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韓国映画 悪のクロニクル 2015年

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公開中ビックリマーク

 

探偵なふたり リターンズ

 

 

『探偵なふたり:リターンズ』 公式サイト

 

 

 

 

 

안녕 (^-^)ノ

いつも、ありがとうございますキスマーク

 

いろいろ書きたいこともありますけど

私、もうすっかりホラー映画が怖すぎて観れなくなってました。

 

けど、先日、意を決して夜、韓国のホラー映画

The Cat ザ・キャット』(2011年)を観てみたんですが

(DVDを持ってます)勝手に予想してたよりも

そこまで異常なまでに怖さに震え上がるほどではなかったので

なんか、ホラー映画を観ても大丈夫かな~はてなマークと思いました。

そりゃ怖いは怖いけど、おかしくなるほどではないとゆうか。

 

だから、観てみたいホラー映画がいくつかあるので

また観るかもしれませんね。

 

どうしましょ~はてなマークあせる

3月23日から公開がスタートする・・・

コンジアム叫びあせる叫びあせる叫びあせる

 

韓国最恐ホラー、解禁!サーチ

 

映画 『コンジアム』 オフィシャルサイト

 

やばいわー(>_<)

 

そして、また別の話だけど

うちの近くのあるお店で、かなり前から

パク・チャヌク リベンジ・トリロジー BOX(初回生産限定版)」が

比較的、安価で売っているのに気づいてて

買うかどうしようか、ず~っと数ヶ月以上も考えてたんですが

(そこまでは持っておきたいと思えてなくって)

やっぱり持っとこか~と先日、意を決して買いました。

 

で、早速、『復讐者に憐れみを』(2002年)を

5年くらいぶりに観てみたんですが

さすがにブッ飛ぶほどに印象的な映画なだけあって

私もまた細部まで覚えてましてね・・・そんなんもあり

最初に観た時ほど落ち込まなかったし、衝撃もなかったです。

当たり前といえばそうなんだけど。

 

しかし・・・数年ぶりに観返すと

キャストの名前と顔が全部一致して、馴染みありまくりだから

それがまた新鮮な印象なんですよね~。

この場面のあの人はこの人だったのかひらめき電球目ひらめき電球って感じで

それがとっても楽しかったですね。

いや、ほんと、凄いですよ、『復讐者に憐れみを』のキャスト。

 

観てて思ったのは、私はパク・チャヌク監督が

ほんとに好きだってことですね。

だから、他の2作も観ることだし、買って良かったかもですね!?

親切なクムジャさん』(2005年)はまだ観てないので、楽しみ音譜

 

 

 

 

 

さて、本題ですが、3月12日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラナイフとフォーク

 

 

 

 

 

俺が、俺を、捜査する――。

 

 


悪のクロニクル

 

 

悪のクロニクル

原題:악의 연대기
英語題:The Chronicles of Evil


(2015年、韓国映画、102分)


監督・脚本:ペク・ウナク
助監督:イ・サンヨン

PD:チェ・ウォンギ
撮影:パク・チョンチョル(CGK)
照明:ソン・ヒョンソク(リアルライティング)
音楽:ファン・サンジュン(Leadingtone)
美術:イ・ネギョン
武術:キム・シヌン(Triple-A)


出演:ソン・ヒョンジュ、マ・ドンソク、チェ・ダニエル、パク・ソジュン、チョン・ウォンジュン、イ・テヒョン、オ・サンム、ハン・ソンチョン、パク・ソンヒョン、イ・サンウォン、イ・チャンユン、シン・ナラ、ユン・ヒウォン、チョン・ジュノン、オム・ジソン、ナ・ギュミン、ウ・ジョングク、チャン・ジュンニョン、イ・ジュニョク、ユン・デヨル、ソン・ジョンボム、イ・ウンジョン、イ・ジェホ ほか
特別出演:チ・デハン

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。

 

 

【あらすじ】


名誉ある大統領賞を授与され、昇進を控える敏腕刑事のチェ班長(ソン・ヒョンジュ)。同僚たちによる祝宴の帰りに乗ったタクシーで眠っている間に、人気のない場所に連れていかれる。ナイフを手に襲いかかる運転手との乱闘の末、誤って殺してしまったチェは昇進に影響することを恐れ、証拠を隠滅しその場を去った。翌朝、工事現場のクレーンに吊るされた死体のショッキングな映像がテレビを賑わす。事件を担当することになったチェだが、死体が自ら殺した運転手であることを知り驚愕する。そして、事実を隠蔽するため画策するなか不可解な出来事が次々と起こり、チェは底知れぬ罠に巻き込まれていることに気がつく・・・・・・・。 (TCエンタテインメント株式会社さん)

 

 

正直なところ、パク・ソジュンくん目当てに借りたんですが

それ以上の収穫のある面白くも考えさせられる作品でした。

 

カンナム署のチェ・チャンシク班長(ソン・ヒョンジュ)は

チュ・ウォニル署長(チョン・ウォンジュン)にも

気に入られてることもあって、表彰もされて

本庁への昇進も確実だしで、まさにホクホク顔、喜色満面音譜

 

部下たちからも愛されてて

オ刑事(マ・ドンソク)筆頭に祝福してくれてるし

最近のお気に入り、若いチャ・ドンジェ 刑事(パク・ソジュンくん)も

喜んでくれるし、前祝い的に宴を楽しみ

みんなに見送られてタクシーに乗って、酔いも手伝い、ウトウトぐぅぐぅ

 

ところが目を覚ますとタクシーはあらぬ方向へ行ってるDASH!

こら~ビックリマーク

なにしてさらしとんねん!!

方向がちゃうやんか~むかっ

と怒っても運転手さん(イ・テヒョン)はゆうことを聞かず

人里離れた山中に停車したら

刃物片手に襲いかかってきたものだったドンッ

 

危うく殺されそうになったチェ班長、これを返り討ちにしたが

手加減できずに男を殺めてしまった汗

 

しかし、襲われたとはいえ、人を殺したんだから

昇進に響かないはずはないあせる

チェ班長、現場の証拠一切を必死で消し去り

自分の痕跡を完全残さないようにして

自分とこの事件とのつながりの全てをもみ消して

その場を後にして、家に帰ったのだった。

 

ところが次の日、とんでもない場所に死体があり

大騒ぎになる。

 

チェ班長は気づくのだった汗

これは俺が殺したあの男だとダウン

 

そして、チェ班長は自分が犯した殺人事件の捜査を

担当することになってしまうのだったダウンダウンダウン

 

そんな映画なのですドクロ

 

ま、もうちょっと書くと、パク・ソジュンくん演じる若手のチャ刑事が

尊敬すべきチェ刑事を疑ってしまうことになり

いろいろあるんですがね~。

 

 

こうゆうタイプの映画が好きは人には絶対に面白い映画だし

だから、ミステリーや推理をちゃんと考察できない私が

あれこれ書いて下手にネタバレするようなことはしたくないので

面白みをそぐようなことは書きませんが

いろいろ予想外だし、先は読めないし、ハラハラさせられるしで

そして真相が明らかになる時、はたと膝を打つような感じ・・・

とだけは、書かせてもらいます。

 

観終えてみれば非常に韓国映画らしい映画でしたし

他の映画との共通点も多かったですね。

しかし、この映画ならではの斬新な要素も、たくさんありました。

 

【少しだけ内緒話】 ・・・ 読みたい方だけ爆弾

 

私はどうしても『生き残るための3つの取引』(2010年)を

思い出しました( ゚ー゚)( 。_。)

 

主人公の右腕的立場の刑事がマ・ドンソクさんだったり

冤罪っぽく逮捕されてしまうのがウ・ジョングクさんだったりします。

 

両作とも「警察内部の腐敗」にまつわる作品ですが

ただ、『悪のクロニクル』の方は、復讐モノですね。

そして「クロニクル=年代記」ってタイトルが哲学的です。

 

同性の愛もかかる真相も意外で驚かされました。

 

どちらか一つを選ぶのなら

私は『生き残るための3つの取引』だけど

『悪のクロニクル』の、ただ悪さを告発しただけではない

寂しい悲愴的なラストも大好きですクラッカー

 

内緒話終了ドンッDASH!

 

 

ペク・ウナク監督はキム・ソックン、ぺ・ドゥナ主演の

TUBE チューブ』(2003年)を作りはった監督さんで・・・

『悪のクロニクル』は12年ぶりくらいの監督作品だったようですね。

 

『チューブ』はまだ観てないので、また観たいんですが

武神』(2012年)でチェ・ヤンベクを演じてはるパク・サンミンさんも

出ておられるので楽しみです。

 

ソン・ヒョンジュさんの、ほんとに普通のおじさんの佇まいで

優れた演技力での渋くもリアルな表現が大好きです。

慌てふためかせたら大韓民国No.1!!

いや~、おじさん、ホンマに演技派やわ~ヾ(*´∀`*)ノ

 

繰り返しになりますが、ソン・ヒョンジュさんの主演作品では

かくれんぼ』(2013年)が韓国映画でも1、2を争う怖さですので

まだ観てない人には是非、観ていただきたいです叫び

ほんとにめちゃくちゃ怖いけど(^_^;)

 

マ・ドンソクさんも、チェ・ダニエルさんもみんな、素晴らしかったです。

 

パク・ソジュンくん・・・マスコット的な存在とか絶対にあなどれず

コクのある役柄を的確に、感動的に演じてました。

グッとくる演技でした。

 

ちょっと余談ですが、ソン・ヒョンジュさん演じるチェ班長の

小学校高学年くらいの息子さん、ミョンホくん(チョン・ジュノン)は

よく訪ねてくる年上のお兄さん、パク・ソジュンくん演じる

チャ・ドンジェが大好きで、「今度、自転車に乗る約束」をしてたり

そういったのも可愛いんですが、また少し効いてるんですよね。

 

隅々まで練られた脚本でホントに面白かった。

 

「ひっかけ」もめっちゃくっちゃ上手いですよね!!

 

こういった警察ドラマ、犯罪モノ、殺人モノ、隠蔽関係が好きな方ビックリマーク

え~、そして、累、因縁、連鎖、自縄自縛、因果応報

因果はめぐる糸車・・・といった言葉が好きな人にはオススメです汗

ってどんな人やってあせる

 

あと、1997年12月以前には、韓国でも死刑が行われてた・・・

ってことも念頭に置いて観てもらえれば(´・_・`)

 

犯罪の歴史を知りたいはてなマーク

だったらこの映画さビックリマーク

 

でわ、今日も読んでくださり、ありがとうです・・・안녕 (^.^/)))

 

 

解説: 自ら犯した殺人事件を隠蔽したことがきっかけで罠にはまっていく刑事の運命を描いた韓国製サスペンス。名誉ある賞を受賞され昇進を目前にした敏腕刑事チェ班長は、同僚たちとの会食の後、帰宅途中のタクシーの運転手にナイフで襲われる。乱闘の末に運転手を殺してしまったチェは昇進への影響を恐れ、証拠を隠滅してその場を後にする。ところが翌朝、チェが殺した運転手の死体が、警察署の目の前にある工事現場のクレーンに吊るされた状態で発見される。チェは事実を隠し通すべく奔走するが、不可解な出来事が続発し次第に追いつめられていく。主人公の刑事チェ役に、「シークレット・ミッション」のソン・ヒョンジュ。「TUBE チューブ」のペク・ウナクが監督・脚本を手がけた。(映画.com



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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