アンニョン(^-^)ノ
いつも、読んでくださり、ありがとうございます~
皆さん
今、気づいたんですが、『悪魔を見た』(2010年)のブルーレイ&DVDが来年の3月3日、廉価版で再発売です
それにしてもよりによって女の子の祝日、3月3日とは・・・
ホントに残酷で怖い映画ですが、観たら一生、忘れられない~
良かったですね、ファンの方々は絶対に買わなきゃ
劇場で公開される韓国映画ですが
11月27日から、この映画が公開スタートです
ソル・ギョングとチョン・ドヨンという韓国映画界を代表する演技派の2人が、「私にも妻がいたらいいのに」以来18年ぶりに共演し、夫婦役を演じたドラマ。2014年に韓国で起こったセウォル号沈没事故を初めて正面から題材に取り上げた作品、です。
それから同じ27日、東京 ヒューマントラストシネマ渋谷さんと 大阪 シネ・リーブル梅田さんで開催される「ワールド・エクストリーム・シネマ2020」さんでも、韓国映画、『真犯人』(2019年)が上映されますね
主演はソン・セビョク、そしてユソン。
不可解な殺人事件をきっかけに運命を狂わされていく男女の姿を描いた韓国製ミステリー、だそうです。
そして来月の話なんですが
12月18日からは、こちらの映画が公開スタート・・・
ハ・ジョンウとキム・ナムギルが初共演
行方不明になった娘を捜す父と彼を手助けする謎の男を描いたミステリーですね。
私は『君の誕生日』と『クローゼット』、観に行くこと決定です。
皆さまも是非、スクリーンで観たげてくださいね・・・
日付け的には一昨日ですが、20日、この作品を観ました・・・
デジャブ
デジャブ
原題:데자뷰
英語題:Deja Vu
中国語題:幻视
(2018年、韓国映画、87分)
監督・脚本:コ・ギョンミン
PD:キム・テウン
助監督:キム・グァヌ
撮影:ナ・ヒソク
照明:ファン・ファクソン
音楽:ソ・ジョンヒョン
美術:チョン・ヨンチョル(Bare Ground Studio)
武術:キム・ビョンオ(Trple-A)
出演
イ・チョニ → チャ・インテ 刑事
ナム・ギュリ → シン・ジミン UD 代理
イ・ギュハン → ソン・ウジン チミンの婚約者 ヨンウン建設 所長
トン・ヒョンベ → キム・ドンウ 刑事
チョン・ウンソン → チャ・ジェイ インテの妹
キム・ジェボム → チョン・ヒョング ウジンの部下 ヨンウン建設
チェ・デソン → ノ・ドング マンション警備員
チョ・ドッキョン → ユ・ソンジン ヨンウン建設 幹部
ソル・ジユン → ウジンの母
イ・テヨン → タクシー運転手
ムン・ヒョンジュ → 医師 ヨ・ミンジュ
キム・グァンソプ → ごろつき1
ソ・ジウォン → ごろつき2
特別出演
チョ・ハンソン → チュ・ドシク 理事
チョン・ギョンホ → チェ・ヒョンソク 精神科医師
友情出演
チョン・ホンテ → ト・ユンチョル UD 代表
※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。
去年の7月ですか、慎ましやかにリリースされていた、日本ではいわゆる「DVDスルー」だった作品ですよね
劇場公開はされてなかったですよね。
私もぜんぜん知らない映画でしたけど、アマゾンさんの方で見かけたんだと思いますが・・・アマゾンさんの「DVD」のカテゴリーで、「韓国映画」で検索するとけっこう多くの「韓国のAVらしきDVD」がヒットするので、それ系の一つかと勘違いしそうになることもあります
アマゾンさんの「DVD」のカテゴリーではAVも混ざってきますので、注意が必要ですね、ええ。
私も韓国のAVって1作品しか見ていないのでそこまで確かではなないけど、韓国だからといってAVがいいワケでもないでしょうし・・・あんまり興味のない世界です。
スルーでいいでしょう。
ただ、韓国の「成人映画」、及び、「官能映画」にはいい作品があります。
『お嬢さん』(2016年)や『愛のタリオ』(2014年)なんかもありますし、いわゆるR18作品にもいい映画は存在しますよね。
この『デジャブ』にかんしては、年齢制限はなかったと思いますが、小学生、中学生が観て面白い映画でもないです。
基本、大人向きですね。
韓国語の原題も『デジャブ』ってタイトルですが「déjà vu」・・・「既視感」の映画かといえば、そこまで「デジャブ」の映画ではなかったように思うんです。
正直、どうして「デジャブ」なのかなあって思ってしまったところもあります。
まあ・・・「デジャブ」・・・なのかなあ・・・
「デジャブ」を扱った韓国映画としては、2004年の『サム SOME』がありましたよね。
コ・スの映画デビュー作であり、共演はソン・ジヒョ。
監督さんは『カル』(1999年)のチャン・ウニョン監督です。
私は気に入りましたし、DVDも買いましたよ。
買った割にはあんまり観れてないんですが・・・もったいない(>_<)
内容的にはファンタジーでした。
また、韓国の映画、ドラマではよく、「前世の記憶」も扱われますし、記憶喪失もよく使われますよね。
だから「いつかどこかで体験した光景、瞬間」の表現が印象的な作品も多いんじゃないかと思います。
今、ちょっとどの作品とは思いつけないのですが、そういった「デジャブ感覚」、韓国映画、ドラマ、上手く表現すると思います。
余談ですが、私ももう、ずっと前に観た映画なんですが・・・スイスのダニエル・シュミット監督の『デ ジャ ヴュ Jenatsch』(1987年、90分)がとても印象に残ってます。
私の好きなタイプの映画でしたね。
と、書いててももう一回、観たいと思うのですが、日本ではDVDも発売されてないので難しいのかなあ・・・
ダニエル・シュミット監督の作品も『デジャヴェ』しか観てないでしょうし、ここずっとヨーロッパの映画も観ていないので、ちょっと焦燥感を感じてしまう。
「いつかどこかで見た光景」にまつわる「デジャブ」の映画、他にもきっとあるでしょうね。
あ~、「デジャブ」の映画が観たい・・・。
この映画は、ストーリーとかについて書きにくいんですわ~
深く書くとネタバレしそうだし・・・それはしたくないし・・・
途中、いろいろと「これはどうゆうことなのかな」と疑問に感じます。
不可解とゆうかね。
観終えると、ああ、そうゆうことか~と腑に落ちるんですが、でも、実は私はそれでもいろいろわからなかったんですね・・・。
難しくはないけど、把握しにくい映画なのかなあ・・・わかりません。
こうゆう映画はやっぱりね、映画を知り尽くしておられる方に書いてほしいですよね。
そしたら私も、ああ、そうゆうことか、って納得できると思うんですよね。
もしくは、「ああ、私がわからなくて当然なのか」って思うとかね。
でも、その把握しにくさ、納得しにくさもまた、いいんですよね。
不可解なままで観終わってるのも・・・。
そうゆう怖さもあるでしょ、映画には。
主人公のシン・ジミン(ナム・ギュリ)は悪夢にうなされてるんですね。
彼女はソン・ウジン(イ・ギュハン)って恋人がいて、二人で車に乗っていた時――ウジンが運転してたんですが――事故を起こしたんじゃないかと思っていて、その事故の記憶がフラッシュバックしてうなされるんですよ。
何も知らずに観始めたら最初、ホラーって感じだったのですが、そこまでホラーでもないんですね。
で、観てると、スリラー、サスペンス、ミステリー・・・って感じなんだけど、私は正直、スリラーとサスペンスとミステリーの区別がついてないんですね。
だから何とも言えないんだけど・・・「怖い映画」ではあります。
ハラハラさせられながら、謎に迫っていくって感じで。
なんしか、観てる間中、「真相を知りたい」――とは思わされます。
しかし、事故については、ウジンはそんなことはなかったと言いますし、ジミンが混乱して思い違いしてるだけなのかもしれないんですよ。
とにかく、当事者であるジミンにとっては苦痛です。
ジミンを演じるナム・ギュリ・・・これまでに出演した映画を3本、観てたんだけど、まったく印象になく・・・ごめんなさい(>_<)
2000年代に活躍していた女性グループ、「SeeYa(シーヤ、씨야)」の元メンバーである、と。
とにかく美人さんです。
ホント、きれい。
そして、こうゆう映画のヒロインとして合ってたんじゃないですか。
ただ、意外と怖がってるだけじゃなく、気の強さ、たくましさもある女性像でしたかね。
キレるとけっこう暴力的だし、逆に危機的状況でも機転の利く人だと思いましたよね。
イ・ギュハンさん演じるソン・ウジンはジミンの恋人ですが・・・まあ、もう一緒に住もうよとか言ってて、結婚する気には満々ですよね。
彼は建設関係のヨンウン建設に勤めてて、収入は良さそうで、お金の心配はなさそうですね。
時々、映画を観ていて、日本よりも韓国の方が、暮らしぶりが豊かに感じることが多いんですが、まあ、それは人それぞれでしょう。
とにかくウジンはちゃんと仕事のできる男性。
しかし、自分たちが乗っていた車が「何か」をはねたと思っているジミンは、落ち着けず、苦しい。
そのことで、ジミンが騒いだことで、警察とかかわってしまい・・・まあ、ウジンが説明して疑惑は晴れたかに思われたんですが、2人の刑事たちが二人の周囲を監視しているように思える。
背の高い方の刑事さんを演じるのはイ・チョニさんなんですけど、この映画では背の高さが際立っていました。
186cmですか、もっとありそうに見えました。
思ってたよりも細いんですよね~。
腰が細い。
イ・チョニさんも、これまで私が観た映画ではロクな役がなく(^_^;)
ドラマではもっといい役、演ってはりますか
ウジンはメガネをかけてるんですけど、左の男性がイ・ギュハンさん演じるウジンです。
後半でウジンの会社の重役が出てきて、この人の怒り方がすごく怖いんですけど、演じておられるのがチョ・ドッキョンさん。
ホントにお上手ですよね~、どんな役を演じられても・・・。
まあ、イヤな役ですが(^_^;)
この映画、なんだかイヤな人しか出てこない気が
あ、ジミンはジミンで仕事してます。
投資関係の会社かな・・・けっこう出世してたようですが、大きな失敗をして会社に損失を出したそうなんですが、そこらへんの描き方も、若干、あやふやで。
ジミンが勤めていた会社は「ブラック」ってことでいいんでしょう(そのへんの不自然さは韓国のレビューでも指摘されていました)。
で、なんでやねん~といろいろ疑問なんですけど、ウジンの紹介でかかわってしまった、チュ・ドシクってヤクザっぽい男が、会社に入り浸ってジミンにまとわりついてるんですよね。
普通、そこまでになったらもう、会社としても何かをすべきはずなんですけど。
なんで一社員に全部押し付けてる
毎日、ガラの悪い男が会社にいる・・・
チュ・ドシクは、まあ、ジミンを弄びたいんでしょうけど、ジミンとしては嫌悪感しかない。
そのチュ・ドシクを特別出演のチョ・ハンソンさんが演じてるわけで・・・またヤクザかよってゆう(^_^;)
もう、ヤクザ役しかしないのかよ・・・。
まあ、板に付いていますがね
でも、やっぱりチョ・ハンソンさんの背の高さも際立っていましたよね。
そんなんで、チョ・ハンソンさんにかんしては『オオカミの誘惑』大好きレディーで「マズル刑事」さんのところの299分署勤務たまさんが詳しく語っておられますので、そちらを是非、読んでいただきたいです。
たまさんのおすすめ韓国映画!「デジャブ」は、チョハンソン君の脂おっさんヤクザ具合におどろき!
たまさん、「いやらしいおっさん」 「脂ぎったクズおっさん」 の役がめっちゃ似合ってる! となかなか愛情にあふれつつもシビアなお言葉です。
面白いですよ~
たまさん、いつもありがとうございます☆⌒(*^-゜)v
で、ジミンが診てもらう心療内科のお医者さんが、チョン・ギョンホに似てるな~、と思ってたら、チョン・ギョンホさんその人でした
この映画、なんだかキャストは豪華だぞ~
え~、前半、様々な疑問が生じますが、結末に向かうに従って伏線が回収され、真相が明らかになっていきます。
そうしたら、あ~、そうゆうことなのか・・・とわかってきます。
この映画、映像的表現においては、非常にもの足りなく、何が映ってるのかわからないカットもあったし、最後、建物が倒壊するんですけど、その場面のCGもなんか下手。
しかし、私の感想では、この映画、ホントにイヤな登場人物が多かったけど、最後、ヒロインであるジミンの選択には納得しました。
あれが彼女が持ちえていた良心・・・かなあ。
監督さんのコ・ギョンミン監督はこの作品が初監督作品だそうですね。
この映画、映画ファンからは不評なんだろうな~、きっときつく言われてしまうんだろうなあ~、って思いますけど、私の評価はそんなに低くありません。
特大の大傑作だとは思いませんが、観て良かったと思ってます。
もし良ければ、あまり過剰に期待せず、時間が余って仕方がない夜なんかに観てもらえれば嬉しいのです。
でわ、今夜もおおきに・・・ありがとうさんです
アンニョン(^.^/)))