4月21日から公開スタート
タクシー運転手 約束は海を越えて
この作品は私も前売り券を買ってあるので
必ず観に行きます・・・超・楽しみですヾ(*´∀`*)ノ
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晚上好(^-^)ノ
いつも、太谢谢你了です
いつも、こんなブログを読んでくださり
ほんとにありがとうございますm(._.)m
まさか、ここまで多くの方々に読んでもらえるとは
思ってもみませんでした
ほんとにビックリしつつ、感謝しております
さて、レンタルDVDさんでフッと見つけて
この中国映画を観てみました
中国・韓国・香港・日本
アジア存亡の危機をオールスター・キャストで描く
サスペンス・アクション超大作
消えた核兵器を奪還せよ!
ヘリオス 赤い諜報戦
ヘリオス 赤い諜報戦
原題:赤道
英語題:Helios
韓国語題:적도
(2015年、中国映画、118分、G)
監督:リョン・ロクマン、サニー・ルク
製作:ビル・コン、スコット・G・ストーン
製作総指揮:ピーター・ラム、ジェリー・イェ、アルビン・チョウ、チェン・イーチー
脚本:リョン・ロクマン、サニー・ルク
撮影:ジェイソン・クワン
美術:アレックス・モク
編集:ロン・チャン、ウォン・ホイ
音楽:ピーター・カム
アクション監督;チン・ガーロウ
【キャスト】
ジャッキー・チュン = シウ教授
ニック・チョン = リー隊長
ショーン・ユー = ファン警部
チ・ジニ = チェ理事官
チェ・シウォン(Super Junior) = パク・オチョル
ユン・ジニ = シン外報部情報官
キム・ヘスク = 韓国国防部長官
イ・テラン = チェの妻
ワン・シュエチー = ン・アン部長
フォン・ユェンチャン = ユアン
チャン・チェン = キム
ジャニス・マン = チャン
ジョセフィーヌ・クー = ソフィア
配給:彩プロ
映画『ヘリオス 赤い諜報戦』予告編
解説: 「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」のリョン・ロクマン&サニー・ルク監督コンビが、謎の怪盗団ヘリオスと香港警察、中国公安、韓国政府が小型核兵器をめぐって繰り広げる争いを壮大なスケールで描いたサスペンス・アクション。K-POPグループ「SUPER JOUNIOR」のチェ・シウォン、「インファナル・アフェア」のショーン・ユー、「グランド・マスター」のチャン・チェンら、アジア各国のオールスターキャストが集結した。韓国が開発した超小型核兵器DC-8が、謎の怪盗団ヘリオスの部下である「使者」に奪われた。ヘリオスが香港でDC-8の取引をするという情報をつかんだ香港警察は、核の専門家シウ教授を危機対策本部の顧問に迎え、リー隊長が中心となって対策を練る。中国から情報を得た韓国国家情報院のチェ理事官と護衛のパク諜報員も香港へと飛び、香港警察のファン警部と共に取引場所へと向かう。銃撃戦の末に使者に逃げられたものの、追跡したパク諜報員がDC-8の奪還に成功するが……。(映画.com)
タイトルに見覚えのない映画だったんだけど
2016年の1月に日本公開されてたってことで
なんとなく、チラシとかポスターとかを映画館で
目にしたような気がして仕方がない・・・
とにかく、レンタルDVDさんでジャケットを手に取って
裏とか見てると、韓国のチ・ジニやSuper Juniorのチェ・シウォンが
出演してるので、あ、これは、中国映画の中でも
特に私が好きそうなアジア映画なんじゃないかと思って
内容的にはなんか難しそうだったけど、借りてみました。
で、観たら・・・めっちゃくちゃ良かったです(*≧∀≦*)
すごい良かったんですけど
やっぱりなかなか難しすぎて、どうゆう映画かってことは
私には詳しく説明できそうもありません
とにかく、飛行機が墜落して
女性乗務員が行方不明になる事故が起きます。
で、韓国が開発した超小型核爆弾〝DC-8〟が
非常に凶暴な何者かによって奪われてしまいます。
そしてその〝DC-8〟が香港で武器密輸組織に
売られるとの情報が寄せられ、、香港警察は
リー隊長(ニック・チョン)を中心に危機対策本部の設置し
核のスペシャリストであるシウ教授(ジャッキー・チュン)にも
来てもらって対策を練ることになります。
韓国側からは国家情報院のチェ理事官(チ・ジニ)と
護衛のパク諜報員(チェ・シウォン)がやって来て加わります。
けど、香港、韓国、そして中国の、それぞれの考えが違うので
けっこう揉めて、話はややこしくなり
そして、〝DC-8〟を盗みだしたグループが
非常に凶暴で、戦闘にも長けているので
事態は刻一刻と深刻さを増していきます・・・そんな感じです。
え~、誰が香港で、誰が韓国で、誰が中国なのかは
私にもわかるんですが、そういった登場人物がそれぞれ
どういった立場で、どの組織に属する
どういった役職の人たちなのかは、もう
ぜんぜんわからないので、その点で難解でした
よくあるこの手の映画の、一人のヒーローが
発生した厄介ごとを自分だけで解決するような
そんな単純な映画じゃなくって
様々な人たちが皆さん
それぞれの立場で事態の解決に尽力するって感じで
そうなるともう、私にはややこしすぎましたね(^_^;)
でも、そんなけわかってない私が観てても
めちゃくちゃ面白かったんですよ、この映画( ゚ー゚)( 。_。)
一つには、難しさに退屈しそうになると
いいタイミングで、銃撃戦とかカーチェイスとか追跡が
始まるんですよ。
それがまた、アクションがよくわからない私にも
超・面白いアクションなので、グッと惹きつけられるんですね。
まず最初に〝DC-8〟を盗んだヤツラが
取り引き現場でひと悶着を起こすんですけど
チャン・チェンのボディガード役のジャニス・マンって女の子が
そりゃもう情け容赦ないほどに極悪非道で
しかもその極悪非道を裏づける強さが備わってることが
登場してすぐに判明して、かっこいいんですよね、悪役として。
もちろん、チャン・チェン自身も銃のことを知り尽くしてて
自分を捕まえに来た警察の人たちの上を行って
がんがんブチ殺してしまったり、怖い存在なわけです。
で、危機対策本部の方の人たちも
それぞれ、その分野のエキスパートですので
かっこよかったりして、これは見ごたえのある対決なんですよね。
なんか、ほんと、内容が濃い映画で
観終えると2時間の映画には思えないほどでしたね。
あれやこれや、いろいろあったので、ほんと長く感じました。
話的に、サプライズが異常に多くって
え~って驚かされてばかりなとこもあり・・・。
ただ、銃撃戦でも、銃弾が人の頭に当たって
ブシャとかなったりするので
残酷度もけっして低くはないですよ
あと、キャスト的に、香港、中国、台湾の俳優さんでは
ニック・チョンとチャン・チェン以外はちょっと
私には馴染みのない人たちばかりだったんですが
韓国側になると、チ・ジニさんもですし
キム・ヘスクさんも短い時間ながらの存在感ですし
Super Juniorのチェ・シウォンくんもかっこいいんですし。
あと、チ・デハンさんも普通に会議に出席して
自分の意見を述べてます。
他にもチ・ジニさんの奥さん役でイ・テラン
シン外報部情報官(こうゆう役職がややこしい)の役で
ユン・ジニが、韓国側の女優として参加してます。
で、香港や中国側でも女優さんが出てて
揃も揃って美人なんですが、なかなか登場人物が多いので
ちょっとややこしかったですね。
もちろん、男優さんたちもですが・・・。
映画としては、やっぱり中国映画なので
香港、中国寄りの話とゆうか、よくわかりませんが
若干、韓国側の話はないがしろにされてるように思えましたね。
やっぱり香港~中国が活躍するような形で。
それでも、韓国では、韓国側のチ・ジニさんと
チェ・シウォンくんを中心にして、宣伝したりしてるイメージですが。
個人的には、どうしても韓国の登場人物を
知らず知らずのうちに応援してるところもあったんですが
でも、この映画は大勢の人物が出ていて
ワーワーやるのを楽しむ映画なので
そうゆう観方で観てましたけどね。
ただ、ニック・チョンさん演じるかっこいいリー隊長は
そりゃかっこよかったんですがね
ちょっと格闘で負けた女にそうとう腹が立ったのか
お腹を踏んづけるのがねー
それだけ怒ってたってことと
相手が危険なヤツやったってことでしょうけど
女のお腹を蹴る男はねー、好きじゃないですね、やっぱり
この映画はやっぱり、悪役が異常に強くって
少人数ながらも警察や、危機対策本部を小突き回して
手こずらせまくるのが素晴らしかったですよ。
だから、やっぱりチャン・チェンとジャニス・マンが
非常に良かったですね。
悪役がかっこええ映画って、やっぱりそれだけで高得点です。
で、ネタバレしますが
ジャケットには「中国・韓国・香港・日本」って
小さな小さな字で書いてあるんですが
日本ってぜんぜん関係してきてない気がしたんですよ。
日本人の俳優は一人も出てこないし・・・
チャン・チェンが密入国する時とかに
ちょっと日本語を喋ってるので
おそらく日本人に化けてるくらいで。
あと
〝赤道(ヘリオス)〟は、日本の宮内庁が命名
12年前、何者かが皇居に侵入し〝三種の神器〟の一つ
赤色の〝勾玉〟
=〝八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)〟を盗んだ
その後、犯人は国際的な武器のディーラーになった
おそらく、香港が拠点の一つです・・・とか
そんなセリフもあるんですけど、それもようわからへんし
盗られたってだけですかね、これ
けどね
最後の最後で・・・行きますよ、ネタバレ
京都で終わるんですよー、この映画
鞍馬寺がちょっと映って、からの鞍馬駅で(;´∀`)
いや、私も長いこと行ってないんですが・・・。
で、香港の四大天王や中国の俳優さんが
叡山電鉄に乗客として乗ってるんですよー
いやー、この終わり方が、京都市民として
非常に名誉なことに感じましたよ。
中国の超大作映画のラストに京都が選ばれてるなんて。
この映画を観た中国の人たちが
さらに京都に来てくれるかもしれませんしね
けど、なんで鞍馬駅から乗って出町柳に向かってるんでしょうね
じゃあ鞍馬にはどうやって行ったんかって話ですわ。
タクシー・・・とか
ま、そこにその人がいたから、しょうがなく
みんなでゾロゾロ行ったんでしょうけどね。
いや、「鞍馬」である理由は、前半でちょっと示唆されてました。
で、もう一個、ネタバレその2
いっちゃいますがね
この映画、サプライズがめっちゃ多い映画なんですがね
最後、驚くべきことに、終わらないんですよー
いや、最後の10分くらいになった時に
いや~な予感がしてたんですがね
話が最後、終わってないんですよ。
事件が解決せずに、映画はラストとなるわけですわ。
これがもう最大のサプライズでしたね。
だって終わらないんだもん、映画が。
そんな映画、ありますかー
「ヘリオスとの戦争は始まったばかりだ」とか言いだして(;´∀`)
けど、ま、もともと、これは絶対にヒットするからって
続編を何本作るか、様子を見ながら続ける気満々なんでしょ。
そんな感じの終わり方ですよ。
けどなー、登場人物があんなに減っちゃって
どうする気ってゆう。
ま、また新しく人気の俳優さんたちに出てもらう気なんでしょうけど。
大勢が出てくる映画ですけど、最後まで観ると
な~ん~と~な~く~
主役らしき人が見えてくるような気がする映画でした。
お前らかいっってゆう。
難しい、難しい、書きましたけど
それは私があんまりこうゆう映画に慣れてないもありますし
DVDには日本語吹き替え音声も付いてますので
そんな心配されなくって大丈夫だと思います。
そして、監督のリョン・ロクマンとサニー・ルクは
『寒戦』・・・『コールド・ウォー』シリーズの監督・脚本の方々なので
『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』(2012年)を観て
その難しさにビビってしまって
2作目、『コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義』(2016年)を
観てなかった私も、頑張って観てみようか、と思いました。
少なくとも、そう思わせてしまうだけの面白さが
『ヘリオス』にはありましたよね・・・やっぱり難しかったけど。
わからないながらも、この『ヘリオス』、オススメです
でわ、今夜も読んでくださり謝謝
次は、韓国映画、『リアル』(2017年)の記事でお会いしましょう
またです、再见~(^.^/)))
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