ちょっとすんません~ヾ(´▽`;)ゝ
ブロともさんが観に行かれた記事で知ったんですが、この韓国映画が3月10日から公開中だそうです
映画の修復プロジェクトに携わることになった女性映画監督が、フィルムの修復作業を通して自分の人生と向き合い、新たな一歩を踏み出す姿を描いた韓国の人間ドラマ。
イ・ジョンウンさんの主演作です
ファンの方々は是非
戦狼/ウルフ・オブ・ウォー
解説 「SPL 狼よ静かに死ね」などの人気アクション俳優ウー・ジンが監督と主演を務め、内戦下のアフリカから同胞たちを救い出すべく奔走する元特殊部隊員の死闘を描いた戦争アクション。2014年の映画「ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊」の続編で、中国では歴代映画興行収入の最高記録を塗り替える大ヒットを叩き出した。かつて特殊部隊に所属していた退役軍人レン・フォンは残りの人生をアフリカの地で過ごすため旅立つが、到着した途端に現地で内戦が勃発してしまう。一度は戦火を逃れたものの、レン・フォンは元軍人としての義務感や正義感を捨てることができず、内戦下に取り残された同胞を助けるために再び戦地へと身を投じる。共演に「キャプテン・アメリカ」シリーズのフランク・グリロ。17年10月28日からシネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催の特集企画「のむコレ」で上映され(AMGエンタテインメント配給)、好評につき18年1月12日から全国拡大公開(KADOKAWA配給)。(映画.com)
你们早!(^-^)ノ
いつも谢谢您です…
「迫力の音響で大迫力の戦闘を描きまくる映画」が観たいと思って選んだ『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』…3月15日、『シルバーホーク』(2004年)に続いて観ました…
今年1月に1作目である『ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊』(2015年)を観て、面白いのは面白かったんですが、少しキレイに作られ過ぎてるように思えて私は高く評価できなかったんですね。
それで、実は2作目にもあまり期待できなかったんですが、結論から言って私は1作目よりも2作目の方がずっと楽しめたんですよ。
それにしてもこの『戦狼』シリーズ、1作目と2作目の区別がつきにくいです
タイトルもメイン・ポスターも似てるし
もうちょっと違いがハッキリしてた方がありがたいんですけどね。
1作目の『ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊』ですが、ウー・ジンはこの映画に7年もの時間を費やし、住まいを抵当に入れて資金調達、ただならぬ決意と意欲で完成までこぎつけたのは間違いないでしょう。
結果、映画は大ヒットし、2作目である『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』が作られた。
2作目にはハリウッドで「マーベル」作品を手がけてきたアンソニーとジョーのルッソ兄弟が監修として参加し、規模がすごく大きくなったようです。
確かに大がかりな撮影や爆発の迫力など、また観客を娯楽的な面で満足させようするパフォーマンスもハリウッド的ですね。
それは凄いんですが、そこまで映画が巨大化したことで、ウー・ジン一人の構想からさらに大きな存在となっていったイメージです。
ウー・ジンは脚本を書き、主演し、監督してるんですから、ホントに大変だったでしょうね。
そういった映画ができるまでのエピソードにもこと欠かないのですが、2作目の『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』は2017年7月に中国で公開され、またもや特大の大ヒット。
中国映画で最高の興行収入を上げてしまうのです。
おそらく日本の映画ファンが想像もできないほど中国でのウー・ジンの人気は高いものでしょう。
で、ウー・ジンさん演じる主人公レン・フォンは1作目で「戦狼」部隊のロン・シャオユン隊長をことあるごとに口説いて、ついに相思相愛の仲になったわけですが…ロン隊長は婚姻届をレン・フォンに託したまま、アフリカでの任務遂行中に傭兵に捕らえられ、亡くなってしまったんですね(´・_・`)
こういうふうに話を展開されるとね~、1作目を観た喜びが損なわれる気がしてしまうんですが、しかし2作目を観ているうちに、その悲しい過去を私も受け入れざるをえなかったんです。
そういったわけで心に傷を負ったレン・フォンは(正義感から暴力沙汰を起こして)軍を去り、ロン・シャオユンの消息を辿ってアフリカに渡り、3年後、アフリカのどこかの国の港で、救援物資を届ける貨物船の警備の仕事をしていました。
レン・フォンは一つの特殊な弾丸をペンダントにして首から下げていますが、これはロン・シャオユンが任務中に誘拐された時の手がかりです。
彼はアフリカの地に馴染み、アフリカの人たちとも仲良くなって、海賊を退治したりして活躍してるので人気者になり、「お酒の呑み比べ」なんかしながら騒いでますが、中でもトゥンドゥという少年はレンを父親にように慕い、エロDVDは勧めてくるわ、子どもなのに「お酒の呑み比べ」は仕切ってるわ…ま、いいんですけど、屈託のない坊やと接してレンもまんざらではない様子。
ですがレンの心の中は悲しみでいっぱいで、いつもロン・シャオユンのことを思い出しているのでした。
そんな時、その国で反乱が起こり、反乱軍が見境なく民衆を殺戮する異常事態に。
中国で「戦狼」として鳴らしたレンは(丸腰ながら)必死で人々を攻撃から逃そうとするのですが ―― って展開です。
ロン・シャオユンを失ったレン・フォンのドラマはタイミング的に最初に持ってこられたので、そこまで感情移入できなかったのですが、そうこうしてるうちに生きるか死ぬかの戦闘状態になって阿鼻叫喚の事態になりますので、そうなると私も画面に釘付けなんですね。
ハッキリ言って戦闘シーンの絵はかなりのものですので、のめり込まずにはいられません。
この時点で私は1作目よりもこの2作目の方が好きだと確信してましたね。
軍を去ってるのになんで「戦狼」なのかと思いますが、除隊したとしても彼は軍人の精神だったってことでしょうか。
「戦狼」という言葉は実戦での戦いの激しさに当てはまるように思います。
それで、ありがたことにこの作品も明石家いわしさんが2019年にレビューされておられるので、遠慮なくリブログさせていただきます
もともと私は映画の知識に乏しいんですけど、香港~中国のアクション映画なんか観始めたのがここ数年ですからね
せっかくですので専門家のレビューをご紹介させてもらわんと…。
いわしさんはずっと詳しく、より深く書かれておられます。
是非、皆様、読んでください。
いわしさん、いつもありがとうございます☆⌒(*^-゜)v
ウー・ジンさん演じる主人公レン・フォンは1作目同様、本来は陽気な性格ですが、最愛の人を失ったことの悲哀もあるんですが、それどころではない事態に巻き込まれていくんですね。
日本版のポスターに「男の居場所は戦場に変わる」って書いてありますけど、確かに男がいたから戦いが激しくなった側面があるように思えたんですね(^_^;)
いや、ガンガンいく人だからさ~
でも、考えると大勢の人たちを救うことと同じくらい、一人の少女を救うことも大切なんですよね。
ですので、戦わないことで恐怖を回避することは難しかったかもしれない。
相手は弱い立場の民間人にも容赦ないし、むしろ残酷を楽しんでいる節もありますしね。
ウー・ジンさんの実戦的なアクションはさすがに説得力がありますし、ただリアルなだけでなくアクションが美しいですよね。
そこが私の好きなところですし。
私がグッときたのは、人々が殺されていく光景を見た時、レン・フォンが浮かべる怒りの表情ですね。
もう、それで物語が完成してしまうというか、アクション映画で一番大事なことじゃないですか。
理不尽な暴力に相対して、ヒーローの正義に火がつくという、それがあったらアクション映画はいつだって素晴らしいですよ。
レン・フォンと関わることになる医師レイチェル役はセリーナ・ジェイドさんで、もともと歌手としてスタートされた方らしいんですが、な、な、なんと
お父さんはあの『死亡の塔』(1981年)でルイス役を演じたアメリカのアクション俳優・武道家であるロイ・ホランさんだそうです
でしたか~。
セリーナさんはウー・ジンさんとは『狼牙 ライジング・フィスト』(2008年)ですでに共演されてたそうです。
ちょっと最初、わかりにくかったんですが、ある工場の経営者の息子さん、イーファンは、軍事オタクで、カッコから入った人みたいですが、実は坊っちゃんで実戦経験などは皆無。

工場の警備担当だったホーさんは元軍人さんですので戦闘のベテランです。
でも若くないのでやっぱり心配になるんですけど、強いし実直な方でかっこいいですよ。
で、本来、この戦闘は内乱だったのですが、その反乱軍の方が「Dyon Corps」と呼ばれる傭兵グループを雇っていたために本来の権力闘争からははずれた、一般市民おいてきぼりなアフリカ征服の陰謀の方にいってしまい、より事態が悪くなる…。
傭兵グループのリーダー、ビッグ・ダディは残忍で冷酷な人物であり、そして「戦狼」ロン・シャオユンの死に関わりがあったようですが…。
言わばラスボスですが、演じておられるフランク・グリロさんがウー・ジンよりも年齢が上な分、歳だし1対1のタイマンではどうなんだろう…と思ってると、レン・フォンも病み上がり&疲労で力が弱まってたのか、めちゃくちゃ互角な戦いになるんですよね~。
レン・フォン危うし、です。
キャスト的にはもうちょっとアフリカの人々に存在感があった方が、映画として良かったと思ったんですけどね。
確かに愛国的なムードがあるし、中国人を怒らせたら怖いゾって主張もありますけど、私はそんなプロパガンダっぽくは感じなかったです。
と、言いますのも飛び抜けて強いのがレン・フォンなので、彼というヒーローの物語だと思うんですね。
中国バンザイってよりも一人の男の必死の闘争の映画だと思いますね。
ただ、最後の
“中華人民共和国の皆様
海外で危険に遭遇しても諦めないでください
あなたには強大な祖国がついています”
だけはちょっと恥ずかしかったなあ(;´∀`)
いや、ていうか、あの~、この映画の強大な人はまずレン・フォンで、彼は中国軍を除隊しているわけでしょ
だから映画の中では中国の軍人でも何でもない一般の人なはずでしょ~
その彼が暴れまくってアフリカの人を守ってるわけで、世界の戦争や紛争で必ずレン・フォンがいてるわけじゃないでしょ~
そりゃま、中国軍が強いとしても映画の中では3人の人が孤軍奮闘した結果なわけで、映画の話と最後のテロップはズレているんじゃないの~
って思ってしまったけどね。
私ならちょっと違う終わり方にしたと思うけど…って考える前にエンドロールでは「楽しい撮影風景」が映るので、あ~、いい映画を観たなあ~って素直に思いました(≧∇≦)
いや、もう激しいカーチェイスもあり、撃ち合いあり、最新兵器あり、まさかの恐怖の伝染病もあり、戦車同士のバトルまであり、最後はタイマン勝負で決着で、アクション映画の幕の内弁当や~
そらもう中国映画の記録を塗り替えるってば。
このタイプのアクション映画ではかなり限界いってて、2時間ちょっとの映画ですが私も大興奮で、観終える時には疲れ切りました
これが観たかったんだってば
音響も凄くイイしね…大満足でした
最後、やはり3作目が作られることが予告されてます
そんなんで今日も谢谢您でした~
再见~(^.^/)))
戦狼 ウルフ・オブ・ウォー
原題:戰狼2
英語題:Wolf Warrior II
韓国語題:특수부대 전랑2
2017年製作/123分/R15+/中国
日本公開:2018年1月12日
配給:KADOKAWA
監督・脚本・製作総指揮:ウー・ジン
脚本:クン・ドン
撮影:ピーター・ゴウ
編集:チュン・カーファイ
音楽:ジョセフ・トラパニーズ
アクション監督:サム・ハーグレーブ、ウォン・ワイ・レオン
キャスト (日本語吹き替え)
レイ・フェン - ウー・ジン (丸山壮史)
ビッグ・ダディ - フランク・グリロ (荒井勇樹)
レイチェル - セリーナ・ジェイド (坂井恭子)
ホー - ウー・ガン (前田雄)
イーファン - チャン・ハン (吉田勝哉)
ベア - オレッグ・プルディウス (山下大毅)
アテナ - ハイジ・マネーメーカー
ゴースト - アーロン・リー
ローチ - アーロン・トニー
ネッサ - アン・ジェームス (功刀 未瑞規)