晚上好・・・(^-^)ノ
いつも、太谢谢你了です
ってことで、今日は中国の映画について書かせてもらいます。
1月14日、この作品を観ました
ビューティー&ワイルド!!
美天使たちがサーキットで最速の火花を散らす!
スピード・エンジェルス
スピード・エンジェルス
原題:极速天使 / 流光速
韓国語題:스피드 엔젤
英語題:Speed Angels
(2011年、中国映画、117分)
監督・脚本:ジングル・マ
脚本:チェン・シュウ
音楽:ピーター・カム、ハン・フェン
出演者:タン・ウェイ、レネ・リウ、セシリア・チャン、ハン・ジェソク、ジミー・リン、田中千絵、チェン・ペイペイ、北村一輝、チェン・イー(程伊)、何ジョン(何炅)
メーカー:竹書房
中国~香港映画は、私にはまだまだつかめてなくって、どれから観ていったらいいか、ホントに見通しが立たないんですが、だったら思いつきで観てもいいのかなあとか思います。
ブロともさんからオススメしていただく作品があるんですけど、10~15年前の作品でも、レンタルDVDさんでは見あたらず、すぐには観れない状況です。
特にドラマ系。
アクション系は人気が高いからか、まだありますので、まずそれからかなあとも思いますね。
この『スピード・エンジェルス』を選んだ理由は、主演が去年の10月に観てとても気に入った『レイトオータム』(2010年)のタン・ウェイ(Tang Wei - 汤唯)だからです。
タン・ウェイ、美人です。
それとジャケットの写真を見て、なんかスカッとしそうな映画に思えたからですね。
ビューティー&ワイルド!
美天使たちがサーキットで最速の火花を散らす!!
アドレナリン噴出レディース・カーアクション!!
スピード+美少女!最強のマッチング!!
公道そしてサーキットで繰り広げられる道交法無視の熱い闘いにアドレナリン沸騰間違いなし!
・・・こう来られたらもう観るしかありませんなあ。
それにしてもアドレナリンが好きやね~。
ハン・ビン(レネ・リウ)は東京で浅野(北村一輝さん)と結婚する直前だったんですが、この浅野がホントにムチャクチャなヤツで浮気がバレても笑ってるような男。
しかもそのドロボウ猫とはビンの親友だったユー・メイ(セシリア・チャン、张柏芝)だった。
いつ聞いてもドラ声な人。
浅野は悪びれもせずメイを選ぶ。
慌ててウェディング・ドレスのまま二人を追いかけたビンだったが、それを止めようとしたビンの妹が事故に遭い、義足が必要な体になってしまう。
そして以後、ビンはアルコールに逃げるようになってしまった。
レーシングチームのコーチ、ガオ(ハン・ジェソク)は走り続けるべきだと元気づけてくれますが・・・。
で、中国で、ガオがお金を用意して運んでたら、男たちに取られまして、ちょうど、その場にい合わせたのが「安全グループ」の腕利きタクシードライバー、ホン・シャオイ(タン・ウェイ)。
はい、タン・ウェイですが、ホントに可愛い
ってゆうか同時にかっこいい
なんか、もっと大人な女優さんかと思ってたら、中国映画で人気そうなマニッシュなお転婆キャラ。
日本の女優さんが急にこれやるとワザとらしいけどタン・ウェイはむしろ似合ってる。
得意のドライビング・テクニックを駆使してめちゃくちゃ楽しそうな笑顔で強盗たちを追い詰めるシャオイ。
従姉妹のお茶目なジジ(チェン・イー、程伊)も駆けつけて、ガオとシャオイの二人は強盗どもを不自然なまでにかっこよくやっつけてお金を取り戻し、警察に引き渡した。
ところがガオはなぜかシャオイの脈を取りだして・・・シャオイをレーサーにスカウトするのだった。
シャオイはたしかにガオさんと彼のレーシングチーム「スピード・エンジェルス」のファンではあったが自分がなるのは乗り気ではなかった。
しかしジジが自分もなると売り込み、なんとなく二人はチームに加わることになる。
それにはシャオイのママを説得しなければならなかったのだが、なんと、チェン・ペイペイさまではありますまいか∑(゜∀゜)
しかしこの映画ではアクションはなし・・・残念
まあ、ママ的にはガオさんが娘と結婚してほしそうなのだが気が早すぎ。
チームのコーチ、ガオを演じるのはハン・ジェソク(한재석、韩在硕)。
韓国の俳優さんで、パク・ソルミの旦那さんですなあ。
ってことは、この映画では吹き替えなんでしょうね。
中国語を話せるのかもしれないけど。
ハン・ジェソクは韓国映画にも出ておられるんですが、運悪く私は1本も観てなかったです。
ジョー(ジミー・リン、林志颖)はガオの助手で改造の腕も見事。
なんとな~く、ジジは最初から彼のことが気になる。
が、ジョーにはまったくその気がないとゆう、よくある展開。
シャオイとジジは憧れのビンにも挨拶したんですが、ビンはタクシードライバーだったシャオイたちが加わることには大反対。
自分が一位でもチームレースなので総合点で負けるからアカンと。
まあ、そこはガオさんがなだめましたけど、ビン自身もアルコールの問題を抱えてる。
どうも落ち着かへんわ~(´゚Д゚`)。o○
そんな時、シャオイは枕元に置いてあるタクシーのメーターを動かしてみるのだった(伏線)。
次の日から早速、練習が始まるが、シャオイはどうも自信がない・・・。
案の定、失敗してみんなをガッカリさせてしまい、ビンはガオがシャオイを入れたことにまた激怒。
それを聞いてしまうシャオイ。
実はシャオイは子どもの頃、のど自慢大会の時に、お父さんが交通事故に遭い、お母さんが来なくって・・・お父さんは亡くなりました。
彼女は歌が上手かったんですがそれで人前で歌えなくなり、勝負になると周りが気になって、必ずしくじるようになったの・・・とシャオイのママはガオに明かした。
ん~、つまりあがり症ってことなんでしょうけど、普段の生活はぜんぜん問題ないので、設定としては弱いなあ(^_^;)
それと、この子ども時代の思い出でヤジを飛ばしてるのがどこか外国の子に見えるんだけど、それもちょっと変な感じ。
シャオイはレーサーに向いてないのかもしれないけど、コーチは彼女を見捨てなかった。
シャオイも彼の思いに応えて一生懸命みんなと練習した。
テストには合格できなかったけど、ガオは合格ではないが諦めるなと彼女を励ます。
ここまでで約30分・・・展開早っ
そんな中、メイがチームに戻ってくる。
ガオは彼女にビンと組めと言うが、当然、ビンとメイの関係は最悪。
だってメイはビンから浅野を奪ったから・・・。
殴り合い寸前
シャオイはビンに酒をやめさせようとする。
あなたに憧れてレーサーを目指しました。
あなたのようになりたかった。
あなたにはトップを走ってほしい。
ビンさん、自信を持って、と。
ビンは、シャオイに辛く当たったのは組めると思ったからだと本心を明かすが、もう遅い、と。
お酒をやめる気もないようです。
シャオイはメイに、あなたとビンさんが組めば必ず優勝できます、だから仲直りしてほしいんです、と告げる。
が、メイは、運命って自分で操れないものなの、同じ男性を愛したら、その男性がどちらかを選ぶ、とにこやかにドラ声で話す。
セシリア・チャンのうなじのタトゥーは自前
そんな感じで女同士の対立、実力はあるのにレースではそれが出せないシャオイの問題もありつつ、チームは勝ち進んで、決勝進出を果たす(レースのシーンがないなあ~)。
チームとしてはメイさんのお陰ですみたいになるけど、そうなるとビンはさらに怒るんですが、メイはメイでほがらかなまでに、悪いことはしてないもん、恋もレースも諦めないわ、みたいに言うからさ~
なかなか関係修復とはいかず。
そんな中で出会ったチーム桜の纱野嘉(田中千绘)ともケンカ腰
ガオをめぐり、シャオイと纱野嘉の間にも女の戦いが急に勃発
纱野嘉は1年半前にガオを振ったそうで、そのことでガオは女性レーサーとは付き合わないことにしてるとか。
でも、サノカはまた、チームも違うのに、ガオを狙ってるようですね。
ガオに惹かれていた自分の心を知りつつも、こうゆう時だけなぜか余裕をかます不思議な性格のシャオイ。
でもやっぱり取られたくない気持ちもあるのか、戦う気はあるみたいで睨んでますけど。
でも、シャオイはガオにアプローチしてないからな~。
ところがなんと、チーム桜の鬼塚コーチは、あの浅野でした
ってなんで苗字が変わる
と、思いますが「その名前は一年ぶりだ。今は家名を使っている」とのこと。
北村一輝さん、この映画では極悪なまでの悪役ですが、しかしどんな役でもアジアの様々な国の映画に出まくる姿勢は立派です。
が、話す声がぜんぜん違うよ~。
そしてさらに、メイがチーム桜に移籍していた
寝耳に水
そして鬼塚は、来月、私とメイは結婚します、彼女が優勝トロフィーを手に入れたあとでね、と公私混同な発表まで。
スピード・エンジェルスはチーム桜と決勝で戦うこととなるが、メイ抜きです。
シャオイはビンのやけ酒に付き合い、二人の絆が深まる。
シャオイの枕元のメーターの秘密も明かされる。
メイの代わりはシャオイに決定した。
彼女はついにレーサーになった。
ガオがシャオイをディナーに誘い、シャオイ、嬉しい。
が、その後、ジジから、ガオは女性レーサーとは付き合わないからあきらめてと聞かされる・・・。
傷心のシャオイが運転してるとそこへトラックが突っ込んでくる。
チーム桜の妨害だった。
大怪我をしたのにガオさんが女性レーサーと付き合わないことが本当なのかが気になってるシャオイ
また、スピード・エンジェルスのチームの中にも裏切り者がいるらしいことが判明し、ガオは信頼していたジョーを解雇。
ガオが入院中のシャオイのためにバナナで作った可愛いもの。
レースは迫る、シャオイの気持ちはややこしい・・・いろいろ大変
初対面の時はガオのことを「負け犬さん」とか呼んでたのに(^_^;)
ここでビンがシャオイにかける言葉がいいんですよね~。
「泣きたい時は男の肩じゃダメよ・・・女の肩を貸すわ」ってね。
レースの日が迫るがシャオイの怪我も治り、ビンとシャオイのマシンも完成した。
喜ぶ二人だが、レース当日、チーム桜はまだ妨害してくる。
が、スピード・エンジェルスのみんなも策を巡らして対抗するのだった。
と、ダラダラ書いてきましたが、そんな物語で最後は決戦が山場です。
女性レースの映画ですが、そこまでレースの場面はなく、いろんなドラマの方が重点的ですね。
私はレースにかんしてはこれで十分楽しませてもらいましたよ。
これは女性向きの映画なんじゃないですか。
そんな気がしてきた。
女の子向きとゆうか・・・男性向きじゃない気が。
つまり「女子シネ」です
いや、ほんと、そんな感じで「美天使たちがサーキットで最速の火花を散らす!!」のは間違いなく、女同士の恋の戦いもあるんだけど、さらに女同士の絆とか、友情とか、チームワークがバーッて来て、レースを通して女も楽しいねみたいな清々しさがある。
たしかにチーム桜はムチャしてくるけど、そこまで悲惨なことは起こらないし、レースとゆうチームで成し遂げていくハッピー感が気持ちよかったです。
最後の方のセシリア・チャンが気の毒ですが、それも女の絆が吹き飛ばしてくれますし。
まあ、メイもけっこう、ホンマ・・・いや~、ちょっと、かなり身勝手な性格だったけどね~(;´∀`)
レネ・リウさんはアーロン・クォックと宇宙船で共演した『ハッピーイヤーズ・イブ』(2011年)しか観てないんですけど、彼女が演じたビンさんもね~、そりゃ傷ついて苦しんだのはわかりますが、かなり感情の起伏が激しく・・・しんどい人でした。
レースやってる女って気が荒いのかな~。
でも、最後に残るのが女の友情ってのがいいですよね。
タン・ウェイは『レイト・オータム』の次の映画で、30~31歳くらいだと思うんですけど、むちゃくちゃ可愛いですよ。
女優さんが何人も出てくるけど、やっぱり一番かなあ、タン・ウェイが。
タン・ウェイの可愛さ、かっこよさを見るだけでも値打ちがあると思う。
シャオイがあがり症を克服するシーンは本気で泣きました( ;∀;)
そこ、ホントにいいですよ
ただ、最後のあの~、シャオイの恋の行方だけがね~、ちょっと気に入りませんね~。
もうね、失恋したけど万事快調~、うちには女子友がいる~でいいんじゃないですか。
ズッコケました(^_^;)
全体的に女子の恋愛の比重が高い映画やったけどな
『パラサイト 半地下の家族』(2019年)が滅多に食べられない何かだとすれば、『スピード・エンジェルス』はいつも食べてるお菓子って感じで、これはこれで楽しかった。
タン・ウェイ主演ってだけで観た作品ですが、とても気に入りました。
良かったです
でわ、今日も謝謝です
拜拜(^.^/)))
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