アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ありがとうです・・・
よりによってイブの日、特大の話題作が公開されますね~
特筆すべきはこの映画が108分と比較的、短めなことですかね。
つまりこれはかなりタイトなんじゃないかってことです。
そのあたり、非常に期待されます。
血が出る映画が苦手な方はともかく、これはホンマに凄い映画なんじゃないかと予想してますので、是非、観に行ってください。
観たけど、まだ書けてない映画が増えてきたので頑張って書きますね。
この作品を観てきました・・・
来年は、もっと幸せになろう
クリスマスから年明けまでの7日間
幸せになりたい4組のカップルに訪れたハッピー・ターニングポイント
この冬、最もときめく1週間が始まる!
この映画が観れてホントに良かったですよ。
今のタイミングで観ることに意義がありました。
「クリスマスから年越しまでの7日間」の映画ですからね~。
映画としては4組の登場人物たちの7日間を同時に交互に描いてくスタイルで、登場人物同士がちょっとずつ関係あったりしますね。
一人が海外に行ったりして、明らかに韓国版『ラブ・アクチュアリー』(2003年)の趣きだし、作り手側もお手本にしたんでしょう。
でもリメイクではないわけだし、まあ、そこまで一緒じゃないですよ。
『ニューイヤー・ブルース』ですけど、本来は2020年12月30日に公開予定でしたが、韓国でも新型コロナウィルスの影響で今年2月の公開になりました。
そんなんで、12月10日からの公開になった日本は幸せでしたよ。
これはまさに12月に観る映画だと思いますしね。
でもね、映画の規模としたら大きいですよ。
日本では地味に公開されてるけど、もったいない、もったいない。
海外ロケもしてますし、日本映画だったらもっと騒がれてたはず。
スクリーンで観た方がいいと思いますよ。
ホン・ジヨン監督の主な監督作は以下の通りです。
キッチン 3人のレシピ (2009年)
ホラー・ストーリーズ 「秘密のレシピ」 (2012年)
家族シネマ Modern Family (2012年)
結婚前夜 マリッジブルー (2013年)
あなた、そこにいてくれますか (2016年)
ニューイヤー・ブルース (2021年)
『ホラー・ストーリーズ』のあのエピソードを監督されてるのが私としてはポイント高いんですけど、『家族シネマ』だけは日本未公開のようですね。
私はまだ『結婚前夜』を観れてないんですよね~。
『結婚前夜』は『ニューイヤー・ブルース』と構成が同じだとか。
早う観ないとあきませんな~。
離婚して4年目の刑事ジホ(キム・ガンウ)、「すごく普通だけど怖い夫」と離婚訴訟中のリハビリトレーナーのヒョヨン(ユ・インナ)の身辺保護引き受けることに。
思いっきり彼氏から別れを告げられたジナ(イ・ヨニ)、「韓国から一番遠いところ」目指してアルゼンチンに。
そこで、同じ韓国人のジェホン(ユ・ヨンソク)と出会い、なんとなく案内してもらうことに。
ヨンチャン(イ・ドンフィ)は中国美女ヤオリン(チェン・ドゥーリン)との結婚が近い。
ヤオリンが美女すぎるので結婚詐欺ちゃうんかと思ったんですけど、そうじゃないんです(^_^;)
ところがトラブル発生。
弟の結婚相手が中国人なのでドギマギしてしまう姉のヨンミ(ヨム・ヘラン)だがヤオリンを監視することは怠らない。
パラスノーボード国家代表のレファン(ユ・テオ)は園芸師オウォル(少女時代スヨン)に競技直後の喧騒の中、プロポーズ。
しかし、レファンがエージェンシーですか、何か会社と契約して、実はオチョルに負い目を感じていることが明らかになり、二人の間にわだかまりが生じてしまう。
観終えて、薄味といいますか若干、淡白な印象です。
それは4つの物語を一つの映画で語るんですから薄まって当然ではないかな。
もしかすると回数の多いドラマをよく観る方々にはもの足りないかもしれない。
しかし、あっさりとしつこさがない分、そこにイイ味があると思うんですね。
あっさりと言いつつ映画としてはあれやこれやいろいろなことが起こるし、退屈するなんてこともない。
観終える時 ―― またいい終わり方なんですが ―― ああ、いいなあ、いい映画を観たなあ~って素直に思える映画でした。
好きですね、こんな映画、私は(´∀`*)
最後にいろいろな言葉で新年の挨拶が出ますけど、私もそれを誰かに伝えたい気分でいっぱいになりましたね ―― よいお年を、と。
主要なキャストは9人ってことになりますけど、皆さん、ホントに良かったですよ~。
誰が特にってよりも全員で豪華でしたわ~。
助演陣がね、またいいんですよね。
イェ・スジョンさん、イ・ジュニョクさん、 チョ・ハンチョルさん、そしてアン・セハさんといった方々がまさしく全面サポートですしね。
そういったあたりは観てもらう楽しみですので多くを語りませんけどね・・・ナム・ボラがチラッと出てきたり。
チェ・シウォンがアカン人やったり(^_^;)
キム・グァンギュさんなんてぜんぜん活躍しないんですけどね~。
お一人、ソ・ヒョヌさんだけが「怖い」んですけどね~(;´∀`)
若手女優たちのキラキラ感も観どころですが、しかし、その分、熟女優の腕前、力量が際立つんですわ。
結果、私が最も泣かされたのはヨム・ヘランさんの場面だったりしましたね。
そこらへん韓国映画の良さが出まくりですし、一気にヨム・ヘランさんのファンにもなろうってもんです。
あと、ユ・ヨンソクくんがかっこいい
このすぐあとに観た『スティール・レイン』(2020年)のチョ・ソンサ委員長役も相まって、私としては彼がいかにかっこいいか、ユ・ユンソク再確認でした(≧∇≦)
アルゼンチンまでロケに行ってるんですものね、凄いよね。
いいんですよ~、アルゼンチンが。
ああ、こんな国なのか、って思いましたよ。
1カット、京都の四条にそっくりな道があったなあ・・・。
なかなか行けないだろうから映画で目にできて良かったです。
ただ、「アルゼンチンに行っても韓国人」ってあたりが韓国映画の限界でしょうか。
そこで魅力的なアルゼンチンの男性との出会いじゃダメなの
難しいかな~。
他がでかすぎて監督さんがちっちゃくなってる(≧∇≦)
『ニューイヤー・ブルース』ですが、かなり日本人向けの韓国映画だと思います。
日本人が好きそうな映画じゃないですか。
そこまで劇的ではないし、斬新だったり、独創的でもないけど、そういった映画の良さのある、あたたかい作品でした。
いいですよ
気になったら劇場で観てくださいね、できたら年内の早いうちにね。
そんなわけでまたすぐに記事を書きたいです。
今日もおおきに、ありがとうさんです、アンニョン(^.^/)))
ニューイヤー・ブルース
原題:새해전야
英語題:New Year Blues
中国語題:新年前夜
2021年製作/114分/G/韓国
日本公開日:2021年12月10日
配給:クロックワークス
監督・脚色:ホン・ジヨン [第4作]
潤色:チョン・ウチョル、キム・ミョンソン、パク・チュヒ
脚色:ファン・ミナ
脚本:コ・ミョンジュ、ハム・ヒョンギョン
PD:パク・ソネ
助監督:キム・ジュニョン
撮影:オ・スンチョル
照明:チェ・ユニ
編集:シン・ミンギョン(AMPOST)
音楽:イ・ジス(SOUNDWITH)
美術:チェ・イム
キム・ガンウ → チホ
ユ・インナ → ヒョヨン
ユ・ヨンソク → チェホン
イ・ヨニ → チナ
イ・ドンフィ → ヨンチャン
チェン・ドゥーリン(Chen Duling 陈都灵) → ヤオリン
ヨム・ヘラン → ヨンミ
ユ・テオ → レファン
チェ・スヨン → オウォル
イェ・スジョン → オウォルの母
イ・ジュニョク → アン コーチ
チョ・ハンチョル → ユン代表
アン・セハ → ペク警長
ソン・サンウン → ソン刑事
イ・ジハ → スキー場 マネジャー
Ponchy Brusse → ホセ
パク・カンソプ → インタビュー記者
友情出演
キム・ジヨン → ナムサン(南山)タワー スカーフ女
ソ・ヒョヌ → ヒョヨンの夫
ナム・ボラ → ヒョヨンの隣人
特別出演
ラ・ミラン → 結婚博士 ミラン
ソン・ジョンハク → 植物卸売商
チョン・ギュス → 不動産 仲介人
キム・グァンギュ → 警察署 ミヌォン室長
チェ・シウォン → チナの前ボーイフレンド
キム・ユリ → チホの前妻
オ・サンジン → ラジオDJ / リポーター
クリスマスから年越しまでの7日間にそれぞれ人生のターニングポイントを迎える4組のカップルを描いた韓国発のロマンティックコメディ。燃え尽き症候群に陥りアルゼンチンで暮らしているワイン配達員ジェホンは、失恋をきっかけに1人旅に出たジナと出会い、世話を焼く羽目に。離婚歴のあるベテラン刑事ジホは、離婚訴訟中のヒョヨンを接近禁止命令を無視する夫から守るため、彼女の身辺警護を担当する。旅行会社の代表ヨンチャンは中国人のヤオリンとの国際結婚を控えていたが、思わぬ出来事が起こり結婚資金まで失ってしまう。パラスノーボード国家代表のレファンは長年の恋人オウォルにプロポーズ。しかし世間から偏見の目で見られオウォルに負い目を感じるレファンと、ポジティブなオウォルとの間に亀裂が入りはじめる。「ビューティー・インサイド」のユ・ヨンソク、「百万長者の初恋」のイ・ヨニ、「死体が消えた夜」のキム・ガンウらが共演し、「結婚前夜 マリッジブルー」のホン・ジヨン監督がメガホンをとった。
(映画.com)