韓国映画　シングルス　2003年

最新映画情報

［原作］伊坂幸太郎 × ［主演］カン・ドンウォン

ゴールンデンスランバー

明日　１月１２日から公開スタート

【劇場情報】

宮城　フォーラム仙台　1月12日
宮城　イオンシネマ石巻　1月12日
東京　シネマート新宿　1月12日
神奈川　小田原コロナシネマワールド　1月12日
神奈川　イオンシネマ港北ニュータウン　1月12日
群馬　シネマテークたかさき　順次公開
石川　金沢コロナシネマワールド　1月12日
愛知　中川コロナシネマワールド　1月12日
愛知　小牧コロナシネマワールド　1月12日
愛知　豊川コロナシネマワールド　1月12日
愛知　半田コロナシネマワールド　1月12日
岐阜　大垣コロナシネマワールド　1月12日
三重　イオンシネマ津　1月12日
大阪　シネマート心斎橋　1月12日
京都　出町座　順次公開
兵庫　イオンシネマ三田ウッディタウン　1月12日
広島　福山コロナシネマワールド　1月12日
広島　イオンシネマ広島西風新都　1月12日
福岡　小倉コロナシネマワールド　1月12日
福岡　イオンシネマ大野城　1月12日
宮崎　宮崎キネマ館　順次公開
沖縄　桜坂劇場　順次公開

映画『ゴールデンスランバー』オフィシャルサイト

ハークさんのオフィシャルサイト、かなり詳しく書いてくれてます

是非、目を通してみてください

私が劇場で観るのは２週目になると思いますが

皆様、先に観に行っといてください☆⌒(*＾-゜)v

いつも、ありがとうです

次々と映画を観ていくのも、なかなか大変なものですが

少しずつ慣れてきたように思います。

映画ファンの方々の気持ちがなんだか、わかってきました・・・

え～、押し迫る暮れの最中の１２月３０日の夜は

この映画を観たのでした・・・

大人の恋のはじめ方。

原作：鎌田敏夫 「29歳のクリスマス」

シングルス

シングルス
原題：싱글즈
英語題：Singles

（2003年、韓国映画、110分）

監督：クォン・チリン
脚本：パク・ホンス、ノ・ヘヨン、ソン・ギヨン
原作：鎌田敏夫　『29歳のクリスマス』（1994年）
撮影：キム・ジェホ
音楽：チョ・ソンウ

出演：チャン・ジニョン、オム・ジョンファ、イ・ボムス、キム・ジュヒョク、オ・ジヘ、ソン・ジェホ（特別出演）、イ・フィジェ（友情出演）、キム・グァンイル、ハン・ジヘ、チョ・ヒボン、チョン・インギ、チャン・ソクファン、ラ・ヒソン、キム・ナンフィ、チョン・ソッコ、イ・ジヒョン、チェ・ボグァン、キム・ヨンジェ、チェ・デウン、イ・ジョンオク、クォン・ヒョクプン、キム・ギプン、オ・スンジェ　ほか

※　「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

キャスト（日本語吹き替え版）

チャン・ジニョン（宮島依里）

オム・ジョンファ（林真里花）

イ・ボムス（森久保祥太郎）

STORY

その人生最悪な日は突然訪れた。デザイナーのナンはストレスで円形脱毛症になり、恋人にフラレた上、上司のいやがらせで部署異動に。親友のキャリアウーマンのドンミ、ＳＥＸぬきで彼女と同居する好青年ジョンジュンらに泣きつくも、この孤独は埋められそうもない。一方、ドンミとジョンジュンもひょんなことからベッドイン！次から次へと起こるハプニングに、ナン達はかつて思い描いていた29歳の自分とのギャップに悩み、傷つく。そんなある日、ナンは付き合い始めたばかりの証券マンのスホンからプロポーズを受け、幸せをゲットしたかに思えたが・・・。

原作は、恋愛ドラマの名手、鎌田敏夫の「29歳のクリスマス」。主演を「オーバー・ザ・レインボー」のヒロインを演じたチャン・ジニョンが、30歳という年齢に揺れる女性をリアルに演じる。また、脇を固めるのはドラマ「12月の熱帯夜」のオム・ジョンファ、「バンジージャンプする」の個性派イ・ボムスらが同じく等身大の男女を見事に表現した。製作は、ヒットメイカー「殺人の追憶」で知られるチャ・スンジェが担当するなど、韓国の実力派スタッフ＆キャストによる、最高のラブ・ストーリーが誕生！

この『シングルス』も2003年と、15年も前の作品ですね。

今の韓国映画からすると、ちょっと古い感じの映画です。

けど、なぜか私、2003年頃の韓国映画

めちゃくちゃ好きなんですよね～( ﾟｰﾟ)( ｡_｡)

２００３年頃の韓国映画って、本当にいい映画が多いと思いますよ。

２０００年代前半の韓国映画ならいくら観ても観飽きません

この作品は

1994年に日本で放映された山口智子や柳葉敏郎共演のTVドラマ

『29歳のクリスマス』をリメイクした韓流ラブストーリー・・・

とゆうことになりますね。

Amazonさんの商品説明では、そのあと

「人気女優、チャン・ジニョンとK-POPシンガーのオム・ジョンファを主演に迎え、30歳を目前に控えた４人の男女の恋愛模様が展開する」

と続くのが、なんかその時代を感じませんか

『29歳のクリスマス』・・・1994年とゆうと当時

私は高１くらいだと思いますが、観てた記憶はないんですよね・・・。

当時から続きもののドラマをきちんと観てなかったのもありますし

観てても覚えてない感じですかね。

子どもの頃から、日本のドラマよりも外国の映画の方がいいなあ

と思っていたのは確かなので・・・。

10代はなんだか、落ち着きがなく、日々が慌ただしかったし。

とにかく、『シングルス』、日本のドラマのリメイクだと知ると

なるほど、そう言われればそんな感じだなぁ、って気がしました。

もちろん、全１０回のドラマを

１１０分の映画に作り直してはあるんですけど

この映画なんかは普段、韓国映画を観ない人たちにも

スッと受け入れられる気がする。

物語は「４人の男女の恋模様」なんですが

むしろ、チャン・ジニョン演じるナンと

オム・ジョンファ演じるドンミの、女二人の話で

特にナンは映画のスタートとラストでモノローグが

オーバーダビングされているので、より主人公的なイメージ。

映画としての視点も女性らしいものだと思います。

男性はもうちょっと、なんてゆうか、焦らないと思いますね。

やはり、女の方が結婚を真剣に考えていると思いますから。

この映画、結婚を考えていつつも、様々な迷いがあり

また、女の子の本音的な心の動きもキッチリ描かれ

映画として、そりゃ共感度が高いと思いますわ、うん。

私はそこまで自分を重ねて観なかったけど

ナンたちと同じ29歳くらいの女の子が観たら、グッとくると思う。

って、韓国の「数え年」で、日本の２９歳と同じなのかって

疑問もわいてくるんですが

で、彼氏に振られて、仕事も転職したナンのことを

そっと見てた商社マンのスホン（キム・ジュヒョクさん）が

ナンと付き合う中でプロポーズしてきたり

ほんと、友達みたいな関係で部屋をシェアしてる

ドンミとジョンジュン（イ・ボムス）も、ある夜、酔った勢いで

一線を越えてしまい気まずくなる・・・ってほどでもないんですが

様々な「転」が発生し、否応なく、考えざるをえず・・・

そんな感じのまだまだ安定しないアラサーの色恋沙汰が

コミカルに描かれますが

観終えると一番、印象的なのは女の友情ですよね。

いや～、爽やかでした。

ええな～、こうゆう女の親友関係・・・。

ちょっと理想的すぎるほどなんですけど

映画の中で最も劇的な「ﾟ転」のあと

二人が出す結論が素敵で、心打たれました。

いや、ほんと、こうゆう友達関係ってええわー。

ただ、それぞれの恋愛事情も、ええですよ。

ラブストーリーとしてもしっかりしてます。

やっぱりこれは、オリジナルの脚本が良かったのかな。

もちろん、この映画、私は

『蒼燕 あおつばめ』（2005年）でも恋人同士として共演していた

チャン・ジニョンとキム・ジュヒョクさんを見たくって

観たんですが、やっぱりキム・ジュヒョクさん、素敵でしたよ

彼氏に振られ仕事も上手くいかなくって自信喪失のナンに

じっくりとアタックしてくるキム・ジュヒョクさん演じるスホン。

やっぱり理想的すぎるんですが

まず、自分を小馬鹿にした元・上司のオヤジ（チョ・ヒボンさん）を

ボカンと殴ってくれるんですから、好きにならずにはいられない。

はずなんですが、ナンはかなり慎重なんですがね。

その他、ナンに対するスホンのシーンでは胸キュン場面ばかり。

やっぱりええわー、キム・ジュヒョクさん・・・ほんま。

かっこいいんですが、微妙に飾らなくって。

チャン・ジニョンもほんとに良かったです。

役柄、キャラクターもあるけど、誰にも好かれる女優さんですね。

観てて、友達になりたくなりますもんね。

オム・ジョンファは役柄にピッタリで

46番目に付き合ってる彼氏がいながらですよ

一番、気心が知れてるのは、クサレ縁的なジョンジュンなんですよ。

ジョンジュンの方にも彼女がいるんですけどね。

二人がケンカしてるとこも可愛かったですよ。

イ・ボムスさんって、こうゆうラブコメの

恋愛対象でもある男性として出てても、いけてしまうんですよね～。

単なる「変な人」ってだけじゃなく(^_^;)

さすがに、今は年齢的にもう、おじさんになってしまったけど

この映画の頃は、まだまだ若いし可愛い。

４人を取り巻く登場人物も良かったです

クォン・チリン監督は、この『シングルズ』のあと

『２０のアイデンティティ 異共』（2004年）のうちの一話、「レース」

『お熱いのがお好き』（2008年）

『もう我慢できない』（2009年）

『ワンダフル・ラジオ』（2012年）

『ヴィーナス・トーク 官能の法則』（2014年）を作ってはって

どの作品も日本でもＤＶＤが出てますね

私は『ヴィーナス・トーク』しか観てないけど

『ヴィーナス・トーク』も良かったなあ。

きっと私、クォン・チリン監督の作品、、好きです。

主演のチャン・ジニョンとキム・ジュヒョクさんが

今はこの世にはいないと思い出すと、悲しい映画でもあるけど

でも、観ててやっぱり二人のことが好きだし

こんないい映画に出てて、本当に良かったと思いました。

素晴らしい映画だと思うし、このまま埋もれさせたりせず

是非、観てない方々には観てほしい作品ですね。

日本のドラマの韓国でのリメイクって点も嬉しいですし。

さて・・・ＤＶＤをレンタルして観る映画はちょっと

例のジャン・ルーシャーものとかの、香港のアクション映画とか

観て、そして、早く『ゴールデンスランバー』ですね～

すでに観終えた現在公開中の映画も２作品、ありますし

頑張ってブログを書かないとあきませんね～。

やっぱりいいですよ、韓国映画ヾ(*´∀｀*)ﾉ

でわ、今夜もありがとうです・・・アンニョン(^.^/)))

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