あけまして、おめでとーございますッ☆⌒(*^-゜)v
いつも読んでいただき、ありがとうです
今、また脚光を浴びる、英国のロックバンド、QUEEN
私にとってQUEENといえば
『ハッピー フィート』(2006年)の中でブリタニー・マーフィーが歌う
「Somebody To Love」も、その一つです。
あのカバーでも、QUEENの素晴らしさが光を放ってましたよね
ところで、私の大好きな伽耶琴(カヤグム)プレイヤーの
Luna Leeさん・・・最近の動画では
AC/DCの名曲、「サンダーストラック」を演奏されてます
AC/DC - Thunderstruck Gayageum가야금ver. by Luna 루나
この、燃えてるんだか、冷めてるんだか、判断できない
驚異のテクニックが導き出す最高の「狂気」感覚を是非
お楽しみください・・・極上のロック・ミュージックです、間違いなく
そして
シネマートさんでは
この2作品が公開スタート
そんな感じで、2019年も韓国映画の年ですが
『いつか家族に』(2015年)
『The Witch 魔女』(2018年)に続いて
この作品を観てきました
韓国初登場NO.1大ヒットの極上ミステリー
不倫の果てに妻を殺害した夫
全ては完全犯罪のはずだった――
『殺人の追憶』 キム・サンギョン
『背徳の王宮』 キム・ガンウ
『優しい嘘』 キム・ヒエ
死体が消えた夜
死体が消えた夜
原題:사라진 밤
英語題:The Vanished
(2018年、韓国映画、101分)
監督・脚本:イ・チャンヒ
撮影:イ・ジョンヨル
出演:キム・サンギョン、キム・ガンウ、キム・ヒエ、ハン・ジアン、イ・ジフン、クォン・ヘヒョ、ソ・ヒョヌ、イ・ミンジ、ヒョン・ボンシク、キム・ジヨン、キョン・スジン、キム・ヒサン、チェ・ユンソク、コン・ミンジョン、チェ・ミョンビン、リュ・ギョンス、アン・チャンファン ほか
韓国初登場NO.1大ヒットの極上ミステリー 『死体が消えた夜』 予告篇
STORY
ジンハンは、財閥2世で大手製薬会社会長の妻に所有物のような扱いを受けていることを不満に思っていた。不倫相手の女子大生が妊娠してしまい、妻と離婚が出来そうになく殺害する以外に方法がないと思い詰める。ついには、妻を毒殺してしまった。新薬を使った為、病死と判断されなにもかもがジンハンの思い通りにいくと思っていた。ところが、遺体安置所から死体が消えたという信じられない電話を受ける。違和感を感じたベテラン刑事ジュンシクから、ジンハンは執拗な尋問を受けることになってしまい…。
どう見ても良心的な顔立ちのキム・ガンウさん演じる
大学教授のジンハン・・・
急死した奥様(キム・ヒエさん)の遺体が安置所から
消えたとの知らせ・・・行ってみると
どう考えても仕事ができなさそうな、ズボラ、且つ、汚そうな
刑事ジュンシク(キム・サンギョンさん)が、最初は丁寧に
低姿勢で対応してくれたが、このジュンシク刑事、実は
コロンボ刑事や杉下右京さんのように一を聞いて十を知る
細かいことにこだわり真相を見抜く名刑事だった・・・。
そして、二転三転
予想を裏ぎる驚愕の夜がスタートするのだった・・・
そういった話です。
まったく知らなかったんですが
観終えてから、ブロともさんのレビューで
この作品が、オリオル・パウロ監督による2012年のスペイン映画
『ロスト・ボディ』の韓国でのリメイクだと、初めて知りました。
そうだったんか~∑(゜∀゜)
リメイクだったんですね。
ぜんぜん気づかなかったー。
もちろん、私はその『ロスト・ボディ』を観てませんしね。
それで、この『死体が消えた夜』
スペイン映画のリメイクでありながら
非常に「韓流」フィーリングが強いです。
わかってもらえる人にはわかってもらえると思いますが
何とゆうのかな~・・・
とにかく、「韓流」方法論が全てに行き届いているとゆうか
非常に韓流的な韓国映画なんですよ。
物語の構成、脚本、音楽、撮影、カメラワーク・・・
あと、思いつくかぎり、映画を構成する様々な要素
そして、物語の中で発生する感情とか、情念、それらが
とにかく韓流っぽいです。
それで、確かにタイトルの通りに「死体が消える」映画ですし
怖い場面や残酷な描写もあるにはありますが
普段、韓国ドラマを楽しんでおられる方々に
向いてる映画じゃないかと、私は観ながら思ったんですよね。
私も観る前は、ホラーみたいに怖すぎたらどーしよー
怖すぎたらイヤやぁと心配してたんですが
ぜんぜん大丈夫でしたよ。
前半はむしろ、コメディ調な場面が多いので、安心よ。
サスペンス系、ミステリー系の韓国ドラマがお好きな方には是非
この映画、観てほしいなぁ、と思いました( ゚ー゚)( 。_。)
『いつか家族に』、『魔女』と比較して『死体が消えた夜』は
当初、私はそこまで期待を感じてなかったんだけど
観始めて少ししたら、面白さで、「ああ、観て良かった」
と思ってましたし、観終えた時には、とても満足してました。
予想以上に面白い映画でしたわ
最初から最後まで、「上手い」と思いましたよ。
特に真相が明らかになる後半は、すごく。
ミステリーの作品ですから、私の記事で種明かしは
できませんが、私みたいなもんにも、わかりやすかったです。
あんまり難しいミステリーの映画は観ててもわからなくなったりして
困るんですが、この映画はそんなことなくって大丈夫でしたし
語りが上手いんでしょうけど、非常に熱中できるんですね。
余談ですが、普通、読書家の方ってそんなことはないでしょうけど
私、ミステリー的な小説を読んで
最後になっても意味がわからなくって、非常に困ったことが
少なからずあります(^_^;)
人に聞くわけにもいかへんし・・・いや、映画を観てても
なんぼでもありますよ、そうゆうケース
今はそんなんがあったら、早速、ネットで調べて
詳しい人のレビューで教えてもらってますけどね。
けど、不思議なことに、韓国映画でなら、ようわかるんですわ。
そこらへんも私が韓国映画が好きな理由なんですがね
なぜか、細かい表現とかでパッてヒントをくれたりするのか
韓国映画は私にとっては、いつもわかりやすいんですよね・・・。
いつもじゃないかもしれないけど、多くの場合ね。
ま、実は、この『死体が消えた夜』を観た次の日の深夜に
チャン・ジン監督の『拍手する時に去れ』(2005年)を観たら
ほんとに異様なまでにややこしくって、わかりにくかったんだけど
それでも、最後まで観たら、結末とか真相だけはわかったもん。
まあ、そうは言っても、『死体が消えた夜』
他の観た人たちのご感想を読むことを私も解禁して
楽しみに読ませてもらってるんですが
やっぱり、あれはそうなんかこれはこうなんか
と
いろいろ気づかせてもらってます。
そうゆうのも楽しいんですけどね。
でも、あんまり読み過ぎると、自分のこの記事を書く時に
真似して書いてしまいそうだから、これ書いてから
もっと読ましてもらいますけど。
でも、ほんと、ちょっとしたこととか
また、「ここがおかしい」って批判的なことでも
それが面白い映画ですよ。
実際の殺人事件よりもやっぱり、映画が面白い。
キム・ガンウさん・・・やっぱりいい人そうなので
かなりそこまで憎みきれなかったんですがね
実は途中までけっこう応援してました。
そうは言っても、真相は絶対に知りたかったけどね。
キム・サンギョンさん・・・『殺人の追憶』(2003年)に出たあと
「刑事役の色がついたらアカン。芸の幅が狭まる」とかなんとか
言って、刑事役のオファーをキックしてはったそうやけど
いやいや、やっぱり刑事役がサマになってるでしょ
今回は、アカン人に見えて実は頭のキレる人って
超・カッコよかったですよ。
私は『優しい嘘』(2014年)と『セシボン』しか観てないんだけど
キム・ヒエさんはお金持ちの熟女の役です。
なんちゅうても、あの性格ですので
なかなか共感はしにくかったのですが
「女の意地」は理解できたつもりです。
やっぱり美人でした。
ジンハン教授と不倫してる女子大生を演じるのはハン・ジアン。
『ときめき♡プリンセス婚活記』(2018年)では
妓生の一人を演じていたようですが・・・わからなかった
美人でしたよ・・・で、ちょいとセクシーな場面もね。
クォン・ヘヒョさんはジュンシク刑事の上司の人でしたね。
似合ってましたね。
あと、ああゆうふうに、こらこら、お前出過ぎたマネすんな~
みたいに抑えるのかと思いきや、実はどさくさに後押しする
警察の上司ってかっこええよね~。
ジュンシク刑事の部下たち、みんな面白いんだけど
中でも一人だけいた女の子の刑事を演じたイ・ミンジが
気になって、なんか、好きでした。
イ・ミンジは『Jane 꿈의 제인』(2017年)って
すごく良さそうな映画に主演してて、観たいんだけど
いつか、観れるかなぁ~
あ、最初に怖がらされて慌ててる警備のおじさん
『1987、ある闘いの真実』(2017年)のイヤ~な感じの刑事だった
ヒョン・ボンシクさんだったので、いい気味だと思いました。
この作品が初監督作品だったイ・チャンヒ監督・・・
もちろんのこと、次作が楽しみです
この映画のパンフレットは、ありません。
え~、非常に完成度の高い
素晴らしいミステリーの傑作だと思います
東京 シネマート新宿
大阪 シネマート心斎橋
この2館でしか上映してないようですが
また、機会があったら是非、観てみてください
面白さは私が保証致しますヾ(*´∀`*)ノ
でわ、今夜もありがとうございます・・・アンニョン(^.^/)))
キム・サンギョン、キム・ガンウ共演
確かに殺したはずの妻の死体が消えた――
事件を捜査する刑事役を、『殺人の追憶』『鬼はさまよう』のキム・サンギョンが演じる。妻を殺害してしまったジンハン役に、『背徳の王宮』「サークル~繋がった二つの世界~」など映画ドラマと幅広く活躍しているキム・ガンウ。妻役を『優しい嘘』「最後から二番目の恋 ~beautiful days」など長年変わらない美貌とその演技力が高く評価されているキム・ヒエ。脚本・監督を務めたのは本作がデビュー作となるイ・チャンヒ。本作で新人離れした演出手腕が国内外から高く評価され、韓国映画界において次回作が期待される監督の一人となった。
解説: 夫が殺したはずの妻の死体が忽然と消えた謎をめぐって繰り広げられる恐怖の一夜を描いたミステリー。事件を捜査する刑事を「殺人の追憶」のキム・サンギョンが演じるほか、妻を殺した大学教授を「背徳の王宮」のキム・ガンウ、大学教授の妻を「優しい嘘」のキム・ヒエが演じる。大学教授のジンハンは、財閥の2世で大手製薬会社の会長を務める年上の妻から所有物のように扱われることに不満を抱き、教え子の女子学生と不倫に走っていた。しかし、その女子大生が妊娠したことで妻と別れなければならなくなった。そのためには妻を殺すしかないと考えたジンハンは、証拠の残らない新薬を使い、妻を病死と見せかけて殺害することに成功する。幸福な未来を手にしたはずのジンハンだったが、そんな彼のもとに、妻の遺体が遺体安置所から忽然と姿を姿を消したという知らせが入り、ベテラン刑事のジュンシクから執拗な尋問を受けることになる。(映画.com)
『死体が消えた夜』が再映画化したオリジナル作品
『ロスト・ボディ』
(2012年、スペイン映画、オリオル・パウロ監督)
DVD&ブルーレイ、発売中です
![]() | ロスト・ボディ Blu-ray 3,250円 Amazon |
![]() | ロスト・ボディ [DVD] 899円 Amazon |
![]() | ロスト・ボディ DVD 13,550円 Amazon |
![]() | ロスト・ボディ [レンタル落ち] Amazon |
![]() | ロスト・ボディ(字幕版) 400円 Amazon |
![]() | ロスト・ボディ(吹替版) 400円 Amazon |