你们早!(^-^)ノ
いつも谢谢您です
今日は、昔の映画ですが、『地上より永遠に』(1953年)を初めて観ました・・・
監督はフレッド・ジンネマン、原作はジェームズ・ジョーンズの小説、出演は、バート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト、デボラ・カー、ドナ・リード、フランク・シナトラ。
第26回アカデミー賞、作品賞ほか、8部門受賞の不朽の名作
ハワイのアメリカ陸軍、ボクシングをやりたくない人に無理やりやらせようと周囲がいじめまくるパワハラな物語に、ふた組のカップルの恋模様、及び、男の友情などを盛り込んだ作品。
最初の30分は、これはもしかしたらつまらないのかなあと思ったんですが、いやいや、それを過ぎるとかなり面白かったです。
最後は何とも言えない感じでした。
観て良かったです。
また視野を広げて様々な映画を観てみよう、自分の知らない世界も知ってみようと思って観たんですが、これから2週間に1作くらいずつ、昔の名画、モノクロ映画を観ていこうと思います。
なかなか頑張ってるでしょ(´∀`*)
で、前後しますが11月8日、この作品を観ました・・・
西遊記 女人国の戦い
西遊記 女人国の戦い
原題:西游记女儿国
英語題:The Monkey King 3
韓国語題:몽키킹3: 서유기 여인왕국
(2018年、中国・香港合作、114分、ビスタサイズ、G)
監督:ソイ・チェン 『西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人』
脚本:ウェン・ニン
撮影:リチャード・ブラック 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『アバター』
美術:チョ・ファソン 『タクシー運転手 約束は海を越えて』
特殊メイク:ショーン・スミス 『300 <スリーハンドレッド>』
編集:ヤウ・チーワイ 『ライジング・ドラゴン』
音楽:小林 雄
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
キャスト(日本語吹き替え)
三蔵法師 - ウィリアム・フォン(内田夕夜)
孫悟空 - アーロン・クォック(小山力也)
女王陛下 - チャオ・リーイン(小林沙苗)
猪八戒 - シャオ・シェンヤン(石田彰)
沙悟浄 - ヒム・ロー(伊藤健太郎)
国師 - ジジ・リョン(井上喜久子)
少女時代の国師 - セシリア・ソー
河の神 - リン・チーリン
侍女秋水 - ホー・シンリン(井澤詩織)
長祭司 - キングダム・ユン
如意真仙 - パン・ビンロン
観音菩薩 - リウ・タオ
先代女王 - シー・シー
侍女羊脂 - ソン・イーハン
侍女瓔珞 - アリー・チャン
配給:ツイン
イケメン猿のアーロン・クォック、美しき僧侶のウィリアム・フォン、本作が縁でフォンと結婚したアジアの女神チャオ・リーイン、男役に挑む台湾の至宝リン・チーリンら超豪華スターが登場!ハリウッド最高峰のスタッフや、音楽に小林雄と東京フィルハーモニー交響楽団を迎え、アクション、アドベンチャー、ロマンス、コメディを満載した史上最もドラマティックな西遊記が誕生した!!
・・・ってことなんですが、この映画、去年の1月、2月、「2019中華最強映画まつり」で上映されてた時、観なかったんですね・・・ごめんなさい、アーロンさん(>_<)
そんなんで、ようやく観ました。
ストーリー Story
愛を知れば 下界への門が開く──
天竺をめざし旅をしていた三蔵法師と孫悟空、猪八戒、沙悟浄は、女性しかいない「女人国」へ迷い込み、囚われの身となってしまう。女人国では、男は残忍な生き物で国を滅ぼす毒物だと言い伝えられているため、4人は処刑されることに。だが、若く美しい女王は初めて見る男性に興味を抱き、三蔵法師にたちまち心を奪われる。彼らを救出したいと考えるようになった女王の前に、感情より国の規律を重んじる冷酷無比な国師が立ちはだかる。さらに巨大魚に化けた〝河の神〟をも巻き込み、国家存亡をかけた戦いへと発展していく──!!
この孫悟空のシリーズとしては
モンキー・マジック 孫悟空誕生 (2014年)
西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人 (2016年)
西遊記 女人国の戦い (2018年)
この3作で、監督は全部、ソイ・チェン監督ですね。
1作目から出てるキャラは孫悟空だけですが、演じてるのが1作目はドニー・イェンさんで、2作目からアーロン・クォックさんに変わってます。
アーロンさんは1作目では「牛魔王」の役でした。
『女人国の戦い』ですが、前半、観ていて、あ・・・なんか、ジブリっぽい・・・特に『もののけ姫』(1997年)を思い出す・・・と感じました。
今、考えてみると、やっぱり重なるところが大なり小なり、あるように思います。
でも、それも私の感じ方なので、似てるような気がする、程度なんですけどね。
まあ、私は『女人国の戦い』も好きだし、『もののけ姫』も好きで、だから引き寄せてるのかもですね。
作品の雰囲気ですが、前作の『孫悟空 vs 白骨夫人』で私が感じた「伝奇」ムードが薄れて、前半は明るくあほあほコメディになってました。
なんか、チャウ・シンチー版「西遊記」に近づいたような・・・とにかく笑えました。
いろいろあっておなごだけが暮らす国へ来た三蔵一行、おのこだっちゅうので殺されかけますが、このあたり、完全に笑いに徹している。
いいんじゃないですか。
私ゃ何度も爆笑でした(≧∇≦)
「女人国」ってことで、アマゾネス軍団の雰囲気なんですけど、そうなると『ワンダーウーマン』(2017年)もダブってきますし、『ONE PIECE』の女ヶ島もですよね。
ところで、原作となる『西遊記』には「女人国」が舞台となる話はあるんでしょうか。
知らないんですけど、あってほしいなあ。
あ、なんか、「百度百科」さんによると「女儿国国王」は「古典小说《西游记》中的人物,西梁女国(女儿国)的国王。西梁女国一国俱是女子,而无男儿。故唐僧师徒经过此地时,国王得女官告知唐僧为东土大唐朝的御弟,便觉是天赐唐王御弟下降,于是招唐僧为夫,留在女儿国当国王,并称其为御弟哥哥。」とか書いてあって・・・いや、読めないんですが、やっぱり出てくるのかな。
女人国の主要人物がちゃんと一人ひとり、キャラ立ちしてるのもいいですよね。
出てくる女優さんはみんな美人で可愛いですよー。
中でも一番、可愛いのが女儿国国王を演じた赵丽颖、チャオ・リーインですね。
私は初めて見ましたよ。
女王陛下ではありますが、箱入り娘の乙女な人。
この女王陛下が三蔵と惹かれ合い・・・そうなんですよ、『女人国の戦い』は「戦い」と言いつつ後半、ほぼラブストーリー。
『女人国の戦い』の主人公は三蔵法師です。
その分、孫悟空は助演になってますね。
で、ウィリアム・フォンが美形イケメンってことがこの作品で効いてきてるわけです。
三蔵法師もまだまだ若いおのこはん。
そこまで達観して俗を捨てきれません。
あ~、僕、全人類のために西へ行かないといけないのに、今、こうして、一人の女性を愛してしまっている・・・どうすりゃいいのだろうか・・・みたいな。
そんな話なんですが、同時にまた、もうひと組の恋も描かれる。
それはファンタジーでないとありえない設定。
悟空も前作では態度もふてぶてしく、えらい反抗して、ついには誤解から三蔵から「破門」されてたりしましたけど、この『女人国の戦い』では、ホント、立派に三蔵法師を支えてました。
そして最後まで観ると、ああ、いつの間にか悟空は、三蔵と強い絆で結ばれてたんやな~って感動でした。
アーロンさんはやっぱり猿テイスト高めで演じてるので、動物の方に近いのかもしれませんが、いつも、ちょっとだけ余裕がある状態で危機とかに対応してて、かっこいいです。
自分が確実に他の3人と馬を守れるって自信があるんでしょうね。
もちろん三蔵さんは戦いとかは無理な人なので、アクションはやっぱり悟空の担当。
もうちょっと、猪八戒と沙悟浄が頑張ってくれてもね~、良かったと思いますけどね~。
コメディ映画としての笑いの面、ファンタジー映画としてのヴィジュアルの面、アクション映画としてのアクションの面・・・どれも私は大満足でしたが、とりわけ、恋愛映画としてのラブストーリーとしての面に感動しました。
ただの恋愛映画ではなく、大切な使命を取るか、それとも一人の女性との愛を取るのかの話が、心打ちましたね~。
3作目はそう来たかって感じでした。
考えてみれば1作目でも悟空、牛魔王、二人の愛が描かれていましたが・・・。
なんか、予想外にせつない気持ちになる映画で、すごく良かったです。
まだ観てない方々は是非~
4作目は今年、公開してないとダメなはずなんですが、どうなってるんでしょうね
最後、絶対に天竺へ行ってほしいです(≧∇≦)
でわ、でわ、今日も読んでくださり、谢谢您です~
再见~(^.^/)))
千葉市動物公園 「テンジクネズミの橋渡り!」 chibacityPR