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MEG ザ・モンスター (2018年) 海洋パニックアクション

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いつも、ありがとうございます(^-^)ノ

 

7月19日でしたけど、『6年目も恋愛中』(2008年)を観たあと、続けてこの作品を観ましたよ…映画キラキラ🦈キラキラ

 

 

 

 

 

MEG ザ・モンスター



未知の深海で生き延びていたおなじみの人気アクション俳優ジェイソン・ステイサムが襲われる人々のサバイバルを描いた海洋パニックアクション、です。

 

海の深い深海をアレで探査していた3人の人々が謎の何かに襲われ、危険な状況に陥り…海洋研究所は大騒ぎになりますが、こんなことになったらもうヤツを呼ぶしかねえ!!ってことでホラ吹き虚言癖野郎だと悪評が立っていたジョナス・テイラーを来させることになったが、おいおい、時間がないっちゅうのにエライ呑気やなビックリマーク

しかも遭難してる一人はジョナスの離婚した元妻ビックリマーク

 ―― そういった話です(゚∀゚)

 

ぶっちゃけ、せめて夏には「サメの映画」でも観よう!!と考えて観たんですね、それもネタバレですが。

でも、まあ、先に観られてる方々のレビューで何となく知ってたんですけどね。

 

で、観てない方々のために私の感想を書きますよ、まず

ドンッぜんぜん怖くないドンッ

まさかここまで怖くないとは思いませんでした。

 

最初はちょっと怖いんですけどね、あとの方へ行くほど余計に怖くないです。

 

驚き的なのもあまりなかったような…ドキッともこなかったですね。

何か恐ろしいことが起こる予感はあるのですが起こらなかったり。

で、起こったり。

でも、なぜかショッキング度が低いんです…ダウン

 

※ 内容に触れていますのでご注意ください。

 

いや~、興行収入的に『ジョーズ』(1975年)の記録を抜いてサメ映画史上最高額に達したそうですが、『ジョーズ』とは風格が違う、風格が…。

 

派手にお金を使えばいいってもんじゃないよ。

 

で、話は海洋研究所の人々とメグの戦いになるんですけど、皆さん、それぞれご意見がありつつもミスター勇敢があまりにもタフでしっかりしてるので、もうこの人に任しといたらええやん、って気分になってきます。

実際、そうなってますしね。

 

でも、一番悪役っぽいお金持ちのおじさんがいて、この人がなぜか独自にこのやっかいごとを解決して…名を上げようとでも思ったのかな。

なかなか豪快な手段に出ますけどね。

派手にお金を使って。

 

ん~、海に入ってなければね…命は落とさないのかもしれませんけど、船に乗っててもね、危ないですね。

 

ですけど、メグもそこまで上がってこないので、海にいない間はね…危機感がないですよね。

 

ですのでそんな中でなぜか人々がこぞってミスター勇敢とヒロインのシングルマザーを引っつけよう、引っつけようとするのですね。

それこそ、そのシングルマザーの娘までもがです。

なんでこの状況でそこまでお節介なお見合いおばさんみたいになってるの~。

お陰でロマンチックでも何でもない。

単に独り者同士を結婚させようとしてるだけ。

 

いや、もっとあるでしょ…。

 

あと…諦めがやたら早いビックリマーク

マシ・オカさんがね…まず、なんであそこまで早々に自己犠牲に行ってしまうのか。

もう身を呈する気満々じゃないですか。

ああいった行動は咄嗟に、が普通や思うけど。

 

ミスター勇敢と仲が悪かったお医者さんも…あせる

 

やってることは気高いんですが諦めの早さが気になって感動できない…。

 

この映画の「自分が犠牲になっても人を助ける」って場面…いや、私も好きなんですよ、その行動と選択。

かっこいいじゃないですか。

 

でも、この映画では泣かなかったな~あせる

だって諦めが早いんだもの。

 

 

キャスト的にはルビー・ローズがかっこいいビックリマーク

 

なんでこんなかっこいい女が海洋研究所なんて職場で働いてるのかと思いましたけど、勉強したんでしょうね~。

そして仕事もできるんでしょう。

 

 

ですがそのかっこいいルビー・ローズの役目はただ海へ落ちるだけ!!

 

別にいなくてもいてもいい役です。

もったいない。

印象的なセリフとかもなかったな…。

 

 

ところでこの映画はアメリカと中国の合作でいいのでしょうか。

 

知らずに観始めたんですがキャスト的にも舞台的にも中国ノリが幅を利かせてましたので、まあ、私的にはそのアジアン・テイストも嬉しかったんですけどね。

 

そりゃ中国の観客動員数を考えれば、ハリウッドも中国と合作するんでしょうね~。

 

でも中国代表のリー・ビンビンは私はよく知らなかったんですよ。

 

リー・ビンビン演じるスーインのお父さんのジャン博士を演じたウィンストン・チャオも知らなかったですね。

もちろんスーインの娘もね。

 

まあ、この映画はキャストで観てないのでいいんですけどね。

 

もちろんジェイソン・スティサムはよく知ってますよ。

もう54歳なんですか…かっこいいですよね。

 

 

そして、監督さんのジョン・タートルトーブ監督…お~、『クロオビキッズ』(1992年)の監督さんでしたかビックリマーク

昔、テレビで放送してたのをチラ見した記憶があります。

 

でも『MEG ザ・モンスター』がヒットして良かったね!!

 

 

あと、何といってももう映画が終わりなのに出てきて主役以上に気になってしまうピピンくんですね。

 

おいおいおい、って思いましたけど、まあ~、大丈夫でしょうと。

 

ピピンくんもなんかしないとアカンと思ったんでしょうね。

飼い主の結婚式だし。

だから責めないでほしい。

 

でもやけに犬かきでドンドン行ってしまって…また飼い主の花嫁さんが「ピピンが~、ピピンが~」って騒いでるのに誰も捕まえないのよあせる

 

いや、普通、ピピンくんみたいなのが大海へ泳ぎでたら誰かが「アカンよ~」って捕まえるもんですやん。

 

でもみんな自分たちの遊びに夢中だし…あ~あ~あ~あせる

 

でも、よく考えるとこの映画、ピピンくんで取り返したよね。

だって、終わる時、いい映画を観たなあ~、って思いましたもん。

 

 

でも、この映画も良かったんです。

こんなに楽に記事が書ける映画もないですわ。

悩みなんてなく…。

 

てか、もう忘れてきてる汗

 

この映画、子どもさんたちにも観れるようにぬるく作ってるうちにこんなことになったんでしょう。

ですのでご家族でも安心して観られるぬるい映画だから逆にヒットしたのではないかな。

 

でもいっそのこと、コメディにした方が良かったかもですね。

ピピンくんのノリを増やしてね。

どうせ怖くないんだし…。

 

サメも私にはあんまり怖くないんです。

やっぱり哺乳類かな、怖いのは。

あるいはUMAですよね。

メグもUMAっぽいんですけどね~、だったら海洋もので「ニンゲン」でやったらどうでしたんはてなマーク

あの、ほら、グーグルアースに映ってた巨大なニンゲン…。

あれも権利とかあるんでしょうかね。

 

ニンゲン、怖いですよ~(>_<)

海で泳いでて下からあんなん出てきたら、もうそれだけで驚いて死にますわ~。

 

なんでニンゲンを映画にしない!?

いや、あるいはもうしてるのか!?

 

ニンゲンに比べたらサメもね~、もちろんサメも怖いけどね。

 

あの、魚肉が発生すると普通のサメどもが喰いに来るのが怖かったですよね。

あれもようわからんかったんですが、それだけにね。

 

それとやっぱり最後の中国・三亜湾での大惨事…あれは見ものでした。

人が死にまくってるのに「見もの」言うたらアカンけどね。

あのウォーターバルーンですか、中国では流行ってるのかもしれませんけど、あれで遊んでたお兄さん…気の毒でした。

絶対に劇場で笑いが起こってたでしょうから…死んでるのに。

 

そういったわけで怖くも何ともない海洋パニック映画でしたけど、話のタネにはこれほど適した映画もない。

 

私はまた、『オープン・ウォーター』(2003年)と同じくらい怖いような海洋ホラー・パニック・スリラーが観たいです。

 

オススメがあったら教えてくださいね音譜

 

今日も読んでくださり、おおきに、ありがとうさんですキスマーク

 

 

Story


大陸から200キロ離れた海洋研究施設から、潜水した探査船が未知の海溝を発見。しかし、喜びもつかの間、船は未知の海域で消息を絶った。潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、救助に向かった先で、生物学の常識を超えた“モンスター”=MEGと遭遇。しかし、その恐怖は単なる始まりに過ぎなかった。

船を破壊し、研究施設を壊滅させたMEGは、陽光まばゆいビーチをも恐怖に陥れようとしている。ジョナス率いる海洋エキスパート・チームは、この危機をどう乗り切るのか?人類は、果たしてこの脅威から逃げ切ることができるのか⁉

 



MEG ザ・モンスター
原題:The Meg
中国語題:巨齿鲨 / 巨齒鯊
韓国語題:메가로돈 


2018年製作/113分/G/アメリカ
アメリカ公開:August 10, 2018
日本公開:2018年9月7日
配給:ワーナー・ブラザース映画

監督:ジョン・タートルトーブ
製作:ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、ベル・アブリー、コリン・ウィルソン
製作総指揮:ジェラルド・R・モーレン、ウェイン・ウェイ・チアン、ランディ・グリーンバーグ、キャサリン・クージュン・イン、チャンタル・ノン、バリー・M・オズボーン
原作:スティーブ・オルテン
脚本:ディーン・ジョーガリス、ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー
撮影:トム・スターン
美術:グラント・メイジャー
衣装:アマンダ・ニール
編集:スティーブン・ケンパー、ケリー・マツモト
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
視覚効果監修:エイドリアン・デ・ウェット

キャスト (日本語吹き替え)

ジョナス・テイラー - ジェイソン・ステイサム (山路和弘)
スーイン・ジャン - リー・ビンビン (魏涼子)
ジャック・モリス - レイン・ウィルソン (伊藤健太郎)
ジャックス・ハード - ルビー・ローズ (清水はる香)
ミンウェイ・ジャン博士 - ウィンストン・チャオ (加藤亮夫)
ジェームズ・“マック”・マックライズ - クリフ・カーティス (川島得愛)
メイイン・ジャン - ソフィア・ツァイ (佐藤美由希)
DJ - ペイジ・ケネディ (あべそういち)
ヘラー医師 - ロバート・テイラー (世古陽丸)
ウォール - オラフル・ダッリ・オラフソン (田所陽向)
ローリー - ジェシカ・マクナミー (吉田麻実)
トシ - マシ・オカ (白石兼斗)
ディアンジェロ - ロブ・キパ・ウィリアムズ (橘潤二)
マークス - タワンダ・マニーモ (宮﨑聡)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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