アンニョン(^-^)ノ
いつも、ありがとうです~
またなんかしょうもないニュース・・・
いろいろあっても韓国と日本、最後は仲良うせなアカンよ
現在公開中の韓国映画
そして8月30日から
ソン・イェジンとヒョンビン主演のこの映画の公開がスタート
同じ日
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』もスタート~
どうでもいい話ですが・・・どこか要らないところをクリックしたのか夕刊フジ系のニュースサイト「zakzak」が更新されるたびにパソコンの画面に表示され、邪魔で鬱陶しいので本気でイヤです。
それで、それを停止させようとしたんだけど、そのサイトでその停止させる方法が見つからない。
立派なフジサンケイ系列ですか、曲がりなりにもマスコミの端くれが、いったい何のご冗談でしょうか。
こっちは1mmもいらんのにしつこく宣伝するのをやめていただけませんか、と申し上げるしかありませんな。
今日、書かせてもらう映画は怖い映画です
ジャンル的にはホラー映画になると思いますが、苦手な方はご注意ください
またネタバレはしないけど、内容については触れているので、何も知らずに観たい方も気をつけてください
昨日、8月21日、この作品を観ました
ママ、こっち
洞窟から聞こえてくる〝その声〟が
寒慄の闇へ引きずり込む――
とある少女を引き取った家族。突如いたる所から聞きなれた声が聞こえ始める。「声」の正体とは?震撼の声真似ホラー!
模倣霊
模倣霊
原題:장산범
英語題:The Mimic
(2017年、韓国映画、100分、G)
監督・脚本:ホ・ジョン
製作総指揮:キム・ウテク
助監督:ホ・ヘンウク
撮影:キム・イリョン
照明:キム・ミンジェ
編集:スティーブ・M・チョー
音楽:キム・ホンジプ、イ・ジニ
美術:チョン・スア
武術:チョン・サンジュン
出演:ヨム・ジョンア、パク・ヒョックォン、ホ・ジン、シン・リナ、パン・ユソル 、イ・ジュニョク、キル・ヘヨン、イ・ユル、イ・ジュウォン、パク・スヨン、ノ・スサンナ、チョン・ジフン、イ・チェウン、ファン・ジェウォン、チャン・リウ、チョン・ヒョナ、イ・ジャリョン、イ・ダル、チュ・ジフン、イ・サンオク、イ・ソンベ
特別出演:イム・ジョンユン、イ・ジャンウォン、チョン・ジュノン、キム・スアン、チョ・ヒョニム
※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。
配給:ハーク
映画 『模倣霊』 予告編
ホラー映画も、すっかり観なくなりました。
思い出すと、前はなんであんなにホラー映画に凝ってたんだろうと思いますね。
とにかくホラー映画が怖くなって観れなくなってます。
しかし夏にホラーを観れないのもそれはそれで悲しいと思って、前から絶対に観ようと思ってた作品を頑張って観ることにしました。
この映画、話自体はそんな難しい作品ではないです。
でも、ちょっとだけ詳しく書きますね。
まず、最初のつかみから怖い場面で始まるんですが、ひと組の男女がある理由から、森の中で車を走らせてます。
で、ここであることが起こるんですが、ズバリ、ワンコちゃんのお好きな方々には向いてません。
残酷なことが起こります。
私自身にも向いていませんでした。
どうやって撮影したのか、えらくリアルで、とても悲しい気分になります。
夫ミノ(パク・ヒョックォン)の母親、スンジャ(ホ・ジン)の認知症が進んだために、その治療の意味も兼ねて都市を離れてスンジャの故郷、チャンサン(萇山)に引っ越してきたヒヨン(ヨム・ジョンア)。
獣医師でもあるミノと、家族で「森と風と犬のペンション」を始めることにします。
夫婦にはジュニ(パン・ユソル)とゆう娘がいますが、実はその上にジュンソとゆう息子もいました。
これは後でわかってくることなんですが、ある時、ヒヨンとおばあちゃん、そしてジュンソの3人でデパートへ行った時、おばあちゃんとジュンソだけ残してヒヨンが束の間、離れていた間にジュンソがいなくなり、それきり行方不明になってしまったんです。
ヒヨンはそのことですっかり打ちひしがれてしまい、今も息子がいないことに苦しんでいました。
それでもおばあちゃんが記憶を取り戻してくれたらジュンソにたどり着ける手がかりを与えてくれると思うからこそ、おばあちゃんの介護を続けていたいのでした。
夫ミノは、ジュンソがいなくなってもう何年も経つのだから気持ちを切り替えようと妻に促しますが、ヒヨンはどうしても息子のことにこだわり、片時も忘れることができない。
彼女は心の病のための薬を服用する必要があるようです。
引越ししたばかりの時に、やって来た幼い姉弟が犬たち用の家の中を覗き込んでます。
彼らはワンコのトッティを探しに来たのですが、このトッティが冒頭のワンコだったのでしょう。
ヒヨンは彼らと話し合い、トッティも探してくれると思ってるから、諦めずに必ず見つけてあげてね、と話します(自分の息子のこともあるからでしょう)。
姉弟はトッティの声が聞こえたように思ってチャンサン(萇山)洞窟にたどり着き、そこで不可解な恐怖を体験することに。
そして、その場に駆けつけたヒヨンとミノは、一人の汚れた身なりの少女(シン・リナ)と出会います。
少女は親とはぐれたようなのですが・・・不思議なことにこの子の名前もジュ二なのだとゆう。
と、同時に洞窟の中で女性の遺体が発見され・・・
『模倣霊』は、間違いなく私がここ数年で観た映画で最も怖い映画だった『かくれんぼ』(2013年)のホ・ジョン監督の2作目の映画
『かくれんぼ』・・・怖かった、いや~、ホントに怖かった(>_<)
怖さは全開でした~
2作目になる『模倣霊』はもっとホラーらしいホラーだったんじゃないですか。
これは内容について触れることになりますが、主人公ヒヨンの幻覚といったような心の中の問題かと思いきや、夫のミノも不可解な現象に驚くことになりますので・・・そういった意味で、ホラーであるからこその映画だと思いますね。
また少しネタバレっぽくなりますが、日本での題名は『模倣霊』・・・う~ん、たしかに「模倣」は重要な要素ですが・・・「霊」がなあ~
「霊」じゃないですね。
オリジナルの題名は『장산범』・・・「萇山虎(チャンサンボム、もしくはチャンサンボン)」で、これは萇山で伝承されてる妖怪らしいです。
これも映画を観てて後半、わかってくることなんですけどね。
まあ、その妖怪が実在しているかはともかく、萇山虎は目撃情報もあり、今も人々の間で話題になる妖怪。
「장산범」で画像検索したらどんな姿か見れます
釜山のヘウンデにある萇山は、日本から観光へ行かれる方も少なくないようですね。
映画を観てて、萇山の風景からヘウンデにあるとはちょっと想像できなかったのですが。
とにかく、そこで古くから伝わる萇山虎・・・韓国の人たちにとっては、やはりゾッとする何かもあるのでしょう。
まったく知らなかった私がビビりまくったんですから(^_^;)
また、英語題の「mimic」とは「真似る」とゆう意味だそうですね。
主演がヨム・ジョンアで、町から離れた人が少ない場所の一軒家が舞台ですので、どうしてもキム・ジウン監督の傑作、『箪笥 たんす』(2003年)を思い出しますよね。
近い、とも、そうでない、とも言えますが、あんまり似てないんじゃないかと私は思います。
ヨム・ジョンアはけっこう、『ラブリー・ライバル』(2004年)のヒステリー教師とか『チョン・ウチ 時空道士』のヒステリー女優とかのコミカルな印象が私には強いんですが、やっぱり『箪笥』の人ですものね~、ホラーにも似合いますよね~。
『模倣霊』のヨム・ジョンアはとても美しいです。
夫ミノを演じるのはパク・ヒョックォンさんで、とぼけた演技が上手い人ですが今回はシリアス演技でした。
普通のお父さんって感じでしたね。
怪しげな盲目の巫女の役で、キル・ヘヨンさんも出てきます。
イ・ジュニョクさんもある役で出てきます(かなり大きな役)。
そして、子役たちが何人も出てきます。
輝国山人さんのプロフィールで調べたら、ああ、あの子って気づくと思います。
声だけの出演ですが『哭声 コクソン』(2016年)のキム・スアンも参加してます。
そして、やはり注目は夫婦の娘であるジュニ(ハン・ユソル)と、森で発見された謎の少女(シン・リナ)ってことになります。
二人とも可愛いんですが、ハン・ユソルの方のジュニが影が薄くって・・・私はもしかするとこの子はヒヨンの見ている幻影じゃないかと思ってたほどなんだけど・・・この映画、作り手側が意図したものかどうか、ちょっとわからないけど、そういったあやふやなところがあり、一筋縄ではいきません。
う~ん、何とも言われへんな~
とにかく、ホラー映画として私の「好き」な映画だったんですが、それゆえにやたらと怖く・・・やはりビビりまくることになりました(;´д`)
そんなに人が次々と死んでどうこうじゃないんですが、運命とか、人の苦しみに恐怖が付け入ってくる感じで・・・悲しく、怖い・・・。
最後について、わからないと書かれてる人もおられましたが、夫ミノは息子ジュンソのことを諦めていました。
しかし妻ヒヨンはどうしても諦めきれず、ずっと思い続けてました。
それだから彼女は、ああいった結末を迎えたんじゃないですかね。
いつものことですが韓国映画の「子を思う母」です。
それゆえに、余計に悲しい映画で胸に迫ります・・・。
ちょっと『ディセント』(2005年)のラストも思い出したかな(地下だけに)。
韓国映画における「子どもの失踪」については、本当に切実に感じれられて、映画を超えて胸に迫る場合が多い。
『カエル少年失踪殺人事件』(2011年)がそうですし・・・この『模倣霊』もそうでした。
観てて、スピルバーグ監督の『マイノリティ・リポート』(2002年)も私は思い出しましたね。
子どもが失踪した親の悲しみ、苦しみ、悲愴を映画で真剣に描こうとゆう姿勢が尊いと私は思いますし、それはやはり、世間もけっして忘れてはならないことだから・・・。
とにかくその上で、全体を観て、いかにも悲しい東洋の「怪談」めいた物語で、そんな話を21世紀の今日に作れる韓国映画をまた私は好きになるのです。
DVDの宣伝では「新感覚ホラー!」とありますが、むしろ古いタイプの「怪談」に近いんじゃないかな。
なんしか私には『哭声 コクソン』より怖さは上でしたよ。
だから、私向きの映画でしたね~・・・超・怖かったけど( ̄▽ ̄;)
あと、ホ・ジョン監督の「作り」のようなものも、映画として私は好きです。
ムードとかテンポとかね。
私の信頼するブロともさんのシズさんが先に観てレビューされてます。
是非、そちらもお読みいただきたい。
苦しみは、それぞれなのだ。 ← コチラです
久しぶりに韓国のホラー映画を観たんですけど、やはり怖かったですね~
けっこう、始まってすぐから終わるまで、ず~っときつかったです。
それだけ、いいホラー映画だったってことでしょうけどね。
私は気に入りましたし、こうゆう映画、好きですね。
でも、めちゃくちゃ怖かったけど
夏の夜、観られてはいかがでしょうか~
私ももう1本くらい、観たい気もあります(;´∀`)
でわ、でわ、今夜もありがとうです
アンニョン~(^.^/)))
韓国スリラー映画歴代1位!!
『かくれんぼ』の監督が放つ戦慄のホラー!
『殺人の追憶』を抜き<韓国スリラー映画歴代1位>を記録した「かくれんぼ」で鮮烈なデビューを飾ったホ・ジュン監督が、ウェブコミック化された有名な伝説「長山虎(チャンサンボム)」をモチーフに、家族の日常に起こった事件を「声」を用いて描く異色作。人間の深層心理に食い込む「声」の完成までに通常の5倍以上のサウンド・エフェクトを施し、世界各国で高評価を得た。
都会を離れ、山々に囲まれた夫の故郷で義母の介護をすることになった妻ヒヨン。閑静な家で新生活をスタートして間もなく、森の中に一人ぼっちでたたずむ泥だらけの迷子の少女を見かける。放っておくことができず自宅に招き入れるが、少女は夫婦の娘と同じジェニという名を名乗り、娘の声や家族の会話もそっくり真似しはじめた。ヒヨンは数年前に行方不明になった息子も思い出し熱心に世話を続けた。やがてヒヨンに夫や我が子そっくりの声が話しかけてくるようになる。それは幻聴なのか…、それとも……。
(シネマートさん)
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