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神と共に 第一章 罪と罰 2017年 公開中

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アンニョン(^-^)ノ

5月もありがとうございましたキスマーク

6月もよろしくお願い致しますクラッカー

 

夜はまだ肌寒いのに、昼間はやたら暑くなってきました。

どうか、お体に気をつけてください・・・!!

 

 

 

ドキュメンタリー作品、『主戦場』(2018年)への反響が凄いそうです。異例の大ヒットだそうですね。

 

映画 『主戦場』 公式サイト

 

私はお恥ずかしながらドキュメンタリー作品には敷居の高さを感じて、ぜんぜん観れていないのですが、この作品は観たいと思いました。

慰安婦問題については自分なりに知ろうと努力もしましたし、自分の考えもあります。おそらくこの『主戦場』は、観れば私の知識も高めてくれるでしょう。私にも何か凄い作品だと感じられます。

 

でも、やはり私には観るのが辛い気がする。

その辛さが、私の慰安婦問題についての現在の認識なんでしょうね。

軽々しく話したりできないような。

 

 

 

さて、映画館にこの映画を観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラオバケ

 

 

 

 

『新感染 ファイナル・エクスプレス』を超える

歴史的大ヒット!!

 

 

 

いま、地獄の門が開かれる――

 

 

 

神と共に

―― ALONG WITH THE GODS ――

第一章 : 罪と罰

 

 

神と共に 第一章 罪と罰
原題:신과함께-죄와 벌
英語題:Along With the Gods: The Two Worlds


(2017年、韓国映画、139分、G)


監督・脚本:キム・ヨンファ
脚色:イ・ジョンウク、キム・チャンフン、パク・チョンス
助監督:ファン・ジョンヒョン、チェ・リン
撮影:キム・ビョンソ
照明:シン・ギョンマン
音楽:パン・ジュンソク
美術:イ・モグォン


キャスト
ハ・ジョンウ カンニム
チャ・テヒョン キム・ジャホン
チュ・ジフン ヘウォンメク
キム・ヒャンギ ドクチュン
D.O. ウォン・ドンヨン
キム・ドンウク キム・スホン

マ・ドンソク
オ・ダルス
イム・ウォニ
イ・ジュンヒョク
イェ・スジョン
チャン・グァン
チョン・ヘギュン
キム・スアン

ナム・イル

チョン・ジフン

ソン・ユビン

ク・スンヒョン


友情出演

キム・スロ

キム・ミンジョン


特別出演

イ・ジョンジェ 閻魔大王

キム・ヘスク

イ・ギョンヨン

キム・ハヌル

ユ・ジュンサン


配給:ツイン 

 

 

メラメラ 映画『神と共に』公式サイト メラメラ

 

 

解説: 韓国の人気ウェブコミックを実写映画化し、世界的ヒットを記録したファンタジーアクション2部作の第1章。人間は死ぬと49日間に7つの地獄の裁判を受けなければならず、すべてを無罪で通った者だけが現世に生まれ変わることができる。ある日、死を迎えた消防士ジャホンの前に、冥界からの使者で地獄の裁判の弁護と護衛を務めるヘウォンメクとドクチュン、カンニムが現れる。生前の善行が認められ、19年ぶりの貴人として転生を確実視されるジャホンだったが、裁判が進むにつれて地獄鬼や怨霊が出現し、冥界が揺らぎはじめる。冥界の使者カンニムを「お嬢さん」のハ・ジョンウ、ヘウォンメクを「アシュラ」のチュ・ジフンが演じるほか、共演にも「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョン、「新しき世界」のイ・ジョンジェら豪華キャストが集結。「ミスターGO!」のキム・ヨンファ監督がメガホンを取る。(映画.com

 

 

韓国での公開、大ヒットのことを知って、これはきっと日本でも公開されるから、やはり内容について詳しく知らないでおこうと思ってたんですが・・・とうとう観ましたよ~ビックリマーク

前評判はどれも大絶賛でしたので、期待も大きかったけど、結果的に上回ってきましたね~。

 

ほんとは日本のチラシに書いてあることくらいは知ってから観た方がいいかもしれません。

始まっていきなりすぐ、ガービックリマークってくる映画で、わからん人は置いてきますよ~はてなマークってくらい忙しい作品。

また情報量が異常に多いんですよね~。

観てるうちにどんな世界なのかはわかってきますけどね。

出てくる俳優さんたちだけでも満腹感な映画だよーあせる

 

が、139分の映画なんですが結果として、まだまだ観てたかったとゆうか長さを感じさせない作品で、ほんまに面白かったし、笑って泣けて大興奮で、超・感動したんですけどッ合格合格合格合格合格

 

 

 

それとね・・・やはり、真剣に人生について考えました。

登場人物たちの言葉の中に、真実を感じられたように思います。

具体的には、両親をいつも大事にしようとか。

必ず明日があるわけではないから、悔いがないように人と接していようとか。

そして、やはり地獄に行った時のことも。

観てる間はけっこう重かったです。

笑いつつもね。

 

 

 

火災現場での人命救助の中で命を落とすことになった、消防士のジャホン(チャ・テヒョン)。

彼を待ってたのは、「人は亡者になると49日間のうちに7つの地獄で裁判を受けなくてはならない」・・・ってこと。

 

冥界から現れし3人の使者、リーダーで弁護士のカンニム(ハ・ジョンウ)、警護のヘウォンメク(チュ・ジフン)、そして補助弁護士のドクチュン(キム・ヒャンギ)が付いてくれますが、7つの地獄での裁判全部を無罪でクリアしたら現世に生まれ変われるのだ。

 

かくしてジャホンは3人の使者に導かれ、<殺人、怠惰、ウソ、不義、裏切り、暴力、天倫>という7つの地獄を巡ることになる。

 

 

 

ところで、このあらすじを知った時、私の脳裏に浮かんだのは、小5か小6の時だと思いますが、友達と母の3人で観に行った映画、『丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる』(1989年)とゆう作品・・・なぜ観に行ったのかとゆうと、その友達が観たいと口にしたことで、私も行きがかり上、それじゃ、となったわけです。

 

私自身はそこまで観に行きたかったわけではありませんが(と書くと、なんとなく自分が卑怯な人間のような気がしてくる)、子どもですのでとにかく映画館に行くこと自体が喜ばしい時代。

一種の宗教映画だからか、観客の平均年齢はかなり高かったですよね。


その友達は、とにかく雑誌、『ムー』的なものが大好きな人で、またオカルト的な話などで私と気が合ったんですね。また近所だったのでお互いの家を行き来する仲でもありました。この時代に私のファンタジー魂が培われたと言っても過言ではないでしょう。

 

『大霊界』・・・数年後、すぐにテレビで放送されたので、また観ましたし、何といっても子どもの頃に観た映画ですので記憶が鮮明。

今、思い出しても映画としては段取りの良くない、なんか変な間のある映画でしたが、面白いは面白かったですよね。そして最後、実はちょっと泣けるんですよね~。

 

クラスでは他にも観に行った友達がいましたよ。当時、ヒットしたはずです。

 

 

 

これよりあと、少しだけ内容に触れています。

何も知らずに観たい人、ご注意くださーい!!

 

いろいろと予想外でサプライズも多かったのですが、特に、この作品は『第二章:因と縁』との2部作ですので、私は地獄7つのうち、第一章では、まあ、3つ、ないし4つくらいを巡ると思ってたんだけど・・・言っていいですか、第一章で全部、巡っちゃいます。

それがもう私にはかなり驚きで、そっからどうやって第二章をやるのか、心配になったほどだったんですが、なんと第一章のエンドクレジットが始まる時、ある人が出てきまして、そして本編終了後、第二章の予告編が始まってしまうのです。

わ~、絶対に観たい~(≧∇≦)ビックリマークって終わり方なんですわ~。

 

 

物語については、結論として、まさしくアジア映画なんだと思います。

来世の設定がもうアジアとゆうか、黄泉の国とゆうか、冥界とゆうか、仏教なんですよね。

それがもう、ほんとに日本人としても幼児記憶レベルのごく当然の世界観で・・・やはりアジアなんですよ。

 

けど、、まあ、死後の世界とゆうのは、大なり小なり、世界中で共通点があるように思えるんです。三途の川とスティクスとその支流、アケローン川とか、似てませんか。

だから、アジア以外の国、地域の人が観ても、きっと面白いかもねビックリマーク

 

おそらくあまり残酷になり過ぎないように、地獄の責め苦で苦しんでいる人たちはハッキリとは映してないけど、でも、やっぱり遠目にもエライことになってるので怖いは怖いですけどね。なんか、それを目にした時、悲しくなって泣きそうになりました。

 

まあ、もうちょっと残酷描写もやってもいいように思ったけど、作品としてはファンタジー・アクションってことで、確立してましたよね。

ああ、アジア映画でこんなことができるんだ・・・って思ったもの。

 

キム・ヨンファ監督は、これまでに長編作品として・・・

『オー!ブラザーズ』(2003年)

『カンナさん大成功です!』(2006年)

『国家代表!?』(2009年)

『ミスターGO!』(2013年)

を作ってきて、なんか、『カンナさん』以降、韓国映画らしからぬ「空間的な広さ」のようなものを感じさせてくれたと私は思ってるんです。

その舞台が広いとゆうか・・・特に球場が舞台の『ミスターGO!』がそうで、その時すでに高度なCGを使うことに長けてたと思うんです。劇場で観た時にアジア映画らしからぬほどの空間の広さを感じて感動したのも非常に良い思い出です。

 

だから、やはり監督は『神と共に』に行ったんでしょうね。

キム・ヨンファは韓国で最も的確にCGを使う画作りに長けた映画監督だと思います。

それは『神と共に』で証明されたと思います。

絵がほんとに凄かったので。

 

そしてアクションも凄かったんですよね。

詳しくは書けへんけど・・・。

 

ところで私は韓国映画について書こうと思った時、最初はハリウッド映画やフランス映画、日本映画との比較で書こうと思いました。でも今はもうできなくなりましたね。だって韓国映画ばかり観ているから比較のしようがない。

『神と共に』だって、日本のファンタジー映画、コミック原作の映画と比較したりできませんもん。観てないから、そのタイプの日本映画を。

まあ、それはそれでいいんじゃないですか。

映画もあんまり比較したって仕方がないもの。

 

しかし私は、『火山高』(2001年)を観た時に、韓国映画は、予算はともかく、どんな映画でも無理やり作るなあ、と思ったんですけどね。

 

 

 

原作はチュ・ホミン先生のコミックで、もちろん私は読んでません。

原作のあるファンタジー作品の映画化は難しい。

マンガの絵をそのまま映画にすることも難しいし、小説だって読者それぞれのイメージがあるから。私も原作を読んでから観た映画のことは逆にコロッと忘れてたりします(『クラバート 闇の魔法学校』、2008年)。

しかし、『神と共に』は原作を読んでないので、そういった観方。

原作コミックを読んだ方によると、ぜんぜん違うらしい(;´∀`)

 

ただ、映画を観ていて、マンガの映画化らしい、とは思いました。

 

 

 

キャストについては豪華すぎて豪華すぎて・・・語りだすと字数が足りなくなるだろうけど、結論として、ハ・ジョンウとチュ・ジフンとキム・ヒャンギに付き添われて冥界巡りをしてみたい~、と思いました、それに尽きますかね。

チャ・テヒョンさんも良かったわ~音譜

 

EXOディオくんは、かなりキツイ役柄で観ていて辛い場面もありました。あんなことまでやってしまうなんて汗

でも、さすがディオくんの演技力がありました。

 

キム・ドンウクくんは意外な姿になり・・・チャ・テヒョンさんと泣かされます~。

 

 

もう、もう、詳しくは書けないけど・・・猫を救出の場面もあり。

 

 

キム・スロさんも一瞬、ご出演。

 

 

7つの地獄の裁判長の中で一番、笑ったのは、ウソ地獄のこの方。

面白すぎるやろーヾ(*´∀`*)ノ

 

 

なんと、キム・ハヌルとイ・ギョンヨンさんはセリフなし。

が、もしかしたら第二章ではもっと活躍するのかも!?

 

 

チャ・テヒョンさんとドンウクくんのお母様を演じられるのはイェ・スジョンさん・・・泣かされましたー。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)では、あの姉妹の姉を演じておられました。

 

そして閻魔大王、かっこよすぎ!!

 

判官の2人は、笑えると同時にイラッとさせられます。

しかし、オ・ダルスさんを今、見れることが貴重ですよね~。

 

イ・ジュンヒョク(イ・ジュニョク)さんもどっかで出てたし、最後、あまり見かけないキム・ミンジョンさんも出てたりして、それもかなりサプライズ。

 

それにしても、ハ・ジョンウとチュ・ジフンとイ・ジョンジェとチャ・テヒョンさんとキム・ドンウクくんとディオくんが出て、まださらにこれだけ出てるとか・・・韓国映画でもどんなけでしょうかヾ(*´∀`*)ノ

 

誰が一番・・・とは言えないけど、私はハ・ジョンウとチュ・ジフンでしょうかね~、やはり。

でも、チャ・テヒョンさんとドンウクくんとディオくんも良かったなー。

 

 

パンフレットは800円(税込)です。

 

・イントロダクション

・ストーリー

・コラム 鷹巣 純(愛知教育大学教授・地獄絵研究)

・キャスト

・キャラクター・チャート

・スタッフ 監督・脚本 キム・ヨンファ

・プロダクション・ノート

・コラム いのうえひでのり(劇団☆新感線 主催/演出家)

・ザ・ルート・オブ・ヘル

・作品データ

 

キャストで紹介されてる人数が少ないこと、公式サイトとかなりかぶってること不満ですが、写真も大きいし、記念になります。

 

いのうえひでのりさんが思いっきり第二章までネタバレしてるのが笑えました。

 

やっぱり韓国映画のパンフレットは買わなきゃ!!

 

 

 

そういったわけで、すぐさま今月は、6月28日公開の第二章ですひらめき電球

 

〝神〟マ・ドンソクも登場! 『神と共に 第二章:因と縁』 予告編

 

神と共に 第二章 因と縁

 

メラメラ 映画『神と共に』公式サイト メラメラ

 

どんな話になるんでしょうね~はてなマーク

私の予想なんて、ほぼ確実にはずれますが・・・期待してます!!

 

それまで、劇場で映画を観ることはないな、と思ってたんですが、『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019年)も公開されるようで、観たい気持ちも捨てきれません。まだ続くんやね~。

 

 

 

そういったわけで『神と共に』・・・これは!!

必観でしょ!!・・・やはり・・・ねえ(´∀`)

ほんと、騙されたと思って観た方がええですよ。

 

でわ、今夜もありがとうでしたキスマーク・・・またです、アンニョン~(^.^/)))



 

 

 

 

 


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