アンニョンです(^-^)ﾉ
いつも、ほんと、ありがとうございます
遅ればせながら、この映画を観に行きました
捜査の３大要素は
〝情熱・執念・本気〟!?
ミッドナイト・ランナー
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韓国動員550万人突破の驚異的大ヒットアクション！ 『ミッドナイト・ランナー』 予告
『ミッドナイト・ランナー』・・・この映画のことを
忘れておりました
実は、日本での公開は近づいた頃、私
観ようか、観まいか、考えて、迷いまして
そうゆう時、私は迷ったらとりあえず諦める性質(^_^;)
食べるか、どうするか迷ったら、食べないし
買うか、どうするか迷ったら、買わないんですね。
そうなると、頭の中からそのことが押し出されてしまい
ほとんど忘れてるわけです。
でも、ありがたいことに、主演俳優ズのファンの方が
アメーバブログで映画について書いてくれてはったので
観たい気持ちが、非常に強くなってきた・・・
そうなった時には、観に行くのが当然
ですわ。
いや。お陰様でこの傑作を観逃さずにすみました・・・
上映前には主演男優ズのご挨拶も上映され
イヤでも期待が高まります
でも、私、この映画の内容については何も知らずに観てます。
もしかすると「泥棒の映画」かなぁ、などと考えてましたが・・・
違います。
え～、いろいろ書いてしまいますので
読みたい方だけ、お願いします(｀・∀・´)
行動派で食いしん坊のギジュン（パク・ソジュン）
頭脳派で潔癖性のヒヨル（カン・ハヌル）
二人は、それぞれの動機から、警察大学に入学するんですよ。
なんか、ちゃんと入学式があって・・・
もう、私なんかは、そのあたりから
いきなり目頭が熱くなってしまうんですが
即、そのまま、延々、笑えるコメディに突入です。
二人のかけ合いが、ほんと、最高です。
私に最高の笑いを提供してくれました(´∀｀*)
そんなんで、それでも頑張って大学で警察の勉強に
励んでたんですがね、やっぱりお年頃ってことで
二人とも、彼女がほしい。
彼女をゲットするためにクラブに行きまして
そのあたりから、なんの映画を観てるんか
ようわからへんようになるんですが、面白いのでおおっけえです。
ところが、やっぱり、２年間、ただただ警察官になるため
勉強に徹してたため、ナンパのやり方もズレまくりで
女の子たちから相手にされなかった。
しょうがないので、そこらの飲み屋で飲んで、帰ろうとしたら
アフター・ミッドナイト・・・真夜中過ぎに
目の前を若い女の子がトコトコ歩いていく・・・。
あ、これは今夜のラストチャンスや
と
二人は色めき立つのですが、そこで事件に遭遇した。
ところが、韓国の警察、いつもどおり忙しい。
いや、同じ時に、なんかエライさんの子どもが誘拐されてて。
で、やはり未来の警察官としてギジュンとヒヨルは
見よう見まねで対応しようとするのですが
そりゃ、ま、素人に毛が生えた程度ですので
最初はグダグダに見えます。
しかも、素人目にも、アホに近い(^_^;)
あきらかにヌケている。
でも、そこでバカにして呆れてるだけではあきません。
（そのあたりで「日本式」などとゆう耳かきの店も出てきて
カン・ハヌルくんが必要以上にヨダレを垂らさんばかりです）
いや、被害者のことを心配しながらも応援して観てると
二人がお互いを補い合って、どんどん
核心に詰め寄って行くんです。
おおー、かっこええやん
でしょ
しかし、彼らが自分たちの力だけで捜査しようと思った事件は
予想外に深刻なものだったのです
はたして、「ミッドナイト・ランナーズ」
ギジュンとヒヨルは、事件を解決できるのか
大学の先生方たちから怒られたりしないのか
いろいろな意味で大丈夫なのか・・・そんな映画です
「ミッドナイト・ラン」ナー、ってことで
1988年の名作ハリウッド映画を彷彿としますが
『ミッドナイト・ラン』は、深夜に「逃がしてやる」映画。
『ミッドナイト・ランナー』は深夜にアホみたいに走りまくる映画。
深夜から駆けずり回って捜査するってことで
この作品、「徹夜映画」の名作になりえたんですが
後半、「一晩の話」でなくなってしまったのが、ちょっと残念。
ですが、その深夜のランナーぶり、若造どもの必死が
めっちゃ楽しいわけです。
何も知らんと観てると、何処へ行くねん
とドキドキです。
しかし、笑ってばかりもいられません
二人がタクシーで、ある地域に潜入していく時
看板の文字がハングルから「漢字」に変わり
「こ、こんなところが韓国にあったのか・・・(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ」と
おののくあたりから
そして『コインロッカーの女』（2015年）を彷彿とさせるような
おそろしげな雰囲気・・・なんとなく
中国系韓国人か、韓国系中国人が悪役って感じで
いいんですか、それ・・・って気分にもなりますが
映画的にはＯＫです。
（私たち日本人が無責任なことも言えませんし）
しかも、敵が、めっちゃ汚い
こんな汚い敵は、ちょっとない。
貴様らは山賊か、鬼ヶ島の鬼か
そして
やっぱり、韓国映画ですねー・・・泣けるアクションです。
後半、私はかなり目頭が熱くなってきました。
韓国の警察といえば、受験のシーズンに
遅刻しかけの受験生たちを学校まで送り届けてくれる
ほのぼのぶりと、映画の中でのグダグダぶりで有名ですが
まあ、映画のレビューの中でもほとんど、ひどい書かれようです。
もちろん、映画の警察だけから現実の警察を予想して
韓国の警察はダメダメだ言いきるのも
どう考えても浅すぎると思うけど、でも
映画の中での警察の投げやりぶり、不手際とゆうのは
おそらく、それを観る韓国の観客たちの怒りが投影されてて
それの怒りを納得させるようデフォルメされてるんだと思います。
ですので、国民感情としては、かなり怖いものがあるんですね。
もう、ずーっと警察に不信感を抱いてるのかな。
（それと、作劇上、主人公ではない警察がモタモタして
観客たちのイライラを高まらせた方が、結末に向けて
いずれにせよ効果的である・・・と考えるのが普通なのに
そう考える映画ファンが少ないのが、私には不思議。
そうゆう時、人の偏見と無意識の悪意みたいなもんを感じますね）
ですので、逆に、映画の中で警察が本気を出す時
マヂで捜査に必死になる時、涙を禁じえません( ；∀；)
『ミッドナイト・ランナー』のギジュンとヒヨルは
まだ警察官になってません。
そんな未熟で発展途上な青二才の二人が
必死になる時・・・感動でしたね～、やっぱり
カン・ハヌルはともかく、パク・ソジュンは私
ほとんど知らない男優さんだったので
それも映画を観て良かった点ですね。
しっかり、覚えさせてもらいました。
後半で、韓国女子が「う、うわわわわ～
」と吠えてしまうような
二人の腹筋ヌードもありますが、きっちり必然性もあります。
パク・ハソンは、めっちゃ美人なんですが
この映画では厳しい厳しい、でも筋の通った「軍気班長」
通称・メドゥーサを演じてて
気合の入った怒鳴り声が気持ちいいです。
彼女に怒鳴りつけられたいＳ男性も多いことでしょう。
ソン・ドンイルさんは、元・強行班の有名な刑事で
今は学生を教えてるヤン教授の役。
ラストでは・・・ちょっと～、おじさん～
なにええとこ全部、持ってってんの～( ≧∇≦)ﾉ
と思いますが、エンドロールの途中で
パク・ソジュンくんとカン・ハヌルくんもきっちり取り返してくるので
安心、且つ、涙です( ；∀；)
でも、この映画はやっぱり
パク・ソジュンくんとカン・ハヌルくん、二人の独壇場でしたね。
キム・ジュファン監督は、この『ミッドナイト・ランナー』が
日本初公開ですね。
私としては監督の次の作品にも大期待ですが
なぜか早くも強気に「私たちはまた帰ってきます」とか
エンドロールで続編を自己主張してるので
『ミッドナイト・ランナー２』がやっぱり待ち遠しい
パンフレットは、８００円（税込）です。
Ｂ５サイズかな
珍しく「横長」型なんですが（そうゆうのも、いいですね）
当然、全ページカラーです。
・イントロダクション
・ストーリー
・プロダクション・ノート
・キャラクター＆キャスト
・スクリーンプレイ＆ディレクター
・インタビュー：キム・ジュファン監督、パク・ソジュン、カン・ハヌル
・作品データ
と、いった内容で、写真はかなり多いです。
読みどころは、やっぱりインタビューで、かなり長いんですが
韓国芸能界の常なのか、相手を立てまくってたりして
思いっきり優等生的なことしか言ってなかったりするので
それが逆に面白かったりします(；´∀｀)
なんしか、映画を観たあとで写真を眺めてるだけでも
嬉しいので、劇場で観られたら是非、買いましょうね
そういったわけで『ミッドナイト・ランナー』
観てみたら、今、私が一番、観たい映画でした
このサイズの韓国映画っていいですよ、やっぱり。
こうゆう韓国映画を満喫できるってことが幸せとゆうか
そんな大袈裟じゃない、青春捜査バディムービーで
ほんと、笑えたし、しっかり感動しました。
アクションも、むちゃくちゃ違ってリアルですし
ちょっと痛いですけどね、かっこええです。
そして、若い主人公たちの正義感に拍手です。
まだこれから公開される劇場もあるので
是非、是非、観に行きましょ
本気でオススメしますよー
でわ、今夜もありがとうです～、アンニョン～(^.^/)))
ミッドナイト・ランナー
原題：청년경찰
英語題：Midnight Runners
（2017年、韓国映画、109分）
監督・脚本：キム・ジュファン
脚色：ハン・サンウン
助監督：ラ・ドンジン、イ・ユノ、チョ・フンフィ、キム・ソニョン、キム・サイム
ＰＤ：イ・ジュヌ
撮影：チョ・サンユン
照明：パク・チュンギュ
音楽：チョン・ジノ
美術：チェ・ギホ
武術：キム・ジュンソン
出演：パク・ソジュン、カン・ハヌル、ソン・ドンイル、パク・ハソン、コ・ジュン、イ・ホジョン、チョ・ジュン、ペ・ユラム、イ・スンヒ、ハ・ヒョンス、チョン・イェジ、キム・ミンソン、ウ・サンギ、イ・ジェウン、キム・ジョンソプ、イ・ジュウォン、カン・ヒョンジュン、ハン・ドンヒ ほか
友情出演：チャンソン（２ＰＭ）、アン・スミン、ピョン・ウソク、ヨ・ウッカン
特別出演：チョン・ウォンジュン、ナム・ムンチョル、イ・ジュニョク、キム・ガンヒョン、チェ・ホンイル、ソ・ジョンヨン
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
配給：クロックワークス
解説： 「ビューティー・インサイド」のパク・ソジュンと「二十歳」のカン・ハヌルがダブル主演を務め、警察学校の学生が偶然出くわした事件の解決のため実践捜査に乗り出す姿をコミカルかつアクション満載に描いた。警察大学で学ぶ血気盛んな行動派のギジュンと論理的で原理原則を重視する頭脳派のヒヨルは親友同士。ある時、外出先で偶然、拉致事件の現場に遭遇した2人は、学校で教わったとおりにすぐに通報するが、手がかりの複雑さや証拠不足から捜査はなかなか進展しない。時間だけが過ぎていく中、ギジュンとヒヨルは自ら捜査に乗り出すのだが……。（映画.com）
【劇場情報】
宮城 フォーラム仙台 5月4日～
山形 MOVIE ON やまがた 6月22日～
東京 シネマート新宿 3月24日～
群馬 シネマテークたかさき 5月26日～
静岡 静岡東宝会館 5月26日～
大阪 シネマート心斎橋 3月24日～
兵庫 神戸アートビレッジセンター 7月14日～