沢尻ぃ~
あ~ほ~
いや、ほんまに悪いんだけれど、私はこのことをメシの種にするマスコミの偽善と、すぐに仲間を見捨てる日本芸能村の冷淡と、そして、またネットのコメント欄とかで自分たちがまっとうな善人だとでもご主張したいかのごとき大衆の傲慢の方がウンザリです
あ~、あ~、エリカ様も気の毒に・・・生贄や~
ってことでアンニョンです(^-^)ノ
いつもありがとうです
この作品が公開中です
※ パンフレットは発売されてないそうです。
11月9日、この映画を観ました・・・
チング 永遠の絆
チング 永遠の絆
原題:친구 2
英語題:Friend, The Great Legacy
(2013年、韓国映画、124分)
監督・脚本:クァク・キョンテク
脚本:ハン・スンウン
助監督:イ・サンベク、ユ・ジェヨン
撮影:ユン・ジュファン
照明:シン・サンヨル
音楽:チョン・ジノ(Blue Tuens)
美術:パク・ヨンチャン
武術:コ・ヒョヌン(シネヒーローズ)
出演:ユ・オソン、チュ・ジンモ、キム・ウビン、チャン・ヨンナム、チョン・ホビン、キ・ジュボン、イ・チョルミン、イ・ジュニョク、ファン・ソンジュン、チャン・ジゴン、ソン・ホジン、チョン・スギョ、ペ・ソンジョン、カン・ハンナ、チョ・ジファン、イ・サンフン、ウォン・ウンジェ、シン・ジュンボム、チ・スンヒョン、パク・ソンヒョン、ユン・ジナ、パク・アイン、イ・ウォンソプ、チュ・ソクテ、ハン・ジェヨン、ユ・サンフル、キム・デソン、ユン・ドンジュ、ムン・ソニョン、ピョン・スジ ほか
※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。
解説: 日本でも話題を集めた2001年の韓国映画「友へ チング」の12年ぶり続編。前作に続いてクァク・キョンテク監督と主演のユ・オソンがタッグを組み、裏社会で生きる3世代の男たちの壮絶な人生を描きだす。あれから17年後。親友ドンスの殺害に関わった罪で服役していたヤクザのジュンソクは、刑期を終えて釜山へと戻る。ところが、組織では狡猾な副会長ウンギが幅を利かせていた。刑務所で知りあった青年ソンフンを弟分として迎えたジュンソクは、ウンギ一味との抗争に乗りだす。そんな中、実はソンフンがドンスの隠し子だったことが判明し……。ソンフン役に、本作が本格映画デビューとなる人気モデルのキム・ウビン。(映画.com)
前作から17年後、2010年、ソウル、永登浦(ヨンドゥンポ)刑務所。
ジュンソクは刑務所の中だった。
そんな彼を一人の女性が訪ねる。
彼女はチェ・ヘジ(チャン・ヨンナム)といい、あのナマン女子高の人気学生バンド、「レインボー」の一人で、ジンスクと仲が良く、昔、ジュンソクの家で遊んだこともあるとか。
ヘジは自分の息子、チェ・ソンフンもジュンソクと同じ刑務所に入っているから守ってほしいと言う。
サンフンは外で起こしたトラブルによって、刑務所の中では危険な状況なのだとゆう。
結論から言って、チャン・ドンゴン演じるドンスが出てこないのは当然のこととして、サンテクとジュンホも出てきません(ドンスは回想シーンで前作のフィルムが使われてます)。
しかし、その穴を埋めて余りあるのがキム・ウビンくんです。
ウビンくんにとっては実質的な映画デビュー作ですね。
ソンフンは恵まれていたとは言えない環境で育った。
そんな中でもヘヨンとヨンベクとゆう〝チング〟がいた。
成長したソンフンは仲間たちと梁山(ヤンサン)のあるお寺さんを襲撃しましたが、そこでヘヨンと再会します。
ヘヨンは僧侶になってたんですね。
しかし、そのお寺さんはジュンソクが属する組が抑えていた「物件」だったためにソンフンは狙われることになった、とゆうわけです。
刑務所に入ることになったのはヘヨンが密告したからなんですけどね。
ジュンソクが刑務所にいる身内に聞くと、ソンフンは組の指示で刑務所の中で始末しろと言われていたが、ジュンソクはソンフンがおとなしくしていることを条件に守ってやることにする。
ジュンソクの刑期が終了して彼は出所する。
極道たちの間でカリスマ的な存在であるジュンソクは、いまだに畏怖されるべき対象だった。
ジュンソクを慕うコ・ジョテ(チャン・ジゴン)とゆうちょっと間の抜けたような男が、兄貴にお仕えします、と一緒に出所する。
しかしジュンソクの部下だったウンギ(チョン・ホビン)は面会にも来ず、出迎えに来てもいなかった。
ジュンソクは17年ぶりに釜山に帰った。
しかし17年の間に世の中はすっかり変わっていた。
ジュンソクが服役している間に副会長となったウンギが会長を差し置いて組織を牛耳るようになっていた。
ウンギにとって出所したジュンソクは邪魔になる存在。
ジュンソクとウンギの間は険悪だった。
夜の海を見ながら、ジュンソクはあの子どもの頃を思い出す。
ジュンソクはドンスを殺害した実行犯のギホに会いにいく。
ギホは薬物中毒になっていた。
ジュンソクはギホに「あの時、何があったのか」を尋ねるが、ギホは「俺にもわかりません」と答えるだけだった。
出所してからは、ただクスリを与えられるだけで・・・ギホは一度、ウンギに歯向かったのだが、刺されて深手を負ったとゆう。
ジュンソクはかつて父の部下だった今の会長、キム・ヒョンドゥ(キ・ジュボンさん)に会いにいく。
会長はもう先がないから・・・みたいに言って、ジュンソクのお父さんと撮った写真をジュンソクに渡します。
会長は昔ながらの極道で、二人の間には変わらぬ絆があった。
会長も、自分に引退まで促すほど増長してしまったウンギのことを快く思っていなかった。
会長は、自分の入院中、ウンギは幾人か組員を殺害したらしい、と言う。
姿を消すのは皆、ジュンソクと親しかった連中だった。
会長は言う。
最近になって、先代の会長・・・お前の父親のことをよく思い出すんだ・・・。
『永遠の絆』では、ジュンソクが生まれる前の父、イ・チョルジュの時代も描かれます。
1963年の釜山、チョルジュがヤクザとして頭角を現し、ついには日本のヤクザとの駆け引きにも勝利し、釜山を支配する親分になっていくまでです。
チョルジュを演じるのはチュ・ジンモさん。
男泣きヤクザ映画、『愛 サラン』(2007年)ですでにクァク・キョンテク作品に出演済みです。
1作目の『友へ』では特別出演のチュ・ヒョンさんが演じたキャラクターですが、輝国山人さんでは「イ・ジェウ」って役名なのがちょっと謎です。
役柄上は同一人物・・・なんですよね~
それと、身もフタもないけど、チュ・ジンモが数年間でチュ・ヒョンさんになってしまうのも不自然。
この、父、イ・チョルジュの時代が描かれる時、私は、あ『ゴッドファーザー PART II』
って思いました。
でも、おそらく監督は『ゴッドファーザー PART II』から着想を得たんだと思うけど、お父さんの時代はホントに短くしか描かれないのです。
だからやっぱり違うと思う。
若い頃の父、イ・チョルジュが敵対する日本のヤクザを殺害しに日本の福岡へ潜入する流れ、ゾクゾクきましたよ。
さすがは韓国映画、日本では撮影してないだろうけど日本に見えてしまいます。
こうしてチョルジュは日本のヤクザと提携しつつ、釜山を掌握する。
話はまた、ソンフンの過去にも触れられてます。
彼はかつて、女の子に心を奪われていたためにチングのヨンベクを失った、辛い過去があったのだった。
そのことで気持ちが荒んだソンフンは母親の再婚相手をやり過ぎほど暴力的制裁。
ジュンソクはウンギが実権を握った間に疎外されていた自分の部下たち(イ・チョルミンさんとイ・ジュニョク さん)と再会する。
落ちぶれていた彼らはウンギを腹に据えかねていた。
その頃、ソンフンも出所。
ジュンソクは出所祝いにバイクを贈る。
ジュンソクはヘジにクラブを開店させ、会長から渡されたお金を使ってウンギをやっつける作戦を開始する。
警察にもお金を渡して根回し。
ただ警察からは死人は出すなと釘を刺されている。
そしてソンフンを呼び出し、こう告げるのだった。
「俺と一緒に釜山を手に入れるか?」
メシなんか一緒に食わなくても金さえ渡せば人は動く、そう考えるソンフンにジュンソクが言う。
共に飢え、貧しさに耐え、死ぬ思いをし、共に涙を流す ――
だから家族になれるんだ。
金だけじゃない。
ジュンソクはソンフンにそう、ヤクザの生き様を教えた。
戦いは静かにスタートしますが、その中でジュンソクは新しい弟分、ソンフンとの絆を育んでいく。
若い頃の自分を見るように、あるいは持つことのなかった息子との関係のように。
いや、本当はそうしたかった、今はいないチングとやりたかったことを。
父が昔、体を張って釜山のトップになったように、ジュンソクもそうなれるのだろうか。
もっと細かいことを書きたいのですがキリがないのでこれくらいにします。
私は2日連続で1作目と2作目を観ましたが、その観方が一番、いいんじゃないかと思います。
1作目はともかく、2作目は1作目があってこその映画だと思います。
だから『チング』は1作目と2作目で一つの映画じゃないですか。
ただ、本当に2作目の脚本はよくできてると思います。
クァク・キョンテク監督、12年かけて練りに練ったんでしょうね。
『チング』の続編ならこれしかないってほどの続編でした。
途中はなかなか残酷で、怖いんだけど、最後は泣きましたね~。
いや~、この終わり方、めちゃくちゃ好きです
一緒に観た友達は2作目の方が好きだそうです。
それはそうだろうと思いましたね。
2作目の方が洗練されていて、観やすくなったとゆうか、娯楽的な要素も高まってますしね。
私はどちらとは言えませんが、やっぱり1作目と2作目で一つだと思います。
よりヤクザ映画になってたと思います。
もうドップリ、その世界が描かれてるので。
その分、ソンフンの少年時代など、チングであることのシーンが少なめになってるのは残念でしたが。
しかし、ヤクザ映画をそこまで好きではない私でも、これはホントに良かった。
やっぱり、ユ・オソンさんとキム・ウビンくんがいいですよお~。
ウビンくんも、あることをきっかけに非常にエモーショナルな演技を見せてくれます。
迫力が凄かったです。
ウビンくん、報道の印象では全快に近いイメージです(ギョンスくんと日本に旅行してたそうだし)。
慌てずにじっくり治して、チェ・ドンフン監督の『盗聴』ですか、また映画などで復帰して元気な姿を見せてください
ファイティン
そして短い出演時間ですがチュ・ジンモさんも超・かっこいいです。
かっこよさでは出演映画の中でも屈指でしょう。
ユ・オソンさんってこれまでの印象がくつがえりました。
ほんっとにこの2作目、かっこよかったです。
がちです。
ファンになりましたもん。
渋いわ~、ホンマに渋いわ~(´∀`*)
1作目のドンスとジュンソクは、チングですが、どこかライバルでした。
それがあの悲劇を生んだ一因ではありました。
しかし、ジュンソクも獄中で歳を重ね、中年になりました。
若き日のギラつきは消え、渋く重みのある男になりました。
そんな彼がなぜ若いソンフンに惹かれたか。
彼の父親との関係があったんだと思います。
そしてそのことがまた悲劇的な結果を導いていく・・・。
ジュンソクの逃れられない運命なんでしょうかね。
父親が残したレガシーとしての・・・。
実はとても優しい男なのかもしれないジュンソクの耳に残るチングの声が忘れられません・・・。
円環のように映画は閉じていきます・・・。
もう、これ以上は作れないでしょうね~。
それほど1作目と2作目で完成してると思いました。
俳優さんについて書くスペースがもうないけど、チャン・ヨンナムさんもだし、みんな良かったです。
クァク・キョンテク監督の作品はこれで9作、観ましたけど、今は『チング』の1&2が好きですね。
惜しむらくは『チング 永遠の絆』のDVD&ブルーレイには日本語吹き替え音声がないってことでしょう。
古田新太さんの吹き替えでも観てみたかったな~。
最後になりましたがこの続編の前、2009年に『友へ チング』はヒョンビン主演のドラマ、『チング 愛と友情の絆』としてもリメイクされてます。
クァク・キョンテク監督が演出と脚本で・・・そうですか。
ドラマ版を観られた方も多いでしょうね~。
ヒョンビンがドンスですか~
うわ~、なんかきっついわ~
『チング』1&2、素晴らしかったです
私には最高の映画でしたね。
2作目を観て、さらに1作目が良くなりました。
もしもまだ両方とも観ておられない方は是非、1作目と2作目を間を置かずに観てみてください。
きっと感動されると思います。
でわ、最後までありがとうでした
アンニョン(^.^/)))
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