Quantcast
Channel: Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう
Viewing all 1071 articles
Browse latest View live

韓国映画 僕たちはバンドゥビ 2009年

$
0
0
 
 
 
アンニョンです・・・毎度ッ(^-^)ノ
いつも、ありがとうございますキスマーク
 
自分の書いたものを人様に呼んでもらえることは
そりゃ~、ありがたいもんです合格
ホントに感謝してますので、頑張って書きます!!
 
12月2日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラグッド!音譜
 
 
 
 
 
世の中に壁を作る少女と世の中に壁を感じる青年の出会い…
 
 
 
僕たちはバンドゥビ
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71DUzHzDKFL._SL1082_.jpg
 
僕たちはバンドゥビ
原題:반두비

英語題:Bandhobi


(2009年、韓国映画、107分)

 

監督:シン・ドンイル
脚本:イ・チャンウォン、シン・ドンイル
撮影:パク・チョンチョル
照明:チャン・ウォヌク
音楽:キム・ジョングン
武術:キム・ビョンオ


出演:マブップ・アラム、ペク・チニ(ジニ)、イ・イルファ、パク・ヒョックォン、チョン・ドンギュ、キム・ジェロク、クォン・ヒョクプン、ヒョン・ウォニ、キム・ミヒ、パク・ヨン、チェ・インスク、ソ・ワンソク ほか
友情出演:チャン・セバスチャン、ノ・ジヌ、チョン・ソンフン、イ・ドンギュ、ヤン・ヘフン、オ・チャンギョン、チャン・デユン、チョ・ウンギョン、シン・イス、ペク・ゴンヨン、パン・ヨンソン、キム・ソン、キム・ドンミョン(映画監督)、カン・ボミ、ソニア、ユン・ソンホ、チョン・ビョンギル

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

Bandhobi 반두비 (2009) Trailer 予告編

 

 

フルネームはマホメット・セリム・ムスタファ・ビン・ハディ・カリム。

カリム(マブップ・アラム)は韓国に出稼ぎに来た青年だけど

働いていた会社が給料未払のまま倒産し、不幸なタダ働き状態。

国には彼が韓国で稼いで帰ってくるのを待ってる妻のトリーシャが

いるのに、在留期限が切れる日が迫っていました。

 

彼は会社の社長(チョン・ドンギュ)の家を訪ねて

何とか未払の給料をもらおうとするんだけど

まず、その家がわからない・・・。

 

韓国映画を観てて、何回か

外国からの出稼ぎ労働者の人々に賃金を支払わなかったことで

問題になってるとか、そんな場面があったので

実際に、そのことで問題になったりしたんでしょうね。

最近、日本でも同様のケースが報道されていますが。

 

そして、女子高生のミンソ(ペク・ジニ)。

カラオケ店をやってるママ(イ・イルファ)と二人暮らしなんだけど

家が豊かではないので

夏休みの間、友達のように有名な英語塾に通えないし

ママの彼氏(パク・ヒョックォン)はキモイし

いい年していちゃついてる二人は不潔・・・

ミンソの日常は不満だらけ。

 

ま、私がミンソの年で、ママがパク・ヒョックォンさんと

付き合ってたら・・・やっぱりちょっとイヤがるでしょ(^_^;)

ある程度、大人になってたら、パク・ヒョックォンさんやったら

ほんまは嬉しいと思いますけどねー。

 

で、ある日、カリムとミンソは同じバスで乗り合わせるんだけど

その時、カリムが「ここ、空いてますよ」って席をすすめてくれるのに

ミンソが座らないのはなぜでしょうはてなマーク

外国人の隣に座るのがイヤなのはてなマーク

 

とにかく、その時、ただでさえお金のないカリムが財布を落とし

ミンソはそれを臆面もなくパクる。

 

が・・・カリムに追いかけられて捕まり

「警察、行きましょビックリマーク」「今回は許してよ~あせる

「胸に触ったでしょ」「いや、触ってない」とひとモメし

ミンソがひとつだけ願いを聞くとかその場しのぎで口にして

このことはうやむやになり、こうして二人は知り合うことになった。

 

また会いそうな予感・・・。

 

 

この映画は、インディーズ・ムービーはてなマーク

なんてゆうか、「単館系」

「アート・シアター系」ってゆうジャンルのイメージ。

東京だったら岩波ホールさんで上映されるようなはてなマーク

 

だから、なんだか画面が暗いし、カメラもちょっと揺れてる・・・

けど、それがなんか、素敵。

あ~、こーゆー映画、観たかった・・・と私は思った。

 

ちょっと面食らったんだけど、カリムが買い物をした時に

店員の女の子がお釣りをカリムの手に直接、渡さないで

品物の上に置いた。

 

え・・・はてなマーク

 

これって、差別はてなマーク

私はちょっと狼狽えて居心地が悪かった。

 

カリムは幾度か、韓国人たちから差別的な扱いを受ける。

やってる本人たちにそこまでの悪意はないようだけど

私はそうゆう時、動揺して、心が苦しくなる・・・。

もちろん

このことは映画を観ただけで確証を得るものではないけど。

 

しかし、韓国の女子高生だって、都会で生きていくのは大変だ。

ガソリンスタンドでバイトしてたミンソだけど

そのスタンドのぼんぼんの息子からセクハラを受け

笑ってしまうような無謀な反撃をやらかす(;´∀`)

 

時同じくして、コンビニで酔っ払いと店員がケンカしているのを

止めてたカリム、警察に連れて行かれたら

なんとなく、自分がトラブルの原因みたいにされてた。

 

「この外国人が悪いってことにしておけばいい」って感じはてなマーク

 

明け方まで絞られたカリムとミンソは警察署の前で再会し

ミンソがカリムに「何か食べさせて」ってことで

スンデクッパを食べに行く朝。

 

で、ミンソはカリムの頼みで

賃金を支払わない社長宅を探して尋ねることになり

ピンチヒッターの借金取り立て屋としてカリムに付き合い・・・

やっぱり笑ってしまうような無謀な攻撃を(;´∀`)

 

 

この映画、ホントに、めちゃくちゃ良かったです。

最高です合格合格合格合格合格

もう、あんまり素晴らしいので観終えて、大興奮でした。

 

そんな、ブオオオオオゥDASH!って感動の嵐が吹き荒れて

全米が泣くようなコッテリした映画じゃないんですが

笑えて、ちょっと胸がチクッと傷んで、ジワーって目頭が熱くなって

グッときまして・・・いやー、すごい映画に出会ってしまったクラッカー

 

私が一年間で観た映画の中で

その月で一番、気に入った映画を選ぶとして・・・

たとえば、今年の6月だったら『万引き家族』(2018年)ですし

9月だったら、『1987、ある闘いの真実』(2017年)で

12月はおそらく『僕たちはバンドゥビ』です。

 

がちで『僕たちはバンドゥビ』は今年に観た映画では

確実にベスト3に入るんじゃないですか。

いや、10年近く前、2009年の映画なんですがあせる

 

いや、ほんま

『万引き家族』を観てた時の興奮と心酔を思い出しました。

 

 

で、そんな映画の感想をこうして書いてるんですけど

いや~、無理(>_<)

ぜんぜん上手く書けそうにもありませんあせる

 

けど、それでいいんですよ。

つまり、それは、私が書けないのも当然で

それだけ素晴らしい傑作だってことです。

 

107分の映画をこうして原稿用紙何枚かで書いてるわけでしょ。

いやいやいや、そりゃ無理に決まってますって(^_^;)

 

映画は全部、そうなんだろうけど

部分で語っても仕方がないのかもしれません。

絵の一部分だけ見たって意味ないのと同じように。

 

『僕たちはバンドゥビ』の全体が素晴らしかった。

 

大好きなシーンがいくつもありますし

大好きなセリフがいっぱいあります。

 

でも、やっぱり私はこの映画の全体が好きだなぁ・・・。

 

 

そりゃ、分析的にこだわって、あれこれ考えて観るのもいいけど

この映画、まずはコメディです。

大爆笑じゃないけど、笑ってしまう。

そうゆう映画が私は好きやなー。

やっぱり、笑えるって大切なことで

逆に笑わそうとしてるのに笑えない言葉とか、例え話とか

浅くて安い風刺とか、私には必要ない・・・。

 

でも、暗さとゆうか、どんより感とか

絶えずついてまわる鬱屈やフラストレーションがあって

それはなかなか解消されない。

 

カリムもミンソも、いつも孤独を感じていて

だから、特にミンソはカリムの中に自分と同じものを感じ取って

絆を深めていくんですよね。

 

 

いや~、いろいろあるよ、韓国映画!!

 

ミンソがね・・・塾に通うお金を作りたかったのか

家出して自活したかったのか、マッサージの風俗のお店で

働いてしまうんですが・・・

この子、けっしてダメな子じゃない、できる子なんですよ。

でも、家が豊かではないことに劣等感を感じていて

けど、どうにかしたいと考えてるし、行動力もある。

 

私もこの年になったら、あっちゃー、やめとき、とは思うんですが

同時に、お前やったらええか、みたいにも思って

それがこのミンソってキャラの面白いとこでした。

 

しかも、お前何を考えてるんだと思いますけど

カリムを元気づけようと思ったのか

お店で覚えたテクニックを使ってしまう。

(まだそれしか知らないからね・・・あせる

 

そんなもん、信仰心の厚いイスラム教徒のカリム

しかも既婚者ビックリマークにしたらやってもらっちゃ困るんだよあせるっての。

案の定、その的はずれでいきなりなお・も・て・な・しに

カリムはムッとして、その場を去り、困惑してしまう。

 

あ~、どんどん僕はバングラデシュにいた頃とは

変わっていってしまう~あせるって。

 

いや、カリムもいろいろあったでしょう、韓国にいる間にね。

 

ミンソはけっこうやることが突拍子もないので

観てるこっちも驚かされて、でも、実は傷つきやすいのに

思い立ったら感情の赴くままに行動する若さにも

共感もすれば、羨ましくも感じました。

 

若いって、ええわー。

 

 

マブップ・アラム、ペク・ジニ筆頭にキャストの演技は

ほんとに素晴らしかったです。

 

パク・ヒョックォンさんには笑かしてもらいましたし(⌒▽⌒)

 

撮影とか、録音もすごくいいです。

 

素晴らしい脚本があり、素晴らしい演出、演技があり

この映画にピッタリの撮影と録音があり

そして、これ以上は考えられない編集がなされ・・・

最高の映画が完成し、私は観せてもらった・・・ってことでしたね。

 

ぺク・ジニの彼氏さんはユン・ヒョンミンですか。

 

ぺク・ジニ・・・キム・コッピを初めて観た時の気分を思い出しました。

18歳、19歳』(2012年)ではユ・ヨンソクと共演してますねー。

 

 

ア ア アルゼンチン

ル ル ルクセンブルク

ア ア アルゼンチン

ル ル ルクセンブルク

ア ア アルゼンチン

 

世界地図を広げよう

君の夢を広げよう

どこにあるか探してみよう

一緒に歌おう ルクセンブルク

石油が埋まってるサウジアラビア

人口の多い中国

W杯2連覇のブラジル

戦争をよく起こすアメリカ

一日中 レゲエのジャマイカ

日の暮れないスウェーデン

新婚旅行先で有名なモルディブ

もうすぐ一つになる韓国

 

手をつないで世界旅行に出かけよう

肌の色や言葉は違っても

僕らは誇らしい人間だ

一緒に歌おう ルクセンブルク

一緒に歌おう ルクセンブルク ♪

 

 

シン・ドンイル(신동일)監督の映画を私は初めて観ました。

 

シン・ドンイル監督の、日本で観られる作品は・・・

訪問者 Host & Guest』(2006年)

僕の友人、その彼の妻』(2008年)

そして、オムニバス映画、『視線の向こうに』(2011年)の

第5部、「真実のために」ですか。

 

絶対に全部、観ないいとダメですね( ゚ー゚)( 。_。)

 

それから・・・シン・ドンイル監督

ヴェネチア映画祭でクィア獅子賞を受賞した

チョン・ギュファン監督の

ウエイト 呪われし存在の重さ』(2012年)では

出演もされてるようですね・・・その作品も、観たいビックリマーク

 

 

カリムはバングラデシュの、海の近くの町から来たのだった。

ミンソは彼を夜の海に連れて行く・・・。

 

こんなはずじゃなかった

 

この先 どうすれば?

 

犬のようにこき使われた

 

醜い韓国人め

お前たちも同じ奴隷だ

 

幸せになりたかった

 

アラーの神よ

 

これがあなたの造った世界か?

 

僕はただ

幸せになりたかっただけだ

 

それだけだったのに

 

 

あまりの感動に、増税と値上げに対応して

節約しなけりゃならないんだけど・・・

DVDを買っちまったい、ていッビックリマーク(`・∀・´)ビックリマークあせる

 

映画なんか、ただ観て、それで面白がって、忘れて

また次の映画を観ていけばいいのかもしれないけど・・・

そうはならずに、愛を感じて、人生を共に歩んで行きたいほどに

愛おしく感じる、美しーい、美しーい出会いもあるってことですねはてなマーク

そうですよね!?

 

がちで、オススメの映画の登場です。

 

もしもまだ観ておられなくって

機会があったら、絶対に観てくださいね・・・メラメラ

 

そして最後に、「バンドゥビ」・・・

「Bandhobi」の意味を確かめてください。

 

素晴らしい映画です合格合格合格合格合格

 

でわ、今夜も読んでくださり、ありがとうですキスマーク

また逢いましょう・・・アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto89580.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo89588.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto89578.jpg
 
 
 
 
 
 
 

韓国映画 マルティニークからの祈り 2013年

$
0
0

 

 

12月8日から公開中!

ときめき♡プリンセス婚活記

映画『ときめき プリンセス婚活記』公式サイト

 

 

 

ドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブドキドキラブラブ

 

 

 

アンニョンです・・・毎度ッ(^-^)ノ

いつも、ありがとうございますキスマーク

 

観ても、また観ても、さらに観ても

減りませんね~、韓国映画あせる

まだまだ、観たい映画がある・・・

逆に言えば、いつまでも楽しみは続くってことですねはてなマーク

そうなんですね!?

じゃあ観ていきましょうか~、韓国映画音譜ヾ(*´∀`*)ノ音譜

 

前後しますが11月30日

この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ星空

 
 
 
 
 
妻だから、
母だから、
私は家に帰りたい。
 
 
 
マルティニークからの祈り
https://eiga.k-img.com/images/movie/80429/poster2.jpg?1402901786
 
マルティニークからの祈り

原題:집으로 가는 길
英語題:Way Back Home


(2013年、韓国映画、131分、G)


監督:パン・ウンジン

脚本:ユン・ジノ

助監督:クォン・ヒチョル、キム・ソンハン
撮影:イ・モゲ(CGK)
照明:イ・ソンファン
音楽:キム・ジュンソン(シネノート)
美術:イ・ネギョン


出演:チョン・ドヨン、コ・ス、リュ・テホ、ペ・ソンウ、カン・ジウ、ヨアンナ・クーリグ(Joanna Kulig)、コリンヌ・マシエロ(Corinne Masiero)、イ・ドンフィ、チェ・ミンチョル、ホ・ジュンソク、パク・ユニ、パク・チイル、イ・ドギョン、Jean-Michel Martial、Antoine Blanquefort、Hugues Martel、Catherine Baugue、Francoise Michaud、パク・チファン、ソ・ジノン、チョ・スンヨン、オ・ヨナ、チェ・ユヒ、トン・ヒョヒ ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。


配給:CJ Entertainment Japan

 

マルティニークからの祈り 予告編

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/80429/gallery/sub1_large.jpg?1401260682
https://photos.hancinema.net/photos/photo386073.jpg
 
ソン・ジョンヨン(チョン・ドヨン)は
夫、ジョンベ(コ・ス)と娘、ヘリン(カン・ジウ)との暮らしが全ての
30代の平凡な主婦だったが
人の良いジョンベが友達の保証人になったことで
膨大な借金を背負うことになり、一家の暮らしは急に苦しくなる。
 
そんな中、夫の後輩、ムンド(チェ・ミンチョル)が
南米からフランスまで金の原石を運ぶ仕事を夫婦に持ちかけ
気のりしなかったジョンヨンだが、少しでも楽になればと
引き受けてしまう。
 
フランスのオルリー国際空港で麻薬運搬犯として逮捕された
ジョンヨンは、フランスの海外領でカリブ海に浮かぶ
マルティニークの刑務所へ送られてしまう。
韓国から飛行機で22時間、大西洋をはさんで12,400km
この島でジョンヨンは長期にわたって拘留され続けることに・・・。
 
 
私が韓国映画を観始めた2014年の夏に
日本でも公開された映画ですが、私は観なかった作品です。
観終えた時には、ああ、劇場で観といたら良かったかなぁ・・・と
ちょっと後悔しました。
 
この映画にかんしては、思うに賛否両論があるでしょうね。
なんてゆうか、「日本人的視点」が存在する映画だと思います。
韓国映画だけに特にね。
「自己責任」とか「自業自得」とか、そういった感想が
日本人の間ではいかにも多そうな作品じゃないですか。
そういった観方では、そんなにいい映画には思えないかなはてなマーク
 
もちろん、知らなかったとはいえ、違法な薬物を運んだら
厳しく調べられるだろうし、何らかの罪にはなるかもしれない。
しかし、私はこの映画を観て
主人公、ジョンヨンを非難する気には少なくともなれなかった。
私は、彼女には救いの手が差し伸べられてしかるべきだと思った。
 
ほんとに、世界中、どこにでもいる平凡な人が
その人の良さ、そして、少しでも生活の足しになればと
どんな仕事でも疑わずにやってしまうことで
母として、妻として、大きな苦しみを経験する物語です。
 
韓国人女性がフランスで逮捕され、裁判を待つうちに
フランスの海外領で、カリブ海に浮かぶ島
マルティニークの刑務所に収監されてしまう話で
このマルティニークの刑務所が、え!?と驚くほど
劣悪な環境で、映画はいわば「女囚モノ」の様相を呈するので
新参者のヒロインが囚人たちからいじめられたり
女のカラダを弄んでしまう極悪女刑務官まで出てきてしまうし
ヒロインと仲良くなる女囚は「ネズミ」を飼ってたりします。
実際にあったことに基づく映画ですが
そういったところは意外と、映画的とゆうか
もしかすると、どこの刑務所にでもある話なのかもしれないのかな
と、思わされます。
 
主人公、ジョンヨンはとにかくおとなしい人なので
何があっても我慢してしまったりして
日に日に衰弱していくのですが・・・観ている私は
何とかならないのか、この刑務所はむかっと腹も立ちます。
 
ペ・ソンウさん演じる在仏韓国大使館のチュ課長は
「刑務所と言ってもね、こちらは先進国ですから
ホテル並みです」とか言ってるんですが(こいつ行ってないし)
ジョンヨンのいる刑務所は不潔で、酷いところです(>_<`)
 
ちょっとあれですが
先日、韓国映画の『ハーモニー 心をつなぐ歌』(2010年)を
観たんだけど、この映画に出てくる韓国の女性刑務所は
かなり囚人に対して配慮した刑務所で、合唱団を結成して
かなり自由に活動してたりして、人道的だと思いました。
 
そのあとで『マルティニークからの祈り』を観たら
酷いムショなので、落差にちょっとショックです。
(両作品とも実話ベースだったりするあせる
もしかしたら、この映画、フランス政府が観たら
いやいや、酷すぎやろビックリマークと怒りはるかもれません(^_^;)
 
しかし、映画の中で最も批判的に描かれるのは
フランスの韓国大使館の人々なんです。
大使館の人たちが職務を怠慢し続けていたから
ジョンヨンは韓国政府から少しの支援も受けられず
不公正に扱われる中で、あきらかに必要以上に長く
拘留され続けてしまうのですね。
映画はかなりハッキリと、大使館に勤務する人物たちを
非難しています。
 
そして、韓国側の警察も、良くは描かれてませんが
これはどちらかとゆうと、ドラマを盛り上げるための
アプローチとして、イライラするような表現がされている
いつもの韓国映画の手法じゃないかと思います。
警察の中で、プラスに作用してる人もいたので。
 
この映画ではテレビですが、マスコミも
これはおかしいんじゃないですか、どうですか、皆さん!?
物議を醸すキッカケとして適切な仕事をしていて好感度ですわ。
韓国映画はジャーナリズムの良心を描きますね。
 
面白いのが、夫のジョンベがかかわることになった
ヤクザの親分さんが意外と良い人になってるとこ。
 
なんでアメリカ先住民が雨乞いをすると雨が降ると思う??
降るまで続けるからだよ。
何度もな、がむしゃらに。
 
イ・ドギョンさん演じる親分さんのそんなセリフが心に染みます。
 
余談ですが、イ・ドギョン(이도경)とゆう
韓国の女性キックボクサーもいるんですね、ハハー( ゚ー゚)( 。_。)
 
パッと見、普通の女の子やけど「韓国女王」ですって。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo376130.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo386033.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo386028.jpg
 
私がハッとさせられたのは後半、ジョンベの友達
イ・ドンフィさんが演じるクァンシクの呼びかけもあって
インターネット・ユーザーたち
(韓国では〝ネチズン〟とゆうのかなはてなマーク)が
「ジョンヨンさんを救え」「頑張れ、ジョンヨンさん」と
応援を始めるところ・・・一気に感動しました。
クァンシクも「韓国最大の武器はネットユーザーだよ」と言うけど
この映画のような、ネット世論のあり方が正直、感動した。
(※ 映画の中の掲示板には否定的な意見も見受けられるけど)
 
あの動きは絶対に日本では起こりません。
違う、と思いたいが現実に起こらないんだから、しょうがない。
日本は「自己責任」とか「死刑にしろ」とか「自殺しろ」とかしか
ないですから。
他に言葉はなく、100パーそれ一色。
日本は、何かあったら嘲って誹謗中傷して攻撃する国。
そして、必ず見捨てる国。
そして、幾らお金が使われたのか、そればかり気にする国。
もう、うんざりするほど、それ一色の国なのでね。
 
どの国でも、同じ国の仲間は助け合うものだけど
どうも日本人は弱い者イジメをベースとした切り捨て国家で
何かあったら仲間を見捨てるのが国風のようです。
残念ですが。
 
それと、基本的に、国家を、政府を、役人を煩わせるな
とゆう大前提があって、国民全体がそのルールに従う国ですね。
お上を困らせるな、お上に逆らうな
税金を使わせるなが国全体の共通認識で。
だから話し合いがなく、意見が画一的になるんでしょう。
 
時々、政府とか自民党が金を払って
暇人に書き込ませてるんじゃないかと思ってるんだけど
そこまでしなくってももともと、そうゆう国民性なんでしょ。
 
私は『マルティニークからの祈り』を観て
かなり怒りを感じましたが、それは自分の国に対してもあった。
こうゆうことを書くと、日本人には喜ばれないかもしれないし
発狂する人もいるかもだけど、それが私の正直な意見です。
 
この映画を観ていて
困っている人がいたら、助けねばならない
力を貸さねばならないと強く思い知りました。
後半、痛感しましたね。
 
それがこの映画が教えてくれたことです。
 
ハッとさせられ、目に涙がにじむシーンも幾度かあります。
 
ジョンヨンはジョンベと結婚した頃
今は行けないけど、結婚十周年には海外へ旅行へ行こう
と話し合っていました。
 
彼女がそのことを思い出す場面は号泣でした(゜´Д`゜)
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo366021.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/80429/gallery/main_large.jpg?1401260682
https://eiga.k-img.com/images/movie/80429/gallery/sub2_large.jpg?1401260682
 
完璧な映画とゆうか・・・
1mmのスキもないほど完成された映画だと思いました。
少しのケチのつけようもない。
 
ちょっとそこらへん憎たらしいほどの傑作で・・・
だから、映画の不完全も好きになるような私は
困ってしまうほどとゆう(^_^;)
 
何もかもが素晴らしかったです。
 
チョン・ドヨンは1秒で私にジョンヨンを実感させました。
 
チョン・ドヨンの演技は、言葉は関係ないと思わせます。
いや、がちで日本の女優さんよりも感情移入しますよ、ホンマに。
俳優さんの演技を見ててもよくわからないってこともあったけど
なぜか、韓国映画を観ていてそうゆうことは少ないのです。
チョン・ドヨンはいつも私にとって最高の女優です。
 
コ・スはもともとのイケメン期を経た役作りで
いい人なんだけど、ものすごく普通で
どっか抜けた夫、お父さんの役。
いやいや、お前が判をついたのがまず悪い、とは思いますが
必死に妻のために戦っていく中で強くもなり
心が変わっていくことに大感動でした。
 
そして二人の娘を演じたカン・ジウちゃんの泣き顔に
もらい泣き・・・(゜´Д`゜)
女の子に大人気の元気いっぱいの〝コンスニ〟を
買ってあげたい、あービックリマーク
 
この映画のDVDには日本語吹き替え音声があるけど
それで観て、さらに泣けます~゚。゚(゚´Д`゚)゚。
 
いい吹き替えですよ。
この映画は吹き替えで観て二度、楽しめる映画です。
大使館の二人は余計にムカムカきますがパンチ!
ペ・ソンウさん(;´∀`)
 
ラストもいいですよ音譜
このラスト、大好きです。
 
パク・ウンジン監督は、もともと女優さんでもあった人で
美人監督ですね。
私は監督の作品を初めて観ましたが、次回作も楽しみ・・・ビックリマーク
 
このところ、いい映画が続いて・・・
記事にも力が入ってしまい、書くと疲れます(;´∀`)
 
『マルティニークからの祈り』・・・
もしもまだ観ておられなかったら、絶対に観てくださいねクラッカー
 
でわ、最後まで読んでいただき、どうもでした~キスマーク
アンニョン~(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo386034.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo378080.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/80429/gallery/sub3_large.jpg?1401260682
 
解説: 言葉も通じない異国の地で、身に覚えのない罪で投獄された平凡な主婦が、家族のもとへ帰るために苦闘した約2年間を描いたドラマ。2006年に韓国で放送されたドキュメンタリー番組でも紹介されて反響を呼んだ、1人の女性の実体験を映画化した。04年10月30日、夫と娘がすべてのごく普通の主婦ジョンヨンは、フランスのオルリー空港で突然逮捕される。貧しい生活のため生活費のたしになればと、南米からフランスまで「金の原石」を運ぶ仕事を引き受けていたが、運んでいたものは石などではなく、麻薬だった。騙されていたジョンヨンだったが、異国の地で言葉も分からず、弁解の余地も与えられないまま、フランスの海外領でカリブ海に浮かぶマルティニークの刑務所へ送られてしまう。主演は「シークレット・サンシャイン」でカンヌ映画祭女優賞を受賞したチョン・ドヨン、夫役に「超能力者」「高地戦」のコ・ス。「容疑者X 天才数学者のアリバイ」で知られる女性監督パン・ウンジンがメガホンをとった。(映画.com
 
 
 
 
 
 
 
 

香港映画 スペシャル・フォース 特殊機動部隊 2016年

$
0
0

 

 

アンニョ・・・じゃなく

今夜は你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

いつも多謝ビックリマークです!!

 

世界の挨拶をせめて覚えておきたいものですが

映画を観ていく中で、〝息抜き〟と言ったら失礼かもだけど

そういった感じで、あんまり難しく考えずに観られるような

そんな作品を観たいと思い

12月4日、この香港映画を鑑賞・・・映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラドンッ

 

 

 

 

 

対テロ殲滅女性部隊

VS神出鬼没のテロリスト

 

 

 

スペシャル・フォース

特殊機動部隊

 

スペシャル・フォース 特殊機動部隊
原題:辣警霸王花
英語題:Special Female Force
韓国語題:패왕화 스페셜 포스


(2016年、香港映画、102分)

 

監督:ウィルソン・チン
音楽:コンフォート・チャン


出演:エリザ・サム(2010年度ミス・チャイナ)、ジョイス・チェン、ジーナ・ホー(2007年度ミス・アジア)、キャスリン・リー、ジェイド・リャン、ジャクリーン・チョン ほか

 

Special Female Force (辣警霸王花, 2016) action comedy trailer

 

 

女性のみからなる対テロ殲滅部隊SFF。
警察のマル秘組織に属する彼女たちと、神出鬼没のテロリストとの息詰まる闘いをノンストップで描く、アクション・エンタテインメント!
★ミス・チャイナ、ミス・アジアなど選りすぐりの美女たちだけをキャスティングし、過酷な軍隊式特訓から水責め、ムエタイ、テロリストとの肉弾戦など問答無用なアクションを叩き込む。AKBもびっくりの選抜試験を根性で潜り抜けた彼女たちにもはや怖いものなどない!
★その激しくガチな描写から中国での公開許可が下りるのに1年以上かかり、大幅なカットを余儀なくされた本作。日本での公開は勿論ノーカット・インターナショナル版!
★香港映画界で名だたるアクション監督チン・ガーロウ(「新宿インシデント」「モーターウェイ」)が手がけた本格アクション・シーンは必見!

 

竹書房さん)

 

 

【ストーリー】
特殊女性部隊SFFのメンバー・フォンは、タイで「大統領」と呼ばれるテロリストを追うさなかの銃撃戦で、親友メイシーを含む仲間を全員失ってしまう。自分の腕の中で息を引き取ったメイシーに、フォンは「あなたの娘の面倒は私がみる」と告げる。
そして20年後、フォンはSFFの教官となっていた。集まったのは警察学校を卒業したばかりの24人のうら若き女性たち。そのなかには亡きメイシーの娘ファーもいた。6人ずつ4つのチームに分けられた彼女たち、過酷な訓練と選抜試験の末、最も優秀なチームのみがSFFのメンバーに選ばれるのだ。ファーのチームメンバーは一癖も二癖もある女ばかり。訓練でもヘマを繰り返し結局選抜から漏れてしまう。気をおとして訓練所をあとにする彼女たちの前に突如現れた謎の男。警察の外部組織CTISDの最高指揮官という彼は、彼女たちを潜入捜査を行う極秘チームに編成するという。外部の目をくらますために彼女たちを敢えて警察から除名したのだと。そして彼が追っているのが、20年前にタイから姿を消した「大統領」だった・・・・・・。

 

竹書房さん)

 

 

韓国映画・ドラマのDVDもいっぱい発売してくれてる

竹書房さんがリリースした映画だったのもあって借りたんだけど

私は、ちゃんとは観てませんが

香港映画界には「お色気女性アクション」とでもゆうべきジャンルが

ある・・・んでしたっけはてなマーク

いや、知らないんですが、あったような気がしたよー。

 

けど、「お色気女性アクション」って韓国映画では

あんまりないですよねはてなマーク

ってゆうか、今、一個も思い浮かびません。

 

むしろ、日本映画界では多いイメージはてなマーク

日本では好まれるジャンルかなあ。

 

で・・・『スペシャル・フォース 特殊機動部隊』・・・

原題は『辣警霸王花』・・・「スパイシー警察いじめ花」ですか。

いや、わかりませんけど

観終えて今、かなり忘れてるんですけど

そんな男性が大興奮なお色気映画でもないんですよ。

そうゆう要素は私の計算では8%、現在の消費税程度です。

じきに10%に上がってしまいますけどねむかっ

 

むしろ、まずはコメディで

そしてかなり本格的なアクション映画で

何よりも「女の友情」の映画ではないかと思います。

 

 

もしもこの作品を観られるつもりなら

上に転載させていただいた、竹書房さんがご用意された

「ストーリー」を読まれてから観られた方がいいと思います。

 

なかなかに乱雑な映画で、全体像が把握しにくいので・・・

私も的確なあらすじを書けそうにありません。

 

映画の冒頭は、20年前、過去の特殊女性部隊SFFが任務中

敵との大銃撃戦になり、多くの犠牲を出してしまう場面から

スタートし、この冒頭のシーンですでに、けっこうシリアスで

また残酷な表現も見受けられるので、ちょっとショックでした。

え・・・ってほど、血とか流れていますし

女だからといって容赦しない残酷さ。

 

そして現在、様々な個性をかもす女の子たちが集いて

6人づつ、4つのチームに別れて、お互いに競い合う

そんな時間が長いのです。

 

そうです、立派な特殊機動部隊になるためですが

主人公たち6人のチームは一番、アカンとゆう

ダメチームの烙印を押されています。

 

 

で、なんか、こうゆう昔の「芸能人水泳大会」みたいな訓練もあり

観せ場になってます・・・なってるのかはてなマーク

 

 

・・・一瞬だったのでよく覚えてないのですが

なんか「できるチーム」のハリキリが目立ってたような。

「来るなら来いビックリマーク」みたいな。

 

 

他にも色々な訓練、競技があり・・・

中でも、ものすごかったのが、訓練だと思って頑張ってたら

「本物の誘拐犯グループ」に出くわして

しばらくまだ訓練だと思い込んでたら

かなり激しい銃撃戦になってしまう場面もあり

え~あせるってなる。

 

それ以外の場面では、女子の「合宿生活」の楽しさみたい日々も

コミカルに描かれます。

 

ご飯中、ちょっかいを出してくる男子特殊部隊の面々もいますが

(私はその演技にかなりイラッときました)

ワーワー騒いでるうちに、スルーです。

隊員同士の恋愛には発展したりしません。

 

女子の一人はビアンですが

別にその子と誰かの恋もありません。

 

あくまでも「女の絆、友情」のみです。

 

なかなか硬派といえば硬派ですね。

女子の部活とか、グループでの競技の理想とも言えます。

「彼氏ができたのでやめます」とはなりません。

ってゆうか、この映画ではその彼氏を見返そうとゆう人までいます。

 

ダメチームの6人は、それぞれに悩みを抱えていたり

いろいろ過去もあります。

そんな中で一人だけ、「できる女」がいるのですが・・・はてなマーク

 

 

なかなかゴチャゴチャした乱雑な作品なので

私もあんまりよく覚えてないんですよはてなマーク

 

 

これ、何やってるんだはてなマークと思いますが

二人で一人を攻撃する技です。

やられてる子が巨乳ってキャラだったっけはてなマーク

 

 

チャーリーズ・エンジェル』(2000年)の方向性もあるのかなぁはてなマーク

向こうが3人ならこっちはもっと増やすぞビックリマークみたいな。

 

ダメチームの6人と、そのライバルチームのメンバーとか

前半はなかなか誰が誰か見分けがつきませんが

訓練が終わる頃には誰が誰か、わかってきます。

 

 

特にこの右の女の子、大勢いる妹たちのために

特殊女性部隊SFFに志願してきたんですが

最も目立つ人物ですね。

大食い、なまけもの、商売っ気ありあり

お笑い担当とキャラが立ちまくり。

チームのムードメイカーでもあるんですが。

 

右の子が腕が痛くて上がらないので頭を洗ってあげてます。

 

やたらと多く感じる、様々なエピソード・・・

そりゃ覚えきれへんわあせる

 

 

後半はグッとシリアスになり

訓練を終えた特殊女性部隊SFFたちは強さも増し

いよいよ敵との全面対決となってゆきます。

 

が、その敵がどうゆう存在なのか

私にはよくわかりませんでした。

何を狙っていたのかはてなマークもね。

 

そして香港映画だからなのか、銃撃戦がかなり激しい。

人混みの中でもバババババババババドンッ

マシンガンを撃ちまくりで、ヒヤッとします。

流れ弾が怖い。

 

カンフー的なアクションはさすがに素晴らしかった。

 

ダイナミックな撮影もいいですね。

 

敵のボスの、ボディガード的な存在の男がね

20年前から年取らずにあんまり変わってないのですが

ちょっとイっちゃってる感じで

きっと香港のアクション映画では名の知れた存在なのでしょう。

 

あと、敵に一人、凄い強い感じの女がいますが

この映画については、こっちも男の手を借りず

女ばかりなのだから、敵も女が多い方が良かったかな。

「女VS女」のアクション映画ってあまり見かけないけど

そっちの方がスポーツ精神には則ってるんだから

そうゆうんもええと思いますよ。

 

こっちはこっちで女の友情や絆で必死だけど

向こうも向こうで友情や絆や師弟関係があって負けられない、とか

そうゆう女子プロ的な五分五分のドラマっていいと思うんだけど。

私だけですかはてなマーク

 

 

データ的なことが、インターネットでもあまり見つからず

(中国語のサイトなどではありますが)

また私が香港映画にまったく詳しくないので

スタッフの方々、キャストの方々については

何もわからないんだけれど、女優さんたちのうちの幾人かは

何かの映画で見たような気もします・・・が

まあ、見てないでしょう。

 

アンジェリカ・リーやスー・チーならよく知ってるんだけど。

 

この映画を観てて思ったのは

香港映画ならではの雑さとか、乱雑さとか、アバウト感とか

ごった煮・寄せ鍋感覚ってあると思うんだけど

それが長所ではありませんか。

 

香港の人たちも韓国の人たちもせっかちだと聞きますが

映画を観る分には、香港の人たちの方が絶対にせっかち。

韓国映画の方がじっくり時間をかけてます。

韓国映画の方が気長とゆうか・・・香港映画は短期でスピーディ。

 

それが香港映画の良さでしょ。

 

 

最後、みんなで押さえつけてやっつけるあせる

こんなけ押さえ込まれりゃ、誰だって負けますわ(^_^;)

 

長々と引っ張らずに、シュッと終わる感じもいいですね。

 

観る前は正直、あまり期待はしてなかったのが私の本音ですが

観終えた時には満足感があった合格

 

いろいろありますが、特殊女性部隊SFFの成長物語の中での

女の友情・絆がテーマでしょう。

それはグッとくるものがありました。

 

ただ、ほんとにゴチャゴチャしているので

観終えると、かなり忘れてしまって覚えてない(;´∀`)

もうちょっと整理してもらった方が・・・とは思いますが

そうするとこの映画の味が薄れてしまうんでしょうかね~。

 

いや、それにしてもなんぼなんでも詰め込みすぎやろッ!!あせる

 

やっぱり、気楽に、あまり難しく考えずに観れる作品だと

思いますので、そういった映画が観たい時には是非、どうぞクラッカー

 

でわでわ・・・今日も最後まで読んでくださり、唔該ですキスマーク

またです、拜拜(^.^/)))

 

 

販売元:竹書房

 

【スペック】
収録時間:102分/16:9シネスコ/ステレオ/広東語版/日本語字幕/片面一層

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 ハーモニー 心をつなぐ歌 2010年

$
0
0
 
 
アンニョン(^-^)ノ・・・いつも、どうもですキスマーク
11月19日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ音譜
 
 
 
 
 
もう一度、会いたい――
私たちが歌にのせた
たった一つの願い
 
 
 
ハーモニー 心をつなぐ歌
https://eiga.k-img.com/images/movie/55473/photo/3963640bf2377901.jpg?1469165562
 
ハーモニー 心をつなぐ歌

原題:하모니
英語題:Harmony


(2010年、韓国映画、115分、G)


監督:カン・デギュ
脚本:イ・スンヨン、ユン・ジェギュン
撮影:キム・ヨンホ
照明:ファン・スヌク
音楽:シン・イギョン


出演:キム・ユンジン、ナ・ムニ、カン・イェウォン、イ・ダヒ、チャン・ヨンナム、パク・チュンミョン、チョン・スヨン、イ・テギョン、ムン・ギョンミン、ト・ヨング、チ・ソンウォン、チャ・ジニョク、パク・ヘジン、キム・ジェファ、キム・ヒョンミ、キム・ヒョナ、パク・チヨン、パク・ラン、パク・ソニ、パク・ウニョン、シン・ジョンウォン、ソン・チェビン、イ・ソンジュ、オ・ウンミ、チャン・スジン、チャ・チョンファ、チェ・チョンジャ、ファン・ヒョンジュ ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

配給:CJ Entertainment Japan
 
 
中国の方でも「韓國最催淚的電影」と絶賛されているこの映画
(ちゃんとはわからないけど字ヅラでなんか意味わかりませんはてなマーク
観られた方も多いでしょう。
私もやっと観ましたカチンコ
 
女性収容者が出産した場合
乳児を養育できる期間は
生後18ヶ月までとする
と、まず字幕が出ます。
 
ホン・ジョンヘ(キム・ユンジン)は囚人でありながら
刑務所で息子のミヌを産みました。
ジョンヘは夫のDVに耐えかねて突き飛ばしたら
打ちどころの悪かった夫が死亡したのでした。
その時、ジョンヘのお腹にはすでにミヌがいました。
 
1歳になる頃にはミヌはすっかり刑務所のアイドルに。
誕生日には(やや無理やりながら)
刑務所の囚人たちからプレゼントもたくさん贈ってもらい
同じ房の囚人たちからも
刑務官だけどジョンヘの親友のコン・ナヨン(イ・ダヒ)からも
祝ってもらいます。
 
が、そこまで屈託なくのほほんとしてもらっては困るのが
囚人にことのほか厳しいハン課長(チョン・ヨンナム)。
あんたらエエ加減にしいやむかっとジョンヘたちに
冷たく釘を刺すのでした。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo105120.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo108571.jpg
 
ジョンヘの房の仲間たちは
元は音楽大学の教授だったが
夫とその愛人を殺めてしまったムノクさん(ナ・ムニ)
囚人たちの間で大きな顔をしているファジャ(チョン・スヨン)
そして元プロレスの選手だったヨンシル(パク・チュンミョン)。
 
ヨンシルは、ピンハネしたり詐欺を働いていたコーチを
脅すために技をかけたら首が折れて死んだとゆうことなんだけど
ん~、余談ですが、気になったので調べてみたけど
実際は韓国には女子プロレスってないように思います。
総合格闘技やボクシングの女性選手はいますが
男子はあっても女子のプロレスはないような感じ。
 
ただ、昔、テコンドーの選手が来日して
日本の女子プロレスラーと激闘を繰り広げたり
韓国の女子大生がプロレスラーとして日本に留学した
とゆうことはあったようです。
 
ま、大韓女子プロレスが現在、存在してて
日本の女子プロレスと激突したら応援しますけどね。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo105122.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo108574.jpg
 
さて、そんな房に新しい囚人が入れられてきました。
ユミ(カン・イェウォン)は、母親が再婚した男に襲われ
思わず振り回した鈍器が男の頭にあたり、死んだのでした。
その時、母親が娘のことをまず心配せずに非難したことで
ユミと母親の間にはけっして埋まらない溝ができてしまってます。
母親は何とかして和解したいのですが
ユミの心は荒れ果て、彼女は苦しみ続け、ヤケになっていました。
 
そんなユミに、なぜかかまってもらおうとする赤ん坊のミヌ。
ユミが乱暴に払いのけ、ミヌが泣きだしてしまったことで
ジョンヘは怒り爆発、ふてぶてしいユミを殴りつけます。
 
・・・普通、こういった映画のヒロインは
そう簡単には暴力を振るったりケンカしないと思いますが
実はジョンヘ、かなり手が早いあせる
何かあるとすぐ、ぎゃああああっ!!とかかっていきますので
この人こそプロレスラーだったんじゃはてなマークと思わされます。
 
そんな美人ながらもケンカっぱやいママのジョンヘだけど
一つ、悩みがありました。
あまりにも歌がド下手すぎて、可愛いミノすらも
泣きだしてしまうとゆうあせる
だから、ムノクさんが子守唄を歌ってくれたりするんですが・・・。
 
そんなある日、女声合唱団が刑務所に慰問に来てくれて
囚人たちにコーラスを披露してくれました。
それにいたく感銘を受けたジョンヘは
自分たちも合唱団を作って歌おうと思いつきます。
ハン課長としては甘やかし過ぎと反対したけど
所長(ムン・ギョンミン)が賛成してくれてOKになりました。
 
しかし、それには指導してくれる先生が必要。
ジョンヘはかつて音楽大学の教授だったムノクさんに
お願いします。
苦しい過去の思い出から最初は渋っていたムノクさんも
心に深い苦しみを抱え続けているユミを癒せればと
ついにやることを決めてくれて、合唱団の先生になってくれました。
 
ムノクさんが指揮に専念するために
伴奏のピアノはナヨンが担当することに。
 
 
そして、誰にも心を開かず、荒みきっていたユミが
実は美しいソプラノの歌い手だと判明し
ムノクさんが真剣に向き合い、話し合ったことで
加わることになります。
 
最初はグダグダで、ことあるごとに衝突したりしてた合唱団・・・
が、輪になって自己紹介をし合ったりしてたら
徐々に絆が生まれてきました。
 
ジョンヘも上手くなりつつあり・・・そして合唱団が上達し
初めて仲間の囚人や刑務官たちや所長たちの前で
歌う場面、めちゃくちゃスイッチ入りましたひらめき電球
ここですごい興奮してきた。
 
私たちの思い通りに
この世界を生きてみれば
お金よりも大事なものが
あることを知るだろう
偽りの愛なんて
どうでもいい
 
あなたの思い通りに
この世界を生きてみれば
悲しみよりも喜びが
多いことを知るだろう
人生で大事なのは
どう生きたかということ・・・♪
 
どの歌か調べてみました。
 

130427 이문세 (Lee Moon Sae) - 이 세상 살아가다 보면

 

イ・ムンセ 「この世に生きてみれば」

 
この、みんなで歌のリレーをしていく
テレビ番組でのバージョンが素晴らしいです音譜
いや~、ほんま、いい歌ですね!!
 
この映画、音楽の映画ですので
映画の中で流れる歌はその歌も心を打つものです。
字幕に出る歌詞も心に染みますよ~。
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto107205.jpg
 
〝女子刑務所合唱団 ハーモニー〟は成功し、評判を呼びます。
囚人たちも魂が清められたように明るくなっていきました。
歌ううちに、誰もが仲間となっていました。
 
ですが、18ヶ月を過ぎ
ミヌがジョンヘのもとを離れる日がやって来ました。
 
ミヌは新しくママになってくれる人のところへ行ってしまいました。
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto107185.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo105108.jpg
 
囚人たちにはみな、会いたい人がいました。
 
自分を嫌い、会ってくれない人
仲違いしたままに別れた人
自分が置いてきてしまった家族
文通だけでまだ会ったことのない人
そして、それが良いと心を決めて、人に託した我が子・・・。
 
4年後・・・合唱団は
クリスマスイブ、ソウル文化会館で開催される
全国女声合唱大会に特別出演することになりました。
 
その夜は特別に、家族も観客として招待できるのでした。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo108573.jpg
 
どうしても男優さんが中心になる韓国映画界ですが
この映画は舞台がずっと刑務所の中でありながら
百花繚乱の様相を呈している映画でした。
 
キム・ユンジンは、え、こんなにいちびり&コミカルなのはてなマーク
って驚くほどでしたが
そんな未知の引き出しがあることが素晴らしいですよね。
 
カン・イェウォンはこれまでで一番、美人に見えました。
逆にいつもよりもずっと暗かったけど、魅力的でした。
 
ナ・ムニさんは・・・ナ・ムニさんの演技には私
絶対に泣かされるんですが、この映画は特にでした。
もう、ほんとにすごい女優さんです。
ナ・ムニさんの演技はいつも泣けるし、ずっと見てたいです。
 
イ・ダヒが可愛い~ビックリマークヾ(*´∀`*)ノビックリマーク
いや~、可愛かったです~ラブラブ
イ・ダヒが働いてる刑務所なら入っても・・・とは言いませんが
イ・ダヒ、いいヤツドキドキ
 
チャン・ヨンナムさん、最高ですね!!
素晴らしいです・・・ほんとにいい役です。
超・厳しいんですが・・・ねはてなマーク・・・いや~、良かったなー。
 
しきり屋のチョン・スヨンさん、すごい役作りです合格
「女版ユ・ヘジン」ですねビックリマーク
 
女子プロ役のパク・チュンミョンは
巨大すぎる女の子ですね。
お笑い担当ですが、好きです~。
 
そして1歳児のミヌを演じたイ・テギョンちゃんが
アカデミー賞以上の名演技でした(´∀`*)クラッカー
いや、転んで泣いても可愛いし・・・ゆえに最後、超・泣けます~汗
 
カン・デギュ監督はこの作品一作しか監督しておられないようです。
ちょっと、不思議です。
また是非、監督をやってほしいですね・・・ビックリマーク
 
 
書いていても、何度も落涙しそうになりますし
思い出すたびに、胸がいっぱいになってしまって
苦しいほどだけど、それだけ素晴らしい映画なんだと思います。
 
もっともっと、この作品について書きたいです。
キリがないので書きませんけど・・・
後半は泣く場面が続き
「泣ける韓国映画」のベスト1かもしれませんね。
スイッチが入ったらほんと、大変なことになると思います。
 
世の中にはあんまり映画を観ない人で
「韓国映画なんて・・・」とか思ってる人もいるかもしれないし
また、韓国のネガティブな報道ばかりにこだわって
韓国を否定的にしか見れない色眼鏡の人もいるかもだけど
一度、心をカラにしてこの映画を観てみたらどうかとも思います。
それでも何とも思わないなら、それも仕方がないのだけど
それは世界を片側からしか見てないんじゃないかとも思います。
 
いや、私だって、もっと前、もっと荒んでいて
もっとひねくれていて、もっといびつな考えに囚われていました。
映画なんて、たいしたことないとも思ってましたよ。
感動なんて陳腐、空疎だと、嘲笑もしてましたしね。
 
でも、それでも少しは長生きして、映画を観てれば
心がちょっと安らかになって、余裕も持てるもんです。
楽しくなるとゆうか・・・優しくなれるとゆうか。
 
映画のお陰ですね。
 
『ハーモニー 心をつなぐ歌』を観て
またちょっと心が平和になって、世界が愛おしく感じられて
人の人生を大切にしたいと思えました。
 
ありがと・・・おおきに、って気分です。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/55473/gallery/1_large.jpg?1396886391
 
何度も書いてますけど、韓国では死刑執行が20年以上
行われてませんが
今も死刑囚は存在するようですし、死刑が執行されないことに
賛否両論もあるようです。
 
ですが、現実に死刑執行が行われていない以上
映画の中での死刑の場面があっても
それはフィクションとゆうことになるんだと思います。
 
そういった意味では
私たちの幸せな時間』(2006年)
7番房の奇跡』(2013年)
特別捜査 ある死刑囚の慟哭』(2016年)といった作品は
今のところ、フィクションだとゆうことになるのでしょうか。
 
『ハーモニー』も同様です。
だから私は観ながら、やや現実的に思えなかったんだけど
後半、リアリティを感じる展開になり
それを裏付けるセリフもある。
そうなると、ありうることかもと思えました。
映画作りとして上手かったですね。
 
しかし、そうは言ってもこの映画に登場する人たちの
犯した罪ならば、もっと温情のある
寛容な判決でしかるべきじゃないかと絶えず思ってました。
 
それは、映画として、観客に登場人物たちを
好きになってほしい、共感できる存在に思ってほしいから
そういった描き方をしたのかな、と思います。
 
同時に、やはり私は罪を犯した人を
必要以上に批判したり
攻撃的に嘲るべきではないとも思いました。
 
どのような犯罪でも被害者がおられるのが確かなので
それ以上に庇うこともまた難しいのですが
この映画を観たあとでは、罪を犯した人たちの立場や境遇も
気にかけずにはいられません。
 
『ハーモニー』のラストには、仏さまを見た気がしました。
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto105104.jpg
 
素晴らしい映画でした合格
本当に素晴らしい・・・
観ればきっと優しい気分になれる傑作。
 
もしもまだ観ておられければ、是非・・・いや、絶対!!
 
でわ、今夜もありがとうです・・・アンニョン(*´∀`*)ノ。+゜*。
 

 



 
 
 

 

ハーモニー [DVD]ハーモニー [DVD]
8,900円
Amazon

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 ときめき♡プリンセス婚活記 公開中

$
0
0

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうです宇宙人

 

この作品を観てきました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラドキドキ

 

 

 

 

 

結婚するとかしないとか、

大事なのは〝スキ〟の気持ちじゃないの?!

 

どうなる!?

前途多難なプリンセスの花婿選び!

 

 

ときめき
プリンセス婚活記

 

ときめき♡プリンセス婚活記

原題:궁합
英語題:The Princess and the Matchmaker


(2018年、韓国映画、110分)


監督:ホン・チャンピョ
撮影:イ・ヒョンドク
出演:シム・ウンギョン、イ・スンギ、キム・サンギョン、ヨン・ウジン、カン・ミンヒョク(CNBLUE)、チェ・ウシク、ミンホ(SHINee) 、パク・ソニョン ほか


配給:ツイン

 

 

映画『ときめき♡プリンセス婚活記』公式サイトラブラブ

 

日本ファン限定!主要キャストが、ときプリおすすめコメント

映画『ときめき♡プリンセス婚活記』特別映像

 

いつも思うことですが、ここまでやってくれる国は韓国だけビックリマーク

言い換えれば〝商売熱心〟ですが、やっぱりそのサービス精神

・・・嬉しいもんですビックリマーク\(^o^)/ビックリマーク

 

 

英祖29年(1753年)のこと・・・ってことは!?

キム・サンギョンさん演じる王様は、あの英祖・・・なのですねはてなマーク

ってことは、シム・ウンギョンちゃん演じるソンファ姫は

ユ・アインくんの姉ってことでいいのかはてなマーク

そしてイ・ソジンさんやソ・ジソブさんのおばさんってことはてなマーク

 

それにしても『殺人の追憶』(2003年)の主役二人が

英祖(ヨンジョ)を演じることになるとは・・・面白いビックリマーク

 

とにかくその時代、、大干ばつが起こり、深刻な状況・・・

陰陽のバランスの乱れを正すために

王様はソンファ王女の婚礼を急ぐことにしました。

って、相手もまだ決まってないんですが

え~、昔の話なので占術で花婿を選ぶこととなる・・・

ってそんなことが本当に天候に作用するのか!?・・・謎汗

 

時同じくして、監察官のソ・ドユン(イ・スンギ)は

インチキくさい二流占い師のゲシ(チョ・ボクレ)を逮捕ビックリマーク

 

が、ゲシさんは占い師としてきわめて有能なドユンをがちで敬い

先生~、私を是非、弟子に~、とまとわりつくことに。

 

チョ・ボクレさん・・・

私はずっとチョ・ボンネさんと書いてきましたが

チョ・ボクレさんです。

いや、どちらでもいいようなのですが

声に出して読むとだいぶ違うあせる

 

韓国の正しい発音を知りたいものです。

 

 

映画に登場する「四柱推命」とははてなマーク

生まれた年、月、日、時(これを四柱という)によって生まれつきの陰陽五行が定められると考えられ、それらに基づき運命・性格を判断する。相性占いはお互いの「四柱」で判断する。

 

・・・難しいことはともかく、占いがプリセンスの結婚相手を決めるビックリマーク

 

誰でも参加OKビックリマークだったので、男たちがワッと押しかけたが

さすがにあんまり年が離れた人はダメとか、最低限の条件はあり。

結果、難関を突破した4人が最終候補に残ったメラメラ

 

ソンファ王女はこれまでの人生、いろいろあったんですが

顔は絶世の美女とはいかなんだが(時代が時代だけに)

王様思い、民思いの優しいお嬢様・・・。

 

しかしながら、お姉さまとお話してて

誰だかわからない相手と結婚したらそのあとがしんどいあせる

と思い至る。

 

 

で、なんか「宴」が開かれて、そん時、ソンファ姫

切れ者で鋭いドユンとニアミス&無理やり怒りのキスキスマーク

が、ドユンはすっかりいろいろと勘違いビックリマーク

 


そしてソンファ姫は宮を抜け出し、花婿候補を調べに出かけたビックリマーク

 

 

とりあえず、前に自分の侍女だった気心の知れてる女の子を訪ねて

男装してみたが、すぐにソ・ドユンと鉢合わせしてやばかったが

適当な嘘をついてその場を切り抜けて、二人でお屋敷に入った。

 

1人目、年下男子のチョ・ユサン、通称、丸チビ坊や。

趣味、食べること。

 

誰もがないない~、と笑う丸チビくんですが

いや、冷静に考えると姫との年の差6、7歳。

・・・普通にあるでしょ。

それに、子どもは変わるでぇ~!!

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/89262/photo/c15a19701cb7b8cf/640.jpg?1542101245

2人目、絶世の美男子、カン・フィ

演じるはカン・ミニョクくん(CNBLUEのドラム)。

出てくるだけで女子大興奮な人。

 

姫は〝朗読師〟としてカン・フィの飲み会に潜入。

珍しく飲み過ぎるが・・・はてなマーク

ここ、最も楽しい場面かな。

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/89262/photo/5446a99c518be78e/640.jpg?1542101245

3人目、親孝行なマナー男子、ナム・チホ

演じるは『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)の

野球部男子、チェ・ウシクくん。

 

お母様がお倒れになったのち、貧しい人たちを支援する

ボランティア少年で、ソンファ姫とも合いそうなのですが・・・。

このあたりから、物語に影が差すのです。

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/89262/photo/6a6856e498dcd8cf/640.jpg?1542101244

4人目・・・有能な男、ユン・シギョン

演じるはドラマで人気のヨン・ウジンくんです。

 

実はシギョン、ソ・ドユンとは関係があり

ドユン的には、あんまり逆らえない立場なんですわ。

でもね、一国の王女のお婿さん選びですのでね

ドユンとしても間違ったことはしたくないんよね。

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/89262/photo/c4aa5b75a000de82/640.jpg?1542101243

5人目、普通にめっちゃイケメン、ソ・ガユン。

 

って、嘘、嘘、嘘あせる・・・この子は単にソ・ドユンの弟くんです。

兄弟仲はいいんですが、目が不自由なので

お兄さんも心を痛めてます。

 

 

演じるはSHINeeのミンホくん。

 

ミンホくん、ほんとゲスト的な出演で

もっと活躍してほしかったですね。

でも兄弟仲がいいのは伝わりました。

おとなしい、優しい、ちょっと儚げな弟くん・・・素敵です。

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/89262/photo/440ffd3fed47c789/640.jpg?1542101243

https://eiga.k-img.com/images/movie/89262/photo/446f53f603604ba2/640.jpg?1542101242

 

私のブログではもちろん、ネタバレは基本、ないのですが

この『ときプリ』、けっこう誰にでも先が読めてしまうこともあり

そこまで厳密に気を使わなくってもいいようです。

 

しかしそれはあくまでも、いくつかの成り行きについてで

他の多くの要素については、なかなか予想外だったものです。

 

もっとコメディかと思ってたんですが

特に後半とゆうことになるけど、意外とシリアスで

重いところもありますので一概にコメディとも言えません。

これよりもコメディな韓国映画の史劇なんて、他にあります。

 

と、同時にそこまでゆるゆるでもなく

しかし、そこまで切実でもなく

なかなかジャンルを決めつけられるものでもありません。

すなわち微妙な立ち位置です。

日本での公開題名から予想されるそのままの映画ではないでしょう。

(韓国語の原題は『궁합』・・・「相性」)

 

一つ、観終えて思ったのは、この『ときプリ』

普段から韓国ドラマのラブコメや史劇を楽しまれてる方には

もの足りない作品かもしれないってことです。

 

110分が短く思えたんですよ。

プリセンスの婚活だけにフォーカスしといたら

もうちょっとラブストーリーで終わっていけたんでしょうけど

他にもいろいろありましたのでね。

 

だから話数のあるドラマっだらどうだっただろう、とは

思いましたね( ゚ー゚)( 。_。)

 

でも、私はこの形で好きですよ。

私はなかなか、話数のあるドラマを観れませんので

こういった映画で、110分で終わる形が好きかなはてなマーク

それに、作品の温度が私の好きな温度とゆうか・・・。

 

が、実のところ、史劇とゆうことで用語などはやはり難しく

登場人人物の立場なども、わかりくいとこはありました。

 

姫自身、側室はてなマークの娘で、後ろ盾となるお母さんもおらず

お父さんである王様も、今ひとつ、どう考えてはるのかが

最後の方までわからず・・・

(王様はやっぱり国民を一番に考えてはりますしね)

宮の中での立場上、姫が大事にされてるのか

ないがしろにされてるのかがわかりにくかった。

 

「籠の鳥」として自由を束縛されてるのかと思えば

宴をこっそり抜け出して自由行動をしてたり

これはあとで騒ぎになりますが、とうとう宮を脱走したり・・・

ただ、やはり自分の立場を重んじて生きてきたことは確か。

 

なんしか、自分で自分の結婚相手を選べなかったので

少なくとも現在の日本の皇室の女性の方々よりは

自由がなかったのは確かでしょう。

 

本人、これまで好きな人もおらんかったようですし。

 

 

ところでのこの映画のパンフレットでは、『ときプリ』が

ハン・ジェリム監督、ソン・ガンホ主演の『観相師』(2013年)に続く

待望の〝占い三部作〟の二作目

日本公開!って言い張ってるんですが

いやいやいや、それ、ほんま~はてなマークあせる

ちょっとそれ、意外な盲点とゆうか、その発想はなかったわ(^_^;)

 

ってゆうか三作目はどれなんはてなマーク

(※今年公開されたチョ・スンウ&チソン主演の『明堂』だそうですひらめき電球

 

そっか、パク・イェジン&イム・チャンジョン主演の

美人占い師』(2009年)は

「易学三部作」には入ってないのか(;´∀`)

 

 
でも、この作品はやっぱりキャストで観て
それですでに楽しい映画でしたよ音譜
 
主演の二人・・・
って書いてしまうことがすでにちょっとあれですがあせる
やっぱり魅力に溢れてます。
 
笑わせるところではキッチリ笑わせてくれますし
後半はやっぱりウルッがきますしね。
 
誰とは書きませんが、感じの良くないのも出てきます。
一人は悪巧みしてるヤツですが
もう一人は、ええ~あせるってサイコ野郎です(^_^;)
 
華があってパーって色気を振りまくオトコも出てきますし
王様の娘への思いも、私にはグッとくるものがありました。
キム・サンギョンさん・・・史劇で王様役なんてお初ですが
似合ってました。
韓国の男の人は、みんな伝統的な韓服がサマになりますよね。
 
私はやっぱり、シム・ウンギョン、そしてイ・スンギでしたね。
シム・ウンギョンは表情クルクル
そしてイ・スンギくんは硬派なかっこよさです。
最初、姫がドユンに悪印象なのはラブコメの定石ですね。
そして逆にドユンの方ははてなマーク
もちろん彼だって職務に忠実であればこそ
自分の好きにはできなかったでしょう、うん。
 
この映画のページは
輝国山人さん、まだ作ってくださってなくって
いろいろ気になることがあるんだけど調べきれてません。
 
輝国山人さん、お時間があったらお願いします~(*^^*)ゞ
 
 
ところで、パンフレットは800円(税込)です。
 
・鏡リュウジ先生(占星術研究家・翻訳家)のコメント
・イントロダクション
・ストーリー(+登場人物相関図)
・プロダクション・ノート
・青木久美子先生(アジアエンタメライター) コラム
・キャスト
・ディレクター 監督
・イ・スンギ インタビュー
・シム・ウンギョン インタビュー
・本国ポスター紹介
・作品データ
といった内容です。
 
もちろん全ページ・カラーですので
劇場で観られたら是非!!
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89262/photo/c1c104a38030dff7/640.jpg?1535940492
 
解説: 結婚の相性を占うカリスマ占い師と王女の恋愛模様を描いた、韓国の時代劇ラブコメディ。「新感染 ファイナル・エクスプレス」「怪しい彼女」「サニー 永遠の仲間たち」などヒット作に多数出演するシム・ウンギョンと、ドラマ「華麗なる遺産」などで人気のイ・スンギが主演。朝鮮王朝・英祖29年(1753年)、記録的な干ばつによって作物が不足し、民衆は飢えに苦しんでいた。あらゆる手段を尽くしたが雨に恵まれず、困り果てた王は、陰陽の均衡の崩れを元通りにするため、王女ソンファに最高の相性を持つ花婿を迎え入れ、婚礼の儀を執り行うことを決断。ふさわしい相手を見つけようと、カリスマ的な占い師のソ・ドユンを抜擢し、占いによって国中から花婿候補が集められる。一方、見ず知らずの相手と結婚する気はないソンファは、花婿候補の男たちの素性を知るため、宮中を抜け出して町へ出るのだが……。(映画.com
 
 
正直、つかみどころのなさがあって
そこが面白さでもありましたが、だからもっと作品として
把握するために、また観返したくって仕方がないのですわ(^_^;)
 
中盤の花婿候補を姫が独自に調査するくだりのとこ
いろいろあって面白かったし、その中に胸キュン場面もあるし
後半、急に陰謀が浮かび上がるとこと、姫の逃避行も
時間が短い分、ガーッときますのでね。
 
あと、ビジュアルがやっぱりええですわ。
本当にある風景なのか、CGなのかわかりませんが
スクリーンで見て、わ~クラッカーって気持ちになりました。
 
衣装の質感もいいですね。
手触りを試したいと思いましたものね。
 
ズバリ、面白い映画でしたよドンッ
 
110分はちょっと時間が短いので、その点は不満ですが
私は映画をスクリーンで盛る喜びを堪能致しました合格合格合格合格合格
 
まだ公開中だと思いますNEWNEWNEWNEWNEW
観たい方は是非ッビックリマークヾ(*´∀`*)ノビックリマーク
 
でわ、今夜もありがとうです~、アンニョン~(^.^/)))
 
 
【劇場情報】

関東・甲信越
東京 シネマート新宿 12/8~

中部
愛知 中川コロナシネマワールド 12/8~
半田コロナシネマワールド 12/8~

関西
大阪 シネマート心斎橋 12/8~
兵庫 元町映画館 1/5~

九州・沖縄
長崎 長崎セントラル劇場 12/14~

 
 
 
 
 
 
 

映画 ヘラクレス(怪力ロング・バージョン) 2014年

$
0
0
 
 
アンニョン(^-^)ノ
いつもありがとうですキスマーク
 
あんまり更新の回数を増やして
記事の数を多くしない方がいいかなぁはてなマークと思ってたんですが
観た映画をひと記事ずつ書いた方がいいかなあはてなマーク
とも思ったので、いっぺんしばらくその形でやってみますNEW
 
韓国映画以外の映画については
そこまで詳しく書かないと思います。
基本、あんまりご参考にならないと思いますので
すでにその作品を観た人向きの記事になるかもしれませんね。
逆に、ネタバレするまで書けてないとも思います。
 
いや~、ほんま
映画について書くって、難しいですねあせる
 
そりゃま、もともとそこまで映画を知らないんだから当然だけど
なかなか、人に読んでもらえる形になりません。
知識がないんだからそれも仕方がないんだけれど
書くことがない時に無理に書くのも大変です~(o´Д`)=з
 
と言って、映画以外のことについてはもっと書けないし・・・汗
 
ここずっと、書いてすぐに公開せず
次の記事を書き始めた頃に
もう一度、確認してから公開してるんですよ。
かなりチェックしてからでないと
自分で読んでも恥ずかしいことを
書いてしまうかもしれないので・・・汗
 
でも、やっぱり観た映画とか、ブログに一行でも
書いておいた方がいいですよ。
自分で読んでも、その映画を観た日の記憶とか
その頃の心境とかが思い出されますから。
 
とにかく、12月8日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラパンチ!
 
 
 
 
 
ヘラクレス
 
 
解説: ギリシャ神話の英雄ヘラクレスを描いたスティーブ・ムーアのグラフィックノベルを、「ワイルド・スピード」シリーズや「G.I.ジョー バック2リベンジ」などで活躍するドウェイン・ジョンソン主演で映画化したアクション大作。監督は「X-MEN:ファイナル・ディシジョン」「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー。全能の神ゼウスと人間アルクメネの間に生まれたヘラクレスが、自身の出自や犯した罪にさいなまれ、救いを求めて旅に出る姿や、不死身の獅子や地獄の番犬ケルベロスといった魔物たちとの戦いを通し、いかにして英雄となっていったのかを、迫力のアクション満載に描き出す。(映画.com
 
 
この映画って何年か前、劇場で予告編を目にして
ちょっと観たかったんですよ。
でも、その頃はもう、韓国映画にドップリだったから
劇場で観ることはなかったんですわ。
 
で、そんな予感もちょっとしてたんだけれど
観ながら、うわ~、騙された~あせると思ったんですよね(^_^;)
 
もっとモンスターとかと戦いまくる神話ファンタジーだと
思ってたから・・・予想外にもっと「戦争映画」って感じですよね。
 
だから、最後まで観たら
戦争で戦って君も英雄になってみないかはてなマークって
タカ派とゆうか、軍国主義とゆうか、そんな結論でしょ。
 
ま、傭兵・・・お金で雇われて戦争を手伝う、雇い主を勝たせる
そんな職業軍人たちが主人公なんですがね
雇われた立場なのに、気持ちが変わったら敵に回って
雇い主をやっつけようとしてしまうとゆう・・・
そこまでお金で動かんよはてなマークみたいな
やっぱりお前ら悪いから死ねメラメラみたいな
味方にすると最強ですが、敵に回しても最強なんです。
 
あ、これ、ネタバレですがね。
 
じゃあアメリカが間違ってたらアメリカの軍人は
反旗を翻して大統領を像の下敷きにして殺すんかよ
ってゆう(;´∀`)
深いんだか浅いんだかわからない。
なんしか、観てて気持ちが落ち着く映画ではあらへんのです。
強すぎますしね~。
 
しかし主演がロック様で
ロック様もインタビューで、いやいや~、撮影の前に
レッスルマニアで腰をやっちまってな~、がっはっはビックリマーク
クソ痛いのなんのって・・・けどよ、撮影はクソ止まらねえビックリマーク
だから俺様もクソ頑張って撮影に臨んだわけよ~、がっはっはビックリマーク
とか朗らかに語ってるほど何も考えてないのは明白なので
お陰で観客の方も何も考えずに無責任に楽しめるわけです。
 
だから、もっとモンスターとか神話上の生き物がぜんぜん
出てこなかったことの落胆が薄れた頃
太古の歴史の戦闘を素直に映画として楽しめる感じ。
そういった総力戦の迫力は素直にありましたし
ロック様演じるヘラクレスの最強ぶりも観てて清々しいんですわ。
 
私が借りてきたブルーレイでは
「怪力ロング・バージョン」とゆう完全版で観れるので
そっちで観たけど、おそらく、劇場公開版よりも
残酷描写とかが若干、きつくなってるんだと思います。
それが数秒のことであっても、血しぶきとかも
激しくなってるんでしょ。
 
子どもだったらちょっとショックを受けるような残虐さもあるし
気分が悪くなる人もいるかも。
しかし映画が映画だけに
そこまで引くほどの怖さとかはないですね。
暴力に不快感を感じる人向きの映画でないことは確かだし
そうゆう人は観ない方がいいと思いますね。
 
ベタベタですけど、仲間との絆は良かったですね。
そうゆうのがあると戦争映画も安心して観れるとゆうか・・・
ま、映画でそれをやるとキレイごとなんですけどね
そうやって幾多の戦闘を共にくぐり抜けてくれば
仲間意識が生まれるのはそうなんでしょう。
 
出てくる女の中では
イングリッド・ボルゾ・ベルダル演じるアタランテが
やっぱりかっこよかったですね・・・すごく強くて。
 
あと、「あ、もう死ぬわ~」とか言ってましたね、一人。
 
観終えて数時間したら、どんどん忘れてしまって
あとにかなり残らなかったんですが、観てる間は
面白かったのかなはてなマーク
どうなんでしょう。
 
けど、本気で、私はちょうどいい大きさのモンスターが
来襲してきて人間たちと戦いになる映画は
ちゃんと観たいと思ってるんですよ。
それだけはけっこう真剣です。
 
そういったジャンルのいい映画になかなか出会えないだけでね。
 
ま~、だから私は
韓国映画の『물괴(Monstrum)』(2018年)が
日本で公開されるのを期待して待ってるんですけどね。
めっちゃ面白いそうですよ、『ムルグェ』音譜
 
最後に、『ヘラクレス』の監督は
ブレット・ラトナー監督なんですねはてなマーク
観終えてから知って、あ~、そうなのか~ビックリマークと思いました。
 
余談ですが、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)の監督さんは
ブライアン・シンガー監督なんですね!?
一昨日か昨日にニュースでやってた時に知って
へ~、そうなんか~!!と思いました。
 
私に書けるのはそういったことですね。
 
でわ、次はこれから公開される韓国映画について書きます。
 
最後まで読んでくれて、ありがとうございましたキスマーク
アンニョン(^.^/)))
 
 
ヘラクレス
原題:Hercules

中国語題:宙斯之子:赫拉克勒斯
韓国語題:허큘리스

 

(2014年、アメリカ映画、G)
上映方式:2D/3D
劇場版:98分
怪力ロング・バージョン:101分
 
監督:ブレット・ラトナー
製作:ボー・フリン、バリー・レビン、ブレット・ラトナー
製作総指揮、ロス・ファンガー、ジェシー・バーガー、ピーター・バーグ、サラ・オーブリー
原作:スティーブ・ムーア
脚本:ライアン・J・コンダル、エバン・スピリオトポウロス
撮影:ダンテ・スピノッティ
美術:ジャン=バンサン・ピュゾ
衣装:ジェイニー・ティーマイム
編集:マーク・ヘルフリッチ、ジュリア・ウォン
音楽:フェルナンド・ベラスケス
視覚効果監修:ジョン・ブルーノ

出演:ドウェイン・ジョンソン、イアン・マクシェーン、ルーファス・シーウェル、アクセル・ヘニー、イングリッド・ボルゾ・ベルダル、リース・リッチー、トビアス・サンテルマン、ジョセフ・ファインズ、ピーター・ミュラン、ジョン・ハート、レベッカ・フェルグソン、イリーナ・シェイク

配給:パラマウント
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年のことを話すと韓国映画が笑う 2018年12月~19年1月、2月

$
0
0

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、おおきに、ありがとうさんです音譜

 

他に何も書けませんが、映画について

できうるかぎり、頑張って書きます・・・メラメラ

書かれる方の映画にとっては迷惑かもしれないけれど・・・。

 

今夜は、これから日本で公開される韓国映画と

韓国と日本の合作映画について、書く、とゆうか

自分でも整理するために、「記録」しておこうと思います。

 

読みにくいかもですが

皆様のご参考になれば、何よりってものです。

 

12月はともかく、年が明けて1月・・・

韓国映画のラッシュです。

よく考えてコースを切らないと、グチャグチャになりますあせる

 

私はこの1月、2月に公開される韓国映画・・・

できれば全部、観たいと思ってます。

1月、2月に公開される韓国映画は、絞りきれませんでしたあせる

どれもスクリーンで観たい映画ばっかり・・・。

 

それにはお金と時間だけど、なんとか捻出したいですね(>_<)

 

※ それぞれのタイトルをクリックすると

映画.comさんのその映画のページにアクセスしますひらめき電球

 

そういえば、「のむコレ2018」ですが

今月21日まで上映がある作品もあるようですねサーチ

 

 

 

 

 

12月22日より公開!!

 

 

 

いつか家族に
原題:허삼관
英語題:Chronicle of a Blood Merchant
(2015年、韓国映画、124分、G)
監督:ハ・ジョンウ
原作:ユイ・ホア
脚本:キム・ジュホ、ハ・ジョンウ
出演:ハ・ジョンウ、ハ・ジウォン、ナム・ダルム、チョ・ジヌン、ユン・ウネ、チュ・ジンモ、ミン・ムジェ、イ・ギョンヨン、キム・ソンギュン、キム・ヨンエ ほか

 

映画『いつか家族に』公式サイト

 

 

 

死体が消えた夜

原題:사라진 밤
英語題:The Vanished
(2018年、韓国映画、101分)
監督・脚本:イ・チャンヒ
撮影:イ・ジョンヨル
出演:キム・サンギョン、キム・ガンウ、キム・ヒエ、ハン・ジアン、イ・ジフン ほか

 

映画『死体が消えた夜』公式サイト

 

 

 

『いつか家族に』はハ・ジョンウの監督第2作目です。

中国の作家、余 華(ユイ・ホア)先生の作品

『血を売る男』の映画化です。

キャストも超豪華ですよ~ビックリマーク

 

 

 

 

 

12月28日から公開!!

 

 

 

それだけが僕の世界

原題:그것만이 내 세상
英語題:Keys to the Heart
(2018年、韓国映画、120分、G)
監督・脚本:チェ・ソンヒョン
製作:ユン・ジェギュン
出演:イ・ビョンホン、パク・ジョンミン、ジュ・インスク、ユン・ヨジョン ほか

 

映画『それだけが、僕の世界』公式サイト

 

 

 

 

 

1月5日から公開!!

 

 

 

22年目の記憶

原題:나의 독재자
英語題:My Dictator
(2014年、韓国映画、128分、G)
監督・脚本:イ・ヘジュン
製作:キム・ムリョン、ジュン・ドゥファン
製作総指揮:チャ・ウォンチュン
出演:ソル・ギョング、パク・ヘイル、ユン・ジェムン、イ・ビョンジュン、リュ・ヘヨン ほか

 

映画『22年目の記憶』公式サイト

 

 

 

レッスル!

原題:레슬러
英語題:Love+Sling
(2018年、韓国映画、110分)
監督・脚本:キム・デウン
出演:ユ・ヘジン、キム・ミンジェ、イ・ソンギョン、ナ・ムニ、ソン・ドンイル ほか

 

映画『レッスル!』公式サイト

 

 

 

『22年目の記憶』は諦めかけていたので

本当に嬉しかったですね(´∀`*)

またソル・ギョングとパク・ヘイルに映画館で会えます!!

 

『レッスル!』はよくわかりませんが「スポ根コメディ」とか。

ユ・ヘジンさん主演なので面白さ間違いなしのはずビックリマーク

ユ・ヘジンさん、ノってますヾ(≧∇≦*)ノ

 

 

 

 

 

1月12日から公開!!

 

 

 

ゴールデンスランバー

原題:골든 슬럼버
英語題:Golden Slumber
(2018年、韓国映画、108分、G)
監督:ノ・ドンソク
原作:伊坂幸太郎
撮影:キム・テソン
音楽:キム・テソン
出演:カン・ドンウォン、キム・ウィソン、ハン・ヒョジュ、ユン・ゲサン、キム・ソンギュン、キム・デミョン

 

映画『ゴールデンスランバー』オフィシャルサイト

 

 

 

皆様、お待ちかねのドンくん主演作品だけど

他のキャストも魅力的ですビックリマーク

原作が日本の伊坂幸太郎先生の作品で

日本でも映画化されてるので日本人には嬉しい作品ビックリマーク

 

 

 

 

 

1月19日から公開!!

 

 

 

飛べない鳥と優しいキツネ

原題:여중생A
英語題:Student A
(2018年、韓国映画、114分)
監督:イ・ギョンソプ
音楽:カン・ミングク
出演:キム・ファンヒ、スホ(EXO)、チョン・ダビン、イ・ジョンヒョク ほか

 

映画『飛べない鳥と優しいキツネ』公式サイト

 

 

 

西遊記 女人国の戦い

原題:西游记·女儿国
英語題:The Monkey King 3
(2018年、中国・香港合作映画、114分、G)
監督:ソイ・チェン
出演:アーロン・クォック、ウィリアム・フォン、ショオ・シェンヤン、ヒム・ロー、チョオ・リーイン、ジジ・リョン、リン・チーリン ほか

 

西遊記 女人国の戦い(Cinem@rt- シネマート心斎橋)

 

 

 

『飛べない鳥と優しいキツネ』は

あの、『哭声 コクソン』(2016年)のエクソシスト娘と

EXOのスホくん主演です。

私の好きそうな映画合格

 

『西遊記』は韓国映画ではないけど

アーロン・クォックさん主演だし、私も1作目、2作目を

ちゃんと観てるので観ておきたい作品!!

女人国とはなんだろうか!?

 

 

 

 

 

2月1日から公開!!

 

 

 

バーニング 劇場版

原題:버닝
英語題:Burning
(2018年、韓国映画、148分、G)
監督・脚本:イ・チャンドン
原作:村上春樹 『納屋を焼く』
撮影:ホン・ギョンピョ
美術:シン・ジョムヒ
音楽:モグ
出演:ユ・アイン、スティーブン・ユァン、チョン・ジョンソ ほか

 

『バーニング 劇場版』 公式サイト

 

 

 

イ・チャンドン監督の作品を劇場で観れるとゆう喜びが

めっちゃすごいですヾ(*´∀`*)ノ

パンダの赤ちゃんくらい観たいんですパンダ

しかもユ・アインくん主演ドンッ

韓国で映画化された村上春樹先生の世界を体験しますクラッカー

 

 

 

 

 

2月16日から公開!!

 

 

 

金子文子と朴烈(パクヨル)

原題:박열
英語題:Anarchist from the Colony
(2017年、韓国映画、129分、PG12)
監督:イ・ジュンイク
脚本:ファン・ソング
製作:イ・ジョンセ、ショーン・キム
製作総指揮:キム・ジンソン
撮影:パク・ソンジュ
美術:イ・ジェソン
衣装:シム・ヒョンソプ
編集:キム・ジョンフン
音楽:パン・ジュンソク
出演:イ・ジェフン、チェ・ヒソ、キム・インウ、キム・ジュンハン、山野内扶、金守珍、趙博、柴田善之、小澤俊夫、佐藤正行、金淳次、松田洋治、ハン・ゴンテ、ユン・スル ほか

 

映画『金子文子と朴烈(パクヨル)』公式サイト

 

 

 

デッドエンドの思い出

韓国語題:막다른 골목의 추억
英語題:Memories of a Dead End
(2018年、韓国・日本合作映画、90分、G)
監督・脚本:チェ・ヒョンヨン
原作:吉本ばなな 『デッドエンドの思い出』
撮影:ソン・サンセ
照明:大久保礼司
録音:出口藍子
美術:永澤こうじ
題字:吉本ばなな
出演:チェ・スヨン(少女時代)、田中俊介(BOYS AND MEN)、ペ・ヌリ、アン・ボヒョン、ドン・ヒョンベ、イ・ジョンミン、平田薫、若杉凩 ほか

 

映画『デッドエンドの思い出』(公式サイト)

 

 

 

『金子文子と朴烈』・・・誰はてなマーク状態のイ・ジェフンくんもですが

ポスターのチェ・ヒソの表情が素晴らしいですビックリマーク

何度も、ずーっと見てたい顔です。

このタイプの、この時代の韓国と日本の映画は

私の大好きなカテゴリーです。

ついに観れるかと嬉しさがこみ上げてます合格

 

『デッドエンドの思い出』・・・

映画を観終えたら絶対、吉本ばなな先生の原作を

読むメラメラと、捕らぬタヌキの皮算用中ですDASH!

 

 

 

 

 

これらの作品以外にも、もしかしたら

1月、2月に公開される韓国映画もあるかもしれないけど・・・

もう、そこまでは知らんッ(>_<)

 

そして3月もまた、韓国映画、公開がありますよ~NEW

 

皆さんも是非、映画館に観に行ってください~!!

 

でわ、今夜もありがとうです・・・アンニョン(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

『いつか家族に』の原作です本

血を売る男血を売る男
2,592円
Amazon

 

 

 

『バーニング 劇場版』の原作です本

 

 

 

『デッドエンドの思い出』の原作です本

 

 

怖い映画 ドント・ブリーズ 2016年

$
0
0

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうですキスマーク

 

現在、全米で公開され大ヒット中!!と報道されている

新感染 アメリカン・エキスプレス(2018年、110分)

全米の3人に5人が泣いたビックリマークそうです。

日本での公開が待ちどうしいですね~ヾ(*´∀`*)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ボケたりしつつ映画の記事を書かせてもらいますシラー

 

普通にツッ込んでください汗

 

12月9日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ叫び

 

※ 念のため、「怖い映画」ですドクロ(怖くは書いてないけど)音譜

 

 

 

 

 

20年に(アメリカ発)一本の恐怖の作品ビックリマーク

――フィルムメイカー・マガジン誌

 

 

 

ドント・ブリーズ

 

ドント・ブリーズ
原題:Don't Breathe
中国語題:屏住呼吸
韓国語題:맨 인 더 다크


(2016年、アメリカ映画、88分、PG12)


監督:フェデ・アルバレス
製作:サム・ライミ、ロブ・タパート、フェデ・アルバレス
製作総指揮:ネイサン・カヘイン、ジョー・ドレイク、エリン・ウェスターマン、J・R・ヤング、マシュー・ハート
脚本:フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス
撮影:ペドロ・ルケ
美術:ナーマン・マーシャル
衣装:カルロス・ロサリオ
編集:エリック・L・ビーソン、ルイス・フォード
音楽:ロケ・バニョス


キャスト

マネー ⇒ ダニエル・ゾヴァット(江口拓也)

ロッキー ⇒ ジェーン・レヴィ(水樹奈々)

アレックス ⇒ ディラン・ミネット(梶裕貴)

老人 ⇒ スティーヴン・ラング(沢木郁也)

 

 

マニー(♂)、ロッキー(♀)、アレックス(♂)の3人は

空き巣を繰り返しては盗品を売って金を得ていましたが

安く買い叩かれるので、そんな大金にはなりませんでした。

 

マニーとロッキーは付き合ってるんだけど

アレックスは密かにロッキーのことが好きなので

本当は盗みなんかしたくはないんだけれど、やってました。

 

ロッキーの母親はだらしない人で、付き合ってる男も最悪だし

ロッキーはまだ幼い妹と、母親と暮らす家を出て

カリフォルニアに行くことを夢見て悪事を繰り返しているのでした。

 

そんなある日、マニーが狙った家は

近所も空家ばかりだし、おじいさんの一人暮らしなので

ちょろい仕事だと思われました。

 

おじいさんは一人娘を交通事故で亡くし

その加害者が資産家の娘だったことで

多額の慰謝料を得ているはずなのでした。

 

アレックスはもう盗みはしたくなかったのですが

ロッキーのために、最後に一度だけ、手を貸すことにします。

 

その夜、3人はおじいさんの家に忍び込むのですが――はてなマーク

 

キョロキョロ

 

何度も書きますが、去年の4月頃に

キム・ハヌル主演の韓国のホラー映画、『霊 リョン』(2004年)を

観たあたりから急激に、ホラー映画を観てて

本当にめちゃくちゃ怖く感じるようになってしまい

とうとう観れなくなってしまってるんですあせる

 

ホラー映画を観てなくても

これまでに観たホラー映画を思い出して日常の中でも怖がるので

非常に困ることとなったんですね。

いや、ホラー映画を観て怖がることは好きだったので

けっこう何作品も韓国のホラー映画のDVDを

買ってあるんですけど、それ、どうするねんはてなマークあせるって感じで。

 

だから、もうホラー映画を観るのをやめてたんだけど

ここ数ヶ月、その怖さが薄れて、なくなってきたように思ったので

『霊 リョン』のような心霊系、幽霊系の映画でなければ

大丈夫かなはてなマークと思って、この『ドント・ブリーズ』を観てみました。

 

『ドント・ブリーズ』

アメーバの映画ブロガーさんの間でも評判の映画でしたね。

 

記事を読ませていただく中で、フムフム・・・

こうゆう映画か、ってなんとな~く内容を予想してました。

ぶっちゃけ、若造どもが泥棒に入ったら

その家が予想外に怖い家だった・・・って感じだろうと。

 

ガーン

 

実際、その通りの映画だったんだけど

結論から言って、ぜんぜん怖くなかったんですよーダウンダウンダウンダウンダウン

 

非常によくできた、完成度の高い映画だと思いますよ。

思いますけど、怖さは私にはなかったんですよね~(゚_。)?

 

一つには、あまりに怖がり過ぎたらアカンとゆうことで

昼間に、しかも、友達を呼んで観たんですよ~。

 

私は本来、ホラー映画を観る時は、夜、電気を全部、消して

真っ暗な中でお布団をかぶってまんじりともせず観るのが

ホラー映画に対するマナーだと思って、そうしてたんですが

この15年間くらいの間に作られたホラー映画って

掛け値なしに本当に怖い映画なことが多いので

一作品、観るごとに体がおかしいなるほどで

怖さで疲れて、危ないほどだったんですわ。

 

それも、あんまり精神にええことないかもと思って

久しぶりに観る怖い映画、『ドント・ブリーズ』は

昼間に友達と観てたら、ぜんぜん怖くなかったとゆうねビックリマーク

 

けど、怖くはないけど、不快感は凄かったですよ。

イヤ~な気分になりました。

普通にキモイ。

後味、悪い悪いガーン

ま、観た人は知ってるでしょうけど。

 

あと、倫理観の問題でも座り心地の悪い映画でしたね~。

それは作り手側の意図もあるかもですが。

 

犯罪者でないヤツ、ゼロかよっあせるみたいな。

や、出てくる人全員、加害者であり被害者でもあるとゆう・・・

こうなると誰を応援していいのか、わからない。

 

と、言いつつ、私はロッキーを応援してましたけどね。

アホなロッキーですが、最初の方で

もっとアホな母親の代わりに幼い妹の世話をしてて

こんなとこアカンビックリマークこんなとこにいてたらウチラはダメになる!!

女の子の一生を無駄にしてしまう~メラメラと思い

妹のためにも空き巣を成功させて大金をゲットして

トンズラこいてカリフォルニアへ行かにゃならん~ドンッ

と考えてることがわかりますのでね

もうそうなると、個人的に応援するしかない。

 

そして、アレックスとゆう子は、ロッキーが好きなだけなのでね

本人、別に窃盗団に加入しなくってもええのでね

本来はそんな泥棒とかする子じゃないんですが

好きな女の子のために手伝ってるだけとゆう・・・

って、じゃあ何とかして銭を作ってロッキーと家を出ろよビックリマーク

と思いますが、ロッキーにはマニーとゆうアホな彼氏がいますので

その点、そこまでの行動にも出れない腰の引け方です。

 

って書いてると、ロッキーがえらい鈍感なように思えてきますね。

お前もちょっとは男心をわかってやれよ、ってゆうか。

 

それにしても、進む方向が空き巣しかないって状況がもう

世界のひずみを表現してますね。

犯罪を否定しきれないとゆうか。

 

そんなんで彼らはしなくてもよかった恐怖の体験を

することになるんですが、ある場面で出てくる

ある新聞の切り抜き、誰が切り抜いて

何のために置いててん!?とゆう疑問点。

 

それ以上に、あのおじいさんが、どないして

女の子を人知れず拉致できててん!?とゆう疑問点。

絶対に無理やと思うけどなあ~はてなマーク

 

ま、そんなボロには目をつぶっときますが・・・

『ドント・ブリーズ』・・・なぜそんなに私には怖くなかったかとゆうと

「襲って来るのが人間」だったからじゃないかなはてなマークと思います。

やっぱり霊とか幽霊、そして野生動物(あくまでも、野生)

あるいはUMA(謎の未確認動物)の方が怖いと思います。

もちろん、それは映画の話で、現実の事件はまた別なんですが。

 

怖い映画の怖さは、理解できない、納得できない不可解さと

人のルールが通じない理不尽さもあると思います。

 

『ドント・ブリーズ』は、ある種のモラル、倫理が

映画を覆っているようでした。

実際、観た方はそれについて語ってますね。

それが映画的ではありますね。

で、映画的だからこそ、不可解、理不尽よりも

調和やバランスが強まってて、想定内だったように

私には感じられました。

 

久しぶりに目にした、さびれたデトロイトの風景は

なかなか魅力的でしたが、それはやっぱり遠いアメリカ・・・

アメリカ映画であることも、怖さを薄めたのかもしれませんね。

 

でも、時間も短かったし、観て良かったですよ。

 

それに、何といっても

「怖い映画」の記事が久しぶりに書けたことが、嬉しいです。

 

 

解説: サム・ライミ製作、リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督による、全米でスマッシュヒットを記録したショッキングスリラー。強盗を企てた若者3人が、裕福な盲目の老人の家に押し入ったことから、思いがけない恐怖に陥る様を描く。親元を離れ、街から逃げ出すための資金が必要なロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスとともに、地下に大金を隠し持っていると噂される盲目の老人の家に強盗に入る。しかし、その老人は目が見えないかわりに、どんな音も聴き逃さない超人的な聴覚をもち、さらには想像を絶する異常な本性を隠し持つ人物だった。暗闇に包まれた家の中で追い詰められたロッキーたちは、地下室にたどり着くが、そこで恐るべき光景を目の当たりにする。(映画.com

 

 

フェデ・アルバレス監督の次の作品

蜘蛛の巣を払う女

故スティーグ・ラーソンのミステリー小説、『ミレニアム』シリーズの

ダヴィド・ラーゲルクランツによる続編

『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』の映画化ですねNEW

 

デビッド・フィンチャー監督

ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ主演の

ドラゴン・タトゥーの女』の正式な続編はてなマークってことになるのかなはてなマーク

なるんですよねはてなマーク

映画『蜘蛛の巣を払う女』 フィシャルサイト

 

観たい人は是非・・・!!

 

でわ、今日も読んでくださり、ありがとうですキスマーク

アンニョ~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


チャン・イーモウ監督作品 活きる 1994年

$
0
0
 
 

晚上好(^-^)ノ

いつも、太谢谢你了ビックリマークです!!

 

ってことで今日の記事は中国の映画についてなのですが

この映画を初めて知ったのは、2015年の10月に

レンタルDVDさんで偶然、フッと手にした中国映画

わが家の犬は世界一』(2002年)を観て

その映画の主演の葛優(グォ・ヨウ)の他の出演作品を

調べた時でした。

こんな映画もあるのか・・・と思って

「いつか、絶対に観よう」と思いました。

 

レンタルDVDさんのどのお店にもこの映画はあったけど

しかし、私はなかなか観ませんでした。

この映画はきっと素晴らしい傑作だろう、そう思って

心構えだけして、観る日をずっと待っていました。

 

そんなふうに時が過ぎて行って・・・先日、お店に行ったら

この映画の「HDリマスター版」が今月、発売されたそうで

そのバージョンのレンタルが始まっていました。

そうなると私は、それが合図のように感じて、観ることを決めました。

 

12月18日、私はこの作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラくもり

 

 
 
 
 
活きる
 
活きる
原題:活着
英語題:To Live
韓国語題:인생
仏語題:Vivre !

(1994年、中国映画、132分)

監督:チャン・イーモウ
製作:チウ・フーション
製作総指揮:グォ・フーフォン、クリストフ・ツェン
原作:ユイ・ホア(余華)
脚本:ユイ・ホア
撮影:リュイ・ユエ
美術:ツァオ・チウピン
音楽:チャオ・チーピン

出演:グォ・ヨウ、コン・リー、ニウ・ペン、グォ・タォ、ニー・ターホン ほか
 
 
1940年代。
裕福な家に生まれた福貴(グォ・ヨウ)は
妻、家珍(コン・リー)が幾度、頼んでも博打をやめなかった。
娘、鳳霞もおり、家珍のお腹には赤ん坊がいたのだが
福貴の博打狂いはどうしてもやまず
ついには家珍は鳳霞を連れて実家に帰ってしまった。
 
やがて龍二とゆう男と勝負するうちに
福貴は自家のすべての財産をつぎ込んでしまい
立派な家屋敷が取られることになった。
福貴の家族は屋敷を出ることになり
福貴の父親はその場で死んでしまった。
 
自分のこれまでの行いを悔い
きっぱりと博打をやめた福貴のもとに
家珍は鳳霞と生まれた男の子、有慶を連れて帰ってきた。
家珍は福貴の病床にある母親を丁寧に看病するのだった。
 
福貴はかつて自分の家だった屋敷に暮らす龍二のもとに
借金を願い出に行ったが、龍二は貧乏は金では解決しないと
かつて福貴が馬鹿にしていた影絵芝居の道具を
貸してくれるのだった。
 
福貴は、龍二のもとで働いていた春生たちと
影絵芝居の巡業に出たが、ある日、突然現れた国民党の軍に
徴用されてしまい、軍と行動を共にせざるをえなくなった。
家族のもとに帰りたかったが、彼にはどうすることもできなかった。
自動車が好きな春生は、是非、運転がしたいと考える。
 
人民解放軍が攻めてきたことで福貴は解放され
家珍と娘や息子のもとへ帰れたが、時すでに遅し
母親は亡くなっていた。
福貴がいない間に鳳霞は高熱を出したことが原因で
話すことができなくなっていた。
家珍はご近所にお湯を配る仕事をしており
町長は人民解放軍と行動を共にした福貴の一家に対し
あたたかく面倒を見てくれるのだった。
 
 
いや~・・・いろいろなことがあったなあ~・・・。
 
怖いこと、悲しいこと、辛いこと、苦しいこと・・・
あの日に起こったこと、この日にあったこと・・・
その合間に、心から笑えたこと、ふと訪れたささやかな幸せ・・・
そんな映画はてなマーク
 
この映画も、そりゃあ場面、場面で素晴らしいんですが
やっぱり全体の映画ですね。
132分の映画ですが当然、濃密な映画でした。
一瞬も退屈したりしない・・・。
 
私は張 芸謀 (チャン・イーモウ)監督の作品を
あんまり観てません・・・どころか、ほとんど観てないですね。
 
紅いコーリャン』(1987年)を観てるはずなんですが
まったく記憶にありません・・・。
従姉妹が好きな映画だったと思いますが。
 
紅夢』(1991年)は、母と観ましたが、画が美しかったと
覚えてますが、感銘を受けたりはしなかったですね・・・。
子どもでしたから。
 
HERO 英雄』(2002年)の方がずっと印象深い作品です。
ジェット・リーやドニー・イェンのアクションが感動でした。
難しかったけど、観終える時、寂しい気分でした。
 
そして、今年、『グレートウォール』(2017年)を観ていて
そこまで好きにはなれなかったけど
予想外のショックを受けるような作品でした。
残酷さかなはてなマーク
 
確かなことは、私が少しは大人になって
子どもの頃とは別の観方で映画を観るようになったからか
これまでに観た、チャン・イーモウ監督のどの作品よりも
『活きる』に強い感動を覚えたってことです。
一番、好きな作品になりましたね・・・。
 
 
最も衝撃的な場面のうちの一つは前半にもあります。
賭博の結果として、福貴から家屋敷を奪った龍二が
裁判にかけられ、刑場へ連れて行かれる場面・・・。
 
私は久しぶりに、恐ろしさに身震いしました。
呆然としたとゆうか・・・。
 
私は前の記事で怖い映画、『ドント・ブリーズ』(2016年)を
「怖くなかった」と書きましたが、確かに
私にとっては『活きる』の方がよほど怖い映画でした。
 
怖い、とゆうか、真実に迫ったとゆうか・・・
私は『活きる』は、まさしく人生の映画だと思い知りました。
これは、誰の人生とも重なる物語だと・・・。
この不幸と苦しみが連続する記憶が、まさしく人生なのだと・・・
それから目を背けてきた私に、この映画はそれを
突きつけていたのだと思います。
 
 
『活きる』は韓国映画なら
大統領の理髪師』(2004年)や
国際市場で逢いましょう』(2014年)といった作品を
思い出させる作品でした。
 
『大統領の理髪師』や『国際市場』はもちろん
『活きる』にないものがある映画です。
 
しかし、『活きる』も、『大統領の理髪師』や『国際市場』に
ないものがある作品です。
 
その「ないもの」について、考えさせられるのですが。
 
結婚式の日、町の人たちは新郎新婦のため
こんな歌を歌います。

共産党の恩は天よりも地よりも大きく
毛主席の情は父よりも母よりも厚い
社会主義は何よりもすばらしい
労働者階級の友愛は海よりも深い
毛沢東思想は革命の宝だ
思想に反対する者は我々の敵だ
 
・・・いや、これって普通はてなマークって感じでした。
(歌はともかく、結婚式で歌うことが普通なのか、ってことで)
当時の中国の人たちにとっては、当たり前のことだったんですねはてなマーク
 
それは私が日本の国家を歌うことがあったとして
その時に感じるであろう躊躇に近いものでした。
 
私は星条旗やユニオンジャックや太極旗のTシャツを着て
町を歩くことにしたとして、ためらうことはないだろうけれど
自分の国の国旗だけは着て歩けないと思います。
いや、歩けません。
それが、私の国歌、国旗への気持ちです。
国歌を歌って、国旗を持って歩くグループには、もう
入れないとゆうか・・・。
 
そのグループに入れてくれとは一度も頼んでないわけですしね。
 
福貴や家珍が自分たちの人生を振り返って
なぜ、あの時、そうなったのか、考えたりする場面はないけど
その時代、その時代の歴史、政治的な状況が
一家に不幸をもたらした間接的な原因だと考えることもできるので
国のあり方に怒りを感じることがあってもおかしくなかったんだけど
・・・映画の中ではぜんぜん疑問を感じたりしないで
流されるままなのよ、二人とも・・・!!
 
そう考えると今、現在の日本で暮らすことは
まだ、ありがたいことなのかなあ、と、今、思いました。
 
歌を無理強いされりゃ、話は別ですがね。
 
映画の後半、時代の政治状況の上昇機運に乗り
地位を高くした人たちに、どうにもならない不幸が訪れますが
そういった境遇を目にすると、私はいつもバカバカしく感じます。
 
この映画ではもっと哀しい気分でしたが。
 
 
キャストの方々、全員が素晴らしかったです。
エキストラの方々も。
 
グォ・ヨウもコン・リーも
そこまで意識してなかった俳優さんたちですが
観終える頃、私は完全にファンになってました。
 
グォ・ヨウなんて、ほんと、素でゾンビを演じられるような
変な顔のおじさんなんですが・・・すごい俳優さんですよね。
久しぶりに、韓国の男優以外の俳優さんに魅せられました。
 
コン・リーの演技にも、ほんとに心打たれました。
コン・リーがこんなに素晴らしい俳優だと知りませんでした。
普通に美人なだけかと思ってたけど、最高の女優さんですよね。
 
『活きる』・・・あまりにも素晴らしい映画でした。
11月~12月、ここまで傑作ばかりが続くと、もう、逆にしんどいはてなマーク
 
でも、観れたことにま・ぢ・で、感謝しています。
自分の日常が、フッと違って感じられた。
 
観れて良かったー。
 
もっと書きたいけど、この記事では、このくらいにとしときますね。
 
すべてが素晴らしい、美しいほどに完璧な映画でした。
 
 
解説: 海外の映画祭で輝かしい実績を持つチャン・イーモウ監督が、時代に翻弄される家族の姿を描く。脚本は同タイトルの原作も手掛けたユイ・ホア。博打で家財を失ったフークイは、貧しいながらも家族と平穏に暮らす。生業である影絵芝居の巡業中、内戦に巻き込まれやっとの思いで家へ戻ると、母は亡く、娘は口がきけなくなっていた。原作の悲劇的なエンディングとは違い、救いのあるラストで幕を閉じる。カンヌ映画祭審査員大賞、主演男優賞受賞。(映画.com
 

 
不思議な偶然ですが・・・
『活きる』の原作小説の作者で
映画の脚本も担当された余華(ユイ・ホア)さんの
血を売る男』(河出書房新社)を映画化した
韓国映画、『いつか家族に』が明日、22日から公開スタートですNEW
 

映画 『いつか家族に』 公式サイト

 

この映画は俳優、ハ・ジョンウの監督第2作目。

 

やはり同じ作家の作品の映画化なので

『活きる』に近い物語かなあはてなマークと思ってます。

 

私も観に行きます、是非、観に行ってください~!!

 

でわ、今夜も読んでくれて謝謝~キスマーク

またです、再见、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活きる活きる
 
Amazon

 

 

 

韓国映画 裏切りの陰謀 2011年

$
0
0

 

 

アンニョン・・・(´・_・`)ノ

いつも、ありがとうございますキスマーク

 

さっき、ジェーン・バーキンのアルバムを聴いてて

ジェーン・バーキン、最近はどうしてはるんやろ~はてなマーク

と思って、ネットで調べたら・・・ジェーン・バーキン

5年前、2013年の12月に、長女のケイト・バリーを

亡くされてたんですね・・・今さらなんですが、驚きました。

 

ジェーン・B・・・娘を亡くしたりしたら、いっぺんに崩れてしまうか

とても耐えられなさそうなイメージだったんですが・・・

最近の写真を見るかぎりでは、少なくとも人々の前では

明るく振舞ってくれているようです。

 

私の年上の友人に、ジェーン・バーキンに似てると

私が思ってる人がいるんですが

なんか、お世話を焼くって言ったら失礼ですが

ちょっと見てたりするとほっとけないような人で

いつまでも、ずっと女の子の優しさとか、可愛さを

持ち続けてる人で・・・その人のことを思うと

あ~、この人には不幸が訪れてほしくないなあ

って思わされるんです。

 

それは前回の記事で書かせてもらった

映画、『活きる』(1994年)にも通じる感情なんだけど・・・

人生、何が起こるかなんて絶対にわからないし

だから哀しいなあ、と思います。

 

ほんと、インターネットなんて、ロクなことを知ることにならない

・・・って言ったら悲観的すぎるけど・・・

また、フランス映画でも観ますか。

 

 

 

コメントのお返事が遅くなって、すいませんあせる

 

どうしても、今年中に書いておきたい映画が何本かあるので

頑張って記事を公開してます。

 

そのうちの一本・・・

12月12日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラナゾの人

 

 

 

 

 

あなたが信じる

すべてのものは

真実ですか――?

 

 

 

裏切りの陰謀

 

裏切りの陰謀
原題:모비딕
英語題:Moby Dick


(2011年、韓国映画、112分)


監督:パク・インジェ

脚本:パク・インジェ、パク・シンギュ
撮影:キム・ドンヨン
照明:キム・スンギュ
音楽:チャン・ヨンギュ、タルパラン
武術監督:パク・チョンニュル


出演:ファン・ジョンミン、チング、キム・ミニ、キム・サンホ、イ・ギョンヨン、キム・ボヨン、チョン・マンシク、キム・ミンジェ、ペ・ソンウ、チョ・ハンチョル、ハン・スヨン、チョン・ドンギュ、パク・キサン、カン・ソンヘ、クォン・ボムテク、イ・イルソプ、イム・ヒョンテ、キム・ソンヒョン、イ・ヒジュン ほか
特別出演:ソン・ヨンチャン、アン・ギルガン、チョ・ヒボン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

(日本劇場未公開作品)

 

 

【ストーリー】

 

1994年11月20日、ソウル近郊のバラム橋で起きた謎の爆発事件。その事件を追っている熱血社会部記者イ・バンウ(ファン·ジョンミン)の前に、ある日長い間連絡が途切れていた地元の後輩ユン・ヒョク(チン・グ)が現れる。 彼は一連の資料を渡してバラム橋事件が操作された事件であることを暗示する。 バラム橋事件の真実を暴くためにイ・バンウは同僚記者ソン・ジンギ(キム·サンホ)、ソン・ヒョグァン(キム·ミニ)と特別取材チームを立てる─しかし、取材に邪魔をする、とある一党たちによって彼らは危険にさらされる。徐々に正体を現す政府の上の政府、黒い影の組織。彼らの目的は一体何なのか?そして正体は…?

 

 

久しぶりにファン・ジョンミンの映画を観ました。

私にとって『裏切りの陰謀』は、22本目に観る

ファン・ジョンミンの出演作品です。

(若手時代の小さな役で出演した映画もありますが・・・)

 

劇場で『アシュラ』(2016年)や『哭声 コクソン』(2016年)を

観て以来のような気もするし、ずいぶん、間が空いた印象。

正直、『軍艦島』が公開されなかったことが

個人的には非常にイタかったですね。

リュ・スンワン監督とファン・ジョンミンの映画なのに・・・ビックリマーク

 

なぜ、映画が公開されなかったのか

私なりに考えてはみますが、あんまり納得のいく理由を

自分でも思いつけない感じはてなマーク

 

まあ、陰謀論の映画(『裏切りの陰謀』)について書いてるので

陰謀論的な発想でなら

映画って意外と圧力のかかる文化なんじゃないですか。

「南京大虐殺」を扱った映画なんかも、今は公開が

難しいかもしれませんね。

 

一番、私が疑ってるのが、「原発にまつわる映画」ですよね。

確実に圧力がかかってるんじゃないですか、各方面から。

あ、日本での話ですよ。

他の国ではやってますし。

(『裏切りの陰謀』では、原発でロケしてますよ)

 

まあ、映画なんて元から観に来る人は観に来るし

観に来ない人は観に来ないんだから

公開してしまえばいいと思いますけどね、なんでもね。

 

もともと観に来ない人にゴネられてもねはてなマーク

 

 

『裏切り陰謀』

こういったタイプの映画を、私が「レビューする」なんて

とうてい無理な話です。

それをやろうとしたら、ストーリーを全部

なぞることになってしまうと思いますよね。

 

ネタバレしないで書くなんて、私にはとても難しい・・・。

 

しかし、2010年に制作された映画ですし

大勢の、本当に映画にお詳しい方々が

ちゃんとレビューされてますから、そちらを読んでもらうとして・・・

いや、ほんと、今もつくづく思いますけど

私ごときが映画を「解説する」とか「説明する」だなんて

自分で考えても不遜もはなはだしいあせる

 

そんなこと、最初からできないつもりで

書かせてもらうしかないですよ、ほんまに・・・。

 

とにかく、結論として非常に面白かったんですが

本来、映画として、病的な発想から始まってる作品・・・はてなマーク

私は最初、そう感じました。

 

こういった陰謀論の映画は・・・

いや、インターネットで様々な投稿、書き込みを読んでたら

けっこう、ほんとに荒唐無稽な陰謀論や陰謀史観を

真剣に信じてる人たちが・・・少なくないでしょ。

え~、ってほど、かなりいるんじゃないですか。

匿名のネットユーザーだけでなく

本とか出版してる著名人でもいますよね、そうゆう人。

この世を必要以上に否定的に見て

自分の不幸せや上手くいかないことを人にせいにして

混乱を自ら求める人たち。

 

もう慣れたけど、そういった人たちがけっこういるって

知った時には驚いたし、呆れました。

裏付けはないけど、予想だけで、自分が信じたい答えを

信じていたい人たちが少なからずいるって状況にね。

 

だから『裏切りの陰謀』を観てて、最初の方では

いかにも陰謀論らしい陰謀論で話が進んできたので

ちょっと怖かった。

映画内の話ではなく

そういった陰謀論にがちでこだわる映画なのかもしれないと

感じた時に。

 

しかし、確かにこの映画は面白く創作された映画だけど

現実に起こり、明るみに出ることになった国家機関による監視

そして世論の操作などをベースに作られているそうなので

真相に至る頃には非常に現実的な映画だと思えたんですね。

 

そして、日本でも近いことが起こっているような気がしてきて

最終的に、これはいかにもありそうなことだと

私も思うようになってたんです。

 

まあ、それでもあくまでも映画は映画なんだけど・・・。

 

この映画の原題は『モビー・ディック』・・・『白鯨』ですね。

私は読んだことがないんですが

米国の有名な作家、ハーマン・メルヴィルの名高い小説と

同じ題名・・・。

 

私が思ってる以上に、もっと深くかかってるんじゃないかと

思うんですが、私にはそこまでわかりませんでした。

 

主人公、イ・バンウが夢の中で巨大なクジラを目の前にして

自分の前に立ちはだかる壁のように感じる場面があります。

 

 

ファン・ジョンミンの映画はいつも素晴らしい・・・と

やっぱり思わされます。

 

それはファン・ジョンミンの演技そのものが

人を惹きつけるからでしょうね。

 

ま~、ファン・ジョンミンはアクションもできる天才だから。

 

ジョンミンさんが演じるイ・バンウは

仕事慣れしたブン屋らしいブン屋って雰囲気でしょうか。

(新聞記者の皆様、申し訳ないです汗

不真面目なようで仕事熱心ってことで

ベテラン』(2015年)のソ・ドチョルに近い人物。

 

が、そこまでケンカが強いとか身体能力が高いわけではない

普通の人。

だから、この映画では巨悪のに立ち向かうのが

普通のジャーナリストってことなんです。

そうゆうのが一番、かっこええなー。

 

キム・ミニはそんなイ・バンウの後輩で機械とかに詳しい子。

意外な行動力を発揮する場面が最高です。

 

キム・サンホさん演じるソン・ジンギは

スカウトされてきた、スクープをものにしてきたやり手の記者。

(でも、本当に腰の低い、おとなしい人)

 

イ・バンウのライバルになるのかと思いきや

最も信頼し合う仲になるのが、またかっこええんですよね(´∀`*)

 

前半はこの三人の活躍だけで、もう楽しいです。

 

で、何年かぶりでイ・バンウの前に現れ

情報提供者となるユン・ヒョクを演じるのがチング。

何を考えてるのかちょっとわからなかったので

心情を吐露する場面には心打たれます・・・。

 

この映画ではチングはアクション担当でもあり

急にかっこいいことをやったりするんですが

後半に差しかかる頃、追われてて逃げきる時・・・

よう見ててください、どう考えても実際にスタントマンの人が

車の下敷きになってるとしか思えない場面があって

めっちゃショックです(^_^;)。

 

あと、思わずお手伝いしてくれる

しょぼい不動産屋のおっさん役で、ペ・ソンウさんも出ます。

 

それから・・・名カメラマンの役でチョ・ヒボンさんが出てきて

最後の方で私が好きそうな活躍をしますね。

 

悪役の人たちは・・・こうゆう映画だから

詳しくは書きません。

けど、ジョンミンさんの映画だからか

若干、『ベテラン』に出てた人たちとかぶり気味な気がした。

 

 

監督のパク・インジェ監督にとって、この映画は初監督作で

次の2作目がチェ・ミンシク主演の

ザ・メイヤー 特別市民』(2017年)ってことになります。

 

私は、どちらか一つなら『裏切りの陰謀』が好きです。

 

そこまで難しいとは思いませんでしたが

やっぱり、ガチッとしたシリアスなテーマになっていきますし

しっかり観てないとわからへんようになる難しさも

あると思います。

 

でも、それだけじゃなく、人間らしい感動もあります。

特に後半。

 

イ・バンウの新たな活躍を予感させるラストも素晴らしいです。

 

こういった社会派陰謀サスペンス・ドラマがお好きなら

是非、観た方がいいですよね・・・ビックリマーク

 

でわ、今日もありがとうです・・・アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 牛と一緒に7泊8日 2010年

$
0
0
 
 
アンニョン(^-^)ノ
今年も一年、本当にありがとーございましたキスマークキスマークキスマークキスマークキスマーク
 
観た映画について書くと言ったってこんなブログですあせる
読んでくださり、心から感謝してます。
 
でも、うちのブログはしょうもないものですが
うちが観てきた映画はどれも、素晴らしい映画ばかりでした。
それだけは知っておいてほしいです・・・ビックリマーク
 
最近は私、映画もですが、よくロックを聴いてます。
ロックが一番、楽しいとゆうか、快感とゆうか・・・
新しいCDを買ったりはあんまりしてないけど
ザ・ブリーダーズの『Last Splash』(1993年)と
バットホール・サーファーズの
『Independent Worm Saloon』(1993年)の2枚を
繰り返し聴いてましたわ音譜
1993年の音が好きなのか・・・はてなマーク
 
じゃあ、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)を観に行け
って話なですが、映画はちょっと、もう観る本数を増やせない汗
 
でも、ホントはそんなにいいのなら
観に行きたいです~、映画館で『ボヘミアン・ラプソディ』ビックリマーク(>_<)ビックリマーク
 
そんなんで・・・
『ボヘミアン・ラプソディ』とはまったく違う映画だと思うけど
12月15日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラおうし座
 
 
 
 
 
牛と一緒に7泊8日
 

牛と一緒に7泊8日(予告編) YouTube ムービー

 

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

 

主役を演じるのはキム・ヨンピルさん・・・誰はてなマークって感じですが

輝国山人さんのページのプロフィールを見ると

出演作品からなんとなく、あの人かなはてなマークって思い浮かぶような感じ。

 

ってゆうか、今まさにKBS京都で放送されてる

武神』(2012年)で王の腹心の部下、パク・ソンビを演じてはります。

 

パク・ヘイルとユ・ジュンサンの間くらいの顔かな。

けっこう背は180cm前後だと思いますけど

顔立ち的には、厳しい役、おとなしい役、両方いけそう。

 

そして、この『牛と一緒に7泊8日』では

イジイジした情けな~い役(;´∀`)

 

牛

 

独身アラフォーのチェ・ソノ(キム・ヨンピルさん)ですが

一時は都会に出て暮らし、詩人になることを目指してみたものの

今は農家の実家に帰ってきて(ブーメラン系男子)

ものすごくええ声で怒鳴るお父さん(チョン・ググァンさん)と

同じくらい怒鳴るお母さん(イ・ヨンイさん)との3人暮らし。

 

お母さんはまあ、かばってもくれますが

お父さんはやっぱり厳しくソノをこき使うのだった。

慣れない農業の仕事をイヤイヤやってるソノ。

 

ソノ的にはトラクターを買ったらいいと思ってるんだけど

お父さんは昔からいる牛(演じるはモッポくん)を使って

働くのが絶対的な方針。

 

お父さんは、いまだに詩を書いたりしてる息子が気に食わず。

 

で、もうすぐ40歳なのにまだ独身のソノくんに

叔母さん(パク・ヘジンさん)はベトナムだかカンボジアだかから

お嫁さんをもらったらどないだいはてなマーク

この世に生まれたからには子を残さんと・・・

とお節介を焼くんですが、ソノにはわずらわしいだけ。

ないのか、結婚願望がはてなマーク

 

第15回デグァンリョン文学賞 受賞祝賀会に出席したソノ。

といってもまあ、飲み会にしか見えないんですが

今年もやっぱり受賞はならず。

「女は結婚する男と恋愛する男が別なのか~はてなマーク」とか

後輩女子に変な質問をしては笑われてる。

 

この時の受賞者を演じているのが

この映画の原作者、キム・ドヨン先生なんだそーです。

 

で、イヤな感じの傍若無人な先輩が

ソノ~、今年はお前が受賞するべきやったのに~

悔しいか~、まあ、飲め~、としつこくからまれてケンカになり

独り寂しく家に帰ってきたソノ。

 

家の犬、ウォリが「おかえり~、ハッハッ」みたいな。

 

「ウォリ、俺を喜んで迎えてくれるのはお前だけだな」

「ウォリ 人間の世界には詩ってもんがある」
「詩が何かって?」
「傷ついた寂しい人々の歌だ」
「俺が一番好きなフランスの詩がある」
「いいか 題名は 愛されない男の歌」
「ちゃんと聞いてろよ」
「とある酒場から彼女に似た女が出てきた」
「その女の無情な視線」
「首に残った傷跡」
「瞬間 僕は理解した」
「愛すら全て 嘘であることを」
「どうだい?」
 
 
 
 
 
「おい 寝てるのか」
・・・ダーッハッハッハッハッハドンッ。゚(゚ノ∀`。゚(゚ノ∀ヽ゚)゚。´∀ヽ゚)゚。ドンッ
どーです、この見事なまでの情けなさクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー
 
詩で食おうとかあまいことを考えるからこんなことになる・・・。
 
こじらせとります・・・見事にこじらせ系です。
 
だから仕事にも身が入らない、自分が可哀想ばっかり思ってる。
 
ま、そんなんで、地方大学卒業とかを自慢してるのか
それともコンプレックスになってるのか
このうだつの上がらない日常にうんざりして
ソノは牛をトラックに乗せて、牛市に売りに行って
その金で旅行でもして気を晴らそうと考えて
お父さんが止めるのも聞かずに牛を奪って逃げ出したのだった。
 
牛
 
この映画は、ロードムービーですね。
7泊8日ってほどだから。
 
そしてコメディででもありますね。
少なくとも私はけっこう笑ってました。
 
主人公、ソノの性格がちょっとアレなんですが
逆に韓国にもこーゆー人がいるのか、と思った。
 
日本に多そうな性格ですよ~、ソノ。
詩人とか目指してたけど、挫折して、ひねくれてるの。
いや、それは・・・君自身のせいだ、ってゆう。
 
そんなんで、ソノは牛を売りにドナドナしてたんですが
これは、やっぱりおかしい。
よく考えたら、自分、農業のこととかほとんどわかってないのに
牛を手放したら余計にアカンだろうとゆう。
そこはお父さんの考えをわかっとかなビックリマーク
 
と、観ててもイラッとくるんですが
そんな折、ハンドフォン(韓国風言い回し)に連絡がありまして
相手が黙ってるから「電話したんなら 何か言いなさいよ」とか
言ってたら
7、8年は会っていないかつての女友達
イ・ヒョンス(コン・ヒョジン)の夫、ミンギュが事故で亡くなったと・・・。
 
で、ヒョンスには他に知り合いもいないので
とりあえずソノは葬儀業へと向かいました。
 
会ってヒョンスと話してたら、ヒョンスが「今も私が憎いはてなマーク」と。
「今夜、一緒にいてくれる人が必要だったの」とも。
 
実は昔、ソノはヒョンスと付き合ってて・・・
ミンギュは親友で・・・3人はそれぞれ
ピーター、ポール、マリーと呼び合ってたんですね~。
うわ、きもッ汗( ་ ⍸ ་ )汗
 

Peter, Paul and Mary – 500 Miles (Lyrics)

 
あ、ソノがポールで、ヒョンスがマリー
亡くなったヒョンスの夫がピーターです。
 
はい、こじらせの原因が見えてきましたね~。
かつて彼女だった女が親友と結婚してしまったんですね。
そんなもんは忘れとけ、と言ってもこの人には無理なんです。
詩人ですので。
 
で、ここらあたりから時々、変な感じになるんですが
夫を亡くしたばかりのヒョンスが牛が乗ってるトラックにやって来て
ソノとエロい雰囲気になる・・・とゆうのも夢はてなマーク
それともソノの願望はてなマーク
 
ソノは牛を売ろうとしても売れず、フラフラ移動しながら
「なんてこった寺」に行ってその寺の住職と出会ったり
ヒョンスとまた会う・・・。
 
あと、なんやかんや、よう酒も飲んでますわ。
 
そんな感じなんですが牛の方も牛の方で
どうもソノの考えてることがわかってるらしいんですよね・・・。
 
そしてついには、喋って意見もするはてなマーク
 
牛
 
結論として、ええ映画でしたわ~合格
 
と言って、ようわからへんとこもあるんですがね・・・
大筋では、彼女が親友と結婚したので
すねてしまってたアラフォー男の7泊8日なんですが
なんせ、牛を売るんやと言い張ってますんですね
ほんまに売りよったらどないしょはてなマークとこっちも心配なんです。
 
そんなもんでなんぼかお金が入ったって・・・ねーはてなマーク
 
いや、それにしちゃー、夫を亡くして未亡人になったばかりの
ヒョンスと、なんやかんや、飲んだり食べたり
温泉に入ったりしてるし・・・その金ははてなマーク
とか思ってしまうんやけどね。
 
そのうちに、ある女の子が、名前のなかった牛に
「チェ・ハンス」って名前をつけてくれたり
牛は牛でまんざらでもなさそうなんですが
ヒョンスは、「ピーター」にしようとか。
 
そのコン・ヒョジンの「ピーター」の言い方がまた可愛いんです。
 
牛は非常に温厚で思慮を感じますので
ソノよりも風格のあるほどで。
 
主人公がめちゃくちゃめんどくさい性格の映画ですが
フッと思い出したのが、子どもの頃に観た
マイ・ガール』(1991年)とゆう素晴らしい映画で
その映画では主人公の女の子が詩の教室に通ってたんですね。
 
ってそれだけか(^_^;)
いや、詩のこともよくわからないんですが・・・。
 
牛
 
監督はイム・スルレ監督です。
 
私が観た他の2作品の、イム・スルレ監督の作品よりも・・・
え~、なんてゆうか、文学的だと思いました。
それはやはり、原作がキム・ドヨン先生の文学作品だから・・・
でしょうかはてなマーク
 
 
原作小説の表紙かなはてなマーク
 
不思議な、夢のような場面については、どうと私には言えないけど
非常に魅力的な映画なことは確かです。
そのわからなさ、不思議さも楽しいっちゅうか。
 
是非、皆さんにも見てもろて、ご感想を聞きたいね。
 
でも、ラブストーリーとしても楽しめると思うけど。
 
いや、なんしかもう、映画としての画だけでも
観ごたえのある映画なんですよ。
そんなにお金をかけてはらへんと思うんですが
何度も何度も、映る画にハッとさせられる。
 
もう、ほんま、感動でしたわ。
 
あまり派手ではないキャストですが
イム・スルレ監督と仲のいいパク・ウォンサンさんが出てきて
そこは非常にいつもの韓国映画っぽかったです。
 
いや、ほんと、キム・ヨンピルさんとコン・ヒョジン、良かった。
 
コン・ヒョジンは実年齢よりもやや高い
若くして未亡人になってしまう女の役だけど
なんか可愛かったな。
いや、いつも可愛いんですが。
 
それと、コン・ヒョジンも出演作にハズレなしですね。
だから出演作品を全部、観たいです。
 
キム・ヨンピルさんもこの映画で
しっかり顔を覚えさせてもろたし・・・。
 
牛さんの演技も素晴らしかったです!!
 
11月~12月はホンマにたいへんやったなぁ・・・。
なぜって、傑作ばっかりやったもんね・・・。
 
ええ映画を観てると、そら~、姿勢も正さなアカンし
けっこう疲れるもんですよね(;´∀`)
 
幸せなことですが。
 
 
牛と一緒に7泊8日

原題:소와 함께 여행하는 법
英語題:Rolling Home with a Bull


(2010年、韓国映画、110分)

 

監督:イム・スルレ
原作:キム・ドヨン
脚本:パク・キョンヒ、イム・スルレ
撮影:パク・ヨンジュン
照明:パク・チャニュン
音楽:ノ・ヨンシム


出演:キム・ヨンピル、コン・ヒョジン、モッポ(牛)、チョン・ググァン、イ・ヨンイ、ムン・チャンギル、チョ・スンヨン、ウォン・プンヨン、アン・ドギュ、チョ・ムニ、チョン・ウォンジョ、パク・ヘジン、コ・インボム、キム・ミンジュ、ペク・インナム、イ・スンヨン、キム・ドヨン(原作者) ほか
友情出演:パク・ウォンサン

 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 


イム・スルレ監督の最新作は
来年、2019年の夏に、日本でも公開されますよひらめき電球
 
あなたは
どんな季節を
生きていますか?

 

リトル・フォレスト 春夏秋冬

キム・テリ主演『リトル・フォレスト 春夏秋冬』公式サイト

 

五十嵐大介先生のマンガの映画化なんだそうだけど

こ~れ~は~、良さそうでしょ(´∀`*)

絶対に私も観に行きます。

皆さんも覚えといてくださいね・・・ビックリマーク

 

でわ、でわ、でわ

2019年もお世話になりました。

来年もよろしくお願い致しますm(._.)m

 

年内にもうひと記事、公開できれば・・・と思いますが

できなかった場合のため、年末のご挨拶をさせていただきます。

 

皆様、良いお年を・・・アンニョン(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やばい薬が超人を作る! LUCY ルーシー 2014年

$
0
0

 

 

(*^-^*)。。oO(Merry Christmas☆彡)キラキラベルクリスマスツリーベルキラキラ

・・・でしたビックリマーク

 

今年もあとわずかですが

ほんとにお世話になりました~、ジュ・テーム、モア・ノンプリュキスマーク

 

ローソンで売ってると聞いた

「具だくさん韓国風海苔巻」、探せど探せど見つからずあせる

何軒、見かけるたびに探さしてもらったかビックリマーク

普段、コンビニさんで、それ系のごはんを買わないんですが

いったいどんなもんかと楽しみにしてたのに・・・残念ッ(>_<)

 

慌ただしい年の暮れですが

映画の記事を書きましたので公開させていただくとして・・・

12月22日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ宝石ブルー

 

 

 

 

 

人類の脳は10%しか機能していない

 

 

 

LUCY ルーシー

 

 

LUCY ルーシー
原題:Lucy
中国語題:超体
韓国語題:루시


(2014年、フランス映画、89分、PG12)


監督・脚本:リュック・ベッソン
製作:ビルジニー・ベッソン=シラ
製作総指揮:マーク・シュミューガー
撮影:ティエリー・アルボガスト
美術:ユーグ・ティサンディエ
衣装:オリビエ・ベリオ
編集:ジュリアン・レイ
音楽:エリック・セラ
視覚効果:ニコラス・ブルックス


出演:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド、ジュリアン・リンド=タット、ピルウ・アスベック、アナリー・ティプトン ほか

 

配給:東宝東和

 


解説: スカーレット・ヨハンソンとリュック・ベッソン監督が初タッグを組んだサイキックアクション。ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。マフィアは、人間の体内にある物質を埋め込み、その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていたが、ルーシーの体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。その影響により、普通の人間なら全体の10%しか機能していないと言われる脳の機能が、徐々に覚醒していく。脳の覚醒率が上がるに従い、超人的な力が解放されていくルーシーは、自分と同じような人間を二度と生み出さないためにも、マフィアの計画を阻止するために動き始める。(映画.com

 

 

若干、ネタバレしてます注意

何も知らずに観た方が、面白いと思うけど・・・ひらめき電球

 

なぜそこにいたのかは知らないけど

台北にいたルーシー、それまでの人生が見えてくるような

変な彼氏はてなマークに懇願されて、ってゆうか、もう

腕に手錠でカバンをくくられたりして

危ない人たちにブツを運びに行くデンジャラスな状況に陥りました。

 

怖い人たちに囲まれてエレベーターで上がり

ホテルの部屋にやって来たら

ものすごく危険な光景を目にして震え上がります。

 

そして登場したのがこのアジョシ

ご存知、韓国で一番、真剣で怖い人、チェ・ミンシクさん。

 

 

北からやって来て韓国を危機にさらしたテロリスト

薄幸の中国人女性と偽装結婚

実の娘と○○○○して発狂

かと思えば炭鉱街で少年たちに吹奏楽を教えて逆に癒され

殴られ屋から一念発起してボクシングを再開し

ヒマラヤに行ってゲロを吐いたかと思えば

イ・ビョンホンに追い回されて最後はギロチンの刑

ハ・ジョンウに取り入って韓国の暗黒街をかき乱しまくり

イ・ジョンジェに潜入捜査とゆう危険な任務を強いて困らせ

朝鮮海軍を率いて300隻の日本の軍艦と真っ向勝負

子を失った大虎と心を通わせて観客の涙を誘い

市長選挙に勝つためならどんな汚い手も使うが

娘が殺人犯になると男のダンディズムと哀愁を漂わせる

大物中の大物。

 

このミンシクさんの登場シーンですが

あきらかに『悪魔を見た』(2010年)か『哀しき獣』(2010年)を

パクった印象・・・ってゆうか、やっぱりオマージュ、かなはてなマーク

 

リュック・ベッソン監督、韓国映画を観はって

どうしても自分の映画でも同じことを

やってみたくなりはったんでしょうね~はてなマーク

あの血なまぐさいリアリズム・・・はてなマーク

いや~、わかる、わかる( ゚ー゚)( 。_。)

 

私はこの『ルーシー』、ミンシクさんが出てるってことで一番

気になって観たかったので

もう、この登場シーンだけで、目的達成って感じでした合格

 

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-ビックリマーク

フランス映画の中の韓国映画やビックリマークって感じで興奮しました。

 

Lucy International Trailer (2014) - Scarlett Johansson Movie HD

 

 

で、韓国語のセリフには字幕がつかないので

ルーシーもチンプンカンプンでしたが

とにかく殺されなければありがたいと思ってたところ

ようわからへんのですが新しい合成麻薬ですかはてなマーク

「CPH4」とゆうシロモノを、手術でお腹の中に詰めて

運び出す「運び屋」として使われてしまうとゆう不幸な展開。

 

そんなもん、サツにバレた瞬間

マルティニークへ送られてしまうってもんです。

 

 

うわ~、キレイだなぁ~!!∑(゜∀゜)

 

けど、絶対、体に悪そう。

 

 

アッガシー、これ運んでちょ~だいや~もぐもぐ

 

ところが・・・お腹に詰めて、なぜかすぐに飛行機に乗らず

変な小部屋で待機していたら

下品な手下がルーシーの体をもてあそぼうとして

抵抗したら、お腹を蹴られて、中で袋が破れて薬が出てしもた。

 

 

そして、変な暴れ方をして「覚醒」したルーシー。

 

おいしゃん!!

うちんお腹に仕込んだこん薬!

いったいどげんもんなんか!?

 

 

脳のうちの何%かをやっと使えるようになったバカ女でしたが

この時点で、多分、外国語も理解できるようになってた。

羨ましいなー。

 

小娘とサシで睨み合うミンシクさん。

役名は、〝Mr. Jang〟ビックリマーク

 

 

Σ(´Д`lll)(Д`lll)(`lll)( )(#`)(#`Д)(#`Д´)ウオオオオッ!!!

この世界で飯を食ってテカを使ってる親分さんが

なめられたらそこで終わりです。

大韓極道の魂が炎と燃えたメラメラ

絶対に地の果てまで追いかけてあの小娘を(・x・)コロヌビックリマーク

 

 

その頃、ルーシーは

あれもんで、これもんで、ああなってこおなって

さらにアレになってたビックリマーク

 

飛行機の中でおかしくなる自分を驚いて見たおじさんを

容赦なく気絶させる(あるいはもっと致命的なことをする)。

 

そしてトイレの中に逃げ込んだら引くほどヒドイ顔になり

直後、持ってたお薬をほふる食い方はわんこのようだったわんわん

 

 

そして、フランス警察の

ピエール・デル・リオ刑事(アムール・ワケド)を

「楽しいから」といって仲間にして

(ここらへんもリュック・ベッソンらしい)

かなりわがままに大暴走。

 

ここ、すごく楽しかったです音譜

 

で、会いに行ったのが

脳科学の権威であるノーマン博士。

 

いや、最初からちょいちょい

講演会とかで話してはるのが描かれてましたが

その形がかなりわざとらしい。

 

 

悪いけど、セクハラのおじいちゃんにしか見えませんでした。

 

いや~、人間、なんとなく許される罪もあるし

ほら、とかく「罪を憎んで人を憎まず」とゆうものじゃないですか。

 

ですので、私も基本、本人が反省してたら

大目に見ようじゃないかと、特に俳優さんとか有名人ならね

そないに目くじら立てて吠えつかんでもええと思ってるんですが

それとこれとは話は別。

 

顔を見たら「あ、セクハラの人」と頭に浮かぶもんね。

いや、ビックリしたんですよ、ほんとに。

 

逆に「あの人ならやっとる」と思えるような人なら

笑ってしまうんですが、絶対にしそうにない人だった場合

ショックで、ちょっとキライになりかけてしまうんですよね・・・。

 

やっぱり今の時代、こういったことには気をつけなアカンね。

 

でも、総理大臣とかと仲が良かったら

もみ消してもらえるけどね・・・ビックリマーク

 

 

脳をいっぱい使えるようになった昨日までのバカ女の

その凄まじい超能力を目の当たりにし

すっかり度肝を抜かれつつも興奮を隠せないノーマン博士と

その仲間たち。

 

そこへ迫り来る

薬の運搬には慎重に手間隙かけるのに

大量の武器は税関スルーで大々的に持ち運ぶ

不思議な段取りの大韓ギャングたち。

 

 

親分さん自らがマシンガンを両手撃ちドンッ

 

部下に任せず自分が率先して暴れるそのアティテュード・・・

やっぱり尊敬しますね、ええ。

ボスはこうでなきゃビックリマーク

 


この映画、私が子どもの頃に想像してたことを

かなり具体化して観せてくれた映画でした。

 

超能力があったらやりたい放題したいビックリマーク

キライなヤツがいたら簡単にブッ殺したいビックリマーク

・・・それですね!?

 

なんで、あの青いお薬を摂取したら

人間の使ってない脳を使えるようになるのか

そして、その使ってない脳を使い始めたら

なんで、あんなふうに機械やら人間を操れるようになって

しまいには(瞬間移動はネットにつながったらそうなんでしょうけど)

タイムトラベルしたりできるようになるのか

そこんとこは、私にはぜんぜんわかりませんが

しかし、進化した人が機械類と同化して新しい人類になるとゆう

よく考えたら、『2001年宇宙の旅』(1968年)と

近いような話ですね、きっと。

 

で、極端なまでに進化すると

倫理も進化しまくるのか、え~、それってええの~!?あせる

ってうちらなんか心配するほどの、唯我独尊のわがままさですが

それが、かなり気持ちよかったです。

映画ならではですね~( ゚ー゚)( 。_。)

 

あの、わりと他の車がボカスカ事故りまくってるカーチェイス

ほんと快感でした、かなりの。

あの場面が一番、楽しかったかなはてなマーク

 

でも・・・スカヨハがこうなったことで

あと、24時間しか生きられないとゆうことがわかった時

もっと悲壮感とゆうか、それならその24時間で彼女はいったい

どんなことをやって果てていくんだろうか・・・はてなマーク

と、「泣ける結末」をこっちが勝手に想像してたので

実際の終わって行き方には落胆も禁じえませんでした。

 

私には感動も何もない映画でした。

 

じゃあ、あの青い薬をみんなが摂取したら

どうなるのかはてなマークとか思ったけど。

 

しかし、思いっきりアルバイト感覚での出演だったにせよ

(やはり、韓国映画で見る時とは迫力が違う気がした)

フランス映画の中でチェ・ミンシクさんたち韓国人俳優を

見れたのは楽しかったし、嬉しかったですね。

 

リュック・ベッソンが韓国映画を自分の映画に投じたかったことは

よくわかりましたし

そのケミストリーは成功だったんじゃないでしょうか。

 

観て良かったです~クラッカー

 

でわ・・・年が変わるまでに、また記事を公開できるかな~はてなマーク

そうしたいと思ってます音譜

 

でわ、でわ、メルシー、アデュー、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐々部清監督作品 四日間の奇蹟 2005年

$
0
0

 

 

アンニョン~(^-^)ノ

いつもありがとうですキスマーク

行く年、来る年、2018年もあとわずか時計

みんなで年を越せるのが

やっぱり何より大切なことですよね・・・音譜

 

12月はやはり、少し、観る映画の本数が

他の月に比べて少なくなってしまいますね。

そんなことないですかはてなマーク

 

私の場合

どうしても韓国映画、中国映画、香港映画を

選んでしまうんですが、日本映画ももちろん観たいんです。

2019年はもっと日本映画を観るビックリマークですね。

 

12月22日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ音符

 

 

 

 

 

伝わるはずのなかった思い

生きるはずのなかった時間

 

君と過ごした四日間を

僕はずっと、忘れない

 

 

 

四日間の奇蹟

 

 

四日間の奇蹟
中国語題:四日间之奇迹
韓国語題:4일간의 기적


(2005年、日本映画、117分)


監督:佐々部清
脚色:砂本量、佐々部清
原作:浅倉卓弥
企画:中曽根千治、濱名一哉
プロデューサー:菊池淳夫、間瀬泰宏、岡本みね子
撮影:坂江正明
美術:福澤勝広
音楽:加羽沢美濃
音楽プロデューサー:藤田雅章

主題歌:平原綾香 「Eternally」
録音:高野泰雄
音響効果:佐々木英世、朝倉三紀子
照明:渡辺三雄
編集:大畑英亮
衣装デザイン:宮本まさ江
助監督:高橋浩
スクリプター:山下千鶴
スチール:加藤義一
その他:岡本喜八、藤倉博、臼井正明、林周治、謝花喜天、吉崎秀一、湯澤幸夫、東映音楽出版、北神行雄、津島玄一、村松崇継、大澤美穂、浅梨なおこ、長谷川卓也、上野義則、愛甲常幸、岡野正広、佐々木一樹、藤田泰男、大元克己、泉有紀、田中洋平、羽鳥博幸、宇田川幸夫、高見沢利光、我孫子真理


出演:吉岡秀隆、石田ゆり子、尾高杏奈、西田敏行、中越典子、松坂慶子、平田満、鳥羽潤、西村和彦、小林綾子、石橋蓮司、小倉一郎、宮下順子、中原丈雄、佐々木すみ江、岡本麗、小林麻子、谷津勲、山本緑、竹内和彦、鈴木信明、八巻博史、 渡辺直樹、松尾晶代、森川絢、永倉大輔、中村栄子、井上肇、金子藍、田村三郎、マイケル・リース、ディーン・マクレラン、大沼百合子、松山まみ、山田果琳、岩本美佑紀 ほか


配給:東映

 

 

映画監督 佐々部清 オフィシャルサイト

 

この映画は『半落ち』(2004年)に続く、佐々部清監督の作品です。

 

私はそれ以前の作品を

大好きな『チルソクの夏』(2003年)を皮切りに観てますので

順番に観ていくと、この作品を観ることになりました。

 

できれば私は、年代順に観ていきたい性質。

しかも、映画を観る順番を自分なりにこだわって考える方。

 

けど、観た後で、しまったあせる

もっと早く観ておけば・・・と思いました。

 

将来を嘱望される優れたピアニストだった

如月 敬輔(吉岡秀隆)でしたが、外国でのコンサートのあと

暴漢に銃で狙われていた少女、楠本 千織(尾高杏奈)を

咄嗟にかばった際、銃弾を左の手に受けて大怪我をし

演奏家としての未来を絶たれてしまう。

 

その時の事件で両親を亡くし、身寄りのなくなった千織を引き取り

一緒に暮らすことになった敬輔はふとしたキッカケから

サヴァン症候群だった千織に素晴らしい才能があることに気づき

今は各地を回って千織によるピアノ演奏を披露していました。

 

映画では、おそらく施設に行くことになった千織が

それを嫌がって敬輔にすがりついたことで

敬輔が心動かされて一緒に暮らすことにした・・・

って感じだったけど、それにしてもあとあとまで観ると

敬輔の心も複雑だったろうと思います。

 

もともと優しい人なんでしょうけど

千織のご両親たちが襲われたあの事件の時

千織を助けようとせずにいたら、指を怪我せずに

今もピアニストとして演奏を続けていられたでしょうから。

 

どれほどの悔いや、苦しみ、ジレンマ、後悔が残ったことか。

 

ある時、敬輔と千織は

小さな島にある療養センターを訪れて、そこの人たちのために

いつものようにピアノを演奏することになりました。

 

 

その、この映画の舞台となったロケ地

山口県の北西にある角島の風景が、ほんっとに素晴らしいんですビックリマーク

 

日本にこんなとこがあったんか~!?目とビックリしました。

絶対に行ってみたくなるところです。

いや、ほんと、行きたい。

 

 

療養センターと、それに隣接する脳科学研究所の人たちと

一通り、ご挨拶して、演奏を待つ間

敬輔と千織ちゃんを何かと世話してくれる

センターの職員、岩村真理子(石田ゆり子)。

 

実は真理子は敬輔の高校時代、一個下の後輩で

その頃、敬輔に恋心を抱いていて、敬輔の卒業の時

そっと制服の第二ボタンを黙ってもらってたんです。

でも、若かったし、思いは告げられず。

 

真理子は敬輔たちが来るのを心から楽しみにしていました。

 

普段はよその人になつかない千織ですが

真理子とはスッと仲良くなり、お風呂に一緒に入ったり

楽しい雰囲気。

 

 

真理子と仲のいい看護師の長谷川 未来(中越典子)の

頑固でわがままな父親、隆(石橋蓮司)の好きな

ショパンの「子犬のワルツ」を千織がいきなり演奏したりして
演奏会は上手くいき、みんな大満足でした。

 

ところがそのあと

敬輔が研究所の倉野先生(西田敏行)たちと話していた時

遊んでいた真理子と千織のいた、すぐ近くの建物に雷が落ちて

千織を助けて覆い被さった真理子の背中に

屋根から落ちてきた風見鶏の破片が突き刺さってしまった。

 

すぐに倉野先生が手術をしたんだけど、容態は思わしくありません。

 

 

千織の方はほぼ無傷で・・・

しかし目を覚ました千織が何か変だと敬輔は感じる。

 

千織を演じた尾高杏奈ちゃんの素晴らしい演技のせいで

私もここで、すごい違和感を感じました。

あれはてなマーク・・・どーしたんはてなマークと(?_?)

 

私はこの『四日間の奇跡』について、まったく完全に

何も知らずに観てました。

 

原作は作家、浅倉卓弥先生の作品。

お恥ずかしながら案の定

私は朝倉先生の本を読んでませんでしたあせる

 

とにかく、映画の中身のことを何も知らずに観てたので

あれ~はてなマークと戸惑って・・・

けど、結果として、その観方で良かったんです。

 

 

ここで、核心部分を注意ネタバレ注意しますので

もしも観る予定だったら読まないでくださいねドンッ

 

実は、千織の体に

今、重体のまま眠っている真理子の心が移っていました。

体は千織ですが、心は麻里子。

 

驚き、戸惑う敬輔。

 

しかし、そんなこと、言っても誰も信じないだろうから

それは二人だけの内緒にして、黙っておくことにた。

 

私はこの流れに、かなりビックリしました。

そういった話だと想像してなかったので。

 

しかし、ご存知のように、他人の体に心が乗り移る話・・・

これまでにも韓国映画でも観てますし

それ自体はけっこうある話。

しかも私の好むタイプの話。

ですので、私は余計に映画に没頭することになりましたし

ああ、この映画を観て良かった、と思わされました。

 

しかし、この映画、そんなに甘くない。

ファンタジーとゆうには、深刻で、過酷です・・・。

 

かつて10代の頃、恋した敬輔と再会し

それを心から喜んだ真理子だったが

しかし、彼女は知ることになります。

自分が、あと4日しか、この世にいないことを――。

 

 

思いのほか、悲劇的で、心が苦しくなる展開ですが・・・

私はここで、真理子が、激しく動揺し

それまでの人柄からは想像もしてなかったような

攻撃的な言葉を敬輔に口走り、危険な行動に出たのが

何か、非常に納得できたとゆうか、どっか共感してました。

 

そりゃ、映画としたって見苦しいかもしれないけど・・・

私は人間だから、こうゆう気持ちになっても仕方がないし

当然だと思った。

 

そして、そうゆうふうに、なぜ自分が、と

怨嗟で怒りを感じる人間らしさを見ることで

ホッとさせられるとゆうか・・・ああ、この人も

私と同じ人間なんだ、と思わされるんでしょうね。

 

真理子は一度、結婚していました。

披露宴の時、お父さんは泣いておられたんですが・・・

しかし、幸せな結婚生活は長く続かず・・・

「子どもを産むことができなかった」ことで

離婚することになってしまった。

 

そのことで真理子は心が傷つき

苦しみを抱え、生きてきていたんですよね・・・。

 

その後、真理子はそれまでの人生を捨て

この療養センターで働くことになった経緯から

倉野先生ご夫妻や、療養センターの藤本所長(平田満)に

恩義を感じていますし、だから誰からも慕われるほど

優しい人であり続けてきたんでしょう。

それは石田ゆり子さんの演技で、ようわかります。

 

だけど、急に自分の人生がこのまま終わると知って

敬輔に対する寄りかかりたいとゆう気持ちもあり

人間らしい本音が出たんでしょ。

 

真理子が秘めた一面を噴出する場面、好きでした。

 

しかし、敬輔と語り合う中で、真理子の心も変化していきます・・・。

 

上矢印ネタバレここまでです上矢印

 

 

この映画は・・・

やはり人生についての映画だと思います。

 

あまり普段、そんなことは考えたくないし

このブログでだって書きたくないけど

人の一生は限られた時間ですものね。

 

だから毎日、いつも、どう生きるべきなのか

どう生きたら、自分の一生を正しく、有意義に過ごせるのか

そりゃ悩み続けてるんですけど、答えなんか出ません。

 

出ませんけど、この映画はある種のヒントをくれるように思います。

これが正しい、とかではないかもしれないけど

そうありたいと思わせてくれるヒントを。

 

後半になると、えらい泣かされましてね・・・。

ほんとにいい映画でした。

 

ある意味、死刑を待つ時の気分はてなマーク

もしくは、誰かが死んでしまうと知りつつ

その時をじっと待つ時の気分はてなマーク

それに近いんじゃないですかね。

 

だから、息苦しいし、心も苦しくなります。

 

けど、最後の方は

とても静かで、そしてとても緩やかに時間が流れます。

 

その時の気分は

ちょっと他の映画では体験したことがないものでした。

 

子どもの頃、年上の従姉妹と遊んでて

その従姉妹の言うがままのやり方で遊んでた時の

ぼ~っとした、熱でもあるかのような気分を思い出しました。

いや、変な例えですが。

 

あの、韓国映画でも幾度となく流れてきた

ベートーヴェンの「月光」が、ずーっと静かに奏でられ・・・

その間、私はずっと「ぼ~」っとしてました。

映画に集中したことで放心したとゆうか・・・

その気分が、普段は絶対にないので

何か、とても神聖な気分になりましたね。

 

「怖い」

「悲しい」とも思える結末ですが、しかし、そんなことはないです。

観終えた時は、荘厳な感動がありました。

 

何もしらずに観て、ああ、こうゆう映画だったのか・・・と

私は思いました。

 

 

馴染みのある俳優さんが大勢、出てられたんですが

特に尾高杏奈ちゃんが素晴らしかった。

 

尾高杏奈ちゃんは佐々部清監督のこのあとの作品

出口のない海』(2006年)では

海老蔵さんの妹の役だったんですね・・・。

 

『出口のない海』は

このブログで映画のことについて書き始めてから

観たのに、どうしても記事に書けなかった

数少ない作品のうちの一つ。

また必ず観返して、少しでも何か書きたいですよ。

 

それから・・・佐々部清監督の作品の共通の要素を一つ

気づいたように思えました。

それは、音楽。

・・・違うかな(^_^;)

 

来年になったら、また日本映画・・・

特に佐々部清監督の映画を観ます。

 

順番では『カーテンコール』(2005年)やけれど

結婚しようよ』(2008年)も早く観たいのですビックリマーク

やはり、音楽はてなマーク・・・でしょ( ゚ー゚)( 。_。)

 

2019年の豊富、それは日本映画をもっと観る!!ですね

 

『四日間の奇蹟』・・・超・オススメです合格

もしもまだ観ておられなかったら是非、観てください。

 

でわ、今夜もありがとうですキスマーク

皆様、お風邪などひかず、元気に年を迎えましょうメラメラ

またです~、アンニョン(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

解説: 夢を断たれたピアニストと哀しい過去を引きずる療養所の女性職員、そして脳に障害を持つ少女が織り成す愛の奇蹟を描いたファンタジー。監督は「チルソクの夏」の佐々部清。第1回『このミステリーがすごい!』大賞に輝いた浅倉卓弥による同名小説を基に、「'hood」の砂本量と佐々部が共同で脚色。撮影を「ワイルド・フラワーズ」の坂江正明が担当している。主演は、「雲のむこう、約束の場所 ―The place promised in our early days―」の吉岡秀隆と「北の零年」の石田ゆり子、映画初出演となる『池袋ウエストゲートパーク』の尾高杏奈。文化庁支援作品。(映画.com

 

 

 



 

 

 

 

 

四日間の奇蹟四日間の奇蹟
400円
Amazon

 

 

EternallyEternally
158円
Amazon

 

 

 

 

 

 

エンジェル・バトラー 戦闘無双 2009年

$
0
0
 
 
2018年もお世話になりました!
今年最後の記事です!!
 
88分とゆう短さに惹かれ、選んで観たんですが
予想外に独特の感情を芽生えさせることになった
香港・中国合作映画を、12月25日、観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラメラメラ
 
 
 
 
 
香港カンフー界の重鎮、ション・シンシン初長編監督作品。
大物アクション・スターが一挙集結した豪華競演作!!!
 
一人の天才女流武道家が、
巨大裏組織の陰謀と対峙する本格アクション巨編!!
 
 
 
エンジェル・バトラー
戦闘無双
 
 
エンジェル・バトラー 戦闘無双

原題:戰·無雙 / 战·无双

英語題:Ninja Masters
韓国語題:전무쌍
 

(2009年、香港・中国合作映画、87分)


監督・武術指導:熊欣欣(ション・シンシン、ホン・ヤンヤン)
脚本:陈咏燊(Sunny Chan)
製作:马伟豪(ジョー・マ)
脚本:サニー・チャン


出演
蒋璐霞(ジャン・ルーシャー)
张兆辉(チョン・シウファイ)
李灿森(サム・リー)
小杉健(ケイン・コスギ)
利沙华(Courtney Wu)
Wanja Gotz
陳國邦(チャン・コッポン)
米奇梅拿
Mike Möller(マイク・メラー)
Andy Taylor(アンディ・テイラー)
曾珮瑜(ペギー・ツァン)
Eskindir Tesfay
維查高斯

 

エンジェル・バトラー 戦闘無双 予告編

 

 

ニエ・イーイー(ジャン・ルーシャー)は、お父さんが事故で急死してしまい、失意の日々を送っていました。

彼女はカンフーの道場で子どもたちを教えるだけでなく、警備のお仕事もやってました。

ニエ・イーイー・・・見ての通り、イヤな感じの目つきで、第一印象はあんまりよくないんですが、映画を観てたらいろいろこっちの気持ちも変わってきますし大丈夫。

香港で一番元気のない警備員、ニエ・イーイー。

そんなある日、駐車場で、出会ったのが「デブ君」ことチョンさん(サム・リー)。

どうも二人は幼なじみで、イーイーはチョンさんのことを「デブ君」と呼んでたようですが、そんな二人の過去、こっちは知りませんがな。

で、デブ君はイーイーが強いことを知ってるので、自分を雇ってくれた億万長者のハー様の奥様の護衛を是非、イーイーにやってもらいたい、成功を分かち合いたい、と申し出たんです。

最初は乗り気でなかったイーイーだけど、やっぱり引き受けることにしました・・・と言ってその前にオーディションがあるんですがね。

他にも面接に来た男たちがいましたが、イーイーが強すぎて、イーイーがただよけてるだけでも、勝手に負けていくほどだった。奥様も気に入ってイーイーがボディガードに選ばれました。

左がデブ君こと、チョンさん・・・だけど「チェン」かもしれない!?

右が億万長者のハー様だけど、「ホー様」かもしれない!?

普段からイーイー、凄いヤツビックリマーク

で、見てください、この顔(^_^;)

ハー様から褒められるとこの顔ですわ。

どうやら、イーイーはハー様と奥様を守るに値する、立派な人だと認めたようです。

ところが、ハー様がレストランで人とお仕事の話をしてる時、奥様が男たちに誘拐されてしまう。

大勢相手に戦うイーイー。

が、騒ぎの中、ハー様も拉致られました。

相手の人数が多く、また巨大な男がしつこくかかってきたのでイーイーもそこまでは対応できずあせる

ガルルルルむかっ

引っ張り合い。

ガルルルルむかっ

はい、この顔です。

表情に乏しいイーイーですが映画の間中、私たち観客は、イーイーのこの目ヂカラ全開の「睨み顔」を見ることになる!!

ガルルルルむかっ

結局、ハー様と奥様が誘拐され、落ち込みかけたイーイーと、デブ君ですが、とにかくすぐに探さないとアカンにゃ~ビックリマーク

他にハー様の関係の人はいないのか、警察に通報しなくていいのかと思うけど、イーイーはデブ君と行動に出た。

その過程において、クラブに行ったら、イーイーが「最強の女王」であるサラと戦う挑戦者になってて、否も応もなく戦わされることになった。

イーイーにはそんな気はないのですが向こうはやる気満々。

人々が観戦する中、プールの中での女同士の対決。

そしてイーイーは、あたかもゲームのように、次々と強敵と戦わされることになるのですが・・・実はこの映画、なぜかトドメを刺して殺すまではいかず、勝敗は、どっかうやむや。

が、イーイーがめちゃくちゃ強いのは確か。サラにもほぼ勝ってました。

そしていろいろあって、奥様がいると思って行ったら、新たな敵が襲いかかって来た。次はこの金髪野郎。

イーイーとしては、まず「ハー様と奥様はどこにいる!?」と詰問しながらですが、相手は答えない(知らないんだと思う)。

デブ君も女の子がここまで戦いまくることに呆れ気味。

その最中、どうやらイーイーのこの戦いがネットで中継され、賭けの対象になってることに気づいていく。

そんなデブ君もすごく危ないことを。

穴に蹴り落として敵をやっつけたが、ハー様にたどり着く手がかりを得る時間はなかった(なぜデブ君が急かしたのか、よくわからず)。

そして自分たちをこっそり撮影していた野郎どもを脅して白状させようとしたが固く口止めされてるのか、何も言わず。

その男たちだけには急に強気に出て暴力を振るいまくるデブ君が非常にイヤな感じ。

イーイー 「警察に行くしかない」

デブ君 「見張られてる 通報したらバレるぞ」

イーイー 「なぜわかるの?」

デブ君 「カンだよ」

・・・(´・_・`)

そしてイーイーの部屋に帰って一休みしようとしてたら、ハー様だけが逃げてきた。

二人に感謝するハー様。

ハー様が言うには、賭博組織が世界に向けてデスマッチを配信している。黒幕は私の共同経営者、ソン・リーシャン。

・・・演じるはケイン・コスギ。

だんだん話が見えてきました。

ところが、すぐに新手が、しかも大勢でやって来たので、マンションの外に組んであった竹の足場の上で大立ち回りがスタート。

見てて危なさで怖くなるあせる

結局、ハー様はまた誘拐されてしまい、ソン・リーシャンが直接、イーイーに連絡してきた。彼はどーしてもイーイーを戦いに参加させたいみたい。

イーイー、脱いだらやっぱりアザだらけでかわいそうなんです。

スタンレー海岸通りでデブ君と待ち合わせたら、変なヒップホップダンサー二人組が襲ってきた。これも戦いの一環ですわ。

なんか踊ってるみたいな戦い方なので、それを見た町ゆく人々も「あ、大道芸が始まった」と見物してスマホで撮影してるのがイヤ~な感じ。

二人を相手ですが当然、イーイーの勝ち。

が、やっぱり痛かったのか、ソン・リーシャンに対してカメラ越しに「ザコはもういい 最強のファイターを送れ」とキレ気味なイーイー。

デブ君が見るとネットではイーイーとソン・リーシャンの対戦が発表されてました。

海岸通りのホテルでしょうか、そこに身を潜めるイーイーとデブ君。

「教えて このまま戦い続けたら私はどうなる?」と急に弱気になってデブ君にもたれかかるイーイー。

やめたければ逃げよう、とゆうデブ君に「私はいつも途中で投げ出してばかりいた。最後まで戦ってやり遂げたという達成感を感じてみたい」と言って、クスンクスン、エッエッと泣いてしまう。

いやいや、あんた~、投げ出してないんやん、えらいって~あせる

(ハー様夫妻が誘拐されてからお給料出てないやろうし・・・)

ってゆうか、なんで急にここだけ乙女の部分が出た!?

なんだか雑な脚本ですが、戦う女のドラマも感じる。

北斗晶やアジャ・コングにも涙を流した夜があったのでしょうか。

このあと、二人のラブシーンがあったらそれはそれで見ものでしたが、それは、ない。

そして次の日、泣いてすっきりしてソン・リーシャンと対峙するイーイー。睨み顔も戻ってきました。やる気、満々。

が、どうもデブ君も裏切ってたと教えられ、デブ君も殴ったイーイー。

けど、デブ君はお金にシッカリしてるけど、裏切ってはないとのこと。

とりあえず信じておくことにしてイーイーはついに敵に本拠地へ。

絶対に銃とかは使わない敵の手下軍団に対し、イーイーはカンフー界の有名な凶器を使ってやっつけまくって突破ビックリマーク

そしてついにソン・リーシャンとの決戦。

さすがにソン・リーシャンも強かった。

背中に「テコンドー」と書いてあるし。

が、顔でも絶対に勝ってるイーイー、やっぱり強い。

しかしリングから落ちたら負けではなかったので、試合場を出てそのまま戦いは続く。移動の激しい場外乱闘です。

イーイーが蹴り落とされて変な部屋に落ちた!!

そこには・・・はてなマーク

そして彼女は知ることになる・・・驚愕の事実を!!

そこまではまあまあ冷静だったイーイーだが完全にキレた。

彼女は怒ると拳を握り締め、すぐに相手を殴れるようにしとくビックリマーク

しかしそれでもどうしても勝負を最後までやりたいケイン・コスギが、まず俺を倒せと言い張る。

もちろん、怒ったイーイーに勝つことはケインでも困難だろう。

事件が解決しても怒りが静まったりしない。

それどころか「誰も信じられない」とゆう人生訓のみが虚しく響き、彼女の心は虚ろだったろう。

イーイーに幸せな日は来るのか。

この映画、観てる最中からストーリーを忘れるような映画なので、DVDを返す前に、しっかり書いておきたかったのです。

 

正直、あまり感動とか、そんなんはなく、アクション映画に詳しくはない私が観てても陳腐な脚本じゃないかと思います。

 

しかし、ヒロイン、ニエ・イーイーを演じたジャン・ルーシャー(蒋璐霞)のアクションとオーラが本当に素晴らしかった。それに尽きますね。

彼女が主演だったことで、この映画は映画になってたとゆうか。

 

いわゆるカンフー的な動きだけでなく、鳶の人みたいに高所からスルスルスル~と降りてきたり、何かを飛び越える時でもいちいち軽いし、跳躍が高い・・・見事です合格

 

ジャン・ルーシャーは「幼少から武術のを始めた彼女は12歳で少林寺に入門。武術学校を経て北京体育学院で学んだという筋金入りの武術家である。」とのことで、そう聞くと、もはや納得です。もともとの素地もあったんでしょう。

ちなみに168cm、54kgとのことですが、映画の中ではもうちょっと小さく感じられました。けど、Tシャツだったら逞しさがよくわかりましたね。

 

彼女が女であることも、魅力でしたね。ここまでの人は男にもおらんでしょう。最後まで観て、この人は男性に人気が出るタイプではないかもしれないけど、女性からは好かれるだろうなあ、と思いました。

もしも、いい映画に出てればなおさらです。

 

私は小学6年生の時にもう男優が主演のアクション映画には飽きていたように思います。私はその頃、女性が主演のアクション映画に渇望してました。

 

『エンジェル・バトラー』は映画としては面白い作品ではなかったけれど、ジャン・ルーシャーのアクションと、ムードに、何か胸がキュ~ッとなる感激がありました。その気持ちが独特で・・・この映画はやっぱり観て良かったですクラッカー

 

しかし、私は映画界に問いたい。

アジョシ』(2010年)のような脚本を書くことは、そんなに難しいことですか!?と。

もしも『エンジェル・バトラー』が『アジョシ』のような映画だったら、どれほど素晴らしかっただろう!?と思わずにはいられなかった、ハッキリ言って。

 

ですので、ホンマにジャン・ルーシャーがもったいなかったですね。

実は『エンジェル・バトラー』は彼女の映画デビュー作品で、2009年の作品ですので・・・すでに9年経ってます。

彼女がその間にもっといい映画に出ていたこと、そして時間を無駄にしていなかったことを祈らずにはいられません。

 

あ、それと、日本版DVDのジャケットのルーシャーの胸、なんか無理に胸の谷間を描き足してあると思います。そうしたら少しでも観る人が増えるかもって魂胆かもしれませんが、だいたいまずそんな映画じゃないですからね~、無駄な努力だと思いますよ。

あと、サム・リーとチョン・シウファイの「拳銃を持つ手」も後から無理に足してると思う。そんなシーンはなかったもん。

ヘリコプターも飛んでなかったと思うし・・・。

 

けど、誰がなんとゆおうと、ルーシャーのアクションは最高合格

そのためだけに観て損は絶対にないと思いますよ。

もちろん、アクション映画、とりわけ女性アクション映画が好きな人にとってですが。

 

※ 忍者は出てきません。

 

 

 

 

 

 

 

百度百科によるとジャン・ルーシャーはこれまでに21作品、映画に出演しているようです。あるいはもっとかもしれませんがね。

 

そんな彼女の2010年の出演作品、『霊幻戦士 キョンシーズ(僵尸新战士)』がなんとワンコインDVDで発売中。

 

キョンシーとアクションと強い女が好きな人は是非、買うてあげてくださいね。内容はまだ観てへんから知らへんけど。

 

 

 

 

でわ、でわ、今年はこれで仕舞いです。

こんなブログを読んでくださり

ホンマにおおきに、ありがとうございました。

また来年もよろしくですキスマーク

 

2019年が皆様にとって

良い年になりますようにおせち鏡餅

(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

 

追記:

何か、似てる映画があったなあ・・・と感じて

フッと思い出したんですが

ず~っと昔、VHSのビデオをレンタルして観た

天使行動』(1987年)を観た時の気分でしたひらめき電球

 

ほとんど内容は覚えてないのですが

最後の女同士の対決が超・カッコよかった合格

 

『天使行動』には今年、逝去された西城秀樹さんも

出演されてたので・・・また観みたいですね・・・!!

 

 

 

あけまして おめでとうございます

$
0
0

 

 

あけまして

おめでとうございますキラキラ

 


今年もよろしくお願いします(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

 

鏡餅おせち門松絵馬お年玉鏡餅おせち門松絵馬お年玉鏡餅おせち門松絵馬お年玉鏡餅いのしし

 

 

 

1月に観たい映画の数々NEW

 

 

 

 

1月5日から公開!!

 

 

 

22年目の記憶

原題:나의 독재자
英語題:My Dictator
(2014年、韓国映画、128分、G)
監督・脚本:イ・ヘジュン
製作:キム・ムリョン、ジュン・ドゥファン
製作総指揮:チャ・ウォンチュン
出演:ソル・ギョング、パク・ヘイル、ユン・ジェムン、イ・ビョンジュン、リュ・ヘヨン ほか

 

解説: 「1987、ある闘いの真実」「殺人者の記憶法」など韓国屈指の実力派俳優として知られるソル・ギョングの主演作で、韓国と北朝鮮の南北首脳会談のリハーサルが行われたという実在の報道記事から着想を得て、自身を北朝鮮の最高指導者と思い込む俳優の父親と、そんな父に翻弄された息子が織り成す物語を描いたドラマ。1972年、南北共同声明が発表され、韓国は初の南北首脳会談に備えて北朝鮮の最高指導者・金日成(キム・イルソン)の代役オーディションを密かに敢行。売れない役者のソングンが抜てきされる。この大役に意気込むソングンは、日夜厳しい訓練をこなし、次第に金日成が乗り移ったかのように演じることができるようになっていく。しかし、結局、代役が日の目を見ることはなかった。それから22年、自らを金日成と思い込む年老いたソングンと、そんな父に翻弄されてきた息子テシクが、ある目的のために同居を始めるが……。息子テシク役に「天命の城」「神弓 KAMIYUMI」のパク・ヘイル。監督は「ヨコヅナ・マドンナ」のイ・ヘジュン。(映画.com

 

映画『22年目の記憶』公式サイト

 

 

 

レッスル!

原題:레슬러
英語題:Love+Sling
(2018年、韓国映画、110分)
監督・脚本:キム・デウン
出演:ユ・ヘジン、キム・ミンジェ、イ・ソンギョン、ナ・ムニ、ソン・ドンイル ほか

 

解説: 元レスリング選手のシングルファザーが、息子の反抗期などさまざまな問題に直面する姿を描いたスポ根コメディ。「タクシー運転手 約束は海を越えて」「1987、ある闘いの真実」などの話題作でバイプレイヤーとして活躍するユ・ヘジンが主演を務めた。かつてはレスリングの代表選手だったが、いまは家事と息子の成長だけが生きがいのシングルファーザーのギボは、将来有望なレスラーでもある息子ソンウンが金メダリストになることを夢見ていた。ところが、代表選手を選抜する試合を目前に、ソンウンが「レスリングを辞めたい」と言い出し……。(映画.com

 

映画『レッスル!』公式サイト

 

 

 

 

 

1月11日から公開!!

 

 

 

この道
(2019年、日本映画、105分、G)
監督:佐々部清
脚本:坂口理子
音楽:和田薫
主題歌:EXILE ATSUSHI
出演:大森南朋、EXILE AKIRA、貫地谷しほり、松本若菜、小島藤子、由紀さおり、安田祥子、津田寛治、升毅、柳沢慎吾、羽田美智子、松重豊、近藤フク、佐々木一平、稲葉友、伊嵜充則、松本卓也 ほか

 

解説: 「あめふり」「ペチカ」「この道」など数々の童謡を残した詩人・北原白秋の波乱に満ちた半生を、音楽家・山田耕筰との友情とともに描いていくヒューマンドラマ。北原白秋を大森南朋、山田耕筰をEXILE AKIRAが演じ、「陽はまた昇る」「半落ち」の佐々部清監督がメガホンをとった。天賦の才を持ちながら、酒におぼれ、隣家の人妻に手を出して姦通罪で入獄するなど、自由奔放な天才詩人・北原白秋。ドイツ留学を経て、日本初の交響楽団を結成した生まじめな性格の秀才音楽家・山田耕筰。児童文学誌「赤い鳥」を発刊した鈴木三重吉は「日本の子どもたちに、日本人による童謡を創ろう」と、性格も生き方も異なるこの2人に童謡創作の白羽の矢を立てる。2人は才能がぶつかりあいながらも、関東大震災の被害で意気消沈する子どもたちを元気づけるため、数々の童謡を世に送り出す。しかし、時勢は戦時下へと突入し、2人は子どもたちを戦場へ送り出すための軍歌を作ることを命ぜられてしまう。(映画.com

 

映画『この道』公式サイト

2019年1月11日(金)新春全国公開

 

 

 

 

 

1月12日から公開!!

 

 

 

ゴールデンスランバー

原題:골든 슬럼버
英語題:Golden Slumber
(2018年、韓国映画、108分、G)
監督:ノ・ドンソク
原作:伊坂幸太郎
撮影:キム・テソン
音楽:キム・テソン
出演:カン・ドンウォン、キム・ウィソン、ハン・ヒョジュ、ユン・ゲサン、キム・ソンギュン、キム・デミョン

 

解説: 国家的な陰謀に巻き込まれた平凡な男を描き、堺雅人主演で映画化もされた伊坂幸太郎の同名小説を、「MASTER マスター」などで知られる人気俳優カン・ドンウォン主演で、韓国で再映画化。強盗から人気アイドル歌手を救い、一躍国民的ヒーローになった誠実な宅配ドライバーのゴヌは、久々に連絡があった旧友ムヨルと再会するが、その時、目の前で爆弾テロが発生。次期大統領候補が暗殺されてしまう。さらにムヨルが「お前を暗殺犯に仕立てるのが組織の狙いだ」との言葉を残して自爆。ムヨルの言葉通り、ゴヌは暗殺犯として警察から追われる身となるが……。ドンウォンが主人公ゴヌを演じるほか、キム・ウィソン、キム・ソンギュン、キム・デミョン、ハン・ヒョジュらが顔をそろえる。(映画.com

 

映画『ゴールデンスランバー』オフィシャルサイト

 

 

 

 

 

1月19日から公開!!

 

 

 

飛べない鳥と優しいキツネ

原題:여중생A
英語題:Student A
(2018年、韓国映画、114分)
監督:イ・ギョンソプ
音楽:カン・ミングク
出演:キム・ファンヒ、スホ(EXO)、チョン・ダビン、イ・ジョンヒョク ほか

 

解説: 孤独な女子中学生の恋と友情を描き、人気を博した韓国のウェブ漫画「女子中学生A」を実写映画化。文章を書くことが特技の女子中学生ミレは友だちもなく、寂しい中学生活を送っていた。ゲームが趣味の彼女は「ワンダーリング・ワールド」というゲームを知り、学校にも行かなくていい、暴力をふるう父親もいない、夢のようなゲームの魅了されていく。一方、現実の世界で友だちを作ろうと頑張ってみたものの、あるアクシデントにより心に深い傷を負ってしまったミレ。そんな中、「ワンダーリング・ワールド」配信中止の知らせが届く。茫然自失状態のミレは、ネットで出会った友だちのジェヒに会いに行くが……。「哭声 コクソン」の演技で新人賞を受賞したキム・ファンヒが主人公ミレ役を、K-POPグループ「EXO」のリーダー、スホが友人ジェヒ役を演じる。(映画.com

 

映画『飛べない鳥と優しいキツネ』公式サイト

 

 

 

西遊記 女人国の戦い

原題:西游记·女儿国
英語題:The Monkey King 3
(2018年、中国・香港合作映画、114分、G)
監督:ソイ・チェン
出演:アーロン・クォック、ウィリアム・フォン、ショオ・シェンヤン、ヒム・ロー、チョオ・リーイン、ジジ・リョン、リン・チーリン ほか

 

西遊記 女人国の戦い(Cinem@rt- シネマート心斎橋)

 

※ シネマートさんでは2月2日(土)から公開ですひらめき電球

 

 

 

 

 

2月1日から公開!!

 

 

 

バーニング 劇場版

原題:버닝
英語題:Burning
(2018年、韓国映画、148分、G)
監督・脚本:イ・チャンドン
原作:村上春樹 『納屋を焼く』
撮影:ホン・ギョンピョ
美術:シン・ジョムヒ
音楽:モグ
出演:ユ・アイン、スティーブン・ユァン、チョン・ジョンソ ほか

 

解説: 「シークレット・サンシャイン」「オアシス」で知られる名匠イ・チャンドンの8年ぶり監督作で、村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作に、設定はそのままに物語を大胆にアレンジして描いたミステリードラマ。アルバイトで生計を立てる小説家志望の青年ジョンスは、幼なじみの女性ヘミと偶然再会し、彼女がアフリカ旅行へ行く間の飼い猫の世話を頼まれる。旅行から戻ったヘミは、アフリカで知り合ったという謎の男ベンをジョンスに紹介する。ある日、ベンはヘミと一緒にジョンスの自宅を訪れ、「僕は時々ビニールハウスを燃やしています」という秘密を打ち明ける。「ベテラン」のユ・アインが主演をつとめ、ベンをテレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のスティーブン・ユァン、ヘミをオーディションで選ばれた新人女優チョン・ジョンソがそれぞれ演じた。第71回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。(映画.com

 

『バーニング 劇場版』 公式サイト

 

 

 

 

 


韓国映画 The Witch 魔女 2018年

$
0
0

 

 

あらためまして、あけおめことよろ、です☆⌒(*^-゜)v

星・゜星HAPPY NEW YEAR星゜・星

 

もうね、日本もこれからずっとお正月気分で行きましょビックリマーク

なんか、ずっと暗いままではアカン、お正月ノリで行こ!!

 

それで

イノシシ年ですが、イノシシの映画といえば

人喰猪、公民館襲撃す!』(2009年)です!!

巨大なイノシシが宴に浮かれ騒ぐ公民館を襲撃しますドンッ

 

ところで、ブログの記事を公開しようと用意していると

KBS京都ではなんとビックリマーク

11時半から『グエムル 漢江の怪物』(2006年)が放送開始ですNEW

さすがはKBS京都、エライ!!

 

そんなんで、2019年がスタートですが

やっぱり今年も韓国映画、ファイティンクラッカーってことで

12月に観た韓国映画を書いていきたいと思います、どうも音譜

 

年末、この映画を観てきましたよ映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラパンチ!

 

 

 

 

 

本国初登場第1位

 

最強少女、覚醒

 

宿命を背負った少女が暴走する、

バイオレンス・サイキック・アクション

 

 

 

The Witch 魔女

 

 

The Witch 魔女
原題:마녀
英語題:The Witch: Part 1. The Subversion


(2018年、韓国映画、125分、R15+)


監督・脚本・製作:パク・フンジョン
助監督:ファン・ジェソン

PD:ヨン・ヨンシク
編集:キム・チャンジュ
撮影:キム・ヨンホ、イ・テオ
照明:チョ・ヨンジュン
音楽:ムーグ(Mowg)
美術:チョ・ファソン、チェ・ヒョンソク
プロダクションデザイン:イ・ギョンイン
武術:パク・チョンリュル、キム・ジョンミン


出演:キム・ダミ、チョ・ミンス、パク・ヒスン、チェ・ウシク、コ・ミンシ、チェ・ジョンウ、オ・ミヒ、タウン、キム・ビョンオク、イ・ジュウォン、キム・ハナ、イ・シウ、イ・シフン、ペク・スンチョル、ウ・ミンギュ ほか
特別出演:イ・ギヨン、クォン・テウォン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
 

 

え~、思いのほか、ヒットしてるようなので

シネマートさんでもロングランってことになったようで

私も観れることになったワケですね。

いや、ほんと、観れて良かったビックリマーク

 

それで、名古屋での上映も決まったようですNEW

 

『The Witch/魔女』名古屋での上映が決定!★上映時間も決定しました★


シネマスコーレ
上映期間:2019年1月12日(土)~2019年1月18日(金)
連日 12:40~14:50

 

一週間だけの上映で、しかも時間が12時40分からですけど

名古屋の皆様、是非、観に行った方がいいですよ!!

 

そして、シネマート心斎橋さんでも今日と明日ですが

1月3日(木)&4日(金) 特別アンコール上映!!

だそうですNEW

観たいのにまだ観れてない人は、GOビックリマークだ、ファイティンドンッ

 

 

あらすじですひらめき電球

 

ク・ジャユン(キム・ダミ)は成績優秀な女子高生。

優しいお父さん(チェ・ジョンウ)、お母さん(オ・ミヒ)と

そして牛たちと牧場で暮らしていたんですが

お母さんの認知症が悪化しつつあり、また牛の値も下がって

一家の暮らしは苦しくなってきました。

ジャユンは酪農少女として、勉強の傍ら

(無免許運転もして)牧場の仕事も手伝っていました。

しかし、そんな彼女自身も時折、原因不明の頭痛に

苦しめられていました。

 

そんな折り、親友のミョンヒ(コ・ミンシ)が

賞金が懸かったオーディション番組

「スター誕生」にジャユンが出場したらいいと話を持ってきて

ジャユンは家計の助けになればと出ることにして

「ダニー・ボーイ」のロック・ヴァージョンを歌い、見事、予選突破。

 

しかし、テレビに出て目立ってしまったことが原因で

ジャユンの周囲に、これまでに会ったことのない複数の人物が

現れ、彼女の生活を脅かすことになるのですが――はてなマーク

 

 

パク・フンジョン監督が、こうゆう映画を作るとは

ちょっと意外でした。

こうゆう映画とは、つまり、主役が女の子、そしてSFってことです。

 

パク・フンジョン監督の他の作品は以下の4作品。

 

血闘(2010年)

新しき世界(2012年)

隻眼の虎(2015年)

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年)

 

私は『血闘』は観てないんですが

やっぱり、『新しき世界』になりますかね・・・ものすごいのは。

 

でも、『隻眼の虎』も『V.I.P.』も、ものすごいんですよ。

とにかく、何か「ものすごい映画」を作る監督ってイメージです。

血の気が引くとゆうか、ビビらされるとゆうか。

 

そしてやっぱり『魔女』も、「ものすごい映画」なのでした。

 

 

けっこう、普通にハリウッド映画みたいに最初っから

ドカドカ観せ場がありまくる映画かと思ってたんですが

そんなにいきなりアクションとかで押してくる映画じゃなかった。

 

けど・・・その点、ご注意してほしいんですけどね

映画の冒頭から・・・非常に残酷で、怖いんですよね、この映画。

 

ん~、冒頭のあの描写を残酷だと感じない人がいたら

そっちの方が問題だと思いますが、やっぱり映画だとしても

私は目にしたくはなかったんですね。

 

それで、すごく困ってしまったんですけど

一旦、そこは置いといて、別の感じになります。

つまり、酪農少女、ジャユンの日常ですね。

私はこうゆうの、好きですね~( ゚ー゚)( 。_。)

 

退屈って人もいるかもしれないけど、『魔女』とゆう映画を観に来て

こうゆう話になるのが嬉しいよね・・・。

 

また親友のミョンヒが異常にハートの強い子なんですよ。

誰からもウザがられて、ガイにされてるんですけど

絶対に懲りないとゆう・・・女子高生~って感じですよね~。

あの、空気を無視して突進していく若さが羨ましい・・・ビックリマーク

 

ジャユンの家にも我が家のようにドカドカ上がり込んで

ごはんとかいただいてるんですけどね

ソファーの肘掛にみかんの皮をボンボン並べたりして

(私なら、捨てろむかっと言いますがね)

ごはん中もワンワン話しまくるので、ジャユンのお父さんに

「ごはん粒が飛ぶ」と素の顔で言われてたりして

あそこでもううんざりしてるお父さんには笑いましたが。

 

そんな感じでオーディション番組に挑戦する女の子の話が

中盤、占めてて、私はそれが好きでしたね。

 

二度目に番組に出る前の列車内での出来事(本編映像)

The Witch : Part 1. The Subversion - Korean Movie - First Meeting with the Young Nobleman Clip

 

観てて思い出したのは、ヨ・ジングくん主演の

ファイ 悪魔に育てられた少年』(2013年)かなはてなマーク

 

なんか、田舎の少年少女のイメージがあったかな。

 

 

そのまま、ジャユンがその番組でどこまで行けるのか

最終選考まで行って、優勝するのかも、非常に気になるところです。

 

だって、ジャユンはとってもいい子なんです。

応援したげたくなるような・・・いや、ほんと、だから

実は街中の人たちが、ちょっとずつ応援してるわけでね。

 

最初の方の牛のごはんを売ってるお店の人たちもね・・・

そのお店の息子さんが、またジャユンに告ったりするかな~はてなマーク

思ってると出てこない(;´∀`)

ま、ジャユン、まだ高校生ですし。

 

当然、ミョンヒのお父さんである警察署長さんも

あたたかくジャユンを見守ってる。

演じるはキム・ビョンオクさんで、普通のお父さん、且つ、署長さん。

いや~、いい人に囲まれてるなあ、ジャユン。

 

お父さん、お母さんも本当にジャユンを愛していて

彼女の幸せを願っている。

 

ジャユンのこの平凡な毎日が続けばいいと思うのだけど・・・

お母さんの認知症のこと、家の家計が苦しくなりつつあること

そして、ジャユン自身の体調も気がかりで・・・

そんな中、「スター誕生」に出たことで、より危険な状況になる・・・。

 

 

もちろん、私はあえて、何も知らずに観ることに突入しましたが

え~、こうゆうタイプのSF作品が好きで、小説も読んだし

映画も好きで観てきたし、マンガも幾つかあったかなはてなマーク

だから、少々、難しくっても

なんとな~くわかってしまうんですよね、どうゆうことなんか。

 

ズバリ、セリフはパッと理解できなかった。

観終えてから、他の方のご感想を読ませてもらって、なるほどビックリマーク

そうゆうことかあ~!!と気づかされることも少なくなかった。

 

けど、だいたいはわかります。

もしかすると珍しい話ではないかもしれない。

 

で、ずーっと女子高生のオーディション挑戦でやってて

ついにお待ちかねな展開になったんですが

そりゃもう凄かった・・・やはり

溜めに溜めて、一気に来ただけはあって。

 

ま、あまりにも早すぎて、ちょっとようわからんかったんですがあせる

 

それよりも・・・何と言うか・・・戦いの興奮よりも・・・

「無駄死にの哀しさ」みたいのが私には強くって

ああ、やっぱり、パク・フンジョン監督なんだと思った。

 

『新しき世界』、『隻眼の虎』、『V.I.P.』と一緒ですよ。

この残酷感覚は・・・。

 

非常に無情でした。

あ~、こんなことになるのか、と、心が重くなった・・・それが

私の正直な感想です。

 

しかし、ラスト近くのジャユンとお父さん、ミャンヒのところは

本当に良かったですね~!!

特に、ミャンヒがジャユンに対し、同じ友達のままでいるのがね・・・

泣けました・・・いや、ほんと。

すごくいい終わり方でしたね。

 

で、ラストは、続編を観んと、絶対に意味がわからんと(^_^;)

 

キャストは、ジャユンを演じたキム・ダミちゃん

ミョンヒを演じたコ・ミンシちゃん、素晴らしかったですね合格

 

そして、パク・ヒスンさんはいかにもな役でしたが

チェ・ミンスさんが、意外な役で良かったですし

チェ・ウシクくんも魅力が炸裂で素晴らしかったです合格

 

個人的には、『アンダードッグ 二人の男』(2016年)に続いて

登場してきたチョン・ダウンちゃんの残酷キャラが好きで

ちょっと期待しすぎてしまったんですが(^_^;)

 

ジャユンのご両親を演じたチェ・ジョンウさん、オ・ミヒさんも

素晴らしかったです。

 

キャストは全員、好きでした合格

 

 

そかそか・・・こうゆうのが日本ではウケるのか・・・って

韓国の映画界に教えたげなあきませんね( ゚ー゚)( 。_。)

 

新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)がそうだったように

一見、手垢にまみれた素材を韓国流にお料理したらば

今の日本で、なんか新しい!!面白いぞ!!ってなるのかもね~。

 

いや、ほんと、『魔女』も韓国映画の良さがよう出てました。

韓国映画らしさがとても良かった。

 

私は大満足でしたよ、スクリーンで観れて。

のむコレ」さん2作目ってことで1,000円でしたし

ありがたいよね~、シネマートさんのお得な料金音譜

 

『The Witch 魔女』・・・シリーズ1作目とゆうことで

2作目以降はどうなるんでしょうね~はてなマーク

舞台が欧州とかはてなマーク

そしてもっと強力な敵が出てくることは間違いないんでしょうね~汗

 

中国が誇る「戦う女」、ジャン・ルーシャーが最強の女を演じて

ジャユンと決戦とかなったら、私的には嬉しいですけどね~。

 

いや~、パク・フンジョン監督

実は「戦う美少女大好きおじさん」の

ジェームズ・キャメロン監督みたいな人だったんですね~!!

ポール・W・S・アンダーソンとゆうか、レン・ワイズマンとゆうか・・・

(仕事とか恋とか、頭脳を使うんじゃなく)

本当の意味でガンガン戦ってしまう世界ですね・・・。

 

私としては、『The Witch 魔女』が、パク・フンジョン監督の構想通り

続き、完結することを願うばかりです。

 

スクリーンで観るのはもう、難しいかもしれないけど

DVDとかが出たら、是非、絶対にまた観てくださいねクラッカー

 

でわ、ありがとうです、アンニョン(^.^/)))

 

映画 『The Witch 魔女』 予告編

 

 

本国初登場1位!最強アサシン少女覚醒――。
ハリウッド顔負けのバイオレンスアクション!


ある特殊な施設で育ったジャユン。8歳のときに逃げ出し、記憶を失ったジャユンは助けてくれた酪農家の娘として暮らす。そして、10数年の歳月が過ぎ、ジャユンは頭に異変を感じるようになる。手術費用と経済状況が厳しい養父母のため賞金が出るオーディションを受けることを決意。しかし、テレビ番組で、あるマジックを披露したことで謎の男たちから追われることになる…!韓国で現在大ヒット中!

 

 

解説: 「新しき世界」のパク・フンジョン監督が最強アサシン少女の戦いを描き、韓国で大ヒットを記録したバイオレンスアクション。ある特殊な施設で育てられ、8歳の時に逃げ出したジャユン。記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の娘として暮らすことに。それから10数年後。頭に異変を感じるようになったジャユンは、その手術費用と経済状況の厳しい養父母のため、賞金目当てでオーディションを受けることを決意。しかしテレビ番組であるマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる身となってしまう。出演は「嘆きのピエタ」のチョ・ミンス、「サスペクト 哀しき容疑者」のパク・ヒスン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。「のむコレ2018」(18年11月3日~、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。(映画.com

 

 
 
 
 
 
 
 

韓国映画 いつか家族に 公開中

$
0
0

 

 

あけまして、おめでとうございます~☆⌒(*^-゜)v

お正月の第一部がまだまだ続きます~音譜

 

韓国ではまだ本当のお正月が始まってもいないようですよ~ビックリマーク

 

実は前回の『The Witch 魔女』(2018年)の記事の一部で

自分でも結果的に盗作に思えてしまう箇所があり

訂正しておきましたあせる

書いたあとであっても、人様のブログを読むと

「もしかしたら、盗作だと思われてしまうかもしれない」

ってこともあります汗

気をつけて自分で直すしかないですね・・・。

 

もしも気になるところがあったら、私に教えてくださいねm(._.)m

 

それにしても、私は文章を書くのが遅いので仕方がないけど

一つのこと、つまり「映画」ってことですが、それについて書き

また書くために考えて、書いておきたいことを書いていくと

また書きたいことが現れて、書くことがドンドン増えていきますね。

 

今の私は一日中、ブログに書くことを考えてますよ(^_^;)

 

まだ、イヤにはなってない(;´∀`)

でも、素人がこうして書いていくのも、なかなか大変ですわ。

 

けど、書かずにはいられない・・・どっちやねんっ!?

 

さて、観た順番は『The Witch 魔女』よりも前になるんですが

この作品を観てきました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキララーメン

 

 

 

 

 

いつか家族に

 

 

いつか家族に
原題:허삼관
英語題:Chronicle of a Blood Merchant


(2015年、韓国映画、124分、G)

 

監督:ハ・ジョンウ

脚本:キム・ジュホ、ハ・ジョンウ

脚色:ハ・ジョンウ、カン・ソンミョン、ウン・ジョンビョン、パク・ホサン、パク・スジン
原作:ユイ・ホア(余華) 『許三観売血記』
PD:チャン・ウォンソク、オ・ギョンヒョン
撮影:ソ・ジョンオ
照明:キム・ソングァン
音楽:キム・ジョンボム(PUDDITORIUM)
美術:パク・イリョン(NEWIMAGE)
武術:ホ・ミョンヘン


出演:ハ・ジョンウ、ハ・ジウォン、ナム・ダルム、ノ・ガンミン、チョン・ヘジン、チャン・グァン、ミン・ムジェ、チュ・ジンモ、ソン・ドンイル、チョン・マンシク、チョ・ジヌン、キム・ソンギュン、キム・ジェヨン、イ・ジフン、キム・ヨンエ、イ・ギョンヨン、チョン・ウィガプ、チェ・ギュファン、キム・ギチョン、ミン・ギョンジン、チョ・ソンムク、ファン・ボラ、ハン・ソンヒ ほか
友情出演:ユン・ウネ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。


配給:ファインフィルムズ

 

『いつか家族に』 予告編

 

 

『いつか家族に』は

韓国では2015年の1月に公開された映画ですね。

「お正月映画」・・・でいいのかなはてなマーク

 

日本での公開は3年遅れてで、その間、私は

輝国山人さんのこの映画のページのタイトルを見て

ハ・ジョンウが監督、主演して、ハ・ジウォンが共演する

この「ホ・サムグァン(許三観)」とはどんな映画なんだろうはてなマーク

と考えたものでした。

 

日本で公開されないんだから、もしかしたら

小規模で地味な、芸術映画かもしれない・・・とか、思ってました。

しかし、ハ・ジョンウが監督するのなら

また違うかもしれない、とも思っていた。

 

で、『いつか家族に』が日本でも公開されると知って

即、観ることを決めてたんだけれど

その前に去年の暮れ、前々から観たいと思っていた

チャン・イーモウ監督の『活きる』(1994年)を観て

非常に感動して、凄い映画やと思ったんですが

その『活きる』の原作を書かれたのが

中国の余華(ユイ・ホア)先生。

 

『いつか家族に』も余華先生の作品

血を売る男』(河出書房新社)の映画化なんですね・・・その偶然!!

・・・嬉しかったですね。

 

しかし、同じ映画ではないだろう、と思ってましたし

観たら、実際、同じ映画じゃなかったですね、ええ。

でも、ある観方なら、一緒かもしれませんね。

 

戦争の後、貧しい暮らしの中でも、なんか呑気な雰囲気。

 

若者たちが汗水たらして働いてるところに

なぜかポップコーンを売りに来る乙女が一人・・・

噂の美少女、オンナン(ハ・ジウォン)です。

むせるわ~、ポップコーンとか・・・映画館じゃあるまいし・・・

などと書くと、にわかに食べたくなってくるから不思議ですが

案の定、若者たちはこぞって買いまくるのでした。

(この映画、「人は食べるもの」って映画なんです)

 

が、一人、そこまで熱狂していないふりをして

実は一番、惚れとったのが、ホ・サムグァン=許三観(ハ・ジョンウ)。

 

とぼけた雰囲気のこの人ですが、意外と計算高い。

予想外の根回しを駆使して、あっさりと結婚にこぎつけた。

 

何なんですか、このスタートから一気にたたみかけてくる笑いあせる

笑かしてくるとは思ってたが、まさかここまでとは!!

大爆笑じゃないですか(;´∀`)

 

いや、サムグァンがオンナンをデートに誘った時のやりとりが

すでに面白い。

オンナンの

「結婚して自分のお金だったらここまで食べなかったわ」

っちゅうセリフがもう、個人的にはツボでした。

ハッキリしてるわー、この二人。

 

で、それが韓国の家っちゅうものなのか

いやいやいや、女の方の気持ちは!?あせると思ってるうちに

結婚が決まっていくとゆう、ある意味、理不尽。

ま、昔は日本もそんな感じだったんでしょ。

 

でも、何やかんやゆうて、オンナンも結婚したからには

この人を好きになろうと決めて、ポン、ポン、ポンと

子どもを3人、授かって貧しいながらも幸せな家族をやってた。

 

ところが、町内でなぜか、サムグァン夫妻の長男

イルラク(ナム・ダルム)が

資産家、ハ・ソヨン(ミン・ムジェ)の子どもではないかと

そんな噂が流れるので、怒ったサムグァンは

じゃあ、疑いを晴らそうと血液検査を依頼して

町の人たちの前で結果を発表したのですが――はてなマーク

 

 

大事に育ててきたお気に入りの長男が

自分と違う、人様の子やと判明した瞬間から

急によそよそしくなって、君はうちの子じゃないだろはてなマーク

今日、お出かけしてお食事するのはうちの家族だけだからねビックリマーク

君はおじさんのところでおいもでも食べてきなさ~いと

いきなり子どもの一人をガイにしてしまうアホなおっさんの映画・・・

なんじゃそら~!?

 

韓国映画ってコメディで始まることが多いので

まあ、それは想定内ですけど、映画が進んでいく中で

まだ笑かしてくる、ずっと笑かしてくる・・・結局、ほぼ全部

コメディでした。

 

いや、いいんですか、ここまでコメディではてなマークと思うけど

本当にそうなんだから仕方がない。

 

いや、アカンでしょ、この人。

そりゃ~、男として妻に裏切られた怒りもあるかもしれんけど

それは子どもには罪がない。

 

そやのに、このおとうさん、子猫ばっかりかまって

拗ねに拗ねてるんですよ~あせる

で、あの韓国によくある木製寝台、ピョンサン(평상)の上で

ひねくれいじけ倒して、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~寝転んで

息子の一人が顔を見たら

「おかあさ~ん、おとうさんが泣いてる~ビックリマーク」っちゅう・・・( ̄_ ̄ i)

 

何なんでしょうね、この人。

 

いや~、ず~っとそんな感じで

おとうさんがダダをこねてる映画だったので驚いた。

 

いや、実はおかあさんの方も、おとうさんを怒らすような

あんまりもな告白をしてるんですがね、そこまで笑ってしまう(^_^;)

 

そんな中、長男、イルラクは向こうさんのお願いで

導師が取りしきる祈祷に参加することになるんですがね~

またそこで大爆笑ですわ。

これがアホみたいな話で・・・呆れました。

よーやるわあせるって感じで。

 

もう、笑うしかなかったんですが・・・

しかし、ハ・ジョンウの監督した映画なんですよね。

 

私は思いました、映画を観ながら。

ハ・ジョンウという人は、本当に映画を知り尽くしていると。

出るだけじゃなく、映画を作る立場として。

 

私みたいな素人にはわからん映画の描き方がある・・・

そうですよね。

 

ずーっと笑ってるんですよ。

いや、そう作ってあるんですから。

けど、なぜか、目頭が熱くなる・・・時折。

 

ああ、こうゆうのがプロの仕事やと私は思いました。

 

映画の予告編とかから、もしかしたらこれは

本格派のお涙ちょうだい映画かもしれんと思ってた。

でも、そうではないんやなぁ~。

それは違う。

 

結果として、最後、家族はある形に落ち着いていくんですが

よく考えたら、ハッピーエンドでも何でもないんですよ。

違いますよね、ハッピーエンドとははてなマーク

 

不幸に襲われた家族が、その不幸を切り抜けるために

別の不幸を選んだってだけで。

 

私には取り返しのつかない危うさを残したように思えたよ。

ラストシーンの次の日とかに、もっと悲しいことが起こりそうな。

 

これが悲喜劇ってやつなんだろうか。

 

思わず落涙しそうになりながら、そんなふうに顔がほころんで

大丈夫かなあ、って心配しながら、心が少し幸せを感じたような。

 

後半はともかく、前半をキレイごとに描かないのが

結果として非常に映画として誠実だったなぁ・・・。

 

こうゆう、重いのか軽いのか、ようわからん映画って

ホンマにすごいなぁ~クラッカー

 

 

韓国映画を観てると、賢い子どもや若者たちに対して

おじさん、おばさんが急激にアホってケースがありますよね。

いや、35歳以上がアホになる国とか、そんなことないのは

私がようわかってます(;´∀`)

 

あれはデフォルメですよね。

愚かさ、人の良さ、庶民性を誇張したあるんです

ふくらますっちゅうのか。

 

ハ・ジョンウはめちゃくちゃかっこええ人ですが

どうも、時折、アホを演じたくなるんでしょう。

魅力的なお父さん像でした。

やっぱりさすがでしたね。

この映画はやっぱり「お父さんであること」の映画ですね。

中国の小説が原作なのに、いかにも韓国映画らしい・・・。

 

ハ・ジウォンはコメディでは振りきりますので

やっぱり笑えましたね、めちゃくちゃ美人ですけど。

ガルルルルむかっってケンカする場面が映えますね。

 

そして、お母さんは本当に凄いんです。

お母さんはすぐに

あそこまで決断できてしまうんですよね・゜・(ノД`)・゜・

 

キャストは・・・ハ・ジョンウゆかりの人たちが

ドッと出まくってるのか、豪華すぎてもう

わからんようになりましたわ。

あの人も出てる、この人も出てるってことで。

 

息子の長男と次男が『群盗』(2014年)出演組でしたねひらめき電球

 

一番、わけわからんかったのが友情出演のユン・ウネですね。

ビックリしますわ、あの役作り・・・可憐な女子高生を演じた

『宮 Love in Palace』(2006年)を観てただけに。

 

「血を売る」ことにかんしては

元が中国の小説なのだから、じゃあ韓国ではどうだったのか

ってことになるけど、あったんでしょうね、きっと、韓国でも。

 

実は昔、読んだ、森村誠一先生の短編で

「売血」の描写があったんですよね。

私が読んだのは平成の時ですけど

昭和に書かれた作品で・・・森村誠一先生の作品ですので

事実としての裏付けがきっとあったんでしょうから

昭和の日本でもあったと考えられますね。

 

今はないと思いたいですが・・・

私もまた献血に行っとこ・・・。

 

 

この映画は、パンフレットが売ってません。

 

ないとちょっと寂しいのですが、仕方がないですよね。

 

『いつか家族に』・・・素晴らしい映画でした合格

ああ、観たなあ、って気分ですし

また一つ、好きな作品が増えました。

 

世界中のどこのでもある貧困を、切りぬけ、しのごうとするはてなマーク

不幸を必死にはらうはてなマーク

そして、その日だけかもしれないけど、楽しく笑えれば・・・

結局、私たちみんな、そうですよね。

 

是非、公開中のうちに劇場で観てください!!

 

音楽も素晴らしいです。

 

でわ、今夜もありがとうです、アンニョン~(^.^/)))

 

 

解説: 「活きる」で知られる中国の作家・余華(ユイ・ホア)によるベストセラー「血を売る男」を映画化したヒューマンドラマ。「1987、ある闘いの真実」「お嬢さん」「チェイサー」など数々の話題作で活躍する俳優のハ・ジョンウが監督としてメガホンをとり、自ら主演も務め、物語の舞台を朝鮮戦争後の激動の韓国に舞台を移して描いた。朝鮮戦争終戦直後の1953年。現場仕事でなんとか食いつないでいるサムグァンは、ポップコーン売りの美しい女性オンナンに一目ぼれする。オンナンには羽振りのよい恋人の存在があったが、そのことを知りながらもサムグァンはオンナンにプロポーズし、彼女の父親を説得し、2人は結婚する。3人の子どもを授かり、けっして裕福ではないものの一家は幸せな毎日を送っていた。しかし、11年間わが子として育てた息子が、実は他人の子ではないかという妙な噂が流れ出す。ハ・ジョンウが主人公サムグァン、「マンハント」のハ・ジウォンが妻オンナン役を演じるほか、「お嬢さん」のチョ・ジヌン、ドラマ「コーヒープリンス一号店」のユン・ウネらが顔をそろえる。(映画.com

 

 

【劇場情報】

北海道地区
北海道 札幌シアターキノ 2019年2月2日(土)~

関東地区
東京 シネマート新宿 12月22日(土)~
神奈川 横浜シネマリン 順次公開
群馬 ネマテークたかさき 1月19日(土)~

中部地区
静岡 静岡シネギャラリー 1月5日(土)~
愛知 シネマスコーレ 順次公開

近畿地区
京都 出町座 順次公開
大阪 シネマート心斎橋 12月22日(土)~
兵庫 神戸元町映画館 順次公開

中国・四国地区
岡山 シネマクレール丸の内 順次公開

九州・沖縄地区
沖縄 桜坂劇場ホール 1月26日(土)~

 

 

 

 

 

 

 

血を売る男血を売る男
2,592円
Amazon

 

韓国映画 死体が消えた夜 公開中

$
0
0

 

 

あけまして、おめでとーございますッ☆⌒(*^-゜)v

いつも読んでいただき、ありがとうですキスマーク

 

今、また脚光を浴びる、英国のロックバンド、QUEENビックリマーク

私にとってQUEENといえば

ハッピー フィート』(2006年)の中でブリタニー・マーフィーが歌う

「Somebody To Love」も、その一つです。

あのカバーでも、QUEENの素晴らしさが光を放ってましたよねビックリマーク

 

ところで、私の大好きな伽耶琴(カヤグム)プレイヤーの

Luna Leeさん・・・最近の動画では

AC/DCの名曲、「サンダーストラック」を演奏されてます音譜

 

AC/DC - Thunderstruck Gayageum가야금ver. by Luna 루나

 

この、燃えてるんだか、冷めてるんだか、判断できない

驚異のテクニックが導き出す最高の「狂気」感覚を是非

お楽しみください・・・極上のロック・ミュージックです、間違いなく合格

 

そしてビックリマーク

シネマートさんでは!!

この2作品が公開スタートNEW

 

22年目の記憶

映画『22年目の記憶』公式サイト

 

レッスル!

映画『レッスル!』公式サイト

 

 

 

そんな感じで、2019年も韓国映画の年ですが!!

いつか家族に』(2015年)

The Witch 魔女』(2018年)に続いて

この作品を観てきました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ叫び

 

 

 

 

 

韓国初登場NO.1大ヒットの極上ミステリー

 

不倫の果てに妻を殺害した夫

全ては完全犯罪のはずだった――

 

『殺人の追憶』 キム・サンギョン

『背徳の王宮』 キム・ガンウ

『優しい嘘』 キム・ヒエ

 

 

 

死体が消えた夜

 

 

映画 『死体が消えた夜』 公式サイト 左矢印びっくり

 

 

死体が消えた夜
原題:사라진 밤
英語題:The Vanished


(2018年、韓国映画、101分)


監督・脚本:イ・チャンヒ
撮影:イ・ジョンヨル


出演:キム・サンギョン、キム・ガンウ、キム・ヒエ、ハン・ジアン、イ・ジフン、クォン・ヘヒョ、ソ・ヒョヌ、イ・ミンジ、ヒョン・ボンシク、キム・ジヨン、キョン・スジン、キム・ヒサン、チェ・ユンソク、コン・ミンジョン、チェ・ミョンビン、リュ・ギョンス、アン・チャンファン ほか

 

配給:クロックワークス

 

韓国初登場NO.1大ヒットの極上ミステリー  『死体が消えた夜』 予告篇

 

 

STORY

 

ジンハンは、財閥2世で大手製薬会社会長の妻に所有物のような扱いを受けていることを不満に思っていた。不倫相手の女子大生が妊娠してしまい、妻と離婚が出来そうになく殺害する以外に方法がないと思い詰める。ついには、妻を毒殺してしまった。新薬を使った為、病死と判断されなにもかもがジンハンの思い通りにいくと思っていた。ところが、遺体安置所から死体が消えたという信じられない電話を受ける。違和感を感じたベテラン刑事ジュンシクから、ジンハンは執拗な尋問を受けることになってしまい…。

 

 

どう見ても良心的な顔立ちのキム・ガンウさん演じる

大学教授のジンハン・・・

急死した奥様(キム・ヒエさん)の遺体が安置所から

消えたとの知らせ・・・行ってみると

どう考えても仕事ができなさそうな、ズボラ、且つ、汚そうな

刑事ジュンシク(キム・サンギョンさん)が、最初は丁寧に

低姿勢で対応してくれたが、このジュンシク刑事、実は

コロンボ刑事や杉下右京さんのように一を聞いて十を知る

細かいことにこだわり真相を見抜く名刑事だった・・・。

 

そして、二転三転

予想を裏ぎる驚愕の夜がスタートするのだった・・・

そういった話です。

 

まったく知らなかったんですが

観終えてから、ブロともさんのレビューで

この作品が、オリオル・パウロ監督による2012年のスペイン映画

ロスト・ボディ』の韓国でのリメイクだと、初めて知りました。

 

そうだったんか~!!∑(゜∀゜)

リメイクだったんですね。

ぜんぜん気づかなかったー。

もちろん、私はその『ロスト・ボディ』を観てませんしね。

 

それで、この『死体が消えた夜』

スペイン映画のリメイクでありながら

非常に「韓流」フィーリングが強いです。

 

わかってもらえる人にはわかってもらえると思いますが

何とゆうのかな~・・・

とにかく、「韓流」方法論が全てに行き届いているとゆうか

非常に韓流的な韓国映画なんですよ。

 

物語の構成、脚本、音楽、撮影、カメラワーク・・・

あと、思いつくかぎり、映画を構成する様々な要素

そして、物語の中で発生する感情とか、情念、それらが

とにかく韓流っぽいです。

 

それで、確かにタイトルの通りに「死体が消える」映画ですし

怖い場面や残酷な描写もあるにはありますが

普段、韓国ドラマを楽しんでおられる方々に

向いてる映画じゃないかと、私は観ながら思ったんですよね。

 

私も観る前は、ホラーみたいに怖すぎたらどーしよーあせる

怖すぎたらイヤやぁあせると心配してたんですが

ぜんぜん大丈夫でしたよ。

前半はむしろ、コメディ調な場面が多いので、安心よ。

 

サスペンス系、ミステリー系の韓国ドラマがお好きな方には是非ビックリマーク

この映画、観てほしいなぁ、と思いました( ゚ー゚)( 。_。)

 

 

『いつか家族に』、『魔女』と比較して『死体が消えた夜』は

当初、私はそこまで期待を感じてなかったんだけど

観始めて少ししたら、面白さで、「ああ、観て良かったビックリマーク

と思ってましたし、観終えた時には、とても満足してました。

予想以上に面白い映画でしたわ合格

 

最初から最後まで、「上手いビックリマーク」と思いましたよ。

特に真相が明らかになる後半は、すごく。

 

ミステリーの作品ですから、私の記事で種明かしは

できませんが、私みたいなもんにも、わかりやすかったです。

 

あんまり難しいミステリーの映画は観ててもわからなくなったりして

困るんですが、この映画はそんなことなくって大丈夫でしたし

語りが上手いんでしょうけど、非常に熱中できるんですね。

 

余談ですが、普通、読書家の方ってそんなことはないでしょうけど

私、ミステリー的な小説を読んで

最後になっても意味がわからなくって、非常に困ったことが

少なからずあります(^_^;)

人に聞くわけにもいかへんし・・・いや、映画を観てても

なんぼでもありますよ、そうゆうケースあせる

今はそんなんがあったら、早速、ネットで調べて

詳しい人のレビューで教えてもらってますけどね。

 

けど、不思議なことに、韓国映画でなら、ようわかるんですわ。

そこらへんも私が韓国映画が好きな理由なんですがね

なぜか、細かい表現とかでパッてヒントをくれたりするのか

韓国映画は私にとっては、いつもわかりやすいんですよね・・・。

いつもじゃないかもしれないけど、多くの場合ね。

 

ま、実は、この『死体が消えた夜』を観た次の日の深夜に

チャン・ジン監督の『拍手する時に去れ』(2005年)を観たら

ほんとに異様なまでにややこしくって、わかりにくかったんだけど

それでも、最後まで観たら、結末とか真相だけはわかったもん。

 

まあ、そうは言っても、『死体が消えた夜』

他の観た人たちのご感想を読むことを私も解禁して

楽しみに読ませてもらってるんですが

やっぱり、あれはそうなんかひらめき電球これはこうなんかひらめき電球

いろいろ気づかせてもらってます。

そうゆうのも楽しいんですけどね。

 

でも、あんまり読み過ぎると、自分のこの記事を書く時に

真似して書いてしまいそうだから、これ書いてから

もっと読ましてもらいますけど。

 

でも、ほんと、ちょっとしたこととか

また、「ここがおかしい」って批判的なことでも

それが面白い映画ですよ。

実際の殺人事件よりもやっぱり、映画が面白い。

 

 

キム・ガンウさん・・・やっぱりいい人そうなので

かなりそこまで憎みきれなかったんですがね

実は途中までけっこう応援してました。

そうは言っても、真相は絶対に知りたかったけどね。

 

キム・サンギョンさん・・・『殺人の追憶』(2003年)に出たあと

「刑事役の色がついたらアカン。芸の幅が狭まる」とかなんとか

言って、刑事役のオファーをキックしてはったそうやけど

いやいや、やっぱり刑事役がサマになってるでしょビックリマーク

今回は、アカン人に見えて実は頭のキレる人って

超・カッコよかったですよ。

 

私は『優しい嘘』(2014年)と『セシボン』しか観てないんだけど

キム・ヒエさんはお金持ちの熟女の役です。

なんちゅうても、あの性格ですので

なかなか共感はしにくかったのですが

「女の意地」は理解できたつもりです。

やっぱり美人でした。

 

ジンハン教授と不倫してる女子大生を演じるのはハン・ジアン。

ときめき♡プリンセス婚活記』(2018年)では

妓生の一人を演じていたようですが・・・わからなかったあせる

美人でしたよ・・・で、ちょいとセクシーな場面もね。

 

クォン・ヘヒョさんはジュンシク刑事の上司の人でしたね。

似合ってましたね。

あと、ああゆうふうに、こらこら、お前出過ぎたマネすんな~むかっ

みたいに抑えるのかと思いきや、実はどさくさに後押しする

警察の上司ってかっこええよね~。

 

ジュンシク刑事の部下たち、みんな面白いんだけど

中でも一人だけいた女の子の刑事を演じたイ・ミンジが

気になって、なんか、好きでした。

イ・ミンジは『Jane 꿈의 제인』(2017年)って

すごく良さそうな映画に主演してて、観たいんだけど

いつか、観れるかなぁ~はてなマーク

 

あ、最初に怖がらされて慌ててる警備のおじさん

1987、ある闘いの真実』(2017年)のイヤ~な感じの刑事だった

ヒョン・ボンシクさんだったので、いい気味だと思いました。

 

この作品が初監督作品だったイ・チャンヒ監督・・・

もちろんのこと、次作が楽しみですクラッカー

 

 

この映画のパンフレットは、ありません。

 

え~、非常に完成度の高い

素晴らしいミステリーの傑作だと思いますクラッカー

 

東京 シネマート新宿

大阪 シネマート心斎橋

 

この2館でしか上映してないようですが

また、機会があったら是非、観てみてくださいビックリマーク

 

面白さは私が保証致しますヾ(*´∀`*)ノ

 

でわ、今夜もありがとうございます・・・アンニョン(^.^/)))

 

 

キム・サンギョン、キム・ガンウ共演
確かに殺したはずの妻の死体が消えた――


事件を捜査する刑事役を、『殺人の追憶』『鬼はさまよう』のキム・サンギョンが演じる。妻を殺害してしまったジンハン役に、『背徳の王宮』「サークル~繋がった二つの世界~」など映画ドラマと幅広く活躍しているキム・ガンウ。妻役を『優しい嘘』「最後から二番目の恋 ~beautiful days」など長年変わらない美貌とその演技力が高く評価されているキム・ヒエ。脚本・監督を務めたのは本作がデビュー作となるイ・チャンヒ。本作で新人離れした演出手腕が国内外から高く評価され、韓国映画界において次回作が期待される監督の一人となった。 

 

 

解説: 夫が殺したはずの妻の死体が忽然と消えた謎をめぐって繰り広げられる恐怖の一夜を描いたミステリー。事件を捜査する刑事を「殺人の追憶」のキム・サンギョンが演じるほか、妻を殺した大学教授を「背徳の王宮」のキム・ガンウ、大学教授の妻を「優しい嘘」のキム・ヒエが演じる。大学教授のジンハンは、財閥の2世で大手製薬会社の会長を務める年上の妻から所有物のように扱われることに不満を抱き、教え子の女子学生と不倫に走っていた。しかし、その女子大生が妊娠したことで妻と別れなければならなくなった。そのためには妻を殺すしかないと考えたジンハンは、証拠の残らない新薬を使い、妻を病死と見せかけて殺害することに成功する。幸福な未来を手にしたはずのジンハンだったが、そんな彼のもとに、妻の遺体が遺体安置所から忽然と姿を姿を消したという知らせが入り、ベテラン刑事のジュンシクから執拗な尋問を受けることになる。(映画.com

 

 
 

 

 

 

 

 

 

『死体が消えた夜』が再映画化したオリジナル作品

『ロスト・ボディ』

(2012年、スペイン映画、オリオル・パウロ監督)

DVD&ブルーレイ、発売中ですわんわん

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 奇跡のジョッキー 2011年

$
0
0

 

 

今年の最初に観ておきたい映画!!

現在、公開が始まってますNEW

 

22年目の記憶

映画『22年目の記憶』公式サイト

 

 

 

レッスル!

映画『レッスル!』公式サイト

 

 

 

1月10日から公開スタートですNEW

 

この道

映画『この道』公式サイト

 

 

あけまして おめでとうございます☆⌒(*^-゜)v

いつも読んでくださり、ありがとうです・・・キスマーク

 

急いで書いていかへんと、書けへんようになります~あせる

 

 

 

12月26日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ馬馬馬馬馬

 

 

 

 

 

「僕の彼女を紹介します」

チャ・テヒョンが贈る

挫折からの再起を描いた感動の物語!

 

人生は逆転だ!

 

「7番房の奇跡」 イ・ファンギョン監督作

 

 

 

奇跡のジョッキー

 

 

奇跡のジョッキー

原題:챔프
英語題:Champ


(2011年、韓国映画、133分)


監督:イ・ファンギョン

脚本:イ・ファンギョン、キム・ヨンソク、キム・ファンソン
助監督:キム・ヨンソク
撮影:イ・サンガク
照明:ファン・ソンヒョン
音楽:イ・ドンジュン(ミュージックワックスコリア)
美術:キム・ソンギュ
武術:カン・ソンフン(ベストスタント)


出演:チャ・テヒョン、ユ・オソン、パク・ハソン、キム・スジョン、パク・ウォンサン、ペク・トビン、キム・グァンギュ、ユン・ヒソク、キム・ギチョン、キム・サンホ、ソン・ビョンウク、イ・ジョンウ、イ・スンヨン、ユン・ビョンヒ、ハン・ソンヨン、パク・ソンイル、イム・ユンジュ、イ・ユネ、チョン・アラ、キム・ファンド、キム・セドン、ク・ボンソク、パク・クンノク、キム・ジョングン、ハム・ワンシク(騎手)ほか
特別出演:ペク・ユンシク

 

 

チャ・テヒョン「僕の彼女を紹介します」主演
大ヒット感動作「7番房の軌跡」イ・ファインギョン監督作

スンホ(チャ・テヒョン)はかつて高い勝率を上げ将来を有望視されていたスター騎手だった。しかし、交通事故を起こし、妻を失い、自らの目も負傷し引退せざるおえなくなる。娘のイェスンと慎ましい暮らしをし、そして済州島の警察騎馬隊の牧場で下働きをするユンホ。騎馬隊の調教師ユン(ユ・オソン)もその時の事故で名馬であったヒョウに怪我を負わせてしまっていた。それ以来、ヒョウは心を閉ざしてしまい人を乗せられなかったが、スンホだけには心を許すのだった。ユンはじめ騎馬隊の仲間たちの協力もあり、スンホはヒョウと共に優勝を目指しレースに復帰するが…。

 

馬

 

僕の彼女を紹介します』(2004年)が、主演・・・あせる

いや、ま・・・チャ・テヒョンさん、出てはるけどねー。

最後、30秒くらい(^_^;)

けど、主演とか代表作でないことは確かでしょ。

 

誰か一人がこう書いたら

『奇跡のジョッキー』のキャッチフレーズはこれで決まり、みたいな。

 

「イ・ファインギョン監督作」もな~(;´∀`)

正しくはイ・ファンギョン監督ですねあせる

人の名前なんて本来、間違えること自体が失礼な話やよね。

(えはてなマーク・・・でも、もしかして韓国での正式な発音とかはてなマークあせる

 

イ・ファンギョン監督の作品はこれまでのところ、次の4作品です。

 

あいつはカッコよかった(2004年)

角砂糖(2006年)

奇跡のジョッキー

7番房の奇跡(2013年)

 

良かったな~、『あいつはカッコよかった』ビックリマーク

そして『7番房の奇跡』・・・( ;∀;)

『角砂糖』はまだ観てないけど、イム・スジョン主演で

やっぱり競馬の映画のようですねはてなマーク

 

馬

 

この作品は

脚に先天的障害を持つ競走馬

〝ルナ〟をモデルに作られました

とゆう映画なんですね。

 

けど、すでにここから違っているので

実話の映画化ではないと思いますよはてなマーク

 

ただ、映画の最後に、2009年11月13日のルナの走りの

実際の映像が流れますので

どうしても実在のルナとこの映画を

つなげときたかったことは確か。

 

パッと思い出すのは、私も去年に観た

シービスケット』なんだけど、韓国映画はしばしば、たびたび

ハリウッド映画とよく似た素材を映画化することもありますよね。

すごい対抗意識なのかもしれないけど。

 

両作とも、再挑戦、再チャレンジの映画でもありますが

私は正直、『シービスケット』よりも『奇跡のジョッキー』の方が

ずっと感動したのが正直なところです。

 

映画としての完成度なら、きっと『シービスケット』の方が

高いようにも思えてしまうんだけど

私が好きなのは今のところ、『奇跡のジョッキー』合格

 

ま~、馬に跨ろうとして勢いつき過ぎて、向こう側へ落ちるとか

そんな感じの笑いはベタベタにもかかわらず笑ってしまったり

韓国映画で「泥水」が出ると、絶対にかけ合いになったり

なんて可愛い国民性なんだっビックリマーク

 

馬

 

この映画、チャ・テヒョンさん主演なのに

なぜか、日本では目立たない印象・・・観てる人も少なそう。

 

でも、いい映画でしたよ。

楽しくって、感動的で、どこかの誰かを応援したくなるような・・・。

 

チャ・テヒョンさんの映画の中では、かなり長くて重い映画だし

映画的に無理矢理なところもあるのかもしれないけど。

 

ちょっと大作感がドーンとあるので

大げさになりすぎたのかもしれないけど。

 

ゾロゾロ出過ぎとゆうか

いや、DVDのジャケットに写っているキム・グァンギュさんや

ユン・ヒソクさんって、チャ・テヒョンさんたち親子を

付け狙ってるうちに、なんとなく応援したくなってしまうとゆう

ヤクザさんの組の人たちなんですが

このヤクザの組がまるごと不必要なほどなんですがねー(^_^;)

出てこなくっても、差し支えありません・・・とゆう。

 

でも、観終えると、馬に頭を齧られるユン・ヒソクさんとか

最後、「このレースだけ見ていこうナ」とか言うキム・グァンギュさんが

印象に残ってたりして、やっぱりいてくれはった方が嬉しいですね。

 

ユン・ヒソクさんなんて、登場シーンも最高ですしビックリマーク

 

けどけど、この映画はパパを演じるチャ・テヒョンさんに

やっぱり尽きますかね。

また、主人公、スンホの娘のイェスンを演じる

(この作品からすでに、娘の名前は「イ・イェスン」やったのね・・・)

キム・スジョンちゃんがいかにも、芸達者で

確実に泣かされるわけです。

韓国のちびっ子俳優、いつも上手い。

(日本の字幕では「エスン」ちゃんになってますね)

 

そして、お馬さんたちも、子役に負けず劣らず

名演技だったもので、子どもと動物には勝てんビックリマーク

と思わされるわけです。

(あ、ロバさんも一人、出ますね)

 

お馬さんは賢いと聞きます、非常に。

ですので、映画でもいつもシッカリ演技をしてくれるので

それなら出てほしいとなるわけですね。

この映画のお馬さんたち、中でもスンホのパートナーとなる

ウバギは本当に名演技ででした。

 

その上、キム・サンホさんも出ますし

スタートレック号のレナード・ニモイさんみたいな顔の

ユ・オソンさんもです。

 

ユ・オソンさんは何ゆえか

私と縁のなかった韓国の俳優さんで

まだ2作品しか出演作品を観てなくって

しかもそのうちの1作が『ドクター・ポン』(1995年)で

ことあるごとにハン・ソッキュさん親子にお夕食を

食べに来られてしまう役だったりするんですね。

 

とにかく、あの苦みばしった顔と笑顔の落差がたまりませんでした。

 

パク・ハソンさんもお馬用の救急隊員かなはてなマーク

で、出てまして、スンホを「オッパ」と呼んでるんだけど

そうゆう仲ではないらしい・・・よくわからないんですが

私ゃ妹なのかと思ったんだけど、違うようですね。

 

かと言って、スンホとのラブストーリーに展開したりもしないので

やっぱり「でなくってもいい役」のような気もしますが

それだと「おじさんだらけ」になってしまうので

やはり、キレイどころもいるんですよね( ゚ー゚)( 。_。)

 

あと、DVDのジャケットでは女に見えるんですが

スンホと入れ代わりに成功した騎手役で出るぺク・トビンさん。

この映画では髪型もあり、女みたいと思ったんですが

一瞬、シャワーを浴びてる場面で見たら

けっこう、ええ体してるんですよねー・・・意外と。

 

イヤな役を演じることも多いぺク・トビンさんですが

この映画でははてなマーク

それはまた観ていただいて・・・。

 

あ、お父さんのぺク・ユンシクさんも少しだけ、出てきます。

会長さんの役で・・・。

 

そして、パク・ウォンサンさんは、イェスン言わく

「タヌキのおじさん」(´▽`*)アハハ

 

そんで、キム・ギチョンさんは、なぜか、不自然に二役。

輝国山人さんの、キム・ギチョンさんのページの

プロフィール画像の作品がどの映画なのか

やっとわかりましたよ、私にも・・・ひらめき電球

 

馬

 

133分と、かなり長い映画です。

確かに、少しはいろいろ減らした方が良かったかも(^_^;)

 

けど、じゃあ、どこを切るかとなると

私には思いつけませんね~。

これはこれでいいんじゃないですか。

 

『7番房の奇跡』ほどには大泣きにはなりませんが

実のところ、主人公、スンホを襲う悲劇は、映画だといえ

重いものだし、立ち直れなくなっても仕方がないものかも

しれません。

馬のウバギも同じ事故で子どもを失うとゆう悲劇を

経験していますし・・・。

 

それゆえに、再挑戦、再チャレンジの大切さを

教えてくれる映画でした。

 

再挑戦、再チャレンジせざるをえない、しなければならない

とゆうか・・・それが人生の目的じゃないかと思いますね。

 

そして、落ちぶれた時、落ち込んだ時ほど

支えになってくれる人たちが本当の仲間なんだと

思わされましたねー。

 

かなりコメディですし、変なシーンも多いけど

最後は誰だって感動すると思います音譜

 

レースの場面も素晴らしいです合格

 

もしも観ておられなかったら是非、どうぞクラッカー

 

でわ、今夜もありがとうです・・・アンニョン~(^.^/)))

 

奇跡のジョッキー (2011) 予告篇 チャ・テヒョン ユ・オソン パク・ハソン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 拍手する時に去れ 2005年

$
0
0

 

 

今年の最初に観ておきたい映画!!

現在、公開が始まってますNEW

 

22年目の記憶

映画『22年目の記憶』公式サイト

 

 

 

レッスル!

映画『レッスル!』公式サイト

 

 

 

1月10日から公開スタートですNEW

 

この道

映画『この道』公式サイト

 

 

 

あけまして おめでとうございます☆⌒(*^-゜)v

いつも読んでくださり、ありがとうです・・・キスマーク

 

去年ですが、12月29日

この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラテレビ

 

 

 

 

 

拍手する時に去れ

 

 

拍手する時に去れ
原題:박수칠때 떠나라
英語題:Murder, Take One / The Big Scene


(2005年、韓国映画、115分)


監督・脚本:チャン・ジン
助監督:ラ・ヒチャン
撮影:キム・ジュニョン
照明:チョン・ヨンミン
音楽:ハン・ジェグォン


出演:チャ・スンウォン、シン・ハギュン、シン・グ、チョン・ドンファン、キム・ジンテ、コン・ホソク、チョン・ギュス、イ・ハヌィ、イ・ヨンイ、リュ・スンリョン、イム・スンデ、チャン・ヨンナム、パク・チョンア、ファン・ジョンミン、イ・ヘヨン、パク・ソヌ、キム・ジソン、キム・ジギョン、島 英臣、林ちえこ、イ・チョルミン、ユン・ジノ、イ・ジェヨン、イ・ジヨン ほか
特別出演:キム・ジス、チョン・ジェヨン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

 

解説: 「トンマッコルへようこそ」の原作・脚本も手がけた韓国人劇作家、チャン・ジン監督作。殺人事件の捜査を国中に中継するバラエティ番組という奇抜なアイデアから生まれた戯曲を自ら映画化、韓国で250万人以上を動員する大ヒットとなった。謎が謎を呼ぶブラック・クライム・コメディ。


ストーリー: 高級ホテルで、名の知れた美人コピーライター、チョン・ユジョンが刺殺される事件が発生。捜査の様子は、スタジオでの討論をはさみながら、国中へテレビ中継されている。まずチェ・ヨンギ検事(チャ・スンウォン)は、ガソリンタンクを持ってユジョンの部屋に入るところを監視カメラに撮られたキム・ヨンフン(シン・ハギュン)が犯人だと決めつけるが……。ヨンフンは何者なのか。事件はなぜ起こったのか。果たして番組の行方はいかに……。

 

映画.com

 

 

カンナム(江南)のホテルの一室で殺害された

美人コピーライター(キム・ジス)。

この事件の捜査の過程がテレビで全国に生中継されることになった。

ベテラン検事のチェ・ヨンギ(チャ・スンウォン)は

逮捕された容疑者、キム・ヨンフン(シン・ハギュン)を

犯人だと断定し、追求するのだが・・・はてなマーク

 

・・・この映画は、私に説明とか解説するとかは

ちょっと無理なことですね(^_^;)

 

しかし、予想していた感じとはぜんぜん違って

それがとても面白かった合格

 

もともとはチャン・ジン監督の舞台だったようですね。

 

観ながら思い出したのは、筒井康隆先生の文学作品で

どれとは言えないけど

「殺人事件の捜査を全て、テレビで生中継する」とゆう

いわば、SF的な設定から始まってるので

そういった作風が筒井先生の短編や中編にあったように

思えました(実際にあったかはともかく、ありそうでしょはてなマーク)。

 

フッと思いましたけど、チャン・ジン監督の発想って

筒井先生の作風と似てると思いますよ。

トンマッコルへようこそ』(2005年)だって

敵と味方が呉越同舟とか、筒井先生っぽいでしょ。

 

いや、ま、けど、本をあんまり読んでない私が

本を引き合いに出しても、ほとんど説得力がないんですが(^_^;)

 

『拍手する時に去れ』

観て、ああ、チャン・ジン監督は凄いなあ、と思いました。

個性の強い監督って、アクの強い監督って

韓国ならイ・ミョンセ監督が私はパッと思い浮かぶんだけど

チャン・ジュナン監督もそうゆう監督かと思ってたら

1987、ある闘いの真実』(2017年)みたいな

バリバリの本格派っちゅうか、誰もが認める傑作だったんですよね。

 

で、チャン・ジン監督も発想が変とゆうか、独特だったりして

やっぱりチャン・ジン監督の監督作品や脚本作品って

チャンジン監督にしか作れない世界なんじゃないですか。

 

あんまりワケわからへん、理解に苦しむような映画だったら

観客からもそっぽを向かれるかもしれないけれど

チャン・ジン監督の監督作品、脚本作品は人気も高いし

ヒットもしてますものね。

 

『拍手する時に去れ』はほんと、ジャンルでくくれない作品で

私なんかも観る前には、ちょっとコミカルなミステリーとか

サスペンスなんじゃないかと思ってたんだけど

そういった側面もあるけれど、それだけではこうと決めつけられない

様々な要素に満ちた映画だったのですね。

 

ただ、その分、異様にややこしくって

数行でこうゆう映画だとか、書けないし・・・

本当はこの映画、2度、3度と、繰り返し観た方が

きっと面白いと思うんですよ。

けど、年末年始の忙しさの中、私は一度しか観ることができず・・・

本当に残念でした(´・_・`)

 

また借りてきて、観れるかなぁはてなマーク・・・観たいですよ、もう一度!!

 

チャン・ジン監督の仲間、チョン・ジェヨンもちょっと出てきますし

女性の方のファン・ジョンミンも出てはります。

 

チャ・スンウォンさんもかっこええし

シン・ハギュンさんはこうゆう役にぴったりな人ですね。

 

 

検事たちの班長さんはシン・グさん。

厳しくも優しいアボジ、ハラボジを演じたら天下一品の方。

もう80歳を越えておられますが、いつまでもお元気で

映画に出演していただきたいですね。

 

 

チャ・スンウォンと共に捜査を担当する検事にチャン・ヨンナム。

キリッとしてて、美人だなー。

 

 

やはり検事だけど、もうすぐやめてしまう人の役は

リュ・スンリョンさん。

いつ見てもかっこええです。

 

 

事件の参考人として最初の方で呼ばれる日本人の夫婦はてなマーク

日本人の方が演じておられましたよね。

ちょっと笑いを誘う場面・・・。

 

 

番組の解説にスタジオへ来てる大学の先生かなはてなマーク

イ・チョルミンさんです。

私、この方が出てくると笑ってしまいますが

この知識人風の風貌で、今回は特にでした(;´∀`)

 

 

そして、後半、テレビ局が視聴率を上げるために

検事たちの反対を押しきり、ついに捜査に巫女が呼ばれることに。

 

イ・チョルミンさん言わく

「民俗信仰と神秘主義の力を借り、検挙に乗り出しました」ビックリマーク

 

 

チェ・ヨンギも困惑気味・・・ってゆうか、ホントは怒ってるんですが

なんとなく、空気に飲まれてしまうのだった。

 

 

ムーダン(巫女)界ではたいへん有名な方で

聖水(ソンス)大橋の崩壊事故、大統領選の結果など

多くの予言を的中させたペンミョン女史の登場・・・ビックリマーク

 

演じるは、イ・ヨンイさん。

「わかってる演技」です合格

 

 

ペンミョンさんが連れている娘はてなマークお付きの子はてなマーク

可愛い子なんですが、なぜかこの笑顔がちょっと怖いんです。

 

物語はさらに、予想外の展開に進んでいきます・・・。

 

ちょっとだけ、ネタバレになってしまいますが

ホラーっぽい終わり方、私は大好きですね~、ええ( ゚ー゚)( 。_。)

 

そして真相が明るみになったあと

なんだか、せつない気分に私はなりました・・・。

 

ま~、けど、一回、観ただけでは

いろいろとわからへんこともあるし、難しいんですけどねあせる

 

ちゃんとしたストーリーとかは

輝国山人さんのこの映画のページや

他の方のブログをまた見てみてください。

 

ハイブリッドっちゅうか、ミクスチャーっちゅうか

とにかく一筋縄ではいかない映画なのでしたひらめき電球

 

2005年と、ちょっと前の韓国映画ですが

この映画もオススメしますねクラッカー

もしも機会があったら、是非、観てみてください・・・!!

 

でわ、今日もありがとうです、アンニョン(^.^/)))

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Viewing all 1071 articles
Browse latest View live