悪党一掃!
韓国興行収入100億円突破!
メガヒット爽快アクション・エンタメ最新作!
犯罪都市 NO WAY OUT
【公式】映画『犯罪都市 NO WAY OUT』オフィシャルサイト
韓国興収100億円突破!
韓国映画シリーズ初!累計動員3000万人突破!
世界興収8,000万米ドル突破!(Box Office Mojo調べ_10/12現在)
<マ・ドンソク主演>メガヒット爽快アクション・エンタメ『犯罪都市』がカムバック!
2人の最強の敵を前にシリーズ最大のピンチが訪れる!
“怪物刑事”マ・ソクトが、拳ひとつで最狂の悪党たちを撃ち破る爽快アクション『犯罪都市』最新作がついに日本上陸。1作目の韓国チャイナタウン一斉摘発から始まり、2作目のベトナムでの凶悪犯との死闘を経て、今回は新種薬物事件の背後で蠢く日本のヤクザと汚職刑事たちが、マ・ソクトの前に立ちはだかる。
アンニョン(^-^)ノ
いつも、ありがとうさんです…
本当はマ・ドンソクさんの誕生日である3月1日に観に行きたかったところなんですが ―― 日本でも公開が始まった『犯罪都市 NO WAY OUT』、4日に観てきました…
1作目『犯罪都市』(2017年)の日本公開は2018年4月、2作目『犯罪都市 THE ROUNDUP』(2022年)の日本公開が一昨年の11月…最初の1作目を観た時、こうして大ヒット・シリーズになるとは予想もしなかったけど、「凄い」って思って、2作目も凄かったので私ももう大ファンなわけですね。
で、観に行ったら、意外とお客さんが少ない
『ソウルメイト』(2023年)に負けてるなあ
なぜでしょう。
京都は2館での上映だからかな~。
なんと私の前には誰も座ってはりませんでした。
もう、もっと観に行かないと
公開中ですし、私の拙い解説など不要な映画なので…いえ、いろいろ語りたいんですけど
でも、もちろんネタバレはしないで書きますね。
と言ってもポスターに「悪党一掃!」とかデカデカと書いてあって、それが一番ネタバレちゃうんかなあ
いや、まず、マ・ドンソクさん筆頭にこの映画の作り手側はファンが何を求めているのか、よ~くわかってらっしゃる。
始まってすぐ、これこれって感じでしたね…。
で、1作目、2作目の作風が明らかに踏襲されている感じで、警察VS犯罪、プラス犯罪者たちの対立もあるシリーズですが、この3作目ではなんか人数も増えてスケール拡大してる印象です。
で、人数も増えたのでマ・ソクト刑事も大変で、最もしんどかったし、最もピンチに陥ってるのでした。
前提として、2作目のベトナム拉致殺害事件から7年後の話で、マ・ソクトはソウル広域捜査隊に異動になってるんですね。
だから私の好きなチョン・イルマン強力班班長(チェ・グィファ さん)たちは今回は出てなくって、そこはちょっと、いえ、かなり残念。
が、新しい職場でマ・ソクトと協力して事件に立ち向かう新キャラクターも出てきて、それがやたら興奮でした~。
キャストが豪華でっせ。
ソウル広域捜査隊のチーム長チャン・テスがイ・ボムスさん。
そしてチームにキム・マンジェ(キム・ミンジェさん)、ヤン・ジョンス(イ・ジフンさん)たちがいます。
イ・ボムスさんをスクリーンで見れたのは『オペレーション・クロマイト』(2016年)以来だったんですが、嬉しかったです。
でもイ・ボムスさんが演じてるのに、チーム長チャン・テスはチョン・イルマン強力班班長ほどコミカルでなかったですね。
きっとマ・ドンソクさんに花を持たせたのかもしれない。
もったいなく感じたけど。
特にキム・ミンジェさん演じるキム・マンジェはマ・ソクトと絶えず行動を共にする相棒ですね。
キム・ミンジェさんは『ベテラン』(2014年)では財閥にへつらうダメな刑事でしたが、今回は正義感が揺るぎない刑事さん。
その分、服に気を使わない人になってますが。
1シーン、キム・マンジェが悪人の腕をガキッて痛くする場面があったけど、もしかするとあれは『ベテラン』でファン・ジョンミンさんにやられてた技じゃないかなあ。
それから2作目でパク・ジファンさんが演じていたチャン・イス的な立場の「マ・ソクトに無理やり協力させられる」チョロン役でコ・ギュピルさんが出てきて、印象が強い役でしたね~。
ホンマ笑える楽しいコ・ギュピルさん。
物語は ―― 2作目から7年後、2015年ですか、刑事マ・ソクトは、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していたが、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本の暴力団が関わっているという情報を掴む。
って感じで話が大きくなるんですね。
で、その違法薬物の密輸の関係で、チュ・ソンチョルというヤツが暴走を始めて、違法薬物業界が騒がしくなり、日本からリキ率いる殺し屋軍団が送り込まれてしまう。
と、同時に大量の薬物が行方不明になり争奪戦開始
ソウル広域捜査隊、ヴェールに包まれた悪党、そして日本のヤクザ組織の殺し屋のいわゆる三つどもえってヤツですね
午前10時 追記です
ブログ「韓ドラ雑記 山で珈琲が飲んでみたい」のこまさんが公開日の翌日にレビューされてます。
めっちゃ面白くって映画がよくわかるので、こまさんのレビューも是非、読まれることをオススメします(≧∇≦)
安心安全一家に“いちマブリー”「犯罪都市3 NO WAY OUT」
こまさん、いつもありがとうございます☆⌒(*^-゜)v
マ・ドンソクさんの映画を劇場で観るのは去年9月の『狎鷗亭スターダム』(2022年)以来でしたが、ドンソクさんの映画を劇場で観るのはやっぱり幸せですね~。
もうそれに尽きるというか。
特にマ・ソクトは韓国映画が生んだ最高のキャラクターの一人でしょう。
そんなに陰影のある人じゃないけど、悪を懲らしめるためならこぶしを使いまくる暴力デカってホンマ素晴らしい。
今回は殴りの回数もホントに増えて
敵が多い分、マ・ソクトの殴りもドカンドカン
と凄まじいのでした。
が、敵もまた強くなってて、しんどいことに。
今回がホントさすがに痛々しさもありました。
が、その上で、ってところがマ・ソクト。
さすがです。
そのさらに上を行く殴り方、もう~、興奮でした~。
で、私の主義として詳しくは語れないんだけど ―― 「ヴェールに包まれた3代目の韓国ヴィラン」、違法薬物がらみの犯罪に手を染めているド悪人チュ・ソンチョルを演じるのがイ・ジュニョクさん。
私的には『野球少女』(2020年)のコーチ役が印象深い。
「イ・ジュニョクさん」と聞くと、こちらの右の方を思い浮かべるんですが(左の方はオム・テウンさん)、「이준혁」さんで、同姓同名なんですよね。
チュ・ソンチョルは悪いんですが、かっこいいな~。
やってることはどうしようもなく悪いんですが、ちょっと応援してしまいました。
でもワル度はホント高い。
あと本気出すと強い。
そして「日本から来た極悪非道なヴィラン」、リキですね。
『犯罪都市』の3作目がどうも日本のヤクザがからむらしいと報道されてた時、私は嬉しかったものですが、どんな役と考えてたところ、一条会の親分さんの命令でソウルに出張ってきて日本刀を振り回し躊躇なく暴れまくってしまう凶悪極道。
登場した時、ソウルのヤクザたちからも「リキだ」「リキだ」と声が飛ぶのでした
青木崇高さん、怖かったですわ~。
ホントにあんな人がいたら恐ろしい
部下たちも凄腕で怖いんですよね。
あ、でもでも、普段は全然違うんですね
いや、良かった、なんかホッとしますヾ(*´∀`*)ノ
それだけ鬼気迫る演技なんでっしゃろ。
リキ役は韓国映画の強烈な悪役を超えるほどの「何をするかわからん」怖さ漂うムードでビンビンきました~。
日本人の悪役としては非常に納得のいくものではないですか。
そのあたり青木崇高さんの役作りが反映されてるのが強いと思いますが、映画的に凄くいいと思います。
こういう韓国映画に登場する日本人の悪役、拍手ですね。
大ヒットした『犯罪都市3』で極悪ヴィランを演じられて、韓国でも有名になったでしょう。
今回は韓国語のセリフはなかったけど、また韓国映画に出ていただきたい…。
リキが所属する一条会の会長さんは特別出演の國村隼さんなんですが、出演時間は短いな~。
でもさすがの貫禄でした。
あんな親分さんに睨まれたら、もうどうしようもない
けど、脅すのにも通訳さんを通すのが面白かったですね~。
リキの手下役の人たちはセリフを喋ると韓国の俳優さんだってわかるので、そこはリアル面で変かなあ
できればセリフのある日本人役の人には日本人の俳優さんを抜擢してほしかった。
悪い方のキャラクターではチョン・ソッコ(チョン・ソクホ)さん…面白かったです。
なんか半笑いな顔の一条会・韓国支部のキム・ヤンホですが、私は他のチョン・ソッコさんを知ってるので、あ、やっぱり演技がお上手だな~と思いました。
イ・サンヨン監督は1作目『犯罪都市』の助監督を務め、2作目『犯罪都市 THE ROUNDUP』を監督された『犯罪都市』にずっと関わってこられた方。
いきなり監督第1作と第2作が超特大のヒットになって、凄いことですが、映画を観ればその手腕が確かなことをよく理解できると思うんですね。
2作目の『THE ROUNDUP』はホントに私も大好きですが、今回、3作目『NO WAY OUT』を観て、ああ、なんていい続編だろうと感動でしたもの。
もちろんドンソクさんのドカンドカン
だけでも映画ができてしまうんだろうけど、3作目は小出しにしない大盤振る舞いな上に、しかも決戦に至るまでのタメも効いてて後半に行くに従って興奮度が異常に上がっていったんですね。
その映画の作りがすごく好きでした。
大ヒットも当然ですよね。
イ・サンヨン監督は『犯罪都市5』を監督されるそうですし、もっとイ・サンヨン監督の映画が観たいですね。
パンフレットは800円(税込)です。
買ってしまいました(≧∇≦)
・ イントロダクション
・ ストーリー
・ マ・ドンソク インタビュー
・ イ・ジュニョク インタビュー
・ 青木 崇高 インタビュー
・ 監督 イ・サンヨン インタビュー
・ レビュー アジアから新たなMCU爆誕、その名も“マ・ドンソク・シネマティック・ユニヴァース” 相馬学(映画ライター)
・ お写真(ドカッと)
・ プロダクション・ノート
・ コラム マブリーは可愛いだけのアイドルじゃない 岩井志麻子(作家)
・ 前2作のストーリー
・ 作品データ
前2作のパンフレットも私は買ってますのでね~、ここは買わないって選択はなかったですね。
やっぱりパンフレットを買って映画を応援しましょうね
シリーズ4作目、『犯罪都市4 THE ROUNDUP:PUNISHMENT』は2月23日、すでにベルリン映画祭で公開されたそうです。
もう観た方がおられるってことですね。
ホンマ矢継ぎ早って感じですが、シリーズものが一気に畳み掛けてくるこの感じ、活きが良くっていいですね。
キャストや内容など情報も少し報道されてますが、監督さんは様々な映画で武術監督を務められてきて、マ・ドンソクさん主演のNETFLIX映画『バッドランド・ハンターズ』(2024年)で監督デビューされたホ・ミョンヘン監督。
監督さんを引き継がれたのは、3作目と4作目を一気に撮ってるからだと思う。
で、5作目と6作目も同時に撮るそうで、ホンマに8作目まで作ってしまうイケイケぶりですなあ~ヾ(*´∀`*)ノ
とか大興奮の『犯罪都市』シリーズですが、あの~、1作目でなんか「実話の映画化」みたいな煽り方だったじゃないですか。
でも、2作目、3作目を観てて、もうホント、「実話に基づく映画」には思えなくなってたんですよ。
だって2015年に韓国で日本のヤクザが刀を振り回して殺戮を繰り広げてたら大騒ぎじゃないですか
でも、このシリーズはやっぱり「実際に起こった強力事件をモチーフにしている。」そうなんです。
マ・ドンソクさんが知り合いの刑事さんから聞いた50件以上の実際の事件の中で、映画化するのに適した事件を約10件ほど選んで、そのうち8件くらいを映画にする予定だそうなんですね。
第1作と第2作はマ・ドンソクさんと親友であり、マ・ソクトのモデルになったユン・ソクホさんから事件の話を教えてもらったそうです。
じゃ…やっぱりシリーズ3作、全部が実話に基づいてるのか
怖っ
3作目『犯罪都市 NO WAY OUT』ですが、間違いなく面白かったです。
コメディとバイオレンスのコンビネーションがホンマに気持ちええですなあ。
ホントに期待しすぎなほど期待してましたが、私は予想以上でした。
殴りの数が増えたのがホントいいですね。
それは前にも書いたと思いますけど。
ただ、一つ、一般的な日本のアクション映画より残酷かもしれません。
それでも2、3作目よりかはやや抑え気味だと思うんですよ。
刺される、切断されるの描写も全2作よりも控えめだし。
でも、警察とヤクザが暴れまくる暴力的な映画が苦手な方々には向いてないですよ、もちろん(^_^;)
その代わり、警察とヤクザが暴れまくる暴力的な映画が大好きな方々は確実に観ないとダメですよ。
もうそりゃ絶対。
ホントにオススメですので、こぶし一つで敵をバカンバカン失神させるマブリーさんを是非、スクリーンで見てください
退屈しようのない105分ですからね
アクション映画のカガミみたいな作品です
ってことで今日もおおきに、ありがとうさんです…
原題:범죄도시3 犯罪都市3
英語題:The Roundup: No Way Out
中国:犯罪都市3
香港:犯罪都市:铁拳扫毒
2023年製作/105分/PG12/韓国
韓国封切:2023年5月31日
日本公開:2024年2月23日
配給:ツイン
宣伝:スキップNow Showing
PD:キム・ギョンテク
脚本:キム・ミンソン、チャ・ウジン
脚色:マ・ドンソク
監督・脚色:イ・サンヨン [第2作]
助監督:オ・チョンイル
撮影:イ・ヒョン
証明:イ・スンホ(3500K)
編集:キム・ソンミン
音楽:モク・ヨンジン
美術:パン・ギルソン(ミヨアートクルー)
武術:ホ・ミョンヘン、ユン・ソンミン(ソウルアクションスクール)
出演
マ・ドンソク → マ・ソクト ソウル地方警察庁 広域捜査隊 1係1チーム 副チーム長 警監(警視)
イ・ジュニョク → チュ・ソンチョル ソウル クリョン(九龍)警察署 麻薬犯罪捜査隊 チーム長
青木崇高 → リキ 一条会(組)の剣客
イ・ボムス → チャン・テス ソウル地方警察庁 広域捜査隊 1係1チーム チーム長 警監(警視)
キム・ミンジェ → キム・マンジェ ソウル地方警察庁 広域捜査隊 1係1チーム 刑事
イ・ジフン → ヤン・ジョンス ソウル地方警察庁 広域捜査隊 1係1チーム 刑事
キム・ドゴン → チョン・デビッド ソウル地方警察庁 広域捜査隊 1係1チーム 刑事
コ・ギュピル → チョロンイ 中古車ディーラー 元 白鮫派
チョン・ソッコ → キム・ヤンホ ヤンホ流通 社長 一条会(組) 韓国支部
アン・セホ → トモ 友川 亮(ともかわ りょう) 在日同胞 一条会(組) 韓国支部長
ハン・ギュウォン → キム・ヨングク ソウル クリョン(九龍)警察署 麻薬犯罪捜査隊
チェ・ウジュン → イ・ガンホ ソウル クリョン(九龍)警察署 麻薬犯罪捜査隊
チェ・ドング → ファン・ドング インチョン(仁川)北部警察署 麻薬捜査隊
イ・セホ → コン・テイル インチョン(仁川)北部警察署 麻薬捜査隊
カン・ユン → ヒロシ キム・ヒロシ 在日同胞 一条会(組) 韓国支部
イ・テギュ → マサ 一条会(組) 日本支部
ホン・ジュニョン → マハ 一条会(組) 日本支部
チェ・グァンジェ → イ・サンチョル クラブ ORANGE 社長
リュ・ソンヒョン → チョン・ギョンシク インチョン(仁川)北部警察署 麻薬捜査隊 チーム長
ペ・ヌリ → ミミ
特別出演
國村 隼 → 一条会(組) 会長
パク・チファン → チャン・イス
※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。