暑中お見舞い申し上げます(^-^)ノ
オリンピックですが、私もニュースで見てましたよ。
私が前評判を気にしてなかったからでしょうけど、一気に未知の選手に脚光があたりますよね。
それがまた面白い。
私はオリンピック・パラリンピックの開催に反対だった人たちの意見もわかるし、開催に賛成だった人たちの気持ちもわかる。
答えの出ない、難しい状況だったんでしょうね。
メダルの数や結果も大事なんでしょうけど、こうして閉会できて何よりでした。
次はパラリンピックですね
この夏は映画を観るよりも音楽・・・ロックをよく聴いてます。
INXS、ダイナソーJr.、ブラインド・メロンといったグループの音楽ですね。
1990年代の・・・。
そういったロック・ミュージックが気持ちを高めてくれます。
あと、韓国の音楽も絶えず注目してます。
最近は、イ・ランの音楽を知ってアルバム2枚を買って聴いてます。
とてもいいですね。
特に『神様ごっこ』(2016年)がホントに素晴らしい。
イ・ランの本は日本でも出版されてます。
8月1日、この作品を観ました・・・
ヒート・ガイズ 傷だらけの男たち
ヒート・ガイズ 傷だらけの男たち
重案黐孖Gun
Heat Team
2004年 香港 100分
監督:ダンテ・ラム
製作:ゴードン・チャン、ダンテ・ラム
出演
アーロン・クォック
イーソン・チャン
ユミコ・チェン
ダニー・リー
Directed by Dante Lam
Screenplay by Chan Hing-ka John Chan
Produced by Chan Hing-ka Jimmy Law
Edited by Cheung Ka-fai
Music by Tommy Wai
Cast
Aaron Kwok as Lee Yu-ting
Eason Chan as Wong Kai-chung
Yumiko Cheng as Fung Po-Po
Dave Wong as Yuen Pak-chun
Wong Ban-yuen as Ken Ma Lam
Danny Lee as Cheung Tit-chu
Victoria Wu as To Yu-fung
Benz Hui as Mr. Fok
Carl Ng as Santos
Cheuk Wan-chi as Amy
Jude Poyer as Jude
Jim Chim as Dr. Vincent Chu Yan
Bernice Liu as Macy
Jeff Kam as Luk On-tung
Benjamin Yuen as Shun Chai
Alex To Kong as Ka-kit
Tommy Wong as Chef in opening sequence
Leung Wai-yan as Susan
Lam Chi-pao as Siu Ko
Andy Lau Tin-lung as Eddie
Tam Shiu-ka as Michael
Hung Chiu as Michael Ng Chi-wah
演員表
郭富城 飾 李耀庭
陳奕迅 飾 王啟聰
鄭希怡 飾 馮寶寶
李修賢 飾 張鐵柱
黃品源 飾 馬林
鄔玉君 飾 杜如風
王 傑 飾 阮北進
吳嘉龍 飾 山度士
卓韻芝 飾 阿美
梁慧恩 飾 阿珊
袁偉豪 飾 信仔
林雲中 飾 陸安同
林子博 飾 小高
許紹雄 飾 霍先生
廖碧兒 飾 Macy
詹瑞文 飾 朱因
梁思浩 飾 美滿婚姻服務公司送貨員
アーロン・クォックさんの出演作でまだ観てなかった作品です。
アーロンさん、やっぱり好きですね。
と言っても2015年の7月に『影なきリベンジャー 極限探偵C+』(2007年)を観てから時々、少しずつ映画を観てきただけなのですが・・・アジアン・ポップスに疎い私が6枚組ベスト『True Legend』(2013年)を持ってるほどなので、まあ、ファンの端くれかなと思わさしてもらってます。
『ヒート・ガイズ 傷だらけの男たち』の監督さんはダンテ・ラム(林超賢)監督。
私が観てきた作品は・・・『ビースト・ストーカー 証人』(2008年)、『オペレーション・メコン』(2016年)、『オペレーション:レッド・シー』(2018年)の3作ですが、特に『オペレーション:レッド・シー』がお気に入りです。
来年、2022年に『オペレーション:レッド・シー』の2作目が公開されるようですね。
実話の映画化の続編ってなんか怪しいけど(;´∀`)
『ヒート・ガイズ』・・・日本版DVDのジャケットから、「これはさぞかし妥協なきハードな警察アクションなのではないか」と予想させてもらってたんですがね・・・結論から言うと違ったんですね(;´∀`)
警察アクションであることは間違いなんですけど、思いっきりコメディなんですよ。
そこまでアホアホ大会でもないけど、何となくふざけた感じの。
で、「イーキン・チェンさん」が共演だと思い込んでたんですが勘違いで、「イーソン・チャンさん」だったんですよ(^_^;)
いや、知らない俳優さんだったんですが、本来は歌手なんですよね。
イーソン・チャンさんの日本版公式ブログがアメーバブログなんですけど、今は更新されてませんね ⇒ イーソン・チャン オフィシャルブログ
あ
出演された『ハッピーイヤーズ・イブ』(2011年)を観てますね~
アーロンさんが出てたってことで。
あ~あ~、思い出してきましたぞ~∑(゜∀゜)
まあ、こっちはシリアスなアクションだと予想して観てたら、最初から、あ、これはおかしい、と驚くんですけどね。
その後、しばらく思ってたのと違ったのでちょっとガッカリ感はあったんですよね。
原題の「重案黐孖Gun」は「重大犯罪銃」とか「深刻な犯罪の銃」と訳せるようなんですが、少なくとも「傷だらけの男たち」な映画ではないことは確か。
なんか、刑事さんが、必死でコトを収めようとしてるけどね~、別の刑事さんの方がその事態の原因ちゃうんかと思うんですけどね~。
まあ、なぜか「モテる」ので好き放題なワケですね。
【ストーリー】
香港警察凶悪犯罪課のチョン警部(ダニー・リー)は、国際的窃盗団のリーダーケン(ホァン・ピンユァン)が香港に入境したと知り、香港全地域から精鋭を集め特別捜査チームを結成する。「重案組」のスーパー警官YT・リー(アーロン・クォック)と商犯罪チームの期待の星、KC・ウォン(イーソン・チャン)の2人を中心に事件の調査を始める。そんななか、ブルネイ王室が国内に運び込んだダイヤを乗せた輸送車が襲撃される。YTとKCも現場に駆けつけ激しい銃撃戦となったがダイヤと一緒に犯人一味を取り逃がしてしまう。プライドを賭けて、ダイヤの奪還とケンの逮捕に躍起になるのだが、女性上司のフォン(ユミコ・チェン)とも捜査方法を巡ってかみ合わず、遂に2人は単独行動に出るのだが・・・。
そのYT(アーロン・クォック)とKC(イーソン・チャン)が主役なんですけどね。
仕事はできるって設定みたいです。
YTは大げさで有能です。KCは自分自身をシックでノーカットだと考えています・・・よくわかりませんが性格的にはまったく違う二人、銃の撃ちには自信があるようで、結婚が近いボボ(ユミコ・チェン)とそれで勝負したり、署内こそいい迷惑です。
なんか、あんまり覚えてないんですが(^_^;)
だんだん面白くなってきます。
不真面目な映画なのでこっちもあんまり真面目に観過ぎないことが大事。
そういった映画の観方もいいんじゃないですか。
思いっきりコメディのりですけど、アクションは真面目な感じでキッチリしてます。
けっこう、オオー(*゚O゚ *)となりますね。
キャラ設定が自信過剰な女たらしでチャランポランなKCですが、笑ってるうちに魅力的に見えてるから不思議です。
憎めないヤツですね。
イーソン・チャンさんのCDはAmazonでも見つかりますが、新品は売り切れだったり、お値段もお高め
全体的にもうちょっと、香港ポップスのCDが入手しやすい方が私は嬉しいですね・・・。
で、いろいろあって途中は語りませんが、国際的な犯罪組織のメンバーの恋人の女性「杜如風」(玉君飾=Yujun Wu)を捕まえてからがホント~に素晴らしい。
私はやっぱりアーロンさんファンですのでYTに肩入れしてたんですが、真面目なのでイヤな感じの元カノから相談は受けたりするけど自分の恋愛は発展してないYTが、それゆえに女性といい雰囲気になるのがええんですよね~、と思いきや、その上で仕事キッチリだったり、意外とかっこいい。
まあ、逮捕した女性の扱いはともかく、笑いと、ちょっとしたエモーションのゆらぎを感じさせてくれるのがホント好き。
ダンテ・ラム監督、こういった演出もされるんですね~。
麻雀のシーンもホント好き。
なんですか~
見に来い~、サクラはええよ~
アーロンさんと女性のごはんの場面もええよ~
全体的にごはんのシーンが楽しいです♪
そしてKCの方もイヤな感じのモテ男なのでイヤだったんですけど、自分のことはさて置いて、不義理な男には制裁を加えたり、変な拍子でボボとキスしてからなんか性格にも変化が表れ・・・(単に脚本がええ加減なだけか)
こうなると適材適所が望ましい。
映画はアクション・コメディで、キャラをかっこよく見せようって意図はなさそうですが、やっぱりアーロンさん、かっこいいんですね。
最後までいい加減な話しでしたが、しかし、犯罪の方の結末はともかく、男女の仲の結果は、こう来たか~と唸らされましたね。
いいですね、なんだか、悪くないっす。
そこの男同士の関係、なんかちょっと感動したぞ~
え~、ストーリーを詳しく書いても良かったんですが、香港映画のレビューを専門的にされてる方が、すごく丁寧に面白く書かれてるので、そちらを読んでいただければ幸いです。
結論、アーロンさんの映画として観てホントに良かったですし、最初はなんかイヤだったイーソン・チャンさんも後半になると素敵に見えてきます。
私には香港映画の良さが出てるように思いましたね。
映画が自由なのが面白いし、アイディアを楽しくちゃんと料理した作品って感じに思いました。
いや、上手く書けないな~
書けないけど、観て良かったし、オススメしたいです。
そんなんで今日もおおきに、謝謝でした
拜拜(^.^/)))