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キム・テリ主演 『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 公式サイト
アンニョン(^-^)ノ
いつも、ありがとうです
香港での大きなデモ・・・中国はこれをきっかけに変わった方がいいと思います。みんながそれを望んでいると思うし、その方が絶対にいいと思います。
私は、何のために誰が
と不可解に思うのですが・・・(´・_・`)
5月22日、この映画を観ました
巨大な歴史の裏に潜んだ
<悪夢>が追いかけて来る
全米のベストセラーを恐怖と戦慄で描くサスペンス超大作――
マラソンマン
マラソンマン
原題:Marathon Man
韓国語題:마라톤맨
中国語題:霹雳钻
(1976年、アメリカ映画、125分)
監督:ジョン・シュレシンジャー
原作:脚本ウィリアム・ゴールドマン
製作:ロバート・エバンス、シドニー・ベッカーマン
撮影:コンラッド・ホール
音楽:マイケル・スモール
編集:ジム・クラーク
字幕:高瀬鎮夫
キャスト
ダスティン・ホフマン Babe
ローレンス・オリビエ Szell
ロイ・シャイダー Doc
ウィリアム・ディベイン Janeway
マルト・ケラー Elsa
フリッツ・ウィーバー Professor_Biesenthal
リチャード・ブライト Karl
マーク・ローレンス Erhard
配給:CIC
提供:株式会社キネマ旬報社
解説: 思いがけぬ事のなりゆきから、恐ろしい事件に巻き込まれていく男を描くサスペンス作品。製作はロバート・エヴァンス、シドニー・ベッカーマン、監督は「イナゴの日」のジョン・シュレシンジャー、原作(早川書房刊)・脚本はウィリアム・ゴールドマン、撮影はコンラッド・ホール、音楽はマイケル・スモールが各々担当。出演はダスティン・ホフマン、ローレンス・オリヴィエ、ロイ・シャイダー、マルト・ケラー、ウィリアム・ディヴェインなど。
(映画.com)
観た時、この映画は難しいなあ、私にはあんまり何かを書けそうにないなあ・・・と思ってたんだけど、たまには韓国映画以外の映画も記事にしておいた方がいいかなと考え直して、書いてたんですが、前の記事で書いたように、途中で全部、消えて
ま、そん時はガックリきましたけど、何となく立ち直って・・・でも、ほんと、この映画については、もっとちゃんとしたレビューを読んでもらって、と思うんですが、書くだけ書かせていただいて(´∀`*)
いきなり、高齢者のドライバーが煽り運転しまくった挙句に大事故が発生するとゆう、現代の日本でも問題になってるようなシーンから始まる映画。
いや、面白がってるわけではなく、ホントに怖いですよ。
じいさん同士が「このナチ野郎」、「うるさい、ユダヤ野郎
」と罵り合いながら発狂しつつ暴走を始める光景は。
社会や未来に恐怖や不安を感じさせる始まり方ですね。
それが狙いなのかな。
私は非常に不快でした。
この映画は、『真夜中のカーボーイ』(1969年)などで知られるジョン・シュレシンジャー監督の意欲的サスペンス映画で、『明日に向って撃て!』(1969年)などで知られるウィリアム・ゴールドマンの原作・脚本です。
と、ゆうことは、つまり、アメリカン・ニューシネマのトレンドに連なる作品ってことでしょうか。
それもあるかもしれないけど、43年前、1976年の映画で、その1976年の空気のようなものが私には感じられて、それがとても好きです。
好きですね~、1970年代。
いい音楽と、いい映画の時代だったのではないでしょうか。
話はなかなか、否、かなり難しく・・・自ら命を絶ってしまったお父さんの汚名を晴らそうと大学で勉強を始める主人公のマラソン大好き青年を名優、ダスティン・ホフマンが演じてます。
と、同時に、フランスはパリでも何かが起こってて・・・このニューヨークとパリのことがいかに関連してるのかが、なかなかわからなかったので、わかるまでは、かなりしんどい。
いろいろあって、主人公の青年は、同じ大学に通う女性(マルト・ケラー)と恋仲になり、兄(ロイ・シャイダー)に紹介するのですが・・・
ダスティン・ホフマンのお兄さんを演じるのがロイ・シャイダー。
いや~、かっこええですね~
昔からちょっと好きでしたが、久しぶりに見たら痺れましたー。
『マラソンマン』はあの『ジョーズ』(1975年)の次の作品になるようですが、私が観た出演作の中では、何といっても『オール・ザット・ジャズ』(1979年)のミスター・ジョー・ギデオンです。
『オール・ザット・ジャズ』は大好きですよ・・・『ジョーズ』も好きですが、でも、他の出演作はあまり観てないので、また観たいです。
お兄さん、実は裏の顔があったのです。
そのことで弟の身にも危険が迫るのでした。
ダスティン・ホフマンさん・・・脱いだら意外とシッカリした体してはるんですね(バスルームで全裸で慌てふためくシーンあり)。
恐ろしい過去を隠し、身を潜めてきたクリスティアン・ゼル。
演じるはサー・ローレンス・オリヴィエ。
と言っても「ローレンス・オリヴィエさん」といっても私には顔が思い浮かばない・・・(^_^;)
アルフレッド・ヒッチコック監督の『レベッカ』(1940年)をずっと前に観てはいるんですが、『レベッカ』そのものも、モノクロ映画だった、ってことの他に何の記憶もない・・・
まあ、しゃあないです。
しかし、このクリスティアン・ゼルを演じるサー・ローレンス・オリヴィエは不気味でしたね。
何度も「安全か」と質問しつつ(そう聞かれても何を答えればいいのか・・・)、おもむろに拷問に突入していくのが狂ってて非常にイヤな感じ。
そして、あまりにも身勝手で憎たらしいので嫌悪感バリバリです。
しかし、韓国映画のキッツイ拷問シーンを通過した今となっては、1976年の残酷描写もそこまでではなかったりするように思います。
『ある母の復讐』(2012年)の「歯」にまつわる残酷描写の方が「見せてる」分、痛々しさは上かな。
上だからいいって話でもないけど。
あと、後半、元ナチの人物がユダヤ人の人が多い街にいるって状況の恐怖が伝わるのは、さすがですね。
が、ローレンス・オリヴィエさん、撮影中はナメられていた可能性あり。
いや、「和気あいあい」な現場だったってことでしょうね。
ところで、途中である人物の役でウィリアム・ディヴェインとゆう男優さんが出てくるんですが、どっかで見た顔やなぁ~と思って、観終えたあとで調べてみたら、『スペース・カウボーイズ』(2000年)で、〝チーム・ダイダロス〟をバカにしつつも応援してる、NASAの同世代のあの方でしたか。
若い時から特徴のある方。
観終えてみますと、この映画のあと、様々な映画で、もしかしたらば流用されてきたような、そんな物語だったのかなあ、と思いました。
「巻き込まれ型サスペンス」とでもゆうのかな。
いや、なんか、最終的には、いかにもありそうな映画だったので・・・まあ、後年、パクられたんでしょ、コソっと。
しかし、巻き込まれたといっても、その巻き込まれる理由があったとは思うんですがね・・・。
「マキコマレタン」は『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』でロディが勘違いされた名前ですが。
なんしか、お父さん思いの、おとなしい、街のチンピラにバカにされてもスッと無視して我慢するような、真面目な青年(しかし頑張ってナンパはする)が不運に見舞われ、とんでもない死の恐怖を経験する話でしたが、しかし、私は水道局のタンクの底ふかく沈んでいく数々の宝石類の行方が気になって仕方がなく、青年のあまりにも無欲な精神を非常にもったいなく感じた次第です・・・。
あと、やっぱり、いろいろ、わかりにくいわ
特に、お父さんの汚名とか、なんでお兄さんがそんな特殊な仕事に就いてたのかとか、登場人物の関係とか・・・。
ん~、昔の映画なのだからなのかもしれないし、凄く面白かったって感想ではなく・・・結果としてなんか淡々とした印象で、そこまで怖くは感じられなかったけど、1970年代のニューヨークやパリの空気が感じられて、それは嬉しかったです。
もう、その空気だけで観た甲斐があったとゆうか・・・。
また、時にはこうして過去の名作も観ていかねば・・・。
でわ、今日も最後までありがとうです・・・アンニョン(^.^/)))
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