アンニョン(^-^)ノ
8月もお世話になりました
9月もよろしくお願いします~
この作品を観てきました~
世界90ヵ国が激震!
半島が、崩壊する。
白頭山大噴火
グズグズしてたら観てからちょっと時間が経ってしまいました
すぐに書いた方がいいんですが。
大韓民国観測史上最大規模の白頭山爆発が発生💥💦
さらなる大噴火が起これば半島は間違いなく壊滅する(>_<)
この作品は、イ・ビョンホンとハ・ジョンウが初共演を果たしたディザスターパニックアクション、です。
韓国での公開時、「何かものすごい映画が公開された」と思いましたが、だから私は余計に情報をシャットアウトしてたんですよね~。
英語タイトルは灰などの火山噴火で発生する堆積物を意味する言葉である「Ashfall」。
久しぶりにTOHOシネマズさんに行ったんですが、かなりお客さん入っている
緊急事態宣言で観れるお席は少なめだけど、埋まってます。
そういえばTOHOシネマズさんでも韓国映画をたくさん観てきたんですよね~。
で、映画についてですが、シーン、場面で語りたいことも多いのですが、公開中の映画でもありますし、詳しいことはやめときます。
またDVDが発売になったらネタバレも混ぜつつ語らせていただきますよ。
まず、パンフレットは800円(税込)でした。
・ 実際に起こりうる、白頭山大噴火の恐怖! 辺真一(コリア・レポート編集長)
・ イントロダクション
・ ストーリー
・ 全てのミッションを成功させ、半島を救出せよ!!
・ キャスト
・ スタッフ 脚本/監督 イ・ヘジュン、キム・ビョンソ
・ イ・ビョンホン インタビュー
・ お写真のページ
・ プロダクション・ノート
・ コラム 大噴火が揺り動かす、アクションから見えてくるもの! 鷲巣義明(映画文筆家)
・ ディザスター・ムービーの系譜
・ コラム いま、最も注目すべき火山ディザスター映画 鎌田浩毅(京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授・名誉教授)
読み応えのあるパンフレットで、これを読めばまず一通り、映画のことが理解できると思います。
ですのでお値段のあるものですが映画を観られたら買って読まれるのがベストではないかと思います・・・是非
韓国映画はディザスター、パニック、騒動の映画ではかなり結果を出してきたと思うんですね。
『グエムル 漢江の怪物』(2006年)、『TSUNAMI ツナミ』(2009年)、『ザ・タワー 超高層ビル大火災』(2012年)、『ヨンガシ 変種増殖』(2012年)、『FLU 運命の36時間』(2013年)、『EXIT』(2019年)、そして『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)と『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2020年) ―― それからNetflixで観れる『パンドラ』(2016年)もありますね。
ハッキリ言ってどの映画も大好きですし、韓国映画は緊急事態になった時の大騒動っぷりを描くのがめちゃくちゃ上手いと思うんですよ。
だから『白頭山大噴火』もめちゃくちゃ期待してましたよ。
公式サイトさんのストーリーをコピペさせていただきますね。
私の考えですが、何も知らずに観た方が好みだけど、登場人物の立場や関係などは知ってから観た方がいいと思うんです。
でも、科学的なことなどはわからないけど、難しい映画ではないと思います。
STORY
かつてない、破壊が迫りくる!
北朝鮮と中国の国境にそびえる火山・白頭山で観測史上最大の噴火が発生!マグニチュード7.8の地震は遠く離れたソウルをも直撃し、ビルは倒壊し、漢江は荒れ陸橋は崩壊。未曾有の事態に朝鮮半島は大パニックに陥る。史上最悪の災害を止めるため、政府は白頭山の地質分野の権威である大学教授カン(マ・ドンソク)に協力を要請。カンは半島を崩壊させるほどのさらなる大噴火が起こることを予測する。タイムリミットは75時間―韓国軍爆発物処理班の大尉チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)は部隊を率いて、北朝鮮へ潜入し火山の鎮静化を図る秘密作戦を実行に移す。そのためにはまず作戦成功のカギを握る北朝鮮・人民武力部の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、次の大規模噴火を何としても食い止めなければならない。果たして彼らは、朝鮮半島の崩壊を阻止することが出来るのか!?
結果として大満足を超えてくる傑作でしたね~
ホントに面白かったし、最後まで延々、興奮が持続するタイプの映画。
最初からおいおいおい大丈夫か~って世界で、一気にリアル阿鼻叫喚の地震絵図ですね。
こんなん最後までいけるのか~って思ったんですけど、いろいろあってさらに面白くなっていく良心的な娯楽作ですよね。
前半は韓国軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉率いる部隊が北朝鮮人民武力部の工作員リ・ジュンピョンを探して協力を取り付ける流れですが、予想がつかないのでたまらなくドキドキきますね。
リ・ジュンピョンがどんな人物なのかわからないのでね。
で、そこがまた韓国映画の偉いところですけどね、かなり笑いがまぶしてあるんですよね~。
笑えるシーンが多いのが嬉しかったです。
また、映画のほとんどが北が舞台なんですけど、また韓国映画が新しい北の風景を描いたなと思いました。
現実と同じなのかはわかりませんが、リアルでしたよね。
映画の舞台としてとても魅力的でした。
そしてチョ・インチャンとリ・ジュンピョンの関係に変化が訪れ、インチャンも奥様がすぐにも赤ちゃんを産みそうなのでその子のためにも生きて帰らにゃなりませんし、リ・ジュンピョンの方も彼の過去が判明するにつれ ―― 感動的なドラマがありますね。
左から、ビョンホンさん、ジョンウさん、スジちゃん、チョン・ヘジンさん、そしてイ・ヘジュン監督とキム・ビョンソ監督。
脚本も執筆したイ・ヘジュン監督とキム・ビョンソ監督の共同監督作品ってことになります。
イ・ヘジュン監督の過去の主な作品は以下の通りです。
品行ゼロ 2002年 脚本
ARAHAN アラハン 2004年 脚色/脚本
オー!マイDJ 2004年 脚本
南極日誌 2005年 脚本
ヨコヅナ・マドンナ 2006年 監督/脚本
彼とわたしの漂流日記 2009年 監督/脚本
最後まで行く 2014年 脚本
22年目の記憶 2014年 監督/脚本
ゴールデンスランバー 2018年 脚本
白頭山大噴火 監督/脚本
監督作としては『ヨコヅナ・マドンナ』が初監督作ですね。
キム・ビョンソ監督はもともと撮影監督の方のようですが、粒ぞろいな作品で撮影監督をやってこられたそうで、私の好きな作品ばかりです。
『彼とわたしの漂流日記』や『22年目の記憶』にも撮影監督で参加されてますね。
2013年の『監視者たち』をキム・ウィソク監督と共同監督されて、初監督されてますね。
『白頭山大噴火』も大変だったと思いますが、観終えて、またお二人にはこういった大規模な映画で手腕を発揮していただきたい・・・心からそう思いました。
また「VFX」を担当したDEXTER STUDIOS(デクスタースタジオ)は映画監督キム・ヨンファが設立した会社だそうですが、その完成度の高い映像に圧倒されましたので、韓国映画の発展のためにも益々のご活躍をお祈り申し上げます。
韓国軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉を演じたのはご存知、ハ・ジョンウ。
先月、マイナス的な報道がありましたけど、まあ、ホントにトラブルって感じで無視していいと思います。
それよりもお父さんの方が問題ありな気もしますけど(;´∀`)
様々な映画でかっこよすぎる役を演じてきたハ・ジョンウですので今回もかっこよすぎる・・・と思いきや、中盤に差し掛かるにつれてカッコ悪さが露呈してきたような(^_^;)
なんか、最初はかっこいいかな~と思ってたんですが単にやる気がなかっただけのようです、チョ・インチャン大尉。
どうもね~、指揮が下手らしいんですけどね~、元々その予定じゃなかったようだし・・・しかし、そんな彼も使命感に燃えざるをえない状況なんだよな~。
ゆえに決断を強いられ、後半はかっこよくなるのだった、チョ・インチャン大尉
北朝鮮人民武力部の工作員リ・ジュンピョンを演じるのはご存知、イ・ビョンホンさん。
いや~、ホンマにかっこええわ~、リ・ジュンピョン
やっぱり北の男はかっこええわ~(〃▽〃)
頭が切れてて実戦慣れしてる怖さがヒシヒシと醸しまくられてるワケですね。
ビョンホンさんはそりゃもうこれまで、かっこええ役を演じまくってこられたわけですが・・・一番じゃないですか、リ・ジュンピョン役。
危うい立場にあるリ・ジュンピョンですが、意外にユーモアのセンスに秀でておられますし、ただ不気味な存在であるだけなく、人間らしい面を知る時、涙を誘われますな~。
青瓦台・民政首席秘書官チョン・ユギョンを演じるのはチョン・ヘジンさん。
ここ数年、かっこええ役が続いてますけど、チョン・ユギョンは偉い人たちに使われつつ、国と半島のため、骨身を削る、尊敬すべき女性。
そうとうしんどかったと思いますが、自分よりもまず国と人々のことを考える人。
やっぱりかっこええですよ~。
地質学者の教授ロバートを演じるのはマ・ドンソクさん。
マ・ドンソクさんがこの役を演じた面白さは他の方々も書かれてるので割愛して、教授ロバート、3年前から白頭山噴火の危なさを警告してきたが、無視されまくってきた人物。
なんかけっこう逃げ足が速いとゆうか荷造り中でしたが成功率わずか3.48%の案を出した責任がありますわな。
その後もきっちりフォローしていく。
魅力的な助演でしたね~。
し・か・も、ちょっと、恋の予感(≧∇≦)
チョ・インチャンの出産間近の妻、ジヨン。
別名キューティープチ・・・┐(´д`)┌
いや~、ジョンウさんの奥様がスジちゃんとか~、その発想はなかったわ~。
可愛いですよ。
スジちゃんの映画も私、全部、劇場で観てますよ。
ところで、あの~、ツナミでぶわ~、ってなったあと、どうやって助かったか、それってありましたかね~
その他、魅力的な助演陣がご出演です。
意外とあっさりとした出演の方もおられてもったいない。
女性の軍人さんもかっこよかったですね。
一人、超有名女優が特別出演なんですが、イ・ビョンホンさんの妻を演じるのは3度目じゃないかなあ
調べてみてくださいね~。
で、公開を記念し、「東京純豆腐」でコラボメニュー実施が決定
本作の豪華俳優陣共演を見立て、韓国おでん、トッポギなど韓国人気食材が集結した「白頭山スンドゥブ」が期間限定(8月27日~10月31日)メニューとして登場します、そうです。
特製マグマタテギ(韓国調味料))を入れれば映画同様感動のうまさに
本メニューをご注文の方には韓国版ビジュアルポストカードをプレゼント(数量限定)。また本作の劇場チケットの半券をお持ちの方には100円分のトッピングをサービスぜひこの機会にお楽しみください。
って東京だけかよっ。
チッ
いろいろ書かせていただきましたが、ホントに面白かったし、感動しましたし、大満足でした。
この面白さ、感動を皆様と分かち合いたい気分です
絶対にスクリーンで観た方がいい映画なので、できるだけ劇場で観てくださいね
でわ、今日も読んでくださり、ありがとうでした
またよろしく、アンニョン~(^.^/)))
白頭山(ペクトゥサン)大噴火
原題:백두산
英語題:Ashfall
2019年製作/128分/G/韓国
日本公開日:2021年8月27日
監督:イ・ヘジュン [第4作]、キム・ビョンソ [第1作]
脚本:イ・ヘジュン、キム・ビョンソ、カク・チョンドク、キム・テユン、イム・ジュニョン
PD:チェ・ジソン、チェ・ウォンギ
助監督:キム・ソンハン、チェ・リン
撮影:キム・ジヨン
照明:チョ・ギュヨン
編集:キム・ヘジン、キム・ジノ
音楽:パン・ジュンソク
美術:キム・ビョンハン
武術:ホ・ミョンヘン、ノ・ナムソク
出演
イ・ビョンホン → リ・ジュンビョン
ハ・ジョンウ → チョ・インチャン
マ・ドンソク → カン・ボンネ(ロバート)
チョン・ヘジン → チョン・ユギョン
スジ → チェ・ジヨン
イ・サンウォン → パク・テシク
オク・チャヨン → ミン中佐
ハン・スヒョン → キム上士
カン・シンチョル → ハン中尉
イ・ギョンヨン → チェ将軍
チョ・ハンチョル → 大領(大佐)
チェ・グァンイル → 大統領
キム・シア → スノク
イム・ヒョングク → チェン
特別出演
チョン・ドヨン → ソンファ