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キム・テリ主演 『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 公式サイト
アンニョン(^-^)ノ
いつも、おおきに、ありがとうです
いや~、山ちゃんはテレビに出てる男性の中でも、一番、かっこいい人の一人でしたよ・・・お似合いッ
おめでとうございま~すッ\(^o^)/
時々、ブログで何を書けばいいのかなと思いますね。
これを書いていいものか・・・とか、読んでもらう人のことを考えると、躊躇する時期もあります。
大勢の方とブログでのお付き合いがあると、気が引けたり、迷うことも時々はありませんか。
難しいところですが・・・それでも映画についてなら・・・と思って、いつも書くことに注意しつつ、これからも書かせていただきます。
いや、昔のアメリカ映画について、一休み的に書かせてもらってたんですがね~、けっこうサラサラ~と1時間くらいで3分の2くらい書いて、ええ感じ~とか調子に乗ってたら、あれですわ、「ブラウザを閉じる」のあの×印を何を思ったか押してしまい、万事休す
でした
また、イキって記事を保存してなかったんですよね~。
そん時はホンマにやる気がなくなりましたね~。
ま、それは別にいいんですが、皆さんもコマメに記事を保存することだけは心がけてください
6月2日、この映画を観ました
生き残りたければ
〝誰も信じるな〟
マリン・ボーイ
マリン・ボーイ
原題:마린보이
英語題:Marine Boy
中国語:海上男孩
(2009年、韓国映画、118分)
監督・脚本:ユン・ジョンソク
撮影:キム・ジヨン
照明:シン・サンヨル
音楽:チョン・ジェイル
武術監督:パク・チョンニュル
出演:キム・ガンウ、チョ・ジェヒョン、パク・シヨン、イ・ウォンジョン、キム・ソング、オム・ヒョソプ、オ・デファン、チョ・サンフン、チェ・スリン、ユ・ジヨン、パク・ピョンウン、ホン・ウィジョン、イム・ヒョングク、チョ・ジェユン、イ・ジョンボム、キム・ジュンベ、キム・チョルジュン、シン・チャンス、ソ・ジョンジュ、アン・ヨンウ、チャン・セジュン、キム・ミョンドゥ、チャン・スヒョン、キム・ジュノン、キム・ギョンス、ソ・サンウォン ほか
友情出演:オ・グァンロク、チェ・ジョンウ
特別出演:白竜
字幕外(声):吉村謙一
※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。
元国家代表の水泳選手だったムン・チョンス(キム・ガンウ)は今は水泳のインストラクターとして働いていたが、念願かなって南の島、パラオ島で暮らせる日がすぐそこだった。
が、何を考えたのか、裏の賭場で一発逆転を狙って勝負に出てやはりとゆうか大惨敗
この場面で相手のチェ・ジョンウさんが話す賭け事にまつわる話、なんか超・怖いです。いや、ほんと、凄惨なまでの教訓を含んでます。
莫大な借金を背負うハメになり、危うく臓器全部を持ってかれそうになるチョンスですが、麻薬取引を営む裏社会の大物、カン・マノ社長(チョ・ジェヒョン)に拾われ、泳ぎが得意な彼は無茶なテストの上で〝マリン・ボーイ〟として使われることになる。〝マリン・ボーイ〟とは、海路で日本からの麻薬密輸を行う超・危険な仕事。
どうするチョンス
ところで、この〝マリン・ボーイ〟がどれほど危険で命の使い捨てかを観客に説明してくれる日本のヤクザ、鈴木を演じるのは白竜さんだったりします。迫力ありますわー。
で、チョンス、国外逃亡を図ろうとするんですが、 イ・ウォンジョンさん演じる釜山海洋警察庁麻薬取締班長のケコ(犬鼻)とゆう人物に捕まってしまう。このケコ、本当に刑事なのかなあ~と思うけど、なんしかメッチャうさんくさいおじさん。ケコはチョンスを使ってカン社長を捕まえたいようなんですが・・・
それはともかく、裏世界の大物、カン社長にはチェ・ユリ(パク・シヨン)とゆう、ワガママ放題、カード使いたい放題で面倒を見てる若い娘がおりましてな、チェ・ユリの父親はカン社長の仕事仲間で、ある時、銃殺されたそうです。それでカン社長はまだ少女だったユリをアメリカに留学させてやったんですが、ユリはアメリカでクスリを覚えてしもーた。
カン社長はユリを韓国へ呼び戻したんだけど、ユリはクスリでおかしくなってたとか。彼女、食べずにガリガリに痩せてたそうですが、ある店の料理だけは食べたそうです。するとカン社長はその店を買い取ったそうですわ。ところがユリは・・・それ以後、一度も行かなかったそうだ、その店には・・・理不尽。
カン社長はこの若い少女に、そんな力づくではなく、いつかは自分を惚れさせてみせると考えてるみたいなんですが・・・それ、怖いおじさんの純情
ところが、チョンスがユリと出会い・・・ユリは超ふてぶてしい美女ですが、美女ですので元気いっぱいなチョンスは内心、惹かれてるような・・・そしてユリもチョンスに興味のあるような・・・けど、ユリはカン社長に大事にされてるわけで(ユリを悪く言ったパク・ピョンウンさんをカン社長が撲殺する残酷場面あり)、そりゃやっぱり危ないで~
そんな中、チョンスが〝マリン・ボーイ〟として働く日が近づいてきます・・・。
こうやってストーリーを頑張って文字にしてると、だんだんわかってきますが、最初にいきなり観た時はけっこうわかりにくかったですね。
なんで、日本から違法薬物を輸入しようとしてるのか
それがちょっとようわからへん・・・日本って違法薬物の産地じゃないですよね~
だからホントは麻薬の産地から直に持ち込むのがいいように素人なりにも思うのですが。
生存率0%の危険な運搬、マリンボーイは必ず死ぬ!
運び屋たちのスリリングな攻防劇!!・・・なんですが、そのマリン・ボーイがどれほど危険な運び屋なのかは白竜さんのセリフで語られますので、なかなか怖いものがあります。
でもね~、キム・ガンウ演じる主人公がその危険な運び屋をする場面があんまりないし、力も入ってないんですよね~。
観る前はマリン・ボーイ=不正薬物の運び屋のスリリングな手に汗握る展開かなと思ってたんですが、ありていに言えばそれはそこまでではないのではないでしょうか。
それよりももっと、3角関係だったり、誰がどう裏切るかわかりません、みたいな話やと思います。
ん~、なんか~、昔、こうゆうフランス映画とかを観たような気がするんですが・・・映画的にはいわゆる、既観感
いや、確かじゃないんだけど、なんか、海洋三角関係犯罪サスペンスみたいな・・・傑作、『冒険者たち』(1967年)とはまた違うんですが・・・仏映画のファンの方、なんか思いつきませんかね
いや、いかにもありそうな感じなんですよ。フランス映画っておじさんと若者と美女の三角関係とか、犯罪とか好きそうですやん
それ系で。
私も韓国映画は観た作品全部、頭のあるんですが、それ以前の映画はあきませんなあ
ま、それはいいんですが、この『マリン・ボーイ』、主演キム・ガンウの華麗な肉体美が映えるは確かです。
脱いだら意外なほどシッカリしてはりましたわ、体が(´∀`*)
逞し~い~ですよー。
で、顔つきは相変わらず、真面目、善人風で、彼が演じるムン・チョンスはパラオで暮らす日を夢見てきた普通の青年なのに、なぜかその日だけ賭博で賭けまくって借金を背負いまくるとゆう・・・そして、裏社会の実業家とゆうべきカン社長に買われて・・・哀れ、マリン・ボーイに。
カン社長を演じるのはご存知、キム・ギドク監督の作品で有名なチョ・ジェヒョンさん・・・なんですが、キム・ギドク作品で演じるような〝貧しいけれどもギラギラしたエネルギッシュな悪い男〟とはまた違い、悪い男ではありますがお金持ちですし、洗練されてていつもよりもシュッとしてはる感じ。なんかどこまで強いのか、顔が利くのかはちょっとあやふやですが、カン社長は、まあ、ハードボイルドでロマンチストの一面があるようですネ。
だから100パーの悪人って感じはしないですよね。
そして、カン社長が娘のように育て、実はその愛を望んでいるのが、アンニュイでふてぶてしいチェ・ユリ・・・パク・シヨンが演じてます。
この女の子がムン・チョンスと出会い・・・最初はよくわからなかったけど、途中から案の定、惹かれ合っていきまして、そのあたりのメロドラマは良かったですね~。
ラブシーンもダイナミックでエロいですよね。
でも、そんなんカン社長にバレたら即、ブチ殺されますし、チョンスには借金があり、それを返すにはマリン・ボーイしかない。
それに、どうもユリもどこまで本気かわからないし、いつ裏切ってもおかしくない。
そこへ、イ・ウォンジョンさん演じる不気味で怖そうなケコ(犬鼻)もからんできて、ついこないだまで素人だったチョンスも気が抜けないって感じ。
私はやっぱり、おじさまと青年、そして美女の三角関係を楽しみましたね。
ところで、クラブでユリが急に歌いだす歌は、調べてみると、ポール・マッカートニーの1984年のアルバム、『ヤァ!ブロード・ストリート(GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET)』に収録されている「ひとりぼっちのロンリー・ナイト(No More Lonely Nights)」のようです。
なんか聴いたことあるように思ったんですが・・・気のせいですかね~。
でもラジオで一瞬とか聴いてたのかもしれません、私も。
Marine Boy (2009) - No More Lonely Night
別のシーンでは女性シンガーがジョージ・ガーシュウィンの「I Got Rhythm」を歌ってましたよね。
この歌は映画でよく耳にする歌ですよね・・・。
で・・・話を戻すと、サスペンス的には・・・もの足りなかったかな。
しかし、とにかく、キム・ガンウがその逞しいカラダをさらしてくれますし、パク・シヨンもエロいし、チョ・ジェヒョンさんもかっこいいし、イ・ウォンジョンさん(最近、私、よく見るんです)も、不気味に怖いので、それでもういいんじゃないでしょうか。
あ、カン社長がチョンスやユリを監視するのを頼む人の役でオ・グァンロクさんも出ますよ。
あと、日本人っぽい人も出てきますよね。
日本人の役なんでしょうが。
いや、どうも、この映画での日本との関係がよくわからない。
日本からヤクを持ち出すかな~。
逆に危ないんちゃうかなぁ~。
最後、ちょっとネタバレすると、白龍さんで終わるかーい(^_^;)って感じです。
そして、おいおい、それはアカンやろ~って結末ですね。
ぶっちゃけ、犯罪を正当化してるっちゅうか・・・いやいや、そのヤクをどうするの
市場に流すのかい~っちゅう。
それはちょっと私の脳裏にも巨大な疑問符でしたが・・・まあ、でも、あれかな、犯罪でも何でも、やったもん勝ち、ってヤツかな。
アメリカン・ニューシネマっぽいそのモラル、私はなんかわかるんですよね~・・・映画的とゆうか、現実では許されなくても、なんか許せてしまう・・・。
ユン・ジョンソク監督は、監督作品はこの1作のようですね・・・。
どんな映画かってことは、私には一言では言えませんが、やはり夏っぽいし、舞台は海か海の近くだし、太陽の光も印象的だし、犯罪映画なのにやたらと明るいし、そりゃ怖い犯罪映画ですがコミカルなシーンも多いしで、結果、あ、面白いの観たって感じで観終えました。
興味を感じた方は、これからの季節、是非
最後になりましたが、ここ数日、ブログを書く気も、アメーバにログインをする気も少し下がってて、頭の中から映画とかブログとかを抜きたかったんですね。リセット、ちゅうか・・・。
ですので、皆様のブログにお邪魔できてませんでしたが、また徐々にいつもの感じに戻りますので、よろしく
でわ、最後までありがとうです・・・アンニョン(^.^/)))
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