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イ・ミンホ主演作品 バウンティ・ハンターズ

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アンニョン(^-^)ノ
毎度、おおきにですキスマーク
 
消費税が10%になったらかなんなー(>_<)
さらにな~んも買えへんようになるーあせる
 
そんな庶民を責め苛む重税の不安も高まりますけど
今週は個人的にアクション映画を観る週ってことで
一昨日は『操作された都市』(2017年)を観てたんですが
やっぱり凄い映画でした(´∀`*)
いろいろ詰まってて満足度高過ぎです合格
まだ観てない人は是非、観てくださいね!!
 
そんなんで・・・10月13日
このアクション映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ爆弾
 
 
 
 
 
国境を越えて活躍する〝賞金稼ぎたち〟を描いた
グローバル・アクション超大作!!
 
 
 
バウンティ・ハンターズ
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81epMivouFL._SL1500_.jpg
 
バウンティ・ハンターズ

原題:赏金猎人
英語題:Bounty Hunters
韓国語題:바운티 헌터스


(2016年、中国映画、105分)


監督:シン・テラ
製作総指揮:レイモンド・ウォン
脚本:エドモンド・ウォン


出演イ・ミンホ、ウォレス・チョン、ティファニー・タン、カリーナ・ン、ルイス・ファン、ジェレミー・ジョーンズ・シュー、キム・ミンギョ、シン・ウチョル ほか


配給:IMX

 

映画『バウンティ・ハンターズ』公式サイト

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88039/photo/654200afb84cc02e.jpg?1508751781

解説: 韓国ドラマ「青い海の伝説」のイ・ミンホが主演を務め、国境を越えて戦う賞金稼ぎたちの活躍をスタイリッシュに描いた痛快アクションコメディ。ルックスも運動神経も抜群なイ・サンと、予想外の行動ばかり取る陽気なヨウ。インターポール時代からの相棒である彼らは現在はボディガードとして働いていたが、ある日爆破事件に巻き込まれ容疑者の濡れ衣を着せられてしまう。同じく容疑者に仕立て上げられた美女キャット率いる「バウンティ・ハンターズ」に誘われたサンたちは、彼らと手を組んで真犯人を捜すことに。謎めいたキャットや天才ハッカーのスワン、何でも屋のベベら個性的な仲間たちと国境を越えて飛び回る彼らの前に、ある男が現われ……。「セブンソード」のレイモンド・ウォン製作総指揮の下、「7級公務員」のシン・テラが監督をつとめ、「イップ・マン」シリーズのエドモンド・ウォンが脚本を担当。(映画.com
 

もともとインターポールで働いてはった
イ・サン(イ・ミンホ)とワン・ボーヨウことヨウ(ウォレス・チョン)は
今は香港でボディガードを仕事にしたんですが
初っ端からイ・サン、ぐっすり寝てますぐぅぐぅ
しかし、ただの怠け者かと思いきや、目を覚ましたら
理不尽に暴れだしたすごく強い格闘家デヴィッド・マーシャルを
すぐにやっつけてしまう強さを見せつけてくれます。
が、ボディガードとして守るのは、そのデヴィッド・マーシャルでした汗
その頃、東京のAホテルではケーキが爆発してましたドンッ
 
そしてサンとヨウは多額の報酬に惹かれて
韓国の仁川Aホテルへ・・・。
情報提供者をボディーガードするためです。
が、依頼人が誘拐され、Aホテルではケーキが爆発・・・ドンッ
ってゆうかそのケーキを平気で食べているヨウビックリマーク
そして依頼人を奪回しようとするカーチェイスの中で突然もめた美女
キャット(ティファニー・タン)に自分たちが捕まってしまい
お互い、ホテルの爆破事件で国際指名手配になってしまったから
その濡れ衣を晴らしつつ
一緒に〝バウンティ・ハンターズ(賞金稼ぎ)〟の仕事をしないかと
誘われ、他に手もないので成り行き上そうすることにしました。
とにかく
ここに突如としてチームが結成された!!
 
 
イ・サン/イ・ミンホ(真ん中)
抜群のルックスと運動神経、可愛げのある性格で女心をくすぐるモテ男。一見真面目なようで自由気ままな性格。インターポールを辞め現職はボディガード。

ヨウ/ウォレス・チョン(右から二人目)
サンのインタポール時代からの相棒で兄のような存在。現在は警備会社を運営している。普段はお調子者だが、孤児院に送金し続ける義理堅い一面も。

キャット/ティファニー・タン(左から二人目)
「バウンティ・ハンターズ」のリーダー。 幼少時に両親を亡くしたことから、強くテロを憎んでいる。美しい容貌に似合わずいつでも銃をぶっ放す過激な性格。まさに魔性の美女。

スワン/カリーナ・ン(右端)
「バウンティ・ハンターズ」のメンバーで天才ハッカー。ハッキングによる情報収集はお手の物。武器の製造も行うクールな頭脳派女子。

べべ/ルイス・ファン(左端)
キャットの家の元・執事で、“お嬢様”の境遇を誰よりもよく知る男。「バウンティ・ハンターズ」の“何でも屋”であり、ケンカ以外は何でもこなす。
 
 
 
この映画、中国でヒットしてるって報道で知ったんですが
その後、日本で公開された時、私は気づかずあせる
結局、観ずじまいでした(―_―)汗
 
え~、イ・ミンホくん主演ですが、中国映画ですね。
ただ、監督は韓国のシン・テラ監督です。
 
シン・テラ監督はもともと、貴志祐介先生原作の
めちゃくちゃ怖い『黒い家』(2007年)を監督したりしてますが
その後、「アクション・コメディ系」に移行し
カン・ジファン主演の2作、『7級公務員』(2009年)
そして『チャ刑事』(2012年)を監督してはります。
一般的には『7級公務員』の方が評価が高そうですが
私は『チャ刑事』が好きですねー。
あの、変な映画なのに最後、ウルウルくるのが好きです合格
 
そんなんで、中韓合作なんですが、『バウンティ・ハンターズ』を
観てると、韓国の監督さんの映画でありながらも、確かに
中国映画だなぁ~、って思います。
脚本家の一人が香港のエドモンド・ウォンさんなのもあるでしょうし
(他の二人はシン・テラ監督と釜山出身の金圭烷とゆう方)
おそらく会議とかで、中国を強く意識した作品になるよう
いろいろと相談しはったんじゃないかと思います。
やっぱり韓国映画ってよりも中国映画なんですね。
この映画を観てて、中国映画と韓国映画の違いが
ようわかりました。
中国映画の方が笑いがもっとシンプルで、わかりやすい感じ。
 
けど、こうゆうコメディの中で、時々、シュッとシリアスになるの
その感じが私は好きです。
 
 
期待してたんですが、結論として、期待以上に面白かったですクラッカー
ズバリ、最高でした合格\(^o^)/合格
お金もいっぱいかかった映画ですし・・・。
 
映画的には王道の「アクション・コメディ」だと思います。
要は、難しく考えたりせず、、楽しく観れる娯楽映画です。
あまりにも難しく考えずに観れるので
よくわからないところも少なくなかったです。
 
『映画秘宝』の最初の1冊目
『エド・ウッドとサイテー映画の世界』(1995年)だと思いますけど
アンディ・シダリスって人がかつて
「売れる映画の5つの誓い」を列挙したとのことです。
 
1. 大柄で巨乳の金髪ギャルを出すべし
2. 大柄でバズーカを持ったボディビルダーを出すべし
3. ヘリコプターを爆破せよ
4. ジープも爆発させよ
5. ハワイかラスベガスでロケをせよ
 
出張か何かで疲れてホテルに泊まってるおじさんたちには
こーゆー映画が一番、いいそうです。
 
ですが、21世紀の今では(そんなおっさんの発想は忘れて)
1. 高身長のイケメンを出すべし
2. それに見合う美女を出すべし
3.4.はまあ、適当に爆発させといて
5. タイか韓国でロケをすべし、なんです。
 
ロケにかんしてはこの映画、東京から始まり香港
そして韓国は仁川からタイはバンコクへとおもむき
そこでドタバタしまくったと思ったら最後はチェジュ島で〆
ラストシーンは北極だったりして(さすがにロケじゃなさそうだけど)
旅行が苦手な私に旅行気分をバカスカ味わわせてくれます。
 
激しいカーチェイス担当はやはり大韓民国でしたね。
後半はほんとに美しい済州島が舞台です。
 
そして特筆すべきはアクションで
ホンマに中国映画もアクションがかっこええです。
ここ数年の流行りの方法か、短く撮って長くつなげるあのやり方で
すぐ横でケンカしまくってる迫力ですし
187cmのイ・ミンホくんが長い手足で暴れまくると
ホンマにかっこええです(´∀`*)
女優さん、特にキャット役のティファニー・タンもかっこええですね。
 
そしてヨウ役のウォレス・チョンはこれでもかとボケまくり
そのせいで物語の外へ出ていってしまいそうなほどですが
この人のお陰で映画がめっちゃ楽しくなりました音譜
ウォレス・チョン、チェックさせといていただきますひらめき電球
 
もちろん、カリーナ・ン、ルイス・ファンも良かったですよ。
 
そして、とうとう、このAホテルばかりを狙う
ケーキ爆弾事件の黒幕が姿を現すのですが
出てきた途端に私はちょっと笑ってしまいました。
 
いや、善も悪も主要登場人物全員が美男美女かよッビックリマークってゆう。
 
いや、嬉しかったですけどね・・・そこまで片寄ってもらえたら。
 
そいつの名はトミー!!
演じるはジェレミー・ジョーンズ・シュー!!
幼い頃から浮世離れした暮らしの中、家族の愛情に飢えていたら
とうとう頭のおかしいジョーカーみたいなヤツになってしまいました汗
こいつの秘書もまた美人です、そして強いです。
 
そんなんで、頭はおかしいけど根回しだけはキッチリやる
そんな強敵を相手に勝てるのか、バウンティ・ハンターズ!?
って感じです。
 
あ、その下請けのワルのリーダー格が
『操作された都市』にも出てたお目々ギョロリのキム・ミンギョさん。
 
でも、なんか口とセリフが合ってない・・・汗
それはこの映画全部の話で、中国映画だから同時録音じゃなく
「アテレコ」なんですね。
これはちょっと減点対象でしたネ。
 

中国のソフト・ロック・デュオ、「羽泉(Yu Quan)」と

イ・ミンホくんによる主題歌、「Run(奔跑)」♪

・・・なんですが、映画の中では使用されてなかったと思います(^_^;)

でも、いい曲だなぁー音譜

 

 

この映画、オススメしますよクラッカー

ほんと、楽しい娯楽映画って感じで面白かったし

こうゆう映画を観たい時にぴったりの作品でしたビックリマーク

軽快で、コミカルで気持ちいい映画です!!

 

ただ、DVDには日本語吹き替え音声もあって嬉しいんだけど

私がレンタルしたDVDの画像は若干、ぼやけたような感じで

鮮明さに欠ける気がしました。

なんででしょはてなマーク

その映像がちょっと残念でしたね。

 

でも、ほんと、楽しいので観てくださいね合格

 

でわ、今夜もありがとーです・・・アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日日是好日 (にちにちこれこうじつ)

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アンニョンです(^-^)ノ
こんなブログを読んでいただき
いつも、本当にありがとうございますキスマーク
 
昨日のことですが
この作品を観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラお茶
 
 
 
 
 
 
 
日日是好日
にちにち
これこうじつ
 
この映画を観に行くことにしたのは
私のチョイスではなく、友達が決めたんですが
私も何も引きづられて行ったわけではなく
むしろ、大ノリ気で観たいと思いました。
 
やはり、黒木華ちゃん、そして樹木希林さんが
出演されてたことは大きかったですね。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/6e5caf73b9f68dc7.jpg?1532910270
 
日日是好日

Nichinichi Kore Kôjitsu
英語題:Every Day A Good Day

韓国語題:일일시호일
 
(2018年、日本映画、100分、G)
 

監督・脚本:大森立嗣
原作:森下典子 『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』
プロデューサー:吉村知己、金井隆治、近藤貴彦
撮影:槇憲治
照明:水野研一
美術:原田満生、堀明元紀
録音:吉田憲義
装飾:田口貴久
衣装:宮本まさ江
ヘアメイク:豊川京子
音響効果:伊藤進一
編集:早野亮
音楽:世武裕子
スチール:三木匡宏
助監督:小南敏也、森井勇佑
制作担当:飯塚香織
ラインプロデューサー:伊達真人
題字:赤松陽構造


出演:黒木華、樹木希林、多部未華子、原田麻由、川村紗也、滝沢恵、山下美月、郡山冬果、岡本智礼、荒巻全紀、南一恵、鶴田真由、鶴見辰吾 ほか


配給:東京テアトル、ヨアケ

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/a05214c63b756d54/640.jpg?1537321012
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/575f13fbe46aaa05/640.jpg?1537230646
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/685207fc6d98d97a/640.jpg?1538095687
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/db7a39b875c90d2c/640.jpg?1538095686
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/39c667a722739e9d/640.jpg?1537230646
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/f1d2e9a9beb72c32/640.jpg?1537321011
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/3b4889f51bafb109/640.jpg?1537321011
 
何も知らないで観たんですが
茶道の世界で性格のきついおばあが
「それが違う、それも違う」と若い娘たちをいじめシゴキまくって
洗脳するコメディかと思ってたんですが、ぜんぜん違いました。
 
って・・・そりゃそうですよねあせる
 
ストーリーは・・・って、いや
ここで私なんかがストーリー展開を追っても
仕方がない映画だと思うんですよ、まぢな話で。
 
何か、そうしたくはない映画とゆうか・・・そんな気がしてます。
 
細かいことを書いても仕方がないような・・・少なくとも私には。
 
一つ、自分の心境としては
観始めてしばらくしたら
おい、おい、このまま行くのかい!?あせるって
思ってしまったんですよ。
 
このまま行かれると、それで映画、終わっちゃいますよ、と。
それだど、もしかしたら、観客が困るかもしれませんよ、みたいな。
こう淡々と行かれると、普段、観ている映画が映画だけに・・・汗
 
でも、そのまま行っちゃうんですよ、ほぼ淡々と。
それで、困りそうになりつつ、最後まで観たら
映画が、私の体の中に、すーっと、入ったように思えたんです。
いや、書くことないから書いてるわけではなく。
 
非常に優しいとゆうか、穏やかな気分に
自然になってたんですね。
気持ちが落ち着いたとゆうのか。
 
だから、それはこの映画のことが私に伝わった
ってことだと思いました。
 
ああ、だからこうゆう映画なんだと思いました。
逆に、主人公の典子が駅でしゃがみこんで
号泣してしまう場面がやけに浮いてて
変に思えましたがね。
でも、もう一回観たら、そうは思わないようにも思います。
 
もうずっと前、河原町通りを南に自転車で下ってたら
けっこう大人の女性が、その人のお父さんぐらいの歳の男性に
抱きついて、激しく泣いてたのをほんの一瞬、観ましたが
なぜかその刹那をずっと覚えていて
(号泣してる人、取り乱してる人もけっこう何回か見てるもんですが)
なぜ、ああして声を上げて泣いていたんだろうはてなマーク
と思ってたんですけどね・・・この映画を観ていて
その原因がわかったような気がしました。
 
『日日是好日』を観ていて
私なんかも不相応に、そりゃ、脚本がどうだ、撮影がどうだ、とか
そんなことを映画としてわかったように分析しそうになり
だから、おい、おい、このまま行くのかい!?あせるって
思ってしまうんですけどね、早い段階で武田先生が
考えるからダメなのよ、みたいなことをおっしゃる。
 
私もやんわりと諫められたような気がして
ああ、やっぱりそうだ、映画を観る時も
あんまり考えすぎちゃアカン・・・と思いました。
 
それもですが、また
本来、こういった、何と言うのかなはてなマーク
さとりはてなマーク
人生において、深い安らぎを会得することについて
2時間くらいの映画で、観客の立場ではそこまで
行けないはずと思うんですよ、やっぱりほとんど。
 
ただ、なんとなく短時間で体験したってだけで・・・
だから典子自身もずっと長きに渡って
武田先生の茶道教室に通うわけですしね。
 
でも、私自身はそういったことを経験していなかったけど
典子のお茶を通じての半生を映画で観て
最終的に同じ気持ちになれた気がしました。
もちろん、それは映画を観たことでですので
長続きしないのかもしれませんが・・・
嬉しかったですよ。
 
私の話ですが
母方の祖母が亡くなってからから、私の母はよく
祖母が口にしていたことを繰り返すようになりました。
 
「毎日、同じことができるのが一番の幸せなんえ」
 
母はそう言うことで、そうありたいと思っているようですが
『日日是好日』もまたそうゆう映画なんじゃないでしょうか。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/e0d95d26bafe74ee/640.jpg?1534125118
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/d7e699d6800571b9/640.jpg?1537321012
 
私は、時々、「お芝居」とか「演技」とかゆう言葉が
あんまり好きではありません。
 
日本の映画を観ることがそうです。
 
私は日本人ですので、日本映画を観る時には
その日常的でないこと、演技であることがひどく気になって
いかにも映画を観ていることを意識してしまい
苛立つことが多いんですよ。
そういった意味で、好きじゃないですね、日本の映画は。
それと、日本の歌もかなり好きじゃないですけどね。
 
俳優さん、役者の方々には申し訳ないけど
プロフェッショナルとしての流儀とゆうか、仕事が逆に
私には受け入れられないこともあるんですよ。
 
真剣に懸命に取り込まれれば取り組まれるほどに
現実から離れていってしまうように思えて。
 
演技について学んでない素人の人が演じ
セリフを喋ってる時の方がリアリティに満ちてるってことも
ありはしませんかね。
それを言ったら、演劇が成り立たなくなるのかもしれないけど。
 
『日日是好日』を観ている時、私は出演者の方々の演技を
演技だと意識して違和感を感じることはありませんでした。
とても自然に、現実的に思えました。
 
私はやっぱり映画を観た本数が多くないし
演技についてはわからないのだけど・・・どうですかねはてなマーク
映画や演技に詳しい人たちに聞いてみたいんですが
やはり、『日日是好日』は特別な映画ですかはてなマーク
 
私にはそう思えました。
 
そうすると、またもっともっと日本の映画が観たくなるし
好きになっていくんですよね。
それこそ、韓国映画ばかりじゃなくね(^_^;)
 
今回は、典子の従姉妹の美智子を演じていた
多部未華子ちゃんにハッとさせられましたね。
初めてちゃんと出演した映画を観たと思いますし・・・
黒木華ちゃんと並んでると可愛かったです。
 
典子のお父さんを、鶴見辰吾さんが演じていて・・・
密偵』(2016年)でソン・ガンホに
「やれっ」と凄みを利かせていた鶴見辰吾さんでしたが
この映画では、本当に日本のお父さんらしいお父さんで・・・
だから、私は観てて辛かったんです。
お父さんの気持ちがすごくわかったので。
私は映画で、ああゆうお父さんを見ると泣きそうになるし
なんだか心が痛くなる。
だから正直、辛かった・・・。
 
韓国映画のお父さんと、日本映画のお父さんは
またちょっと、違いますね。
少しだけどね・・・。
なんか、日本のお父さんの方が口下手なんやよね・・・。
そうゆう形の優しさとゆうか・・・だから心打たれます。
 
典子の、いかにも普通な日本の家族像も
映画の中で、良かったわー音譜
ああゆうのが見たいんですよ、私は・・・。
 
最後になりますが、あらためて、ホントに
樹木希林さんのご冥福をお祈り致します。
 
樹木希林さんには、いつも見とれますし
私はこれから、樹木希林さんが出演された映画を
観ていきます。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/1eb3e28d919a0281/640.jpg?1534125119
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/0edc30c15fb4c640/640.jpg?1534125119
 
そして、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016年)もあったので
黒木華ちゃんも大好きですよ・・・クラッカー

『日日是好日』
こういったあり方で、こうまでの映画にもなるんですね。
映画とは、奥が深く・・・素晴らしい映画を観ました。

まだ始まったばかりですので、皆様も是非・・・

でわ、今夜もありがとうございます・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
解説: エッセイスト森下典子が約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづり人気を集めたエッセイ「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」を、黒木華主演、樹木希林、多部未華子の共演で映画化。「本当にやりたいこと」を見つけられず大学生活を送っていた20歳の典子は、タダモノではないと噂の「武田のおばさん」が茶道教室の先生であることを聞かされる。母からお茶を習うことを勧められた典子は気のない返事をしていたが、お茶を習うことに乗り気になったいとこの美智子に誘われるがまま、流されるように茶道教室に通い出す。見たことも聞いたこともない「決まりごと」だらけのお茶の世界に触れた典子は、それから20数年にわたり武田先生の下に通うこととなり、就職、失恋、大切な人の死などを経験し、お茶や人生における大事なことに気がついていく。主人公の典子役を黒木、いとこの美智子役を多部がそれぞれ演じ、本作公開前の2018年9月に他界した樹木が武田先生役を演じた。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」などの大森立嗣。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88063/photo/feb5ae551f08a4ff/640.jpg?1526523360

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相川七瀬の音楽

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アンニョンです~(^-^)ノ

いつもありがとうございます~キスマーク

 

マ・ドンソクさん主演の腕相撲映画

ファイティン!

公開がスタートしました~NEWNEWNEWNEWNEW

映画「ファイティン!」公式サイト

 

もちろん私も観に行きますよ~ドンッヾ(*´∀`*)ノドンッ

 

 

 

さて、〝K-POP〟についてですが

東方神起JYJはゆうにおよばず

SG WANNABE

MYNAME

B.A.P

BIGBANG

といったボーイズ・グループのアルバムを

少なくとも1枚以上は買って、聴いて

映画とともに韓国により親しみを感じるよう

凝り性な私も余念がありません音譜

 

ヨジャ♀系ですと

S.E.S.

FIN.K.L

少女時代(=GIRLS GENERATION)

KARA

Brown Eyed Girls

Wonder Girls

f(x)

ヨジャチング(=GFRIEND)

TWICE

といったところを聴いておりますし

K-POP以外の韓国の音楽でも

LoveHolic

チャン・ギハと顔たち

をよく聴いてます音譜

 

韓国映画のサウンドトラックになると

けっこうえげつないほど数が揃ってきてて

これはいつか、リストをブログに書いてもいいでしょう。

 

K-POPについては

私の韓国映画の観方と近いと思います。

できるだけ広く、全般に、って感じですか。

 

シングル&ミニ・アルバムのリリースが

矢継ぎ早だったりするK-POPの作品発表の習わしは

フル・アルバム志向の私とは相いれない気がしたんだけど

最近は慣れてきました・・・ってゆうか

基本、中古CDでまず探すので、慣れざるをえないってゆうか。

 

そうなると今度は、ハングルが読めないので

曲名が把握できず、往生してるんですが・・・あせる

その場合でも詳しい方が書いておられるブログを

参考にさせていただいてます。

 

K-POPの一般的な音にかんしては最初の最初は(3年前とか)

私の好きなカテゴリーにないと思い込みそうだったんだけど

面白いもんですな。

韓国映画が好きでK-POPを聴くと

日に日に好きになっていくもんです。

 

また、やっぱりオリジナル韓国語版を聴きたいと思い

そっちを重点的に買ったりもしてましいたが

日本語ヴァージョンはそれはそれで味わいがあるし

なんか日本語で歌ってくれてるのが嬉しいので

日本語版でも問題なしです、好きですよ。

 

そんな感じで、ブログでは詳しく書いてませんが

K-POPなど、韓国の音楽もかなり聴いてるって状況です。

 

けど、ここ最近・・・2週間ほどの間ですが

一番、熱中してるのが

相川七瀬

 

今日は、音楽について、ちょっと書かせていただきますキラキラカラオケキラキラ

 

 

相川七瀬 AIKAWA NANASE OFFICIAL WEBSITE

 

相川七瀬は私、2000年の4枚目、『FOXTROT』の頃あたり

最も大好きで、ライヴとかも行ってました。

 

なんてゆうかな、当時は「テレビで放送できるロック」って感じで

けど、それだけではないエネルギーがほとばしる存在で

華奢な体から、なんかもの凄い声で「悪化した恋愛関係」とか

「苛立ち」に向けて攻撃的でリアルな歌詞を叫ぶシンガーだった。

少なくとも国内のアーティストでは、私にとって特別な存在でした。

憧れもありましたし・・・(自分が歌えない分・・・)。

 

その後、熱が冷めたわけじゃないけど

2001年の5枚目、『Purana』以降

そこまで聴いてなかったのですが

それこそ2週間ほど前、よく思い出せないのですが

何らかのきっかけでスイッチが入って

そっから毎晩、ガーッて聴いてます。

 

ま、おそらく、その気分の時、頭の中で鳴って

化学反応が起こったんじゃないですか。

 

で、持ってなかったCDを、4枚、買いました。

 

 

 

THE FIRST QUARTER

(8枚目、2005年2月16日発売、全8曲、40分51秒)

 

2001年の6枚目、『The Last Quarter』の後編はてなマーク

七ちゃんの作品の中では静かな曲で構成されたアルバムです。

 

実は、七瀬をまた聴きだして、アメーバブログで

相川七瀬を検索したら、中学生の女の子の方が

相川七瀬の大ファンで、ご自分も歌手を目指しておられるとゆう・・・

そんな事実を知って、そんな若い人も相川七瀬を聴くと知り

非常に嬉しかったし、心が通じた気がした次第ですひらめき電球

 

『THE FIRST QUARTER』は、特に、そんな気分の夜なんかに

聴きたくなる音楽だし、また、七ちゃんはいろいろな曲調の音を

歌っていても、やっぱり歌の個性が際立ってて

いつも「相川七瀬ミュージック」になるのやなぁ、と思ったわけです。

 

 

 

R.U.O.K?!

(9枚目、2005年11月9日発売、全7曲、25分42秒)

 

この盤、アホほどかっこよかったです!!

最高ですわ合格

 

私にとって「七ちゃんの最高の1曲」は、間違いなく

COSMIC LOVE」(1999年)に決まってるんですが

「最高のアルバム」となると、まだわかりませんが、おそらく

この『R.U.O.K?!』になるんじゃないかな。

 

詳しいことはわからないけど

バックが凄腕、且つ、イチビリな最高のロックンロール・メンバーで

七ちゃんの歌も、これまでで一番、歌詞が聴き取りにくいけど

異常にロックしてて、ゾクゾクっときました雷

やっぱり違うわ。

 

シングルカットされた「Everybody Goes」も、スゴイクラッカー

 

[TV-Nihon] Aikawa Nanase - Everybody Goes

 

七瀬がレッド・ツェッペリンを歌ったら、私にゃ歓喜ですけどね。

歌ってほしいですよ、「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」ビックリマーク

「コミュニケイション・ブレイクダウン」ビックリマーク

「祭典の日」ビックリマーク

「ブラック・ドッグ」

「ミスティ・マウンテン・ホップ」ビックリマーク

 

 

 

Gossip

Rockstar Steady

(2011年2月16日発売、全11曲、43分45秒)

 

このアルバムも良かったですわー、『R.U.O.K?!』と同じくらい合格

 

『Gossip』は、相川七瀬名義ではなく

「Rockstar Steady」とゆう、バンドの形なのかなはてなマーク

そして、LGBTや女同士の友達関係をテーマにした

コンセプト・アルバムのようです・・・違うかなはてなマーク

けどね、ジャケットからそれですしね。

 

歌詞は、英語詞も多いんですけど

日本語詞の言葉が聴き取りやすく

私にとっては歌詞にひたれる音でもありました。

 

音はもうほとんど洋楽で、私の好きな音です。

いや~、知らんてるうちにこんなええ盤を出してたんやね~クラッカー

 

Rockstar Steady / Fine Fine Day

 

 

 

満月にSHOUT!

(31枚目のシングル、2015年8月26日発売、2曲、6分41秒)

1. 満月にSHOUT!

2. また明日。

 

なぜこんな歌いにくい歌を!?と思いますが

それがシンガーの性なのですよね・・・。

 

デビュー20周年記念シングルで、育ての親で最強コンビでもある

織田哲郎さんのハードなロック・ナンバーです。

私は2曲目の「また明日。」もめっちゃ気に入りました合格

 

真昼間の日常的な風景の中

エグスプロージョンさんと斉藤さんが出演してるMUSIC VIDEOでは

相川七瀬本人も中途半端な表情でギクシャクとダンシング(^_^;)

 

しかし、この激しさは本物ですし、歌詞も七瀬らしくって最高ビックリマーク

フラストレーションへの憤怒は健在です。

 

このシングルにはもう一個、お目当てがあって

(値段が高い分)付いてくるDVDには

デビュー以来の全てのMUSIC VIDEOを収録!!

全29曲、2時間20分44秒・・・普通に映画よりも長いビックリマークあせる

 

年代順に今、見ていきますと、何を考えてるんや!?あせる

ってほど、不気味で気持ちの悪い異常なビデオもあるし

また今なら絶対に地上波では放送できない

残酷で暴力的な「恋心」(1996年)もあり

なんであそこまで大ヒットしまくったのかと狼狽えも感じますが

同時に懐かしさもやばいです。

 

ってゆうか、今、見ると七瀬が子どもです(;´∀`)

いや~、不思議やな~、昔はおねえさんに見えたのに・・・。

 

や、さっきから「七瀬、七瀬」と平気で書いてますけど

本来は私にとって年齢的にパイセンですので

「七瀬さん」でいかなアカンのですけどね。

 

あと、とにかく前半のビデオは見てて

ああ、あざとい演技ができない人、下手な人なんだなあ、と

つくづく思いました。

そこまで自己陶酔できてないとゆうか・・・

だからやっぱり七瀬が神がかるのはライヴですよ。

だって、ほら、ね、20歳そこそこで武道館とかで

1万人のお客さんたちを熱狂させてるわけですし。

できます、あなたはてなマーク

 

実は、このDVDを見る前に

織田哲郎さんがデビューする頃の七瀬について語った

インタビューを読んでて、それもあってなんか

胸がキュッとなって泣きそうになった。

 

第17回 相川七瀬、デビュー。

 

なにか「風景」が見えましてね・・・幻視とゆうのか・・・

映画、『シュガー&スパイス 風味絶佳』(2006年)で

柳楽優弥くんが走ってた風景のような・・・空が高い・・・

もしも、シンガーを目指してなかったら相川七瀬

どうなってたのかなあ・・・と。

 

そういった知るはずもないドラマがロックなんですよ。

 

2018年 ダイアナCM「なりたいわたし」

 

七ちゃんもすっかり、妻として美人ママとして

カラーセラピーと田植えとお詣りに精を出し

「いい人」がめくれてしまいましたけど

(それが作詞の面でも出てるんでしょうけど)

2000年頃の、テレビに出演して、CMの仕事もいっぱいありながら

攻撃性とか、危険とか、危うさとか、それがありましたもん。

私はいつも、私が好きな人は早死する気がしてしまってて・・・

(本当にごめんなさいあせる

ロック・ミュージシャンたちはみんな、かろうじて

「生き残り」なんじゃないですか(実際、死んでる人も多いし)。

 

とにかく、「相川七瀬」は演技じゃなかったんよ。

 

1990年代半ばから2000年代の初頭にかけては

どんな時代で、皆さんはその頃、どこで何をしてましたかはてなマーク

 

私は20年後、また相川七瀬ミュージックを聴きます。

 

でわ、でわ、今夜もありがとうです、アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の6月にリリースされた相川七瀬13枚目のアルバム

『ROCK GOES ON』

早く買いたいなー。

 

ROCK GOES ONROCK GOES ON
3,000円
Amazon

 

韓国映画 グッバイ・シングル 2016年

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ありがとうですキスマーク
 
マブリー男子&マブリー女子憧れのマブリーな人が主演する
注目のマブリーな「腕相撲映画」がマブリーに公開中ですNEWNEWNEW
絆のために頂点を目指すビックリマーク
スクリーンでおねいさんのふっとい腕を目にするチャンスだぜドンッ
 
 
 
 
 
そんなマ・ドンソクさんも出演してるこの映画を
10月22日、観ましたよ映画キラキラキラキラキラキラ女の子
 
 
 
 
 
家族できました!
崖っぷち女優が
妊娠で
人生一発逆転?!
 
 
 
グッバイ・シングル
https://photos.hancinema.net/photos/photo725816.jpg
 
グッバイ・シングル

原題:굿바이 싱글
英語題:Familyhood


(2016年、韓国映画、119分)


監督:キム・テゴン
脚本:シン・ドンソン、クォン・オグァン、キム・ジフン、キム・ボヒ、イ・ヨソプ、ウ・ムンギ、ミン・ジヒョン
脚色:キム・テゴン、チョン・ゴウン
PD:チェ・ウォンギ(P.G.K)
助監督:イ・ハクス
撮影:イ・チャンジェ(C.G.K)
照明:パク・チュソク
音楽:キム・テソン(Monopole)
美術:キム・ビョンハン(STUDIO ART FLOW)


出演:キム・ヘス、マ・ドンソク、キム・ヒョンス、キム・ヨンゴン、カク・シヤン、ファン・ミヨン、ソ・ヒョンジン、アン・ジェホン、チョン・ソッコ、キム・ゴウン、イ・スギョン、チン・ウジン、チョン・ヨンミン、チョ・ヨノ、ハ・ジョンウ、ペク・トゥサン(ミソク)、イ・ジェヒョク、イ・ヘイン、ハ・ギュウォン、イ・ソンビン、ハ・ヨンオ、イ・ジヘ、イ・ジャンユ、キム・ソスク、ファン・ボラン、ホ・ヒョンギュ、イ・ミョンハ、イム・ヨンウ、ホン・ミニ、カン・チャニ、キム・ミラ、チャ・ビョンホ、チョ・ユンジョン、パク・テウォン、クォン・オス、アン・ホンジン、イ・サビ、イ・ジョンミン、キョン・ソンファン、チョン・ソンファ、ソン・チョルホ、キム・ワングン、キム・ジュンギ、カン・ジナ、キム・シヨン、キム・ソンファ、チョン・ウィスン、チョ・ヒョニム、キム・アラム、フィソ、オ・テウン ほか
特別出演:ソン・スク、イ・ソンミン、チョン・ウォンジュン、イ・ミド、パク・キョンニム、キム・ヒチョル、チョン・ソンホ、ムン・セユン、チョン・ヨンジュ、ハン・ジェソク、チョン・ウシク、パク・チヨン
友情出演:ファン・スンオン、リュ・ヘリン、ペ・ユラム、キム・チャンファン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

『グッバイ・シングル』 予告編

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo732988.jpg
 
胸もでかいが態度もでかい
39歳(!?)の女優、コ・ジュヨン(キム・ヘス)は
事務所の社長、キム代表(キム・ヨンゴン)
本当は「アレックス」と呼ばれたいスタイリストの
パク・ピョング(マ・ドンソク)たちに支えられて
ここまでやってきたんですが
たび重なる年下ハンターとしてのスキャンダルと
おそらく性格の悪さがめくれて現在、人気は下降中。
しょーもない理由で「韓国ドラマアワード授賞式」にも
出席できず・・・どうせ受賞できないしむかっ
https://photos.hancinema.net/photos/photo733012.jpg
キム・ヘス、めっちゃキレイです。
しかし、やっぱり、おばさんなんです(^_^;)
おばさんですが艶やかでセクシーで可愛いんです。
ですが、ジュヨンはほんとワガママで自己中でかなりものです。
なかなか我慢なりません。
しかしそんなキャラをチャーミングに演じるキム・ヘス
やっぱり、さすが(´∀`*)
https://eiga.k-img.com/images/movie/88535/photo/46e8efc1c6efacd6/640.jpg?1521696510
そんで、事務所的には新たに若手も育てていきたい気がしていたが
ジュヨンは怒ると怖いし、ものすごくめんどくさいので
みんな気を使いまくりだった。
しかも料理が下手ビックリマーク
 
その「若手」を演じるリュ・ヘリンにも注目です。
ドンくんの『ゴールデンスランバー』(2018年)
ドンッ来年1月12日 日本公開ドンッ】にも出ているぞビックリマーク
https://photos.hancinema.net/photos/photo741245.jpg
それでもジュヨン本人的には今売り出し中の若手俳優
ジフン(カク・シヤン)とラブラブだしドキドキ
彼のお母様ともお話して、近いうちに結婚して
幸せになるのだー!!と思ってたら、ジフン
ジュヨンと女子大生、二股かけてましたドンッあせる
小娘からは「おばさん」呼ばわりでさすがにガックリ_| ̄|○
https://photos.hancinema.net/photos/photo738713.jpg
で、ジュヨン
独身のままでここまで頑張って登り詰めてきたのに
自分には何もないむかっ
(ブルちゃんのサンナムはいるけど・・・)
だからホントの絶対に裏ぎらない自分の味方を作るむかっ
母親になります!!
とかワケわからんことを言いだして
最初は養子縁組を考えたんですが
そんな浮ついた思いつきですのでダイレクトに
「資格が無い」と告げられ、それならばと
自ら子どもを産むことにしたんだけれど
産婦人科の先生(アン・ジェホン)が面白い顔で言うには
年齢的にもう子どもを産むことはできない・・・とゆう
身も蓋もない現実的なオチあせる
 
コメディですので笑えます。
笑えますが、かなりイタイのです汗
イタさでいたたまれなくなりました、私は、実は汗
いや、もう、ここまでやっていただけると身につまされて
さらに笑えます(;´∀`)
https://eiga.k-img.com/images/movie/88535/photo/f4b1bef958634e24/640.jpg?1521696512
で、時同じくして、望まぬ妊娠をしてしまった中学三年生
ダンジ(キム・ヒョンス)がいた。
(相手の男の子は世界ジュニアゴルフ大会出場予定)
両親のいないダンジは姉(イ・スギョン)と二人暮らしだったが
水商売やってる姉はイヤな感じの彼氏を家に呼び
ダンジのことを思いやったりしないどころか
いつもいじめてこき使っているのだった。
 
ダンジには絵の才能があり
コンクールで入賞すれば芸術高校に進学できるのだが
しかし、それには美術の塾に通った方がいいのだけど・・・
姉はそんなお金など出してくれるはずもなく
しかも、妊娠汗
もはやコツコツ貯めたお金で命を堕ろすしかなく
少女の人生は暗く閉ざされようとしていた。
 
が、病院で偶然、出会ったジュヨンが
ダンジが産んだ赤ちゃんを自分の子にしてしまえばいいと
ものすご~っく短絡的に思いついたひらめき電球
 
ダンジを演じるのはキム・ヒョンス。
トガニ 幼き瞳の告発』(2011年)のあの子です。
https://photos.hancinema.net/photos/photo741242.jpg
それで、産んだら子どもには会わないことを約束し・・・
一億ウォン(ビックリマーク)を支払うことで契約が成立し
出産までダンジはジュヨンの豪邸(一室はブルちゃん専用)で
暮らすことになった。
「距離を置くため」自分のことを「ジュヨン様」と呼ばせるジュヨン汗
https://photos.hancinema.net/photos/photo722597.jpg
とにかくジュヨンは形から入る人ですので
妊婦さんの食べるもの、飲むもの、胎教、ヨガとか
調べてダンジの子どもが健やかに生まれるよう
自分なりに頑張ってるんですが
ここで、ジフンが出るからと、一旦は出演を断っていた
50周年記念ドラマ「師任堂 申氏」にやっぱり出ることにして
台本の読み合せに現れてしまう場面が最高です(*≧∀≦*)
イ・ミドさんも出てきますよー。
 
あ、SUPER JUNIORのヒチョルくんも一瞬、出てきます。
https://eiga.k-img.com/images/movie/88535/photo/1792c4f7968c8068/640.jpg?1521696508
で、ジュヨン様
ダンジと話してるうちに思いついて
黙っとけばいいのに「妊娠している」と公表!!
大騒ぎになって子どもの父親に世間は興味津々目
 
ダンジとの中も親密になり
呼び方も「ジュヨン様」はやめて「オンニー(おねえさん)」に。
 
そして妊娠したと公表したら思いがけず流れが変わり
ベビー用品などのCMの依頼がたくさん!!
キム代表もピョングも大喜び音譜\(^o^)/音譜\(^o^)/音譜
ダンジのことを「福の神」とまで!!
https://photos.hancinema.net/photos/photo741240.jpg
そして、「師任堂 申氏」の主役を演じることが決まり
その発表の記者会見で、暗にジフンがお腹の子の父親だと
示唆して、ジフンの評判を意地悪く落とす!!
https://photos.hancinema.net/photos/photo741239.jpg
それにしてもマ・ドンソクさん演じるピョング
ジュヨンとは幼馴染との設定ですが
ここまで面倒を見るとは・・・甘やかしすぎです。
そんなんやからさらにジュヨンが傲慢に、ワガママに
そして変な発想でワケわからん身勝手な行動に出ることになる。
 
と、思いますが、そんなマ・ドンソクさんが
やっぱりマブリードキドキ
https://eiga.k-img.com/images/movie/88535/photo/dd0b80e348a2510d/640.jpg?1516093880
そして、狙っていた有名なニュースキャスター
チュ・ミノのニュース番組に出演し、その縁で
彼から食事に誘われたと舞い上がるジュヨン。
https://photos.hancinema.net/photos/photo733008.jpg
 
ダンジは大きな桃の夢を見て、お腹の子は女の子だと確信します。
 
しかし、再び芸能界の表舞台に返り咲いたジュヨンは
この頃からダンジと、ダンジのお腹の子への興味を失い
自分のことばかりにかまけるようになりました。
ダンジはほっておかれて独りぼっちです汗
ピョングは必死で優しくしてくれるのですが・・・。
 
そんな折、ジュヨンを訪ねてきたジフンがダンジと出会い・・・
無断で外出したダンジをジュヨンは叱り飛ばしてしまいます。
 
そして、ダンジがジュヨンの家から出る姿が報道され
ジュヨンの「ニセ妊娠疑惑」が明るみに出てしまいました。
 
ジフンから連絡を受けたダンジの姉は彼氏と
ジュヨンからお金を引き出そうと事務所に乗り込んできますし
ジュヨンはダンジを信じていたのに計画的だったの!?
怒鳴りつけ、二人はケンカ別れしてしまいました。
 
CMの契約は破棄され、違約金は膨大なものに汗
事務所のみんなも大慌てですが、なんとかことを収めようと必死。
けど、それでもあまり反省のないジュヨンに怒りも感じて
仲間たちの心は離れていくのでした・・・。
 
そして、姉たちとも別れ、一人になったダンジは
未成年が出産する施設に入り
それでも最後の願い、美術コンクールの場にだけは
お腹の大きな体で出席しようとします。
 
その頃、ジュヨンはダンジの本心に気づくのですが
彼女自身の謝罪会見の時間も迫っているのでした。
この時を逃せば、復活の機会はありません。
 
 
もっと書きましょうかはてなマーク・・・いや、このぐらいにしましょうね(^_^;)
 
いや~、泣きましたわ~あせる
本当に素晴らしい映画ですビックリマーク
キム・ヘスは最後、アカデミー主演女優賞の演技ですクラッカー
 
いろいろな思いがわいてきて言葉にならないんですが
大切なことを教えてくれる映画です。
ほんとに、今の日本の社会も教わることが多いでしょう。
 
この世は矛盾やジレンマをはらんで
ああでもない、こうでもないと人は自分の意見を主張しますが
この映画はある種の明確な明確な答えを与えてくれます。
 
言葉やなんかではわかったような気になってるんですが
映画を観ることで、もっと深く気づかされたように思います。
本当に、本当に、本当に!!
素晴らしい映画でした合格合格合格合格合格
 
是非、観てください!!・・・本気の全力でオススメですッメラメラ
 
ってゆうか、うわ~、この映画
スクリーンで観ておきたかったな~(>_<)
 
劇場に観に行った方々の目は確かです音譜
 
でわ、今日もありがとうです~、アンニョン~(^.^/)))
 
 
解説: 「10人の泥棒たち」のキム・ヘス、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソク共演で、妊娠偽装した落ち目のトップ女優と彼女に巻き込まれた周囲の人びとを描いたコメディ。年齢を重ね、徐々に人気が下がっていることに焦りを感じている元トップ女優のジュヨン。若手に押されて国内の賞レースにも参加できず、年下の彼にも浮気されるなど、公私ともに不調なジュヨンは世間に注目されるために妊娠を偽装する。独身である元トップ女優の突然の発表に世間は大騒ぎとなり、ベビー用品のCMなど新たな仕事が続々とジュヨンに舞い込んできた。調子に乗って暴走するジュヨンに長年の友人でスタイリストのピョングや事務所の社長とスタッフたちは嘘がばれないよう後始末に奔走するが……。ジュヨン役をキム・ヘス、ピョング役をマ・ドンソクがそれぞれ演じる。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88535/photo/a52db24d2d8786db.jpg?1516093873

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「のむコレ2018」の「韓国映画」

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも読んでくださって、ホントにありがとうですドキドキ
 
シネマート新宿さんとシネマート心斎橋さんで
映画祭、のむコレ2018が始まりますNEW
 
 
のむコレとは・・・詳しいことはシネマートさんのサイトで
読んでもらうとして、とにかく
シネマート新宿、⼼斎橋の番組編成担当の
野村武寛(のむらたけとも)さんが世界中の話題作を
いち早く紹介してくださる映画祭です。
 
【のむコレ2018特集】
 
ほんと、めっちゃ面白そうな作品が目白押しなんですけど
うちのブログでは、その中から韓国映画をご紹介しておきます。
 
って
ご紹介しておきます、って言っても
ただ単に映画ドットコムさんのページから
コピペするだけなんですがねあせる
 
いや、だって、私、観てませんから(^_^;)
ご紹介のしようもありませんわ。
 
ま、それはいいんですが、この韓国映画4作品
ホントになかなか、コク深い、傑作ぞろいではないでしょうかビックリマーク
 
 
 
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89763/photo/22bd8b3ec012505d.jpg?1539243020
原題:마녀
英語題:The Witch: Part 1 - The Subversion
(2018年、韓国映画、125分、R15+)
監督・製作・脚本:パク・フンジョン
撮影:キム・ヨンホ
編集:キム・チャンジュ
出演:キム・ダミ、チョ・ミンス、パク・ヒスン、チェ・ウシク ほか
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
https://eiga.k-img.com/images/movie/89763/photo/c79949daee492217/640.jpg?1539243160

解説: 「新しき世界」のパク・フンジョン監督が最強アサシン少女の戦いを描き、韓国で大ヒットを記録したバイオレンスアクション。ある特殊な施設で育てられ、8歳の時に逃げ出したジャユン。記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の娘として暮らすことに。それから10数年後。頭に異変を感じるようになったジャユンは、その手術費用と経済状況の厳しい養父母のため、賞金目当てでオーディションを受けることを決意。しかしテレビ番組であるマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる身となってしまう。出演は「嘆きのピエタ」のチョ・ミンス、「サスペクト 哀しき容疑者」のパク・ヒスン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。「のむコレ2018」(18年11月3日~、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。(映画.com

 

 

 

 

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo954593.jpg

原題:7년의 밤
英語題:Seven Years of Night
(2018年、韓国映画、123分)

監督:チュ・チャンミン
出演:リュ・スンリョン、チャン・ドンゴン、ソン・セビョク、コ・ギョンピョ ほか
配給:ツイン

https://photos.hancinema.net/photos/photo956851.jpg

解説: 「王になった男」のチュ・チャンミン監督が、チョン・ユジョンの同名ベストセラーを映画化したサスペンスドラマ。偶発的な事故で少女を殺してしまったヒョンスは、隠蔽のため遺体をセリョン湖に投げ捨てる。しかし遺体は間もなく発見され、少女の父親である大地主ヨンジェは必死で犯人を捜しはじめる。やがてヒョンスが犯人だと知ったヨンジェは、報復のためヒョンスの息子を湖に沈めようとするが……。ヒョンスを「7番房の奇跡」のリュ・スンリョン、ヨンジェを「ブラザーフッド」のチャン・ドンゴンがそれぞれ演じた。「のむコレ2018」(18年11月3日~、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。 (映画.com

https://photos.hancinema.net/photos/photo956859.jpg

 

 

 

 

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo742743.jpg
原題:국가대표 2
英語題:Take Off 2 / Run-Off
(2016年、韓国映画、126分)

監督:キム・ジョンヒョン
出演:スエ、オ・ダルス、パク・ソダム、オ・ヨンソ、キム・スルギ ほか
配給:クロックワークス

https://photos.hancinema.net/photos/photo742738.jpg
この映画は、キム・ヨンファ監督
ハ・ジョンウ、ソン・ドンイル主演の2009年の作品
国家代表!?』の続編とゆうか、姉妹篇的な作品ですね。
いや、韓国で公開されてたのは知ってたんよ・・・。
この映画、韓国の女優さんたちが好きな人には
絶対に注目しておいてほしいのよね。
なんちゅうても、「氷上の女神たち」やしね・・・!!
それにしても「プロミス」って消費者金融っぽい・・・汗
 
 
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89790/photo/b0fd48a0dd53b784.jpg?1536717343
原題:석조저택 살인사건
英語題:The Tooth and the Nail
(2017年、韓国映画、108分)
監督:キム・フィ、チョン・シク
原作:ビル・S・バリンジャー
脚本:チョン・シク
出演:コ・ス、キム・ジュヒョク、パク・ソンウン、ムン・ソングン、イム・ファヨン ほか
配給:ハーク
https://eiga.k-img.com/images/movie/89790/photo/45db4653031acd0f/640.jpg?1536717307
解説: ビル・S・バリンジャーの小説「歯と爪」を、テレビドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」のコ・ス主演、舞台を韓国に置き換えて映画化した法廷サスペンス。大日本帝国から独立後の1947年のソウル。激しい雨が降る中、凄惨な殺人事件が発生した。死体を目撃したという匿名の通報で駆けつけた警察によって、資産家ナム・ドジンがお抱え運転手のチェ・スンマン殺害容疑で逮捕される。しかし、現場には切断された成人男性の人差し指だけが残され、遺体はすでに火炉で焼却されていた。無罪を主張するドジン側のベテラン弁護士と、証拠である指や証言から有罪に導こうとするエリート検事による法廷での激しい攻防戦が繰り広げられる中、容疑者、そして被害者のもうひとつの顔が次々と明らかになっていく。事件の目撃者をコ・スが演じるほか、容疑者ドジン役を2017年に交通事故で亡くなったキム・ジュヒョク、検事役を「新しき世界」のパク・ソンウン、弁護士役を「海にかかる霧」のムン・ソングンがそれぞれ演じる。シネマート新宿、シネマート心斎橋の特集企画「のむコレ2018」(18年11月3日~)上映作品。(映画.com
https://eiga.k-img.com/images/movie/89790/photo/1646959c4cecebd7/640.jpg?1536717308
 
 
 
 
 
しかし、私、この4作品、どうするか、迷ってるのです(´・_・`)あせる
 
いや、そりゃ4作品とも観たいんやけどね・・・。
 
一つには、相川七瀬のアルバムを買いまくったら
お金がなくなってしまったのです汗
しかも、まだ欲しいアルバムが3枚あって迷ってるし。
 
それと、上映回数が少ないために
スケジュール的にちょっと厳しいかなあ、とゆうのもあります。
 
やはり、シネマート新宿さん、シネマート心斎橋さんへ
行くのが難しい方々にはきついでしょう汗
それがちょっと苦しいとこですね。
 
しかし!!
特筆すべきなのは
「のむコレ」は料金が安めなんですよドンッ
これは大事なことですね( ゚ー゚)( 。_。)
 
とにかく、『復讐のトリック』は
絶対にスクリーンで観ておきたいのです。
なぜって、キム・ジュヒョクさんが出てるから・゜・(ノД`)・゜・
ご存知のように、キム・ジュヒョクさんの出演作品は
もう、これから公開される作品がないから・・・。
観逃せません・・・!!
 
けど、『魔女』も面白そうだし・・・
この手の女性アクションはもう、私、絶対に好きだからドンッ
 
と、なると、『七年の夜』だって
『プロミス 氷上の女神たち』だって
観ておきたくなるのが当然なんですよね~ビックリマークあせる
 
いや~、ホンマに悩ましいです(>_<)
 
まあ、一週間くらいあるから考えます。
皆さんはどうしますか~!?
 
 
 
 
 
いや、ほんと、この秋から年末、そして来春にかけて
韓国映画ファン、本気出したら、けっこう大変なほどの
ラッシュともゆうべき作品公開が待ってるんよ~!!あせる
 
 
 
11月17日からはイ・ジョンジェ&ヨ・ジングの
 
12月8日からはシム・ウンギョンちゃんの
 
12月22日からはハ・ジョンウ&ハ・ジウォンの
いつか家族に(2015年)でしょNEW
 
12月28日からはイ・ビョンホン&パク・ジョンミンの
それだけが、僕の世界(2018年)でしょNEW
 
そして~、年が明けて1月5日からは
もう無理かと思っていたソル・ギョング&パク・ヘイル主演の
『私の独裁者』(2014年)が
22年目の記憶とゆうタイトルで公開のはずでしょNEW
 
1月12日からは皆さんお待ちかね、カン・ドンウォン主演の
ゴールデンスランバー(2018年)でしょNEW

 

2月26日からは、日韓合作、よしもとばななさん原作の

デッドエンドの思い出(2018年)でしょNEW

 

そして、おそらく同じ2月、イ・チャンドン監督、村上龍さん原作の

バーニング 劇場版(2018年)・・・NEW

 

3月23日からはどんな映画か怖くて知らないけど

コンジアム(2018年)・・・NEW

 

 

 

いや、いや、いや、全部は無理でしょ(^_^;)

でも、全部、観たいし・・・どうします!?あせる

 

でも、やっぱり楽しみですネ音譜

韓国映画、ファイティンッドンッヾ(*´∀`*)ノドンッ

 

でわ、でわ・・・皆さんも是非、韓国映画を観てくださいクラッカー

今夜もありがとうございます~、アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ 『七年の夜』の原作小説です。

 

 

 

 

 

☆ 『復讐のトリック』の原作小説です。

 

 

 

韓国映画 ファイティン! 公開中!

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アンニョンです(^-^)ノ
いつもありがとうですキスマーク
 
雲が描いた月明かり』(2016年)の放送が終了して
現在、KBS京都の火曜日午後9時~11時の「韓国ドラマ枠」では
キム・ジュヒョクさんが実在の歴史的な人物
金俊(キム・ジュン)を演じる『武神』(2012年、全56話)が
スタートしてますNEW
 
私も第4話まで観ましたが、非常に壮大、ダイナミックで
大がかりな歴史ドラマですね!!
その完成度の高い画作りにビックリしましたドンッ目ドンッ
 
でも、キム・ジュヒョクさんが主役なので
観てるとどうしても時々、悲しくなりもしてしまいます(´・_・`)
最後まで観た方がいいんでしょうか・・・。
とにかく全話録画しておきます。
 
『雲が描いた月明り』ですが、テレビ放送では
約15分程度はカットされていると判明して
どうしても私はそれが気になって、途中で中断してます汗
 
レンタル版DVDでは話数が増えて、その分、ノーカットなんかなはてなマーク
それで観てもいいんですが
11月21日は「コンプリート・シンプルDVD-BOX」(全2BOX)
などとゆうものも発売されるとのことで、なんぼ廉価版でも
そんなもん簡単に買えるわけもないんだけど
いろいろ考えてしまうわけですよあせる
 
 
 
 
そんなんで
私も頭の中は韓流でいっぱいなんですが
現在公開中のこの作品を観てきましたよ映画キラキラキラキラキラキラグッド!
 
 
 
 
 
絆のために
頂点を目指す!
 
『新感染 ファイナル・エクスプレス』
マ・ドンソク主演最新作
 
50センチの上腕筋パワーが放つ
感動の腕相撲アクション・ドラマ
 
 
 
ファイティン!
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ファイティン!
原題:챔피언

英語題:Champion


(2018年、韓国映画、108分、G)


監督・脚本:キム・ヨンワン
PD:ハン・ドンファン
助監督:イ・ヨンチュル
撮影:ユ・ジソン
照明:イ・マンギュ
音楽:ナム・デウォン
美術:イ・ハナ


出演:マ・ドンソク、クォン・ユル、ハン・イェリ、チェ・スンフン、オク・イェリン、ヤン・ヒョンミン、ナム・ヨヌ、カン・シニョ、イ・ギュホ、カン・スンヒョン、パク・ソノ、チンモ、クム・グァンサン、チェ・チャムサラン、オ・チャンギョン、ナム・テウ、ハン・サンチョル、ソン・チャンヒョン、ユ・スヌン、キム・テヒャン ほか
友情出演:ユ・ジヨン、ヤン・ジョア、パク・ソンイル、ユク・チンス、パク・チャヌ、パク・チヨン、ファン・サンギョン
特別出演:ソン・スク、キム・ジョング、オ・スンファン、キム・ドンヒョン、ペ・ミョンホ、ユ・スンオク

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

 

映画「ファイティン!」公式サイトひらめき電球

 

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https://photos.hancinema.net/photos/photo963807.jpg
 
【あらすじ】
 
子どもの頃に養子として韓国からアメリカにやって来て
10年前にはアーム・レスリングの世界で頂点を目指していたが
今はクラブのバウンサー(用心棒)をやってる
孤独なマーク(マ・ドンソク)。
 
うさんくさいスポーツ・エージェントのパク・ジンギ(クォン・ユル)が
やって来て、へっへっへ、兄貴~、久しぶりに腕相撲でも
やりまへんか~はてなマークとぬかすのでやったら当然、勝った。
 
が、そのせいでひと悶着あり、仕事はクビにあせる
ひと山当てたジンギが、じゃあ、韓国へ行きましょうビックリマーク
今度、韓国でアーム・レスリングの大きな大会が
開かれまっせー、とほざくので韓国へ帰ることに・・・!!
 
ジンギは、大々的にデパートの中の店舗でまで
みかじめ料を取ったり、人々から悪質に借金を取り立ててるような
スポーツ関係の賭博を仕きってる
ユ・チャンス社長(ヤン・ヒョンミン)のとこへ行って
マークのスポンサーになってもらって腕相撲の大会を
開いてもらえるようにはからうが、チャンス社長の狙いは
八百長で儲けることだった。
マークは腕相撲の勝負で連戦連勝するが
それでは儲からないと考えたチャンス社長は
ジンギに、マークに八百長させるよう持ちかけるのだった。
 
一方、マークはなかなか気の利くジンギが調べておいた
産みのお母さんの家の住所をおじおじと訪ねてみたが
なかなかベルを鳴らす勇気はない。
モジモジしてたら、中からジュニョン(チェ・スンフン)と
ジュニ(オク・イェリン)の幼い兄妹が出てきて
思いっきり正直に「面白い顔のおじさん」と言われてしまう(^_^;)
 
二人の母親はデパートで働くスジン(ハン・イェリ)で、なんと!!
スジンはマークの妹だったドンッ
戸惑うマークだが、チャンス社長の部下たちに脅されるスジンを
ほっておけず、訪ねるたびにジュニョンやジュニに
なつかれてしまうのだった・・・ビックリマーク
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89536/photo/d4464eee9f02cbef/640.jpg?1535417104
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バタバタしてるうちに公開日が来まして、とうとう観ました!!
 
Tジョイ京都さんで観る韓国映画は格別です合格
 
特にこの『ファイティン!』は、何とゆうか
「シネスコ」ってことで、横に広がりのある画面で
映画的に広さを感じる作品に感じたので
私は劇場で観てて、画面に感動してました。
 
また音響も素晴らしく、とてもいい音でした。
 
是非、劇場で観ることをオススメしますねクラッカー
 
日本でのタイトルは『ファイティン!』で
それはそれで力強くて覚えやすくていいんですが
原題は『チャンピオン』です。
タイトルの出方が非常に良いので『チャンピオン』でも
良かったかなーはてなマークとは思いましたし
後半、特に「チャンピオン」の意味が浮き彫りになる気が
したんですがね。
「人がなぜチャンピオンを目指すのか」・・・とゆうような。
 
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ストーリーは、もう、監督自らが
「この映画は、マ・ドンソクがアームレスリングをしたら面白いだろう、というシンプルなアイデアからスタートしました。」
とバラしてるくらいのシンプルさですので
本当に裏ぎらないとゆうか、ええ意味で予想内で
「韓国のマ・ドンソク主演の腕相撲の映画」って知って
誰もが想像するような映画になってると思います。
それ以上ではあるかもしれませんが
それ以下ではありません。
なんしか、こう来るやろなあ、って思ってた映画でした。
 
しかし、やっぱりですね、そんな
まさしくいつも通りの「スポーツ根性モノ」、「ヒューマン・ドラマ」な
ハートウォーミング韓国映画なのに、いや、だからこそ
徐々に体があたたかくなり
ついには熱いものがこみ上げてくるんですよメラメラ
 
マブリーな魅力で思わず顔がほころびつつですね
力が入ってきます・・・バリッバリ力が入りますメラメラ
いやー、やっぱり最後は、泣きましたわー( ;∀;) 
 
ストーリーは予想の範囲内でしたが
しかし予想以上に感動的な傑作でした合格合格合格合格合格
 
ほんっとに
パラピリポな映画ですクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo967218.jpg
 
マ・ドンソクさん
天軍』(2005年)では過去へタイムスリップして戦に参加し
ビースティ・ボーイズ』(2008年)ではハ・ジョンウを
小突き回して借金を取り立て
グッド・バッド・ウィアード』(2008年)ではイ・ビョンホンの
取るに足らない手下でありながらソン・ガンホにブチ殺され
ミッドナイトFM』(2010年)ではラジオDJの大ファンのキモオタ
そして『生き残るための3つの取引』(2010年)では班長に忠実な
無骨な刑事・・・と、書きだしたらキリがないのでアレですが
(ホントはこれまでに観た映画全部について語りたいあせる
年間4、5本、多い年では7、8本も映画に出まくり
小さな役であっても大きな印象を残し、徐々にステップアップしつつ
一部の共演者からは「ヌナ(お姉さん)」と呼ばれるほどの
優しい性格で、実は「めちゃくちゃいい人」なのがめくれて
韓国中から愛される存在になって、マブリー現象に突入ですクラッカー
 
私が最初にビビビッときたのは『悪いやつら』(2012年)の
チェ・ミンシクさんの義弟役の、実はそんなに強くない武道家って
キャラを演じてた時かなはてなマーク
あれ!?この人、また出てるよはてなマークって感じだったかも。
 
その後、出てくるたびにやっぱり嬉しいわけです(´∀`*)
初めてスクリーンで見たのは『ミスターGO!』(2013年)の
「野球解説の人」でした。
悪役を演じることもあったけど
むしろ私は「いい人」を演じてる時の方が嬉しかったです音譜
 
お気に入りの出演作は(やっぱり)力持ちのチョンボを演じた
群盗』(2014年)で、その頃にはもう
この人は演技派なんだって思ってました。
眼がね・・・いいんです、1秒で感動させられるんです。
 
そして、やはり
新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)ですかね~!!
あの映画のサンファ役で日本中の映画ファンたちに
「マ・ドンソクここにありドンッ」を印象づけましたもんね。
そして主演映画、『犯罪都市』(2017年)では
(やっぱり)ビンタ一発で人を気絶させ、人気も決定づけました。
 
だから、『ファイティン!』だってやっぱりパラピリポドンッですビックリマーク
 
また声がね・・・ええ声で、ほんま
「かっこいい時のミッキー・ローク」みたいな話し方なんですビックリマーク
『ファイティン!』では前半、よう英語で話してはったから
余計にそう思えました・・・あビックリマークミッキー・ロークや!!って。
 
『ファイティン!』は、マ・ドンソクさんの代表作として
人々に記憶されることでしょう。
観れば絶対にマ・ドンソクさんのファンになりますドンッ(`・∀・´)ドンッ
 
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ハン・イェリはシングル・マザーの役ですが似合ってました。
いや、もっと若いイメージでしたがママの役もおかしくはない。
ハン・イェリも素晴らしい女優さんですねー合格
 
クォン・ユルは、役によって思い入れを感じない映画もあったけど
何といっても、あの『私のチンピラな彼氏』(2010年)の
「チンピラの新人弟分」役があるので好きな俳優さんですし
「チェ・ミンシクさんの息子さん」役もありますね。
この映画では軽薄で調子がいいヤツなんですが
ジンギの心境の変化も泣かせるものがありました。
 
そして、ハン・イェリ演じるスジンの子どもたちを演じた
ジュニョン役のチェ・スンフンとジュニ役のオク・イェリン・・・
ほんっとに無垢で可愛いです。
おじさんが思わずメロメロなのもわかります(*´`)
韓国の子役ちゃんたちはいつもいいですねーラブラブ
 
この映画、感じの良くない悪役的なキャラであっても
そこまでの人は出てこないので
イヤな気分とかが残ったりはしません。
なんか、それも観終えて、そうゆうのもええなあ、って思いました。
 
あ、全韓国腕相撲チャンピオンのコンボさんを演じた
カン・シニョさんって、ほんとに腕相撲のチャンピオンかと
思ったんですが、そんなこともないようですね。
普通に俳優さんのようです。
 
監督さんは、キム・ヨンワン監督・・・
この映画が劇場用長編第一作だそうです。
 
タイプ的に『カンナさん大成功です!』(2006年)や
国家代表!?』(2009年)、そして『ミスターGO!』の
キム・ヨンファ監督と同じような作風の
スタジアムやステージの広さを感じさせる監督さんに思えたので
是非、また第2作目も、力強く熱い作品を作っていただきたいビックリマーク
 
キム・ヨンワン/監督・脚本
1980年9月3日生まれ。
漢陽大学校でマス・コミュニケーションを学んでいたが、同大学の映画クラブで映画に魅了される。2005年より短編映画を撮り始め、『Unskilled Refuse』(未)で第6回テグ独立短編映画祭コンペティション部門優秀賞を受賞。『Daytime Moon』(13/未)では官能的な撮り方と巧みなストーリーテリングが称賛され、第16回チョンドンジンインディペンデント映画&ビデオフェスティバルで観客賞を受賞した。本作が長編映画デビューである。(公式サイトより)
 
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パンフレットは700円(税込)です。
 
・イントロダクション!
・ストーリー!
・コラムン! 佐藤結先生(映画ライター)
・コラムン! 秋本鉄次先生(映画評論家)
・オリジナルポスターズ!
・キャスト&スタッフ!
 マ・ドンソク クォン・ユル ハン・イェリ
 キム・ヨンワン / 監督・脚本
・クレジット!
といった内容で、こんな書きようのないシンプルな映画で
無理にでも書いてはると思いますビックリマーク
載せることがなくなっても「オリジナルポスターズ!」まで
載せてはるのも逆に嬉しいです合格
秋本先生もエキサイトしたあまりに
「ド・満足」なんて変な言葉を編み出してますビックリマーク
 
映画のエナジーを伝えるようなシンプルな内容のこのパンフ
是非、劇場でお買い求めください、700円!!
 
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https://eiga.k-img.com/images/movie/89536/photo/bed6f3f5ff8a5d14/640.jpg?1535417103
 
解説: 「新感染 ファイナル・エクスプレス」「犯罪都市」のマ・ドンソクが主演を務め、アームレスリングの世界を舞台に描いたドラマ。生後すぐに韓国からアメリカへ養子に出され、アームレスリングのチャンピオンを目指していた孤独な男。現在はクラブの用心棒として生計を立てる彼は、そこで出会った若いスポーツマネージャーに誘われ、韓国へ戻って再びアームレスリングの世界に挑むことに。そして産みの母の家を訪れるが、そこに住んでいたのは、初めて会う妹とその子どもたちだった。共演に「バトル・オーシャン 海上決戦」のクォン・ユル、「海にかかる霧」のハン・イェリ。ウェブドラマ「私たち別れました」のキム・ヨンワンが監督を務めた。(映画.com
 
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ファイティン!
 
ホントに観終える頃には
マ・ドンソクさんと家族になりたい!
そう思える映画です( ;∀;)
 
きっつい場面とか、イヤな気分になるシーンとかはないので
子どもさんからお年寄りまで楽しめるマブリーな傑作になってます。
 
是非、劇場で観てくださいクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー
パラピリポ!!
 
でわ、今夜もありがとうです、アンニョン~(^.^/)))


 
マ・ドンソクさんのコメント
「10年間ずっと夢だったアームレスリングの映画に出られて夢が叶いました!『ファイティン!』は心が揺さぶられる、気持ちの温まるコメディで、本当の家族のドラマです。アームレスリングをテーマとしながら、楽しめる要素がたくさん詰まっています。」

クォン・ユルさんのコメント
「非常にダイナミックでありながら心温まる作品になりました!」

ハン・イェリさんのコメント
「あるメッセージを伝える優しい作品です。そのメッセージとは、“他人に対しても愛情を育み、そうして家族の一人として受け入れていくことで、誰もが家族になることができる”というものです。」
 
公式サイトより)
 
 

韓国映画 モダンボーイ 2008年

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アンニョンです(^-^)ノ
10月も読んでくれて、ありがとうございますキスマークキスマークキスマークキスマークキスマーク
 
ちょっと前、沢田研二さんがコンサを直前で中止した話・・・
非難してる人は、チケットを買って会場へ行ったわけでもないのに
なんで非難してるのかなはてなマーク
 
あのケースについて怒ったりできるのは
チケットを買って会場へ行った人たちだけのはずだけどはてなマーク
 
ったくむかっ
この国には何にでも首を突っ込んで
グダグダ浅はかに文句をゆうクソ野郎が、多過ぎるむかっ
結局、安全圏から石をぶつけたいだけの卑怯者の国なのさ・・・ビックリマーク
 
・・・と、書いてる私もどうかと思いますがね・・・汗
 
 
 
え~、今日、書かせてもらう映画は・・・メモによりますと
2016年の5月29日に観てますカチンコ
DVDをヤフオク!で落札したのは
その1年前の2015年の7月ですねー。
 
買った理由は、主演がパク・ヘイルとキム・ヘス
そして、キム・ナムギルだったからですよ。
それは間違いないですね。
 
が、実のところ、観た直後は、この映画は自分的に
大絶賛で書けないかもしれないし、あまり書きたいとも
思えなかったんだけど、初めて観てから2年間が経過して
フッと書いておこうとゆう気になったので、書きますねNEWNEWNEW
 
 
 
 
 
 
モダンボーイ MODERN BOY
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/816LsRUaLjL._SL1500_.jpg
 
モダンボーイ

原題:모던 보이
英語題:Modern Boy


(2008年、韓国映画、121分)


監督・脚本:チョン・ジウ

原作:イ・ジミン
撮影:キム・テギョン
照明:カン・デヒ
音楽:イ・ジェジン


出演:パク・ヘイル、キム・ヘス、キム・ナムギル、キム・ジュンベ、キム・ヨンジェ、シン・グ、チュ・ソクテ、ホン・スンジン、ファン・サンギョン、イ・スンビ、キム・グァンギュ、カク・ミンソク、ムン・ウォンジュ、ト・ジウォン、ホン・サンジン、ムン・ヒョク、キム・ソンビン、キム・テウ、イ・カニ、ハン・スヨン、シン・ヨンジン、ホン・ミニ、キム・スウン、イ・フソン、パク・ソンヒョン、キム・ジェフン、チャン・ハンナ、ソン・ファリョン、カン・ミンジョン、チョ・ムニ、チョン・ベス、チョ・ソッキョン、ソ・ジノン、ユン・ジョンウォン、キム・ギチョン、オ・ヨン、ペ・ジャンス、ク・ボンソク、クォン・ジョンミン、チェ・ソンホ、チョン・ミンソン、カン・ヨング ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 
 
10年前の映画ですが
おそらく、キム・ナムギルさんのファンの方々は
必ず観ておられることでしょう(^_^;)
 
しかし、日本版DVDのジャケットではギル様が
一番、大きく写ってますが・・・実は主役じゃないんですよね~あせる
これはちょっと、ギル様ペンの方々を困らせてしまうような
アコギなお商売でしたね、DVDを出された会社さん(;´∀`)
 
しかし、どうやら本来
ナムギルさんが演じた日高晋介の出演場面は
もっとあったらしいんだけど、いろいろあってカットされてしまい
出番が減ってしまったとのこと。
 
そう言われてみれば、たしかにそのせいか
映画そのものの構成も若干、それで壊れてしまったのかな・・・
とも思わされます。
いや、「言われてみれば」ですがね。
 
日本版DVDは、日本語吹き替え音声なし、映像特典なしの
非常にシンプルでベーシックなブツ。
そこらへんも、なかなか不満を感じてしまうかもですが
ナムギルさんがらみの「削除シーン」などを
特典映像として追加してくれてたら、ファンの方々としても
満足度がまた違ったかもしれませんね。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo66774.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo66725.jpg
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1937年、日帝植民地時代の朝鮮、京城府。
 
朝鮮総督府に一級書記官として務めるイ・ヘミョン(パク・ヘイル)は
ええとこのぼんぼんで、「ロマンの化身」を自称したりしてて
「モダンボーイ」として女子にキャーキャー言われるのが大好きな
すぐに仕事をサボったりする超・チャラい人でした。
 
ある日、ヘミョンは
かつて東京帝国大学に通っていた頃の親友で
今は朝鮮総督府の検事になった日高晋介(キム・ナムギル)が
京城にやって来たので、迎えに行き
一緒に遊びに行った文化クラブで
「ローラとモダンボーイズ」の公演を観て
ダンサー&歌手のローラ(キム・ヘス)に熱烈に一目惚れ。
 
クラブのマダムには「ローラはあなたの手には負えない」と
言われたが、晋助が「自ら訪ねて来させよう」と言い
どうやったのか、本当にローラはヘミョンの待つ晋助のオフィスに
やって来ました。
ローラは従兄弟が行方不明になって困っていると言うので
ヘミョンは彼女の従兄弟を探し出すことを約束します。
 
その後、ヘミョンは、ローラが勤める洋装店に通いつめ
ローラが実はチョ・ナンシルとゆう名だと知ります。
そして強引なまでにアプローチしまくり、ある夜
二人は結ばれます。
 
幸せな日々が始まったかと心ウキウキのヘミョンでしたが
ナンシルが持たせてくれたお弁当が朝鮮総督府の中で爆発し
ヘミョンは動揺します。
そして家に帰ると、ナンシルの姿は消えていました。
彼女が勤めている洋装店でも、10日前から無断欠勤だとか。
 
ナンシルがローラとして踊っていた文化クラブも
日本の警察がやって来て引っ掻き回し
マダムも暴力を振るわれたとか・・・。
 
マダムから、ローラの出演についてはミスター・リーから
連絡がある・・・サミャン牧場にいる男よ・・・と聞かされ
牧場を訪ねてみたヘミョンですが・・・
ナンシルはその名前さえ不確かで
どんな人物で、どんな男性と関係があるのか
ますますわからなくなるのでした・・・。
 
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裏のありそうな美女とぼんぼんのラブストーリーでもあり
1937年のその時代を描いた歴史ドラマでもあり
いきなり好きになった女性に騙されたと思った男の人が
彼女を探すことで真相を知ったりするミステリー的なとこもあり
植民地時代とゆう時代が時代だけにけっして明るくはないんですが
なぜか、前半からかなり最後の方まで
コミカルな場面が少なくないので
それが私にはけっこう違和感アリアリだったんですが
最後まで観て、あ~、こうゆう話なのか、って思いました。
 
物語やテーマとかはチャン・ドンゴンと仲村トオルが主演した
2001年のSF作品、『ロスト・メモリーズ』に
似てるように思いました。
 
もっと言っていいですかねはてなマーク
 
人生いろいろ、幸せもいろいろだけど
やっぱり祖国を奪われていたら
立ち上がって、独立のために戦うべきぜよ!!
・・・そうゆう結論です。
 
まあ、日帝植民地時代を背景に映画化すると
韓国映画はどうしても、そうゆう結論になるんじゃないでしょうか。
それはそれでまさしく正論なんですが
そう来られると、映画としては、どこか教科書的に
生真面目すぎる感じになってしまうように思えます。
 
もちろん、私もその考えには賛成なんですけどね。
 
ただ・・・ちょっとネタバレしますよ・・・ご注意をドンッ注意ドンッ注意ドンッ
最後、○○○○が日本の要人たちを狙って○○した時
あ、これはイヤだ!!って私はまず思いました。
(やっぱり伏字にしたりあせる
 
先日・・・また近いうちにこのブログで書かせてもらいますが
マッリの種(1998年、DVD題=ザ・テロリスト 少女戦士マッリ』)
ってゆうインド映画を観てて
その映画も、命と引き換えにある政府の要人を殺すため
爆弾で攻撃する役に選ばれた女の子の映画だったんですが・・・
そうゆう、自爆して敵を殺して自分も死ぬ、って発想が
どうしても受け入れがたいとゆうか、考えただけでも
混乱して、苦しいし、私には否定しかできないんです。
 
『モダンボーイ』は、前半からかなり後ろの方まで
おちゃらけた感じでけっこう笑えてたんですが
だから最後、そんな終わり方をされて気が沈みました。
最初に観た時もですし、それ以後、観るたびにです。
そういった意味で、実に韓国映画ではありました。
そう来るか、って感じで。
 
前半、ヘミョンはともかく、ナンシルの方はヘミョンを
どう思っているのか、イマイチ、よくわかりませんが
その本音が出る最後の方はけっこう泣けます。
ナンシルの最後のセリフとかね。
それも二度目に観てから、私もさらに気持ちが把握できた感じで
・・・何回か観た方がいい映画かもですね。
 
私的には(皆さんもそうでしょうけれど)
朝鮮人のヘミョンと、日本人の日高晋介、二人の友情などを
もっと描いてほしかったなぁ、と思わずにはいられません。
駅ですか、に、ヘミョンが晋助を迎えに行った時の
なんとも楽しい雰囲気が非常に良かったので・・・
もっと観ていたかったですネ。
 
ジャケットでは「ナンシルをはさんで三角関係」・・・
みたいな雰囲気ですがそんなことはぜんぜんないです。
あった方が良かったんだが・・・。
 
むしろ、敵同士として対立していくことになっても
そっちの方がドラマが盛り上がったような気がしてなりません。
もうちょっと、男同士の友達関係で悩む場面が強調されてた方が
絶対に好きやねんけどなーあせる
なんせ、晋助の出番は少ないし、最後の方でも
途中退場感が凄いからあせる
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo66718.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo66722.jpg
 
監督は、チョン・ジウ監督で
日本で観られる作品は
親知らず(2005年)
モダンボーイ(2008年)
そして、今年の夏に公開されたばかりのチェ・ミンシク主演作品
沈黙、愛(2017年)
といった作品で、パク・ヘイル主演の『黒く濁る村』(2010年)の
脚本も担当してはりますね。
 
私は『モダンボーイ』と『沈黙、愛』しか
観ていません。
『モダンボーイ』に限れば、私の好きな撮り方とは
ちょっと違う感じでした(^_^;)
『沈黙、愛』の方が好きだと思います。
 
『モダンボーイ』は映画としてはそこまで好きではありませんが
しかし主演の三人は素晴らしいです。
 
パク・ヘイルはお調子者でおちゃらけてますけど憎めないし
主役として魅力的だったと思います。
 
キム・ヘスは美しいし、歌やダンスも素晴らしいです。
日本のEgo-Wrappinの作品、「色彩のブルース」などを
日本語で歌を歌ってて、その歌がほんとに凄いですね。
この映画で一番、輝いてるのはキム・ヘスでしょう。

김혜수 Shikisai No Blues, 색채의 블루스 모던 보이 中

 

キム・ナムギルは、やっぱりかっこええです。

出演時間は短くても存在感ありましたよ~、10年前から。

キム・ナムギルってほんとに、日本とのつながりが強い人で

ドラマで、日本に行ったり、日本で暮らしてた設定だったりして

とうとう『モダンボーイ』では日本人の晋助役なんですね。

少しですが日本語も話してくれたりして、嬉しいものがあります。

 

ただ、カットされたからか、ところどころおかしくって

スパイの疑いがかけられたからといって

親友のヘミョンをいきなりキツく取り調べたり

納得できないこともあります。

その後、ヘミョンが解放される時に

「鎮痛剤だ」って渡す場面なんかはいいんですけどねー。

 

それと、ヘミョンが拷問されてる時に

自分の部屋に飾ってある大学時代の自分とヘミョンの写真を

じっと見ている場面も良かったです。

その時のナムギルさんがまた、たぐいまれなる美しさで・・・合格

 

そして、再現された1937年の京城の風景が

本当に素晴らしいですね。

どう考えても、そうにしか見えないし、ああ、きっと

80年前(公開時は70年前)のソウルって

こんな感じだったんだろう・・・って思います。

それを見るのはほんとに楽しかったです。

このセットとか、美術とかを見るだけでも

値打ちのある映画だと思いますよ。

 

あ、「君が代」が流れるタイミングだけは

あきらかにおかしかったと思いましたが(^_^;)

 

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https://photos.hancinema.net/photos/photo66775.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo66749.jpg
 
日本人の映画ファンの中には、こういった
日本が韓国を併合していた時代の韓国映画を
観るのが好きじゃない人もいると思いますが
純粋に映画として観て、面白いと思いますね。
80年前、日本と韓国はこんなだったのか、って。
 
でも、私たち日本人の方も、この時代を描いた映画については
言葉に注意して、配慮して語らねばならないでしょう。
 
この作品以後も『暗殺』(2015年)や『密偵』(2016年)など
この時代を描く韓国映画が作られてますけど
私は観るのが好きです。
『モダンボーイ』も、そういった意味で好きな映画ですね。
なんといっても主演の3人が好きですし。
 
また機会があったら、観てみてください。
 
でわ、今夜もありがとうです~、アンニョン~(^.^/)))
 
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解説: パク・ヘイルとキム・ヘスが主演するミステリーロマンス。1937年、日本統治下のソウル。朝鮮総督府一級書記官のヘミョンは、親友の日本人シンスケとともに訪れた秘密クラブで、魅力的な女性ダンサー、ナンシルに一目惚れする。しかし、ナンシルが作ってくれた弁当が総督府で爆発を起こし、ナンシルは姿を消してしまう。ヘミョンは、ナンシルがいくつもの名前や顔をもつ謎の女性であることを知るが……。(映画.com
 
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韓国映画 パパとムスメの7日間 2017年

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アンニョン~(^-^)ノ
11月もよろしくお願い致しますキスマーク
 
韓国映画のブログを書いて
韓国映画についてよく調べるからか
よう当たるんですが、韓国のモデルさん
広末涼子さんによう似てるなー、と思ってたら
本人だったんですね(;´∀`)
 
いや、行ってみたいです、パラダイス・シティ・・・
ってガンズン・ローゼスか!?
 
ところで、10月の29日
この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラネイル
 
 
 
 
 
中年パパとムスメの体が、ある日突然入れ替わっちゃった!
 
パパとムスメの7日間
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パパとムスメの7日間

原題:아빠는 딸
英語題:Daddy You, Daughter Me


(2017年、韓国映画、115分)

 

監督:キム・ヒョンヒョプ

原作:五十嵐貴久 『パパとムスメの7日間』
脚本:チェ・ユンミ、キム・ジソン、チン・ナリ、チョ・ソンウ
脚色:チョン・ジョンファ、キム・ドヨン、パク・キュテ、カン・ソッポム、ファン・ジョンイム、オ・ウンジ
潤色:ピョン・ジアン

PD:ファン・ジョンイム、キム・ユンソク

助監督:パク・ヨンソク
撮影:チョン・ギウォン(C.G.K)
照明:イ・ジョンソク
音楽:MONOPOLE
美術:キム・ジンチョル(デザインアート)


出演:ユン・ジェムン、チョン・ソミン、イ・イルファ、シン・グ、イ・ミド、カン・ギヨン、G.O(MBLAQ)、ドヒ(Tiny-G)、ホ・ガユン(4 Minute)、パク・ヒョックォン、イ・ユジン、チャン・ウォニョン、コン・ソヨン、イ・ソラ、カク・チヘ、キム・ジュヨン、イ・ジョンス、チョン・インテ、キム・ソンギル、イン・ユソン、イム・ジウン、ペク・ウォンジク、パク・ヒジン、キム・ミョンファン、キム・ジョング、ソン・ミンス、カン・スンワン ほか
特別出演:キム・イングォン、パク・ミョンス、イ・ホジュン(野球選手、NCダイノス)

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 
 
私も非常に観たかった映画ですが、この映画、もともとが
日本の五十嵐 貴久先生の文学作品(2006年)なんです。
そして、2007年の夏にはテレビドラマ化されてます。
 
その作品の韓国での映画化だと知り
私は咄嗟に、広末涼子、小林薫主演、滝田洋二郎監督の
1999年の映画、『秘密』が頭に思い浮かんだんですが
それは勘違いでしたね。
そちらは東野圭吾先生の作品です。
 
2007年放送のテレビドラマは
主演が舘ひろしさんとガッキーでしたが、私は観てませんし
(放送してたんは知ってます)
お恥ずかしながら、五十嵐先生の本も読んでいません汗
 
2018年の今年、韓国映画で初体験ってことになりましたねNEW
 
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娘のドヨン(チョン・ソミン)がまだ幼かった頃の
「大きくなったらパパと結婚するラブラブ」とか言ってるビデオを見ながら
涙ぐむパパのサンテ(ユン・ジェムン)は
47歳、化粧品メーカーの万年課長さん。
 
が、高校生、17歳のドヨンは現在
「パパの下着と一緒に洗わない約束でしょむかっ」とか
「気持ち悪くて嫌なのむかっ」とか
ママ(イ・イルファ)に怒ってたりしてて
パパがなんぼ話そうとしても口を聞いてくれなかった。
可哀想なパパ汗
 
しかしドヨンはドヨンで自分のことばっかり言って
二言目には勉強しろしか言わないパパにうんざり。
むしろ、高校のジオ先輩(イ・ジユン)に片思い中で
彼のことで頭がいっぱいです。
そして親友は若槻千夏(ドヒ)ビックリマーク
 
そんなある日、おじいちゃん(ママのお父さん)が倒れたので
お見舞いに行った帰り、パパとムスメは激しい口喧嘩。
そして車で帰ろうとしてたら、正面衝突で事故りまして
はい、ほら来た!!
病院で目が覚めたら、二人の体が入れ替わっていたドンッ
 
病院を抜け出して、パパの高校時代の親友
心療内科専門の医師
チョン・ヒョンジン先生(パク・ヒョックォン)のところへ駆け込んだが
先生はハナから信じないし
この人は別にこの問題を解決してはくれません。
 
とにかく、「中身が入れ替わった」と言っても
誰も信じてくれそうにはないので、仕方がないので
パパとドヨンは体が入れ替わったままで、とにかく
昨日までと同じ日常をやっていくことになりました。
パパの体のムスメは会社へ、ムスメの体のパパは学校へビックリマーク
 
おじいちゃんに電話で聞くと、7日間したら戻るとゆうことですが
・・・そんな危なっかしい根拠あせる
 
そうこうしてるうちにパパの仕事では
大事なプレゼンの日が近づいてくるし
ドヨンの方も憧れのジオ先輩と生まれて初めてのデートが
できそうなことに。
 
不仲だったパパとムスメはお互いの立場が入れ替わったまま
予想外に助け合うことになるのでした。
 
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え~、日本も韓国も「中身が入れ替わる」話が好きみたいで・・・
けっこうありそうですが、これはパパとムスメってことで
決定版の趣です。
 
で、本国・韓国での公開を延期させたのは
3度目の飲酒運転で物議を醸した主役だったりするんですが
ユン・ジェムンさんですね。
こいつ、不良中年ですわ。
 
ま、それはどうでもいいんですが
私が最初に観た映画はソン・ガンホ主演の
コメディヤクザ映画、『優雅な世界』(2007年)で
「感じの悪いやっちゃなー」とか思って印象は良くなかったけど
結局、トランクの中で死んではったわけです、最後は。
やっぱり車がアカンのか。
 
そんなんで第一印象は良くなかったんですが
それからいろいろ観ていくうちに、それも変わってきて
この映画を観た時にはついにファンになったかってほどです。
非常に良かったです、この映画のユン・ジェムんさん。
普通にパパ役で。
いや、ほんま、良かったですよ。
 
で、ムスメのドヨンを演じてるのがチョン・ソミンで、私
すっかりこの女の子のこと、「ホン・モネ」って名前だと
思い込んでたんですが、よく考えたら、それって
赤と黒』(2010年)の役名でしたね(^_^;)
なぜか、役名の方で覚えてました。
 
ま、モネといえば誰しもが
「ゴヌクと結婚しようとか100年早いパンチ!」と思うような
小娘だったわけですが、あれからだいぶ経つのに
この映画でもまだ女子高生なんですね(;´∀`)
いや、ぜんぜんおかしくはなかったですが。
 
そんな二人が主演で
ムスメの心が入ったパパの体、パパの心が入ったムスメの体・・・
両方面白いんですが、あえて絞れば私は
ムスメの方が面白かったように思えました。
あ、でもやっぱり二人ともかな。
 
いろいろ名シーンがあるんですが
中でも、ドヨンが好きな先輩男子の前で
ドヨンの体のパパが歌う場面が
おそらく韓国の人たちからしたら
なんか意味があるんでしょうけど
私はさっぱりわかりませんが、面白かった音譜
歌もいいですしね。
 
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いい人に見せようと思って 必死なんだな

立派に見せようと思って 必死なんだな

テレビを見ても ラジオを聴いていても

ひん曲がった姿を 見せようとしない

ありのままの姿の ひん曲がったヤツ

 

曲がってる 曲がってる

曲がってる 曲がってる

ひん曲がったヤツが いる所も傾いてる

 

정소민 - 삐딱하게 (チョン・ソミン 傾いて)

 

この歌もでしょうけど、おそらくパパの趣味なんかなはてなマーク

なんか韓国の古い歌らしき歌がよく流れて・・・

その音楽がまたいいんですが、そのことが上手く作用して

そんな古いレコードの時代の歌が実は好きだったジオ先輩と

ドヨンの中も一気に進展したりします。

 

そしてパパの体のドヨンの方も、パパの会社でけっこう

いろいろやって、上手くいくこともありますし

パパの部下である男子と、片思いの女子(イ・ミドさん)との仲を

取り持ってあげようともするんですね。

 

けど、余談ですが、イ・ミドさん・・・

グッバイ・シングル』(2016年)の時も思ったけど

痩せはったんですよねー。

だから、いとうあさこ度がなんか、下がっちゃいました(´・_・`)

キレイになりはったのはええんですが、なんか、残念ダウンダウンダウン

 

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パパになったドヨンの方も、カラオケで女の子っぽい歌を歌ったり
ユン・ジェムんさんの女子高生なりきりぶりが楽しいです(´∀`*)
 
この映画は音楽の占める割合が大きくって
後半でムスメになってるパパが、体が入れ替わったことを
どうしても親友のパク・ヒョックォンさんに理解させるために
変な踊りを踊る場面もあったりします♪
流れてる音楽がどれもいいんですね。
だから、エンドロールまでちゃんと見てた方がいいですよ。
 
 
前半のコメディはほんとに笑えますが
そんなたたみかけるような爆笑系じゃなく
変さでクスリとさせるような感じで、それも私好みでした。
爆笑シーンもあるけど。
 
後半は・・・そうですね、ホロリとさせられます。
「ホロリ」って言葉が一番似合うかな。
私はけっこうスイッチ入ったので、後半はウルウルきましたけど
号泣系じゃなく、「ホロリ系」ですね。
 
パパが会社で大変なのはもちろんだけど
女子高生もやっぱりしんどいんですよ、って描かれてて
それが優しかった。
女の子たちも受験で疲れてるのかな。
それで悩みもいろいろあるでしょうし
勉強について友達と本音で語ってる場面も良かった。
 
ただ、物語の後の、エンドロールの前にある
「インタビュー映像」は、やり過ぎとゆうか、反則とゆうか
禁じ手スレスレですね(^_^;)
泣かされましたけど、私は。
 
観終えて、お父さんと仲良くね、大切にね、ってゆうことと
相手の立場になってみようね、ってゆう教訓は
やっぱり私の心には響きましたね。
そういった優しい気持ちになれる、いい映画でしたビックリマーク
 
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この映画でユン・ジェムんさんがさらに好きになりましたが
ユン・ジェムンさんの次の映画はチャン・リュル監督の
『福岡』(2018年)だったんですねビックリマーク目ビックリマーク
 
『福岡』は
男女が福岡を旅しながら青春時代の恋愛を回想するストーリーで
ドラマ「冬のソナタ」に出演したクォン・ヘヒョ氏らが主演する。
作品は韓国で公開されるほか
9月に開かれるアジアフォーカス・福岡国際映画祭で上映予定という
とのことで、もう日本で公開されたんですね。
パク・ソダムや山本由貴も出演とのことです。
 
41分の、短編映画になるんでしょうかはてなマーク
でも「福岡三部作」の1作になるようなので
三部作を合わせると120分くらいの映画になるとか・・・はてなマーク
 
う~ん、そんな映画があると知ると、観たいです!!
チャン・リュル監督の映画なら是非クラッカー
 
チョン・ソミンもこの映画で大好きになりました。
また別の出演作を観たいですね。
 
この映画はオススメさせてほしいです音譜
 
やっぱり、年頃の娘さんをお持ちのパパさんが観たら
一番、グッとくるんじゃないですか。
とにかくいい映画です合格
 
でわ、今日もありがとうです~、アンニョン~(^.^/)))
 
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内容紹介

韓国で劇場大ヒット!
中年パパと女子高生のムスメの体が、ある日突然入れ替わっちゃった!!

★舘ひろし・新垣結衣主演でドラマ化もされた五十嵐貴久のヒット小説を、舞台を韓国に移して映画化!
★父娘のカラダが入れ替わるという難しい役どころを、人気の二人が熱演!

父親役に、男臭いキャラクターで、今の韓国映画になくてはならない名優ユン・ジェムン(「アシュラ」「根の深い木」)。娘役には、ドラマ「赤と黒」で鮮烈なデビューを飾ったチョン・ソミン(「イタズラなKiss」「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?」)。
この二人が演じるとんでもない爆笑シーンと、父娘との和解のドラマを感動的に見せる、涙と笑いに満ちた傑作!

■2018年大阪アジアン映画祭・正式上映作品
 
 
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韓国映画 熱血男児 2006年

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ありがとうですキスマーク
 
ジャーナリストの安田純平さんが犯行グループから
解放されたと知った時、良かった!!と安堵をまず感じたけど
すぐに、気が滅入りました。
いつものようにあの醜悪な、醜悪な自己責任を言い立てる
「世論」とやらがゴミクズのように蔓延すると思ったから。
 
時々、考えますよ。
世間が狂ってるのか、うちがおかしいのか、って。
 
普段はニュースとかぜんぜん見ない私ですが
安田純平さんの会見を見ていて、でも、ホッとしました。
ため息が出ましたね。
 
安田純平さんは立派な方だった。
うわついた安易な世論や、陰口によるリンチなんかとは
ぜんぜん別の世界の人だった。
3年4ヶ月の拘束を耐えて
今も揺るぎない信念を失わない方です。
 
私にはまだわからないけれど・・・
やはりジャーナリズムはこの世に必要なんだと
教えてもらったように思います。
 
 
 
さて・・・今日、書かせてもらう作品は、メモを調べますと・・・
2015年の11月21日に初めて観た映画ですカチンコ
3年前ですか・・・ずいぶん時間が経ちました時計
作品そのものも2006年と古い映画なんですが
素晴らしい韓国映画なので
お時間がある方は読んでみてください映画キラキラキラキラキラキラタバコ
 
 
 
 
 
復讐に命を賭けた男が出会ったのは・・・?
〝2006年最高のシナリオ〟と言われた作品を映画化した、
話題のアクションムービー!
 
 
 
熱血男児
 
熱血男児
韓国語題:열혈남아
英語題:Cruel Winter Blues

(2006年、韓国映画、118分)

監督・脚本:イ・ジョンボム
撮影:キム・ドンチョン
照明:イ・ウンス
音楽:キム・ジュンソク
武術:ユ・サンソプ

出演:ソル・ギョング、チョ・ハンソン、ナ・ムニ、ユン・ジェムン、リュ・スンヨン、オ・ヨン、シム・イヨン、キム・ジュンベ、クォン・ソンドク、チョ・ドクチェ、ヤン・ジョンヒョン、ソン・ウッキョン、イ・グァンス、チョ・ソッキョン、イ・リム、キム・ギョンラン、イ・ジュニ、イ・ギョンフン ほか
特別出演:チョ・ヒボン、チュ・ジンモ ほか
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
https://img.discas.net/img/jacket/088/244/r088244222L.jpg
 

Cruel Winter Blues (2006) - 열혈남아 - Trailer 予告編

 

 

これから秋が終わればまた寒い冬がやってきますが

この映画は是非、寒い季節に観てほしい作品です。

ツリーが画面に映りますから、クリスマス前後の話かなはてなマーク

 

私は暑い時には暑い映画、寒い時には寒い映画を観るのが

好きです。

 

題が『熱血男児』・・・

う~ん、「熱血」なのかなあはてなマークと、思いますが

時々、韓国映画のタイトルにかんしては

原題の直訳にせよ、日本で付けられた題にせよ

なんか「ミスマッチ感」を感じて、それを面白く感じたり

かっこよく思えたりするので、私はそれが好きなんだと思います。

 

実のところ、英語題が一番、的確だったりすることが

多いような気がしますがね。

 

『熱血男児』・・・まず、2002年の

日韓共同開催FIFAワールドカップの時のひとコマから

映画は始まります。

 

ビートたけしのようなソル・ギョング演じるヤクザのシム・ジェムンは

少年院で出会って以来、慕ってきた兄弟分の

イ・ミンジェ(リュ・スンリョン)を目の前で殺され、復讐を決意します。

 

ボスのウォンギ(キム・ジュンベ)は

もう話がついているとジェムンに釘を刺しますが

ジェムンは聞く耳を持たないようでした。

 

ジェムンは、ヤクザの世界に入ったばかりの手下

ムン・チグク(チョ・ハンソン)を伴い

標的のミン・デシク(ユン・ジェムン)の故郷である

チョルラナム (全羅南)道、ポソン (宝城)郡の町

ポルギョ(筏橋)へと向かいます。

 

ポルギョは閑散としたのどかな町ですが

チグクの出身地でもあり

二人はチグクの友達のサングン(オ・ヨン)に

「開店できる店を探している」と偽って

元は運動具店だった店舗を使わせてもらい、二階に寝泊まりして

デシクが現れる町の運動会の日まで一週間

この町で過ごすことになります。

 

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デシクのお母さん、チョンシムは
クッパ(スープごはん)のお店を細々とやっていて
ジェムンは「怖いババア」だと言いますが
地元ではいい人だと慕われているようでした。
ジェムンはデシクを狙うために、毎日
お母さんのお店に通うようになるのでした。
 
アジョシ』(2010年)、『泣く男』(2014年)の
イ・ジョンボム監督の監督第一作の作品です。
 
そこまでの根拠はないのですが、また観返していて
脚本も担当するイ・ジョンボム監督は
北野武監督の作品の影響を受けながら
この作品を作ったように私には思えました。
 
何らかの目的があってのどかな町に来たけど
待っているうちにその目的から徐々に離れていくような・・・
そんな感じがして・・・この夏に『ソナチネ』(1993年)を
観返したこともあって、そう思えたんです。
ま、そんなに似てるわけじゃないんですけど。
それにソル・ギョングがビートたけしに思えたんですね。
もっとよくペラペラ喋りますけど。
 
イ・ジョンボム監督は『アジョシ』の脚本を書く時
「質屋のおじさん」にビートたけしを想定していた、との話もあります。
(たしか『映画秘宝』に書いてあったと思います)
ならば、初監督作品を作る時にも
北野作品が頭にあってもおかしくないんじゃないかな。
 
と、書きつつ、そういった分析的なことは私には難しいし
私の書くことじゃないとも思うので、ただ書いただけなんだけど・・・。
 
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言われなければ『アジョシ』の監督さんの前作だとは
気づかないんじゃないですか。
 
ん~、「ヤクザ映画」なんだろうけど
あんまり「ヤクザ映画」っぽくないとゆうか
「ヤクザ映画」的要素を抜いた、残りの要素が私は好きとゆうか
たとえば緊張感のある暴力シーンよりも
それ以外のどうでもいいエピソードがすごい好きです。
 
映画のほとんどは、ジェムンとチグクが
ポルギョ(筏橋)で出会う人たちとの話で。
 
いわゆる「オフビート系」とでもゆうのかな、そんな感じの
なんかズレたような笑いがところどころにあって
韓国映画のそれ系の笑いがすごい好きな私には嬉しい。
(『アジョシ』の笑いはもっと悪趣味やったけどね)
 
そしてポルギョ(筏橋)とゆう町に感じる懐かしさ
ふるさと感覚みたいのと、ぼやけたようなあたたかさの中で
テンション低く描かれるドラマが最高。
 
やはり、ナ・ムニさん演じるクッパのおばちゃんと
ソル・ギョングの場面ですね。
お店でふざけて「ああ言えばこう言う」をやったり
買いもんに行ったりする場面・・・
二人が出会ってからは、一瞬も目が離せません。
 
おばちゃんには息子が二人いて、長男は実業家
次男は船に乗って南極に仕事に行ってる・・・
ってことになってるんですが、長男はヤクザなんですよ。
そんで、次男のものを買いに行く時、ソル・ギョングに
付き合ってもらうんですがね。
 
ポルギョ(筏橋)には「干潟」があるんでしょうか。
地図で見ると海には面してないように見えるけど・・・とにかく
その風景が本当に、本当にキレイで
それを背景にナ・ムニさんが息子について
せつせつと語る場面にはジ~ンときます。
 
それだけに、ジェムンが、ついに目的を果たそうとする場面は
その舞台が意外な場所なこともあり
かなり神経がひきつるようなシーンになるんだけど
私は困って、なんとかならないのか、って思いました。
 
そして、よくわからないままにヤクザになって
ジェムンに従って行動を共にさせられてるチグクを
チョ・ハンソンが演じていて、また深みのある演じ方なんです。
 
チグクはもともとテコンドーの選手で
真面目なスポーツ選手で、だから頭が固いとゆうか
ルールやモラルがきっちりしてる人。
そんな青年がジェムンのようなムチャクチャで支離滅裂な
おっさんに付き従っても上手くいくはずなさそうですが
根がイイ人なので、そんな兄貴でも変に共感したりする。
 
また、テコンドーの道場の純真な子どもたちの前で
何のスイッチが入ったか、ジェムン兄貴が狼藉の限りを尽くして
子どもたちを泣かせてしまうとゆういたたまれないシーンもあり
コマメに引っ掻き回される周囲が気の毒。
 
そんな感じでとにかく真面目なチグク
絶対にヤクザには向いてないなあー、って思ったけど
いや、むしろ、こうゆう人がヤクザになってくれはった方が
世の中にはええようにも思えます。
 
それで言ったらジェムンも実はぜんぜんヤクザ屋さんに
向いてはらへんかったんですよね、ホンマは。
形から入って「ヤクザとはこれこれこうゆうもん」って
頭では思っててチグクにも荒っぽくわからせようと
したりするんだけど、それに徹しきれてない。
 
ややこしい人なんですがね。
 
ホントはヤクザになんかならなければいいおじさんに
なってたのかも・・・とも思えて、悲しいキャラなんです。
 
そして、ポルギョ(筏橋)に来て早々
ジェムンは例のコーヒー喫茶の女の子である
ミリョン(シム・イヨン)をやる気なさそうにナンパするんだけど
なんか変に仲良くなってしまい、その気がないようだった
ミリョンの方も二人でソウルへ行けたら、みたいに思ってしまって
そんな男女の関係も、色っぽいけどまた悲しいんです。
 
『アジョシ』とはまったく違う形で
セリフがまた素晴らしいんです。
笑ってしまうんですがね、同時になんか寂しくなるっちゅう。
イ・ジョンボム監督はやはり秀でた映画作家ですよね。
『泣く男』にはこの『熱血男児』のような
陰りとか、手垢とか、色あせみたいな負のうらぶれ感が
なかったので、またこんな映画も作ってもらいたいものです。
 
でも、私も
こんな映画ばっかり観てたら、気が滅入るかなぁ~(;´∀`)
実は最近、あんまり元気がないのです。
 
また。「冬の運動会」とか「冬の花火」とかな~汗
なんか、小説とかでありましたよねはてなマーク
余計にわびしい気分になるってもんですよね。
 
チョ・ヒボンさんがマイクを持って、ワーワーやってるのが
やっぱり笑えるんですが。
 
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観終えてから、3年の間ですか
いろいろな方々のこの映画についてのご感想を
読ませていただきましたが
不思議なことに、私とまったく同じ気持ちになった方は
おられなかった。
 
だからこの映画、観る人によって違う映画なんじゃないですか。
 
でも、ある方が書いておられたけど「人間ドラマ」だと思います。
 
いかにも韓国映画らしいとも思います。
韓国映画の多くは親と子の映画ですしね。
 
そんなんで、ずーっと気になってた映画について書けて
良かったです。
観た映画全部を書いてしまいたい欲求がすごく強いので
まだ書いてない映画が気になって気になって仕方がない(^_^;)
 
と、言って、この『熱血男児』についてだって
なにか自分なりに人様に読んでもらいたい核心を
書けたとは思えないんですが、最近、思いました。
私はやっぱり映画について書ききれません(>_<)
 
ただ、できるだけ書いてみるだけですね。
 
そんなものを読んでくださり、今夜もありがとうですキスマーク
 
ソル・ギョングとナ・ムニとチョ・ハンソンが好きな方は
絶対に観た方がいいですよ合格合格合格合格合格
 
でわ、また・・・アンニョン~(^.^/)))
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo738832.jpg
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解説: 「シルミド SILMIDO」のソル・ギョング、「連理の枝」のチョ・ハンソン共演によるクライムアクション。少年院時代から行動を共にしてきたヤクザのジェムンとミンジェ。ある日、2人は組織からある人物の殺害を命じられるが、誤って別人を殺し、その報復によってミンジェが命を落としてしまう。ミンジェを殺した男デシクへの復讐を誓ったジェムンは、弟分のチグクを連れ、デシクの母チョムシムが経営する食堂に出入りするようになるが……。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto738856.jpg
 
ソル・ギョング&パク・ヘイル主演の2014年の作品
原題:私の独裁者(나의 독재자)
来年の1月5日から公開ですNEWNEWNEWNEWNEWドンッ
 

https://eiga.k-img.com/images/movie/90116/photo/5e41a1df537e3b19.jpg?1540947362

絶対に観に行かねば!!(`・∀・´)!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャン・ギハと顔たち さっぱりと解散

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも読んでくださり
本当にありがとうございますキスマーク
 
うちのブログは情報のブログではありません。
感想のブログです。
人呼んで〝感想師(かんそうし)〟(;´∀`)
 
それでも韓国の文化について知れば知るほど
おのずと皆さまにも知ってほしいとか、教えたいとか
そういった気持ちが芽生えるのもしょうがないもんです。
 
男もすなる日記といふものよりも、むしろ
ちょっとした雑誌とか、そんな感じにしたいとゆう
欲求もありますし・・・。
 
今日は音楽について、ちょっと書きます音譜
 
 
 
 
 
 
え~、残念なことですが
チャン・ギハと顔たち、解散ですドンッ(>_<)ドンッ
 
 
 
チャン・ギハと顔たち
장기하와 얼굴들
Kiha & The Faces
 
 
残念です。
残念ではありますが、しかし、友好的なムードで
卒業的に発展的にさっぱりと解散することに決めたようです。
そうなると、ファンであってもあーだこーだ言えない。
ただ、10年間、お疲れさまでした~(´ー`)/~~
ってだけです。
 
 

チャン・ギハと顔たち、解散前最後のアルバム「mono」音楽鑑賞会を開催〝バンドは自分の全てだった〟(Kstyle)

 

チャン・ギハと顔たちといえば映画ファンにとっては

ユン・ジョンビン監督、チェ・ミンシク&ハ・ジョンウ主演の

悪いやつら』(2012年)の中で

チェ・ミンシク演じるチェ・イクヒョンが最高にいちびり始めるシーンで

最高にかっこよく鳴る「풍문으로 들었소(風の便りに聞いたよ)」が

有名なんじゃないかと思います。

 

5枚目にしてラスト・アルバムになる「mono」からのファースト・カット

「초심(初心)」のミュージック・ビデオも

ユン・ジョンビン監督が演出するものとなったようです。

 

(訂正: 映画の途中で鳴るのは「ハム・ジュンアとヤンキース」のオリジナル・バージョン、チャン・ギハ&顔たちはエンドロールででしたあせる

 

悪いことは言いません!!

3分49秒を私にくれませんかはてなマーク

まあ、この動画を見てくださいNEWNEWNEWNEWNEWクラッカー

ミュージック・ビデオ

Kiha & The Faces(장기하와 얼굴들) _ Cho Shim(초심)

 

見ましたはてなマーク

いや、もう、何も言いません(;´∀`)

これはもう、3分49秒の映画ですねー。

特にやっぱり出演されてる人たちがいいですよ~ビックリマーク

さすがは、ユン・ジョンビン監督ヾ(*´∀`*)ノ

 

 

そして、実質的な最終日は12月31日のようですが

その前に、なんと、日本公演が予定されてるようですNEW

 

チャン・ギハと顔たち、最後の来日公演『ラストライブ in 東京』12月開催(CINRA.NET - シンラドットネット)

 

チャン・ギハと顔たちのライブイベント『ラストライブ in 東京【仕上げ:何事もなく暮らす】』が、12月12日に東京・渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで開催される。

12月31日をもってバンドを解散することを発表した韓国出身のチャン・ギハと顔たち。2008年に結成され、『SUMMER SONIC 2012』への出演や、ZAZEN BOYS、トクマルシューゴ、ヒカシュー、怒髪天、キセルなど日本のバンドと共演してきた。11月1日には5thアルバム『mono』をリリース。今回の来日公演は、海外唯一のラストライブとなる。チケットの一般販売は11月17日10:00からスタート。
 
チャン・ギハと顔たち ラストライブ in 東京
【仕上げ:何事もなく暮らす】
日時:2018年12月12日(水)
Open 18:00 / Start 19:00
会場:渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
料金:前売り ¥5,500 (1D代別途)
[問]クリエイティブマン 03-3499-6669
チケット一般発売:11月17日(土)10:00~
 
 
 
東京で一夜限りですか~あせる
潔いとゆうか、もったいないとゆうか、関西にも来てほしいとゆうか・・・
けど、5500円って最近では良心的なチケット代ですね。
行ける人は是非、行っといた方がいいです。
だって、最後だもんな~。゚(゚´Д`゚)゚。
 
私にとってのチャン・ギハと顔たちの思い出の一つには
日韓共同の映画企画「テレシネマ7」(2009~2010年)のうちの1作
石ころの夢』(2009年)の冒頭
ミミ・シスターズを従えながら変な踊りを踊りつつ
ステージで演奏する姿です。
で、チャ・インピョさん演じるギャグマン(お笑い芸人)も参加し
一瞬、共演するんですよねー。
 
いやービックリマーク
チャン・ギハと顔たち、ほんっとに変で
そしてかっこよかった!!
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
もう一個です。
こちらの映画が11月17日から公開ですねNEW
 
 
 
孤立無援の戦いの中、
王の代役となった王子と歴史の影に埋もれながらも
運命を共にした男たちがいた――
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/aed0af609b784ce4.jpg?1539823961
 
 
代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン
原題:대립군
英語題:Warriors of the Dawn

(2017年、韓国映画、130分)

監督:チョン・ユンチョル
脚本:チョン・ユンチョル
撮影:ピョン・ボンソン
編集:ハン・ソンウォン
音楽:モグ

出演:イ・ジョンジェ、ヨ・ジング、キム・ムヨル、イ・ソム、キム・ミョンゴン、ペ・スビン、オ・グァンロク、ハン・ジェヨン、パク・チファン ほか

配給:クロックワークス
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/79514200442d54e0/640.jpg?1534208112
 
解説: 李氏朝鮮第15代王・光海君が若くして国の命運を託され、激しい戦火の中で次第に王としての素質に目覚めていく姿を描いた歴史ドラマ。1592年、壬辰倭乱が勃発し、王である宣祖は若き後継者の光海に責務を押し付け、自身は明へと避難してしまう。残された光海は王に代わって兵を集め、戦火に身を投じ、そんな光海を、生活のために他人の軍役を代わりに担う「代立軍」と呼ばれる農民たちが護衛することになる。激しい戦いのなか光海と代立軍は運命を共にすることになり、代立軍のリーダーであるトウと、当初は反発していた光海も、次第に強い絆で結ばれていく。しかし、そんな彼らの行く手にはさらなる激戦が待ち受けていた。「新しき世界」「観相師 かんそうし」のイ・ジョンジェがトウ役を務め、大ヒット作「王になった男」ではイ・ビョンホンが演じたことでも知られる光海君を、「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジングが演じた。(映画.com
 
STORY: 1592年に壬辰倭乱が勃発し、王である宣祖は若き後継者である光海(ヨ・ジング)にその責務を押し付け、都を捨て明へと避難する。残された光海は王の代わりに朝廷を率い、義兵を集めて戦うため遠方の江界へ向かうことに。彼の護衛をすることになったのは、生活のために他人の軍役を代わりに担う「代立軍」と呼ばれる農民たち。戦渦の中で運命を共にすることになった光海と代立軍。敵からの攻撃は激烈を極め、命の危険を感じた仲間たちからの反対の声が高まるなか、代立軍のリーダーであるトウ(イ・ジョンジェ)は最後まで光海を守り抜くことを決断する。はじめは粗野で乱暴なトウに反発していた光海も、本気で国を守ろうとするその姿に心を打たれ次第に2人は強い絆で結ばれてゆく。しかし、その先にはさらなる激戦が彼らを待ち受けていた…。(クロックワークス公式サイト THE KLOCKWORX
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/0f50457eac1f0b6e/640.jpg?1539824053
 
この映画については、ちょっと忘れてて
公開が近いと知って慌てたんですが、やっぱり、はずせませんね。
 
チョン・ユンチョル監督の作品は私
ファン・ジョンミンとチョン・ジヒョンが主演した
星から来た男』(2008年)しか観てません。
(思えばあの作品も「光州事件」にまつわる映画でした)
 

『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』予告

 

戦争の場面はかなり激しいものになるのでは、と予測されます。

 

この前に観ているイ・ジョンジェの主演作品

オペレーション・クロマイト』は(2016年)は

私はそこまで好きになれなかったんですが

むしろ、時代劇、李氏朝鮮の時代の戦争映画なら

もっと好きになれそうに思えます。

日本が相手ならなおさらかもです。

 

おそらく、いい映画に違いないから、皆さんも是非ッ合格

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

最後に、もう一個。

ちょっと前から、記事で書いておきたかった作品ですので

自主的に宣伝させてもらいますね音譜

 

9月に韓国では公開されてるのですが・・・。

 

来年の話をするとナントカカントカですが、あえてすると

この映画、めっちゃ観たいです!!(≧∇≦)!!

 

 

 

물괴 (ムルケ=物怪) monstrum

(2018年、105分)

監督:ホ・ジョンホ

製作:テウォンエンターテイメント

出演:キム・ミョンミン、キム・イングォン、テリ(Girl's Day)、チェ・ウシク、イ・ギョンヨン、パク・ヒスン、パク・ソンウン ほか

 

朝鮮王朝の中宗22年が舞台で

宮廷に現れた怪物を避けて国王が寝所を移したという

実際の事件がベースになっているそうで・・・

もう、確実な面白さしか感じられないんですが

絶対に、絶対に、絶対に日本でも公開してほしいメラメラ(`・∀・´)メラメラ

 

※ 公開前の映画です。予告編を見るならご自分の決断で・・・あせる

물괴 (Monstrum, 2018) 1차 예고편 (1st Trailer) 予告編第一弾

 

 

日本で公開されるとして、タイトルは・・・どうなるんかなはてなマーク

 

「ムルケ 伝説の怪物」とかでいいように思いますが・・・

新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)みたいな

アッと驚く腰砕けインパクトで来るんかなはてなマーク

 

あ、『ムルケ』に『新感染』の野球少年

チェ・ウシクも出てますよ・・・ビックリマーク

 

でわ、でわ、今夜もありがとうです~、カムサハムニダッキスマーク

またです~、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

韓国映画 あなたの初恋探します 2010年

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アンニョン(^-^)ノ
いつも読んでくださり、ありがとうございますキスマーク
本当に書く甲斐がありますビックリマーク
 
このブログで映画について書く時、楽しいのは
「ちょっと前の韓国映画」について書く時です。
私よりもずっと前から韓国映画・ドラマを観てこられた方々に
楽しんでもらえるんじゃないかと思うからです。
 
なぜそうなのか、自分でもちょっとわからないんだけど
正直、私は今、韓国映画以外について書く気は
あんまり起こりません。
だから韓国映画について書いていきますが
それは私が映画について知っているからではなく
映画について知っていきたいと思っているからです。
そんな記事を楽しんでいただければ幸いです音譜
 
11月の4日、この映画を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラサーチ
 
 
 
 
 
運命かどうかなんて、
進んでみなくちゃわからない
 
 
 
あなたの初恋探します
https://eiga.k-img.com/images/movie/56164/photo/9e38b19c55eb371e.jpg?1469165392
 
あなたの初恋探します

原題:김종욱 찾기
英語題:Finding Mr. Destiny


(2010、韓国映画、112分)

 

監督:チャン・ユジョン
原作:チャン・ユジョン
脚本:イ・ギョンウィ

撮影:イ・ヒョンドク
照明:ホン・スンチョル
音楽:イ・ビョンフン、ポクスンア(桃)


出演:イム・スジョン、コン・ユ、チョン・ホジン、チョン・スギョン、リュ・スンス、パク・サンフン、イ・チョンア、イ・ジェフン、キム・ミンジ、イ・ジュナ、チョ・ハンチョル、ソン・ジョンナム、キム・ドンヒョン、ソ・ヒョンチョル、イ・ジハ、キム・ジェマン、チョン・ウィウク、キム・ガンヒョン、キム・ジェチョル、ソン・チョルミン、イ・ジニ ほか
友情出演:シン・ソンノク、チョン・ギュス、チョン・ソンファ、チャン・ヨンナム、オ・ナラ、チェ・イルファ、キム・ムヨル、チェ・ジホ、ウォン・ギジュン、チョン・ジュナ、オ・マンソク、キム・ドンウク、オム・ギジュン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

あなたの初恋探します 予告編

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/56164/gallery/sub05_large.jpg?1396891993
https://eiga.k-img.com/images/movie/56164/gallery/sub07_large.jpg?1396891994
 
ミュージカルの舞台監督としてなんやかんやと忙しい日を送る
35歳のソ・ジウ(イム・スジョン)は
パイロットのチェ・テヨン(シン・ソンロク)から指輪持参で
プロポーズされたりしてたが、どうしても決断できず
どう断ろうかと困っていた。
 
家に帰るともうすぐ退任の軍人の父(チョン・ホジン)が
「早く嫁に行かんかむかっ
毎晩、せっついてきてしんどかったが、それでも
ジウはどうしてもその気になれない。
 
実はジウは10年前にインドへ旅行した時に初恋を経験し
その男性、「キム・ジョンウク」がどうしても忘れられないのだった汗
 
ちなみに、ジウの妹、ジヘを演じるのはイ・チョンア(可愛い)。
ジヘには恋人がいて
ジヘ的には早くポロポースしてほしいのだがはてなマーク
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto144247.jpg
 
時同じくして、2:8分けにほっそりした体形、石橋もたたいて渡るバカ正直な性格の所有者ハン・ギジュン(コン・ユ)・・・(;´∀`)
 
旅行会社に勤める彼だが、とにかく融通の利かない
変に真面目な性格のため、会社的には迷惑な存在だった。
(でも、キライじゃないですけどね、そうゆうバカ正直な人・・・)
そんなんで社屋を追い出され、ツアーに参加させられます。

처음부터 지금까지 _ RYU ( 겨울연가 ) OST

ダーッハッハッハッハッハッドンッ(*≧∇≦*)ドンッ
こんな仕事をさせられてますクラッカー
(よく見るとヨン様のバスですね)
で、記念撮影したら興奮気味の日本人女性からセクハラを受けて
そこだけは急にキリリと怒って会社を辞めました。
で、弟が無職になることを絶対に許さない
お姉さん(チョン・ヨンナム)が怖いので
仕方がないから起業しょうとしたら
ま、いろいろありまして、そこであるアイディアを思いついた。
 
そうだ、こんなに需要があるんだから
人様の初恋を探してあげよう――サーチ
で、「初恋探し株式会社」をスタート。
とりあえず小説家である義理のお兄さんの事務所に間借りした。
 
お兄さんはリュ・スンスさんで、このお兄さんがまた面白い(´∀`*)
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo141538.jpg
 
その広告をジウのお父さんが発見、早速、申し込みました。
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto144262.jpg
 
そんなんで、手がかりは「キム・ジョンウク」とゆう名前だけ
ジウの記憶もだいぶ薄れてきてますが
ギジュンの初仕事としてジウの初恋探しが始まった!!
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/56164/gallery/sub06_large.jpg?1396891993
https://photos.hancinema.net/photos/photo142093.jpg
 
韓国名物ロマンティック・コメディです。
が、かなりコメディの比重が大きく、ラブストーリー的には
後半、かなり駆け足で、そこがもったいない気もします。
112分もあるんですが・・・すごくどうでもいいシーンが多くって
いかにも韓国のラブコメです。
が、また私はそうゆうのが大好きでね~!!
後半にはかなり大掛かりなミュージカルの場面まで・・・音譜
 
で、観終えてからいろいろ知ったんですが
この『あなたの初恋探します』
もともとは2006年に初演を迎えたミュージカル作品で
しかも、なんとビックリマーク目ビックリマーク
今年の夏にも日本で上演してましたドンッ
 
 
しかし、東京公演、福岡公演、豊橋公園、大阪公演・・・
7月21日から8月19日まで・・・もう終わってますあせる
 
う~ん・・・もうちょっと早くに映画を観て
このブログでミュージカルの公演について
書ければ良かったんですがねーあせる
 
で、いろいろ詳しい方々のブログとか読ませてもらって
知ったのですが、原作も書いたチャン・ユジョン監督は
もともとミュージカル畑の人物。
 
 
そして、この『あなたの初恋探します』のキャストには
多くのミュージカルの実力者たちが参加してるんですって。
 
私は韓国のミュージカルをまったく知らなかったので
そんなこと露ほども思ってなかったんだけど
たとえキム・レウォンとドツキ合いをやってるだけの役だったり
海賊たちに爆弾を売って高笑いしてるだけの役だったとしても
実は韓国のミュージカル界では
名の知れた存在だったりするんですね。
 
ファン・ジョンミンやチョ・スンウがミュージカルで大活躍してるのは
知ってましたが、それ以外にも大勢、実力者はいるとゆう・・・
なるほどビックリマークって思いました、うん。
 
いや~、映画を観終えてそう考えてみると
その日本版の『あなたの初恋探します』を観に行きたかったなー。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/56164/gallery/sub04_large.jpg?1396891994
 
さっき、ラブストーリーとしては薄め、みたいなことを書きましたが
しかし、けっこう力技・・・つまり、素敵なキスシーンがあり
結果として、十分、恋愛映画としても魅力的です。
少なくともコン・ユのファンの方々は大満足でしょう合格
 
主演のイム・スジョンとコン・ユは素晴らしかったです。
コン・ユはかなりコミカルです。
イム・スジョンは、酔っ払ってコン・ユの元上司にからむ場面が
超・面白かったです(*´∀`*)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/56164/gallery/sub03_large.jpg?1396891993
https://eiga.k-img.com/images/movie/56164/gallery/sub01_large.jpg?1396891994
 
「ラテ買ってきて( ̄▽ ̄)」とかパシリに使うし
意地悪なのかな~はてなマークって思ってたミュージカル界のお局様を
演じてるのがチョン・スギョンさん・・・いい役でした~合格
 
そして、途中で気づいたんだけど
ジウの頼りになるアシスタント、ウヒョンの役は
イ・ジェフンくんが演じてます目
 
その他、オ・マンソクさんとか、チェ・イルファさんとか
キム・ドンウクくんとか、シン・ソンロクとか
短い出演場面であってもかなり俳優さんが出てます。
 
お目当ての「キム・ジョンウク」が出てくるのか・・・そして
誰が演じているのかは・・・ご自分の目でお確かめください(´∀`*)
 
それから、この映画、日本がらみのネタが多くって楽しいです。
日本語のセリフもあるし・・・ラストシーンは大阪ですよ。
 
映画監督としてのチャン・ユジュン監督にとって
この作品は初監督作品で、そして二作目として
去年、2017年に韓国では
マ・ドンソク&イ・ドンフィ主演の『ブラザー』が公開されてます。
日本でもまた公開してほしいですわ。
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto144257.jpg
 
DVDには、かなり私好みの日本語吹き替え音声もあり
できれば手元に置いておきたい映画ですが
どうもDVDが廃盤らしく、Amazonさんでも高値がついてます汗
レンタルDVDさんの棚にあったら必ず借りましょうねビックリマーク
 
これは最高にキュートな「幸せにしてくれる楽しい映画」ですラブラブ
オススメですので、まだ観ていない人は是非合格合格合格合格合格
 
でわ、今夜もありがとうです・・・アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/56164/gallery/sub02_large.jpg?1396891993
 
解説: 2006年に初演され、25万人を動員した韓国の人気ミュージカルを映画化。ミュージカルの舞台監督をしているアラサー女子のソ・ジウは、仕事は順調だがプライベートでは恋のひとつもできない。かつて旅先のインドで出会った初恋の人をいまだに忘れられずいるジウは、業を煮やした父親に連れられて冴えない草食系男子ギジュンの「初恋さがし株式会社」を訪ね、初恋相手を探すことになるが……。主演は人気ドラマ「コーヒープリンス1号店」のコン・ユと、「ハピネス」のイム・スジュン。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto142092.jpg

韓国映画 サスペクト 哀しき容疑者 2013年

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アンニョン~(^-^)ノ

毎度、どうも~、ありがとうございます~キスマーク

 

書きたいことはいろいろあるのですが

基本、ひと記事、映画1作品ですので

遅々として進みませんあせる

 

もうちょっと早く書けるといいのですが・・・

まあ、できましたら向こう10年、お付き合いください~(^_^;)

 

え~、メモによりますと、今年の8月19日

この作品を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラ走る人DASH!

 

 

 

 

 

男はただ復讐するためだけに生きている

 

 

 

サスペクト 哀しき容疑者
 
サスペクト 哀しき容疑者

原題:용의자(容疑者)
英語題:The Suspect


(2013年、韓国映画、137分、PG12)


監督:ウォン・シニョン

脚本:イム・サンユン
脚色:リュ・ジョンウン
助監督:リュ・ジョンウン
撮影:イ・ソンジェ(CGK)
照明:イ・ビョンフン
音楽:キム・ジュンソン(CineNote)
美術:イ・ジョンゴン
武術:オ・セヨン(Triple A)


出演:コン・ユ、パク・ヒスン、チョ・ソンハ、ユ・ダイン、チョ・ジェユン、キム・ソンギュン、パク・チイル、キム・ミンジェ、キム・ウィソン、ウォン・プンヨン、ウォンジン、ソン・ジェリム、チェ・ジョンニュル、ナム・ボラ、キ・ジュボン、チョ・ソッキョン、イ・ヨンジク、チェ・テファン、キム・ドス ほか
特別出演:ソン・ジェホ


配給:ツイン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

 
解説: 「トガニ 幼き瞳の告発」のコン・ユが、家族を殺した犯人を追う脱北者役を熱演したサスペンスアクション。祖国・北朝鮮から見捨てられた特殊部隊の元エリート工作員チ・ドンチョル。愛する妻子を殺害され復讐を心に誓った彼は、現在は韓国で運転代行業をしながら犯人を探す日々を送っていた。そんなある日、ドンチョルは親身にしてくれていたパク会長の殺害現場に遭遇。容疑者の濡れ衣を着せられたドンチョルは、「国家の狩猟犬」と呼ばれる対北情報局のミン・セフン大佐から執拗に追われることとなる。セフン大佐役に「依頼人」「南極日誌」のパク・ヒスン。監督は「セブンデイズ」のウォン・シニョン。(映画.com
 

サスペクト 哀しき容疑者 予告編

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/80459/gallery/sub6_large.jpg?1405306254
https://eiga.k-img.com/images/movie/80459/gallery/sub8_large.jpg?1405306254
https://photos.hancinema.net/photos/photo374960.jpg
 
北から来た男、チ・ドンチョル(コン・ユ)。
朝鮮民主主義人民共和国の最精鋭特殊要員だった彼は、今は
韓国で運転代行の仕事しながら都会の片隅で暮らしている。
 
妻と娘を殺され、国家に捨てられたドンチョルは生きる希望を失い
いつか復讐するためだけにただ生きていた。
 
ジャーナリストのチェ・ギョンヒ(ユ・ダイン)は
脱北者であるドンチョルに取材を頼んでいるのだが
ドンチョルはにべなく相手にしない。
 
ヘジュ・グループのパク・コノ会長(ソン・ジェホ)は
同じ脱北者としてそんなドンチョルを気にかけてやり
自分の下で働かないかと繰り返し提案していたが
ドンチョルはいつものように断るのだった。
 
その直後、ドンチョルは何者かがパク会長を殺害する現場を
目撃し、パク会長の遺品を手にすることになる。
会長は死の間際に「それを必ず埋めてくれ」とドンチョルに言い残す。
同時に、会長殺害の容疑者と誤解され
韓国警察に追われる身となったドンチョル。
 
捕まるわけにはいかない。彼にはただ一つ、目的があった。
 
その経歴ゆえに逮捕することが困難なドンチョルを捕らえるため
対北情報局のミン・セフン大佐(パク・ヒスン)が呼ばれる。
セフン大佐は過去にドンチョルと接触したことがあり
苦い経験があった。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/80459/gallery/sub3_large.jpg?1405306253
https://photos.hancinema.net/photos/photo374962.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/80459/gallery/sub4_large.jpg?1405306253
 
前回、記事に書いた『あなたの初恋探します』(2010年)と同じく
コン・ユ主演の韓国映画です。
 
この映画、私
ケチのつけようのない、非の打ち所のない傑作――
そう思いました合格合格合格合格合格
 
アクション映画なのですが、すごく心を打つドラマがあり
だから理想的なアクション映画だと思います。
 
韓国映画を観始めてから、いいアクション映画を何作品も
観てきましたが、この映画は中でもホントに凄かった。
こんなアクション映画なら、いつだって大歓迎ですクラッカー
 
妻と娘を殺された男の復讐劇
全方向から追い掛け回される逃走劇
そして、彼を追う凄腕の男・・・137分間
息つく暇もありません。
 
そして初めて観た時、すごい怖さもあったんですね。
 
途中でドンチョルを殺そうとして
普段はタクシーの運転手さんをやってる、北進会の暗殺要員が
出てきて、この人が本当に怖いんですけど
見た目が普通のおじさんなのに動きが異常なんですよ。
そんな人が地下鉄の駅の階段のとこで
殺し合いをやってるって光景が、確かにありうるんだどうけど
そのリアルさが怖かった(>_<)
そうゆう怖さは韓国映画が最高ですね、いつも。
 
その暗殺要員を演じてるのは
ウォンジン(ウォン・ジン/キム・ウォンジン/ユン・ジャン)さんといい
武術監督、スタントでもあり
香港のゴールデンハーベストにも所属して
スコーピオン・ファイター』(1989年)といった香港作品にも
出演した人物だそうです。
つまり凄い人ってことですね。
 
(こういったまったく知らなかったことを書いて
アクション大好きな方々に喜んでもらおうと思いました音譜
 
アクションにかんしては、いっぱい盛り沢山で
しかも後に行くに従って、さらに激しさを増すとゆう素晴らしさビックリマーク
私は特にドンチョルがバックで車を運転する姿に惚れましたクラッカー
表情一つ変えずに運転する姿ってカッコイイですよ、ほんと。
 
マット・デイモン主演の『ボーン・シリーズ』(2002年~)に
インスパイアされたとも、また似てるとの話もありますが
不思議なことに、私は『ボーン・シリーズ』の記憶があいまいです。
マット・デイモン主演の1~3作目までは観てるんですが
1作目の最後の方で草原でクライヴ・オーエンがいたとか
フランカ・ポテンテが気の毒だったとか
パリでのカーチェイスとか、部分的には思い出せるんだけど
どんな話だったとかは・・・思い出せない。
まあ、それもここ数年、韓国映画について記憶するために
昔に観た映画の記憶が薄れていってるんだろうけれど。
 
あと、わからないなりに考えさせられて納得した
印象的なアクション・シーンで
ソン・ジェリム演じる学生たちから人気の大学の先生が
ドンチョルの車の前からガガガガーって車で暴走してきて
なんの技も裏もなく正面衝突でバーンドンッってぶつかって
そのまま怪我しつつもドンチョルを見送ってるけど
あれはやっぱり
「俺たちにイヤも応もない、ただ殺し合うだけの立場だけど
お前は行けるとこまで行ってやりたいようにやってみろよ・・・」
って感じなのかなはてなマーク
なんしか、私にはそう思えました。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo370731.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/80459/gallery/sub1_large.jpg?1405306253
https://eiga.k-img.com/images/movie/80459/gallery/sub5_large.jpg?1405306254
 
コン・ユは、とにかくかすかにも笑うことなく
終始無表情で、哀しみと執念だけを感じさせて・・・
かっこよかったです。
あ~、こんなにかっこいい人なんだなぁ~、って思い知りました。
アクション映画の見事な主役でしたね・・・ビックリマーク
 
そして、セフン大佐を演じたパク・ヒスンもまたカッコイイ!!
初登場のシーンからすでに「凄い人」で、それがまた好きなんです。
パク・ヒスンさんのムードって日本の俳優さんにも
いそうな感じなんですがね・・・今は誰とか思いつけない。
こうゆう、容疑者とそれを追いかける人の関係で観せる映画って
意外と私の好きな方向なのかもしれません。
 
ユ・ダインとキム・ミンジェの「ジャーナリズム・コンビ」も
良かったです。
この映画、登場人物が最終的に
「私のやってほしいこと」をやってくれる映画です。
それがもう、完璧でした。
 
悪役の人は・・・誰とは申しませんが
憎たらしさが凄くって、ホントに腸が煮えくり返りますけど
だからいい悪役だったってことですね。
個人的には、もうちょっと反省を促したいところでしたが(^_^;)
 
キム・ソンギュンさんは・・・
あまりネタバレしたくないんですが・・・
泣けました。
私は勝手に「黒幕」だと思ってましたので(;´∀`)
素晴らしいキャラクターですね・・・。
 
ドンチョルの奥さんを演じたナム・ボラも印象的でした。
途中の回想シーンで彼女が語る
「お腹の中の子に父親の話をたくさんしてるの」ってセリフが
泣けます。゚(゚´Д`゚)゚。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo370733.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/80459/gallery/main_large.jpg?1405306252
https://photos.hancinema.net/photos/photo370735.jpg
 
この映画は、私ごときがどうこう語る映画ではないですね。
 
一つ、断言できることは
絶対に観てほしいってことです。
 
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントさんが
廉価版のブルーレイ&DVDを出してくれてます。
「初回限定生産3枚組セット」にあった特典ディスク(101分)は
付いていませんが、高くないので是非、買ってくださいビックリマーク
 
買わなくっても、レンタルさんとかテレビ放送で
また観てくださいね!!
 
超~オススメですドンッ\(^o^)/ドンッ
 
でわ、今夜もありがとうです、アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/80459/poster2.jpg?1405499123
 
 
 
 
 

韓国映画 待ちくたびれて 2008年

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アンニョン(^-^)ノ
いつも、おおきに、ありがとうですキスマーク
 
ブログは細々と続けていきますけど
ひと記事、ひと記事、丁寧に書いていきますッあせる
 
しかし、俳句や短歌のように
非常に短い文で書いておられるブロガーさんもいて
そうゆう書き方だとやはり読みやすいので
そういった書き方に憧れもするし
そんなふうに書きたいなあとも思います。
 
私はどうしてもくどくなりますが・・・。
 
11月11日・・・つい先日ですが
この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキララブラブハートブレイクラブラブ
 
 
 
 
 
彼と私の730日
あなたならどうする?
 
 
 
待ちくたびれて
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/712uUr3ph0L._SL1181_.jpg
 
待ちくたびれて
原題:기다리다 미쳐
英語題:Crazy For Wait / Crazy Waiting / The Longest 24 Months

(2008年、韓国映画、108分)

監督・脚本:リュ・スンジン
PD:シン・チョル
助監督:シン・ジョンフン
撮影:キム・チョルジュ
証明:カン・デヒ、イ・ソンヨン
音楽:キム・ジュンソク
美術:イ・グナ

出演:ソン・テヨン、チャン・グンソク、チャン・ヒジン、デニー・アン、ユ・イニョン、キム・サノ、ハン・ヨルム、ウ・スンミン、ソ・ミヌ、チョン・ミンソン、イ・ヨンジン、クォン・ジニョン、キム・ジュノン、キム・インジュン、ホン・ヨジン、チャン・ナミョル、チェ・スビン ほか
友情出演:キム・テヒョン、イ・ギウ、チョン・ブグム、ファン・ソクチョン、イ・サンウン
特別出演:オ・ミヨン
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo46058.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo46059.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo46060.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo46062.jpg
 
韓国映画を観てきて思ったのは
韓国と日本、本当によく似てるな~ってことです。
そりゃ細かいことは少しずつ違いますよはてなマーク
でも間違いなく、日本にとっては
世界で一番、似ている国は韓国です。
お箸やお茶碗が金属製だとか、自動車が右側通行とか
細かいこと以外については
ここがこう違うと具体的に指摘するのも難しいほどでははてなマーク
 
まあ、韓国に住んでる日本出身の人たちが
ブログで書く「日韓の違いのいろいろ」には
納得させられることも多いんですが
私の認識では、ほぼ一緒。
日本や韓国以外の外国の人たちにとっては
パッと見、もう確実に見分けがつかないでしょう。
 
そんな中、決定的に違うのが
韓国には男子に徴兵制度がある、ってことですね。
これは日本にはないことです。
 
自衛隊はありますが、自衛隊は義務じゃないので
一種の単なる職業です。
お巡りさんや消防士さんに近い雰囲気かなはてなマーク
 
なんしか、韓国の男子たるもの
19歳から29歳までの間に兵役のお勤めを果たさないと
アカンのです。
韓国映画や韓国ドラマ、韓国芸能に詳しい人はもちろんのこと
ご存知のことでしょう。
いやいや、私もここ数年で知った話なんですがね(^_^;)
 
(輝国山人さんがこの映画のページの[おまけ]で、韓国の徴兵制について詳しく書いてくれてます。どうぞ ⇒ 待ちくたびれて
 
 
『待ちくたびれて』は、韓国の徴兵制度にまつわる
4組のカップルの話ですね。
 
6歳下のイケメンで遊び人ウォンジェ(チャン・グンソク)と
付き合ってる理学療法士のヒョンジョン(ソン・テヨン)は
ウォンジェが兵役に行ってからギクシャク・・・
お互いに相手への疑いが拭えないし不満も膨らんでしまう・・・。
 
大学生カップルののウンソク(キム・サノ)とジナ(ユ・イニョン)は
ラブラブな日々だったが
ウンソクの兵役中、ウンソクの友人、ギソン(イ・ギウ)と
はしゃいでいるうちにそーゆー中になってしまうとゆう
マンガみたいな展開。
 
ロックバンド、〝ピーコック・グリーン〟のキーボード・プレイヤー
ボラム(チャン・ヒジン)は同じバンドのギタリスト
ミンチョル(デニー・アン)に片思い中だったが
ミンチョルはシンガーのハンナ(イ・ヨンジン)のことが好き。
ミンチョルが兵役に行くとハンナも英国へと行ってしまうのだが・・・。
 
4番目のビアン(ハン・ヨルム)は、ようわかりません(^_^;)
高校生のくせに彼氏と同棲しとったのかはてなマーク
ウク(ウ・スンミン)が入隊すると
クラブで出会ったおとなしい男の子、ホシン(ソン・ミヌ)と
無理やり同棲するように持っていくあせる
何がしたいのかと。
家賃を折半したいのか、家来のような彼氏が欲しいのでしょうかはてなマーク
 
4組のエピソードが交代ごうたいで進みます。
 
あ、入隊してても時々は休暇で外の世界に帰れますがね。
 
いつも通り、何も調べずに観てますし
グンちゃん以外のキャストに馴染みのない人が多いので
前半、誰と誰がどうゆう関係なのか
ちょっとわからなくって困りましたが
後半、関係が鮮明になっていくことで面白さが増しました。
私はそん時の気分が好きでした。
意図してやってはるのならたいしたもんやと思います。
 
この映画は、女性側の視点だと思います。
『待ちくたびれて』・・・韓国語の原題では『기다리다 미쳐』
「待つ」のは男子を待ってる女子、兵役が終わるのを待ってる男子
両方の意味でしょうが、兵役中の男子は浮気のしようもないので
男子の方はともかく、女子の心は揺らぎます。
そんな女心を描く映画で、男子の方はむしろ
いちず~、いちず~、離れないけど~♪ってもんです。
いやいや、「別れ」ってゆう概念がない人ばかりとかで(^_^;)
 
また、好きな人が入隊したらはてなマークって話もありますね、一個。
 
兵役の映画かと思って観ると
男子のそっちの方の奮闘はほとんど描かれてないので
肩透かしかもですね。
 
 
キャスト的にはやっぱりグンちゃんですけど
女の子たちがみんな美人です。
 
最初、劇中のバンド、〝ピーコック・グリーン〟が演奏する曲で
始まるんですが、この曲がかなりカッコイイ。
そのバンドのシンガーの役が、『少女たちの遺言』(1999年)の
イ・ヨンジンで、美女なんですが、自分で歌っているのなら
歌手としてもかなりいいですね。
演じている役柄は若干、自信あり過ぎて傲慢
嫌われる可能性も高いキャラですが・・・汗
 
女子大生のジナが彼氏のいない間にデキてしまう相手の役で
韓国でもほんとに背の高い(189cm)イ・ギウさんが出てきます。
イ・ギウさん、あんまり見かけないんです。
優しい顔立ちでいい感じなんですけど。
 
グンちゃんとクォン・サンウの奥様、ソン・テヨンのエピソードは
ちょっと色が薄い感じですがいい結末ですね。
私は『楽しき人生』(2007年)のグンちゃんが大好きですので
入隊して短髪なグンちゃんがかっこいいと思いました。
ソン・テヨン・・・私はパッと見、パク・ウネかと思いましたよ。
 
ユ・イニョンとキム・サノ、イ・ギウさんのエピソードは
なかなかにいたたまれなくって、けっこうキツかったです。
ああゆうのを切りだすのとか、ほんと、タイミングもへったくれも
ありませんわ。
観てて、そうゆうのはしんどいですね~。
ま、こーゆーこともあるってことで。
ユ・イニョンは『女教師 シークレット・レッスン』(2017年)の時より
ずっと可愛いと思いました。
ジェーン・バーキンのTシャツ着てて。
 
チャン・ヒジンとデニー・アンの「バンド内での恋愛事情」は
最も映画らしいドラマのあるエピソードですが
個人的には途中、あっちゃーあせるって感じだったけど
かなりいい結末でした。
ま、女の子のああゆう気持ちも可愛いです。
 
カエル顔のハン・ヨルムの話は、ようわからんのですが
コメディ担当で、よく理解できない分、個人的には好き。
お前何考えてるんだ、って話、映画としては好きですね。
ま、要は、男関係でチャッカリしてたってことなんでしょうけど
とかく「泳ぎ上手は川で死ぬ」とも言いますので
そんな感じなのかな。
 
ハン・ヨルムが彼氏No.2を落とす目的で観てる映画は
キム・ヘス&ユン・ジンソ主演の『浮気日和』で
『待ちくたびれて』の前の年に公開された作品ですね~。
 
脚本も書きはったリュ・スンジン監督ですが
作品はこの『待ちくたびれて』、一作のようです。
またなんか、作ってほしいですね。
 
1本の映画で4つのエピソードですが
群像劇ではなく、オムニバス的な形はてなマーク
そうゆう形の映画もええですね。
もうちょっと、一つ一つのエピソードが重なるとことかあったら
もっと効果的だったかもね!?
 
 
ところで、韓国映画で観る分には
入隊は面白いし、映画的にグッとくる場面になると思うんですが
私のオススメの入隊の場面のある映画は
コン・ユとキム・ジョンファが主演した2004年の作品
 
この映画では、ずーっと彼女がいなかった浪人生のゴボンくんが
(実は北のスパイの)万能美女、リム・ゲスンを好きになって
入隊するんですが、今、思い出しても泣けます~゚゚゚(゚´Д`゚)゚
ほんっとにいいシーンです。
みんな、韓国の男の子は、ああなのかなあ~!?
 
その後、兵役中のゴボンくんにそっと会いに来るゲスンの
女としての優しさも・・・最高クラッカー
 
古い映画ですし、日本版DVDの画質・音質も壮絶に最悪ですが
もしも機会があったら、是非ビックリマーク
 
 
『待ちくたびれて』・・・面白かったです合格
コミカルなシーンは笑えますし
時々、胸がキュっとなるシーンもありましたよ。
 
10年前・・・2008年の映画ですが
グンちゃん主演ってことでどのレンタルDVDさんにも置いてあるし
また機会があったら是非、観てみてください!!
 
ただ、徴兵制度そのものは、早く世界が平和になって
なくなってしまうのが一番いいですねビックリマーク
 
でわ、今夜もありがとうです~キスマーク
アンニョン(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/56745/gallery/sub1_large.jpg?1396886422
https://photos.hancinema.net/photos/photo46064.jpg
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https://photos.hancinema.net/photos/photo46078.jpg
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解説: 6歳の年の差カップル、熱愛中の大学生カップルなど4組の男女が登場。それぞれが男性の兵役義務による入隊で離れ離れになることから起こるドラマを描いたオムニバス。ドラマ「美男(イケメン)ですね」(2009)、「メリは外泊中」(10)などでブレイクした韓国の人気俳優チャン・グンソクの出演作を上映する「チャン・グンソク祭」で日本劇場初公開。(映画.com
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 ありふれた悪事 2017年

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アンニョン(^-^)ノ
いつもありがとうございますキスマーク
 
18日、相川七瀬さんの最新アルバム
ROCK GOES ON』(2018年)が届いたので、聴きました音譜
第一印象、「暗い」と思いましたが
その暗さのようなものも含めて、ロックしててカッコイイですビックリマーク
 
音的には2018年の相川七瀬って感じで
Coccoの『Cocco 20周年記念 Special Live at 日本武道館 2days』を
聴いた時にも感じたことなんだけど
相川七瀬にしてもCoccoにしても「今が最盛期感」が凄いんですよね。
いや、二人ともアラフォーなんですが
歌手としてはあきらかに昔よりも今の方がパワフル合格
 
そう考えると、相川七瀬さんにも
「ライブ・アルバム」をリリースしてほしいもんです。
「ライブ・アルバム」って私、好きなんですよ。
フリーとか、レナード・コーエンとか、トム・ウェイツとか
「ライブ・アルバム」にはいいアルバムが多いですからね・・・ひらめき電球
 
とにかく、相川七瀬さんの次のアルバムがまた、楽しみです・・・!!
 
 
 
さて、韓国映画
ここちょっとの間にまた、けっこう観てるんですが
18日には、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラバナナ
 
 
 
 
 
その国で〝普通の人〟は正義に殺される
 
平凡な刑事に命じられた前代未聞の「捏造捜査」
――韓国激動の時代とその闇をえぐり出す衝撃のサスペンス!
 
 
 
ありふれた悪事
 
ありふれた悪事
原題:보통사람(普通の人)
英語題:Ordinary Person

(2017年、韓国映画、121分)

監督・脚本:キム・ボンハン
脚本:サムエル
原作:キム・ボンハン
PD:キム・ヨンソン、チャン・ソンウォン
撮影:キム・ソンチョル
照明:チョン・ヘジ
音楽:チョン・ジノ
アートディレクター:キム・ソンヒョン
美術:ソ・ソンギョン,チェ・ギョンソン
武術:チェ・グァンナク

出演:ソン・ヒョンジュ、チャン・ヒョク、キム・サンホ、チョ・ダルファン、チ・スンヒョン、オ・ヨナ、パク・キョングン、パク・チイル、チェ・ユンソ、チュ・ソクテ、カン・ヒョング、ファン・ムヨン、パク・ヒョンス、ヨ・ムヨン、パク・サンヒョク、キム・ソンイル、パク・チャンヒ、カン・ドンウ、ハン・ハナ、イ・ユジン、チャン・ヨンチョル、ホ・ソネン、キム・ジョンス ほか
特別出演:ラ・ミラン、チョン・マンシク、ソン・ビョンホ、チャン・グァン、リサ、チェ・ソンミン
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/ebfcc1412de82cd9.jpg?1503471070
 
この作品は、日本版のポスターが一瞬
血なまぐさい「サイコ・サスペンス」かなあはてなマークって思ってしまって
あんまり観る気になれなかったんですが
実際、観てみるとサイコ・サスペンスでも何でもないんですがねあせる
 
サスペンスってよりも、もっと政治的な映画なんじゃないですか。
 
そんなんで、観た方々の評判もいいようですし
あらすじを調べると「1987年の映画」のようだし
とにかく観ないことにはどうしようもないので( ゚ー゚)( 。_。)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/45e523a7108186e8/640.jpg?1503471025
https://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/1dfef6f9d50ebda1/640.jpg?1503471029
https://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/60031e09f92cfb28/640.jpg?1503471031
https://photos.hancinema.net/photos/photo819735.jpg
 
1987年のソウル。
 
ビートルズみたいな髪型をしたチョンニャンニ(清涼里)署の刑事
カン・ソンジン(ソン・ヒョンジュ)は
犯人逮捕のためなら荒っぽいこともするけど
元来、正義感が強く、国のために頑張ろうとゆう平凡な男。
この人にとっては民主化を訴える運動の学生たちなんて
ただの犯罪者・・・とりあえずどついておきます。
 
ソンジンは耳の不自由な妻、ジョンスク(ラ・ミラン)
大事な一人息子、ミングク(カン・ヒョング)と三人
慎ましやかに暮らしていました。
 
この時代の韓国ではバナナは高いものだったんですかねはてなマーク
ソンジンが果物屋さんの店先の「見切り品」のバナナを
買って帰り、息子や妻に食べさせる場面が印象的です。
 
息子さんは足が不自由で、ソンジンはどうしても
手術を受けさせてやりたかったんですが
費用が高額で、それもなかなか、かないそうにありません。
 
親友で「自由日報」の記者、チュ・ジェジン(キム・サンホ)と
「我が家食堂」で安酒を酌み交わしながら
とりとめもない話をするのがソンジンの唯一の楽しみ。
 
そんな中、けっこう大騒ぎしたのに
犯人(ファン・ムヨン)を取り逃がしてしまい
上の顔色ばかりうかがってる班長はソンジンをイヤな感じで叱責。
ソンジンに新人刑事のパク・ドンギュ(チ・スンヒョン)を育てろと
命じるんですが、ソンジンとドンギュが逮捕した男
キム・テソン(チョ・ダルファン)が、まあ
そんなに悪いことはできなそうな男だけど
班長はこの人をとにかく今は連続殺人事件の犯人としておけと言う。
 
で、ソンジンがドンギュと
さしあたっていつも通り追い込んでたら
テソンがとうとう「自分がやりました」とあせる
 
この時点でもたいがいですが、その後、ソンジンは
情報機関である国家安全企画部、対共操作室の室長
チェ・ギュナム(チャン・ヒョク)に呼び出されて
テソンが連続殺人事件の犯人だと告げられ
極秘資料を渡されて、裏付け捜査への協力を命じられる。
 
ソンジンはは刑事としてギュナムに逆らえず
その線で詰めることにしたんですが
調べてみるとどうしてもテソンが犯人だとは思えなくなってきました。
 
そして署に来たジェジンもテソンが真犯人ではないと気づき
ソンジンをそのことで非難しました。
 
が、ギュナムは、ソンミンが普段
絶対に行けないような立派な料亭に呼びつけ
国家安全企画部の偉いさん(チョン・マンシク)にも会わせ
多額の報酬を約束し、息子の足の治療も援助すると持ちかけます。
ご褒美にすごい車も買ってもらったソンミンは
豊かな暮らしに目がくらみ
刑事として越えてはいけない一線を越えていきます。
 
一方、国家安全企画部の思惑に気づいたジェジンは
自分の身を危険にさらしながらも取材を続けるのですが・・・。
 
そんな、普通の、ありふれた平凡な人が
正しいことを行って幸せに暮らしていくつもりだったのに
国家権力の手先となっていってしまう話。
 
まさしく原題の「普通の人」って内容ですね。
 
そう考えると日本題の「ありふれた悪事」はちょっと違う。
悪事がありふれたらダメですからね。
悪事がありふれてたら、少しは人も気づくでしょ。
まあ、それは時代、国を限らず
気づかないで行ってしまう場合もあるのかもしれないけど
1987年の韓国では、気づいてた、ってことなんでしょう。
 
要は「普通であること」が重要だとゆうことなんですが
「普通であること」を問うなんて、私はあんまり考えてませんでした。
でも、歳を重ねれば少しは考えもします。
私自身は「普通であること」が大切だとは思えなかったけど
「普通の人」が信念を変えて普通でなくなること
世の中が普通でないことに気づける普通の人たちの存在・・・
ここ数年、韓国映画を観てきて、知ったことです。
 
そういった作品は、ハリウッド映画にもあったし
ヨーロッパの映画でも観たけど、日本の映画では
あんまりないような気がしませんか。
 
日本は「声を上げる」のがはばかられる国だしね。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo829783.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/68634e352afd563d/640.jpg?1503471026
 
かくれんぼ』(2013年)が異常に怖すぎた
ソン・ヒョンジュさんの主演作品ですね。
ソン・ヒョンジュさんには
リバイバル 妻は二度殺される』(2015年)とゆう
ハラハラドキドキの時間をテーマにした作品もありました。
 
ソン・ヒョンジュさん自身はいかにもどこにでもいる
おじさんらしいおじさんで、いぶし銀系のはずなんですが
出てはる映画はいぶし銀系とちゃいますなー。
怖かったり、ハラハラドキドキとか
そして『ありふれた悪事』は、やっぱり怖いし、そして熱いし
ここ数年の韓国映画の王道路線ですね。
 
ハッとさせられたシーンはいっぱいあるけど
中でも、ソン・ヒョンジュ演じる刑事のソンジンが後半で
今度は自分が拷問を受けてる時に、逆さ吊りで
「俺には命が九つあるんや~、こんなんでくたばってたまるか~あせる
って言うとこ、「手塚治虫先生の漫画」を思い出しました。
考えてみると手塚治虫先生の漫画も拷問の場面が多かったし
内容的にも今の韓国映画と通じるものがあるように思えます。
国家権力の暴走への怒りが強いこととか・・・。
 
イジメられた息子が、やり返せとゆうお父さんのソンジンに
「じっとしてれば早く終わる」とつぶやく場面は
この映画のテーマと強くかかわっていましたね( ゚ー゚)( 。_。)
 
警察署の前にいた白い犬が「鍋」になってしまった時
ソンジンが我に返り、怒りが爆発する場面も良かったです。
 
それと前半のコミカルなソン・ヒョンジュさんも良かったです。
いかにも韓国映画ですね。
 
ただ、俗でお調子者の平凡な刑事とか
足が不自由な息子さんとお父さんとか
どっかで観たようなまでに韓国映画なのは・・・
ま、いつものことですか(^_^;)
 
キム・サンホさんは、なぜヅラ着用なのか結局
仕掛けも何もなかったんですがあせる
やっぱり素晴らしかったです。
ジェジンが今の韓国の状況について
ソンジンにせつせつと語る場面が心を打ちます。
 
なぜ映画では普通にイケメンを演じないのか
私はチャン・ヒョクさんがちょっと不思議なんですが
今回の国家安全企画部、対共操作室の室長
チェ・ギュナムの演技も素晴らしいですね。
とぼけたような感じでありながら怖い
独特の口調がクセになりました。
でも、かっこよすぎてね・・・ちょっとね(´∀`*)
 
キム・ボンハン監督にとって『ありふれた悪事』は監督2作目で
日本でDVDが出たのはこの作品だけですね。
また、新作を観ることになるでしょう、きっと。
 
1987年の韓国の風景が魅力的に再現されてますけど
特に、クァンファムン(光化門)ですか、そのあたりの風景が
すごく違ってて、CGだと思いますけど、その昔の風景が
ハッとさせられて面白かったです。
行ってみたい・・・。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo826345.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/706c632ef8b7a8fa/640.jpg?1503471023
 
【ありふれたネタバレ】
 
同じ年を舞台にした映画ですので当然ですが
この映画の最後の方は、今年9月に日本でも公開されたばかりの
1987、ある闘いの真実』(2017年)と酷似してます。
最後の方になると、「あ、あ、あ~ビックリマーク目ビックリマーク」って感じでした。
内容やテーマも似てるんだけど、『ありふれた事件』は
『1987』の姉妹篇って感じじゃないですか。
 
そして、ラストシーンですが、複雑な気分にもなります。
「えはてなマーク懲らしめられてなかったのはてなマークあせる」みたいな。
その結末が素晴らしいんですが、その後
泣けます゚・゜・(ノД`)・゜・
終わり方は私、大好きですね。
 
『1987、ある闘いの真実』・・・来年の2月6日に
DVD&ブルーレイが発売のようです ⇒ NEW詳しくはこちらNEW
 
お金を貯めといて、買わなあきませんなッ(;´∀`)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/5b09fb6b604b9ac6/640.jpg?1503471028
https://eiga.k-img.com/images/movie/87467/photo/d3381e306c159515/640.jpg?1503471020
 
解説: 捏造捜査を命じられ陰謀に巻き込まれていく刑事を主人公に、軍事独裁時代末期の韓国の暗部を描いたサスペンス。荒っぽいところはあるが正義感が強く、家族思いの平凡な刑事カン・ソンジンは、大統領直属の情報機関・国家安全企画部の室長ギュナムから呼び出しを受ける。ある事件で逮捕した男が連続殺人事件の犯人であることを告げられ、裏付け捜査への協力を命じられたソンジンは、捜査を進めていく中で、男が連続殺人事件の犯人でないことを気づいてしまう。連続殺人犯の逮捕は国民の目を欺くため、ギュナムが仕かけた完全な捏造だった。多額の報酬、足の不自由な息子の治療援助と引き換えに、ソンジンに捏造捜査の続行を命じるギュナム。その一方で、ソンジンの大親友である記者のジェシンは捜査に疑いの目を向け、国家安全企画部の陰謀を暴いていくが……。主人公の刑事役をソン・ヒョンジュ、黒幕の国家安全企画部長役をチャン・ヒョクがそれぞれ演じる。(映画.com
 

 

私なんか、政治とかについては何も知らないんですが

もしも何か、私に政治的な理念があるとすれば

それは韓国映画から教わったものです。

 

今の私はあんまり影響を受けない方と自分では思ってるんですが

韓国映画には影響を受けました。

特に、70~80年代を舞台にした韓国映画には。

 

「民主化」ってものがどんなものなのか

教えてもらったように思います。

 

『ありふれた悪事』はけっして私が得意なタイプの映画では

ないと思いますし、私に書けるのはここまでですが

素晴らしい映画だと思いました。

 

どちらか一方なら私は迷わず『1987』をオススメするけど

『ありふれた悪事』も1987年とゆう時代の動きを

感じられる力強い作品。

 

もし観ておられなかったら是非、観てほしいです合格合格合格合格合格

 

けっこう続けて韓国映画を観てましたので

またそれらの映画についても書きますね・・・ビックリマーク

 

でわ、今夜もありがとうです~キスマーク

アンニョン(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 青燕 あおつばめ 2005年

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アンニョンです(^-^)ノ
 
皆さんにはどう思われてるか、わかりませんが
自分では、私はきっと「捕鯨に賛成ではない派」だと
思ってもらってるんじゃないかと思ってます。
 
ところが先日、伯父(父の妹の夫の人)が
信州に行かはった折に「鯨の大和煮」の缶詰などを
おみやげに買ってきてくれたので、実家に行った時
それは珍しい、じゃあ食べましょう、と缶の蓋を開け
その裏をペロリとねぶった瞬間、脳裏に鯨の姿が浮かび・・・
オエッとなって、それで私はもう食べられませんでしたあせる
 
それで、私はもう生涯、鯨の肉を食べることはできないのだ
と、気づきました。
これから後の人生で、自分にはできないことに
ハッキリと気づくのは、なんだか、不思議な気分ですね~。
 
しかし、伯父はたいへん何でも食べる人なんですが
その娘のうちの二人(私にとっては従姉妹)は
ものすごくエコロジーで、慎ましい人たちで
(ちゃんと聞いたことはないのですが)
おそらく捕鯨に反対だと思うんですがね~。
 
それは、いいんですが・・・
カン・ドンウォン
新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編で主演ですか!?∑(゜∀゜)
 
 
ドンくんも『新感染』も大好きな私には
変な気分になるほどにバンザイな一報ですね・・・ビックリマーク
ドンちゃん命のbuhiさんからも「ほぼ確定・・・はてなマーク」と
教えてもらいましたし・・・それじゃ楽しみにさせてもらいます音譜
 
そんなんで、え~、観た日付は前後するのですが
11月16日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラ飛行機
 
 
 
 
 
時代を越えた夢、運命より強い愛――
 
韓国初の女性飛行士の数奇な人生を描く
愛と勇気のリアルストーリー。
 
 
 
青燕 あおつばめ
 
青燕 あおつばめ

原題:청연
英語題:Blue Swallow


(2005年、韓国映画、132分)


監督:ユン・ジョンチャン

脚本:ユン・ジョンチャン、イ・イナ
撮影:ユン・ホンシク
照明:チェ・ソクチェ
音楽:ミヒャエル・スタウダッハー


出演:チャン・ジニョン、キム・ジュヒョク、ユミン(笛木優子)ハン・ジミン、キム・テヒョン、中原丈雄、柴田義之、イ・チャニョン、キム・ウンス、イ・スンホ、黒沼弘己、加瀬慎一、チェ・ホジン、チュ・ブジン、コ・ジュヨン、さとむらたかお、志賀廣太郎、キム・ギチョン、チョン・ミヘ ほか
特別出演:仲村トオル

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

 
一年前の10月30日・・・
キム・ジュヒョクさんが突然亡くなって・・・
本当にびっくりして、悲しくって、それから
キム・ジュヒョクさんの映画が観れなくなりました汗
 
私にとっては、韓国映画について考える時
同時にキム・ジュヒョクさんをいつも思い出してしまい
それが少し辛いほどですね。
 
しかし、1年が過ぎ・・・私の地元のKBS京都の韓国ドラマ枠でも
武神』(2012年)が放送中で、毎週、キム・ジュヒョクさんを
目にするようになり、やはりキム・ジュヒョクさんの映画を
観た方がいいと思いました。
 
『青燕』は、韓国映画について知っていった過程の中で
その存在に私も注目していました。
是非、観たいと思っていた作品です。
だから、キム・ジュヒョクさんを偲びながら観る映画として
ふさわしい作品だと思いました。
 
しかし、くしくもこの作品は主演の二人が二人とも
夭逝してしまった悲しい作品でもあります。
 
2009年9月1日に37歳で亡くなったチャン・ジニョン・・・
私が韓国映画を観始める、ずっと前のことです。
 
私はチャン・ジニョンの出演作品は
反則王』(2000年)と
2つしか観ていません。
ただ、その2つの作品は好きな映画ですし
DVDも持ってます。
 
でも、私はきっと、チャン・ジニョンの映画なら
『青燕』がきっと一番、好きになるだろうと
観る前から思っていました。
 
そして実際、そうでしたね。
 
『青燕』・・・始まってものの10秒で目頭が熱くなりました。
嘘じゃないですよ。
そして、観終えて、やはりこれは素晴らしい映画だと思いました。
 
『青燕』は民間人の朝鮮人女性として
初めての飛行士になった女性の物語。
 
 
日本に支配されて大人たちは嘆いていたけど
子どもたちはいつも忍者の話をした――。
 
毎晩、鳥のように飛ぶ夢を見た。
学校にも行けず、朝から晩まで家事ばかり
女は勉強なんてせんでもええむかっと父親から怒鳴られていた少女は
1925年、日本に渡り、立川飛行学校に通うようになった。
徳田教官(仲村トオル)は厳しい人だったが
女だから朝鮮人だからと差別しない人だった。
 
朴敬元(ぼくけいげん)=パク・キョンウォン(チャン・ジニョン)は
学費と生活費のため、タクシーの運転手さんとして働いていたが
ある夜、お金持ちの酔っ払い、石田様(キム・ジュヒョク)を乗せ
石田はなぜか、キョンウォンを気に入り、贔屓にするのだった。
 
歌っている歌で気づいたのだが
実は石田も朝鮮人、ハン・ジヒョクだった。
故郷から遠く離れた日本で同胞と出会い、二人は打ち解ける。
しかし、ジヒョクの父はジヒョクに軍人になるよう命じ
ジヒョクがキョンウォンと会うことがなくなった。
 
数年後、キョンウォンは二等飛行士となり
故国の朝鮮でも名の知られる存在になっており
彼女に憧れて日本へやって来て姉と慕うイ・ジョンヒ(ハン・ジミン)と
一緒に暮らすようになる。
また、セキ(キム・テヒョン)とゆう弟分の朝鮮人飛行士もいた。
 
そしてジヒョクとも再会することになった。
ジヒョクは立川所属の気象将校に志願し
キョンウォンともまた頻繁に会えるようになり
やがて二人は恋に落ちるのだった。
 
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そんな感じで・・・これは100年近く前の日本を舞台に
そこで飛行士として空を飛ぶことに人生を捧げた女性の話ですが
ラブストーリーとしての趣が強いです・・・少なくとも前の半分は。
 
で、キョンウォンは飛行士としてどんどん優れた存在に
なっていくんですが、そこで木部雅子(ユミン)とゆう
女性飛行士が登場して
キョンウォンが飛行大会に出場する枠を奪ってしまい・・・
すごい睨み合いになりましてあせる
女の戦いが勃発してしまったんですが
(仲村トオルさんがかなり気まずそうです)
あることをキッカケにそっこーで友情に変化ビックリマーク
ジヒョクとの愛も深まり
キョンウォンの人生は明るく輝くように思えたのですが・・・。
 
完全に日本が舞台ってことで
チャン・ジニョンもキム・ジュヒョクさんも前半
よく日本語を話します。
 
ソル・ギョングの『力道山』(2005年)にかなり近いです。
 
なんでしょはてなマーク
なぜだかわかりませんが
私は韓国の俳優さんたちが日本語のセリフを演技すると
それだけでも胸が高鳴って、嬉しくなるんですよ(´∀`*)
 
男女問わず、なんか、可愛いのもあるし
なんか、好きなんですよね・・・。
 
 
=パク・キョンウォン(박경원)は実在の人物です。

もちろん、映画を観るまで私は
パク・キョンウォンとゆう人を知らなかったんですが
観終えたあとで、詳しい方々のブログを読ませてもらいました。
 
 
こんな方だったようです。
 
私は映画のモデルとなったパク・キョンウォンさんの写真を見て
なんだか感動して、ちょっと泣いてしまいました。
 
ああ、歴史にはこんな人もいたんだ・・・と思って。
 
 
私は歴史上の人物のことを知っても
まず尊敬したりなんかはしない方なんですが
パク・キョンウォンさんに対しては違いました。
 
それは、パク・キョンウォンさんが
自分の人生を生きていたからだと思います。
 
 
しかし、映画のパク・キョンウォンの人生と
実際のパク・キョンウォンさんの人生はかなり違うようです。
 
どこがどうとは私にはハッキリわかりませんが
キム・ジュヒョクさんが演じたハン・ジヒョク=石田とゆう人物は
かなり創作された人物のようで、だからジヒョクにまつわる話が
映画のために脚色されたようです。
 
それは映画を観終えるとわかりますが
たしかに、映画の後半、強い盛り上がりのあるドラマが
必要と思ったから、こうゆう形になったんだと思います。
でも、私は、違う方法もあったかなあ、と思います。
 
映画の後半でキョンウォンとジヒョクは
日本の警察から拷問を受けるんですが
その場面が、それまでとは違ってかなり凄惨でショックを受けます。
 
それ自体が創作なんだから、私の印象では
なくっても良かったかなぁ、と思います。
 
でも、少しネタバレになってしまうけど
最後にキョンウォンが満州(当時)に向かって飛行する時
ジヒョクをああいった形で伴うことには
私は強く心打たれるものがありました。
なので、観終えると、私には『青燕』はこの結末以外には
どうしても考えつけないので
やはり主人公のキョンウォンと、ジヒョクとゆう男性との
ラブストーリーで、こうゆう話なのがベストなのかなあ、と。
私はそう思います。
 
警察とかかわることになり、拷問の場面があるまでは
すごく、日本を優しく映してましたね。
 
キョンウォンはあきらかに朝鮮で女の子としてくすぶるよりも
(おそらく親の決めた相手と結婚して人生を過ごすよりも)
日本に来て、学費を稼ぐためにタクシーの運転手さんを
するのは大変だけど
自分の夢、空を飛ぶことに生きることを幸せに感じてました。
 
そして、彼女の周囲の日本人もみんないい人だった。
人々はキョンウォンが見事な飛行を成し遂げると
拍手喝采して、心から讃えていました。
私は日本に来て、飛行士として生きる幸せそうなキョンウォンを
見るのが好きでした。
 
後半、感じの良くない日本人も数名、出てきますし
ある事件を機に警察の取り調べを受けることになり
また意にそぐわない形で飛行することを強いられることになっても
最後まで徳田教官や木部雅子はキョンウォンの味方でした。
私はその関係が好きでした。
 
逆に妹分のジョンヒは
キョンウォンがジヒョクと深い仲だと知って、怒り
離れていくとになるんですが・・・。
 
キョンウォンとジョンヒが愛を語らう甘い場面も素晴らしいけど
何が感動したって、飛行のシーンです。
 
本物の飛行機と、CGも使ってるんでしょうけど
空を飛ぶ場面が本当に美しくって感動的でした。
 
特に、キョンウォンが大会で勝利する場面は
涙が止まりませんでした・゜・(ノД`)・゜・
本当に感動的な場面・・・ビックリマーク
 
私はこれまで飛行機が飛ぶ映画で
そんなに感動したことってなかったと思います。
宮崎駿監督の映画は別にしてもです。
 
でも、この映画で、キョンウォンが空を飛ぶ時
必ず目頭が熱くなりました。
私にとっては最高の「飛行機の映画」ですね。
 
飛行機の音が、姿が、こんなに素敵だとは思ってなかった。
 
それから、この時代の日本の風景を映画にしたのも
素晴らしいですね。
『力道山』で感じた
日本を舞台にした韓国映画の画づくりのすごさを
あらためて思い知りました。
 
ユン・ジョンチャン監督の、この作品のあとの監督作品は・・・
パパロッティ』(2013年)ですかはてなマーク
おおー、買ったあります・・・期待できますね~合格
 
ところで、不思議なことに
私が貸してもらったDVDなんですが
映画の本編が終わり、何とも言えないせつない余韻の中
エンドクレジットが始まったら、音楽が流れず無音状態汗
サ~イ~レ~ン~ス~あせる
 
権利関係とかで日本版DVDでは音を消したんでしょうかはてなマーク
もしも韓国の映画館でもエンドロール時に無音だったら
そうとう変だと思いますけど・・・あせる
 
私にはわかりませんが・・・困りますなッむかっ
 
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んっと・・・結果として最後まで観ると
かなり辛い、悲しい、気の沈む話なんですが
映画として観て、私は強い感動がありました。
 
えらいずうずうしいことを書かせてもらいますけどあせる
もしかしたら、日本と韓国の両方を合わせて
私は一番、この映画のセンスに合った人間やったかもしれません(^_^;)
この映画のことをわかる人間とゆうか。
 
だって、本当に良かったんだもん。
素晴らしい映画だった!!
 
チャン・ジニョンは、ショートで男の子みたいなカッコで
可愛くって・・・私にとってはすごい美人って感じじゃないけど
でも、なんでしょう、女としての色気が素敵でした。
マニッシュで、荒っぽい女の子なんですが
恋愛にはスッと自然で・・・無理してないキョンウォンでした。
なんか、セクシーなんやなー。
 
この映画のキョンウォン役はほんとに素晴らしかったです。
もっともっと映画に出てほしかったですね・・・。
 
キム・ジュヒョクさん、やっぱり素敵でした。
実は喧嘩が弱い、酒にはもっと弱い役なんですが・・・
このジヒョクも当時、なんか社会のルールとかキツそうだけど
恋愛には自然で・・・距離の詰め方が素敵。
だからこれは理想の恋愛映画でしたよ。
とにかく前半のジュヒョクさんを見てたかったの・・・(´・_・`)
 
キム・ジュヒョクさん、やはり本当に素晴らしい俳優さんです。
ずっとずっと、見ていたい・・・( ;∀;)
 
二人の映画ですが、その他の人たちも良かったです。
かなり日本側のキャストが多いんですが
特に、やっぱり仲村トオルさんとユミンが良かった。
 
ハン・ジミンも若くて可愛かったです。
 
『青燕』・・・このまま埋もれさせてしまうには
あまりにももったいない作品です。
 
私としても是非、DVDを手元に置いておきたい・・・と
思ったんですが、現在廃盤、且つ、強烈に品薄で
中古でも高価、レンタル落ちのDVDでも高いようです汗
 
またブルーレイで再発売してほしいところですが・・・
(できたら画質アップ、エンドロールの音楽も復活して)
ま、無理でしょうね(´・_・`)
 
この映画は大日本帝国が朝鮮を植民地化していた時代の
難しい歴史の時代の映画ですので
観る人によって、ガラッと観え方が変わると思うんですよ。
だから、誰にでもオススメします、って感じじゃないですね。
 
だから、歴史にうるさい人、頭の固い人は観んといてください。
 
でも、ピュアに映画の観客たりえる人には是非
観てほしいです。
 
もしも私のこの記事を読んでもらって
観たいと思ってもらえたら、そんなに嬉しいことはありません。
DVDレンタルさんを探したり、放送や配信にご注意ください。
 
でわ、でわ、でわ・・・
韓国と日本の友好をいつもながら祈りつつ
今夜もカムサハムニダです、アンニョン~(^.^/)))
 
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内容紹介: 2009年9月1日37歳の若さで惜しまれつつも他界されたチャン・ジニョン主演作品。「ロビイスト」「シングルズ」で抜群の存在感で演技派女優として有名。他には、日本人でありながら多くのドラマに出演している笛木優子(韓国での芸名はユミン)の映画としては初出演の作品。実在した韓国人初の女性パイロットのリアルストーリー。製作費も六十億ウォンということでかなり大がかりな作品。スケール感は抜群。韓国初の女性パイロットのキョンウォン(チャン・ジニョン)の恋愛やパイロットになるまでを描いた作品。撮影は日本、中国、アメリカにおいて行われた。

青燕の見どころ: 韓国映画『青燕』は、『オーバー・ザ・レインボー』のチャン・ジニョンと、『プラハの恋人』で人気急上昇したキム・ジュヒョクが主演。撮影は日本、中国、アメリカでも行われ、この『青燕』が韓国映画初出演となった日本人女優ユミンや日本のトップ俳優仲村トオルも出演している。


韓国映画 復讐のトリック 2017年

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも読んでくださり、ありがとうですキスマーク
 
昨夜は本来ならばブログを書こうと思ってたんですが
友達のバンドのライブに行くことになってました。
 
友達のバンド・・・年に何回か、行くんですが
演ってる音楽が「ハードコア」なので、一日経っても
耳がキ~ンとなってて、今さらながら腹が立ってくるわけですねむかっ
 
ええ年になって、いつまで続けてるんやと思いますが
なんか「○○さん(私)と話すると楽しいねんヾ(@⌒ー⌒@)ノ」とか
言いますので時には顔を出してやるんですよ。
 
うちらが行かへんと、来てる人も少なすぎるのでね。
「話す」っちゅうて半分は私が、韓国映画の素晴らしさを
HxCx上等な連中に説いてやるんですがね。
 
それにしても他のバンドもけっこう年齢層が高く
そんな中で少しでも集客のために、人々のために
心地よい「聴きやすい音」にする気がまったくないようで
とにかく音はでっかけりゃええ!!みたいな爆音に徹してるので
「音が団子みたいになって何を演奏してるかわからへんではてなマークむかっ」と
アドバイスしてやりたくもなりますが
ほら、とかく「バカは死ななきゃ治らない」とも言いますので・・・
多くのバカがでっかい音で精神を狂わせて
出たバンドが客席に回り、アホみたいにほたえてるわけです。
 
うち的には、こりゃ音楽じゃねえ、騒音だビックリマークとも思いますが
パンクから入ったヤツは一生涯、これですしね汗
聞く耳を持ちません。
 
ま、そのうちに難聴になるか、どっか体をいわして
バンド人生も終了となることでしょう。
 
でも、こいつら、変に賢くならない分
言うことも単純で、憎めないんですけどねー(^_^;)
 
ヤツラのバンド人生に幸あれクラッカーです。
 
それにしても耳キーンがうっとおしいむかっ
 
さて、韓国映画ですが
ようやく、この映画を観てまいりました映画キラキラキラキラキラキラサーチ
 
 
 
 
 
「オクニョ 運命の女(ひと)」 コ・ス 主演最新作
 
その結末は、死よりも残酷――
 
死体なき殺人事件をめぐる極上の法定サスペンススリラー!
 
 
 
復讐のトリック
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復讐のトリック

原題:석조저택 살인사건
英語題:The Tooth and the Nail


(2017年、韓国映画、108分)


監督:キム・フィ、チョン・シク
原作:ビル・S・バリンジャー 『歯と爪』(大久保康雄 訳)創元推理文庫刊
脚本:チョン・シク


出演:コ・ス、キム・ジュヒョク、パク・ソンウン、ムン・ソングン、イム・ファヨン、パク・チア、ナ・ギス、キム・テフン、キム・ジョンホン、チェ・ウォンソク、ヨ・ミンジュ、ハン・ジウン、キム・テウ、オ・グァンロク、キム・ジニョク、ハン・ギュウォン、パク・サンヒョン、イ・シンソン、ソ・ドンガプ、キム・グァンヒョン ほか


配給:ハーク

 

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STORY: 1947年、豪雨に見舞われたソウルで凄惨な殺人事件が発生した。死体を目撃したという匿名の通報により警察が駆けつけ、お抱え運転手のチェ・スンマンを殺害した容疑で、資産家ナム・ドジンが逮捕される。現場に残されていたのは、成人男性の右人差し指だけ。遺体は火炉のなかで焼き尽くされていた。無罪を主張するドジンが雇ったベテラン弁護士と、遺留品や証言で有罪に導こうとするエリート検事は、一歩も譲らぬ法廷攻防戦を繰り広げる。やがて、容疑者ドジンの裏の顔や被害者スンマンの素性が明らかになるにつれ、驚愕の真実があぶり出されていく......。(公式サイトより
 
 
いつもなら、少しは自分なりに手を加えたストーリーを
書きたいところですが、この映画にかんしては
ハークさんの公式サイトに掲載されてる「ストーリー」以上のものは
絶対に書けそうもないので、転載させてもらいました。
 
いつものように何も知らずに観てたんですが
これが最初から被告側の弁護士、ムン・ソングンさん
検事のパク・ソンウンさんとゆう
韓国の渋い系の男優さん同士が舌戦を展開する
異常にかっこいい法廷劇で幕を開けたものである。
 
1947年、資産家のお抱え運転手が殺されたとされる事件・・・
肝心の遺体は見つかっておらず、残されていたのは指一本と
あとは死体を焼却した痕跡と、血痕のみ。
 
で、交互に、ある魔術師と、その魔術師と出会った女性の
恋も描かれていまして・・・こっちの場面はいかにも
韓国の恋愛映画の趣で、どうか、お幸せに・・・ラブラブ
って気持ちになるんですがはてなマーク
 
もともとは
ビル・S・バリンジャー(1912年3月13日~1980年3月23日)とゆう
米国の作家の『歯と爪』(1955年)とゆう推理小説が
原作の映画ですが、私はその作品を読んだことももちろん
ビル・S・バリンジャー先生のことも知りませんでした。

ですが、そう言われてみれば、そういった雰囲気のある映画でした。
たしかに、小説の映画化だと言われれば、そういったイメージ。
 
で、ミステリー、推理の映画なので、もちろん内容は
明かせませんが、そうでなくっても、私にはなかなか難しい作風。
 
実は、結末については、そこまで完全に理解できた・・・とは
言い難いです(^_^;)
何となくこうなんだろう・・・とは思いましたが
間違っても人様に説明できるほどでは・・・あせる
 
ま、それはいいんです。
このタイプのミステリー、推理の映画作品については
そういった作品が好きな人が観て、満足すればいいんですから。
 
私ごときが、これはどうこうで、ここがどうこうとか
解説できる立場にはありませんのでね。
 
感想としては、なかなか難しかった、ってことです。
 
けど、映画としては十分に面白かったです合格
 
ネタバレになるかもしれませんが・・・
この脚本の構成ですね、事件前と事件後のそれぞれの時間が
交互に描かれていく形なんですが
映画を観始めてすぐ、あ、こーゆースタイルかビックリマーク目と気づいて
それを念頭に観ることに私もしたんですね。
 
事件後の裁判と、事件前のことの顛末ですね。
その形が面白かったし、私は気に入りました。
最後はもちろん、事件の真相と裁判の結果が重なっていきます。
 
思いますに、やはりミステリー、推理のファンの方なら
きっと楽しめる作品でしょう。
そして、事件の謎解きの面白さと同時に
ある男性の感傷的なドラマにも心打たれることでしょう。
 
私は結末にも、感動を覚えました。
 
そして、何といっても第二次世界大戦後の
日本の植民地から解放された直後の
まだ南北戦争が始まる前の韓国(朝鮮)が舞台の映画で
なんてゆうか、レトロとゆうか、独特の懐かしい雰囲気が漂う
時代がかった年代もののビンテージ感にあふれた画面が
素晴らしいです。
 
この映画、それを観るだけでも価値アリ合格合格合格合格合格
 
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この映画を私が劇場に観に行きたかった理由は
もちろん、キム・ジュヒョクさんが出演していたからです。
 
韓国の俳優さんたちはみんな好きですが
やはり、キム・ジュヒョクさんは特別な存在です。
 
キム・ジュヒョクさんは・・・言っていいでしょうかはてなマーク
被告席に座る立場の人物、ナム・ドジンを演じています。
 
しかし、なかなか姿を現さず・・・
その「タメ」が非常に上手いと思いました。
だから、出てきた時
「(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-クラッカー」って気分になりますのでね。
 
そして、ややこしいんですが
事件前の話のパートでは、この事件の重要人物が誰なのか
なかなかわからないようになってるんですね。
 
で、映画の最初の方では
どうも、朝鮮に住んでいた日本人が悪者なんじゃないかと思える。
 
って、あれはてなマーク
ちょっと名前を忘れてしまって、どうしても出てこないんですが(;´∀`)
 
なんしか、日本の植民地時代
日本から朝鮮に来て住んでいた人たちがいたのは事実なのですが
・・・まあ、しかし、実質的にはそれはそこまで重要ではなく・・・
しかし、朝鮮にいた日本人がどう思われていたのかは
少なくとも垣間見ることはできます。
 
だから前半、日本語で演技する韓国の俳優さんを見れますね。
しかし、日本人のことは後半、あまり関係なくなります。
 
ネタバレになりますが・・・
キム・ジュヒョクさんは悪役になります。
コンフィデンシャル 共助』(2017年)でも
キム・ジュヒョクさんは悪役であり
しかも、同じ「偽札がらみ」の役なので、またかよッ!?
とは思わされますね(^_^;)
まあ、けど、作品自体はぜんぜん違うから・・・。
 
キム・ジュヒョクさんは強くて怖くて悪くて・・・
そしてかっこよかったです。
私は『爆烈野球団!』(2002年)や
キム・ジュヒョクさんに入ってますので
悪役を演じられると、ちょっと悲しい気分になってしまうんですが
でも、かっこいい悪役なら問題なしビックリマーク
 
その時点で、私はこの映画を観れて大満足でした。
 
それと、なんか最近
日本語を話すキム・ジュヒョクさんが続いて、それも嬉しい(´∀`*)
 
そして、詳しくは語れませんが
主人公はコ・スが演じています。
コ・スももちろん、好きな男優さんです。
『復讐のトリック』を含めて、これまでに8作品
私は出演作を観ていますが、どの映画もいいですね~合格
 
特に、ドンくんと共演した『超能力者』(2010年)
悲劇的な戦争映画、『高地戦』(2011年)といった作品が
大好きです。
天命の城』(2017年)も良かったなー。
 
あ、『サム SOME』(2004年)ってゆう
不思議なファンタジー・サスペンス的な作品も
ソン・ジヒョとの共演ってこともあり、私のお気に入りです。
この映画がコ・スの映画初主演作ですね。
 
裁判のパートを担当する
ムン・ソングンさん、パク・ソンウンさんも素晴らしかったです。
いやー、渋いわー、ほんま。
最初の方の「ああ言えばこう言う」状態にもゾクゾクきました。
 
そして、魔術師と恋に落ちる女性役がイム・ファヨン。
キム・ナムギルの亡くなった妻の役ですね。
そこまでの印象はなかったんですが
『復讐のトリック』のこの役は、出演時間が長くはないけど
とても良かったです。
 
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この作品は11月3日からスタートしている
「のむコレ2018」上映作品のうちの1作品です。
 
のむコレ2018 ← シネマートさんの公式サイトですひらめき電球
 
上映作品も多い分、上映回数も少ないけど
是非、劇場で観ていただきたいと思います。
 
「のむコレ2018」上映作品のパンフレットは発売されてません。
お金を使わずにすむけど、発売されないとなると
やっぱり寂しいような・・・ファン心理です(^_^;)
 
余談ですが、同じ日に観た
パンフレットが発売されてません。
その分、シネマートさんで売ってる他の映画のパンフレットや
DVDなど、他の作品のグッズを買うのもいいかもはてなマーク
 
あ、『代立軍』と『復讐のトリック』の両作品に出てるのが
オ・グァンロクさんですよ・・・役はぜんぜん違うけど。
 
『復讐のトリック』・・・日本でのこの公開題名は
あんまり好きではありませんあせる
韓国版の原題、『石造邸宅殺人事件』の方が
ムードに合ってると思います。
 
でも、ほんとにミステリー、推理の映画で
また70年前の韓国を舞台したことで
独特の雰囲気が際立ってる作品なので
是非、また観てください・・・!!
 
でわ、今夜もありがとうです・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
解説: ビル・S・バリンジャーの小説「歯と爪」を、テレビドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」のコ・ス主演、舞台を韓国に置き換えて映画化した法廷サスペンス。大日本帝国から独立後の1947年のソウル。激しい雨が降る中、凄惨な殺人事件が発生した。死体を目撃したという匿名の通報で駆けつけた警察によって、資産家ナム・ドジンがお抱え運転手のチェ・スンマン殺害容疑で逮捕される。しかし、現場には切断された成人男性の人差し指だけが残され、遺体はすでに火炉で焼却されていた。無罪を主張するドジン側のベテラン弁護士と、証拠である指や証言から有罪に導こうとするエリート検事による法廷での激しい攻防戦が繰り広げられる中、容疑者、そして被害者のもうひとつの顔が次々と明らかになっていく。事件の目撃者をコ・スが演じるほか、容疑者ドジン役を2017年に交通事故で亡くなったキム・ジュヒョク、検事役を「新しき世界」のパク・ソンウン、弁護士役を「海にかかる霧」のムン・ソングンがそれぞれ演じる。シネマート新宿、シネマート心斎橋の特集企画「のむコレ2018」(18年11月3日~)上映作品。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo847827.jpg
 
 
 
 
 
 
 

韓国映画 代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン 2017年

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも読んでくださり
本当にありがとうございますキスマーク
 
「いいね!」をクリックしてくださるブロガーさんの記事は
できるだけ読ませていただくようにさせてもらってます。
ですが、やはり限られた時間の中で、それもなかなか難しく
全員の方々でないことを、深くお詫び致しますm(._.)mあせる
 
現実的に、今はもう全員の方々のブログを回らせてもらうのも
不可能なことですので、本当にできる範囲でブログを
続けさせていただこうと思います。
 
以前は、いつも「いいね!」をしていたのに最近はしなくなったむかっ
と、思われる方もおられるかもしれませんが
けっして気持ちが変わったとかではなく
時間的に本当に無理なことが実情ですあせる
 
どうか、ご理解のほど、よろしくお願い致します汗m(。≧Д≦。)m汗
 
 
 
さて、『復讐のトリック』(2017年)に続いて
この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラドンッ爆弾ドンッ
 
 
 
 
 
孤立無権の戦いの中、
王の代役となった王子と歴史の影に埋もれながらも
運命を共にした男たちがいた――
 
 
 
代立軍
ウォリアーズ・オブ・ドーン
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/aed0af609b784ce4.jpg?1539823961
 
代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン

原題:대립군
英語題:Warriors of the Dawn


(2017年、韓国映画、130分)

監督:チョン・ユンチョル

脚本:シン・ドヨン
脚色:チョン・ユンチョル、ソン・グァンス、ユン・ジノ、カン・ギョンピル

PD:チョン・ムング
助監督:ソン・ホジェ
撮影:ピョン・ボンソン
照明:ソン・ヒョンソク
音楽:モーグ(MOWG)、イ・ウンジュ
美術:キム・ビョンハン
武術:ユ・サンソプ、チャン・ハンビョル


出演:イ・ジョンジェ、ヨ・ジング、キム・ムヨル、キム・ミョンゴン、パク・ウォンサン、オ・グァンロク、ペ・スビン、イ・ソム、ハン・ジェヨン、パク・チファン、パク・ヘジュン、チェ・ビョンモ、パク・チュンソン、タク・ヨンシン、パク・ホサン、キム・ジュンギ、チョ・ドンイン ほか
友情出演:ウ・ギホン、ヤン・ヨンジョ、キム・ヨンミン、チョン・ヨンス、ヤン・ジフン、ヤン・セイン、パク・ヘビン、パク・ヘリン
特別出演:ナム・ギョンウプ、キム・ミョンス、パク・サンギュ、オ・スンユン

 

★ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。


配給:クロックワークス

 

『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』 予告編

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/79514200442d54e0/640.jpg?1534208112
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/2a878ad43091e962/640.jpg?1539824053
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/a611b51bf85104a8/640.jpg?1539824053
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STORY
1592年に壬辰倭乱が勃発し、王である宣祖は若き後継者である光海(ヨ・ジング)にその責務を押し付け、都を捨て明へと避難する。残された光海は王の代わりに朝廷を率い、義兵を集めて戦うため遠方の江界へ向かうことに。彼の護衛をすることになったのは、生活のために他人の軍役を代わりに担う「代立軍」と呼ばれる農民たち。戦渦の中で運命を共にすることになった光海と代立軍。敵からの攻撃は激烈を極め、命の危険を感じた仲間たちからの反対の声が高まるなか、代立軍のリーダーであるトウ(イ・ジョンジェ)は最後まで光海を守り抜くことを決断する。はじめは粗野で乱暴なトウに反発していた光海も、本気で国を守ろうとするその姿に心を打たれ次第に2人は強い絆で結ばれてゆく。しかし、その先にはさらなる激戦が彼らを待ち受けていた…。
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/0f50457eac1f0b6e/640.jpg?1539824053
https://photos.hancinema.net/photos/photo856621.jpg
 
壬辰倭乱(1592年~1598年)
宣祖(ソンジョ、1552年12月26日~1608年3月17日)
光海君(クァンヘグン、1575年6月4日~1641年8月7日)
そして、映画のタイトルでもある「代立軍」については
自分で調べてみてください・・・。
 
私がここで説明しようと思っても全部
単なる「コピペ」になってしまいますので(^_^;)あせる
 
とにかく、当時の日本にあたる国が朝鮮に攻めてきて
混乱に陥って、いろいろあるんですが
「代立軍」とゆう字面だけ見ても何となくわかるように
身分の低い「代わりに立つ人たちの軍」が世子(王子様)の護衛を
仰せつかり・・・って話なんです。
 
ところで、当時の豊臣秀吉はなんで朝鮮を攻めたんでしょうはてなマーク
そのまま当時の中国、明まで攻めて征服して
どんどん攻めて攻めて、グルッと地球を一周して
いよビックリマーク国が見えたぞ!!と言いたかったんでしょうかはてなマーク
それは意欲に燃えすぎだぞ、コロンブス!!
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/d8e719b9a0852677/640.jpg?1539824055
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/eeba57e0858fad32/640.jpg?1539824054
 
それで、映画が始まると、いきなり戦闘で・・・
しかしこの戦争は、朝鮮側から見て「女真族」と呼ばれる
満州の軍との戦争のようです。
「女真族」・・・まあ、韓国映画ではあまりよく描かれないのだけど
こうして攻めてきてたのなら、それも仕方がないかなあ・・・。
 
この戦闘がいきなりかなり残酷で
「これは戦争の映画である」とハッキリ告げられるかのようです。
私はかなり、毒気を抜かれるとゆうか、たじろいでしまいました。
さすがは、韓国映画。
 
その冒頭で「代立軍」のあり方が、おおかた理解できるように
なっていますので、私のように何の知識がなくっても
大丈夫ではあると思います。
 
しかし・・・代立軍とゆう存在はわかりましたが
その時点で、私の心にメラメラと怒りの炎が燃えてきます。
短時間のうちに、立場が上の人間の方が心が卑しく
身分が卑しい人たちの方が立派に見えてくることでの怒りメラメラ
 
この気持ちが素晴らしい。
さすがは、韓国映画。
実は、人とは絶対に身分ではない。
特に戦場のような特殊な状況では。
けど、上の命令には従わねばならず
しかもその命令が超・的外れなものであったりしたら
イライラと怒りは頂点に達してしまうわけです。
 
そうゆう局面ってけっこうありうるかも。
(命令を出す立場の人はともかくあせる
だから、これはうちら一般人の映画なんですよ、やはり。
ま、そうでない映画を探す方が難しいかもしれないけど。
 
で、ソンジョ(宣祖)がまだまだ若い後継者のクァンヘ(光海)に
まる投げする形で逃げてしまって
とにかく人手が足りない中で代立軍が光海の護衛を命じられる。
 
光海を演じるのはヨ・ジングくん。
見た目はいいが、まだまだ頼りない、しかも世間知らずの坊っちゃん。
 
対して、代立軍のリーダー、トウ演じるのがイ・ジョンジェ。
このトウは、戦場での経験が豊富なのがひと目でわかる
凄腕感の高い、頼りになる戦場のプロフェッショナル。
 
そうです、この代立軍のような兵の目的は
命じられたから勝つこともあるけれども、それよりも「生き残ること」。
それを冒頭でキッチリと教えてくれます。
 
また、弓が得意なコクスを筆頭に、代立軍の仲間たちはみんな
生き残ってきただけはあるスゴ玉の人たちばかり。
生き残ってお給料を得て、貧しい家族のもとに帰るんだって
その気持ちが共通なのでお互い、助け合って頑張ってる。
これは戦争映画でよくある仲間たち=「部隊」のイメージですね。
 
まだ初めて戦場に参加したばかりの若者がいましてね・・・。
ちょっと名前はわからないけど、背の高いひょろ~っとした男の子。
彼にトウが戦場での心得を叩き込む場面が壮絶です。
 
そんなんで、代立軍は光海を守って目的地を目指すのですが・・・
光海、ヨ・ジングくんだからもうちょっとシッカリしてるかと思いきや
アカン~(>_<)ビックリマーク
敵からの襲撃後、助けてくれたトウに対して
「僕が大切にしてたワンピース全巻コンプリートが
お前のせいで火で焦げた~ヽ(`Д´)ノ」とキレる汗汗汗汗汗
 
いやいや、そうじゃないだろ、光海あせる
けど、なんちゅうても家来たちからかばわれて、大事にされて
そのせいで自分ではほとんど何もできない人になってるので・・・。
 
 
それにしても日本・・・とは当時、言わないのか、え~
中国や朝鮮からは「倭」と呼ばれていたのか・・・ま~
邪馬台国か江戸っ子か知りませんが、なんしか、日本の軍
本当にこんなに強かったんですかはてなマーク
なにか、『スター・ウォーズ』(1977年~)における
帝国軍のごとき強さですが、鉄砲もふんだんに持ってるし・・・
しかし、とにかく、私の印象ではかなりかっこいいです。
 
悪役として、ではありますが、しかし
映画を観た方はご存知でしょうけど・・・ねえはてなマーク
日本軍ってラスボスはてなマーク
あの、朝鮮の内部での対立の構造が今ひとつ
私にはわからないんですが、身内であっても裏切りも多く・・・
それが日本軍にいいように悪用されてる感じで
さらに日本軍の強さが際立ってしまうとゆう。
 
だから、この手の映画はやっぱり
パンフレットが欲しいんですビックリマーク
 
代立軍とははてなマーク
壬辰倭乱とははてなマーク
光海君とははてなマーク
って、やはり専門家の方が説明する文章を読みたい。
 
余談ですが私は、実際の歴史について
インターネットで調べたりすることはまずありません。
本当に自分がこの方と信用したブロガーさんの記事を
読むだけです。
それ以外はアクセスすることもありません。
 
だから、こうゆう歴史の映画は
パンフレットで詳しく読んでおきたいんです・・・ビックリマーク
 
 
そんなんで、日本の軍の行動も交互に描かれますが・・・
あのトップの人、「加藤清正」だったでしょうかはてなマーク
 
演じているのがキム・ミョンスさんなんですが
韓国のブロガーさんが
「時代劇専門俳優、日本軍専門俳優キム・ミョンス」って
書かれてるので、そうゆう役を演じることが多いのかなはてなマーク
 
なんか、鎧を着ててもちょっとスリムで、動きがいいんですよ。
しなやかとゆうか・・・私は好きですね、あの人。
 
日本軍のセリフも韓国の俳優が演じてるから
ちょっとあれなんですが、私はやっぱり好きでしたよ。
「戦闘準備じゃ~」とかね。
 
それにしても、日本の軍に置き去りにされて
○○○○の餌食になってしまう人・・・怖かったです~(>_<)あせる
 
ま、しかし、そうは言ってもやっぱり
代立軍・・・トウのかっこよさです。
 
イ・ジョンジェ、かっこええわ~(´∀`*)
もともと特大ヒットは少なくても
25年前からずーっと映画に出てる方
・・・重みが違う、重みが。
グラディエーター』(2000年)でラッセル・クロウが演じた
マキシマス将軍に匹敵する
「この人についていけば絶対に正しい」感。
 
そして、また仲間たちがいいんですよ~。
キム・ムヨルも『ノーザン・リミット・ライン 南北海戦』(2015年)で
「頼れる兄貴」を演ってましたし
神弓 KAMIYUMI』(2011年)でも「頑張る新郎」を演ってました。
この映画ではただ一人、トウの兄貴に反論できるようなキャラで
彼の気持ちの動きも良かったです。
 
『トンイ』のチョンス兄さんことペ・スビンは頭の固い上の人の役で
まあ、ことあるごとにトウをしばいてくれるんですが
実際にやったらあきらかにトウの方が実力は上とゆう。
・・・書けないけど、泣ける場面がやって来ます~。
 
ロクな役を演じてるのを見たことがないパク・チファンさんですが
今回はゴラム&スメアゴル的な立場・・・かな。
いや、顔がね(^_^;)
もともとは女真族に寝返ってたところをトウに捕まりましてね・・・
この過酷な旅を終えたら、解放される立場なんですが
この男がラスト近く、どうしてるか、ハッと見えて・・・
また泣きそうになります。
 
イ・ソムちゃんは光海に仕える女の子。
家が貧しくて、宮廷で働くことになった時には大泣きしたんだけど・・・
彼女の仕事は光海のお世話が全てです。
よく見てると前半から光海のことを真っ先に心配して付き従ってて
そんなに印象的なセリフはそこまでなかったように思うのですが
・・・やっぱり泣かせてきます。
 
なんしか、泣く映画なんですよね~あせる
 
パンソリの名手であるキム・ミョンゴンさんですが
この映画で歌うのは別の人物です(その歌もいいです)♪
 
ヨ・ジングくん演じる光海の心の変化、王様になるための道のりも
良かったです。
光海とトウの会話には幾度も心打たれました。
もう一回、観たいなぁ・・・。
 
難民の人たちや、苦しんでる民のことをまず考える王が
やっぱり、そうあってほしいと思うし
この映画のそういったテーマとか、やっぱり尊いです。
 
ヨ・ジングくんは、前半、恥ずかしいほど世間知らずで未熟だけど
そうして演じていくことで、このテーマを表現したんだと思います。
 
今、こうしてブログを書いてて、この映画の素晴らしさを
またちゃんと実感した・・・今はそんな気持ちですね。
 

チョン・ユンチョル監督の作品・・・

日本で観れるチョ・スンウ&キム・ミスク主演の

マラソン』(2005年)も観たいです・・・!!

 
 
そんなんで、日本の軍の恐怖、そして謎の刺客たちの襲撃に
怯えながら、目的地を目指し、ようやくたどり着く一行ですが・・・あせる
 
ドンッ注意【ネタバレ】注意ドンッ
 
あの~、これって・・・
キム・ソンス監督の『MUSA 武士』(2001年)ですよね~はてなマーク(;´∀`)はてなマーク
 
いや、かなり似てる・・・あせる
 
『MUSA』は、明に行ったら酷い目に遭って
命からがら砂漠の中を逃げてる中で
さっき酷い目に遭わせた明のお姫様(チャン・ツィイー)と出会い
彼女を無事に送り届けるために、死闘を繰り広げる映画・・・。
 
ま、そりゃ、いろいろと違いますけど後半が激似。
 
作ってる途中で「やば、ちょ、似てる・・・あせる」って
ならなかったんでしょうかはてなマーク
 
ん~、それでも、こうゆう話ならこう行くしかないのかなぁ~はてなマーク
 
特に、最終的な結末にかんしては
映画的にこれ以外の展開は他にないとゆうか・・・
私もそれはそれで納得なんですが、「似てる」ことに気づいて
困惑は感じてました。
 
いや、ほんと、他の結末は考えつけないですよね・・・でも。
 
それと、イ・ジョンジェは前年(2016年)の
オペレーション・クロマイト』でも、同様の軍人の役だったので
ちょっとかぶってるかなぁ~はてなマーク
「こうゆう役はイ・ジョンジェ」って韓国でも
決まってるのかもしれないし、実際、ピッタリなんだけど。
 
一つ、確かなことは、こういった戦争映画で
こういった結末はよくあると思うんですが
そういった既存の映画と似たラストであっても
やっぱり、映画としてのエネルギーが強いので
感動でブワッとはなりました。
それは間違いないです。
 
ただ、この『代立軍』の前半を、私は非常に新しく思ったので
後半の「どこかで観た感じ」にはちょっとだけガッカリしましたね。
それは、まあ、かすかなものではありましたが。
 
かお【ネタバレ、ここまでです】かお
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo856624.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo856615.jpg
 
前の記事にも書きましたが
『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』のパンフレットは
発売されていません・・・グッズは皆無ビックリマーク
 
劇場で観る時、記念に韓国版のチラシはもらえましたがね。
 
ともかく、『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』は
スクリーンで観ておくべき映画でしょう。
まさしく、映画館向きの映画とゆうか・・・
私は劇場で観て、大満足でした合格合格合格合格合格
 
公開してる劇場は東京と大阪のシネマートさんだけに
なるようですが、もしも行けるのなら是非、観た方がいいです。
 
戦闘シーンはかなり残酷ですが、感動的な映画ですので!!
 
シネマート心斎橋さんに行ったら
この12月~来年1月に公開される映画がまた増えてて
観るかどうか、考えにゃなりませんが
私は全力で韓国映画を観ていきますので
皆さんも観ましょうクラッカークラッカークラッカー
 
でわ、今夜も読んでくださり、ありがとうです・・・アンニョン(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89652/photo/6b37d7f6c1c97010/640.jpg?1534208112
 
解説: 李氏朝鮮第15代王・光海君が若くして国の命運を託され、激しい戦火の中で次第に王としての素質に目覚めていく姿を描いた歴史ドラマ。1592年、壬辰倭乱が勃発し、王である宣祖は若き後継者の光海に責務を押し付け、自身は明へと避難してしまう。残された光海は王に代わって兵を集め、戦火に身を投じ、そんな光海を、生活のために他人の軍役を代わりに担う「代立軍」と呼ばれる農民たちが護衛することになる。激しい戦いのなか光海と代立軍は運命を共にすることになり、代立軍のリーダーであるトウと、当初は反発していた光海も、次第に強い絆で結ばれていく。しかし、そんな彼らの行く手にはさらなる激戦が待ち受けていた。「新しき世界」「観相師 かんそうし」のイ・ジョンジェがトウ役を務め、大ヒット作「王になった男」ではイ・ビョンホンが演じたことでも知られる光海君を、「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジングが演じた。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo827684.jpg

 
 
 

韓国映画 カエル少年失踪殺人事件 2011年

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アンニョン・・・(^-^)ノ
11月も読んでくださり、ありがとうございますキスマーク
読んでくださるからこそ、書く意味がありますビックリマーク
これからも正しい根拠のもと
読んでもらって喜んでもらえるようなブログを目指します!!
 
今月の目標は、もっと簡潔に書くことドンッ
 
先月は特に、なににそんなに字を使ったのか
いつも「HTMLタグが制限文字数を超えてしまう」状態で
それでもまだ書き足りない状態で(>_<)あせる
 
でも、ブログもちゃんと書こうと思ったら
そうそうは短く書けないと思うんですがね・・・汗
ま、ちゃんと書けてへんけどね、私は(^_^;)
 
 
 
さて、半月ほど前の話になってしまいましたが・・・
11月14日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラカエル
 
念のためですが、実際の事件に着想を得て
映画化された作品です。
ご不快に感じられる方々もおられるかと思いますので
ご注意ください注意
 
 
 
 
 
「この映画を犯人に見て欲しい」 ―― 監督イ・ギュンマン
 
「もう処罰はできない・・・
なぜ殺したのか、それだけでも知りたい」 ―― 被害者の父
 
 
 
 
カエル少年失踪殺人事件

原題:아이들...
英語題:Children...


(2011年、韓国映画、2011年)


監督:イ・ギュマン
脚本:イ・ギュマン、ユ・ガビョル
原作:キム・ガウォン
助監督:チェ・ウォンギョン
撮影:キ・セフン
照明:イ・ウンス
音楽:チェ・スンヒョン


出演:パク・ヨンウ、リュ・スンリョン、ソン・ドンイル、ソン・ジル、キム・ヨジン、パク・ピョンウン、チュ・ジンモ、、キム・グテク、パク・ミヒョン、イ・サンヒ、チョ・ドクチェ、ソ・ヨンファ、ナム・サンベク、イ・ウィス、チョン・ゲスン
特別出演:チョン・ググァン、ソ・ジュヒ、ラ・ミラン、カク・ミンソク、パク・チェウン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 
 
韓国映画を観始めた2014年に、レンタルDVDさんで見かけて
この映画のことを知りましたが
パク・チャヌク監督の『復讐者に憐れみを』(2002年)や
イム・サンス監督の『浮気な家族』(2003年)といった作品を
観ていくうちに、子どもが犯罪の犠牲になるような映画を
観る気が失せてしまって、観る気になれませんでした。
 
しかし、いろいろ考えてて
私は今、幽霊が出てくるようなホラー映画はホントに
怖くって観れないけど、犯罪と真摯に対峙するような作品なら
観るべきだと考えを改めて、観ることにしました。
 
韓国の「三大未解決事件」のうちの一つの映画化ですが
殺人の追憶』(2003年)とはまた違うと思います。
 
どちらかと言ったら、『あいつの声』(2007年)の方に近いです。
 
そして、映画として観て、この映画には
かなり創作された場面が少なくないだろうと思えました。
 
基になった事件を私は知らないので
ハッキリどことは言えませんが
やや、現実的ではないと思えた場面があったので・・・。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/57789/gallery/sub6_large.jpg?1396888399
https://eiga.k-img.com/images/movie/57789/gallery/sub4_large.jpg?1396888400
 
【あらすじ】
 
1991年3月26日
統一地方選挙の投票日のため臨時公休日だった日
大邱(テグ)広域市近郊・トアプ山のある麓の村で
5人の小学生が行方不明になる事件が発生しました。
懸命の捜索の甲斐なく、少年たちは見つかりませんでした。
 
少年の家族は藁にもすがる思いで占い師にも頼んだりして
必死で探し続けましたが、徐々にこの失踪事件のことを
人々は語らなくなり、大きな話題にならなくなっていきました。
 
ある報道の中で事実の歪曲をやったことで
MBS放送のプロデュサー、カン・ジスン(パク・ヨンウ)は
大邱(テグ)の局に一時的に左遷させられることになりますが
彼はこの少年たちの失踪事件の謎を暴いて
スクープにしようと考え
国立科学大学のファン・ウヒョク教授(リュ・スンリョン)に会い
話を聞きます。
 
教授は冷静な推理で、ある仮定を導き出し
それが事件の真相なのではないかとジスンに告げます。
ジスンはこの頭脳明晰な教授の推理を信じ
番組を作りながら真相に迫ろうとするのですが・・・はてなマーク
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo148642.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo148640.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/57789/gallery/sub1_large.jpg?1396888400
 
私はなぜか、この映画を110分くらいの上映時間だと思い込んで
観てたんだけど、観終えてから調べてみると
132分の映画で、思っていたよりも長いことに気づきました。
 
映画を観ている時の感覚では、そこまで長いとは
感じなかったんだけど、今、思うと、長かった、とも
短かった、とも思えます。
とにかく、時間を忘れるほど、引き込まれたのは確かです。
 
主人公の、テレビのドキュメンタリー番組のプロデューサー
カン・ジスンを演じるのはパク・ヨンウさん。
どこか地味とゆうか、普通なイメージの俳優さんですが
いっぱい作品に出ていて、ちょっとマニアックかしれへんけど
日帝植民地時代を舞台にしたドタバタ・アクション・コメディ
主演作品もあって私の好きな映画ですし、それになんといっても
アトリエの春、昼下がりの裸婦』(2014年)とゆう
素晴らしい映画で素晴らしい芸術家の役を演じてはります。
 
カン・スジンは野心的、且つ、傲慢な人物で
テレビ・ジャーナリズムは視聴率を取ってなんぼのもんビックリマーク
俺ほどの視聴率の取れるドキュメンタリー屋もおらんビックリマーク
って人・・・まあ、感じの悪い人物です。
 
そのカン・スジンが少年たちの失踪事件を解決し
一気にスクープで巻き返したいと近づくファン・ウヒョク教授を
演じてるのが低音ボイスと大韓民国一の目ヂカラを誇る
リュ・スンリョンさん。
 
このファン教授の推理がもう、非常に斬新、且つ、鋭いので
とにかくタダ者ではないと思わされます。
うーむ、こんな推理のやり方もあるのか!?目と思わされました。
それがこの映画の面白いところですね。
 
失踪した少年たちの親御さんたちのうちの一人
チョンホくんのお父さんを演じるのはソン・ジルさん
お母さんを演じるのがキム・ヨジンさん。
 
ソン・ジルさんは、偶然ですが、『浮気な家族』では
行き違いから逆上して少年を殺めてしまう人物の役でした。
私はその場面を見てトラウマになってしまって
しばらくの間、ソン・ジルさんを見つけると不快感を感じていました。
他の映画では楽しい役を演じてられるので、もう大丈夫ですが。
ま、あれはイム・サンス監督が悪い。
 
イム・サンス監督の映画は、さすがに私も観れへんわぁ汗
 
キム・ヨジンさんもいろいろ、いい映画に出てられますね。
まろっとした人の良さそうな顔で友達にいそうな感じ・・・。
最近、映画に出ておられないようですが
この映画のキム・ヨジンさんは予想外なほどに、暗い。
それはやはり子どもが行方不明であり続けているのだから
当然なのですが。
 
忙しい中、この失踪事件を追い続けている刑事さん役は
ソン・ドンイル。
この人の、なんか笑える飄々感で、いかにもいそうな刑事さん。
やる気がないのかと思わせますが・・・後半
ハッとさせられる場面があり、感動です。
 
テグMBCのジスンの上司となる部長さんがチュ・ジンモさん。
観終えると、この役も効いてるなぁ、とつくづく思います。
 
事件が何らかの結果に至った時
ジスンにあることを告げる監察医の役はチョン・ググァンさん。
観客として予想してたことなのに、ドキッとさせられます。
 
そして、一瞬ですがラ・ミランさんがムーダン(巫女)の役で
登場します。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo148639.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo159001.jpg
 
ドンッネタバレドンッ
 
長期にわたる紆余曲折ののちに
主人公、ジスンは、最も有力な容疑者と対峙し
あまつさえ激しく格闘することになりますが
私は実はその場面でガクンと気持ちが落ちました。
 
いや、事実はどうあれ、映画的にひどく嘘くさく感じられて・・・
何か、大きな違和感が拭えなかった。
容疑者の役の人のダイナミックな演技が凄いとは思いつつ
だから逆に映画映画していた。
 
しかし、あの場面がないとなると、映画としては
もしかすると盛り上がりに欠けるように観客には観えたかもしれない。
だから、もしもあの場面が創作ならば
監督としても入れざるをえなかったんでしょ。
 
あの容疑者に至るまでのくだりを抜いたら
映画の上映時間は何分ぐらいになってたんでしょうか。
それこそ、132分から110分くらいになっていたかも、しれない。
 
以上でネタバレ終わりですひらめき電球
 
 
この映画は、キム・ヨジンさん演じるチョンホくんのお母さんの
あの最後の話に尽きると思います。
 
だから主人公がテレビ局のプロデューサー
ジャーナリストだったんだと思います。
 
お母さんのあの気持ちは
私たちが絶対に受け止めねばならない、重い言葉だと思います。
 
事件、事故って風化していくものです。
でも、被害者のご家族の方々には違うんですよね。
とりわけ、子どもが行方不明になった事件のご家族にとって。
 
テレビでは、朝鮮民主主義人民共和国による
日本人の拉致事件にかんしては、かなり重要視されて
繰り返し報道されていますが、同時に
今、現在、いまだに見つかってない失踪者の方々のことも
同じくらい重く考えないと一貫性が保てないと思います。
 
日本人拉致問題は、やはり北との関係を日本人に
浸透させるための政治的意図が大きいんだと思いますが
政治的ではない失踪事件についても
等しくあるべきではないでしょうか。
 
韓国映画を観たから、私はそんなことを考えました・・・。
 
『カエル少年失踪殺人事件』を観て
一番、ハッとさせられたのはそこでした。
 
私は現実に、行方がわからなくなっている人たちと
そのご家族について考えざるをえませんでした。
 
韓国映画は多くの場合・・・いや、ほぼ全て
被害者とその家族の気持ちに寄り添う作品ばかりです。
事件については(事件であった場合)
事件の犯人が逮捕されて、刑に服すことになっても
事件の被害者、そのご家族の心を静めることは難しいことです。
 
映画では、刑事がかっこよく犯人を逮捕してハッピーエンド・・・
って終わり方も少なくありませんが
現実はそうではありませんよね・・・。
 
さらに、韓国ではもう20年以上、死刑が執行されていませんし
凶悪事件の被害者のご遺族も、溜飲が下がる、なんてこと
絶対にないと思います。
 
失踪事件で、いなくなった人たちがずっと見つからない苦しみとは
どのようなものなんでしょうか。
私には「わかる」だなんてとても言えませんが
少なくとも、事件のことを知り、忘れず、考え続けることが
自分にも必要だと思っています。
 
私は『カエル少年失踪殺人事件』ほど
行方がわからなくなった人たちの家族の気持ちに
寄り添う映画を今は知りません。
 
今にして思えば、フランソワ・オゾン監督の
まぼろし』(2000年)も同様のテーマだったのかなあ・・・と
思いますが
その作品を観た当時にはそこまで思い至りませんでした。
 
事件、事故の一報が知らされてすぐ
その事件について、どうこう推測して
面白半分に意見を言うのも差し控えたいものですし
探偵や警察の真似事も控えるべきでしょう。
 
何よりもまず、事件、事故の被害者の方々や
そのご家族のお気持ちを考えることが優先されてしかるべきです。
 
この映画はそれをあらためて教えてくれたように思えてなりません。
 
映画として、とても誠実で真剣な作品でした。
 
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先日、マンションの前で女の子が泣きそうにしてたので
どうしたんはてなマークって聞いたら
学校から帰ったんだけど「ママが帰ってない」と言うので
一緒についててあげてたんですが
部屋の前で待つのより、外で待ちたいってゆうんですね。
で、おのど渇いてないはてなマークと言っても、それはいい、とかで
待ってるうちにすぐ、お母さん、帰ってきはって
あ、すいません~、ありがとうございます~、となり
ホッとする一幕があったんです。
 
ほんの5分の話でしたよ。
でも、もうちょっと女の子は涙ぐんでて・・・
もちろん、それでどうこうって話じゃないんですが
この映画を観たあとだったので
お母さんにいつもいてほしい子の気持ち
そして、いなくなった子を探す親の気持ちも、思いましたね・・・。
 
『カエル少年失踪殺人事件』・・・素晴らしい映画です。
たしかに、観ていて心が苦しいし、楽しい映画でもありませんが。
 
もしも観ておられなくって、観たいと感じられたら
また観てみてください。
 
でわ、今月もおおきにです・・・アンニョン(^.^/)))
 
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解説: 「殺人の追憶」(2003)で描かれた華城連続殺人事件、「あいつの声」(07)で描かれたイ・ヒョンホ君誘拐殺人事件と並び、韓国三大未解決事件のひとつに数えられる少年の連続失踪事件を題材に描いたサスペンス。1991年3月26日、韓国・大邱(テグ)に暮らす少年5人が「カエルを捕まえにいく」と言って出かけたまま、行方不明になってしまう。スクープを狙うTV局のカン・ジスンや犯人像を分析するファン・ウヒョク教授、子どもたちを捜索する刑事パク・キョンシクは、それぞれの思惑を抱いて事件を追っていたが、そんなある日、ふとしたきっかけで被害者少年の父親に疑惑が向けられ……。(映画.com
 
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カエル少年失踪殺人事件とは…

1991年3月26日、大韓民国大邱(テグ)の城西(ソンソ)国民学校に通っていた5人の小学生が失踪した事件。事件直後から警察や軍を動員して捜索活動が行われたが、11年が経過した2002年9月、少年たちのものと思われる白骨死体が発見されるまで、全く捜査の糸口が掴めなかった。検死の結果、道に迷っての遭難や転落などの事故ではなく、何者かによる他殺であることが判明した。しかし、犯人が誰であるかは不明のまま、2006年3月25日に時効が成立した。
「カエルを捕まえに行く」という最後の言葉が脚光を浴びたことから、失踪小学生は通称「カエル少年」と呼ばれている。


<三大迷宮入り事件>
 
「華城連続殺人事件」
 (86~91年に華城市近辺の小さな村で起こった連続強姦殺人事件)
殺人の追憶』で映画化

「イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件」
 (91年にソウル江南区で起こった9歳の少年の誘拐事件)
あいつの声』で映画化

「カエル少年失踪事件」
本作で映画化

※全ての事件の控訴時効は、事件発生から15年の2006年に成立。真犯人はたとえ捕えられても、法的処罰は受けない。
 
 
 
 
 
 

韓国映画以外の映画 9月~11月

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アンニョンです~(^-^)ノ

読んでくださり、ホントにおおきにです~、カムサハムニダキスマーク

 

知らないんですが、最近は『藤岡弘、探検隊』とかそうゆう系の

UMA(未確認動物)番組って放送されてますかはてなマーク

放映してるんなら、観たいんですけど。

 

ああゆう番組はガンガン作って、嘘でもいいからハラハラ

ドキドキ、そしてワクワクさせてほしいものです・・・が

もう、地球上に未知の謎は残っていないとみんな

思ってるんでしょうかね~はてなマーク

 

せめて良質な「UMA映画」を作ってほしいものですよ。

意外といい作品がない分野だと思うので・・・

作る人にはがちで真剣にやってほしい!!

 

北朝鮮の天池にいる「テンシー」(Lake Tianchi Monster)なんて

是非、映画化してほしいものです。

 

韓国映画 『물괴(Monstrum)』(2018年)より

 

そして

日本映画の『THE HYBRID 鵺の仔』(2015年)って作品

なんか観たいです!!

 

 

 

さて、今日の記事は、ここ数ヶ月間、私が観た

韓国映画以外の映画について、サラッと書かせてもらいます音譜

 

もしも興味があったら、ちょっと読んでみてください(´∀`*)

 

 

 

 

 

9月9日、『ホビット 思いがけない冒険』(2013年)を観るカチンコ
9月10日、『ホビット 龍に奪われた王国』(2013年)を観るカチンコ
9月16日、『ホビット 決戦のゆくえ』(2014年)を観るカチンコ

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『ロード・オブ・ザ・リング』3部作(2001~03年)と
『ホビット』3部作が大好きな父が観たいとゆうので
付き合って観てたんですが、久しぶりとはいえ
最近の映画なので、よく覚えてました。
けど、『決戦のゆくえ』が一番、けっこう忘れてたかなぁ・・・はてなマーク
なんしか長いけどまったく退屈しない映画・・・ビックリマーク

それに、やっぱりまたいろいろ細部とかで気づいたりして
新鮮な気分で観れましたよ。
このシリーズは大好きです・・・合格合格合格合格合格





そして、9月23日、この映画を観るカチンコ

ザ・マミー 呪われた砂漠の王女
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The Mummy
(2017年、アメリカ映画、110分)
監督:アレックス・カーツマン
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・バンス、マーワン・ケンザリ、ラッセル・クロウ ほか

公開当時、ちょっと観たかったけど、観なかった作品です。

トム・クルーズがついに、とうとうアホの域に達して
自分で呪いのミイラを目覚めさせて、自分で逃げ回り
自分で何の根拠もなくミイラにかかっていくとゆう傑作です。

もう、ほんと、あれやこれやあって
ラッセル・クロウもよくわからない役で出てきて
盛りだくさんにいろいろあって、音もかっこええので
観てても面白いのですが、観終えるとあとに何も残らない
そうゆう映画で、なかなかのものでした。
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いや、こうゆう映画も絶対にないとあきませんビックリマーク
そんな難しい、考えさせられる映画ばかりだったらどうしますかはてなマーク
しんどなるでしょ!!
だからこうゆう考えようがないほどの映画も楽しいんです合格
音もかっこええし・・・音譜
でも、これはこれで難解ですね・・・あせる
今、最後どうなったのか思い出そうとしても、無理ビックリマーク

私はとにかく、『ハムナプトラ』シリーズ(1998~2015年)が
大好きだったクチなのでね・・・砂漠、ミイラ、大騒ぎが好きで。

でも、『ザ・マミー』よりかは『ハムナプトラ』の方が
面白かったかなぁ・・・いや、ハッキリと面白かったです。
 
なかなか難しいものですね・・・こうゆう映画も・・・
作りゃええってもんじゃないでしょうしね汗





そして、11月3日、この作品を観るカチンコ
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原題:The Flock
(2007年、アメリカ映画、105分、R15+)
監督・製作:アンドリュー・ラウ
脚本:クレイグ・ミッチェル、ハンス・バウアー
出演:リチャード・ギア、クレア・デーンズ、ケイディー・ストリックランド、アブリル・ラビーン ほか

 
この作品は2007年の作品なんですが
公開当時、観たいと思ったけど観なかった作品です。
リチャー・ド・ギアさん主演の「サイコ・サスペンス」ですね。
 
ん~・・・この作品はちょっと・・・私は面白くなかったですねあせる
怖いところもありますが、何か全体的にノリきれませんでした。
 
現実的な雰囲気じゃないんですね。
なんか、作ったような感じで・・・
そりゃ映画ですから作ってるんですが
なかなか、実感しにくいって感じが私はしました。
 
観終えてから知ったんですが
監督さんが、アンドリュー・ラウ監督とゆう、香港の監督さん。
あの『風雲 ストームライダーズ』(1998年)の監督さんです。
また、私はまだ観てませんが
インファナル・アフェア』三部作(2002年~03年)の監督さんでも
あるんですね。
 
『消えた天使』と『ストームライダーズ』なら
私は後者の方がずっと面白かったです。
 
しかし、『消えた天使』も主演のリチャード・ギア、クレア・デーンズ
そして、ひさしく目にしていなかったアメリカの風景を
見ることができて、それはとても良かったですね。
それと、アブリル・ラビーンも。
 




そして、11月10日、この作品を観るカチンコ

シノーラ
https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/p/p/2d/1a/140886_01.jpg
原題:Joe Kidd
(1972年、アメリカ映画、88分)
監督:ジョン・スタージェス
脚本:エルモア・レナード
音楽:ラロ・シフリン
出演:クリント・イーストウッド、ジョン・サクソン、ロバート・デュバル、ドン・ストラウド、ステラ・ガルシア、ジェームズ・ウェインライト ほか
 
この作品は10年以上前に、やはり父と観たんですが
今回、観てて、さらに良さがわかったように思えました。
半世紀近くも前の作品で、短い映画なんですが
今、観ても面白い作品ですね。
 
脚本がエルモア・レナードなんですねビックリマーク・・・そかそか。
ラロ・シフリンの音楽もいいですね。
 
 
 
 
 
そして、11月17日、この作品を観るカチンコ
 

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

https://eiga.k-img.com/images/movie/86144/photo/f99311ad45274ba8.jpg?1505379625
原題:War for the Planet of the Apes
(2017年、アメリカ映画、140分、G)
監督・脚本:マット・リーブス
キャラクター創造:リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー
脚本:マーク・ボンバック
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:アンディ・サーキス、ウッディ・ハレルソン、スティーブ・ザーン、カリン・コノバル、アミア・ミラー、テリー・ノタリー、タイ・オルソン、マイケル・アダムスウェイト、ガブリエル・チャバリア、ジュディ・グリア ほか

 

この作品は、私もちゃんと1作目から観てますので

最後、大きな感動がありました。

https://eiga.k-img.com/images/movie/86144/photo/0c44bcf8a0f18867/640.jpg?1498705276
いや~、泣きましたわ~(゜´Д`゜)
ホンマに最後が良かったです。
シーザーがまだ子どもで
ジェームズ・フランコと暮らしていた頃を思い出すと
感極まってしまいます。
 
今回、記事に書かせてもらった映画の中では
この作品が私的には最も気に入りました合格合格合格合格合格
 
 
 
 
 
そして、12月になって1日には
ゼロ・グラビティ』(2013年)を、観返しました。
この作品は本当に素晴らしいです!!
今回、観返してて、さらに泣けました(゜´Д`゜)
 
 
 
そんなんで・・・
韓国映画でないと、記事を書く上では
どうしても力が入らないんですが(^_^;)
どの作品も観て、ホントに良かったークラッカー
 
やっぱりいろいろな映画を観ないとダメですね!!
 
でわ、今夜もありがとうです・・・アンニョン(^.^/)))
 
 
 
 
 
 

 

韓国映画 俺も行く 2005年

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アンニョン(^-^)ノ
いつも読んでくださり、ありがとうですキスマーク
 
映画~韓国映画についてちゃんと書き始めた頃
まさかここまで大勢の皆様に読んでもらえるとは
考えてもみませんでした。
 
本当に感謝しております~クラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー
 
キム・ジュヒョクさん主演の韓国ドラマ、『武神』
第15話 「嫉妬の炎」
第16話 「奪われた幸せ」
観ましたが、本当に衝撃的で、悲しい展開で
泣いてしまいました(゜´Д`゜)
全56話のこの段階でこんなことになるなんて・・・!!
次の回が待ちきれません。
 
そして、12月8日から
この作品が公開スタートですNEWNEWNEWNEWNEW
 
とうとうです、観に行きましょうビックリマークヾ(*´∀`*)ノビックリマーク
 
 
 
さて、12月は若干、ブログを書く回数が減ると思いますが・・・
今日は2004年と、ちょっと昔の韓国映画について
書かせてください。
 
11月28日、この作品を、観ました映画キラキラキラキラキラキラメモ
 
 
 
 
 
男の勝負はいつも一発で決まる
たとえヤクザでも、売れない作家でも・・・
 
 
 
俺も行く
 
俺も行く

原題:나두야 간다
英語題:A Wacky Switch / Me2Go / Me 2 Go


(2004年、韓国映画、105分)


監督:チョン・ヨヌォン

脚本:パク・ケオク、イ・ジェゴン
撮影:ファン・ソシク
照明:カン・グァンウォン
武術:イム・セホ


出演:チョン・ジュノ、ソン・チャンミン、チョン・ミソン、チョン・ソヨン、クォン・ヨンウン、カン・ソンピル、イム・セホ、パン・グッキョン、イ・ボンハン、ユン・ウォンソク、パク・サンヒョク、チェ・チャンギュン、ホ・ユル、ソ・ドンス、ソン・ウジン、チャン・テソン、シン・ヒョンタク、シン・ジェド、チェ・ジョンフン、ノ・ジョンニョル、パク・チョングン、チョ・ヨンホ、イ・ドンウク、コン・ユソク、ハム・ヒョンニョル ほか
友情出演:クム・ボラ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 
 
チョン・ジュノさんって長身イケメンなんですが
私にとっては『公共の敵2 あらたなる闘い』(2005年)での
超・憎たらしい悪役が印象深いんです。
でも、他にもいろいろ面白い映画に出てはると思うんですね。
日本でもドラマ化された『マイ・ボス マイ・ヒーロー』(2001年)とかも
観るのが楽しみです。
 
あ、現在、日本でも放送中のドラマ
オクニョ 運命の女(ひと)』(2016年)にも
文定大妃(ムンジョンテビ)の弟でユン・テウォンのパパ
ユン・ウォ二ョン役で出てはりますねNEW
 
 
『俺も行く』って、超・変な題名なんですが
韓国語の原題がそうらしいんすよ。
で、なんでこの映画を観ようと思ったかとゆうとね
DVDのジャケットの裏に「一風変わったコメディ」って
書いてあったからなんですよ。
「一風変わったコメディ」ってそれ、今、一番
私が観たいタイプの映画じゃないですか!!
ってことで借りてきました。
 
ストーリーはこんな感じです。
 
純文学作家のイ・ドンファ先生(チョン・ジュノ)
6年前に唯一の作品、『カフカに出会って』を出したら
出版者が潰れかけたほどの事態になってしまい
その後、もちろん鳴かず飛ばずでうだつも上がらず。
 
そんな状態ですので奥様(チョン・ミソン)も凶暴化し
ドンファ先生は怖くって仕方がなく、頭も上がらず・・・
しかも息子のスヒョンともめてたガキをどやしたら
その親の、近所の必勝スーパーのオヤジ(クォン・ヨンウン)に
ボコられて
「勝手にブーブー言ってろ このブタ親子ビックリマーク」と捨て台詞を
言ってみたものの、その無様な姿を見た息子に嫌われた。
 
で、妻との約束でタクシーの運転手さんに転職したら
ただちに事故ってさらに借金が膨らみあせる
出版社の社長さんに紹介してもらった
ある実業家が出版したいとゆう自叙伝の代筆
つまりゴーストライターを引き受けることにしました。
 
ドンファ先生的にはそんな仕事が俺にできるかむかっ
イヤがってはいたんですがね~。
 
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https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto801110.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo950.jpg
 
お会いしたヨンプン実業のユン・マンチョル会長は
威厳のある、しかし穏やかな方で
大金をポンと前払いしてくれました。
うかれるドンファ先生。
 
ずっと頭の上がらなかった奥様に大金を見せる時
頭に血が上ってちょっと狂い気味なってるドンファ先生。
チョン・ジュノさんの、この時のおかしくなってる演技は
真に迫るものがあり、アカデミー賞ものです合格
 
その夜、急にエロく迫って来る奥様ラブラブ
 
が、立派な実業家だと思っていたユン・マンチョル会長は
実は大韓民国最大の犯罪組織のボスで、犯罪者でしたひらめき電球あせる
 
慌てて恐怖にかられ、お金を返しに行こうとするドンファ先生。
 
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が、マンチョル会長は相変わらず紳士的で
作家の先生だとゆうので子分たちにも命じて
ドンファ先生を下にも置かない、お・も・て・な・し。
自分の自叙伝を書くのなら、要るものは何でもって感じはてなマーク
 
で、酒に弱いドンファ先生ですので
飲むと気が大きくなって、お断りするどころか
ドンドン厚かましくなっていきます。
 
見ててこっちが心配するくらいの
ずうずうしさを発揮していくんだけど
マンチョル会長はにこやかに穏やかなまま。
いつも微笑んでます。
 
この臆面もなくあつかましくなるドンファ先生に対する
優しい会長の笑みが本当に怖いんですが
KYなドンファ先生はまったく気づかず
ヤクザの子分たちにも威張ったりして、イヤな感じで増長しまくり。
 
あ~、これはもう、会長さん、キレはるわ~あせる
と誰もが思うでしょはてなマーク
けど、キレないんですよ、会長。
ずーっと温厚。
 
二回くらい、やばかったんですけどね。
二回目、ドンフィ先生が酔っ払って自分の住まいに招待した時
「人を招いておいて、また寝るか」って立腹してました(^_^;)
 
けど、その前に、酔って会長にしなだれかかってる時に
会長を狙ったヒットマンにドンフィ先生、自分が偶然
盾になる形になって
刺されたことがあって(刺されたってゆうか、かすって)
それで恩を感じた会長さんはさらにドンファ先生に優しいとゆう。
 
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そんなんで、会長のこれまでの日記をもとにして
会長に自叙伝を書いていくドンファ先生。
けど、かなりヤクザの世界に触れて、浮ついた気分・・・。
 
いつも子分を二人、つけてもらってますので
それをまさしくトラの威を借りるキツネ状態で
必勝スーパーのオヤジをやっつけに行ったり
タクシーの時に当たり屋をやった三人組をシメたり
際限なくやってるんですよ。
 
このあたり、そうとう恥ずかしいものがあって
イラッときながら笑えるとゆう、独特な気分です。
 
そして、不思議なことにまったく売れてなかった
『カフカと出会って』が急に売れ始めて
出版社の社長さんも手のひらを返したようにドンファ先生を
大事にしだして
〝イ・ドンファ ベストセラー記念パーティー〟まで
催されるわけですが
その席でマンチョル会長
ドンファ先生の後輩の作家、オ・ヨニ(チョン・ソヨン)に
出し抜けに惚れはった。
その場面、CGかなんかですごく上手い表現です。
 
そんなんで
ヤクザの世界に染まっていく作家
女性に惚れてカタギの世界に憧れていくヤクザ・・・
って、おいおいおい(゚Д゚)ノ
いやいやいや、それ・・・
木浦(モッポ)は港だ』(2004年)じゃねえか!?
 
と、誰しもが思うような展開に・・・あとはかなり似てます。
 
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https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto801114.jpg
 
しかし、つけ上がりまくってた厚顔無比なドンファ先生にも
実は、自分の唯一の本が売れてたのも
マンチョル会長がそっと買い占めていてくれてたからで
作家としての才能などないことに気づく、きつ~いお仕置きも
あったりして、またマンチョル会長はマンチョル会長で
人生をヤクザ者として生きてきたゆえに
周囲の人間がすぐに拉致だ、暴力だとやってしまうので
自分が好きになった女子にも迷惑をかけてしまうとゆう悲哀。
 
ドンファ先生のあつかましさと
それを許し、あまつさえ作家先生を見習えとまで部下に指示した
マンチョル先生の極道らしからぬあり方に
不満を抱えた子分たちの造反もあり
一気に事態は深刻になっちゃったりなんかしてねー。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo801161.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo801163.jpg
 
で、最後、ここぞとばかりに活躍する主人公の場面が
なぜかそこだけブツッと切れたみたいになかったりする
不手際みたいな変な編集もありつつ
全体的に、どっかにあったような笑いを散りばめつつ
これは「一風変わったコメディ」どころかモロにコメディでした合格
 
そんな、メチャクチャ素晴らしいとは言いませんが
しかし、今の私の軽く笑わせてほしいとゆう精神状態に
ピッタリの映画だったことはまた確かだったものです。
 
会長の自叙伝が再現ドラマで映像化されるアイディアも
好きですね。
 
チョン・ジュノさん演じるドンファ先生の
あつかましさのエスカレートも目に余るんだけど
少なくとも私は映画でならこうゆう俗物の狼藉も
むしろ楽しめる方ですので・・・
この人はこの人で何とかなってほしいって
本気で思ってました。
 
とにかく、ソン・チャンミンさん演じるマンチョル会長が
ほんっとにいい味です。
ヤクザっぽくはないんですがね。
すごく堪忍袋の緒が切れない人で、人間ができてる。
ヤクザとしても実は子分思いで、情に厚い人。
スジが通っている。
だから、マンチョル会長の恋も、カタギになりたいって気持ちも
応援したげたくなるんですよね。
 
ソン・チャンミンさん、初めて見たけど、良かったです合格
 
あと、ドンファ先生の怖い奥様
殺人の追憶』(2002年)では、ソン・ガンホさんの奥様だった
チョン・ミソンさんです。
 
他の方々は、馴染みのない俳優さんばかりだったんですが
ヤクザ軍団ってことで悪役俳優芸能事務所の高倉組みたいな
ジャガイモみたいな凸凹した顔のコワモテの人たちがいっぱい。
 
あ、出版社の社長さんは、『亀、走る』(2009年)で
キム・ユンソクさんに取り調べを受けてて
気分が悪くなってしまうソ・ドンスさんで、嬉しかった。
 
なんしか、私はこうゆう映画、今は一番、好きですねクラッカー
 
気を楽にしてくれるとゆうか
こうゆう映画が必要な時って絶対にあると思います。
とにかく疲れないってことが最高合格
 
私が借りてきたDVDには日本語吹き替え音声もないし
画面はビスタサイズだけど、ちっちゃくて周囲を黒がくるんでるし
チャプターは切ってあるけど、「メニュー画面」ってものがないとゆう
そんな感じのDVDだったけど
もしも、気楽に、サラっと、軽いコメディを観たい時には・・・
是非、どうぞヾ(*´∀`*)ノ
 
でも、監督のチョン・ヨヌォン監督の監督作品は
この『俺も行く』の一作だけのようです汗
 
でわ、今日もありがとうです・・・アンニョン~(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto801183.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto801182.jpg
 
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『大変な結婚』のチョン・ジュノと『クッキ』のソン・チャンミンが共演するヒューマンコメディ。売れない作家・ドンファは、家族からも友達からも馬鹿にされる毎日を送っていた。そんなある日、友人から実業家の自叙伝の代筆を勧められ…。
 
 
 
 
 
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