Quantcast
Channel: Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう
Viewing all 1071 articles
Browse latest View live

韓国映画 女は冷たい嘘をつく

$
0
0
 
 
アンニョンです(^-^)ノ
いつも、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク
 
3日に一度、泳ぎに行き、3日に一度、映画を観て
3日に一度、ブログを書く・・・そのペースですね!?
それならきっと続けられるのですねビックリマーク
 
そんなんで、『カメラを止めるな!』(2017年)が日本中で
大騒ぎになってて、さすがに私も観に行きたくなりますあせる
京都はイオンシネマ京都桂川さんと出町座さん、そして
イオンシネマ久御山さんですか・・・考えますねーあせる
でも、ほんとなんか、劇場で観た方がええみたい・・・。
 
 
 
第3話、4話、観ましたNEW
なんか、もう、1話、2話の脚本家さんとは別の人が
脚本を書いてるんかと思いましたわー(;´∀`)
1~2話では「マヌケ王子と嘘つき少年」の話かと思いきや
急に世子がキレ者に方向転換であせる
だってねー、1話では世子、カンペ読みつつ、先生と
難しい話して王様を騙して感心さそうとしてるんですよはてなマーク
で、カンペがバレて王様
(やっぱりアホな息子じゃむかっ)みたいな感じで。
なのに3話、4話では世子、あきらかに王様よりも
パワフルでダイナミック、度胸も才気も上のような・・・(^_^;)
その分、パク・ボゴムくんが急激にかっこよくなりましたけどね。
そして、あ~、こうゆう話かひらめき電球と思いました。
やっぱり1話目の最初で感じた、私の好きそうな感じは
アタリだったようです合格
とにかく、このドラマも好きですし、最後まで楽しみですックラッカー
あ・・・でも、テレビ放送はおそらくカットされてると思う・・・。
ちょっと説明不足に感じるから・・・汗
 
ところで、まさかとは思いますがみんな
サムノムが女だってほんっとに気づいてないのはてなマークあせる
キム・ユンソン(B1A4ジニョン)はさすがに気づいてるようですがあせる
 
 
 
さて、『雲が描いた月明り』もですが
8月の20日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラナゾの人
 
 
 
 
 
消えた娘とベビーシッター
計画された失踪
嘘よりも恐ろしい
衝撃的な真実が
待ち受ける
 
 
 
女は冷たい嘘をつく
https://eiga.k-img.com/images/movie/87205/photo/bba19e41a9041c51.jpg?1505719825
 
 
女は冷たい嘘をつく
原題:미씽:사라진 여자
英語題:Missing
 
(2016年、韓国映画、100分)
 
監督・脚色:イ・オニ
原作・脚本:ホン・ウンミ
PD:ペク・ヒョニク
助監督:キム・グァンホ
撮影:キム・ソンアン(CGK)
照明:イ・チョロ
音楽:シム・ヒョンジョン、カン・ミングク
美術、プロダクションデザイン:イ・ミギョン(Playground305)
武術:ホ・ミョンヘン、チョン・ジングン

出演:オム・ジウォン、コン・ヒョジン、ソ・ハニ、キム・ガリュル、パク・ヘジュン、キム・ヒウォン、チョン・ソクチャン、イ・ソンウク、コ・ジュン、チャン・ウォニョン、キム・ジング、キム・ジフン、チェリッシュ・ラミレス、キル・ヘヨン、キム・ソニョン、イ・ヨンイ、ソ・ウナ ほか
友情出演:チョ・ダルファン、チョンホ
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

消えた娘とベビーシッターの行方は…『女は冷たい嘘をつく』予告

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/87205/photo/2e052e8c88129000/640.jpg?1505719984
https://eiga.k-img.com/images/movie/87205/photo/37d6325fda9c1bbb/640.jpg?1505719987
 
まさしく、韓国のこの世代を代表する名女優、コン・ヒョジンが
出演してるので非常に楽しみにして観てるワケですが
え~、まず
『女は冷たい嘘をつく』とゆう、この日本での題名
これを忘れましょうかあせる
この題名が、いろいろちょっと邪魔してるように思えてね・・・。
 
私はこの題名にそそのかされるように
ぜんぜん別の映画を想像してて、逆にビックリしたほどです。
だから題名で観るのをやめようと思われたりするのなら
それがとても残念で・・・。
 
なので、韓国でのオリジナル・タイトル
「미씽:사라진 여자」・・・「ミッシング:消えた女」ですか。
こっちの方か、英語の題、「Missing」・・・「行方不明」ですか
この題を念頭に観た方がいいと思いますね。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87205/photo/a8d7418092fa8ffb/640.jpg?1505719990
https://eiga.k-img.com/images/movie/87205/photo/5d004bf087256a50/640.jpg?1505719986
 
離婚して、医師である夫と(ってゆうか主に夫の母親と)
まだ1歳の娘、ダウンの親権を争っている
ジソン(オム・ジウォン)ですが
育児とテレビドラマの脚本家の仕事の両立は困難で
ベビーシッターを雇うことにします。
 
紹介されたハンメ(コン・ヒョジン)は中国人で
言葉はたどたどしかったのだけど、ハッとするほど
赤ちゃんの扱いが上手く、ジソンは信頼して
ダウンをハンメに任せることにしました。
 
しかし、そんなある日、住まいに帰るとハンメの姿はなく
また、ダウンも部屋にいませんでした。
不安は徐々に大きくなり、ジソンはハンメは行方不明になったと
確信し、必死に探すことになるのですが・・・。
 
そういった導入部です。
 
まず、最初に、シングルマザー、手伝ってもらえる家族のいない
自分で稼がなければならないシングルマザーが
どれほど大変か、この映画は強く実感させてくれます。
寝る間も惜しんで仕事をして、職場ではイヤな目にも遭い
同時に、いつも幼い娘のことを気にかけていなければならない・・・
それがどれほど苦しく、しんどいことか・・・
ああ、これは韓国も日本も同じですね。
もちろん世界中のどこでも。
 
だからジソンはハンメを信じきって、頼りにしていたんですが
そのハンメがダウンと一緒に姿を消してしまった・・・。
半狂乱になって二人を探すジソンですが
オム・ジウォンの名演技もあり、そのパニック状態、苦痛が
ひしひしと伝わってこっちも泣きそうになります。
 
この映画は、そんなシングルマザーの苦しみから始まり
もちろん、失踪、誘拐の恐怖
そして、外国人妻、DV、貧困、性風俗、臓器売買など
様々な要素が描写され、結論として何とゆうか
母親であることの不幸と、母親でいることの幸福が
表現された作品だったんじゃないかと思います。
 
なかなか、言葉で書くのが難しいほどなんですが・・・。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87205/photo/8cc56a8bb15f6a2a/640.jpg?1505719983
https://photos.hancinema.net/photos/photo781912.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo781910.jpg
 
最近、また傑作が続いてるように思いますが
この映画もやはり傑作でした。
 
ネタバレしないで書きます、と言ったって
何かを書けば、きっと察しのいい皆さんには
何かがバレてしまうと思って、私も困ってるんですが
だからやっぱりとにかく観てください、と言いたいです。
 
けど、書くからには少し、書かせてもらいますが
やっぱり最初は怖かった。
 
コン・ヒョジンは最初にちょっとだけ出てきて
あとは後半までずっと出てきません。
後半までずっとオム・ジウォンの独壇場ですね。
 
彼女演じるジソンがまさしく虚仮の一念で
行方不明になった娘にたどり着こうとする話で
ジソンはそれまで知らなかった社会の暗部を知っていきます・・・。
それは私もとても怖かったです。
 
そして、真相が明らかになっていくのですが・・・
非常に悲しいです。
本当に悲しい映画ですね。
後半は涙が止まりませんでした。
 
しかし、映画の終りは、何と言うのかな~・・・
何とも言えないんですが
そこまで落ち込むものではなかったようにも私は思えるんですね。
悲劇的な結末だと思うんですけどね・・・
なぜか、これで良かったのだ、と思わされたんです。
 
かなりネタバレになってしまいますが・・・
この事件が起こって良かった、とまで漠然と思いました。
この事件が起こったことで、この胸がえぐられるような真実が
明るみになって、良かった、と。
 
それからもう一つ、子を失った母親は、ある場合
生きていても仕方がない、生きていられないのではないか
とゆうようなことも考えていました。
なので、あの結末で良かったのかなあ・・・と。
 
もちろん、幼児が行方不明になって
お母さんが必死で探し回ったり、警察沙汰になったり
そんなことがないことが一番いいのは当然ですよ。
当然なんだけどね、でも、そうじゃない気もしてしまった。
 
私、この映画、全部好きですけど、特に
最後の方が好きです。
真相が明らかになりつつ、あの船に行ってから・・・
そして、エンドロールが始まるまで・・・とても好きですね。
凄いと思った。
 
ところで、あの中国行きの客船ですが
私が昔、中国に行く時に乗った船にそっくりで
懐かしく思いました。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo781914.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87205/photo/ba40a27645c812d0/640.jpg?1505719989
 
オム・ジウォン、コン・ヒョジン
二人の女優さんが素晴らしいのは当然として
キム・ヒウォンさんも刑事役で良かったですよ。
 
笑わない、仏頂面の刑事さんで
型通りの捜査に終始しつつ、でも不審な点は見逃さず
本質に迫っていくとゆう。
 
よく、韓国映画を観た人が、韓国の警察はグダグダだ
役立たずで腹立つと言いますが、そりゃそうなんですけど
この映画を観てると、やっぱり作劇の上で
つまり、こを探す母の執念は警察よりも強いってことが
表現されてるんだと思います。
現実の警察は当然のことながら、一般市民よりもはるかに
手際がいいことでしょう。
 
それにしても、やっぱりオム・ジウォン、コン・ヒョジンですね。
二人の女優さんが本当に凄かった。
 
それと、ある人物の母親を演じられたキム・ジングさん
この映画の撮影後に亡くなられたそうです。
遅ればせながら、ご冥福をお祈り致します。
 
イ・オニ監督は女性でこれまでの作品はこの2作です。
肩ごしの恋人(2007年)
 
両作品とも観ていませんが、早く観たいなー。
 
『女は冷たい嘘をつく』は真剣な映画です。
真剣にこの世には苦しみや不幸があるんだと
主張した映画です。
もちろん、現実の事件とはまた違うと思いますが
ある種の犯罪が理解が難しく理不尽であるのと同様
社会の現実を映画として描いた作品ではないでしょうか。
 
だったら私も真剣に観ないとダメですよね。
そんな気分で観た映画で、そして説明できないような感動が
ある映画でした。
 
気が滅入る、沈む映画だと思いますが
観ておられない方はまた観てほしいと思いました。
 
でわ、今夜も、おおきに・・・ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
アンニョン・・・(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo778211.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo781915.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87205/photo/0c583364dadf80c8/640.jpg?1505719982
 
解説: 正体不明のベビーシッターに子どもを連れ去られたシングルマザーが繰り広げる5日間の追跡劇を描いた韓国製サスペンススリラー。1歳の娘ダウンの親権をめぐって元夫と調停中のジソンは、住込みの中国人ベビーシッターの女性ハンメに娘の世話を任せ、自らは仕事に追われる日々を送っていた。そんなある日、ハンメとダウンがこつ然と姿を消してしまう。警察や家族に相談しても信じてもらえず、養育権訴訟中に起こした自作自演ではないかと疑われてしまう。ジソンはたった1人でダウンの行方を追うが、やがてハンメの名前も年齢も全てが嘘だったことが判明し……。「エターナル」のコン・ヒョジンがミステリアスな中国人ベビーシッター役でこれまでのイメージを覆し、「リバイバル 妻は二度殺される」のオム・ジウォンが愛娘を探すシングルマザー役を熱演。「アメノナカノ青空」の女性監督イ・オニがメガホンをとった。シネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催の特集企画「のむコレ」(17年10月28日~)上映作品。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto777013.jpg
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

ちょっと楽天のセルDVDの値段は高いなー。

ネット通販で買うのならAmazonか

Yahoo!ショッピングの方がいいかもシラー

 

 

 


韓国映画 初恋のアルバム 人魚姫のいた島

$
0
0
 
 
アンニョン(^-^)ノ
いつも、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク
 
やっぱり夏らしい映画について、書かせてもらいますNEW
え~、メモによると、私は去年の6月17日に観てますカチンコ流れ星
 
 
 
 
 
初恋のアルバム
~~人魚姫のいた島~~
 
初恋のアルバム 人魚姫のいた島
原題:인어공주
英語題:My Mother the Mermaid

(2004年、韓国映画、110分)

監督:パク・フンシク
脚本:パク・フンシク、ソン・ヘジン、クォン・ヘウォン(原案)、チャン・ミョンスク(脚色)、カン・ビョンファ(脚色)
撮影:チェ・ヨンテク、キム・ヒョンチョル、パク・サンフン(水中撮影)
照明:キム・ヒョンチョル
音楽:チョ・ソンウ
美術:チョ・グニョン

出演:チョン・ドヨン、パク・ヘイル、コ・ドゥシム、キム・ボングン、イ・ソンギュン、カン・ドンウ、キム・ウニョン、チョ・ヒョンスク、シン・サムボン、チャン・ヘスク、ユン・ガヒョン、シン・ヘギョン、イ・ジンソン、パク・ミョンシン、ミン・ボッキ ほか
特別出演:イ・ハヌィ、キム・ブソン、チェ・シヨン、シン・ドンファン、ソン・ホンジュ
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 

 

[TH Official] มหัศจรรย์ทะลุมิติย้อนเวลา (My Mother The Mermaid), 2004 ~ 予告編

 
https://photos.hancinema.net/photos/photo22886.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22871.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22862.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22890.jpg
 
この映画は、韓国映画大好きおじさん、ワッキーこと
寺脇研先生が著書
『韓国映画ベスト100 「JSA」から「グエムル」まで』(2007年)の中で
ベスト10に選んではったので、そうゆうことならば・・・と思って
DVDを買っといたんですね。
買ったのは2015年の3月だったけど、それから観たのは
2年後で、そのさらに一年後にブログに書くとゆう・・・
考えてみれば気の長い話ですあせる
 
~あらすじ~うお座
 
キム・ナヨン(チョン・ドヨン)の家庭は
簡単に人様の保証人になったりする
人の良いお父さん(キム・ボングン)のせいで
ずっと貧しいままでした。
 
韓国式アカスリ&エステで働き
いつもペッペと唾を吐いたり、お札を勘定する時に
指をなめたりするお母さん(コ・ドゥシム)は
そんなおとなしくお人好しなお父さんのことを四六時中
これでもかとなじりまくり、イジメまくる人で、見苦しかった。
ナヨンはそんな両親にウンザリしていました。
そんな親たちの関係を見てきたから
ナヨンは彼氏(イ・ソンギュンさん)との結婚にも
期待できないでいるのでした。
 
ナヨンは郵便局に勤めてるんだけど
父も同じ局で働いていました。
でも、家族で外食した時、思わずハラハラと涙を流したお父さんは
体の調子を悪くし、急に仕事を辞め、姿を消してしまいました。
お母さんはむしろせいせいしたようで探す気はなさそう。
 
ナヨンはニュージーランドへ研修旅行に行くことを
楽しみにしていたんですが
母方の叔父さん(イ・ハヌィ)と話す中で考えて
お母さんの生まれ故郷である南の島に
お父さんを探しに行くのでした。
 
ところが、そこで彼女が出会ったのは、30年前の
海女として元気に働く若くて明るいお母さん(チョン・ドヨン)。
そして若き日のお母さんは、島の郵便局員である
爽やかなお父さん(パク・ヘイル)にいじらしく恋してるのでした・・・。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo22875.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22880.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22866.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22883.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22876.jpg
 
この映画は、タイムスリップもののファンタジーですが
「ファンタジー」ってジャンルにしては、もっと
「人生の苦味」を感じるビターテイスト系じゃないでしょうか。
もっと言えば「時間の残酷」もあるのかな・・・。
 
愛情や絆の感じられない両親に絶望した娘が
30年前の母の生まれ故郷にタイムスリップしたら
今とはぜんぜん違う母親と父親だったとゆう。
 
家族や周囲に毒づきまくる凶悪な鬼ババだったお母さんが
実は、南の島の可憐な人魚姫だったんですねあせる
そして、人生失敗続きの無口でしょぼいお父さんは
女の子が恋して当然な爽やかイケメン青年だったわけですあせる
 
それでも、そうゆうことなら、もっと今現在も
もうちょっといい夫婦であってほしいわけですが
そうではないところがこの映画の
そして人生の複雑なところですね。
 
光と影とゆうか、片側からしか見てないとゆうかね・・・。
 
ま、人のことを悪く書いて申し訳ないけど、時々
この人いったい、どうしはったんはてなマークあせるってくらい
おかしい人、大人の中年以上の人、いますよね(^_^;)
 
もう、思いやりとか優しさを完全に捨てきって
とりあえず攻撃的、口を開けば悪口
自分さえ良ければどうでもいい、話が通じない人・・・
そんな人に出会うと、どんな人生を送ってきたのかはてなマークあせる
って困惑もしますが、その人がまた
結婚して子どもまでいたりすると、そんな人なのに
とりあえず結婚してるのが不思議なほどだったりするんです。
え~、こんな人でもそこはそうなん~はてなマークあせるって。
けど、それも結局、その人の一部、表面しか見てないんですね。
 
第一印象として、意地悪く、自己中心手で粗野で
身勝手で俗物な大人であっても、その人の過去には
もっと違う時間もあったし
今でもその心を失っていないのかもしれないんですから・・・。
 
この映画は、そんなことを私に教えてくれましたね。
 
クマノミ
 
韓国の・・・
済州島の東側に位置する小さな島、牛島(ウ・ドー)が
ロケ地だそうですが、島の風景が本当に美しく
だから私はこの映画を、「夏に観る映画」として
推薦したいんですよ。
私もそんないっぱい旅行した方じゃないけど
なんか、懐かしいんです。
風景や音が、夏のあの海の近くを思い出させて・・・。
 
そして、チョ・ソンウさんの音楽も素晴らしいですねー。
特に、最後の、少女が歌うエンドタイトルは胸がキュッとなります。
チョ・ソンウさんの音楽がまた、私にとっても
ノスタルジーを感じる音楽です。
 
うお座
 
チョン・ドヨンの母娘二役は
同じフレームに入る回数が多くない分
そんな派手な仕掛けではないと思いますし
実は、コ・ドゥシムさんとチョン・ドヨンって映画の中で並ぶと
顔かたちはそんなに似てないんですよ。
 
ところが、何度か観てると、コ・ドゥシムさんとチョン・ドヨンが
お互いに同じ人物を演じた結果か、30歳の年齢さを超えて
同じ人に見えるんです。
さすがだと思いましたね。
 
そして、学のない人が学ぼうとする姿には
映画としてやっぱり涙を誘われますね。
あの、学ぼうとする気持ちが尊いよね。
見習わなあきませんな。
 
母と娘の最後の方の会話も良かったなー。
 
それにしてもどんなけ恋する乙女かよ(^_^;)
 
チョン・ドヨンはこの次
ファン・ジョンミンと共演した傑作ラブストーリー
ユア・マイ・サンシャイン』(2005年)に出はります。
う~ん、『ユア・マイ・サンシャイン』もまた観返したいです!!
 
パク・ヘイルにとっては、『殺人の追憶』(2003年)の次の作品で
このあと、ノリにノリはったのか、主演作がずっと続いてますねー。
この映画でも役にピッタリです。
 
コ・ドゥシムさんの鬼ババっぷりは、笑ってしまうほどで
さすがです。
気弱でおとなしい晩年のお父さんを演じたキム・ボングンさんは
私はこの映画でしか知りません。
二人が最後に会話する場面は涙を誘われます。
 
それから、若いイ・ソンギュンさんがピアスなんかしてて
チョン・ドヨン彼氏さん役ですが、なかなかいい役どころです。
出番は少ないけどね。
あ、日本語吹き替え音声の声は、ぜんぜん違いますねー。
 
それでいったら、この映画の日本語吹き替え音声
パク・ヘイルは浪川大輔さん
チョン・ドヨンは坂本真綾さんなので
目を閉じると『スター・ウォーズ』・・・でもないか。
でも主演の二人は合ってました。
 
それから、若き日のお母さんは、頑張って働いて
弟を学校に通わせてますが、その成長した弟がイ・ハヌィさん。
なんか、この弟があの叔父さんに・・・と思うと
なぜか笑えるのです(;´∀`)
 
パク・フンシク監督の監督作品は以下のとおり・・・ひらめき電球
い~い~映画、作りはる監督さんですね~合格
 
ごめんね、ありがとう(2011年、オムニバス映画)
愛を歌う花(2015年)
 
けど、キム・スンウとイ・テランが主演する
韓国とイタリアの合作映画、『追憶に抱かれて』(2016年)は
同姓同名の違う監督さんですかねはてなマーク
パク・フンシク監督ですが・・・(※ 別の方でした)。
 
寒々とした侘しい現代と燦々とした元気な過去の対比・・・
現在と過去のつながりを感じさせる描写は見事です。
中でも、お母さんがお風呂で潜る場面には
目頭が熱くなります。
観れば観るほど、味わい深い映画ですね。
 
余談ですが、両親にこの映画のDVDを貸したら
父がことのほか気に入って、よく観てます。
父の母は海女ちゃんでもないし、自分も郵便局さんで
働いてるわけじゃないんですが、何なんでしょはてなマーク
何か感じるものがあったんでしょうね・・・。
 
いや、『初恋のアルバム 人魚姫のいた島』は私にとっても
大好きな映画ですし、繰り返し、観たい作品です。
ちょっと『となりのトトロ』(1988年)を観てる気分にも
似てるかな・・・。
 
また、まだ観てない人は、レンタルDVDさんで見つけたり
テレビで放送されたら観てみてくださいビックリマーク
 
でわ、今夜もどうも、最後までおおきにです~キスマークキスマークキスマーク
アンニョン~(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo22888.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22872.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22863.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22879.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo22867.jpg
 
解説: 「スキャンダル」のチョン・ドヨンと「殺人の追憶」のパク・ヘイルが共演したハートウォーミングな純愛ストーリー。監督・脚本は「私にも妻がいたらいいのに」で百想芸術大賞新人監督賞を受賞したパク・フンシク。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2005ヤング・ファンタスティック・コンペティション部門グランプリを獲得した。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo929.jpg
 
 
 
 
 

ミルチョ・マンチェフスキー監督作品 DUST ダスト

$
0
0
 
 
アンニョン~(^-^)ノ
いつも、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク
 
気づいたら『24時間テレビ 愛は地球を救う』が終わってましたあせる
正直、毎年のことです。
いっぺん、ガチで24時間まるごと、観てみたいものですよ。
せめて、マラソンの人のとこだけでも・・・。
 
昔、イモトアヤコちゃんをお供に女の子が
キリマンジャロ山に登ったのが、すごく感動しまして
ああいう生放送が好きなのですが・・・。
 
いや、できたら24時間といわず240時間テレビくらい
やってほしい・・・!!
延々、1週間とか10日とかぶっ続けで放送してもらって・・・
私は生放送も好きなんですよ。
で、マラソンも日本国中、47都道府県
その都道府県出身のタレントさんがリレーして
ずーっと四六時中走りまくって、その他、いろいろ放送して・・・
そしたら予算が膨大になって寄付する分が減るのかもしれないけど
なんかテレビも、そこまで長時間の生放送を大々的に
国ぐるみでやってほしいですよ。
出たい人はもう誰でもちょっとずつでも出てもらって
司会の人がフラフラになるまでやったら面白いと思うんですが。
 
 
さて、それはともかく8月17日
ミルチョ・マンチェフスキー(Милчо Манчевски)監督の
作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラモグラ
 
 
 
 
 
だれか、私という物語を覚えていてほしい。
 
 
 
DUST ダスト
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71z%2BakFtSxL._SL1500_.jpg
 
DUST ダスト
原題:Dust

中国語題:尘土
韓国語題:더스트


(2001年、英・独・伊・マケドニア合作映画、127分、PG12)


監督・脚本:ミルチョ・マンチェフスキー
製作:クリス・オーティ、ベスナ・ジョバンスカ、ドメニコ・プロカッチ
撮影:バリー・アクロイド
編集:ニック・ガスター
美術:デビッド・マンズ
音楽: キリル・ジャコウスキー
音楽監修:ピーター・バルドック


出演:ジョセフ・ファインズ、デビッド・ウェンハム、エイドリアン・レスター、アンヌ・ブロシェ、ニコリーナ・クジャカ、ローズマリー・マーフィー、ウラード・ヨハノフスキ、サラエティン・ビラール、ヴェラ・ファミーガ、マット・ロス、メグ・ギブソン、タメール・イブラヒム、ルイス・グッダール、ウラディミール・ヨセフ、ウラディミール・ジョルジョスキ、ゾーラ・ゲオルギーバ、ヨルダン・シモノフ、ヨシフ・ヨシフォフスキ、ジョー・モッソ、サンドラ・マクレーン ほか


配給:松竹

 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/816g0jWatML._SL1500_.jpg
 
解説: 91年の監督デビュー作「ビフォア・ザ・レイン」でベネチア映画祭金獅子賞受賞のマンチェフスキーが7年かけて完成した第2作。ルーク役のデビッド・ウェンハムは「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」で、前作で死んだボロミアの弟、ファラミアを演じる注目株。ルークと同じ女性を愛してしまう弟役でジョセフ・ファインズが共演。撮影はケン・ローチ監督作の常連バリー・アクロイド。(映画.com
 
映画のストーリー: 2000年、ニューヨーク。空き巣狙いで古アパートに押し入った青年エッジは、部屋の住人の老女に逆に銃で脅され、ある話を無理やり聞かされる。それは、100年前にアメリカからヨーロッパへ渡ったある兄弟の物語だった…。同じ女性を愛し、宿命のライバルとなった兄と弟。老女の話を聞くうちに、いつしか兄弟の物語に魅せられていくエッジ。100年前のこの兄弟と老女には、いったいどんな関係があるのか?(映画-Movie Walker
 

Dust - International Trailer (High Resolution) Milcho Manchevski

 

 

ビフォア・ザ・レイン』(1996年)は

私の母にとって特別な映画で、だから

ミルチョ・マンチェフスキーの2作目である『ダスト』が

公開された時、母は観に行ったんですね。

おそらく父と行ってると思いますが。

 

それで、久しぶりに観返すとゆうので私も観てみました。

私は初めてです。

 

『ビフォア・ザ・レイン』は素晴らしい傑作だから

ミルチョ・マンチェフスキーの映画を観ることは大きな期待を

感じるんですが、けど、もしもやっぱり難解で

私には難し過ぎて超・退屈だったらどうしようはてなマーク汗

とゆう懸念もありました。

けど、それは取り越し苦労で、映画が始まると引き込まれてたし

なんてゆうか、面白かったんですよ。

 

現代のニューヨーク。

古びたアパートの一室に空き巣に入った青年、エッジでしたが

入った相手が悪かった。

銃を持ったおばあちゃん、アンジェラに脅かされつつ

(まず最初に殴ったのはエッジの方なんですが・・・)

エッジにはわけのわからん昔話を無理やり聞かされることに。

 

100年前、米国の西部でリリスとゆう名の一人の娼婦に

同時に恋をした兄と弟、ルークとイライジャ。

二人は名うてのガンマンだったが、ヨーロッパに渡り

パリでマケドニアの紛争を報じたニュース映画を見たルークは

賞金稼ぎとして動乱のバルカン半島におもむく。

そこではオスマン・トルコ軍とマケドニアの独立を掲げる革命軍の

壮絶な戦闘が繰り広げられていた。

 

 

面白かった、と申しましたが、けど、やっぱり難しかったです。

ただ話の筋を追ってるだけでは、よくわからないとゆうか

本当は、バルカン半島の歴史、おばあちゃんの語る時代の

マケドニアを知ってないと、やっぱりわからない映画なんでしょ。

 

だから、こうして観た映画の感想を書いてはいますが

私が人様に解説するとかそんなことは絶対にできません汗

いつも観てる韓国映画を理解するようには

理解できなかったです。

ボヤ~ッとしてて、掴めなかったとゆうか・・・汗

 

トルコの軍隊がマケドニアの村を襲撃しますが

どれが敵でどれがそうでなくって、どのグループが強いのか

ちょっとわからないので、私にはただもう

暴力に満ち満ちた土地で、人が入り乱れて戦ってて

どっから鉄砲の弾が飛んでくるかわからないし

だから撃ち合いが始まったらいつ死ぬかわからん

そんな状況であることだけがわかりました。

 

まさかここまで撃ち合いがずっと続く映画だとは

思って観てないし、むしろ題名とかからもっと静かな映画かと

思ってたので、ヴァイオレンス西部劇風の内容に驚きでした。

 

ん~・・・非常に暴力的な映画でしたねあせる

すごい人が荒っぽくあっけなく死んでいく・・・。

特に出産と壮絶な打ち合いがいっぺんに進行する最後は

圧巻でしたね。

ビックリしました。

 

でも、それで、私が『ビフォア・ザ・レイン』からイメージしてた

「非暴力」の訴えが遠いのてしまって、これでいいのかはてなマーク

と疑問でした。

これでは銃の解決ではないか、と・・・。

 

けど、それは、おばあちゃんの語る物語なんです。

だから現代のニューヨークはそりゃ、犯罪もあるでしょうけど

そこまで四六時中、撃ち合いをしてるわけじゃないので

「これは話なんだ」とも思うわけです。

 

一瞬、私の脳裏に浮かんだのは

100年前のバルカン半島では民族同士の激しい戦いが

あったようなのですが、現代のニューヨークは

世界で最も多民族が入り乱れて大勢住んでる街でしょうから

それが未来的な理想なのかなはてなマークってことです。

 

しかし、それをミルチョ・マンチェフスキー監督が

意図したかどうかは、もちろんわかりません。

 

けど、ミルチョ・マンチェフスキー監督は、この映画のあと

ニューヨーク市立大学ブルックリン校の

「Feirstein」大学院で先生をされてるとのことです。

あるいは「されてた」かもしれません、わかりません。

「Feirstein Graduate School of Cinema」のことかなあはてなマーク

ええ加減なことは書けません。

もしかしたらシネマについて研究して生徒さんに

教えてはるのかもしれません。

映画監督なんだから、それがらしいですよね。

 

ともかく・・・

『ダスト』で、何をミルチョ・マンチェフスキー監督が

伝えたかったのか、私は深く理解できませんでした。

 

そして、母に聞いても、どうも納得のいく感想は

なかったのでした汗

 

しかし、映画として面白かった。

マケドニアでの話は、暴力的で殺伐としていて怖くって

そして不快感も感じたけど

現代のニューヨークの場面にはユーモアもあるし

何よりも、おばあちゃんと犯罪者青年の心の交流と

ほのかに育まれていく絆がありますね。

 

だから、100年前の歴史の話は難しいけど

エッジがなぜ、偶然に出会ったおばあちゃんの話を

最後まで聞きたがり、その後、マケドニアに向かったのかは

なんとなくわかります。

私としては、そこまでわかったのならもう

ミルチョ・マンチェフスキー監督も、納得してくれるかも・・・

と思ってます(^_^;)

 

それに、あの景色!!

マケドニアのあの風景を映画で見れただけでも

私には大きな価値がありました。

 

この映画はニューヨークが舞台であっても

アメリカ映画には見えませんでした。

何かが違う、とゆうか。

 

オーストラリアのデヴィッド・ウェンハム

英国のジョセフ・ファインズやエイドリアン・レスター

フランスのアンヌ・ブロシェ

そして、あの『アラバマ物語』(1962年)にも出演していた

アメリカのローズマリー・マーフィーといったキャストでも

やっぱり『ビフォア・ザ・レイン』と同じ映画なんだと

思ったのは、きっとあの風景のせいかもですよね。

 

それと、構成的に、現代のニューヨークと

100年前のバルカン半島が交代ごうたいで映るのも

奇妙な感じで魅力でした。

 

 

ミルチョ・マンチェフスキー監督は、この『ダスト』のあと

Shadows(2007年)

Mothers(2010年)

Bikini Moon(2017年)

と、3作品、長編映画を作り上げたようだけど・・・

どうもハッキリしません。

 

だって、日本では公開されてないようだし

だから、日本語の映画サイトとかに記述がないんだもの。

 

それに、短編映画もたくさん作り上げてはるようです。

 

不思議に思うんですが、『ビフォア・ザ・レイン』や

『ダスト』のような素晴らしい映画を作っている

ミルチョ・マンチェフスキー監督の、そのあとの作品は

日本では公開されてないんですかねはてなマーク(?_?)はてなマーク

 

まあ、世界中の映画がすべて全部、日本で公開されないとも

知ってはいますがね

ミルチョ・マンチェフスキー監督の作品もだと思うと

変な気分だし、残念な話だなぁ・・・と思います。

 

あんまり映画を劇場に観に行かない私が指摘するのも

生意気は話ですがあせる

 

 

左から

リリスを演じたアンヌ・ブロシェさん

ルークを演じたデビッド・ウェンハムさん

ミルチョ・マンチェフスキー監督

そしてネダを演じたニコリーナ・クジャカさん。

 

デビッド・ウェンハムさんもやけど

監督もかっこええわー(´∀`*)

 

なんか、ほんと、少なくとも参考にはならない

ブサイクで愚かな「映画レビュー」ですんませんあせる

 

でも、たまにはこんな「映画レビュー」があってもええでしょ。

 

『ダスト』についてちゃんと知りたければ

他のどなたかの本物の映画レビューを読むか・・・

それよりも映画そのものを観てくださいね!!

 

でわ・・・今夜も読んでくださり、ありがとーですキスマークキスマークキスマーク

アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

ダスト [DVD]ダスト [DVD]
3,937円
Amazon

 

 

 

 

 

 

 

映画公開記念SUNNY診断!結果は・・・『雲が描いた月明り』

$
0
0
 
 
 
 
 
 
アンニョン~(^-^)ノ
毎度ビックリマークどうもです~キスマークキスマークキスマーク
 
ってことで、映画公開記念SUNNY診断!結果は・・・
スジでしたか!!
 
あっはっはっはっはドンッと喜ぶのもけっこうですが
当たってるところはあまりないあせる
「クールで」「謎めく魅力の」「海の底」なミステリアスの魅力は
若い頃、自分でかもし出そうとした記憶もありますが
単純に「無口」「言葉少な」でいればいいんだと思います。
結果、「不機嫌そうな人」「とっつきにくい人」、挙句に
「何を考えてるかわからない変わり者」と
周囲から思われる方が多いと思いますけどね・・・クラッカー
 
しかし、スジと若い頃の私も共通点があって
本をよく読んでましたね。
まあ、「読書家」のフリしてたとゆうのが真相ですが・・・
スジだって、あれ、フリかもしれませんしね。
ま、高校生の分際で屋台で大酒を飲みまくったり
火のついたタバコを人の顔に投げつけたり
火のついた棒を振り回して女子どもを追い払ったり
(野生のクマか)
そんなことをする人ですのでね。
 
いや、それはともかく
オリジナルの『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)の
大ファンとしては、やはり観に行こうと思ってます。
 
でも、ほんま、このリメイク、怖いんですガーン
こんなに怖いリメイク作品、ないですよ、ほんま汗
「日本映画」である邦画が苦手で人生、洋画ばっかり観てきて
「日本とそっくりだけどちょっと違う」韓国映画に出会い
この数年間を過ごしてきた者としては
「韓国映画のリメイク」で思いっきり国内回帰に至るのは
精神的にめちゃくちゃキツイのですあせる
映画やドラマや舞台だと急に大袈裟になる「日本人の演技」も
めちゃくちゃ苦手ですし・・・汗
 
あと、時代の選択がいかんよ・・・時代の選択がビックリマーク
私、1990年代半ばとか直撃世代なので
リアルに再現されていれば恥ずかしさで死にそうになり、逆に
変に再現されていなければしらけて死にそうになりそうなので。
どっちにしても拷問になりそう・・・あせる
いや、やばいわーあせる
 
けど、ここまでネガティブに考えてたら、観た結果として
意外とオリジナルを越えるリメイクに感じられるかもね・・・!?
 
とにかく、サニー、ファイティン\(^o^)/
 
 
\青春と再会する。/
 
そんなんで、今夜は
雲が描いた月明り』(2016年)
第5話 「願い事を言ってみろ」
第6話 「言えない秘密を言いたくなる時」を観てました。
 
ダンサーがいなくなるトラブルの最中
サムノムは咄嗟に自分が踊ることで問題を回避ビックリマーク
でも、それで、世子様やキム・ユンソンに女であることが
バレかけ!!
ってゆうかユンソン様にはバレた!?
そしてミョンウン王女様と船に乗ってたら池に落ちた!!
が、世子様が飛び込んでサムノムを救出クラッカー
か、かっこええ・・・ビックリマーク
 
で、まさかとは思いますが世子様はそれでもまだ
サムノムが女だって気づいてないんですよねはてなマーク(^_^;)
だから、世子様とユンソン様とサムノムの三角関係が勃発ビックリマーク
「許さん」とか強権発動する世子様ラブラブ
そして、そこへ割り込む変なヤツがまた一人現れるビックリマーク
 
また、サムノムの生き別れた母親のエピソードもあり、泣けます。
「ホン内官が母親に会えますように」・・・泣いたー・゜・(ノД`)・゜・
 
ってゆうかあのちっちゃい気球みたいのが次々と墜落したら
朝鮮全土が丸焼けと化すような気がしますが。
 
と、思ったら清から来てるエロじじいのモク太監が
女として一人舞を踊ったサムノムを気に入り
好色な視線を這わせつつ、自分のところに呼んだ叫び
(モク太監役のキム・ジョングさんが気の毒なほどにエロじじいです)
 
変態ジジイの手に落ち
そのまま清まで持って行かれそうになったサムノムを
はからずしも美形3名が救う!!とゆう
あまりといえばあまりなほどに女子が大興奮するような展開に
さすがの私も、か、かっこええ・・・目あせると目を奪われます。
 
ほんま~、もう~、女子がかっこええと感じる男子結集の
シチュエーション、よう心得ていらっしゃる・・・脚本家の方が。
 
どうなることかと思ったこのドラマ
コメディとロマンティックとカッコよさが程良い塩梅です・・・合格
いや、コミカルからロマンティックに移行する時の突然さも
私好み・・・そしてカッコよさに限界はありませんし
パク・ボゴムくんとキム・ユジョンちゃんの
まー、次々と出るわ出るわの表情の引き出しにも唸らされます合格
ジニョンくんとクァク・ドンヨンくんも最高ですクラッカー
 
でも、あまりにも豪華キャストにして大勢に出てもらってるから
回によってはぜんぜん出てこない人も、いるねあせる
 
そういったわけで、毎週2話ずつ、存分に
楽しませていただいてます(´∀`*)
 
まだ観てない方もYouTubeで公開されてる第1話を観て
ビビビっときたら是非、借りてでも観た方がええですよクラッカークラッカークラッカー
 
ってゆうか、この動画にはテレビ放送にはなかった場面が~あせる
あるぞー!!あせるあせるあせるあせるあせるあせる
・・・私もノーカット版で観たいよー(>_<)汗汗汗汗汗汗汗
レンタルされてるDVDってノーカット版なの~!?
(※ セル版はノーカット完全版、レンタル版はカット短縮版・・・
とのことです汗・・・お商売に励んでおられますな~あせる
 

「雲が描いた月明り」第1話公開

 

 

 

 

 

そして、急に飛び込んできた

さくらももこ先生の訃報・・・。

 

『ちびまる子ちゃん』・・・

もうずーっと読んだり観たりしてなかったけど

昔、うちにも単行本が10冊ぐらいあって

繰り返し読んでいた小学生の頃を思い出しました。

 

人のやることなんてその程度、ってツッコミと

それでも世界は素晴らしい、ってあの作風が

自分の人生観に影響を与えてくれてるんだと

あらためて気づかされます。

 

また、読んだり観たり、しますか・・・。

 

さくら先生のご冥福をお祈り致します。

 

 

 

 

悲しい知らせもありますが

だから、やっぱり普段から限られた自分の時間を大切に

幸せであることに感謝して生きていきます。

 

またです・・・アンニョン~(o´_`o)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 犯人は生首に訊け

$
0
0
 
 
アンニョン~(^-^)ノ
8月もうちのブログを読んでくださり
本当にありがとうございますッm(._.)m
 
いや~、もともと勉強大キライなめんどくさがりなので
ブログ書こうと思って始めると急に寝てたりします~あせる
 
8月最後の記事は、ちょっと怖い映画についてです叫び
まあまあ怖いので、苦手な方はスルービックリマークでお願い致します。
でも、うちのブログは怖く書かないので、大丈夫ですよ音譜
 
8月26日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラドクロ
 
 
 
 
 
漢江の解氷と共に発見された首無し死体。
その首が、どこにあるのか知っている――。
 
 
 
犯人は生首に訊け
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/915w8N9HwYL._SL1500_.jpg
 
犯人は生首に訊け
原題:해빙

英語題:Bluebeard


(2017年、韓国映画、117分)

 

監督・脚本:イ・スヨン
PD:チョ・チョンジュン(P.G.K.)

助監督:イ・ウォンジン
撮影:オム・ヘジョン
照明:チョン・ヘジ(ライト ハウス)
音楽:チョン・ヨンジンsh
美術:ソン・ミンジョン
武術:イ・ウンジュン


出演:チョ・ジヌン、シン・グ、キム・デミョン、ソン・ヨンチャン、イ・チョンア、ユン・セア、キム・ジュリョン、ユン・ダギョン、キム・ギョンミン、イ・ガンジェ、ムン・ジョンヒョン、チョン・ドウォン、チョン・アミ ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。


配給:「反逆の韓国ノワール2017」上映委員会

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo812314.jpg

 

解説: 「お嬢さん」のチョ・ジヌン主演で、15年におよぶ未解決連続殺人に巻き込まれる医師の姿を描いた韓国製スリラー。医師のスンフンは妻と離婚し、京畿道の新都市に移り住んだ。この町では、15年もの長きにわたり未解決の連続殺人事件が起きていたが、新たに氷が解け出した漢江から首と手足が切断された女性の死体が浮かび上がる事件が発生する。そんな折、認知症患者でスンフンが住むマンションの1階にある精肉食堂の老人チョンが病院にやって来る。診療中にチョンがつぶやいた「体は橋から捨てれば見つからない。頭はまだ冷蔵庫の中」の言葉に、食堂の一家が連続殺人に関係しているとの疑いを持ったスンフンは、店の冷蔵庫に死体の頭部が隠されているのではと想像をめぐらせるが……。監督は「4人の食卓」のイ・スヨン。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87137/photo/88ab1e9ff96b3296/640.jpg?1495157308
 
この映画は日本では、去年
反逆の韓国ノワール2017」のうちの1作品として上映され
私は劇場では観なかったんだけど、一年越しでようやく
観れまして、これで「反逆の韓国ノワール2017」4作品全部
フィニッシュできました。
 
監督は、パク・シニャンとチョン・ジヒョンが主演した
2003年のホラー映画、『4人の食卓』のイ・スヨン監督で
イ・スヨン監督にとって長編2作目だとのことです。
『犯人は生首に訊け』も怖いは怖いのですが、個人的には
モロにホラー映画だった『4人の食卓』の方がはるかに
怖かったです(^_^;)
もう観てから数年経っていますが・・・韓国のホラー映画を
観始めの頃だったので軽く衝撃でした・・・いろいろと汗
 
『4人の食卓』・・・そういえば、日本での公開時
思い出すと、何度もテレビCMが入ってましたねはてなマーク
あの「飛び降り自殺を目にしたチョン・ジヒョンが気絶する」ヤツあせる
その頃は韓国映画にまったく興味がなかった私ですが
今思うと、その頃に観ておけば良かったのか、あるいは
そうじゃなくって良かったのか・・・どっちでしょはてなマーク
 
いや~、やっぱり、その頃に韓国映画と出会ってた方が
きっと絶対に良かったんでしょうね~・・・ビックリマーク( ゚ー゚)( 。_。)ビックリマーク
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo830332.jpg
 
もちろん、うちのブログではネタバレしないどころか
内容にもほとんど触れませんが、ざっとあらすじを
書かせていただきますね。
 
15年前から連続殺人事件が発生してて、そのことで有名だった
キョンギド(京畿道)の新都市。
って言っても「新都市」にはあまり見えないように思うのですが・・・
とにかくそこへ、自分でやってはった病院を倒産させてしまい
妻とも離婚した内科医のピョン・スンフン先生(チョ・ジヌン)が
越してきて、先輩医師の病院、シン内科医院に就職します。
 
それで、私は経験ないけど、内視鏡検査の時に
麻酔薬を使用して、半分寝かけで検査する方法も
あるようなんですね。
そん時、半覚醒状態の患者さんが、なんか自分の秘密とかを
口走ってしまうこともある・・・ようなのです。
その麻酔薬・・・違法薬物の代用とかにもなるんでしょうかはてなマーク
そんな感じです。
 
で、スンフン先生の診察を手伝っている看護師の女の子
けっこう前半、スンフン先生に「色目を使う」っちゅうか
「秋波を送る」っちゅう感じなんですが
あれは本気にで気があったんでしょうか・・・はてなマーク
 
なんかこの看護師の女の子、ミヨンが
シャネルのバッグとか分不相応に持ってたりする描写とか
気になるところですが・・・
(ま、職場の先輩に見せびらかしたいだけでしょう)
それもそれとして
どうも私、このミヨンって女の子をどっかで見た気がして
仕方がなかったんですよ。
で、途中で「あ」って気づきました。
イ・チョンアだったんですね~!!
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo819592.jpg
 
いや~・・・『オオカミの誘惑』(2004年)組の中でも
ドンくんだけがビッグになった印象であせる
イ・チョンアにも、もっと映画の大きな役で目にする機会が
増えてほしいと思うんだけど・・・しかし、イ・チョンア
あの『オオカミの誘惑』の時の、ちょっとダサめの魅力が消えて
なんか普通になっちゃいましたねー・・・(´・_・`)
普通にアカ抜けた、っちゅうのかな。
 
でもこの映画のイ・チョンア、良かったですよ。
悪いことしてるのがバレた時の必死の謝りとか
その後、ちょっと逆ギレしてるのとか(;´∀`)
 
そんなんで
スンフン先生はマンションの3階で一人暮らししてるんですが
そのマンションの大家さんはチナン精肉店の
ソングンさん(キム・デミョン)です。
チナン精肉店は、今は息子のソングンさんが継いではりますが
先代のお父さん(シン・グさん)はスンフン先生に
診察してもらってるんです。
マンションを借りてる関係もあり・・・。
 
ところがある日、お父さんを診察してたら、薬も効いたのか
スンフン先生の前で恐ろしいことを口走らはった。
「人間はこうやって解体したらやりやすい」とかあせる
「腕と脚は漢南大橋に、胴体は東湖大橋に捨てた」とかあせる
「分けて漢江に捨てれば来年の春まで浮いてこない」とかあせる
そしてあろうことか、「頭はまだ冷凍庫の中」とまであせるあせるあせる
 
それで、スンフン先生もビビるんですが
けど、ソングンさんのお父さんも、ちょっと
認知症が進んではるようなので、にわかには信じ難い汗
それでも、「このエリアで15年前から発生してた
連続殺人事件の犯人はこのおじいさんじゃないかはてなマーク」と
疑いが生じるには十分なワケですよあせる
 
そして、しばらくの間、静かだったこの新都市で
再び、頭のない遺体が発見されるに及び、怖くなってきます叫び
 
そして、スンフン先生はまた
勤め先の医院の待合室に
怪しい男(ソン・ヨンチャン)を見かけるようになるのでした。
 
また大家のソングンさんも、なぜかスンフン先生と
お酒を飲んだりして、何かと仲良くしたくなりたい様子・・・。
ところがスンフン先生には、チナン精肉店の冷凍冷蔵室に
老人が隠した人の頭部があるように思えてならないのですが・・・ビックリマーク
 
そんな話です。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87137/photo/330e8d1783fa6dd5/640.jpg?1495157304
https://eiga.k-img.com/images/movie/87137/photo/a31801ef85707d1f/640.jpg?1495157320
 
そんな感じで、観終えた時、なんか
アメリカの「パルプ・マガジン(pulp magazine)」に
掲載されていたとゆう、そういった小説作品の何か
私が読んだようなことがあるのが、おぼろげに思い出されました。
 
具体的にどれ、っちゅうて申し上げられないのですが・・・
ロバート・ブロックとか、ジム・トンプソンとかはてなマーク
詳しい方なら、もっと具体的な関連に気づかれそうですが。
そうゆう系の小説はハヤカワ文庫から出てたりするんですよねはてなマーク
そうゆう系、私、十代にかなり読んでるんです。
 
けっこうね、韓国映画のこのタイプのサスペンス、スリラーとか
あるいはホラーとかミステリーとかを観てると
その、以前に読んだそうゆう「怪奇文学」とゆうのか・・・
エドガー・アラン・ポー的な世界を彷彿とさせる気が
してなりません。
 
まあ、怖い作品(文学、映画など)には
どっかしら共通点があるのかもしれませんがねー。
 
いや~、10代の私が韓国のこれ系の映画と出会ってたら
どうなってたんでしょうねーあせる
なんせ殺人事件とか怖いもんに熱中してましたのであせる
めっちゃハマってえらいことになってたでしょうね。
ま、でも私が十代の頃にはまだ、韓国映画もここまでの
怖い映画を連発してなかったですけどねー。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo830293.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo830290.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87137/photo/55cb44855d4ed11f/640.jpg?1495157312
https://photos.hancinema.net/photos/photo830295.jpg
 
この映画は、人当たりの良い生真面目で温厚な医師が
自分の患者が連続殺人事件の犯人ではないかと疑い
恐怖を感じる映画ですが・・・
前半から、ところどころに不思議な、不自然な場面があって
それが事件の謎を解くカギなんじゃないかと思えて
よし、これは覚えておこう、と思うんですよね。
 
絶対にこれはおかしい、って場面もあって
それがさらに謎が謎を呼ぶんですが、映画を観てて
そんな気分になる時、私は好きですね。
疑問を感じるのが好きとゆうか。
 
で、イ・スヨン監督の上手さだと思いますが
怖さが急に来ますよね。
ドキーッ叫びあせるって感じで。
だから、ホラー的な怖さやビックリもあるんですが
なぜか、私はそこまでは怖くはなかったですね。
バラバラ殺人事件なんて、めちゃくちゃ怖いはずなんですがね。
若干、怖さにかんしては、そこまでではなかったです。
 
その分、「真相は!?」っちゅう、その謎解きの部分で
楽しませてもらいました。
 
ま、案の定と申しましょうか、私はコロッと
騙されたりもしてたんですが、しかし
頑張って自分で推理しようとゆうココロが大事ですね。
 
あと・・・ジヌタンなんですが・・・あ
「ジヌタン」とは、韓国映画&ジヌタン大好きな
ayetanさんご命名なのですが、ayetanさんも感無量でしょう・・・。
 
終盤、そのジヌタンのベッドシーンまであったものです。
スンフン先生が別れた奥様と・・・なんですが、中盤
二人の服装が乱れていたので、これは、何だはてなマークと思ったものの
タネ明かしなわけですが・・・
いや、この場面はかなり濃厚なエロティシズムがかもし出され
この映画最大のサプライズであったかも、とか思いました。
 
ジヌタンのような、いわば「性格俳優」が
普通に官能的なラブシーンを始めてしまうと
なまじのイケメン俳優には絶対にない何かが
発生してしまうわけです。
 
そのあたりを見極めないとほんまの映画ファンとは言えない・・・
って結局エロかよッ!!
 
と思ったところが、元妻の顔がある人の顔に見えて
あえなく中断となるのだった・・・ダウン汗
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo823365.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87137/photo/230b3f53742ac8c1/640.jpg?1495157328
https://eiga.k-img.com/images/movie/87137/photo/30542e4a01afaad0/640.jpg?1495157324
https://eiga.k-img.com/images/movie/87137/photo/f5d879e157b0604e/640.jpg?1495157316
 
ジヌタンはキャリア史上、最も痩せたはったんちゃいますかね。
なんか顔はそうでもないけど、ヒョロヒョロ~としてはりました。
医師とゆうことで役作りですね。
それなのにまた、「ダイエットするからお昼はオニギリ2個」とか
言ってるんですがね。
演技にかんしては、さすがとしか申し上げられません。
 
また、可愛い息子さんとお食事してる
「お父さんジヌタン」の図もグッとくるものがありました。
 
「危ないおじいちゃん」を演じたシン・グさんは
特別捜査 ある死刑囚の慟哭』(2016年)でも
痴呆の進んだおじいちゃまを演じておられましたね・・・。
キム・ミョンミンさんのおじいちゃんっちゅう・・・。
8月13日がお誕生日ってことで、おん歳82歳(日本式の年齢)。
韓国映画では、高齢の方々はかならず痴呆になってると
決めつけんばかりですが、シン・グさんは普通に映画に出て
的確すぎる演技をなさっておられるので
それはシッカリした方なんでしょう。
 
キム・デミョンさんは、どっから見ても怪しい彼氏なわけですが
さまよう刃』(2014年)での
「塾のフリをして家出少年少女をこき使っている」おっさん役の時
あまりのキモさで逆に覚えたほどなんですが
それ以後、どんどん親しみがわいてきたとゆう。
今回も、控えめながら、興味津々で徐々にジヌタンの部屋に
何度も通ってくる大家さんとして、性格俳優対決が
堪能できるものでした。
 
ソン・ヨンチャンさんも「怪しい男」の役でしたが・・・
ま、詳しくは語りますまい。
ただ、最初から注意しておいてください。
 
ジヌタンの別れた奥様はユン・セアさんですが
美人でしたしエロかった。
 
 
後列、左よりジヌタン、キム・デミョンさん
前列、左よりイ・チョンア、イ・スヨン監督、シン・グさん
そして、ソン・ヨンチャンさんです。
 
『犯人は生首に訊け』・・・
このテの映画がお好きな方なら
たまらない逸品ではないでしょうか。
 
はてなマーク
私ももちろん、楽しませてもらいました。
そこまで怖すぎなかったのでね・・・。
 
さすがは韓国映画!!
面白かったし結末も納得でしたよー合格合格合格合格合格
 
そして夏向けな映画でした~晴れ
 
ただ、私が「反逆の韓国ノワール2017」の4作品の中で
一番オススメするのは、チョンウ&カン・ハヌル主演の
善惡の刃』(2017年)です。
 
でわ、でわ・・・
8月も本当にありがとうございますクラッカークラッカークラッカー
7月もよろしくお願い致しますッキスマークキスマークキスマーク
 
アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo830392.jpg
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

楽天さんはちょっと高いなー。

買うのならAmazonさんの方がお得ですね。

 

それから、『犯人は生首に訊け』は確か

3000円だったと思いますが

シネマートさんでは、韓国映画のDVDもいっぱい

販売しておられますが

この「反逆の韓国ノワール」系の作品のうちの幾つかは

1000円とゆうロープライスで売ってられましたよ。

 

シネマートさんで映画を観られた時には是非

チェックなさってくださいねパンダ

 

 

韓国映画 オー!マイDJ

$
0
0
 
 
アンニョン~、皆さま~(^-^)ノ
8月もありがとうです~、9月もよろしく~キスマークキスマークキスマーク
 
他のことは書けません~、映画の下手な感想だけ・・・!!
 
もう一個、また夏向きの映画(旧作)を
8月の30日に観ました映画キラキラキラキラキラキラUFO
 
この映画のDVD、2015年の12月に
近くの新古書店の500円コーナーで発見して買ったものです。
それで先月に観たんですが、私もまた気の長い話です~(^_^;)
ま、それだけ長期的に観てるとも言えますが・・・。
 
ただ、以前ほど、韓国映画であっても、DVDを
買わないようにしてます。
この4年くらいで、DVDやブルーレイがドバッと増えてしまい
これはマズイあせると思ったからです。
買ったDVDは収納ボックスに入れて、積んで
布をかけてるんですが、これ以上は危険です(>_<)
それに、こんなけ集めても、観る時間は限られてるし~・・・汗
 
けど、少し前の韓国映画のDVDだけど
新品にせよ、中古にせよ、徐々に減ってきたように思います。
店頭にせよ、ネット通販にせよ、これはとゆうようなお品は
見かけなくなってきたように思います。
私はこれを、私と同じように韓国映画の旧作を大事に思い
買ってる人がおられるんやと分析してます。
 
皆様も「これは」とゆうような作品については買っていただいて
お手元に置いていただければ、と思います~ひらめき電球
 
あ、でも、家中をDVDにとかしたらダメですよあせる
 
 
 
 
 
オー!マイDJ
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51XK1A8KXKL.jpg
 
オー!マイDJ

原題:안녕! 유에프오 / Annyeong! UFO
英語題:Au Revoir, UFO


(2004年、韓国映画、106分)


監督:キム・ジンミン

脚本:キム・ジヘ、イ・ヘヨン、イ・ヘジュン
撮影:イ・ドゥマン
照明:カン・ソンフン
音楽:キム・テソン


出演:イ・ボムス、イ・ウンジュ、ポン・テギュ、ピョン・ヒボン、チョン・ジェヒョン、イ・スンフン、コ・ソヒ、キム・ミンギョ、トンサ(犬)、クォン・ヒョクプン、キム・ウンス、キム・ソンファ、ソン・ジヒョン、イ・グニョン、ソン・ヨンスン、キム・ヨンジェ、キム・ギブン、チョ・ジェユン、ホン・ヘリョン、チュ・ブジン、ソ・ヨンジュン、チョン・インソン、キム・ハクチュン、クォン・グァノ ほか
特別出演:チョン・イングォン

 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
解説: 盲目の女性に恋したバス運転手が、自分は人気ラジオ番組のDJだとウソをついたことから始まるロマンティック・ラブコメディ。出演は、韓国の人気個性派男優イ・ボムスと「ブラザーフッド」のイ・ウンジュ。アジアフォーカス福岡映画祭2004や東京国際映画祭での上映が好評で、急遽限定ロードショーが決定した話題作。(映画.com
 
 
『オー!マイDJ』って日本版のタイトルで
全部、応えるよ。
君からの恋するリクエスト。
なんて謳い文句で、DVDのジャケットもこれですしね
(韓国版の劇場用のメインポスターも同じ図柄ですが)
ジャケットの裏には
「イ・ウンジュ」「イ・ボムス」
韓国トップスターが贈る
ロマンティックラブストーリーとか書いてあるし
あ~、これはきっと、あんな感じで、こんな雰囲気で
目の不自由なヒロインを元気づけるためにDJが放送して
何やったら最後、そのDJが死んじゃったりしたあと
最後の放送を聴いてヒロインが彼の思いを知る・・・とか
そんなふうな泣けるラブストーリーかなあ~はてなマークとか
予想してると、これが違うんやなぁ~(;´∀`)
 
いや、いろいろあるんですが
そこまでDJじゃないんですよ~あせる
バスの運転手さんが勝手に仕事中に
自分がDJになったつもりのテープを車内で流してるってだけで
なんやったら、自分の思いを伝えられない恋愛ベタなキモメンが
悶々としまくった挙句に実家の自分の部屋で泥酔し
高校生の弟に吠え狂ったりもしてしまうとゆう・・・あせる
 
むしろ前半はバリバリに笑える変な傑作だったものです合格
 
 
【あらすじ】
 
「家庭問題相談所」に務めるギョンウ(イ・ウンジュ)は
生まれた時から目が不自由でした。
ある夏のこと、ギョンウは大学の先生の恋人との仲が終わり
ちょっとヤケ気味に、以前、UFOが目撃されたとゆう
クパバル(旧把撥)のアパートに引っ越しましす。
不動産紹介所の人はピョン・ヒボンさんで、この町の人は最初
なぜか盲導犬を連れた目の不自由な女性にビビってたりするし
キャラの濃い人も多いけど、基本的に気のいい下町の人ばかり。
 
で、クパバルはバスの始発駅なんだけど
帰りに乗るバスは初日から遅れていきなりイラッとくるとゆう。
そしてバスの中ではラジオ番組「サンヒョンとバンバン」が
ずっと流れてて、DJの喋りは変だったけど
ちょっといい音楽が鳴ってました。
 
実はこのラジオ、運転手さんのサンヒョン(イ・ボムス)が
同じ部屋を共有してる高校生の弟、サンギュ(ポン・テギュ)の
迷惑もかえりみず、夜毎、自分でテープに吹き込んで
勝手に流してるだけのアホなシロモノでした。
サンヒョン、いまだに実家住まいで、ちょっと挙動不審・・・
そりゃ彼女いない歴=年齢まんまのオトコでした。
しかもサンヒョンとサンギュのお父さんの方はいい年して
彼女とラブラブ中・・・結婚間近で
サンヒョンが行くポジャンマチャ(飲み屋屋台)に
彼女連れで来たりして気まずい(>_<)
 
そんなある夜、同じ町内ってことで
サンヒョンとギョンウ、ふとしたことで知り合い
この町の友達がいないギョンウはサンヒョンを
最初の友達に選びました。
その時、すでにもうギョンウを女として意識していて
一目惚れしてるキモメン、且つ、ビビリのサンヒョン。
 
当然、ギョンウに名前を聞かれてもニセのラジオ番組
「サンヒョンとバンバン」のサンヒョンだとは言えず
適当に思いついた「パク・ピョング」とか名乗ってしまい
電器店、カミナリ電気の経営だとかでまかせ言って
背の高さもちょっと偽るあせる
 
そんな変な嘘をつき通し、且つまた同時に
ギョンウとどうすれば付き合えるのかも浅ましく考えつつ
サンヒョンのめんどくさい二重生活は他人にはバレバレ!!
いや、バス、DJ、カミナリ電気で三重ですか(;´∀`)
 
それに、ギョンウもえらい積極的かと思いきや
実はぜんぜんそんなこともなく、実は前の恋を引きずってて
サンヒョンの方を向いてくれないので
サンヒョン、アホはアホなりにドンドン恋の苦しみをつのらせて
いっぱいいっぱいになる。
 
・・・そんな話です。
 
 
2004年の作品とゆうことで
やっぱりイ・ボムスさんの映画ですかね~、これは~クラッカー
ノリにノってはるとゆうか、いかにも韓国映画らしい
恋愛経験ゼロで、ちょっと変人、でも気の弱さが誠実さの
純情キモメンを演じてはって、それで映画になるような人です。
笑ってるうちにイ・ボムスさん演じるサンヒョンの恋を
応援したげたくなってきます。
ってゆうか、あきませんわ、顔見てるだけで笑ってしまいますわあせる
 
態度のでかいギョンウの動画
Au.Revoir.UFO.2004 (Lee Eun-joo)
 
そしてヒロイン、ギョンウを演じるイ・ウンジュ・・・
ホラー映画、『THE KISEI 寄生』(2002年)
戦争映画、『ブラザーフッド』(2004年)の2本しか
出演作品を観てないんですが、この映画のギョンウは
最初からけっこう(恋愛についても)負けず嫌い
意外と乱暴、ふてぶてしく、デートに誘わせようとする時にも
なんか、ずうずうしいし、途中まで純情キモメンにも
思わせぶりに接したりするので、オイ、オイ、オイ(゚Д゚)ノ
と思ったりするんですが、結果的にハッと気づくと
目の不自由な女性の役なのに
まったくハンディキャップを感じさせず
素晴らしい人物像だと気づくんですよ。
 
それは彼女が引っ越してきた町の人たちのあり方も
あるんだと思うんです。
最初、サングラスをかけて白杖を使い
盲導犬を連れたギョンウに対してなぜかビビって
タジタジとする人もいて、不思議なんですが
最後まで観ていくと実に自然に優しい人たちなんだと気づくんです。
この映画も悪人が一人も出てこない映画で、ほんと
それが気持ちいい。
 
サンヒョンだって彼女を哀れんだりなんかしてないし
ただ純粋にいつまでも助けていたいと思ってるだけで
その気持ちがやっぱり優しいんですよね。
 
映画として、いろいろ見習うことも多かったですよ。
みんなはお互いを認め合ってるこの空気とかね・・・。
 
町の住民たちは
不動産紹介所のおじいちゃんがピョン・ヒボンさん
ギョンウが借りる部屋の夫婦喧嘩が激しい大家さんが
キム・ウンスさん
カミナリ電気のイ・スンフンさん(『王の男』の大道芸人)
中古車販売のおにいちゃんがギョロ目のキム・ミンギュさん
なぜかいつもいるおばあちゃんがソン・ユンスンさん
あと、女優さんはわからないけど
フラフープをずっとやってる女の子・・・
など、など、豪華、且つ、個性的な面々で
だから町の人一人ひとりがちょっとずつ主人公の趣です。
 
あと、どなたでしょうかはてなマークって特別出演とか(^_^;)
 
そしてサンヒョンの高校生の弟、サンギュがまたええんですよー。
サンヒョンよりもちょっと大人で常識的で世間を知ってるっちゅう。
けど、そんな弟にいろいろ相談するサンヒョンがまた可愛い。
 
もう一人、嬉しかったのが、ギョンウの少女時代を演じたのが
殺人の追憶』(2003年)の最後に出てくる女の子だった
チョン・インソンでしたね・・・。
 
キム・ジンミン監督はこれまでに2作、監督しておられて
このあと、『愛のバトン It's Time to Love』(2013年)とゆう
素晴らしい作品が公開規模は小さいけど
日本公開されてますね。

Korean Movie 완전 소중한 사랑 (It's Time to Love, 2013) 예고편 (Trailer)

 

予告編を見ただけで、非常に観たいです。

 
 
さて、最初に戻りますが・・・この映画
『オー!マイDJ』って日本版のタイトルは忘れときましょか(;´∀`)
 
原題は『アンニョン!UFO』・・・
このタイトルが素晴らしいです。
絶対に原題の方が合ってますって。
 
なぜ、『アンニョン!UFO』なのかはてなマーク
 
ギョンウは子どもの頃、一度だけ、UFOを見たと信じてるのです。
そしてUFOを見た時には・・・
あとは内緒です(´∀`*)
 
ずばり、こういった話、泣けます。
このアイディアだけで、この映画は傑作だと思いますよ。
 
ここだけの話、後半は胸がキュッとなったりします。
結果的にいい恋愛映画でしたドキドキ
 
イ・ウンジュ・・・2005年の2月に
24歳の若さで亡くなってます。
自分よりも年下の人が亡くなったことを知るのは
特に悲しいことです。
でも、映画を観ている間は、イ・ウンジュは生きていると思えたし
映画が存在するかぎり、彼女も永遠の存在ですよね・・・はてなマーク
 
皆さん、イ・ウンジュのことを覚えていてあげてください。
そして、彼女の出演作をまた観ましょう。
私も、観ますねー。
 
でわ、今月もよろしゅう・・・キスマークキスマークキスマーク
またです~、アンニョンビックリマーク(*´∀`*)ノ。+゜*。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo2918.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo2905.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo2914.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo2912.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo2909.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo2904.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo2915.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo2913.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo2911.jpg
 
 
 
 

韓国映画 大好きだから

$
0
0
 
 
今週末、9月8日から全国順次ロードショーですNEWNEWNEW
 
是非、観に行きましょうね!!・・・1987、ファイティンドンッ\(^o^)/ドンッ
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
あらためまして、アンニョンです~(^-^)ノ
皆さま、いつも本当に、ありがとうございますキスマークキスマークキスマーク
 
9月の3日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラkittykittykitty
 
 
 
 
 
『猟奇的な彼女』『ハロー!? ゴースト』の
チャ・テヒョンがすべての人に贈る
ヒーリング・ラブコメディ!!
 
 
 
あなたのカラダ、お借りします!?
 
 
 
大好きだから
https://eiga.k-img.com/images/movie/87724/photo/d466aaf5f54db178.jpg?1506308394
 
大好きだから

原題:사랑하기 때문에
英語題:Because I Love you


(2017年、韓国映画、110分)


監督:チュ・ジホン
脚本:ファン・スンジェ
脚色:チュ・ジホン、ユ・ヨンア
PD:オ・ジョンヒョン
助監督:シン・ソニョン
撮影:キム・ギテ(K.S.C)
照明:ファン・ソンヒョン
音楽:キム・ジュンソク
美術:イ・ヨハン
武術:チェ・ドンホン(Triple-A)


出演:チャ・テヒョン、キム・ユジョン、ソ・ヒョンジン、イム・ジュファン、キム・ユネ、チャン・ドユン、ソン・ドンイル、オ・ナラ、キム・ガンフン、ペ・ソンウ、ミン・ソウン、パク・クニョン、ソヌ・ヨンニョ、キム・ゲソ ほか
特別出演:チャン・ヒョク、ユン・ダギョン、ホン・ギョンミン、シン・スンファン、チョ・ダルファン、ユン・ゴンジュ、イ・スンヨル

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 
 
どどーんドンッ
 
昨夜、火曜日の夜、ビックリするほど激しい大嵐のあと
第7話「告白」&第8話「よく知りもしないくせに」を観まして
非常にラブストーリー度が上がってきたことに満足したものですラブラブ
 
そんな宮廷ロマンス劇で、ドンドン可愛くなるサムノムを演じてる
キム・ユジョンの出演してる映画の最新作が
この『大好きだから』・・・なんですよね!?
ですよね!?
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo810310.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo774795.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo810228.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87724/photo/daa23a0296681dbf/640.jpg?1506065552
 
なにか、芝生に水をまくような、ちょっといい家に住んでいる
どうやらこれからプロポーズに行くがごとくウキウキ感に満ちた男
チン・イヒョン(チャ・テヒョン)は交通事故に遭い
目を覚ますと、成績学年一番の美人女子高生
キム・マリ(キム・ユネ)になっていて高校の保健室いたビックリマーク目ビックリマーク
 
と、自分ではわからないほど、ほぼ完全に記憶を失っていた。
どうやら、他人のカラダに憑依したらしいのだが
幽~体~離~脱~ッ!?って感じで
担任のアン・ヨドン先生(ペ・ソンウ)が勧めてきたチョコを見たら
おえ!!となった。
ペ・ソンウさんが持ってて温まったチョコなんか食えるかー!!
とゆうことだけではどうやらないらしい・・・。
 
そんな中、学校からとにかく出たろうと思ってた時に
四次元女子高生のスカリー(キム・ユジョン)と出会い
何とか事態を把握し、解決しようと頑張るのだが
本筋とは関係なく、急にチャン・ヒョクさんが「占い師」の役で
登場してきたりするので嬉しくなります(´∀`*)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87724/photo/208941b533d11ce6/640.jpg?1506065558
https://photos.hancinema.net/photos/photo810243.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo810222.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo810249.jpg
 
何とか、記憶を少しづつ取り戻しつつあるイヒョンだが
次に、憑依したのはパク・チャンイル刑事(ソン・ドンイル)。
この刑事さん、仕事にかまけて家庭をおろそかにしたのか
次の日には裁判所に離婚の手続きに行くことになってた!!
 
夜、夫婦の子ども(キム・ガンフン)に冷蔵庫をあさってるとこを
見つかって、しかも、その子がしっかり夫婦の離婚について
把握してたりするもんですから気まずいんですが
コーギーちゃんが出てきて、子どもと並んでゲームしてたり
するもんですから可愛さで、おおっけえクラッカーです。
 
で、目が覚めたら子どもがやったのか
奥様(オ・ナラ)と手錠でつながれていて
その状態で無理やり離婚の手続きに行こうとするんですが
奥様は会話拒否!!
その気まずくもチグハグな雰囲気の中
自転車に乗ってるスカリーを見かけたので
おーい、おーい(゚Д゚)ノと呼んだら・・・はてなマーク
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo810219.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo810229.jpg
 
スカリーと話し合うことで、さらに記憶が明確になってきた
イヒョンですが次に憑依したのは、なんと
マリの担任のアン・ヨドン先生!!
またペ・ソンウさんかよッ!?
 
で、アン・ヨドン先生、なんかもう、孤独を癒すがごとくに
食べることが大好きで、完全に四六時中、何かを食べてて
お腹がめっちゃ、いわゆる「たいこ腹」で困るんですが
なぜか、女性から「会いたい」との連絡があり
会ってみると、アン・ヨドン先生の大学時代の後輩
めっちゃスタイルのいい(やけにお尻を強調する)
ダイン(ミン・ソウン)!!
 
ってゆうか、中身がチャ・テヒョンさんになってるんなら食うなよッビックリマーク
 
で、アン・ヨドン先生とダインは大学の先輩・後輩からだけど
ヨドン先生もどうやら内心は好きだったようで
ダインもできたら、そうなりたいらしいのだけど
二人とも、一歩踏み出せないんじゃないか、と。
 
ここらあたりで、どうやらイヒョン
自分の役目が愛の橋渡し役、っちゅうのに気づく・・・。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87724/photo/8129b53001ce5e97/640.jpg?1506065555
https://photos.hancinema.net/photos/photo810224.jpg
 
次に憑依したのは認知症が進みつつあり、病院にいる
おばあちゃん、キム・ガプスンさん(ソヌ・ヨン二ョ)。
 
ま、スカリー的には
カン・ドンウォンに憑依してほしかったんですけどねあせる
 
で、ガプスンさん、実は病気のせいで
自分が結婚した夫(パク・クニョンさん)を
初恋の男性、チュノさんだと思い込んでるのですが
ご主人のおじいちゃんにも、ある秘密があり
そのことが心残りなのです・・・。
 
それもそれとして、イヒョンは自分が音楽の仕事に
たずさわっていたと思い出して
スカリーにさらなる調査を頼みます。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87724/photo/9c96a48e8af384c3/640.jpg?1506065556
 
そして、映画は後半に差しかかり
スカリーは現在のイヒョンを発見しました。
 
イヒョンも自分の事故前の人生を思い出します。
 
そして次に憑依したのは、なんと
技術者たち』(2014年)で
「ターミネーターみたいに強くて怖いイケメン」とゆう
斬新な役柄を冷たく演じたイム・ジュファン!!
が演じるチャニョン。
チャニョンは実はイヒョンの仕事仲間で友人でした。
 
そして
事故に遭い、入院して生死の境を彷徨っていたイヒョンを
看病していたのは
ストリート・ミュージシャンをやっていた時にイヒョンが見出し
オーディションを受けてデビューさせようとしていた
ヒョンギョン(ソ・ヒョンジン)でした・・・。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo774792.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo810235.jpg
 
いやー、予想以上にいい映画でしたー合格合格合格合格合格
 
チャ・テヒョンが何役も演じます!!といったって
そんなん前にもあったように思えて仕方がないだけなんですが
しかし、映画が始まるとめっちゃ面白くって笑えるので問題なし・・・
おおっけえOKですkeroppi
 
で、他人の体に憑依するって設定の映画だけど
次々、別の人たちの体にのり移っていくので
なんか、「オムニバス映画」の趣で、その観方としたら
全5話って感じなんですよねー。
 
で、笑ってるうちに、やっぱりウルウルきてしまって(T-T)
特に4人目のおばあちゃんのあたりからこみ上げてくるんです。
その流れが見事でしたね。
映画としての盛り上がり方が、ホント素敵です。
 
そして結末に至る時には大きな感動がありました。
ああ、こうゆう映画なのか・・・とすごく良かった。
 
キム・ユジョンはもっと出てくるかと思ってたら
意外と出演時間が少ないようにも思えたんですが
観終わって考えると妥当ですし、存在感あります。
やっぱ可愛いですしね。
 
それに、「大人の男性と女子高生の友情」ってのがええですね。
そうゆうのって映画であると私、好きです。
 
その他、キャストはやっぱり豪華で
特に笑わせる担当のソン・ドンイルさんとオ・ナラさんが
またええんですよ。
 
それに、ペ・ソンウさんとチャ・テヒョンさんのケミストリーが
またええんですわ。
この「二人一役」がまたなんとも最高です。
 
(2009年、↑タイトルをクリックすると予告編を見れます)の
チュ・ジホン監督で、この『大好きだから』が
監督二作目とのことです。
だから、チャン・ヒョクさんがゲスト出演したんですねー。
チュ・ジホン監督、三作目も楽しみですね~クラッカー
 
最後になりますが、この映画は
ユ・ジェハ(유재하)さんの「愛しているから」(1987年)とゆう歌が
モティーフとなっている作品です。
 
私はユ・ジェハさんも、その作品、「愛しているから」も
知らなかったんですが、知ってる方々・・・
もちろん韓国の方々が特にですね、知っていた方が
より深く映画を楽しめることでしょう。
 
もし、まだ映画を観ておられないのなら
ユ・ジェハさんのこの歌を聴かれることをオススメします音譜

 

유재하 - 사랑하기 때문에 (ユ・ジェハ 「愛しているから」)

 

ユ・ジェハさんはこの曲を発表された年

交通事故で亡くなってしまわれたそうですが

こうして映画の中で歌が賞賛されて

ご本人も喜んでおられるのではないでしょうか。

 

映画の中でソ・ヒョンジンが歌う「愛しているから」ひらめき電球

[사랑하기 때문에] 서현진 '사랑하기 때문에' 뮤직비디오

 

『大好きだから』・・・

ずばり、「幸せになれる映画」です。

 

もし、まだ観られてないなら是非クラッカークラッカークラッカー

 

でわ、今夜もありがとうです~、アンニョン~(^.^/)))

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87724/photo/a3cb5e87e36a9c55/640.jpg?1506065553
 
解説: 「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョンが主演を務め、他人の身体に憑依する特殊能力を持つ青年を熱演したファンタジックなラブコメディ。イヒョンは愛する女性へのプロポーズを決めた日に、事故で重体に陥ってしまう。昏睡状態から目覚めた彼は記憶を全て失っており、他人の肉体に乗り移る不思議な力を手に入れていた。その秘密を女子高生スカリーに知られたイヒョンは、彼女の助けを借りて元の自分を探すことに。予期せぬ妊娠をした学生や離婚の危機に陥った刑事、認知症の老婦人など、それぞれ問題を抱える人々の身体から身体へと乗り移りながら、彼らの壊れかけた心を癒やしていくが……。イヒョンの相棒となる女子高生スカリー役に、テレビドラマ「太陽を抱く月」のキム・ユジョン。「怪しい彼女」のソン・ドンイル、「インサイダーズ 内部者たち」のペ・ソンウらが脇を固める。シネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催の特集企画「のむコレ」(17年10月28日~)上映作品。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo776373.jpg
 
 
 
 
 
 
 

ケン・ローチ監督作品 わたしは、ダニエル・ブレイク

$
0
0
 
 
アンニョン~(^-^)ノ
いつも、ありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
 
ん~、実は今、現実の方で、家族に
ここ数年で最も困ったトラブルが襲ってきて、家族一同
非常に困って、元気もなくなってしまったので
ブログを書くどころじゃないのですが
逆に言えばブログでも書いているしかない気もするんですね(´・_・`)
 
もちろん、文章って手なぐさみみたいにはなかなか
書けないもんですが、書いて読んでもらえれば気がまぎれる
ってのはあります。
 
映画を観るってことについては、ちょっとその気になれないですね。
だから、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)も
まだ観に行けてないんですよ。
ホントは観に行ってたはずなんだけどなー。
 
現実の・・・実生活のことについても
書いたらどうか、と思いますが、今はその方向では
書かない方がいいかな、と思います。
うちのブログはもうずっと、映画について書くことで
それを読んでもらうことで、喜んでもらえてたじゃないかと思うし
私は何も本式のものを書く人でもないからなー。
 
さて、9月の2日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラおにぎり
 
 
 
 
 
人生は変えられる。
隣の誰かを助けるだけで。
 
 
 
わたしは、ダニエル・ブレイク
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/62c01bdc3e2af722.jpg?1481881212
 
わたしは、ダニエル・ブレイク

原題:I, Daniel Blake
韓国語題:나, 다니엘 블레이크
中国語題:我是布莱克


(2016年、英・仏・ベルギー合作映画、100分、G)


監督:ケン・ローチ
製作:レベッカ・オブライエン
製作総指揮:パスカル・コーシュトゥー、グレゴワール・ソルラ、バンサン・マラバル
脚本:ポール・ラバーティ
撮影:ロビー・ライアン
美術:ファーガス・クレッグ、リンダ・ウィルソン
衣装:ジョアンヌ・スレイター
編集:ジョナサン・モリス
音楽:ジョージ・フェントン


出演:デイブ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ、ディラン・フィリップ・マキアナン、ブリアナ・シャン、ケイト・ラッター、シャロン・パーシー、ケマ・シカウズウェ ほか


配給:ロングライド

 

『わたしは、ダニエル・ブレイク』 予告編

 

 

【あらすじ】
 
40年間、大工の仕事に打ち込んできた
59歳のダニエル・ブレイクは
職業安定所で、二人の幼い子どもを連れたシングルマザー
ケイティと出会った。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/a1e21eb1661f0cae/640.jpg?1481881645
 
この映画は・・・一昨年だったか去年だったか
ちょっと忘れてしまったんだけど、あー、去年かなはてなマーク
テレビでニュース番組を見ていたら、紹介されていて
その時、あ、観たい、と即座に思いました。
 
それならちゃんと公開日とかをチェックしておいて
劇場で観ておけばいいのに・・・と、今さら思いますが・・・あせる
せっかく近くの映画館で公開してくれてたのに汗
 
そういったところが、私が私自身を「映画ファンじゃないな」と
感じるところです。
 
とにかく、『わたしは、ダニエル・ブレイク』は私にとって
韓国映画でない映画では一番、観たい映画だったと思います。
もう1作品、『女は二度決断する』(2017年)も
観たい映画なんですが・・・特にその2作でしょうか。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/7171dadf398f294b/640.jpg?1481881636
 
『わたしは、ダニエル・ブレイク』を監督したケン・ローチ監督は
すでに映画監督の仕事を引退していたそうですが
この映画を作るために復帰したそうで・・・
おそらく、そのやむにやまれぬ気持ちが、そうとう強かったのか
たしかに、この映画そのものが、怒りを感じさせる作品ですよね。
 
観てて、ここまで怒った映画は近年、韓国映画以外では
観たことがない・・・と私は感じていました。
(こと、映画にかんしては、英国も韓国も、悩みや気持ちは
おんなじですね)
80歳の人が監督した映画がここまで怒っているとは・・・!!
 
この映画の主人公、ダニエル・ブレイクは年齢的に
少年の頃からザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズに
親しみ、そしてパンク・ロックを経験した世代なんでしょうか。
そんなことも思います。
(映画の中で、奥様が録音されてた音楽はぜんぜん違ったけど)
 
とにかく、脚本はポール・ラバーティさんとゆう方が
書かれたそうですけど、撮影当時、79歳か80歳の
ケン・ローチ監督がここまで怒りにかられて映画製作にのぞむのも
わかるような作品でした。
 
そこまで、映画監督とは真剣な人たちなんですね。
そして、誠実な人たちなんだと思います。
 
私も、たとえば、テレビのニュースや新聞の報道に触れれば
多くの場合、怒りや憤りを感じます。
だから私はテレビをあまり見ないし、新聞も読みません。
逃げてしまうんですね。
 
それで自分で何か行動を起こそうと思わない人格。
そうゆう自分が恥ずかしいです。
私はこれまで何度も、見て見ぬふりをしてきました。
 
だから私は、『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観ていて
強い怒りも感じましたけど、我に返ると
それは自分に向けての怒りだったのかもしれませんね。
 
ケン・ローチ監督はこの映画で、私のような観客の気分を
スッキリさせようとか、のん気でいさせようとは
考えていないようでした。
居心地のいい映画ではないとゆうのか・・・。
 
「さあ、ここ、感動するところですよ~ひらめき電球」とゆうような
感傷的な音楽も流れない。
 
一番は、ラスト・カットが素っ気なく暗転して
エンドロールに至るその、もの足りない、残酷にすら思える
終わり方ではないでしょうか。
 
私ですら、何通りかの映画らしい、観客たちが満足するような
感動的な余韻を残すラストシーンを思いつけます。
 
モビールを見つめる少女
ヤスリで木を擦る少年
缶詰を開けようとしてふと手を止めるケイティ・・・
いかがでしょうか。
 
でも、映画よりもずっと現実らしい実存的で
困ってしまうほどの現実を突きつけてガンと終わってしまう・・・。
人がこの世に残すものなんて言葉だけなんですかね・・・。
 
でも、そんな映画なら、私だってそうゆう気持ちで観ないと。
観て終わりってものではないし、真剣に考えないと・・・。
面白かったとか、良かっただけではすみませんよね。
 
唯一、チャイナとゆう若者が、なかなかキュートな
気のいいヤツで、彼が友達やダニーと一緒に
中国の若者とスカイプで喋ってる場面には顔がほころびました。
 
チャイナ、いいヤツ・・・音譜
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/907fb34ba3ccbb82/640.jpg?1481881643
 
ただ泣いてたりとかではダメな映画なんだけれども
涙が止まらなくなる場面がいくつかあります。
 
あ・・・そんなふうに缶詰を逆さまにしてそこで中身を出したら・・・
と、驚かされる時、その人生の苦しみ、人の苦痛を実感するんです。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/3371c377f9cceb48/640.jpg?1481881634
 
〝いいんだ 大丈夫だよ〟
 
〝気にするな〟
 
〝こんなこと 大したことじゃないよ〟
 
〝いいかい 君は何も悪くない〟
 
〝2人の子と遠い土地へ追いやられて
  立派に頑張ってる〟
 
〝そうだろ? 大丈夫だ〟
 
〝ここの人は味方だ 何も心配ない〟
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/aba9bcec37ae6bee/640.jpg?1481881639
 
振り返ると、映画として、なにか考えて作り込んで
ドラマティックにしてるとか、そんなふうには私には見えないし
どう考えても、英国のニューカッスルですか、そこでだけでなく
世界中、そこかしこでいつも見るようなそんな光景で
そういった陽の当たらない日常を映画にしただけなのに
最も映画らしい映画だと感じたのはなぜでしょう。
 
他の映画が、えらく作為的で大袈裟な
嘘くさいものだと感じるほどに。
 
私には映画のことはわかりませんが
ずっと映画を作ってきた監督と、真実を表現する俳優さんたちが
作り出したこの映画はぜんぜん別格に思えました。
 
その強い主張と、無駄のない気高い物語に。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/693c2cbeb1ddae6f/640.jpg?1481881648
 
〝前 助けてくれた?〟
 
〝じゃ 助けさせて〟
 
本当に素晴らしいセリフですね。
 
この映画をみんなが観てくれたら・・・と思うけど
どうなんでしょうねはてなマーク・・・わかりません。
 
私にはなんだか、この映画は今の日本では
通用しない映画なんじゃないかと思えてきていて、気が滅入ります。
 
人は他人の不幸や気持ちにはえらく無関心ですからね・・・。
 
なんか今の日本人、必ず「誰かのせい」なんですよ。
 
自分は頑張っている。
でも不幸だ。
そしてそれは誰かのせいだ。
それがほとんど
自分たちよりも弱い立場の人たちへの攻撃になってる。
 
頑張るのは当たり前だし、不幸は皆で分かち合うものだと思います。
不幸なのが自分ではなかったから良かったとか
成功できないのはその人のせいで自己責任だとか
人を区別して、誰から優先されるべきとかではなく
今、今日、困っている人をまず皆で思いやることが
当たり前で自然なことなんじゃないでしょうかね、本当は。
 
怠け者だって許容されるべきだと思いますよ。
日本の昔話に「三年寝太郎」って民話があって
きっと、もっと寛容な側面もあったんじゃないですか、昔、昔。
ま、それにかんしちゃ、私の知らないことですがね・・・。
 
とにかく・・・私は『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観て
よりハッキリと自分の考えが明確になったと思うけど。
 
でもな~・・・日本はもう
映画では変わらないように思うなあ・・・。
 
人が過酷な競争社会を望むから。
それを望んでいるから。
 
そこで脱落した人は、死ねばいい、と本気で思ってる人がいて
どのくらいかはわからないけど確実にいるでしょ。
人を助けるよりも見殺しにしたがる国ですよ。
それが経済ってものなんじゃないですか。
生産性とか、国益とか、そんな言葉で割りきれてしまう。
 
そうでないと今のような世相にはなってないでしょう。
だからやっぱりみんなで望んで今の社会になったんでしょう・・・。
 
こんなことを書くと傲慢に思われるかもだけど
私は『わたしは、ダニエル・ブレイク』を理解できて良かった。
 
いや、きっと、小さな子どもにも理解できる映画ですが
私がここまで隅々までキッチリ理解できた映画です。
 
私は映画に優劣をつけるのが苦手ではあるけど
今年、観た(観る)映画の中で最高の映画でした。
いや、きっと私の生涯で。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/229567c5d6d22c10/640.jpg?1481881665
 
もうちょっと明るい記事になるかと思ったけど
なんか、そうはならなかったです。
 
いずれにせよ、『わたしは、ダニエル・ブレイク』は
素晴らしい傑作です。
 
ダニエル・ブレイクの尊敬すべき人柄の映画でもあります。
私もダニエル・ブレイクのようにありたいものですね。
 
でわ、でわ、今夜もこんなブログに最後までお付き合い
ありがとうございますキスマークキスマークキスマーク
 
また書きますね~・・・アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85997/photo/5dd1bd4426f23fab/640.jpg?1481881641
 
解説: 2016年・第69回カンヌ国際映画祭で、「麦の穂をゆらす風」に続く2度目の最高賞パルムドールを受賞した、イギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。イギリスの複雑な制度に振り回され、貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿が描かれる。イギリス北東部ニューカッスルで大工として働くダニエル・ブレイク。心臓に病を患ったダニエルは、医者から仕事を止められ、国からの援助を受けようとしたが、複雑な制度のため満足な援助を受けることができないでいた。シングルマザーのケイティと2人の子どもの家族を助けたことから、ケイティの家族と絆を深めていくダニエル。しかし、そんなダニエルとケイティたちは、厳しい現実によって追い詰められていく。(映画.com
 
 
 
 
 
 

日韓合作映画 韓国に嫁いだ女

$
0
0
 
 
アンニョン・・・(^-^)ノ
毎度~、ありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
 
今夜も『雲が描いた月明り』が最高だったんですが
その話は置いといて
こうして映画についてブログに書くからには
誰でもみんなが観てるような映画について書いて
共感を得るのがスジだと思いますが
私の性分として時折、「変な方向」にも様子を見に行きたがる
ってこともありますので、今日の記事はその方向ですサーチ
 
基本、「エロい映画」に入るので~
お子さまと苦手な方々は、スルー、お願いしますネm(._.)mあせる
(ただ、それだけの映画ではないのですが・・・ひらめき電球
 
9月の8日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラカチンコ
 
 
 
 
 
日本を離れ、訪れた異国の地。
その花嫁には、秘密がある――
 
 
 
韓国に嫁いだ女
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91JofAsI3eL._SL1500_.jpg
 
このジャケットの画は、実は
この人が寝てたら、村のバカ二人が
うちわであおいでスカートをまくれさそうとしてるってだけで
深い意味はありませんし、「花嫁の秘密」とは
何の関係もないのは言うまでもありません。
 
韓国に嫁いだ女

韓国語題:러브&서울 복숭아마울 도색소동기(ラブ&ソウル 桃の村桃色騒動記)
英語題:AV Idol 2

 

(2015年、日本・韓国合作映画、94分)

 

監督:城定秀夫
脚本:城定秀夫,貝原クリス亮
助監督:イ・セジョン

撮影:ソン・サンジェ
照明:クォン・ムンチョル
音楽:林 魏堂
美術:コンジョ・ハヤシ


出演:七海なな、チャン・デユン、伊東紅、ファン・ジフ、ハン・ドンギュ、チョ・ヒョンスク、吉岡睦雄、中村英児、ハン・ヨンジン、ソ・ギウォン、キム・テヨン、イ・ヒョンソン、キム・ギテク、キム・ジョンソン、イ・ヒョンジュ、キム・ボムジュン、キム・ヨンビン、クォン・テジン

エキストラ:フピョン3里 村の人たち、映画社チョア 家族と知り合いの方々
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
 
で、普通に劇場で公開されたのかも、映画なのかかどうかかも
怪しいんですけど、なんとなく普通に「エーヴィー」なんじゃないかと
訝しみつつ、レンタルDVDさんの
「エロティック」のコーナーで見つけて気になって観てみたんですが
輝国山人さんは「韓国映画」にカウントしてはったんですよー。
 
だからまあ、日本の監督が韓国で撮影した
「日韓合作」じゃないかと思いますネ。
ってゆうか~、これ、韓国でも公開したんかよ~、お前~・・・あせる
 
 
この映画は「記念撮影で始まり記念撮影で終わる映画」です。
 
ある時、映画館で古いモノクロの西部劇を観ていたら
横で感動して泣いている韓国人がいたので
ハンカチを貸してあげて、それがキッカケで
由美ちゃんはその人、テスンと結婚して
韓国はポクスンア村へお嫁に行きました。
 
「由美は日本で女優だったんですよ」と
見たこともないような普通のおっさん、テスン氏もご満悦。
テスン氏は郵便配達が仕事ですが、エッチが下手でした。
そして美人だと評判の由美は村の独身の男たちから
エロい目で見られているのでした。
 
ちなみにテスン氏を演じるチャン・デユンさんですが
パイレーツ』(2014年)にも出演してたりして
ソマ(イ・ギョンヨン)の手下の一人、「ヤブリ」に扮してるそうですが
やっぱり顔が浮かんだりはしないです(^_^;)
けど、日本語がお上手です合格
 
でね
ところがそれから三年後、ポクスンア村の財政は火の車で
隣の市に吸収されそうになってました。
それで村民会議が開かれたんですが
自治会長のテスン氏はいつもみんなからいじめられてるし
いろいろ話し合っても、ワーワーなるばかりでまとまらない。
 
そんな中、酒を飲みすぎた由美がイラッときて
うるせえーっ!!ムカムカ
と、伝説のロックバンド「村八分」そっくりに吠えた。
 
「山猿どもがギャアギャアなんなんだよ」
「あんたら人にいちゃもんつける以外に能がねえのかって」
「言ってんのっビックリマーク
 
ってゆうか出すなよ、酒を会議の席で。
どんなけ話し合う気ゼロか。
で、昼間に由美の寝てるのを覗いてたバカ二人がからんできた。
「今 何て言ったんだ」
「文句があるなら韓国語で言え」
「ああ、わかったよお」
「あんたのところで作った地酒 臭くて飲めない」
「何だと? ガブガブ飲んでただろ」
「他に飲む物がないだけ」
「こんな酒で村おこしは無理よ」
「あと あんたらが考えた〝衝撃!桃汁キムチ〟だけど」
「マズくて衝撃だわ」
「俺らの自信作を・・・」
「クソ女め そこまで言うなら お前が何か考えろよ」
「上等よ オーケー」
「あんたらの猿知恵じゃ限界ね」
「おい テスン 嫁の言葉に責任 持てよな」
 
私は『世界の日本人妻は見た!』って番組を
一回も見たことないんですが、海外に嫁いで
ここまでの悪態をつけることがなかなか爽快なほどアホです。
ま、爆笑しましたけどね。
このシーンはかなりハッとしましたね。
 
で、由美は言いたいことを言ったらバターと倒れて寝たんですが
酔うたら人が変わったように変な声でまくし立てる
由美を演じる七海ななの韓国語力に脱帽でしたね。
私思うにセリフを丸暗記って感じじゃなかったですね。
おそらく、がちで話せはるんでしょう。
 
そんなんで酔うた由美を背負って帰ったテスン氏
思い出のあの西部劇を観つつ、由美との馴れ初めを思い出し
起きてきた由美と話し合ってたら、由美が思いついた。
そうやん、うちらの村に映画の撮影を招待して
映画を撮ってもらったらロケ地として有名になって
次々、撮影隊も来て観光名所にもなるやんか!?
 
で、またそれを村民会議で提案したら
みんなギャアギャア反対してきたんだけど
テスン氏も必死で説得しようとしてたら
村長のおじいちゃんの鶴の一声で決まった。
そんで、村のサイトに
「食費・宿泊費無料、村全体で協力します」と
載せようしたテスン氏がけっこう悪戦苦闘して寝てたら
妻がそっと夜中に仕上げてあげるとゆう可愛いシーンもあり
お陰で、日本から映画の撮影隊が来ることになりました。
 
ところで知ってる人がぜんぜん出てこないんですが
一人だけいました。
焼肉ドラゴン』(2018年)で、よく考えてみれば
異様に気の毒だったこの人、ハン・ドンギュさん。
ハン・ドンギュ(尹大樹)  1974年4月23日生まれ。 主な作品として、『デュエリスト』(05/イ・ミョンセ監督)、『5は多すぎる』(06/アン・スルギ監督)、『千年鶴』(05/イム・グォンテク監督)、『雲を抜けた月のように』(09/イ・ジュニク監督)、『韓国に嫁いだ女』(14/城定秀夫監督)、『暗殺』(15/チェ・ドンフン監督)などがある。
 
今回は理髪店の変な主人の役ですが、見ためは変わってません。
で、テスン氏はドンギュさんと
日本からの撮影隊を迎えに行くんですが
これが、どうにもイヤ~な感じの撮影隊。
中島監督とカメラマンの山田と
なんかぷにぷにした女優のリカの三人だけ。

行きの車内でも、イヤ~な感じの楽屋オチとかもあるけど
これは監督の以前の作品でしょうか・・・。

中島監督は、かなりイヤな感じの「業界人」風で
不気味に落ち着きがなく
お調子もん度、高過ぎくん・・・イラッときます
 
案の定、撮影隊は実は「エーヴィー」の撮影に来たんですが
村の人たちがものすごく喜んでいるので
当然、言い出せません・・・ってゆうか、騙して
撮影を済ませて、適当に帰ろうとゆう悪質な腹づもり。
でも、村の人たちは普通に大歓迎クラッカー
けど、女優のリカは、棒読みっぽく、いやいやいや、わけわかんない
いやーっ!!なにっ!?こわいっ!アセアセ
と絶叫・・・失礼過ぎます。
 
この、村の人たちはおそらく「本物」なんでしょうけど
微妙に元気がなく、もしかしたらしんどい撮影だったのかなあ・・・。
 
そんで、到着した日の夜は村の歓迎の宴会もあったりして
さらに中島監督のイチビリが目に余りますが
そんな時、ミス・ポクスンアである(でも酒乱の)由美が
監督に花束贈呈したんですが、顔を合わせた二人は驚きました。
 
なんと!!
由美は昔、中島監督のエーヴィー作品に
出演した、つまりエーヴィー女優だったんですよ、結婚前は。
 
このいかにも誰でも思いつきそうなありきたりな設定が
「その花嫁には、秘密がある――」の「秘密」だったんですダウン
 
だからといってそれでどうこうなるわけでもなく
由美的には今の旦那にバレなきゃいいって程度で
中島監督の方も、じゃあ内緒にしとくよ~って感じで。
で、まあ、普通に飲み会は続いたわけです。
 
ところが大歓迎に気を良くした中島監督は次の日から
もともと本気で映画が好きだったこともあるんでしょうけど
異常に威張って大監督みたいな態度で映画の撮影を始めた。
リカは帰ることばっかり考えてるし。
カメラマンはアホやし。
このリカの、ちょっとイヤな感じのキャラの作りとか
なんかわかりますわー。
今夜が~山田~音譜
 
ってゆうか、日本の女優さんたち・・・あの~
ごめんなさい(>_<)
なんか、ぷにってるけど韓国の風景の中では
足とかがちょっと短い気がする汗
き、気のせいかなあ~あせる
 
で、そんなアホみたいに空回りしてる撮影の最中
ドンギュさんの兵役に行ってた息子のジフン(ファン・ギフ)が
帰ってきたんですが、その軍服姿を見た子どもたちが
「わー、軍服かっこいい!!
「俺たちも早く着たいな」と言って
着ていた村のゆるキャラのTシャツを脱ぎだすのも変。
そん時、村の男性の中からリカの相手役を選んでたんだけど
みんなご年配の方々ばかりだったのでリカは一も二もなく
若いジフンに飛びつきおった。
 
リカがジフンを選んでる後ろで、疲れた手をプルプル揺らしながら
待っているおじさんたちが気の毒・・・。
 
で、書き忘れてましたが
由美の昼寝をイヤな感じで覗き見してたバカ二人組は
村おこしとして2トンの金塊を見つけ出そうと
「埋蔵金発掘」を自主的にやってたんですが
気の毒な子どもたちは数少ないその子分。
 
余談ですが、バカ二人組のよく喋る方の人の髪型が
「昔の西欧の王子様」の髪型です。
で、映画撮影隊に仲間はずれにされたと感じたバカ二人組が
映画撮影隊は本物の映画撮影隊じゃない
実はエーヴィー野郎なんですと村長さんに告げ口したら
「バカ者っムカムカハッ
村長のおじいちゃんは日本のエーヴィーが大好きで
いっぱいコレクションしてました。
村長さん
お前らは映画じゃなく
〝ただのエーヴィー〟と言ったなむかっ
では問う
映画が偉くて
エーヴィーは卑しいのか?むかっ
と私なんかには耳の痛いお言葉あせる
 
って、いやいやいや、映画が偉いでしょ、じじー!!
エーヴィーはぜんぜん卑しいでしょ、じじー!!
そんなもん決まってるでしょ、じじー!!
エーヴィーなんかこの世から滅び去れー。
 
で、時同じくして、由美が元エーヴィー女優だったと知り
愕然としたテスン氏は由美を力づくで、え~、ナントカカントカあせる
想像してください。
 
ただ、その後、テスン氏、由美を愛しつつも心は千々に乱れ
家を飛び出した。
由美は一人、泣きながら暗がりでごはん。
村長さんにどやされて
バカ二人組も撮影に協力することになりました。
が、撮影は村の人たちの疲れもありグダグダだった。
 
そんな中、ジフンは「リカの裸を他の人たちには見せたくない」と
リカを連れて脱走。
そして、ジフンとリカはお互いの思いを確かめ合い
こっちも想像してください。
ま、普通。
エーヴィーらしい感じですが「イケメン最高~っ」とか言ってます。
酔って嘔吐したテスン氏はその様子をそっと覗きつつ夜明かし。
夜明けにそこへ由美がやって来て二人は、静かに仲直りラブラブ
朝ごはんを一緒に食べて、また、想像しといてください。
なんか、繰り返すねー。
 
そして、ジフンはフラフラになっていた。
 
中島監督は、カメラマンに
適当だからこそいいんだよ、エーヴィーだから、エーヴィーなんだよ
と軽く説教。
そういったわけで村の人たちは
最後までエーヴィーとは気づかなかったようですが
撮影が終了してみんなで記念撮影。
大満足でした。
最初に由美とテスン氏を撮影した写真屋さんが
「ポクスンア村を永遠にカメラキラキラ
 
その頃、子どもたちが本当に埋蔵金を発見して
オモチャにしていたのだった。
って、なんぼなんでも子どもでも気づくやろ~、金とあせる
 
そんなんであらすじを最後までキッチリ書ききりましたが
ん~、監督さん~、私思うに
エーヴィー撮影だと気づいた村の人たちが
怒るかと思いきや、ガッカリして気落ちするのを見た中島監督が
申し訳なさから気合を入れて奮起メラメラ
がちで映画を撮影し始めて結果、傑作を作り上げ
世界中の映画祭で絶賛されるビックリマーク
みたいな感動的な話じゃダメだったんでしょうかと
注文をつけたいほどなんですが。
 
でも、この映画にはこの映画だけの何かがありますね。
長くくどいエッチのシーンがしつこかったりとか
エーヴィー的側面も強いのですが
映画なのかどうなのかと問われれば、映画ですよね。
何より、笑えましたし、韓国で撮影してるけど
韓国映画にはない映画でしたね。
 
この映画の監督さんもどなたも知らないんですが
なんかね~、映画愛があるんですよね、きっと。
それがセリフにありましたね。
 
日韓夫婦の、ちょっとしたエロぶくみもありの
なんでしょうね~、人生こんなもん的なごくありきたりな
夫婦の愛の物語とかがあったんでしょうね、きっと。
由美が、酔うと怒鳴ってはいけるけど
この村と夫を愛してたんでしょうね、結局。
 
なんか、映画としての外見は悪いように思ってたけど
観終えた時には、いい満足感があった
と、正直に申し上げときましょう。
 
ただ、「ベッドシーン」がえらい長くてしつこいし
そうゆうのが苦手な人には向いてないでしょう。
ま、私のことですがね。
いらへんのとちゃうかなぁ~はてなマークとか思いますけど。
 
とにかく、この『韓国へ嫁いだ女』
なめとるのか~、とも思いつつ、こういった形で
日本と韓国の絆を深め合う作品かもしれない・・・などと。
まさに、エロと笑いは国境を越えるビックリマークかもしれません( ゚ー゚)( 。_。)
 
いや~、軽く書かせてもらう気やったのに
書き終わったらえらいしんどい記事になりましたーあせる
 
最後までお付き合い、ありがとうございますキスマークキスマークキスマーク
 
でわ、、また・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
 
 

日本版リメイク SUNNY 強い気持ち・強い愛

$
0
0
 
 
アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ありがとうですーキスマーク
 
この映画を観に行ってきました・・・映画キラキラキラキラキラキラカラオケ
 
 
 
 
 
大人になって
青春と再会した。
 
 
 
強い気持ち・強い愛
https://www.toho.co.jp/movie/lineup_images/SUNNY_honposter_B1_0613_ol.jpg
 
SUNNY 強い気持ち・強い愛
韓国語 ⇒ Sunny 강한 기분 강한 사랑
 
(2018年、日本映画、119分、PG12)
 

監督・脚本:大根仁
音楽:小室哲哉

 

【キャスト】

 

篠原涼子 奈美
広瀬すず 奈美(高校生時代)
板谷由夏 芹香
小池栄子 裕子
ともさかりえ 心
渡辺直美 梅
池田エライザ 奈々
山本舞香 芹香(高校生時代)
野田美桜 裕子(高校生時代)
田辺桃子 心(高校生時代)
富田望生 梅(高校生時代)
三浦春馬 藤井渉
リリー・フランキー 中川(探偵)
新井浩文 新井(ブラック企業)
矢本悠馬 梅の兄(ひきこもりニート)
 
配給:東宝
 

 

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」 予告編

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/2ae4c56a9f3ccce3/640.jpg?1529983508
 
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の
奈美が「SUNNYのバカたち」と過ごした高校生の時代は
1996年頃じゃないかと思うんですが
私、もろに同い年か、一個下くらいだと思います。
 
え~、話は前後しますが、『SUNNY』で流れる音楽にかんして
私もその当時、小沢健二の『LIFE』(1994年)は買ってて
その年の邦楽の中では最高の1枚だったように記憶してます。
なんやったら、「ラブリー」や「愛し愛されて生きるのさ」は
カラオケでよう歌ってました。
あと、CHARAの『Happy Toy』(1994年)も買ってますね。
ただ、実際に映画の中で流れるその時代の音楽は
もちろん、知ってこそいるけど、好きだった曲は少ないとゆうか・・・
一番、映画を表しててグッときたのが
安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」ではないかなと思った。
あのイントロの「ピロロロロロロロ~・・・♪」みたいのがいいですね。
 
『SUNNY』では90年代半ばの女子高生文化が
全力で描かれてます。
映画のシンボルがルーズで・・・。
だから、私たち世代に向けての映画なんじゃないかと思うんだけど
(ま、これは予測してたけど)私はあまり懐かしさ
ノスタルジーをそこまで感じなくって、むしろ
韓国オリジナル版の『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)の方に
懐かしさを強く感じる本末転倒な事態になってるわけです。
 
いや、芹香がパジャマみたいに着てるダイナソーJr.のTシャツ
むしろあの方向性の方が私自身の感覚には近かったりしてね。
 
いや、それはともかく、おかしな話
私がノスタルジーを感じるのは
1に70年代、2に80年代のような気がしてしまいます。
実際に過ごした時代より前の・・・あせる
 
具体的には佐々部清監督の『チルソクの夏』(2003年)・・・
あの映画は1977年~78年の下関とプサンが舞台ですが
私が一番、ノスタルジーを感じる映画です。
流れる音楽が『SUNNY』で使われた音楽よりも
馴染みの薄いものであるにもかかわらずです。
 
『SUNNY』の、奈美たちが生きた90年代は
なんかちょっと私にはリアリティがないんだよなー。
 
もう一個、
1990年の映画、『つぐみ』のあの郷愁感覚みたいなのが
私のなぜか懐かしさなんですよね・・・。
 
おそらく、私は現実の過去があんまり好きではなくって
自分の頭の中で懐かしい過去を作ってるのかもしれません。
 
だって、TRFとかパフィーとか聴くよりも
ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」(1967年)とか
T-レックスの「ゲット・イット・オン」(1971年)を聴く方が
懐かしさを感じるものな・・・ビックリマーク
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/085a3f80508dee61/640.jpg?1529983513
 
映画の冒頭、奈美が母校を訪ね、過去に戻る時
女子高生たちのミュージカルな場面が始まり
思わず見とれます。
おお、スクリーンで映画を観るとええなあ!!と感動。
 
が、ああ来てはダメだなー。
いやいや、あれは違うな。
シーンとしては文句なしに素晴らしいけど
この映画は若い日々を通り過ぎて、いろいろ経験して
そして年を重ねてから、再び仲間たちと集まって
最高の形で踊る映画だから。
だから最後のあのダンスが一番、輝くんだから。
 
けど、もちろん、日本リメイク版のあの最初のダンスシーンは
つかみとしては完全にオッケー合格なんですよ。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/4c80dbcd6534078b/640.jpg?1529983519
 
もちろん、韓国オリジナル版の『サニー 永遠の仲間たち』は
私にとって最高の映画です。
 
なまじ、大好きな映画のリメイクなために
トレースがオリジナルに忠実なほど
変な気分に困惑することにもなります。
それってけっこうキツいものですあせる
「さぶい気持ち・強い照れくささ」っちゅうか・・・
特に笑いにかんしては、かなりさぶいことになってて困りますあせる
いや、けっこう冷や汗をかいて恥ずかしさに身がよじれた(>_<)
 
裸足の巫女の「憑依」だけではわけがわからんと思ったのか
いきなりお好み焼きが宙を舞うわけです。
奈美の家族だけ(淡路島なのに)吉本新喜劇なわけです。
特に奈美のお母さんが毒舌過ぎるわけですよ。
 
ただ、思いのほか普通とゆうか、慌てふためくほどの
突拍子もない改変ではないんですよね、全体的に。
非常にきっちりした映画とゆうか。
 
映画として驚かされたのは
間違いなく韓国オリジナル版の方です。
いや、あそこまでコメディだと思って観てなかったのでね・・・!!
 
日本リメイク版は、やはり日本映画らしい日本映画になってました。
 
最初にチュナがサンミのダチに投げつけるカバンが
ヒスグラの袋になってましたね・・・。
変更についていろいろ気づくと面白いですよー(´∀`*)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/14bba2c7de3659e6/640.jpg?1529983582
https://photos.hancinema.net/photos/photo165077.jpg
 
オリジナルとリメイク、キャストの違いについては
そりゃもう、韓国の映画を日本でリメイクしてるんだから
こーゆーふうになるだろー、って感じで、文句はないです。
 
でも、やっぱり違ってるからズッコケもしましたがね(^_^;)
 
ハ・チュナ・・・なんか縮んでない・・・はてなマークとかね。
スジはあんななってるし(;´∀`)
また、広瀬すずちゃんが可愛すぎて、ナミと重なってないんですね。
君はむしろスジだろう・・・ってゆう無理がある。
が、それもたかだか最初の一時間・・・
だってこれは日本の映画なんだからなビックリマーク
 
ジニの小池栄子は合ってましたし。
 
それでもやっぱりクムオクがいないことが
ちょっと寂しいのですー。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/48af858f8924b66d/640.jpg?1529983585
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto171060.jpg
 
なんか、ケンカがけっこう激しくない分
日本の学校は陰湿度が上がってる気がするのですが
どうでしょうか。
あと、微妙に「女子高生買春があった」ってイメージが
韓国版からは考えられなかったので、ちょっと焦りました。
もちろん、「うちらは売りはやらねーんだよビックリマーク」ですがね。
女子高生が普通に違法薬物を買ってるのも困りものです、本来は。
 
百万回を観ても、けっして飽きないチョン・ウヒの演技が最高な
サンミはどうなってるのか、それは観る前から
興味深く感じてたものですひらめき電球
なるほど・・・こう来たか、って感じだったです。
 
微妙にピリピリしたチュナとの距離がなくなって
いきなりつかみ合いのケンカしてますけど。
 
ネタバレはてなマークになってしまいますが
ソニョシデ(少女時代)からピンクルに改名したあの対抗勢力は
出てこなくなってたんだけど、そのイメージが
サンミに統合されてたんですよね。
だからチュナとサンミのケンカは3回になってたとゆう。
具体的にどうこうは言えないけどこれは上手いと思いました。
 
サンミ(鰤谷美礼)役を演じた小野花梨は
チョン・ウヒとぜんぜんイメージ違うんだけど
そうゆう変更もええなあ、と思いました。
 
それでいえば
チャン内官ことイ・ジュンヒョクさんが演じた探偵は
日本版ではリリー・フランキーさんが演じてて
ちょっとやる気なさそうなんですが、この改変がまた
素晴らしいわけです。
ネタバレかもしれないけど、オリジナル版で最後に出てくる
ソン・ジルさん演じる弁護士さんと統合されてて
その変更も素晴らしいわけです。
探偵のキャラに深みが増してました。
 
で、ナミちゃん憧れのジュノ(キム・シフ)を
日本版で演じたのは、三浦春馬くん~≧(´▽`)≦
これはこれでいいんじゃないですか。
老け方が急激すぎるように思えてちょいとビックリはしましたが・・・。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/cdb3e68b3e98052b/640.jpg?1529983516
 
あ、ナミが絵を描くって設定は消し飛んでましたねあせる
 
いや、ほんま、中でも広瀬すずちゃん、良かったです。
初めて出演映画を観たけど、なんかある女優さんです。
なんか、目頭を熱くさせるとゆうか・・・
この映画の成功は
広瀬すずちゃんの力がかなり大きいと思います。
 
ん~、体育会系はてなマーク・・・と表現すべきかどうか、わからないけど
美少女なんだけど、やることは絶対にやりますよはてなマークみたいなはてなマーク
そうゆう本気の少女を見てると感動してしまいませんか。
私ゃ、そうです。
(やる気のないブスもそれはそれで味があるが・・・)
 
ビールをブーッて噴くとことか
あの「未来の自分へ」のビデオを撮影してて
水を飲みに行く前にやった変なポーズとか、好きですね。
あと、だんだん仲間に溶け込んで積極的になってくのも
良かったな~。
 
日本リメイク版のキャストが発表された時
あちゃー、って思いましたけど、観終えると
彼女以外は考えられへんとゆうかな、好きになりましたよ。
女優として映画のトーンを決定してたとゆうのかなはてなマーク
素晴らしかったと思う。
 
いや、ほんと、嘘偽りなくキャスト的には問題なしです。
 
・・・ん~・・・まー
日本版はキャラの立ち方率が弱い気もしましたが・・・。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/b79bb1989753261b/640.jpg?1529983591
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto162348.jpg
 
現代のパートの大人版では
ハ・チュナを演じた板谷由夏さんが一番
イメージが重なったけど、大人ナミを演じた篠原涼子も
良かったです。
 
途中で浮気してたジニの旦那を制裁しまくったのは
オリジナル版のエンドロールからの流用やな~。
(そうゆうことを採用した脚本が嬉しい合格
その分、イジメにあってたナミの娘の影が薄くなって
イジメをやってたガキどもを懲らしめる場面がなくなってしまったけど
そうゆう「暴力で解決しました」みたいのは
もしかすると日本映画の観客たちには喜ばれないのかもね・・・。
 
ハッとさせられたのは
落ちぶれまくりの元ミス・コリア志望、ポッキを演じた
ともさかりえさんですよ。
心を打つ演技でした。
良かったなー。
 
ともさかりえさんね、それこそ、90年代の半ばに
テレビを見てたらとんねるずのたかさんがね
15、6歳のともさかさんに
「なんで眉毛をいじるのかな~、今の子って!?」とか言ってて
それ自体、どうでもいいことなんだけど、そのことを
今も走馬灯のように思い出します~馬
それでもう泣けてくるんすよ・・・゚゚。゚(゚´Д`゚)゚。
 
いや~、スジもイメージが違いましたね~あせる
いいんですよ、いいんですけどね~、やっぱり違うんですよ~あせる
ま、大人びてはいましたし、表情もちょっと豊かになってましたね。
思いのほか、感情を出すようになってて
最初からもろに奈美を嫌ってるっちゅうね~(;´∀`)
なんかでも、格闘技をやってるような攻撃でしたね。
あと、ただの木の棒が、「火かき棒」か何かになってたね~ビックリマーク
 
タバコにかんしては完全に吸ってるヤツがゼロですが
あの「屋台酒」の場面はほぼおんなじでしたか。
お店のおじさんに味があったなー。
笑てはったもんね、女の子たちが泣いてるのを。
(オリジナル版ではおばちゃん。飲むのは焼酎)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/a622aa6ce121c356/640.jpg?1529983588
https://photos.hancinema.net/photos/photo165182.jpg
 
全体的に「死のイメージ」が薄まってましたね。
ハッピー一色ってゆうかね。
 
オリジナルの『サニー』は、観た方はご存知でしょうけど
最後のエンドロールで、「サニー」たちの過去、現在、未来が
描かれてて、特に最後の最後には・・・ねはてなマーク
 
だから人生って人と過ごした時間なんだけど
最初に逝くのは自分かもしれないし
最後までかかってみんなを見送るのも自分かもしれない。
それはわからないんだけど、哀しいよね、人生、とも思うし
だからこそ素晴らしいとも。
 
いや、友達と二人で観に行ったんですけど
途中から友達がずっと私と手をつないできてて。
そうゆうことする人なんですけど、いや
あんた、高校時代の友達とちゃいますやん(;´∀`)とか思いつつ
そうゆう気分で映画を観れて、嬉しかったし
そんな友達がいてくれてありがとう、とは言いませんでしたが
そんな気持ちだったです。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/2d5fc46b7bd11ed4/640.jpg?1529983517
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/c0760a82fca833d9/640.jpg?1529983511
 
何といっても『サニー 永遠の仲間たち』は
私の一番好きな映画なので、正直に言えば
日本版リメイクにかんして、気に入らない点
やめてほしかった点、恥ずかしい点、書けば書けますよ汗
 
「SUNNY」の名前が決まる場面はいいんだけど
離れ離れになってしまう夜のあのチュナの話がなかったのは
ちょっとな~あせるとかね。
 
そして、いっぺん観た話を、もう一回、別の形でなぞり観て
はたして感動があるのかと思いますよ汗
 
けど、私はこの映画の、大根仁監督筆頭に
スタッフの方々、キャストの方々が
『サニー 永遠の仲間たち』を心から愛し
どれほど真剣に日本ヴァージョンの『SUNNY』を
作り上げようとなさったのかに気づかないほど鈍感ではない。
 
間違いなく、日本で『サニー』を作るのなら
これ以上のものはありません、バン(`・∀・´)ノシ ドンッ
 
日本版の『SUNNY』を観たあと
やっぱりオリジナルの『サニー』を観ましたね。
あ、ここ違う、ここ一緒、って気づくのが楽しかったなーヾ(*´∀`*)ノ
その楽しみがありますよ。
そしたら、また日本版『SUNNY』が観たくなりましたわ。
 
あの最後の踊りで、芹香が〝参加〟するカットは
ゾクッときたな~クラッカー
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/836c6f831d1c1ec1/640.jpg?1529983509
 
パンフレットは買いませんでした。
720円(税込)だったと思います。
ん~、買っといた方が良かったかなーあせる
ちょっと買いに行ってくるかな。
 
アップパンフレットについては東宝さんのサイトに詳しくあります。
 
アップあと、グッズもいろいろ売ってますね。
こうゆうのは公開中の劇場だけだからご注意をビックリマーク
 
 
前にも書きましたけど、ベトナム版の『SUNNY』の
『Tháng Năm Rực Rỡ』(2018年)もどんな映画に
なってるんでしょうね~はてなマーク
やっぱり、観てみたいですね~ビックリマーク
 
いや~、『サニー』について、なんぼでも語れますわー、ほんま。
 
 
常に新しい映像表現と音楽センスで話題をさらう鬼才・大根仁が、映画化を熱望し続けた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。原作となった映画は、日本でも公開直後からリピーターが続出、異例のロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』。原作に心掴まれたファンのひとりでもある大根仁が、物語の舞台を日本に移し、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめて再構築し、監督・脚本を一手に担います。企画・プロデュースは、数々のヒット作を世に放ち続ける川村元気。そして音楽はあの時代を席巻したヒットメーカーである小室哲哉が担当するなど最強の製作スタッフが集結!
『モテキ』を上回る、90年代の珠玉のJ-POPヒットソングをふんだんに使った圧倒的な音楽的仕掛けと、現在・過去を演じる超豪華キャスト陣の競演に彩られた、最強の“笑って泣ける青春音楽映画”がこの夏、スクリーンに誕生します!!(公式サイトより
 
 
解説: 2011年に製作され、日本でもヒットした韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」を篠原涼子、広瀬すずの主演、「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督でリメイクした青春音楽映画。90年代、青春の真っ只中にあった女子高生グループ「サニー」。楽しかったあの頃から、20年以上という歳月を経て、メンバーの6人はそれぞれが問題を抱える大人の女性になっていた。「サニー」の元メンバーで専業主婦の奈美は、かつての親友・芹香と久しぶりに再会する。しかし、芹香の体はすでに末期がんに冒されていた。「死ぬ前にもう一度だけみんなに会いたい」という芹香の願いを実現するため、彼女たちの時間がふたたび動き出す。現在の奈美役を篠原、高校時代の奈美役を広瀬が演じるほか、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美らが顔をそろえる。90年代の音楽シーンを牽引した大ヒットメーカー、小室哲哉が音楽を担当。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87919/photo/a9d5f492c703d190.jpg?1524615543
 
明日は、安室奈美恵の引退の日ですね。
やっぱりなんか、感慨深いとゆうか、寂しいけど感動です。
 
でわ、今日も最後まで読んでくれて、おおきに~キスマーク
またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
 
 

韓国映画 ジェイル・ブレーカー

$
0
0
 
 
 
樹木希林さん・・・
今思うと、あんまり映画館で映画を観ない私が
観に行った、『万引き家族』(2018年)・・・
ご挨拶にうかがったような、そんなふうにも感じました。
 
山本〝KID〟徳郁さん・・・
恐ろしいほどに輝いた格闘技界の大スターです。
そして家族思いで優しい人でした。
人の人生なんて、本当にわからないものですね・・・。
 
お二人のご冥福をお祈り致します。
 
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
 
あらためまして、アンニョンです(^-^)ノ
 
雲が描いた月明り』・・・今夜、9月18日は
第11話 「約束」
第12話 「信頼は運命となる」 でしたNEW
 
最初のコメディ風味は嘘のようにシリアス&ラブラブに
なってきましたね。
それはそれで超・嬉しいものですラブラブ
 
ただ、カットされてるので説明不足とかが生じてるよー(>_<)
 
keroppi
 
え~、今日、書かせてもらう映画は
2002年の古い映画なんだけど
私が最初にいつ観たのか、メモしておいてなかったので
わかりません・・・あせる
DVDを2014年の8月2日に買ってますので
そのちょっと後じゃないかあ、と思います。
まあ、観た日付はそこまでどうでもいいんですが
このブログは私にとって「記録」の意味が大きいので
できるだけいろいろ、詳しく書いておきたいので。
 
 
 
 
 
ジェイル・ブレーカー
 
この映画については私
できれば8月の15日に書きたかったんですよ~。
 
と、言いますのもこの映画の原題は〝光復節特赦〟。
「光復節」とは何かとゆうと、韓国にとっては8月15日
大日本帝国の植民地支配から解放された日にあたって
祝日になってるし、詳しくは知りませんが、その日には
罪人が特別に許される「特赦」もあるってことなんですよね。
 
だから、8月15日に書こうと思ってたんだけど・・・結局
なかなか書けず、1ヶ月が経ってしまいましたあせる
 
で、どんな話なんかってことですが
2002年の映画とゆうことで
初公開からすでにかなり時間も経ってますので
私にしては、少しだけ詳しく書きますね。
 
kitty
 
あらすじ・・・
 
まあ、真面目にやってはったんですが、怪我をしてしまって
仕事ができなくなり、貧しさに負けてパンを盗んで捕まって
刑務所に入ってるのがチャ・スンウォンさん演じる
ジャン・ヴァルジャン状態に陥っているムソク。
もうどうしても刑務所から出たくって出たくって
何度も脱獄を繰り返したけど失敗の連続ゆえに刑期は伸びまくり
とうとう、スプーンでトンネルを掘ることに徹してたんです。
 
一方、恋人、ギョンスン(ソン・ユナ)に
プロポーズしようとした瞬間に捕まって刑務所送りになったのが
ソル・ギョングさん演じる詐欺師のジュピル。
この男、〝光復節特赦〟の恩恵に浴して刑務所を出て
ギョンスンと結婚することだけを夢見てますので、普段から
せっせと刑務官の方々に媚びて、掃除とか頑張ってた。
ところが面会にやって来たギョンスンからいきなり
別の人と結婚すると告げられ、とち狂った。
 
ジェピルはすがる気持ちでムソクの脱獄計画に望みを託して
一緒に脱獄させてもらいます。
で、二人はドロドロになって脱獄に成功したんですが
なんと!!
実は二人ともが〝光復節特赦〟のリストに入ってたビックリマーク
脱獄した意味ないやん~あせる
 
そんな話なのです(;´∀`)
 
mymelody
 
この映画は、「脱獄コメディ」でもあります。
だからやっぱり面白い音譜
とかく「脱獄コメディ」に駄作なし、とゆうものでしょ。
ジム・ジャームッシュ監督の『ダウン・バイ・ロー』(1986年)だって
ニール・ジョーダン監督の『俺たちは天使じゃない』(1989年)だって
「脱獄コメディ」だもんなークラッカー
 
『ジェイル・ブレーカー』、ほんと、ドタバタといろいろありすぎて
書ききれないんですが
ズバリ、「2002年の韓国のコメディ映画やなぁ~ッ!!
って感じですかね。
 
そんな深みとかすごい感動はないけど
明るく笑えて、なんか幸せな気分になれる映画で
私みたいに好きな人にはたまらない映画です(´∀`*)
いや、ほんと、15年くらい前の韓国映画もほんと、いいんですよ合格
 
キム・サンジン監督の他の作品で、日本で観れる映画は
風林髙(2000年)
といったところなんですが
私も『アタック・ザ・ガス・ステーション!』以外は観てます。
やっぱり共通点とかがありそうなんだけど
『ジェイル・ブレーカー」が一番、コメディ度が高いかなはてなマーク
他の映画に比べても、感動とか何とかは、あんまりないけど
コメディに徹しきってるのもまたいいんですよね~合格
 
osaru
 
チャ・スンウォンさんとソル・ギョングさんの共演は
え~、他にないと思いますが、またええんですよね~合格
『ジェイル・ブレーカー』はソル・ギョングさんにとって
イ・チャンドン監督の『オアシス』(2002年)と
カン・ウソク監督の『シルミド/SILMIDO』(2003年)の間の作品で
それもまた面白い話ですね。
さすがは「カメレオン俳優」です( ゚ー゚)( 。_。)
 
で、ソル・ギョングさん演じるジェピルが脱走するほどに
恋焦がれてるのがソン・ユナさん演じるギョンスン。
なんか、ごはん屋さんで働いてるのかなはてなマーク
(そのごはん屋さんがまたええんですよ合格
ウェディング・ドレスも選んでたりするんですが・・・
そうは問屋の大根おろし!!
撮影の合間でしょうか、この不機嫌な顔は何なんや。
笑かすつもりかはてなマーク
ご存知のとおり、この後、2009年にソル・ギョングさんとご結婚。
 
そして、ギョンスンが結婚しようとしてるのが
当時、まだ覚醒中のユ・ヘジンさん。
一見、しっかりした人でお似合いかと思いきや
後半に行くに従ってどんどんイヤな面が出てきてしまうとゆう・・・
個人的には悲しかったナー汗
 
その他、今現在、2018年の韓国映画とはまた違う
微妙に何か、垢抜けてはいないけど
韓国映画特有の人間味を感じる方々も大勢ご出演。
ソル・ギョングとの共演の多いカン・シニルさんが
ええんですよねー合格
 
pompom
 
なんか、詳しい方々によるとこの映画には
いろいろな映画のパロディがあるようなんですが
私は『ショーシャンクの空に』(1994年)しかわかりませんでした(^_^;)
 
でもね、私なんかはアホやから、ただ笑ってたけど
やっぱり今、こうしてブログに書いてると
ちょっといろいろ考えさせられます。
 
もちろん、刑務所で働いてる人たちを悪く、どうこう私が
批判なんてしたりしてはダメだけど
罪人たちを悪人だと単純に決めつけたり
元からどうしようもない人だなんて決めつけるのも
どうかと思うし、刑務所みたいな閉鎖的な世界で
所長さん程度がえばってるも考えもんですわね。
またそれを社会に置き換えてみると
ダメな庶民の方に気持ちが傾くもんじゃないですか。
 
私はこの映画の主人公二人、好きだけどね。
 
だから、ラストも大好きですクラッカー
 
さすがに今、劇場で公開するのにはきっつい映画かも
しれないんだけど、おうちDVD鑑賞なら私にはもってこいです。
私はDVD買いましたけど、しっかり、また繰り返し観ることでしょう。
 
なかなか置いてはるレンタルDVDさんも少ないでしょうし
テレビとかで放送されることもあんまりないでしょうけど
また観る機会があったら、是非、どうぞですドンッヾ(*´∀`*)ノドンッ
 
でわ、でわ
今夜も読んでくださり、ありがとうですキスマーク
またよろしく~、アンニョン~(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo4418.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4416.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4419.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4410.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4405.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4413.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4412.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4409.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4415.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo4414.jpg
 
ジェイル・ブレーカー
韓国語題:광복절 특사(光復節特赦)
英語題:Jail Breaker No. 815

(2002年、韓国映画、120分)

監督:キム・サンジン
原案:キム・ヒョンジュン
脚本:パク・チョンウ
助監督:ペク・サンヨル
撮影:チョン・グァンソク
照明:パク・ミン
音楽:ソン・ムヒョン
武術:キム・グァンス

出演:ソル・ギョング、チャ・スンウォン、ソン・ユナ、カン・ソンジン、カン・シニル、ユ・ヘジン、イ・ヒド、パク・チョンハク、チャン・テソン、クォン・テウォン、キム・ヨンウン、キム・ジェフム、チョン・スファン、ソ・ジノン、パン・ジョンシク、イ・ジェグ、ソ・ムンギョン、キム・フノ、ソ・ハンスン、パク・スンガプ、チョン・ヨンシク、ファン・ギウォン、ウォン・プンヨン、キム・ハッキュ、キム・ワングン、イ・サンホン ほか
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo166.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 1987、ある闘いの真実 公開中

$
0
0
 
 
シネマート心斎橋さんで
10月6日(土)から1週間限定上映NEWNEWNEW叫び
https://eiga.k-img.com/images/movie/89364/photo/d7e8c777b65559f4.jpg?1530260443
よりによってこの映画が限定公開で素晴らしいんですが
すんませんあせる
私はやめときますね(>_<)
いや、観てる間もですが、観終えてからも思い出すので
ちょっとしばらくホラー映画は無理なのです汗汗汗
 
いつか観れるようになるのかなあ・・・ホラー映画はてなマークドクロ
 
 
 
 
 
あらためまして
アンニョンです(^-^)ノ
ついに、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラドンッ
 
 
 
 
 
誰もが驚愕する。
これは、わずか31年前の事件――
 
1987年、一人の大学生の死が人々の心に火をつけた――
国民が国と闘った韓国民主化闘争を描く衝撃の実話!
 
 
 
1987、ある闘いの真実
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/cbefe010e712e5ad.jpg?1526603562
 
 
1987、ある闘いの真実
韓国語題:1987
英語題:1987: When the Day Comes
 
(2017年、韓国映画、129分)
 

監督:チャン・ジュナン
脚本:キム・ギョンチャン
脚色:キム・ギョンチャン,イ・ウジョン,チャン・ジュナン
PD:チャン・ヨンファン
助監督:キム・スンハン,キム・ミンソン
撮影:キム・ウヒョン
照明:キム・スンギュ
音楽:キム・テソン
美術:ハン・アルム
武術:パク・ヨンシク、チョン・ソンホ


出演:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリ、パク・ヒスン、イ・ヒジュン、ユ・スンモク、ヒョン・ボンシク、パク・チファン、イ・ヨンジク、パク・チホン、キム・ギョンドク、キム・ウィソン、チェ・グァンイル、キム・スジン、キム・ジョンス、キム・ヘジョン、チョ・ウジン、イム・チョリョン、イ・チャンフン、ソ・ヒョヌ、イ・ヒョンギュン、キム・スンフン、パク・キョンヘ、イ・ファリョン ほか
特別出演:ソル・ギョング、ヨ・ジング、カン・ドンウォン、ムン・ソングン、オ・ダルス、コ・チャンソク、ウ・ヒョン、チョン・インギ、ムン・ソリ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/910ca5e19650435e/640.jpg?1526603686
 
解説: 「ファイ 悪魔に育てられた少年」のチャン・ジュナン監督が、韓国民主化闘争の実話を描いた社会派ドラマ。1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。南営洞警察のパク所長は北分子を徹底的に排除するべく、取り調べを日ごとに激化させていた。そんな中、行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまう。警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明。さらに、政府が取り調べ担当刑事2人の逮捕だけで事件を終わらせようとしていることに気づいた新聞記者や刑務所看守らは、真実を公表するべく奔走する。また、殺された大学生の仲間たちも立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開していく。パク所長を「チェイサー」のキム・ユンソク、チェ検事を「お嬢さん」のハ・ジョンウ、学生デモに立ち上がる大学生を「華麗なるリベンジ」のカン・ドンウォンと豪華キャストが共演した。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/cc91b3ea10ea2deb/640.jpg?1524099310
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/5a32742120224311/640.jpg?1524099308
 
めちゃくちゃ良かったです、この作品。
 
劇場で観てて、ここまで集中させられて、興奮して
身震いするほどの感動って、ほんとに凄いと思いました。
 
どれほど良かったかとゆうと
「なんで『1987、ある闘いの真実』はアカデミー作品賞を
受賞しないのか!?」って思うほどなんです。
 
けど、受賞しないんですよね~はてなマーク
だったら映画賞とか、なんなんだ、って思ってしまいますけど
だからそうゆうもんなんでしょうね、映画賞ってもんがね。
 
まあ、でも、じゃあ去年のアカデミー作品賞とか
どの作品だったんだろうって思い出そうとしても
私には記憶がなかったりするんですよね。
 
でも、ほら、『1987、ある闘いの真実』とゆう作品のことは
私はきっと、ずっと忘れないことでしょう。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/5dc2edce0cbaf2d6/640.jpg?1526603691
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/b2c5b5e8f9bfb456/640.jpg?1530490901
 
この映画、韓国の俳優さんが一人残らず出演して
出はらってしまったんじゃないか、と思えるほどの
豪華なキャストなんですが、しかし、そうであっても
まず、監督を語らねばならない映画だと思うんです。
 
チャン・ジュナン監督・・・ひらめき電球
これまでの監督作品は
まず、『イマジン』(1994年)って短編映画で映画監督を
スタートされて、6年後、続く2作目が初長編となる、あの
韓国映画界においても超・異色作にして超・問題作
地球を守れ!』(2002年)なんですよね。
 
『地球を守れ!』・・・私も韓国映画を観始めた頃
かなり早い段階で観て、あまりのもの凄さにブッ飛ばされた
記憶が思い出されますし、同時にまた今も大好きな映画なのです。
しかしこの映画こそ、ジャンル化、カテゴリー化を拒否する
分類不可能な異常映画なので、そっから15年かかって
『1987』のような映画らしい映画をチャン・ジュナン監督が
作ってしまうことが今昔の感ってゆうか変な気分になります。
 
次いで、『毛』(2004年)とゆう短編映画を監督した後
プサンを舞台にしたオムニバス映画
カメリア』(2010年)のうちの1話、「ラブ・フォー・セール」です。
ここでカン・ドンウォンとの絆が生まれてるんですね、きっと。
 
「ラブ・フォー・セール」は思いっきりSFです。
が、ちょっと難しくって、わかりにくい作品だったかもしれません。
しかし、オムニバスの一篇としてではなく、だからこそ
長編で作りはっても良かったんじゃないか、と思わされた。
いずれにせよ、監督の非凡な才能を感じさせる作品でした。
 
そして、『ファイ 悪魔に育てられた少年』(2013年)・・・
この作品は、私が人生で二度目に劇場で観た韓国映画。
そう、あの「みなみ会館」で観たのでした。
感慨深いものがあります。
作品としても凄まじい映画でした。
この映画を観たあたりから、私は完全に韓国映画の虜でした。
 
『ファイ』の完成度の高さは驚愕のレベルでしたし
こうして観ると、なぜ一般公開される映画の多くが、30分ではなく
2時間前後なのかって話です。
わからないけど、映画監督は2時間を目指すものなのか!?
 
そして、『1987』は、129分とゆう、短いくらいに感じつつも
もうこれ以上は突き詰めようがないとゆう濃厚な129分。
チャン・ジュナン監督作品のある地点での完成を
強く感じさせる映画だったのです。
 
「監督を語る」とぬかしつつ、この程度ですがあせる
これを書かずにいられないって私の気持ちもご理解くださいねあせる
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/13716f129b395707/640.jpg?1526603682
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/dfb4fbe633790ed1/640.jpg?1526603692
 
この映画は、収集された事実から作られた劇映画のようで
つまり、私が思うに、歴史の事実を伝えることを目的とした
限りなくノンフィクションに近いフィクションのような映画では
ないでしょうか。
 
1987年、その年の韓国・・・
それは、その時代を生きた人々、老若男女誰しもが
忘れられない年だったのではないでしょうか。
 
それはすべての時代の中で、最良の時代であり、最悪の時代でもあった。英知の時代であるとともに、愚鈍の時代であり、信念の時代でもあったし、不信の時代でもあった。それは光の季節でもあれば、暗闇の季節でもあったし、希望の春でもあれば、絶望の冬でもあった。
 
・・・読んだことはないのですが、なぜか私も
チャールズ・ディケンズの長編小説、『二都物語』(1859年)の
その始まりのとこだけは知ってるんですが
この映画の始まり、もしくは終わりにもふさわしい気がしませんか。
 
ストーリーは・・・
1987年1月14日、ソウル大学の学生、パク・ジョンチョルが
警察の尋問中に死亡します。
対共捜査を担当している南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)は
部下たちに学生の遺体の速やかな火葬を命じます。
しかし、ソウル地検公安部長のチェ検事(ハ・ジョンウ)は
その申請に不審な点を感じ、持ち前の反骨精神もあって
法律で決まっている通りに解剖で死因を解明するよう
言い渡すのですが・・・。
 
そういった導入部で、映画が始まると一瞬も目が離せません。
子どもやったら、わけがわからず退屈でしょうけど
大人だったらどんな人でものめり込むことでしょう。
もう、映画の作りが見事だと申し上げるしかありませんな。
 
結論からゆうとね、この映画は・・・いろいろありますが
正義についての映画だと思います。
 
登場人物が大勢、登場してきますが、みんな
それぞれ、正義を信じてます。
そして、映画を通して幾度も、自分の正義が試されるんです。
「正義を試される」と言ってもいいでしょうね。
 
私も若い頃、ちょっと前まではね
「正義なんか恥ずかしい、わざとらしいし、偽善っぽい」と
思ってたんですが・・・この年になって、信じるのは結局
正義だけって感じです。
 
だからこの映画の全てが心に響くし
だからこの映画に心から感動したんだと思います。
 
ところで、映画が始まると「あ」と思いますがね
登場人物が初登場してくるとね、一瞬、映像が静止して
日本語で肩書きとか職業、名前が表示されるんですね。
これはきっと元は、韓国語(ハングル)で表示されたんでしょうけど
そのお陰でよりわかりやすいです。
字が出た時にちゃんと記憶しておけば
普段、韓国映画を観なれてない人たちでも大丈夫ですよ。
 
それだけ、大勢の人物たちが出てくるからでしょうけどね。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/efcc447be45d7e0f/640.jpg?1526603687
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/3e13858289aa454f/640.jpg?1526603689
 
ここから、ちょっとだけネタバレ気味になるので
まだ観てない方はご注意をビックリマーク注意ビックリマーク注意ビックリマーク注意ビックリマーク注意ビックリマーク
 
ホントは何も知らずに観た方が、いいんだぞ~(;´∀`)
 
キム・ユンソクさん・・・
もう、ここまで重い、迫力のある演技する人って
世界的に見てもそうはいないんじゃないでしょうか。
いや、韓国の俳優さんってほんっと迫力が凄いんだけど
ユンソクさん、別格です(^_^;)
いっぱい出演作を観てきて、見慣れた俳優さんだと
思ってたんだけど・・・まだまだ驚かされてます。
(特殊メイクで顔を作っているとはいえ・・・汗
凄いよ、ユンソクさんドンッ\(◎o◎)/ドンッ
怖いぞー!!
 
ハ・ジョンウさん・・・言っていいですかあせる
あんまり出てこないんだもんな~ビックリマーク(;´∀`)ビックリマーク
いや~、『チェイサー』(2008年)や『哀しき獣』(2010年)の
対決再び、と予想してると非常に肩透かしです。
半ばを過ぎた頃から、あ、これはキム・ユンソク&ハ・ジョンウの
ツートップの映画じゃないなあ、と気づきました。
もっと分散してますね、主役が・・・。
けど、ハ・ジョンウさん、やっぱりかっこよかったですよビックリマーク
 
ユ・ヘジンさんも主役の一人です。
おとなしい感じの刑務官さんの役です。
ちょっと臆病な感じだけど・・・でもはてなマーク
かっこいいユ・ヘジンさんです合格
けど・・・ユ・ヘジンさんがらみで、強烈な残虐描写がありました汗
目を背けたくなるような・・・いや、ちょっと実際、見れなかった・・・。
 
そのユ・ヘジンさんの姪の役がキム・テリちゃんでした。
お嬢さん』(2016年)を観た時から
私も大好きなキム・テリちゃんですが
この映画でも素晴らしいんです。
私たち日本人が、最も感情移入しやすいキャラクターです。
 
そして、彼女が出会い、トキメキ恋気分になってしまうのが
カン・ドンウォンくん演じる漫画部の大学生・・・。
いや~、ここまで出番が多いとは思いませんでした。
後半の主役の一人です。
13、4歳はサバを読んでる気がしないではないのですが(;´∀`)
ぜんぜんおかしくないです、大学生です。
ドンくんとキム・テリちゃんの場面が、この映画で一番
可愛くって楽しい場面なのですが・・・はてなマーク
 
ソル・ギョングさんは民主運動家の役で
ずっと逃げ隠れしてます。
ギョングさんも後半の主役の一人です。
実は一番、アクションをやってます。
また映画的なサスペンスも担ってます。
見ながら、ああ、私はやっぱりソル・ギョング好きやー!!
と本気で思いました。
そう思わせてしまうのがソル・ギョングさんです。
 
イ・ヒジュンさんは新聞記者の役です。
むちゃくちゃかっこええです。
ハ・ジョンウさんとイ・ヒジュンさんのある場面、最高です合格
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo913617.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo912129.jpg
 
パク・ヒスンさんは、キム・ユンソクさんの部下の役です。
この男がまた凄いです。
キム・ユンソクさんとの対決のシーンで圧倒されます。
怖いです。
 
ヨ・ジングくん・・・実は私
映画を観ている間、ヨ・ジングくんだと気づきませんでしたあせる
それだけ、すさまじいなりきりぶりです。
ヨ・ジングくんの最後のセリフはきっと(オンマ・・・ビックリマーク)です。
泣きました。
 
ウ・ヒョンさんはムカっとくる警察のエライさんむかっ
いかにもいそうな人物です。
ヒョン・ボンシクさん、パク・チファンさんといった方々も
見ているだけでムカついてくるヤツラの役でしたむかっ
その仲間も、ムカムカきますよ~パンチ!
 
その他、キム・ウィソンさん、オ・ダルスさん、チョン・インギさん
ムン・ソングンさん、コ・チャンソクさんと、次々
一瞬にしろ、出てきます。
まさしく、韓国映画ファンにとっては狂喜乱舞のキャストです。
 
ムン・ソリさん・・・私は気づけませんでした(^_^;)
パンフレットを読んだら、どこに出ているか判明します。
 
音楽は、特に前半、あまり自己主張しません。
鳴ってなかったんじゃないかと思います。
静かに始まり、徐々にテンションが高まる映画です。
そのリズムが素晴らしい。
一瞬も目が離せないし、集中力も途ぎれません。
 
そして前半から、目頭が熱くなる場面
思わず落涙してしまう場面があります。
しかし押しつけがましい無理な感動ではないんです。
 
そして最後、言葉を失うほど感動的なラストが待ってます。
ゾクゾクっときてトリハダでした。
ここまでの映画はちょっとないと思います。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89074/photo/ccd2053cb859a3c3/640.jpg?1526603684
https://photos.hancinema.net/photos/photo912131.jpg
 
パンフレットは、700円(税込)です。
 
・イントロダクション
・ストーリー
・人物相関図
・時代背景、ワード解説、映画が描く1987年に何が起こったのか
・日本の1987年とは?(昭和62年)
・キャスト
・コラム 金平茂紀先生(ジャーナリスト、早稲田大学客員教授)
・プロダクション・ノート
・チャン・ジュナン監督インタビュー
・作品データ
といった内容です。
 
一つ、気になる点は
カン・ドンウォンとヨ・ジングの二人の写真が
パンフレットには一枚も掲載されていないことですが
それはパンフレットを読めば理解できますが
二人が演じた役が実在の被害者の方々だったからですね。
 
ご遺族の方々のお気持ちをおもんぱかってのことです。
ドンくんとヨ・ジングくんが演じている姿を目にして
悲しみを感じたり、さらに傷ついたりしないように・・・。
(ただ、ご遺族の方々もムン・ジェイン大統領とご一緒に
映画は観られたそうなんですが・・・)
 
そういったところ、韓国って尊敬してしまいます。
なりふりかまわず自己主張してる国のように思えて
実は繊細な優しさを重んじる韓国・・・。
そういった部分ではピタッと足並みをそろえる韓国は
日本としても見習うべきではないでしょうか。
 
撮影中、故イ・ハニョルさんのお母さんと交流したカン・ドンウォン。
 
試写会で、ムン・ジェイン大統領を中心にして・・・。
 
映画的にはあまりにも濃い、重い映画なので
パンフレットにだって全ては書ききれないでしょうけど
でも、映画を深く理解するために助けになるパンフレットです。
是非、買って読まれた方がいいと思いますよ・・・!!
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo913623.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo917806.jpg
 
映画が好きなら、この作品は絶対に観ないとダメです。
韓国映画とゆうジャンルを超えて、まれに見る傑作です。
本当に、本当に、本当に凄い映画です。
もしも観逃したら、きっと後悔します・・・ビックリマーク
いや、これを観ないでどーすんのよ、ほんまにっメラメラ(`・∀・´)メラメラ
 
『1987、ある闘いの真実』 公式サイト  走る人

 

でわ、読んでくださり、おおきに・・・ありがとうございますキスマーク

またよろしくです・・・アンニョン(^.^/)))

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo917119.jpg
 
 
 
 
 
 
 

【チャン・ジュナン監督のこれまので作品】

 

 

 

カメリア [DVD]カメリア [DVD]
12,932円
Amazon

 

 

 

7月~8月に観た韓国映画以外の映画

$
0
0

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

いつも読んでくださり、本当にありがとうございますメラメラm(._.)mメラメラ

 

今日はこの7月から9月にかけて私が観た

韓国映画以外の映画について、書いておこうと思います。

 

サラッとですので、お暇だったら読んでみてください~音譜

 

 

 

7月22日、この映画を観るカチンコ

 

マネー・ショート 華麗なる大逆転

https://eiga.k-img.com/images/movie/83256/gallery/cast1_christianbale_large.jpg?1452826448

The Big Short

(2015年、アメリカ映画、130分)

監督:アダム・マッケイ

 

ぜんぜん「華麗なる大逆転」って感じがしないし

ぜんぜん「ウォール街 vs アウトロー」って感じもしない映画だけど

とにかく、ここ数年、私が観た映画の中でも

異常に難しい映画で、非常にしんどかったですあせる

 

けど、特にクリスチャン・ベールの役作りってことになりますけど

そういった俳優さんの凄みのお陰で、特に退屈することもなく

最後まで観ましたね。

 

で、最後まで観終えたら、なんとなく私も

どうゆうことなのかわかったように思えました。

あー、こうゆう映画か・・・って感じで。

 

結論としてこの映画もまた「正義を問う映画」だったと思います。

 

ただ、監督さんの意図されたことなんだと思うけど

途中、とりわけ前半に、不快感を感じる場面が少なくなかったです。

でも、観て良かったです合格合格合格

 

 

 

次に、7月31日、この映画を観るカチンコ

 

シービスケット

https://eiga.k-img.com/images/movie/1634/photo/6db079309b53ad8a.jpg?1495094509

Seabiscuit

(2003年、アメリカ映画、141分)

監督:ゲイリー・ロス

 

ジェフ・ブリッジス筆頭に魅力的なキャストですし

間違いなく誰もが認める傑作なんですけど

今の私はごめんなさいッ(>_<)あせる

スイッチが入りませんでしたあせる

 

今、思い出そうとしても、あんまり記憶に残ってない汗

素晴らしい傑作ってのも

意外と必ず全員が感動するってわけでもないかもです汗

 

でも、観てる途中は面白かったし

本来、私が好きそうな話ですし、観て良かったです合格

 

 

 

8月6日、『リップヴァンウィンクルの花嫁 』(2016年)を観るカチンコ

8月17日、『DUST ダスト 』(2001年)を観るカチンコ

 

 

 

そして、8月27日、この映画を観るカチンコ

 

アメリカン・グラフィティ

https://eiga.k-img.com/images/movie/42169/photo/ab56e5d53cd33531/640.jpg?1469168704

American Graffiti

(1973年、アメリカ映画、110分)

監督:ジョージ・ルーカス

 

「なにか夏らしい映画を」との思いで選んだ作品です。

 

いや、私も10代の半ば頃、まず観て、それ以後

え~、2、3度は観てるんですが、やっぱり

10代に観た映画の中で印象深い作品は、今もよく覚えてますわ。

だからこの『アメリカン・グラフィティ』も細部のセリフとかまで

かなりキッチリ記憶してました。

 

今回、また観てて、グッときたのは

不良少年ジョン・ミルナー(ポール・ル・マット)と

キャロル(マッケンジー・フィリップス)のエピソードですねー。

なんか、ほんと、あの最後の「プレゼント」を覚えてるし

ミルナーがどうなったのかも知ってるので、いろいろ思って

目に涙がじわ~、っと。

やっぱり傑作ですねー。

 

 

マッケンジー・フィリップス、このあと

ブルージーンズジャーニー』(1975年)とゆう

アラン・アーキン、サリー・ケラーマンと共演した

「アメリカン・ニューシネマ」に分類される出演作もあって

もう、ずーっと前にNHK-BSで放送された時に観たんだけど

また観たいですよね~ビックリマーク

いい映画だったにゃ~にゃー

 

『アメリカン・グラフィティ』には

アメリカン・グラフィティ2』(1979年)とゆう続編もあるけど

正直、観たいような、観たくないような(^_^;)

 

いや、やっぱりいつか観た方がいいんですよね、きっと合格合格合格

 

 

 

そして、8月29日、この映画を観る・・・カチンコ


ソナチネ

Sonatine

(1993年、日本映画、1993年)

監督:北野武

 

この作品も、「夏に観たい映画」として選びました。

 

え~、どうもハッキリしないんですが、私が最初に観たのは

17、8歳ごろのことか、20歳くらいだったか

今はちょっと、思い出せません・・・。

 

とにかく公開後、かなり経って、レンタルさんで借りて観たと

記憶していますが・・・

(もしかするとテレビの深夜放送だったかもはてなマーク

当時、とにかく日本の歌も映画もキライ、

日本の小説も好きじゃない、とゆう偏見と先入観に満ち満ちた

私でしたが、それでも、北野監督の映画は

評価しておられた方々に共感するような形で

「きっとスゴイに違いない」と思いつつ、観てたんです。

 

で、実際、凄かった。

後年、『HANA-BI』(1998年)を北野監督作品として初めて

劇場で観ることになるんですが(〝祇園会館〟ででした)

前後して、それ以前の作品も観ていった・・・

ような気がしますあせる

 

その男、凶暴につき(1989年)

3-4X10月(1990年)

あの夏、いちばん静かな海。(1991年)

みんな~やってるか!(1995年)

キッズ・リターン(1996年)

 

ま、やっぱり17、8歳の頃じゃないですかね。

 

 

『ソナチネ』は、私にとって「最も難解な北野映画」になるけど

そのわからなさがまたいいんじゃないですかねはてなマーク

 

ただ、若い頃に観たから、この作品もまたよく覚えてました。

次に何が起こるか、全部、知ってたもんなー。

 

それで、観ていてこの作品でしか体験したことがない気持ちを

また体験したんだから

それだけで観た価値があったんじゃないですか。

 

やっぱり一番、ブルっとくるのは

「紙相撲トントン」のシーンかなあ・・・はてなマーク

皆さんはどうでしたかねはてなマーク

 

あと、大杉蓮さんが出ておられる場面には

やはりとゆうか胸が熱くなりました・・・(゜´Д`゜)

 

 

 

9月2日、『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観るカチンコ

 

 

 

・・・と、この調子で9月に観た映画作品についても

一気に書こうとしたら

残念ながら字数が足りなくなったようです(^_^;)

 

そうゆうことなら、また日をあらためて、今日は、ここまで!!

 

でわ、でわ、今日もおおきにでしたキスマーク

またよろしくお願いします・・・アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソナチネ [DVD]ソナチネ [DVD]
3,154円
Amazon

 

 

韓国映画  アンダードッグ 二人の男

$
0
0
 
 
アンニョン(^-^)ノ
9月もいろいろ読んでくださり
本当にありがとうございましたキスマーク
 
子どもの頃から勉強がキライでキライで
ぜんぜんしなかった私ですが
ブログはお陰様でこうして続けておりますあせる
 
ところでさっきテレビをつけたら格闘技番組「RIZIN」の
「那須川天心さん vs. 堀口恭司さん」が放送されてたので
その試合だけ途中から見てましたが、もちろん二人とも凄いけど
那須川天心選手のアクションが、本当に美しいですね!!
思わず見とれましたよ。
なんてゆうか、シャドーですかはてなマーク
ああゆうふうに一人で型をやって、それだけで人を驚嘆させる
そんな動きなんじゃないですか。
映画に出たら日本のアクション映画も進化するんちゃいますか合格
試合は高度過ぎて、素人目にはよくわからない感じだったけど。
 
 
 
それはともかく、映画の話ですが
9月18日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラパンチ!ドンッ
 
 
 
 
 
守るべきものなど何もない、この街で。
荒ぶる〝負け犬(アンダードッグ)〟たちの生き様を描く、
ストリート・クライム・アクション!!
 
 
 
アンダードッグ 二人の男
https://eiga.k-img.com/images/movie/87206/photo/581557a6e8050807.jpg?1514337900

 

『アンダードッグ 二人の男』 予告編

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/87206/photo/a96db54f1df8589d/640.jpg?1513044474
 
アンダードッグ 二人の男
原題:두 남자
英語題:Derailed

(2016年、韓国映画、91分)

監督・脚本:イ・ソンテ
PD:キム・サンス
助監督:キム・グァンチョル
撮影:チ・スンウ
照明:カン・ソンフン
音楽:パク・キホン(トゥーエム)
美術、プロダクションデザイン:チャン・ミヌ(アートファクトリー)
武術:キム・ビョンオ、チョン・ジョンソク(トリプルA)

出演:マ・ドンソク、チェ・ミノ(ミンホ)、キム・ジェヨン、タウン、イ・ユジン、ペク・スミン、パク・ホサン、キム・ウォンシク、パク・キドク、キル・ソンソプ、イ・シユ、ソン・ガヨン、ハン・ソンチョン、パク・ソンイル、ソ・ホチョル、キム・ワングン、アン・ジェウォン、イ・テギュ、チェ・ヨンミン、イ・チャンフン、ヒョン・ボンシク、パク・チョンホ、イ・ソンドゥ ほか
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo820153.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87206/photo/210f3a82151d2b5b/640.jpg?1513044472
 
【あらすじ】
 
ジニル(ミノ)♂
ガヨン(ダウン)♀
ボンギル(イ・ユジン)♂
ミンギョン(ペク・スミン)♀
の4人は家出少年少女のグループで
悪事に手を染めつつ、その日その日をしのいでました。
まだまだ子どもみたいな4人、そんなもん危なっかしいもんですし
お風呂にも入れませんのでにおいもやばい。
 
ジニルはガヨンと付き合ってて
ボンギルとミンギョンも付き合ってて
ジニルとガヨンはグループの兄貴・姉貴的立場でした。
バイクを盗んで転売したりとか危ない橋を渡りつつ
その夜は、どっかのオヤジに、ガヨンが出会い系で近づき
ホテルに入ったら車とか財布とかを奪うとゆう
危険なやり口を企みましたが、相手が悪かったあせる
 
マブリー過ぎるヌナさん、ドンソク姉貴演じる
ヒョンソクがターゲットだったがゆえに隙が見つけられず
危険な空気がビンビンで、その場は何とか逃げ出しました。
いや、正直に話せば優しすぎる現実のマ・ドンソクさんだったら
何とかしてくれそうに思うのですが、映画の中は非情です。
 
で、奪った車をネットで転売しようとしたら
ジニル&ガヨンのカップルとは浅からぬ因縁のある
刑務所出たての危険なソンフン(キム・ジェヨン)が現れて
その驚きで逃げ出してしまい、車は持っていかれました汗
 
そして、ヒョンソクのカードを使ってたら居場所もバレてしまい
結局、ジニルとガヨンが捕まってしまい、ジニルはボコボコにされ
盗んだ車の分とカードで使った分を返済するまで
女のガヨンがヒョンソクのカラオケ店で働くことに汗
 
ヒョンソクのカラオケ店では
実は未成年の家出少女とかを違法に働かせてて
男たちの相手をさせているのでした。
それを知ったジニルはいてもたってもいられなくなるんだけど
お金はすぐにはできないし
海千山千の大男、ヒョンソクをやっつけることも無理あせる
 
実はヒョンソクもちょっと前までは
ちゃんとしたカラオケ店を幾つも経営していて
けっこう裕福にやってたんだけれど
欲を出したばかりに今は落ちぶれてしまい
家庭ではなんとかいい夫、いい父親であろうとしてるんですが
焦りから仕事面では悪どく非情にならざるをえないのでした汗
 
とにかく、ジニルはガヨンがどこかの男の相手を
させられると思うと、気がおかしくなりそうなので
なりふりかまわずにお金を作ろうとするんだけど――!?
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo820148.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87206/photo/b91463e9ff21709e/640.jpg?1513044469
 
【感想】
 
なぜ、そうなるのかはわからないんだけど
こと韓国映画に限れば私、観ようと選んだ映画がいつも
その時、最高に観たい映画だったことばかりなんですね。
この『アンダードッグ』もそうでした。
強いていえば、もっと寒くなってから観た方が良かったかな。
 
実のところ、最初はあまり期待してなかった。
なんか、またおんなじような韓国映画の「追撃もの」はてなマーク
追いかけっこしてるサスペンスかなあはてなマークとか思ってたんですが
観始めたら、91分、ドップリでしたねクラッカー
見事じゃ~ビックリマークヾ(*´∀`*)ノビックリマーク
 
ただ、楽しい映画ではない・・・ダウン
むしろ、ヒリヒリ系ですね、ささくれ系です。
痛さが炸裂です・・・パンチ!
 
底辺とか、負け組とか、格差とか、そんな言葉を
使わずにすむ時代が来ればいいんですが、まあ
しばらくは無理でしょう。
10年か、50年か、100年か・・・。
 
それにしても格差社会や貧困が、暴力や犯罪を生み出す光景を
映画の中で見ていて、それが普通だと思えてしまってるのが
すでに怖い(>_<)
そして悲しい汗
韓国映画は面白いけど、おそらく韓国の現実の社会の
切実な側面を映し出しているのでしょうか。
 
でも、そういえば私は、ずーっと前から
世界中の「底辺」、「落伍者」、「負け犬」、「低所得者層」
「ルーザー」、「アウトカースト」の映画にこそ
リアルを感じて惹かれてきました。
もちろん、その逆の映画も楽しんではきましたがね
しかしやはり嘘くさかった。
 
思うに、日本映画が一番
そういった貧困の現実を描く作品を作りませんよねはてなマーク
観客が望んでいないからではないかなはてなマーク
 
笑えるにせよ、笑えないにせよ、韓国映画にとって
そのジャンルは得意分野でしょう。
『アンダードッグ』は笑えない映画です。
深刻でシリアスで・・・なんてゆうのかな、映画を観てて、ほんと
実際にソウルでこういったことがホンマに起こってるんじゃないか
・・・そう思わされます。
映画の中の風景が、京都駅のとこの風景に重なりましてね
それで余計にリアルに感じられました。
どこにでも貧しさがあり、だから犯罪も起こる・・・その悲しい現実。
 
この映画の登場人物のほとんどは
なんらかの形で犯罪に手を染めてて
それは、今の自分たちの境遇に苛立ち、あがき
なんとかそこから抜け出したいと感じてるからでしょうけど
私は彼らを嫌いにはなれなかったし
自分が同じ立場なら、同じ心境になってただろうと思いました。
映画といっても、他人ごとではすまない。
 
でも、ただ一人・・・キム・ジェヨン演じるソンフン・・・汗
この人物にだけは少しも共感しないし、嫌悪感を感じてしまった。
彼だけは親がお金持ち、いわゆる富裕層なんですよね・・・ダウン
だから、人を殺すとゆうような犯罪を犯しても
通常よりも早くに出所できるし、自分に従う取り巻きもいる。
しかも性格的にサイコパスっぽいので怖い。
 
もちろん、「金持ち=悪人」、「貧乏人=善人」といった
単純な構図は成り立ちませんが
ソンフンのイヤ~な感じのキャラに
韓国映画の不公平、アンフェアへの怒りを感じます。
実際、ああいった人物もいるでしょ。
 
原題の「두 남자」・・・「二人の男」にあたる
ジニルとヒョンソクにかんしては
二人とも犯罪に手を染めはしますが
共感できるキャラクターでした。
 
ネタバレになってしまうけど・・・読みたい方だけ読んでください注意
それは、それぞれの愛の形を感じたからです。
 
ジニルは確かに姑息で身勝手な犯罪者ではあるんだけど
仲間思いで彼らへの責任感もある青年ですし
ガヨンへの愛情は揺るぎないわけです。
それだけがもう
この荒んだくらい毎日の中で守りたいものとゆうか。
 
そしてヒョンソクにとっては家族、とりわけ中学生の娘です。
この男がアコギな商売に精を出してるのも
ひとえに家族のためなんですね。
 
だから、最後、大切なものを奪われそうになる気持ちに気づいて
振り上げた拳(こぶし)を下ろすんですよ。
 
暴力的な映画だし、悲しいラストですが
私は荒んだ二人の男の心に残っている優しい愛を感じて
ホッとしていましたね。

 

後半、グッとくるシーンが幾つかあります。
非常に強いドラマが待ってます。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87206/photo/457bddee9566c63b/640.jpg?1513044471
https://eiga.k-img.com/images/movie/87206/photo/f7709a1bd05e4808/640.jpg?1513044475
 
SHINeeミノくん、良かったですね。
でも、SHINeeペンの方々からしたら
きっときっつい映画だったでしょうね(^_^;)
もうちょっと日本のファンに向けては
明るく楽しい映画に出演した方が・・・と思いますが
ミノくんも本格的に役者を目指して頑張ってるんだと思いますし
映画としていい選択だったと思いますよ。
私はミノくんの演技がとても気に入りました。
 
でも、一番
観たいのはこの映画やーメラメラ(≧∇≦)メラメラ
ミノくんは、カン・ドンウォン演じるイム・ジュンギョンの後輩で
特機隊の隊員キム・チョルジン役だそうです音譜
 
人狼』(2018年)は
10月19日からNetflixで配信されますNEW
 
Netflix・・・私は利用したことがないんですが・・・どうしましょうかはてなマーク
 
ってゆうか、いや、ハッキリ言おうかビックリマーク
ブルーレイを発売してくれたら
5000円以内なら
平然と買いますってビックリマーク(`・∀・´)ビックリマーク
 
私は・・・あせる
 
う~ん、日本で劇場公開されないらしいことが、ちょっとショックダウン
キム・ジウン監督の映画やのにはてなマーク
シネマートさんで限定公開とかやってくれはらへんかなぁ~はてなマーク
 
ま、それはそれとして『アンダードッグ』のキャストですが
マ・ドンソクさんも(当然)良かったですよ。
あの~、暴力沙汰とかいざこざとかでもめてる中で
仲間とワーワーやってても、ガーって言ったあと
「メシでも食おう」とさくっと方向転換するのが実に韓国映画で
またいいんですよね~。
 
ま、私の中ではマ・ドンソクさんは単なるいい人なんですが
こーゆー、若者を叩きのめす暴力オヤジもやっぱりお似合い・・・
一撃の重さが違いますわー。
 
そして、この映画、知らない若手俳優たちが多いんですが
特にジニルの彼女、ガヨンを演じたチョン・ダウンの顔が
良かったなー。
素晴らしい表情、役作りです。
 
ダウンはもともと5人組ガールズ・グループ〝2EYES〟の
メンバーだそうですが、ポンと映画に出て
しっかり存在感を出してました。
 
ジニルの仲間の他、二人も良かったですよ。
 
凶悪なソンフンを演じたキム・ジェヨンも
見慣れない俳優さんなだけに余計に不気味だったんだけど
君に泳げ!』(2013年)に出てくる「2年生の先輩」と聞くと
なんとなく思い浮かぶような・・・はてなマーク
カン・ドンウォン主演の
ゴールデンスランバー』(2018年)にも出てるようですね。
 
監督のイ・ソンテ監督はこの映画が初監督作品です。
韓国の映画監督は、こういった低予算の犯罪映画
サスペンス映画、あるいはホラー映画でデビューすることが
多いように感じますね。
『アンダードッグ』はまず、並以上の映画でしたので
イ・ソンテ監督の次の映画が楽しみです合格
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo820141.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo820149.jpg
 

解説: K-POPグループ「SHINee」のミンホが映画初主演を務め、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソクと共演した韓国製クライムアクション。ソウルで路上生活を送る不良青年ジニルは、恋人ガヨンや仲間たちとともに盗みを繰り返して日銭を稼いでいた。そんなある日、ジニルはガヨンが仲間の生活のために自らの身体を売ろうとしているのを止めるが、成り行きから屈強な男ヒョンソクの高級車を盗んでしまう。ヒョンソクに捕まったジニルとガヨンは多額の弁償金を負わされ、ガヨンはヒョンソクの経営する違法風俗店で働くことに。ガヨンを守るべく奔走するジニルだったが……。2017年7月にWOWOWで初放送。18年1月、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」で劇場公開。(映画.com

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87206/photo/85ae6ca37b3b3d64/640.jpg?1513044467
 
そんなんで・・・マ・ドンソクさんですが
主演作品が日本公開ですNEWクラッカーNEWクラッカーNEW
 
10月20日から公開!!
ファイティン!
https://eiga.k-img.com/images/movie/89536/photo/fa9d180142f97012.jpg?1535417145
https://eiga.k-img.com/images/movie/89536/photo/8598ab1ebdaf051b/640.jpg?1535417100
 
「腕相撲」の映画がホンマに面白いのかはてなマークって
思ってしまいますが・・・面白そうなんですよねー、この映画音譜
観に行きますッ、ファイティン、ファイティンビックリマークヾ(*´∀`*)ノビックリマーク
 
 
 
そして、ミノくん、12月公開のこの作品にも出てるそうです音譜
 
12月8日(土)全国順次ロードショー
https://eiga.k-img.com/images/movie/89262/photo/29830b784268debb.jpg?1535940447

映画『ときめき♡プリンセス婚活記』公式サイト

 

ミノくんは

イ・スンギくん演じる占い師ソ・ドユンの弟ソ・ガユンという

難しい役を演じ、強い存在感を放っている、そうです。

 

こちらも・・・観に行かせてもらいますビックリマークヽ(*´∀`)ノビックリマーク

 

秋から年末、そして来年1月も

いい韓国映画が公開されますよNEW

楽しみです!!

 

でわ、9月もありがとうございますキスマーク

10月もよろしくお願い致しますキスマーク

アンニョン~(*´∀`*)ノ。+゜*。

 

 

 

PS

コメントのお返事を書くのが遅くって、すみませんm(._.)m

必ず書きますのでよろしく~あせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪いけど

やっぱり楽天さんはDVDとかのお値段が高いな・・・!!

 

 

 

 

 

韓国映画 アンティーク 西洋骨董洋菓子店

$
0
0

 

 

アンニョン~(^-^)ノ

いつも読んでくださり、ありがとうございますッキスマーク

 

9月25日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラケーキ

 

 

 

アンティーク
西洋骨董洋菓子店
 
アンティーク 西洋骨董洋菓子店
原題:서양골동양과자점 앤티크
英語題:Antique
 
(2008年、韓国映画、109分、PG12)
 

監督:ミン・ギュドン

原作:よしながふみ 『西洋骨董洋菓子店』
脚本:ミン・ギュドン、イ・ギョンウィ、キム・ダヨン
脚色:イ・ジュヘ、ウォン・ソニ、ホン・ジヨン、チョン・サムソン
撮影:キム・ジュニョン
照明:イ・ジェヒョク
音楽:チャン・ヨンギュ、タルパラン


出演:チュ・ジフン、キム・ジェウク、ユ・アイン、チェ・ジホ、アンディー・ジレ、キム・チャンワン、イ・フィヒャン、オ・ミヒ、ナム・ミョンニョル、クォン・テウォン、ムン・ヒギョン、パク・チュンミョン、イ・ジュシル、ヨ・ジング、パク・サンフン、キム・ジナ(国楽フュージョンバンド IS)、キム・ソナ(国楽フュージョンバンド IS)、キム・ミナ(国楽フュージョンバンド IS)、コ・チャンソク、パク・ヒョックォン、チョン・ドンギュ、チェ・ユジン、チャン・ジウン、キム・ジウン、イ・スヒョン、ソ・デハン、チェ・ヒョサン、イム・ヒョンテ、パク・キョングン ほか
友情出演:チョ・アン、イ・ヨンジン、ソ・ヨンヒ、キム・ミンソン(キム・ギュリ)、チョ・ヒボン、チョン・ヘジン
特別出演:ソン・イルジュン(放送プロデューサー)、ソン・ミナ、パク・チャニョン、チョ・スビン、イダ・ドッシー(韓国名=キム・ヘナ、スンミョン女子大学教授)

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

영화 서양골동양과자점 앤티크 (Antique, 2008) 예고편 予告編

 

解説: TVドラマ&アニメ化されて話題を呼んだよしながふみ原作のコミックを韓国で映画化。一流企業を突然退社したジニョクは、小さな洋菓子店“アンティーク”を開店。パティシエの腕は一流だが男性関係のトラブルで店を転々としてきた“魔性のゲイ”ソヌら3人の仲間も加わり、アンティークは評判の店となっていく。そんなある日、町で連続誘拐事件が発生し……。主人公ジョニク役に韓国ドラマ「魔王」でブレイクしたチュ・ジフン。(映画.com

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/54182/gallery/kari-main_large.jpg?1396888268
https://photos.hancinema.net/photos/photo693850.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/54182/gallery/sub3_large.jpg?1396888269
 
【あらすじ】
 
何をやっても成功してきた財閥二世のお坊っちゃん
キム・ジニョク(チュ・ジフン)は一流企業を突然退社して
静かな住宅街に韓の洋菓子工房「アンティーク」を開店することに。
家族もすんなり賛成。
 
ところが本人がケーキ嫌いなため
超一流の天才パティシエ、ミン・ソヌ(キム・ジェウク)を
面接の上で雇うことにしたんだけど
実はジニョクは高校の卒業式のその日にソヌを
非常に残酷な形で「振っていた」んですね。
あ、両人とも男性です。
ってゆうかジニョク、そんなことを忘れてたんですね汗
アホはてなマーク
 
その後、ソヌはそりゃショックだったでしょうけど、それを乗り越え
フランスの師匠、ジャン=バティスト(アンディー・ジレ)について
ケーキの何たるかを学び、超一流になったわけですが
同時にオトコとゆうオトコを虜にする〝魔性のゲイ〟として
覚醒してしまったために、どこへ行ってもトラブル続き・・・
つまり、すぐデキてしまうわけですねヘ(゜▽、゜*)ノ
それで追い出されてしまうとゆう・・・。
で、女性は大の苦手。
 
ま、そんなんで不思議な運命の元、二人は再会し
「アンティーク」も開店とあいなったワケですが
最初から上手くはいかない。
 
そんなある日、面接にやってきたのがヤン・ギボム(ユ・アイン)。
この子、見ためは可愛いが本来は天才ボクサー。
若くしてその世界で東洋チャンピオンに昇り詰めたんだけど
網膜剥離によって別の世界を目指さなければならなくなり
ケーキが大好きだったので面接を受けに来たら
その世界で超一流のソヌがいたので大興奮ドキドキ
ジニョクのことはどうでもいい、むしろキライむかっなくらいだが
ソヌのもとでパティシエを目指すために「アンティーク」に
見習いとして就職。
 
で、右往左往しつつ(適度に)頑張ってたんですが
店を見張る怪しい男が一人・・・この男、さらに変人につきビックリマーク
ナム・スヨン(チェ・ジホ)はいつもサングラスをかけてて
どう見てもヤーさんだったが、実はお母さんが昔、昔
ジニョクのご両親に助けてもらったご恩を忘れず
ジニョクのことを「若」と呼び、かなり間違った方向から守ってる人。
しかも、まったく何もできません。
ダメダメです~あせる
料理とかしてもボヤを起こしてますあせる
でも、他にやることもないので
「アンティーク」のギャルソンになりました。
 
そんなイケメン4人のバカげた日常でしたが
実はジニョクが「アンティーク」を始めたのには
ある理由があったのでした。
 
そして、町で連続誘拐事件が発生するのです・・・怖!!
 
どわっ、しんどぉ~(o´Д`)=з
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo71297.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo693852.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo693843.jpg
 
この映画
170万部セールスのよしながふみ原作コミックが
韓国で鮮やかに映画化!
とゆうことで、元々、ドラマ化もされた日本のマンガが原作ですね。
 
そうゆうマンガがあることは知っていますが
私はマンガも読んでないし、ドラマ化された作品も観てません。
で、いきなり何も知らずに韓国での映画化作品を
観てたんですが、いつもの韓国映画らしさに加えて
濃厚なやおい風味が炸裂し
さぞかし大韓民国の腐女子の心を奪ったことだろうと
嬉しくなったですヾ(*´∀`*)ノ
 
思いっきりコメディだったことはそれだけでありがたいことですが
世にゲイは身を助くとゆうがごとくに
変なミュージカルがしつこく始まったりして心躍る楽しさです。
もうゴチャゴチャしてますので
一瞬、どこへ連れて行かれるんやと思いましたが
後半になるとなかなか心を打つミステリー・ドラマだったりします。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/54182/gallery/sub4_large.jpg?1396888269
https://photos.hancinema.net/photos/photo693848.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo693841.jpg
 
で、観終えて調べてわかったんですが
監督さんがミン・ギュドン監督。
 
私が韓国映画にハマりだした頃に観た
ぜんぜん怖くはないけど青春映画としての魅力を放ちまくる
美少女ホラー映画、「女校怪談」シリーズの第2作目
キム・テヨン監督と共同で監督した方だったんですね。
 
そう言われてみても、同じ監督の映画だと
なかなか気づけないんですが、『少女たちの遺言』は
百合さん映画ですので、そこは近いものがありますよね。
 
しかし、なんてゆうか『少女たちの遺言』が
え~、言葉は見つからないけど「アート」的な映画なのに対して
『アンティーク』はかなり娯楽色が濃いので
そこはもしかしたら監督さん、考えはったと思います。
こうゆう映画もできるなあ、とかね。
 
ミン・ギュドン監督、さらに『アンティーク』ののち
2015年にチュ・ジフン、キム・ガンウ主演で
背徳の王宮』を作り上げてます。
『背徳の王宮』、私はまだ観てないんですが、こうなりますと
隴を得て蜀を望む気持ちでまた観たいと思います・・・ビックリマーク
 
ところで、ミン・ギュドン監督とのつながりでしょうけど
『少女たちの遺言』のイ・ヨンジンとキム・ギュリことキム・ミンソンが
ジニョクが前に付き合ってた女性たちの役でカメオ出演です。
 
他にも
「女校怪談」シリーズの『狐怪談』(2003年)に出てたチョ・アン
そして、ソ・ヨンヒも一瞬、登場です。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo71298.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo693849.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo693853.jpg
 
私はもともとチュ・ジフンを『私は王である!』(2012年)で
初めて見てますので、こういったコメディ系も嬉しかったです。
ま、めちゃくちゃかっこええですけどね、どの映画でも。
『私は王である!』の時は、そんな背の高い人だと
思ってなかったんだけど、『アンティーク』では
ユ・アインが小さく見えるほどですね。
背が高いなー。
それと無精ひげも似合いますなー。
こうゆう髪型で無精ひげっていいですよねー。
 
この映画の中で特に役作りで驚き、讃えたくなったのが
キム・ジェウクです。
なりきりぶりが凄かった合格
ちょっと女みたいになりすぎてて、そこは少しイヤなんですが
(なんか女よりもきれいな細い男って「ううっあせる」となりませんかね)
でも、こうゆう映画でこうゆう演技だから素晴らしいですよねクラッカー
キム・ジェウクって日本語もほんまに上手いし
多才な俳優さんです。
 
一番、可愛かったのはユ・アインくんです(⌒¬⌒*)
ユ・アインくん、この映画ではまだ子どもビックリマーク
で、なんかとにかくキム・ジェウク演じるソヌを
めっちゃ尊敬してて、ジニョクとスヨンの二人はどうでもよくって
なんか気に入らないことがあると
ほら、気の強いわんこが気に入らないと「がるるるるビックリマークむかっ」って
キレますやんか。
あれそっくりで「がるるるるビックリマークむかっ」ってなるんですよ、時々(^_^;)
特にスヨンにかんしては、かなり年上のはずなんだけど
少しでもミスしたら容赦なく、画面の隅とかでも
「がるるるるビックリマークむかっ」ってやってるんですよー。
それが可愛くってねー音譜
キャラ的には重要でないにしろ、乳母日傘の気持ちで
キュンなペット的立場でした合格
 
ナム・スヨンを演じたチェ・ジホさんって誰!?
って感じだったんですが、出演作品は観てるんですよね。
でも意識でけてなかったあせる
なにか本当に雲つよくような人ですが
日本版のドラマでは阿部寛さんが演じてはったそうで
そう知るとなんか納得です。
ま、スヨンも何のために出てくるのかようわからへんのですが
笑かしにかかってくれてるので私的にはゆうことありませんクラッカー
 
もう、この映画はこの4人の関係とか会話とか
それだけで楽しいです。
それで映画ができてます。
いやー、ほんま、良かったですわー!!
 
おそらく、読んでないけど原作のマンガが素晴らしいんだと
思いますね。
それを汲んで、韓国版の映画ができたんじゃないですか。
日本的な面白さがありますもん。
 
輝国山人さんのページの「おまけ」に
オールド・ボーイ』(2003年)
カンナさん大成功 です!』(2006年)に続き、韓国国内で
3番目に映画化された日本漫画が原作の映画
と書いてありますが、そう考えると
日本のマンガを映画化した韓国映画にハズレなしですねー。
 
来年の夏には五十嵐大介先生の原作を映画化した
リトル・フォレスト 春夏秋冬』(2018年)もう公開されますが
その作品も縁と浮世は末を待ての気分で
楽しみにしときたいと思います(´∀`*)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/54182/gallery/sub2_large.jpg?1396888269
https://photos.hancinema.net/photos/photo693837.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/54182/photo/d190bd44504b8e2a.jpg?1396888269
 
最後の方になると、かなりシリアスになり
ある誘拐事件にまつわる「トラウマの克服」のドラマになります。
 
それについて考えると、やっぱり子どもの誘拐事件とか
辛いし、悲しいし、絶対にあってほしくないな、と思わされますね。
 
でも、映画の結末として、すごくいい終わり方します。
なんか、爽やかでしたー。
ほんと気分が晴れて・・・
そうゆう役目を担ってくれる映画として素晴らしかったし
今はとにかく私、こうゆう映画がありがたいです。
 
って書いてるうちにまた観たくなるー!!(≧∇≦)!!
 
ちょっと変な映画ですが、その珍奇なところも含めて
非常に魅力的な映画ですので、まだ観られてない方は是非割り箸DASH!
 
でわ、10月もよろしくお願い致しますキスマーク
じゃ、また・・・アンニョン(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto693865.jpg
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


韓国映画 二十歳 2015年

$
0
0
 
 
アンニョン~(^-^)ノ
いつも、読んでくれて、おおきにです~キスマーク
 
なんかここの2回、アメーバブログの「字数制限」の限度に
達して、もう1字も書けないことが続いたんですが・・・
これはホンマに字がいっぱいになったってことなんでしょうかねはてなマーク
 
非常に困ったんですが、前回の
アンティーク 西洋骨董洋菓子店』(2008年)の記事でも
書きたいのに書けなかったことが二つあって
一つは、チュ・ジフン演じるジニョクの少年時代を演じてるのが
あのヨ・ジングくんだってこと
もう一つは、DVDにはなかなかいい日本語吹き替え音声が
あったってことですひらめき電球
 
いや、もうちょっといろいろ端折って簡潔に書け!!
ってことなんですけど、どうでもいいことをダラダラ書くのが
好きなのが私の書き方なので困ってしまうあせる
 
そんなことは、ないですかねはてなマーク
 
それはともかく
10月1日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラショック!あせる
 
 
 
 
 
失敗だらけの青春。
それってカッコよくない!?
 
 
 
二十歳 TWENTY
https://photos.hancinema.net/photos/photo559641.jpg
 
二十歳

原題:스물
英語題:Twenty


(2015年、韓国映画、115分、PG12)


監督・脚本:イ・ビョンホン

PD:イ・ソンドゥ
助監督:キム・ヘヨン
撮影:ノ・スンボ
照明:イ・ビョンフン
音楽:キム・テソン
美術:チェ・ギョンソン
武術:クォン・スング(ソウルアクションスクール)


出演:キム・ウビン、イ・ジュノ(2PM)、カン・ハヌル、チョン・ソミン、イ・ユビ、ミン・ヒョリン、チョン・ジュヨン、キム・ウィソン、ヤン・ヒョンミン、チェ・チャムサラン、アン・ジェホン、ナ・ジョンチャン、ペク・スヒ、ソン・イェダム、ソン・イェジュン、ハン・ジュヌ、ホ・ジュンソク、チョン・ヨジン、キム・ジョンス、ホン・ワンピョ、キム・チャニョン ほか
特別出演:チェ・イルグ
友情出演:パク・ヒョックォン、オ・ヒョンギョン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

映画『二十歳』公式サイト

(※日本版公式サイトがまだ生きてましたひらめき電球

 

映画「二十歳」予告編

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo559637.jpg
 
解説: 未成年から大人の男への分岐点となる20歳を迎えた3人の男たちの青春を、人気アイドル「2PM」のジュノ、「チング 永遠の絆」のキム・ウビン、ドラマ「ミセン 未生」で人気を集めたカン・ハヌルの共演で描いた。絵を描くことだけが取り柄で、同じクラスの女子ソミンに淡い恋心を抱いている高校生ドンウ。ある日、女たらしのチホがソミンの胸を触ったことから、ドンウとチホは大ケンカになるが、これをきっかけに、ケンカの仲裁に入った優等生ギョンジェを加えた3人は無二の親友になる。やがて高校を卒業した3人は、それぞれの道を歩む。漫画家を目指すドンウは浪人生活を送り、親のスネをかじり続けるチホは駆け出しの新人女優ウネと出会い、名門大学に進学したギョンジェには、先輩のチンジュとの恋のチャンスが到来する。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/82388/gallery/twenty_chiho-15-sub_large.jpg?1444384781
https://eiga.k-img.com/images/movie/82388/gallery/twenty_dongwoo-15_large.jpg?1444384781
https://photos.hancinema.net/photos/photo578361.jpg
 
キム・ウビンくん、2PMジュノくん、カン・ハヌルくん主演の
アホダラ青春映画です。
 
主演は均等に3人ですが
観てるとカン・ハヌルくんが主演に思えてきます。
なぜってカン・ハヌルくんだけにモノローグがあって
独白担当だからです。
 
いろいろツッコミまくりたい映画なんですが、それはともかく
キム・ウビン演じるチャ・チホ
ジュノくん演じるドンウ
カン・ハヌルくん演じるキム・ギョンジェは高校時代に
同級生のイ・ソミン(チョン・ソミン)を一度に好きになるほど
その後の絆、腐れ縁を予感させる仲だった。
 
チョン・ソミン・・・『赤と黒』(2010年)のめんどくさい子
ホン・モネでございます。
 
そんな中でチホがソミンを呼び出して
ボサーっと立ったまま、胸に触れくさったことで
ドンウとケンカになり、ギョンジェが止めたことで
さらに仲良くなった。
 
で、まあ「ジャンケン」で勝ったチホがソミンと
付き合うことになったんですが、自信だけは人一倍
何があってもまったく懲りないチホなので
即、目移りして別の子の方に行きやがりました。
 
そんなんで、3人は高校を卒業して、人生の分岐点を迎え
ま、それぞれ別の道をとりあえず歩むこととなった。
 
ドンウにはマンガ家になるとゆう夢があって
大学進学もしたかったんですが、お父さんが破産して
刑務所に入ってしまい、その夢も危うくなってしまいました。
それでもなんとか自分の目標に進みたいと
バイトに精を出して頑張ってます。
そんなだからドンウはあんまり恋とかしてる暇ありません。
彼には弟が三人いて、下の弟二人は可愛い双子です。
(オ・ヒョンギョンさん演じるお母さん、美人です)
ドンウには長男としての責任も重くのしかかるのですが・・・。
 
で、ギョンジェの一個下の妹、ソヒ(イ・ユビ)は
お兄さんが密かにやってた男の子らしいことを目にして
けっこう男子の性生活が気になって仕方がなくなり
その一環としてドンウくんに興味を感じてつきまとうのですが
ドンウ的には忙しいのでめんどくさいだけ。
え~、なんか、ドンウとソヒは同じ絵の教室とかに通ってるのかなはてなマーク
 
ギョンジェは基本的に真面目で勉強もできるし
家庭もしっかりしてたので、大学進学しまして
一流企業に就職するために日々、勉強してたんですが
新入生歓迎コンパで無理に酒を飲むうちに記憶を失くし失態。
けど、次の日、どっかで見た人がいたのでお近づきになったら
その美人は先輩で実践投資クラブのエース
チンジュ(ミン・ヒョリン)でした。
(『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)のスジです)
ちなみにギョンジェの大学での友達がアン・ジェホンなんですが
そんなに活躍はしなくって、ただギョンジェが
ゲーゲーやってるのをスマホで撮ったとかだけです。
とにかくギョンジェは美人先輩のチンジュに惹かれていき
結局、浮ついた大学生活になってしまいます。
 
チホはとゆうと、これがもう怠けまくりで
朝方寝て夕方に目を覚まし、夜はクラブで遊びまくるとゆう
完全無欠に立派なニート生活。
実はお父さんをキム・ウィソンさんが
お母さんをパク・ミョンシンさんがそれぞれ演じてたりして
何かの間違いみたいな演技派のご両親です。
そのお父さんが見るに見かねてお前いったいどうするつもりだと
お説教をしても「お小遣いちょうだい~、小遣いくれ~!!」と
ダダをこねる恥ずかしさ。
親御さんがお気の毒で仕方がないのですが
チホはアッケラカンとして異常に打たれ強いし
変な自信があるのでゆうことを聞きません。
そんな中、ドンウとギョンジェと車に乗ってる時
変な方法でナンパをしたら女性を轢いてしまいました。
で、その女性に車を出せビックリマークと言われて現場に行ったら
その女性、ウネ(チョン・ジェヨン)は女優を目指す同い年の子で
チホはしばらく映画『少女』の撮影現場で
ウネのマネジャーのフリをすることになりました。
 
で、3人が夜、ごはんを食べるとなると行くのが
いかにも立ち退きに追い込まれそうな
中華の「ソソ(昭昭)飯店」で、え~、どうもハッキリしないのですが
お店の店主がソミンのお兄さんなのかなあはてなマーク
とにかくソミンは女子大に行ってます。
 
そんなんで二十歳の青春はいろいろあって
そりゃ苦いこと、厳しいこと、キツイこと、経験するんですが
あまりにも浮つきまくってるし、何かとゆうと急に燃え上がって
「セ ッ ク ス し て え~!!」とか熱を吹きまくるので
あまり同情はできないが、それはそれでエネルギッシュで
目に余るけど頑張ってください、としか言えませんな。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/82388/gallery/twenty_21-10-sub_large.jpg?1444384781
https://photos.hancinema.net/photos/photo571602.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo559638.jpg
 
観始めたらあまりにもあからさまにズケズケとした
エロコメの様相を呈していたので、うわっちゃ~(>_<)あせる
と思ってしまいました。
 
思い出したのが、あれや
イム・チャンジョン&ハ・ジウォン主演の
セックス イズ ゼロ』(2002年)やビックリマーク
重さや笑いの質など、またちょっと違うんですがね・・・。
『セックス イズ ゼロ』もまた記事に書かなアカンのですが・・・汗
 
けど私、韓国映画やなかったらこうゆう映画
絶対に観ないですよ。
まあ、滅多なことでは観ないですね。
 
で、『二十歳』ですが、観てると何とか持ち直して
普通に青春映画の形に行ってくれそうにもなります。
 
が、ちょっとシリアスになりかけると、はぐらかすように
コメディに行ってひっくり返すので
お前真剣に映画を作ってるのかと監督を問いただしたくなりますが
どうやらイ・ビョンホン監督、真剣です(^_^;)
 
レンタル版のDVDに映像特典として
「イ・ビョンホン監督インタビュー&レンタル独占!未公開メイキング」
があったので観たんですが、イ・ビョンホン監督
非常に穏やかで知性的なイメージの男性。
もう、映画の現場で働くのなら是非、イ・ビョンホン監督の現場で
と思えるほどの方なんですが、おっしゃることも
真面目で優しい感じ。
よくこんな映画を作りましたね!?って感じです(;´∀`)
 
でもね~、じゃあ本当にどうしようもないアホなコメディかとゆうと
最後の方でかすかに、何かがあるんですよ。
コメディなんですよ。
コメディなんですけど、その笑いの後に何かがあるですよ。
そのあたり、二十歳とゆう、ただ若いだけでまだまだな年齢の時の
なんか駆け抜けていく時のせつなさと喜びの哲学みたいのが
あるんですよ、確実に。
青春の賛歌、っちゅうかね。
 
ま、アホなコメディなんですよ、たしかに。
おそらく、あまりに多くの笑いのネタを思いついたために
それをどんどん入れてったらこんなことになったんでしょうけど
でも、監督さんの思いのうちの、青春のいろいろは
それでも結果として作品に残ってたんじゃないでしょうか。
私にはそう思えましたよ。
 
そこまで致命的な挫折や転落もなく
かといって劇的なまでの成功や挑戦もなく
韓国ならではの「中断」もあり
人の人生なんてそんなもんとゆう明るさがありますね。
「まだまだ途中」って感じですわ、ホンマに。
 
だから女子の方も、こいつらが子どもに見えても
やたらと純粋に「エッチしたいぞーメラメラ\(๑☉ᴗ☉)/メラメラ」とゆう
無闇な外側へのいきり立ちも
理解してやらにゃしゃあないのかもです。
 
あ、イ・ビョンホン監督、『サニー』とかの脚本に
参加されてたそうです。
それなら・・・納得ビックリマーク
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo569285.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/82388/gallery/sub_large.jpg?1437618044
 
よく考えたら
キム・ウビンくん、2PMジュノくん、カン・ハヌルくん主演で
なんか悶々としてる青春映画なんて、すでにおかしいんですが
3人ともアホに徹してるので、成り立ってます、逆に。
 
いや、ホンマだったら女子の方がほっとかんでしょ・・・と思いますが
初期衝動があまりにもひどいので呆れ果てて、これでいいんです。
アホならアホなほど、この映画は成功なんです・・・おそらく。
 
3人の中では、やっぱり「一番バカ」のキム・ウビンくんに
目がいってしまいます。
カン・ハヌルくんとジュノくんの方が青春映画してますがね。
 
チホとウネのロマンティックなパートはとても面白いですね。
結末については納得いかないこともあるけど
バス停で彼がやることはほろ苦系で、その雰囲気が好きです。
 
チホが行くことになる映画撮影の現場で
映画監督を演じてるのがパク・ヒョックォンさん。
私はこの方の無理やり俳優をさせられてるような
やる気のない演技が大好きです!!
 
あと、最後方のソソ飯店でのアクション・シーン
ちょっとくどいんですが、どうやって撮影したのか、って思いました。
メイキングを見たら、あ~やってたんですね~( ゚ー゚)( 。_。)
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo559642.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo563897.jpg
 
若い女の子たちは引いちゃうようなとこもあると思いますが
思うに、けっこうリアルな青春男子なんじゃないですか。
ここまでバカかどうかはともかく・・・
いや~、二十歳ぐらいの男の子なんてあんなもんちゃいますかーはてなマーク
 
むしろ、ギョンジェの妹、ソヒ・・・あんな子はおらんやろ~(;´∀`)
平気でエロいことばっかり口走って・・・あの子もアホです。
 
それと、やっぱり男の子3人の関係が楽しいですわ音譜
やっぱり若いってええし・・・。
 
途中でギョンジェの家でギョンジェのお母さんに朝ごはんを
出してもらって3人で食べてますけど
その気さくさ、気のおけなさが実に韓国らしくって
見てても楽しいんですよね~ビックリマーク
 
なんしか当然、この映画も韓国映画の良さがありました。
韓国映画だから観れた、ちゅうか・・・私は満足しましたけどね。
面白かった合格合格合格合格合格
 
3人のファンの方々以外の方々にも観てほしいですねックラッカー
 
でわ、今日もありがとうですキスマーク
またよろしく~、アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/82388/poster2.jpg?1435307712
 
 
 
 
 

9月に観た映画・ドラマ

$
0
0
アメンバー限定公開記事です。

韓国映画 タチャ イカサマ師 2006年

$
0
0
 
 
アンニョン~(^-^)ノ
いつも読んでくれて、ありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
 
昨夜放送されたテレビ朝日の
韓国映画、『セブンデイズ』(2007年)の
ドラマ版リメイクだったんですね!?
私はまだオリジナルの『セブンデイズ』を観てないから
先にリメイク版を観るわけにはいかなかったけど・・・
しもたなーあせる
せめて録画しといたら良かったかなー(>_<)
 
それはともかく、今日、書かせてもらう映画は
いつ最初に観たのか、ハッキリわからないのですが・・・
DVDを買ったのが2015年の3月24日なので
そのちょっとあとじゃないかなと思います。
 
2006年と、ちょっと古めの韓国映画ですカチンコドンッ
 
 
 
 
 
花札勝負で人生をキメろ!
華麗に生きるタチャ(イカサマ師)の世界を描いた大ヒット話題作!
 
本国では780万人を超える観客動員を記録、
青龍賞をはじめ多くの映画賞に輝いたクライム・アクション!!
 
 
 
タチャ イカサマ師
 
タチャ イカサマ師

原題:타짜
英語題:The War Of Flower / Tazza: The High Rollers


(2006年、韓国映画、139分)


監督・脚本:チェ・ドンフン

原作:ホ・ヨンマン(許英萬)、キム・セヨン
撮影:チェ・ヨンファン
照明:キム・ソングァン
音楽:チャン・ヨンギュ


出演:チョ・スンウ、キム・ヘス、ペク・ユンシク、ユ・ヘジン、キム・ウンス、キム・サンホ、キム・ユンソク、チュ・ジンモ、キム・ギョンイク、イ・スギョン、キム・ジョンナン、クォン・テウォン、チョ・サンゴン、ペク・トビン、ソ・ドンス、パク・ミョンシン、カン・イスル、チェ・ジョンニュル、チェ・ヒョサン、チャン・ジュンニョン、キム・ガンウ、イ・ジェグ、チェ・ジェソプ、ト・ユンジュ、シン・ヨンジン、ト・ヨング、キム・グァンギュ ほか
カメオ出演:ホ・ヨンマン(原作者、漫画家)、パク・ヨンソク(登山家)チェ・ドンフン(映画監督)

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo812626.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto812512.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto812709.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo23290.jpg
 
【あらすじ】
 
豊かではないながらも真面目に働く普通の青年
ゴニ(チョ・スンウ)でしたが、困ったことに花札賭博にハマった。
家族に黙ってお金を持ち出して、閉めてる家具工場で
パク・ムソプ(キム・ユンソク)が開いてる賭場で遊んだら
全額溶けた。
もう家にはいられません
あとでそれが〝タチャ(타짜)〟=いかさま師にやられたことと知り
ゴニはパク・ムソクたちを探して韓国中を放浪することに。
 
そんな中、ある賭場でもめて暴れた時に
伝説の〝タチャ〟、ピョン・ギョンジャン(ペク・ユンシク)と出会い
彼に弟子入りすることになりました。
やめとけとゆうピョン先生に、最初に失ったお金の五倍を稼げば
花札はきっぱりやめますと約束するゴニ。
最初は渋っていたけど
徐々にゴニを可愛がるようになるピョン先生。
 
こうしてゴニは花札=花の闘いの世界に身を投じ
地方遠征に行った時、チョン・マダム(キム・ヘス)を紹介され
お互いに惹かれるものがあり、男女の仲に。
そしてゴニはピョン先生との約束を破り
チョン・マダムと大金を稼ぐようになっていくのでした。
お調子者だけど気のいいグァンリョル(ユ・ヘジン)とゆう
相棒もできます。
 
当時、韓国には道を極めた伝説的なタチャが3人いました。
ピョン先生、慶尚道のジャッキ(片耳)
そして、残忍で有名な全羅道のアグィ(餓鬼)。
3人には因縁があり、アグィはビョン先生の右手を
切り落としてやろうと狙っているとゆう話でした。
 
そんな中、ゴニと決別したばかりのピョン先生が
帰りの列車の中で殺され
右手を切り落とされる事件が起こりました。
ゴニはいつか師を殺めた人物に復讐することを誓うのでした。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo23303.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto812543.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto812510.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto812547.jpg
 
もともと、『타짜(いかさま師)』は
キム・セヨン先生が書き、ホ・ヨンマン先生が描いた
『スポーツ朝鮮』連載の漫画だったそうで
『タチャ いかさま師』はその映画化になりますね。
本来はおっさん向けの漫画だったのだろうか!?
 
オリジナルの漫画について調べてみたんですが
ちょっとわかりにくく、私には調べきれませんでした汗
 
とにかく、花札賭博を描いた裏社会が舞台の韓国映画ってことで
タバコの煙が立ち込める危険と興奮に満ちた世界だと
イメージされますが、まさしくその通りの映画だと思いますよタバコ
 
私も大好きな映画なんですが
ユーチューバーのNOBLEMAN【ノーブルマン】さんも
大興奮で紹介してますメラメラ

お前ら韓流=ドラマって思ってるだろ?否!真の韓流は映画である。【韓国人が選ぶ韓国映画BEST5】上級編

 

↑ 一見の価値ありの動画ですわ合格

てゆうか、「お前ら」とかゆーなよ、お前ビックリマーク

 

とにかく「5位」ですね・・・『タチャ』(今年一月の時点で)。

凄い!!・・・5位とか!?と思います。

 

チェ・ドンフン監督の映画としても・・・え~あせる

やっぱり選べませんね、私は(^_^;)

チョン・ウチ 時空道士』(2009年)も

10人の泥棒たち』(2012年)も『暗殺』(2015年)もありますからビックリマーク

 

キム・ウビンくんが病気療養中のため

制作が中断している『盗聴』もありますが

とにかく、チェ・ドンフン監督が優れた映画監督であることに

異論はないのではないですか。

トリックとかを駆使しつつ、復讐がテーマとなるような作風はてなマーク

 

で、『タチャ』

主演はチョ・スンウですが、かっこええですよ~!!

ゴージャスとゆうか天性の色気とゆうか・・・見とれます。

『タチャ』は『GOGO70s』(2008年)と並んで

私の大好きなチョ・スンウ主演作品・・・ビックリマーク

 

もともとはごく平凡な青年だったと思うのですが

そのゴニがどんどんギャンブルの世界に染まっていき

引き返せないところまで行って、無垢を失っていく姿が

ドラマです。

だから私はラストカットで泣きそうになる。

 

その師匠を演じるぺク・ユンシクさんがまたかっこええクラッカー

ぺク・ユンシクさんってどんな役を演じてても

どっかでお人柄がにじみ出て

ユーモアとか遊び心みたいのが感じられて素敵です。

今回の師匠役も飄々としつつ凄みも感じさせる好演です。

 

キム・ヘスはおそらくキャリア最高のエロっぽい「妖婦」を

演じていて、また見とれるほどなんです。

この、何ごとにも動じない「裏社会の女」っぷりが素晴らしい。

なかなかこうはなれませんて。

で、え~・・・脱いでます。

ホンマにきれいな裸です。

(ってゆうか、チョ・スンウも脱いでます)

キム・ユンソクとの共演シーンでは

またエロエロな状況になってます。

 

〝韓国映画で最も活躍している男優〟であるユ・ヘジンさんは

『チョン・ウチ 時空道士』や

FLU 運命の36時間』(2013年)などで演じてる

「イチビリで弱いけど友情に厚い主人公の友達の役」を

素敵に演じてはります。

やっぱり韓国映画、こうゆう人が一人は出てこないと、ねはてなマーク

実は、続編になる『タチャ 神の手』(2014年)では

月日が経った分、また違ったキャラになってたりするんですが・・・。

 

キム・ウンスさんはヤクザの親分さん役です。

怖いです。

で、チョ・スンウが親分さんの前でタバコを吸うと

「なに吸うてさらしとんじゃ、われむかっ」と取り上げる子分の役で

ぺク・ユンシクさんの息子さんのぺク・トビンさんが出てますが

気づいた人はエライですクラッカー

 

キム・サンホさんはキム・ウンスさん配下の

賭博師の役ですが、酷い目に遭ってます(;´∀`)

 

キム・ギョンイクはヘス姐の部下の役ですね。

 

実は他にも重要な役で、かっこええ男優さんが出てますが

私の記事で詳しく語るのはここまでにしておきますねヾ(´▽`)

なんしか、凄まじい演技です。

 

師匠が弟子に教える「タチャの心得」が心に響きます。

これは実生活でも心情としておきたいところ。

特に「その4」は。

 

まあ、花札そのものは、韓国の人たちは

お正月やお盆に親戚で集まった時

それで遊んだりするそうなので

そこまで危ないもんでもないんでしょうけど

大金が賭かるとなると話は別。

人は狂います。

 

また日本よりも先にカジノとかを解禁したゆえに

そのギャンブル依存症の実態が問題になったりしてる韓国なので

計り知れんほどの恐ろしさを知ってるんでしょう、賭けごとの。

 

映画としては、原作の漫画がそうなのか

クェンティン・タランティーノ監督の映画のように

「章」、「チャプター」ごとにそのタイトルが出て面白い。

 

上映時間が長い!!と思う人もいるようですが

私は長いとは思いませんでした。

長けりゃいいとも思いませんが、この映画の長さは

私にはちょうどいい・・・。

実は続編、さらに長いのですよー(´∀`*)

 

私自身はトランプを使う「おいちょかぶ」のルールは知ってますが

花札はチンプンカンプン。

でも、わからなくっても「花札の美学」みたいなのを感じられるので

映画を観る上では問題なしでしたよ。

 

ところで花札って日本で生まれたんですかはてなマーク

なんしか、朝鮮民主主義人民共和国では

花札は禁止されてるとか・・・。

 

https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto812509.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo23300.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo23320.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo23332.jpg
 
次に記事に書かせてもらう映画は、当然・・・!!
続編になります『タチャ 神の手』(2014年)です。
 
実は、残酷度にかんしては1作目の『タチャ』の方が
続編よりも少し控えめに感じられます。
 
そうは言ってもやっぱり残酷で怖いので
苦手な人は苦手でしょうけど、『タチャ イカサマ師』
素晴らしい映画だと思います合格合格合格合格合格
 
もしもまだ観られてなくって、その機会があったら
是非、観ていただきたいと思います。
 
でわ、今日も読んでくださり、カムサハムニダッキスマークキスマークキスマーク
またよろしく・・・アンニョン~(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto645523.jpg
 
解説: 賭博の達人〝タチャ〟たちの華麗なる世界を、「マラソン」などの演技派俳優チョ・スンウ主演で描いたクライムアクション。小さな工場で働く青年ゴニは、3年間こつこつと貯めてきたお金を花札賭博で一瞬にして失ってしまう。その勝負がイカサマだったと知ったゴニは、復讐を果たすため伝説のタチャ、ピョンに弟子入りするが……。デビュー作「ビッグ・スウィンドル!」で注目を浴びたチェ・ドンフンの監督第2作。(映画.com
 
 
 
 
 
 
 
 

韓国映画 タチャ 神の手 2014年

$
0
0

 

アンニョンです(^-^)ノ

いつも、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク

 

ブロともさんの記事で教えてもらったのですが、クリント・イーストウッド88歳、監督&主演最新作、『THE MULE』・・・驚かされました。

もう主演とかはしないと思っていたので。

 

ハッキリと決めたわけではありませんが、久しぶりに映画館で観たいアメリカ映画が公開されそうです。

 

それはともかく、10月6日、また韓国映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラがま口財布

 

 

 

誰も信じるな。

いかさま師たちの命を賭けたゲーム《騙し合い》が始まる。

 

 

 

タチャ 神の手

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/poster2.jpg?1414131333

 

タチャ 神の手

原題:타짜 신의 손
英語題:Tazza: The Hidden Card


(2014年、韓国映画、147分、PG12)


監督:カン・ヒョンチョル
原作:ホ・ヨンマン(許英萬)、キム・セヨン
脚本:カン・ヒョンチョル、チョ・サンボム、イ・ジガン
脚色:イ・ビョンホン
PD:イ・アンナ(P.G.K)
助監督:キム・ジャンミ
撮影キム・テギョン(C.G.K)
照明:ホン・スンチョル
音楽:キム・ジュンソク(Movie Closer)
美術:キム・シヨン
武術:ユ・サンソプ(Seoul Action School)


出演:チェ・スンヒョン(T.O.P)、シン・セギョン、クァク・ドウォン、イ・ハニ、ユ・ヘジン、キム・ユンソク、イ・ギョンヨン、キム・イングォン、コ・スヒ、オ・ジョンセ、パク・ヒョジュ、キム・ジュノ、イ・ドンフィ、キム・ウォネ、イ・ジュニョク、キム・ミンサン、チョ・ギョンヒョン、ソン・サンギョン、パク・スヨン、イム・ジョンウン、チョン・ユンソク、パク・ミンス ほか
特別友情出演:イ・ジュニク(映画監督)、ヨ・ジング、チャ・テヒョン
回想シーン:ペク・ユンシク、チュ・ジンモ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

 

【あらすじ】

 

国際飯店で配達をやってるハム・テギル(T.O.P)は、小さい頃からチャッカリしていて賭けごとが大好きで、成人する頃にはすっかり花札の達人になってました。

 

ある時、勝負しに行ったグァンチョル(キム・イングォン)もコテンパンにやっつけたんですが、逆にテギルがその妹のミナ(シン・セギョン)に一目惚れ。

 

が、おじいちゃん(パク・スヨン)が賭場でトラブルを起こし、ヤクザの「幽霊(ユリョン)」(キム・ジュノ)に拉致られたので助けに行ったテギルが取り返しのつかないことをしてしまい、故郷を逃げ出さねばならないはめにあせる

逃げる前にテギルはミナに(自分ではプロポーズしたつもりで)「迎えに来る」と伝えるのでした。

 

故郷を離れテギルは兄貴分のチャーリー(イ・ドンフィ)のツテでコジャン社長(イ・ギョンヨン)に雇ってもらい、カンナム(江南)の違法賭博店で働くことになりました。

その店では一癖も二癖もある連中が巧妙な手口で、これはとゆう客をカモにしていました。

テギルは持ち前の愛嬌で客たちに気に入られ、勝負でも大金を稼ぐようになっていきます。

 

そんな中、よく遊びに来る色っぽい美女、ウ社長(イ・ハニ)とついつい男女の仲になりましたが、コジャン社長たちの次のターゲットはウ社長だったのです汗

 

で、○○○だったので○○○が○○○になってはてなマークはてなマークはてなマークDASH!・・・いろいろあってガックリきたテギルは、次のカモとしてヤミ金業者のチャン・ドンシク(クァク・ドウォン)と勝負することになりましたが・・・悲惨な事態にタバコ( ̄△ ̄)

 

そしてその場で思いがけぬ人と再会することとなったのですが・・・はてなマーク

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/gallery/tajja_73_large.jpg?1419388625

https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto470393.jpg

https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto470390.jpg

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/gallery/tajja_10_large.jpg?1419388624

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/gallery/tajja_14_large.jpg?1419388624

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/gallery/tajja_78_large.jpg?1419388625

 

ご存知のとおり、『タチャ イカサマ師』(2006年)の続編です。

 

もう、始まった途端から感涙ものでしたドンッ。゚( ゚^∀^゚)σ゚。ドンッ

よくぞここから始まったわ!!と思える最高のオープニング・シーンです。

 

そして映画全編を通して、前作への目配せ、気配り、サイン、配慮、リレーション、引用がバカスカ投じられ、それがもうファンには嬉しくって仕方がないヾ(*´∀`*)ノ

 

この映画は「最高の続編」だと思います。

ここまで「続編」で成功したケースってホントに少ないんじゃないかと私は思います。

 

「主人公を変えて1作目と同じような話をやる」って方法論が、そのやり方があったのか!?って感動でした。

 

「普通の若者がギャンブルにハマり、引き返せないところまで行ってしまう」って同じ話なんですが、さらにいろいろ笑いと怖さとかをブチ込んで完全に飽きさせない方向に全力疾走ですDASH!

 

監督は『過速スキャンダル』(2008年)、『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)のカン・ヒョンチョル監督。だから、絶対に観たいと思ってたんですが、期待以上でした合格合格合格合格合格

 

ホントもう、いろいろ細かいところまでカン・ヒョンチョル監督の方法とセンスが私、大好きですラブラブ

音楽のチョイスも最高ですし・・・(後半のカーチェイスの時に流れる「빙글빙글」が最高音譜

 

あ、『サニー』のベトナム版、『輝ける日々に』(2018年)が「東京国際映画祭」で上映されるようですひらめき電球

東京圏の皆様は是非ビックリマーク

ベトナム版も「歌でいっぱいの青春ストーリー」だそうです音譜

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo478059.jpg

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/gallery/tajja_94_large.jpg?1419388625

https://photos.hancinema.net/photos/photo470399.jpg

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/gallery/tajja_54_large.jpg?1419388625

 

前半はホントにコミカルで面白いです。

でも後半は、前半からは思ってもみないほど残酷で恐ろしい展開になってしまいますあせるその流れも私は好きでした。

 

なんか、カン・ヒョンチョル監督の狙いでしょうけど、リアルなドラマだけでいかず、シリアスな場面でも変なテンポで、ちょっと笑ってしまう雰囲気があって、それがとても好きです。

 

キャストについては文句なしどころか、最高ですクラッカークラッカークラッカー

 

クァク・ドウォンはやっぱり憎たらしいし、イ・ハニはエロさでまず来て悪さもめくれるし、イ・ドンフィは軽々しさにイラッとさせらるし、キム・イングォンはバカっぽいけど憎めないし、イ・ギョンヨンさんは当然、「社長」なわけですよ(^_^;)

その適材適所ぶりが嬉しいです。

 

それどころか、一瞬ですがイ・ジュニク監督も「賭場のお客さん」で出てきたり・・・それからビックリマーク『サニー』では暴力体罰教師だったキム・ウォネさん、探偵リリー・フランキーを演じたイ・ジュンヒョクさん、チャンミを演じたコ・スヒさんもそれぞれコミカルな役で出てきます。

最後の方で急にヨ・ジングくんが出てくるのでビックリしますよ。

 

タプことチェ・スンヒョンくんも観る前から期待してましたが、観終えるとハム・テギル役はタプくんしか考えられないですね。いかにも韓国映画らしいキャラクターで欲に負けたり、よろめいたり、けど、後半覚醒してきたりとか応援したくなる主人公でした。

それにやっぱかっこええですわ。けど、そんなにスターキラキラスターキラキラせんとダサい時にはダサい、マヌケな時にはマヌケだからこそ、トータルでかっこええし、好きになれるんですよね。お見事クラッカーですドンッ

 

でも私はチョ・スンウの不在も感じてたんですね。

前作でチョ・スンウが演じたゴニは〝いないことで存在感が増す〟とゆう稀有なキャラでした。それだけ、私にとって愛着のあるキャラクターってことなのでしょう。

一瞬、出てきたような気もするんですが・・・どうでしょはてなマーク

 

少しだけネタバレになるけど前作で登場したキャラクターの〝その後〟が描かれてゾクッとするほど興奮です。

 

ユ・ヘジンさんが演じたグァンリョルは最も時の流れを感じさせる役柄でした。ゴニと強い絆で結ばれていた過去のパートナーは経験に裏づけされ思慮深くなり、無軌道な若者を諌めながらもその無鉄砲さに共感もする、かっこええキャラ。

ユ・ヘジンさん、かっこええですよ~(´∀`*)

 

そして、もう一人、キム・ユンソクさんが演じた残忍な花札の鬼、アグィ(餓鬼)。こちらはさらに凄みを増し、あの一度のミス以来、一度もヘタを打たずに裏の世界で君臨してきた怖さです。あのアクの強さが完璧に再現されていました。やっぱりキム・ユンソクさんは、凄い俳優さんですねー!!重さと迫力ではいつも一番合格合格合格合格合格

 

あ、忘れかけてましたが、テギルの大事な人、ホ・ミナを演じたシン・セギョンもふてぶてしくって強気で良かったです。こうゆう役が似合いますねー。

 

 

永遠に味方も永遠に敵もいない、ってことで、いつ裏ぎられるかわからないし、状況によって味方になるって面白さもある。

いや~、映画に騙されてゾクゾクっときます。

 

147分と、そりゃ長いは長いんですが私はちっとも退屈だと思いませんでしたね。一瞬も気が抜けなかったとゆうか・・・

そんで、最後まで観て、ヘトヘトに疲れて最初を振り返ると、あ~、思えば遠くまで来たなぁ~、と非常に感慨深くって、それが感動でした。

テギルの「地獄めぐり」の旅路を体験して感無量とゆうか・・・。

 

詰め込み過ぎに感じる人もいるようだけど、私にはこれぐらいがちょうどいい。

 

思うに、続編もありな雰囲気です。

そん時にはアグィ周辺が中心になってそうです。

 

とか書いてたら、ホントに3作目が制作されるそうで・・・目あせる

パク・ジョンミン&リュ・スンボム、映画「タチャ3」に出演確定…共演に期待高まる(Kstyle 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle)とのことで、しかし、それにかんしちゃ「今作ではポーカーの世界を描く」とか不安もあったりして(;´∀`)

その上、サイダス・ピクチャーズはすでに4作目まで企画してるとか・・・ってどんなけ気が早いねんあせる

 

とにかく『タチャ 神の手』

そりゃ期待して観てるんですが、期待以上でした合格合格合格合格合格

とにかく、「映画の続編」としては異常にデキがいい作品はてなマーク

「続編であること」の値打ちがありすぎる映画じゃないですか。

全ての続編がこうあるべき、と言いたくなるほどでした。

 

もしもまだ観ておられなかったら

できれば、1作目の『タチャ いかさま師』から続けてじっくりと観ていただきたいってもんです。

 

でわ、今日もありがとーでしたキスマークキスマークキスマーク

アンニョン~(^.^/)))

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/gallery/tajja_3_large.jpg?1419388624

https://eiga.k-img.com/images/movie/81064/gallery/tajja_29_large.jpg?1419388625

 

解説: 「サニー 永遠の仲間たち」のカン・ヒョンチョル監督が、人気K-POPグループ「BIGBANG」のT.O.Pを主演に迎え、「タチャ」と呼ばれる賭博の達人たちの真剣勝負を描いた。チェ・ドンフン監督&チョ・スンウ主演で2006年に製作された「タチャ イカサマ師」の続編。ソウルの賭博場でタチャとして名をはせるテギルは、ある日訪れた賭博場で初恋の女性ミナに再会。そのせいで気が緩み、大敗を喫して多額の借金を背負ってしまう。同じタチャであった叔父ゴニの元パートナー・グァンリョルに師事し、タチャとしての再起を図るテギルは、グァンリョルの下でさらに腕を磨き、凶悪な闇金業者や伝説のタチャたちとの命をかけた勝負に出る。(映画.com

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo473079.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 ワンライン 5人の詐欺師たち 2017年

$
0
0
 
 
アンニョン~(^-^)ノ
いつもありがとうです~キスマーク
 
ビックリしましたわー!!∑(゜∀゜)
京都国際映画祭2018」に参加するために
KARAギュリちゃんと一緒にイム・ウォニさん
京都へ来てはったんですね~!?
うわ~、どこ歩かはったんやろ~!?
ギュリちゃんとイム・ウォネさんが主演する
『美味しい関係 Beautiful Food』(2018年、監督:チョ・ソンギュ)は
明日、13日・・・もうほとんど今日ですね、16時10分から
TOHOシネマズ 二条で上映ですNEW
ギュリちゃんとチョ・ソンギュ監督が舞台挨拶・・・あれはてなマーク
イム・ウォニさんははてなマーク(^_^;)はてなマーク
 
こんなことやったら、重要文化財「西本願寺 南能舞台」での

レッドカーペット・オープニングセレモニーになんとかモグリ込んで

「イム ウォニ ッシービックリマーク ファイティン!!ぐらい

シャウトしときたかったもんですわー(;´∀`)

 

それはそれとして、最近、このブログで記事を書いて

さあ、公開しようとしたら4千字だか4万字だか限度を超えたとか

そんなことで公開できないってことが続いてて困ってますむかっ

ほんまにそんなに書いたんかなあ・・・と思ってます。

最近、そうなることが多いのでイヤやわーむかっ

 

前回の記事なんて、頑張って書いて、さあ、公開、って思うと

公開できないので、しょうがないのでもう一回

いろいろ削ったり、改行をやめて文を続けざまにしたり

いろいろ大変やったんですからね!!

 

もしも改良できるもんならしてほしいです。

 

とか、こんなん書いてるから字数が足りなくなるんですよね(;´∀`)

 

 

 

ともかく、気をとりなおして

10月7日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラお金

 
 
 
 
 
名前、年齢、職業、全てを偽れ!
弱者を〝助ける〟新種犯罪詐欺集団が繰り広げる
痛快アクション・エンターテイメント!
 
 
 
ワンライン 5人の詐欺師たち
https://photos.hancinema.net/photos/photo822497.jpg

 

ワンライン 5人の詐欺師たち
原題:원라인

英語題:One-Line
中国語題:詐欺新世紀
 

(2017年、韓国映画、132分)


監督:ヤン・ギョンモ
助監督:パク・チュヨン
撮影:カン・グッキョン
照明:チョン・ヘジ
音楽:イ・ジュノ
美術:キム・ユジョン
武術:ハン・ジョンウク


出演:イム・シワン、チング、パク・ピョンウン、イ・ドンフィ、キム・ソニョン、アン・セハ、パク・チョンファン、キム・ホンパ、パク・ユファン、ワン・ジウォン、チョ・ウジン、パク・ヒョンス、イ・ソッコ、キム・グッキ、イ・ドヒョン、パク・ソンヨン、キム・ウォンソク、オ・ミネ、パク・クンノク、キム・ギョンミン、ヒョン・ボンシク、ナ・スユン、キム・グギョン、シン・ドンリョク、クォン・ボムテク、キム・ジョンス、シン・ジョンソプ ほか
特別出演:イ・イルファ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

 
解説: 韓国の人気アイドルグループ「ZE:A」のメンバーで、ドラマ「ミセン 未生」や映画「戦場のメロディー」で俳優としても活躍するイム・シワンが、頭脳明晰で人の心をつかむことに長けた若き詐欺技師を演じ、5人の詐欺師チームが繰り広げるコンゲームを描いたクライムエンタテインメント。平凡な大学生だったミンジェは、銀行ローン詐欺を生業とする伝説の詐欺師チャン課長に見いだされ、瞬く間に詐欺師としての才能を開花させていく。しかし、チャン課長の長年のパートナーで、野心家のパク室長は、次々と仕事を成功させていくミンジェの存在を快く思わず、次第にチームの間に亀裂が生じていくが……。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/592df9a8c0314a4c/640.jpg?1512694763
https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/480bb173f0402a95/640.jpg?1512694765
https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/9ddfb72e2a43458e/640.jpg?1512694776
https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/c14b78f64f58b135/640.jpg?1512694817
 
この映画
一ヶ月くらい前にブロともさんのドキドキ感さんが観られて
好意的に評価しておられたので、よし、観ようビックリマークと思いました。
 
劇場公開時、観ようかどうしようか迷って結局
パスしてた映画だったのですが・・・やはり観ないと!!
 
主演はイム・シワンくん、ZE:Aの一員ですが、他の出演作品は
RONIN POP(2011年、松田圭太監督)
弁護人(2013年、ヤン・ウソク監督)
戦場のメロディ(2016年、イ・ハン監督)
名もなき野良犬の輪舞(2017年、ビョン・ソンヒョン監督)
といったところで、『弁護人』と『名もなき野良犬の輪舞』は
私も劇場で観てます。
ソン・ガンホ、ソル・ギョングといった大物中の大物と共演し
また、感動的な名作、『戦場のメロディ』では堂々の主演、と
映画では大きな成功を獲得してますね合格
 
そのシワンくんが演じるのは貧しい大学生、イ・ミンジェくん。
ミンジェくんは奨学金を限度額いっぱい借りてる苦学生ですが
絶対にそんなことに向いてなさそうな子のはずだったのに
「あらゆる経歴を偽って銀行からカネを借りる銀行ローン詐欺業界の伝説詐欺師」とゆうチャン課長(チン・グ)にスカウトされて
詐欺師集団の一員となります。
 
「ミン代理」とゆう偽名を授かったミンジェくんは
本当に頭がキレる男、チャン課長の下で才能が開花してしまい
その世界で成功を収めていくことになりますが寸善尺魔
月に叢雲、花に風、組織内の裏ぎりにより
チャン課長は身を隠さないければならないはめに。
 
仕方がないのでミンジェくんは残ったメンバーのうち
個人情報収集屋のホン代理(キム・ソニョン)
元しょぼくれヤクザのおじさん、ギテ(パク・チョンファン)
後輩のヒョクチン(JYJユチョンさんの弟、パク・ユファン)
そして一度は自分を罠にはめて騙したヘソン(ワン・ジウォン)を
仲間に、詐欺を続けていくことにしました。
 
しかし、チャン課長の下で働いている時から
危険な野心を抱いていたパク室長(パク・ビョンウン)が
やってはならないことをやり始め、ミンジェくんたちを邪魔に思い
対立していくことになるのです。
 
しかも、ミンジェくんもどんどん悪どく
心ないやり方もするようになるので
周りの人たちが、え~あせると引くほどになってしまうのでした。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo838647.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo838648.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/5ea09d574d36a1f8/640.jpg?1512694771

https://photos.hancinema.net/photos/photo832639.jpg

 

この映画、やはりとても面白かったですクラッカー

 

しかし、肝心の詐欺師たちがやる詐欺が

どうにも難しく、私にはよくわかりませんでした(^_^;)

いや、どっからお金を引っぱってるのかが今ひとつ・・・あせる

 

もう少し理解できると余計に面白かったと思うのですが

とてもじゃないけど人様に説明できる立場にはありませんね。

 

しかし、それでもめっちゃ面白かったので大丈夫です。

詐欺の手口はよくわかりませんが、物語の大筋は読めましたし

充分、楽しめましたクラッカー

 

要はミンジェくんとゆう、詐欺師に向いてなさそうなのに

その向いてなさそうな雰囲気を逆に取り柄にして

詐欺ってしまうとゆう。

このミンジェくん=ミン代理のパーソナリティーが魅力的なのと

それと、後半、明かされていく彼の実像が興味をかき立てられ

惹きつけられるんですね。

ちょっと新しいピカレスク・ロマンです。

同時にまた、韓国映画らしい韓国映画でもありますし。

 

敵対するパク室長も逆に詐欺師らしくなくって

「騙す」ってよりも、もう「脅す」って感じなので

かなり怖い男です。

ちょっともう、アタマいっちゃってる感じで。

演じてるのは『レッド・ファミリー』(2013年)の

隣のダメパパなんですがね。

 

出てくるキャラはみんな個性的で面白い人たちです。

やっぱりチングはかっこよかったですね。

「伝説の詐欺師」の雰囲気でした。

 

パク・チョンファンさん演じるさえない元ヤクザのギテがまた良くって

少しずつミンジェくんとの信頼関係ができてくのが良かった。

 

イ・ドンフィさんはやっぱり姑息で裏ぎりキャラで・・・

またキム・ホンパさんが短い出演時間でいい仕事するんです音譜

 

それに何といっても詐欺師たちを追い詰めていく

刑事を演じたアン・セハですよ・・・!!

アン・セハはあの~、『名もなき復讐』(2015年)で

ド頭に一発撃ち込まれて即死してた最低DV男です。

今回はそりゃやっぱり笑かしてきますけど

なかなか立派でかっこええ刑事さん。

とにかくやる気が空回りしてたんですが一周回って

その正義が有効活用されていくんですよね~クラッカー

 

監督はこの『ワンライン』が初監督作品だそうです。

最初からええ映画を作りはりましたね~合格

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo838659.jpg

https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/3cf8586d20b9eddf/640.jpg?1512694778
https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/3ab034c63cfa561d/640.jpg?1512694770
https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/3814b3c9b35d2ed5/640.jpg?1512694768
 
けっこう笑って観てたんですが
いろいろと身につまされたりして考えさせられましたし
ドラマとしてもそこまで軽々しいものではなく納得でした。
映画のリズム自体は軽妙ですけどね
やっぱり貧困とか格差とか、そういったことは
真剣に受け止めねばならないことですしね。
 
私なんかはアカンけど、やっぱりお金の動き、流れを
知っとかなあきませんし、それを考えると怖い話ですよね。
またムカッともきますしね。
 
だから最後まで観て、ああ、いい映画だったなあ・・・と思うんです。
 
映画としては、なんかやっぱり軽妙とか軽快で
そんなコッテリとか重々しいとかとゆう感じではないけど
観終えた時には強い満足感があるし、すぐまた観たくなりましたね。
話的にはセリフとかでキツイのがあるけど
エロ、グロがまったくないので、それ系が苦手な人にはいいかも。
 
ま、詐欺師は詐欺師でもイケメンの詐欺師ですので
それも良かったんですよね。
やっぱりイム・シワンくん主演だからこそとゆうのもありますよね合格
 
私は非常に気に入りました!!
まだ観ておられない方々は是非、観てくださいドンッ
 
でわ、今日もありがとうですキスマーク・・・アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88294/photo/14670b41241f4209.jpg?1512694618

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Viewing all 1071 articles
Browse latest View live