アンニョン~(^-^)ノ
いつも、読んでくれて、おおきにです~![キスマーク]()

なんかここの2回、アメーバブログの「字数制限」の限度に
達して、もう1字も書けないことが続いたんですが・・・
これはホンマに字がいっぱいになったってことなんでしょうかね![はてなマーク]()

非常に困ったんですが、前回の
『アンティーク 西洋骨董洋菓子店』(2008年)の記事でも
書きたいのに書けなかったことが二つあって
一つは、チュ・ジフン演じるジニョクの少年時代を演じてるのが
あのヨ・ジングくんだってこと
もう一つは、DVDにはなかなかいい日本語吹き替え音声が
あったってことです![ひらめき電球]()

いや、もうちょっといろいろ端折って簡潔に書け![!!]()

ってことなんですけど、どうでもいいことをダラダラ書くのが
好きなのが私の書き方なので困ってしまう![あせる]()

そんなことは、ないですかね![はてなマーク]()

それはともかく
10月1日、この映画を観ました![映画]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
![キラキラ]()
![ショック!]()
![あせる]()






失敗だらけの青春。
それってカッコよくない!?
二十歳 TWENTY

二十歳
原題:스물
英語題:Twenty
(2015年、韓国映画、115分、PG12)
監督・脚本:イ・ビョンホン
PD:イ・ソンドゥ
助監督:キム・ヘヨン
撮影:ノ・スンボ
照明:イ・ビョンフン
音楽:キム・テソン
美術:チェ・ギョンソン
武術:クォン・スング(ソウルアクションスクール)
出演:キム・ウビン、イ・ジュノ(2PM)、カン・ハヌル、チョン・ソミン、イ・ユビ、ミン・ヒョリン、チョン・ジュヨン、キム・ウィソン、ヤン・ヒョンミン、チェ・チャムサラン、アン・ジェホン、ナ・ジョンチャン、ペク・スヒ、ソン・イェダム、ソン・イェジュン、ハン・ジュヌ、ホ・ジュンソク、チョン・ヨジン、キム・ジョンス、ホン・ワンピョ、キム・チャニョン ほか
特別出演:チェ・イルグ
友情出演:パク・ヒョックォン、オ・ヒョンギョン
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
(※日本版公式サイトがまだ生きてました)
映画「二十歳」予告編

解説: 未成年から大人の男への分岐点となる20歳を迎えた3人の男たちの青春を、人気アイドル「2PM」のジュノ、「チング 永遠の絆」のキム・ウビン、ドラマ「ミセン 未生」で人気を集めたカン・ハヌルの共演で描いた。絵を描くことだけが取り柄で、同じクラスの女子ソミンに淡い恋心を抱いている高校生ドンウ。ある日、女たらしのチホがソミンの胸を触ったことから、ドンウとチホは大ケンカになるが、これをきっかけに、ケンカの仲裁に入った優等生ギョンジェを加えた3人は無二の親友になる。やがて高校を卒業した3人は、それぞれの道を歩む。漫画家を目指すドンウは浪人生活を送り、親のスネをかじり続けるチホは駆け出しの新人女優ウネと出会い、名門大学に進学したギョンジェには、先輩のチンジュとの恋のチャンスが到来する。(映画.com)



キム・ウビンくん、2PMジュノくん、カン・ハヌルくん主演の
アホダラ青春映画です。
主演は均等に3人ですが
観てるとカン・ハヌルくんが主演に思えてきます。
なぜってカン・ハヌルくんだけにモノローグがあって
独白担当だからです。
いろいろツッコミまくりたい映画なんですが、それはともかく
キム・ウビン演じるチャ・チホ
ジュノくん演じるドンウ
カン・ハヌルくん演じるキム・ギョンジェは高校時代に
同級生のイ・ソミン(チョン・ソミン)を一度に好きになるほど
その後の絆、腐れ縁を予感させる仲だった。
チョン・ソミン・・・『赤と黒』(2010年)のめんどくさい子
ホン・モネでございます。
そんな中でチホがソミンを呼び出して
ボサーっと立ったまま、胸に触れくさったことで
ドンウとケンカになり、ギョンジェが止めたことで
さらに仲良くなった。
で、まあ「ジャンケン」で勝ったチホがソミンと
付き合うことになったんですが、自信だけは人一倍
何があってもまったく懲りないチホなので
即、目移りして別の子の方に行きやがりました。
そんなんで、3人は高校を卒業して、人生の分岐点を迎え
ま、それぞれ別の道をとりあえず歩むこととなった。
ドンウにはマンガ家になるとゆう夢があって
大学進学もしたかったんですが、お父さんが破産して
刑務所に入ってしまい、その夢も危うくなってしまいました。
それでもなんとか自分の目標に進みたいと
バイトに精を出して頑張ってます。
そんなだからドンウはあんまり恋とかしてる暇ありません。
彼には弟が三人いて、下の弟二人は可愛い双子です。
(オ・ヒョンギョンさん演じるお母さん、美人です)
ドンウには長男としての責任も重くのしかかるのですが・・・。
で、ギョンジェの一個下の妹、ソヒ(イ・ユビ)は
お兄さんが密かにやってた男の子らしいことを目にして
けっこう男子の性生活が気になって仕方がなくなり
その一環としてドンウくんに興味を感じてつきまとうのですが
ドンウ的には忙しいのでめんどくさいだけ。
え~、なんか、ドンウとソヒは同じ絵の教室とかに通ってるのかな![はてなマーク]()

ギョンジェは基本的に真面目で勉強もできるし
家庭もしっかりしてたので、大学進学しまして
一流企業に就職するために日々、勉強してたんですが
新入生歓迎コンパで無理に酒を飲むうちに記憶を失くし失態。
けど、次の日、どっかで見た人がいたのでお近づきになったら
その美人は先輩で実践投資クラブのエース
チンジュ(ミン・ヒョリン)でした。
(『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)のスジです)
ちなみにギョンジェの大学での友達がアン・ジェホンなんですが
そんなに活躍はしなくって、ただギョンジェが
ゲーゲーやってるのをスマホで撮ったとかだけです。
とにかくギョンジェは美人先輩のチンジュに惹かれていき
結局、浮ついた大学生活になってしまいます。
チホはとゆうと、これがもう怠けまくりで
朝方寝て夕方に目を覚まし、夜はクラブで遊びまくるとゆう
完全無欠に立派なニート生活。
実はお父さんをキム・ウィソンさんが
お母さんをパク・ミョンシンさんがそれぞれ演じてたりして
何かの間違いみたいな演技派のご両親です。
そのお父さんが見るに見かねてお前いったいどうするつもりだと
お説教をしても「お小遣いちょうだい~、小遣いくれ~
」と

ダダをこねる恥ずかしさ。
親御さんがお気の毒で仕方がないのですが
チホはアッケラカンとして異常に打たれ強いし
変な自信があるのでゆうことを聞きません。
そんな中、ドンウとギョンジェと車に乗ってる時
変な方法でナンパをしたら女性を轢いてしまいました。
で、その女性に車を出せ
と言われて現場に行ったら

その女性、ウネ(チョン・ジェヨン)は女優を目指す同い年の子で
チホはしばらく映画『少女』の撮影現場で
ウネのマネジャーのフリをすることになりました。
で、3人が夜、ごはんを食べるとなると行くのが
いかにも立ち退きに追い込まれそうな
中華の「ソソ(昭昭)飯店」で、え~、どうもハッキリしないのですが
お店の店主がソミンのお兄さんなのかなあ![はてなマーク]()

とにかくソミンは女子大に行ってます。
そんなんで二十歳の青春はいろいろあって
そりゃ苦いこと、厳しいこと、キツイこと、経験するんですが
あまりにも浮つきまくってるし、何かとゆうと急に燃え上がって
「セ ッ ク ス し て え~
」とか熱を吹きまくるので

あまり同情はできないが、それはそれでエネルギッシュで
目に余るけど頑張ってください、としか言えませんな。



観始めたらあまりにもあからさまにズケズケとした
エロコメの様相を呈していたので、うわっちゃ~(>_<)![あせる]()

と思ってしまいました。
思い出したのが、あれや
イム・チャンジョン&ハ・ジウォン主演の
『セックス イズ ゼロ』(2002年)や![ビックリマーク]()

重さや笑いの質など、またちょっと違うんですがね・・・。
『セックス イズ ゼロ』もまた記事に書かなアカンのですが・・・![汗]()

けど私、韓国映画やなかったらこうゆう映画
絶対に観ないですよ。
まあ、滅多なことでは観ないですね。
で、『二十歳』ですが、観てると何とか持ち直して
普通に青春映画の形に行ってくれそうにもなります。
が、ちょっとシリアスになりかけると、はぐらかすように
コメディに行ってひっくり返すので
お前真剣に映画を作ってるのかと監督を問いただしたくなりますが
どうやらイ・ビョンホン監督、真剣です(^_^;)
レンタル版のDVDに映像特典として
「イ・ビョンホン監督インタビュー&レンタル独占!未公開メイキング」
があったので観たんですが、イ・ビョンホン監督
非常に穏やかで知性的なイメージの男性。
もう、映画の現場で働くのなら是非、イ・ビョンホン監督の現場で
と思えるほどの方なんですが、おっしゃることも
真面目で優しい感じ。
よくこんな映画を作りましたね
って感じです(;´∀`)

でもね~、じゃあ本当にどうしようもないアホなコメディかとゆうと
最後の方でかすかに、何かがあるんですよ。
コメディなんですよ。
コメディなんですけど、その笑いの後に何かがあるですよ。
そのあたり、二十歳とゆう、ただ若いだけでまだまだな年齢の時の
なんか駆け抜けていく時のせつなさと喜びの哲学みたいのが
あるんですよ、確実に。
青春の賛歌、っちゅうかね。
ま、アホなコメディなんですよ、たしかに。
おそらく、あまりに多くの笑いのネタを思いついたために
それをどんどん入れてったらこんなことになったんでしょうけど
でも、監督さんの思いのうちの、青春のいろいろは
それでも結果として作品に残ってたんじゃないでしょうか。
私にはそう思えましたよ。
そこまで致命的な挫折や転落もなく
かといって劇的なまでの成功や挑戦もなく
韓国ならではの「中断」もあり
人の人生なんてそんなもんとゆう明るさがありますね。
「まだまだ途中」って感じですわ、ホンマに。
だから女子の方も、こいつらが子どもに見えても
やたらと純粋に「エッチしたいぞー
\(๑☉ᴗ☉)/
」とゆう


無闇な外側へのいきり立ちも
理解してやらにゃしゃあないのかもです。
あ、イ・ビョンホン監督、『サニー』とかの脚本に
参加されてたそうです。
それなら・・・納得![ビックリマーク]()



よく考えたら
キム・ウビンくん、2PMジュノくん、カン・ハヌルくん主演で
なんか悶々としてる青春映画なんて、すでにおかしいんですが
3人ともアホに徹してるので、成り立ってます、逆に。
いや、ホンマだったら女子の方がほっとかんでしょ・・・と思いますが
初期衝動があまりにもひどいので呆れ果てて、これでいいんです。
アホならアホなほど、この映画は成功なんです・・・おそらく。
3人の中では、やっぱり「一番バカ」のキム・ウビンくんに
目がいってしまいます。
カン・ハヌルくんとジュノくんの方が青春映画してますがね。
チホとウネのロマンティックなパートはとても面白いですね。
結末については納得いかないこともあるけど
バス停で彼がやることはほろ苦系で、その雰囲気が好きです。
チホが行くことになる映画撮影の現場で
映画監督を演じてるのがパク・ヒョックォンさん。
私はこの方の無理やり俳優をさせられてるような
やる気のない演技が大好きです![!!]()

あと、最後方のソソ飯店でのアクション・シーン
ちょっとくどいんですが、どうやって撮影したのか、って思いました。
メイキングを見たら、あ~やってたんですね~( ゚ー゚)( 。_。)


若い女の子たちは引いちゃうようなとこもあると思いますが
思うに、けっこうリアルな青春男子なんじゃないですか。
ここまでバカかどうかはともかく・・・
いや~、二十歳ぐらいの男の子なんてあんなもんちゃいますかー![はてなマーク]()

むしろ、ギョンジェの妹、ソヒ・・・あんな子はおらんやろ~(;´∀`)
平気でエロいことばっかり口走って・・・あの子もアホです。
それと、やっぱり男の子3人の関係が楽しいですわ![音譜]()

やっぱり若いってええし・・・。
途中でギョンジェの家でギョンジェのお母さんに朝ごはんを
出してもらって3人で食べてますけど
その気さくさ、気のおけなさが実に韓国らしくって
見てても楽しいんですよね~![ビックリマーク]()

なんしか当然、この映画も韓国映画の良さがありました。
韓国映画だから観れた、ちゅうか・・・私は満足しましたけどね。
面白かった![合格]()
![合格]()
![合格]()
![合格]()
![合格]()





3人のファンの方々以外の方々にも観てほしいですねッ![クラッカー]()

でわ、今日もありがとうです![キスマーク]()

またよろしく~、アンニョン~(^.^/)))

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