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韓国映画 呪われた美容整形、血の美少女たち シンデレラ 2006年 (ネタバレ)

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アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうですキスマーク

 

遅くなりましたが今夜、『七人の秘書』、第1、2話、観ましたNEW

霧島頭取、1話と2話でなんか性格違う~あせる

虫カゴ、持って帰るんかい~あせると、なかなか面白い。

豪華なキャストですな~。

明日の夜放送の第3話ではパク・サランが中心となりそうな予感。

できれば私も完走したいですビックリマーク

皆さんも観たげてください~!!

 

 

 

10月31日、この作品を観ました・・・カチンコ

 

ホラー映画なんですが、だから苦手な方はご注意くださいあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呪われた美容整形、血の美少女たち シンデレラ

 

 

呪われた美容整形、血の美少女たち シンデレラ
原題:신데렐라
英語題:Cinderella


(2006年、韓国映画、94分)

監督:ポン・マンデ 봉만대
脚本:ソン・グァンス
撮影:キム・ヒョンテ
照明:ペ・サン
音楽:ヒョン・ジニョン

出演
ト・ジウォン → ユニ ヒョンスの母 整形外科医
シン・セギョン → チェ・ヒョンス
アン・ギュリョン → ソンウン
ユ・ダイン → スギョン
アン・アヨン → ソ・チェヒ
チョン・ソミン → ヘウォン
タ・ウネ → 長髪少女
チョ・ソンハ → ヒョンスの父
オ・ソウン → 美術学院講師
キム・ドヨン → 友人1
ウ・ギョンジン → 友人2

友情出演
チュ・ミスク → スギョンの母

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。

 

 

何度も書いてますが、私は韓国映画は、キム・ジウン監督の『箪笥 たんす』(2003年)、ユン・ジェヨン監督の『狐怪談』(2003年)など、ホラー映画から入ってます。

だから韓国のホラー映画、ホントに大好きで、できるだけ観てきて、日本でDVDが出た作品は、もうほとんど観てしまいました。

 

そんな中でも後回しになってたのが、この『シンデレラ』でしたね。

 

で、観始めたんでが、日本版DVDは、いわゆるDVDの「レターボックス」の形で画面が小さい!!

それが減点対象なんですが、パソコンで観たら、まだマシかもしれません。

ただでさえ、時々、何が映ってるのかよくわからないカットもあるんですが。

 

 

バイク少女はソンウン(アン・ギュリョン)・・・っと〆(._.)

 

映画としては、話がかなりわかりにくい(>_<)

話が見えにくいので、私はだんだん眠くなってしまいました(実際、寝てしまって再度、観ることになってます)。

 

観て、自分でどんな話か完全には把握することができなかったので、自分であらすじをなぞるってこともできないんですよね、特に前半は。

 

「韓国情報発信基地!innolife.net」さんの方に詳しいストーリーがありました。

自分が観た記念にコピペさしていただきます・・・m(._.)m

 

ヒョンス(シン・セギョン)は母ユニ(ト・ジウォン)の非情な愛を受ける17歳の溌剌とした女子高生。整形手術に特別関心が無いヒョンスとは違って整形手術に大きな関心を持つヒョンスの友達。中でもヒョンスの仲の良い友達スギョン(ユ・ダイン)は休みになってユニから整形手術を受ける決心をする。手足が縛られたまま手術台に横になるスギョン。何とも言えない不安感に震えるが麻酔とともに徐々に眠りに落ちる。手術が始まろうとした瞬間、急にスギョンの目に正体不明の黒い物体が現われ、スギョンはあがいた末麻酔剤で徐々に目を閉じていく。
手術後、見違えるほど綺麗になったスギョンはヒョンス、ジェヒ(アン・アヨン)、へウォン(チョン・ソミン)と一緒に通っている美術教室で石膏彫刻のモデルをするほどの自信感を持っていた。スギョンは皆の嫉妬を一身に受けるが、まもなく顔が崩れて刀で切られる幻影に苦しみ始める。そして遂に自分の顔をえぐったまま悲惨な死を迎える。この姿を見守っていたヒョンスは驚愕する。相次いでユニから整形手術を受けたジェヒとへウォンも互いの顔を切って悽惨な死を迎えた。ヒョンス母子は恐怖に震える。

友達の悲惨な死を見守ったヒョンスは最も親しい友達ソンウン(アン・ギュリョン)の慰めを受けて安定を取り戻そうとする。そして偶然幼い頃から出入り禁止だった地下倉庫に入る事になる。そしてそこで見知らない幼い子供の無惨な顔写真を見つけて身震いする。母が私に隠した秘密は何だろう?この写真が友達の死とどんな関連があるのだろう?ヒョンスの疑問と共に徐々に薄気味悪い呪いの実体が現われて…

 

シンデレラ(신데렐라. 2006)

 

 

ポン・マンデ監督は早くにお父さんを亡くされ、ご苦労されたようですが、もともと、「エロ映画(エロビデオ)」の監督さんとして韓国では有名だったようで、『シンデレラ』はポン・マンデ監督初のホラー映画です。

 

私はこれまでポン・マンデ監督の作品を2作、観てます。

『欲望 Lovers』(2003年)と『罠 少女の誘惑』(2014年)で、両作とも「エロチック系」に入ると思います。

『欲望』は違いますが『罠』はちょっとホラー風味もありました。

 

結論から言って『シンデレラ』と『罠』は私には合いませんでした。

けど、『欲望 Lovers』は映画として楽しんだ記憶があります。

 

『シンデレラ』は、主要キャストのほとんどが女性ですが、エロい要素はなかったと思います。

 

 

このあと、大変なことになります(>_<)

 

タイトルに「呪われた美容整形」ってありますが、思ってたほど美容整形そのものを怖く描いてるワケじゃないなと思いました。

若くてそれだけで活きのいい高校生たちが、さらに美しさを求めて整形したがるのは、なんだか悲しいものがありますが、かと言って映画を観ると整形に批判的な気持ちになるわけでもないでしょう。

 

ただ手術のシーンはけっこう生々しいので苦手な方はご注意ですね。

 

原題の『シンデレラ』ですが・・・『シンデレラ』・・・うーん(´・_・`)

「シンデレラ」は姉たちが着飾ってパーティーに行くことを羨ましく思ってたみすぼらしい娘が、美しく変身する話なんですが・・・はてなマーク

 

 

主役のヒョンスを演じるのはシン・セギョンです。

私よりも韓国ドラマのファンの方々の方が詳しいかな。

 

ホラー映画のヒロインとして美少女で合ってたと思います。

 

私がこれまでに観たシン・セギョンの出演作の中では、ソン・ガンホと主演した『青い塩』が一番、好きですね。

 

 

ヒョンスの母で、整形外科医のユニを演じるのはト・ジウォンさん。

この方もドラマ派の方の方がお詳しいでしょう。

 

『シンデレラ』ではホントに美しいママの役で、しかも腕のいい整形外科医。

ママはヒョンスをお風呂で洗ったげたり、泥パックやったげたり、大切に可愛がってますし、ヒョンスもママに甘えてました。

 

この映画、韓国の親子関係の濃さもあるのかもしれないです。

子どものためには・・・みたいな。

 

そして、これは途中で明かされますが、ユニの元夫、そしてヒョンスの父親を演じてるのがチョ・ソンハさんなんですね。

お父さん、なぜママと離婚してしまったのか、ってこともキーです。

 

編集でカットされたそうですが、「ヒョンスの姉」もいた設定なようで、つまりお父さんと暮らしているんでしょう。

 

この映画はそのお父さん以外、ほぼ女性キャラだけで、ほとんどがヒョンスの友達ですね。

 

そのうちの一人、ユ・ダインなんか、他の映画で知ってるんですが、この映画ではあまり個性が際立っておらず、高校生たちのキャラ立ちが弱いんですよね。

まあ、観てるうちに見分けられますけどね、そこ、大事やと思うんですけどね。

 

あと、女子校生たちは友達同士で仲良しでいいんですが、彼氏がいないようで、物語上、彼氏にさらに愛されるために整形、とかあった方が深くなるんちゃうかなあ、とか。

 

 

公開の年はFIFAワールドカップだったからか、レッド・デビルズはてなマーク

今じゃ考えられない密集だ。

 

 

最後の方になって話が見えてくると、陰惨さを感じるのですが、それがまたわかりにくいので・・・この映画、私にはそんなに怖くありませんでした。

ホラー映画としての完成度は高いとは言えない感じ(^_^;)

 

しかし、この記事の最後に書かせてもらったように、真相は味わい深い、ってゆうか、ホラーとして優れた話やったと思うんですね。

 

ですので、もうちょっと整理して手際よく語ってもらってたら、きっともっと好きになってたのに・・・と残念でした。

 

まあ、ホラーが苦手な方々にも、ホラー大好き派の方々にもオススメはしません。

 

でも、私は観て納得でした。

 

あと、まだ観てない韓国のホラー映画もまた観ていくとして、また韓国のホラー映画の傑作が出てくることを願ってやみません。

 

ってことで今日もありがとうです、アンニョン(^.^/)))

 

 

で、ネタバレ、いっちゃいます。

 

昔、ヒョンスのお父さんが他の女性と浮気していることが発覚した時、ママはそのことで呆然として、車に一人、まだ幼かったヒョンスを残してしまったんですね。

それで車が爆発してしまい、ヒョンスは大やけどを負ってしまい、危険な状態になった。

現在のヒョンスはこの事故のことを覚えてないようです。

 

ママが教会でお祈りしていると、ヒョンスと同じ年頃の女の子が現れ、「私のママよね。遅かったじゃない。100回 寝たら来ると言ってたのに」と言うんですね。

自分の本当のママに見えたのかなあ。

 

この女の子は孤児とされてますが、実はその後、その子のおばあちゃんが行方不明搜索のチラシを街で配って、探してるんですよ。

 

そのチラシの子が、自分に似ているってヒョンス自身が気づいて、自分だと考えるんだけど、そのチラシの子とは目の色が違うんですよ。

 

これ、怖い話やろな汗

 

もっと深くネタバレしますね、ご注意を!!

 

事故で大やけどを負った幼き日のヒョンス・・・ヒョンスのママを母親だと思ったあの女の子、「シンデレラ」は、ママの子になり・・・「ママ」のことが大好きだったのだが、「ママ」は「本物のヒョンス」のために、「シンデレラ」の顔を「本物のヒョンス」に移植したのだ。

 

※ 全身が大やけどだったのに顔の皮膚だけ移植して、それであそこまで回復するものなのだろうかはてなマーク

 

「シンデレラ」は可愛かった顔を失い、ヒョンスがママに甘やかされて育つ間、地下室に閉じ込められ、そこで一人で生きていた。

 

ヒョンスは学校に行き、誕生日パーティーを祝ってもらってきたが、地下の「シンデレラ」は一人、閉じ込められている。

彼女は、いつの日か「ママ」が約束したように新しい顔に整形してもらえると思っていたが、その願いもかなわなかった。ヒョンスの方は美しく成長し、美しい友達たちと誕生日パーティーを・・・。

 

映画の冒頭、ママが彼女のためのバースデー・ケーキを持ってくる前に「シンデレラ」が縊死したのち、彼女の怨念が、整形して美しくなった少女たちを殺めていたのだ。

そしてついに、それはヒョンスにも向けられる。

 

ラスト、書いちゃいます。

 

罪悪感と、「シンデレラ」の怨念によって心狂わされたママは、ヒョンスの顔を手術し、「シンデレラ」に返そうとするが、自分がどれほど娘を愛していたかを思い出し、ヒョンスを救うため、そして自分が身勝手に顔を奪い、地下室に閉じ込めていた少女と共にあの世へ旅立ちます。

 

怨念に満ちた霊と化してなお、少女はママといることが望みだったのかなあ。

 

こうして書いて、じっくり考えてみると、陰惨だけれど、さらに悲しい話でした。

でも、たしかにホラーではあるけれど、リアリズムの面にちょっと欠けてる映画な気がしました。

 

以上です、ありがとうございました・・・😔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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