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こんにちは、私のお母さん (2021年) 監督・脚本・主演:ジア・リン

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韓国映画だより

 

 

 

もうご存知だと思いますが、パク・チャヌク監督の最新作『別れる決心』…来年の2月17日(金曜日)、日本でも公開ですNEW

 

映画 『別れる決心』 公式サイト

 

私が最も楽しみにしてきた映画のうちの1作ですが、あと3ヶ月で観れてしまいますね!!

上映時間は138分ですか…いいですね音譜

 

また、公開に先立ち『お嬢さん』以来5年10か月ぶりのパク・チャヌク監督の緊急来日が決定。12月26日(月)にはTOHOシネマズ日比谷にて監督の舞台挨拶付きジャパンプレミアイベントも予定されている。 ―― そうですNEW

(私は行けませんが)行ける方は是非!!(≧∇≦)!!

 

パク・チャヌク監督の舞台挨拶付きジャパンプレミアイベントのチケットは、12月16日午前11時から発売予定詳細は映画公式ホームページに掲載される。

 

 

 

そして…

 

[韓流]SABU監督が初の韓国映画演出へ 今月クランクイン

 

【ソウル聯合ニュース】によりますと日本のSABU監督が初めて演出する韓国映画「アンダー・ユア・ベッド」(原題)が今月中旬にクランクインする。そうです。

 

配給会社によると、同映画は大石圭の同名小説を原作とするサスペンススリラー。俳優イ・ジフンが主人公のジフンを、新人女優のイ・ユンウがジフンの初恋の相手、イェウンを、俳優シン・スハンがイェウンの夫、ヒョンオをそれぞれ演じる。

 

日本の映画監督が韓国映画で撮るビックリマーク

それが嬉しい話ですよね~。

SABU監督…ファイティン!!

 

 

 

もう一つ、2001年の韓国映画、チョン・ジェウン監督の『子猫をお願い』が12月17日からリバイバル上映ですNEW

 

子猫をお願い 4Kリマスター版 公式サイト

 

2000年代韓国映画の傑作です。

是非、スクリーンで観てください…ビックリマーク

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、私のお母さん

 

 

晚上好(^-^)ノ

いつも、太谢谢你了ビックリマークですキスマーク

 

「♪サテンに水玉♪」mika☆さんが観られてオススメしてくださったので、観るのを楽しみにしていた中国映画です。

mika☆さん、ホントにいい映画でした。

ありがとうございます☆⌒(*^-゜)v

 

毎度、書くことですが、この映画もスクリーンで観てたらどんなんだったんかなあ~、観ときたかったなあ~と思いましたあせる

 

映画はやっぱりスクリーンで観るのが一番ですね。

でも気になるかどうかもあるし、全部は観れないんですけどね。

私の場合はあとで劇場で観ておけば良かったと思うことが多いようです。

 

 

STORY


明るく元気な高校生ジア・シャオリン(ジア・リン)と優しい母リ・ホワンイン(チャン・シャオフェイ)は大の仲良し。ジアの大学合格祝賀会を終え、二人乗りした自転車で家に帰る途中、交通事故に巻き込まれてしまう。病院で意識のない母を見てジアは泣き続け、そして気がつくと…20年前の1981年にタイムスリップしていた!独身の若かりし母と〝再会〟したジアは、最愛の母に苦労ばかりかけてきたことを心から悔やみ、今こそ親孝行するチャンスだと奮起。自分が生まれなくなっても構わない。母の夢を叶え、幸せな人生を築いてもらうことが、娘としてできる「贈り物」なのだ!だが、やがてジアは“ある真実”に気づく……。

 

明るく元気な高校生」っていうか「明るく嘘をつく高校生」って感じでなんですけどね、ジア・シャオリン。

母と娘は仲はいいけど、自分がダメな娘だって負い目もあり、嘘をついてしまうわけです、ジア・シャオリン。

ま、バレるんですけどね、恥ずかしく…でも母と娘、それで険悪になるでもなく…自転車に二人乗りして、いつか買って乗りたい車の話に気を取られてたら交通事故!!

 

娘に怪我はなかったんですが、お母さんは重体になってしまう。

娘ジア・シャオリンは動揺してしまい、非常にあやふやな形でタイムスリップし、自分を産む前のお母さんに出会ってしまう。

 

そういった話なんですけど。

 

 

あんたの方が娘なんかいドンッドンッドンッ∑(゜∀゜)

っていう…あせる

ビックリしたわ、もう。

女版のサモ・ハンさんやん…。

 

いえ、母と娘の物語って思ってDVDのジャケットを見て、この人がお母さんだと誰だって思い込みそうなもんですが、この人が娘です。

しかも高校生と大学生の間の年齢ビックリマーク

 

そこには驚かずに観始めた方がええかも…。

 

私の記憶の中の母は

1人の中年女性だった ――。

 

映画は2001年が現代です。

ジア・シャオリンが高校から大学に進学する時代なんですね。

 

 

結婚する前の若い頃のお母さんはこちらの方。

美人でしょ。

 

ジア・シャオリンがタイムスリップするのは1981年 ―― 当時の中国ではようやくテレビが買えるようになったようで、奪い合いになってます。

 

観てて思いましたけど、この1981年の描写、中国の人たちにとってはノスタルジーを強く感じるんだと思います。

だって日本人の私が懐かしく感じたほどなのでね。

 

 

若き日のお母さんに出会ったシャオリンは、苦労ばかりでいい思いをさせてあげられなかったお母さんに別の未来を歩んでほしいと思い、工場長の息子シェン・グアンリンと結婚して裕福になってほしいと考え、おもろいシェン・グアンリンとお母さんを結婚さそうと奮闘しまくる!!

 

 

映画としてはほとんど延々、チャイニーズ・ギャグが炸裂しまくるわけですね。

ホント、こんなんしてて大丈夫なんはてなマークあせる

上映時間足りるはてなマークあせるってこっちが思うほどで。

 

いや、もっと何か、涙の感動作かと思ってたら徹底的に笑いに走りまくって観てても心配ほどなんですわ汗

最初から最後までかなり詰まってますよ。

 

それがまた小笑いでも私の「わかる」笑いで…ホンマにま~、笑いましたわ~(≧∇≦)

笑いもまずは一発勝負なのでどんなんがあったとかはここでは書きませんけどな、シェン・トン(沈腾)さん演じる工場長の息子シェン・グアンリンが舞台でスベリまくる名場面なんかは、私が常日頃からずっと見たかった一番好きなタイプの笑いなんですよね~。

 

結論ですが、非常にいい映画なので、主人公ジア・シャオリンと同世代の方々にも是非、観ていただきたい映画ですね。

 


ジア・シャオリン役/監督・脚本・主演:賈玲(ジア・リン)


湖北省出身、1982年4月29日生まれ。1982年、母のリ・ホワンインと父のジア・ウェンティエンの娘として中国湖北省に生まれる。2000年、中央戯劇学院の俳優科を受験するが、最終段階で不合格となる。翌年、同じく中央戯劇学院の俳優科と相声科を受験し、両方共合格するが、母親の手違いで相声科に進む。北京の小劇場で80回以上の舞台を踏み、2009年7月18日、相声、小品、舞台劇などジャンルを問わずに発表していく劇団「新笑声客桟相声クラブ」を北京に設立。2010年から中国の芸能人が最も出演したいと思う旧正月番組、C C T V(中央電視台)「春節聯歓晩会(春晩)」に初めて出演し、その後、2021年まで合計7度出演。今では中国を代表する若手喜劇役者の一人と言われている。

そうでしたか~、ジア・シャオリンを演じたジア・リンさんが監督で脚本でしたか~ひらめき電球

それなら納得です。

ジア・リンさんが「撮影時39歳にして」どうしても自分主演で映画にしたかった気持ち、それがわかりますからね。

 

また喜劇役者として観客を笑わせないと気がすまないのも理解できますし、その思いが素晴らしいですよね。

 

ジア・リンさんはこの映画で世界で最も収益を上げた女性監督になったそうです…スゴっビックリマーク

 



若き日のお母さんを演じるのはチャン・シャオフェイ(张小斐)さん。

素敵な女優さんです。

 

この映画全般ですが、私がこれまでに知っていた俳優さんは出ておられなかったように思います。

でも、それも映画を観てて良かったです。

 

 

『こんにちは、私のお母さん』を観ていて最もインパクトがあった人は工場長の息子シェン・グアンリンを演じたシェン・トン(沈腾)さんですね~。

ま~、普通、そうなりますわな~。

 

映画監督でもあるシェン・トンさん…やっぱり私は知らない俳優さんでしたが、何か知ってるような気にさせてくれる人なんですよ~。

 

でも、ホンマ、笑いながら観てましたけど、いろんな人が出てきてバタバタしてますが ―― ダッハッハ(;´∀`)

その人たちはみんな「過程」に該当しますからね汗

ま、観方を変えればメッチャ関係のない話に精を出す映画なのでね~。

そんなんアリ~あせるって思いますよね(^_^;)

 

 

最後まで観て、私の感想ですが、ネタバレになってしまいますので、まだ観てない方はできれば読んでほしくないなあ~。

絶対に結末を知らずに観てほしいから…。

 

結末ですが、掛け値なしの号泣でしたね。

 

あ、こう来るのか…って感じでした。

かなり反則スレスレといいますか…いや、プロレスで言ったら試合中ずっとふざけてたのに最後は対戦相手をいきなり銃で射殺ビックリマークみたいな。

それだけインパクトがあったと思います。

泣きましたね。

 

反則っちゃあ犯罪的なまでに反則なんだけど ―― でも、ジア・リン監督の映画に嘘がない真実を感じました。

彼女は仕事としてエンターテイナーであることが大きいんだと思いますが、お母さんへの思いだけは生身のジア・リンさんですよね。

 

 

その気持ちは親御さんを亡くされた方どなたにも共通するものなのかもしれない…。

お母さんがもうおられない方々が観られたら、たまらなく心に響く映画ではないかなあ。

そして主人公ジア・シャオリンと同世代の、今はまだ元気なお母さんがおられる方々にも是非、観ていただきたいです。

 

ただ、若干SF的な理解力が必要かな、と思います。

 

観終えて何とも言えない気分で胸が詰まりましたが、いい映画と出会えたなあ…って気分でした。

ガチで心が洗われて優しい気分になってしまいました。

 

映画としては大笑いしたあとで泣けるという、非常に健康にええ映画どすな。

 

まだだっだら絶対に観てくださいね。

 

教も読んでくださり謝謝~でした…キスマーク

再见~(^.^/)))

 

 

INTORODUCTION


舞台・テレビ・映画で活躍する人気喜劇女優ジア・リンが、自身の母との実話を元に監督・脚本・主演に初挑戦した本作。元気と明るさだけが頼りで、何もするにもまるでダメで母に苦労ばかりかけていた娘が、母と巻き込まれた交通事故をきっかけに 20 年前の 1981 年にタイムスリップ!?迷惑をかけてきた母の幸せのため、別のお金持ちの男性と結婚させるべく孤軍奮闘!それがたとえ自分が産まれてこないことを意味したとしても…。
監督のジア・リンが映画のパラレルワールド内でストレートに表現した「最愛の母にしてあげたかった親孝行や、話したかったこと」、タイムスリップによる1980 年の古き良き中国の懐かしくて温かい情景などが、笑いと涙と感動を呼び起こし全世界興収 900 億円という記録を打ち出し、「世界最高の興行収入を獲得した女性監督」の名誉に輝いた。撮影時39歳にしてヒロインの高校生を演じたジア・リンをはじめ、中国版ツイッター微博(ウェイボー)で「2021年度実力俳優」に選出されたチャン・シャオフェイが若き日の母を演じ、喜劇王シェン・トンは劇中でジア・リンと楽しい漫才を披露。タイムスリップによる予測不能と懐かしさ、熱血スポ根ドラマ、母のライバルとの戦い、そして世界中どこも変わらぬ親子の愛情など見どころ溢れるジャンルを超えた愛と涙のパラレルワールド・コメディが待望の日本上陸!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは、私のお母さん
原題:你好,李焕英
英語題:Hi, Mom
韓国語題:니호, 이환영


2021年製作/128分/G/中国
日本公開:2022年1月7日
配給:Tiger Pictures Entertainment、ハーク

スタッフ・キャスト
監督・脚本:ジア・リン
製作:シー・シャオイエ
脚本:スン・ジービン、ワン・ユー、ブー・ユー
音楽:ポン・フェイ


ジア・リン ジア・シャオリン
チャン・シャオフェイ 若き日のリ・ホワンイン
シェン・トン シェン・グアンリン
チェン・フー ロン・ター
リウ・ジア リ・ホワンイン

Cast
Jia Ling as Jia Xiaoling
Shen Teng as Shen Guanglin
Zhang Xiaofei as Li Huanying
Liu Jia as Li Huanying (middle-aged)
Chen He as Leng Te
He He as Bao Yumei
Ding Jiali as Bao Yumei (middle-aged)
Bao Wenjing as Zhao Yanhua
Han Yunyun as Wang Qin
Wang Lin as Wang Qin (middle-aged)
Xu Juncong as Xu Zhikai
Qiao Shan as Jia Wentian
Jia Wentian as Jia Wentian (middle-aged)

 

 

 

 

 

 


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