アンニョン(^-^)ノ
いつも、ありがとうです
このところ、日韓関係が悪化しているとの見方もあるようですが・・・韓流ファンの皆様
そんな時こそ、韓国映画を映画館に観に行って、韓国ドラマのDVDをレンタルして、K-POPのCDを買ってコンサに行って、服とかコスメなどありとあらゆる韓国モノを買いまくって全力で「逆・不買運動」を展開してください
そしたら韓国も「やはり日本は凄い」とひるみたじろぎ気圧されることでしょう、はい、間違いなく。
どーせ10月1日から増税される・・・明日なき世界です。
だから駆け込み需要で韓国モノに使っちゃいましょ/(^o^)\
と、なかなか自分でもいいイントロで書き始められたと思いつつ、それはともかく、9月2日から公開される吉岡里帆主演の映画、『見えない目撃者』(2019年)・・・ご存知かもしれませんがキム・ハヌル主演の2011年の作品、『ブラインド』のリメイクですね。ユ・スンホくんが高杉真宙くんですね。
中国版リメイクもありましたが、日本版はどんな映画になってるのかなあ~
観たいですね~。
それから9月20日公開、曽根剛監督の『ゴーストマスク 傷』(2019年)・・・怖いんですが、非常に気になります
こちらも観たいですね~。
そして、明日16日からこちらの作品がついに公開スタート
ついに観れます
기묘한 가족、ファイティン(≧∇≦)
その前に、この映画をやっと観てきました~
放課後に少女が消える。
容疑者は、この町に住む全員 ―― 。
謎多き女子高生失踪事件に、熱血体育教師が挑む!!
『新感染 ファイナル・エキスプレス』 マ・ドンソク
『アジョシ』 キム・セロン
守護教師
守護教師
原題:동네사람들
英語題:The Villagers / Ordinary People
(2018年、韓国、100分、G)
監督・脚本:イム・ジンスン
キャスト
マ・ドンソク ギチョル
キム・セロン ユジン
イ・サンヨプ ジソン
チン・ソンギュ ビョンドゥ
チャン・グァン
シン・セフィ
オ・ヒジュン
ユン・ビョンヒ
チョン・スハン
ペ・ジナ
ユ・ハボク
ヨ・ムヨン
ソン・ヨンスン
キム・ミンチェ
特別出演
ソン・ウンソ
ソ・ジョンヨン
配給:アルバトロス・フィルム
ハッシュタグ: #守護教師
かつてボクシングの東洋チャンピオンだったギチョルさん、いろいろあって都会から離れたのどかな町の女子校の体育の先生、兼、学年主任として赴任することに。
やってきて早々、なんかもめてる女の子たちを仲裁しようとしたらその場の全員から躊躇ない反撃を喰らい、校内でも生徒たちから十分に聞こえる距離で目を合わせながら「何こいつキモい」とか言われ、「この町の人は怖い」とボヤキまくり。
そんな中、女子生徒、ハン・スヨンが忽然と失踪しているにもかかわらず、町の大人たちがそのことにやけに無関心なことを不審に感じていく。
たった一人、スヨンのことを心配し、必死に捜す生徒、カン・ユジン。彼女はスヨンの親友なのだが、ユジンは新しくやってきたギチョル先生なら力になってくれると思い、ようやく心を開いてくれるのだが・・・。
ちょっとまだそこまで信用されてない。
前半のムード、いいですよね~。
これぞ韓国映画って感じです。
思わず顔がほころんで笑ってしまうんですがこれは犯罪にまつわる映画・・・笑ってばかりもいられへんのです。
はい、気ぃつけます。
いや、どうせ単純な映画だろうと思ってあらすじも適当にサラッと読んでから観始めたんだけれど、「放課後に少女が消える。」のあたりから、こっちはけっこう複数の生徒たちが消えていくのかと思ってたんですが、映画の中で失踪するのは一人だけでした。
たしかに・・・中高生が消えても、そのご家族は心配して心ここにあらずでしょうけど、町全体で心配して捜索に協力してくれるかどうか・・・もちろんこれは日本でも現実的な話。
「あの子は家出したんだよ」と言われれば、そうなんだと思って、それですんでしまうのかも。
考えてみるとリアルに怖い話ですね、ええ。
そんな中、我らがマブリーな教師が嗅ぎ回る
でも、なんか大人な対応でした。
先生として折り目正しいとゆうか、その場、その場で無理はしない。
なんぼボクシングのチャンピオンというてもすぐに殴ってカタをつけるようなことはしない。
そのせいで私たち観客もちょっとイライラさせられましたね。
まあ、『守護教師』っちゅてもなあ~、生徒は大勢、先生は一人、そうそう守護ってばかりもいられませんし、教頭から「先生は滞納している生徒から学費を取り立てることに専念してください」と言われるのでね~
先生は仕方なく学年主任の仕事に専念・・・と思いきや、UFOキャッチャー。
が、そこでユジンが子どもが入ってはいけないようなビルに入っていく。
先生、そこは見逃せない。
ちょっとだけ私の感想を書かせてもらいます。
念のため、観る前には読まれない方がいいかも・・・。
ネタバレはしないけど。
これは絶対に面白いヤツやろうと思って観てたんですが、たしかに女子校に赴任して戸惑いながらも何とか仕事に専念するドンソクさんってだけでも楽しすぎましたね(´∀`*)
そして、観ながら、やっぱりドンソクさんの演技が的確で秀でていることを再確認しました。
顔が派手なこともあるけど、演技が上手いですよね~。
ほんっとに素敵な俳優さん。
ですが、ん~、話そのものはかなり陰惨なイメージが強く・・・軽い気持ちで観てたらけっこう辛いんじゃないかとも思いました。
私自身はそうでしたね。
かなり、きつかった。
女子生徒の失踪事件ですが、やはり現実にあったら恐ろしいことなので・・・楽しいだけの映画じゃないですよね。
そこが韓国映画の優れたところだと思いますが、やはり「タメ」が効いていて、かなりイライラさせられます。
アクション映画としてのタメも効いているので、観客は、あ~、ここでもうドンソクさんが無双の鉄拳を振るってくれればいいのにともどかしく感じること間違いなし。
アクション・シーンはちょっと少ないので、それ目当ての人はガッカリするかも
でも、それでいいんじゃないですか。
アクションの快感とかよりも、犯罪の怖さ、犯罪への憤りをキッチリ描いた映画ですもん。
実際、途中でドキッとするほど怖い場面もあるし、犯罪者への怒りも沸点に達しますよ。
キム・セロン・・・私は『私の少女』(2014年)か『悪魔は闇に蠢く』(2014年)ぶりかと思いますが、またちょっと大きくなってて、女優さんとして成長してました。
ドンソクさんに匹敵するさすがの存在感でしたよね。
先生とユジンの関係、会話、すっごい良かったです。
前半の回想シーンで、ユジンとスヨンが屋上で話してる時、スヨンが口にするセリフ、「行かせてあげよう」・・・韓国らしいなあ。
韓国の人たちって時々、胸がキュッとなる言い回ししますよね。
イ・サンヨプ演じる美術教師・・・私、ああいう人、キライやわ~
いや、ほんっとキライ。
(もちろんイ・サンヨプさん自身がどうこうではなく、よ)
ちょっとイケメンだから女子生徒たちから人気はあるわけだけど、もはや監督のジェラシーを感じるほどに、キモい部分の数々でしたね。
でも、おるんちゃいます、ああいう人。
チン・ソンギュさん・・・裏社会のボスの役かな、最近、いい感じですよね~。ワルだけど、ちょっとかっこいいじゃないですか。
やる気のないお巡りさん役のオ・ヒジュンも良かったですね。
ええとこ持ってくわー。
あと、書きたいけど、他のキャストの方々には意図的に触れません。
ちょっと地味目のキャストですが、配役は的確です~。
それと、申し訳ないけどユン・ビョンヒさんの顔が面白い(^_^;)
イム・ジンスン監督・・・日本未公開の『スーパースター』(2012年)以来の2作目だそうですが、いい~映画を作りはりましたよね~。
次の映画にも期待です~。
チャン・グァンさんが出ていることもあり、観終えて私が思い出した映画は『トガニ 幼き瞳の告発』(2011年)でした。
ん~、かなり近い映画に思えました。
『守護天使』もやはり大人たちの正義を問う作品でした。
同調圧力に屈せず、正義を貫けるのか、とゆうような・・・。
私はドンソクさん演じるギチョルの気持ちに泣けました。
やはり人柄の映画でもありますよね。
そしてキム・セロン演じるユジンの友達を思う気持ちにも・・・。
後半はかなり目頭が熱くなりましたよ。
ホンマに韓国映画のええ感じの熱さって素晴らしいですよね。
映画を応援したくなるとゆうか・・・。
最後の、終わっていき方もすごい良かった。
なんか静かに、ジ~ンときました。
優しいな~。
そんで、ギチョルのような大人たちにいてほしい、と思ったし、自分もそうあらねばと姿勢を正したくなりましたよね。
小さな町のある事件の映画だけど、超大作に負けない素晴らしい傑作でした。
いや、勝っている
最近、いい映画が続いてますが、さすがは韓国映画、です
これは私がかなり好きなタイプの韓国映画でしたよ・・・
是非、劇場で観ていただきたい映画です
パンフレットは700円(税込)です。
・ストーリー
・イントロダクション
・コラム 真魚八重子(映画評論家)
・アバウト・ザ・ムービー
・キャスト&スタッフ
・コラム ギンティ小林(映画ライター)
内容的には若干、薄いけどギンティの文もあるので買いです。
写真もいっぱいやし・・・。
そういったわけで『守護天使』、大好きですッヾ(*´∀`*)ノ
ホンマに良かったですよ~
でわ、今日も最後までありがとうでした~
次は、『僕の中のあいつ』(2018年)ですね
またです~、アンニョン~(^.^/)))
解説: 「新感染 ファイナル・エクスプレス」で一躍人気を集めたマ・ドンソクが、女子高生失踪事件に挑む熱血教師に扮した主演作。かつてはボクシングのチャンピオンの座に就きながら、暴力沙汰によりコーチの職を失ってしまったギチョルは、女子高の体育教師として働いていた。女生徒たちに囲まれた職場は、男ばかりの世界で過ごしてきたギチョルにとっては戸惑うことばかりだったが、学校になじもうとする中で不登校中の同級生の行方を捜すユジンと出会う。こつ然と姿を消してしまったその生徒を、他の教師は単なる家出と取り合わず、警察の捜査もまったく進展が見られなかった。生徒の行方を捜さないのは意図的ではないかと感じさせるこの町の不穏な空気をギチョルが感じる中、ユジンが何者かに襲われてしまう。ギチョルはユジンに代わって生徒の行方を探そうとするのだが……。ユジン役は、「冬の小鳥」「アジョシ」などで天才子役として注目を集めたキム・セロン。 (映画.com)