你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ
いつも多謝です
コメントのお返事が遅くなって、本当にすみません
また必ず返信させていただきますねm(_ _)m
少しずつ映画を観てるんですが、書きやすそうな作品から書かさせていただきます。
日付け的には一昨日、6月23日になるんですけど、李小龙 ―― ブルース・リー様の映画を観ました…
実はツインズの映画の方を先に観てるんですけど、そっちは置いといて(^_^;)
『ドラゴン危機一発』(1971年)
『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972年)
『ドラゴンへの道』(1972年)
『燃えよドラゴン』(1973年)
…私がこれまでに観たブルース様の映画作品はこの4作で、2019年の6月から2020年の7月まで、一年かけて観ておりますな。
最初の『危機一発』を観た時のインパクトが忘れられません。
ブルース様が製氷工場で暴れだした時、凄かったわ~。
で、香港や日本で1978年に公開された『死亡遊戯』…ファンの方々には思い出深い作品でしょう。
ブルース様の人気は今も衰えず…ですので、うちのこの記事も、香港映画歴、アクション映画歴、そしてもちろんブルース様歴のとても浅い私が書いた感想だと大めに見ていただきたい。
逆にブルース様の映画をまだ観てない方々にも知ってもらえるよう、頑張って書いてみましょう。
と言いつつ、そういったわけでここはやはり、うちのアクション映画のお師匠さまである、明石家いわし師父のレビューをリブログさせていただいてですな、詳しいストーリーや内容については、是非、そちらを読んでいただきたいのでございます
いわし師父、いつも、ありがとうございます☆⌒(*^-゜)v
『死亡遊戯』ですが、ブルース様の監督・主演で1972年に撮影開始されたが、ハリウッドとの合作『燃えよドラゴン』撮影のために中断され、ブルース様の突然のご逝去により未完となった。その後、『燃えよドラゴン』のロバート・クローズ監督らによって追加撮影が行われ、1978年に公開された作品で、観ればわかるのですが、え、え、え、ブルース様主演~って感じの作品です。
しかしいわし師父も「不世出のアクションスター、ブルース・リーの遺作として知られる彼の格闘アクションの集大成的作品。」と断言されておられるので、やはりそうなんでしょう。
物語的には、アクション映画スターとして成功したビリー・ローは、同じく成功した歌手のアン・モリスが恋人だったのですが、犯罪組織のボス、ドクター・ランドに無理やり契約を迫られていた。が、脅しに屈しなかったので、嫌がらせがエスカレートし…って話です。
で、映画の冒頭、ブルース様のこれまでの作品の名場面が映りますので、おおー、と思いますが、つまりそれはビリー・ローの主演作品ってことなんでしょう。
ビリー・ローはブルース様がモデルであり、『死亡遊戯』はブルース様の物語ってことかな。
そこまで人気だったのだ、死してなお、ブルース様。
ところがブルース様亡き後、無理に作った映画ですので、当然ブルース様は出れず…映画のほとんどを代役の方々がビリー・ローを演じてます。
もう、それが別人なのはバレバレなので、心の広い私ですらかなりイヤだったんだけど、アクション・シーンではユン・ワー、ユン・ピョウ、タン・ロンが演じてたそうですね。
他の方々はわかりませんが、中盤のロッカールームでの戦いはユン・ピョウさんかなあ…と思いました。
これはまた、詳しい方のレビューで教えてもらいましょう。
ただ、なんぼ頑張っても1970年代後半の話、CGもないし、ビリー・ローはサングラスをかけてますが…まあ、似てると思いたいんですよ、でも、やっぱり違う人だし…困りましたな。
映画としては凄く不自然ですしブレブレです。
途中で顔を怪我するのもな~。
怪我をしてるって演出があってビリー・ローがそれを気にしてる感じなんですけど、後半になったら急に治ってるし
怪我で顔が変わったって話でもないみたいやし。
なんか雑…。
そして、話も面白くない
本来のストーリーは、ちょっと確かなことはわからないけど、かなり違ったものだったそうですね。
そういったこともまた知りたいんですけど。
そして、契約を迫るドクター・ランドの手下との戦いですけど、けっこうビリー・ローが負けてる…
もちろん大勢VS1人って不利な状況なんですけど、他のブルース様の映画では1人でガンガン大勢をやっつけてるからな~。
なんか、そこもイヤでした。
ブルース様は、意外な動きをするじゃないですか。
予測できない素早い動きで…それが凄いと思うんですけどね。
『死亡遊戯』の動きは違うんだよな~
ところで途中でランド子飼いの格闘家カール・ミラーが大会に出場して決勝戦に出てるんですけど、対戦相手がサモ・ハンさんに似た人やな~、と思ってたらホントにサモ・ハンさんでした、いや、若い若い。
この試合が、なんてゆうか、プロレスとケンカの中間といいますか…いや、私がそう思っただけなんですけど、「怖いプロレス」といいますか…上手く言えませんね(^_^;)
要するに何か「負ける怖さ」や「暴力の怖さ」が出てて「汗まみれのお肉の激突」だと思ったんですね。
スポーツじゃない感じでカラッとしてないといいますか、ちょっと今のアクション映画とは違うように思いました。
いいんじゃないですか、そういった感じ…。
でもホントはサモ・ハンさんには今みたいに絶対的に強くあってほしかったんですけどね~、それだと物語上、不都合ですよね。
ところで試合後、カール・ミラーの控え室に急に「金髪美女ジューン」なんて人が出てきてミラーが「新しい恋人だ」とか宣言するのも変だけど、やっぱりイヤな感じ。
ビリー・ローの恋人のアン・モリスもいいんですけど、私はノラ・ミャオが好きなんですよね~。
『怒りの鉄拳』や『ドラゴンへの道』のノラ・ミャオ、ホントに可愛かったですし、オーラのある女優さん。
でも逆に『死亡遊戯』にノラ・ミャオが出てなくって良かったかな(^_^;)
もともとブルース様とは共演できなかったわけだし。
アン・モリスはかなり活躍しますよね。
別にアクションはしませんが、唾は吐きますし、銃まで持ち出します。
今、フッと思いついたけど、もしかしたら『死亡遊戯』の前半はアクションのできる女優さんを主人公にして、ビリー・ローが怪我で入院している間、その恋人が活躍する映画にしても良かったかも。
アン・モリスを演じたコリーン・キャンプさんは現在まで絶え間なく映画に出てこられたようです。
そんな感じで、これまでに観た4本のブルース様主演作品を期待して観ると『死亡遊戯』、やっぱりかなりガッカリな映画じゃないかと思ってしまいました(>_<)…かなり後の方までは。
ネタバレ入ります!!
正直、、なんだこりゃって映画だったんですけど、物語ついに佳境に至りて、ビリー・ローはドクター・ランドのいる『レッドペッパータワー』に突撃するわけです。
さ~、こっから急に変わりましたよ~
だって急に本物のブルース様が出てきましたから。
いや、それまでも出てたんでですけど、顔のアップだけを無理やり編集でインサートしてる感じだったのでね(^_^;)
しかし『レッドペッパータワー』(赤唐辛子タワー)に来てからは存分にブルース様です。
私は気づきました。
あ~、これを観せたかったからこの映画を無理やり作ったのか…と。
だからこの映画、最後のために無理に前半を作ってるわけですよ。
撮ってあったブルース様のフィルムを上映したい、その一心で作られた映画ですよね。
ただ、代役の方が演じたシーンが混ざるので、時々ブルース様の顔がゆがんで見える気がします(^_^;)
『レッドペッパータワー』での戦いは4つかな。
私ごときが詳しくは語りませんが、雑で無理矢理な前半を観せられた分、ドカンときましたね。
ハッキリ言って半世紀前に撮影されたアクション・シーンの断片のはずですよ。
しかしやっぱり違うのだ、ブルース・リーは。
しかも1試合、2試合…と戦いを重ねる分、ブルース様も傷つき疲れて弱っていくので危ういんですよね。
そこまで絶対的じゃない。
だからハラハラしてしまう。
まあ、1試合目と2試合目は余裕があったけど3試合目がね…かなり強敵なのでね。
タワーでの戦いを見てて思いましたね。
ブルース様は本当に強いと。
今の格闘技界で活躍しても最強だったでしょう。
早さがちょっと違いますよね。
そしてどんな状況でも必ずやり返すので最後は絶対に勝つ
その分、『死亡遊戯』はリアルな怖さもあり、やっぱり素晴らしいですよね~(≧∇≦)
最後は意外とあっけない幕切れでしたけど、エンドロール。
ここはファンの方々、泣きはったでしょう。
ブルース様のまた名場面で…。
そんな感じで、前半はグダグダですけど、最後のブルース様登場でバ~ンって感じでした。
しかし以後、ブルース様の未公開撮影シーンがさらに見つかったりして、新しい映画になったそうですね。
そのあたり私にはまだ把握できてないけど…また調べて観るべき映画を決めていきます。
次に観るのは『死亡の塔』(1981年)が良さそうですね。
また、これも観た方がいいよ、って作品があったら教えてください。
『死亡遊戯』ですが、まだ観てなかったら、この作品よりも『ドラゴン危機一発』、『ドラゴン怒りの鉄拳』、『ドラゴンへの道』、そして『燃えよドラゴン』から観た方がいいと思いますが、最終的には観ないとダメですね。
そんなわけで今日も謝謝です
拜拜、アチョー(^.^/)))
死亡遊戯
原題:死亡遊戲 / 死亡游戏
英語題:Game of Death
韓国語題:사망유희
1978年製作/100分/G/香港
劇場公開日:2020年7月3日
配給:ツイン
日本初公開:1978年4月15日
監督:ロバート・クローズ
製作:レイモンド・チョウ
脚本:ジャン・スピアーズ
撮影:ゴッドフリー・ゴダー、西本正
音楽:ジョン・バリー
武術指導:サモ・ハン・キンポー
ビリー・ロー ブルース・リー
アン・モリス コリーン・キャンプ
ジム・マーシャル ギグ・ヤング
ドクター・ランド ディーン・ジャガー
スタイナー ヒュー・オブライエン
カール・ミラー ボブ・ウォール
スティック メル・ノヴァク
ハキム カリーム・アブドゥル=ジャバー
パスカル ダニー・イノサント
チャーリー ジェームス・ティエン
合気道の達人 チー・ハンサイ
カールの試合相手 サモ・ハン・キンポー
ヘンリー・ロー ロイ・チャオ
Cast
Bruce Lee as "Billy Lo" (archive footage from incomplete first version)
Kim Tai-jong as "Billy Lo" (doubling for Bruce Lee)
Yuen Biao as "Billy Lo" (doubling for Bruce Lee in acrobatics)
Albert Sham as "Billy Lo" (doubling for Bruce Lee)
Chris Kent as the English voice of "Billy Lo" (dubbing for Bruce Lee)
Bruce Lee's actual battle cries are used in the Cantonese and Mandarin versions instead of Chris Kent's battle cry voice.
Gig Young as "Jim Marshall"
Dean Jagger as "Dr. Land"
Colleen Camp as "Ann Morris"
Hugh O'Brian as "Steiner"
Robert Wall as "Carl Miller"
Dan Inosanto as "Pasqual"
Ji Han-jae as "Restaurant Fighter"
Kareem Abdul-Jabbar as "Hakim"
Mel Novak as "Stick"
Sammo Hung as "Lo Chen"
James Tien as "Charlie Wang" (US version) / "Fong Chun" (HK version)
Roy Chiao as "(Uncle) Henry Lo" (US version only)
Casanova Wong as "Lau Yea-chun" (HK version only)
Chuck Norris as "Fighter in Film" (archive footage)
Alan Chui Chung-San (Assistant stunt double, also One of Dr. Land's Guard)
Tony Leung
Billy McGill
Jim James
Russell Cawthorne
Lam Ching-ying
John Ladalski
David Hu
Don Barry
Jess Hardie
Eddie Dye
Peter Nelson
Peter Gee
Peter Chan
Mars as one of Dr. Land's guards (extra)
Lau Kar-wing
Fung Hak-On as Thug Wearing The Yellow Suit Fighting in Henry Lo's Opera Place (US version only)
Tai San
Jason Williams