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香港映画 血戦 FATAL MOVE

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你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

 

本当に久しぶりなんですが、香港の映画を観ましたカチンコ

 

この作品、先日、記事に書かせていただきました

北野武監督作品、『アウトレイジ』3部作(2010年~)の

1と2を観て、以前、何かの映画のDVDを借りて、観た時

前にある予告編集できっと記憶に残ってたんでしょうけど

何か、頭をかすめて、レンタルDVDさんの棚を調べてて

そうや、今、観てみようと思いました。

 

私、ブログのタイトルを「亜細亜映画連盟」などと

仰々しく名づけてますけど、確実に

「アジア映画」に詳しいわけでもなく、そんなに観てません汗

「これから観ていきますよビックリマーク」って心意気で

名づけてみたんですね。

 

ですので、本当に昔から、アジアの映画を

観てこられた方々からすれば

チャンチャラオカシイ状態なんですが

まあ、私としては知ったかぶりなどせず、謙虚に

観て、書かせていただこう、とそういった精神状態です。

 

韓国映画については、この3年間で

かなり観ることができまして、それと同時に

監督さんなどスタッフの方々、俳優さんも女優さん、男優さん

大勢の方々のお顔とお名前をしっかり記憶してきました。

ネットにおける正確な情報のおかげで

お顔とお名前、自分でも驚くほど一致してますし

監督さんのお顔を見ただけでもどなたかわかったりします。

そこまで覚えるためには、畳みかけるようにまぢもんで

観ていかないとダメなわけですね。

 

で、香港映画・・・韓流ブームのはるか以前から

日本人の映画ファンにとって「アジア映画」といえば

多くは「香港映画」だったと思うんですよ、きっと。

 

だから、たとえば、子どもの頃から映画を観てこられたような

方々にとっては、思い出深い香港映画も多いでしょ。

私は・・・とてもじゃないけど、そこまでは観てないし

人生で一番、映画を観てきたこの3年間でも

あまり香港映画を観てないんですよね。

 

だから、考えても自分は香港映画について知らないなあ

と、痛感しております。

今夜、また香港映画について書きましたけど

スタッフの方々、キャストの方々にかんしても

ほぼ、知識もありませんあせる

 

ですので、もちろん、えばってエラそうに書いたりはしないけど

読んでいただく、香港映画のファンの皆様にもどうか

あたたかい目で読んでいただきたいと・・・お願いですね(´∀`*)

 

11月7日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラinoue-odoroki

 

 

史上最強の血戦!

黒社会の闇を切り裂く――男たちの墓標

 

血戦 FATAL MOVE

 

血戦 Fatal Move 予告編

 

Trailer Fatal Move 【予告編】

※ やっぱり残酷ですのでご注意くださいあせる

 

血戦 FATAL MOVE
原題:夺帅 / 奪帥
英語題:Fatal Move / Triad Wars


(2008年、香港映画、117分)


監督/脚本/製作総指揮;デニス・ロー
製作総指揮:チャールズ・ヒョン
撮影:ハーマン・ヤオ
編集:チー・ワイヤウ
音楽:トミー・ワイ
武術指導:リー・チュンチー


出演:サモ・ハン、サイモン・ヤム、ウー・ジン、ティエン・ニウ、ダニー・リー、チョン・シウファイ、ケネス・ロー、マギー・シュー、ラム・シュー ほか


POINT: 本作は、裏社会に生きる男たちの抗争を描いたノワール・アクション劇。 全編に渡り、壮絶とも言える超過激なシーンの連続だ。 犯罪組織を牛耳るボスを圧倒的な存在感で演じるのは、数々のヒット作で香港映画のフロンティアを切り開いてきた香港映画界の重鎮・サモ・ハン。実弟役に、『エレクション』『エグザイル/絆』の実力派スター、サイモン・ヤム、組織の用心棒役に、『SPL/狼よ静かに死ね』『新少林寺/SHAOLIN』等、新時代のアクションスター、ウ―・ジン。監督は、『エレクション』シリーズを製作した香港映画界の重要人物の1人、デニス・ロー。株式会社アクセスエー

 

*


香港の黒社会を支配する三合会の一組織

「忠信義」を率いるボス、リン・ホー・ロン(サモ・ハン)。
実弟のドン(サイモン・ヤム)や

冷酷な用心棒ティン(ウ―・ジン)らを従え

様々な悪事を働いていた。

ロンは妻のソソ(ティエン・ニウ)がいながら

愛人が彼の子を産んで、大々的にお祝いのパーティを

やっていた。

そこへ「忠信義」の逮捕を目論むリャオ警部(ダニー・リー)が

部下を率いてやって来るが、ロンの鋭い眼光に

若手刑事は目をそらすほどだった。

また、警察内部にも「忠信義」に情報を提供しているスパイが

いるらしく、警察にとって「忠信義」の壁は厚かった。

 

しかし、大規模な麻薬取引の現場が摘発され

さらに「忠信義」の資金提供者ユー(ホイ・シウホン)が

殺害される事件が起こり、「忠信義」は徐々に

財政的な窮地に陥っていく。

組織内に裏切り者がいると見て

ロンは情報を流した者を突き止めるよう、部下たちに指示する。

 

*

 

何とゆうか、それはいかにもよくあるような

ギャングもの、マフィアもの、ヤクザもの、暗黒街もの・・・

なのでしょうけど、私が香港映画のこれ系に慣れてないため

組織の人間関係、そして何をやってるのか、が把握しにくく

また、警察の方も、よくわからない。

 

私は、細かいところまで理解するのを、早くも放棄した。

 

しかし、面白い。

香港映画がそうなのか、香港の暴力団がそうなのか

あるいは、その両方か、何にせよ、こっちの予想を確実に

くつがえしてくる意外性が、楽しい!!

 

え~、サモ・ハンさんは、さすがに私も知ってますが

こうゆうコワイ系の凄みのある役を演る人でしたっけはてなマーク

時々、深夜に放送されてたコメディ作品では

5人くらいの先輩にコキ使われてたりして

「お前~、アノ女の子のとこに行って、取り入って来い~!!

みたいに、パシリにさせられてるけど

実は、その女の子と一番、親しくなれたりして、ニッコリ(*´∀`*)

みたいなそんなノンキな役を、いわゆる「きのこカット」で

演じてはるような可愛い俳優さんやったような・・・はてなマーク

ま、いいんです。

年齢的なものもあるので重みのあるボスの役でした。

ギャンギャンわめいたりせず、必要以上に凄んだりせず

けど、そこはかとなく睨みを利かせてる感じ。

 

で、その弟で、組織のNo.2が

10人の泥棒たち』(2012年)でキム・ヘスクさんと

ラブラブながら悲しいことになってしまったサイモン・ヤムさん。

No.2なのに、率先して殺しや拷問に精を出すし

じゃ、サディスティックなサイコパスかといえばそうでもなく

ギャンブルで負け続けて借金を背負い

それをお兄さんから諫められると泣きながら甘えてしまう

不思議過ぎる性格。

(回想シーンで、いつも兄が弟をかばって可愛がったいたので

そのままの関係が続いていることが示唆されてます)

けど、なんてゆうか、「犯罪者顔」でかっこいいです。

 

で、私は初めて見たと思いますけど

武闘派過ぎるティンを演じるウ―・ジンさん。

もう、刀を振るって人を切り刻むのが楽しくて仕方がない

自分の強さに酔ってるような危ない人。

何を考えてるのかはわからないけど

暴力社会でボスのために仕事をこなすことに

生きがいを見出してる感じはてなマーク

このティンが暴れて、人の手足をスパスパ切り落とす描写は

キル・ビル』(2003年)とゆうか、まあ、それについては

香港映画が元祖だったりするんでしょ。

また、切ると「CGの血」がかっこよく飛び散るんですけど

これがほんと、よくできてて、だから監督さんも

「もっと足そうか」と思いはったんですけど、結果的に

やり過ぎかな。

 

そして、え~、ちょっと調べようがないので

間違ってると困るのですが

ボスのロンの奥さん、ソソをティエン・ニウさん。

セリフでも「女傑」と称されてますけど、そんな感じの人。

普通、ギャングの妻、つまり「極妻」は、そんなに率先して

犯罪にかかわらないもんだと思ってきたんですが

ソソの姉御は、もう、組織の仕事のかなりを受け持って

ガシガシ働きまくってる感じ。

しかも、後半になると、とうとう人まで殺めてるビックリマークのだった。

 

そんな感じの主要キャラで

その他にも「忠信義」を筆頭に三合会、黒社会の人々

また、「忠信義」を壊滅させようとする警察側の人々

どこかで見たような俳優さんが出てきてて

また、やはり香港映画のこっち系の顔が並ぶわけですね。

 

そして、一般的な「ヤクザ映画」を想像してるこっちが

ビックリするほど、リアリズムがいちじるしく欠落した

そんな突飛な場面が突発して、興奮させられるわけです。

 

たとえば、まあ、さっき書いた「手足スパスパ」もですし

なんか、狙ったターゲットを一人で襲撃する人が

なんでしょはてなマーク・・・なんてゆうのかなはてなマーク

エルヴィス・プレスリーのステージの衣装みたいな

白いフリンジはてなマークがヒラヒラする白い衣装みたいなので

・・・(調べるとJYJジェジュンさんも似たようなの着てましたが)

そんなド派手な格好で、30mくらい飛び降りて殺しに来たり

その仕事が終わったあと、手についた血をなめたり

また、最後の方で延々、ド迫力のカンフー・ファイティングが

始まったりと、これが香港映画なのか!?と唸らされる

カンフーの真髄が、噴出してるように思えます。

 

また、なんぼなんでも、犯罪者にとって

一番、怖い場所に違いない警察署にけっこうな人数で

潜入して、自分たちの仲間を殺しに行って

バレたらバレたで手榴弾とかマシンガンで暴れまくる。

ターミネーター』(1984年)とソックリな力づくの暴虐もあります。

 

警察の車に追いかけられた組員が

その車と道の間にスッポリはさまってたり。

 

また、死体を発見する女性がしてる「おしっこ」を意味なく

じっくり撮影するイヤな感じの下品な悪趣味さ加減。

 

中でも、一番、イヤだったのが

女性を拷問する場面で、よくもまあ汗と思うほど

痛々しい描写がしつこく続くんですね。

あきらかに、サディスティックな見世物状態で

さすがにこれは、私も不愉快に感じました。

そうゆうことされると、応援したいアウトローたちでも

応援したくなくなってくるんですよねー(´・_・`)

また、その拷問されてる女性の役の人の演技が

メリハリなくって、真に迫ってなくって。

 

けど、それなのに、作風として「怖い映画」じゃないとゆうか

切実さはあんまり感じられないんですよ。

なんてゆうか、残酷描写も映画の観せ場、と割りきってる感じで

それ以上のものではないとゆうか・・・

少なくとも私は震え上がるなんてことはなかったです。

ここまで血を見せたりして残酷な映画にしたんだから

その点は非常に不満でした。

 

で、私の理解力が乏しいこともありますが

「忠信義」が組織としてどういった方向性で

何をやりたいのか

また、対立している組織は何をしようとしてたのか

そして警察は、どうしたかったのか

具体的にはちょっとわかりにくくって、だから

観ようによっては「忠信義」とゆう組織が根っからの武闘派で

四六時中、とにかく暴れていたくって

闇雲に暴れまくったために、勝手に自滅していった・・・と

そう見えなくもない。

私なんかは、もうちょっと上手くやって

何とかならへんかったんかなぁ・・・はてなマークと思ってしまう汗

そりゃ、アウトローの映画だから

破滅に向かうものなんでしょうけど・・・

そこに至るまでの過程がようわからへんかったあせる

 

けど、じゃあ、面白くないかといったら

そんなことはぜんぜんないんです。

主役はボスのロンかと思いますけど

でも、誰が主役とかに重きを置かず

場面場面で、メインキャラが交代ごうたいする感じで

それぞれの話が語られていくんですね。

この人はこうゆう人でこう、この人はこう・・・って。

夫婦、兄弟、極道の屈折した絆・・・そして、裏切りとか。

112分(日本版DVDは5分ほどカットされてるかもはてなマーク

の映画でこれをやられたら、そりゃ退屈はしませんよ。

 

だから、ちょっとゴチャゴチャしてるし

説明不足も多いけど、それぞれの登場人物の

過去や性格をこっちが勝手に想像しながら観てると

けっこう目頭が熱くもなってくるし

最終的には感動もあるんですね。

散らかったような中に面白みがある

なんとゆうのか、強引な脚本だと思いました。

 

そして、やっぱりアクションが素晴らしかったですよ。

最後、ちょっと理解に苦しむけど

まあ、人間、ついには追い詰まったら死ぬ間際

やり残したことがないよう、やっておくべきことがあるのかなはてなマーク

と、思いつつ、延々、続くカンフー・ファイティングが

かなりドキドキでした。

私はカンフー映画には詳しくないしね。

 

でも・・・喉を潰されて、人って話せるんすかーはてなマーク(^_^;)はてなマーク

 

ん~・・・やはりモラルかなあ・・・

「悪が滅ぶ映画ならば、途中は何をやってもいい」みたいな

そんな甘えがちょっとあるよね。

悪人の中の、かすかな良心を、そっと見せてもらった方が

うちは、泣けるんだが。

 

『血戦』は、「ヤクザも、まあ、普通の人間です」みたいな感じで

かと言って警察が正義で神々しいほどでもないし・・・

暗い修羅と破滅で、エンタメしたい映画だったのかな~はてなマーク

 

でも、ほんと、「香港映画慣れ」してへん私には

非常に面白かったし、真新しい世界を観たって感じです。

 

お気に入りのキャラとしてはボスのロンと、その奥さんですね。

その二人のドラマが一番、グッときたかな。

それから、サイモン・ヤムさんは見てるだけで楽しいです。

 

こうして、香港映画もまた観ていきたいですね。

もうちょっと勉強して、何から観たらいいのか

何を求めたらいいのかを、明確にできたら、さらにいいですね。

 

でわでわ・・・今日も最後まで読んでくださり、唔該ですキスマーク

またです、拜拜(^.^/)))

 

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韓国映画 春香伝

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カン・ドンウォン

イ・ビョンホン

キム・ウビン 主演ビックリマーク

チョ・ウィソク監督(『監視者たち』)!!

MASTER マスター

現在、公開中ドンッ\(*゚▽゚*)/ドンックラッカークラッカークラッカー
http://eiga.k-img.com/images/movie/86811/photo/774def25ae565fd9.jpg?1504232372

 

MASTER マスター

原題:마스터
英語題:Master
(2016年、韓国映画、143分)
監督:チョ・ウィソク
脚本:チョ・ウィソク、キム・ヒョンドク
出演:イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビン、オム・ジウォン、オ・ダルス、チン・ギョン ほか


http://eiga.k-img.com/images/movie/86811/photo/8ca2ca6e333b6591/640.jpg?1504232553

 

映画 『MASTER/マスター』 11月10日(金)全国公開) 予告編


『MASTER マスター』 公式サイト  ← クリックひらめき電球


http://photos.hancinema.net/photos/photo790908.jpg

 

私もすぐ観に行きますので・・・

皆様、お先に観に行ってくださいね!!(´∀`*)!!

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです~(^-^)ノ

11月9日、この作品を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラ流れ星

 

 

君は死んだら花になれ

私も死んだら蝶になろう
春の良き日におまえの花びらを抱きしめん

 


春香伝
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/514SV571W2L.jpg

 

春香伝
韓国語題:춘향뎐
英語題:Chunhyang


(2000年、韓国映画)
上映時間:134分(日本版DVD:120分)


監督:イム・グォンテク

原案:「春香歌」

唱歌:チョ・サンヒョン
助監督:キム・デスン
撮影:チョン・イルソン
照明:イ・ミンブ
音楽:キム・ジョンギル
武術:チョン・ドゥホン


出演:イ・ヒョジョン、チョ・スンウ、イ・ジョンホン、キム・ハギョン、イ・ヘウン、キム・ソンニョ、ホン・ギョンヨン、ユン・イルジュ、イ・ヘリョン、クク・チョンファン、ペ・テイル、ミン・ギョンジン、ハ・ドクソン、イ・ソック、チョ・テボン、パク・チェヒョン、メン・ボンハク、パン・ヨン、パク・キルス、クォン・テウォン、ソン・ヨンタク、キム・ホンギュ、ウォン・ボラ、イ・ウンスク、ユン・ヘヨン、チェ・ヒョンジュ、チョン・ジノ、パク・ミニ、パン・チュンシク、ユン・チュンイル、イ・ドンソプ、アン・ジンス、カン・ヨンミン、ホン・ドンウン、キム・ジェヨン、ナム・ジョンヒ、パク・イェスク、カン・ヒ、パク・チョルミン、チャン・ナミョル、キム・テヒ、キム・セホ、パク・ピョンホ、ファン・チュナ、キム・チョロン、シン・ソンイル、イム・チャンデ、ムン・サンチョル、チョ・ヒョンチョル、イ・ジェウク、イ・ウォンドゥ、ファン・グムヒ、チャン・ジス ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

 

解説: これまで数度にわたって映画化されてきた韓国の古典物語を、「風の丘を越えて」のイム・グォンテク監督が、伝統芸能パンソリの歌声に乗せて描いた純愛ドラマ。李氏朝鮮時代。貴族の息子モンニョンは、芸姑の娘チュニャンと出会い、深く愛しあうように。ところがある日、モンニョンが父の転勤に伴って都へ移ることになり、ふたりは離ればなれになってしまう。「ラブストーリー」「マラソン」などで知られる実力派俳優チョ・スンウのデビュー作。(映画.com

 

 

『春香伝』 - WERDE OFFICE ← 詳しくは、こちらひらめき電球

 

 

【あらすじ】

 

李氏朝鮮の第19代国王、スクチョン(粛宗)の時代。

ナモン(南原)府使の息子、イ・モンニョン(李夢龍)は、気晴らしに役所の下男、パンジャ(房子)とクァンハルル(廣寒楼)見物に出かけけ、端午の節句のクネ(ブランコ遊び)をする娘たちの中に飛び抜けた一人の美少女を目にする。パンジャから退妓(テギ)のウォルメ(月梅)の娘、チュニャン(春香)だと聞かされたモンニョンは、呼んでくるようにパンジャに催促するが、チュニャンは一編の詩を残し、下女のヒャンダン(香丹)と去っていく。

チュニャンが残した詩が、「直接自分を訪ねなさい」という意味だと気づいたモンニョンはその夜、チュニャンの家を訪ねる。モンニョンは、チュニャンと母親のウォルメに、チュニャンへの愛が永遠に続くことを誓い、ウォルメは二人が交際することを許すのだった。モンニョンとチュニャンは相思相愛となり、若い二人は互を深く愛し合うが、モンニョンの父親がトンブスンジ(同副承旨)に昇進し、モンニョンも父に従ってハニャン(漢陽)へ行くことになる。沈痛な面持ちのモンニョンが母娘にそれを伝え、しかし必ず出世してモンニョンと再会すると約束する。別れの時、ウォルメは嘆き、チュニャンもモンニョンにすがり付いて泣きくれるのだった。

モンニョンの一家が南原を去り、好色漢だと評判のピョン・ハクト(卞学徒)が新官使道として赴任してくる。彼はチュニャンの噂を聞きつけ、あえて南原府使の任命を受け、急いで赴任してきたのだった。早速行われた妓生の点呼にチュニャンが来ていないことを知ったピョン使道は、チュニャンを呼びつけ、母が妓生ならば「賤者随母法(奴婢随母法)」によって娘のお前も妓生だと言い、自分のものになるよう強要する。しかしチュニャンは、妓生の名簿に載っていないので妓生ではない、自分には心を決めた人がいると拒むのだった。。腹を立てたピョン使道は、チュニャンに杖打ちの拷問を命じるが、チュニャンは心を変えない。

 

 

この映画

私の好きなイム・グォンテク監督の作品だとゆうことで

以前から存在は気になっていましたが

ようやく観ることになりました。

 

どんな映画かとゆうと・・・

『春香伝(チュニャンジョン)』は、18世紀初頭に生まれた韓国古典の最高傑作で、これまでたびたび小説、映画、演劇、マダン劇、アニメーション、オペラ、唱劇などで幅広く題材とされてきた国民的な恋物語。映画化は本作が14回目だが、これまでの作品はあくまで小説『春香伝』をベースに製作されてきた。今回の作品はイム・グォンテク監督が『春香伝』が本来パンソリによって語り継がれてきた物語であることに改めて着目し、春香と夢龍の物語と並行して韓国の国唱人間文化財である名唱チョ・サンヒョンのパンソリ『春香歌』によって全編が歌い継がれている点が、これまでの『春香伝』とは決定的に異なっている(日本版DVD、特典映像「4.映画解説」より)・・・とのことです。

 

え~、「春香伝」と「パンソリ」については

どなたか詳しい方の正確なブログなどで

調べていただきたいと思います。

できれば、自分で解説してみたいとも思いますが

私は映画を観ただけで、自分で調べたわけではないので

書くと「知ったかぶり」になってしまうので、やめときます(^_^;)

 

とにかく、通しで唱われると何時間にもなるとゆう

パンソリ、「春香歌(チュニャンガ 춘향가)」をベースに

イム・グォンテク監督が映画化した作品なので

もはや、それだけで観る価値がある、理由があると

申し上げても過言ではないでしょう。

 

映画の形としては、美しい映像に

その多くの場面で国唱人間文化財、チョ・サンヒョン氏の

パンソリが流れていますので

歌のナレーションが場面を歌詞で解説するような形に

なってます。

観てて、それが非常に、ほれぼれするほどうっとりします。

 

物語は、まあ、ありがちとゆうか、いかにもありそうな・・・

と言いたいところですが、いえいえ、そんなわけには・・・。

私は『春香伝』について詳しく知らずに観てますので

チュニャン(春香)とイ・モンニョン(李夢龍)の物語を

かなり、ハラハラ、ドキドキしながら観ることになりましたよ。

 

モンニョンはチュニャンに、ちゃんと会いに来るのか

出世して、他に好きな人ができてチュニャンのことを

忘れてしまわないか

それよりもまず、新しいイヤな感じの長官が

意のままにならないチュニャンを、虐め抜いて殺してしまわないか

モンニョンはそれまでに間に合って

キッチリ長官をやっつけてくれるのか・・・

先が読めない不安と期待があります。

 

私はもともと、10代半ばの頃

シェイクスピアの作品を全部、読んだりするようなヤツなので

理解しているか、ホンマにわかってるんかはともかく

こういった世界が好きなんですね。

『春香伝』も映画作品として

やはり文芸的、文学的な表現方法に思えます。

私はそれがとても面白く感じましたし興奮もしました。

なんだか、ひさしく、こういった作品を観てなかったなあ

・・・そんな気分でした。

 

ずっと前に観た、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督

マリア・カラス主演の『王女メディア』(1969年)とか・・・

え~、今はちょっと思い出せないけど

世界中、あらゆる国に「古典」や「神話」が存在し

それを映画にする、その芸術のあり方は・・・

よくわからないんだけど、どっか共通するものがある気がして・・・

『春香伝』にも、それを感じたんです。

「格調」や「美」のような、抽象的な共通点を。

 

とにかく、イム・グォンテク監督が

古典文学や、伝統的な民俗芸能に敬意を払って

この映画を作り上げたことは、私にも理解できました。

この映画は、まだ2000年と、新しい映画なんですが

観て、面白がって、それで終いとゆうような娯楽作品とは

また違う、「名作」の趣が凄いですよ。

 

パンソリとしての『春香歌』については

同じイム・グォンテク監督の作品

風の丘を越えて 西便制』(1993年)や、その他の映画作品

それから、YouTubeでも聴いたこともあるのか

不思議なほど耳に残ってて、映画を観ながら

ビックリマークって思ったほどです。

好きなんですよね、私はパンソリが、きっと。

場面によっては、あ~、これって『春香歌』だったのか~ひらめき電球

って気づくこともありました。

 

もちろん、日本の伝統的な芸能や

それらにまつわる映画だって絶対に数多く存在するはずで

その中には素晴らしい映画作品があるに違いないので

そういった作品も観るべきですね。

私の場合は、まず、韓国から、ってことになりましたけど。

 

イ・ジョンピル監督の『花、香る歌』(2015年)などの

韓国映画を観ていてもわかりますが

パンソリは庶民の娯楽だったとゆうことです。

『春香伝』~『春香歌』の物語を体験して

ほんとにそうだと思いました。

すでに、今の韓国映画~ドラマの骨格がありますよね。

たとえば「身分違いの恋愛」。

当時の、身分の高くない少女たちにとって

高貴な青年との結婚なんて、どれほどの憧れの対象だったか

と思いますね。

また、悪い長官、悪い両班が

正義の味方、暗行御史(アメンオサ、암행어사)に懲らしめられ

ひれ伏す様を、どれほど楽しんだか、理解できますよ。

要は、人は変わって時は流れても

庶民の見たいものって、あんまり変化してないとゆう。

 

ただ、映画、『春香伝』の「ボーイ・ミーツ・ガール」

・・・少年と少女の出会いや恋は、やっぱりなんだか

古い時代の感じで、今の同世代の女の子や男の子たちには

共感しにくいだろうことは確実。

私も、脳裏にいくつか「はてなマークはてなマークはてなマーク」が浮かぶほど

違和感アリだったこともまた事実です。

 

後半は大納得ですけどね。

 

 

チュニャン(春香)を演じた主演のイ・ヒョジョンは

輝国山人さんのホームページによると

この作品、一作しか、映画に出演してないようです。

撮影当時、高校生だったそうで

実は、裸が映るシーンもあるのですが

若いからか、いやらしさとか過剰なお色気はなし。

17年前の映画とゆうことで、彼女にとっては

ほんとに青春のアルバム、17歳の作品って感じなのかな。

 

イ・モンニョン(李夢龍)を演じるのはご存知

チョ・スンウで、この作品が映画デビュー、ってことになります。

若いですよ~。

若いです、けど、あんまり今と変わらないんですよ。

すでに、未来の大俳優のオーラが出てるんですよね。

まあ、でも、まだまだ、可愛いですけどね。

やっぱりゴージャスですわー、チョ・スンウ(´∀`*)

 

イヤな感じの新しい長官

ピョン・ハクト(卞学徒)を演じてるのは

イ・ジョンホンさんで、カン・ウソク監督の映画などで

よく見ます。

どっちかといったらコミカルが持ち味かと思ったけど

この映画ではイヤな感じの悪人です(>_<)

 

そんな感じで、イム・グォンテク監督の作品

レンタルして観られる映画は、これが最後・・・なのかな~はてなマーク

あとは、DVDを買うかしないとダメかもですね。

でも、もっともっと観たいんです!!

 

本当に、画が美しい映画ですし

その時代にいる気にさせてくれる作品です。

そして、時折、「出演」する形にもなる

ステージの国唱人間文化財、チョ・サンヒョン氏のパンソリが

本当に素晴らしい。

 

実際に、日本でパンソリの公演があるか

もしくは韓国での公演を観に行くか

それが一番、いいんだけど、でも、この映画

『春香伝』で2時間、パンソリを体感するのが

やっぱり手っ取り早いんじゃないかと思います。

 

興味のある方には是非、観てほしい名作ですね!!

私は観て、ほんっと良かったです合格合格合格


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https://maricelmar.files.wordpress.com/2013/11/chunhyangdyun_15a.jpg?w=1400
http://photos.hancinema.net/photos/photo278.jpg
https://criticsroundup.com/wp-content/uploads/2013/10/chunhyang-still.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/photo277.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/photo271.jpg

 

 

【面白い動画 発見!!

The Story of Chunhyang Trailer

 

どこかの国の子どもたちが

『春香伝』を演じて、「予告編」に仕上げてますo(^o^)o

 

ウチラもやってみようよ、『春香伝』!!ってゆうね。

「韓流ブーム」が世界に浸透してる証ですね~!?

 

でわでわ、今夜も読んでくれて、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク

またです、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

春香伝 [DVD]春香伝 [DVD]
5,076円
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映画の元となった文学、『春香伝』。

 

 

 

キム・ヒソン主演、1994年のドラマ版。

春香伝 [DVD]春香伝 [DVD]
5,400円
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朝鮮民主主義人民共和国版の映画。

 

韓国映画 サヨナラの伝え方

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毎度~、おおきに~、アンニョンです~・・・(^_^;)ノ

すんません、うちのブログで告知をするのを忘れてましたあせるあせるあせる

 

現在公開中ですドンッΣ(・・*ノ)ノ!!

 

韓国750万人動員の大ヒット作!
ソン・ガンホ
コン・ユ
鶴見辰吾
イ・ビョンホン

日本警察 VS 義烈団
運命の歴史に名を刻め!


密偵
http://eiga.k-img.com/images/movie/86017/photo/f5c17ba35ce8a626.jpg?1505096116
 

密偵
原題:밀정
英語題:The Age of Shadows
(2016年、韓国映画、140分)
監督・脚色:キム・ジウン
脚本:イ・ジミン、パク・ジョンデ
音楽:モグ
出演:ソン・ガンホ、コン・ユ、ハン・ジミン、鶴見辰吾、オム・テグ、シン・ソンロク、ソ・ヨンジュ、チェ・ユファ、フォスター・バーデン、パク・ヒスン、イ・ビョンホン ほか


http://eiga.k-img.com/images/movie/86017/photo/bf9f06c9693eb9a1/640.jpg?1479699869
 

映画『密偵』オフィシャルサイト ← クリックひらめき電球


http://eiga.k-img.com/images/movie/86017/photo/e80a8db57c49c1c3/640.jpg?1503966768

 

もちろん、私も観に行きますよビックリマークヾ(*´∀`*)ノビックリマーク

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

カン・ドンウォン

イ・ビョンホン

キム・ウビン 主演ビックリマーク

チョ・ウィソク監督(『監視者たち 』)!!

MASTER マスター

現在、公開中ドンッ\(*゚▽゚*)/ドンックラッカークラッカークラッカー
http://eiga.k-img.com/images/movie/86811/photo/774def25ae565fd9.jpg?1504232372


『MASTER マスター』 公式サイト  ← クリックひらめき電球


http://photos.hancinema.net/photos/photo790908.jpg

 

マスター、ファイティン!!\(^o^)/!!

 

しかし、実は今、ちょっと私、忙しいのです汗

なんやかんやで・・・あせる

 

そして、この10日間くらいでで少なくとも5回は

劇場で映画を観なければならないとゆう(^_^;)

『マスター』が2回で、『密偵』もですしね。

もし、良ければ『密偵』も2回、観に行きたいし。

私にゃ、過密です~あせる

ま、映画を観に行けてるほどの「忙しさ」ではありますがね。

 

そんな状態なので、皆様のブログを読ませていただくのも

コメントのお返事も滞ってます汗

またすぐ、『マスター』や『密偵』の記事も書かせてもらいますし

だから、よろしくお願いします!!

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

あらためまして・・・アンニョンです(^-^)ノ

 

11月10日、この映画を、観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラにゃー

 


大切な人に
自分の想いを
伝えましたか?


サヨナラの伝え方
http://eiga.k-img.com/images/movie/86576/photo/8fd150444f349798.jpg?1487728962
http://photos.hancinema.net/photos/photo778302.jpg
 

サヨナラの伝え方
原題:어떻게 헤어질까
英語題:How to Break up with My Cat


(2016年、韓国映画、102分)


監督・脚本:チョ・ソンギュ
助監督:キム・テユン
プロデュース:チョ・ウヌン
撮影:イ・ヒソプ
照明:カン・ジヒョン
音楽:イ・ヒョジョン


出演:ソ・ジュニョン、パク・ギュリ、イ・ヨンラン、キム・ガンヒョン、チェ・ヒソ、ペク・トビン、イ・ギュフェ、キム・ヒョンミン、イ・ボンリョン、チョン・ソンエ、チョン・ジュンヨプ、カク・トンチョル、ムン・ヨンス、ハン・セヨン、キム・ホンテク、パク・トウン、イ・サンフン、ユン・ソジン、ウ・サンヒ、チョ・ソンギュ
猫の出演:ラパ(ヤンマ、イジョンの猫)、コミ(チャンマニ、ピョンイルの猫)、チチ(カフェの猫)、カイ(ククスの店の猫)

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

『サヨナラの伝え方』 予告篇

 

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思いがけないほど、私の心に響く作品で

この作品も、本当に素晴らしい映画でした。

 

以前、観て、このブログで記事に書いた

2つの恋愛』(2016年)のチョ・ソンギュ監督の作品で

たしかに、そうなんでしょうけど、私はズバリ

この『サヨナラの伝え方』の方がずっと好きな映画です。

 

映画として「小品」とでも言うべき、簡潔な

こぢんまりとしたおとなしい作品なんですが

その平凡な日常の感覚が、すごく心地良かったし

最後は・・・とても素直に涙がこぼれる感動がありました。

 

この映画は・・・「猫との別れ方」の物語なんですが

そしてまた、日本でのタイトル通り、「サヨナラの伝え方」の

映画でもあります。

 

こうして、私もブログを続けてきて・・・

韓国映画、韓国ドラマなど、韓国カルチャー系のブロガーさんと

よく交流させてもらってますが

ジャンルにかかわらず、皆さんの日常のエッセイって

そんなに、楽しいことばかりじゃないし

悲しいことが多いんですよね。

 

私も読ませていただきつつ

視界が涙でボオッてくもることも少なくないです。

特に、大切な人との別れ、それも突然の・・・そんなことを

読む時には。

それから、大切なペットたちとのお別れも・・・。

 

書かれることで、さらに悲しみも増すかもしれないけど

書かれることで、きっと悲しみも癒えるんだと思います。

だから、読ませていただきます。

 

私自身は・・・好きな人ならやはり別れが辛いのです。

だから、別れのことは、あまり考えたくもないし

このブログでは、なかなか書けないと思います。

でも、会ったこともない、どこか遠くの人たちでも

その人に何かがあると、別れのように感じて

心が痛くなるように、ここ数年、特になってきました。

私は・・・私は、まだまだずっと誰とも別れたくないんです。

 

そして、猫ちゃんたち!!

実は、わんこは一緒に暮らしていたこともあり

それなりに以前から好きだったのですが・・・

アメーバブログを始めてからは猫ちゃんにもハマってますラブラブ

 

とにかく、猫ちゃん、わんこのブログを読ませていただくと

止まりません~ドキドキ(≧∇≦*)ドキドキ

だから、ついつい、ドンドン「いいね!」をしまくりです。

 

ここでお断りさせていただきますが

わんこブログ、猫ちゃんブログの皆様

私が「いいね!」を致しましても、それは

「いいね!」を返してくださいね!?って意味では

毛頭、ありませんあせる

純粋に本気で「いいね!」ですので

どうか、そう思っといていただければ(´∀`*)

 

「いいね!」でちゅ~るが買えるといいんですがねー。


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【あらすじ】

 

ナム・ナビ(ソ・ジュニョン)は

住んでいるマンションの隣の部屋の女性

キム・イジョン(パク・ギュリ)と

彼女の猫、ヤンマのお陰で知り合う。

旅行雑誌の仕事で部屋を空けるイジョンのため

ナビはヤンマの世話をしてやることになり

そのことで二人はまた親しくなる。

 

ナビには、猫たちの中に人が宿っていると

その人が見えるし、話すこともできるのだった。

ヤンマの体の中にも人の魂が宿っていて

その人は、ある中年女性(イ・ヨンラン)だった。

 

スシ職人として日本料理店で働くナビの、その店の「大将」が

イジョンにとっては取材したい人物だったこともあり

おスシが好きなヤンマを通じて

ナビとイジョンはさらに親密になり

いつしか、惹かれ合い、そして愛し合うようになる。

 

二人が同棲して一年が過ぎた頃

ヤンマが少し痩せたように見え

医師に診てもらうと、ヤンマの命が長くないことが

判明する――。


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思いますに・・・猫ちゃんを愛してやまない方々には・・・

どうなんでしょうはてなマーク

とにかく、心動かされるストーリーだと私は思います。

 

家族にせよ、ペットにせよ、世代や寿命のせいで

「いつか来る別れ」は意識せずにはいられないことでしょうし

考えたくもないとゆう方もおられるに違いありません。

(私もそうゆう考え方の一人です)

ですので、一概にこの映画をオススメするわけにはいきませんが

・・・これは、そうゆう映画なんだと思います。

 

ただ、哀しい映画ではありません。

映画のほとんどはコメディだといってもいいほどです。

変なシーンも多いです。

けど、それもまた、たまらなく楽しいんです。

 

ヤンマがどうしたかったのかを考えると、涙が目ににじみます。

そして、ナビがなぜ「ナビ」なんて変な名前で

彼がどうして、猫の中の人の魂を感じられるのか

その理由が語られる場面も、映画として、面白いし

それと同時に、胸が熱くなるんです。

 

ちょっとこの映画、私にはケチのつけようもありませんね。

映画としては、嘘偽りなく、本当に素晴らしい作品だ

としか、申し上げられません。

最近、観てきた韓国映画の中でもかなりの傑作です。

いずれにせよ、今の私にとって

最高の映画だったことは揺るぎない事実なんです。

 

この映画が、教えてくれることが、私は一番、好きです。

この映画の感動が、一番、私の心に安らぎを与えてくれます。

 

この映画は男女のラブストーリーかっていったら

単純にそれだけではないと思うけど

やっぱり、ラブストーリーで、今年の夏に観たばかりの

ワン・デイ 悲しみが消えるまで』(2017年)を観た時の気分に

かなり近かったし、だから、ファンタジーなんだと思います。

 

私も、こうして、ある程度、義務感を感じながら

慌てて、次々と映画を観ていきますけど・・・

なぜ、そうして映画を観ていくのか、その理由が

この『サヨナラの伝え方』を観て、わかったように思えました。

数をこなして、もっといい映画に出会うため・・・じゃないと思う。

やっぱり、哀しいんだと思います。

 

人の人生って哀しいことばかりだと思います。

頑張って努力して、抗って、逃げて、慎重に思案して・・・

でも、最終的には思い通りにいかないし

人やペットとの別れで、哀しみだけが残るのかもしれません。

次はないっちゅうのか。

 

だから、哀しみを一時でも忘れられるよう

映画を観て笑っていたいし

映画を観て安らぎを与えてもらいたいんだと思う。

 

この映画にはずいぶん、救われたように思います。

明日からまた、いつも会える誰かに

優しくしたい気分になれましたし

私から去っていった人たちのことを

この映画を観たあとでは、穏やかに思い出せる・・・

今はそんな気持ちです。

 

できれば、この記事を読んでくださった方々にも

同じ気持ちになってほしい・・・そう思います。

 

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ソ・ジュニョンは映画ファンの私としては

さまよう刃』(2014年)の若手刑事でしか知らなかったけど

ドラマを観ておられる方々には、馴染み深い男優さんかなはてなマーク

この映画では録音が何とゆうか、声が近いとゆうか

そうゆう音だったこともあって声が魅力的に感じました。

映画では、どこにでもいる普通の青年ビックリマークって感じです。

でも、悪徳呪い師から逃げる時の慌てっぷりとか

そこで人柄の良さも出てたりして、好感度の高い役でした音譜

 

KARAのギュリちゃんは、めっちゃ美人です、やはり。

並みいる韓国女性の中でも群を抜くほどに、ね( ゚ー゚)( 。_。)

ですが、あの~、この映画のこの役柄のこの女子が

ここまで絶世の美女である意味が、あんまりないように

思えたので、最初はちょっと困ったりもしました。

だって、美女であることがすでに非日常的だったから。

でも、同じ監督の『2つの恋愛』でもそう感じたのですが

美女だからといって、押しが強いわけじゃないんです。

ギュリちゃんは、なんか、儚いんです。

どっか壊れそうで、弱々しさもあって、人間らしい美女。

だから、彼女の泣く姿に、グッときます。

友達になりたい、と思いますから、KARA。

 

いっぺんにギュリちゃんのファンになりましたがな。

そうなると、またKARAも聴いてみよう、と思えてくるから

不思議やね。

私はKARAはベスト盤の、しかも日本語詩ヴァージョンのしか

持ってないし、ちょっと今、ここで書いてる暇はないけど

KARAとSNSDやったらSNSD派です。

強いて言えば、ですがね。

けど、ちょっと時間が経ったからこそ

またKARAやSNSDを聴いてみようと思えるんですね。

私はそうゆう音楽ファンなんです。

でないと、70年代や80年代の音楽なんて、聴きませんて。

 

ま、それはともかく、素晴らしい映画に出会うと

その主演女優の過去の活動も気になるもんです。

ただしビックリマーク

聴くのなら、まず「韓国語詞ヴァージョン」ですね、今は・・・。

 

ナビの中に宿る人、イ・ヨンラン(イ・ヨンナン)さん

素晴らしかったです。

演技が多くを語っておられました。

二度、観ると、さらに泣けました・゜・(ノД`)・゜・

韓国のこの世代の女優さんって、なぜこんなに

感動的な演技をなさるんでしょう・・・。

 

いや、ほんと

キャストの少ない映画ですが、どの方も素晴らしかったです。

イジョンが勤める旅行雑誌の編集部の編集長さんは

『2つの恋愛』では宿の人だった、ペク・ドビンさんでした。

ペク・ユンソクさんの息子さんですが、親子揃って

どっか変なセンスの持ち主です(;´∀`)

 

それから、もちろんヤンマを筆頭に

素晴らしい演技を見せてくれた猫ちゃんたちにも拍手ラブラブ!音譜

ですよね合格

 

監督のチョ・ソンギュさんは、この『サヨナラの伝え方』が

監督8作目で、2015年の『2つの恋愛』以降

日本でも何らかの形で紹介されるようになり・・・そして

9作目になるのかなはてなマーク

超新星ソンジェくん主演の『Guest House』が

12月23日から日本でも公開されるみたいですよクラッカー

 

映画「Guest House」公式サイト ← クリックひらめき電球

 

作品的に、期待していいと思いますねッ合格合格合格


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解説: アイドルグループ「KARA」の元メンバー、パク・ギュリの主演作で、ネコを通じてひかれ合っていく男女を描いた恋愛ファンタジー。日本料理店で寿司職人を目指して働くナビは、マンションの隣の部屋に越してきた旅行雑誌記者のイジョン、彼女の飼い猫ヤンマと出会う。ナビは猫に宿る人間の魂と対話できる不思議な能力の持ち主で、ヤンマにはある特別な理由により中年女性の魂が宿っていた。ヤンマを通じ、互いに惹かれあう2人だったが、イジョンがナビの能力に気づくことにより、ヤンマの秘密が明らかとなる。イジョン役をギュリ、ドラマ「花ざかりの君たちへ」などのソ・ジュニョンがナビ役を演じる。監督はギュリも出演した「2つの恋愛」のチョ・ソンギュ。(映画.com


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http://photos.hancinema.net/photos/photo778300.jpg
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この映画、DVD、欲しいなー目

買いたいわー、DVDあせる

 

なんか、ちょっと哀しみに囚われたり

心が苦しい時、私を助けてくれるような気がする・・・。

そんな映画なんです。

また観たいんです、絶対。

 

超・オススメします。

もしも、お近くのレンタルDVDさんの棚にあったら

迷わず借りて、また観てください。

 

寂しい時、哀しい時、辛い時

心が癒され、あたたかい気分になると、きっと思います。

是非ラブラブ

 

それでわ・・・今夜も読んでくださり、おおきにですキスマーク

またです、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

マイティ・ソー バトルロイヤル を 観ました ♪

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アンニョンです(^-^)ノ

急にめっちゃくっちゃ異常に寒くなってきましたが

皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

 

「韓国映画」の記事にいくかと思いきや

また「アメコミ映画」に戻るとゆう感じではありますが

まあ、いろいろ、書いていきます。

 

公開中の映画でもありますし

決定的なネタバレはしてませんので

まだ観ておられない方も

お暇だったら読んでみてください。

 

11月14日、この映画を観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラドンッ

 

 

 

新たなヒーローたちの伝説がはじまる


死の女神の復讐がはじまる


マイティ・ソー

バトルロイヤル
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マイティ・ソー バトルロイヤル
原題:Thor: Ragnarok
韓国語題:토르 : 라그나로크
中国語題:雷神3:诸神黄昏


(2017年、アメリカ映画、131分、G)


監督:タイカ・ワイティティ
原案:クレイグ・カイル、クリストファー・ヨスト、エリック・ピアソン
脚本:エリック・ピアソン
撮影:ハビエル・アギーレサロベ
編集:ジョエル・ネグロン、ゼン・ベイカー
音楽:マーク・マザースボウ
音楽監修:デイブ・ジョーダン


出演:クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、テッサ・トンプソン、アンソニー・ホプキンス、イドリス・エルバ、ジェフ・ゴールドブラム、カール・アーバン、浅野忠信、ベネディクト・カンバーバッチ、タイカ・ワイティティ、レイチェル・ハウス、クランシー・ブラウン、レイ・スティーヴンソン、ザッカリー・リーヴァイ、ルーク・ヘムズワース、マット・デイモン ほか

 

マイティ・ソー バトルロイヤル 映画 マーベル公式 - ディズニー

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解説: マーベルコミックのヒーローが集う「アベンジャーズ」シリーズにも参戦している、クリス・ヘムズワース扮する雷神ソーの活躍を描いた「マイティ・ソー」シリーズ第3作。人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが……。ソー役のヘムズワースのほか、義弟ロキ役のトム・ヒドルストン、父オーディン役のアンソニー・ホプキンスらが続投し、「ドクター・ストレンジ」のベネディクト・カンバーバッチも出演。ヘラ役は、オスカー女優のケイト・ブランシェットが演じている。ニュージーランド出身でコメディアン、俳優、映画監督と幅広く活躍し、「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」で注目されたタイカ・ワイティティがメガホンをとった。(映画.com

http://eiga.k-img.com/images/movie/84136/photo/c1ee793ba7795415/640.jpg?1506564128

 

ま、いろいろあって、甥たちを元気づけてやろうと思い

この映画を観に、連れて行ったんですね。

 

で・・・「マイティ・ソー」がどうゆう人で

「アベンジャーズ」がどんな存在で

この映画に出てくる人たちがどんな人たちなのか

それらは、詳しい方々のブログとかを読んでもらうとして

私自身が、この「マーベル・シネマティック・ユニバース」と

「アベンジャーズ」軍団に興味を失ってるのは確か(;´∀`)

 

『アイアンマン』(2008年~)の1作目の頃から

『アベンジャーズ』(2012年~)の1作目の頃までは

まだ、どんなもんかと思って、観てましたけど

『アベンジャーズ』になだれ込んだ頃からはもう

何がなんだかわからなくなって、ついていけなくなりました。

 

いや、私の頭の記憶の場所には、え~

―― 450作以上は確かだと思いますけど

おそらくそれ以上にもっとの ―― 韓国映画が

タイトルを聞いただけで、監督、キャスト

だいたいの上映時間くらいは、ザッと思い浮かぶほどですが

逆に200億円以上の予算をかけたハリウッド映画に

使える記憶の場所は、全体の1%にも満たないのでねー

何が何か、わからなくなっても、当然ビックリマーク

 

中でも、「アベンジャーズ」の中で一番

理解に苦しむのが「マイティ・ソー」さんなんですね。

いや、神さんやったら、もうちょっとなんか崇高に神聖に

事態を収拾できそうなものでしょう・・・なのにあなたは

どこまでもズレている、とゆう汗

 

マイティさんとしての前作にあたる

マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013年)も

確かに観てますが、ぜんぜん、覚えていない・・・汗

 

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だから、自分的には観に行くのがイヤやなぁ・・・汗

と本心では思ってたんだけど、始まったら案の定

自分の知らない世界で、あ~、どうせ、こりゃ、わからへん汗

と思ったんです。

そしたら、レッド・ツェッペリン、「移民の歌」です。

と言って、気持ちが上がるとゆうよりも

「安易むかっ」だと、思ってたりするんですわ。

こないだ、観た『スーサイド・スクワッド』(2016年)も

「ロックの名曲」の流し方が誰にでも思いつくような使い方で

自分的には不満だったりしたので・・・あせる

音楽は、なんちゅうか、ただその場面に合うから流す

っちゅうんとは違うて、もっと奇跡を起こさんと!!

 

ま、それはいいんですが、ちょっとよくわからないけど

ワーワーなって、まあ、SF的にはありうることが起こって

よく覚えてないけど、「地球」で事が起こるんかなはてなマーク

そして、ソーさんは、アホみたいな星に墜落してるんですよ。

 

そのあたりからですかはてなマーク

いや、笑いのセンスがもう、私にピターッときまして

いつの間にか、けっこう笑ってるんですヽ(*´∀`)ノ

 

いや、これは、面白いクラッカークラッカークラッカー

 

ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ(2001~2003年)の

二人がですね ―― ま、実質、一人なんですが ―― 悪役で

あまりの恐ろしさと強さに、もう一人が怖がって

否応なく従うことになってるんですが、こっちの話と

ソーさんたちの話がかなり分離してて

別々に進んでまして、ソーさん側の話が異常に面白いんです合格

この笑いの形は最高でした。

 

で、いろいろあって、ようやく、悪とソーさんと

それから、ソーさん側に加わった変な人たちとの

大決戦になっていくんですけど、そこで、やっと

あ~、だから「移民の歌」か~ひらめき電球(・。・)ひらめき電球

みたいになって、まあ、それでもまた流すしつこい安売りさには

イラッときつつも、この、何とゆうか

『ONEPIECE』のごとき、「俺と戦う仲間たち」感覚が素晴らしく

非常に感動的な結末が待っているわけです。

 

けっこうな年のソーさんの、さらにリーダーとしての資質を深める

成長もありつつ・・・怖くって敵側に寝返ってましたけど

オレっち、元は民のために戦うことを誓ってたのに・・・

行くぜ、俺もッメラメラみたいな号泣系の流れもあり

敵か味方か危なっかしいのの、急にそこだけ侠気あふれる

最高の形の登場もあり、くすぶってた変な宇宙人も

参加してきて、あと、アル中のバカ女も頑張るわけですね。

 

なんか、構成的に、変な感じで

そんなに映画としてスムーズな物語ではなく

無理やり最後、一箇所での戦いにまとめてたように

思えたけど、でもビックリマーク

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(2003年)のあの

「ペレンノール野の合戦」と同じくらいの興奮状態・・・

って言ったら言い過ぎだけど、ほんま

「泣ける決戦度」の高いことになってたと思います。

 

私にとって、久しぶりですね。

こうゆう気持ちになれたハリウッド映画は・・・。

 

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武器的にはですね

面白い顔をしたアル中の変な女が出てきますが

この人が出てきた瞬間、両手につけた機械を操作して

そこまで悪くないかもしれない人たち100人ぐらいを

5秒くらいで粉みじんに吹き飛ばす場面があって

あ、これ欲しい、と思いました。

 

いや、そんなことしたらアカンけどね

中学生くらいの私なら確実に使ってますね、あの兵器あせる

 

まー、ねー、面白いけどねー

観てる間にも、「カニバリズムをしてる宇宙人たち」だから

貧しかろうが、飢えていようがバラバラに惨殺してもいい

ってゆうザックリした倫理観がこうゆう映画らしくって

ハッと我に返ると吐き気がしてきますな。

 

ところで、このアル中女は昔

ナントカ星のナントカ隊とゆう、女だけの部隊にいたんですが

そのナントカ隊の仲良かった友達との過去が

ほんの数十秒くらい映りますが・・・

私、この回想シーンもけっこう、泣きました・゜・(ノД`)・゜・

どんな人にも過去があるもんですな。


http://eiga.k-img.com/images/movie/84136/photo/d44e136b8522ca6d/640.jpg?1508318701

 

それと、この映画、全体的に

プロレスのノリが支配してるとゆうか

とにかく能天気にプロレス的なんですが

オスカー女優のガラドリエル(48歳)まで、すっかり

女子プロレスのノリで、なんだか懐かしいものがありますが

素晴らしい「ヒール(悪役)」だったことは間違いないようです。

いや、ここまで、「一人で強い女」ってケースもあまりない。

あまりに強すぎて、最後の最後まで

「え!?そんなこともできたんビックリマーク\(◎o◎)/はてなマークあせる」って感じはてなマーク

キリがないですね、マンガの映画化は・・・。

あの、アクションに移る前に

スタントの人と代わってもらうために

「マスク」で顔を隠す切り替えも潔いですね。

 

まあ、映画全体、衣装的には恥ずかしい作品ですが

それを言ったら、ジェフ・ゴールドブラムさん(65歳)が

一番、恥ずかしかったですね。

よくあんな衣装で人前に立てて、よくあんな演技ができるよな!?

だから、やっぱり俳優さんも歳いったらホンマにエライですよ。

ハリウッドで映画に出る、ってなったら、もう

観客が喜ぶよう、アホに徹して最後まで行くしかない。

 

そう考えると、ショーン・ペンとかはあきませんな。

 

でも、エンドロールの終いまで

「何かあるかもしれへん」ってジーッと見てたら

単にジェフ・ゴールドブラムさんがすべってはりました。

ってこらむかっ

 

あと、浅野忠信さんが自分の役の「後始末」みたいなことを

こなしてはって、それもプロとしてエラかった。

 

それと、マット・デイモンのあの出方は何ッ!?

 

そんなんで・・・

タイカ・ワイティティ監督は・・・多才な方のようですね。

一つ、わかったことは、監督の「遊び心」は

韓国映画と一脈通じるものがあって

それが私の好きな感覚ってことです。

 

あの~、宇宙プロレスのバックステージにいる

岩みたいな人、監督さんだそうですね・・・(;´∀`)


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私は日本語吹き替え版で観たので

ベネディクト・カンバーバッチの、あの劇場で聴きたい

低音も聴けなかったんですが

(それにしても堂々たる出オチっぷりです)

声優さんたち以外では

ケイト・ブランシェットの声を吹き替えた天海祐希さん

まったく違和感がなかったですね。

こうゆうケースもあるんですね・・・。

 

日本語吹き替え版で観ても、充分、面白い映画だと

私は思いました。

 

結論として、ここ数年では、え~

スパイダーマン ホームカミング』(2017年)も笑えたけど

こっちの方がもっともっと笑えたし

強い感動があったので、韓国映画以外の

ハリウッド映画としては、とっても非常に素晴らしかった合格合格合格

 

とにかく、本気で笑かしにかかってるのが偉大です。

マイティですね、やはり。

映画としての強い力がマイティでした。

 

ズバリ、他は観てはらへんでも

これだけ観ても面白いかもしれない。

 

あ、でも、やはり、「頭を空っぽにして楽しめる映画」でも

ないと思います。

それなりに観ながら考えてないと、意味不明かもしれません。

 

私はそうなりかけました。

 

まだまだ上映中だと思いますので、是非

面白そうと思いはった方は観に行ってください。

面白くなかっても責任は持てへんけど。

 

でわ、今夜もおおきに~、アンニョンです~(^.^/)))


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韓国映画 MASTER マスター

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アンニョンです(^-^)ノ

 

11月16日

この映画を観に行ってきました・・・映画キラキラキラキラキラキラ携帯

ああ、ついに観たなぁ・・・って感じです。

 

作品の内容については、できるだけ

触れないように書きますので

まだ観ておられない方も、読んでみてくださいビックリマーク

 

 

真実は悪を超えられないのか――

カリスマ詐欺師に、知能犯罪捜査官と

天才ハッカーが挑むスリルと興奮の追跡劇!

 


MASTER マスター
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MASTER マスター
原題:마스터
英語題:Master


(2016年、韓国映画、143分、G)


監督:チョ・ウィソク

脚本:チョ・ウィソク、キム・ヒョンドク
音楽:タルパラン(カン・ギヨン)、チャン・ヨンギュ


出演:イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビン、オム・ジウォン、オ・ダルス、チン・ギョン、チョン・ウォンジュン、ユ・ヨンス、チョ・ヒョンチョル、パク・ヘス、ウ・ドファン、イ・スノン、ペ・ジョンナム、チョン・スギョ、キム・ジョンウ、ホ・ヒョンギュ、チュ・ソクテ、モンソール・デル・ロザリオ ほか
友情出演:キム・ビョンオク(声のみの出演)
特別出演:パク・チョンジャ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

映画 『MASTER/マスター』 予告編

 

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http://photos.hancinema.net/photos/photo814250.jpg

 

『MASTER マスター』 公式サイト

↑ クリックひらめき電球

 

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あまり興奮せずに、できるだけ冷静に書きますね。

いや、ほんと、そうゆう映画かもしれませんので・・・

冷静さが、大事ビックリマーク(^-^*)ビックリマーク

 

何万人もの会員を集め、その人たちを前に

弁舌鮮やかに、時には目を潤ませつつ人々を幻惑する

金融投資会社、「ワン・ネットワーク」のチン・ヒョンピル会長。

しかし客席では一人、冷静な男がいた。

知能犯罪捜査班班長、キム・ジェミョン――。

彼は「ワン・ネットワーク」の電算室長、パク・ジャングンに

狙いを定め、チン会長の犯罪を暴くことに全てを賭ける。

 

もう、冒頭から目を奪われて、魅了されることになります。

 

私は、実際に観るまで、やはり心のどこかで

チョ・ウィソク監督の前作

香港映画、『天使の眼、野獣の街』(2007年)のリメイク

監視者たち』(2013年)に近い映画

あるいは似た映画を予想してたんですが・・・

やっぱり、違いました。

『監視者たち』は、今思うと

かなりガチャガチャした映画で、それも魅力だったんですが

『マスター』はガチャガチャしてなくって・・・何とゆうのかな

とにかく非常に正攻法で、王道な映画でした。

 

それも、韓国映画とゆう枠組みを超えた

このジャンルの、「犯罪者VS警察」の攻防を描く作品として

なんしか「正統派」だと思いました。

 

たとえば、『暗殺』(2015年)のチェ・ドンフン監督の作品なんて

5作品とも、大なり小なり何らかの形で「復讐」の話なんだけど

『マスター』では怪我をした刑事にかすかにそれを感じるだけで

韓国映画でありながら、「復讐」の映画じゃないんですよね。

 

結果、「韓国映画らしさ」が出ていないことが

新しくって、長所になってると私は思いました。

 

この映画、普段は韓国映画を観ない層の映画ファンが

食わず嫌いせずに観れるタイプの韓国映画で、同時に

普段、韓国映画ばっかり観てる私らみたいな層にも

その力強い王道さが非常に新鮮だったりするんです。

 

あの、韓国映画で流れる「ドス黒い血」もなく

目を背けたくなる「拷問シーン」もなく

要は生々しいバイオレンスは控えめで

でも骨太なアクションが興奮で

「犯罪と捜査」に徹底して重点が置かれてる、と思いました。

(※そして当然、「恋愛」要素も皆無です)

 

観ての結論は、とにかく「大規模で緻密な王道路線」です(`・∀・´)


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けど、ちょっと待ってくださいあせる

 

実は、観てて、私はチン会長の詐欺の手口やお金の動き

チン会長と腹心の部下たち、キム・ママやパク・ジャングンの関係

パク・ジャングンが友達のメガネ君と何をしようとしてたか

そして、キム・ジェミョンたち、知能犯罪捜査班の捜査も

かなり把握しづらく、難しかったことも、確か。

ちょっと話が大きすぎてついていけないところもあってあせる

 

私には正直、難しかった。

ですが、それは普段、新聞も読まない

テレビのニュースも見ない

そんな私の己の知識の欠如が原因・・・だとしか言えない(^_^;)

 

いや、信条として、欲を出して変な財テクには手を出さないよう

普段から心がけてるので、逆に「詐欺」の手口に詳しくもない。

警察の捜査も映画で観て、なんとなく知っただけで・・・。

そんなわけで、私には難しい映画でした。

 

が、まあ、これ系の映画の好きな人なら、大丈夫!!

むしろ、これぐらい玄人さん同士、プロの同士のせめぎ合いを

徹底してやってる方が、映画ファンにはきっと嬉しいはず。

そんなふうに思いますね。

 

ありがたいことに、私もすでにこの映画は

最初から二度、観に行くと決めてます。

だから、もう一回、観に行く前に

詳しい方々のレビューを読んで、知識を増やしときます。

 

もともと、一回目は、あまり難しいことは気にせず

画面と音響に集中しておこうと思ってたので(´∀`*)

 

143分とゆう長めの上映時間についてですが

従姉たち二人と観に行ったんですが

従姉たちは私ほど頑丈じゃないので

長い映画は大丈夫かなぁ・・・とちょっと心配で

上映前に私は従姉たちに

「具合悪なったらゆうて。トイレは出たとこやで」とか

言っといたんですが、ぜんぜん大丈夫でした。

そこはもう、映画の面白さで(^◇^)


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ところで、大事なことなので、忘れんうちに、書いときますビックリマーク

 

【パンフレットの誤掲載について】

 

『マスター』の公式サイトをよく見た方はご存知でしょうけど

パンフレットの18ページ、「キャスト紹介」のところで

キム・ミヨン役のチン・ギョンさんの写真が

「カン・ドンウォンさんと監督さんのオフショット」の写真に

誤って入れ替わってしまう事態になってしまったんですねあせる

 

ま、写真一枚の小さなミスなんですが・・・私

もうそのミスを訂正したパンフレットが売ってるんやろう・・・

と思って、買ったら、やっぱり、誤掲載のままあせる

売店の方で話ししたら、劇場側ではどうしようもない・・・

(そりゃそうや、それしか売ってないんだったら)

とのことで、ちょっとシラケちまったぜ。

 

けどね、「カン・ドンウォンくんの写真が増えたから嬉しい」

って方も少なくないでしょうから、そのまま

直してないのが売ってるのかもしれないけど

チン・ギョンさんが演じる〝キム・ママ〟は

主役三人に次ぐ重要キャラでっせはてなマーク

失礼やないですかむかっ

 

なんしか、来年の6月1日まで、誤掲載のパンフは良品と

交換してもらえるようです。

「名前、郵便番号、住所、電話番号」を書いた紙と

ミスのパンフレットをツインさんの東京オフィスに送ったら

交換してもらえるそうです。

住所はここですダウンダウンダウン汗

 

〒150-0021

東京都 渋谷区 恵比寿西 1-18-4 アームズワン8F

株式会社ツイン 「MASTER/マスター」 パンフレット交換係

 

私は、絶対に交換してもらうからなパンチ!

手間をかけてでも換えてもらうからなーむかっ

ツインさんにはいつも素晴らしい映画を配給してもらってる

恩があるけど、それとこれとは話は別。

 

あ、「ドンくんと監督の写真のままでいいブーケ1って方は

もちろん

そのまま、買ったのを持っといてもらえれば(´∀`*)あせる

 

で、そのパンフレット、800円(税込)

全ページカラーです。

 

中身は

・イントロダクション

・ストーリー

・イ・ビョンホン(キャストのプロフィール)

・カン・ドンウォン(キャストのプロフィール)

・キム・ウビン(キャストのプロフィール)

・イ・ビョンホン オフィシャル・インタビュー

・法政大学文学部教授 越智啓太先生のエッセイ

・映画ライター 西森路代先生のエッセイ

・キャストのプロフィール オ・ダルス、オム・ジウォン、チン・ギョン

・監督・脚本 チョ・ウィソク

・プロダクション・ノート

といった内容です。

 

「誤掲載」以外は、紙質も良好で、写真もキレイです(^-^)

真ん中のページなんて、写真がいっぱいです。

 

ただ・・・今、現在はまだ、「誤掲載」のパンフレットしか

売ってないと思うけど、どっちにしても

今、パンフレットを買っておかないと

あとでは買えないので

買っておくしかないですよねあせる


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【キャスト】

 

私は、映画を選ぶ時、キャストにはあまりこだわりませんが

一次的な選択の決め手は、やはりキャストと監督さんで・・・

『マスター』については、なにか不満とかありますかはてなマーク

ないない、あるワケ、ないですよね!!

 

イ・ビョンホンのこれまでの出演作の中で

私が一番好きな作品は、自分が観た中では

グッド・バッド・ウィアード』(2008年)ですね。

韓国公開版が観たいあまりに「コレクターズ・ボックス」の

ブルーレイを買ってまで観たんですが

凶悪泥棒軍団のボス、パク・チャンイは、ほんとーに

かっこよかった!!

私は、映画の中の話なら、ああゆう、簡単に人を殺すような

狂ったイケメンの悪役、大好きなんすよ(´∀`*)

 

『マスター』のチン会長もさぞかし凶悪なんだろー、と思って

観たら・・・いや~、そりゃま、凶悪は凶悪なのかもですが

予想外に、なんか、意外と「ひょうきん」で、憎めない人でした。

「ひょうきん」がまずけりゃ、「滑稽」なとこがあって・・・

そこに哀しさもあって、そりゃもう金の亡者で狂ってますけど

人間的な、業の深い、人のサガが暴走したみたいな

人物でしたね・・・。

面白い悪役だったなぁ~!!

 

キム・ウビンくんもまた私的には予想外のキャラで

調子こいててエラそうやったはずなのに

あの~、情けないんですよね、けっこう。

自分を捕まえてどん底に落としたハズのキム・ジェミョンに

思いっきり涙を見せたりね(^_^;)

いや~、あの泣き顔、小学生男子みたいで可愛かったなー。

天才ハッカーっちゅうから

いや、もっと頭脳明晰かと思ったらそこまでではなくって

でも、あんまり余裕がないから危なっかしくって食えんヤツ。

キム・ウビンくんは、この映画の中で笑いも作って

映画をハートフルにするのに一肌脱いでましたね。

それと、長身のドンくんが浮きすぎないようにするのにも

もってこいでしたね。

映画を観終えて、私が一番、印象深かったのは

キム・ジェミョンとパク・ジャングン――

ドンくんとキム・ウビンくんの関係ですよ。

 

キム・ウビンくん、若いんやから

はよう病気を治して、また映画で頑張らなアカンよ!!

みんな、待ってるんやから( o≧д≦)o拝んでるよーメラメラ

 

そして、この映画の主役はやはり

カン・ドンウォン演じるキム・ジェミョン。

私も『M エム』(2007年)以外のカン・ドンウォンの作品は

全部、観てきましたが・・・

いつも、最新作が代表作ですよね~・・・( ゚ー゚)( 。_。)

つい数ヶ月前には『隠された時間』(2016年)が

あったばかりなのに・・・。

 

役柄的に、そこまで感情的にならない人物ですし

なぜ、彼がそこまで犯罪の摘発に必死で頑張るのか

過去の背景なんかは描かれてないと思うけど

悪役のチン会長との対立の中でキム・ジェミョンの性格が

グッときて、それでウルウルきてしまうんですよ(T-T)

で、そうゆう男が一番、かっこいい。

いや、ほんとにかっこよかった。

この映画の主役がカン・ドンウォンで本当に良かった。

カン・ドンウォンが演じたキム・ジェミョンとゆう男が

国民の多くが映画ファンである大韓民国とゆう国の人々が

強く求める人物像だと見て間違いないでしょ、これは。

だって、こんな警察官の人、日本でもいてほしいもん。

「任せられる人」でしたよ。

 

そして、チン会長の片腕、キム・ママを演じたチン・ギョンさんビックリマーク

あの~、チン会長とキム・ママって男と女の関係はてなマーク

じゃないですよねはてなマーク

元カノかもしれないけど、倫理を超えたパートナーはてなマーク

そこはちょっとわからへんけど、チン会長はもう

お金だけの人なので

ちょっとそうゆう気持ちとかもなさそうですね。

で、キム・ママの方もないよね。

結局、そうゆう関係って危険な関係ですよね。

怖いわー。

でも、フィリピンに行ってから、いてたボディーガードの

ウ・ドファンも美形やったねはてなマーク

一瞬ドキマギしてたね、熟女に(;´∀`)

 

そして、キム・ジェミョンの片腕を演じたオム・ジウォンも

良かったです。

まあ、オ・ダルスさんの担当ってことなんですがね。

 

オ・ダルスさんがどんな役かは、今は、内緒(´∀`*)

 

その他、韓国経済界の裏の大物も出てきますが

その人物にはビックリです。

こんな人なんか!?ってね。


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そんなに気の沈む映画じゃないです。

むしろ、心がパーッ晴れと晴れる映画クラッカークラッカークラッカー

 

まさに、王道、正統派、エンターテイメントって感じで

「犯罪VS警察」の映画が好きなら絶対に楽しめる

めっちゃ面白い作品です。

上映時間分、キッチリ満足させてくれますしね・・・クラッカー

 

公開中ですし

公開規模も韓国映画としては

大きいです。

絶対にスクリーンで

観た方がいい作品なので

是非、是非

劇場に観に行ってください!!

 

ちょっと、もう、早めに観に行った方がいいかもしれないDASH!DASH!DASH!

 

それから、エンドロールが始まっても

劇場内が明るくなるまで、絶対に

席を立たないでくださいネ、それ、大事!!

 

私も、『密偵』(2016年)を観に行って

今週中に、また観に行きます音譜

 

でわ、今夜もおおきに~キスマークキスマークキスマーク

アンニョン(^.^/)))

 

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解説: 「マグニフィセント・セブン」のイ・ビョンホンが極悪非道なカリスマ詐欺師役を演じたクライムアクション。韓国犯罪史上最大規模の金融投資詐欺事件と言われる実在の「チョ・ヒパル詐欺事件」を題材に、「監視者たち」のチョ・ウィソク監督がメガホンをとった。金融投資会社の会長をつとめるチンは華麗なテクニックで多額の投資金を集めて裏金を増やし、権力者たちに賄賂をばらまいてビジネスを拡大してきた。チン会長の悪行を追う知能犯罪捜査班のキム・ジェミョン刑事は、チンの側近である天才ハッカー、パク・ジャングンに司法取引を持ちかける。しかし裏切り者の存在を察知したチン会長は、大金を持って行方をくらませてしまう。1年後、チン会長の遺体が海外で発見されたというニュースが報道されるが……。「華麗なるリベンジ」のカン・ドンウォンがキム刑事役、「二十歳」のキム・ウビンが天才ハッカー役を演じる。(映画.com

 

 

韓国映画 最後の贈り物

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アンニョン~(^-^)ノ

いつも、こんな未熟で他愛もないブログを読んでくださり

本当にありがとうございますm(_ _)m

 

今日、『密偵』(2016年)を観に行ってきたんですが

少しは考えてから書きたいので

明日、また書ければ書くとして・・・

11月17日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ流れ星



最後の贈り物
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最後の贈り物
原題:마지막 선물...귀휴
英語題:Last Present His Last Gift


(2008年、韓国映画、103分)


監督:キム・ヨンジュン
脚本:ポム・ウィファン,チェ・ジノ
撮影:ソ・グニ
照明:イム・ジェグク
音楽:キム・ジュンソン


出演:シン・ヒョンジュン、ホ・ジュノ、チョ・スミン、クォン・オジュン、キム・サンホ、チョ・ウォニ、パン・ヒョプ、チェ・ソンホ、パク・ミンジ、チョン・スク、カン・ヨング、イ・ユンサン、キム・ヒョナ、キム・イクテ、チョ・ジヌン、イ・サンホン、チョン・イヌァ、ホン・スンヒョン、チョン・ジョンヨル、、イム・セジン、イ・ヘイン、シン・ヒョナ ほか
特別出演:ハ・ジウォン:キ・ジュボン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

 

どんな映画はてなマークと言ったってあせる

この映画、観た方はご存知でしょうけど

ちょっとサワリを書いても、すぐ結末まで予想できるほど

まあ、「お約束」といっていい作品なので・・・いや、こんな話です。

 

お父さんのチョ・ヨンウ(ホ・ジュノ)と

娘のセヒ(チョ・スミン)は父娘二人きりで

仲睦まじく暮らしていました。

二人は本当にお互いのことが大好きです。

おうちにいろいろ飾られてるものを見てても

いかにお父さんが娘を溺愛しているか

よくわかるのでした。

 

ところが、セヒは「ウィルソン病」とゆう重い病を

発病してしまい、治療するには肝臓移植しかありません・・・。

ヨンウの職業は刑事なのですが

彼は自分の昔馴染みで、今は殺人の罪で服役中の

カン・テジュ(シン・ヒョンジュン)の臓器がセヒに適合することを

突き止め、テジュの懲役刑を一時的に停止し

彼を「帰休」させることで、セヒに彼の肝臓を提供させるよう

なんとか取り計らいます。

(※ 映画の中の話なので、実際の病気の治療とは

また違うかもしれません)

 

しかし、心が荒んだテジュは、気の毒な少女のことなど気にせず

心ないことを口にし、逃げ出すことばかり考えるのです・・・。

 

こんな話なんですが、どうですはてなマーク

ご存知かもしれませんが

バーベット・シュローダー監督の1998年の作品

絶体×絶命』に酷似したストーリー・・・でしょ。

 

ところが、そうはいかへんのですわ~ドンッΣ(゚∀゚ノ)ノ

いや、もっと、ずっと実に韓国映画らしい話で。

 

余談ですが、『絶体×絶命』は、私、好きな映画で

また機会があったら、観返したいんです。

 

ん~、『最後の贈り物』・・・もう、お気づきかもですが

「号泣路線」です。

けど、「泣かせどころ」が、あまりにもずーっと多すぎて

ともすれば、こっちが涙のスイッチを入れ忘れるほどで(;´∀`)

考えてみれば最初から最後まで泣かせにかかってくる映画も

なかなか無理のあるものですが、いや、やはり「あり」です。

 

ほんま、こうゆう映画ですので、誰だって

どこかでは必ず涙腺を刺激されるはずですよ。

実は私も、かなり・・・(^┰^;)ゞ

 

そして、2008年の作品とゆうことでこの映画

「ちょっと前の韓流」の芳ばしい香りが、そこはかとなく

漂っていて、私なんかは、そこに反応しちゃうんですよね。

いや、これは私の感じ方なんですが

「ちょっと前の韓流」の風情、テイストって

ここ数年の韓国映画から、ちょっと消えてると思うんです。

あるいは、減少してるとゆうかね。

2000年代の韓国映画を観てると、今の韓国映画にはない

もしくはちょっと違う空気とか、「心地よいダサさ」みたいなのが

感じられるし、恥ずかしいほどにベタベタ路線で

それがなんとも味わい深くって、私は嬉しいんですよ。

だから私は、2017年の韓国映画も大好きなんですが

「ちょっと前の韓流」だって全面肯定ですね。

 

この『最後の贈り物』は、おそらく韓国の観客たちが好む

そんな「泣き」と「感動」のエッセンスに満ちています。

たしかに、どっかで観た気もしますし

「またやってるよ~あせる」とも思います。

でもね・・・こうゆう感動&号泣系って

形を変えて何度やられても、やっぱり泣かされるもんだし

結果的に何度でも観たいものなんですよね・・・。

 

 

ところで、実は私・・・前にも書いたかもしれませんが

ホ・ジュノさんの隠れファンなんですよ(^_^;)

 

2004年のことだと思いますが

『映画秘宝』誌で『シルミド SILMIDO』(2003年)の特集が

あった時、私はぜんぜんちゃんとは読んでないんですが

他のことは何も覚えてないのに、ホ・ジュノさんの顔だけは

「うビックリマーク・・・この顔は・・・!!」って何らかの衝撃を受けてて

他のキャストの顔も何も覚えてないのに

ホ・ジュノさんの顔だけ、ずーっと記憶してたんですよーあせる

好きとかじゃなく・・・。

 

で、実際に『シルミド』を観たら、もう、最初から凄くって

いきなり脅しとかじゃなく囚人に爆弾をほって船を爆破して

海に飛び込ませたりしてるんですよー、迷うことなくあせる

で、島についたらこれでもかとばかりに上半身ヌードで

山をドドドドドッDASH!と駆け上がっていく。

なんか、韓国映画を観始めたばかりの頃で

かなり衝撃でした。

 

で・・・ま、ソル・ギョングやチョン・ジェヨンを

死ぬほどシゴきまくって、しまいにはソル・ギョングの

大事な大事なお母さんの写真をビリッビリに破いて

これ以上ないってほど鬼に徹してるんですね、ホ・ジュノさん。

 

ところがですよ・・・観た方はご存知でしょうけど

シルミド囚人部隊が、ホ・ジュノさんをお見送りする時

言葉のあやで「なんか甘いもの、買ってきてください!!

ってゆうんです。

そしたらホ・ジュノさん、「なんじゃ、それはてなマーク」みたいに

笑うんですけど、初めて笑顔を見せて

「買ってきてやるよ」と・・・。

 

そして、あることが発生した時、ホ・ジュノさん

あの伝説の「飴落とし」をやるわけです。

この「飴落とし」・・・映画の歴史的な名シーンだとされています。

 

そんなことで、私にとっては

ソル・ギョングも素晴らしかった、チョン・ジェヨンも

アン・ソンギも、カン・シニルも、イム・ウォニも素晴らしかった。

オム・テウンも出ていた、もちろんカン・ウソク監督も凄い・・・

でもビックリマーク

『シルミド』といえば、ホ・ジュノさんなんですね(`・∀・´)

 

その後、ホ・ジュノさんの出演作、全部じゃないけど観ました。

火山高』(2001年)では、マトリックスみたいなカッコして

変な超能力教師を演じ、チャン・ヒョクと激闘を繰り広げた。

おまえを逮捕する』(2005年)では、もの忘れが

酷くなる一方の刑事さんを演じて、悲しかった。

レストレス 中天』(2006年)では、漆黒の長い髪で

何とゆうか、地獄武士とゆうか「魔王」のような存在を演じた。

どの役を演じても、存在感バリバリで重みがありましたが

この『最後の贈り物』では、ごく普通のお父さんでした。

それが、まあ、娘に優しい大甘なパパで、嬉しかったですね~。

しかも、シン・ヒョンジュンさんとダブル主演・・・。

私にとって『最後の贈り物』は、ホ・ジュノさんの映画ってだけで

ほんとに観る価値のある作品でした。

 

歌うホ・ジュノさん♪

여러분 허준호

(本来はミュージカル畑の方のようで歌もお上手です・・・

私の中ではイメージが壊れますけど)

 

もちろん、シン・ヒョンジュンさんも良かったし

ハ・ジウォンも良かったし

この作品でしか映画に出てないらしい

セヒ役のチョ・スミンちゃんも良かった。

俳優さんはみんな良かったです。

 

あ、キム・サンホさんは、悪い役だったので

ちょっとイヤだったかな(^_^;)

 

あと!!

シン・ヒョンジュンさん演じるテジュが服役することになる

殺人の被害者ですが・・・チョ・ジヌンさんです(;´∀`)

まだ無名だった頃でしょうか・・・はてなマーク

セリフ・・・なしビックリマーク

 

 

キム・ヨンジュン監督は・・・この他に

アウトライブ 飛天舞』(2000年)

無影剣 SHADOWLESS SWORD』(2005年)を監督されてて

私は両方ともDVDを持ってたりします。

両作品にシン・ヒョンジュンさん、出てますね。

『アウトライブ』は主人公・・・『無影剣』は悪役ですが・・・

両方ともギターでも弾いたら、ロック・ミュージシャンみたいな姿。

 

なんしか、キム・ヨンジュン監督

泣かせるとこではしっかり泣かせてきはる監督さんですね。

特に『無影剣』は、私にとって本当に大好きな

歴史映画、ソード・バトル・ムービーです。

 

ただ、この『最後の贈り物』が大コケしはったんか

以後、映画作品はないようです・・・汗

 

また、監督してほしいですね。

SFやファンタジー、カンフー系を作られてはいかがでしょうか。

 

 

それと、エンドロールに流れる歌が、ほんっとに素晴らしいです。

ああ、いい映画を観たなあ・・・って泣けてくる歌・゜・(ノД`)・゜・

 

で、私、この歌のタイトルと、歌ってる人のことを知ろうと

頑張って調べてみたんですが・・・

やはり韓国語がわからないので、無理ですあせる

残念ですー(>_<)

 

この、日本版の予告編の最後の方で

流れている歌なんですけど。

 

【予告篇】最後の贈り物

 

でも、この予告編、あんまり見ることをオススメしませんビックリマーク

だって、これを見たら映画の内容が全部

わかってしまうんだもん!!

 

 

「観て損はない」なんて、かなり失礼な奨め方ですが

まだ観ておられないのなら、観てみてはいかがでしょうか。

今さら感もありますし、韓国映画では常套的なストーリーですが

なんてゆうか、あたたかい映画だと思います。

シン・ヒョンジュンさんは荒んだ犯罪者の役作りですが

かなり早くから、優しさを感じさせる、人間らしい役です。

 

いや、もうちょっと、悪で引っ張れよと(;´∀`)

悪人で逃げて逃げて逃げ回って、悪いこともして

でも、心の底にひとカケラだけ善意が残ってました・・・

って方が、私は泣けたかもしれへん~(>_<)

いや、でも、このままで良かったかなはてなマーク

 

韓国映画のね

「一人の女を間にはさんだ男二人の関係」っていいですね。

なんだろはてなマーク

友情・・・とはちょっと違う、あの男っぽい間柄。

なんか、泣かせるんですよね~。

この映画の醍醐味はそこにもありますよ。

「一人の女を間にはさんだ男二人の関係」・・・好きです。

 

でわでわ、今夜も最後まで、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク

またです~、アンニョンヒガセヨ(^.^/)))

 

 

*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

 


解説: 組織のために愛する女性と人生を捨てて殺人を犯した無期囚テジュ。彼の旧友である刑事ヨンウは、重い病を抱える自分の娘セヒの肝臓移植の条件にテジュが合致していることを知る。移植に合意して10日間の帰休を得たテジュは、逃亡するチャンスを窺う中で驚くべき事実を突きつけられる。ドラマ「天国の階段」のシン・ヒョンジュン、「朱蒙」 のホ・ジュノが2人の主人公をそれぞれ演じる。「無影剣」のキム・ヨンジュンが監督を務める。(映画.com


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内容紹介

「天国の階段」シン・ヒョンジュン×「朱蒙」ホ・ジュノ×「ファン・ジニ」ハ・ジウォン
最愛の娘を救うためのラスト・プレゼント・・・実力派俳優共演の号泣必至感動作!

◆INTRO&STORY


娘のセヒが肝臓に重い障害を抱えていると知ったシングルファーザーのヨンウ。
医者から肝臓を移植しなければ危険な状態にあると宣告された彼は、友人のテジュに臓器提供を依頼する。
殺人を犯して服役中のテジュは、移植に同意したが、それは外の世界へ逃げ出すための方便だった。
手術までの期間をヨンウ家で過ごすことになったテジュは、事あるごとに逃亡を試みるが…。

◆CAST&STAFF


テジュ:シン・ヒョンジュン「天国の階段」「カインとアベル」「輪舞曲(ロンド) - RONDO -」
ヨンウ:ホ・ジュノ 「朱蒙[チュモン]」『シルミド/SILMIDO』
セヒ:チョ・スミン「透明人間チェ・ジャンス」「母さんに角が生えた」
セヒ母:ハ・ジウォン「ファン・ジニ」「チェオクの剣」

監督:キム・ヨンジュン
脚本:ポム・ウィファン
撮影:ソ・グニ
音楽:キム・ジュンソン

◆韓流シネマフェスティバル2009 約束~YakSok~上映作品


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韓国映画 密偵

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アンニョン~(^-^)ノ

 

先週、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)を

観に行った時には、そんなに慌ててなかったんですが

さて次に、私の大好きな韓国映画を・・・と考えた時には

ちょっと狼狽えましたねあせる

 

MASTER マスター』(2016年) = 11月10日公開

『密偵』(2016年) = 11月11日公開

まあ、公開2週目も、朝、昼、晩と上映してくれはるやろうと

てっきり予想してたんですが、いきなり京都の劇場では

両作とも、公開2週目で日に一回のみの上映に・・・_| ̄|○

これには戸惑いましたよ汗

私は、できればそんなに混んでない方が好きなので

公開初週に観に行くことの方が希なので

なんでそんなに早く、日に一回とかになるのん!?ってあせる

 

けど、まあ、『マスター』はその後、平日午前中1回の上映が

夕方6時台の上映にまた変更になったので

2度目の鑑賞はその回に行かしてもらうことにしましたが

『密偵』の方は・・・だから

京都で観る予定だったけど急遽、変更して

関西の「韓国映画のサンクチュアリ」

シネマート心斎橋さんに観に行くことにしました。

 

私はシネマ・コンプレックスのスクリーンの多さを

信用してたのですが・・・映画の上映回数の急激な減少には

ちょっと首をひねるしかありませんあせる

 

けど、そんなことでギャアギャアゆうつもりはないんです。

私は『密偵』を観たんですから・・・映画キラキラキラキラキラキラ地下鉄

 


韓国750万人動員の動員の大ヒット作!
ソン・ガンホ コン・ユ 鶴見辰吾 イ・ビョンホン


日本警察 VS 義烈団
運命の歴史に名を刻め!

 


密偵
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密偵
原題:밀정
英語題:The Age of Shadows


(2016年、韓国映画、140分)


監督・脚色:キム・ジウン
脚本:イ・ジミン、パク・チョンデ
助監督:イ・ボムソク
撮影:キム・ジヨン
照明:チョ・ギュヨン
音楽:モーグ(MOWG)
美術:チョ・ファソン
武術:チョン・ドゥホン、チョン・ユノン


出演:ソン・ガンホ、コン・ユ、ハン・ジミン、オム・テグ、シン・ソンノク、ホ・ソンテ、イ・ソルグ、鶴見辰吾、チョン・ユアン(チョン・ヨンウク)、キム・ドンヨン、コ・ジュン、ソ・ヨンジュ、クォン・スヒョン、イ・ファン、カク・チャヒョン、ユ・サンジェ、チョ・ヨンギュ、チェ・ユファ、ハン・スヨン、ナム・ムンチョル、キム・スウン、チェ・ジャンウォン、ホ・ヒョンギュ、ペク・イングォン、チョン・ドウォン、イ・スグァン、武田裕光、シン・ソンイル、キム・ウィゴン、フォスター・B・バーデン、及川いぞう、池辺かずひこ、パク・サンフン、ホン・イン、チョン・ミナム、キム・イスル、キム・ユンジュ、チョン・ヒス、チョン・ヨビン、ユ・ジェサン、オ・ハニ、ウォン・ジナ、シン・ミヨン ほか
特別出演:イ・ビョンホン、パク・ヒスン、ペク・チョンガン(歌手)

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。


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映画『密偵』オフィシャルサイト

↑ クリックひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球


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解説: 韓国を代表する実力派俳優ソン・ガンホと、「サスペクト 哀しき容疑者」のコン・ユ主演し、「悪魔を見た」のキム・ジウン監督がメガホンをとったサスペンスアクション。日本が統治する1920年代の朝鮮半島。武装独立運動団体「義烈団」監視の特命を受けた元朝鮮人の日本警察イ・ジョンチュルは、義烈団のリーダーであるキム・ウジンに接近する。誰が密偵かもわからないほど、さまざまな情報が錯綜する中、義烈団は日本統治下の主要施設を破壊する目的で京城に爆弾を持ち込む計画を秘密裏に進めていた。義烈団と日本警察のかく乱作戦が展開し、義烈団を追う日本警察は上海へと向かう。そして、計画通りに爆弾を積んだ列車が京城を目指して走り出していた。日本警察イ・ジョンチュル役をソン・ガンホが、義烈団のリーダー役をコン・ユが演じるほか、日本から鶴見辰吾が参加し、イ・ビョンホンも出演している。(映画.com


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【STORY】

朝鮮人でありながら日本の警察に所属するイ・ジョンチュルは、義烈団を監視しろ、 と部長のヒガシから特命を受ける。義烈団のリーダーであるキム・ウジンに近づき、 ウジンと懇意になるジョンチュル。しかしそれは、義烈団の団長チョン・チェサンが イ・ジョンチュルを〝義烈団〟へ引き込むための餌だった。 義烈団と日本警察の情報戦が展開する中、義烈団は上海から京城(現ソウル)へ向かう 列車に日本の主要施設を標的にした大量の爆弾を積み込むことに成功。敵か味方か、 密偵は誰なのか、互いに探り合いながら爆弾を積んだ列車は国境を越えて京城へ向かうが、 そこで待っていたのは・・・。(公式サイトより


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キム・ジウン監督がハリウッドで

ラストスタンド』(2013年)を監督したこともあるのかもですが

ワーナー・ブラザーズのタイトルロゴから始まる韓国映画・・・。

 

この映画は1920年代当時の朝鮮の

日帝植民地時代(1910~1945年)を舞台にした映画だけど

私もその時代を描いた韓国映画

特に今年になってからもですが、同様の作品を数多く

観てきていますので、どういった時代だったのか

また韓国と日本の関係ってどうだったのか

映画的に、最低限は知ってるつもりです。

 

ですが、『密偵』・・・まあ、ストーリーについては観るまで

完全に自分で自分に目隠しをしていたので

それも当然ですが・・・やっぱり難しかったですね。

 

特に、人間関係、誰がどうかかわっているのか、です。

正直に申し上げますと・・・結局、映画を観終えても

主要な登場人物に、どうかかわってるのか、ハッキリとは

把握できないキャラクターもありました。

これは、そんなにボーっと眺めてて

それで面白い映画ではないので。

 

ですが、中心的な人物・・・

中でも主人公である二人のキャラクターってことになりますけど

その人たちの気持ちや心情は、理解したつもりです。

 

ですから、私は観終えて、満足していましたよ。

 

とにかく、面白かった。

最初から最後まで、私には難しい場面があっても

一瞬も退屈しなかった。

 

同じ日帝植民地時代の、独立を願う朝鮮の

大日本帝国を相手にした戦いの物語とゆうことで

チェ・ドンフン監督の『暗殺』(2015年)に近い感触ですし、また

ソン・ガンホ演じる主人公、イ・ジョンチュルが

ああいった人物であるがゆえに、そこだけは

最終的に彼がどの道を選ぶのかは、さすがに私にも

予想がついていたような気がします。

パク・ヘイルやキム・ヘス、キム・ナムギルが出演した

チョン・ジウ監督の『モダンボーイ』(2008年)にも重なりますし。

しかし、最後まで観て、やはりこれはまったく新しい映画で

これまでにはなかった映画だと思い知りました。

 

何とゆうのかな・・・イ・ジョンチュルとゆう人物が

ややこしい立場で、掴みどころのない性格なので

そのことで、そんなに単純な話になりえないとゆうのか

そこが、これまでにないこの作品固有のものだと思いました。

イ・ジョンチュルの気持ちを思うと、涙を誘われます。

 

あの、鶴見辰吾さん演じるヒガシ部長を慕って慕って

ヒガシ部長に日本人のように認められたくって

ヒガシ部長の一番をハシモト(オム・テグ)に取られそうになったら

サッと顔色を変えてしまう、そんな、小さな権力に固執する

哀しい猟犬、イ・ジョンチュル・・・彼の気持ちの移ろい、悩みが

胸に響きます。

 

アクション・シーンはこれまで目にしたことがない斬新さで

それが始まると、かなり衝撃を受けます(最初から、です)。

 

そして、「サスペンス」って言葉がぴったりくる興奮があって

そういった興奮を与えてくれる映画を観ることは楽しんいんだけど

でも、後半、私はかなり、辛かった。

ズバリ、拷問のシーンがあるんだけど、かなり残酷です。

そこは、隠さずにハッキリ描いてます。

 

そして、最終的に

気が晴れて、胸のつかえが消える映画かっていったら

そうでもなくって、私は重い気分になりました。

でも、その気分が、感動なんですよね。

これはそうゆう映画なんだと思います。

いろいろあったけど、私はラストのあの人の表情に

一番、胸が熱くなる気がする・・・。

 

だからこれは、友情の映画でもある・・・。

 

この時代が舞台の韓国映画に、日本人である私は

いつも共感してきました。

おそらく、日本側からこの時代を描いた映画作品を

観たとしても私が気持ちを重ねるのは韓国の方でしょう。

私はそれが、映画が主張する歴史の真実なんだと思います。

韓国映画を、映画を観ていくと、それを強く痛感しますね。

 

祖国愛、愛国心ってものは

人が、誰もが生まれながらに持ってるもんなんですよ。

もちろん、それが全てじゃないだろうけどね・・・。

 

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キム・ジウン監督は・・・何度も書きますが

私が人生で3本目に観た韓国映画、『箪笥』(2003年)の

監督さんで・・・『箪笥』は、すごく独創的で緻密な

ホラー映画なんだけど、それからですよ、私が

韓国映画にこうして熱中していくことになったのは。

だから、いわば恩人なんですね、キム・ジウン監督は。

 

私もこれまでに、3話のオムニバス映画のうちの1エピソード

人類滅亡計画書』(2012年、第2話「天上の被造物」)も含めて

8作品、観てきましたが・・・

(時々、パク・チャヌク監督と混同しそうになりつつあせる

1作品ごと、ぜんぜん違う作品を作ってきていて

同じ時代を舞台にした『グッド・バッド・ウィアード』(2008年)と

『密偵』を観比べようとしても、そりゃ面白いもんです。

 

だって『グッド・バッド・ウィアード』はアクション・コメディだし

ソン・ガンホが覆面のプロレスラーになって

宙返りしたりして暴れる『反則王』(2000年)なんて、ほんと

ボンクラ魂が炸裂する、楽しすぎるコメディなんだもん(;´∀`)

 

でも、私はこう思うんだけど

映画監督として仕事をしてきて、映画をずっと考えてて

そして、何かを成し遂げようとすれば

きっと『密偵』のような作品にまで到達できるものなんでしょ。

『密偵』は揺るぎない傑作だと思う。

いや、です、間違いなく。

 

観終えて、絶句したとゆうか、言葉もなかったもん。

いや、本当はもっと語りたかったりするんだけど・・・

それも、観終えてから、24時間が過ぎてるしね~・・・。

 

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ソン・ガンホは、私が人生で2番目に観た韓国映画

グエムル 漢江の怪物』(2006年)の主演俳優で

現在までに22本、出演作品を観たけど・・・

やっぱりすごい俳優さんだ、としか言えない。

『密偵』を観ていて、それがよくわかる。

私には演技のことなどわからないけど・・・

それが最高の演技だと、確信できる。

私はずっとソン・ガンホが出演する映画を観ていたい・・・。

いや、ほんま、すごいわ、まぢで。

 

もちろん、コン・ユやハン・ジミン、イ・ビョンホンも

同じくらい素晴らしい俳優ですよ!!

 

ですが・・・『密偵』で最も衝撃的だったのは

ハシモト役のオム・テグ!!

ほら、『隠された時間』(2016年)で

カン・ドンウォンとともに、時間が止まった世界に行った

あの俳優さん・・・。

私が最初に意識したのは

コインロッカーの女』(2015年)だったけど

『密偵』のオム・テグは、凄すぎましたね・・・。

あの役づくりの徹底に背筋も凍ったわ。

 

それと・・・『密偵』のバイオレンス描写って・・・あの~

昔の鉄砲があまり威力がないのか、弾が当たっても

なかなか死なないのがとても怖いよね・・・汗

最近、私が見た暴力の表現では最高峰でしたわ。

でも、こうゆう表現なら、私はやっぱり賞賛しますビックリマーク

映画のためにあるものだもの。

 

そして鶴見辰吾さん!!

私はモノを知らず、詳しく存じ上げてなかったのですが

かっこよかったし、出てこられると一気に物語が動く気がして

オーラがちゃうちゃう、オーラがわんわん吹き出し

 

実は『マイウェイ 12,000キロの真実』(2011年)にも

出演されてると知って、慌てたりもしてます。

いや、あの映画ではオダギリ・ジョーと

朝鮮人を虐めまくる山本太郎ばかりに目がいってしまって(^_^;)

 

鶴見辰吾さんの出演されてる映画が、私は観たいビックリマーク

また一気にファンになりましたー音譜

 

イ・ジョンチュルとヒガシ部長の関係が

ほんっと、素晴らしかったクラッカー

 

余談ですが、『マイウェイ 12,000キロの真実』は

最も映画ファンが勘違いしたような感想を書く

気の毒なほど変に歪曲、勘違いされてしまい

その本質を多くの人びとが理解していない悲劇の韓国映画。

歴史的な考証はともかく、あの映画ほど

日本と韓国の友好をきっちり描いた韓国映画もないほどです。


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パフレットは、700円(税込)です。

やっぱり、全ページがカラーでした。

 

例によって中身を書くと・・・

・イントロダクション

・ストーリー、《密偵》人物相関図

・キム・ジウン監督 インタビュー

・ソン・ガンホ インタビュー

・コン・ユ

・ハン・ジミン

・鶴見辰吾 インタビュー

・オム・テグ

・イ・ビョンホン

・映画ライター 佐藤結先生のエッセイ

日本映画大学名誉教授 佐藤忠男先生のエッセイ

・作家・映画監督・明治大学特任教授 森達也先生のエッセイ

・韓国取材レポート

・各界の人たちのお言葉

・作品データ

といった内容です。

 

ズバリ、このパンフレット、本当に読みごたえがあるし

キム・ジウン監督、ソン・ガンホ、鶴見辰吾さんの

インタビューを読むと目頭が熱くなるし

佐藤結先生、佐藤忠男先生、森達也先生のエッセイも

本当に映画への理解を深める「金言てんこ盛り」です。

 

このパンフレットは絶対に勝って読むべきでしょ。

『密偵』がいかに素晴らしい作品か、よーっくわかりますしビックリマーク

是非是非、買ってくださいね!!


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音楽も意外性に富んでて、合ってないようにも思えたけど

結果として、どう考えても最高ですし、素晴らしかった音譜

 

上映の期間はわかりませんが

まだ公開されていたら

絶対に観に行ってください!!

映画好きなら、観に行かなあきません合格

私が傑作であると、太鼓判をバンバン押しますドンッ(`・∀・´)ドンッ

私が押してもしゃあないねけどね。

いや、ほんと、観に行ってくださいってメラメラ

 

そんなんで、私は『マスター』をもう一回、観に行って

そん次、やっと『ブレードランナー 2049』(2017年)です。

あんまりぎょうさん映画を観ることに慣れてへん私には

タイトすぎるスケジュールです。

特に『マスター』や『密偵』のような本物の傑作が続くと

大変やわー(>_<)

 

で・・・その他

殺人者の記憶法』(2017年):来年1月27日公開

悪女 AKUJO』(2017年):来年2月公開

ザ・キング』(2017年):来年3月10日公開

タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017年):来年4月21日公開

といった映画を観る予定で、前売り券を買ってあるし

2月17日にはチェ・ミンシクの主演作品

ザ・メイヤー 特別市民』(2017年)が公開されるし・・・

いや、幸せな韓国映画のラッシュアワーが私の人生を

スクリーンから照らしてくれる・・・な、ど、と(^-^*)

 

皆さんも、韓国映画、観てよねッ音譜しっぽフリフリ音譜キャン

 

そんなんで

今夜も、最後までお付き合い

ホントにありがとうですキスマークキスマークキスマーク

じゃ、また、アンニョン(^.^/)))

 

 

 

韓国映画 ”MASTER マスター” …2回目

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アンニョン(^-^)ノ

いつも、おおきにです~音譜

 

23日、木曜日は

メモリーズ 追憶の剣』(2015年)を観返しましたカチンコ

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最初は、ちょっと難解に感じたこの作品・・・

観返せば、観返すほど、泣ける映画です゚。゚(゚´Д`゚)゚。

イ・ビョンホンの演技も素晴らしいです合格

 

イ・ビョンホンの作品、これまでに観た映画も

また観たいし、まだ観ていない映画もまた観たいものですひらめき電球

 

そういったわけで、イ・ビョンホンの魅力を

密偵』(2016年)でも再確認し・・・

また『MASTER マスター』を観に行きました映画キラキラキラキラキラキラドンッ

 

イ・ビョンホン主演の作品・・・来年の2月には

エターナル』(=『シングル・ライダー』、2016年)も

日本で公開されますし

怪しい彼女』(2014年)のファン・ドンヒョク監督

坂本龍一が音楽を担当した

キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・スとの共演作品

南漢山城』(原題、2017年)もありますので・・・楽しみですクラッカー

 



 

 

 

真実は悪を超えられないのか――

カリスマ詐欺師に、知能犯罪捜査官と

天才ハッカーが挑むスリルと興奮の追跡劇!

 

MASTER マスター
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MASTER マスター

原題:마스터
英語題:Master


(2016年、韓国映画、143分)


監督:チョ・ウィソク

脚本:チョ・ウィソク、キム・ヒョンドク
音楽:タルパラン(カン・ギヨン)、チャン・ヨンギュ


出演:イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビン、オム・ジウォン、オ・ダルス、チン・ギョン、チョン・ウォンジュン、ユ・ヨンス、チョ・ヒョンチョル、パク・ヘス、ウ・ドファン、イ・スノン、ペ・ジョンナム、チョン・スギョ、キム・ジョンウ、ホ・ヒョンギュ、チュ・ソクテ、モンソール・デル・ロザリオ ほか
友情出演:キム・ビョンオク(声のみの出演)
特別出演:パク・チョンジャ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

映画 『MASTER/マスター』 予告編

 

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『MASTER マスター』 公式サイト

↑ クリックひらめき電球

 

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上映時間の関係上

まだ行ったことのない大阪梅田の

大阪ステーションシティシネマさんに行こうかなとも

思ったんですが、午後6時25分からの上映に

時間が変更になったので前回と同じく

TOHOシネマズ 二条さんに観に行くことにしました足あと

 

いや・・・あるブロガーさんのお話では

「京都は韓国映画では席が埋まらない」そうであせる

京都市民として、めっちゃ恥ずかしく感じております汗(・・;)汗

何とかならんのか、京都市民パンチ!

 

で、前回は

TOHOシネマズ 二条さんのスクリーン4番だったんですが

今回は、スクリーン7番で、この部屋はてなマーク

TOHOシネマズさんが誇るMX4D™の部屋なんですね。

4番のスクリーンが「3.3×8m」なのに対して

7番のスクリーンは「5×12.1m」・・・なんか、でかいゾ!!

 

もちろん、MX4D™のように座席が揺れたり

水が出たりはしないけど、座席の傾斜の角度が深く

座席と座席の間も広いので、これは素晴らしいビックリマーク

 

私は、劇場の設備や環境については

まったく詳しくありませんが、TOHOシネマズ 二条さんは

とてもいい映画館だと思いますし

MX4D™用の映画じゃないけどMX4D™の部屋で観ていて

おそらく、映像と音響は最高の形で観れたんじゃないかと

非常に嬉しかったですヾ(≧∇≦*)ノ

 

こんなけ煽っとくんやから

TOHOシネマズさんにはこれからも韓国映画の上映を

シッカリやってもらいたいメラメラ

 

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同じ映画を、短い期間に、二度、劇場で観る・・・って体験

5年前の私なら、考えもしなかったことですが

ここ数年、その楽しみ方も知った気がします。

なんか、不思議な気分になれるんですよ。

 

そりゃ、同じお金を出すなら、別の映画を観た方が

いいのかもしれないけど、私のブロともさんでも

公開中の『ブレードランナー 2049』(2017年)を

(私が観に行く前に)すでに5回も観ておられる方もおられますし

(『ブレードランナー 2049』って163分もあるんですよ!?

同じ映画を繰り返し観るって、私の性分、性格に

合ってるんですよね。

次々と新しい映画を観るよりも、気に入った作品を

何度も観る方が、もしかしたら好きかもしれない・・・。

 

でも、次々と観ていかれる方も凄いし

映画そのものへの愛情が強い、と尊敬の念を感じますが。

 

で、『マスター』、再度、観て・・・

私なりにさらに理解も深まりましたが

難しいとこは、やはり、難しかったです。

シン先生(パク・チョンジャ)がどういった存在で

キム・ジェミョン(カン・ドンウォン)たち警察と

どうかかわってるのかはてなマークといった部分では、やっぱりわからない。

ピーター・キム氏(チュ・ソクテ)のところも

何がどうなってるのか、やっぱり難しいあせる

(一緒に行った人に聞いてみたが、私の方がわかってるほどで

二人でいろいろ話し合いました)

 

ただ、わかりにくい、把握しにくい要素、場面があったとしても

映画を楽しむことについては、まったく困らない。

 

それは、俳優さんの演技のお陰です。

俳優さんの演技が、わからないところを補ってくれます。

 

ファン・ミョンジュン(オ・ダルス)なんか

海外にいる誰それのために、韓国との調整の

ナンタラカンタラしてるってのが、演技からわかるし

シン先生のセリフにも、ゾクッとくる興奮がある。

 

よく考えると、私は映画を完全に隅々まで理解し

人様に説明できるほど飲み込めてることの方が珍しい。

そうやって映画を観てきたんですから

それはそれでいいんだと思います。

 

二度目、『マスター』を観ながら、そんなことを考えてました。


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二度目、観てた時、一番、理解できて、シンパシーを覚えたのが

キム・ウビンくん演じるパク・ジャングン。

電算室長とゆう立場がどんなものかはわからないけど

ジャングンの気持ちは、よ~っくわかりました。

なるほど、そうゆうことか、と。

最初は、もっと悪役だと思ってたので・・・なるほど、と。

 

だから、これはやっぱり『マスター』は

チン・ヒョンピル会長(イ・ビョンホン)と

キム・ジェミョンたち警察の戦いの映画だけど

同時にキム・ジェミョンとパク・ジョングンの物語ですよ。

詳しくは書かないけど・・・最後、グッとくるわー。

二度目の方が最後は、泣けたー・゜・(ノД`)・゜・

 

キム・ウビンくんの揺れ幅が激しいとゆうか

ダイナミックな演技も素晴らしかったですよね・・・ビックリマーク

 

いや、ほんと、どんな話かわかってくると

この映画、余計に泣けますわ。

最初にほら、キム・ジェミョンが英国のあるエピソードを

話してますが、最後、あれが効いてきますね。

それと今回、ラストのあの車の列がどこに向かってるのかも

よーっくわかりました。

ありゃ、「국회의사당」・・・つまり国会議事堂!!

ってやつですね!?∑(゜∀゜)

だから・・・何が始まるのかとゆうと・・・

いやー、日本でもあんな光景が見れると面白いのだけど。

 

やっぱり私は短期間に二度、観に行って良かったなぁ。

 

いろいろな映画を観て、自分には難し過ぎて

わからないことも多かったけど、それでも映画を観てきて

こうして、様々な場面や、物語を構成する要素を

自分なりに丁寧に考えるようになれて、意味がある、と

そんなふうに嬉しく感じます。

 

もっと最後の10分間について書いて

その素晴らしさを文章にしたいけど・・・公開中だから(>_<)

我慢ですあせる

 

チン会長が電話で

「あ~、この前に仕事頼んだアイツラな~

アイツラええな~。また二人、こっちへ寄越してくれ~」って

呼び寄せた二人って・・・あの二人でいいんですよねはてなマーク

 

パク・ヘスとウ・ドファン・・・。

 

パク・ヘスさんって『パイレーツ』(2014年)では

キム・テウさん演じるモ・フンガプの部下だったんですね。

私はウ・ドファンのなにげにイケメン発見感が好きです。

昔っから、敵の(凄腕そうな)手下が気になるタチでね(^_^;)


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念のため、これも、もう一回・・・ひらめき電球得意げひらめき電球

 

【パンフレットの誤掲載について】

 

『マスター』公式サイトにある通り

パンフレットの18ページ、「キャスト紹介」で

キム・ミヨン(キム・ママ)役のチン・ギョンさんの写真が

「カン・ドンウォンさんと監督さんのオフショット」の写真に

誤って入れ替わってしまってるそうですあせる

 

それで、誤掲載のパンフレットを買った場合

来年の6月1日まで、良品と交換してもらえるそうです。

 

「名前、郵便番号、住所、電話番号」を書いた紙と

誤掲載のパンフレットを、ツインさんの東京オフィスに送ったら

交換してもらえるそうです。

住所はここですダウンダウンダウンかお

 

〒150-0021

東京都 渋谷区 恵比寿西 1-18-4 アームズワン8F

株式会社ツイン 「MASTER/マスター」 パンフレット交換係

 

やっぱり今、現在は「誤掲載」のパンフレットしか

売ってないと思いますし

とにかく観た日に、パンフレットを買っておかないと

上映が終了するともう買えなくなってしまうので

買っておくしかないですよねあせる

 

もちろん「ドンくんと監督の写真のままでいい」って方は

交換しなくって、大丈夫ですね(´∀`*)あせる

 

そのパンフレットは800円(税込)・・・全ページカラーですコスモス

 

中身は

・イントロダクション

・ストーリー

・イ・ビョンホン(キャストのプロフィール)

・カン・ドンウォン(キャストのプロフィール)

・キム・ウビン(キャストのプロフィール)

・イ・ビョンホン オフィシャル・インタビュー

・法政大学文学部教授 越智啓太先生のエッセイ

・映画ライター 西森路代先生のエッセイ

・キャストのプロフィール オ・ダルス、オム・ジウォン、チン・ギョン

・監督・脚本 チョ・ウィソク

・プロダクション・ノート

といった内容です。

 

「誤掲載」以外は、紙質も良好で、写真もキレイですよ(^-^)


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あらためて申し上げますが

この映画は「犯罪VS正義」の映画で

正義とはどうあるべきか、を

バン!!と示してくれた作品だと思います。

やっぱり観終えて気持ちが晴れて、感動しますし

なにか、嬉しい気分になれるんですよね( ;∀;)

キム・ジェミョン(カン・ドンウォン)を心から讃えたくなるような。

 

やっぱりドンくんは、素晴らしいですね!!

銃を撃つ時の腕の長さに、痺れまんな雷

 

イ・ビョンホン演じるチン会長のカネ、カネ、カネに取り憑かれ

狂気にまで至ってるのに、どっか憎めない悪役ぶりも

超・魅力的で、私もあのキャラにもハマってます(^_^;)

 

上映時間が長いので、しんどいとゆう方もおられるでしょうけどあせる

そのヘビー級の長さも満喫してみてください。

これまでの韓国の犯罪映画とはまた違う

もっと気分爽快なエンターテイメント作品ですビックリマーク

 

まだ上映中に

間に合うようだったら

是非、是非、劇場で

この傑作をお楽しみください!!

 

でわ、今夜もおおきに・・・ありがとうございますキスマークキスマークキスマーク

またです~、アンニョンンヒガセヨ~(^.^/)))

 

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解説: 「マグニフィセント・セブン」のイ・ビョンホンが極悪非道なカリスマ詐欺師役を演じたクライムアクション。韓国犯罪史上最大規模の金融投資詐欺事件と言われる実在の「チョ・ヒパル詐欺事件」を題材に、「監視者たち」のチョ・ウィソク監督がメガホンをとった。金融投資会社の会長をつとめるチンは華麗なテクニックで多額の投資金を集めて裏金を増やし、権力者たちに賄賂をばらまいてビジネスを拡大してきた。チン会長の悪行を追う知能犯罪捜査班のキム・ジェミョン刑事は、チンの側近である天才ハッカー、パク・ジャングンに司法取引を持ちかける。しかし裏切り者の存在を察知したチン会長は、大金を持って行方をくらませてしまう。1年後、チン会長の遺体が海外で発見されたというニュースが報道されるが……。「華麗なるリベンジ」のカン・ドンウォンがキム刑事役、「二十歳」のキム・ウビンが天才ハッカー役を演じる。(映画.com


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本格未来進化映画 26世紀青年 ばかたち

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アンニョンです(^-^)ノ

いつも、ありがとうございます音譜

 

え~、今晩は、韓国映画の記事ではないのですが

息抜き的に読んでもらえれば、何よりですひらめき電球

 

いや、私もこの映画、息抜きのつもりで観たとこも

あったんですけど・・・いや、もう、ほんま、ごっつい話で(;´∀`)

 

もともと、本物の映画ブロガー、怒りくまさんの過去記事を

読ませてもらってて、中でも是非

観たいと思った映画だったんですが、レンタルDVDさんに無いッビックリマーク

回っても、無いッ!!

けど、それでも観たかったので、中古のDVDを買いました¥

500円だったんですけどね・・・お金

1000円だったら諦めてましたね汗

そしたら、記憶が掘り起こされて、そういえば昔

『映画秘宝』で紹介されてたのを読んだことがある。

そん時も、ちょっと観たかったような気がしますがね。

 

そんなんで11月24日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラガーン

 

 

「20世紀少年」×「WALL・E」÷2=「26世紀青年」!?

 

本格未来進化映画
26世紀青年 ばかたち

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本格未来進化映画
26世紀青年 ばかたち
原題:Idiocracy
韓国語題:이디오크러시
中国語題:蠢蛋进化论


(2006年、アメリカ映画、85分)


監督:マイク・ジャッジ
製作:マイク・ジャッジ、エリーサ・コプロビッツ
製作総指揮:マイケル・ネルソン
原案:マイク・ジャッジ
脚本:マイク・ジャッジ、イータン・コーエン
撮影:ティム・サーステッド
美術:ダーレン・ギルフォード
衣装:デブラ・マクガイア
編集:デビッド・レニー
音楽:セオドア・シャピロ
出演:ルーク・ウィルソン、マーヤ・ルドルフ、ダックス・シェパード、テリー・クルーズ、ジャスティン・ロング ほか


<キャスト(吹き替え)>

ジョー・バウアーズ…ルーク・ウィルソン(関俊彦)

リタ…マーヤ・ルドルフ(高乃麗)

フリート…ダックス・シェパード(小森創介)

カマチョ大統領…テリー・クルーズ(山野井仁)

国防長官…アンソニー・“シトリック”・カンポス(乃村健次)

ドクター・レクサス…ジャスティン・ロング(佐藤晴男)

ナレーター…アール・マン(石塚運昇)

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

C.W.マッコールかジョニー・キャッシュみたいな

低くてかっこいい声のナレーションで始まるのこの映画・・・

2005年のこと、一人の青年、ジョー・バウアーズが

まあ、軍人さんなんですが、座ってテレビを見てただけの

疑いもあるんですけど、軍の命令で冬眠人間の実験として

1年間、冬眠人間になるんですね。

リタって女性と二人。

 

で、目覚めたら、2505年になってて、つまり青年は

26世紀まで冬眠してたことが判明するんですよ。

 

そんで、その世界はもう、本当に大変なことになってて

人類が全員、「ばかたち」になってしまってるんですよ。

どれほど「ばかたち」なのかとゆうと、もうホントに凄いんですね。

いたるところが広告だらけで、しかも街中ゴミだらけ

「ばかたち」は下ネタにしか反応しないんですよ。

 

なんで、人類がそんな「ばかたち」になったかとゆうと

それは映画の最初でちゃんと説明されてるんですが

とにかく、もうグチャグチャになってて、人間が

気持ち悪くって汚くって、見てられない。

 

で、青年が最初に会うのがダックス・シェパード演じるフリートで

この人の演技が凄まじくって、バカなので大爆笑なんだけど

同時にまた話の通じないバカさ加減が不気味で

本当に怖いんですよ。

目がいっちゃてて表情がなくって「死んだ目のバカ」って

ホンマに何なんだと思います。

 

そんなこんなで、青年は26世紀の「ばかたち」しかいない世界で

まあ、あの~、『猿の惑星』(1968年)のあの感じで

話が通じない世界で混乱したまま

右往左往、引っ張り回されるんですけど

その世界では一番、頭がいいってことで

大統領から内務長官に任命されて

26世紀のグチャグチャになってる世界の様々な問題を

解決するよう命じられるとゆうかね。

 

この大統領がまた、元アメリカンフットボールの選手だった

テリー・クルーズさんが演じてるんですが

あまりにもものすごい演技で目に狂気が宿ってるので

気持ち悪くってイヤなんです。

でも、それがまだマシな方で。

 

この映画は、アメリカ映画によるアメリカ批判の映画です。

作風としては、昔、日本放送協会NHKで放送してた

英国のSFドラマ、『宇宙船レッド・ドワーフ号』(1988年~)

みたいな感じで、アホか!?と思うんですけど

じゃあ、まるっきりアホかと言ったらそうではなくって

アホには作れない知性を感じる、そんな感じはてなマーク

 

実際、観たあとでね、「ネットの評判」を調べてみたら

ある人は「今のトランプ政権下のアメリカのアホを予見した」とか

ある人はまた別のそういった意見を書いておられるわけで

私もそれは自分では気づけないけど、読むと、なるほど・・・と

納得するわけです。

実際、今のままで世界が行ったら、26世紀ごろには

こうなってておかしくないと思わされますしね・・・。

 

怖いですよ、コメディ映画だけど。

こんな世界、怖いで~(>_<)

人間が全員、「ばかたち」になってる世界は。

 

私はもう、ほんと、一ヶ月分くらい、笑いながら観てたんですが

笑いつつも、怯えや恐怖感も感じてるっつうガーンガーンガーンガーンガーンあせる

 

読んだことはないんですが、こういった

「ディストピア作品」の元祖って

トマス・モアとゆう人の『ユートピア』(1516年)なんだそうですし

私が読んだところでは

芥川龍之介の『河童』(1927年)とかもでしょうし

『猿の惑星』もですね。

書物の所持や読書が禁じられる

レイ・ブラッドベリの『華氏451度』(1953年)に対して

バカで溢れかえるとゆうのは、その発想はなかったわ、ですわ。

映画作品でもディストピアものはゴッテリありますけど

バカだらけってゆうのはさすがになかったですねー。

もしもフランツ・カフカやジョージ・オーウェルがこの映画を

観てたら、どんなふうに思ったんでしょはてなマーク

 

でも、あんまり自分のことを賢いと思って

バカをバカだと蔑んでると、それもしっかりバカに見えますよね。

バカを目の前にしてバカを言えるもんなら言ってみろ

って話で、人は人を見下したらアカンのだよ、絶対に。

そういったわけで『26世紀青年』の主人公である青年も

驚き呆れはしながらも、まあ、そこまでは言えないとゆう。

そんな感じで最後は納得です。

 

しかも、この映画、最後はちょっと感動できるんですよ。

そんなに泣いたりなんのはないけど

なんか、心に熱い感動がフツフツと・・・メラメラ

 

一つには、ま、青年、ジョー・バウアーズと一緒に

誤って26世紀にやってきてしまった女性、リタが

(演じているマーヤ・ルドルフは

「Lovin' You」で有名なミニー・リパートンの娘さんですって)

21世紀では、例のアメリカン・ポン引きに搾取されてる

ストリートガールでポン引きのアップグレイドを恐れてたんだけど

バカに囲まれてここも悪くないと思えたのか

残る決意をするのがね、なぜか、目頭が熱くなります。

青年は最初から最後まで帰ろうとしてるんですがね。

 

個人的には、最後まで狂いきってた割には

ラストはアメリカ映画らしい、感動がちょっとあって

嬉しかったですけどね、それだけにエンドロール後の

アップグレイドのシーンは死ぬほど不必要でしたわ。

 

それにしても、殺しかけといて

「俺たちを見捨てないでくれ」もないもんだと思いますけど。

 

そんなんで、『26世紀青年 ばかたち』

ほんとに素晴らしい映画で、最近では最高に

笑わせていただきました。

さすがにここまで笑う映画もなかなかない。

やっぱり、今、私が求めてるのはコメディ映画なんですね。

 

ま、でも、怖いですけどね、『26世紀青年 ばかたち』。

ホンマにこんな世界へ行ったら、そら怖いですあせる

 

いや、まぢで、ルーク・ウィルソンとマーヤ・ルドルフ以外の

「ばかたち」を演じる俳優さんたちの演技が凄すぎて

下品で、不気味で、イラッとくる、最低なバカさ具合で

ほんっとにそんな人たちに見えて、そりゃあ笑いますけど

同時に怖いので、けっこうビビりながら観てました。

そうなると傑作ですね、やはり。

一瞬、本年度、最高映画にしようかと思いました。

 

それにしても『26世紀青年 ばかたち』だなんて

なんか、全身の力が抜けるような邦題も

十分、「ばかたち」の仲間入りですね。

 

『20世紀少年』(2008~2010年)を観たことのない私には

何の意味もなく、おかしくも面白くもない邦題ですよ。

ほんと、映画のタイトルが安いパロディとか

やめといた方がいいね。

 

この映画だったら、『ばかたちの惑星』とか

『ばかたちの世界』とか、『進撃のばかたち』とか

『ばかたちじかけのばかたち』とか、『ばかたち終末旅行』

・・・って全部、「安いパロディ」や~(>_<)汗

 

そういったわけで、この映画

下品でお下劣で下ネタも多い作品なので

誰かれかまわずにオススメは致しませんが

変なSFコメディで、尚且つ、知性的な映画を観たい人で

まだ観てない人は観てみてください。

 

「洋画専門チャンネル ザ・シネマ」さんで放送してはるようです。

26世紀青年 洋画専門チャンネル ザ・シネマ

2017年12月08日(金) 深夜 03:00 - 深夜 04:30

2017年12月13日(水) 深夜 02:00 - 深夜 03:30

 

あ、DVDには日本語吹き替え音声がありましたが

オリジナル英語音声に比べると破壊力は落ちますね。

 

でわ、今夜もありがとうです~、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

Idiocracy Trailer with HD video 【予告編】

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/917r7Tukf6L._SL1500_.jpg
https://marvelpresentssalo.files.wordpress.com/2015/09/idiocracy-joe.jpg
https://images1.laweekly.com/imager/u/original/7461145/idiocracy.jpg
https://www.justwatch.com/images/backdrop/49954/s1440/idiocracy
http://cfs2.tistory.com/upload_control/download.blog?fhandle=YmxvZzEzMjkwQGZzMi50aXN0b3J5LmNvbTovYXR0YWNoLzAvMzIuanBn
https://ewedit.files.wordpress.com/2016/02/idiocracy_0.jpg?w=612
https://i0.wp.com/transitionvoice.com/wp-content/uploads/2011/10/IdiocracyFoxNews.jpg
http://ent.chinadaily.com.cn/img/attachement/jpg/site385/20121221/0023ae72898c123e096138.jpg
http://cfs8.blog.daum.net/image/8/blog/2009/01/31/19/30/4984282983cc4&filename=%EC%9D%B4%EB%94%94%EC%98%A4%ED%81%AC%EB%9F%AC%EC%8B%9C.2006.DVDRip.XviD.AC3.CD2-JUN.avi_001849474.jpg
http://img.wennermedia.com/social/rs-169914-MCDIDIO_FE008_H.jpg
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/M/MV5BODQ3NGE5ZmUtYmZmNS00ZjFjLWFjZDUtOGE0MDcyMGM1OTUwXkEyXkFqcGdeQXVyNDk3NzU2MTQ@._V1_SY1000_CR0,0,706,1000_AL_.jpg


解説: 冬眠プログラムの実験台となり500年後に目覚めた男性が、バカだらけになった26世紀のアメリカで奔走する姿を描いたSFブラックコメディ。ジョー・バウアーズは「平均的アメリカ人」であることを理由に、国防総省の極秘冬眠実験の被験者に選ばれる。売春婦のリタと共にタイムカプセルで冷凍保存されるが、責任者が逮捕されたために忘れ去られ、目覚めた時にはなんと西暦2500年になっていた。しかも500年のうちに人類の知能は著しく低下しており、世界は崩壊寸前に陥っていた。生きている者の中で最もインテリな人間になったジョーは、成りゆきから内務長官に任命されてしまい……。出演は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のルーク・ウィルソン、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のマーヤ・ルドルフ、「ダイ・ハード4.0」のジャスティン・ロング。アニメ「ビーバス&バットヘッド」のクリエイター、マイク・ジャッジがメガホンをとった。(映画.com

 

 

 

 

 

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韓国映画 パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛

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こんばんわ~、アンニョン~です~(^-^)ノ

 

今月は、激情で、いや、劇場で

ぎょうさん映画を観ました・・・!!

そして、ブログも頑張って書いてます~ニコニコしっぽフリフリ音譜

ほんとに読んでくださり、ありがとうございますビックリマーク

 

11月19日ですが、この映画を借りて観ました映画キラキラキラキラキラキラえっ

 

 

天才プロファイラー VS スランプ推理作家。
連続殺人事件の真犯人は果たして・・・・・・?

ハ・ジウォン主演で贈る、ロマンティック・サスペンス最新作!

 


パーフェクト・プロファイラー

命がけの恋愛
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71TAi%2B-88JL._SL1024_.jpg
 

パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛
原題:목숨 건 연애
英語題:Life Risking Romance


(2016年、韓国映画、103分)


監督:ソン・ミンギュ

脚本:キム・バダ、ソン・ミンギュ
脚色:キム・ミンソン、ムン・デヨン
音楽:ジョー・チョン


出演:ハ・ジウォン、チョン・ジョンミョン、チェン・ボーリン(陳柏霖)、オ・ジョンセ、ユン・ソヒ、ソン・チェユン、キム・ウォネ、チョン・ヘギュン、ユン・ギョンホ、キム・ヒチャン、イ・ダイン、シン・チョルジン、ヨム・チョロ、ユン・ギョンホ、キム・ギム ほか
友情出演:ナ・ヘジン

 

【予告編#1】 パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛 (2016)

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

【あらすじ】

 

推理小説の作家、ハン・ジェイン(ハ・ジウォン)は

スランプでもうずっと作品を仕上げられていなかった上に

ちょっとしたことでも勘違いして誰かれかまわず通報するので

「イテウォン(梨泰院)の迷惑女」として町中から困られていた。

幼なじみのソル・ロックァン(チョン・ジョンミョン)が警官だったので

なんとか取り繕ってもらっていたが

彼に対して感謝の気持ちはなかった。

 

そんな中、次の作品を待ってるチ社長(チョン・ヘギュン)の手前

巷で有名な殺人事件を元に新作を書くと言ってみるが

なんと、自分の部屋の上の階で

殺人事件が起こったと思い込み、また騒ぐが、やっぱり当然

誰も信じてはくれない。

 

ところが、めっちゃタイプの男、ジェイソン(チェン・ボーリン)と

出会い、すっかり惹かれてしまうが、彼はアメリカの人で

しかも、ジェインの上の階に住んでいるとゆうあせる

しかも、ジェイソンはジェインの作品のファンだとまで・・・あせる

 

ジェイソンに惹かれていくジェインだったが

ジェイソンが殺人犯かもとゆう疑いも捨てきれず

非常に虻蜂取らずで複雑なジレンマに悩まされながら

犯人を突き止めようとしつつ、確かな幸せまでも狙う――!!

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

竹書房さんは韓国ドラマ~映画のDVDのリリースにも

力を入れてくださってるし

新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)の

ノベライズも出版してくれてる、信用できる出版社!!です。

 

そんな竹書房さんからリリースされた

日本ではDVDスルーになっちゃったこの作品ですが

まあ、うちのブログを読んでもらってる皆様はお気づきでしょうけど

こうゆう映画には私は甘いわ~、甘いで~、めっちゃ(;´∀`)

このタイプの映画なら、まずどんな映画でも楽しみますし

必ず好きになる「韓流コメディ中毒者」・・・ジャンキーですから音譜

 

いや、ほんと、韓国のコメディ、ラブコメは最高ですね!!

まあ、ほんと、人間の気持ちや感覚なんてその人次第で

好きになったら、もっと好きになるのがええんちゃうはてなマーク

私は、いつも、そうあったし、もしかすると

そうできることが私の才能なのかもしれへん・・・な、ど、と

自惚れるこの秋です(^┰^;)ゞ

 

え~、なんちゅうか、ん~、私が思いますに~

この映画は「ラブコメ」でええんやと思うんですが

しかし、実際に発生してる殺人事件は恐ろしいものですし

もしかしたら、この人犯人はてなマークって疑いも

(ハズレてた場合も含めて)危険なので

作風は、これ、コメディですが、そのへん含みのややこしさで

ま、ジャンルなんてどうでもええんですけどね( ゚ー゚)( 。_。)

要はサスペンス的な要素も、ミステリー的な要素もある

複合的なラブコメってことじゃないかと思います。

 

とにかく、観てる間の幸福度がすごくって、楽しかったです。

ハ・ジウォンだけに始まった瞬間から楽しくって

もう、これは、もしかすると、DVDに何らかの薬物がまぶされてて

DVDが回転するたびにその粉がプワ~ッと舞い散ってるのかと

もちろんそんなことは今、適当に思いついたんですがね

いや、チンッチャ、このヨンファ、私には楽しかったですo(^o^)o

 

なんか、行き当たりばったり感とか、ありえない感とかは

昔、テレビの深夜放送で観たインド映画

ストーミー・ナイト』(1999年)を思い出したかなーはてなマーク

(あの映画を観た時には、はー!?

インドってこんな国なんですかー!?あせるって思いました汗

 

まあ、ラブコメの「ラブ」については、最後の方で

ジャ~ンと、カタをつけるってゆうか、オチがつくけど

そのやり方は映画としてかなり強引ではあったけど

私は納得でした。

いや、こんな映画でウルウルきてしまうとは

さすがは中毒者な私とも思いますし、また同時に

さすがは韓国映画!!とも思います。

少々、強引であっても、その1分間で感動できる・・・

そうゆうことも映画では、アリだと思います、いや、まぢで。

 

パロディ的には、私が気づいただけでも

ある有名な「連続殺人の映画」でやってまして

ここは面白かったし、またなんか、嬉しくもあった。

 

ヒロインが、え~、なんか、緊張すると

周囲の人が苦しむほどのオナラをしてしまうとゆう

まったく必要がない無理矢理な笑いも、私はもう、慣れた。

ご存分にやってください、そんな気分です(^_^;)

実際、笑ってしまいますし(ハ・ジウォンは気の毒に思うけど)汗

 

ハ・ジウォンって、私と同い年なんですが

(韓国での表記では彼女が上になるんでしょうけど)

ほんっと、可愛いし、面白いし、輝いてます。

もう、何してても許されるとゆうか、そうゆうオーラが凄いです。

コメディでメチャクチャしてた頃のキャメロン・ディアスとゆうか。

だから、彼女のような女優は映画に出たら

それで映画が完成するんじゃないですか。

こういったコメディとかなら、特に。

表情のバリエーションかなあ~はてなマーク

なんしか、また私もファン度が高まりました。

不自然なほど、服も着かえてて

けど、ここ一番ではあのポンチョで(;´∀`)

でも、ほんと、時々、めっちゃブスに見えそうになるんですが

美女ですよね~ラブラブラブラブラブラブ

やっぱ女優さんはちゃうわー。

 

チェン・ボーリンは、私にとっては馴染みのある

台湾の男優さんです。

個性があるのかなはてなマーク

顔かたちとかではけっして大好きな男優さんではないけど

観た映画はよく覚えてますし、印象も強いです。

今回は、まあ、女の子なら誰でも好きになりますよ、みたいな

そんなパーフェクト男子の役柄なんですが

映画的には説得力がありましたね、うんうん。

また母国語で演技するチェン・ボーリンの映画が観たいです。

今回はお客様感もあるけど、それでも演技が的確なのは

さすがですね・・・クラッカークラッカークラッカー

 

チョン・ジョンミョンは私

丸刈りの逃亡犯役でパク・チュンフンと共演した
強敵』(2006年)で初めてお目にかかって

ま、そん時はケンカの強い役だったのですが

でも、お顔がなんか可愛くって凶悪な犯人には見えなかったけど

映画は面白かったし、チョン・ジョンミョンの役も

気に入りましたね。

それから『青い塩』(2011年)

ソン・ガンホを慕う若手ヤクザの役で、この役も良かったですね。

ただ、どうしてもソン・ガンホの印象が強いんですよ。

私は、この『パーフェクト・プロファイラー』の方が

韓国のおにいちゃんって感じでさらに好きですね。

笑わせてもらいましたし。

私は映画なら、笑わせてくれる男優が好きですよ。

 

もう一人、変な泥棒の役でオ・ジョンセが出てて

出方も変ですがキャラの設定も変で、だから私は笑えました。

変な人がいっぱい出る映画、好きですね~音譜

 

まあ、犯人探しについては私が鈍いのかもしれへんけど

絶対に最後までわからなかったですね~。

だいたい・・・3人ほど容疑者がいたんかなはてなマーク

とにかく、私には推理は無理でしたよ~あせる

そう作ってあるんでしょうし(^-^*)

 

ジェインの妹も可愛かったし、後半、ある事実が発覚してから

さらに変な行動してるのも笑えました。

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

これって何回も書いてますけど

こうゆう映画は、こうゆう映画を観たい時に観る映画です。

 

ハッキリ言って、ラブストーリーの名作じゃない

コメディの名作じゃない、もちろんサスペンスの名作でもないし

ミステリーの名作でもない、どれにも当てはまらないけど

でも、ちょっと疲れた夜に観て、楽しい時間を過ごして

最後、ちょっとだけ、かすかにキュンとなる映画、それです。

 

私はこうゆう映画、好きです。

いや、ほんとに大好きです。

もちろん、映画芸術を切実に追求した作品は素晴らしいし

そういった傑作に敬意も払います。

 

でも・・・そんな映画ばっかりだったら、どうするはてなマーク

 

やっぱり気楽に楽しめる「B級」のおいしいところも欲しいでしょはてなマーク

この映画は、そんな映画なんだと思います。

 

映画は勝手に面白くなってはくれませんメラメラ(多分)DASH!

映画を面白くするのは・・・

あなた次第です!!

 

そんな私の言い分を理解してくれる方は・・・

また、そんな夜にでも観てください、オススメします合格合格合格

 

でわ、今夜もどうも、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク

またです~、アンニョン~(^.^/)))

 


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パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛


★韓国No.1人気女優ハ・ジウォン主演! サスペンス、アクション、ロマンスが絶妙にブレンドされた、ノンストップ・エンタテインメント最新作!

★TVでは「ファン・ジニ」「シークレット・ガーデン」「奇皇后」などの高視聴率ドラマに、映画では「デュエリスト」「朝鮮美女三銃士」などに主演しているハ・ジウォンが、危機また危機の連続でメチャクチャな目にあいつつも、連続猟奇殺人事件を体当たりで追う売れない推理作家を熱演。

★韓国では昨年クリスマスシーズンに劇場公開。興収ベスト10に入ったヒット作が早くも日本登場!
★共演に、「栄光のジェイン」「リセット」のチョン・ジョンミョン。そして謎のFBIプロファイラーを台湾の人気俳優チェン・ボーリン(「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」「いたずらな恋愛白書」)が演じている!

【ストーリー】
推理作家のジェインは、5年来の大スランプで一冊の本も書き上げられずにいた。出版社との契約も打ち切り寸前でもう後がない。にもかかわらず、現実の事件には鼻をつっこみ、自分の勝手な推理から、事件の真犯人はあいつだと虚偽の電話を警察にかけまくっては顰蹙をかっていた。その頃、世間を震撼させる連続猟奇殺人が発生していた。被害者は女性、全裸で殺害されスーツケースの中に押し込められ空家に放置される、という同一の手口。そこでジェインは考えた、この事件を見事解決して小説化すればベストセラー間違いなしだと。早速査に乗り出すジェインの目前に偶然現れたのがFBIの天才的プロファイラー、ジェイソン。プロファイリングの講演のためアメリカからやってきた、この頭脳も容姿も抜群の男にたちまちのぼせ上がるジェイン。しかし何かがひっかかる、次第にジェインのなかで疑惑がもたげる。例の連続殺人事件とジェイソンとの間に妙な関係があるように思えてしょうがない。これはいつもの想像力過剰ゆえの妄想? それとも、本当に・・・・・・、確かめるにはもっとジェイソンに接近して真実をこの目で探るしかない。知らず知らず、ジェインは危険なゲームに絡めとられてゆく! (竹書房さん)

 

 

 

 

 

 

映画感想 ブレードランナー 2049

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こんばんわ、アンニョンです~(^-^)ノ

 

・・・火曜日、この作品を観に行ってきました・・・映画キラキラ雨

 

 

ブレードランナー 2049
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ブレードランナー 2049
原題:Blade Runner 2049
韓国語題:블레이드 러너 2049
中国語題:银翼杀手2049


(2017年、アメリカ映画、163分、PG12)


監督:ドゥニ・ビルヌーブ
製作:アンドリュー・A・コソーブ、ブロデリック・ジョンソン、バッド・ヨーキン、シンシア・サイクス・ヨーキン
製作総指揮:リドリー・スコット、ビル・カラッロ、ティム・ギャンブル、フランク・ギストラ、イェール・バディック、バル・ヒル
原作:フィリップ・K・ディック
原案:ハンプトン・ファンチャー
脚本:ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
撮影:ロジャー・ディーキンス
美術:デニス・ガスナー
衣装:レネー・エイプリル
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ、ハンス・ジマー
音楽監修:デバ・アンダーソン
視覚効果監修:ジョン・ネルソン


出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、シルビア・フークス、ロビン・ライト、マッケンジー・デイビス、カーラ・ジュリ、レニー・ジェームズ、デイブ・バウティスタ、ジャレッド・レト、エドワード・ジェームズ・オルモス、ショーン・ヤング、バーカッド・アブディ、ヒアム・アッバス、ウッド・ハリス、デビッド・ダストマルチャン ほか

 

映画『ブレードランナー2049』 オフィシャルサイト

↑クリックひらめき電球


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ブレードランナー』(1982年)・・・私も大好きです。

 

初めて観たのは、14、5の頃だと思います。

と、言いますのもね

日本での初公開当時、(私は3歳だったと思いますが)

父は一人でこの映画を観に行き、強く感銘を受けたようです。

(その頃の父の年齢を私も越えてしまいました・・・汗

長じて、映画の話をする時、父は熱っぽく口数多く

『ブレードランナー』について語ることがありました。

それで、こと映画にかんしては、私は家族の中でも特に

父の薦める作品を素直に観る方ですので、だから

父が好きなこの作品を早い段階で観ることができたんですね。

 

初めて観た時、非常に怖い映画だと思いました。

それは残酷描写もありますけど

人の寿命について考える映画だったからです。

自分の寿命について考えることは誰にとっても過酷なことですし

日常の中ではできるだけ考えずにすませたいことですしね。

 

しかし、映画として強い感動もありましたし、また

他の映画では得られない興奮もありました。

最初に観た時から好きでしたね・・・私もこの作品を。

 

それから、後になって、この映画の原作となる

フィリップ・K・ディックの

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(1968年)を

読んでみたんですが

私がこの文学を理解できたかどうかはともかく

私には映画と小説は、かなり違うものに感じられました。

(いや、なんか冷えきった夫婦の話みたいで・・・汗

映画の感動を小説でも体験しようと思ったんだけど

そういった気持ちは得られませんでしたね。

それもあったんだと思いますけど、それで

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』は今のところ

私が唯一、読んだフィリップ・K・ディックの作品です。

もちろん、それは私の知識と読解力のなさが原因です。

 

映画、『ブレードランナー』には、いくつかヴァージョンが

あるようなんだけど、私はそのどれを観たのか

ちょっとわかってませんね。

DVDが最初に出た時、父が買ってきて

また観たんですが、それを観た時、ラストの、あの

リック・デッカードとレイチェルが未来の車に乗ってる場面で

終わらなかったので、あ・・・と思いましたけど。

ここ最近に発表されたヴァージョンは観てないことは確か。

 

映画、『ブレードランナー』は、そりゃ

細かい細部について考えれば

キリがないほど深読みできる作品でしょうけど

私はそんなに難しくは考えてません。

 

私はこの作品は

人が自らの寿命を創造主に問うた映画だと思いました。

ですので、リック・デッカードがレプリカントの一人だ

とゆう観方もあるようですが、私は、そうは思っていません。

それだと、物語が成立しないように感じてしまって・・・。


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いずれにせよ、映画、『ブレードランナー』は

私にとっても特別な映画作品です。

 

これまでに観てきたSF映画全ての中でも

ベスト3に、いつもあり続ける作品でしょう。

 

ってゆうか、むしろ、『ブレードランナー』が

1982年に公開されてから35年間、映画界は

何をやってたんだはてなマーク・・・と思えるほどです。

そりゃ私の観た本数なんて知れてますけどね・・・

それにしても、なぜ、SF映画の多くは、公開前の

鳴り物入りの前評判とは逆に、肩透かしを食らうような

ただのアトラクション的な娯楽映画になるのか・・・不思議はてなマーク

私が理解力に乏しいからなのかもしれないけど。

 

・・・『ブレードランナー 2049』を観に行くことは

もちろん、公開前から決めてたんですが

不思議なことに、気楽に観に行くような気分にはなれなかった。

監督が1982年の前作から変わって

ひどく難解で難しい内容だったらどうしよう・・・とも思ったし

自分の人生に強い影響を及ぼすような

「怖い映画」だったらどうしよう、とも考えました。

 

すでに観た方のご感想を読んだら

前もって予習してから観た方がいい、とおっしゃってたけど

私は意地でも予告編も見ずに、全てシャットアウトして

完全に真っ白で観に行った。

もう、わからなくってもいいと思っていたし

根拠なく、でもきっと私は大丈夫とも思っていた。

 

いよいよ、観るとなったら・・・

その日は日本での公開日からすでに一ヶ月が

過ぎようとしてたんだけど・・・上映を待つ間

胸騒ぎとゆうか、重苦しい興奮のようなものを感じていました。

 

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結論として、すごいSF映画を観たビックリマークと思いました。

いや、観てる途中からもう、なんて映画!!と思ってた。

 

もう、ほんっとにすごかった。

のめり込んでましたね・・・映画に。

それは、自分でも予想外だと思えるほどの没頭の時間でした。

長い映画なのに、一瞬も目が離せなかったし、当然のこと

一瞬も退屈しなかったし、映画でここまで興奮できるのか

って、慌てるほどでした。

よく覚えてないんだけど、最初の1秒からすごかった。

あれ、なんか「SONY」の文字から来たよねはてなマーク

 

正直、監督や脚本家や、作り手の方々が

意図した映画作品としてのあり方を

じゃあ私がわかってるのかって言ったら

それはかなり危ないし、絶対に100%じゃないと思う。

いや、10%も危ないかもはてなマーク

けど、それがどうしたんはてなマークって感じです。

 

この映画の本質に行き着けてなかったとしても

私は観客として、自分の限界にまでは到達してたんだから

それでいいじゃないか、と思う。

 

わからなかったこともいっぱいあります。

ですが・・・私は最後の1分間、胸がキュッとなって

せつない、せつない、でも、なんか愛情のようなものが

胸にワーッて広がって、目頭が熱くなってしまった。

こんな感情は・・・思い出しても、なかなか、ない。

 

〝K〟の・・・ジョーの心が美しくて、好きだった。

Kはレプリカントだから感情に乏しかったんだろうけど

ある期待を感じていたし、ジョイに向けた気持ちは

本物だと思っていたんでしょ。

・・・けど、きっと心が痛んで、失望もあって

でも、この事件の初めから終わりまでに出会った人たちとの

戦いや交流の中で、あの最後の感情に至ったと思えて

私はあの時の彼の表情と

そして気持ちが好きで、愛おしかった。

 

SF文学の中には、人工知能やロボットと人間の恋愛や友情を

描いた作品もあって、私もいくつか読んだけど・・・

タニス・リーの『銀色の恋人』や

J.ディレーニイ、M.スティーグラーの

『ヴァレンティーナ コンピュータ・ネットワークの女王』ですね。

もちろん、SF映画にも同様の物語もあるけど。

私はKとジョイが、来世で幸せになってほしいと

エンドロールを眺めながら、漠然と考えてました・・・。


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【ブレードランナー 2049の音楽】

 

音楽が、本当に素晴らしかった!!

こと、音楽にかんしては、ここ数年の間に観た映画の中でも

最高だと思った。

音が画に染み込んでるとゆうか、完全に一体化状態とゆうか

これはもう、理想的な「映画音楽」ではないか、と思った!!

 

あまりにも音楽が素晴らしいので、高ぶりを感じすぎて

時にはハイになりすぎて、しんどくなっていた。

 

1982年の前作の音楽は

2002FIFA World Cup 公式アンセム」も担当した

ヴァンゲリスが作ったもので、これも映画音楽史に残る

圧倒的な音楽ですけど、その1982年の音楽の前例に

従った音なんだけど・・・

まだ一度、映画館で聴いただけだけど・・・

私は、『2049』の音の方が、好きかもしれない。

 

いや、もちろん、劇場のすごい音響設備のおかげも

あるんでしょうけどあせる

 

ヴァンゲリスが音楽を担当した

アレキサンダー』(2004年)のOSTは

私が所有しているCDの中でもベスト10には

確実に入る大好きなアルバムだったんですが・・・

もしかすると『2049』の音楽も、それに匹敵するかも。

 

あんまり素晴らしい音楽なので

お手頃価格の輸入盤の方のCDを注文した!!

明日、届いてたら、最高に嬉しいんだけど。


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今の私にとってはさして興味のないキャストなのに

その全員の演技に心が震えた。

 

ハリソン・フォード・・・町山智浩と柳下毅一郎が

「いつも同じ演技しかしない手抜きのおっさん(*`▽´*)」

みたいに言ってたので、そうなのかと思ってたが

自分の浅はかさを恥じて認識を新たにした。

やはり、すごい俳優なのだ、ハリソン・フォードはクラッカー

 

そして、特にラヴを演じたシルヴィア・フークスビックリマーク

その緊張感に心を鷲掴みにされていた。

密偵』(2016年)でオム・テグが演じたハシモトとも重なる

自分の仕事に徹した、追いかけられると怖い存在。

でもラヴはもっと判断に困るような難解な「悪役」。

最後の方は私ももう、苦しいほどでした。

あの、ラヴのことについては

そうゆう未知の感情を味わわせてくれた

ドゥニ・ビルヌーブ監督たちに心から感謝してます。

 

ドゥニ・ビルヌーブ監督は意図的に観客を混乱させる

要素を散りばめている、と思った。

だから、どのキャラもそんなに簡単には判断、把握できない

と思う。

そんな敵味方の話じゃなく・・・だから、面白い、とゆうのか。

 

1982年の前作よりも、地球はもっと荒れ果ててるようで

人が減ったのか、街の中もなんかさびれているようだった。

でも、あのLAの未来都市の外の世界を見ることができて

それが圧巻でした。

 

結果的に、163分の映画を観て、大満足だったけど

まだまだ観ていたかった。

難を言えば、あの街の中の喧騒の、人びとの生活を

もっと見ていたかったとゆうか・・・私はあの

『ブレードランナー』的な世界の、国境が無意味になって

文化や風俗がグチャグチャになってることが、好きだし

その未来はきっと現実的だと思っているから。

 

だから『ブレードランナー』の世界に暮らすことは

恐ろしいけど、私には理想の一面もあるんですよ、きっと。

 

あ~・・・スクリーンでもう一度

『ブレードランナー 2049』を観ておきたい・・・(>_<)

人工知能とレプリカントの愛の営み

緊張感にあふれたサスペンス

不時着する未来の車

そして不思議なラスベガス・・・

真相に至る瞬間の驚きと感動・・・

最高の映画体験でした。

 

でも、もう無理かな・・・。

サントラCDも買ってしまったし(^_^;)

けど、ほんと、この映画を何度も観たいとゆう方々の

気持ちがよくわかった。

何度でも観たいもの、本当に。

 

できれば、もし、その時にお金があったら

ブルーレイを買って、繰り返し、観たいなぁ。

 

でも、やっぱりこれは、スクリーンで体験する映画。

 

なぜ、映画をスクリーンで観なければならないのか

『ブレードランナー 2049』を観ていて、よーっくビックリマークわかった。

 

・・・『ブレードランナー 2049』

韓国映画を別にすれば、私がこの一年、観てきた

いや、ここ数年、劇場で観てきた映画の中で

最高の作品でした。

 

まだ、わかりませんが、私にとっては

1982年の『ブレードランナー』を超えた作品かもしれません。

 

この映画を「是非、観てください!!」だなんて

人様に軽々しくオススメするほど、私は不遜ではない。

が、もしかすると、スクリーンで観ておかないと

きっと後悔することになるでしょう。

 

でわ、今夜も・・・いや、今月もありがとうございますキスマークキスマークキスマーク

ドゥニ・ビルヌーブ監督筆頭に

『ブレードランナー 2049』を作った皆さん全員にも

今夜、ありがとうクラッカークラッカークラッカー

 

またです、アンニョン~(^.^/)))


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解説: リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督が新たにメガホンをとる。脚本は、前作も手がけたハンプトン・ファンチャーと、「LOGAN ローガン」「エイリアン コヴェナント」のマイケル・グリーン。前作から30年後の2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの主人公“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを捜す物語が描かれる。前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが同役で出演し、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングがデッカードを捜す“K”を演じる。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 赤ちゃんと僕

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アンニョンです・・・いつも、どうも(^-^)ノ

12月もどうか、よろしくお願い致します~クリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリー雪

 

今夜、帰ると、『BLADE RUNNER 2049』の

オリジナル・サンドトラックCD(輸入盤)が

届いていて、感激です音譜

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81i-pIhbPFL._SL1208_.jpg

2枚組、全24曲

一枚目が35分09秒、二枚目が58分18秒の

収録時間、約93分間の重量級のブツです。

エルヴィス・プレスリーやフランク・シナトラといった

あの場面の歌モノも収録されていて、最後の曲

ローレン・デイグルの新曲「オールモスト・ヒューマン」は

映画の中では流れなかった歌ですが・・・他は

私が一撃で好きになった、あの、重く、暗く、美しく

曇り空の中を天から射す不気味な陽の光のような・・・流れ星

(って、表現が下手ですが汗

なんしか私にとって今、超・カッコイイ!!

最高にエキサイティングな音。

一聴しただけでは、映画のどこで流れてた音か

ちょっとわかりませんが・・・それは映画を再度

観返した時に、判明することでしょう・・・うん。

後先考えずに無駄遣いして、ホントに良かった(*≧∀≦*)ビックリマーク

 

 

 

で・・・今は、それはちょっと置いといて

チャン・グンソク、2013年の2ndアルバム

『Nature Boy』を聴きながら、この記事を書いてます星

 

なぜって

11月25日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラほにゅうびん ハイハイ2人目DASH!

 


赤ちゃんと僕
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/510dH0k5uhL.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto59810.jpg
 

赤ちゃんと僕
原題:아기와 나
英語題:Baby and Me


(2008年、韓国映画、98分)


監督・脚本:キム・ジニョン

脚本:イ・ソンミン

撮影:チョン・ジノ
照明:オム・グァンウォン
音楽:チャン・デソン


出演:チャン・グンソク、ムン・メイスン、キム・ビョル、コ・ギュピル、チェ・ジェファン、キム・ビョンオク、パク・ヒョンスク、チョン・ギュス、チャン・ジョンヒ、キム・ジョンナン、キム・ヤンウ、キル・ヘヨン、コ・ウンソン、チュホ、イ・チョルミン、ユ・ジヨン、オ・サンフン、チョン・ミンソン、、ポン・ダルン、チョン・チェギョン、ホン・ソンミン、ユ・テギョン、ムン・ミウォン、イ・ラへ、キム・セジン、イ・ジス、チャ・ヨニ、キム・ドヨン、チョン・スミ、クォン・ドギョン、ピョ・ウンジン、ピョン・シノ、キム・ジュア、チョン・ビョンチョル、ペ・ジュヌ ほか
赤ちゃんの声の出演:パク・ミョンス
友情出演:イ・ムンシク、キム・グラ、パク・ヨンジン、チョン・ヨンミ ほか
特別出演:ソン・グィヒョン、オ・グァンロク、キム・ハギュン、チャン・デソン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。


http://eiga.k-img.com/images/movie/54850/gallery/1_large.jpg?1396890046

 

ミョンソン高校に通う三年生のハン・ジュンスくん(グンちゃん)は

ケンカがあったらバイクで乗りつけて敵を全員やっつけたりする

筋金入りの不良だったが、家は意外とお金持ちな

いいところの坊っちゃんだった。

しかし、たびたび担任のタイソン先生(キム・ジョンナン)に

怒られまくったりするので、もうご両親も怒ってしまって

10万ウォンだけ置いて、家から出ていってしまう。

(その間にジュンスくんに家をめちゃくちゃにされないかとか

思わないんでしょうか・・・はてなマーク

 

登校には校門の前までバイクに乗りつけて

屋台のおじさんに片づけておいてもらうような

無茶なジュンスくんだったが、その朝

パジャマ姿で佇んでいる変なフシギちゃん、実は天才少女の

キム・ビョル(キム・ビョル・・・はてなマーク)と遭遇・・・しかし

ジュンスはそんな子には目もくれないのだった。

 

で、親御さんが置いていったなけなしの10万ウォンを持って

スーパーマーケットに買い物に行ったら

いつの間にかカートの中に赤ちゃんがいて・・・

警察に届けに行ったらなんと!?

その赤ちゃん、ジュンスくんの子だと判明!!

そんな汗・・・俺には身に覚えが・・・ありました~、けっこうあせる

 

ところがこの赤ちゃん、ウラムちゃん(ムン・メイスン)

粉ミルクはイヤで母乳でないとアカンとか大変あせる

そんなんで、世間知らずのまだまだ子どもな高校生が

パパとして赤ちゃんの育児をやらなくっちゃならなくなる

・・・そんな話(;´∀`)

 

え~、ま~、観終えると、そんな大袈裟な映画じゃないし

もしかしたら、他にもありそうな話かもしれないけど・・・

やっぱり笑って笑って、あたたかい気持ちになる

良質なハートウォーミング・コメディ・・・それに尽きますクラッカー

 

グンちゃんも9年か10年前ですか、まだまだ若く・・・

子どもですね・・・高校生ですもん。

で、当然、イヤなわけですよ、赤ちゃんのお世話とかね。

けど、どっかへうっちゃろうとしても捨てきれず・・・

そのうち、情がうつってくるのはセオリー通り。

(そうでないと、観ててもイヤになるでしょ)

 

ところが・・・え~、ま~、この赤ちゃん

ウラムちゃんなのですが、ほんとーっに可愛いラブラブ

ま、赤ちゃんはみんな可愛いけど、さすがは

映画に出るだけあって、その可愛さもひとしおなんですが

時々、思いの丈を口にすると、その声が、おじさん!!

いや、なんでこうしたのか、それの意味がわからへん。

ま、なんか、ありましたよねはてなマーク

赤ちゃんがジョン・トラボルタの声で話す映画はてなマーク

あれをやったれ!!とでも思ったんでしょうか。

しかし、来年の3月には「赤ちゃんなのに、おっさん!?」とゆう

ボス・ベイビー』(2017年)とゆうアニメ映画も

日本で公開されるようですし

「赤ちゃんがおじさんの声で喋ったら面白い」と考える層が

確実に世界にはいてはる、ってことでいいんでしょうか。

個人的には、やめといてほしかった気がして

ならないんですがね汗

しかも、日本語吹き替え音声だと

ウラムちゃん、斎藤志郎さんの声で話すんですよ~(>_<)

ラリー・フィンケルシュタインかよっ!?ってゆうか・・・

いや、ちょっと、ハマってるけどハイハイ2人目ドンッ

 

で、そんなグンちゃん演じるジュンスくんに一目ぼれして

ぜひ、付き合いたいと考えてる女の子、キム・ビョルがいてです

その子がほんとーっにモノ知りで、少なくとも勉強は

めっちゃできはるので、それにやっぱり女の子なので

ジュンスくんもビョルに頼らざるをえないんですね。

で、ほのかに~、かすかに~、二人の恋の行方も

気になっちゃったりするわけです。

 

で、そんな二人にかかわる人がまあ

韓国映画~ドラマが好きな人だったら

必ず知ってる人々が登場しては速攻で

消えてったりもするので、そのへん含みの楽しさも

たんとあるわけですよ(´∀`*)

特にイ・ムンシクさんの出演時間は数秒で

これはカメオとしても最短記録やおまへんはてなマーク

 

で・・・今回の気になる「変なヤツ」がこいつだ!!

こいつはキム主席といって、ミョンソン高校一の秀才

いつも主席だとゆうヤツで、それを鼻にかけて威張っていて

自慢ばかり言ってるので

ジュンスくん的にはソリが合わないわけですが・・・

どう見ても女が演じてますよね!?

いや、顔や体型を見たらわかりますやん、すぐに!!

でも、なんの説明もなく、突発的にただただそのまんま

普通に男子高校生って設定で演じてるんですよビックリマーク

いや、なんで~?

理由は~はてなマーク

このキャラを女が演じたら面白くなるって、その根拠ははてなマーク

・・・演じてはるのは、コ・ウンソンって女優さんで

この映画の時には、24、5歳だったと思うんですが

確かに演技としてはピッタリ的確だと思うけど

でも、やっぱり女が演じる理由がわからない~(^_^;)

だ~、か~、ら~

こんなことを言われたりする。

「気持ちの悪い声ね まるで女の子だわ」

いや、そりゃ、女なんだから。

 

・・・と、言いつつ、やっぱり私、こうゆう変なこと、好きですよ(´∀`*)

意味はわからないけど・・・楽しいクラッカークラッカークラッカー

 

コ・ウンソンさんはこの映画のあと   

チャンス 半端者の街』(2011年)

火車 HELPLESS』(2012年)

オフィス 檻の中の群狼』(2014年)に出て

ビューティー・インサイド』(2015年)では

「105番目のウジン」を演じてたりもするんですが・・・

気づけてなかったなー(;´∀`)

あ、男性のミュージカル俳優で同じ姓名の方がおられる上に

ドラマ『華麗なる遺産』(2009年)の

ハン・ヒョジュの役名とも同じだったりもして、ややこしいです。

 

そしてもう一つ、なんと!!

ジュンスくんのお父さんが

実はキム・ビョンオクさんだったりするんです。

似てねー、まぢ~目

 

いや、でもね、こうゆう普通のお父さん役もいいものですね~合格

顔が犯罪的な極悪な人なんですが、けど、ホントは

いい人なでしょうね~、それが出てますもんね~。

後半で、赤ちゃんが風邪をひいた時、それをお母さんのせいだと

ジュンスくんが責めた時に、バシーッ!!とビンタして

このバカ息子がむかっむかっむかっむかっむかっメラメラと吠え

そのすぐあとで仲直りしてしまうシーンなんて最高ですビックリマーク

あと、奥様に頭から「麺」をかけられるとこ合格

 

そんなんで、『赤ちゃんと僕』

まだまだ世間知らずの、割と恵まれた環境で育った問題児が

赤ちゃんとの毎日の中で、親の大変さや苦労

そして、大切な愛情や思いやりを知る

本当に素晴らしいハートウォーミング・コメディです。

ちゃんと笑えますし、後半、ジーンときます。

 

スカッと爽やかな「青春の空気」も素晴らしいですね!!

 

それと、ジュンスくんの担任のタイソン先生もいい人ですよ~ビックリマーク

 

観る前は、もっとグンちゃんありきの映画かなはてなマーク

と思ってたけど、確かにグンちゃんとウラムちゃんの映画だけど

ちゃんとバランス良く整った、いい映画でした合格合格合格

 

そして・・・気になる

ジュンスくんとウラムちゃんのその後ですが・・・

Kstyleさんの、5年前の記事でこういったのがありましたよひらめき電球

 

チャン・グンソク&ムン・メイスン「赤ちゃんと僕」以来、5年ぶりに再会

↑クリックドキドキ

 

「マイベビーちゃん、もうこんなに大きくなっているの?」

って優しいなあ・・・グンちゃん・・・人柄が出てるなークラッカー

 

でわ、今夜もありがとうです~キスマークキスマークキスマーク

またです~、アンニョン~(^.^/)))


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解説: ドラマ「プラハの恋人」「ファンジニ」などで注目を集める若手韓流スター、チャン・グンソクが映画初主演を果たしたハートウォーミング・コメディ。毎日トラブルばかり起こしている19歳の問題児ジュンス。息子のあまりの素行の悪さに困り果てた両親は、彼を懲らしめようとわずかな生活費だけを残して姿を消してしまう。そんな最悪な状況の中、ジュンスは突然現われた赤ん坊ウラムの世話までするハメになり……。(映画.com

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんと僕(字幕版)  YouTube ムービー

 

 

 

 

 

映画感想 ”ブレードランナー 2049 …2回目”

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アンニョンです(^-^)ノ

いつも、ありがとうございます☆

万が一もありますので、皆様

どうか、インフルエンザにはご注意ください!!

 

え~、映画は人生を豊かにする文化!!

しかし、私も当然、使えるお金には限りがありますし

基本的に趣味は「貯金」で、人生の目的は「節約」なんですが

どうしても、今、もう一回、観ておかないと気がすまない・・・

あとあと後悔する、と思いつめて・・・

『ブレードランナー 2049』、再度、観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラ夜の街

 

私のことですので、もう一回、この映画について

ブログに書いたとしても、分析的な批評とかできませんし

どっちかゆうたら、私の「日記」みたいなブログの記事なので

たいしたことは確実に書けませんが

それでも、やっぱりこの作品は、何も知らずにいきなり観るのが

ベストなんじゃないかと思います。

「前評判」とやらも無視した方が確実に正しく観れますドンッ

ですので、やはり、まだ観ておられない方は

重々、ご注意くださいませ☆⌒(*^-゜)v

 

あ・・・念のためですが

私の本分、ミッションはやはり、どこまで行っても韓国映画です。

こうして今は、そのあまりの傑作ゆえに

〝アメリカでは大ヒットしなかったハリウッド映画〟について

書いておりますが・・・少なくとも2019年までは

韓国映画に集中していく予定ですので

ご安心ください(`・∀・´)・・・って誰に向けて!?

自分はてなマーク

 






ブレードランナー 2049
http://eiga.k-img.com/images/movie/85393/photo/4266f56fa9d707d4.jpg?1504836018

 

映画『ブレードランナー2049』 オフィシャルサイト

↑クリックひらめき電球


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一回目に『2049』を観終えてから、パソコンを起動させれば

多くの方々の、この映画についてのご感想、レビューを

読ませてもらってました。

もう、100人か200人くらいはいってるんちゃいますか。

 

で、やっぱり、好意的だったり、肯定的だったり

絶賛のご感想、レビューを読むとうんうん音譜って嬉しいのですが

逆に辛辣な批評、否定的、マイナス的なご感想も

それはそれで面白く読ませてもらってます。

 

ですけど、やっぱり映画にかんしては

私は私の感じたことを大事にすることになるので

人様がどう書いてても、それで自分の感想や印象が

変わることもないです。

そこらへんはもう、揺るぎないので。

 

逆に、1982年の前作、『ブレードランナー』を心から愛して

尚且つ、『2049』を、高く評価されてる方々のレビューには

ハッとさせられることも、それはそれは・・・多かったです。

なるほど、そうゆうことか!!と。

だから、私もやはり、そこまで深く『ブレードランナー』と

『2049』を理解しているわけではないので

まだまだ理解の可能性とゆうか、余地が多いわけですね。

 

そういった点も、この映画の素晴らしさではないかと思います。

『2049』に深く感動して、大好きになると

1982年の前作をまた観てみたくなりますし

そうするときっと、『2049』の中に

新しい発見を気づくんじゃないでしょうか。

 

『2049』を観ていて、そんなことも感じました。

 

https://www.neondystopia.com/wp-content/uploads/2017/10/Blade-Runner-2049-trailer-2-35.jpg

http://eiga.k-img.com/images/movie/85393/photo/7f298a9de4d28b6f/640.jpg?1504770204

 

『ブレードランナー 2049』を観て、そして観終えて

変な気分もありました。

一気に、韓国映画から、ハリウッドのSF映画の方に

力ずくで引っ張られる感覚があったからです。

 

ほんと、申し訳ないけど、特にここ1年くらいは

韓国映画について書くことと比較しても

ハリウッド映画について書く時には、私なりに辛辣で

批判的な記事ばかりになってしまってて

ファンの方々の中には読まれて、気を悪くされる方々も

おられるかもしれないと、気まずい気分でした。

でも、その時は、そうゆうふうにしか、書けなかった。

 

だから、いかに私が『ブレードランナー 2049』に

衝撃を受けて、強く感動したか、わかるでしょ。

たった2時間43分とゆう短い時間で

私を韓国映画から別の場所へ連れ去るんだから・・・。

まさか、ハリウッド映画のこうゆう大作を二度

劇場で観ることになるとは、思いもしませんでしたよ。

 

それで、二度目を観るために劇場を訪れたんだけど

一度目は地下のスクリーンだったんだけど

今度は6階のスクリーンで・・・なんかスクリーンが

小さく感じてしまったんですよーあせる

けど、一度目は8.93m × 4.34mで、二度目は8.80m × 3.65m・・・

そんなに違わないですよねはてなマーク

ほとんど気のせいみたいなもんで。

 

それで、真ん中よりも前の席に座って観たんだけど

案の定、スクリーンの大きさはそれで満足でした。

広告とか他の映画の予告編の時には、まだ小さく思えたけど

映画本編が始まると・・・おそらく映画の画の作りでしょうけど

広く、大きく感じられて

ああ、やっぱり劇場に観に来て良かった・・・と思いました。

 

観てて、最初の10分くらいは、ちょっと忘れてましたね。

〝K〟が、サッパー・モートンの農場を尋ねる前・・・

最初に映るのは、あれは、「ソーラーパネル」なんですねはてなマーク

そして、あの目玉は・・・それは私にはよくわかりません。

なんとなく、あの人物じゃないかなと思ってます。

 

で、警察に戻ってきて、白い部屋で何やってるのか

わからないんですけど、PTSDの検査、でいいんですか。

私ゃ、てっきりすり替わってないか調べてるんだと思ってました汗

 

住んでる部屋に帰ってきた時の雰囲気が悪すぎて

何なんだと思いますけど、お部屋にはこの世で一番、好きな

ただ一人、楽しく会話できる人が待っててくれて・・・

その時、すでにフランク・シナトラの「Summer wind」が

流れるんですね。

あれ、ただジョイがそうゆう時代の雰囲気を出そうと

選んだだけだと思ってたんですが

後半、ある場所で、「One For My Baby」を

Kが聴くことになるとゆう・・・あの関連も

きっと意味があるんでしょうね・・・。

 

ところで、1982年の『ブレードランナー』と韓国映画って

大きな共通点があって、それは雨で、たとえば

雨の中で戦ってたりするんですけど

『2049』では、雨が降ってるイメージがないですね・・・はてなマーク

 

それで・・・

観終えて、また思ったのは

その観に行った同じ映画館で、10月13日から

ブレードランナー ファイナル・カット』(2007年)を

上映してたんですよ・・・汗

『2049』を観ながら

「しもたビックリマークなんで観に行かへんかったんやろ!?」って

思いましたね~(>_<)

 

『ブレードランナー ファイナル・カット』は

レンタルDVDさんにありますかねはてなマーク

また観てみたいんですが・・・やっぱり

スクリーンで観ておきたかったなぁ~!!


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【ブレードランナー 2049の音楽】

 

やっぱり、二度目に観てても

音楽が素晴らしかったです。

音楽についてはちょっともう、褒める言葉しか浮かばないし

私が一番、好きな映画音楽なのは間違いないですね。

ここまでの映画音楽ってちょっとないですよ、ほんとに。

 

でも、サントラを聴いてから観てて

けど、どこでどのトラックが流れてるのかは

ちょっとわからなかったですね(^_^;)

まあ、違いを聴きわけるのが難しい音楽ですし。

 

最後の最後

1982年の前作で作られてる「Tears In The Rain」が

どう鳴りだすのか、そこを注意して聴いてましたけど

それまでに流れてた「All The Best Memories Are Hers」から

ああつながりましたか。

まあ、つなぎ目は存在しましたね。

(まんまですけどね・・・すんません)

 

念のため、もちろんサントラCDはサントラCDで

素晴らしいんだけど、でも、やはり映画音楽なので

映画とともにある時、さらに素晴らしい音楽だと思います。

音楽だけ独立して聴くよりも映画の中で流れてる時

その魅力は2倍、3倍、いや、もっとですよ。

 

それと・・・サントラに収録されてる

エルヴィス・プレスリーやフランク・シナトラの曲は

個人的にはCDして聴いてると・・・ああビックリマークもうむかっむかっむかっみたいに

ちょっと邪魔に感じてしまいます(;´∀`)

 

だって・・・エルヴィス・プレスリーの曲は

映画の中でもちゃんとは流れてないもんなー。

ブツッ、ブツッて、ブツ切れでしょはてなマーク

曲だけ聴いても映画が浮かばないもん。

 

サントラCDは・・・ほんと、細かい音まで魅力だけど

それを聴くにはけっこう大きな音で聴かにゃならず

ヘッドフォンで音楽を聴かない私は

ちょっとばかり困ってます(;´∀`)

 

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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は

私は、今年の6月に観た『プリズナーズ』(2013年)しか

観ていません。

でも、『プリズナーズ』を観た時にも、強く感銘を受けてます。

怖かったけどね(^_^;)

どんな監督さんなのか、私にはまだわかりません。

でも、『プリズナーズ』と『ブレードランナー 2049』の2作を

観ただけで、素晴らしい監督さんだと確信してますし

これまでの作品もこれからの作品も観ていきたいですね。

 

ライアン・ゴズリングの出演作品で

私がこれまでに観た作品は、『2049』を別にして1本だけです。

L.A. ギャング ストーリー』(2013年)のみですね。

その作品を観た時だって、ああ、この人が

ライアン・ゴズリングか、とは思ってました。

 

2度、『2049』を観ていて

ライアン・ゴズリングがいかに素晴らしい俳優さんか

よくわかりました。

それがプロの俳優として当然なんでしょうけど

〝K〟の心の変化が本当によく理解できるんです。

名優ですよ。

私が今回、最も、ううっ、って胸が詰まったのは

あの、最後の方の防波堤でリック・デッカードが

「死なせてくれたら良かったのに」って言った時の

シーンです。

あの時のKの顔、感動的です・・・泣きます。

 

何度も書きますけど、出てくるキャラと演じてる俳優さんたち

全員、好きです。

全員、好きってケースもほんま、珍しいと思いますけど

まー、一人だけ・・・

ジャレッド・レトが演じた社長か学者か知らんけど

ニアンダー・ウォレスだけは・・・好きじゃないです(;´∀`)

それと、子どもをこき使ってるヤツも。

 

そういえば、デヴィッド・ダストマルチャンって

『プリズナーズ』での役がキモかったなーあせる

「コピーキャット」してる変態くんでしたよねはてなマークあせる

 

パンフレットも買いましたよ。

820円(税込)でしたね。

全ページカラーじゃなかったけど

ほんとにすごい量の読みもので

もう、データとインタビューだらけで読み応え十分でしたし

お写真もきれいです。

 

でも・・・でも・・・正直

私がもっと知りたいことは載ってなかったとゆうか・・・

『2049』って、言葉やデータでは

言い表せない、言い尽くせない映画だと思うんです。

監督やキャストのインタビュー以上に

自分で考えないともったいない映画で、だから

やっぱり、自分で考えてたい映画なんですよね。

難しいんだけど・・・哲学させる映画なんですね、確かに。

なんか、哲学すると泣けてくるんですね。

〝K〟の心情を考え、感じると。

 

でも、ほんと、それは私たちも同じだと思います。

自分は特別だ、生まれからして

自分は他とは違う自分固有の存在なんだ、って

思っていたいけど、実は違って

そんな考えも無意味かもしれなくって

じゃ、存在する意味は何なんだはてなマークと自問してしまう。

 

1982年の1作目から時を経て

こうして『2049』でさらに大きな問いかけが残って

それが大きな感動につながる映画だと思います。

 

でも、私は・・・この映画は大きなヒットに恵まれなかったって

聞いて、じゃあ、この脚本でもっと小規模な映画として作れば

良かったのかと思うけど、それはやっぱりヒヤッとしますね。

いや、そうでなくって良かったビックリマークと・・・。

予算を使ってこの映像と音響で『ブレードランナー 2049』を

仕上げてくれて、ほんとに良かったと思ってます。

それが観れて幸せだったとゆうか

それが私をひどく興奮させた原因でもありますし。


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二度、観たら・・・

最初の10~20分はともかく

それ以後はかなり克明に覚えていて

1度目で観れなかったこと、聴けなかったことに

注意を払いながら映画に没頭してたら・・・

アッちゅう間でしたねあせる

 

もうちょっと、せめて一ヶ月とか

時間を離して観れたら、良かったかなあ、と

思いました。

 

リック・デッカードが出てくるあたりからはもう

終わるな~メラメラ終わるな~メラメラとそんな気分で。

時間よ、過ぎ去るな~、と祈りつつ

ずっとこの映画を観ていたかったですね。

 

まあ・・・でも、またいつか、きっと観るでしょう。

それに1982年の『ブレードランナー』だって

観なきゃならないし。

 

正直、ここまでエキサイトさせられるとは思っていませんでした。

傑作でしたね・・・まれに見る、圧倒的に、揺るぎない。

二度、観て本当に良かった。

いや、三度、四度、五度・・・何度だってドンッ

 

まだ、観ておられない方々は上映してる劇場へGOビックリマーク!!

ただし、できるだけ大きなスクリーンで

でっかい音で上映してはる劇場へ・・・クラッカークラッカークラッカー

 

でわ、今夜もありがとうですキスマークキスマークキスマーク

アンニョン~(^.^/)))

 

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ブレードランナー 2049
原題:Blade Runner 2049
韓国語題:블레이드 러너 2049
中国語題:银翼杀手2049


(2017年、アメリカ映画、163分、PG12)


監督:ドゥニ・ヴィルヌーブ
製作:アンドリュー・A・コソーブ、ブロデリック・ジョンソン、バッド・ヨーキン、シンシア・サイクス・ヨーキン
製作総指揮:リドリー・スコット、ビル・カラッロ、ティム・ギャンブル、フランク・ギストラ、イェール・バディック、バル・ヒル
原作:フィリップ・K・ディック
原案:ハンプトン・ファンチャー
脚本:ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
撮影:ロジャー・ディーキンス
美術:デニス・ガスナー
衣装:レネー・エイプリル
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ、ハンス・ジマー
音楽監修:デバ・アンダーソン
視覚効果監修:ジョン・ネルソン


出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、シルビア・フークス、ロビン・ライト、マッケンジー・デイビス、カーラ・ジュリ、レニー・ジェームズ、デイブ・バウティスタ、ジャレッド・レト、エドワード・ジェームズ・オルモス、ショーン・ヤング、バーカッド・アブディ、ヒアム・アッバス、ウッド・ハリス、デビッド・ダストマルチャン ほか

 

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http://s1.1zoom.me/big0/636/Blade_Runner_2049_Rain_Pistols_Sylvia_Hoeks_533180_699x1024.jpg
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韓国映画 小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件

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アンニョンです~(^-^)ノ

ブレードランナー 2049』(2017年)の興奮冷めやらず・・・

ですが、また韓国映画で行きます~ビックリマーク

 

皆様、記事に「いいね!」をたくさん

本当にありがとうございますm(._.)m

 

「いいね!」をくださった皆様のブログは

できるだけ丁寧に読ませていただこうと頑張ってます。

ですが、時間に限りがあり・・・汗

あまり多くはお邪魔できないのが現状で

ほんとに申し訳ありません~・゜・(ノД`)・゜・

 

さて・・・11月30日

この映画を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラしょぼん

 

 

小さな池

1950年・ノグンリ虐殺事件
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81%2BpnEXvOkL._SL1500_.jpg

 

小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件
原題:작은 연못
英語題:A Little Pond


(2010年、韓国映画、86年)


監督・脚本:イ・サンウ
撮影:チェ・ジヌン
照明:イ・ジョンソク
音楽:パン・ジュンソク、ポクスンア(복숭아)

 


【出演】

 

ムン・ソングン、チョン・ヘジン、シン・ミョンチョル、キム・レハ、キム・スンウク、イ・デヨン、カン・シニル、ミン・ボッキ、パク・クァンジョン、パク・チェヨン、パク・チア、チュ・イェリン、キム・ジホ、キム・ウィジン、チェ・ジョンニュル、イ・スンビ、キム・ソヨン、キム・ヨハン、キム・スジョン、ソン・ヒョンス、パク・ミョンシン、パク・ヒジン、ソン・ガヒ、チョン・ソンフン、イ・ソンミン、キム・ドグン、キム・ガヨン、イ・ダイン、タク・ソンウン、ユン・ヨンミン、イ・ドンギュ、チョン・ヘウォン、キム・ジヒョン、ミン・ソンウク、キム・ドゥヨン、イ・ファジン、ミン・ジョンギ、イ・デリン、ミン・ギョンミン、キム・セドン、チェ・ドンムン、イ・アンナ、キム・ウィゴン、ユン・アルム、ソ・ドンガプ、ホン・ジス、チョン・ダウン、キム・ジョンヨン、イ・ジウォン、キム・リュナ、ファン・ミソン、チェ・ジスク、カン・ギョンヒ、パク・チョンジュ、ソラン

カン・ドンフン、パク・ユンギョン、イ・ジヒョン、カン・ウイチョル、ペ・ヘミン、イ・チェウォン、カン・ヒョジョン、ソ・ファソク、イ・テフン、コ・グァンス、ソン・ハンギョン、イ・ポヒョン、コ・ヨンジン、ソン・ミンソ、イム・サン、ク・ヘミン、ソン・ウニョン、イム・クムヒ、キム・ナムジン、ソン・ジェヒョ、イム・オソプ、キム・ドギュン、シン・ドゴ、イム・ヒョンデ、キム・ドンワン、チャン・ギョンウ、キム・ドンファ、シン・ジェファン、チャン・ミョンガプ、キム・ミンソン、アン・ウソク、チャン・ウソプ、キム・ミンジン、オ・ギョンジャ、チョン・ヘジュ、キム・ソンヨン、オ・ドンホ、チョン・ゲスン、キム・オッキ、オ・セア、チョン・ミンジュ、キム・ジャンホ、ユ・ジョン、チョン・スヨン、キム・ジョンア、ユ・チャンスク、チョ・ミラ、キム・ホヨン、ユク・ミオク、チョ・ヘジン、リュ・ジェスン、ユン・ドギョン、メン・ヒョンビン、イ・ギョンフン、チェ・ビョンジ、ムン・イルワン、イ・ギュチョル、チェ・ヨンジュ、イ・ミョンヘン、チェ・ジウォン、パク・ミスク、イ・ソンヒ、チェ・ハンヨン、パク・チョンボ、イ・シヒョン、ファン・ヨンヒ、パク・チョンオク

イ・ウィジャ、チョン・ソギョン、パク・ウォンサン、ムン・ソリ、チェ・ヨンミン、パク・ノシク、ユ・ヘジン

ソン・ガンホ、オ・ヨン、キム・ミンジェ、リュ・ジェスン、パン・スンヒョク、シン・ヨンオク、シン・チェファン、チェ・ウォンソク、チェ・ソヒョン、池田直隆

字幕外:パク・イルモク

スタント:アン・ヨンウ

 

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。


http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto111833.jpg
http://eiga.k-img.com/images/movie/56768/gallery/1_large.jpg?1396888257

 

戦争が勃発して間もない1950年7月

韓半島の真ん中あたり

忠清北道、ヨンドン郡、ファンガン面、ノグン里。

 

戦争の実情など知る由もなく

子供たちは出場する全国童謡大会に向け

歌の練習に夢中だったが、その最中

米軍が敗北し戦線は下がり、谷の住民たちは

避難するように命じられる。

 

人を疑うことを知らない純粋な住民たちは

米軍の言うことを信じ、7月の暑さの中を命じられるまま

安全な場所へと移動し始めるが――。

 

*

 

何を書けばいいのか・・・私もなにか確信を持てないでいますが

これは戦争についての映画ですので

軽々しく書かずに、正直に書きます。

 

この作品は、朝鮮戦争(=韓国戦争、1950年~)において

発生した、ノグンリ(老斤里)事件(老斤里の住民虐殺事件)とゆう

いたましい出来事を初めて映画化した作品だそうです。

 

私はいつもどおり、前もって詳しく調べずに

むしろ豪華なキャストに惹かれて・・・前々から観たかったんだけど

ようやく観て、最初はなかなかどういった状態なのか

理解できなかったんですが、途中からはもう

非常に強くショックを受けて、「ああ、これが戦争なんだ」と

打ちのめされて、観ているのが辛くなり、心が苦しかったです。

 

戦争はすでに始まっていたのですが

のどかな村の人々は、それが実感できていなくって

そんな中、アメリカ軍が日本語で

(日帝による植民地の時代が終わって

まだ5年しか経っていないので)

南へ避難するよう車で回って呼びかけるんです。

 

村の人々は、何しろ純朴でおとなしく

人を疑うことを知らない上に戦争についての知識もないので

言われるがまま、大事なものを背負いだり担いだりして

家を空けることが心残りだけど、避難を始めます。

 

最初はやや、のん気だったんですけど

どんどん疲れてしまうし、目的地がわからない上に

どうも、米軍の言い分があやふやで

みんな困ってしまうんだけど・・・そんな中

他の村の人たちと合流して、より深刻な状況だと知った時・・・

悲劇が発生します。

 

前半の村の人々の極楽とんぼで楽観的なやりとりは

いかにも韓国らしくって

微笑ましいんですが、一気に惨たらしい死が襲ってきます。

 

そんなに予算がいっぱいあった映画のはず、ないんだけど

後半の、虐殺を描いたシーンは非常にリアルで

並の戦争映画ではまず体験できない気分になります。

ハッキリ言って、かなり残酷で、ショッキングです。

 

そして、その光景を映画で観ていると

その理不尽と不条理と、非合理過ぎる暴力の残虐に

憤りを感じて、怒りを抑えられなくなるのですが

私は一方、必死で冷静さも保とうとしました。

 

映画を観終えて、詳しい方の説明や記述を

読ませていただいて、ようやくどうゆうことなのか

なんとなく、わかってくるんだけど・・・

米軍が戦闘に負けてしまって

北が南へ攻めてきつつあるんですが

米軍が慌ててしまって、皆、韓国人(朝鮮人)だから

見分けがつかなくって、避難している人たちの中に

北の兵士が混ざっているかもしれないと恐れて

誰かれかまわず、無差別に殺めてしまうことになったようです。

 

それは本当に恐ろしい、悲惨な事態だったと思います。

ですが・・・私は21世紀の日本人として、映画を観て

これは当時の米軍の無責任で浅はかな悪を憎むだけだと

それは少し浅いんじゃないかと、考えようとしました。

戦争はルールのある試合やゲームではないし

ハナから思った通りに理路整然と戦争やってるはずがない。

 

もちろん、この事件の被害者の方々は実際に存在するわけですし

この事件が起こすことになった人たちの存在もあるわけですね。

この映画はもともと、韓国でも知る人がいなかった

朝鮮戦争時の米軍による民間人の虐殺を世に問うため

作られたそうですし。

 

ですが、私にはもっと、これが戦争なんだ、と思えました。

戦争があれば、こういったことが起こるんだと思います。

私も少しの本と、それよりも数の多い映画と

そして、テレビなどで目にする報道から

戦争が起これば、こういったことが起こるのは当然だろうと

思っているから。

 

戦争映画でも、軍人と軍人が戦闘をしていると

それは勇ましく、かっこよく見えますが・・・

実際のところ、ある場合には、戦闘とは無関係の人々の

家屋や町を破壊することにもなるでしょうし

そこに一般人がいたって、必ずしも助けられないでしょう。

助けることが英雄的な行為であっても

実際の戦争ではそんなことかまってられないでしょう。

 

私の考えでは、軍人は一般人を守ってはくれず

戦闘に集中する限り、時には命を奪うことになると思います。

 

日本の自衛隊は例外で、任務中に亡くなった方は

おられるそうですが、しかし、戦闘により人を殺めたことは

ないと聞いていますので、もしもそうならば

実際の戦闘でも私たち民間人を攻撃はしない、と

私も信じていたい気持ちでいます。

 

でも、戦争映画を観れば観るほど・・・

私にはいかなる時も、軍人が民間人を殺しはしないとは

信じられない気持ちが強いです。

実際、敵側の民間人を殺すことは

「成果」にカウントされるのでしょうから・・・。

 

*

 

この映画には、有名な俳優たちが

それこそ手弁当で、ノーギャラで参加したそうです。

映画を観ていると、韓国映画ファンなら見慣れた顔が

次々と登場します。

でも・・・そんなキャストの演技を楽しんでいる暇はありませんし

短い出演場面の人も多いから、全員を確かめるとか

難しいかもしれませんね。

 

もちろん、よく知ってる俳優さんがずっと出てますよ。

でも、それを普段通り、楽しむ気分にはなれない・・・。

 

それでも、私の大好きな大好きな俳優たちが

自分の国の悲しい歴史を映画にするために

無償で参加した事実が私を感動させる・・・。

一度しか観れなかったので、全員を確認はできなかったけど。

 

輝国山人さんのこの映画のページによると

イ・サンウ監督はこの映画が初監督作品で

この映画しか作っていないようです。

 

いったい、いきなり映画を作って

こんな傑作になるものかどうか、それは私には

わからないんだけど・・・監督の映画の作り方はきっと

私が好きな作り方です。

 

イ・サンウ監督はなぜ、この映画しか作ってないんでしょ??

もしも、この映画を作ったゆえに、次がないとすれば

それほど悲しいこともないと思いますが・・・

私にはもちろん、真相はわかりません。

 

*

 

「朝鮮戦争初期の混沌の最中

米軍による韓国避難民大量虐殺が行われた」ことは

事実でしょうし、韓国側においても

カン・ジェギュ監督の『ブラザーフッド』(2004年)でも

青年団と称する人たちが同じ韓国の人たちを

「お前はアカだろう!」と罵って殺害するシーンがありました。

 

また、これは最近、ひどく驚かされたのですが

日本でも、第二次世界大戦後も

旧軍人・軍属等と、そのご遺族の方々には年金が支給され続け

その他の、戦争で亡くなった一般の方々とそのご遺族には

なんの補償もなかったと知って

「戦争で死ぬことをどう理解すればいいのだろうはてなマーク」と

愕然としました。

そこまで、人の死に差があることが、正義なのか、と。

 

戦争は民衆を守るためのものはてなマーク

私は一度だって、そんなふうに思えたことがない。

戦争は必ず人々を不幸にする・・・

いや、不幸にするくらいならまだしも

殺し、存在を許さないものなんですね。

人は死んだらそれまでです、終わりです。

あとで蘇って損した分を得することはありません。

それっきりです。

戦争ほど空疎で、愚かなこともない。

なぜ、戦争をするのかはてなマーク

それは、戦争をする人が自分は死なない、とでも

思ってるからでしょうか。

あるいは、戦争で死ぬことが美化されてるからか。

その結果が人類の歴史の中で、この映画のように

わけがわからないままに消し飛んで、死んでいった人の

夏の暑さの中、死臭を漂わせる骸(むくろ)の山です。

 

『小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件』は

戦争とはこんなものだとはっきり描いた作品です。

これまでに観てきた戦争映画が

ひどく陳腐で、薄っぺらいものに思えて仕方がない。

 

私がこれまでに観た、「戦争についての映画」の中で

最高の傑作です。

私はこの映画を観て、戦争の本質を認識しました。

戦争を理解したとゆうか・・・そして戦争に怒りを感じます。

戦争を起こさせてたまるか!!・・・そう思いました。

 

この映画を観ることは、とても苦しく、悲しく、辛い体験ですが・・・

もしもまだ観ておられないのなら、是非、観ないとダメだと

思います。

 

私も辛すぎて、一度しか観れなかったのですが汗

 

ノグンリ(老斤里)事件(老斤里の住民虐殺事件)については

お詳しい方が書かれた方で、是非

調べて、読んでください。

もちろん、この映画についての、他の方々のご感想も。

 

でわ・・・今夜も最後まで

読んでくださり、ありがとうございます・・・流れ星

 

またです・・・アンニョン~・・・(^.^/)))


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解説: 朝鮮戦争下の1950年7月、韓国・ノグンリの鉄橋下のトンネルに逃げ込んだ村の住民数百人が米軍の無差別射撃で殺害された「ノグンリ事件」をもとに映画化。朝鮮半島の中程に位置する小さな谷間の村デムン・バウィゴルに、北朝鮮軍に負けた米軍が敗走してくる。何も知らない村人たちはとるものもとりあえず避難を始めるが……。2011年「真!韓国映画祭」にて上映。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国ドラマ おばあちゃん ありがとう

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明日、12月9日より

劇場公開スタート!!

 


平凡な刑事に命じられた前代未聞の「捏造捜査」

――韓国激動の時代とその闇を抉り出す衝撃のサスペンス!

 

ありふれた悪事
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ありふれた悪事
原題:보통사람
英語題:Ordinary Person
(2017年、韓国映画、121分)
監督:キム・ボンハン
脚本:チョ・サムエル
音楽:チョン・ジノ
出演:ソン・ヒョンジュ、チャン・ヒョク、キム・サンホ、チョ・ダルファン、チョン・マンシク、チ・スンヒョン、オ・ヨナ、チェ・ユンス、ラ・ミラン、カン・ヒョング ほか

 

ありふれた悪事 : 作品情報 - 映画.com ← クリックひらめき電球

 

【劇場情報】

■シネマート新宿(東京) 12/9(土)~

■シネマート心斎橋(大阪) 12/9(土)~

■神戸アートビレッジセンター(兵庫) 2/10(土)~2/23(金)
 

 

 


目覚める度に繰り返す〝同じ一日〟。

それは、最愛の家族が事故に遭う2時間前だった――。

 

エンドレス 繰り返される悪夢
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エンドレス 繰り返される悪夢
原題:하루
英語題:A Day
(2017年、韓国映画、90分)
監督・脚本:チョ・サンホ
脚本:イ・サンハク
音楽:モグ
出演:キム・ミョンミン、ピョン・ヨハン、シン・ヘソン、チョ・ウニョン、ユ・ジェミョン ほか

 

映画『エンドレス 繰り返される悪夢』公式サイト ← クリックひらめき電球

 

【劇場情報】

東京 シネマート新宿 12月9日~

大阪 シネマート心斎橋 12月9日~

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

・・・毎度ビックリマーク・・・ありがとうございます!!

 

次々と様々な映画が公開されていきますが・・・

12月1日、前々から、観たい!!

と思っていた作品を観ましたキラキラテレビキラキラ

 


韓流テレビ映画傑作シリーズ

おばあちゃん ありがとう
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81sIn5NxicL._SL1500_.jpg

 

おばあちゃん ありがとう
MBC 일요드라마극장(MBC日曜ドラマ劇場)
나야 할머니(私のおばあちゃん)

 

演出:チョン・デユン 『エデンの東』など
脚本:チョン・ヘリ
出演:ナ・ムニ、ナム・ジヒョン、イ・アヒョン、チョ・ヒボン、キム・ユビン ほか

韓国放送日:2010年09月26日

 

*

 

観ても観ても減らない韓国映画ですがあせる

レンタルDVDさんの棚で見つけて

ナ・ムニさん主演であること、そしてジャケットのふたりの顔に

とってもあたたかいものを感じて、観たいわ~音譜

って思ってた作品です。

これは映画ではなく、ドラマですね。

「短編ドラマ」とか「テレビ映画」とか呼ばれてるジャンルで

時間は、たったの64分しかありません。

 

え~と、内容は、やはり64分しかないので

短いものですし、できれば観ていただきたいところですが

ま~、まだ観てない方のため、少しだけあらすじを・・・NEWDASH!

 

*

 

水商売で働いているおばさん(イ・アヒョン)と一緒に暮らす中学生のウナ(ナム・ジヒョン)ですが、学校に届けるお金を工面するのも大変で、いつも教室では後ろめたい思いをしています。

そのせいで、おばさんとの関係も上手くいかず、「お母さん」と呼ぶことも無理だし、顔を合わせればおばさんに突っかかってしまうウナ・・・。

 

それでも学校で必要なお金は何とかせねばならず、ウナはちょっと悪い感じの友達の子にそそのかされて「振り込め詐欺」に手を染めることになります・・・。

 

ひとり暮らしのおばあちゃんに電話して、「私よ、私」とやるんですが・・・相手が悪かった。おばあちゃんがナ・ムニさんだったので、即、どやされてましまいます。電話越しにですが。

で、ウナの方もカッとなって、自分の苦しい毎日をまくし立てまして・・・振り込め詐欺は失敗に終わったかと思われました。

 

ところが、ウナの口座に、お金が振り込まれていました。しかも、要求した額よりも10万ウォンも多めに・・・。

お金のこともあるけど、むしろ肉親のように自分を心配し、叱ってくれるおばあちゃんと話したくって、ウナはまた振り込め詐欺を繰り返すのですが、おばあちゃんは不幸なウナのことを、自分の本当の孫、ジユンであるかのように振舞ってくれます。

「お前は明日、誕生日だったろ。うちへおいで」と。

そんな中、急に電話が途切れたのでウナは心配になり、おばあちゃんの家を訪ねます。

 

おばあちゃんは、つっけんどんな態度ながらもウナを家に招き入れ、その晩、泊めてくれて、次の日、ウナを買い物に連れてってくれるのでした。ウナは同じ年頃の女の子たちと同じように服を買ったりします。

 

実はおばあちゃんは深刻な病状で長くはなかったのです・・・。一緒に暮らす犬の行くあてを探さねばならないほど、時間は残されていませんでした。

そして、おばあちゃんには、欲深くいい加減な甥(チョ・ヒボン)しか身寄りがなく、過去にあったことで、強い自責の念に苛まれていたのでした・・・。

 

*

 

こういった物語です。

 

映画と違って・・・なんでしょはてなマーク

撮影したものをそのまま、加工せずに放映されてる感じが強くって

それがドラマのいいところではないでしょうか。

映画ばかり観ていて、久しぶりにドラマを観ると文字通り

新鮮ですね。

 

ドラマと映画の違いって、ハッキリ知らないんですが

何回も長く続くのがドラマ、2時間くらいで終わるのが映画・・・

なら、この64分のドラマは、どっちに入るんだろうか。

 

でも、64分でも、素敵な短編小説を読んでる・・・

そんな気分になるドラマです。

 

だから小説っぽかったのかなぁ・・・はてなマーク

観てて、あビックリマーク・・・と思い出したのが

スモーク』(1995年)の、ほら、あの、ハーヴェイ・カイテル演じる

タバコ屋のおっさん、オーギー・レンが

ウィリアム・ハート演じるポール・ベンジャミン先生に語る

あの、あるクリスマスの思い出話・・・

あの雰囲気がね、ちょっとありましたね。

トム・ウェイツの「夢見る頃はいつも」(1987年)が

流れてしまいそうな。

いや、もちろん、同じじゃないけど・・・部分的に、若干。

 

そうなると、やはり、私の好きな世界なんですね。

もちろん、ここはニューヨークのブルックリンではなく

韓国の・・・ソウルですか、ですよね。

そして、韓国は人情の国で、時々、映画を観てると

驚くほど、お人好しな一面があって

誰しもが後悔と哀しみを抱えて生きていく、〝恨〟の国。

振り込め詐欺に、わざと振り込んであげるおばあちゃんが

いたっておかしくはない・゜・(ノД`)・゜・

 

心に苦しみや不幸を抱えてる二人の出会いですね。

後半は、かなり・・・はい、泣きました。

ナ・ムニさんの演技が、やはり、ええ。

 

そういえば、昔~、日本放送協会NHKで放送された

樹木希林さんが日系アメリカ人を演じた海外ドラマを

思い出したり・・・あのドラマ、なんて題名でしたかねはてなマーク

女の子が主人公の・・・外でお風呂に入るヤツ・・・。

なんしか、樹木希林さんやナ・ムニさんは、国境を越えて

真実に裏打ちされた演技をする女優さんたちですよね・・・。

 

ナ・ムニさんの映画も10作品、観てきましたが・・・

ちょっとしか出ない作品はともかく、どの映画も

それがたとえ

作品そのものの完成度には疑問符がつくような映画であっても

ナ・ムニさんの演技は何でもないシーンでも心を打つし

山場に至れば、どうしても涙を誘われるものです。

 

日本では、どうも若くて新鮮な女優さんに注目が集まる風潮が

あるけど、個人的にはほとんど女優さんで映画を観ることはないし

キャスト頼みの映画って、ちょっと違うんやよなあ・・・。

でも、韓国映画の、特にナ・ムニさんのような女優さんが

出演してる作品はどの作品も観るに値するし

だから、こうして64分のドラマも

観て良かったと思わされるんです。

やはり・・・モノが違うんですかね・・・。

 

ナム・ジヒョンは最初、あ~、誰だ~、この子は~はてなマーク

って感じだったんですが、あー、あの子でしたか(;´∀`)

ちっちゃい子役時代の作品、ユン・ソイの少女時代を演じた

無影剣 SHADOWLESS SWORD』(2005年)を含めて

4作品、出演作を観ていました。

一番、新しいのはチャ・スンウォンさんの娘を演じた

古山子 コサンジャ 王朝に背いた男』(2016年)でした。

なんしか、若いですよね~。

 

彼女が演じるウナを引き取り、面倒を見ている

「おばさん」ですが、本当に「おばさん」でいいのかなはてなマーク

実の母親でははてなマークと思わせる場面もあり、また最後の方で

ウナがおばさんに「お母さん」と呼びかけるシーンもあり・・・

「おばさん」なのか「実のお母さん」なのか、今ひとつ・・・(^_^;)

いや、けど、物語上、「おばさん」なんだと思います。

 

そして、おばあちゃんの、ちょっとイヤな感じの

どうしようもない甥が、チョ・ヒボンさんだったりもしました(;´∀`)

 

*

 

私は、この「韓流テレビ映画傑作シリーズ」については

彼らの愛のかたち』に次いで、2作目に

この『おばあちゃん ありがとう』を観ることになりました。

全部、5作とも観れるかどうかはわからないけど

次にもし観るのなら、『ママはアイドルに夢中』かな。

 

レンタルDVDの韓国映画のコーナーには

こういった1話完結のとか、前編・後編とかのドラマが

(お店の人もよう知らはらへんやろうし)混じってますが

観てみると、映画とはまた違う、「掘り出し物」のような感じで

いいドラマにも出会えるような気がします。

 

実際、『おばあちゃん ありがとう』もとてもいいドラマでしたし

映画と違って1時間ちょっとしかないからこその長所もあって

もしもまだ観ておられない方々にはオススメしたいほど。

 

ほんと、なんか、哀しいんだけど、ちょっと泣いて

観終えると、心にあたたかいものが満ちてきました・・・ラブラブ

このままひっそりと埋もれて消えていくのには・・・

惜しい作品ですわ。

 

お店にあったら、是非、借りてみてくださいね・・・ビックリマーク

 

でわ、今夜もありがとうですキスマークキスマークキスマーク

アンニョン(^.^/)))



http://imbbsfile.imbc.com/drama07/act1_photo/201009/act1_photo100917182959imbcdrama0.jpg
http://mblogthumb3.phinf.naver.net/20111027_66/tvntea_131969499593140HPr_JPEG/%B3%AA%BE%DF%2C_%C7%D2%B8%D3%B4%CF.111026.%B3%AA%B9%AE%C8%F1%2C_%B3%B2%C1%F6%C7%F6%2C_%C0%CC%BE%C6%C7%F6%2C_%C1%B6%C8%F1%BA%C0.HDTV.H264-TNTrel.avi_000062128.jpg?type=w2
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http://imbbsfile.imbc.com/drama07/act1_photo/201009/act1_photo100917183611imbcdrama2.jpg
http://cfile8.uf.tistory.com/image/2566E73F578735491BF7E6
http://www.mediaus.co.kr/news/photo/201009/13740_23839_5845.jpg
http://image.chosun.com/sitedata/image/201105/17/2011051701657_0.jpg
http://imbbsfile.imbc.com/drama07/act1_photo/201009/act1_photo100917183611imbcdrama0.jpg
http://dimg.donga.com/wps/SPORTS/IMAGE/2011/09/04/40052932.2.jpg
 

韓国ドラマ 「おばあちゃん、ありがとう」

©MBC 2010 All Rights Reserved ghts

きっかけは“振り込み詐欺”!?

おばあちゃんと偽りの孫娘の真心を描いた感動作「おばあちゃん ありがとう」

HD 全1話 (韓国 2010年) ノーカット日本語字幕版

主演のおばあちゃん役ナ・ムニが、ソウルドラマアワード2011で「女子演技者賞」を受賞 !大物女優と大物子役ナム・ジヒョンが共演!超高画質カメラ( SRW9000)で撮影。映画のように鮮明な映像美で感動的なストーリーを彩る。(韓国MBC 2010年)

 

 

 

 

 

 


スター・ウォーズ フォースの覚醒 を、もう一度。

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こんばんわ・・・(^-^)ノ

陳 慧琳(ケリー・チャン)の1996年のアルバム

『我不以為(I Don't Think So)』を聴きながら

書いております。

最近は、エイジアン・ポップス・・・特に韓国の音楽と

ブレードランナー 2049』(2017年)の

オリジナル・サウンドトラックばかり聴いてます・・・音譜

 

 

ところで、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(2015年)。

 

ファンの方々には本当に申し訳ないけど

劇場で観た時、非常にガッカリ感が強かったように

覚えております・・・ってゆうか、そうやった。

 

それもこれも、あの

なんの稽古も練習もしてなかった女の子に

本気出しまくって全力で負けて、「うわあ!!」とか叫んでた

アイツのせいだと思います。

 

カイロ・レン・・・アイツですよ。

だいたい、あの「ダース・ベイダー風」のコスプレがアカン(>_<)

お父さんにも、「マスクをはずしなさいビックリマークそれ要らんだろ!!」と

言われてるし~あせる

服も黒じゃないとダメだったんでしょうか。

 

また、悪役としての存在感とゆうか、怖さが低く・・・汗

ビビってる小心者の部下の前で

威厳ある威圧感とか迫力の狂気とかじゃなく、恥ずかしく逆上。

そして、どうにもこうにも吹っ切れてない弱々しさ・・・ダウンダウンダウン

 

この十年くらいでもジョーカーとかアントン・シガーとか

いますやん・・・狂いきった凄いヤツが・・・

韓国映画にだって魅力的な悪役、多いですよ~ビックリマーク

でも、カイロ・レンって悪役として、極まってない・・・ダウンダウンダウン

 

本物の『スター・ウォーズ』のファンの皆様

あの人はあれでいいんでしょうかはてなマーク

ああゆう人でも『スター・ウォーズ』に出ただけで

それだけで認められてしまうんでしょうか・・・はてなマーク

 

元来、私の知る『スター・ウォーズ』シリーズの悪役は

強かった!!・・・そして、かっこよかったビックリマークΣ(゚∀゚ノ)ノビックリマーク

 

元、善のジェダイだったアナキンくんこと

ダース・ベイダーを筆頭に

ダース・シディアスこと、ギャラクティック・エンペラー

パルパティン

その弟子、カウント・ドゥークーやダース・モール

また、子連れの宇宙賞金稼ぎ、ジャンゴ・フェットさん

それから、ちょっと落ちるがジェネラル・グリーヴァス・・・

皆さん、並みの宇宙人なら100人ぐらいがかかろうと

負かすことはできないし、武術に長けていなければ

負けないだけの策略と抜け目なさを用意してる怖さがあったし

負ける時も本当に強い人に僅差で負けてたもんでした。

 

それが、昨日今日にライトセーバーを拾ったような

お兄ちゃんと割と互角に戦ったあと

女の子に汗まみれで「うわあビックリマーク」とか負けてしまうカイロ・レン汗

 

私は映画を観ながら、こっちが焦ってしまいましたわあせる

はてなマーク

こんなに情けない、こんなに弱くってええのん!?・・・と(°д°;)

あれって、いいのか!?

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/78626/gallery/sw_tfa_sub_01_large.jpg?1445397552

 

そんなんで、『フォースの覚醒』は

せっかくレイとゆう魅力的な女の子が主人公でありながら

私的には、最も気持ちが上がらなかった『スター・ウォーズ』として

位置づけられていたわけですが、しかし

8作目、『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(2017年)の公開が

迫ってまいりましたので、観に行く、観に行かへんは別にして

とりあえず、『フォースの覚醒』を観ておくことにして・・・

12月6日、ブルーレイを借りてきて観ました映画キラキラキラキラキラキラロケット

 

 

スター・ウォーズ

フォースの覚醒
http://eiga.k-img.com/images/movie/78626/poster2.jpg?1445918634

で・・・劇場で観てから、2年弱、経ってましたが

観始めると、最初から、これはぜんぜんイケてる!!

と、思いましたビックリマーク∑(゜∀゜)

 

いや、これはいつもの『スター・ウォーズ』通りに面白いし

興奮するし、あの、宇宙の果てから、戦場の真っ只中へ

ほおり込まれる感覚が、やっぱりすごくあって、楽しいんですね。

 

いやいや、つい先日、7日の記事で

韓国映画、『小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件』について書いて

あれだけ戦争への怒り、反対の気持ちを書いてた手前

いきなり宇宙戦争を賞賛したらおかしいじゃないか、と

自分でも思いますが、いや、それはありなんです。

映画の戦争と現実の戦争は別なんです。

映画と現実は、どこまで行っても同じでないとゆうか

こういった宇宙戦争は映画として楽しみ、現実については

それに応じた感覚で思考すべきだと、私は思うんですね。

 

『スター・ウォーズ』は基本的に、戦争や帝国の植民地支配を

やめさせるために、反乱して戦うことの大切さや勇気を

描いてますけど、帝国側の立場で観てる人はともかく

そりゃ、SF映画だからの甘さ、単純さもあるけど

これはこれでこうゆう映画なんだと私もいいと思ってますし

これもなしにしたら、映画界、もうやりようがない。

アメリカン・コミックスのヒーローたちばかりになってしまうあせる

 

そんなんで・・・まあ、私も難しいことは

先日もある映画ブロガーさんの記事を読ませてもらってて

つくづく、自分の考えの浅さ、甘さも痛感しましたけど

やっぱりそこまでは書けないんですが、とにかく

『フォースの覚醒』、映画館でガッカリ、落胆、失望してたけど

あらためてテレビで観てたら、ぜんぜんほんと、面白かった!!

やっぱり、主人公のレイがいいですよ。

あの表情がとてもいいです。

それから、フィンとの友情もいいんです。

ま、カイロ・レンは、やっぱり好きにはなれないんですが・・・

もちろん、演じてるアダム・ドライバーのせいとかじゃないですよ。

 

でもね~、やっぱり、キャプテン・ハン・ソロがね

あっさり退場・・・って流れは、二度、観てもあっけにとられて

そんなにいい感じじゃなかったんやね・・・汗

ハリソン・フォードは年を感じさせなくて、かっこよかったのに

ああゆう退場は、ピンとこないなあ・・・汗

 

そんなんで、もう一度、観た『フォースの覚醒』は

そんなに悪くなかったとゆうか・・・けっこう良かってんけど・・・

まあ、『ブレードランナー 2049』のように心が震えるとか

衝撃で呆然とするとかはないんですけどね~

娯楽SFの形としては、やっぱりなかなか良かったです、『覚醒』。

ところで私は、BB-8はR2-D2の妹じゃないかと思うんですが

どう思いますかはてなマーク

 

ただ・・・こうして観ると、エピソード9まであるとして

レイア・オーガナ将軍を演じるキャリー・フィッシャーさんが

亡くなられたのは、つくづく残念なことでしたね(´・_・`)

レイア将軍不在では物語上、非常に辛いでしょうね・・・。

 

で・・・『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』ですが

私が観に行くかどうかは、まだわかりません。

と、ゆうのも前売り券が売ってるかと思って

『ブレードランナー 2049』を観た時に、劇場(松竹系)で

聞いてみたら、「まだわかりません」とか、ことここに至って

まだそんな状態で、どうやら発売はないようなんですね。

ですので、前売り券を買ってないとなると、やっぱり気持ちが

どうも、義務感を感じないので、誰かに行こうと誘われるか

ほんま、自分で観たいと思うかしないと、気持ちが固まらない。

だから、まだ未定ですね。

正直、あの話の続きを早く知りたい!!とまでは思いませんし。

 

でも、劇場で観ておきたい映画といえば

やっぱり『スター・ウォーズ』ですしね・・・

きっと観に行くでしょうね。

パンフレットは買わないかもしれないけどね!?


http://eiga.k-img.com/images/movie/78626/gallery/sw_tfa_sub_04_2_large.jpg?1445397779

 

私がこれまでに観た、『スター・ウォーズ』は

『スター・ウォーズ』の歴史順に並べれば、これだけですね。

 

エピソード1/ファントム・メナス(1999年)
エピソード2/クローンの攻撃(2002年)

クローン大戦(アニメ、2003~05年)

クローン・ウォーズ(アニメ、2008年)
エピソード3/シスの復讐(2005年)

ローグ・ワン(2016年)
エピソード4/新たなる希望(1977年)
エピソード5/帝国の逆襲(1980年)
エピソード6/ジェダイの帰還(1983年)
エピソード7/フォースの覚醒(2015年)

 

・・・これでいいのかなはてなマーク

 

やっぱり一番、好きなのは

『エピソード2/クローンの攻撃』ですけど、

最後に観た『ローグ・ワン』もとても良かったですよ。

それからアニメ版の『クローン・ウォーズ』も劇場で観てて

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-!!って思いました。

二度、観に行ったんちゃうかったっけはてなマーク

 

このシリーズも、実はうちの父が好きだったので

子どもの頃、エピソード4~6をビデオで順番通りに

観てるんですよね・・・。

 

ま、最近は韓国映画にのめり込んでるので

私としては前ほどじゃないけど、『スター・ウォーズ』・・・やっぱり

それだけ人気があるのがわかるシリーズですね。

さすが、牧瀬里穂さんのご主人が家中を

グッズだらけにしてしまうシリーズですわ。

 

カイロ・レンには是非、『最後のジェダイ』で巻き返してもらって

『スター・ウォーズ』の歴史に

泥を塗ったりしないでもらいたいビックリマーク(`・∀・´)ビックリマーク

 

でわでわ・・・ファンの皆さん・・・あと4日ほどですか

もうちょっとですが、楽しみにお待ちください・・・クラッカークラッカークラッカー

 

今夜も読んでくださり、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク

アンニョン~(^.^/)))

 

【11日、午後3時半、追記】

こんな、書かなくってもいいような、意味のない記事を

読んでくださり、本当に申し訳ないですm(._.)m

今、読み返してて、自分でもかなり恥ずかしく感じましたし

何が言いたいんや、と思いますが、ま、公開してしまったから汗

もうちょっと、今後はせめて考えて書きますので

嫌わないでくださいね(*'-'*)

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/78626/gallery/sw_tfa_sub_02_large.jpg?1445397552

 

スター・ウォーズ フォースの覚醒
原題:Star Wars: The Force Awakens
韓国語題:스타워즈: 깨어난 포스
中国語題:星球大战: 原力觉醒


(2015年、メリカ映画、136分、G)


監督:J・J・エイブラムス
製作:キャスリーン・ケネディ、J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク
製作総指揮、トミー・ハーパー、ジェイソン・マクガトリン
キャラクター創造:ジョージ・ルーカス
脚本:ローレンス・カスダン、J・J・エイブラムス、マイケル・アーント
撮影:ダン・ミンデル
美術:リック・カーター、ダーレン・ギルフォード
衣装:マイケル・カプラン
編集:メリアン・ブランドン、メアリー・ジョー・マーキー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
視覚効果監修:ロジャー・ガイエット
特殊効果:クリス・コーボールド
サウンドデザイン:ベン・バート


出演:デイジー・リドリー、ジョン・ボヤーガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバー、ドーナル・グリーソン、グウェンドリン・クリスティー、ルピタ・ニョンゴ、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、アンディ・サーキス、アンソニー・ダニエルズ、ピーター・メイヒュー、マックス・フォン・シドー、ケン・レオン、キラン・シャー、グレッグ・グランバーグ、ロッキー・マーシャル、ヤヤン・ルヒアン、イコ・ウワイス、サイモン・ペッグ、ワーウィック・デイビス、メイジー・リチャードソン=セラーズ、アンナ・ブリュースター、ハリエット・ウォルター、マイケル・ジアッキノ、ナイジェル・ゴドリッチ、ジェシカ・ヘンウィック、トーマス・ブロディ=サングスター、ダニエル・クレイグ ほか


http://eiga.k-img.com/images/movie/78626/gallery/sw_tfa_otherphoto_02_large.jpg?1445397896
 

解説: 2005年の「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」で新3部作が完結してから10年ぶりに製作・公開されたSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」のシリーズ7作目。オリジナル3部作の最終章「ジェダイの帰還」から約30年後を舞台に描かれる、新たな3部作の第1章。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーがいずこかへと姿を消し、帝国軍の残党「ファースト・オーダー」が台頭。レイア・オーガナ率いるレジスタンスが抵抗運動を続けているが、銀河には再び暗雲が立ち込めていた。砂漠の惑星ジャクーで廃品回収をしながらひとり暮らしていたレイは、ある日、砂漠をさまよっていたドロイドのBB-8と出会う。BB-8は、レジスタンスがようやくつかんだルーク・スカイウォーカーの手がかりを託されており、ファースト・オーダーに狙われていた。レイは、ファースト・オーダーを脱走してきたストームトルーパーのフィンと協力しながら、BB-8を連れて逃走し、その過程でかつてルークとともに戦ったハン・ソロと出会うが……。テレビシリーズ「LOST」や「スター・トレック」シリーズなどで知られるヒットメーカーのJ・J・エイブラムス監督がメガホンをとり、脚本にはオリジナル3部作の「ジェダイの帰還」「帝国の逆襲」も手がけたローレンス・カスダンが参加。音楽はおなじみのジョン・ウィリアムズ。無名から大抜てきされた主人公レイ役のデイジー・リドリーのほか、ジョン・ボヤーガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザック、ドーナル・グリーソンといった新キャストに加え、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナル3部作のメインキャストも復帰した。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 カンチョリ オカンがくれた明日

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《現在公開中の韓国映画》

 


平凡な刑事に命じられた前代未聞の「捏造捜査」

――韓国激動の時代とその闇を抉り出す衝撃のサスペンス!

 

ありふれた悪事
http://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/ebfcc1412de82cd9.jpg?1503471070
ありふれた悪事
原題:보통사람
英語題:Ordinary Person
(2017年、韓国映画、121分)
監督:キム・ボンハン
脚本:チョ・サムエル
音楽:チョン・ジノ
出演:ソン・ヒョンジュ、チャン・ヒョク、キム・サンホ、チョ・ダルファン、チョン・マンシク、チ・スンヒョン、オ・ヨナ、チェ・ユンス、ラ・ミラン、カン・ヒョング ほか

 

ありふれた悪事 : 作品情報 - 映画.com  ← クリックひらめき電球

 

【劇場情報】

シネマート新宿(東京) 12/9(土)~

シネマート心斎橋(大阪) 12/9(土)~

神戸アートビレッジセンター(兵庫) 2/10(土)~2/23(金)
 

 

 


目覚める度に繰り返す〝同じ一日〟。

それは、最愛の家族が事故に遭う2時間前だった――。

 

エンドレス 繰り返される悪夢
http://eiga.k-img.com/images/movie/87702/photo/dd0657ba06b11469.jpg?1510212711
エンドレス 繰り返される悪夢
原題:하루
英語題:A Day
(2017年、韓国映画、90分)
監督・脚本:チョ・サンホ
脚本:イ・サンハク
音楽:モグ
出演:キム・ミョンミン、ピョン・ヨハン、シン・ヘソン、チョ・ウニョン、ユ・ジェミョン ほか

 

映画『エンドレス 繰り返される悪夢』公式サイト  ← クリックひらめき電球

 

【劇場情報】

東京 シネマート新宿 12月9日~

大阪 シネマート心斎橋 12月9日~

 

 


‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

ほんま、こうして映画を観てられるのも

幸せなことですね~・・・ラブラブ

 

12月5日、この映画を観さしてもらいました映画キラキラキラキラキラキラうお座

 


金なしコネなし夢もなし――。
それでもオレにはスニさんがいた。


カンチョリ

オカンがくれた明日
http://eiga.k-img.com/images/movie/79973/poster2.jpg?1396890981

 

カンチョリ オカンがくれた明日
原題:깡철이
英語題:Tough As Iron

 

(2013年、韓国映画、108分)


監督・脚本:アン・グォンテ
撮影:イ・ヒョンドク
照明:パク・チョンウ
音楽:チョ・ヨンウク
美術:ホン・スンジン


出演:ユ・アイン、キム・ヘスク、チョン・ユミ、キム・ジョンテ、キム・ソンオ、イ・シオン、シン・ジョングン、キム・イヌ、ペ・スルギ、チャン・テソン、キム・ビョンソ、キム・ソギョン、チェ・ヨンソン、イ・ドンフン、シン・チャンス、ウォン・ミヨン、ヤン・ジウン、イ・ソンジェ ほか
特別出演:ソン・ヨンチャン、キム・ヒョンスク、コ・インボム、イ・ジョンホン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

映画『カンチョリ オカンがくれた明日』予告編

 

 

【あらすじ】

 

プサンの埠頭で働いている青年カン・チョル(ユ・アイン)。

金なし、コネなし、夢もなしの毎日だったが

それでも「辛い」とはけっして口にしないのがプサン男の心意気。

 

カン・チョルのおかん、キム・スミ(キム・ヘスク)さんは

自分のことを「キム・テヒ」だと言い張るような人だが

カン・チョルも「ウォンビン」だと言い返すような男で

二人は貧しいながらも上手くいっていた。

 

しかし、スミさんは認知症の症状が進行しつつあり

体の具合も深刻で、糖尿病、慢性腎不全、心血管疾患

白内障・・・病院でついたあだ名が「釜山のヘレン・ケラー」。

カン・チョルは、どうしてもスミさんに新しい腎臓を移植して

元気になってもらいたかったが、お金の工面のアテがない。

 

ある日、ソウルから自由を謳歌しながら旅行に来ている女の子

チョ・スジ(チョン・ユミ)と出会い、なんとなく気になるカン・チョル。

スジの方もカン・チョルに興味があるよう。

カン・チョルは自分もいつか自由に旅行することを夢見る。

 

時同じくして、プサンの裏社会では

大阪のヤクザ組織と地元のヤクザの関係がギクシャクしており

日本料理の店を経営しているキム・サンゴン(キム・ジョンテ)と

キム・フィゴン(キム・ソンオ)の兄弟は

プサンを仕切るボス、アキト(キム・イヌ)を殺害してしまい

大阪の大ボス、ヤガミ(シン・ジョングン)と一触即発の状態になる。

 

カン・チョルの幼馴染み

事故で右手が使えなくなったチョンス(イ・シオン)は

キム兄弟の部下になっていて、カン・チョルとしては

チョンスにその世界から足を洗わせたい。

 

カン・チョルは車に轢かれかけたのを助けたキム・サンゴンに

意を決して、金を借りに行くが

チョンスは詐欺に遭い、借金を背負い

しかも、カン・チョルに黙ってサンゴンたちと契約し

カン・チョルを深みにはまらせてしまった。

カン・チョルは金を用意できなければ、おかん、自分

そして友達まで危険にさらすことになってしまう。

 

そして

サンゴンはカン・チョルに危険な役目を押し付けるのだった。

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/79973/gallery/sub1_large.jpg?1396890981
https://photos.hancinema.net/photos/photo350958.jpg

 

この映画も、ユ・アインくんの出演作品ってことで

大事に温存しておいた映画ですが、まあ、もう、ええやろ~、と

観ましたが・・・やはり、ユ・アインくんですねビックリマーク

ほとんど、ユ・アインくんありき、といっても過言ではないほど。

 

しかも相手役が大女優、キム・ヘスクさんと

そこまではいかないけど可愛くって魅力いっぱいの

チョン・ユミちゃん・・・悪かろうはずがないですって合格合格合格

 

ハッキリとは描かれてませんが、なんとなく

家族を苦しめることが多かったんじゃないかと予想される

お父さん亡きあと、母ひとり、子ひとりで暮らしてきた母子。

ハッキリ言って貧しい生活で、息子のカン・チョルも

どう足掻いても、高収入は望めなさそうなんですが

(他人ごとではありません)・・・親孝行でね~・・・あせる

ほんっとに素晴らしい息子さんです。

 

お母さんは、もう、かなり、認知症も進んで、でも、時々

正気に返ることもあって・・・でも、もう体がボロボロで汗

早く腎臓を移植しないと危険なんですが

いかんせん、お金がない。

そして、困ったことにフラフラと徘徊してしまって

高いところまで徘徊してしまって、息子のカン・チョルに

迷惑をかけてしまうんですよね・・・。

なのに、カン・チョルは激高したりせずに、対処してあげて。

 

でも、カン・チョルだって、いつまでもお母さんのお世話ばかりで

しんどい毎日を送ることには疲れてきてるんです。

できれば恋もしたい、旅行にだって行ってみたい・・・けど

やはりお金もないので無理なんです(ノ_・。)

 

そんなある日、プサンに旅行に来ている

チョン・ユミちゃん演じるチョ・スジと出会い

「チョスジ=貯水池」などと名前でからかって怒らせつつも

徐々に惹かれ合うとゆう、そのへん含みの恋物語も

ちょっとありつつ、しかし、ヤクザの世界も騒がしいとゆう。

 

全体の雰囲気は、貧しいけど爽やかな青春の風景なんだけど

それと交互に、まんまなヤクザ映画も始まってるとゆう

そこらへんは他にちょっとないほど

面白いコンビネーションですわ。

 

で、大阪のヤクザが威張ってしまってて強圧的なんですが

それに対してとうとうプサンのヤクザがキレてしまうとゆう。

またキレやすいヤツなんですよ、キム・ソンオさん演じる

キム・フィゴンってヤクザが。

で、そうなってしもたら、もう、刀を抜いたら斬らんとアカン!!

と釜山ヤクザの血が騒いだのが、キム・ジョンテさん演じる

兄の方のキム・サンゴン。

この兄の方は弟と違って、悪知恵も働きますし

ヤクザとして腹も座ってるんですが、そのせいで

絶対に裏社会とはかかわりになりたくないと思ってきた

カン・チョルは、かかわらざるをえなくなるんですよ・・・。

 

ヤクザの場面はともかく、母に対する息子の愛情

そして、時折、ハッとさせられる母の気持ち・・・

応援したくもなりますし、涙ぐんでもしまいます。

なんか、ジ~ンとあたたかいものが心に染みてくる・・・のは

韓国映画の真骨頂ビックリマーク

 

そして、おかんの体調が悪化するので心配も重なるんですが

カン・チョル自身も身の危険が迫りますし・・・最後の最後まで

かなりドキドキもさせられますビックリマーク


http://eiga.k-img.com/images/movie/79973/gallery/sub3_large.jpg?1396890981
https://photos.hancinema.net/photos/photo356538.jpg

 

え~、そんなんで、手放しで褒めちぎりたいところですが

ちょっとどうしても気になることもあるので

そのへんも書いておきます(^_^;)

 

【『ギルバート・グレイプ』との類似点】

 

・主人公は家族の世話から逃れられず、家族の行動に振り回される。

・主人公は家族のせいで自由に人生を選べず、生まれ故郷から出ることができず、そのことを我慢している。

・冒頭、家族が高所に登って主人公の手をわずらわせる。

・外界から旅行してきた少女に恋し、主人公は外の世界への憧れを強くする。

・精神的に負担を感じている時に家族がまたもや問題を起こし、主人公はそこで初めて感情を爆発させる。

・主人公の家族が意外な本音を明かす。

・そして、ラスト・・・結末。

 

観ながら、ものすごく気になったのが

この「『ギルバート・グレイプ』(1993年、アメリカ映画)との

類似点」でした。

なんで、こんなに共通点が少なからず、あるのかはてなマーク

 

①『カンチョリ』の作り手たちは誰一人、『ギルバート・グレイプ』を観ていない。

②『カンチョリ』の作り手たちは『ギルバート・グレイプ』を観ていたが、似ていてもかまわないと考えた。

③『カンチョリ』の作り手たちは『ギルバート・グレイプ』を観ていたが、それでも『カンチョリ』は『ギルバート・グレイプ』に似ていないと考えた。

④『カンチョリ』の作り手たちは『ギルバート・グレイプ』を観て、インスパイアされて、オマージュを捧げた。

⑤私の気のせい。

 

私がもしも映画監督や脚本家で、自分たちのシナリオが

これまでに作られた映画や小説と似ていれば

何とかして変えて、似ていないように作ると思います。

だから・・・先に作られた映画との類似点が気になって

困惑してましたよあせる

 

けど、『カンチョリ』は

母と息子と、そして青春の物語であると同時に

韓国極道バイオレンス・アクションとしての側面も

こってりブチ込まれてありますので、もちろん別の映画です。

気づかない人は気づかないやろうし

気にならない人は気にならないはず。

 

でも、ま、私は気になったので、戸惑ってしまった。

『カンチョリ』のこの脚本の力、演出の力をもってすれば

『ギルバート・グレイプ』と似た部分を必要ない、とオミットして

バッサリ消してしまっても

『ギルバート・グレイプ』以上の映画になったと思うので

そうであってほしかったかな~、と感じたのが本音です。


http://eiga.k-img.com/images/movie/79973/gallery/sub2_large.jpg?1396890981
https://photos.hancinema.net/photos/photo348503.jpg

 

え~、韓国語はわからない私ですが

これは釜山が舞台の映画で、だから登場人物たちは

釜山の訛りで話してますよねはてなマーク

もちろん、ユ・アインくんも。

それが、良かったですし、釜山の風景も素晴らしいですビックリマーク

プサン~!!って感じですね。

釜山って素敵なとこですよね。

 

で、日本から近いからか、日本のヤクザが来ては

エラそうに威張ってるわけですが

だから釜山のヤクザも日本語で話さないとダメなんだけどね

おそらく、日本人のスタッフさんとかは

参加してはらへんかったんでしょうね~あせる

日本語が・・・かなり、何言ってるかわからへん状態で(^_^;)

 

釜山側のヤクザはキム・ジョンテさんやキム・ソンオで

大阪側のヤクザがシン・ジョングンさんやキム・イヌさん。

 

キム・イヌさんは、ほんとにもう、日本人の役が多くって

私が観た出演作では、おそらく全部、日本人役。

それだけにホントに日本語がお上手です。

まず、日本語で話してたら日本人だと信じ込むほどです。

 

ですが、他の方々は・・・そこまで到達してはりませんあせる

嬉しいですけどね、キム・ジョンテさんやシン・ジョングンさんが

日本語で演技してくれるのは。

あ、シン・ジョングンさんは何回か、天性のカンか、力技で

急に上手く日本語を話してはることもありました。

 

ま、私としては、それでどうこうとかケチつけたいわけじゃなく

それすらも映画の面白さだった・・・と言いたいんですけどね。

 

あ、日本語を話してるけど、日本を拠点にしてる

「韓国人のヤクザ」って設定だと思えました。

なぜって、韓国語も話すし

シン・ジョングンさん演じるボスのお母さんの名前が

キム・ボクシムさんだったから(カタカナで書いてありました)。


https://photos.hancinema.net/photos/photo342153.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo341613.jpg

 

ユ・アインくんは・・・やっぱりほんと、素晴らしかったし

演技が上手い!!と思います。

上手いとゆうか、心打たれるお芝居で素晴らしい。

キム・ヘスクさんももちろんです。

今回の映画では、キム・ヘスクさんのまた別の引き出しを

(その引き出しは無数にあるのでしょうけど)

堪能させていただけたと思います。

 

チョン・ユミちゃんは、二人ほど、存在感はなかったけど

好きな女優さんだから嬉しかったです。

 

カン・チョルの幼馴染みの友達、チョンス役のイ・シオンは

サメ~愛の黙示録~』(2013年)ではハン・イスの友達で

のちに「ヨシムラ・ジュン」の運転手に雇ってもらったキム・ドンス。

この映画でも、あ~ん~ま~り~、違わないはてなマークでした(;´∀`)

 

チョンスのお父さんはソン・ヨンチャンさんで

この映画では珍しく、「お金持ちじゃない」ソン・ヨンチャンさんです。

 

病院の中をウロウロしててカン・チョルに時々、話しかける

(おそらく)違法な臓器移植のコーディネーターは

キム・ヒョンスクちゃん。

怪しい彼女』(2014年)の

パクちゃんのあのやかましい娘さんです。

 

カン・チョルとお母さん、そしてチョ・スジの物語だけでなく

ヤクザの緊張感あふれる抗争と、そしてチョンスの親子関係など

108分の映画にしてはサイドストーリーも、かなり丁寧に

描かれてて、それがその町の物語として満喫できることが

面白いですし、後半は単なるヤクザ映画と化すほど

かなり激しいアクションになだれ込んでいきます。

 

一本の映画に様々な観え方が共存してる感じの作品で

町の人それぞれの人生が作用し合ってるとゆうか

そういった側面も、ありーの・・・

笑えて、泣けて、ハラハラドキドキで、人情味に満ちてて

釜山らしい映画やなぁ、と思いました。

私は大好きですし、まだ観てない人にはまた観てほしいなクラッカー

 

世界一、親孝行な男の子の映画を是非、観ましょう!!

 

アン・クォンテ監督はこの映画が3作目で

まだ観てない、ウォンビンとシン・ハギュンが主演した

マイ・ブラザー』(2003年)を私も観なきゃですねビックリマーク

 

そんなんで・・・

ユ・アインくんの出演作品も映画については

日本でDVDが出てる作品で、私が観てないのは・・・

アンティーク 西洋骨董洋菓子店』(2008年)だけかな。

 

兵役免除のゴタゴタしたのもあったみたいですけど

また、近いうちに映画に出演してくれることでしょうビックリマーク

それをスクリーンで観れたら・・・最高ですねヾ(≧∇≦*)ノ

 

でわ、今夜も読んでくれて、おおきに~キスマークキスマークキスマーク

またです~、アンニョン(^.^/)))

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/79973/gallery/main_large.jpg?1396890981
https://photos.hancinema.net/photos/photo358133.jpg

 

解説: 「トキメキ☆成均館スキャンダル」でブレイクした若手俳優ユ・アイン主演で、病気の母を支えるため奮闘する若者と、認知症を患いながらも天真爛漫な母のコミカルで心温まる絆を描いたハートウォーミングドラマ。ぶっきらぼうだが情にあついカン・チョルは、病気で認知症の母スニの面倒を見ながら、釜山港で黙々と働いていた。ソウルからやってきた自由人スジと出会ったことがきっかけで、カン・チョルは外の世界へ出る夢を抱き始めるが、そんな時に母の容体が悪化。さらには、幼なじみが危険な儲け話に巻き込まれてしまう。母スニ役は、ドラマ「冬のソナタ」や映画「マイ・ブラザー」「10人の泥棒たち」で知られるベテラン女優のキム・ヘスク。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 ミス・チェンジ

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《現在公開中の韓国映画》

 


平凡な刑事に命じられた前代未聞の「捏造捜査」

――韓国激動の時代とその闇を抉り出す衝撃のサスペンス!

 

ありふれた悪事
http://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/ebfcc1412de82cd9.jpg?1503471070
ありふれた悪事
原題:보통사람
英語題:Ordinary Person
(2017年、韓国映画、121分)
監督:キム・ボンハン
脚本:チョ・サムエル
音楽:チョン・ジノ
出演:ソン・ヒョンジュ、チャン・ヒョク、キム・サンホ、チョ・ダルファン、チョン・マンシク、チ・スンヒョン、オ・ヨナ、チェ・ユンス、ラ・ミラン、カン・ヒョング ほか

 

ありふれた悪事 : 作品情報 - 映画.com ← クリックひらめき電球

 

【劇場情報】

シネマート新宿(東京) 12/9(土)~

シネマート心斎橋(大阪) 12/9(土)~

神戸アートビレッジセンター(兵庫) 2/10(土)~2/23(金)
 

 

 


目覚める度に繰り返す〝同じ一日〟。

それは、最愛の家族が事故に遭う2時間前だった――。

 

エンドレス 繰り返される悪夢
http://eiga.k-img.com/images/movie/87702/photo/dd0657ba06b11469.jpg?1510212711
エンドレス 繰り返される悪夢
原題:하루
英語題:A Day
(2017年、韓国映画、90分)
監督・脚本:チョ・サンホ
脚本:イ・サンハク
音楽:モグ
出演:キム・ミョンミン、ピョン・ヨハン、シン・ヘソン、チョ・ウニョン、ユ・ジェミョン ほか

 

映画『エンドレス 繰り返される悪夢』公式サイト ← クリックひらめき電球

 

【劇場情報】

東京 シネマート新宿 12月9日~

大阪 シネマート心斎橋 12月9日~

 

 


‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

ちょっと、寒すぎますが、それが冬・・・雪雪の結晶雪雪の結晶雪雪の結晶

 

寒さに凍りそうなのを暖まろうと

12月7日、この作品を観てみました・・・映画キラキラキラキラキラキラえっ

 

 

ミス♥チェンジ
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91sdXO2-w%2BL._SL1500_.jpg
 

ミス・チェンジ
原題:미스체인지
英語題:MisChange


(2013年、韓国映画、100分)


監督:チョン・チョシン
脚本:キム・ジュヒョン
脚色:チョ・グノン、チョン・ダイ
助監督:チョン・チャンファン
撮影:チェ・ジンテク
照明:ユン・ジョングン
音楽:パク・ヒョヌォン
美術:パク・チェヒョン


出演:イ・スジョン、ソン・サムドン、チョン・ウヌ、シン・ユジュ、ナム・ムンチョル、チン・ヨンウク、ユ・イラン、チュ・ジョンフィ、イ・ハンソル、ソ・ハユン、オ・ハナ、チョン・ミマ、キム・スンヒョン、キム・ジョンウン、キム・ドヨン、ラ・ヨン、イ・チャンジュ、チョ・ジェボル、キム・ギョンラン、ユ・ビョングォン、イ・ジュヨプ、キム・ジュギョン、キム・ジソ、キム・ドンミ、ユン・ヘリ、ソ・ジヨン ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

『ミス♥チェンジ』 予告篇

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51qfbX7b%2BpL.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo335324.jpg

 

さぞかし、アホに徹したコメディだろうと手ぐすねを引いておいてから

観てみたんですが・・・違うんやなあ~、これが~(>_<)あせる

 

この映画、あんまり観たい人も多くない気がするので

けっこう詳しく書かせてもらいますねはてなマーク

 

「冴えない童貞男とスタイル抜群のセクシー美女 2人の魂が入れ替わったことで巻き起こる」ってことで、私も

これはそうとうバカバカしいエロティック・コメディだと・・・

もちろんこの世に「エロティック・コメディ」って言葉が

あるのならですが・・・そう思って、観たんですが

ま~、そこまでは笑えないし

後半に行くにしたがってコメディ要素が減少しまくりです。

 

これは、純情男の片思いを描いた

回りくどぉ~い、回りくどぉ~いラブストーリー

・・・私はそう解釈させていただきましたひらめき電球


https://photos.hancinema.net/photos/photo485109.jpg
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51WWDh%2BAo2L.jpg

 

【あらすじ】
 

人も羨む職業=弁護士だったが

女性の目をまともに見ることすらできず

30代のこの年まで異性との交際経験が皆無な

イ・ジェチル(ソン・サムドン)・・・こっちが心配ですビックリマーク

 

この男、大学時代の後輩で、今は同じ法律事務所に勤める

キム・スヒョン(シン・ユジュ)に、出会った時から片思い中。

それが延々、続いていたがスヒョンは

(なぜか)ジェチルと同居している、ちょっとイケメンな親友

チョ・ヒョング(チョン・ウヌ)と過去に付き合っていたことがあり

でも、二人は今は別れてます。

が、その過去もあって、ジェチルはやっぱり告白できず。

 

なのに居眠りしながら、スヒョンが下着姿で自分に迫ってくる夢を

見たりもしてる、しっかり欲望だけは感じてる愚かなヤツ。

でも、事務所でスヒョンと話すことがあっても

まともに受け答えできない、自意識過剰なジェチル。

案の定、弁護士としては裁判に負け続け、次も負けたら七連敗。

 

仕事上は厳しい事を言うボスのヤン・マンソク代表も

実はジェチルの気持ちを察していて、それとな~っく気を回して

(おじさんの代表なりに)機会を設けてくれてるのに

やっぱりダメなジェチル。

おいおい、自分から話してかなきゃ始まらないぞ、ジェチルパンチ!

なんてめんどくさいヤツなんだ!?むかっ

 

そんなんで肩を落として住まいに帰ってきたジェチルですが

近くの「ゴミ捨て場」で、先日、ヒョングがパブでナンパして

まったく相手にもしてもらえなかった美女(イ・スジョン)が

ゴミの上にブッ倒れて爆睡していたので、雨も降ってきたし

元来、お人好しなジェチルは美女を自分の部屋に運び込んで

必死で介抱してたのですが・・・はい。

 

です、入れ替わります。

 

で、元に戻ろうとワーワーやってるうちに、また

実は、その美女の体を通じて、他の人とも入れ替われると

知ったジェチルとヒョングは、意外と美女のその体そのもので

変態的な行為をしない分、かなり「悪用」に近いことをやったり

最終的に、ジェチルはヒョングと入れ替わって

ヒョングの体でスヒョンと付き合って、自分に気持ちを向かせようと

浅はかな計画を立てるのですが・・・!?


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto327501.jpg

https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto327502.jpg

 

私たちがよく観てる韓国映画・・・

韓国の4代映画会社、CJ E&M、ショーボックス、NEW

そして、ロッテ・エンターテイメントが配給する作品・・・

じゃないからでしょうか、ちょっと、どこか違う、何かが違う。

いや、そんなこともわかったような、わからないような、ですが

アート系の芸術の香りが漂うわけではなく

完全に娯楽映画の世界なのにエンタメに徹せてない、っちゅうのか

特に前半はもうやたらと「軽い」んですが

その軽さが魅力なのかもしれません。

 

キャストが、完全に未知の人たちばかりで、いや

他の映画で目にしてる俳優さんもおられるんですが

まったく印象に残ってなくって、でも、じゃあそれで

つまらないか、と言ったらそんなことはなくって

よく知らない俳優さんばかりの韓国映画を観るのもいいものです。

 

で、後半は、前述の通り

冴えない、ちょっとのけ者扱いの、女性経験皆無の弁護士さん

ジェチルの純愛路線にスイッチするんだけど・・・

え~、確かに、いい場面もあるし、感動もあるんだけど・・・

何かが、欠けてる気がする。

 

これ、ジェチルと同じ立場、境遇の男性が観たら

きっとすごく共感できて、面白いんだろうけど

女性の側から観たら、万全でないとゆうか

ヒョングの体でジェチルがスヒョンと「初体験」してしまうことに

納得がいかないし、不快に思う人もいるかもしれない。

そのあとのドラマの流れがいいので、なんとなく

最後はハッピーエンドを楽しむ気分になりますけど。

 

それとは別に、ジェチルがずっと片思いで、好きでい続けていた

スヒョンが、「ヒョングの体に入ってるジェチル」と

かなり生々しいベッドシーンになだれ込むのが

かなり浮いてて、恥ずかしすぎます(^_^;)

あのシーンはなしで良かったんじゃなかろうか。

 

その他、基本的に、私はそこまで笑えなかった。

「ワーワーうるさい占いの道士」がスベってたのは事実です(;´∀`)

あの役、パク・チョルミンさんやユ・ヘジンさんだったら

きっと笑える場面になっただろうに汗

 

キャストの中で、一番、笑わせてくれたのは

かなりの間、意識を失って寝てるだけの美女を演じたイ・スジョン。

中に男が入ってる演技ってだけで、私には面白かったんでしょ。

なんか、ずっと見ていたかったですよ。

でかいですよ~、イ・スジョン(人のことは言えへんけど)。

175cmか・・・もっとありそうに見えたけど。

調べてみると、UFC(アメリカの総合格闘技の興行)の

ラウンド・ガールだったそうですね。

ってゆうか、イ・ミンギ主演の『クイック!!』(2011年)の

あの爆風でスカートがまくれてしまうだけのための役なのか!?

・・・凄い、出世はてなマーク

이수정 Panties exposed ← 動画はコチラひらめき電球

なんじゃ、こりゃ(;´∀`)

 

あ、もちろんですね、主役の二人の男どもも

キライではないですね、ええ。

アホですけどね。

でもね、主役のイジイジくんはともかく

チョン・ウヌ演じるヒョングのジェチルに対する男の友情って

観ててもかなりいいものです。

自分は弁護士になれなかったことでジェチルに

依存してるのかもしれないけど、それでも

イケてない、消極的なジェチルと対等に友達してるのが

「気のいいヤツ」度の高さを感じさせて好感度もアップでした。

 

この映画って、あんまり悪人、出てこないんですよね・・・。

ちょっとイヤな感じのキャラはいますけど。


https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/514G9A-iBVL.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo485098.jpg

 

チョン・チョシン監督の『ミス・チェンジ』以外の作品は

以下の通りです。

 

ジャカルタ 現金(ゲンナマ)争奪戦(2000年)

夢精期(2002年)

ラブ・インポッシブル 恋の統一戦線(2003年)

大韓民国代表先生(2004年)

高校教師 恋の教育実習(夢精期2、2005年)

 

思うにやはり、「艶笑系」の監督さんでしょ、きっと。

『高校教師 恋の教育実習』から『ミス・チェンジ』まで

8年間も空白期間があることも気になりますが

チョ・インソン主演の『ラブ・インポッシブル 恋の統一戦線』は

私、きっと観ることになります。

前もってDVDを買ってありましたので・・・。

 

ホラー映画を怖くって、観れなくなった分

まだ記事に書けてない映画も多いんですが

私は韓国の「エロティック・コメディ」、けっこう観てます(;´∀`)

いや、意外といい映画が多いジャンルなんですよ。

もし、そんなジャンルがあれば、の話ですが。

 

でも、『ミス・チェンジ』って

そんなにアホみたいにムチャクチャな映画じゃないし

どっちかといったら、もうちょっと弾けたり、狂ったりして

もっと笑わせてほしかったかな、って個人的には思います。

ほんま、意外とまともなラブストーリーでした。

 

でもね、『怪しい彼女』(2014年)の一年前に

「若返ってバイクの後ろのシートに座って走り去るおばあちゃん」

をやったのは、エライッ\(^o^)/

そうゆうのは好きでしたビックリマーク

 

あんまり、しんどい映画ばかりで疲れたって時

観るといい映画かもしれませんが

さっきも書きましたがベッドシーンがやけに生々しくて

しかもそこが長いので、間違ってもご家族で団欒しながら

観るのは避けた方が良さそうですあせる

 

でわ、今夜もおおきにです~キスマークキスマークキスマーク

またです、アンニョン(^.^/)))


https://photos.hancinema.net/photos/photo335322.jpg

解説: 冴えない童貞男とセクシー美女の心と体が入れ替わったことから巻き起こる騒動を描いた韓国製ラブコメディ。女性経験ゼロの若手弁護士ジェチルは、同居しているイケメンの友人ヒョングの元恋人スヒョンに片思い中。しかし女性と目を合わせることすら出来ないジェチルは、想いを告げられずにいた。そんなある日、雨の中で気を失って倒れているセクシーな女性を発見したジェチルは、介抱しようと自宅へ連れて帰るが、ひょんなことからその女性と体が入れ替わってしまう。主人公ジェチル役に「昼間から呑む」のソン・サムドン。モデル出身の新人女優イ・スジョンがセクシー美女役を大胆に演じた。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国ドラマ 愛しのトラム

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アンニョンです(^-^)ノ

コメントのお返事が遅くなってます、申し訳ないですm(._.)m

明日の・・・今日の夜にはお返事を書きます

 

今日、記事に書かせてもらう作品は

映画ではなく、ドラマです。

韓国では・・・もう13年近く前に放送されたドラマで

日本では2009年の8月にDVDが発売されてます。

私はもちろん、レンタルDVDさんで貸してもらいました。

 

どのお店にもあるのかどうかは、ちょっと不安ですが

もしもあったら、是非、観ていただきたいと思います。

私の記事では、できるだけネタバレをしないで書きますが

それでも、このドラマ、難しい内容ではないし

まっさらな気持ちで何も知らずに観てもらうのが

やっぱり一番、いいと思います。

 

12月9日、この作品を観ました・・・キラキラテレビキラキラ

 

 

愛しのトラム

My Love Toram
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71XUDT6W2dL._SL1439_.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo14922.jpg
 

愛しのトラム
原題:내사랑 토람이
英語題:My Love Toram
韓国での放送:SBS 2005年1月7日(全2話)
演出:ハン・ジョンファン、ヨン・チュル
脚本:ユン・ヨンミ

出演:ハ・ヒラ、キム・ヨンホ、クォン・ヘヒョ、キム・ハクチュン、ハ・スンリ、イ・スンミン、キム・ハン、イ・デヨン、ユ・ヒョングァン、ウ・サンジョン ほか

 

日本版DVD:ブロードウェイ(収録時間:103分)

音声:ステレオ/ドルビーデジタル/韓国語

字幕:日本語字幕


https://photos.hancinema.net/photos/photo14921.jpg

スギョン(ハ・ヒラ)は

ミカン農家を営んでいる優しい夫、ソンミン(キム・ヨンホ)

そして可愛い息子と娘と四人、環境の良い田舎で

幸せに暮らしていました。

 

 

そんなある日、ソンミンの後輩で

盲導犬育成所に勤めているヨム・ドンホ(クォン・ヘヒョ)に頼まれて

スギョンの一家で、盲導犬候補の子犬を一年間、預かって

人間の社会に慣らしてあげるボランティア

「パピーウォーカー」をやることになり

1匹のゴールデンラブラドールレトリバーの子犬がやって来ます。

 

 

でも、子犬は、急に母犬や兄弟たちと引き離されて

悲しかったのか、しょんぼりとして動きません。

 

それを見ていたスギョンは、この子犬のために

自分がママとなって一年間、面倒を見てやり

幸せにしてやろうと心に誓うのでした。

そんなスギョンの気持ちに気づいたのか

その子犬、「トラム」もスギョンになつくのでした。

 

 

スギョンの一家との幸せな日々の中

トラムは家族の一員として、元気に育っていきました。

そして、自分のことをいつも大切にしてくれる

スギョンのいいつけだけは必ず守るのでした。

 

そんなある日、突然の不幸がスギョンを襲いました。

思いがけない事故によってスギョンは両目を怪我してしまい

失った視力は二度と回復しないだろうと宣告されたのです。

 

 

スギョンは目が見えなくなった絶望から

情緒不安定になり、夫や子どもたち、それにトラムにまで

当たり散らししまうのでした。

そのことで子どもたち、特にお兄ちゃんとスギョンの間に

溝ができてしまいます。

 

ドラマとして、この部分の表現は、かなり激しいもので

私は家族に八つ当たりし、荒れ狂うお母さんに

ちょっとビックリさせられました。

 

ですが、観ていく中で、これはこれでいいんだ、と思いました。

いきなり目が不自由になって暗闇の中に投げ出されたんです。

誰だって自分の不幸を呪い、心ない態度で家族と

接してしまっても仕方がないと思います。

 

早々と諦めたり、不自然に明るく振舞って

この場面をきれいごとに描くと、スギョンの失意や自暴自棄が

観る側に伝わらなかったのではないでしょうか。

 

また、現実に急な事故や病気でお体が不自由になった方々の

あり方を、周囲がこうと、理想通りに決めつけるのは

デリカシーに欠けることかもしれません。

 

目が不自由になったあとのスギョンの場面には

いかにも韓国の作品らしい

人の本音がきちんと描かれていたように思います。

 

 

しかし、スギョンがそんな状態なので

ソンミンはドンホに事情を説明して

トラムを連れて帰ってもらうことにしました。

ドンホも残念そうでしたが、何ともしようがありません。

それよりもスギョンのことが心配でした。

 

スギョンの家を離れる日

トラムは幾度も、スギョンを心配するように

振り返るのでした・・・。

 

 

家にこもって嘆いてばかりいたスギョンでしたが

このままでは、もっと苦しいと思い、家族と離れてソウルへ行き

もう一度、大学院で勉強することを決心しました。

ソンミンは反対しましたが、結局、断腸の思いで

スギョンが一人でソウルへ行くことを許してくれました。

 

借りた部屋で一人で暮らし始めたスギョンですが

目が不自由なスギョンには、毎日が厳しいもので

何をやるにも困難でした。

 

私はここで、また驚いたのですが

目が不自由なスギョンに対して、街の人たちは

ひどく冷淡で、冷たいように見えてしまうんです。

「え!?」と思いました。

 

でも、これは物語の流れで

スギョンの不安と孤立を強調したんだと思います。

一人でソウルで暮らすことの大変さ、辛さを目立たせたのだと。

それも、ドラマ的には正解やったと思います。

 

それにしても・・・です汗

誰の助けも借りられず、あまりにも厳しい現実に

スギョンも心がくじけて、道端で泣いてしまいます。

 

その時・・・!!

 

 

トラムビックリマーク

育成所に戻っていたはずなのに・・・

お前もソウルに来てたんかいッ!?

 

いや、ドンホさんが連れてきたんですが・・・

トラムはスギョンを覚えていました。

涙を流し、再会を喜ぶ二人・・・。

 

ドンホさんが言うには

トラムはスギョンの事故の責任を感じて怖じ気づいてしまい

盲導犬の試験を合格できずにいると・・・。

 

それを聞いたスギョンはあの日のことを思い出します。

トラムに初めて会った日、自分がママとして

トラムを立派に、幸せにしてみせると誓った日のことを。

 

スギョンはドンホさんの反対を押しきり

トラムを盲導犬の試験に合格させて、一緒に生きていこうと

心に決めます。

 

余談ですが、このあと、盲導犬育成所で

盲導犬たちに引き合わせられる方の一人が

イ・デヨンさんで、スギョンと違って元気いっぱいなのが

頼もしいです(´∀`*)

 

そして・・・スギョンの信頼を勝ち得たと思ったからか

自分を必要として応援してくれる人の気持ちに応えたか

トラムは見事、盲導犬のテストに合格して

スギョンを支える盲導犬となったのでした。

 

 

ところが・・・またここで、驚かされるのですが

なぜか、ソウルの街中でも、盲導犬とゆう存在が浸透してないあせる

 

「え!?」と思ってしまった。

下宿のおばちゃんや住民たちは大きな犬だからと

追い出そうとする、バスの運転手のおっさんは乗せてくれない。

(乗客たちから反対の声が上がりまくるのも韓国らしいけど)

地下鉄のホームでは、おばはんに怒鳴られる。

地下鉄の車内ではトラムの足を踏むヤツまでいる。

そして、やっとの思いでさんざん苦労して到着した大学では

遅刻したため、先生に怒られる。

 

あまりのことに、スギョンはまた泣いてしまい

・・・心が折れて、家族の住む家に帰ってしまいます。

 

これはちょっと、おかしい。

韓国の人らは、まるで盲導犬を初めて見たかのようだ・・・

ちょっと、にわかには信じられないのですが

韓国には盲導犬がほとんどいないんか・・・はてなマークと疑問に思い

ネットで調べてみましたが案の定、私を満足させるような情報は

少なくとも日本語では書かれてない。

 

インターネットなんて、そんなもんですわ。

あんまりアテにもならへん世界です。

唯一、日本盲導犬協会さんのホームページに

「サムソン盲導犬協会」の記述が・・・(「サムスン」だと思うけど)。

日本、韓国、台湾の盲導犬育成団体は、盲導犬の繁殖に関するネットワークを作り、相互協力体制を作っています・・・とのこと。

サムスンの会長さんが犬好きだったことから

サムスングループの事業の一環とかでしょうか。

 

とにかく、大なり小なり、盲導犬については

日本は韓国よりも活動の規模が大きくないように思えます。

 

このドラマ、『愛しのトラム』自体も

提供が「サムスン」なのかなはてなマーク

 

とにかく、ここまでの、前半の印象としては

何と言うのかな・・・どこか、「道徳の教育ドラマ」のように

感じられなくもない。

盲導犬とゆう存在と

その盲導犬と暮らす目の不自由な方々について

かなり突き詰めて考えるような雰囲気があります。

日本だったらNHKが放送するようなタイプの。

 

ですが、それはまったくデメリットではありませんし

ドラマが面白くないわけでもありません。

私自身、このドラマをとても面白いと思いましたし

むしろ、そういった作品のあり方だったがゆえに

心に響く作品だったと思っています。

 

私自身、本当に勉強になりましたし・・・。

 

そして、家に帰ってきたスギョンですが

家を出たことで息子との関係がさらに悪化しており

息子は、父親の言うことを聞かないほどひねくれていました。

 

それも

スギョンやソンミンが解決しなければならない問題なんだけど

やはり、家族の中でトラムが自然と活躍してくれます。

 

そのこともあって

家族はそろってソウルへ移り住むことになりました。

 

時は流れ・・・スギョンは、大学院の論文を書いて

今度は教える立場になっていこうとするのですが

その横にはいつも、トラムの姿がありました。

トラムはすでに、スギョンにとって

なくてはならない存在になっていました・・・。

 

 

・・・私に書けるのは、ここまでです。

 

 

ネタバレになりますが・・・

今年一番、泣きました。

前半からも深い感動が幾度もあるのですが

後半はさらに、涙が止まりませんでした・・・。

 

 

私自身も盲導犬に詳しいわけではないのですが

私の印象では

ただ、あるがままに盲導犬の物語を語り

盲導犬とはどんな存在なのかを、見せてくれたドラマだと思います。

 

わんこはみんな、仕事をしてますが・・・

中でも、盲導犬は大変な仕事だし

一度、盲導犬になったからには、それは最後までなんだと

そのけなげさ、忍耐に胸が詰まります。

 

実際には、ハーネスをはずす日が来て、引退した盲導犬は

引退犬飼育ボランティアの家で家族の一員として新しい生活を楽しんだり、引退犬のための部屋が整えられている「盲導犬の里富士ハーネス」で仲間たちとのんびり過ごしたりします(日本盲導犬協会さん)・・・とのことです。

 

やはり、長い仕事のあと、ねぎらいがあるんですね。

 

 

夫、ソンミン役は、キム・ヨンホさん。

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-ビックリマーク

普通のお父さんの役もいいですね!?

なんかすごくいいガタイなんですが

ミカンを育ててらっしゃった役なので、逞しさもなるほど!!です。

 

 

そして盲導犬育成所のヨム・ドンホを演じた

我らがクォン・ヘヒョさん・・・やっぱりかっこいいですね!!

役柄的にも紳士的で思いやりのある優しい人物でした。

 

 

やっぱり、スギョンを演じたハ・ヒラさん

そして、トラムの演技ですね・・・このドラマは。

トラムは子犬時代もありますので、何匹かのわんこが

演じてるんでしょうね。

どのわんこもアカデミー賞ものの演技ですよビックリマーク

 

実話を元にしたドラマとのことですが

たしかに、これはありうる物語だと思います。

 

ドラマの作りとしてディフォルメは強かったと思いますが

心打たれる真実が描かれていたと思います。

 

私、めっちゃくっちゃ泣きましたし

それと同じくらい、いろいろ考えさせられて

トラムの生き様を見て、とても尊い気分になりました。

 

このドラマは、超・オススメです。

 

もしも、レンタルDVDさんで見つけたら

是非、借りて、観てください。

ほんま、オススメです・・・と言いたいところですが・・・

後半はホント、悲しい場面が続くので・・・

特に、わんこが大好きな方は心を傷められたり

涙を流されるかもしれません。

 

悲しい思い出で胸を苦しくされたり・・・そういう心配もあります。

 

が、やっぱり観てほしいなあ(^_^;)

私は観て、ホントに良かったと思ってるから・・・。

 

韓国ドラマ、やはり素晴らしいですクラッカークラッカークラッカー

 

でわ、今日もありがとうですキスマークキスマークキスマーク・・・アンニョン(^.^/)))


https://photos.hancinema.net/photos/photo14918.jpg

 

作品紹介
 

視力を失った女性と盲導犬トラムの実話をもとにした感動作!

チェ・スジョンの妻ハ・ヒラが主人公を熱演し、SBS演技大賞短編・特集劇部門賞を受賞!視聴者から再放送を望むリクエストが相次いだという涙なくしては観られない傑作!

★2005年SBS演技大賞短編・特集劇部門大賞受賞(ハ・ヒラ)
★2006年ヒューストン国際フェスティバル 特集ドラマ部門大賞受賞

 

愛しのトラム 株式会社アクロス

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 ポイントブランク 標的にされた男

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アンニョンです(^-^)ノ

 

なんやかんやと忙しい年末ですが

12月14日、この映画を観ましたよ・・・映画キラキラキラキラキラキラメラメラ

 

 

ポイントブランク

標的にされた男
https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/p/p/c0/a5/166082_01.jpg

 

ポイントブランク 標的にされた男
原題:표적
英語題:The Target


(2014年、韓国映画、98分)

 

監督:チャン監督
オリジナル作品:この愛のために撃て(2010年、仏、85分)
脚本:チョン・チョロン、チョ・ソンゴル
オリジナル脚本:フレッド・カバイエ、ギョーム・ルマン

助監督:ホン・ソンミン、チョ・ウンビン
撮影:チェ・サンムク(CGK)
照明:ユ・ジェギュ
音楽:パク・イニョン
美術:チェ・ギホ
武術:チェ・ソンギョム、オ・セヨン(Triple A)


出演:リュ・スンリョン、ユ・ジュンサン、イ・ジヌク、キム・ソンリョン、チョ・ヨジョン、チョ・ウンジ、キム・デミョン、チャン・ジュンニョン、ヨム・ジヨン、イ・ヒョヌク、チョ・ギョンフン、キム・テファン、キ・セヒョン、チュ・ソクチェ、キム・ジョング、ピョン・サンユン、ユ・ヨンボク、ウィ・ヤンホ、チャン・ウンソン、シン・ダムス、チョン・スンア、チョン・アヨン、ノ・スジョン、キム・ミンジェ、キム・ガウン、イ・サンウォン、ホン・スンノク、イ・ヒョンゴル、チェ・グィファ、イム・イルギュ、キム・グァンヒョン、ペク・チェジン ほか
特別出演:チング
友情出演:キム・ヨンジェ(韓国公開版では出演場面が削除)

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

『ポイントブランク~標的にされた男~』 予告編

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71TrkU%2B1TjL._SL1280_.jpg
http://eiga.k-img.com/images/movie/81003/gallery/main_large.jpg?1410157820

 

【あらすじ】

 

ある雨の夜、交通事故で病院に搬送されてきた一人の屈強な男(リュ・スンリョン)。彼の腹部には銃創があり、事件性があるとして警察に報告される。男の治療を担当した医師、イ・テジュン(イ・ジヌク)は、不審者を見かけたあとで男の容態が急変したことを訝しく感じたが、出産間近の妻の待つ家に急いで帰った。その時、突然、何者かに頭部を殴打され、気を失っている間に妻の姿は消えていた。すぐに妻を拉致した人物から連絡があり、病院で意識を失っている男を連れ出すよう命じられる。テジュンは妻を救うため、相手の指示通り、病院から謎の男を運び出そうとするのだが・・・??

 

一方、事件に裏があると直感した女性刑事、チョン・ヨンジュ(キム・ソンリョン)は謎の男が交通事故にあった現場近くを調べ、銃撃戦の跡を発見するが・・・??


https://photos.hancinema.net/photos/photo422573.jpg

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71vlkNH9gcL._SL1280_.jpg

 

ん~・・・この作品はもう

けっこうごっついサプライズがあるので

不用意に何かを書けばすぐにネタバレしてしまいそうだから

ほぼ、書かないでおきますが・・・私が思うに、結果的には

そんなに斬新な、まったく新しい話でもないかもしれません。

 

ですが、よーい、どんドンッで始まって

おおー、これはどうゆう話なんやろー!?と考えながら

観てるうちに真相がバ、バ、バ~ンひらめき電球と明らかになる流れに

ゾクゾクゾク~目目目と興奮させられていく感じが

超~気持ちええです~ヾ(≧∇≦*)ノ

 

何回も書いてますが、今の私は

男同士の殴り合いとか、銃撃戦とかにはあまり興味がなく

そういった類の映画にはあまり惹かれないのですが・・・

これは、面白かった合格合格合格

 

主演がリュ・スンリョンってこともあるんでしょうけど

アクション・シーンのあり方が的確で、無駄がないとゆうか

意味のあるアクションなんだと思います。

リアリティもあるし・・・。

 

途中で組員たちがゾロゾロいる「暴力団事務所」に

たった一人で乗り込んでテキパキと制圧する場面は

萌えました、いや、燃えましたわー、いやーメラメラメラメラメラメラ

また組長さん役のチョ・ギョンフンさんって俳優さんが

アカデミー痛がり賞受賞レベルのええ演技で、笑えます(´∀`*)

「ぎゃっ、痛ーっ、うわ、ちょ、やめて~、どわわー(>_<)」って感じで。

 

後半には女同士のボクシング対決はてなマークもありますし・・・。

 

真相にかんしては(ここでは絶対に触れませんが)

私はちょっと、そういったことが現実にあるのかどうか

簡単には信じられない気がしたけど、でも

映画を観終えてから、考えてみると、たしかに、現代の社会でも

ないとは言えない。

いや、あってはアカンのですが、あっても不思議ではない。

そうも思います・・・。

 

なんしか、話が面白いし、98分と比較的短めなので

ダレ場がいっさいなくって、緊張感が途ぎれないし

前述のとおり、サプライズが気持ち良かったです。

 

 

この映画はフランスのフレンチノワール作品

この愛のために撃て』(2010年)のリメイクなんだそうです。

『ポイント・ブランク』の日本でのタイトル・・・

〝Point Blank〟とゆう題は

そのオリジナルのアメリカでの公開題名なんだそうです。

 

海外の作品をリメイクしなければならないほど

韓国映画、ネタ切れなのかなぁあせると、一抹の不安も感じますが

オリジナルが85分なのに対して、韓国リメイク版は98分で

ちょっと増えてるので、違いを観比べると面白いかもしれません。

 

Point Blank (2010) - Official Trailer

 

予告編を観る限りでは、リメイク的に忠実なのかな、と思うけど

もっと、お医者さんの方が主人公のようなイメージ・・・はてなマーク

 

私も長いこと、フランス映画を観てへんので

また観んとあきません。

今年の7月に天に召されたジャンヌ・モローが主演する

クロワッサンで朝食を』(2012年)を観たいな・・・って

思ってるんですけどね。

 

 

『ポイントブランク 標的にされた男』

この映画の結末は2種類あって・・・

私は第一の結末が大好きです。

リュ・スンリョンさんの顔を見てるだけで、泣けました。

なんでしょはてなマーク

誰にでも思いつけそうなラストですが・・・

好きですね~、ああいう終わりかたは・・・ビックリマーク

 

対して、第二の結末は、好きじゃないですね。

あ・・・またいらんことしてあせる・・・って思いました。

 

けど、輝国山人さんのこの映画のページの

「おまけ」を読んだら、韓国公開版には

あの「第二の結末」はなかったそうじゃないですか!!

 

いや、その「第二の結末」ってのが、もう何度も

韓国映画で描かれてきた、犯罪者、悪者を何人か捕まえても

そいつらを使ってる本当に悪いヤツラは捕まらない・・・って

ニヒリズムで悲観的で最低なゴール・・・あれ、イヤって人

日本の映画ファンでも少なくないと思うんですが

なんで、わざわざ日本公開版ではそのシーンを

復活させたんかなぁ~はてなマーク(?_?)はてなマーク

 

個人的にはない方が絶対、好きなんやけどなぁ~汗

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/81003/gallery/sub_large.jpg?1410157820
https://photos.hancinema.net/photos/photo412467.jpg

 

この記事に書いてきたことと、ちょっと矛盾しちゃいますけど

私が韓国映画を観る理由・・・それは中でも

俳優さんと、俳優さんの演技かもしれません。

脚本や撮影などは、韓国映画、必ず私の好きな形で

満足させてくれると信じてますから。

韓国の俳優さんたちのダイナミックで力強い演技が好きです。

 

リュ・スンリョン・・・やはりさすがです。

あの力の入り方と抜け具合が感動を呼びます、と思います。

 

そしてこの映画では警察のチームのリーダーを

演じてはったキム・ソンリョンさんがかっこよかった。

キリッとした女性で、この人は仕事ができる、と感じさせて

だから映画がさらに面白くなってたんですよね。

 

そして・・・悪役が初登場するシーンの現れ方が

めっちゃ好きですね、私。

いや、キャストも何も知らずに観始めたので

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-!!・・・出てるんや!?と思って・・・

や、素晴らしい、憎たらしい悪役ぶりでした。

どの俳優さんとは申しませんが(;´∀`)

 

イ・ジヌクさんも、お医者さんとゆう

「ケンカしたことないおとなしい知性的な人」が

こういった事態に巻き込まれ、でも必死、ってゆう感じが

なんか、感動ですし、ある人物を演じたチングの演技も

凄まじいですよ~あせる

 

監督のチャン監督のこれまでの作品は

学園ホラーものはてなマークとゆう私が好きそうな

『ブラッディ・ミッション』(2008年)
そして、『シドニー・イン・ラブ』(2009年、短編映画)・・・

それから、第29回東京国際映画祭(2016年)で

上映されただけで、その後、DVDも出なさそうな

ユン・ヨジョン&キム・ゴウン主演の
ケチュンばあちゃん』(2016年)ときて・・・

来年、2月14日から、「未体験ゾーンの映画たち2018」で

中国映画はてなマーク・・・『リセット 決死のカウントダウン』(2017年)が

公開される模様です。

 

私の印象では、どれも面白そうだし、観てみたいですね!!

 

『ポイントブランク 標的にされた男』

これ系の硬派でハラハラドキドキなアクション映画

サスペンス映画がお好きなら絶対に満足してもらえる

作品ではないかと思いますし

主人公二人の、思いがけない出会いと

それぞれの目的のための戦いの中で見え隠れする

男同士の絆がかっこええです(*≧∀≦*)!!

 

私は大満足ですビックリマーク

是非、また機会があったら観てください~クラッカークラッカークラッカー

 

でわ、今夜も最後までおおきにですキスマークキスマークキスマーク

またです~、アンニョン~(^.^/)))


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解説: ハリウッドでのリメイク企画も進行しているフレッド・カバイエ監督のフレンチノワール「この愛のために撃て」(2010)を、韓国でリメイク。殺人事件の容疑者に仕立て上げられた元傭兵と、誘拐された妻を助けようとする医師、2人を追う刑事や正体不明の犯罪組織が入り乱れ、駆け引きを繰り広げるノンストップサスペンスアクション。ある夜、殺人事件の現場に居合わせた元傭兵ヨフンは、何者かに狙撃され、病院に運び込まれる。ヨフンを診た医師テジュンは妻を誘拐され、「妻を助けたければヨフンを連れ出せ」という脅迫電話を受ける。状況も理解できないまま、指示通りヨフンを病院から連れ出したテジュンは、ヨフンとともに警察にも追われる身になってしまう。監督は韓国でヒットした学園ホラー「ブラッディ・ミッション」のチャン。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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