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SF映画 パッセンジャー

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NEW韓国現在公開中の韓国映画韓国NEW

 

 

アンダードッグ 二人の男
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監獄の首領
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操作された都市
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消された女
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スキャンダル デジタルリマスター版
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ワンライン 5人の詐欺師たち

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アンニョンです(^-^)ノ

いつも、ありがとうです音譜

 

今年に入ってから、5本、韓国映画を観ましたが

それを記事に書くのは、ちょっと後回しにしておいて

先に、それ以外の映画について書いていきます。

 

今日から3日間で5つ、記事を書ければいいのですが・・・

なかなか大変ですねあせる

記事を短くするしかないかもです。

 

1月14日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラロケット

 

 

※ たいしたことは書いておりませんが

注意結末など、内容について触れています注意

まだ観てない方で

これから観られる方は読まないでくださいねカギ

 

 

 

乗客5000人
目的地まで120年
90年も早く
2人だけが目覚めた
理由は1つ――。

 


パッセンジャー
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「ホームステッドⅡコロニー」とゆう惑星を目指す

巨大な宇宙船、アヴァロンの中では5000人の人々が

到着まで人工冬眠ポッドの中で眠っていたが

120年の旅のうち、30年が過ぎた頃、90年の日程を残して

一つのポッドの中で寝てたジム・プレストン(クリス・プラット)が

目を覚ましてしまい、もう一度寝ることも不可能だったので

自分は宇宙船の中で一生を終えるのかと恐怖する。

 

彼は何とか一年間、一人で過ごすが

どうしても孤独に耐えられず・・・そういった物語です。


http://eiga.k-img.com/images/movie/79921/photo/ff8fec8bd062b6af/640.jpg?1485746587

 

姉の息子の一人が観たいとゆうので一緒に観たんですが

もうちょっと、哲学的な映画なのかな、と思ってたけど

何と言うか・・・ハリウッド映画として普通だとしか思えないのに

起承転結、全部、自分の期待を裏ぎってくるので

正直、かなり困りましたあせる

 

ちょっと意地悪な観方だと思うけど、この映画・・・汗

めっちゃ寂しかったので、悪いことをしてしまいました。

でも、そのあと、すっごく良いことをしたので

帳消しでいいっすかねはてなマーク

みたいな話でなー(^_^;)

 

・・・私には、何かが足りないと思えて

感動はできなかったです、いや、ほんと、申し訳ないけど。

 

やっぱり、起こすなよむかっと思いますね。

もう、その時点で全部、受けつけられないと言いますか

ダメですね、あの選択で、もう。

 

いや、起こさずに話を作ること

なんぼでもできたでしょ、きっと。

 

それに

寝てる間にジ~ッとか見てられるのもなあ~汗

・・・キモいですダウン

 

まあ、映画としては、観ようによっては

こういったハリウッドのお金のかかった超大作にもかかわらず

正義感が強く、精神的にタフなヒーローの物語ではなく

「普通に心が弱い、どこにでもいるような男」が

主人公な映画なことが、もしかしたら

風変わりで珍しいのかなあ・・・と思ったけど、どうなんでしょ。

 

だから、一番、好きなシーンは

ジムが夜、寝てたら、怒りまくったオーロラが立ってて

怒りの拳で殴打しまくってから、憤怒の蹴りで蹴りまくって

足をもつれさせてひっくり返り、ベッドから落ちて

そこらにあった工具を振りかぶり、ジムを叩こうとするところ。

 

そん時、ジムが「うわっ、叩き殺されるビックリマーク」って思って

顔を腕で覆うんだけど・・・

「まあ、俺、それだけのことやってるな」と考えて

腕を下ろすとこですね。

あそこはこの映画の中で一番、非常に納得でした( ゚ー゚)( 。_。)


http://eiga.k-img.com/images/movie/79921/photo/c6bc310809047f89/640.jpg?1485746584

 

でも、SF映画として、宇宙船のセットとか

CGとかは凄かったので、それは観た甲斐があったと思います。

視覚的なこととか、音響とかは満足した感じ。

視覚的な表現は素晴らしかったと思います。

特に宇宙プールの場面が私は好きですね。

あと、娯楽設備とかも。

 

そして、バーテンダーのアーサーを演じた

マーティン・シーンが良かったです。

特に、「秘密」について、ちょっと考える時の表情・・・ビックリマーク

 

物語としても、もしかしたらきっと

小説で読んだら、納得できたかもしれないですね。

もっと気持ちが入れたとゆうか。

でも、映画として観たら、陳腐かなぁ・・・ごめんなさい(>_<)

 

ここまで規模の大きい作品で、ここまで心に響かないのも

珍しかったけど、でも、観て良かったですよ。

小学生の時とかに観てたら、もっと感動したかもしれない。

 

でも、120年かけて、新しい惑星を目指して

そこで、取材してその体験記を書いて

また120年かけて地球へ帰ってくるとか

120年×2=240年かけて、宇宙船を往復させるとか

それだけでも、考えれば考えるほど

哲学的で、気が遠くなりますねー。

 

そんなんで、いつも読んでくださり、おそれいりますクラッカー

 

今週は、やっと劇場で韓国映画が観れそうです。

ってことで、アンニョン~(^.^/)))


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パッセンジャー
原題:Passengers
韓国語題:패신저스
中国語題:太空旅客


(2016年、アメリカ映画、116分、G)


監督: モルテン・ティルドゥム
製作:ニール・H・モリッツ、スティーブン・ハーメル、マイケル・マー、オリ・マーマー
製作総指揮、デビッド・ハウスホルター、ベン・ブラウニング、ジョン・スパイツ、ブルース・バーマン、グレッグ・バッサー、ベン・ワイスブレン、リンウッド・スピンクス
脚本:ジョン・スパイツ
撮影:ロドリゴ・プリエト
美術:ガイ・ヘンドリックス・ディアス
衣装:ジャイニー・テマイム
編集: メリアン・ブランドン
音楽:トーマス・ニューマン
視覚効果監修:エリック・ノードビー


出演:クリス・プラット、ジェニファー・ローレンス、マイケル・シーン、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア ほか


配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

http://eiga.k-img.com/images/movie/79921/photo/8e91d3ba626160dd/640.jpg?1485746591

 

解説: 「ハンガー・ゲーム」「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスと「ジュラシック・ワールド」のクリス・プラットが主演を務め、宇宙船内で極限状態に置かれた男女の愛と運命を描いたSF大作。20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。しかし、エンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが……。「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のモルテン・ティルドゥム監督がメガホンをとり、「プロメテウス」のジョン・スパイツが脚本を手がけた。(映画.com


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PassengersPassengers
 
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香港映画 カンフー麻雀

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NEW韓国現在公開中の韓国映画韓国NEW

 

 

アンダードッグ 二人の男
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監獄の首領
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操作された都市
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消された女
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スキャンダル デジタルリマスター版
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ワンライン 5人の詐欺師たち

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ちょっと気分を変えて・・・

你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

 

え~、ちょっと、なんで観たのか、理由は

忘れかけてますが・・・多分、レンタルDVDのお店で発見して

こんな同じ人物が一人で二人分も登場してるジャケットのDVDは

今、観ておかないと、もう観れなくなるかもしれない!!

って危機感だと思いますが

1月15日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラドンッ

 

 

「カンフーハッスル」の最強夫婦、襲来!!

 


カンフー麻雀
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/611E13HBTKL._SY445_.jpg

 

カンフー麻雀


原題:雀圣 (Jeuk sing) / 雀聖
英語題:Kung Fu Mahjong
韓国語題:쿵푸 허슬 마작왕(カンフー・ハッスル麻雀王)


(2005年、香港映画、98分)


監督:バリー・ウォン
出演:ユン・ワー、ユン・チウ、ロジャー・クォック、ジェイ・リョン、テレサ・フー、ジェイド・レオン ほか


https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61146BR8ACL.jpg

 

え~、やっぱりいつも通り、何も知らずに観始めたんですが・・・

私が香港のコメディ映画を、あんまり観てないこともあったのか

なかなか衝撃が強くって、驚き倒すことになったんですね。

 

まず、誰が主役かわからない(;´∀`)

でも、最後まで観て、結果として

この左の若い人、「アウォン」といったかな・・・この人です。

でも、始まった時には、この右のおじさん

自分では「ツモサイ」と名乗ってたかなはてなマーク

香港の寛平ちゃんみたいな人なんやけど

この人が弟分のメガネの人と、なんか、もう、とにっかく

ギャンブルが大好きで大好きで、どうしもようないんかなはてなマーク

遊びほうけてて、香港マフィアから借金して追いかけ回されて

そんな中、アウォンがウェイター&デリバリーとして働くお店に

逃げ込んで、二人が出会うんやったかなはてなマーク

 

なんしか、アウォンとゆう人は非常に記憶力に優れた人で

お客さんが、ガ~ッて言った注文を確実に覚えてるのでね

ツモサイ的にはそれをギャンブルに利用しないのはもったいないと

麻雀を仕込むんですわ。

でも、アウォンが勤めてるお店のおばちゃんが

非常に怖い人で、カンフーの達人でもあって

すぐに暴力に訴える人なので、ツモサイもアウォンも怖がって

夜中しか、麻雀の練習ができないので

アウォンは昼間、眠たくって眠たくって仕方がないよ。

 

しかもアウォンはおばちゃん母娘と同居してるから

なかなか家を抜け出せないんだけど

おばちゃんの娘がアウォンのことが大好きで

まんま今夜にもOKな気持ちでしたので、アウォンはこの子に頼んで

抜け出したんですが、次の日にはバレて

おばちゃんから、バリッバリに正論なお説教を喰らいました。

そんなアウォンですが、おばちゃんの娘のことは実は

眼中にはなく、このお金持ちのお嬢さんが大好きで

お嬢さんがバドミントンをやってはるとこに毎日、通ってましたが

お嬢さんは自分のこととか見てくれてないし

恥ずかしいのでただモジモジしてました。

 

でも、香港で一番あつかましいツモサイさんとその弟分が

お節介で騒いでくれたことが幸いして

お嬢さんとお話することができました。

お嬢さん的には「ナンパなら堂々とやれば?」とのことで

それはそれで、ええ加減な話なのでした。

で、なんかデートに行くんですが、その時にも

ツモサイさんと弟分の人が活躍してくれはったので

上手くいって、両思いになれたのです、チョベリグッラブラブ

 

え~・・・そんなアウォンでしたが、え~・・・

よく知りませんが香港と台湾の麻雀界は

このおじさんがかなりズルもして牛耳ってました。

で、驚いたことに、このおじさんを演じているのは

この映画を監督しやはった監督さんその人だったのです。

ちょっとボソボソした話し方が、変にカッコいいかも、と思わされます。

 

そんで・・・どうなったんかなはてなマーク

え~、ま~、アウォンはツモサイさんの手はずで

このおじさんと出会うのかなはてなマーク

でも、最初っから仲良くなる気もないので、睨んでたりしたかな。

でも、おじさんは怖い人なので周囲が取りなしてたかな。

ところが、その他にもいろいろあるんですが

アウォンが憧れ、恋してたお嬢さんがなんと

この悪いおじさんの愛人だったですよ・・・あせる

衝撃を受けるみんな。

それにしても、娘がいる実家に愛人も来てるって

なんぼ暗黒街の顔役でも、ルールなさすぎ。

それもですが、監督さんのお腹周りも心配です汗

そんで、愛人に手を出したことが悪いおじさんにバレて

アウォンとツモサイさんは、悪いおじさんの手下どもに

ボコられまくるんですが、ツモサイさんはともかく

アウォンだけが重点的に暴力を振るわれまくって

アウォンは頭がおかしくなってしまうのです。

 

ここで、ちょっとお断りしますが

私は、そのアウォンの

「殴られ過ぎたために頭がおかしくなった」演技が

不愉快だったな。

俳優さんがモチーフにしたのが

おそらく「知的障碍のある人物」なのだろうけど

それを目にする、障碍のある人や、そのご家族の気持ちにまでは

配慮してないよう見えて、イヤだった。

香港では、なんとなく許容されているのかもしれないし

作り手側、演じ手側に悪気はなかっただろうことは理解できるけど

映画にせよ、テレビにせよ、表現には必ず責任が伴う。

誰の心も傷つけないコメディであってこそ

本当の、真のコメディなんじゃないかな。

そんなふうに思いました。

 

最後、「殴られ過ぎたために頭がおかしくなった」アウォンは

実はそれが敵を油断させるための演技だったと判明するけど

それにしても私は居心地が悪かった。

ちょっと暗い気持ちになってしまいましたけど

それを除けば、この作品が素晴らしいコメディ映画なのは

間違いありません。

 

ま、しかし実はこの映画、中盤で

ほんとに悲しいことが起こって、気分が暗くはなるのです。

珍しいよね・・・コメディ映画では。

そんなふうに、ハッキリと取り返しがつかないほど

悲しいことが起こるのに、主人公がそれを理解せず

なんかの麺類をツルツル頬張ってるのは・・・゚(つд⊂)

 

そんで、復讐の意味もあって

アウォンを勝たせるため、おばちゃんは実は

かつて自分がファンクラブまであったほどの

麻雀プレイヤーだった過去を明かし

仲間を呼んでアウォンを特訓するのでした。

どっかで見た顔。

口からこれを出すのが得意とか。

なんか、男子なのに巨乳でお肉が揺れてるから

疲れないかって言われたんだけど

「小池栄子が疲れるか?」とのことです。

ほんとに言ってるようですね。

そりゃ小池栄子は疲れてますよ。

 

けど、決戦が迫る中、悪いおじさんは

ツモサイさんを誘拐監禁して、負けさそうとする。

でも、あんな人でも師匠は師匠ってことで

助けに行くことになるんかな。

 

いや、こっちにはこの人がいますから。

何これ、『キル・ビル』のパロディ!?

あ・・・栗山千明演じるGOGO夕張!?

って似せる気ないでしょ、ぜんぜん、この人は。

ってゆうか『キル・ビル』がすでに変な映画なんやから

それをパロディしたらおかしいやろっビックリマーク

そんなんでアウォンと仲間たちは最終決戦へと臨むのでした。

めでたし・・・めでたし・・・で、最後の最後

優勝したアウォンが会場の皆さんに向かって

僕はもう麻雀はしません。遊びでやるのはいいけれど

お金を賭けてやるのはバカげてる、と取って付けたように

スピーチする終わり方が非常に爽やかで拍手喝采です。

 

私はず~っと前に、小学校低学年くらいだった

年下の従妹と、その友達(♀一人、♂一人)と

無理矢理につき合わされてドラえもんの「ドンジャラ・デラックス」を

やった以外(しかも子ども相手ゆえにルールも滅茶苦茶)

麻雀をやったことがないし、ルールも知らないので

そのへんの面白さはわかりませんが

逆に言えば、麻雀をまったく知らない私が

非常に面白かったんだから

コメディとして面白かったんだと思います。

 

なんかメチャクチャなんですが、そのメチャクチャが

面白かったですね。

適当さとか・・・。

香港のコメディ映画を観慣れてる方々にとっては

これが普通なんでしょうか。

 

もうちょっと、後半は、感動とか、心に温かみが広がるとか

そういった方に行った方がいいように思うんですが

とにかく笑えればええ!!みたいな。

 

で、キャストですが、ほとんど未知の方ばかりで知らないんだけど

お一人、それこそ、「ツモサイ」役のユン・ワー(元华)さん~・・・

あんた~、『道士下山』(2015年)にも出てましたよね~!?

 

いや、ほんま、なんか、「元华」さんで画像検索したら

異常にもの凄い図ばかり目にすることになりまして・・・

この方、この映画を観てても、とにかくまず笑わしたいとゆう

その尊い気持ちが優先されてるようで、しかも

常人には絶対にかもし出せない何かを出しまくってはる。

やっぱり天才なんでしょうね~!!

少なくとも私は日本のお笑いよりも

はるかに笑わせていただきましたし。

 

しかし、それもあるけど、まず、どうやら

この映画のユン・ワーさんとおばちゃん役のユン・チウさんが

チャウ・シンチー監督の『カンフーハッスル』(2004年)に

出はって、人気を博さはったのが先のようなんですね。

 

それも知らずに『カンフーハッスル』も観てない私は

まず先にそっちから観ろよって感じなわけです。

いや、なんか,、『カンフーハッスル』

観るのがもったいない気がしてあせる

 

韓国映画とも違う、ハリウッド映画とも日本映画とも違う

そんな香港映画の真髄の片鱗に触れた、そんな気がします。

結果として大満足ですし、まぢで素晴らしかったと思いますよ。

 

この映画も続編が、2作目・・・3作目・・・とあるようですし。

 

やっぱり映画はコメディ映画が一番ですね合格合格合格

今はコメディばっかり観てたい気分・・・クラッカークラッカークラッカー

 

それでわ、今日も最後まで読んでくださり、唔該ですキスマーク

またです、拜拜(^.^/)))

 

http://www.hkcinemagic.com/en/images/movie/large/rogergwokchunon-iriswongyattung-kungfumahjong004_8a8bd9b2848ef18e5699e0524b4296f6.jpg
http://www.hkcinemagic.com/en/images/movie/large/jadeleungching-wongjing-kungfumahjong006_194ba98a913c866783168312c3bc1658.jpg
http://www.hkcinemagic.com/en/images/movie/large/rogergwokchunon-iriswongyattung-kungfumahjong007_49df7ddd43cf001f59e0bb2be26af109.jpg
http://www.hkcinemagic.com/en/images/movie/large/yuenwah-yuenqui-iriswongyattung-kungfumahjong010_a0818f76bbf5e00682a33f378b887897.jpg

ツキに見放された男と、驚異的な記憶力を持つ男が、麻雀マスターのおばさんの助けを借りて麻雀トーナメントで優勝を目指す物語を描いた作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

パンダの映画 カンフー・パンダ3

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アンダードッグ 二人の男
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監獄の首領
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操作された都市
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消された女
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スキャンダル  デジタルリマスター版
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ワンライン 5人の詐欺師たち

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晚上好(^-^)ノ

いつも、太谢谢你了ビックリマークです!!

 

甥の一人に

「『カンフー・パンダ』の三作目ってあるではてなマークどうする~はてなマーク

って言ったら、甥が「借りてきてービックリマーク」と言ったので

1月16日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラパンダパンダパンダパンダパンダ割り箸

 

 

カンフー・パンダ3 パンダ
http://eiga.k-img.com/images/movie/83986/photo/ea86caec7e67d2ad.jpg?1499307204

 

カンフー・パンダ3
原題:Kung Fu Panda 3
韓国語題:쿵푸팬더3
中国語題:功夫熊猫3


(2016年、アメリカ映画、95分、G)


監督:ジェニファー・ユー・ネルソン、アレッサンドロ・カルローニ
製作:メリッサ・コブ
製作総指揮:マイク・ミッチェル、ギレルモ・デル・トロ
共同製作:ジョナサン・エイベル、グレン・バーガー
脚本:ジョナサン・エイベル、グレン・バーガー
編集:クレア・ナイト
音楽:ハンス・ジマー


声の出演:ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、ルーシー・リュー、ジャッキー・チェン、J・K・シモンズ、ケイト・ハドソン、ブライアン・クランストン、セス・ローゲン、デビッド・クロス、ジェームズ・ホン、ランダル・ダク・キム ほか


日本語吹替版:佐藤せつじ、樋浦勉、本田貴子、朴璐美、石丸博也、石井康嗣、佐古真弓 ほか


http://eiga.k-img.com/images/movie/83986/photo/56fa417797b5b444/640.jpg?1499307339
http://eiga.k-img.com/images/movie/83986/photo/6992ea28c477f5be/640.jpg?1499307381

 

解説: ドリームワークス・アニメーションの人気アクションコメディ「カンフー・パンダ」のシリーズ第3作。カンフーマスターとして、マスターファイブと共に平和の谷を守るジャイアントパンダのポーの前に、生き別れとなっていた実の父が現れる。ポーは夢にまで見ていたパンダ村を訪れることができ、幸せをかみしめるが、そんな時に魔界から雄牛のカイが舞い戻り、平和の谷を襲撃する。カイを迎え撃つため、ポーは自らが師匠となって村のパンダたちにカンフーを教えるのだが……。声の出演はおなじみのジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリーら。(映画.com


http://eiga.k-img.com/images/movie/83986/photo/0eecad2b4f3db680/640.jpg?1499307340
http://eiga.k-img.com/images/movie/83986/photo/3f626794817731bf/640.jpg?1499307345

 

まず一回、甥と吹き替えで観てみたんですが

日本語吹き替え版のキャストがかなり交代になったようですね。

 

でも、私はオリジナル音声で記憶してたので

違和感はなかったです。

ソフトも買お買おと思いつつ、結局、買ってませんし。

 

1、2作目のTOKIO山口達也を中心としたタレント吹き替え版も

今、思い返してもそんなに変な感じはしなかったかな。

 

どっちにしても『カンフー・パンダ』は

豪華なキャストの英語版オリジナル音声で観ないと始まらないので

私はオリジナル音声で観ることを決めてました。

 

なのに、甥は、いつまでも日本語吹き替え版で観てるんですよあせる

お前は幼児かとヽ(`Д´)ノ

いったい、そんなことでこれからの日本の英語力はどうなるんだとむかっ

日本の未来はどうなるんだとパンチ!

 

とか言ってますが、小学校3年くらいから

ず~っと映画は字幕で観ることにしてる私が数十年後

一言も外国語を話せていないのが実情ですので

ま、あんまり関係ないですね・・・(;´∀`)

 

要は本人次第・・・本人のやる気ですね。

でも、外国語がわからなくっても映画を観る分には

괜찮아요(It's Okay)!!ヾ(*´∀`*)ノクラッカークラッカークラッカー


http://eiga.k-img.com/images/movie/83986/photo/3b15c117cddd13e3/640.jpg?1499307384

http://eiga.k-img.com/images/movie/83986/photo/84603634706e7c58/640.jpg?1499307342

 

2作目は、甥たちと劇場で観ましたけどね

3Dで観て、ほんとぉ~っに美しかった合格合格合格

特に後半・・・映画もここまで来たかと、涙を流すほどでしたね。

 

あの、画を観て感動してる時の気分を今も覚えてますわ。

 

でも、この3作目は結局、日本では劇場公開が

中止になってしまったんですよねはてなマーク

だから、3作目があることに気づかないわけですよ。

 

こんなに人気のあるシリーズの3作目なのに、なんで~!?

と、思うけど、今だったら空前のパンダ・ブームで

かなりお客さん、入ってたんとちゃいますかはてなマーク

 

で、観てるとやっぱり、ああ、これは

劇場で観てたら違うんだろうなあ、と思います。

 

でも、公開されてるとしたら、2016年ですか。

なら、ちょっと時期的にやばいですわ。

だってもう、私が韓国映画にハマった後やし・・・。

劇場公開されても観に行ったかどうかは・・・

ま~、ま~、ま~、行ってへんやろうな~あせる

 

でも、ほんま、さっき、これから5月くらいまで

劇場に観に行く映画を調べてたんですけどね

すでに、8本くらいはあるんですよー(;´д`)

 

多いって、もう・・・汗

あんまりにもええ映画がドンドン!!

公開されまくるので、こっちはしんどいって~あせる

 

マンハント』、どうしようかなあ~はてなマーク

やめとこうかなあ~はてなマーク

でもスクリーンで観ておきたいなぁ~(´Д`;)

 

多くはやっぱり、韓国映画を観に行くんですがね

犬ヶ島』(2018年)もあるしな~あせる

 

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http://eiga.k-img.com/images/movie/83986/photo/acb0827de15a2296/640.jpg?1499307386

 

『カンフー・パンダ3』

2作目のラストでポーの父親が息子の存在に気づくことで

3作目があることを強く予感させてましたよね。

 

ついに、3作目でポーは実の父親と再会するのですが

実は私、かなり後ろの方まで、あのお父さん

偽者で、悪い人に雇われてるんじゃないかと疑ってました(^_^;)

 

あの、「パンダの里」も「桃源郷」として表の顔が偽りで

裏は何かあるんじゃないかと・・・思いっきり!!

はずれてましたけどね・・・ええ・・・ゲスの勘ぐりってやつで(;´∀`)

 

でも、育ての親のピンさん(ジェームズ・ホン)と

実の父親のリー・シェン(ブライアン・クランストン)との間で

ちょっとした息子の取り合いがありつつも

最後、ああゆうことになった時、ジ~ンときて

泣きそうになりましたわ。

 

ポーがパンダの里で、自分と同じパンダに出会えたことを

喜ぶシーンもグッときましたしね。

 

やっぱりタダの映画じゃなかったですね。

 

ま、パンダの里のパンダたちは可愛いんですがね

どっちかゆうたら、私とは人生観が違いますね(;´∀`)

 

転がって移動とかね、私にはそれは無理とゆうものですし

あの中に入るのはなぁ~、ちょっとしんどいね~あせる

フレンドリー過ぎるのも、ちょっと苦手なのでね・・・。

 

でも、実際に行ったら、楽しいでしょうね~音譜

 

でも、観てて思い出したのが

風と共に去りぬ』(1939年)で、観た方、覚えてませんはてなマーク

あの~、誰かがこれから出産しそうって時に

「誰かー!!赤ちゃん産む時のことできる人、いませんかー!?

ってなったら、小間使いの女の子が

「大丈夫です!!私、何度も経験があります~!!」と

言いだしたので、じゃあ、この子に任せておくか

みたいになったのに、いざ、生まれる寸前で、いきなり

「嘘です~!!経験ありません~(>_<)ビックリマーク」とか言い始めて

じゃあ、どうするんや~!?みたいな。

なんでそんな嘘をつくんや~!?むかっむかっむかっむかっむかっとゆう。

 

いや、『風と共に去りぬ』を観たのが私は

両親と一緒に、小6とか中1だったと思いますけど

その場面しか印象に残ってない(;´∀`)

他はほとんど、忘れてます。

 

で、何が言いたいかとゆうと

できもしないのにできるとか、そんな出まかせを言ったら

アカンのだよ、ってことですし、そんな嘘をついても

後で必ず土壇場とかにバレるのだよ、ってことです。

 

ま、物語上は問題はありませんが

かなりな大人が、嘘をついてたってのが

けっこう笑えましたよ(^_^;)


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画面の隅の方で、タイグリスが実は

子どもが苦手と思いきや、徐々に相手してあげてて

最後、敵と戦ってる時にちょっと叩かせてあげるのね

あれもグッときましたわ。

 

『カンフー・パンダ』はさすがにそこまでの深刻度はないけど

でも,映画を観てる間はけっこう、誰かが

死んでしまうんじゃないかと不安になったりもするんだけど

時々、我に返ってホッとできるのが幸せですね。

 

もしかしたら私の勘違いかもしれないけど

やっぱり、誰かが犠牲になってもおかしくない話なので・・・

だから、最後

みんなでカンフー・ダンシングで踊ってるのを見ると

嬉しくなって、ああ、いい映画を観たなぁ、と思わされる。

そうゆう気分が今はありがたいとゆうか、映画に感謝ですよ。

 

ザ・ヴァンプス・ヴァージョンの「カンフー・ファイティング」も

すごい良かったですし。

 

観終えて、ああ、これで終わりだなぁ・・・ってちょっと

そこも目頭が熱くなりましたね。

 

まあ、もちろん続ければ続けられますが

1作目、2作目、と来て、3作目で完結したってのが

私の印象ですね。

 

もしも完結するのなら、寂しいけど

私はまた1作目から通しで観たくなりましたよ・・・!!

 

やっぱり、さすがでしたね・・・『カンフー・パンダ』パンダ

 

でわ、今夜も読んでくださり謝謝キスマーク

またです、再见~(^.^/)))

 

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韓国映画 偉大なる遺産

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アンニョンです(^-^)ノ

いつも、本当に、ありがとうございます・・・!!

 

皆様・・・予約された方は、あと、48時間以内に

『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)の

DVD、ブルーレイがおうちに届くって事実を

どんなふうに受けとめておられるでしょうか・・・はてなマーク
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A1kdPNVzgAL._SL1500_.jpg

私も最近、節約を心がけて

高い買い物は控えていたのですが

だいぶ悩んだ末に

「ブルーレイ・プレミアム・エディション(2枚組)」を

予約しまして・・・やっぱり楽しみですね~ビックリマーク(≧∇≦)ビックリマーク

 

 

 

そして、いよいよ

今年最初のこちらの超・期待作品の公開日も

迫ってきてますよ~ッ!!NEW!!NEW!!


殺人者の記憶法

1月27日より公開スタート・・・ドンッ
http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/04fefc5f1eeb99e7.jpg?1511343059
監督:ウォン・シニョン
原作:キム・ヨンハ
出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス ほか
http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/d83fa65088be7953/640.jpg?1503548276
映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑ クリックNEW

 

何か、非常に胸騒ぎ的なものを感じるのですがあせる

皆様、心の準備をしてから、劇場へGOビックリマークです・・・クラッカー

 

 


‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *



あらためまして、アンニョンです・・・(^-^)ノ

 

これからまた、しばらく、韓国映画について

続けて、ドンドン!!書いていきますね。

 

1月4日の夜、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキララーメン


偉大なる遺産
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81nGIC5NKZL._SL1461_.jpg
 

偉大なる遺産
原題:위대한 유산
英語題:Greatest Expectations


(2003年、韓国映画、117分)


監督:オ・サンフン
脚本:イ・ヒョンチョル、イ・ウォンヒョン、イ・ウォンジェ、コ・ユンギョン
助監督:キム・ジョンジン
撮影:イ・ソギョン
照明:コ・ヨングァン
音楽:チョ・ソンウ


出演:イム・チャンジョン、キム・ソナ、キム・スミ、イ・サンフン、シニ、チョ・ミリョン、オム・チュンベ、シム・ギョンミン、キム・ユニ、チュ・ミョンチョル、キム・デジュン、キム・ジング、カン・ユンド、チェ・ムイン、チョン・ヒテ、ユ・スンチョル、カン・ジェソプ、キム・ギチョン、イ・スク ほか
友情出演:コン・ヒョンジン、サ・ヒョンジン
特別出演:イム・ソンフン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。


https://photos.hancinema.net/photos/photo6271.jpg


内容: 『私の名前はキム・サムスン』のキム・ソナ主演によるハイテンションラブコメディ。同時に轢き逃げ現場を目撃してしまった貧乏な男女ふたりが、500万ウォンの謝礼に釣られて情報提供を買って出るが、何とそれは轢き逃げ犯による罠で…。(「キネマ旬報社」データベースより)


https://photos.hancinema.net/photos/photo777.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo6280.jpg

https://photos.hancinema.net/photos/photo6274.jpg

 

私的には毎度お馴染みのイム・チャンジョンさんと

そして、やっぱり大好きなキム・ソナさんの・・・え~

「ラブコメ」になるのかな~はてなマーク

まあ、「ラブコメ」なんでしょうね(^_^;)

かなり「コメディ」の方が多めですがね。

 

イム・チャンジョンさん、実は歌手でもあり

韓国での人気はかなり高く

並みいるK-POPアーティストたちを抑えて

ランキング1位を獲得してしまったりもするらしい。

映画の出演作品はかなりの本数ですが

じゃあ代表作ははてなマークとなると、なかなか選ぶのも困難で

でも、観たら観たでしっかり楽しめるとゆう・・・

ファンなんでしょうね、私が(;´∀`)

ちゃんとした出演作は私も、7、8作は観てると思います。

どれか1作を選ぶと、『1番街の奇蹟』(2007年)かなあ。

 

対して、日本でも人気、知名度は

ドラマがあるのでキム・ソナの方が高いかもしれないけど

キム・ソナも映画となると、なかなか作品に恵まれず

でも、観たら観たでやっぱりめっちゃ楽しめたりするわけですよ。

私も主演作については5本、観ましたけど

コメディにかんしては確実に私好みの映画でしたね。

一番好きなのは『恋の潜伏捜査』(2005年)かな。

 

とにかく、このお二人の共演作ともなれば

どうしたって期待してしまうのですが

いや、そうか、こう来たか、って感じだったかなはてなマーク

少なくとも、期待はずれじゃないのは確か。

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo6272.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo6276.jpg

https://photos.hancinema.net/photos/photo6269.jpg

 

え~、どんな話かとゆうと

けっこうええ大学を出たのに、就職できなかったのか

できてもしなかったのかわかりませんが

今やニートで、お兄さん夫婦の住まいの一室に同居して

やることないからブラブラしてるダメ男

キム・チャンシク(イム・チャンジョン)。

なんか真昼間っから友達の子どもをダシにして

スーパーで試食しまくってるとゆう。

で、お兄さんの奥さんが、実はチャンシクの元同級生で

お兄さんにはチャンシクが紹介したとゆう経緯がありつつも

今は、もうホント怖い人になってて

ブラブラしてるチャンシクを殺さんばかりに叱るのでした。

 

そして一方、チャン・ミヨン(キム・ソナ)の方は

実はけっこうなもの知りで、けっして頭も悪くないんですが

おそらくは進む方向を間違えてて

タレントになろうとオーディションを受けてるんですが案の定

オーディションの直前にお腹が痛くなって失敗するわけです

で、仕方がないのでお母さん(キム・スミさんですわ)が

やってはるレンタル・ビデオ店で店番してるとゆう。

いや、レンタル・ビデオ店って、私なんかも

よく利用させてもらってるし、けっして卑下することないんだけど

今時、VHSのビデオ・テープを置いてるのが

どうにもこうにも時代遅れ・・・。

ミヨンのお姉さんの方は一応、タレントになりはったんかなはてなマーク

なんか下着の通販番組に出てはるんですが。

 

で、二人は同じ町内なので、まあ、チャンシクがミヨンの店に

ビデオを借りに行っては

中国料理「北京」の出前のお兄ちゃん(コン・ヒョンジン)と

まったく無意味に言い争ってみたり、目的もなく騒がしい。

 

そんなある日の夜、チャンシクは

いっつもジョギングしてるおじいちゃんとぶつかって

タバコを買うための大事な小銭をまき散らして

やっと拾ったところでまたミヨンとぶつかって、またまき散らし

それでお金が足りなくなったからと、夜になっても

ワーワーもめてるわけです。

 

結局、同類同士、仲良くしましょう、じゃなく

なんか敵意が芽生えてしまってるんだけど

ところが、あのジョギングのおじいちゃんが

車に轢かれはって、あ、あ、あ、あ~目って見てると

車の男たちがおじいちゃんを乗せて、どっかへ行ったんですね。

 

で、それはそれで無責任な二人ですので

ほったらかしにしてたんですが

おじいちゃんは、なんと大金持ちのファン会長だったんです。

それで、その事故の現場に横断幕があって

目撃者には500万ウォン、差し上げます、と書いてあったから

そうなると大金なんかに縁のないチャンシクとミヨンですので

目の色を変えて、会長のお宅へお邪魔したんですね。

 

で、お礼のお金をいただいて、早速、普段はいかない店で

食事して、それから飲みに行ったわけですが、ミヨンが潰れた。

あ~、あ~、あ~・・・チャンシクみたいなヤツと飲みに行って

寝てしまうとはなんと無用心な・・・と思うんですが

やっぱりチャンシク、手を出そうとしたんですが

その前に大惨事が起こった。

 

あの~、その場面の動画を発見しましたので

見たい人はご自分の判断で観てくださいあせる

それこそ、「閲覧注意」ですわ注意

※ ゲロゲロ動画です。

위대한유산 넘어짐 = 偉大なる遺産、転倒

 

・・・いや、笑った。笑った(;´∀`)

ま、そんなんで、ミヨン的には最悪の事態を回避しましたが

ところが、ファン会長を轢いて、病院に置き去りしたのが

ヤクザのトチ親分とその子分で

どうも、俺たちが轢き逃げしたところを見たヤツがいる気がする・・・

そいつらを拉致って口を封じなけりゃ、安心して寝られねえ、と

そんな感じで、罠を仕掛けて、チャンシクとミヨンを

狙ってくるんですよー。

 

そんなんで、同じ危険を共有する者同士

チャンシクとミヨン、何かとバタバタすることになる・・・

ここまでで3分の1くらいでしょうかね。

 

で、あのゲロゲロの夜に、ミヨンの素肌の背中を見た

チャンシクはそこに雪だるま型のホクロを発見してですね

その時は気づかなかったんですが、ちょっと後で

思い至るわけです。

あ・・・あ・・・あービックリマーク目ビックリマーク

あの雪だるま型のホクロは・・・たしか

ずっと前に行方不明になったままのファン会長の子ども~!?

って。

そうなると、またお金ももらえてしまうかもしれないし

ミヨンはきっと大金持ちに・・・はてなマーク

ミヨンも前々から、自分はお母さんの子じゃないかもしれない

どっかの子かもしれない、とか考えてたんでね。

 

そんな感じ、まったく先が見えず、右往左往です。


http://cfile207.uf.daum.net/image/1528A9144B2750252DA8D5
https://photos.hancinema.net/photos/photo6278.jpg

https://photos.hancinema.net/photos/photo6281.jpg

 

どんな話って、私には説明できませんが

なんしか、笑えましたよ。

こうゆうコメディ映画なのに2時間近くあって

ダラダラしてることも魅力だったとゆうか。

 

似てるとゆうか、観てる途中でフッと思い出したのが

ポン・ジュノ監督の2000年の作品

ほえる犬は噛まない』でした。

なんか、やる気はないくせに、どっかから幸運がやって来るのを

ちょっとずうずうしく待ってる感じとかかな。

あと、勝手に妄想してゴールだけ想像してしまうとことか。

 

とにかく・・・わかるでしょ(;´∀`)

いや、わからないかもですが、私の好きな世界ですわ。

 

いや~、こうゆう韓国映画は、なんぼ観ても観飽きない。

よその国だったら、そんなに面白いとは思えないかもだけど

韓国だったらもう、許せてしまう。

だから結局、これはもう好き嫌いの世界かもしれないけど

私は韓国のこうゆうダメな庶民の映画が大好きなんですよ。

 

でもね、ダメな庶民といってバカにしてはアカンのだよ。

ハッキリ言って轢き逃げ犯人の逮捕には

まったく役に立てなかったけど、この二人

後半でそれぞれ、ちょっと頑張ってしまうのよ。

人生建て直してしまうのよ(;´∀`)

やればできたのにね、としか言えないけど。

 

そして、ちょっとロマンティックな展開が最後、待ってるしねラブラブ

悪くないねー。

いや、ほんま、お好きです(´∀`*)

ええわー、こうゆう映画・・・大好きですよ、私は!!

 

・・・最後になりましたが

この映画の監督さん、オ・サンフン監督は

この『偉大なる遺産』のあと

同じくイム・チャンジョン主演で

ネギをサクサク、卵をポン』(2005年)を監督し

そして、2016年に49歳の若さで、心臓発作により

亡くなられたそうです。

無念、だったでしょうね・・・。

 

『ネギをサクサク、卵をポン』は日本では劇場未公開

「衛星劇場」で放映されたようです。

観たいですね。

DVD、出してほしいです。

 

そんなんで、『偉大なる遺産』

それこそ、ちょっと落ち込んだ時とか

疲れちゃってしんどい時とかに観たら

変に元気づけられそうな気がするし

私は、十分、面白かったので

また興味を感じられた方は

レンタルDVDさんにあったら、借りて、観てくださいねクラッカー

オススメしときますよ~合格

 

でわ、今夜もありがとうございますキスマークキスマークキスマーク

また韓国映画の記事でお会いしましょう・・・アンニョン~(^.^/)))


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https://photos.hancinema.net/photos/photo6266.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo776.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 監獄の首領

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殺人者の記憶法

1月27日より公開スタート・・・ドンッドンッドンッ
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殺人者の記憶法

原題:살인자의 기억법

(2017年、韓国映画、117分)

監督:ウォン・シニョン
原作:キム・ヨンハ
出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス ほか
http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/d83fa65088be7953/640.jpg?1503548276
映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑ クリックNEW

 

私も完全にスイッチ入りました爆弾

もともと、好きそうな感じの映画です。

心置きなく、飛び込ませていただきます・・・映画に!!

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

いつも、ありがとうございます!!

この映画を劇場で観てきました映画キラキラキラキラキラキラパンダ

 


そこは、アリバイ100%保証の<完全犯罪区域>――

 

ハン・ソッキュ×キム・レウォン

 


監獄の首領
THE PRISON

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監獄の首領
原題:프리즌(プリズン)
英語題:The Prison


(2017年、韓国映画、124分)


監督:ナ・ヒョン
脚本:ナ・ヒョン
撮影:ホン・ジェシク
編集:キム・チャンジュ
音楽:パン・ジュンソク

 

出演:ハン・ソッキュ、キム・レウォン、カン・シニル、イ・ギョンヨン、キム・ソンギュン、チョン・ウンイン、チョ・ジェユン、シン・ソンノク、チョン・ベス、パク・ウォンサン、チョン・ソグォン、ソン・ギョンチョル、ハン・ジュワン、アン・セホ、ユ・ハジュン、チャ・ヨプ、カク・ミノ、ユ・ジョンホ、ハン・イジン、キム・スンフン、パク・チヌ、チェ・ソンウォン、イ・ジェギュン、キム・チャンヒョン、イ・ヨンジク ほか

 

配給:クロックワークス

 

『監獄の首領』 予告編


http://eiga.k-img.com/images/movie/88289/photo/7da51e838ce32309/640.jpg?1512616820
http://eiga.k-img.com/images/movie/88289/photo/77660dca3aea22c5/640.jpg?1512616815

 

この映画、私は、ハン・ソッキュssiとキム・レウォンが主演だから

それだけ観に行くことを決めていました。

 

前にも書きましたけど・・・

私はこの人ってゆうようなその人一途の俳優さんはいないけど

その分、特に韓国映画では全員が好きです。

断言しておきましょう。

好きでない俳優は一人もいません。

 

でも、ハン・ソッキュssiとキム・レウォンは特別です。

私は二人の主演作品が好きです。

(いや、そりゃ他にも男優さんでは、カン・ドンウォン、ソル・ギョング

キム・ナムギル、チョ・スンウ、ハ・ジョンウ、ファン・ジョンミン

イ・ジュンギ、ユ・ヘジン、キム・ウビン、イ・ジョンソク、キム・ユンソク

チョン・ウソン、アン・ソンギ、ユ・アイン、イ・ジョンジェ、ユ・スンホ

コン・ユ(順不同)と、上げだしたらキリがないけど

それは今は置いといてあせる

 

ご存知のようにハン・ソッキュssiは

1996年の『銀杏のベッド』から始まって

ナンバー3』(1997年)、『グリーンフィシュ』(1997年)

接続 ザ・コンタクト』(1997年)、『八月のクリスマス』(1998年)

そして、『シュリ』(1999年)、『カル』(1999年)まで

すべての主演作を大ヒットさせてきた実績があります。

が、2003年の『二重スパイ』以降は

観客動員数で苦戦することが多くなり

韓国で最高のヒットメイカーではなくなりましたし

ソン・ガンホやファン・ジョンミンの活躍に比べて

かすんだ印象もあります。

しかし、私はハン・ソッキュssiの出演作品をこの4年で

15作、観てきましたが、たしかに派手な勢いは減少したけど

『二重スパイ』以降の作品も、けっして悪くはないし

ユゴ 大統領有故』(2005年)も

ミスター主婦クイズ王』(2005年)も

2階の悪党』(2010年)も大好きです。

何より、『ベルリンファイル』(2013年)があるしね。

そして、ハン・ソッキュssiの作品は

「ハン・ソッキュssiが出ている」から、それだけで観る価値があると

私に思わせます。

 

余談ですが、私にとっては『八月のクリスマス』の

エンディング・テーマ、ハン・ソッキュssi自らが歌ってて

その歌声がかなり印象として強いんですよ。

すごく、人柄が出てる。

柔和な顔立ちに甘く優しい声・・・そんなハン・ソッキュssiですが

『監獄の首領』では、これまでで最も凶悪な役・・・。

 

キム・レウォンもこの10年間

映画では劇的な成功を得ていないように思えます。

しかし、私はキム・レウォンは、ソル・ギョングと同じくらい

目を見張る役作りをする俳優さんだと知っているし

まず、私が最も好きな「韓国のヤクザ映画」である

ひまわり』(2006年)があります(まだブログで書いてないけど)。

そして、キム・レウォンの映画も、「キム・レウォンが出ているから」

観たいと思わされるんですよ。

 

だから私は、ずっと

自分がハン・ソッキュssiとキム・レウォンのファンだと

いつの間にか心の中で思っていましたし

二人が共演する犯罪映画ならば

絶対に映画館で観なければならないと思いました。

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo816926.jpg
http://eiga.k-img.com/images/movie/88289/photo/382ab14af54cf35a/640.jpg?1512616816

 

ソウルのある刑務所に、「死神」と犯罪者たちから恐れられ

狙った犯人は必ず逮捕してきた元刑事

ソン・ユゴン(キム・レウォン)が

ひき逃げ、証拠隠滅、収賄の罪で収監された。

 

気性の荒いユゴンが

自分が刑務所に入れた囚人たちの中に入れば

トラブルが絶えないのはわかりきったこと。

ユゴンは到着してから、ずっと暴力沙汰の連続だった。

 

そんなユゴンに目をかけた模範囚、チョン・イクホ(ハン・ソッキュ)。

実は彼こそが、この刑務所の首領とでも呼ぶべき存在だった。

 

・・・そんな話です・・・。

 

実は、観る前には私

「刑務所内の派閥争い」みたいな、そんな息が詰まるような

ドラマかなあ・・・と予想してたんですが

始まってすぐ、そうじゃないのかな、と思いました。

 

もうちょっとこじんまりした話なのかと思ってたけど

後半に行くにしたがって、ドンドン大きい話になっていくし

国レベルで考えたら、かなり大変なことになってると思います。

それがちょっと驚きでしたね。

 

それで、観てて、特に結末にかんしてってことになるけど

私には理解できないセリフや状況があった。

それが、「映画として伝えきれてないから」って感じじゃなく

その多くは娯楽的な筋運びのように思えるのに

もっと深い、難解な、文学的な、哲学的な感じがした。

 

だって、話自体はちょっと現実的じゃないですよ。

観た人はわかるでしょうけど

なんで監獄の中に閉じ篭って、外に向けて悪いことしてるんよはてなマーク

そりゃ、外の方がいいと思いませんはてなマーク

だから、ちょっとチョン・イクホの気持ちが

私はわからなかったし、話にリアリティもないと思った。

 

怖いですよ。

だって出ないんだもん。

刑務所って入るのが怖いとこですよはてなマーク

なのに、「出てください」と頼んでも出ないんだん。

逆に怒りだすんだもの。

そりゃおかしいって、絶対。

 

でも、最後に、それまであくまでも冷静だったイクホが

急に激して己の心情とゆうか、偽りなき本音を叫ぶけど

その時、あ、この人、おかしい、と私は思った。

イクホの歪な狂気性があらわになったとゆうか

やはりこの人は頭がいいけど、どこまで行っても犯罪者だと。

 

そしてそんなイクホと曲がりなりにも共感するハメになった

主人公、ソン・ユゴンの方も、にわかには理解しがたい

そんなことを口にしてたように思えて、かなり困惑した。

もちろん、この映画の中で描かれる出来事のせいで

ユゴンの心境が変化したのは間違いないけど

何か、引き返せないほど、虚無に落ち込んだのかな、と汗

 

どうなったんでしょうね・・・あのあとは・・・(´・_・`)

 

だから、これはやっぱり、考えさせられる深い映画ですよ。

ただ、面白いだけの犯罪映画ではなく。

「面白い」とゆうのとはまた違うなぁ・・・面白いんだけど

起こったことはわかるし、映画としては決着はしたけど

なんか、あとを引いて、苦味が残るとゆうのか。

 

一つ、私なりの感じ方かもしれないけど

私は昔っから、映画では、悪役や犯罪者に肩入れする方です。

以前ほどじゃないけど、知らず知らずのうちに

悪役や犯罪者を応援してる。

 

だからこの映画でもイクホに感情移入してましたよ。

犯罪者としての彼のハッピーエンドすら想像してましたし

そういった結末の映画を、また観たいとも思いますもん。

 

作り手側にそこまでの気持ちがあったかどうかは知らないけど

でも、イクホが魅力的なキャラクターであったことからも

この映画はやはり、「監獄の首領」ありきの映画ですよね・・・。

 

だから、新しい「監獄の首領」がまた登場するのかなあ・・・。


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俳優さんは、一人をのぞいて全員、オトコです。

その一人も「被害者」の役ですし汗

 

印象としては、(キム・ソンギュンさんも出てきはるし)

悪いやつら』(2012年)に近いです。

ホンマに犯罪者にしか見えない、悪い顔ばかりとゆうか・・・(^_^;)

顔面圧力の高い、危険な絵ヅラでおおい尽くされたがごとく・・・

そうなった時の韓国のエネルギーにはいつもおののかされますね。

ちょっと邦画では成しえないとゆうか。

ゾクゾクくる・・・それがまた楽しい(;´∀`)

 

『悪いやつら』はハ・ジョンウがかっこよかったのですが

こっちはハン・ソッキュssiとキム・レウォンがかっこいい。

 

ハン・ソッキュssiの演技は・・・必ずいつも違いますね。

そして、徹底されている。

本当に、貫かれている。

その演技に見とれます。

説得力が、やばいはてなマーク

 

キム・レウォンは・・・どの映画もそうなんですが

細やかなんですよ。

何と言うのかな~あせる

非常に慎重で、やはり貫かれているとゆうか・・・

私には演技のことはわからないのだけれど。

 

その他・・・あえて、お名前はいちいち、出しませんが

そのオトコたちだけのキャスト、めっちゃ豪華です。

あの人も出ている、あのオトコも出ている・・・。

私、カン・シニルさん、初めてスクリーンで見ましたよ。

 

映画としては、思いほか、アクション場面が多いです。

ケンカのシーンが多くって、そのケンカがまた長い。

刑務所なのだけど、意外と「武器」も多いし

ハッキリ言って、ヴァイオレンス描写は痛いし怖いです。

 

苦手な方は、気分が悪くなるでしょう。

でも、ある方のご感想を読んだら

「韓国映画にしてはもの足りない」とか書かれてて・・・

そのご意見に、私も賛成です。

ですが、そんな残酷描写をエスカレートさせても仕方がないし

この映画のそれはもう、十分でしょう。

キツイですよ、やっぱり。


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この映画のパンフレットは発売されてません。

前売り券も発売されなかったしね・・・。

 

パンフレットが売ってないと、そりゃ、出費が抑えられて

ありがたいと思います反面、やっぱり寂しいですね・・・。

なにか、読みたいですしね。

 

私が行った回、思いのほか、お客さんが入ってました。

私には逆に意外でしたね。

やっぱりハン・ソッキュssiとキム・レウォンですものね

韓国映画のファンは劇場で観ないと・・・・!!

 

心持ち、男性が多かったように思います。

たしかに、男性向けの映画だと思いますよ。

檻の中のオスどもって感じの映画ですしね~パンダパンダパンダ

この映画、ヴァイオレント韓流ノワールとしても楽しめて

その先もある、そんな映画です合格合格合格

 

公開中の映画です。

最近まれに見る、超渋い映画・・・凄いですクラッカー

是非、劇場で観ておいてください・・・!!

 

東京 シネマート新宿 公開中NEW

大阪 シネマート心斎橋 公開中NEW

 

私はハン・ソッキュssiとキム・レウォンの映画が観れて

ものすごく嬉しかったし、それが『監獄の首領』なら

もう言うことない、そんな感じです。

 

さてさて

次の記事は『操作された都市』(2017年)ですよ~ビックリマーク目ビックリマーク

でわ、いつもおおきに~、アンニョン~(^.^/)))

 

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映画『監獄の首領』公式サイト

↑ クリックひらめき電球


https://photos.hancinema.net/photos/photo830593.jpg

 

解説: 「シュリ」「ベルリンファイル」などで知られる韓国のベテラン俳優ハン・ソッキュの主演で、刑務所にいるはずの囚人たちが、そのことを逆手に取り、外界で犯罪を繰り返すさまを描いたクライムサスペンス。ソウルのある刑務所では、囚人たちの首領として君臨するチョン・イクホの指揮の下、夜になると囚人たちが塀の外へと繰り出し、証拠も痕跡も残さない組織的完全犯罪を成し遂げていた。そんな刑務所にある日、元刑事のソン・ユゴンが、ひき逃げ、証拠隠滅、収賄の容疑で収監されてくる。血気盛んなユゴンは何かとトラブルを巻き起こすが、そのたびにイクホに助けられ、次第にイクホの犯罪に手を貸すように。イクホもまた、ユゴンを新たな犯罪計画に利用しようとするが……。ユゴン役でドラマ「マイ・リトル・ブライド」、映画「江南ブルース」などで幅広く活躍するキム・レウォンが共演。(映画.com

 

韓国映画 操作された都市

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殺人者の記憶法

 

今日、1月27日より公開スタート・・・ドンッドンッドンッ
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殺人者の記憶法

原題:살인자의 기억법

(2017年、韓国映画、117分)

監督:ウォン・シニョン
原作:キム・ヨンハ
出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス ほか
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映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑ クリックNEW

 

皆様、観に行きましょう・・・!!

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョン~(^-^)ノ

いつもありがとうございます~音譜

先ほどまで、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)を

観ておりましたキラキラテレビキラキラ

やっぱり、世界一〝泣ける〟ゾンビ映画です~・゜・(ノД`)・゜・

ちょっと、悲しい気分になり過ぎました・・・汗

でも、ほんと、素晴らしい映画ですね・・・ビックリマーク

 

 

さて、『監獄の首領』(2017年)に続いて

この作品を観たんです~映画キラキラキラキラキラキラパソコン

 

 

空白の3分16秒

仕組まれた殺人

俺は一体、何をした――

 

 

操作された都市

FABRICATED CITY
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操作された都市
原題:조작된 도시
英語題:Fabricated City


(2017年、韓国映画、126分)


監督:パク・クァンヒョン
脚本:パク・クァンヒョン、オ・サンホ
音楽:キム・テソン


出演:チ・チャンウク、シム・ウンギョン、アン・ジェホン、オ・ジョンセ、キム・サンホ、キム・ミンギョ、キム・ギチョン、イ・ハニ、キム・ホジョン、イ・スノン、キム・スルギ、シム・ウォンチョル、ソ・イアン、チェ・グィファ、クォン・テウォン、ペ・ミンジョン、キム・ジフン、ノ・ナムソク、ユン・ソンミン、イ・ソク、ユ・スンオク、リュ・インソク、チョン・ヨクサン、アン・ヨンソン ほか
友情出演:パン・スヒョン、キム・ホソン、カン・ヒョンジュン
特別出演:ウ・ヒョン


配給:ツイン

 

映画『操作された都市』メッセージ動画&アクション予告

 

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https://photos.hancinema.net/photos/photo807999.jpg

 

映画『操作された都市』公式サイト

↑ クリックひらめき電球


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『操作された都市』・・・何も知らないでパッとこの映画の印象は

サイバー、ヴァーチャル、SF、アクション、サスペンス、シネマ

・・・そんなふうな映画なんじゃないかと、私は思ったものです。

 

いや、それで、当たらずしも遠からずですが

いや、やっぱり違いますが、とにかく

サイバー・パンクの映画とか、ヴァーチャル系の映画は

私にはそんなに面白く感じられた試しがない・・・と

そう思えて、あんまり気乗りしないんですね(^_^;)

 

だから、観に行こうか、それとも、やめとこうか・・・

微妙なところだったんですが

『監獄の帝王』を本来、先週に観に行こうと思ってたのが

ちょっと観に行けなくって

そしたら20日から『操作された都市』の公開が始まったので

それならいっぺんに一日で観ようと決めたんです。

 

ところが、観たら・・・

これがめちゃくちゃ面白い!!(*≧∀≦*)!!

 

あ・・・「サイバー・パンク」とか「ヴァーチャル・リアリティ」は

ほんの些細な要素ですので、そうゆう映画じゃないですよわんわん


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公開中の映画なので、私としても絶対に

詳しいことは書きたくないので、そうしますが

だいたい、一人の青年が無実の罪で逮捕されて

どこの国や~!?って監獄に送られたら、そこの首領が

「悪いキム・サンホさん」だったので、毎日

小突き回されて怪我だらけなんですが、それでも

お母さんに励まされて屈せずに、自分の無実を証明しようと

ついには脱走し・・・とゆう、そんな話です、が・・・私

何も知らずに観たので、かなり衝撃的でした。

 

観てる時の気分は・・・映画としてはかなり違うんですが

10代の後半に初めて観たアレハンドロ・ホドロフスキー監督の

エル・トポ』(1970年)・・・あの時の感覚にかなり近かったビックリマーク

 

どう言えばいいのか・・・

映画を観ている間の時間が経過する感覚が

日常とは違うとゆうか、遅く感じる・・・そんな感じはてなマーク

だから、2時間の映画が長く感じられる気がしたんです。

それは退屈だとゆうことではなく、むしろ、面白く

興奮が続く時間が濃密だから。

『エル・トポ』もそうでした。

そして、先が読めない、映画としての斬新さと意外性。

 

『エル・トポ』も何も知らずに観たから、半分くらいまで来て

え、え、え・・・どうなってしまうのお~!?あせる

って感じだったんだけど、『操作された都市』も

何も知らずに観たので、かなり早くから

え、え、え・・・こんな映画だったんですかあ~!?あせる

どうなってしまうのお~!?(・・;)ってなりました。

 

ジャンルにこだわってないために

なんの映画を観てるのか、こっちがわからなくなることが

素晴らしい。

 

まず、最初、映画の予算を根こそぎ、最初の10分で

使いきってしまうのかあ~!?あせるってほど派手な始まり方。

こっちが心配になります(>_<)

 

そして急転直下、理不尽なまでに予想外な展開に

驚きつつ、監獄行きなんですが

これがどう見ても、韓国映画って感じじゃない(^_^;)

面白すぎるやろ、この監獄!?

どこの『パピヨン』(1973年)やねん!?と思わされるけど

刑務所内での苦闘の日々がしつこく続くのが韓国っぽい。

 

で・・・まあ、語るのはこのくらいにするけど

とにかく前もって何も知らずに観たため

完全に予想外で、ビックリしまくりですね。

 

映画自体、幕の内弁当とゆうか、他の映画の面白いとこだけを

集めて作ったような映画なので、ずーっと観せ場だらけ・・・!!

その分、息抜きがありませんが、問題なしビックリマーク

126分、ミッチリ、楽しませていただきましたから・・・音譜

 

けど、あの暗闇の場面のあれは

デアデビル』(2003年)・・・あの映画をパクったな~はてなマーク


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ま、主人公が元・テコンドーの国家代表で

今は無職でゲームびたりのニートくん、しかもイケメン・・・って

そんなヤツ、おるかぁ~!?って感じなんですが

そんな役に説得力を持たせたのが

主人公、クォン・ユを演じたチ・チャンウクくん。

 

本当に申し訳ないけど、ドラマをチェックしてない私は

存じ上げておりませんでしたm(._.)m

 

でも、映画を観始めたらすぐにファンになりましたよ~ヾ(*´∀`*)ノ

役柄的にはどこにでもいる普通の青年なんですが

なんしか、ゲームが得意で、窮地に陥った時の工夫もあるし

テコンドーの国家代表だったからケンカも(1対1なら)強い。

 

かっこいいですよね~( ゚ー゚)( 。_。)

なんか、映画が非現実的にコミカルになっても

チ・チャンウクくんがシリアスにかっこよく演じてるのが

めっちゃバランスいいですよね・・・ビックリマーク

 

この映画のキャラは全員、マンガっぽいけど

映画がそうなので、そんなに変とは思わなかったかな。

 

そして、彼を助ける仲間たち・・・感動的なんですが

・・・ん~、シム・ウンギョンは、いつもほどは目立たなかったかなはてなマーク

よく顔も映りませんでしたしね・・・でも、珍しいキャラで

だけど、その気持ちなんかがグッときますね。

それにしても、あの「変態殺人鬼」みたいな家は何なんや。

あの機械類は誰が買ったんや。

まあ、その点はこの映画、あやふやですが・・・

一人暮らしなんかなあ~はてなマーク

 

アン・ジェホンもこの映画で初めて意識しましたし

キム・ミンギョ(韓国のロッテリアのCMでピコ太郎のモノマネを

演ってた人)も良かったです。

でも、私的にはキム・ギチョンさんの面白い顔が目について

仕方なかったかな(;´∀`)

キム・ギチョンさんって時々、見かけて強烈な印象です。

私は私を笑わせてくる人が大好きです!!

 

いや、刑務所にいた「韓国版レクター博士」みたいな

ウ・ヒョンさん含めて「渡る世間に鬼はなし」みたいな映画です。

いますけど、鬼も。

 

実はキム・サンホさんもやっぱり鬼でも笑かしてきたし

あの、最後の方で出てくる、「あいつを呼べ~ビックリマーク

「はい~、親分~、来ました~ビックリマーク」みたいな人も面白かった。

あの人、誰やったかなあ・・・また、DVDになったら確認せんとビックリマーク

 

強いて言えば、敵の、悪役の人が適役で

それはそれでいいんですけど、ん~、個人的には

やっぱりもうちょっとカッコよくって、「好きになれる悪役」の方が

嬉しかったかな(^_^;)

あれでは狂いすぎですし、カッコ悪いもん。

けど、ああゆう悪役もいいし、面白かったですけどね。

 

それと~・・・悪役の人のとこで働いてはるのが

(現在、ユン・ゲサンの彼女でいいのかなはてなマーク

イ・ハニで、その登場した時からの不自然さが凄いんですが

この映画のそうゆう強引で脇役が目立つところ

私は大好きですO(≧▽≦)O

 

一つ、非常に深刻で、本当に悲しいことも起こるけど

けど、全体的にはけっこうハチャメチャで、息つく暇もなく面白いし

最後はかなり興奮のうちに、スカッとして終われて

気持ちのいい映画でした。

 

だから最後の数秒間、ウルウルきましたね(T-T)

ああいう終わり方、ええわ~・・・大好きです。

 

監督は『トンマッコルへようこそ』(2005年)の

パク・クァンヒョン監督。

長編映画は『トンマッコルへようこそ』に続いて

2作目なんですが、『トンマッコルへようこそ』から12年を経て

長編第2作目が『操作された都市』って凄いですね(;´∀`)

 

ぜんぜん違いますやんっあせる

でも、私は・・・

『操作された都市』の方が好きかもしれへん~クラッカー(≧∇≦)クラッカー


https://photos.hancinema.net/photos/photo807996.jpg
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パンフレットは800円(税込)でした。

 

あまり読むとこはなく・・・ハッキリ言ってちょっと高いなあ、と

思わされましたけど、写真も多いし

全ページ・カラーで紙質もいいので

私的には買って良かったです。

こうゆうパンフレットを買えることも贅沢だなぁ、と

ちょっと気分が良かったですね。

 

チ・チャンウクくんのファンの方々

ページによっては、製本をバラして

壁に貼って飾っておきたくなるようなパンフレットですね!!

特に後ろの方。

 

ただ、「キャラクターズ&キャスト」のページから

キム・ミンギョとキム・ギチョンさんが弾かれてたのが

あんまりだと思いました(^_^;)

 

この映画、絶対に観た方がいいですよ。

かなり、面白いです。

娯楽の殿堂みたいな映画でした。

ほんと、儲けものって言ったら失礼なんだけど

予想外に異常に面白くって、観てて嬉しくなりましたよ合格合格合格

 

公開中ですし

まだまだこれから公開される劇場もあるので

是非、是非、観に行ってくださいね!!

 

ほんま、オススメです合格合格合格

私は劇場で映画を観る喜びを満喫しましたクラッカークラッカークラッカー

 

でわ、いつも読んでくれておおきにです~、アンニョン~(^.^/)))


https://photos.hancinema.net/photos/photo818634.jpg

 

解説: 「ヒーラー 最高の恋人」をはじめ、「奇皇后」「THE K2 キミだけを守りたい」など話題の韓国ドラマに多数出演してきたチ・チャンウクの映画初主演作で、濡れ衣を着せられたゲーマーの主人公が、オンラインゲームの仲間たちの協力を得て仕組まれた事件の真実を暴くため奮闘する姿を描くサスペンスアクション。オンラインゲームでは卓越した才能を発揮してリーダー役を務めているが、現実世界ではうだつの上がらないフリーターのクォンは、ある日、わずか3分16秒の間に何者かによって殺人犯に仕立て上げられてしまう。仕組まれた殺人事件の実態を暴こうと、クォンのもとにそれぞれ特技をもった5人のゲーマーが集結。やがて事件の黒幕としてある男の存在が浮上し、6人は巨大な力を持った男に立ち向かっていく。共演は「怪しい彼女」のシム・ウンギョン。監督は「トンマッコルへようこそ」のパク・クァンヒョン。(映画.com

 

韓国映画 幸せを呼ぶミナの文房具店

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殺人者の記憶法

1月27日から公開中だぞ~・・・!!ビックリマーク!!
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殺人者の記憶法

原題:살인자의 기억법

(2017年、韓国映画、117分)

監督:ウォン・シニョン
原作:キム・ヨンハ
出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス ほか
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映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑ クリックNEW

 

皆様、観に行きましょう・・・!!

アジャドンッアジャドンッファイティンドンッ(*⌒0⌒)クラッカー

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

いつも読んでくださり、ありがとうございます音譜パンダ音譜

なんて寒い冬なんだ・・・!!

 

そんな激感の冬に、せめて心は温もろうと

この作品を、1月9日、観ました映画キラキラキラキラキラキラクリップ


昔ながらの愛らしい文房具店に訪れた、

ノスタルジックな奇跡の物語。

 


幸せを呼ぶ

ミナの文房具店
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幸せを呼ぶミナの文房具店
原題:미나 문방구
英語題:Happiness for Sale

中国語題:美娜文具店


(2013年、韓国映画、106分)


監督:チョン・イクファン

脚本:ペ・セヨン
助監督:キム・イルヒョン
撮影:チョン・ソグォン
照明:ユン・ギョンヒョン
音楽:イ・ジェジン
美術:イ・ヨハン


出演:チェ・ガンヒ、ポン・テギュ、チュ・ジンモ、チョン・ギュス、キム・ウォネ、キム・ゴウン、パク・サラン、ク・スンヒョン、キム・ダニュル、ヤン・ハニョル、オム・ジソン、ファン・ジェウォン、チョ・ハソク、オ・ミネ、チェ・ミョギョン、チョン・ミンソン、ソ・ヒジョン、イ・サンヒョプ、チョ・ムニ、キム・ジョンソク、イ・ジェヒ、キム・ヨンソン、イ・セラン、パク・ソニ、チェ・ムンスク、チョン・ギョンス、テ・イノ、ノ・スンボム、キム・ヨンウン、キム・サン、キム・ガウン、キム・ミンジュ、キム・チョウン、パク・ソヨン、チョン・ジュノン、パク・テグァン、ユ・ジェサン、キム・ヨンフン、イム・テヨル、キム・エスター、イ・ジェイン、ノ・ガンミン、キム・ヒョンギュ、チャン・ホジュン、アン・ソンフン、キム・ジェヒョン、ソ・ガンミン、チョン・ジェミン、ソン・インギュ、ヨム・ヘア、キム・ユンソプ ほか
特別出演:パク・ヨンギュ、クォン・ヘヒョ、キム・ソラ、イム・ウォニ、キム・スンフン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

【LaLaTV】 映画『幸せを呼ぶミナの文房具店』


https://photos.hancinema.net/photos/photo302117.jpg

 

この映画、けっこう置いてないレンタルDVDさんが

多いような気がして仕方ないんですが

そうなると、余計にどうしても観たい気持ちは高まってました。

私の好きそうな雰囲気ですしね。

 

で、今はホラー映画とか、残酷なサスペンス映画とかは

あまり観る気になれなかったので、1月はやっぱり

幸せを呼んでもらうしかないと、観てみました。

 

こんな話です。

 

まず、素敵な絵で、物語が始まるんだけど

ちょっと寂れたような小さな店、「ミナ文房具店」を営む

〝ハラボジ(おじいちゃん)〟こと

カン・ボングンさん(チュ・ジンモ)でしたが

脚立に登ってはる時に気を失わはったのか

そのまま倒れてしまはりました(;_;)

慌てて駆け寄りハラボジを心配する店の常連である子どもたち・・・。

この時点で、すでに泣けてきてしまいます・・・。

 

その、カンさんのひとり娘のミナ(チェ・ガンヒ)は

お役所の税政課に勤めてて、そのままいってても

人生は保証付きだったんですが

付き合ってた男は二股してたことが判明するわ

税金を滞納してるパク・ヨンギュさんのところに取り立てに行ったら

頭から水を浴びせられるわ

その帰りには車で追突事故を起こすわで、かなり頭キレて

ストレスがやばい状態でギスギスが酷くなるばかりです。

 

で、事故のことで上司のクォン・ヘヒョさんにどやされて

2ヶ月、停職になってしまい

その間、入院してる父のお店を処分しようと思いつくんですね。

 

もちろん、お父さんとしてはそんなことしてほしくない。

あの店は絶対に閉めんぞ~!!とゆうのですが・・・。


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で、不動産屋さんと相談して、お店を早く売る方向で

決めるんですけど、とりあえず店を開けてみたら

子どもたちが大喜びでなだれ込んできた。

で、あれが欲しいんですが、これはなんぼですかと

ミナに話しかけますが、ミナはそっけないとゆうか

もっと不快感全開であしらう。

前は優しいハラボジだったのに

今はギスギスした知らないおばちゃん(と、子どもは思いますわ)。

でも、店が、なんといってもケリム小学校の真ん前ですので

ひっきりなしに子どもたちは詰めかけてくる。

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo302121.jpg

https://photos.hancinema.net/photos/photo302126.jpg

 

時同じくして、ミナがやって来ると同時に

かつてケリム小学校を卒業したチェ・ガンホ(ポン・テギュ)が

母校の4年生のクラスの担任として赴任してきました。

このチェ先生、やる気は満々でしたが

もともと、警察官になりたかったこともあり

手錠のおもちゃを持ってたりして、ちょいと子どもっぽい。

子どもの頃、ミナ文房具店の前にあるゲーム機で

「ストリート・ファイター」をやりまくってたクチでしてな。

 

そんな中、相変わらずミナは小学生相手に

冷たいイジワルな態度で

機嫌が悪いと追い払ってたりするんですが

一人の女の子が文房具を万引きしよった。

小学校の時のリレー大会で優勝したミナですので

女の子を追いかけたおして、最終的に捕まえて

小学校につき出したら、担任がチェ先生。

 

でも、女の子が言うんです。

「私には買うお金がなかった。

でも、ハラボジは盗んでもいつも気づかないふりをしてくれてた。

盗んだものは全部メモしてある。

お金は必ず返すわ・・・」と・゜・(ノД`)・゜・

さすがにモジモジするミナです。

(と、いって急に優しくなったりもしない)

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo302119.jpg

 

そんなんなんですが

不動産屋さんが言うには、いや、店を開けてるだけじゃなく

よう繁盛してはった方が、早く買い手が決心するんだと。

だから、お店が子どもたちで賑わうようにちょっと

頑張ってくださいと言いだしたので、ミナも急に頑張りだす。

そうすると、子どもたちも喜んで毎日、店にやって来るんです。

 

そうなると、ミナも早く店を閉めたいから

逆に優しく丁寧に接するし

自分が子ども時代に流行った遊びを教えてやる。

そうすると店は子どもたちの愉快なたまり場となり

笑い声が絶えない。

でも、そうなればそうなるほど、店は早くになくなるのだけど汗

 

子ども時代からバカにされる原因だった

大嫌いな文房具店を一刻も早く処分したいミナ。

けど、毎日、やって来る子どもたちの姿を見ていて

昔のことをいろいろ、思い出していくのでした。

 

こんな感じです・・・。


https://photos.hancinema.net/photos/photo310934.jpg

 

私自身は、実は、この映画に出てくるような文房具店に

入り浸ってた経験はありません。

私は子どもの頃、大人の顔色をうかがって

どんな人か調べて、自分で判断してたけど

例えば少しでも店の人が、私たち子どもに

早く帰ってほしそうな顔をした時には

その通り、早く帰って、そして、以後

あまり行かないようにするような、そんな感じでしたのでな。

 

あまり店に入り浸ってた経験がないなあ・・・。

自分の家や友達の家にいる方が好きでしたのでね。

 

でも、何でもしょうか。

自分が経験していない懐かしさを感じて

不思議なノスタルジーを実感させられるんですね。

 

それこそ、韓国映画の真骨頂ですよ。

この4年間、何度、そのノスタルジーを経験してきたことか。

 

世代的には、私はミナよりも少しは上になると思うけど

なぜか、自分が小学校4年生だった時の空気を思い出す・・・

私はやっぱり、前世は韓国人だったのかなぁ・・・はてなマーク

 

映画そのもののムードも素晴らしいです。

ちょっとあからさまにCGがわざとらしい場面もあるけど

この映画のために建てたのかもしれませんけど

「ミナ文房具店」の外観がまず、素晴らしい。

「昔ながらの愛らしい文房具店」の「愛らしい」は

どうかと思いますけど(^_^;)

韓国の街角の風景、いつも好きです。

そして店の中も素敵で・・・今、行ってみたいと、そう思いました。

 

そして

韓国映画を観始めて、私も余計、涙もろくなりまして・・・

この映画でもね、やっぱり、泣きましたよ、かなり。

子どもたちが・・・いいんです。

他の映画でよく見る子役たちです。

みんな、知ってる顔ですね。

その子たちがまた、いい演技をするんですよ~合格合格合格

韓国映画って子どもや赤ちゃんが好きですね~音譜

いや、韓国が子どもや赤ちゃんが好きなんでしょうね。

 

でも、『アジョシ』(2010年)でも、そうゆう場面があるんだけど

「子どもは文房具屋さんや駄菓子屋さんで万引きして

大きくなるもんだ」みたいな・・・それはちょっと、どうかな(;´∀`)

盗みは盗みで絶対に禁止ですよ、やったらアカン。

でも、小学生の子が、文房具を買うお金もなかったら・・・

それは周囲が、地域が見といてあげないとアカン、ってことでしょ。

「ミナ文房具店」が、この映画ではその役目を

担ってたんですよね。

だから、ハラボジ・・・ミナのお父さんはどうしても

店を続けていたかった。

子どもを見守る大人としての、当然の責任だったのでしょう。

変なところで遊ぶよりも、大人たちの目の届く場所で

遊んでいてほしいとゆうのもあっただろうし。

 

そういった、地域社会の美しいあり方が

この映画にはあったと思うんですよね・・・。

お商売じゃないんですよ、やっぱりね。

 

チェ・ガンヒはこの映画のヒロインにピッタリでしたよ。

イ・ソンギュンと共演した『くだらないロマンス』(2010年)も

面白かったけど、こっちも好きです。

 

先生役のポン・テギュも良かった。

また出演作を観たいです。

いい先生でした。

「仲良くできないならこうだ!!」って生徒二人を

手錠でつないでしまったのは、今の日本だったら

ニュース沙汰になって大問題でしょうけどね(^_^;)

 

お店のじーちゃん、ハラボジ役のチュ・ジンモさんも

短い出演だったけど、やっぱり良かったなあ・・・。


https://photos.hancinema.net/photos/photo302120.jpg
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『幸せを呼ぶミナの文房具店』

106分と短い映画ですし、これぞ、ハートウォーミング・コメディ音譜

って感じで、良質な韓国映画でした。

子どもが観ても、ピンとこないだろうけど

大人が観ると、きっと感動できると思います。

 

日常の中で疲れて、ストレスが溜まってたりした時

観るといいかもしれません。

置いてあるお店は少ないかもしれないけど

また、見つけたら借りて、観てみてくださいねドキドキ

 

でわ、いつもありがとうございます・・・アンニョン~(^.^/)))

 

HAPPINESS FOR SALE Trailer


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韓国映画 情事 an affair

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殺人者の記憶法

1月27日から公開中です・・・!!びっくり
http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/04fefc5f1eeb99e7.jpg?1511343059
殺人者の記憶法

原題:살인자의 기억법

(2017年、韓国映画、117分)

監督:ウォン・シニョン
原作:キム・ヨンハ
出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス ほか

http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/d83fa65088be7953/640.jpg?1503548276
映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑ クリックNEW

 

ヨロブン!観に行きましょうネ・・・!!

アジャドンッアジャドンッファイティンドンッ(*⌒0⌒)クラッカー

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

 

Amazonさんで注文させてもらった

SG Wannabeのベスト・アルバム、『I LOVE sg WANNA BE+』が

届いたので、聴きながら書いてます音譜

やっぱり、素晴らしい音楽ですね・・・ビックリマーク

 

2008年・・・ほぼ10年前にリリースされたCDですが

私にとって、5年前、10年前、20年前、40年前に

リリースされたアルバムを今、聴くことはごくごく

当たり前のことです。

 

音楽を使い捨てにしては、ならないッメラメラ

過去の音楽を今、聴くことが、文化に対して

せめて礼儀を尽くすことなんじゃないかと

・・・そんなふうに思います。

 

 

さて・・・1月15日の夜中、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ星空

 

 

貴女は最後まで
愛してるとは言ってくれなかった・・・

 


情事 an affair
https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/p/p/49/40/138084_01.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto49.jpg

 

原題:정사(情事)
英語題:An Affair


(1998年、韓国映画、108分)


監督:イ・ジェヨン
脚本:キム・デウ
製作総指揮:イ・セホ
製作:オ・ジョンワン
撮影:キム・ヨンチョル
美術:チョン・グホ(アートディレクター)
音楽:チョ・ソンウ
録音:イ・スンチョル
音響:ソン・ピョンジュン
照明:イム・ジェヨン
編集:ハム・ソンウォン
衣装デザイン:チョン・グホ
製作担当:ジョ・ナンヨン


出演:イ・ミスク、イ・ジョンジェ、ソン・ヨンチャン、キム・ミン、チェ・ウヒョク、チェ・ミョンス、カク・チュウン、キム・ミニョン、チョン・ヨンジュ、イ・ジウン
特別出演:キム・ドンホ(映画行政家)、イ・ヨンナン、チョン・ギョンスン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。


https://photos.hancinema.net/photos/photo138444.jpg

 

解説
韓国で〝不倫〟は違法であるにも関わらず、そのテーマに大人気スターが挑戦したことで公開時に話題を呼んだ禁断のラブ・ストーリー。出演は、出演作が連続して日本公開されている実力派俳優イ・ジョンジェと、以前実際に不倫問題の渦中にあった彼女をモデルにして本作が作られたという「桑の葉」のイ・ミスク。(映画.com


ストーリー
建築家の夫とやんちゃな息子、美しく整頓された家庭を持つソヒョン(イ・ミスク)は、アメリカで働く妹の結婚準備のため、その婚約者ウイン(イ・ジョンジェ)に会う。新居探しを手伝いながら次第に会う回数も増え、ある雨の夜、ウインは突然ソヒョンに口づけをする。とまどいながらもウインに惹かれていく自分を抑えられないソヒョン。恋の甘美と罪悪感に揺れる日々は過ぎ、ついに妹が帰国した。「もう会えない」と告げるソヒョンだったが、2人はすでに引き返せない深みに落ちていた…。(映画.com


https://assets.mubi.com/images/film/11119/image-w448.jpg?1481134544

 

慎ましやかで穏やかな主婦、ソヒョン(イ・ミスク)は

建築家の夫、ジュンイル(ソン・ヨンチャン)と

10歳の息子、ジンスと共に、人が羨むような

裕福で恵まれた毎日を送っていた。

 

そんなある日

米国で働いている妹のジヒョン(キム・ミン)の婚約者

イ・ウイン(イ・ジョンジェ)が結婚式の用意のために

韓国へ帰ってくることになり、ソヒョンが彼を手伝うことになる。

最初、ぎこちないながらも折り目正しく妹の婚約者と

接していたソヒョンだったが、二人の間には初対面から

何か特別な気持ちが存在するかのようだった。

 

妹とウインが暮らす新居を探すのを手伝う中で

ある雨の夜、ウインはソヒョンの唇を奪い

二人は越えてはならない一線を越えてしまい

男女の関係になる。

 

27歳ウインと37歳のソヒョン・・・いけないと知りつつ

二人は逢瀬を重ね、さらに深い間柄に陥っていくのだった。


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto138433.jpg

 

常識を重んじ、平凡で慎ましやかな主婦が

妹の婚約者と一線を越え

「不倫」とゆう背徳的な形で、初めて愛の喜びを知る物語。

 

イ・ジョンジェ演じるウインは(容姿がカッコいいのはともかく)

無口で、ミステリアス・・・で、魅力的。

27歳にしては落ち着いた感じで、37歳の女性とつり合うとも

言えますが・・・それは作劇上、ソヒョンが彼に

惹かれていかなればならないので、そうゆう人物なんでしょ。

とか考えるのは、素直じゃないけど。

 

そして、イ・ミスク演じるソヒョンは

普通の女性よりももっとモラルを重んじる、堅苦しそうな女性。

人目や家族との仲を気にするあまり、自分を押し殺してきた感じ。

 

私はフッと思ったんですが

ウインはソヒョンのそんな堅苦しさからくる抑圧が

魅力的に感じられたのではないでしょうか。

米国で働いてのびのびと生きている自分の婚約者

ソヒョンの妹よりも、ずっと欲望を押さえ込んできただろう

ソヒョンのそんな生き方に。

 

いや、実際、二人が男女の仲になり・・・え~

むにゃむにゃラブラブ・・・で・・・ソヒョンがそれまでの人生から

解き放たれていくように愛に溺れていく姿は

男性にとっては・・・え~、魅力的なんじゃないかと

そう思って・・・ゆえに、納得でした。


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この映画、レンタルDVDさんの棚に見つけて

いつかは私も観にゃならんと思ってたんですがね。

古い映画ですが、イ・ジョンジェが出演していますし。

 

それで観たら・・・すぐにのめり込めたし

面白かったし、ほんとにいい映画でした。

ハッキリ言って「不倫」の映画としては

ちょっと心配になって考えてしまうようなラブストーリーとしては

極上の一作だったんじゃないかと思うほどで。

 

1998年の映画ってことで、今から20年ほど前ですか

その時代に韓国でこうゆう映画を作るってことは

もしかしたらセンセーショナルでスキャンダラスなことなのかな

と思いますが、もちろん、その実際を

私が知る由もありませんので、何とも言えません。

それはまあ、映画を観る上で、たいしたことでもないしね。

 

映画として、非常に面白かったけど

不思議なことに、今、この記事を書こうとしつつ

様々な場面がハッキリと思い出せるんだけど

また逆に、それ以外の幾つかのシーンが、思い出せない・・・

それがちょっと不思議なんです。

 

いや、映画をまるごと覚えることはそりゃできないけど

あからさまに、覚えてるシーンと忘れてるシーンが

分かれてるので・・・なんででしょうね。

私の無意識のなんかでしょうかねはてなマーク

 

とにかく、目を奪われるような素敵なシーンもあるし

考えさせられるシーンもあるし、ドキドキするシーンもあります。

 

最も印象的なシーンは、死にゆく父親に向けて

ソヒョンがせつせつと自分の本音、偽らざる気持ちを

語る場面でしょうか。

私も思わず落涙しました。

 

ハッキリ言って、妹のフィアンセと関係したら

そりゃ普通にアカンですよ。

非難されてしかるべきですし

どうかしたら罰せられても仕方ないでしょ。

夫と妹、そして息子との関係は取り返しがつかないことに

なるかもしれませんしね。

 

でもね、そんなルールとかモラルとか、世間体とか常識とか

そんなもんに考えが及ばないほど

そこまで人から愛され、求められて、どうかなってしまうと

他は考えられないもんでしょ。

それが人間ってもんです。

 

要するに恋愛はタイミングや時期なのかもしれません。

いや、しかし、そうは言っても

ソヒョンがこの年まで結婚せず、独身を貫いてきて

そして、後ろ指を指されない形でウインと出会っていたら・・・

それが彼女のまっとうな幸せになってたんでしょうけど・・・

でも、はたして彼女は、そこまで愛に燃えられたかどうか。

 

だから私はラスト、あ・・・と思いましたよ。

水槽の中の熱帯魚のように、自由はないけど

生きる糧を与えられて、そこそこ贅沢に暮らしてきたソヒョンと

ウインの未来に、まったく希望が潰えてないように思えて。

 

私はあの結末で良かったと思いました・・・。


https://www.hancinema.net/photos/photo50.jpg

 

イ・ジョンジェはそりゃ若かったけど

すでに表現者として確立されてる佇まいでした。

カッコイイしね・・・見ていたいと思うし・・・

でも、この映画の主人公はソヒョンの方ですね。

 

イ・ミスクは・・・

燃ゆる月』(2000年)と『造られた殺人』(2015年)で

お目にかかってるはずなんですが・・・印象になく

そう言われれば、そうやったか、って感じです。

まだむしろ、『造られた殺人』での役を覚えてる方です。

 

ん~・・・なんか、今の日本とかでは

若い女の子が一番、みたいな雰囲気だけど・・・

この映画を観てると、この映画のヒロインが一番

女として・・・何と言うか・・・ま、熟して、ってゆうか

すごい、自然な色気が素敵やと思いました。

10代では、ああはいかん。

 

この映画の中では赤裸々なラブシーンが繰り返され

意外な場所での愛の営みもありますが・・・

たしかに、エロいですよ。

でもね、ぜんぜん下品じゃないし、イヤな気分にはならない。

それは監督さんやキャストの力量もあるんだろうし

この映画の成り立ちが真剣なもので

ヨコシマなもんじゃないからでしょうね・・・。

ちゃんと「女性の性」が考慮されてたと思いますしね。

 

だから、私はやっぱり、この映画は

極上のラブストーリーだと思いますよ。

このタイプの映画の中では、一番、いいほどでしょう。

 

あ、ソヒョンの夫役を、ソン・ヨンチャンさんが

演ってはりまして、やっぱりお金持ちの役はこの方なのかなあ

とか思いましたね(^_^;)

ソン・ヨンチャンさんって、いっつも損な役回りですよね~汗


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監督はイ・ジェヨン監督で

この『情事』が映画監督としての長編第1作です。

以後、これまでにこんな映画を監督してはります。

 

純愛譜 じゅんあいふ』(2000年)

スキャンダル』(2003年)

多細胞少女』(2006年)

『女優たち』(2009年)

世界で一番いとしい君へ』(2014年)

バッカス・レディ』(2016年)

 

『純愛譜』も、早く観なアカンのですが~・・・

あ、『多細胞少女』は観てますよ(;´∀`)

キム・オクビンが好きなのでね。

アホみたいな映画で、『情事』とはまったく違う作風ですが

私は嫌いじゃないですね、ええ。

ってゆうか、むしろ、好きですね。

 

『バッカス・レディ』は結局、劇場で観なかったんですが

『世界で一番いとしい君へ』はもちろん、大好きな作品。

『情事』と『せかいと』を比べると

より完成されてるイメージがあります。

あ~、そうか・・・この映画の監督さんかビックリマークって思いました。

 

そんなわけで、イ・ジェヨン監督、イ・ミスクさん主演の

この作品が現在公開中ですNEW

 

いや、ってゆうか、ヨン様初主演映画なんですがね・・・クラッカー

 

スキャンダル デジタルリマスター版

映画『スキャンダル』オフィシャルサイト

↑ クリックひらめき電球

 

そんなんで・・・私に何も起こらなければ

明日か、明後日、また、イ・ジェヨン監督の作品について

このブログで書かせてもらえると思います。

 

いや~、何にもしてへんようで

私もなんやかんや、忙しいですわー( ゚∀゚; )あせる

 

でわでわ、今夜に限らず

いつも読んでくださって、おおきにですキスマークキスマークキスマークキスマーク

アンニョン~(^.^/)))


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https://photos.hancinema.net/photos/photo138441.jpg

 

 

 

 

 

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韓国映画 スキャンダル デジタルリマスター版

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アンニョンです(^-^)ノ
1月もありがとうございました。

 

ずっと前、7年ほど前のこと

ある夜、アメーバピグで高校生とチャットしていた時

自分にとってブログとはどんなものかが話題になり

私は「読みたい人が勝手に読めばいい」とゆうようなことを

言いましたが、それがその頃の私のブログに対する考えでした。

 

しかし、それから月日は過ぎ、こうして映画について

書くようになり、今は人のために書いております。

ブログを通じて、皆様と知り合い、皆様のお人柄を知ることで

自分が何を書かなければならないか、気づいたように思います。

 

私が書くことが、興味のないことなら、それは仕方がありませんが

今後も皆様のために、ブログを続けていきたいと思います。

どうか、よろしくお願い致しますm(._.)m

 

 

さて・・・この映画を劇場で観てきました・・・映画キラキラキラキラキラキラもみじ

 

 


スキャンダル

~ デジタルリマスター版 ~
http://eiga.k-img.com/images/movie/52194/photo/b5198583d3586ebf.jpg?1509086257
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto489123.jpg

スキャンダル デジタルリマスター版
原題:스캔들 - 조선남녀상열지사(スキャンダル-朝鮮男女相悦之詞)
英語題:Untold Scandal

中国語題:丑闻


(2003年、韓国映画、124分)


監督:イ・ジェヨン

原作:『危険な関係』 コデルロス・ド・ラクロ
脚本:キム・デウ、イ・ジェヨン、キム・ヒョンジョン
助監督:キム・ジュンス
撮影:キム・ビョンイル
照明:イム・ジェヨン
音楽:イ・ビョンウ


出演:ペ・ヨンジュン、イ・ミスク、チョン・ドヨン、チョ・ヒョンジェ、イ・ソヨン、チョン・ヤンジャ、ナ・ハニル、イ・ミジ、チェ・ソンミン、ユン・ソンニョ、イ・チャニョン、チェ・バニャ、ミン・ギョンオク、ソ・ユナ、チョン・ソッキュ、チェ・テウン、チョン・ジェジン、コン・ホソク、イ・ヨンシル、チョン・ミョンソン、チャン・ミンソク ほか
ナレーション:ウォン・ホソプ

http://eiga.k-img.com/images/movie/52194/photo/b0bbbf1f7c6cd2b0/640.jpg?1512096322

 

2003年の韓国映画、『スキャンダル』は

ピエール・ショデルロ・ド ラクロの1782年の小説

『危険な関係』をベースに映画化された作品です。

 

『危険な関係』・・・私は読んだことがありませんけど

やはり、同じ原作を映画化した作品、『危険な関係』(1988年)は

WOWOWかテレビ地上波で観てます。

日本語吹き替え音声で観たと記憶してますので

やはり地上波の深夜放送で観たんだと思いますが

当時、ほとんど面白くなかった、と覚えてます。

とにかく、観てる間、かなりイライラさせられて

それは映画としてどうこうではなく、ストーリーのせいですね。

それが好きになれなかった。

でも、かなりよく覚えてます。

最後は「劇場内大ブーイング」でしたよねはてなマーク

 

ですので、同じ『危険な関係』を映画化した

『スキャンダル』を観るのは、普通、躊躇するはずですし

実際、私は『スキャンダル』の再公開を知っても

そこまで行きたい気持ちにはなれなかった。

 

だから、劇場には観に行かず、いつかDVDを借りて

観る予定だったのですが、不思議なことに

1月15日にイ・ジェヨン監督の『情事 an affair』(1998年)を観た。

主演は、イ・ミスク。

 

そして、『情事』について、少し調べて

イ・ジェヨン監督の他の作品を知り

『スキャンダル』がイ・ジェヨン監督の長編第3作だと気づき

主演の一人が『情事』のイ・ミスクだとわかったんです。

その時、現在、上映されてる『スキャンダル』を

「あ、観たい」と思って、その気持ちは急速に強くなりました。

 

同時に古家正亨さんのこの談話を偶然読んで

心を決めました。

古家正亨さんによるトークイベント(1月20日)

↑リンクさせていただきましたm(._.)m

 

それと、映画をお好きで観ておられる方には

共感してもらえるかもしれないし

もっと芸術を芸術として知りたいと、私も思いたいのですが

やっぱり映画を観ていくと、ただ自分の好きな映画を探して

自分の好みの映画ばかり観ていくと行き詰まるし

ダメになると思えるんですね。

ある時点から、自分が不得手としている世界に入らないと

先がないように思えます。

私は実際、そうすることを韓国映画から教わりましたし

それで視野が広がったのは間違いないと思います。

 

シネマートさんとシネ・リーブルさんは

今年の秋頃までは私も会員の割引き料金にしてもらえます。

なら、『殺人者の記憶法』(2017年)の前に観に行った方がいい。

 

そう思って、観に行って最初

「CJ Entertainment」の旧いロゴタイトルを目にした時

ああ、観に来て良かった・・・とすぐ思いましたね。

その時点でもう、自分の選択を確信できたとゆうか。


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto489051.jpg

 

映画『スキャンダル』オフィシャルサイト

 ↑ クリックひらめき電球


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto489046.jpg

 

18世紀、李氏朝鮮の時代。

チョ婦人は聡明で博学な女性だったが

貴族の妻としての人生に退屈してうんざりしていた。

彼女は子どもを授かることができなかったので

夫は16歳の娘、ソオク(イ・ソヨン)を側室として迎えることになる。

表面上は穏やかに賛同するチョ婦人だが

心の内ではある策謀を思いつくのだった。

 

彼女の年下の従兄弟、チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)は

詩、書、画に長け、また武術にも精通し

科挙の試験にも通過していたが官職を拒み

次々と女性を誘惑しては、その記念に

彼女たちを春画の中に描いている。

チョ・ウォンにとってチョ婦人は初恋の女性であったが

今はお互いにそれを忘れたかのように会話しつつ

色ごとの共犯関係であることを興がるのだった。

 

チョ婦人は、ソオクが夫の側室となる前に

彼女を妊娠させるようウォンに促すが

ウォンは、そんな簡単なことには気が乗らないと断り

それよりも、顔を合わせる間もなく死去した夫のために

9年間、貞節を守り、烈女門まで受けた

未亡人のスク婦人(チョン・ドヨン)の心を落としたいのだと口にした。

 

これを面白がったチョ婦人は、ウォンに賭けを申し出た。

もしも、彼がスク婦人の心を見事、奪えれば

かつて望んで得られなかったものをチョ婦人から与えられ

失敗すれば、ウォンは出家せねばならない。

こうして不埒な賭けが始まるのだった。


http://eiga.k-img.com/images/movie/52194/photo/1c1996a09ca1588a/640.jpg?1503988469

 

1988年の『危険な関係』を覚えているつもりでしたが

『スキャンダル』を観始めると、なぜか、頭の中から

消えてしまいました。

グレン・クローズがイ・ミスク・・・

ジョン・マルコヴィッチがペ・ヨンジュン・・・

ミシェル・ファイファーがチョン・ドヨン・・・

ユマ・サーマンがイ・ソヨン・・・

キアヌ・リーブスがクォン・イノ・・・はてなマーク

それも後から考えての話です(;´∀`)

 

私はこれまでにペ・ヨンジュン・・・ヨン様の作品を

何も観ていませんでした。

テレビのコマーシャルを少し覚えている程度で。

韓流ブームの火付け役・・・微笑みの貴公子・・・

日本にここまで韓国を根付かせた人物です。

しかし、ペ・ヨンジュンの人気が日本で最高潮に達した時でも

私の人生にはまだ、韓国の「韓」の字も存在はしませんでした。

それは、まあ、いいんですが

それでも、こうして私が韓国映画を観ていくようになれば

ペ・ヨンジュンに対して畏怖の念を感じずにはいられません。

あの方は誰にもできないことを成し遂げたんですから。

どんな政治家も外交官も成し得なかったことを。

将来的に、いつかは『冬のソナタ』(2002年)を

私も観るべきなのかもしれません。

 

ところで、『冬ソナ』のユン・ソクホ監督が

脚本も担当した、劇場用映画第1作

心に吹く風』が去年、公開されていたんですね。

知りませんでした汗

この映画も観てみたいです。

音楽もイ・ジスさんだし。


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto489071.jpg

 

『スキャンダル』は18世紀が舞台の映画なので

今からすれば、ちょっと考えられないような話です。

夫が亡くなったあとも、操を守り、貞女は両夫に見えず、であること

その鏡のような女性を称える「烈女門」については

どなたかお詳しい方のブログを読んでいただくこととして・・・

未亡人が、小さな刃物を携帯してて、貞操が危うくなると

その刃物で自分を刺して死んでしまうとゆう、その覚悟

私も韓国映画の中で見ましたし

同じ映画の中で、烈女門も出てきました。

(その映画自体は「エロコメ」だったりするんですがあせる

 

そんな女性もいた時代にまた

ペ・ヨンジュン演じるチョ・ウォンは

次から次へと女性をたぶらかして自分のモノにして

その女性の裸を絵に描いては貯めとくとゆう

バチでも当たりやがれむかっと思ってしまう不謹慎な男なのですが

しかし、映画の前半、彼が女性を落とす作戦、テクニックを

若干、ユーモラスに、コミカルに描いてるので

それはそれで、なかなか、憎めません。

 

むしろ、彼をけしかけて女性たちの貞操を汚させる

イ・ミスク演じるチョ婦人の方が徹底した悪徳に基づいた

人物に見えますし、実際、そうでしょう。

映画としては、ウォンとチョ婦人が密かに悪巧みを

相談している冒頭、実はゾクゾクするほど面白かったです。

 

また、二人に共通するんですが

人を騙しつつ、あんまり簡単に騙せるので

やれやれ・・・なんてバカなのかしら、バカなんだろう・・・と

蔑む時の表情が・・・良かったなあ~(^_^;)

 

やはり、イ・ミスクさんは美しかったですね。

『情事』よりもかなあ・・・(~ー~。)ラブラブ

 

チョン・ドヨン・・・私の好きな女優のうちの一人ですが・・・

登場してくると、(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-・・・となりますね、やはり。

彼女は出てきた瞬間、すぐにどういった人物かわかります。

この映画の中で、最も裏のない人。

こうまで清らかでストイックに徹してると

それが美しさになってるとゆうか・・・神々しいほどです。

 

だから、ウォンがスク婦人を計略して、たぶらかそうとするのを

面白がって見つつ、同時にスク婦人が

この稀代の漁色家に弄ばれることから、なんとか逃げてほしい

そう思わずにはいられない複雑な気持ちです。


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音楽が本当に素晴らしい。

さっき、Amazonさんで

(中古ですが)CDを注文してしまいましたよ。

なるよね~、これは~、そう・・・あせる

だって私の好きな音だったもん。

 

ちょっと今、どこで読んだのか、どうしても思い出せないので

確かめようがなくって困ってしまうんだけど

監督がこの映画では

「李氏朝鮮の時代の風景にバロック音楽を使いたかった」

とゆうふうなことをおっしゃってたそうなんだけど

それはとても効果的でしたね。

いや、ほんと、映像と音楽の関係が素晴らしかったですよ。

 

特に前半は、私は音楽に魅了されていました。

かなり不道徳な内容ではありますが、音楽が気持ちいい。

でも・・・後半は

一気に気持ちが重くなるのを避けられませんでしたね。

ある程度、予想はしていましたが・・・。

ただ、一概に悲劇とか、決めつけられない気がします。

 

きっと、10~20代の時にこの映画を観ていたら

私はそんなに楽しめなかったでしょうし、イヤだったでしょ。

でも、歳を重ねて、私も、この映画をきちんと観れる心を

獲得できていたようです。

それが自分でもよくわかりました。

ここ数年間でも、自分の「映画を観る心」が深まったことを

実感できていますしね・・・。

 

非常に面白かったし、素晴らしい映画だと強く思いました。

1988年の『危険な関係』だって今、観たら、あるいは・・・。


https://photos.hancinema.net/photos/photo489097.jpg

 

私が、ペ・ヨンジュンのマネージャーだったら

この映画でこの役を演じることを反対したでしょうね(;´∀`)

人気がある時だからこそ、過度の挑戦は控えてもらったと思う。

作品を選ぶなら、女性が好むようなラブストーリーに

コメディをプラスするか、アクションをプラスするか

もしくはサスペンスをプラスするかでしょうね。

そして誰でも楽しめるよう、若干、薄めの映画にしてもらう。

戦略的にヒットを狙うのならね。

や、何を言ってんだ、って感じですが。

 

でも、韓国映画を観ておられる方々はご存知でしょうけど

韓国の俳優さんたちって、女性人気が高くっても

挑戦的で、表現者として高みを目指すんですよね・・・。

だから、困ってしまうこともあるけど、それでこそ、とも

思いますよね。

 

そんなわけでペ・ヨンジュンは次々と女性の心を弄ぶ

歴史の中のプレイボーイを演じたんですが

じゃあそれだけかといったら、一筋縄ではいきませんね。

人の心は複雑です。

 

そしてこの映画は、チョ・ウォンとチョ婦人、そしてスク婦人

3人の物語ですね。

誰だって、この3人のうちの誰かには感情移入できたでしょ。

最も、難解で気持ちを重ねにくいのはチョ婦人ですが・・・

ラスト、あの場面が私は本当に好き。

最後の最後で、本音が垣間見れましたね。

あの儚さ、あの寂寥・・・ほんとに素晴らしいです。

胸がキュ~ッとなります。

 

気に入った場面はいっぱいありますけど

一つを選ぶなら、私は間違いなく、ラストです。


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto489048.jpg

 

パンフレットは700円(税込)でした。

 

内容は

・イントロダクション

・ストーリー

・プロダクション・ノート

・キャスト

 ペ・ヨンジュン インタビュー

 イ・ミスク チョン・ドヨン

・スタッフ

・対談◆イ・ジェヨン監督×秦 早穂子

・スキャンダル 2018公開に寄せて 中村由紀子

といったとこです。

 

もちろん、全ページカラーで、読みものとしても面白いし

映画を観る上で、ためになるんだけど、問題は

インタビューや対談が、いつ行われたものなのか

書いてないので、わからないことですわあせる

2004年なのか、2018年なのか・・・まあ

初公開当時なんでしょうけど。


https://photos.hancinema.net/photos/photo10454.jpg

 

解説: テレビドラマ「冬のソナタ」などで人気を博した俳優ペ・ヨンジュンの映画初主演で、フランスの古典小説「危険な関係」の舞台を18世紀の李氏朝鮮時代に置き換え、きらびやかな宮廷で繰り広げられる貴族たちの愛憎を描いた恋愛ドラマ。2003年に韓国で製作・公開されて話題を大ヒットを記録。日本でも04年に公開され、18年にはデジタルリマスター版でリバイバル公開される。恋愛をゲームのように楽しむチョ婦人は、プレイボーイの従兄弟チョ・ウォンに、夫の妾のオソクを妊娠させてほしいと持ちかけるが、当のチョ・ウォンは、9年間貞操を守り続けているスク婦人を狙っていた。チョ・ウォンは、初恋の相手でもあるチョ婦人と、自分がスク婦人を落とせるかどうか賭けをすることにし、やがてスク婦人はチョ・ウォンの手に落ちるが、チョ・ウォンはすぐに別れを告げてしまう。スク婦人はショックでやつれ果て、その様子を聞いたチョ・ウォンは、ゲームの標的でしかなかったはずのスク婦人を愛し始めていることに気付く。(映画.com


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto489111.jpg

 

チョン・ドヨン

「スキャンダル」が1月20日から日本でリバイバル上映されるというニュースを聞き、改めて感慨深く、嬉しい限りです。是非たくさんの観客にご覧いただけることを願います。

 

イ・ジェヨン監督

 「スキャンダル」がこの世に出てから早いもので15年が経ちました。今回日本でリバイバル上映が決定したというニュースを聞き感無量でした。今回「スキャンダル」を大きなスクリーンで観ることができる日本の観客の皆さまが羨ましく思います。15年前、映像に収めた美しい3人の役者たちをご堪能ください。


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto489124.jpg

 

私は、自分が最初に観たヨン様の出演作品が

この『スキャンダル』で本当に良かったと思います。

なかなかドラマを観るのは、私には難しいけど

いつかは、多くの人びとを魅了してきた、ヨン様のドラマを

観てみたいですね。

 

『スキャンダル』を観ようと決心した自分も

こうして思うと、なかなかのもんです(^_^;)

やっぱり観ないとダメですし、本当に観て良かったですよ。

ついに、ヨン様の作品を、それもスクリーンで観たんですから

それはもう大感動でしたよ・・・!!

 

是非、まだ観ておられない方々はスクリーンで

観ておかれた方がいいですよ。

15年前とゆう古さはまったく感じられませんし

この映画は間違いなく、普遍的な存在だと思います。

ヨン様ファンの皆様も是非、また観てくださいねビックリマーク

 

でわ、いつもありがとうです・・・二月もよろしくです~キスマーク

アンニョン~(^.^/)))

 

 

【劇場情報】

 

東京 Bunkamura ル・シネマ 1/20~

北海道 シアターキノ 近日公開予定

神奈川 ジャック・アンド・ベティ 2/24~

名古屋 名演小劇場 1/20~

大阪 シネリーブル梅田 1/20~

京都 京都シネマ 近日公開予定

兵庫 シネリーブル神戸 近日公開予定

岡山 シネマ・クレール 近日公開予定

福岡 中洲太洋劇場 1/20~

鹿児島 ガーデンズシネマ 2/3~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキャンダルスキャンダル
2,592円
Amazon

 

 

 

韓国映画 私の愛、私の花嫁

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現在、公開中です・・・!!

殺人者の記憶法
http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/04fefc5f1eeb99e7.jpg?1511343059
殺人者の記憶法
原題:살인자의 기억법
(2017年、韓国映画、117分)
監督:ウォン・シニョン
原作:キム・ヨンハ
出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス ほか
http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/d83fa65088be7953/640.jpg?1503548276
映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑ クリックひらめき電球

 

2月10日からシネマートさんで

殺人者の記憶法:新しい記憶

特別版が限定上映されることも決定してますNEWNEWNEW

※『殺人者の記憶法』の前売り券で観れるそうですビックリマーク

 

ヨロブン!観に行きましょうネ・・・!!
アジャドンッアジャドンッファイティンッビックリマーク(*⌒0⌒)クラッカー

 

うちも早、行かんとあせる

 

 


‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

1月16日の夜には、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキララブラブ

 

 

結婚すればせになれると思ってた!?

 

 

私の愛、私の花嫁

MY LOVE MY BRIDE ♥
http://eiga.k-img.com/images/movie/83811/poster2.jpg?1450425595


私の愛、私の花嫁
原題:나의 사랑 나의 신부
英語題:My Love, My Bride

 

(2014年、韓国映画、111分)

 

監督:イム・チャンサン
原案:イ・ミョンセ
プロデュース:シン・ヨンイル
脚本:キム・ジヘ
脚色:ユ・スンヒ、ミン・ソヨン
助監督:ナ・ジュノ
撮影:チェ・ジュヨン(C.G.K)
照明:イ・ウンス
音楽:キム・ジュンソン
主題歌:シン・ミナ&チョ・ジョンソク 「私の愛、私の花嫁」
美術:シン・チョムヒ


出演:シン・ミナ、チョ・ジョンソク、ユン・ジョンヒ、ペ・ソンウ、ラ・ミラン(友情出演)、チョン・ムソン(特別出演)、ユン・ムンシク(特別出演)、イ・シオン、コ・ギュピル、ユ・ハジュン、ソ・ガンジュン、チャン・ウナ、ファン・ジョンミン、ソン・ビョンウク、キム・ウンビ、ソ・シネ、ソ・ハンギョル、イ・ジェヒ、パク・チヨン、イ・サンヒ、カン・シンチョル、クォン・ヒョクス、キム・ドハ、オ・チョヒ、アン・スホ、パク・イルモク、イ・ジャンユ、キム・ボミ、チョン・ウンソン ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。


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解説: 韓国で1990年に製作・公開され大ヒットを記録したラブコメディ映画を、新たなスタッフ&キャストでリメイク。「建築学概論」のチョ・ジョンソクと「キッチン 3人のレシピ」のシン・ミナが主人公カップルを演じ、結婚における理想と現実のギャップに悩む新婚夫婦が、やがてささやかな日常の幸せを見い出していく姿を描く。4年間の交際を経て結婚したヨンミンとミヨン。しかし、大人になりきれない夫ヨンミンはミヨンの話に耳を貸さず、頑固な妻ミヨンもそんなヨンミンに小言を浴びせる日々が続く。新婚早々、理想の結婚生活とは程遠い現実に頭を悩ませる2人だったが……。(映画.com

 

『私の愛、私の花嫁』 予告篇

 

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http://eiga.k-img.com/images/movie/83811/gallery/sub7_large.jpg?1450425833

 

【ストーリー】

4年の交際の末、ゴールインした新婚ホヤホヤのヨンミン(チョ・ジョンソク)とミヨン(シン・ミナ)。 しかし結婚式からほどなく2人は気づくのだった。現実は、夢に描いた理想の結婚生活とはほど遠く、結婚とは日常生活の些細なすれ違いやいさかいの繰り返しだと。 だとすれば、結婚は正しい選択だったのか?大人になりきれない夫は妻の話に耳を貸さず、頑固な妻は夫に小言を浴びせる毎日。愛し合っていたはずなのに結婚して一緒に暮らすことが、なぜこれほどまでに難しいのか?

おとぎ話とは異なる、結婚の真実に深く迫った物語が今、始まる―。

公式サイトより)


http://eiga.k-img.com/images/movie/83811/gallery/sub1_large.jpg?1450425832
http://eiga.k-img.com/images/movie/83811/gallery/sub3_large.jpg?1450425832

 

この映画も2016年の1月ですか

シネマートさんで公開された時、観に行こうかどうしようか

迷ったんですが、結局、やめておいて

ようやくレンタルDVDさんで借りて、観れました。

 

あんまり映画の内容を観る前にキッチリ予測するのが

苦手な私なんですが

え~、この映画は、かなり、予想通りでした。

ラブラブだった新婚夫婦が時とともに、誤解や摩擦も増えて

軋轢やケンカが絶えなくなっていくのかなあはてなマーク

と、思ってたんですが、かなり、その通りでした。

 

ただ、もっとコメディ色が強くって

たとえばありえない笑いの場面とかもあるかなあ、とか

思ってたけど、そんな感じじゃなく

比較的、現実的で、無理のない物語でしたね。

 

バカスカ大々的に笑わせてくるような感じじゃなく

クスクス笑わせてくれる感じで、ところどころ、シンミリしたり

センチメントもありの、で、ちょっと心が温もる感じ。

 

思うにこの映画

結婚してない人が観たら自分も結婚したくなり

結婚してる人が観たら

自分たちの結婚生活を見つめなおしたくなる

・・・そんな映画じゃないですか、やっぱり。

 

個人的には、チョ・ジョンソク演じる夫、ヨンミンさんが

ひっそりと暮らしている老詩人、パン・モグォン先生と交流する場面

そして、シン・ミナちゃん演じる妻、オ・ミヨンが

大学時代に付き合ってて今、ミュージカルの演出家になっている

元彼に会いに行ったあとの場面にグッときました。

 

後半は、若干、シリアスになりますけど

そん時の少し様変わりする雰囲気も好きです。


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やっぱり、チョ・ジョンソクとシン・ミナ

主演の二人が良かったです。

二人とも可愛いし、華があるし、演技も素晴らしい。

特にチョ・ジョンソクはこのタイプの映画は真骨頂でしょ。

必ず、最高の映画にしますよね。

 

そして、ヨンミンさんの今も付き合いがある仲間たちが

ペ・ソンウさんに、イ・シオンくん、コ・ギュピルで

この三人、プラス、作詞家として成功してるユン・ジョンヒが

新婚夫婦の新居に夜、押しかけてしまう前半の場面

面白かったです(;´∀`)

そうゆうシーンがあるだろうと思ってましたけどね。

 

二人は、芸術系の大学で勉強してたのかなはてなマーク

少なくとも、ミヨンは美術系の大学ですよねはてなマーク

ヨンミンも詩人を目指していた時期があったようで

二人とも、芸術家肌の性格なのかもしれないですね。

でも、そんな変人って感じではない、身近な感じの人たち。

 

そして、カフェを経営してる大家さんが

ラ・ミランさんだったりもします。

あの、敷居の低さ、けっこうズケズケ言ってくる感

韓国っぽくって笑えます。

(実際に自分が言われたら、普通に怒ると思いますがあせる

韓国の人ってお節介なほど、立ち入ってくることもあるそうで

それはデメリットにもなりうるけど、時々、羨ましい気も・・・。

 

この映画、元は

イ・ミョンセ監督の監督・脚本作品で

その1990年のオリジナル作品の主演は

パク・チュンフンと故チェ・ジンシルなのですね・・・。

それは・・・観てみたいなあ。

パク・チュンフンはともかく、チェ・ジンシルの作品は私

2000年の『燃ゆる月』しか観ていないのです・・・。

それにしても、パク・チュンフン・・・

ずっと映画に出てないけど、何をしてるのか・・・はてなマーク

なんかやってくださいよ~、パク・チュンフンさん・・・!!

 

イ・ミョンセ監督の映画って私は

1999年の『NOWHERE 情け容赦無し』と

2005年の『デュエリスト』しか観てないんだけど・・・

両作品とも、個性際立つ圧倒的な傑作でしたものね~・・・

だから、オリジナルの『私の愛、私の花嫁』も

どんな映画なのかと、観たくなりますわー。

イ・ミョンセ監督の映画をもっと観たいものです・・・。

一番、ええのは新作を作ってくれはることですがね~あせる

なんかやってくださいよ~、イ・ミョンセ監督・・・!!

 

そんなんですが

2014年の『私の愛、私の花嫁』

きっついこととか、残酷なこととか

そこまでいたたまれないこととか、困ってしまうこととかはなく

クスクス・・・ニコニコ・・・(´▽`*)アハハ・・・と笑ってるうちに

納得の結末で、心温まる映画なのでした。

少なくとも今の私の気持ちには、ピッタリの作品でしたね合格合格合格

 

もっと爆発したり、殴り合いしたり、大事件になったりする方が

好きって方もおられるでしょうけど

こうゆう、普通の人々の普通の結婚の普通のコメディも

とってもええもんですよ。

また、そんな気分の夜に観てみては・・・!?

 

チョ・ジョンソクとシン・ミナが歌うエンドロールに流れる歌が

またいいんですよ~、素晴らしいです音譜

 

[StarN] 조정석-신민아 커플송 ‘나의사랑 나의신부’, 뮤비도 달달

 

でわでわ・・・いつも、おおきに、ありがとうですキスマーク

アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。


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韓国映画 スパイな奴ら

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2月9日(金) 公開スタート!!

コンフィデンシャル 共助

http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/06bbbebc761cfb35/640.jpg?1514165457

映画『コンフィデンシャル 共助』公式サイト

↑ クリックひらめき電球

 

 

現在、公開中!!

殺人者の記憶法
http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/04fefc5f1eeb99e7.jpg?1511343059

映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑ クリックひらめき電球

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2月10日からシネマートさんで

殺人者の記憶法:新しい記憶

特別版が限定上映されることも決定してますNEWNEWNEW

※『殺人者の記憶法』の前売り券で観れるそうですビックリマーク


韓国映画、アジャドンッアジャドンッファイティンッビックリマーク(*⌒0⌒)クラッカー

 

 


‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(⌒∇⌒)ノ

今夜は時間的に記事を公開できないかと思ってましたが

できるようです音譜

 

1月31日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラ車

 

 

北朝鮮から韓国へ潜入して22年---。
お国のためか、お金のためか?
忘れられた〝貧乏スパイ〟たちが10年ぶりのミッションに動き出す!
リアル型アクション・エンタテインメント!

 


スパイな奴ら
https://photos.hancinema.net/photos/photo252705.jpg

 

スパイな奴ら
原題:간첩
英語題:The Spies


(2012年、韓国映画、115分)


監督・脚本:ウ・ミンホ
撮影:キム・ハクス
照明:イ・ジェヒョク(JEN Lighting)
音楽:チョ・ヨンウク
武術:ユ・サンソプ


出演:キム・ミョンミン、ユ・ヘジン、ヨム・ジョンア、ピョン・ヒボン、チョン・ギョウン、チョン・マンシク、イ・スンホ、キム・ボムネ、チョ・ジェピョン、ソン・ボングン、オ・ナラ、チョン・ボグン、ファン・チェウォン、チョ・ムニ、キム・ジニ、パク・チヌ、ウ・ミンギュ、ソン・ジフン、ミン・ボッキ、キム・ジャヨン、カク・ミンソク、チ・インスク、イ・セロミ、パク・イルモク、ホン・ギョンヨン、チョン・ウヒョク、パク・チニョン、キム・ホンス、リュ・ジェスン、チョン・ボミ、カク・チンソク、ユン・ジョング、パン・ソヨン ほか
特別出演:オ・グァンノク、キム・ミンジェ、チョ・ヨンジン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

『スパイな奴ら』 予告編

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo255188.jpg

 

キム・ミョンミンビックリマーク

ユ・ヘジンビックリマーク

ヨム・ジョンアビックリマーク

ピョン・ヒボンビックリマーク

チョン・マンシクビックリマークと、キャストだけで観たくなる作品ですが

この映画、大手レンタルDVDチェーン、TSUTAYAさんの

「TSUTAYAだけ!」ですので、DVDを借りられるのは

TSUTAYAさんだけ、ってことになりますね。

だから、けっこう観てる人、少ないのかな。

セルのソフトも日本ではリリースされてないようですね。

ヤフオク!やヤフー・ショッピングで

「レンタル落ちのDVD」が売っていますが・・・。

 

まあ、「TSUTAYAだけ!」については

TSUTAYAさんもお商売なので

私も何とも言えませんが、一つだけ、お願いすると

「TSUTAYAだけ!」のソフトにかんしては

永遠に在庫を確保しておいていただきたいです。

それだけはせつに、お願い致します。


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto252701.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo252702.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo255190.jpg

 

え~、どんな話かっちゅうと

ゴチャゴチャしてて、私には説明しにくいので

もっとちゃんと解説できる方のブログを読んでもらうとして・・・

でも、頑張って書くと

韓国に潜伏している北のスパイですが

あまりにも長い間、韓国にいたためにすっかり馴染んでしまい

しかも、本国からぜんぜん潜入の資金を送ってくれないので

生活費にもけっこう困ってました。

とゆうのも、キム課長(キム・ミョンミン)にしても

韓国で結婚して、韓国で家庭を持ってて

目下の悩みは、息子さんのチソンくんが野球のクラブで

レギュラーになれてないことと、そして、やっぱりお金。

 

仕方がないので「ゴマ油」を輸入する貿易商を装いつつ

中国と韓国を行き来しては、「バイアグラ」の密輸に

精を出すしかなかった。

そんな時、韓国へ亡命してきた北の元・外務副大臣

リ・ヨンソンを暗殺せよとの命令が下り

10年ぶりくらいに、スパイたちが顔を合わせます。

 

キム課長の他、かなりお年寄りなユン顧問(ピョン・ヒボン)

不動産で頑張ってるカン代理(ヨム・ジョンア)

そして、牛さん相手に酪農に励むウ代理(チョン・ギョウン)。

久しぶりの再会を喜ぶ・・・でもないか(;´∀`)

カン代理とウ代理はちょっと付き合ってから別れたため

顔を合わせてもギクシャク、険悪ムードです。

なんしか、ユン顧問以外はお金に困ってる。

 

そんな、もうすっかりスパイの仕事なんか忘れて

韓国での人生を歩みつつ、北で待つ家族にも送金ってことで

やっぱり人生、辛いわけですが、今回のミッションを指揮しに

泣く子も黙るチェ部長(ユ・ヘジン)が強面の部下たちを引き連れ

やって来てしまう――ビックリマーク

 

で、暗殺作戦そのものはやっぱり

さすがはスパイだけあって、的確に計画を立てるんですが

その過程でキム課長はターゲットが匿われている屋敷の金庫に

100億ウォンくらいがしまってあるに違いないと睨んで

暗殺計画の途中のドサクサに、それをいただこうと思いつき

他の3人も乗ることになりました。

もちろんチェ部長たちには内緒でですよ。

 

そんなんで〝貧乏スパイ〟たちの作戦は

そんなに上手いこといくのかどうか!?――そんな感じはてなマーク


https://photos.hancinema.net/photos/photo253447.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo255189.jpg

 

なんか、このところも、やはりピョンチャン・オリンピックってことで

北は参加するのか、合同チームがどうとか、選手がコケたとか

日本のマスコミも面白半分で、いい加減に報道してますが

それを見てても、やっぱりいろいろゴチャゴチャしてて

右往左往してるんですね。

ま、日本人の多くはどうなっても面白ければいい、みたいな感じで

結局、何も考えてないのが丸わかりなんですが

じゃあ、韓国はどうかといえば、やっぱり意見もいろいろで

北との関係についてもみんな、様々な考えのようです。

それが普通なんですがね。

いろんな意見があってね。

 

でも、映画だけ観てると、いつも北のスパイについては

好意的とゆうか、どの映画でもたいがい

親しみを覚える「いい人」に描かれてることが多いんですよね。

この映画もやっぱりそうなんですよね。

 

韓国に潜伏してるうちに、本来の目的を忘れかけだったり

今の生活の方に集中してたり

国よりも家族の方が大事になってたりしてね・・・

やっぱり『レッド・ファミリー』(2013年)や

シークレット・ミッション』(2013年)に通じるものがあります。

 

『スパイな奴ら』なんて邦題ですので

これはコメディだろうとは予想できますが

やっぱりコメディで、この映画は特にかもしれないけど、でも

けっこう、銃を撃ったり、銃撃戦も激しく

人もかなり死んだりしますので

ただ笑えるだけのコメディってわけでもなく

でも、かなり荒唐無稽な作風ですので

やっぱりコメディなんでしょうね。

最後の方、カー・アクションと銃撃戦は凄いですよ。

 

正直、韓国映画では、このタイプの映画って少なくないので

いったい、なんぼほど作るねん!?とも思いますが

私自身が好きなんでしょうね~(^_^;)

私はなんぼ観ても、観飽きませんね~ビックリマーク

 

でも、ほんと、かなり、現実的ではない感じなので

頭の固い人だったら怒りだすかもしれませんね。

まー、けど、こうゆう映画ってないとアカンし

こうゆう、国の理不尽に翻弄されてても

たくましく、コミカルに幸せをつかもうとする気持ちってのが

大切だと思えるんですけどね~、私には。

 

たしかに、暴力的なシーンや、人死にもあるけど

映画としては気楽に観られる作品で

そうゆう楽観的な、楽天的な

サッパリした娯楽性に基づく映画って

観てると、やっぱり元気が出るし、気持ちも明るくなるので

ありがたいんですよ、映画を観てても。

特に今の私の精神状態では。

そうゆう映画って、だから絶対に価値があるんです。

 

それと・・・すでに観た方にだけ、わかるように書きますが・・・

エンドロールのピョン・ヒボンさん・・・嬉しかったですよ。

あの一瞬があって(;´∀`)

あのカットを入れた監督さんの判断に私は、拍手ですクラッカー

ああまで楽観的だと、もうそれを讃えたいとゆうか・・・

映画って、時々、気持ちよく騙してもらわないと困るんです。

いい嘘ついてね、って合格


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https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto255798.jpg

 

キム・ミョンミンも、ヨム・ジョンアも、ピョン・ヒボンさんも

チョン・ギョウンも、チョン・マンシクもみんなみんな、良かったけど

ユ・ヘジンさん・・・まさかここまで悪役に徹してはるとは

思ってなかったので、意外で、そしてちょっと悲しかったんですが

でも、観終えて、結果的に、いい悪役ぶりだったと

嬉しかったですね(´∀`*)

 

悪役は初めてじゃないけど、こうまでキリッとした

非情な悪役ぶりがかっこよかったですね。

いつもはコケオドシで強くない感じだけど

「強い」ってゆうのが良かったです。

アクションもかっこよかったし。

 

ウ・ミンホ監督は、この作品の前には

やっぱり、キム・ミョンミンさん主演の『破壊された男』(2010年)を

監督してはって、今の私はやっぱり断然

『スパイな奴ら』の方が好きです。

でも、『破壊された男』も良かったですがね。

 

そして、2015年にはイ・ビョンホンやチョ・スンウの

インサイダーズ 内部者たち』を監督してはりますね。

『インサイダーズ』、私はまだ観てませんが

そろそろ観る時が来たのかもしれません。


https://photos.hancinema.net/photos/photo247361.jpg

 

レンタルさしてもらったDVDには

日本語吹き替え音声が備わってまして

しっかりした日本語吹き替え版やと思います。

特に、ヨム・ジョンアの方が素晴らしかったです。

 

でも、ユ・ヘジンの方は・・・演技はいいけど

声質がかなり違うと思いました(^_^;)

それはいつものことですがね。

ユ・ヘジンさんの日本語吹き替えって

イメージがピッタリだった試しがないもんあせる

 

そんなんで、この『スパイな奴ら』は

「TSUTAYAだけ!」ですけど、またTSUTAYAさんで借りて

観てください。

私とセンスが似た方なら、きっと楽しんでもらえると思います。

けっこう、「普通のお父さん」になってるスパイの必死さに

感動しますえ晴れ


https://photos.hancinema.net/photos/photo251177.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto255191.jpg

 

 

 

 

 

そして・・・今月、9日からは

そのユ・ヘジンさ~ん~がヒョンビンキラキラと共演する

この映画が公開だッ!

 

コンフィデンシャル 共助
ポスター画像

 

私も京都の映画館で、できるだけ早く観ようと思ってます。

 

世界の運命は、北と南の刑事に託された――。

絶対に絶対に面白いに間違いない125分間だと思いますので

皆様、是非、劇場に観に行きましょうねビックリマーク

 

共助、ファイティンッドンッグー!!メラメラ

 

でわ、今夜もおおきにです・・・アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 ソウル武闘派兄弟 ブラザーズ・フッド

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アンニョンです(^-^)ノ

いつも読んでくださり、本当にありがとうございます音譜

 

今回の記事は、本当に偏執的なほど

超・マニアックな話なんですが、興味があったら

読んでみてくださいねあせる

と書きつつ、たいしたことは書いてないんですが・・・汗

 

 

ソウル武闘派兄弟

ブラザーズ・フッド

 

ソウル武闘派兄弟 ブラザーズ・フッド
原題:灰色都市2 회색도시2
英語題:The Gray City 2 / Blue City II


(1990年、韓国映画、86分)


監督:アン・ジェソク
脚本:ヨン・テワン
撮影:カン・デヨン
照明:イ・スング
音楽:キム・ウンギュ


出演:チョ・サング、マ・ソグォン、チョン・セヨン、キム・チュンシク、チョ・ジュミ、イ・グムジュ、サン・イルファン、ヒョン・ギルス、ナムグン・ウォン、オム・ドイル、パク・ヨンパル ほか

 

 

この映画は、最初、AmazonのDVDのカテゴリーで

見つけたんだけど、ほんと、よくわからなくって

でも、1989年に撮影されて、1990年に公開されたようで

とにかく、かなり古いってことはわかったんです。

で、観てみたいと思ったんですけど

買ってまでも観たいとは思わなくってあせる

けど、レンタルDVDさんで発見したので、借りて

2月1日、観てみました・・・映画キラキラキラキラキラキラドンッ

 

で、観て、映画について知りたいと思って

どなたか、ブログでレビューとかされてないかと探したけど

なくって・・・詳しいことはわからず・・・しかも!!

韓国語のオリジナル・タイトルでも、英語のタイトルでも

検索しても、どうしても、一つも

どこのサイトでもどなたのブログでも発見できず・・・

これは、もしかしたら、あの、めっちゃしょぼいホラー映画

シルミドの呪い』(2004年)と同じくらい

謎な映画になりかねなかったんですが

唯一、輝国山人さんが、ちゃんと劇場用映画として

ページを作成してくれてはったんですよ。

やっぱり凄いわ、輝国山人さんヾ(*´∀`*)ノ

それにしても、どこで調べはったんでしょはてなマーク

 

なんしか、もともとは『武闘派兄弟』とか

『コリアン・アクション』ってタイトルで、おそらく

日本でビデオ化されてたようですね。

そして、2005年に今のタイトルで彩プロさんが

DVD化されたらしいです。

 

そんなんで・・・どんな映画か、書いときます汗

 

 

始まった瞬間、『灰色都市 Ⅱ』とゆう題名だと判明(^_^;)

じゃあ、続編かよッ!?

1作目があったんか~!?と、非常に気持ちも下がるのですが

結果として、観終えて1作目を観ていないと絶対にわからないビックリマーク

って感じじゃないので、おっけえ~です( ゚ー゚)( 。_。)

いや、むしろ、1作目を観ててもわからへんほどで。

1作目が日本でソフト化されたかどうかは

かなり可能性が低いと思いますよ・・・ダウン

 

けど
内容: 都市を支配する闇の世界と、そこにうごめく人間模様をリアルに描いたコリアン武闘仁義作品。ヤクザ社会から逃れた過去をもつ兄弟が再び、ヤクザ社会へと直面していく様を描く。ジョ・サングほか出演(「Oricon」データベースより)

と、資料にはありますが、続編であることに触れてないのが

無責任極まりないむかっ

 

ま、それはいいんですが、おそらく映画の冒頭にある

モノクロの静止画、写真はてなマークって

きっと1作目のダイジェストなんだろうと私は思います。

 

兄のソヌク(チョ・サング)と弟のチェウク(マ・ソグォン)は

かつて、どうやら暴力団との付き合いがある不良青年だったようで

犯罪もやらかして刑務所にも入っていたようですが

今は裏社会ときっぱり手を切り、けっこう男の兄弟にしては

小奇麗にしてるマンションで暮らしてまして

韓国のご兄弟ですので、やっぱり非常に絆が強いのです。

で、兄弟とも、ケンカが非常に強いらしい。

そして、兄弟とも交通手段はバイクですが

お兄さんは落ち着いてはるのか、安全運転。

お兄さんのソヌク。

実は、昔、心から愛した女性がいたのですが

その女性がええとこのお嬢さんのピアニストで

自分とは釣り合わなかった上に

ソヌクとかかわったために、酷い目に遭いはったようで

そのことでソヌクは身を引いたのですが、今もずーっと

心の中では愛し続けてるようです。

弟さんのチェウク。

なにか、どうしてもやる気が出ないみたいで

何をやったらいいのかわからないそうです。

パッと見、北野武監督の『3-4X10月』(1990年)の主演や

ホラー映画などへの出演で有名な

「たけし軍団」の柳ユーレイさんに似てる気がする。

演じてるマ・ソグォンさんは、映画のへの出演はこれ一回のようです。

なんと美しい風景・・・この映画、時々、こういった風景が

映されます。

そんで、弟さんは、ちょっとチャライ感じの友人(オム・ドイル)に

誘われて、CMの撮影に参加しやはって

そん時に知り合った女性、チエ(チョン・セヨン)と

付き合うことになりましたが、それもやっぱり身が入らない。

けど、なんやかんや言うて、男女の関係ですわ。

デート中・・・ここは『青い塩』(2011年)でも印象的だった

「塩田」でしょうかねはてなマーク

デート中・・・気だるい雰囲気です。

弟さんは、セリフも棒読みっぽく、ずーっと気だるいキャラです。

が、時々、ケンカして、そん時は強いのです。

 

それで、兄弟はそれぞれ、よくケンカするんですが

お兄さんの方は、街で拉致られた女性を助けて

ひと暴れして、何人もの敵に勝ったりして

そして弟の方は、気だるいながらもデートです。

で、兄弟と昔、付き合いがあった人と一緒に

今は刑務所に入ってる

かつては「毒蛇」とあだ名されたクァンホ(キム・チュンシク)が

模範囚として1週間だけ外出許可をもらい

刑務所から出てきたんですが、すぐに

ヤクザの親分(ヒョン・ギルス)がやってきて

お前ほどのやったら、また使たるわ、とか言ってくるので

クァンホさんはイヤだなぁ、と思いました。

クァンホさんは昔、そのヤーさんのために働いて

お腹に大怪我をしたらしい。

このヤーさん、どうやら、人を使い捨てにするような

義理を欠いた悪人らしいんですが、当然

兄弟たちともかかわりがあったりして

お兄さんも手下にしたそうだったんですが。

で、そのムショの前には

昔、クァンホさんが追っかけ回された刑事さん(ナムグン・ウォン)も

出迎えに来てて

お前も模範囚か、更生しとるな、頑張れよー、と

クァンホさんを激励するのです。

ちょっと見てください、この「灰色の都市」を・・・!!

地上げ屋が住民たちを立ち退かせたあとでしょうかねはてなマーク

いや~、ムードがありますわー。

そんな街を見下ろしながら、悲しいクァンホさん。

チン、チン・・・チン、チン・・・電車

クァンホさんは、先に前もって、同じ刑務所に入ってる人が

兄弟に頼んでおいてくれたので、刑務所から出てる間

兄弟のお世話になることになります。

お兄さんとも意気投合して、友情を感じたりしますし

弟とも、いろいろ人生相談的な会話を長々とやります。

そん時、兄弟とクァンホさんの過去も語られます。

なんしか兄弟もクァンホさんも

普通にちゃんと生きることが大事だと

やっぱり思ってるのでした・・・それが大事なとこ。

クァンホさんにも

やっぱり恋人のミンジャ(チョ・ジュミ)がいやはって

シャバに出てきたので会いに行かはりました。

ミンジャさんもビックリしたけど、嬉しかった。

ところが、あの悪いヤーさんの計略に引っかかり

警察に追われる身となってしまいました。

そして、お兄さんのソヌクさんは、弟の恋人、チエと

話してて成り行き上、ちょっと抱き合う形になってしまったら

それを弟さんに見られてしまって、兄弟の仲がギクシャク・・・

けど、とうとう今も心から愛しているソヨン(イ・グムジュ)と

再会できました・・・。

お兄さんの大事なライターは、ソヨンが贈ったものでした・・・

ってゆうか、あれはてなマーク・・・「ソヌギさん」(?_?)とかはてなマーク

ま、いいや。

でも、弟も例の悪いヤーさんに捕まってしまい

せっかく、真面目に生きようとしていたクァンホさんは

ヤクザとの大激闘の末、亡くなってしまったようで・・・

「개 새끼~っ!!メラメラパンチ!パンチ!パンチ!

お兄さん、自分が必死で縁を切ってた裏社会に

またしても引き戻されてしまい、怒りと共に大暴れして

ついには、あの悪いヤーさんを拳銃で撃ち殺したのですが・・・

自分も、周囲を取り囲んでいた警察の人たちの銃弾に倒れます。

「ひょーんっ(兄貴)!!」、弟の虚しい叫びが夜に響くのでした汗

 

 

いや、どう考えても、ホントは「武闘派」じゃないよ~・・・汗

 

そういった物語で、DVDの説明には

闇社会から逃れようとする兄弟の確執を軸に、そこでの抗争や人間模様を、リアルな映像と渇いたタッチで描いた韓国産ヤクザドラマ。兄弟を待ち受ける卑劣な罠、信頼する人間の裏切り…。欲望と怒りが渦巻く世の中に対し、正義とは何かを問いただす秀作。

と書いてあります。

 

その「リアルな映像」と、「乾いたタッチ」という言葉には

私も強く同感です。

特に「乾いたタッチ」に。

 

とにかく、今の韓国映画とは別ものってほど、違います。

観ている間、非常に退屈で、正直、苦痛でした。

 

ですが、それがイヤだともまた、思いませんでした。

退屈さや、面白くなさや、まどろっこしさや、わかりにくさも

この映画を観てる時、そうゆう気分で映画を観てることそのものが

なんか興味深い映画体験でした。

 

これは私だけかもしれないけど

ある時代の・・・映画が始まって以来から1980年代くらいまでの

映画は、時々、中には、私にとって非常に退屈で

面白くない映画もあるけど、それを無理やり観ることが

映画の歴史を体験するように思えるので・・・

それがイヤってことはないです。

あ、今はですよ。

昔は違ったけど。

 

そして、この『ソウル武闘派兄弟』

観てて、なんでしょ、日本のやはり同時代の

いや、1970年代~80年代の、アート系の映画とか

なにか、そうゆう、映画を真剣にやってる作品と

通じるものをがあるように思えて、仕方がないんです。

 

けど、そんなん、私は1970~80年代の日本の

ある種の映画なんて、ほとんど観てるはずないんですよ。

 

でも、なぜか、懐かしい気分がして

とにかく、1989年の空気が漂ってるとゆうか

それが感覚できたようにも思えてならなくって

退屈で面白くないことも含めて、有意義な映画体験に思えました。

 

 

「極道戦争勃発」って、勃発してないと思いますよー。

戦争って感じではないな。

 

日本でのタイトルの副題、「ブラザーズ・フッド」ってのも

何なんやろね・・・(;´∀`)

ブラザーフッド』(2004年)と間違えて借りて~べーっだ!

ってことなのかなはてなマーク

 

そして、キャストですが、ほぼ、全員、知らない方々でしたし

21世紀になってからは映画に出ておられない方々が

多いようですね、うん。

 

ただ一人・・・主人公のソヌクを演じたチョ・サングさんですが

私、一作だけ、出演作品を観てますねんあせる

 

え~、『あやつり人形 嬲られる女』(2014年)とゆう

「エロティックスリラー」はてなマークなんですが・・・

チョ・サングさん、この映画の後半で登場する

初老の男の役で、あまりにも真に迫る演技だったために

ものすごく不愉快で不愉快で、気持ち悪くって

イヤでイヤでイヤでしょうがないほどなんですね(>_<)

いや、韓国映画を観てて、そこまでイヤな気分になったことって

ないほどなんでっ(゚Д゚#)

思い出しても、おええ叫びってなって、気分が悪い~ドクロドクロドクロ

 

申し訳ないけど

そんなことで、めっちゃ印象に残ってるんですが・・・

チョ・サングさん、『ソウル武闘派兄弟』では

落ち着いた感じの優しいお兄さんですよあせる

争いや悪事を好まぬ・・・。

 

そうは言っても、お顔を見るたび

『あやつり人形』のイヤな感じのじーさんが思い出されて

やっぱりイヤだったとゆう・・・叫び

 

ま、それも私の感覚だけ・・・かな汗(・・;)汗

 

 

「知られざる韓国裏社会の欲望」っても

そんな突出した、ギラギラした描写のシーンが

あったわけじゃないですよー。

 

まあ、「ベッドシーン」が一回くらい、ありましたけどね。

あとはむしろ、欲望がないほどの話で。

 

そんなんで、いろいろ書いてみましたけど

今回のこの記事は書くのが疲れましたわー(o´Д`)=з

 

でも、他に誰も書いてる人がいなかったので

私の心も余計に燃えましてなメラメラ

頑張っちゃった次第です。

 

なんか、ちょっと、研究とかしてる気分でしたよ。

知られざるマイナーな韓国映画について考えてて・・・

こうして、下手でも記録に残しておきたかったのです。

 

映画としてはヤクザものですが

そっけない青春映画な雰囲気もあり

最後になると今の韓国映画にも受け継がれてるような

傷を負いながらも大勢の敵と延々、戦いまくる、とゆう

アクション映画になりますし、それから

主要な登場人物全員に彼女がいるので

ラブストーリー的な側面もありますしね・・・。

でも、90分ないので、どれも薄いけど。

 

そしてセリフはなんだか、文学的な感じがします。

なんか、小説を読んでるような気分もしました。

いや、私にはあせる

 

おそらくは低予算ではあるでしょうけど

その時代の空気が記録されてる気がして

やはりこの映画なりの価値があると思いますね。

レガシーってやつですか。

そうゆう映画の観方もあるってことだと私は思います。

 

そんな、30年近く前の韓国映画ですので

また興味のある方は、レンタルDVDさんにあったら

借りて、観てみてください。

 

めっちゃ、オススメはしませんが(;´∀`)

 

でわ、今夜も読んでくださり、おおきにですキスマークキスマークキスマーク

アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

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韓国映画 殺人者の記憶法

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アンニョンです(^-^)ノ

今夜も、おいでくださり、ありがとうございますビックリマーク

 

ついにとゆうか、とうとうとゆうか

遅ればせながら、この作品を観てきました映画キラキラキラキラキラキラ携帯

 

 

私の手は〝殺人〟を覚えている――

 


殺人者の記憶法
http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/04fefc5f1eeb99e7.jpg?1511343059
 

殺人者の記憶法
原題:살인자의 기억법
英語題:Memoir of a Murderer


(2017年、韓国映画、118分、G)


監督:ウォン・シニョン
製作:ユ・ジョンフン、ウォン・シニョン
製作総指揮:ユ・ジョンフン
原作:キム・ヨンハ 『殺人者の記憶法』(CUON刊)
脚本:ファン・ジョユン
撮影:チェ・ヨンファン
美術:イ・ジョンゴン
編集:シン・ミンギョン
音楽: キム・ジュンソン


出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス、ファン・ソクチョン、チョン・インギョム ほか
特別出演:チェ・グッキ、キル・ヘヨン、イ・ビョンジュン、キム・ミンジェ、チョ・ジェユン


配給:ファインフィルムズ

 

『殺人者の記憶法』出演者コメント特別映像

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/3f65f27745698a20/640.jpg?1510818432

 

映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑クリックひらめき電球

 


http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/31c792c5cb37b202/640.jpg?1510818435

 

解説: 「監視者たち」「ソウォン 願い」「シルミド SILMIDO」など数々の作品で韓国を代表する名優ソル・ギョングが、アルツハイマーのために記憶があいまいな元連続殺人犯を演じ、「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」「パイレーツ」のキム・ナムギル扮する新たな連続殺人犯との対決を描いたミステリーサスペンス。かつて連続殺人を犯した獣医のビョンスは、いまはアルツハイマー病に侵され、記憶がおぼろげになっていく日々を送っていた。あやふやになる記憶への対処のため毎日の出来事を録音する習慣がついていたビョンスは、ある日、偶然出会った男テジュの目つきに、テジュが自分と同じ殺人犯であるという確信を抱く。やがてテジュはビョンスのひとり娘ウンヒのそばをうろつくようになり、ビョンスはひとりでテジュを捕らえようとするのだが……。(映画.com


http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/f558b5bd384c37f1/640.jpg?1510818433

 

今、思い返せば、私も公開初週に観に行けたのですが・・・

私なりにいつ、どこで観るのがいいか、思案してるうちに

遅くなってしまいましたあせる

今、考えると、先週、行けてたんですがねー(^_^;)

 

とにかく、京都で観ることにしました。

行った回が午後2時前だったのですが・・・

大人な観客の方々、いかにも映画ファンな方々が

かなり来ておられます。

皆さん、静かに上映まで、待っておられます・・・。

 

そして、2時間後・・・映画を観終えたんだけど・・・

ん・・・これは~・・・語れませんね~あせる

ずど~んとお腹に、映画が溜まって、苦しいほどなんですが

言葉が出ません・・・汗

本当の意味での、真に圧倒された・・・とでも言うしかありません。

これは簡単に、私なんかが言葉にはできない映画ですよ・・・ビックリマーク

 

一つだけ。

この映画を劇場で観た方が絶対にいい理由があります。

それは音響です。

この音はちょっと、やはりご家庭では体験できないと思います。

(やったらご近所トラブルになるかも・・・汗

ですので、この映画は映画館で観るのが最高です。

あの音の圧を是非、劇場で体感していただきたいです。

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/405df5782baa4b14/640.jpg?1503548278

 

ソル・ギョング!!

 

私が初めて、出演作品を観たのは・・・

2014年の3月のこと、『力道山』(2005年)が皮ぎりでした。

最初っから、魅了されてましたね、ソル・ギョングの表現に。

だって、ソル・ギョングは日本語で演技し

私は日本人なのだもの。

 

そして、『オアシス』(2002年)を観て・・・想像してみてください。

どれほど、私が心奪われたかを。

最も素晴らしい俳優、芸術家は韓国にいたビックリマーク

そんなふうに思って、大ファンになりましたよ、すぐさま。

同じ年、『監視者たち』(2013年)で、初めて

スクリーンで、ソル・ギョングの映画を観ることになって・・・

それは私にとって、今でも素晴らしい思い出です。

 

以後、今までにソル・ギョングの作品をこの4年で

『殺人者の記憶法』も含めて25作品、観てきて・・・

結果としてその全てが素晴らしかった、大好きですビックリマーク

 

そりゃ、全てが大傑作とはいかないかもしれないけど・・・

でも、全ての作品がそれぞれ、私には特別なんですよ。

 

だって、それぞれの作品で、まったく違うソル・ギョングを

見ることができるのだから・・・「カメレオン俳優」の讃辞は

ソル・ギョングにこそ、ふさわしい・・・そう思います。

 

惜しむらくは、評価の高い『私の独裁者』(2014年)が

日本では「新大久保映画祭2015」で上映されたっきり

私たちが観れる形にはなってないことですね。

まさか、あの頃は、自分が観れないとは思ってもみませんでした。

 

でも、今はそれもいいんです。

私は『殺人者の記憶法』を観たんですから。

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/d83fa65088be7953/640.jpg?1503548276

 

キム・ナムギル・・・最初に観た作品は

愛の運命 -暴風前夜-』(2010年)でした・・・ビックリマーク

そしてすぐに、『美人図』(2008年)を観て

劇場で『パイレーツ』(2014年)を観る頃には

やっぱり大ファンになっていましたし、『パイレーツ』は今でも

私が最も好きな映画のうちの一作です(´∀`*)

 

これまでに出演した映画を9作品、観ていますが

『パイレーツ』以降、日本で劇場公開される作品は必ず

映画館に観に行っていますし、何よりも

ドラマをほとんど観ない私が

赤と黒』(2010年)と『サメ 愛の黙示録』(2013年)を観て

今も克明に覚えってるってことは・・・好きなんでしょうね、やはり。

 

今回、『殺人者の記憶法』では・・・言っていいのかなはてなマーク

キム・ナムギルは悪役的な存在、ミン・テジュを

演じることになりましたが・・・ファンの方々には怒られるかもですが

実はピッタリの役柄だったのではないかと思います。

 

キム・ナムギルの魅力のうちの一つで、特に重要なのは

ミステリアスで掴みどころのない奥深さであると思うし

そのイメージ、その吸引力が大きく活かされ

作品に貢献していたと痛感しました。

ミン・テジュ役は冒険的で、怖く、不気味な役柄ですが・・・

それもキム・ナムギルの俳優としての存在感の結実です。

キム・ナムギル以外には、やはり考えられないでしょう。

とにかく、今は思いつきません。

 

ただ・・・ファンの方々のお気持ちを思うと、複雑です汗

私も正直、最後は観てるのが辛くって、苦しかった・・・ビックリマーク

ただ単に、残酷だとか、痛々しいとかではなく・・・

あの場面そのものが、心を苦しくさせました。

それだけ・・・傑作だったってことですよね。

それが、傑作の証(あかし)です。

 

それにしても、ですがなあせる

ん~ん~ん~・・・あれはいったい

どーゆーことなんかい・・・!?

悪夢ですよ(゜ー゜;)

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo889346.jpg
 

パンフレットは、600円(税込)でした。

良心的なお値段です。

 

もちろん、全ページがカラーで・・・

・イントロダクション

・ストーリー

・キャスト

 ソル・ギョング[キム・ビョンス役] コメント

 キム・ナムギル[ミン・テジュ役] コメント

 キム・ソリョン[キム・ウンフ役] コメント

 オ・ダルス[アン・ビョンマン署長役] コメント

・スタッフ プロフィール

・ウォン・シニョン監督 インタビュー

・プロダクション・ノート

・作品データ

と、いった内容です。

 

個人的には、どなたかお一人でも

プロの映画ライターの方のエッセイも

掲載していただきたかったと思うんですが

(映画を観たあとの解説・・・〝種明かし〟的なものが欲しいので)

しかし、キャストの「コメント」が本当に素晴らしいし

手元に置いておきたい写真もいっぱいで、満足してます合格

 

このパンフレットなら

映画を観たあとで絶対に、買わなきゃダメですね・・・( ゚ー゚)( 。_。)!!

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/9fd7f84553f9e012/640.jpg?1510818438

http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/30a85d9370337d7a/640.jpg?1509419883

 

ウォン・シニョン監督はこれまでに5作品

長編映画を監督しておられますが

私が観たのはホラー映画、『鬘 かつら』(2005年)だけです。

今のとこ、まだまだなんですが・・・

しかし、『鬘』は今もよく覚えていますし(怖かったことを特に)

そう言われてみれば・・・って気もします。

 

いずれにせよ、『殺人者の記憶法』を観た今は

まだ私が観ていない作品を観ることに

そしてこれからウォン・シニョン監督が作っていく映画に

強く期待せずにはいられません。


https://photos.hancinema.net/photos/photo912717.jpg

http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/f417fa02ed57ce93/640.jpg?1510818436

 

んっと・・・この映画、私はやっぱり

前もって何も知らずに観たんですが・・・観たんですが

その観方で、正しかったと自分では思ってます、今。

 

それで、観こなせたと危なっかしく自負はしてます。

 

ですが・・・やっぱり難しっ、難しっ(>_<)ビックリマーク

難しいといって語弊があるのなら、自分の感想が正解なのか

非常に不安なんですよ~っあせる

ちょっと一回、観ただけでは、確信が持てない・・・あせる

わからないんです。

それこそ、主人公と同じように混迷です汗

 

そして・・・この映画、怖いんですよ。

怖いんですが・・・途中、なんだか、笑ってしまいます。

笑ってもいいのかなあ・・・はてなマーク・・・って困惑しながら

笑ってしまうし、そして、その笑いの要素がまた効いてます。

 

なんでしょうはてなマーク

これこれこうゆう映画、だなんて決めつけられない

安易に答えが出ない、深淵で底知れぬ作品です。

ものっすご、滅多にないほど、変な気分になりました。

それにやっぱり、非常に怖かったしね。

 

そして、最後、とてもとても、悲しい気分になりました。

悲しかったなぁ、ほんとに。

悲しいなぁ、あの結末は・・・。

でも、それでこそ、素晴らしかったし、強く感動もしました。

 

ソル・ギョングの演技は、これまでで最高の域でしょう。

その素晴らしさを、私が言葉にできないことが残念だけど・・・。

ソル・ギョングは若返ったり

老けたりするのが得意な俳優さんで、それを見るだけで

凄いと思うけど、そしてまた、この映画では特に最後の方で

強くガーンとなるほど、心打たれました。

 

でも、ほんと、最後の方は悲しくって・・・

打ちのめされたなぁ・・・。

 

凄かったです。

人って存在と、その複雑さ、そして

人の人生の怖さがありました。

それが怖くって悲しくって、だから感動させられたんです。

 

『殺人者の記憶法』・・・か。

タイトルも素晴らしいものですね・・・。

 

キム・ヨンハ先生の原作も、読むべきなのかもしれませんね・・・。


http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/2def58129ee04d45/640.jpg?1511343093

http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/494fe1bede954210/640.jpg?1516779917

 

それで、私は「わからなかった」と書きましたが

そんなふうにわからなかった私に

少しでもわかれるかもしれない機会がまた、あるんですよね。

 

 

あなたは〝もう一つ〟の結末を目撃する――

 

殺人者の記憶法 :新しい記憶

http://eiga.k-img.com/images/movie/88614/photo/02b2da2bb1758a01.jpg?1517813893

ドンッNEW2月10日から公開NEWドンッ

 

珍しいですよね。

2つのヴァージョンが続けて公開とかビックリマーク∑(゜∀゜)

 

けど、こうなったらもう、両方、観るしかない!!

まずは京都で観ましたが、次はシネマート心斎橋さんだぞ~音譜

 

皆さんも絶対、両方、観に行きましょうねクラッカークラッカークラッカー

 

2月9日から大変ですよ。

観に行く映画がいっぱい、公開されるから~カチンコカチンコカチンコパンダラーメン

 

でわでわ・・・今日もありがとうございますキスマーク

またです・・・アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 カメリア Camellia

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2月9日から公開!!

コンフィデンシャル 共助

http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/28523ec279d7b34c.jpg?1515487825

映画『コンフィデンシャル/共助』公式サイト

 

 

2月10日から公開!!

メロホリック 恋のプロローグ
http://eiga.k-img.com/images/movie/88588/photo/e9264df37b946323.jpg?1516956434

ユンホ(東方神起)主演最新ドラマ「メロホリック」公式サイト

 

それにしても、ユノさん・・・

主演ドラマが劇場公開されるとか・・・

やっぱり凄いですね~!!∑(゜∀゜)

 

 

2月10日から公開!!

悪女 AKUJO
http://eiga.k-img.com/images/movie/87892/photo/7c80d4a57b75a995.jpg?1510620066

映画『悪女/AKUJO』公式サイト

 

私、『共助』と『悪女』、行きます・・・楽しみビックリマーク

 

 


‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 

 

 

毎度ッ、アンニョンです(^-^)ノ

いつも、ありがとうございます音譜

 

今日、書かせてもらう映画は・・・

レシートを見ると、2015年の4月30日にDVDを買って

観たのは・・・同じ年の5月8日ですね。

 

なかなか記事に書けなかった映画です。

けっして、書きにくかったわけではありませんが・・・汗

 

まだ書けていない映画、かなり多くなりつつありますあせる

多くはDVDなりブルーレイを買った作品ですが・・・

レンタルした映画でも2、3作品、まだ書けてませんあせる

頑張って書いていくしかないですね~(^_^;)

2月も、できるだけ、更新しますッメラメラメラメラメラメラ

 

 

 

私の釜山は、泣いている。

 


カメリア

Camellia
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91KSJBFVcoL._SL1500_.jpg

 

原題:카멜리아
英語題:Camellia (Busan Project)
(2011年、韓国映画、138分)


https://4.bp.blogspot.com/-qsNVFGZOtC8/VsxVYS0378I/AAAAAAAADms/QOOWn4BgFL8/s1600/13129895962011081100202.jpg

 

解説: タイ、日本、韓国の3人の監督が過去、現在、未来の釜山を舞台にそれぞれ描いたオムニバスラブストーリー。「快盗ブラックタイガー」のウィシット・サーサナティヤン監督による、1970年代の釜山にやってきたタイのスパイの悲恋を描いた「アイアン・プッシー」、少女とカメラマンのほのかな恋を描く行定勲監督の「カモメ」、韓国のチャン・ジュナン監督による、記憶の売買がビジネスとして横行する未来都市で恋人の記憶と取り戻そうと奮闘する男の姿を描く「ラブ・フォー・セール」の3編で構成される。(映画.com.)


http://img.eiga.k-img.com/images/movie/56919/poster.jpg?1396890928

『カメリア』は
釜山国際映画祭製作の、3話からなる「オムニバス映画」です。

3話の間には物語としてのかかわりは、ないです。

ただ、プサンで撮影されたってだけですね。


http://img.eiga.k-img.com/images/movie/56919/gallery/kmr_sub1_large.jpg?1396890927

 

第1話 「アイアン・プッシー」 IRON PUSSY:KIMCHI AFFAIR


監督:ウィシット・サーサナティヤン、マイケル・シャオワナーサイ
音楽:Mowg(イ・ソンヒョン)


出演:マイケル・シャオワナーサイ、キム・ミンジュン、ペ・スジョン、オ・ソックン、チェ・ナクヒ、キム・ソクワン、キム・ミンゴン、カルメギバンド、イ・ユンジェ、チェ・シヨン、イ・スンジン、チョン・スッキョン(声の出演)、ココスターほか


https://photos.hancinema.net/photos/photo135367.jpg
http://2.bp.blogspot.com/-MdY8VdGgUDI/Tnuac8QhEkI/AAAAAAAAHD4/4Hqn106abmM/s1600/ironpussy02.jpg

 

第1話「アイアン・プッシー」

タイの必殺仕事人、アイアン・プッシーは

世界の悪党を捕らえるのが任務で

ひとたび指令が下れば美容院でおめかし

アインアン・プッシーに大変身

華麗なる女スパイの登場である。

彼女は愛と絶望の炎を燃やし

1970年代から現代へタイムスリップ

レトロ・シックな装いで参上だ。

・・・そんな話。

 

ミュージカルで、スパイもので、ラブストーリーはてなマーク

 

観てて、思い出したのが『プルートで朝食を』(2005年)で

主人公のパトリック・〝キトゥン〟が

いろいろ頭の中で想像したりしてるでしょ。

かなり妄想してる状況・・・

あの場面の感じかなはてなマーク

 

何てゆうのか、バレバレの嘘で騙されてる気がする

〝シュールレアリズム〟って感じなのかな。

ヌーヴェルバーグの作品でもありましたやんはてなマーク

あきらかにおかしいんだけど、強引にいってるのはてなマーク

 

ルイ・マル監督の『地下鉄のザジ』(1960年)とかね

観た時の気分、思い出したわー。

 

そうゆうふうに、どっか違う世界へ連れてってくれる

トリップ感覚はてなマーク・・・気持ちがいいですね音譜

私は他に、ウィシット・サーサナティヤンと

マイケル・シャオワナーサイの作品を観てませんけど

いつもこうゆう感じなのかなはてなマーク

 

だとしても、ぜんぜん、OKですね。

最初はびっくりしたけど、観ててハマると楽しいです合格

 

でも、ま、耽美でもない、かといってバッドテイストでもない

単なる普通に女装かな、と私は思いましたけど。


http://img.eiga.k-img.com/images/movie/56919/gallery/kmr_sub2_large.jpg?1396890927

http://img.eiga.k-img.com/images/special/1676/635.jpg?1318834048

 

第2話 「カモメ」 Kamome


監督:行定 勲
音楽:Mowg(イ・ソンヒョン)


出演:ソル・ギョング、吉高由里子、シム・イヨン、リュ・スンス、チョ・ドンヒョク、ホン・スヒョン、キム・チャンワン、キム・ソンファン、キム・ソウォン、キム・ジソク、パク・チヨン、キム・ジング、イ・ユジュン、ヤン・ホソン、チョン・アルム、パク・チス、プサン・ファーマーズ・バンド ほか


http://img.eiga.k-img.com/images/movie/56919/gallery/kmr_ma1_large.jpg?1396890927

https://photos.hancinema.net/photos/photo135368.jpg

 

第2話、「カモメ」は、行定勲監督です。

これ、私、大好きです!!

最初に観た時から・・・。

ソル・ギョングの映画の中でも、かなり好きです。

 

ちょっと俗っぽい言い方になってしまうけど、このエピソード

前半では・・・「ソル・ギョングにナンパされてる」気分に

なれます(〃▽〃)

日本の女の子が釜山で、ソル・ギョング演じる

映画の撮影監督、パク・ヨンスさんと出会い

あれやこれや世話を焼いてもらう・・・そんな話。

 

パク・ヨンスさん

初めて衝撃を受けた映画とゆうのが

黒澤明監督の『七人の侍』(1954年)で

セリフを日本語でそらんじてるほど。

けど、あまりにも映画愛が高じ過ぎてて

仲の良い女性スタッフにも「オオトカゲ」呼ばわりです。

 

そして、彼と出会う日本から来た少女、カモメを演じたのが

吉高由里子ちゃん。

裸足でフラフラさまよってるカモメを見かけたパク・ヨンスさん

そんな下心とかはないようですが

孤独なとこもあるので、あれやこれやと世話を焼きつつ

カモメにいろいろ話しかけたい。

 

ソル・ギョングはまたもや日本語をよく喋ってて

しかも『力道山』(2005年)よりもずっとキュート。

私はこの映画のソル・ギョングが大好きです音譜

でも、日本語、ちょっと下手になってるけど・・・

それも役柄上でしょうビックリマーク

 

夜の釜山をあてどもなく歩き回る二人ですが

海岸にたどり着いた頃・・・

私、ウルウルきてしまいます(T-T)

そして素晴らしいラストです。

お見事です。


https://photos.hancinema.net/photos/photo135369.jpg

 

ソル・ギョングも素晴らしいけど

吉高由里子ちゃんの演技も素晴らしくって

これ一作で、私もファンです。

 

そして、行定勲監督の作品は・・・私は他に

『GO』(2001年)、『遠くの空に消えた』(2007年)

『クローズド・ノート』(2007年)の3作品しか、観ていないけど

ホントに素晴らしい映画監督ですね。

できれば、いつかまた、韓国と日本の俳優さんの共演で

作品を作ってほしいです。

 

また、「カモメ」の、釜山の風景・・・ほんっとに素晴らしいです。


http://s1.img.yan.vn//YanNews/2167221/201405/20140528-0515-camellia.jpg

 

第3話 「ラブ・フォー・セール」 Love For Sale


監督・脚本:チャン・ジュナン
音楽:Mowg(イ・ソンヒョン)


出演:カン・ドンウォン、ソン・へギョ、ペク・ユンシク、キム・ビョンチュン、パク・ヒョジュン、イ・ジョンユン、チョン・ヨンギ、ファン・ジョンミン、イ・ジナ、ラ・ミラン、ウォン・ヨンジェ、ササ、パク・ソンテク、ユン・ウォンソク、パク・ミョンシン、ペ・ジンマン、ムン・ソリ、イ・ミド ほか


http://img.eiga.k-img.com/images/movie/56919/gallery/kmr_sub3_large.jpg?1396890927

 

第3話、「ラブ・フォー・セール」はチャン・ジュナン監督の

「記憶移植テーマ」のSFです。

 

未来では、人の愛の気持ちと記憶を取り出して

保存することができるようになってて、誰かのそれを

追体験することもできるので、それが商売になってます。

 

人の恋愛体験を感じられる、味わえるので

そりゃ、私も是非、お願いしたいところですが

ジェイ(カン・ドンウォン)は

その「ラブビジネス」を支配してる組織によって殺されかけ

恋人のボラ(ソン・ヘギョ)と引き離されてしまう。

かろうじて生き残ったジェイは、組織の者たちに復讐を果たしながら

ボラを助け出すため、組織の奥深く、踏み入るのですが・・・

そんな話です。

 

他の2話と比較して、チャン・ジュナン監督によるこのエピソードは

若干、時間が足りないように思えました。

少しはSF慣れしているつもりと自負してる私でも

最初に観た時にはわかりにくかった。

ちょっとガチャガチャ感が、凄い(^_^;)

 

もうちょっと、シンプルなSFにしときはった方が良かったのでは

・・・とも思いましたけど、でも、わかりづらく感じたこと以外は

問題ありませんね。

 

主演のカン・ドンウォンは、『時計じかけのオレンジ』(1971年)の

アレックスみたいで、けど、もっとかっこいいです。

近未来スタイリッシュはてなマーク

 

そしてやっぱり、当然とゆうか

ジェイとボラの「愛の記憶」が素晴らしいわけです。

そりゃ高値で売り買いされてしまいますあせる

 

ですので、それを買ったりしてるおばちゃんたちは

かなり容赦なくブチ殺されてしまったりしてて

それはそれであまりにも理不尽な気もするのでした(;´∀`)

 

え~、これは私の勝手な思い込みですが

オムニバス映画の「最終話」ならば

もっと明るく、ハッピーエンドな方が収まりがいいように

思えるのですが・・・ですが、しかし、そうですね

この物語ならば、こういった結末が一番でしょうね。

 

けどねーあせる

この『カメリア』も、ドンくんペンの方々にとっては

必ず通る道でしょうけどね~

ショックはショックだったでしたでしょ(・_・;)

 

私はラスト、かなりショックで、ずどぉ~んダウンとなったのを

覚えてますダウン

 

ところで、チャン・ジュナン監督といえば

ムン・ソリの旦那さん。

だから、ムン・ソリが一瞬、カメオ出演してて嬉しいんですが

我々日本人にとっては、意味のわからんギャグですあせる

 

「ラブ・フォー・セール」といえば

ジェーン・バーキンの歌も思い出しましたが

チャン・ジュナン監督はやっぱり特異な映画監督ですね。

地球を守れ!』(2003年)ほどではなかったけど

韓国映画の中でもやはり特殊な映画です。

 

それと、キャストが3話の中で一番、豪華ですね。

 

それと・・・忘れてましたひらめき電球Σ(゚∀゚ノ)ノ

チャン・ジュナン監督といえば現在

韓国では『1987』が大ヒット中ですよね!?

そりゃやっぱり『1987』も、観に行かなッ合格


https://photos.hancinema.net/photos/photo129917.jpg

 

こうして、短めの短編ですか

3話のオムニバス作品を観ると

それならではの味わい、楽しみ・・・そして喜びがありますね。

 

最初に観た時、スッと好きになれたのは

第2話の「カモメ」でしたけど

今となっては3話ともがお気に入りですし

何度も観たくなるオムニバス作品になりました。


https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto129916.jpg

 

そんなんで・・・もう、20時間ほどで

釜山オリンピックの開幕ですねビックリマーク\(^o^)/ビックリマーク

 

違いますね。

ピョンチャン・オリンピックですね!!ヾ(*´∀`*)ノ!!

 

私は競技自体はそこまで見たいとは思わないけど

開会式や閉会式、そしてオリンピックの報道には

やっぱり注目してますし

そして日本と韓国の選手たちが大活躍することを

願ってやみませ~んクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー

 

でわ、今夜もおおきにです~キスマークキスマークキスマーク

アンニョン(^.^/)))

 

 

 

 

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韓国映画 僕らのバレエ教室

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2月9日から公開中!!

コンフィデンシャル 共助

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映画『コンフィデンシャル/共助』公式サイト

 

 

2月10日から公開!!

メロホリック 恋のプロローグ
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ユンホ(東方神起)主演最新ドラマ「メロホリック」公式サイト

 

 

2月10日から公開!!

悪女 AKUJO
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映画『悪女/AKUJO』公式サイト

 

 


‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

2月7日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ男の子男の子男の子

 

 


僕らのバレエ教室
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto807839.jpg

 

僕らのバレエ教室
原題:발레 교습소
英語題:Flying Boys


(2004年、韓国映画、119分)


監督:ピョン・ヨンジュ

脚本:シン・ヘウン,ソ・ウノ
撮影:ソン・スンテク
照明:コ・ナクソン
美術:イ・イノク


出演:ユン・ゲサン、キム・ミンジョン、ト・ジウォン、チン・ユヨン、イ・ジュンギ、オン・ジュワン、イ・ジョンソプ、チョ・ハニ、パク・クリナ、トハン、キム・ドンウク、ペク・チョンホン、オム・オンナン、チョン・ドンスク、チェ・ヨンソン、キム・ウィソン、コ・ミンソン、クォン・ヒョクプン、チャ・ヒスク、ナム・ジョンヒ、イ・ソンミン、チョン・ボフン、ナ・ウンギョン、ユ・ソヒ、カク・ミノ ほか
友情出演:イ・ジョンウォン
特別出演:イ・スイン(映画監督)、キム・ガプス

 

カン・ミンジェ(ユン・ゲサン)、チャン・ドンワン(イ・ジュンギ)、イ・チャンソ(オン・ジュワン)の仲良し3人組は高校三年生。大学修学能力試験も受けたし、もう進路が決まってないとダメなんだけど、なかなか望み通りにはいきません。

1年前にお母さんを亡くしたミンジェは、飛行機のパイロットであるお父さんから、自分と同じ道に進んでほしいと期待されてるんだけど、逆にそれで引け目を感じてしまって自分に自信を持てません・・・。

ええなあ、このタイトルの出方・・・やっぱりええわあ、韓国映画・・・音譜

 

ミンジェくん、マンションの隣に住んでるスジン(キム・ミンジョン)が気になってはいるんですが、やっぱりまだまだ気持ちが宙ぶらりんで、告ったりもできず、でも好きは好きみたいです。

あ、左端がミンジェくんのお父さん(チン・ユヨン)、右端がスジン、その隣はスジンのママで、真ん中はミンジェくんの世話を焼いてくれてる叔母さん(オム・オンナン)です。

 

スジンはスジンで、親が望んだように人生を送り、自分では何も決められないことに鬱積を感じて、チェジュ島の大学の獣医学部はてなマークだったかなはてなマーク・・・に進もうと決める・・・が、しかしはてなマーク

 

スジンは女の子たちからモテまくってるほど、男の子っぽい女の子なんですが(私にはそこまでに思えないけど・・・)、そうゆう子はちょっと韓国社会では歓迎されないのかもはてなマーク

ご両親としては、普通の女の子らしい女の子として、大人になってほしい、とそう願ってるんですがね。

 

ところで、この映画、不思議なことに、何度もLGBTにまつわるシーンがある。映画の最初の方で、女子高に通うスジンが、それまで特に仲良くしてなかった同級生のヒョンミから告られて、戸惑う場面もある。

二人が話してるのを偶然見てしまったスジンのママは、「え、娘がそっちの方にはてなマークあせる」と慌ててます。

なんかヘンテコで微妙な表情ですが、やんわりとお断りしてます。

 

韓国映画でも、コミカルなシーン以外でLGBTにまつわる描写は少ないように思います。なんとなく、触れたくなさそうに感じるのは私の気のせいはてなマーク

でも、この映画では、それも含めて「偏見」について真剣に是非を問うてるように思える。それこそ、あらゆる偏見について。

もしかしたらこの映画の最初の脚本、めっちゃくっちゃ良かったんじゃなかろうか・・・はてなマーク

観終えて、そうも思います。

レンタル・ビデオのおじちゃんは、おかまちゃん。だからでもないでしょうけど、少年たちにはおばちゃんのように優しいのです。

冒頭のスジンの同級生はその後、物語にかかわってきませんが、でも、よく見てると、後半、そっと再登場。

脚本家と監督が、彼女のことを忘れてないことがわかる・・・。

それに気づくと、ちょっと嬉しい。

 

この映画、大人になる寸前の少年少女たちの不安、悩み、フラストレーション、ジレンマ、イライラ、モヤモヤ、そして「僕たちはまだまだかもしれないけど、じゃあ大人たちはどうなんだよっ!?むかっ」ってゆう憤りを、時にコミカルに、時にリアルに描いた作品で、けっこう話を広げすぎたんか、散漫に感じてしまうとこもあったけど、ズバリ、「青春映画」なんです・・・って、そりゃそうか。

 

で、そんなんで、あることをキッカケに、ミンジェ、ドンワン、チャンソの3人組は、区民会館でバレエの講座を開いてみたが、なかなか受講生が集まらないので困ってたヤン・ジョンソク先生(ト・ジウォン)によって、半ば強制的にバレエ教室に通うことになるのだったビックリマーク

 

当然、そんなもん、イヤな3人組ですが、割と大人のゆうことには逆らわないのが韓国の未成年ですので、イヤイヤながらも通ってしまう。

何といってもミンジュにとってはスジンが通ってますのでね。スジン、「もっと女の子らしくなるために」、ママに強制されて通うことになりました。

 

まず、初日から、おかしい。

けど、通ってるうちに楽しくなってきたりするのも、いかにも若者です。

 

バレエ教室の他のメンバーは、中国料理店〝太平楼〟に勤めてるジョンソク、彼は最初っからやる気満々ですし、素質もあるようです。それからレンタル・ビデオの優しいおかまのおじちゃん。そして、3人組と同じクラスの貧しい同級生、キム・ギテ(キム・ドンウク)と何かしら関係のあるヤクルトのおばちゃん・・・書き方が下手なのでややこしいけど、教室に参加してるのはおばちゃんだけで、ギテくんは来てません(^_^;)

それから、女の子の二人組と、ダイエット効果を期待したおばちゃんたち3人も来てましたが、おばちゃんたちはすぐにやめてしまいました。

 

あ、区民会館の担当の人で、バレエ講座の受講生集めをヤン先生にせっついてた〝ミスター・キム〟の役でイ・ソンミンさんが出てますが、ぜんぜん目立たず、普通にスッとそのまんまの役です。そうゆう時もあったんですね~(;´∀`)

 

オン・ジュワンくん・・・久しぶりに見ました。

若い~、可愛い~・・・やっぱり「変態殺人鬼」の役(『ザ・ファイブ 選ばれた復讐者』:2013年)なんかよりも、こっちの方がええなあ~合格

ええなあ~、この男の子の友達感覚・・・合格

 

もちろん、イ・ジュンギくんもええですクラッカークラッカークラッカー

ユン・ゲサン演じるミンジェと、オン・ジュワン演じるチャンソは、それなりに悩みも多く、イライラから衝突もしてしまうんですが、イ・ジュンギくん演じるドンワンは(お父さんが高圧的なカミナリ親父ってこと以外)呑気な男の子で、ほんと屈託がない感じ。3人組のムードメイカーですね。いい友達ですよね、うんうん。

イ・ジュンギくんはいっつも、絶対、ええですね~クラッカークラッカー

 

それにしてもドンワン、冬休みになると一気に茶髪にするヤツ・・・似合ってるけど。

 

そして、3人組と同じクラスのキム・ギテくんは事情もあり、お金に困っています。この年で頑張らねばならず・・・ズバリ、病気の弟のためなんですが・・・そういったわけで自分から見れば恵まれているミンジュに怒りも感じてしまいます。

けど、後半、あることでお金が入った時、すぐにミンジュに知らせに来る場面・・・泣けます( ;∀;)

ギテ役は一瞬、イ・ヒョヌくんかと思いましたが(よく考えたら年齢が合わないあせる)、キム・ドンウクくんでした。

このキム・ドンウクくんもええですね~音譜

 

ユン・ゲサンの死ぬほど可愛いシーン。

レンタル・ビデオのおじちゃんに、口にサンチュ包みのお肉をア~ンと入れられて、しかもソジュ(焼酎)かなはてなマーク・・・お酒まで飲みなさ~い(ええんかい)とススメられて、最初、いらないよ~汗みたいな顔だったのにモグモグモグしつつ次の瞬間・・・自ら、ア~ンキスマークみたいな。

韓国ですね~音譜

 

あ、ミンジェとスジンの関係ですが、偶然にも不自然に「合コン」で出会うこととなり、そこで初めてちょっと話せまして、そうこうするうちにぎこちないながらも何回か遊びに行くようになり・・・そこからちょっと~、慌て過ぎたかな~はてなマーク・・・ま、なんしか、それも大人への階段でしょうかね。

 

そういえば、ミンジェとスジンが、ミンジェの家のリビングルームで

二人っきりになる場面で、映画を観るんですが

その、スジンが観たかった映画とゆうのが・・・

チャン・ジュナン監督の傑作・異色作品、『地球を守れ!』(2003年)。

ですが、スジンもミンジェも他のことが気になって

映画どころではないのです~あせる

その代わり、ミンジェのお父さんが変なタイミングで見ます(^_^;)

 

そんなんで、いろいろあって、そりゃみんな順調ではなく、悩みもそれぞれですが・・・バレエ教室関係ないやん!?となりかけた頃、本格的に2月の区民文化祭を目指してやっと頑張りだしましてね、このあたりから気持ちも熱くなりまして。

そして!!

言ってええんかなあ~はてなマークあせる

言いますね(^_^;)

最後、T. Rexの「ゲット・イット・オン」で踊るんですよードンッドンッドンッ

それでもう、私、一気にバーン!!ときまして大感激です。

 

やっぱり曲の良さもありますし、カメラワークとかも最高ですし

もともと、主要キャストには「踊れる子」が配されてますしね。

ヤン先生役のト・ジウォンももともと、バレリーナですし・・・。

 

そんな、ボブ・フォッシーみたいな完成度ではないけど、でも、素人さんのバレエ教室の受講生たちが短期間で練習してこうしてステージで頑張るんだから、悪かろうはずがない・・・!!

この場面を見るだけでも、この映画は価値がありますよー!?

「ゲット・イット・オン」で踊ることがこんなに楽しいことだなんて

初めて知りましたヾ(*´∀`*)ノ

そこで映画は終わりませんが、観終わりつつ、ああそうゆうことか、と納得しましたし、とても面白かったし、感動もしました。

悩み、迷った時にも支えになる仲間や、導いてくれる大人もいるってことで、みんなの未来も明るいようです。

 

2004年と、いつの間にか、古い映画、昔の映画になってますし、今の映画とは違って、ちょっと間延びもしてるし、無駄なシーンも多い気がするし、バレエがそこまで活かされてないはてなマーク

けど、それがなんでしょはてなマーク

やっぱり韓国映画の良さが出まくってます。

こうゆう韓国映画、大好きです!!

韓国の青春映画って、ほんと、ええですよね~!?

 

もし、まだ観てなかったら是非クラッカークラッカークラッカー

 

でわ、いつもありがとうです~、アンニョン~(^.^/)))

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo807831.jpg
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https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto807825.jpg

 

解説: 人気K-POPグループ「g.o.d」の元メンバーで、ドラマ「兄嫁は19歳」などで俳優として活躍するユン・ゲサンが映画初主演を務め、ひょんなことからバレエ教室に通い出した高校生が、そこでの出会いを通じて大人になっていく姿を描いた青春ストーリー。高校最後の冬休み。受験に対して真剣になれないミンジュは、片思い中の同級生スジンともうまく話せず、父親とも衝突してばかり。やりたいことも見つからず、これから先をどうしていいかわからないミンジュは、ただ毎日をやり過ごすのが精一杯だったが……。(映画.com


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‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

いつも、ほんとに、おおきに、ありがとうございます音譜

 

2月8日に

1995年に公開された韓国映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラカチンコ

ザッと23年ほど前の作品になりますか。

今となってはかなり昔の映画。

 

観る前から、きっと難しいだろうなあ・・・と躊躇してたんですが

これも今、観ていかないと、いつ観れなくなるかわからない・・・

とゆう不安もあり、頑張って観ました。

 

借りてきたDVD自体も古いもので、ほら

ビスタサイズの画面が、無理やり小さく押し込められた

あの、昔のテレビみたいなイヤな感じの画面・・・汗

 

そして、映画の冒頭

英語の字幕で物語の経緯が語られます。

 

これが『スター・ウォーズ』シリーズを彷彿とさせて

なかなかカッコイイ。

 

私の予想でしかありませんが

この英語の字幕はきっと、英語圏の人たちのために

後から付け足されたものではないかと思います。

 

韓国の人たちにとっては、この歴史上の

正祖(チョンジョ)の話は、知ってて当たり前、の世界なのかも

しれませんけど、やっぱり知らない人は知らないから・・・あせる

それは私ももちろんです。

 

こんな字幕です。


一八世紀、李王朝には二つの勢力があった
老論派は官僚が主導権を握り
南人派は国王を中心に動いていた
老論派の支持で王位に就いた先代王は
老論派の改革を進めた理由で
子息のサド王子を殺すことを余儀なくされる
先代王の孫チョンジョ王は
権力の奪回を心に決めていた
王が自ら近衛兵と図書館を統括し南人派を就任させる
物語は千八百年 李朝の改革を企てた王と
先代王直筆の書物をめぐる宮廷の事件から始まる
書物にはサド王子の死の謎が残されているはずだった

 

 

スキャンダル

永遠なる帝国


スキャンダル -永遠なる帝国-
原題:영원한 제국
英語題:The Eternal Empire


(1995年、韓国映画、126分)

 

監督:パク・チョンウォン(朴鐘元)
原作:イ・イナ(李仁和)
脚本:イム・サンス、パク・ソンジョ、パク・チョンウォン、オ・ヒョジョン
撮影:チョン・ジョミョン(田朝明)
照明:パク・ヒョヌォン
音楽:ファン・ビョンギ


出演:アン・ソンギ、チョ・ジェヒョン、キム・ヘス、キム・ミョンゴン、チェ・ジョンウォン、キム・ヒラ、イ・スンチョル、キム・イル、イム・イルチャン、キム・ジェロク、シン・チョルジン、ヒョン・ギルス、クォン・イルス、ユ・スンチョル、チャン・イナン、チャン・ジョングク、パク・クァンジン、チュ・サンホ、ソン・ジョン、ナ・ガプソン、チョ・ウンジュ、シン・ジョンテ、ハン・ピルス、ホン・ソギョン、イ・ビョンジュン、パク・チョンチョル、ソ・ヒョスン、キム・ユンス、パク・チョル、 パク・チュンソン、イム・ドンウ、キム・ムンス、キム・サンベ、チョン・サンド、チェ・ヨンレ ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。

 

 

【ストーリー】

朝鮮1800年。絶対主義的な王権政治を追求する正祖と貴族主義的な神権政治を主張する老論の理念対立が極に達していたある日、正祖の命を受けて先代の王である英祖の書冊を整理していたチャン・ジョンオが宿直中に疑惑の死を遂げる。チャン・ジョンオの死を初めて知らされた人は、朝鮮王の文書保管庫検書官であるイ・インモン。彼は、正祖が老論勢力を牽制しようと暗暗裏に支援をしていた南人勢力の一員で、王の惜しまない寵愛を受けている筈であった。インモンの報告を受けた正祖は、どうしたことか、政敵であり老論の総帥であるシム・ファンジにこの事件の捜査を命じ、一方では、インモンにある本を探せという密命を下す。

 

主演は、正祖を演じる、アン・ソンギ。

偉大過ぎる韓国の〝国民俳優〟。

まさに王を演じるにふさわしい名優です。

 

イ・インモン(李人夢)を演じるチョ・ジェヒョン。

キム・ギドク監督作品で有名です。

キム・ギドク監督作品では寡黙ながらもギラギラしてたり

人の醜さも表現する生臭い演技ですが

この映画では、やや、オドオドしつつ

ただ律儀に仕事をこなし、事件の核心に迫ろうとする人物の役。

 

映画は、そのイ・インモンのモノローグで始まり、終わります。

チョ・ジェヒョンのナレーションは

たとえ私に理解できない韓国語であっても

重々しく、荘厳に聴こえて、ゾクッときます。

この映画のそうゆうスタイルも私の好むものでした。

 

そして

刑曺参議のチョン・ヤギョン(丁若鏞)を演じるキム・ミョンゴン。

風の丘を越えて 西便制』(1993年)で、素晴らしいパンソリを

披露するなど、イム・グォンテク作品でも有名です。

近年は『最終兵器 ムスダン』(2015年)などとゆう

ヘンテコな映画なんかに出てたりするんですがあせる

偉大な名優であることに異存はありません。

 

イ・インモンの妻、ユン・サンアを演じたキム・ヘス。

この映画に出演したのは、まだ20代半ばの頃でしょうか・・・はてなマーク

ただ、キム・ヘスの出演場面はとても少ないです。

 

そして・・・ちょっと、私もよくわかってないので

もしも、間違ってたら、ほんとに申し訳ないのですが(>_<)あせる

左議政、シム・ファンジ(沈煥之)を演じたチェ・ジョンウォンさん。

 

お名前と役柄についてはともかく

この方の老人風の演技がほんとに素晴らしかったです。

おそらく、実年齢よりも老けて、演じてはるようです。

でも、ほんと、役柄とお名前が間違えてたら、すみませんm(._.)m

 

 

 

で・・・私に説明が・・・もしできるとしたら、ここまでです汗

 

あ、レンタルされているDVDのタイトルは

『スキャンダル 永遠なる帝国』となってますが

本来は『永遠なる帝国』とゆうタイトルのはずです。

韓国語の原題、「영원한 제국」を訳すと「永遠の帝国」って

出ましたから。

「スキャンダル」は

ペ・ヨンジュン主演の『スキャンダル』(2003年)と

似せただけかもしれませんわ、日本の会社さんが。

スキャンダルって感じじゃないな~。

スキャンダルじゃないですよ、これは絶対に。

 

『永遠なる帝国』は、同じパク・ジョンウォン監督の作品

我らの歪んだ英雄』(1992年)と同じく

1997年の夏に日本で公開されたようです。

私のまだ知らぬ世界ですね・・・。

 

それも全部、ネットで調べさしてもらったことの受け売りなんですが。

 

 

予想はしてましたけど、ほんっとに難しくって

映画が100としたら、そのうちの10か、いや5も怪しいくらいだけど

私にはそのくらいしか理解できませんでした。

 

難し過ぎます。

 

もちろん、正祖=イ・サンとゆう人物は

何度も映画やドラマになってますので

韓国映画・ドラマをお好きな方で、さらに朝鮮の歴史も

詳しい方には、十分、わかるし、きっと面白い映画でしょうね。

だからなおさら、私なんぞが、あーだこーだ言えないんですよね。

言ったら、それは嘘になる、知ったかぶりになります。

 

 

でも、ボンヤリとは私にもわかるんですよ。

あ、面白い、と思うこともありましたし何よりも

アン・ソンギ、チョ・ジェヒョン、キム・ミョンゴンを始め

激渋のおじさん俳優たちが織り成す宮廷ミステリーってことで

その雰囲気だけでもかっこええので集中して

観れるんですよね。

 

ん~、だから、観てて、なんか不思議でしたよね。

なんで観れてるんやろうはてなマーク

なんで、面白いのかなはてなマークって。

私はこうゆう歴史映画みたいのは基本、不得手やから。

けど、観てるとゆうのが、自分的にミステリーはてなマーク

ずーっと前にパパの付き合いで

千利休 本覺坊遺文』(1989年)とゆう、井上靖先生の原作の

映画化を観たんですが・・・中学か高校の時はてなマーク

そりゃもう面白いはずがない映画なんですが

「観る」なんちゅうもんやないですね、「眺める」って感じで

観てたんですが、結果として面白かったし、凄いと思った。

 

『永遠なる帝国』を観ている時の気分も

その時の気分にかなり近かったけど

やっぱり主な俳優が好きなキャストなので

それだけでもありがたかったとゆうか・・・

それに、韓国映画を観るって目的が何よりも優先されるので

私はそれで満足でした。

 

 

解説: 18世紀最後の年、朝鮮王朝の宮廷である朝起こった殺人事件を巡り、絶対権力の奪取を画策する改革派の国王、そして保守派の官僚たちとの間で静かに巻き起こる熾烈な権力闘争を一日という時間設定の中に描き込んだ、韓国版「薔薇の名前」とも評される歴史ミステリー。監督は「我らの歪んだ英雄」で国際的に注目された韓国の新鋭監督パク・ジョンウォンで、三年をかけて完成させた。韓国でベスト・セラーとなったイ・インファの同名小説の映画化。韓国の伝統音楽カヤグムの名手であるファン・ビョンギが音楽を担当。主演の国王は「祝祭」のアン・ソンギ。共演は、事件を調べる警察官僚に「風の丘を越えて」のキム・ミョンゴン、若きエリート書記官には映画出演2作目のチョ・ジェヒョン、その元妻サンアには若手実力派のキム・ヘス。韓国では大鐘賞の8部門(作品・監督・助演男優・撮影・照明・編集・録音・美術)を独占した。(映画.com

 

若いですね・・・キム・ヘス・・・。

でもセリフはほとんどありません。

 

なんか勉強してる可愛い子どもたち。

 

特に気に入った、こんな場面がありました。

 

正祖はメガネを使ってるんですが、それをもてあそびながら

息子さん(王子様はてなマークかなはてなマーク)と思われる少年と

こんな会話を交わします。

 

正祖

こんな便利な物を作ったフランスでは

飢えた民衆が暴徒と化し

王と王妃の首をはね

血で血を洗う大反乱が起こっているそうだ

 

少年

なぜ そのような残酷なことが

 

正祖

王と臣下の別がなく

王が威厳を失い

強者が代々特権を独占し

弱者はいつも強者に圧迫されて涙にくれる

これが真の秩序といえるのか

 

少年

ならば 王のなすべき事は

 

正祖

強きをくじき弱きを助ける

万物平等な大地の摂理に従うのだ

そのためには旧悪を改革し

限りなく維新し続ける

そして初めて 夢に見た理想の国を

築けるのだ

 

・・・こんな感じで、まさしく正論なのですが

しかし、この映画では、それよりもさらに

世界を複雑に描いていたんじゃないかと思います。

単純に善とか悪とか、決めつけられない気がして・・・。

 

だって、観終えても、スカッと割りきれたりしないですよ。

納得のいく答えも、少なくとも私はもらった気がしなかったし・・・。

でも、その割りきれなさ、納得のできなさが

歴史ってもんなのかも・・・な、ど、と。

 

この映画の数少ないのアクション・シーン。

ずーっと重々しく静かな映画の中でいきなり

ソード・アクションが始まると、ちょっと盛り上がりますね。

(後半、またちょっとアクション的なものがあります)

身も蓋もないリアリズムな「斬」あせる

でも、こんなんを見せるのが偉い!!

ほんまの斬り合いかって、こんなもんなんでしょ、最終的には。

けど、怖っ(>_<)ビックリマーク

 

説明ができないので、映画のストーリーそのものについては

触れられませんが・・・ラストが素晴らしかったなぁ~合格

あの出来事も、今ははるか過去の話・・・

イ・インモンもすっかりおじいさんになり

今は子どもたちに勉強を教えてます。

・・・このラストには、やはり、圧倒されましたよ・・・!!

さすがは、韓国映画クラッカークラッカークラッカー

あるんですよね~、こうゆう風景が。

そりゃ映画ができるわ。

 

そういったわけで、ただ、観たってだけの話になってしまい

どうしても自己満足な記事になってしまいましたけど

観る人が観たら、もっと深く、もっと正しく観られるんだと思います。

私もわからないなりに、少しは教えてもらった気がします。

 

韓国の歴史映画がお好きな方・・・また、是非!!

 

でわ、今夜も最後まで、ありがとうですキスマーク

またです、アンニョン(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 コンフィデンシャル 共助

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アンニョンです(^-^)ノ

昨日・・・もう一昨日ですか

この映画を観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラドンッ

 

この映画、私にとっても

様々な思いが心に溢れる作品です。

感無量です。

 

 

 

ハリウッド驚愕のメガヒット・アクション・エンターテイメント!!

 

北のエリート刑事 × 南の熱血刑事

世界の運命は、北と南の刑事に託された―。

 

 

コンフィデンシャル

共助
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コンフィデンシャル 共助
原題:공조
英語題:Confidential Assignment


(2017年、韓国映画、125分)


監督:キム・ソンフン
脚本:ユン・ヒョンホ
脚色:ファン・ジョユン、ユン・ジェギュン、パク・スジン、カン・デギュ
助監督:チョン・フニョン
製作:ユン・ジェギュン
撮影:イ・スンジェ
編集:イ・ジン
照明:イ・ビョンフン
音楽:ファン・サンジュン
美術:イ・テフン
武術:キム・テジャン、オ・セヨン


出演:ヒョンビン、ユ・ヘジン、キム・ジュヒョク、チャン・ヨンナム、イ・ドンフィ、イム・ユナ、コン・ジョンファン、イ・ヘヨン、パク・ミナ、チョン・ググァン  → ウォン・ヒョンスル、オム・ヒョソプ、イ・イギョン、シン・ヒョンビン、パク・チヌ、パク・ヒョンス、キム・ジェチョル、シン・ムンソン、シン・ドンリョク、チョン・ジェソン ほか

 

「コンフィデンシャル 共助」予告編

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo797375.jpg

 

映画『コンフィデンシャル/共助』公式サイト

↑ クリックひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo797380.jpg

 

物語は朝鮮民主主義人民共和国から始まります。

特殊精鋭部隊出身の刑事、イム・チョルリョン(ヒョンビン)は

極秘任務を遂行中に大切な人を失い、自らも傷つき

祖国を裏ぎった人物を必ず追い詰めてみせると心に決めます。


https://photos.hancinema.net/photos/photo815770.jpg

 

冒頭の数分間で、すぐにチャ・ギソンを演じる

キム・ジュヒョクさんが登場します。

 

『共助』を観る興奮で、そのことを束の間、忘れていた私は

少しだけ、動揺しました。

そして、やっぱり泣きそうになりました。

ああ、この人はもういないんだ・・・とあらためて思い知って。

 

この3ヶ月間、結局、私はキム・ジュヒョクさんの映画を

観ることができませんでした。

そしてついに『共助』を観ました。

 

チャ・ギソンは・・・悪かった( ;゚─゚)

悪かったですね~、チャ・ギソンは。

実に見事な悪役でした。

 

私は、しばらくはキム・ジュヒョクさんがいないとゆう喪失感で

胸がいっぱいになったけど、すぐに映画の面白さに

のめり込み始めていました。

 

ハッピーログイン』(2016年)以来

久しぶりにスクリーンで目にしたキム・ジュヒョクさんは

悪かったビックリマーク

そして、カッコよかったビックリマーク

そして、怖い人物の役だけど、その目がきれいだった!!

 

韓国へ逃げたチャ・ギソンは南の有力者との

物騒で危険な取り引きを企てるのですが・・・

その凄み、その迫力、その緊張感が私には嬉しかった。

奥行きのある脚本のお陰で、ギソンのセリフはすべて

ドラマティックで、印象的です。

私には嫌いになりきれない、共感する部分を残した

悪役で・・・だから大好きです。

 

キム・ジュヒョクさんはやはり凄い俳優でした。

悪役でしたけど、素晴らしい悪役でした。

キム・ジュヒョクさんはもういないけど、私は『共助』を観ました。

そしてその2時間はかけがえのない時で

キム・ジュヒョクさんから映画ファンへの贈り物だったのです。


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ヒョンビンは、なぜか機会に恵まれず

今まで私とはなかなか縁のない俳優さんでした。

これまでに出演した映画を2作品しか私は観てません。

 

けど、その2作品、『百万長者の初恋』(2006年)と

王の涙 イ・サンの決断』(2014年)は、どちらも印象的な作品で

特に劇場で観た『王の涙』は、2015年の1月2日の夜

その観に行った日のことを今も克明に覚えてます。

繰り返し、観返してますし、難しい歴史映画だったにもかかわらず

私の心にピッタリきた作品。

 

『共助』のヒョンビンは・・・『王の涙』のイ・サンと比べると

若干、若返ったかのような印象です。

(威厳のある王を演じた時よりも、やはり)

そして、やっぱり、かっこよかったドンッ

そりゃもう、ユナちゃんが大興奮して仕方がないほどで(〃▽〃)

 

最初、北の制服で出てくるんだけど、実は私

制服なら南よりも北の方が好きかもしれません。

前もって何も知らずに観てたので

出た――(゚∀゚)――!!って感じでしたあせる

 

こうなると、今年の夏に日本でも公開されるとゆう

〝希代の詐欺師〟を演じてはるらしい

ユ・ジテとの共演作、『クン(原題:꾼)』(2017年)も

観に行くことを考えなあきません・・・当然音譜

 

『共助』のヒョンビンはほんと、かっこよくって、素晴らしかったビックリマーク

もちろん、これまでで〝最高のヒョンビン〟だと思います音譜

 

そして・・・ユ・ヘジンさんは・・・ユ・ヘジンさんはとゆうと・・・

やっぱり、かっこよくって素晴らしかった(;´∀`)あせる

いや、書けばいくらでも書けるんですがね・・・

一つ、確かなことはユ・ヘジンさんはいつも

映画に出演すれば、それがたとえ1分の出演時間であっても

必ず素晴らしかった、ってことです。

俳優さんは、そうゆう方が一番、幸せなのかもしれません。

誰からも愛されて、いつも必要とされてて(´∀`*)

 

それにしても・・・です、ここまで

北の男は死ぬほどカッコイイビックリマーク

南の男は面白いけどダメなおっさん!!と徹底して描いて

ホンマにええのだろうか(^_^;)はてなマーク

これでは北の男は有能だけど、南の男はダメダメと

映画で言いふらしてるようなものではないか・・・汗

(韓国映画なのに・・・ビックリマーク

 

いや、あの、泣いて必死で助けを乞うカン・ジンテの姿に・・・

逆にグッときてしまいましたわラブラブ

それに、そんな二人だから良かったんです、きっと。

 

そんな二人の史上初の「南北共助捜査」が最高ですクラッカークラッカークラッカー

引き立て役がまた引き立てられてるみたいな

その輝かしい相互関係が、まさしく『共助』ですよ、これは・・・合格

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo791761.jpg

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北と南といえば・・・このところのオリンピックの報道でも

まあ、まあ、まあ、共和国の「美女応援団」の扱いが大きい。

いや、大き過ぎる。

オリンピックは選手のためのモンだぜはてなマーク

それをまあ、ジャーナリズムは美女応援団づくし、応援三昧・・・

ちょっと、選手たちに失礼だろうがッむかっ

そんなに美女応援団が好きなら、日本のテレビ局や新聞が主催で

日本に招聘して公演でもやればええんちゃうの!?

来てくれればの話だけど・・・ま、なんか、頼んだら来てくれそう。

 

とにかく、報道を見てると

「美女応援団」がどんなに変か、北がどんなに変か

面白がろうとゆうのが見え見えで、見てるこっちが恥ずかしい。

視聴率が高くなるんだろうけど

日本人の北に対する興味なんて、所詮はそんなもんです。

と、書いてる私自身が共和国について、何も知らないのですが。

 

他国を揶揄する、嘲笑するなんて恥ずかしいほど下品なことで

そんなんを言ったり書いたりしても値打ちはないですしね。

だって、一番、簡単で安易なことなんだもの。

それで日本人としての仲間意識を高められてもね。

 

でも、韓国の人たちのサムジヨン管弦楽団への人気

歓迎ぶりと、断片的に見るコンサートで歌われた歌の歌詞を

見てると、やっぱり祖国統一とゆうのは、掛け値なしに

誰にとっても望みなのかなあと思う。

それについて、日本人の私は無責任なことを書けないけど。

書けないけど

映画を観て韓国の人たちと同じ気持ちにはなれる。

 

『共助』のラスト、あるセリフで映画は幕を閉じる。

ユ・ヘジンさん演じるカン・ジンテがある人物のことを

口にしてるんだけど、そこに私も希望を感じました。

いつか、きっとまた会える日まで・・・とゆうような。

 

YouTubeに別ヴァージョンのラストシーンの動画があったけど

それを見ると尚更かなあ・・・。

 

『共助』を観て、私はやっぱりこうゆう気持ちが好きなんだと思った。

私はいつもそう感じてきたんですね・・・考えてみると。


https://photos.hancinema.net/photos/photo814646.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo807887.jpg

 

パンフレットは800円(税込)です。

 

やっぱり全ページカラーで、A4サイズ・・・

・イントロダクション

・ストーリー

・キャスト(ヒョンビン、ユ・ヘジン、キム・ジュヒョク、イム・ユナ)

・スタッフ(キム・ソンフン/監督、イ・ソンジェ/撮影監督)

・インタビュー(ヒョンビン、ユ・ヘジン)

・コラム(てらさわホークさん)

・コラム(ギンティ小林)

・プロダクション・ノート

・作品データ

と、いった内容です。

 

てらさわホークさんとギンティとゆう『映画秘宝』っぽい方々が

コラムっておられるのは、そうゆう映画だからなのかもですが

てらさわさんが通常の映画レビュー的なのに対して

ギンティはヒョンビン演じるチョルリョンがいかに殺人マシンか

その戦闘スキルについてヒョンビンそっちのけで

吠えまくってるだけなのであんまり役には立ちません。

でもギンティの文が久しぶりに読めて、良かった。

 

そして、ヒョンビンとユ・ヘジンさんの写真がまんべんなく

いっぱい載ってますので、それが嬉しいです。

 

劇場で観たら是非、買いましょ音譜


https://photos.hancinema.net/photos/photo815862.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo815771.jpg

 

アクションは間違いなく第一級。

そして、韓国映画でしか描けない極上の〝相棒モノ〟で

そして、面白いコメディで

そして、最高にハラハラドキドキでかっこいい〝刑事モノ〟・・・ビックリマーク

 

公開前に、この映画についてある人がまだ観ていないのに

こんな内容だろう、みたいなことを書いてましたけど

おそらく、そんな内容じゃないですよ。

映画って観ないと絶対にわからないもんですし。

 

きわめて映画らしい映画で、

だから、すっごい気持ちがいいです。

 

絶対にスクリーンで観た方がいいですしね。

 

いや、観てて思いましたけど、この映画こそ

韓国映画を普段、観ない人たちに観てほしいし

〝平和の祭典〟=ピョンチャン・オリンピックが

開催されてる今だからこそ、観ると心に響く映画です。

 

スポーツもそうなんだけど、やっぱり国と国じゃない・・・

人と人です。

南のカン・ジンテは、私たち日本人と同じようなものだから

けっこうズケズケと北のチョルリョンにあれこれ言ってますが

その時のチョルリョンの顔を見てください。

それだけでも価値がある映画です。

 

でも、その前にほんと、最高の娯楽映画です。

映画~って感じですよ。

いや、ほんま、絶対に観た方がええですて。

私は何から何まで大満足でした。

 

もっと書きたいけどね・・・公開中なので、このくらいにしときます。

いや~、期待以上はわかってましたけど

もっとでしたわ~ヾ(*´∀`*)ノ

 

今、ちょっと、ブログに使える時間が限られてるので

皆様のブログにお邪魔する時間がなくって申し訳ないです汗

できるだけ読ませていただきますが

ホンマにすんません~(>_<)あせる

 

そんな感じで・・・

でわでわ、今夜もおおきにです・・・アンニョン~(^.^/)))


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解説: 「王の涙 イ・サンの決断」のヒョンビンと「ベテラン」「極秘捜査」のユ・ヘジンが、韓国と北朝鮮の刑事を演じたアクションエンタテインメント。アメリカドルの偽札を作成する犯罪組織の捜査にあたっていた北朝鮮の刑事イム・チョルリョンは、上司の裏切りにより仲間と妻を殺されてしまう。偽札作成の銅版を奪って韓国へ逃亡した組織から秘密裏に銅版を取り返すべく、北朝鮮はチョルリョンをソウルに派遣。北朝鮮から国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国は、歴史上初となる南北共助捜査を極秘に契約する。しかし、韓国サイドは北朝鮮の本当の思惑を探るため、担当刑事のカン・ジンテに偽装捜査を指令。ジンテはチョルリョンの監視任務を遂行する。ヒョンビンが北朝鮮サイドの刑事チョルリョン役を、ヘジンが韓国サイドの庶民派熱血刑事ジンテ役を演じるほか、「ビューティー・インサイド」などで知られ、2017年10月に事故で他界したキム・ジュヒョク、アイドルグループ「少女時代」のユナらが出演。(映画.com


https://photos.hancinema.net/photos/photo815785.jpg

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 悪女 AKUJO

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アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうございますビックリマーク

 

羽生 結弦選手、ショートプログラムで

素晴らしい演技を披露したそうで、私も嬉しいですクラッカー

実は私、羽生選手だけは応援してるし

絶対に金メダルをもう一度、獲得してほしいのです。

その理由は・・・羽生選手が「敗北が似合わない人」だから・・・!!

 

さて、敗北も栄光もヘッタクレもない

血みどろ殺伐系の傑作を観てきましたよ映画キラキラキラキラキラキラあせる

 

 

An endless vengeance begins

 


悪女 AKUJO
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悪女 AKUJO
原題:악녀
英語題:The Villainess


(2017年、韓国映画、124分、R15+)


監督・脚本:チョン・ビョンギル
脚本:チョン・ビョンシク
助監督:チェ・ウンジョン
撮影:パク・チョンフン
照明:パク・チョンフン
音楽:ク・ジャウォン
武術:クォン・グィドク、ソン・ミンソク


出演:キム・オクピン、シン・ハギュン、ソンジュン、キム・ソヒョン、チョ・ウンジ、イ・スンジュ、ソン・ミンジ、ミン・イェジ、キム・ヨヌ、チョン・ゴニョン、クォン・ヒョクポム ほか
友情出演:チョン・ヘギュン、パク・チョルミン、キム・ヘナ


配給:KADOKAWA

 

映画『悪女/AKUJO』予告編


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映画『悪女/AKUJO』公式サイト

↑ クリックひらめき電球

 

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くどいようですが、私にとっては大事なことなので

また書かせていただきますけど、私の〝韓国映画の旅〟は

「ホラー映画」から始まってます。

2014年1月下旬、キム・ジウン監督の『箪笥』(2003年)を観て

衝撃を受けて、韓国のホラー映画を観ていくうちに

韓国映画全体にのめり込みまくることになったんですよ。

 

そして続けて、韓国の〝美少女ホラー・シリーズ〟はてなマーク

「女校怪談」シリーズを観ていくことになり・・・

日本でDVDがリリースされた3作品は全て観まして

どの作品も非常に気に入りました。

今でも大好きなのですが・・・ホラーが怖くなってしまったので

観返すことは最近、できてません(^_^;)

 

「女校怪談」シリーズの4作目、『ヴォイス』(2005年)の

主役のうちの一人がキム・オクビンでした。

「女校怪談」シリーズなど、韓国映画を観つつ

「韓国ってこんな美少女ばかりなんや~ビックリマーク」と思いました。

女の子の女優さんたち、みんな好きになったけど

中でもキム・オクビンが好きになりましたね。

 

もともと、「インターネット・オルチャン・コンテスト」で

入賞したことから芸能界入りしてるので、美少女も当然です。

 

だから日本で観れる出演作品を次々、観ていきましたよ。

『ヴォイス』(2005年)

アラン 阿娘』(2006年)

多細胞少女』(2006年)

渇き』(2009年)

高地戦』(2011年)

国選弁護人 ユン・ジンウォン』(2013年)・・・

タイム・クライム』(2013年)だけはまだ観れてませんが・・・

ドラマの『ハノイの花嫁』(2006年)を観てたりもしますね。

 

本格的な主演は・・・『多細胞少女』と

ソン・ガンホと共演した『渇き』

そして、やっぱり『ヴォイス』ってことになるんでしょうけど

どうしても韓国映画は女優さんの活動の枠がせまくって・・・

だから去年の6月、『悪女』が韓国で公開され

主演がキム・オクビンだと知った時、とても喜んで

早く観たいと思ったことをよく覚えてます。

 

あ・・・イ・ヒジュンさんと付き合ってはった時期もあったそうで・・・

意外といえば意外ですが、それは人様のプライベートです。

イ・ヒジュンさん、素顔はきっとええ人なんでしょうね。


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いや~・・・なんと言えば・・・凄い映画でしたね~、『悪女』!!

YouTubeでは「冒頭シーン」が公開されてましたが

それも何も見ず、何も知らずに私は観に行ってますので

やっぱりショックが大きかったですね。

まぢで、ガーン爆弾って感じでした。

 

今、思い出そうとしても、いろいろ、思い出せないんですよ。

ビックリしてしまってて。

 

いや、正直、私はそんなに映画の「アクション」って別に

メチャクチャ好きじゃないんですよ。

もう、飽きてるところもあって、アクションの場面が始まると

逆に集中力が途ぎれて、ボーッとしてたりもあります。

やっぱり私はコメディと感動です。

 

しかし、その私が我を忘れて釘付けになるようなアクションを

やらかしおった、この映画は。

しかも、何度も。

もう、それだけで私は認めます、ってゆうか、好きです。

私もそんなに映画を観てませんが、私が観た中では

最高のアクション映画だったでしょ、これは確実にね。

 

けど、実は、ちょっと難しかった。

いきなり大殺戮大会からスタートして

物語の時間の流れを入れ替えて、急に回想シーンに行くので

それを頭の中で並べるのに、ちょっと苦労しましたね、正直。

 

けど、それもすぐにわかってきまして

キム・オクビン演じるスクヒのこれまでの過去も

映画の半ばまでには把握できてたと思いますよ。

けど、あの、あれ、殴り込みの後、警察に囲まれて、その後

整形してたように思うのですが・・・あれ、顔って変わってましたはてなマーク

あんまり変化がないような・・・(;´∀`)

 

いやいや、でも、その「物語の時間の流れの入れ替え」ってのが

「カンヌっぽい」気がしませんかはてなマーク

ただ普通に、ダーッて語っちゃうんじゃないところが。

そうゆうややこしさも、一つの長所かもしれませんね。

 

でも私、もっと「痛快」とか「スカッと系」かな、と思ってたんですが

それはぜんぜん違いましたね。

もっと陰鬱系、殺伐系で・・・そりゃそうですわ。

スクヒの人生って不幸の連続ですもん。

あんな人生、送ってたら・・・そりゃもう、おかしなりますて汗

悲惨過ぎ。

 

でも、キム・オクビン・・・素晴らしい~女優さんですね~クラッカー

生命懸けてこの映画で演じてはったね・・・ビックリマーク

ここまで演られたらもう、ついて行くしかあらへんね。

 

そして、なんかホント、顔が素晴らしかったですよ。

どこやったかなぁ・・・えっと、見たこともない表情をしやはって

そん時、ゾクゾク~ときましたわ。

なんか、ボケとゆうかアホみたいな顔なんですけどね。

あ、殴られてボーッとなった時もですがね

どこやったかな~、誰かと話してて、アホ面したんですよ。

そのアホ面が大好きです。

あのアホ面は見習うべきもんがあった。

 

そして・・・ラスト・・・素晴らしい顔でしたね。

あのラストは凄かった!!

納得です。

泣きましたもん・゜・(ノД`)・゜・

あんた・・・そこまで・・・ああ~あせるって。

 

なんか、これはもう「女性アクション映画」の完成形でしょ。

あのラストはもう。

 

映画の中では私、あの車の前に乗った時

一番、気持ちが上がったんですよ。

やったれ~メラメラってゆう・・・でもね、そのアゲアゲもね

ラストでシュ~と消え去って(´д`)

 

だからもう、今は何も言えないけど

必死で戦い、全てを失った女の人生なんてどんなもんかと。

 

その気持ちが凄かったし、だからやはり傑作です。

 

節約せねばならないんですが・・・またこの映画

ブルーレイが欲しくなってしまうとゆうあせる

何度も観たいですよ~ビックリマーク(>_<)ビックリマーク

 

これ、でも、絶対に2度、3度、観たら泣くわー。

泣きますよ、これは・・・。

 

いや、だから、ゆうてましたやん、韓国映画は

本気出したら、ホンマに「泣けるアクション」、やりますよ、って。

 

それと、書き忘れてましたけど、音楽も素晴らしいです。

エンドロールに流れる曲、特にかっこよかったです音譜


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キム・オクビンがあんまり凄いので

シン・ハギュンさんたちはやや、かすみがちあせる

とも思えてしまいますが、しかし、今、冷静に考えると

やっぱりキム・オクビンを取り巻くキャスト全員が

素晴らしかったからでしょうね・・・この完成度は。

 

ゆうてもシン・ハギュンさんももう43歳ですのでね~

そりゃ、あの凄まじくスピーティーなアクションは

大変やったことやと思いますよ。

それから監督も言うたはるように、やっぱりこの映画は

スタントマンが一番、苦労してる映画やと。

それはようわかります。

あんなけ転げたり、落ちたり、刺されたりね~、そりゃもう

ホンマにお疲れ様でしたとしか申し上げられないとゆう。

 

ソンジュンはいかにも韓国ドラマ~映画なキャラで

この映画の〝癒し〟だったんですが・・・

この映画に〝癒し〟はありません・・・汗

もっと酷いことも起こります゚゚(゚´Д`゚)゚

 

クォン幹部を演じたキム・ソヒョンも良かったなぁ。

キリッとしたはって、冷たく、厳しいけど

かすかに優しい人間味がポロッと出て・・・。

 

そういえば、あんまり目立つ印象のなかったキム・ヘナが

出てたな~。

なんかインナー姿で暴れてるんですが、細かったなあ。

幸薄系ですね~、キム・ヘナはほんとに・・・汗

 

いろいろ思い出すと、悲しくなる映画です・・・。

なんか、誰ひとり、得しない、荒んだ殺伐とした世界です・・・。

でも、その気分が素晴らしかったなぁ・・・。

 

ホンマにあるんでしょうか、こういった世界・・・。

あったらあったでイヤなもんですね。


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パンフレットは、720円(税込)でした。

ちょっと紙が薄いかな、と思いますけど

全ページカラーで・・・B5サイズ・・・かなはてなマーク

 

・イントロダクション

・ストーリー

・キャラクター / キャスト

・インタビュー キム・オクビン

・インタビュー 監督 チョン・ビョンギル

・アクション必見ポイント 徹底解説!

・スペシャル・インタビュー アクション監督が語る『悪女 AKUJO』

・レビュー 高橋論治(映画ライター)

・プロダクション・ノート

・作品データ

と、いった内容です。

 

やっぱりキム・オクビンとチョン・ビョンギル監督のインタビューが

面白かったのと

アクション監督の下村勇二監督、園村健介監督の両氏の対談が

タメになりました。

私はそこまで見てませんので、なるほど、このアクション場面は

こう凄いのか・・・と、よくわかりました。

「アクション必見ポイント」は、映画を観てる時には

覚えきれてなかった場面が、思い出せて、助かりました。

 

写真もぎょうさん載ってますし、やっぱり

観たあとで買った方がいいですよ・・・買って~(´∀`*)


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解説: 「渇き」のキム・オクビンが女暗殺者を熱演したスタイリッシュアクション。日本で「22年目の告白 私が殺人犯です」としてリメイクされた映画「殺人の告白」で知られるチョン・ビョンギル監督が手がけた。犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒは、いつしか育ての親ジュンサンに恋心を抱き、やがて2人は結婚するが、ジュンサンが敵対組織に殺害される。怒りにかられたスクヒは復讐を果たすが、国家組織に拘束されてしまい、国家の下すミッションを10年間こなせば自由の身になるという条件をのみ、国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて、新たな運命の男性と出会い、幸せを誓ったスクヒだったが、結婚式当日に新たなミッションが下され……。(映画.com


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私が、韓国映画!!韓国映画!!ゆうのも、わかってもらえるでしょはてなマーク

韓国映画ってやっぱ、やるときゃやるし、やばいんですよ。

 

でも、いろいろ作っていくけど

監視者たち』(2013年)とか『アシュラ』(2016年)といった作品の

断片的なアクション・シーンをさらに煮しめて進化させて

とうとうここまで来たか・・・と、ちょっとショックですよ。

映画を観て楽しい・・・なんて気分やあらへんね、ほんま。

映画にどつかれてる気分はてなマーク

映画にやられてます。

 

これは・・・間違いなくビックリマーク

劇場で観た方がいい映画でしょうね。

公開規模も大きいし、まだ始まったばかりだし

観るかどうしようか、迷ってるんだったら

私を信じて、是非、劇場に観に行ってくださいドンッ

 

自信満々でオススメ致します合格合格合格

 

でわ、今夜もおおきにでした、またです、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

中国映画 マンハント

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アンニョンです(^-^)ノ

いつも、ありがとうございますッ星

 

悪女 AKUJO』(2017年)を観終えて40分後

別の映画館にこの映画を観に行きました・・・映画キラキラキラキラキラキラ爆弾

 

 

追う者、逃げる者、魂の出会い。

 

 

マンハント
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マンハント

中国語題:追捕

英語題:Manhunt
韓国語題:맨헌트


(2018年、中国映画、110分、G)


監督:ジョン・ウー
脚本:ニップ・ワンフン、ゴードン・チャン、ジェームズ・ユエン、江良至、ク・ゾイラム 、マリア・ウォン、ソフィア・イェ

原作:西村寿行 『君よ憤怒の河を渉れ』
製作:ゴードン・チャン、チン・ヒンカイ
製作総指揮:ピーター・ラム、ラ・ペイカン
撮影:石坂拓郎
美術:種田陽平
衣装:小川久美子
音楽:岩代太郎
アクションコーディネーター:園村健介


出演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン、國村隼、竹中直人、倉田保昭、斎藤工、アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠 ほか


配給:ギャガ

 

《追捕》終極劇情版TRAILER 予告編

 

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映画『マンハント』公式サイト ← クリックひらめき電球

 

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解説: 「レッドクリフ」「男たちの挽歌」シリーズの名匠ジョン・ウーが、「戦場のレクイエム」のチャン・ハンユーと「三度目の殺人」の福山雅治をダブル主演に迎えたサスペンスアクション。日本でオールロケを敢行し、1976年に高倉健主演で映画化された西村寿行の小説「君よ憤怒の河を渉れ」を再映画化した。製薬会社の顧問弁護士をつとめる男ドゥ・チウは、パーティの翌朝、社長秘書・希子の死体の横で目を覚ます。現場の状況証拠はドゥ・チウが犯人だと示しており、罠にはめられたと気付いた彼は逃亡を図る。独自の捜査でドゥ・チウを追う敏腕刑事・矢村は、ドゥ・チウに近づけば近づくほど事件に違和感を抱くように。やがてドゥ・チウを捕らえた矢村はドゥ・チウの無実を確信し、警察に引き渡さずともに事件の真相を追うことを決意する。共演にも「第7鉱区」のハ・ジウォン、「哭声 コクソン」の國村隼、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の桜庭ななみら日中韓の人気俳優がそろう。(映画.com


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この作品がジョン・ウー監督で作られるとニュースになった時

直感で、観てみたいと思いました。

その頃、ハ・ジウォンは当初、決まっていたこの映画の出演を

「降板した」との報道もあったのですが・・・なぜか出演してました。

まあ、それは私には嬉しいことでしたけど。

 

しかし、公開日が近づく頃、偶然にも

韓国映画の日本公開ラッシュがスタートしてしまいました。

私としては観るべき映画を選ばねばなりません。

 

でも、『マンハント』を観ないとは、なかなか決められませんでした。

この映画はもしかすると、私が今、欲している

「私たちの時代のアジア映画」なのかもしれないと感じたからです。

 

そんな折、時々、映画を観に行く友達が

この映画も観たいと言いだしました。

この人、ただ「映画を観に行くこと」が好きなだけで

基本、何を観るかはあまりこだわってません。

お陰で、よく韓国映画にも付き合ってもらってます。

それなら、『マンハント』、観に行こうではないか、となりました。

 

私としては、こういった映画は、今、観ておかないと

そのうち、観る気がなくなるんじゃないかとゆう危惧もありました。

 

私も今はこうやって、映画を劇場で観たりして

映画のブログを書かせてもらってますが

本来は、そこまでの映画ファンではないと自覚してます。

韓国映画を観ることに対する熱意が冷めるとは

もはや思えませんが、しかし、韓国映画以外の映画については

この先、どういった気持ちになるのか、自分でもわかりません。

 

これまで観ていなかった「アジア映画」に対する

強い興味と好奇心と、観たい気持ちはあります。

でも、使える時間とお金にも限度があるし

韓国映画を集中して観るのなら、他の映画はある程度

我慢しなければならないし、何よりも

ここ数年、私は観過ぎほど映画を観てきて

ちょっと疲労を感じていました。

 

だから、観る数は、やっぱり今後、少しは減ると思います。

DVDを借りて観るのも、週に1、2本かな・・・やっぱり。

 

とにかく、『マンハント』は、今、観ておかないと

後になるほど観れなくなるかもしれない、と思いました。

だから、観に行きました。

 

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ところで、『マンハント』は

故・西村寿行先生の小説

『君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ』(1974年)と

その最初の映画化

君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ』(1976年)を

ベースに、再び映画化された作品だそうです。

 

その1976年の映画、『君よ憤怒の河を渉れ』が

当時、中国でも『追捕』とゆうタイトルで公開され

記録的大ヒットになったそうで

私はそれを知った時、それから40年経って

日本の映画会社が、巨大な中国の映画市場に狙いを定めて

『マンハント』を作って公開することにしたんだろうと思ったんですが

どうやらそうではなく、『マンハント』は中国映画のようですね。

 

映画業界の詳しいことはわかりませんが

だから、中国の映画会社が『追捕』の夢よもう一度

と、考えたように今度は思えてきます。

 

まあ、そういったことの真相は私ごときには

わからないことですけどね・・・。

 

『マンハント』

映画としては、ずっと日本が舞台で、日本俳優さんの方が大勢

キャスティングされてて、日本側のスタッフも大勢

参加されてるので、「日中合作」の佇まいに見えますが。


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ところで、原作者である西村寿行先生の本を

私も少しだけ、読んでます。

 

確かなことは、10代の半ば・・・14、5歳の頃かな・・・

『捜神鬼』(1980年)とゆう本を読んだことです。

当時、本集めのために古書店さんによく行ってたんですが

なんだか悲しい顔の牛が表紙の本で、それで手にとって

裏の内容の説明を読んだら面白そうだったので

買って読みました。

たしか、100円だったと思います。

4つの短編・・・中編でしょうか、からなる本で

そのうちの2つの物語をよく覚えてます。

 

肉牛として売られていく牛と、逃亡した過酷な境遇の少年の話。

この作品を読んだ時に、しばらくお肉が食べれなくなりそうでした。

 

そして、医師と不倫していた看護師の恐ろしい女性が

復讐を果たす中で自らも放射線に被爆し

残りの人生を動物たちと過ごす話。

 

この二つは、読んだことをよく覚えてます。

若い私には非常にショッキングな小説でした。

 

と、書いてると、今また、読み返したくなるから不思議です・・・。

 

もう一冊、おそらく『捜神鬼』を読んだことで

興味を感じて、『犬笛』(1976年)とゆう長編小説も読みましたが

こちらは読んだだけで、あまり今は思い出せません。

 

『捜神鬼』を読んだ時には、西村寿行先生の本を

もっと読んでみたいと思ったように記憶してますが

しかし、口の中にイヤな味が残るような衝撃的な作品だったので

また、そういった小説を読むことも

すぐには躊躇されたのかもしれません。

 

とにかく、読むことはなかったんだけど・・・今

『捜神鬼』の4つの話を映画化したら、どうなんだろう・・・

そんなふうにも思います。

 

『君よ憤怒の河を渉れ』については

もちろん、小説も読んでないし、1976年の映画も観てません。


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ジョン・ウー監督の映画は、そんなに観てないんだけど

今、数えてみると、6作品、私は観ておりました。

 

20~15年ほど前になりますが、当時

家で購読していた新聞の集金の方が

うちの家族を気に入ってくれて

家に来られるたびに、「映画の券」をくれはったんですよ。

しかも、かなりの枚数。

だから、うちらもさらにしっかり挨拶してたんですがね。

それで、人気のある映画は家族で奪い合いになるけど

たいていは私も観れてて、そんなんで、その形で

『ブロークン・アロー』(1996年)と『フェイス/オフ』(1997年)を

観てます。

他に、友達のおじいちゃんが東宝の株主だったとかで

それ系の映画も観に行ってましたけど。

 

『ハード・ターゲット』(1993年)と『ブラックジャック』(1998年)は

テレビで観ましたね。

なんか、当時の地上波の映画番組って、放送前に

これ以上の楽しみはないビックリマークってくらい、前もって

番宣しまくってましたよね・・・だからこっちもその気で

非常に期待して観てたのを覚えてますよね・・・。

『ハード・ターゲット』は最後、ランス・ヘンリクセンが

ズボンかどっかに「手榴弾」を入れられて爆死してたような・・・。

『ブラックジャック』は、ドルフ・ラングレンが

子どもか誰かを抱えてバルコニーから

プールに飛び込んでたような・・・いや、よく覚えてへんけど。

 

あと『ミッション:インポッシブル2』(2000年)を観てますが

さらによく覚えてないあせる

とにかく、最後に観たのは、DVDを借りてきた

『ペイチェック 消された記憶』(2003年)で間違いないようです。

が、やっぱり、よく思い出せない・・・。

 

けど、劇場で観た『ブロークン・アロー』と『フェイス/オフ』は

とても楽しんで観た覚えがあります。

両方とも、またテレビ放送で一度ずつは観返してますし

この2作品のことは、かなり覚えてますね。

しかし、今、観るとどうかはわかりません汗

 

ジョン・ウー監督・・・吳宇森監督・・・本来は

香港の映画監督で、香港ノワール作品で名を馳せてこられたので

そっちのカテゴリーの映画を観てないとアカンのでしょうけど・・・

すんません、私は1作も観ておらず・・・(>_<)

申し訳ない限りです・・・が、それも、まあ、仕方がない。


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『マンハント』

福山雅治さん筆頭に、多くのキャストを初めて

スクリーンで見ましたが、それが特に収穫でした。

 

やっぱり、ハ・ジウォンが出てくると

気持ちも上がりましたね、私は・・・。

彼女は殺し屋、レインの役なんですが

彼女の相棒、ドーンを演じているのが、他でもない

ジョン・ウー監督のお嬢さん

アンジェルス・ウー(Angeles Woo)なんですよね。

彼女は2001年から7本くらい、映画に出てきたようですが・・・

『マンハント』ではかなり、アクションが激しかった。

ビックリするほど身軽とゆうか・・・福山雅治さんが

車で跳ね飛ばしまくるんですが、その度にギリでかわしたり

やっぱり轢かれたりしてて、そこは観どころでした・・・。

 

福山さん演じる刑事、矢村聡はかなりイジワルな感じで

ちょっとなかなかとっつきにくい人なんですが

やる時は容赦のない人で、ハタから見てると怖い人です。

でも、有能な人なので・・・。

 

天神製薬の顧問弁護士のドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が

非常に恥ずかしい感じのパーティーを抜け出して

美女・真由美(チー・ウェイ)に車で送ってもらって帰って寝たら

次の朝、ちょっとだけ前の日に話した女性(TAO)が

ベッドの横で死んでて、あきらかに警察の対応もおかしく

これはアカンと思って逃亡します・・・地下にね。

そんなドゥ・チウを大阪府警の敏腕刑事・矢村が

新人の部下・里香(桜庭ななみ)と追う中で

だんだん「これはおかしい」と思っていく――。

そんな感じです。

 

正直・・・私には合わなかったらしく・・・あせる

映画の間中、どうしても、乗りきれなかったのですが・・・

なんでそうなのか、自分ではなんとなくわかります汗

また違った状況なら楽しめた気もしますが・・・私は

この映画をガッツリお金を払って観に行ったんですから・・・(T_T)

 

ハ・ジウォンとアンジェルス・ウーがらみの場面以外では・・・

刑事、矢村聡が顎と肩で挟んで刀を抜く場面が良かったです。

その時は、(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-ビックリマークとなりましたが・・・間の悪いことに

直前に『悪女』を観てたので、アクション的には

心躍るところが多くはなかったように私には思えます・・・汗

 

ってゆうか、もっと重厚でシリアスな映画だと思っていたので・・・

とにかく前半から気になる不自然さが目立ちあせる

真剣な映画だと思ってた分、戸惑うことも多かったのであせる

 

そして、チャン・ハンユー演じるドゥ・チウが自ら体を張って

たどり着く真相が唖然とさせられるもので・・・え!?

これってSFぅ~!?と驚かされたあとは、かなり気持ちが沈みました。

「人の無駄死に」も居心地悪いものでしたし汗

 

その夜の私はこの映画を「変な映画」だと面白がって観れるような

そんな気分じゃなかったし、ただ予想外に変な映画だったので

どうしても困ってしまい、最後まで映画にのめり込めなかった汗

 

脚本を担当された方々の人数が、かなり多いようですが

そのあたりが、この映画のこの形に大きく作用したように

思えるのですが・・・まあ、私にはわかりません。

 

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そういえば、ハ・ジウォンは日本語と中国語と英語を

話してました。

この映画、異様に吹き替え率が高いんですけど

(観たらわかります)

ハ・ジウォンは全部、彼女の声だったのでホッとしました。

 

でも、あのレインとドーンの百合さんっぽさって

意図的なもんなんすかねはてなマーク

映画に活かされてるような、活かされてないような・・・

だって、レインはいきなりドゥ・チウに・・・ねはてなマーク

ようわかりません。

 

桜庭ななみも調べてみたら、中国語や韓国語も話せるそうで

だったら、話させてあげりゃいいじゃないですか、それでむかっ

ここまでいろいろな言語が乱れ飛んでるんですから

話せる人に話してもらってね~・・・あれはてなマーク話してたかなはてなマークあせる

 

他・・・シーン・インサートですか、それで、急に

登場人物の「直近の過去」が回想されるのは、誰の回想はてなマーク

この映画、私には理解できない映画技法に満ちている・・・。

そりゃま、当然なんだけど。

 

ところで、この映画のパンフレットは買いませんでした。

友達に「いらんのはてなマーク」って聞いたら「いらん」って言いましたので

あらら~、読めへんね~、と思いました。

 

720円(税込)だったと思います。

映画が良かった方は是非・・・。

 

マンハント 公開劇場限定

劇場用パンフレット ← クリックひらめき電球

 

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『マンハント』・・・私が観に行ったことで

次の「私たちの時代のアジア映画」に少しでもつながれば

幸いです。

 

最初の映画化、『君よ憤怒の河を渉れ』を

私が観る日は来るんでしょうかね~・・・はてなマーク

なんか、『マンハント』を観たあとで調べてみたら

私の大キライな「着ぐるみのヒグマ」が襲って来るらしくって・・・

それを知るとさらに観たくないような、観たいような。

 

そして・・・今年、また、私が観たいと思うような

中国映画、香港映画は日本で公開されるでしょうかね~・・・はてなマーク

あまりたくさん公開されても、どっち道、私も対応できないし・・・

でも、また、ちゃんと観たいですよ、中国映画・・・。

 

でわ、今夜もありがとうございます・・・キスマーク

またです・・・アンニョン・・・(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 殺人者の記憶法 新しい記憶

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2月17日から 公開中!!

 

ザ・メイヤー 特別市民
http://eiga.k-img.com/images/movie/88022/photo/a03f527a233bcf77.jpg?1514186577


映画『ザ・メイヤー 特別市民』公式サイト

↑ クリックひらめき電球

 

【劇場情報】

東京 シネマート新宿 2018年2月17日~

大阪 シネマート心斎橋 2018年2月17日~


http://eiga.k-img.com/images/movie/88022/photo/306b805c7a074220/640.jpg?1514186666

 

 

偽装、脅迫、賄賂、そして殺人…モラルなき選挙戦の行方は!?

 『ザ・メイヤー 特別市民』 予告

 

チェ・ミンシクさん主演でシム・ウンギョンちゃんも出ますビックリマーク

観た人の話では、かなり凄い映画のようです!!

憎たらしい顔では韓国No.1のクァク・ドウォンさんも出てますビックリマーク

私も来週、都合がついたら観に行きますクラッカー

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

今夜もおいでくださり、おおきに、ありがとうです~キスマーク

 

この作品を観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラ目

 

 

あなたは〝もう一つ〟の結末を目撃する――

 


殺人者の記憶法

新しい記憶
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殺人者の記憶法 新しい記憶
原題:살인자의 기억법
英語題:Memoir of a Murderer


(2017年、韓国映画、128分、G)


監督:ウォン・シニョン
製作:ユ・ジョンフン、ウォン・シニョン
製作総指揮:ユ・ジョンフン
原作:キム・ヨンハ 『殺人者の記憶法』(CUON刊)
脚本:ファン・ジョユン
撮影:チェ・ヨンファン
美術:イ・ジョンゴン
編集:シン・ミンギョン
音楽: キム・ジュンソン


出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン、オ・ダルス、ファン・ソクチョン、チョン・インギョム、シン・ギジュン、チャン・ジニョン、シン・リナ、キム・ヘユン、チェ・ユソン、キム・ジョンヨン、パク・クァンジェ、キム・ドンヒ、チャン・ジョンユン、カン・ドンウ、イ・ジェイク、チェ・ヘジョン、ファン・インジュン、ヒョンウォン、キム・ハンジュン、イム・セヒョン、イ・ミョンハ、ウォン・プンヨン、キム・ジェグ、パク・サンウン、イ・セロミ、パク・キョンヘ ほか
特別出演:チェ・グッキ、キル・ヘヨン、イ・ビョンジュン、キム・ミンジェ、チョ・ジェユン


配給:ファインフィルムズ

 

『殺人者の記憶法』出演者コメント特別映像

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo874712.jpg

https://photos.hancinema.net/photos/photo881017.jpg

 

解説: 韓国を代表する演技派俳優ソル・ギョングの主演で、アルツハイマーにおかされた元殺人犯が、新たに出現した殺人鬼と対峙する姿を描いたサスペンスミステリー「殺人者の記憶法」のストーリーが異なる別バージョン。主人公のアルツハイマーの元連続殺人鬼ビョンスと、新しい殺人鬼テジュの激しい攻防をさらに詳しく描き、周囲を欺き一般社会に溶け込んでいる様子のテジュや、ビョンスから鋭い殺意を感じて疑惑の目を向ける警察官ビョンマン、そして事件の顛末を明らかにしようとする検事といった新しい場面が多数追加されている。(映画.com


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http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/f417fa02ed57ce93/640.jpg?1510818436

 

もう観た方も多いでしょうから

ネタバレだけはしないでおきながら

少し踏み込んだ書き方で書かせていただきますが・・・

『新しい記憶』・・・約10分間、長くなり

たしかに「最初の公開版」にはなかった場面が

追加されていました。

 

特に、大きく変わってたのは

キム・ミンジェさんが検事の役ですか、それで出てきて

キム・ビョンスの話を聞く役で

それが物語をリードしていく形になってましたね。

 

けど、私が観たところ、ほぼ、9割近くは同じだと思うんです。

半ばから後半にかけては、ほぼ同じじゃないかなあ。

 

けど、しかし!!

結果として、まったく別の映画になっていましたね・・・ビックリマーク

 

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ってゆうか・・・『新しい記憶』を観て

『殺人者の記憶法』についての自分の考えが

すごく整理できましたよビックリマーク

 

私はこれが書きたかったんです( ゚ー゚)( 。_。)

 

私は「最初の公開版」を観た時

この『新しい記憶』の可能性を強く感じたんです。

 

主人公のキム・ビョンスは記憶があやふやでハッキリしませんし

「最初の公開版」の最後で、私には信じられないことを

突然、信じてるようでした。

ですので、あんなことを口走られると、もう

それまで映画で描かれたことの多くが信じられなくなるし

これこれこうゆう話でこうゆう結末ってゆう確信が

持てなくなってしまうんですね。

 

キム・ビョンスの主観の全部を信じることができないのはもちろん

どこからどこまでがビョンスが頭の中で作った妄想なのか

それがもうわからなかった。

 

極端な話、ミン・テジュとゆう人物が実在するのかどうかも

確信できなかったし、ミン・テジュがやったこととゆうのが

もしかしたらビョンスがやったことなんじゃないか、とゆうふうに

不安にさいなまれてしまうんです。

ミン・テジュはちょっと、この世の人って感じじゃないほど

人間ばなれしてる気がしたので。

 

だから、これはこんな映画、って言いきれないとゆうか

ものすごく困惑してしまうんですよ。

 

ところが、『新しい記憶』は「最初の公開版」よりも

もしかしたら、ずっとハッキリしてる気がしました。

そうゆうことなら、もう、それはそれでしょうがない、と思った。

 

もともと、連続殺人犯なんてやっぱり、狂ってるとゆうか

普通とは違う思考をする人たちでしょ。

だから、頭の中で別の人格を妄想して、やったことを

その人のせいに全部してしまって、罪悪感を消してるとか

ありそうな感じがしますやんかはてなマーク

(それに近い人って実際にいるし・・・あせる

 

下手したら、あの山の中の家でのあの最後は

ビョンスが自分を善人だと思い込みたいがために

作り上げた想像かも・・・とまで思えてしまう。

ウンヒが生きてるか、死んでるかはともかくね。

 

まあ、しかし、『新しい記憶』では、それよりももっと

客観的な結末があって、それの方が怖いんだけど

まだ納得がいくようにも思いました。

 

それにしても・・・です汗

あのレントゲン写真のことと

ミン・テジュの行方のことを思うと、やっぱり変な気分だし

さらに怖いですよねあせる

怖いってゆうか、「最初の公開版」で感動した身としては

気持ちは沈むわ、背筋は寒くなるわ、ある意味。めっちゃ落胆はてなマーク

 

しかも、そこまで行ってもまだ謎は残ってるし・・・

こんな、特定できない、判然としない映画って

そんなにないですよ・・・ビックリマーク

 

でも、今回ばかりは私

ちょっと自信を感じちゃいましたわ(^┰^;)ゞ

 

だって、『新しい記憶』を観終えて

そうか~、やっぱりそうやったんか~ひらめき電球

って思いましたもん。

 

でも・・・ま・・・それを説明もできないし

別に、完全に理解して、わかりきってるわけじゃないのでね・・・

でも、自分が何をわからなくって、何に困ってたのかは

これでまたちょっとわかりましたよ、はい。


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でも、私は「最初の公開版」の方が好きですけどね。

 

『新しい記憶』を観に行って、観てて、最後

「最初の公開版」の、あの刑務所から散髪の流れの終わり方

また観れるのかな、って期待してたので

当然といえばそうですけど、そうじゃなかった時

かなりガッカリしましたもん。

 

ですので、監督さんたちが、あの「最初の公開版」を

正式な公開版にして、やっぱり良かったと思いますし

振り返っても、嬉しいですよね。

 

『新しい記憶』が、最初に観る正式な公開版だったら

そこまで良かったかどうか、それはわからへんもん。

やっぱり、「最初の公開版」が私は好きです。


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https://photos.hancinema.net/photos/photo889340.jpg

 

あと・・・変更されたとことか、追加されたとことか

削除されてたとことかは・・・ちょっと私にはなんか書けません。

 

いや、おそらく、そうゆうことをキッチリ判断して

考えたりするのが苦手なんだと思います、私あせる

 

ですから、「ヴァージョン違い」について調べて

ブログに書こうとか思ってて失敗してるのが、結局

デュエリスト』(2005年)と

グッド・バッド・ウィアード』(2008年)ですよ汗

 

この2作品は日本での劇場公開版と韓国公開版が

違うんですけど、だから私はわざわざ

両方のヴァージョンのDVDを買って、観比べて

どう違うかをブログに書こうと思ったんだけど

そうゆうことに向いてないのが、ようわかりましたわあせる

せっかく、ええこと思いついたと思ったんですがね~(^_^;)

ま、意余って言葉足らず、ですか、それは・・・。

 

あ~、追加されたシーンの中では・・・

あれは何でしょ、幻でしょうかはてなマークあせる

く、暗闇の中に浮かぶ、ある方の神々しいばかりの

オ・シ・リ・・・は(〃▽〃)

 

あれも価千金なわけですが・・・ファンの方々にとっては・・・

それも含めて、こうしてヴァージョン違いの同じ映画が

続けて公開されてるってもの凄い話ですね。

そんなん、あんまりないでしょはてなマーク

もっと10年とか、時間空けてでしょ、普通は・・・。

それだけ、観る人が多く、リピーター率も高いってことでしょうね。

いわば、熱心なファンへのプレゼントですよねプレゼント

 

そして、別のヴァージョンの『殺人者の記憶法』を観て

やっぱり、ソル・ギョングとキム・ナムギルの

不気味過ぎる演技合戦ですね・・・それがやっぱり最高でした合格


http://eiga.k-img.com/images/movie/87657/photo/2def58129ee04d45/640.jpg?1511343093

https://photos.hancinema.net/photos/photo889342.jpg

 

パンフレットについてもう一度、書いときます。

600円(税込)です。

 

もちろん、全ページがカラーで・・・

・イントロダクション

・ストーリー

・キャスト

 ソル・ギョング[キム・ビョンス役] コメント

 キム・ナムギル[ミン・テジュ役] コメント

 キム・ソリョン[キム・ウンフ役] コメント

 オ・ダルス[アン・ビョンマン署長役] コメント

・スタッフ プロフィール

・ウォン・シニョン監督 インタビュー

・プロダクション・ノート

・作品データ

と、いった内容です。

 

『新しい記憶』のことについては

何も書いてなかったと思いますけど・・・。

 

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映画『殺人者の記憶法』公式サイト

↑ クリックひらめき電球

 

Cinem@rt- シネマート 殺人者の記憶法:新しい記憶

↑ クリック

 

『殺人者の記憶法 新しい記憶』が

シネマートさん以外の映画館で上映されるのかどうかは

今のところ、私にはわかりませんが・・・

もし、お近くの映画館で公開されたら、是非、観てみてください。

 

ですが、私は、最初に公開された版の

『殺人者の記憶法』をオススメ致しますビックリマーク

まず、そっちを観てから、『新しい記憶』

・・・がいいんじゃないでしょうか。

とにかく、どっちも観てほしいですのですが・・・!!

 

でわ、今夜もおおきに~、アンニョン~、バイバイ~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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