アンニョン・・・(^-^)ノ
毎度~、ありがとうです~![キスマーク]()
![キスマーク]()
![キスマーク]()



今夜も『雲が描いた月明り』が最高だったんですが
その話は置いといて
こうして映画についてブログに書くからには
誰でもみんなが観てるような映画について書いて
共感を得るのがスジだと思いますが
私の性分として時折、「変な方向」にも様子を見に行きたがる
ってこともありますので、今日の記事はその方向です![サーチ]()

基本、「エロい映画」に入るので~
お子さまと苦手な方々は、スルー、お願いしますネm(._.)m![あせる]()

(ただ、それだけの映画ではないのですが・・・
)

9月の8日、この映画を観ました![映画]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
![カチンコ]()





日本を離れ、訪れた異国の地。
その花嫁には、秘密がある――
韓国に嫁いだ女

このジャケットの画は、実は
この人が寝てたら、村のバカ二人が
うちわであおいでスカートをまくれさそうとしてるってだけで
深い意味はありませんし、「花嫁の秘密」とは
何の関係もないのは言うまでもありません。
韓国に嫁いだ女
韓国語題:러브&서울 복숭아마울 도색소동기(ラブ&ソウル 桃の村桃色騒動記)
英語題:AV Idol 2
(2015年、日本・韓国合作映画、94分)
監督:城定秀夫
脚本:城定秀夫,貝原クリス亮
助監督:イ・セジョン
撮影:ソン・サンジェ
照明:クォン・ムンチョル
音楽:林 魏堂
美術:コンジョ・ハヤシ
出演:七海なな、チャン・デユン、伊東紅、ファン・ジフ、ハン・ドンギュ、チョ・ヒョンスク、吉岡睦雄、中村英児、ハン・ヨンジン、ソ・ギウォン、キム・テヨン、イ・ヒョンソン、キム・ギテク、キム・ジョンソン、イ・ヒョンジュ、キム・ボムジュン、キム・ヨンビン、クォン・テジン
エキストラ:フピョン3里 村の人たち、映画社チョア 家族と知り合いの方々
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
で、普通に劇場で公開されたのかも、映画なのかかどうかかも
怪しいんですけど、なんとなく普通に「エーヴィー」なんじゃないかと
訝しみつつ、レンタルDVDさんの
「エロティック」のコーナーで見つけて気になって観てみたんですが
輝国山人さんは「韓国映画」にカウントしてはったんですよー。
だからまあ、日本の監督が韓国で撮影した
「日韓合作」じゃないかと思いますネ。
ってゆうか~、これ、韓国でも公開したんかよ~、お前~・・・![あせる]()

この映画は「記念撮影で始まり記念撮影で終わる映画」です。
ある時、映画館で古いモノクロの西部劇を観ていたら
横で感動して泣いている韓国人がいたので
ハンカチを貸してあげて、それがキッカケで
由美ちゃんはその人、テスンと結婚して
韓国はポクスンア村へお嫁に行きました。
「由美は日本で女優だったんですよ」と
見たこともないような普通のおっさん、テスン氏もご満悦。
テスン氏は郵便配達が仕事ですが、エッチが下手でした。
そして美人だと評判の由美は村の独身の男たちから
エロい目で見られているのでした。
ちなみにテスン氏を演じるチャン・デユンさんですが
『パイレーツ』(2014年)にも出演してたりして
ソマ(イ・ギョンヨン)の手下の一人、「ヤブリ」に扮してるそうですが
やっぱり顔が浮かんだりはしないです(^_^;)
けど、日本語がお上手です![合格]()

でね
ところがそれから三年後、ポクスンア村の財政は火の車で
隣の市に吸収されそうになってました。
それで村民会議が開かれたんですが
自治会長のテスン氏はいつもみんなからいじめられてるし
いろいろ話し合っても、ワーワーなるばかりでまとまらない。
そんな中、酒を飲みすぎた由美がイラッときて
うるせえーっ![!!]()
![ムカムカ]()


と、伝説のロックバンド「村八分」そっくりに吠えた。
「山猿どもがギャアギャアなんなんだよ」
「あんたら人にいちゃもんつける以外に能がねえのかって」
「言ってんのっ
」

ってゆうか出すなよ、酒を会議の席で。
どんなけ話し合う気ゼロか。
で、昼間に由美の寝てるのを覗いてたバカ二人がからんできた。
「今 何て言ったんだ」
「文句があるなら韓国語で言え」
「ああ、わかったよお」
「あんたのところで作った地酒 臭くて飲めない」
「何だと? ガブガブ飲んでただろ」
「他に飲む物がないだけ」
「こんな酒で村おこしは無理よ」
「あと あんたらが考えた〝衝撃!桃汁キムチ〟だけど」
「マズくて衝撃だわ」
「俺らの自信作を・・・」
「クソ女め そこまで言うなら お前が何か考えろよ」
「上等よ オーケー」
「あんたらの猿知恵じゃ限界ね」
「おい テスン 嫁の言葉に責任 持てよな」
私は『世界の日本人妻は見た!』って番組を
一回も見たことないんですが、海外に嫁いで
ここまでの悪態をつけることがなかなか爽快なほどアホです。
ま、爆笑しましたけどね。
このシーンはかなりハッとしましたね。
で、由美は言いたいことを言ったらバターと倒れて寝たんですが
酔うたら人が変わったように変な声でまくし立てる
由美を演じる七海ななの韓国語力に脱帽でしたね。
私思うにセリフを丸暗記って感じじゃなかったですね。
おそらく、がちで話せはるんでしょう。
そんなんで酔うた由美を背負って帰ったテスン氏
思い出のあの西部劇を観つつ、由美との馴れ初めを思い出し
起きてきた由美と話し合ってたら、由美が思いついた。
そうやん、うちらの村に映画の撮影を招待して
映画を撮ってもらったらロケ地として有名になって
次々、撮影隊も来て観光名所にもなるやんか![!?]()

で、またそれを村民会議で提案したら
みんなギャアギャア反対してきたんだけど
テスン氏も必死で説得しようとしてたら
村長のおじいちゃんの鶴の一声で決まった。
そんで、村のサイトに
「食費・宿泊費無料、村全体で協力します」と
載せようしたテスン氏がけっこう悪戦苦闘して寝てたら
妻がそっと夜中に仕上げてあげるとゆう可愛いシーンもあり
お陰で、日本から映画の撮影隊が来ることになりました。
ところで知ってる人がぜんぜん出てこないんですが
一人だけいました。
『焼肉ドラゴン』(2018年)で、よく考えてみれば
異様に気の毒だったこの人、ハン・ドンギュさん。
ハン・ドンギュ(尹大樹) 1974年4月23日生まれ。 主な作品として、『デュエリスト』(05/イ・ミョンセ監督)、『5は多すぎる』(06/アン・スルギ監督)、『千年鶴』(05/イム・グォンテク監督)、『雲を抜けた月のように』(09/イ・ジュニク監督)、『韓国に嫁いだ女』(14/城定秀夫監督)、『暗殺』(15/チェ・ドンフン監督)などがある。
今回は理髪店の変な主人の役ですが、見ためは変わってません。
で、テスン氏はドンギュさんと
日本からの撮影隊を迎えに行くんですが
これが、どうにもイヤ~な感じの撮影隊。
中島監督とカメラマンの山田と
なんかぷにぷにした女優のリカの三人だけ。
行きの車内でも、イヤ~な感じの楽屋オチとかもあるけど
これは監督の以前の作品でしょうか・・・。
中島監督は、かなりイヤな感じの「業界人」風で
日本からの撮影隊を迎えに行くんですが
これが、どうにもイヤ~な感じの撮影隊。
中島監督とカメラマンの山田と
なんかぷにぷにした女優のリカの三人だけ。
行きの車内でも、イヤ~な感じの楽屋オチとかもあるけど
これは監督の以前の作品でしょうか・・・。
中島監督は、かなりイヤな感じの「業界人」風で
不気味に落ち着きがなく
お調子もん度、高過ぎくん・・・イラッときます
お調子もん度、高過ぎくん・・・イラッときます
案の定、撮影隊は実は「エーヴィー」の撮影に来たんですが
村の人たちがものすごく喜んでいるので
当然、言い出せません・・・ってゆうか、騙して
撮影を済ませて、適当に帰ろうとゆう悪質な腹づもり。
でも、村の人たちは普通に大歓迎![クラッカー]()

けど、女優のリカは、棒読みっぽく、いやいやいや、わけわかんない
いやーっ
なにっ
こわいっ![!]()
![アセアセ]()




と絶叫・・・失礼過ぎます。
この、村の人たちはおそらく「本物」なんでしょうけど
微妙に元気がなく、もしかしたらしんどい撮影だったのかなあ・・・。
そんで、到着した日の夜は村の歓迎の宴会もあったりして
さらに中島監督のイチビリが目に余りますが
そんな時、ミス・ポクスンアである(でも酒乱の)由美が
監督に花束贈呈したんですが、顔を合わせた二人は驚きました。
なんと![!!]()

由美は昔、中島監督のエーヴィー作品に
出演した、つまりエーヴィー女優だったんですよ、結婚前は。
このいかにも誰でも思いつきそうなありきたりな設定が
「その花嫁には、秘密がある――」の「秘密」だったんです![ダウン]()

だからといってそれでどうこうなるわけでもなく
由美的には今の旦那にバレなきゃいいって程度で
中島監督の方も、じゃあ内緒にしとくよ~って感じで。
で、まあ、普通に飲み会は続いたわけです。
ところが大歓迎に気を良くした中島監督は次の日から
もともと本気で映画が好きだったこともあるんでしょうけど
異常に威張って大監督みたいな態度で映画の撮影を始めた。
リカは帰ることばっかり考えてるし。
カメラマンはアホやし。
このリカの、ちょっとイヤな感じのキャラの作りとか
なんかわかりますわー。
今夜が~山田~![音譜]()

ってゆうか、日本の女優さんたち・・・あの~
ごめんなさい(>_<)
なんか、ぷにってるけど韓国の風景の中では
足とかがちょっと短い気がする![汗]()

き、気のせいかなあ~![あせる]()

で、そんなアホみたいに空回りしてる撮影の最中
ドンギュさんの兵役に行ってた息子のジフン(ファン・ギフ)が
帰ってきたんですが、その軍服姿を見た子どもたちが
「わー、軍服かっこいい
」

「俺たちも早く着たいな」と言って
着ていた村のゆるキャラのTシャツを脱ぎだすのも変。
そん時、村の男性の中からリカの相手役を選んでたんだけど
みんなご年配の方々ばかりだったのでリカは一も二もなく
若いジフンに飛びつきおった。
リカがジフンを選んでる後ろで、疲れた手をプルプル揺らしながら
待っているおじさんたちが気の毒・・・。
で、書き忘れてましたが
由美の昼寝をイヤな感じで覗き見してたバカ二人組は
村おこしとして2トンの金塊を見つけ出そうと
「埋蔵金発掘」を自主的にやってたんですが
気の毒な子どもたちは数少ないその子分。
余談ですが、バカ二人組のよく喋る方の人の髪型が
「昔の西欧の王子様」の髪型です。
で、映画撮影隊に仲間はずれにされたと感じたバカ二人組が
映画撮影隊は本物の映画撮影隊じゃない
実はエーヴィー野郎なんですと村長さんに告げ口したら
「バカ者っ![ムカムカ]()
」


村長のおじいちゃんは日本のエーヴィーが大好きで
いっぱいコレクションしてました。
村長さん
お前らは映画じゃなく
〝ただのエーヴィー〟と言ったな![むかっ]()

では問う
映画が偉くて
エーヴィーは卑しいのか?![むかっ]()

と私なんかには耳の痛いお言葉![あせる]()

って、いやいやいや、映画が偉いでしょ、じじー![!!]()

エーヴィーはぜんぜん卑しいでしょ、じじー![!!]()

そんなもん決まってるでしょ、じじー![!!]()

エーヴィーなんかこの世から滅び去れー。
で、時同じくして、由美が元エーヴィー女優だったと知り
愕然としたテスン氏は由美を力づくで、え~、ナントカカントカ![あせる]()

想像してください。
ただ、その後、テスン氏、由美を愛しつつも心は千々に乱れ
家を飛び出した。
由美は一人、泣きながら暗がりでごはん。
村長さんにどやされて
バカ二人組も撮影に協力することになりました。
が、撮影は村の人たちの疲れもありグダグダだった。
そんな中、ジフンは「リカの裸を他の人たちには見せたくない」と
リカを連れて脱走。
そして、ジフンとリカはお互いの思いを確かめ合い
こっちも想像してください。
ま、普通。
エーヴィーらしい感じですが「イケメン最高~っ」とか言ってます。
酔って嘔吐したテスン氏はその様子をそっと覗きつつ夜明かし。
夜明けにそこへ由美がやって来て二人は、静かに仲直り![ラブラブ]()

朝ごはんを一緒に食べて、また、想像しといてください。
なんか、繰り返すねー。
そして、ジフンはフラフラになっていた。
中島監督は、カメラマンに
適当だからこそいいんだよ、エーヴィーだから、エーヴィーなんだよ
と軽く説教。
そういったわけで村の人たちは
最後までエーヴィーとは気づかなかったようですが
撮影が終了してみんなで記念撮影。
大満足でした。
最初に由美とテスン氏を撮影した写真屋さんが
「ポクスンア村を永遠に![カメラ]()
」


その頃、子どもたちが本当に埋蔵金を発見して
オモチャにしていたのだった。
って、なんぼなんでも子どもでも気づくやろ~、金と![あせる]()

そんなんであらすじを最後までキッチリ書ききりましたが
ん~、監督さん~、私思うに
エーヴィー撮影だと気づいた村の人たちが
怒るかと思いきや、ガッカリして気落ちするのを見た中島監督が
申し訳なさから気合を入れて奮起![メラメラ]()

がちで映画を撮影し始めて結果、傑作を作り上げ
世界中の映画祭で絶賛される![ビックリマーク]()

みたいな感動的な話じゃダメだったんでしょうかと
注文をつけたいほどなんですが。
でも、この映画にはこの映画だけの何かがありますね。
長くくどいエッチのシーンがしつこかったりとか
エーヴィー的側面も強いのですが
映画なのかどうなのかと問われれば、映画ですよね。
何より、笑えましたし、韓国で撮影してるけど
韓国映画にはない映画でしたね。
この映画の監督さんもどなたも知らないんですが
なんかね~、映画愛があるんですよね、きっと。
それがセリフにありましたね。
日韓夫婦の、ちょっとしたエロぶくみもありの
なんでしょうね~、人生こんなもん的なごくありきたりな
夫婦の愛の物語とかがあったんでしょうね、きっと。
由美が、酔うと怒鳴ってはいけるけど
この村と夫を愛してたんでしょうね、結局。
なんか、映画としての外見は悪いように思ってたけど
観終えた時には、いい満足感があった
と、正直に申し上げときましょう。
ただ、「ベッドシーン」がえらい長くてしつこいし
そうゆうのが苦手な人には向いてないでしょう。
ま、私のことですがね。
いらへんのとちゃうかなぁ~
とか思いますけど。

とにかく、この『韓国へ嫁いだ女』
なめとるのか~、とも思いつつ、こういった形で
日本と韓国の絆を深め合う作品かもしれない・・・などと。
まさに、エロと笑いは国境を越える
かもしれません( ゚ー゚)( 。_。)

いや~、軽く書かせてもらう気やったのに
書き終わったらえらいしんどい記事になりましたー![あせる]()

最後までお付き合い、ありがとうございます![キスマーク]()
![キスマーク]()
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でわ、、また・・・アンニョン~(^.^/)))
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