アンニョンです(^-^)ノ
いつも読んでくださり
本当にありがとうございます
![キスマーク]()
「いいね!」をクリックしてくださるブロガーさんの記事は
できるだけ読ませていただくようにさせてもらってます。
ですが、やはり限られた時間の中で、それもなかなか難しく
全員の方々でないことを、深くお詫び致しますm(._.)m
![あせる]()
現実的に、今はもう全員の方々のブログを回らせてもらうのも
不可能なことですので、本当にできる範囲でブログを
続けさせていただこうと思います。
以前は、いつも「いいね!」をしていたのに最近はしなくなった
![むかっ]()
と、思われる方もおられるかもしれませんが
けっして気持ちが変わったとかではなく
時間的に本当に無理なことが実情です
![あせる]()
どうか、ご理解のほど、よろしくお願い致します
![汗]()
m(。≧Д≦。)m
![汗]()
孤立無権の戦いの中、
王の代役となった王子と歴史の影に埋もれながらも
運命を共にした男たちがいた――
代立軍
ウォリアーズ・オブ・ドーン
代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン
原題:대립군
英語題:Warriors of the Dawn
(2017年、韓国映画、130分)
監督:チョン・ユンチョル
脚本:シン・ドヨン
脚色:チョン・ユンチョル、ソン・グァンス、ユン・ジノ、カン・ギョンピル
PD:チョン・ムング
助監督:ソン・ホジェ
撮影:ピョン・ボンソン
照明:ソン・ヒョンソク
音楽:モーグ(MOWG)、イ・ウンジュ
美術:キム・ビョンハン
武術:ユ・サンソプ、チャン・ハンビョル
出演:イ・ジョンジェ、ヨ・ジング、キム・ムヨル、キム・ミョンゴン、パク・ウォンサン、オ・グァンロク、ペ・スビン、イ・ソム、ハン・ジェヨン、パク・チファン、パク・ヘジュン、チェ・ビョンモ、パク・チュンソン、タク・ヨンシン、パク・ホサン、キム・ジュンギ、チョ・ドンイン ほか
友情出演:ウ・ギホン、ヤン・ヨンジョ、キム・ヨンミン、チョン・ヨンス、ヤン・ジフン、ヤン・セイン、パク・ヘビン、パク・ヘリン
特別出演:ナム・ギョンウプ、キム・ミョンス、パク・サンギュ、オ・スンユン
★ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
配給:クロックワークス
『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』 予告編
STORY
1592年に壬辰倭乱が勃発し、王である宣祖は若き後継者である光海(ヨ・ジング)にその責務を押し付け、都を捨て明へと避難する。残された光海は王の代わりに朝廷を率い、義兵を集めて戦うため遠方の江界へ向かうことに。彼の護衛をすることになったのは、生活のために他人の軍役を代わりに担う「代立軍」と呼ばれる農民たち。戦渦の中で運命を共にすることになった光海と代立軍。敵からの攻撃は激烈を極め、命の危険を感じた仲間たちからの反対の声が高まるなか、代立軍のリーダーであるトウ(イ・ジョンジェ)は最後まで光海を守り抜くことを決断する。はじめは粗野で乱暴なトウに反発していた光海も、本気で国を守ろうとするその姿に心を打たれ次第に2人は強い絆で結ばれてゆく。しかし、その先にはさらなる激戦が彼らを待ち受けていた…。
壬辰倭乱(1592年~1598年)
宣祖(ソンジョ、1552年12月26日~1608年3月17日)
光海君(クァンヘグン、1575年6月4日~1641年8月7日)
そして、映画のタイトルでもある「代立軍」については
自分で調べてみてください・・・。
私がここで説明しようと思っても全部
単なる「コピペ」になってしまいますので(^_^;)
![あせる]()
とにかく、当時の日本にあたる国が朝鮮に攻めてきて
混乱に陥って、いろいろあるんですが
「代立軍」とゆう字面だけ見ても何となくわかるように
身分の低い「代わりに立つ人たちの軍」が世子(王子様)の護衛を
仰せつかり・・・って話なんです。
ところで、当時の豊臣秀吉はなんで朝鮮を攻めたんでしょう
![はてなマーク]()
そのまま当時の中国、明まで攻めて征服して
どんどん攻めて攻めて、グルッと地球を一周して
それは意欲に燃えすぎだぞ、コロンブス
![!!]()
それで、映画が始まると、いきなり戦闘で・・・
しかしこの戦争は、朝鮮側から見て「女真族」と呼ばれる
満州の軍との戦争のようです。
「女真族」・・・まあ、韓国映画ではあまりよく描かれないのだけど
こうして攻めてきてたのなら、それも仕方がないかなあ・・・。
この戦闘がいきなりかなり残酷で
「これは戦争の映画である」とハッキリ告げられるかのようです。
私はかなり、毒気を抜かれるとゆうか、たじろいでしまいました。
さすがは、韓国映画。
その冒頭で「代立軍」のあり方が、おおかた理解できるように
なっていますので、私のように何の知識がなくっても
大丈夫ではあると思います。
しかし・・・代立軍とゆう存在はわかりましたが
その時点で、私の心にメラメラと怒りの炎が燃えてきます。
短時間のうちに、立場が上の人間の方が心が卑しく
身分が卑しい人たちの方が立派に見えてくることでの怒り
![メラメラ]()
この気持ちが素晴らしい。
さすがは、韓国映画。
実は、人とは絶対に身分ではない。
特に戦場のような特殊な状況では。
けど、上の命令には従わねばならず
しかもその命令が超・的外れなものであったりしたら
イライラと怒りは頂点に達してしまうわけです。
そうゆう局面ってけっこうありうるかも。
(命令を出す立場の人はともかく
![あせる]()
)
だから、これはうちら一般人の映画なんですよ、やはり。
ま、そうでない映画を探す方が難しいかもしれないけど。
で、ソンジョ(宣祖)がまだまだ若い後継者のクァンヘ(光海)に
まる投げする形で逃げてしまって
とにかく人手が足りない中で代立軍が光海の護衛を命じられる。
光海を演じるのはヨ・ジングくん。
見た目はいいが、まだまだ頼りない、しかも世間知らずの坊っちゃん。
対して、代立軍のリーダー、トウ演じるのがイ・ジョンジェ。
このトウは、戦場での経験が豊富なのがひと目でわかる
凄腕感の高い、頼りになる戦場のプロフェッショナル。
そうです、この代立軍のような兵の目的は
命じられたから勝つこともあるけれども、それよりも「生き残ること」。
それを冒頭でキッチリと教えてくれます。
また、弓が得意なコクスを筆頭に、代立軍の仲間たちはみんな
生き残ってきただけはあるスゴ玉の人たちばかり。
生き残ってお給料を得て、貧しい家族のもとに帰るんだって
その気持ちが共通なのでお互い、助け合って頑張ってる。
これは戦争映画でよくある仲間たち=「部隊」のイメージですね。
まだ初めて戦場に参加したばかりの若者がいましてね・・・。
ちょっと名前はわからないけど、背の高いひょろ~っとした男の子。
彼にトウが戦場での心得を叩き込む場面が壮絶です。
そんなんで、代立軍は光海を守って目的地を目指すのですが・・・
光海、ヨ・ジングくんだからもうちょっとシッカリしてるかと思いきや
アカン~(>_<)
![ビックリマーク]()
敵からの襲撃後、助けてくれたトウに対して
「僕が大切にしてたワンピース全巻コンプリートが
いやいや、そうじゃないだろ、光海
![あせる]()
けど、なんちゅうても家来たちからかばわれて、大事にされて
そのせいで自分ではほとんど何もできない人になってるので・・・。
それにしても日本・・・とは当時、言わないのか、え~
中国や朝鮮からは「倭」と呼ばれていたのか・・・ま~
邪馬台国か江戸っ子か知りませんが、なんしか、日本の軍
本当にこんなに強かったんですか
![はてなマーク]()
なにか、『スター・ウォーズ』(1977年~)における
帝国軍のごとき強さですが、鉄砲もふんだんに持ってるし・・・
しかし、とにかく、私の印象ではかなりかっこいいです。
悪役として、ではありますが、しかし
映画を観た方はご存知でしょうけど・・・ねえ
![はてなマーク]()
日本軍ってラスボス
![はてなマーク]()
あの、朝鮮の内部での対立の構造が今ひとつ
私にはわからないんですが、身内であっても裏切りも多く・・・
それが日本軍にいいように悪用されてる感じで
さらに日本軍の強さが際立ってしまうとゆう。
だから、この手の映画はやっぱり
パンフレットが欲しいんです
![ビックリマーク]()
代立軍とは
![はてなマーク]()
壬辰倭乱とは
![はてなマーク]()
光海君とは
![はてなマーク]()
って、やはり専門家の方が説明する文章を読みたい。
余談ですが私は、実際の歴史について
インターネットで調べたりすることはまずありません。
本当に自分がこの方と信用したブロガーさんの記事を
読むだけです。
それ以外はアクセスすることもありません。
だから、こうゆう歴史の映画は
パンフレットで詳しく読んでおきたいんです・・・
![ビックリマーク]()
そんなんで、日本の軍の行動も交互に描かれますが・・・
あのトップの人、「加藤清正」だったでしょうか
![はてなマーク]()
演じているのがキム・ミョンスさんなんですが
韓国のブロガーさんが
「時代劇専門俳優、日本軍専門俳優キム・ミョンス」って
書かれてるので、そうゆう役を演じることが多いのかな
![はてなマーク]()
なんか、鎧を着ててもちょっとスリムで、動きがいいんですよ。
しなやかとゆうか・・・私は好きですね、あの人。
日本軍のセリフも韓国の俳優が演じてるから
ちょっとあれなんですが、私はやっぱり好きでしたよ。
「戦闘準備じゃ~」とかね。
それにしても、日本の軍に置き去りにされて
○○○○の餌食になってしまう人・・・怖かったです~(>_<)
![あせる]()
ま、しかし、そうは言ってもやっぱり
代立軍・・・トウのかっこよさです。
イ・ジョンジェ、かっこええわ~(´∀`*)
もともと特大ヒットは少なくても
25年前からずーっと映画に出てる方
・・・重みが違う、重みが。
マキシマス将軍に匹敵する
「この人についていけば絶対に正しい」感。
そして、また仲間たちがいいんですよ~。
「頼れる兄貴」を演ってましたし
この映画ではただ一人、トウの兄貴に反論できるようなキャラで
彼の気持ちの動きも良かったです。
『トンイ』のチョンス兄さんことペ・スビンは頭の固い上の人の役で
まあ、ことあるごとにトウをしばいてくれるんですが
実際にやったらあきらかにトウの方が実力は上とゆう。
・・・書けないけど、泣ける場面がやって来ます~。
ロクな役を演じてるのを見たことがないパク・チファンさんですが
今回はゴラム&スメアゴル的な立場・・・かな。
いや、顔がね(^_^;)
もともとは女真族に寝返ってたところをトウに捕まりましてね・・・
この過酷な旅を終えたら、解放される立場なんですが
この男がラスト近く、どうしてるか、ハッと見えて・・・
また泣きそうになります。
イ・ソムちゃんは光海に仕える女の子。
家が貧しくて、宮廷で働くことになった時には大泣きしたんだけど・・・
彼女の仕事は光海のお世話が全てです。
よく見てると前半から光海のことを真っ先に心配して付き従ってて
そんなに印象的なセリフはそこまでなかったように思うのですが
・・・やっぱり泣かせてきます。
なんしか、泣く映画なんですよね~
![あせる]()
パンソリの名手であるキム・ミョンゴンさんですが
この映画で歌うのは別の人物です(その歌もいいです)♪
ヨ・ジングくん演じる光海の心の変化、王様になるための道のりも
良かったです。
光海とトウの会話には幾度も心打たれました。
もう一回、観たいなぁ・・・。
難民の人たちや、苦しんでる民のことをまず考える王が
やっぱり、そうあってほしいと思うし
この映画のそういったテーマとか、やっぱり尊いです。
ヨ・ジングくんは、前半、恥ずかしいほど世間知らずで未熟だけど
そうして演じていくことで、このテーマを表現したんだと思います。
今、こうしてブログを書いてて、この映画の素晴らしさを
またちゃんと実感した・・・今はそんな気持ちですね。
チョン・ユンチョル監督の作品・・・
日本で観れるチョ・スンウ&キム・ミスク主演の
『マラソン』(2005年)も観たいです・・・![!!]()
そんなんで、日本の軍の恐怖、そして謎の刺客たちの襲撃に
怯えながら、目的地を目指し、ようやくたどり着く一行ですが・・・
![あせる]()
あの~、これって・・・
キム・ソンス監督の『
MUSA 武士』(2001年)ですよね~
![はてなマーク]()
(;´∀`)
![はてなマーク]()
いや、かなり似てる・・・
![あせる]()
『MUSA』は、明に行ったら酷い目に遭って
命からがら砂漠の中を逃げてる中で
さっき酷い目に遭わせた明のお姫様(チャン・ツィイー)と出会い
彼女を無事に送り届けるために、死闘を繰り広げる映画・・・。
ま、そりゃ、いろいろと違いますけど後半が激似。
作ってる途中で「やば、ちょ、似てる・・・
![あせる]()
」って
ならなかったんでしょうか
![はてなマーク]()
ん~、それでも、こうゆう話ならこう行くしかないのかなぁ~
![はてなマーク]()
特に、最終的な結末にかんしては
映画的にこれ以外の展開は他にないとゆうか・・・
私もそれはそれで納得なんですが、「似てる」ことに気づいて
困惑は感じてました。
いや、ほんと、他の結末は考えつけないですよね・・・でも。
それと、イ・ジョンジェは前年(2016年)の
ちょっとかぶってるかなぁ~
![はてなマーク]()
「こうゆう役はイ・ジョンジェ」って韓国でも
決まってるのかもしれないし、実際、ピッタリなんだけど。
一つ、確かなことは、こういった戦争映画で
こういった結末はよくあると思うんですが
そういった既存の映画と似たラストであっても
やっぱり、映画としてのエネルギーが強いので
感動でブワッとはなりました。
それは間違いないです。
ただ、この『代立軍』の前半を、私は非常に新しく思ったので
後半の「どこかで観た感じ」にはちょっとだけガッカリしましたね。
それは、まあ、かすかなものではありましたが。
【ネタバレ、ここまでです】![かお]()
前の記事にも書きましたが
『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』のパンフレットは
発売されていません・・・グッズは皆無
![ビックリマーク]()
劇場で観る時、記念に韓国版のチラシはもらえましたがね。
ともかく、『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』は
スクリーンで観ておくべき映画でしょう。
まさしく、映画館向きの映画とゆうか・・・
公開してる劇場は東京と大阪のシネマートさんだけに
なるようですが、もしも行けるのなら是非、観た方がいいです。
戦闘シーンはかなり残酷ですが、感動的な映画ですので
![!!]()
シネマート心斎橋さんに行ったら
この12月~来年1月に公開される映画がまた増えてて
観るかどうか、考えにゃなりませんが
私は全力で韓国映画を観ていきますので
でわ、今夜も読んでくださり、ありがとうです・・・アンニョン(^.^/)))
解説: 李氏朝鮮第15代王・光海君が若くして国の命運を託され、激しい戦火の中で次第に王としての素質に目覚めていく姿を描いた歴史ドラマ。1592年、壬辰倭乱が勃発し、王である宣祖は若き後継者の光海に責務を押し付け、自身は明へと避難してしまう。残された光海は王に代わって兵を集め、戦火に身を投じ、そんな光海を、生活のために他人の軍役を代わりに担う「代立軍」と呼ばれる農民たちが護衛することになる。激しい戦いのなか光海と代立軍は運命を共にすることになり、代立軍のリーダーであるトウと、当初は反発していた光海も、次第に強い絆で結ばれていく。しかし、そんな彼らの行く手にはさらなる激戦が待ち受けていた。「新しき世界」「観相師 かんそうし」のイ・ジョンジェがトウ役を務め、大ヒット作「王になった男」ではイ・ビョンホンが演じたことでも知られる光海君を、「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジングが演じた。(
映画.com)