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中国映画 ロスト・レジェンド 失われた棺の謎

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晚上好(^-^)ノ

毎度ビックリマーク太谢谢你了です・・・!!

 

一日に一つ、記事を書ければ、と思ったんですが

なかなか書けません。

映画をそう多くは観れない、文章を書くのが遅い!!

そんなヤツが書いてるブログです・・・よろしくッ音譜

 

ここ最近、皆様のブログにお邪魔できず

本当に申し訳ありませんm(._.)mあせる

「いいね!」を本当にたくさんいただき

むしろそのために、皆様のブログを読めなくなってたのが

もどかしくも、心苦しく思っております汗

 

自分のブログで書きたいことはいろいろありますので

頑張っていこうと思いますクラッカー

 

さて、『九龍猟奇殺人事件』(2015年)を観た4月17日の夜

次に、中国のこの作品を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラドクロ

 

さらに広く「アジア映画」を探求したいところですし

またその用意もあるのですが、どうしても

韓国、香港、そして中国の映画になってしまうのも

ちょっとした悩みなんですあせる

まあ、観たい映画を観ていくしかない、ですね・・・合格

 

 

 

 

世界最高峰のVFXを駆使して贈るミステリー・アドベンチャー

 

秘宝を求め禁忌の地へ――!

 

 

ロスト・レジェンド

失われた棺の謎
http://eiga.k-img.com/images/movie/85899/photo/341c04d8a22c79f8.jpg?1477621001

 

ロスト・レジェンド 失われた棺の謎
原題:鬼吹灯之寻龙诀
英語題:Mojin: The Lost Legend
韓国語題:심용결: 잃어버린 전설


(2015年、中国映画、125分)


監督:ウー・アールシャン
アクション監督:シム・ジェウォン、ヤン・ギルヨン
撮影:ジェイク・ポロック
VFXスーパーバイザー:ダグラス・ハン・スミス
音楽:遠藤浩二


<キャスト>
シャーリー・ヤン: スー・チー(石塚理恵)
フー・バーイー: チェン・クン(内田夕夜)
ワン・カイシェン: ホァン・ボー(多田野曜平)
ディン: アンジェラベイビー(たかはし智秋)
尊師: リウ・シャオチン(高島雅羅)


配給:ツイン


http://eiga.k-img.com/images/movie/85899/photo/7c720ce6eb5e3b9a/640.jpg?1479177264
http://eiga.k-img.com/images/movie/85899/photo/0babdab7e113f1a9/640.jpg?1479177280

http://eiga.k-img.com/images/movie/85899/photo/633252858e9030b9/640.jpg?1479177277

 

解説: 三国武将・曹操が創設したとされる伝説のトレジャーハンターの冒険を描くミステリーアドベンチャー。伝説の盗掘師フー・バーイーと相棒のワン・カイシェン、そしてタフな女性盗掘師シャーリー・ヤン。高い報酬につられて古墓発掘プロジェクトを引き受けたカイシェンは、ようやく地下迷宮を発見するが、墓に仕掛けられたトラップによって隊員たちが次々と魔物と化し、カイシェンに襲いかかる。フー・バーイーとシャーリーは、仲間の危機に駆けつけるが、魔物の襲来と地下宮殿崩壊の危機が彼ら3人に迫っていた。中国で読者数1600万人を誇る人気ウェブ小説「鬼吹灯」を原作に、「インデペンデンス・デイ」で第69回アカデミー賞視覚効果賞に輝いたダグラス・ハン・スミスがVFXを担当。ヒロインのシャーリーを演じるスー・チーのほか、チェン・クン、ホァン・ボー、アンジェラベイビーらが出演。監督は「妖魔伝 レザレクション」のウー・アールシャン。(映画.com

 

『ロスト・レジェンド 失われた棺の謎』 DVD予告編

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/85899/photo/96f490066756b014/640.jpg?1479177272
http://eiga.k-img.com/images/movie/85899/photo/b9bb0366f9ca2109/640.jpg?1479177274

 

この作品は、以前、うちのブログでも書かさせてもらった

2015年の映画、『ドラゴン・クロニクル 妖魔塔の伝説』と

主人公がフー・バーイーで一緒なので

同じ原作シリーズの映画化のようですね。

天下 霸唱先生とゆう方の

中国で総購読者数1600万人を上回る人気ウェブ小説

『鬼吹灯』シリーズ(全8作)が原作のようです。

 

私が一番、似てると思ったのは

ハムナプトラ』シリーズ(1998年~)ですね。

『ハムナプトラ』シリーズの3作品は私も大好きなので

フー・バーイーが主人公の映画もやっぱり好きですよ。

 

けど、『ドラゴン・クロニクル』にも、フー・バーイー以外に

『ロスト・レジェンド』にも登場する「シャーリー」や

「ワン・カイシュエン」って人物が出てきてたんですが

今、思い出しても、キャラクターが同じに思えないし

物語的にも関連がありそうに思えないのですが・・・何ででしょはてなマーク

それはわからないのですが、名前だけが一緒で

あとは、別の話って感じなのでしょうかはてなマーク・・・謎ですわあせる

詳しいことはわからないけど・・・ま、いいか。

 

  パンダ  DASH!

 

え~・・・どんな話かっちゅうと・・・

かつて伝説の盗掘師だった3人組

フー・バーイー(チェン・クン)

ワン・カイシェン(ホァン・ボー)

そしてシャーリー・ヤン(スー・チー)は

1988年・・・だったかなはてなマーク

ニューヨークに不法滞在してまして、いろいろあって

もう盗掘師をやめる、いや、やめない、で揉めてたんですが

結局、やめたいフー・バーイーが無理やり意見を通します。

 

実はずっと前

なんか中国がえらいガチガチに真面目だった時代

フー・バーイーとカイシェンは、同年齢の若者たちの集団と

荒野の中の、不気味な遺跡に入り込んでしまって

(そこを昔、日本軍が施設として使ってたようなんですが)

そこで恐ろしいことが起こり

フー・バーイーとカイシェン以外はみんな死んでしまって

二人が同時に愛していた美少女、ディンも二人を助けるために

命を落としてしまったのでした。

 

そんな悲しい過去もあり、フー・バーイーは

盗掘師をやめる決心をしたのですが

しかし、二人の知り合いでお金に目のない

金歯さん(シア・ユー)が

お金持ちの依頼主と勝手に契約を始めてしまい

フー・バーイーとケンカ別れしたカイシェンは

またどこかの・・・中国ですよねはてなマーク

そこの古墓を見つけて、中のものを探しに行くことになったんです。

 

それを知ったら、フー・バーイーは慌てて

「あいつだけで行ったらアカン、俺も行く~」と

シャーリーと一緒に駆けつけるんですよ。

最初、酔っ払いのおじさんの車で・・・次に、馬とバイクで。

 

ま、フー・バーイーとシャーリーはある運命的な夜

酔った上でエッチをしてしまいましてね、それもあって

お互いに好きではあるんだけど、付き合うまでには至ってない

中途半端な関係で、シャーリー的にはええ加減にせい、とゆう。

それも、フー・バーイーが今は亡き、かつて愛したディンのことを

どうしても忘れられないからなんですがね・・・。

 

で、金歯さんを通じてカイシェンに仕事を依頼したのが

ものすごいお金持ちではあるけれども

なんか非常に怖いヤバめの宗教団体みたいな感じで(^_^;)

非常にかかわりたくない感じなんですがね。

 

ところで、ある方が「日本人が悪役」と書かれてましたが

それはちょっと違う。

その宗教団体の「尊師」(リウ・シャオチン)は

左右の眼で虹彩の色が異なるオッドアイズだったせいで

生まれた町か村で住民たちから疎まれて

日本へ行き、そこでお金持ちの養女となった・・・とか、なんとか。

だから、尊師は中国人で、むしろ中国の不寛容によって

日本へ行き、日本で成功してたんですね。

これ、逆に言えば、当時の中国よりも

日本の方が寛容な社会だった、ってことでははてなマーク

 

ま、それはいいんですが、尊師には、非常に信頼されてる

秘書の饰 洋子って女の子がいまして

演じてるのがチェリー・ガン(顏卓靈/Cherry Ngan)。

こいつがすっごい親近感を感じるキャラで気に入ったんですが

洋子は金歯さんのことがめっちゃ嫌いみたいで

ことあるごとに暴力をふるっていたぶるのが笑えます。

 

めっちゃ威張ってて、すぐ暴力を振るうのはともかく

服とか可愛いですよ。

あ、この子がフー・バーイーたちと戦う場面で

激しく動きますが、パンチラはないですよ、黒パンはいてます(;´∀`)

 

けど、額から流血しててもさらに闘志をあれして

戦い続けるのが、プロレスっぽくってかっこええです。

 

「饰 洋子」ってなんか元ネタがあるんかなはてなマーク

 

そんなんで、尊師の望んでる古墓の場所を

なんとか見極めたカイシェンは、そこが、かつて

あの恐ろしい仲間全滅の場所だと気づきます。

けど、もう行くしかないから、みんなを案内して

地下へ地下へと探検していくのですが

尊師の手下たちが不用意に昔のものをいじったために

恐ろしいことが起こりまして・・・ま、ぶっちゃけ

尊師の手下たちが「ゾンビ」のようになって

襲いかかってくるんですが・・・そこへようやく

フー・バーイーとシャーリーが追いついて

カイシェンと金歯さん的には心強いんですが

フー・バーイーはこんなとこ危ないから帰ろうと

注意するにもかかわらず、もう尊師たちが銃とか出して

無理に行かせようとするので、仕方なく

危険なとこへ向かうことになる・・・そんな話です。

ここまでで半分くらいかな。


http://eiga.k-img.com/images/movie/85899/photo/2c62cb6595bd1023/640.jpg?1479177282

 

結論として、非常に面白かったですね。

 

実のところ、「古墓」とか、そういった遺跡的なことやなんかは

私にはよくわからないし、けど、まあ、これはそうゆうもんやろうと

そんな感じで、そこまで張り詰めて観てなくっても

なんとなく、冒険、アドベンチャーのあの感じだけで

面白くなってしまうんです。

 

なんか、私、地下に行くのって怖いけど、好きなんですね。

洞窟とか鍾乳洞って行ったことないけど

だから映画の中で観るのは大好きです。

『ドラゴン・クロニクル 妖魔塔の伝説』もそうやったしね。

『鬼吹灯』シリーズは、みんな、地下探検かもですね。

 

でも、コミカルなシーンも前半は多いし

古田新太と同じくらい人相の悪いホァン・ボーが

笑わせてくれるんですけど

フー・バーイーとカイシェンの過去を知って

それを映画の中の映像として目にしてから

なにか、哀しい気分にずっと付きまとわれましてね・・・

笑ったり興奮したりしつつ、どっか寂しかったです。

 

それは、ディンを演じたアンジェラベイビーの美しさのせいかも

しれないです。

なんちゅうか、ほんと、清純派優等生美少女って感じで。

そうゆう女の子が、仲間たちの向う見ずな失敗のせいで

危機に陥り、自分のことを好きな男の子たちのために

脱出のために勇敢な行動をして、命を落としてしまう、って

そんな場面が、すごく悲しかったです(´・_・`)

 

あと・・・かなりネタバレになってしまいますが・・・

悪役たち・・・まあ、「悪役」なんでしょうね、映画的には・・・

が、ああゆう形で最期を迎えるのも悲しかった。

私には気の毒に感じられました。

 

たしかに、尊師は善人ではないけど

彼女の気持ちはけっしてそんな無茶な悪からではなく

やっぱり切実なものだったと思うんです、本心から。

彼女がある秘密を明かしてからは

やっぱり気の毒に思えて、洞窟が崩れ始める山場やのに

私は寂しい気持ちに囚われてましたね。

 

しかも秘書の洋子なんて、まだ高校生ぐらいやのに・・・

彼女もいい子ではないし、かなり尊師に騙されてたかもなのに

あの最後はねー・・・あそこでガクンと気持ちが下がりましたわ。

 

そこらへん、なんちゅうか「悪役が死ぬべき理由付け」みたいのが

ちょっと違うんかなあ~はてなマークあせる

いや、中国の映画やからとか、そうゆうんじゃないけど

この映画では、そんなふうに思えて仕方なかった。

 

ハリウッド映画やったら、ホンマに極悪とか

それでもまだヒーローが助けようとしてくれてたりするのに

自分からまださらに暴れて、落ちたりしてオッ死んだりですしね。

それはそれで薄いし浅いけど、気は楽ですよね(;´∀`)

 

ほんま、フー・バーイーたちにはね

最後、悪役でも助けてあげてほしかった。

この映画の最後の方ではそんなことばっかり考えました。

 

ところで、アクション監督のシム・ジェウォンって

韓国SMエンターテイメントの振り付けの方でしょうかはてなマーク

それとも、同姓同名はてなマーク

 

とにかく、VFXスーパーバイザーはハリウッドの人だそうですし
音楽は日本の遠藤浩二さんですし、国際色が豊かだなぁ~目


http://eiga.k-img.com/images/movie/85899/photo/5eceba6260ce5e9a/640.jpg?1479177267
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でも、ほんと、アドベンチャー、地下行き作品として

私は面白かったし、観て良かったですよ。

 

ただ、日本語吹き替え版も備わってて

それなりにお子様たちも楽しめる映画だとは思いますが

でも、ちょっとおとなしい子だったら怖さで泣いてしまうかな(^_^;)

けっこう、怖いかもしれません。

小学校高学年以上だったらぜんぜん大丈夫ですけどね。

 

とにかく、私的には中国のこれ系の冒険シネマが好きなので

これからも大歓迎ですし

『鬼吹灯』シリーズがまた映画化されたら、観たいですね。

 

あと、エンドロールで流れる2曲がかっこええです音譜

Xiger Xiger - Hanggai (Inner Mongolia -Sept. 2013)

 

もう一曲、この前に流れる80年代っぽい曲も好きやな・・・

ヴァン・ヘイレンのような・・・はてなマーク

 

でわ、でわ・・・今夜も最後まで読んでくださりホンマに謝謝キスマーク

またお会いしましょう、再见~(^.^/)))


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