迫ってきてます
4月7日から公開スタートです
凶悪犯たちを乗せた船で生き残りをかけて繰り広げられる戦いの行方を、容赦ない暴力描写で描いた韓国製サバイバルアクション。
出演はソ・イングク、チャン・ドンユン、ソン・ドンイル、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナム、チェ・グィファ…キャストもホンマ魅力です。
この作品、私もホントに期待してますので、是非、皆様も観てくださいね…
音楽の話ですが ―― 現在、ツアー「This is not a drill」中のロジャー・ウォーターズ。
80になろうとする彼にとって、これが最後の大規模なツアーだと噂されていますが、YouTubeで次々と動画が公開されてます。
私も見たんですが、驚愕でした。
海外ではこんなコンサートが行われていたとは ―― いや、ロジャー・ウォーターズだからこそだろうけど。
観客に向けて機関銃をブッぱなす
さすがにあの戦争ファシズムを風刺する演出には私も胸騒ぎを覚えてビビったものです。
そしてシンガーとしての年齢的な衰えが感じられない。
何なんだこの人。
これが70代後半の老人の歌だろうか…凄い
そしてコンサートの完成度…私はもうそんなにコンサートに行きたいと思ってなかったんですが、今、一人の人物のコンサートにだけは行ってみたいと思いました ―― もちろんロジャー・ウォーターズです。
で…実は私ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』(1979年)ってレコードでもCDでも持ってなくってちゃんと聴いたことがなかったんだけど ―― とうとう買っちゃいました。
4月3日に届いたんですが、初めてちゃんと聴いてます。
3千円もする代物ですので届いてからず~っと聴いてますよ。
もう4月はこの1枚(2枚組だけど)でいい。
やはり…凄いです。
わかりました、私はロジャー・ウォーターズとピンク・フロイドの芸術が好きなのだと。
もちろん私は歌詞やロジャーが創造したコンセプトなどを深く理解できているとは自分でも思わないけど、素直に歌が、声が、その表現が好きですね。
私は歌手としてのロジャー・ウォーターズも大好きなんですよ。
ロジャーのコンサート…きっともう私が体験することもないのだろうけど…でも、せめてYouTubeで触れたいと、ここずっと見まくりでした。
やっぱり凄い人なのだなあ…∑(゜∀゜)
ポリス・ストーリー2 九龍の眼
解説 悪質な爆弾犯人たちを追いつめる香港警察の刑事チェンの活躍を描くアクション。「ポリス・ストーリー 香港国際警察」の続篇で、監督・主演・原案・スタント監修は「サイクロンZ」のジャッキー・チェン(成龍)、製作総指揮はレイモンド・チョウ(鄒文懐)とレナード・ホウ(何冠昌)、製作はエドワード・タン、脚本はエドワード・タンとジャッキー・チェン、撮影はチョウ・イウゾウ(張耀祖)とリー・ヤウトン(李有棠)、音楽はマイケル・ライ(黎小田)が担当。出演はほかに「ポリス・ストーリー 香港国際警察」のマギー・チャン(張曼玉)、「プロジェクトA2 史上最大の標的」のタン・ピョウ(董驃)、「サイクロンZ」のクリスタル・コオ(郭錦恩)など。ビデオタイトル「ポリス・ストーリー2 九龍の眼」。 (映画.com)
あらためまして你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ
いつも多謝です
ジャッキーの人気シリーズ『ポリス・ストーリー』を観ていきますと予告させていただきましたが、4月1日、『蟲師』(2006年)に続いて1988年の続編『九龍の眼』を観ましたよ。
ちゃんとつながってる続編でした。
1作目であんなに頑張ったのに、逆に暴れ過ぎで署長たちから怒られ交通課に回されてしまうジャッキー演じる熱血刑事ケビン。
引き続き登場のケビンの恋人メイ(マギー・チャン)もこの2作目ではクローズアップされてますね。
かなり活躍でします(力いっぱい殴られてしまう痛々しい場面もあるけど)。
基本、メイは3作目の『ポリス・ストーリー3』(1992年)まで、誤解とかから「キーもう別れてやるから
」とケビンに怒るキャラ。
2作目ではほぼ破局寸前です。
で、1作目の悪役だったボスも出てきますが、深刻な病気を理由に結局は釈放されてしまってて巨悪が世にはばかってます
そして子分たちと共にシャバでケビンに嫌がらせをしてくるので、ケビンがこのボスをまたムショに送り返す話かと思ってたら、他の事件の方が切羽詰ってきたので、そこまでは追い詰めないことになった模様
ボスはこのあと、亡くなってんじゃないかなあ。
そして爆発物で脅迫してくる凶悪な謎の一団との戦いになっていく。
私、この、当初、敵と思ってたグループとは違うグループが今回の敵になっていくサプライズ、好きでした。
2作目は121分とかなり長めの映画なんですが、あれやこれやあってホントに面白い。
1作目よりもしょぼくなっては絶対にいかんとジャッキーたちも頑張りまくったのか観せ場がホント盛り沢山な映画。
観せ場でできた映画と言った方がいいでしょう。
とにかくアクションと笑いの連続です。
気の毒でしたが、警察を辞めて行こうとしたメイとの旅行が中止になってしまう場面も笑ってしまいました。
警察を辞めたケビンが爆発物が仕掛けられたデパートで危機を回避する決断をすることで復帰していく流れも興奮です。
あと、トン・ピョウさんから紹介された特別捜査チームが、ケビンが驚くほどだらしなく規律がなってないようですが、実は女性刑事も『犯罪都市』シリーズ(2017年~)のマ・ドンソクさんくらい暴力的な取り調べで捕まえた悪人に自白させるっちゅう手際の良さだし、尾行は韓国映画『監視者たち』(2013年)ばり。
※ 『監視者たち』はヤウ・ナイホイ監督の香港映画『天使の眼、野獣の街』(2007年)のリメイク。
余談ですが、『ポリス・ストーリー』シリーズはきっと韓国の刑事モノにも大きな影響を与えただろうことがうかがえますし、もちろん、日本にもその影響下にある後裔的な作品があるでしょうね。
で、いつものことですけど、特に香港のアクション映画については、私の先生、明石家いわしさんのレビューをリブログさせていただきます…
いわしさん、いつもありがとうございます☆⌒(*^-゜)v
で、仕掛けられた爆弾で右往左往させられて、ケビンも危うく死にかけるほどだったんですが、ついに敵との最終決戦…なぜか敵も異様にカンフーが強く、しかも爆弾を投げてくるのでケビンはなかなかアドバンテージを奪えません
一つ、気になったんですが、敵の中でも特に強いヤツがおそらく聴覚は正常なんだけど話すことが難しい人なんですね。
で「アパアパアパアパアパアパ」って「アパ」ばかり言うんですけど、やってることは極悪非道なわけです。
それはいいんですけど、ケビンがこの悪党にかなりやられましてね、拷問はされるわ、手ひどく攻撃されるわ…で反撃に転じた時、その男の口真似で「アパアパアパ」って言いながらめっちゃ痛めつけるんですよね~。
そん時のジャッキー、私はかなり怖くって、気まずかったです。
もちろん障がいのある犯罪者のキャラクターを映画に出すことは問題ないんですけど、その障がいで上手く話せないことを攻めるのはね…見ててイヤかな。
まあ、その悪党はホントに悪いヤツなのでケビン刑事の気持ちもわかりますけどね…ジャッキーには似合わないように感じました。
この映画も1988年の作品なので、現在の社会環境や社会的風潮とはまた違うと思いますし、そういった社会や文化の変化を知るのも大事ですよね。
ですので私はこの映画もそこをカットした方がいいとはぜんぜん思いませんが、もしもお子さまと観られた時などはご家族で話し合われておいた方がいいかなと思います。
現実には障がいのある方を、そのことで笑うといったことはあってはならないことですしね。
しかし、その話せない悪党を演じたベニー・ライさんのアクションは凄かったし、キャラとして魅力的でしたよね、
小柄なので見くびってしまうし、とぼけた感じで実は狡猾で残忍、そしてケビンもかなわないほどの強さ…悪役としてはホントやってくれます。
それにしても全盛期のジャッキーの身体能力による全身での演技、凄いものがあります。
走ってるだけで違いますもん。
何でもかんでも全部、動きが早い
そして跳躍が高い
ラストに関しては余韻もなくカラッと終わりますなあ~。
それが当時の香港映画なのかもしれませんし、またエンドロールでは例のNG集が流れるので最後まで面白いんですけどね。
それにしても怪我が多すぎ
あのドミノ倒しみたいな場面ではマギー・チャンも頭を切って大流血なんですよねΣ(゚ロ゚;)
ジャッキーも目にかんしゃく玉が当たってるし
私はなんとなくジャッキーといえば「トラブルに巻き込まれるオトボケくん」の映画って印象だったんだけど、『ポリス・ストーリー』シリーズは、もちろん笑いもいっぱいあるけど、熱血刑事ケビンの真剣さ、ひたむきさですよね。
正義漢を演じるジャッキーが普通にかっこいいと思いますし、またそんなケビンを諌めながらも頼りにし、応援する上司のトン・ピョウさんや署長もいいですよね。
で、私の中での2作目の評価ですけどね、実はもうすでにこの次の『ポリス・ストーリー3』を観ていましてな~、その3作目があまりにも素晴らしくって感動だったので2作目がちょっとかすむほどでしたな(^_^;)
シリーズものはやっぱりそれぞれの作品が比較されるものですけどね。
いや、3作目、ホント凄い。
また次、書かせてもらいますね…
今日も唔該です~
拜拜~(^.^/)))
ポリス・ストーリー2 九龍の眼
原題:警察故事续集
英語題:Police Story 2
韓国語題:폴리스 스토리 2 - 구룡의 눈
1988年製作/121分/香港
日本公開:1988年8月13日
配給:東宝東和
監督・脚本・原案・スタント監修:ジャッキー・チェン
脚本・製作:エドワード・タン
製作総指揮:レイモンド・チョウ、レナード・ホー
撮影 チョン・イウジョン、リー・ヤウトン
音楽:マイケル・ライ
字幕:進藤光太
チェン・カクー - ジャッキー・チェン (石丸博也)
メイ - マギー・チャン (小林沙苗)
チョウ - トン・ピョウ (宝亀克寿)
署長 - ラム・コーホン (森田順平)
ミス・コオ - クリスタル・コオ
ウォン - 中田和宏 (山野井仁)
ヨン - 沢木郁也
チュウ・タオ - チュウ・ヤン (秋元羊介)
ジョン・コー - チャーリー・チョウ (相沢まさき)
コウ (津久井教生)
ムイ (勝生真沙子)
キム - マース (岡哲也)
クレイジーファイ - チ・ワイ・ダイ (吉村よう)
キン (稲葉実)
聴覚障害の犯罪者 - ベニー・ライ (津久井教生)
ファン社長 - クワン・サン (藤本譲)
ジミー - ガム・コーウェイ (関俊彦)
フェイ (島田敏)
サン (津久井教生)
刑事 - ラウ・チンワン (関俊彦)
Cast
Jackie Chan as Sergeant "Kevin" Chan Ka-kui a.k.a. Jackie Chan (New Line Cinema & Fortune Star Media dubs)
Maggie Cheung as May
Bill Tung as "Uncle" Bill Wong / Inspector Chou
Lisa Chiao Chiao as Aunt
Kenny Ho as Cops
Lam Kwok-Hung as Chief Inspector Raymond Li
Chor Yuen as Chu Tu a.k.a. Tom Koo (New Line Cinema English dub)
Charlie Cho as John Ko a.k.a. John Chow (New Line Cinema English dub)
Benny Lai as Dummy / Deaf Criminal / Gabby (New Line Cinema dub)
Mars as Inspector Kim
Johnny Cheung as Cheung
Ben Lam as Tall Pau Hung / The Polar Bear
Chi Fai Chan as Ngor
Shan Kwan as President Fung
Isabella Wong as Miss Wong, Secretary of President Fung
Ann Mui as Karen
【メモ】 4月3日 『ポリス・ストーリー』(1992年)と『ムルゲ 王朝の怪物』(2018年)を観る。