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戦争映画 グレートウォール

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6月30日から上映中NEW

反逆の韓国ノワール2018 

今年は・・・

一級機密』(2017年)

黄泉がえる復讐』(2017年)の2作品目

これ系がお好きな方々は、是非ッビックリマーク\(^o^)/ビックリマーク

 

 

 

 

 

晚上好(^-^)ノ

毎度ビックリマーク太谢谢你了です・・・!!

 

劇場で上映中の作品を観てきましたが

少し考えてから書きたいので

今夜はこの作品について書かせてもらいます・・・パンダ

 

6月23日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ爆弾

 

 

 

 

人類史上最大の建造物「万里の長城」が造られた目的が、
ついに明かされる。
 
 
 
グレートウォール
https://eiga.k-img.com/images/movie/86079/photo/daedf932d0289873.jpg?1486610791
 
グレートウォール

原題:长城
英語題:The Great Wall
韓国語題:그레이트 월


(2017年、中国・アメリカ合作映画、103分、G、2D/3D)


監督:チャン・イーモウ
製作:トーマス・タル、チャールズ・ローベン、ジョン・ジャシュニ、ピーター・ロア
製作総指揮:ジリアン・シェア、アレックス・ガートナー、E・ベネット・ウォルシュ、ラ・ペイカン、チャン・チャオ
原案:マックス・ブルックス、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ
脚本:カルロ・バーナード、ダグ・ミロ、トニー・ギルロイ
撮影:スチュアート・ドライバーグ、チャオ・シャオティン
美術:ジョン・マイヤー
衣装:マイェス・C・ルベオ
編集:メアリー・ジョー・マーキー、クレイグ・ウッド
音楽:ラミン・ジャワディ


出演:マット・デイモン、ジン・ティエン、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォー、アンディ・ラウ、ルハン、チャン・ハンユー、ワン・ジュンカイ、チーニー・チェン、チェン・カイ、エディ・ポン、ケニー・リン、ホアン・シュアン ほか


配給:東宝東和

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86079/photo/f4e73a8d216969b5/640.jpg?1480581517
 
解説: 「HERO」「LOVERS」などの武侠映画から「初恋のきた道」「単騎、千里を走る。」といったヒューマンドラマまで幅広い作品を手がけ、2008年の北京オリンピックで開幕式の演出も担当した中国を代表する巨匠チャン・イーモウが、「ジェイソン・ボーン」シリーズで知られるハリウッドスターのマット・デイモンを主演に迎え、万里の長城を舞台に繰り広げられる壮絶な戦いを描いた中国・アメリカ合作のアクション大作。金と名声のためだけに強大な武器を求めて世界を旅し、万里の長城へとたどり着いた、デイモン扮する傭兵ウィリアムが、60年に一度現れる圧倒的な敵を前に団結して戦う仲間と出会い、その中で戦う理由を見出していく。長城を守る司令官役でジン・ティエン、長城に潜む謎めいた男でウィレム・デフォーらが共演。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86079/photo/3c74232a5c8caa8a/640.jpg?1485226174
 
私、「ものすごい何か」が襲って来る映画、基本的に好きです。
 
それが過去の歴史上の話なら、よりおどろおどろしさも増します。
 
『グレートウォール』も、日本での劇場での公開当時
予告編を目にして、あ、観たい、と思いました。
結局、劇場では観なかったのですが・・・そんなわけで
レンタルさせてもらって観ました。
 
はるか昔、当時はまだ世界に広まってはいなかった
火薬を求めて中国にやって来た欧州の傭兵
ウィリアム・ガリンとペロ・トバールの一団は、盗賊に襲われて
必死で逃げて、なんとか逃げおおせたんですが、
その夜、正体不明の「何か」に襲われ、仲間たちを殺されます。
咄嗟にウィリアムがその「何か」の腕を切り落とし
ウィリアムとペロだけが生き残ったんですが
次の日になったらまた盗賊に追い掛け回されて
逃げまくっていたら「万里の長城」にたどり着きました。
 
まさしく「前門の虎、後門の狼」の状況で、しょうがないので
長城を守る軍隊の方に捕まることになりました。
軍の人たちはウィリアムとペロの話を聞いて
危機が迫っていると二人に伝え、その危機に備えるのでした。
 
その「何か」は「饕餮(とうてつ)」と呼ばれ
60年ごとに襲って来る怪物でした。
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91HpvyTGYQL._SL1500_.jpg
 
そこまでは、まあ、普通の映画で
ひげもじゃであってもマット・デイモンの映画ですし
けっこうこっちもワクワクしつつ、のん気に観てたんですが
ついに「饕餮(とうてつ)」の大群が襲って来て
人間たちとの間で戦争になります。
 
それは、太古の歴史上の、ほとんどファンタジーの戦争だけど
真に迫る映像・音響表現の効果もあり
非常にリアルなものに思えました。
 
普通、映画の中でそんな場面を観る時には
勇ましいとか、かっこいいとか、迫力があるとか思って
興奮するものですが、私は、なんか、非常に悲しくなって
人々が戦死していく様に気圧されて、どんどん落ち込んでいきました。
面白いとは思えず、悲しみばかり増えるとゆうか・・・。
 
軍隊には様々な部署があり、鎧の色で分けられてるんですが
青い色の鎧は、みんな女子で、この女性軍の人たちは
長城の上の危なっかしい平均台のような台の上から
バンジージャンプして饕餮(とうてつ)を槍で突き刺すとゆう
最も危険な役目を担っているわけですね。
 
それで、冷静に考えてみると監督は何を考えているのかと
思うんだけど、その青い女性軍がその攻撃を始めると
ほとんど生き残れず、かなり簡単に死んでいくわけです。
でも、もう自分が饕餮(とうてつ)に捕まって
ダメだとわかってても、まだ剣で饕餮(とうてつ)を刺して
少しでも敵に被害を与えようとしてるわけです。
これはとてもショッキングでしたね。
そこまで描くのかと。
 
人間の軍隊も、それはおそらくこの当時
世界で最も進んだ軍隊だったのだろうと思えるのだけど
饕餮(とうてつ)の大群が襲って来るのは
60年に一度のことなので、まず、それを二度、体験する人も
少ないだろうし、みんな、前の前任者たちに教わりつつ
60年に一度の戦争に備えてたんでしょ。
けど、映画を観てると、まさかここまでとは・・・と
予想以上に饕餮(とうてつ)の攻撃が恐ろしいものだったのでは
と、私にはそう思えました。
 
映画の最初の戦闘は、悲惨、無残を強く感じるものでした。
そんな中、マット・デイモン演じるウィリアムと
ペドロ・パスカル演じるペロが、彼らなりの戦い方で
長城の上まで上がってきた饕餮(とうてつ)のうちの一匹を
倒すシーンが唯一の救いでした。
救いっちゅうても、単なる観せ場ですけどね。
 
でも、戦闘の後、長城から見おろすと
長城の外には青い鎧がたくさん転がっていて
多くの兵隊さんたち、特にあの女性軍の人たちが
命を落としたことをいやが上にも考えさせられるのでした・・・。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86079/photo/b41077f4011b897c/640.jpg?1485226176
 
そんなんで、この映画、ほぼ全て
中国の軍隊と饕餮(とうてつ)の大群との戦争だけが描かれ
物語が進むにつれて、さらに悲劇的な光景を見せられて
私はさらに気持ちが沈んでいきました。
 
そりゃ、ちょっとは勇ましい場面があって
かっこいいとか思うんですが
兵隊さんたちがあまりにも自分の任務に忠実で
戦闘で命を落とすことに何の躊躇もないので
観てる私は心苦しくなってきます。
 
女性軍を率いているリン・メイ隊長(ジン・ティエン)は
後で全軍を統括する将軍になりますが
彼女の「私はここ以外の世界を知らない」とゆうセリフが
悲しすぎます。
長城で国を守ることだけを目的に生きてきたんでしょ。
他の人たちは彼女たちに任せっきりで・・・。
その生き様を思うと胸を締めつけられる気分です。
 
映画で描かれる戦闘では、あまり目覚しい成果が感じられず
何か勝機となる、「敵を知る」きっかけとして
饕餮(とうてつ)のうちの一匹を捕まえたんですが
それも、むしろ、一人の人物が自分の手柄として扱おうとして・・・
そのうちに、死守してきた長城を、実は饕餮(とうてつ)たちが
越えていたことも判明し・・・汗
 
そこでまた、軍人さんたちが大慌てで都に向かおうとして
気球に乗って急ごうとするんですが
慣れてないのか、ほとんど燃えて墜落してます汗
美しいけど、悪夢的な光景です。
その悲しい必死さが痛々しくて、また胸が痛みます・・・。
 
そして都についたらついたで
リン・メイ将軍たちが礼節を重んじながらご挨拶したら
そのご挨拶した相手の皇帝がビビりまくって玉座の後ろに
隠れていた時の巨大な虚しさ。
戦って守るに値する人なのでしょうか、あの皇帝は。
しかも、他人任せで「何とかしろ」の一点張りでむかっ
 
映画の中ではウィリアムとペロが軍に合流してから
他に登場人物は増えてません。
けど最初から終いまで、人はどんどん減っていきますあせる
 
ルハンくんも「ちょっと臆病な若手兵士」の役で出てるんだけど
なにか、ほんとに見てられないほどのせつない表情で
サヨナラしてしまい、非常に冷静で頼りになりそうだった
アンディ・ラウさんも最後には・・・汗
 
最終的には主要な登場人物のうち
3人しか生き残ることはできませんから。
 
自分が死んでも多くの人たちが生き残ってくれれば
それでいい、とゆう自己犠牲の揺るぎない決意もわかるんだけど
それでも、私はやっぱり、みんなに生き残ってほしいなあ。
 
今、阪本順治監督の2002年の作品
KT』のセリフと引用しようと思いましたが・・・
ちょっと長くなるし、私には漢字に直せない部分もあるので
やめときます。
DVD持ってる人は観てください。
50分くらいからです。
 
しかし、本当に自分が死んで人を守らなければならない瞬間
人は体が動くのだろうか。
動くよう、生まれた時から死ぬ用意をしてたのだろうけど。
大昔の中国の人たちは・・・汗
 
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具体的には、今現在の日本の
自衛隊の方々はこの映画をどう観られるんでしょうか。
 
この映画はSF~ファンタジー、もちろん架空の物語ですが
自衛隊の映画といってもいいのではないでしょうか。
 
自衛隊の方々、特に現場で活躍される方々は
この映画の中の軍隊にご自分を重ね合わされて
どんなご感想を持たれるんでしょうか。
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81PqHof8fwL._SL1500_.jpg
 
プライベート・ライアン』(1998年)なんか、まだ甘いと思った。
私はこの映画を笑いながら観る、なんてことはできない。
 
「無駄死に」と言ったら、死んだ方々に失礼だし
たしかに、多くの死のお陰で、国が救われた、とゆうラストですし
軍隊とはそのために存在するんでしょ。
 
けど、この映画のこの悲しさ、虚しさは、尋常ではない。
ある一部分だけを、映画として作ると
どんなに悲しいことになるのかよくわかったし
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年)も
短い上映時間でもこう作るべきだったのだ、おそらく。
 
もっと、怖さを楽しむとか、面白い映画かなぁ・・・と思って
観たんですが、ぜんぜん予想外に戦争の虚しさばかり感じる
厭戦の映画のように私には思えました。
その観方なら素晴らしい映画だと思います。
自分だけはかっこよく活躍して生き残れる・・・だなんて
とてもそんなふうには思えない映画ですから。
 
チャン・イーモウ監督の意図的な狙いなのかはわからないけど
おそらく監督自身、「娯楽大作映画」を作っていても
基本的に戦争は恐ろしいもの、虚しいものだと意識しながらでしょ。
 
ほんとに気の滅入る映画でしたわー。
いや、もう、映画ブログ・キャラの「むなっしー」を
誕生させて登場させたいほどで。
 
また、なんで饕餮(とうてつ)が60年に一回
襲って来ることになったかとゆうと
昔の王様が贅沢の限りを尽くしたからだったとゆう・・・
その原因も虚しく、腹立たしいもんです。
いや、それは、その人個人のことだと思うけど・・・
神の「戒め」とかだったりするんでしょうね・・・。
それにしても軍人さんだけが命を落とすのも理不尽な話。
 
あ・・・ところで長城の外、地球儀でいったら上の方の国とかは
どうなってるんでしょうねはてなマーク
 
この時代、饕餮(とうてつ)のせいで滅んでたんでしょうか。
人っ子一人いないとかはてなマーク
それにしてはやけに威勢のいい盗賊たちが暴れてましたけど。
 
盗賊たちは饕餮(とうてつ)をやっつける方法を知ってたとかはてなマーク
でかい磁石はてなマーク
 
・・・謎が深まりますなー。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86079/photo/b33df2d904ca6b67/640.jpg?1485226173
 
あと、白人の主人公が中国で活躍するってことで
アメリカでは物議も醸すようですが、その点は
アジア人の私が観て、大丈夫だと思いますよ。
 
この映画は、傭兵、且つ、泥棒である
弓が上手いだけの白人の主人公が
自分たちよりも進んだ中国の誠実な軍隊の中に入ることで
その気高さに触れて共に戦っていく話ですので・・・。
ラスト サムライ』(2003年)に近いですね。
 
もしかしたら、この『グレートウォール』にも
より中国系の俳優さたちが活躍する
「ディレクターズカット・中国版」があったり・・・しないか。
 
とにかく観てみるものですね、映画。
 
でわ、でわ・・・今夜も最後まで読んでくださりホンマに謝謝ですキスマーク

またお会いしましょう、再见~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画 焼肉ドラゴン 公開中

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アンニョンです(^-^)ノ

いつも、おおきに・・・ありがとうございますキスマーク

 

暑いですね・・・晴れあせると思ったら

今度は大雨ですね・・・雨

お互い、気をつけましょ注意ビックリマーク

 

・・・この映画を観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラ焼肉

 

 

 

 

 

たとえ昨日がどんなでも、

明日はきっとえぇ日になる

 

 

 

焼肉ドラゴン

https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/40d6ae4c45c8880c.jpg?1528260342

 

焼肉ドラゴン

Yakiniku Dragon

韓国語題:야키니쿠 드래곤

中国語:烧肉龙

 

(2018年、日本映画、126分、G)

 

監督:鄭義信
原作:鄭義信
脚本:鄭義信
プロデューサー:森重晃、清水啓太郎
企画:清水啓太郎
撮影:山崎裕
照明:尾下栄治
録音:吉田憲義
美術:磯見俊裕
編集:洲崎千恵子
音楽:久米大作


出演:真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、ハン・ドンギュ、イム・ヒチョル、大江晋平、宇野祥平、根岸季衣、イ・ジョンウン、キム・サンホ ほか

 

配給:KADOKAWA、ファントム・フィルム

 

映画『焼肉ドラゴン』公式サイト

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/775d10f56b95f39b/640.jpg?1522404137

 

この映画について書きたいことはたくさんありますし

この映画が今、公開されている日本とゆう国についても

書きたいことがあります。

 

でも、さあ、書こうと思って書こうとするんだけど

なかなか書けませんでしたし、今も書けません。

書き始めると、ほんとに長くなりそうだし、大変に思えて

様々なためらいも感じて、逡巡してしまってました。

 

とかく短い文章では誤解が生じるものです。

(だから私はTwitterをしません)

でも、長い文章は読んでもらうのも大変ですし

書くにもにも体力を使いますあせる

 

私は映画について書いていても、何かが足りないし

そこまでわからずに書いていると自分でも思いますし

そんなブログを読んでもらえるだけで幸せなことですよね。

 

だから、読んでもらう人たちの気持ちを考えながら

正直に書いていこうと考えます。

いつも私の真意がお伝えできればいいのですが・・・。

書き過ぎるとそこで「終わる」気がして汗

 

もちろん、まだまだいろいろ書きたいのですが

私にもその前に通過する地点があるってことだと思います。

 

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https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/ac8e7e1e7a7af8e6/640.jpg?1522404140

 

私がこのブログで映画について書いてみようと思うずっと前

私はパソコンでインターネットをよく使うようになり

様々なサイトで

あきらかに事実とは異なることが書いてあり

あきらかにその嘘やデマが、在日コリアンの方々を名誉毀損し

貶めることを目的としていて、そこに

それを書いた人間の悪意が感じられることに気づきました。

その時、強いショックを受けたことを今も忘れません。

この世にそんな人間がいるってことが

最初はなかなか信じられなかった。

 

それは本当に酷い言葉で、そういったコメントの投稿が

インターネットの様々な場所に溢れていて

あたかもそれが多数派の考えのように存在していました。

そしてそれを間違っていると指摘する逆の意見は

ほぼ見つけることができませんでした。

間違いを正す人がいないんですから

間違いばかりが世に広まるのも当然の話です。

 

私は生まれた時からずっと京都に暮らしていましたが

普段の暮らしの中で

そんな酷い言葉を聞くことはありませんでした。

しかし、インターネットの中ではそれが許されているようでした。

 

そこまで詳しいことを書く余地は今はありませんが

韓国、北朝鮮とゆう国への度を越した批判・・・

「批判」といった意味のある言説ではなかったけど

それを不確かな根拠として

なぜか、日本で暮らす韓国・朝鮮系の方々に対して

差別、区別、侮蔑、いじめ、中傷の醜い感情を

あからさまにぶつけても良いとゆう空気が蔓延していました。

(北朝鮮については「国難突破解散」はてなマークなど、今も

国民が北朝鮮を敵視するよう、あからさまなプロパガンダに

政治利用されてますね)

 

当時の私は、なぜ韓国とゆう国にだけこうまで

罵詈雑言が集中するのか理解できなかったし

国への批判は百歩譲るとしても

同じ国(日本)に暮らす在日コリアンの方々に対して

ここまで人道にもとる差別、区別、侮蔑、いじめ、中傷が

当然のように行われ、それが許されているのか

正直、気分が悪くなるほどの衝撃でした。

 

たしかに日本人はおそらく

差別や区別、いじめや陰口に走りやすい民族ではあるけれど・・・!!

 

驚いたあと、私は、例えば掲示板やコメント欄に

そういったことを書くのは良くない、やめるべきだ、と

反対意見を何度も書き込みました。

そうすると、それはもう私一人に対して100人も200人も

群がってくるような感じで小突き回されて

こっちの気力が萎えるまで嫌がらせの罵詈雑言を

投げつけられるのでした。

 

それがとても怖いことで、落ち込まされたのですが

それで尚さら、私も時間が許すかぎり、見つけたら

在日コリアンの方々への誹謗中傷に対して

やめるよう書いていて、数年間、それが続きました。

 

それは私が

自分が日本人であることを恥じるようになった時間でした。

これが日本人なら、私は日本人でいたくないと思いました。

 

いや、その頃、インターネットでは他人から

「お前は韓国人だな」と(もっと酷い言葉で)書かれたりしたので

むしろ、日本人ではないことは、こんなことなのか

と少し思わされたものです。

(しかし、逆に誰かに迷惑がかかるのではと、心配でもありました)

 

同時に、韓国や在日コリアンの方々への中傷や罵りの言葉に

現実的な根拠があるのかどうか、調べました。

・・・ありませんでしたよ、根拠なんてものは。

ただ、右翼気取りで浮かれ騒いでいるだけで。

 

悲しいのは、そういった同じ国で暮らす少数派の方々を

差別し、区別し、憎悪をぶつけ、苦しめている人間がいることに

反対の声をあげる人が少ないと思えたことでした。

皆、自分さえよければいい・・・できれば、かかわりたくない、とでも

せいぜい考えているようでした。

 

そして、私の見たところ

在日コリアンの方々は

そういった心ない言葉や差別、区別、誹謗中傷、陰口に

じっと静かに耐え、少しも反論することもないようでした。

 

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一度、失った自分の日本人であることへの誇り

(それはもともと人よりも大きなものではなかったかもしれないけど)

を、元に戻すのは困難ですし、私が日本人でいることを

良かったと思えるようになるには、クリアするハードルがありました。

(是枝裕和監督の『万引き家族』(2018年)のように

日本人であることを嬉しいと思える映画もありましたが・・・)

 

しかし、そんなことはどうでもいいんです。

 

もうずっと、私は出会ったこともない

在日コリアンの少年少女たちのまだ見ぬ顔を思い浮かべ

彼らがインターネット上の心ない言葉に傷つくことを思い

日々、意気消沈してきました。

私自身が未来に期待できなくなりもしていましたし。

 

たとえば、在日コリアンの方々と現実に出会って

あるいは、ブログやSNSで知り合った時に

(日本がこんなに差別や区別や憎悪に溢れた国で)

「大変ですね」とか「お気の毒に」なんて簡単に言えますか。

言えるわけ、ないじゃないですか。

そんな時、自分は違うんだと、思っていただけることを願うだけで

だから、私は自分はダメだと思うだけです。

 

人はあまりにも、他の誰かの立場になって考えるってことを

しないで発言したりしてるように思えました。

 

しかし、ある在日コリアンのブロガーさんが

こういったことを書かれていたんですよ。

 

「日本で在日として生きていくことは、多かれ少なかれ

強くならないとダメってことなんだ」と。

 

私はその言葉を読み、自分を恥じる気持ちになりましたが

(だって私はそんなふうに強くなっていなかったから)

また、その言葉に在日コリアンの方々の誇りも感じました。

 

私の知らないところで、私の知らない誰かが

差別や区別に傷つき、悲しみを感じたとしても

私が持ちえない強い心を持ち、自らの境遇を乗り越え

強く生きていると思えば、私は敬意を感じずにはいられません。

 

私はこれまで、正しい映画ブロガーだっただろうか。

いや、差別されたことのない、区別されたことのない日本人に

尋ねているわけではなく、在日コリアンの少年たち、少女たちに

どうか、教えてほしい。

 

どれほど、皆さんの祖国が素晴らしい映画を作っているか。

それを、私がどれほど愛しているか・・・知ってもらえていたら

少しはブログを続けてきた意味がある・・・と、今は

少しでもそう思っていたい。

 

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https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/3b0b05c7bf9ba29f/640.jpg?1524724512

 

『焼肉ドラゴン』は、劇作家・演出家である鄭義信先生の

初めての劇場映画監督作品で

しかし、日本における在日コリアンの方々への差別、区別を

それだけをテーマにしたような、そんな単純な映画ではない。

もっと複雑で、喜怒哀楽の強さのある映画です。

哀しみ、怒り、でも楽しんだし、きっと喜べる・・・

それについては世界中、どこへ行っても同じ話です。

 

「何があっても、本気でぶつかり、本気で生きた。」

そういった映画でもあるでしょう。

 

大泉洋とハン・ドンギュの息詰まるような演技合戦・・・

いや、なんか、この二人、似た者同士で

それだけに、いったいどうなるんだはてなマークとゆう。

「ご返杯」・・・「ご返杯」・・・「ご返杯」・・・「ご返杯」・・・「ご返杯」・・・

のしつこい無限ループにドキドキ…(;-_-;)

かつてのK-1やプライドの試合を見るかのような

どっちが勝ってもおかしくない時の緊張感・・・ってビックリマークあせる

 

レフェリー、お前が勝つんかい!?あせる

ジムでも運動しないんかいッ!?あせる

・・・笑いましたねー(;´∀`)

 

喜怒哀楽・・・まさにそれですし、人の複雑です。

お前、いったい何を考えてるんだ!?と思う場面もありますが

人間ってそんなもんなんだと思います。

 

激しいキャットファイトが始まってるのに

演奏をやめないバンド・・・(^_^;)・・・笑えます。

 

半世紀近く前の話ですので

今だったら・・・とは思います。

特に金田家の長男、時生の物語については。

しかし、時生を進学校に通わせたかった一家の主

龍吉の気持ちも、ほんとによくわかる。

 

私は韓国映画を観ることで、韓国の歴史を知りましたし

それにより、日本の歴史も知りました。

 

しかし、日韓関係など、私にはどうでもいいことです。

日韓関係が政治や外交のことで、人がそれを重要に考えても

私はさして、同じ気持ちになれない。

もちろん、日本と韓国が仲良くするのなら大歓迎ですよ。

 

でも、日韓関係とやらがあるせいで

人の人生に影を落とすのなら、私にはくだらないことです。

私は国よりも人を大事にする世界であってほしいから。

 

私は偉人の名言から人生を学んだことが、ほぼ、ない。

 

それはともかく、金田家の美人三姉妹が

あそこまで美人である必要があるのだろうかと思って

むしろもっと平凡な、そこらにいるような女の子たちでも、と思うけど

ま、それが映画ってもんです(^_^;)

 

映画としての凄さといえば

そのうちの幾つかに私も気づいていたと思うんです。

カメラワークとか、マイクが拾った小さな音とか、セットとか

ロケーションとか・・・何が凄いとかは書けないのだけど。

(ってゆうか、少しでもネタバレしたくないので、書かない)

特に、どっかから聴こえてくる生活の音、どっかの人の話し声が

一瞬、耳に残る映画で、それとセリフの声を聞いてたりすると

日本映画の良さがよくわかります。

音が素晴らしい映画でもあります。

 

しかし、スクリーンでこの映画を観ていて

それは最初から非常に満足させられて

のめり込んでたんだけど、観終えて、フッと自分の感想が

あれは正しい、あれはそうではない、とか

傲慢でつまらない判定とゆうかジャッジメントになりそうで

それがたまらなくイヤだった。

 

私はそんなことをしたいために、映画を観てるワケと違うよ・・・。

 

しかし、キム・サンホさんとイ・ジョンウンさんを

この日本の映画で見ていることには、たしかに

映画的な興奮と感動があったんですね。

 

特に、キム・サンホさん・・・ああまで巧みに日本語を話し

日本語で演技するとは・・・それがすでに感激でした。

おそらく、それは誰もが認めることでしょう。

 

韓国の俳優さんたちが演技が上手いことは

多くの方々のブログで読ませてもらうことですが

(演技の良し悪しがよくわからない私ですら、いや、だから)

キム・サンホさんやイ・ジョンウンさんの演技に心打たれます。

 

そして、大泉洋さんがなぜこんなに人気があって

引っ張りだこなのか、よくわかりました。

 

もちろん、この映画に出演した、すべての俳優さんたち。

 

言っとくけど、この映画は韓国映画とは違いますよ。

韓国映画のようなシーンもあるけど

これは日本の映画ですよ。

あえて引き寄せるのなら、韓国映画の中では

ソル・ギョング主演の『力道山』(2005年)でしょう。

 

でも、オンマはやはり、韓国のオンマで

アボジもそうでした。

 

が、娘世代になりますと、実は韓国語も話せない子もいたり

すっかり日本人です。

けど、街を出ると、そうじゃなかったんでしょうね・・・。

 

面白いことに、この映画の舞台は

私の叔母夫婦(父の妹夫婦)の今の住まいの近くで・・・

あの街が公園になったあと

アボジとオモニは、どこへ行ったのかなあ・・・はてなマーク

 

でも、きっと、昭和が終わって平成が始まっても

どこかで、ほら、また家族は時々、食卓を囲んで

ビールを飲んで、笑ったりケンカしたりしてたんですよ、きっと。

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/dc8e2ed35f681715/640.jpg?1524724513

https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/236458a31cafa197/640.jpg?1524724515

 

パンフレットは850円(税込)でした。

62円も税を搾られとるんか・・・チッむかっ
 

最近、多いような気もしますが

チラシサイズの横型で、なんか表紙と裏表紙の手触りが・・・

昭和はてなマーク

表紙のタイトルは「金」ですし。

 

・イントロダクション

・物語

・相関図

・真木よう子 インタビュー (プロフィール)

・井上真央 インタビュー (プロフィール)

・桜庭ななみ インタビュー (プロフィール)

・大泉洋 インタビュー (プロフィール)

・キャスト (イ・ジョンウンさんとキム・サンホさんはコメントあり)

・鄭義信 インタビュー (プロフィール)

・スタッフ

・関連本 グッズ

・新国立劇場演劇芸術監督 宮田慶子 インタビュー

・プロダクションノート

・作品データ

といった内容で

鄭義信監督やキャストの方々のインタビューが面白かったです。

 

写真も多いし、映画を観たら、買った方がいいですよ!!

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/48fb35a0ef2c22f7/640.jpg?1522404143

https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/afee6dfdf18774e2/640.jpg?1522404142

 

解説: 「血と骨」など映画の脚本家としても活躍する劇作家・演出家の鄭義信が長編映画初メガホンをとり、自身の人気戯曲「焼肉ドラゴン」を映画化。高度経済成長と大阪万博に沸く1970年代。関西のとある地方都市で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む夫婦・龍吉と英順は、静花、梨花、美花の3姉妹と長男・時生の6人暮らし。龍吉は戦争で故郷と左腕を奪われながらも常に明るく前向きに生きており、店内は静花の幼なじみの哲男ら常連客たちでいつも賑わっていた。強い絆で結ばれた彼らだったが、やがて時代の波が押し寄せ……。店主夫婦を「隻眼の虎」のキム・サンホと「母なる証明」のイ・ジョンウン、3姉妹を真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、長女の幼なじみ・哲男を大泉洋がそれぞれ演じる。(映画.com

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/90ccdd5dd18c092b/640.jpg?1519957608

 

この記事の前半は

映画とは直接関係のないことを書きましたが

今夜、私はそれを書かないと

『焼肉ドラゴン』のことが書けなかった、ってことです。

ご理解ください。

 

映画は、また違うんです。

私は観ていて、笑ったし、楽しかったし、そして哀しかったし

いろいろあったけど、金田家の人たちが選んだ未来なら

それでいいんだと思いました。

龍吉と同じ気持ちだったかもしれませんね。

どうか、よろしくお願いします・・・とゆうようなね。

 

いろいろあったけど・・・なんだろう。

哀しいけど、人生は素晴らしいって気分になれた。

 

『焼肉ドラゴン』を観ていて、ス~ッって優しい気持ちになれて

やはり人生は楽ではないとも思った。

 

確実に今年、私が観た中で、最も素晴らしい映画でしょう。

 

まだ公開中ですので、是非、観に行ってくださいNEWNEWNEW

 

映画『焼肉ドラゴン』公式サイト ← クリックひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

 

でわ、最後まで読んでいただき

ホントにありがとうございます、おおきに・・・キスマークキスマークキスマーク

またです~、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周星馳导演電影 人魚姫

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豪雨が降り始めた時
激しさに驚きましたが・・・
まさか、ここまで大きな被害になるとは
思いませんでした。
 
亡くなられた方々に
お悔やみを申し上げます。
そして被害に遭われた方々に
お見舞いを申し上げるとともに
一刻も早く平穏な日常に戻られるよう
心からお祈り致します。
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
現在公開中ですNEW
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/195ba3fd28f91334.jpg?1525852086
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/17fbcf47b721f785/640.jpg?1529547026
 
私も、す・ぐ・に、観に行きますのでDASH!
近々、記事を書かせていただきますビックリマーク
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
あらためまして

你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

いつも多謝ビックリマークです!!

 

7月1日

中国と香港の合作映画である、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラうお座

 

 

 

人魚姫
https://eiga.k-img.com/images/movie/85883/photo/021bd806d4916640.jpg?1477361858
 
人魚姫

原題:美人鱼
韓国語題:미인어
英語題:The Mermaid


(2016年、中国・香港合作、94分)


監督:チャウ・シンチー
脚本:チャウ・シンチー、ケルヴィン・リー、ホー・ミョウキ、ツァン・カンチョン、ルー・ジェンユー、アイヴィ・コン、フォン・チーチャン、チャン・ヒンカイ
製作:チャウ・シンチー、チアン・ピン、アイヴィ・コン
音楽:レイモンド・ウォン、ウェンディ・チェン
撮影:チョイ・スンファイ


【出演(声の出演)】
リウ・シュエン - ダン・チャオ(堀江一眞)
シャンシャン(人魚姫) - リン・ユン(平野綾)
ルオラン - キティ・チャン(中原麻衣)
タコ兄 - ショウ・ルオ(加瀬康之)
リー氏 - ツイ・ハーク(野島昭生)
ジェン社長 - ジェン・ジーン(岩崎ひろし)
人魚の長老 - ファン・シュージェン(沢田敏子)
ロン・ジェンフェイ - クリス・ウー(三好翼)


配給:ツイン

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/85883/photo/936c8847140f7830/640.jpg?1478602312
https://eiga.k-img.com/images/movie/85883/photo/7bbe455a972d9bbc/640.jpg?1478602313
 
『人魚姫』ってえらくアンデルセンな題名ですが
どんな映画なんやろ~はてなマークって思ってましたが
ファンタジック・コメディ電影・・・ですよねはてなマーク
 
私にとっては、『ミラクル7号』(2008年)
そして、『西遊記 はじまりのはじまり』(2013年)のその次
3つ目に観るチャウ・シンチー監督の作品です。
 
え~、けっこう意外なとっから始まったんですけど
それは、まあ、置いといて・・・ってゆうか、一旦、忘れて
ほら、なんか、今のご時世、世界的にもね
才能とか実力とかさえあったら、大きなるお金を動かして
事業をやって、一気に「業界の風雲児」になったりするのが
ありそうですやんか。
そんな感じの成金青年、リウ・シュエン(ダン・チャオ)が
ごっつい巨費を投じて海に面した土地を競り落として
えらくイヤな感じでエロと金にまみれたルオラン(キティ・チャン)と
なんか、開発して作ろうとしたんですが
そこの海に住んでるイルカが邪魔だってゆうんで
アホみたいに殺人的なソナーを仕掛けて、追っ払い
(ってゆうか、死んでますよね)思うがままに事業を
成功させようと思ったんですがむかっ
そこんとこに住んではった人魚さんたちにも
大きな被害が出てしまったので、顰蹙・・・ってゆうか恨みを買って
人魚族を率いるタコ兄(ショウ・ルオ)は
アサシンとしてシャンシャン(リン・ユン)を
人間の女に化けさせて、リウ・シュエン暗殺に送り込みます・・・
そんな話なんですわ。
 
で、小学生が喜びそうなアホみたいなギャグと
「え汗」と引いてしまうような残酷表現はいつものことですが
その、イルカさんたちを追っ払うためのソナーを
プレゼンテーションしてるヤツが、どうも日本人。
↑ コイツですわ。
日本語を喋っとったから。
松冈李那(松岡李那、170cm、48kg)ちゃんですかーはてなマーク
ま、予想するに、世界的には日本は「イルカをブチ殺す国」
って認識で、そこらへんから「イルカをブチ殺すソナー」を
売り込んでる、って設定なのかなはてなマーク
と、書くと、気ぃ悪いなあ、って人もイルカもしれないけど
ちょっと違う。
その後、人魚界のヒイ様みたいな人(ファン・シュージェン)が
人魚たちに人間たちの自然破壊、人類の愚行として
「原爆」を教える場面がある。
原爆を落とされたのははてなマーク・・・日本ですね。
だから日本はそこは被害者的立場です。
これ以上、自然破壊、環境破壊をしなけりゃ
の話ですがね、もちろん。
あと、「核兵器禁止条約」にキッチリ参加すれば、ね。
 
ま、それは、私が日本がらみだと感じたまでの話なんですが
そんなんで、いろいろありまして
リウ・シュエンをブチ殺しに行ったシャンシャンですが
異常に不手際だったために、なかなか仕事をフィニッシュできず
そこらへんはもう、大爆笑でしたO(≧∇≦)O
 
 
シャンシャン役のリン・ユン、めっちゃ可愛いですよー。
ほとんどアホですけどね
チャウ・シンチー監督の演出するアホ顔はいいんですよね。
それに絶対に、最終的に可愛く撮ったろって思ってはるし。
 
逆に『ミラクル7号』では「美人先生」だったキティ・チャンは
ま~、ま~、美女ですがね~
超性格悪い自分に自信ありすぎな女で、ってゆうか、本当に
心から悪いので、ちょっとイヤでしたね~あせる
 
あと、ターゲットのダン・チャオも面白かったし
(坂道を転がり落ちるようにかっこよく見えてくるし)
『西遊記』では空虚公子だったルオ・ジーシァン演じるタコ兄も
気の毒ですが最高です。
空虚公子の取り巻きの一人だったおばちゃんも出てきましたな。
 
出てくる人はみんなおもろかったな。
空飛んでるおっさんとか。
 
あと、時々、オエエとなるとこもありますが汗
 
そして、いろいろあるけど、最後・・・泣きました。
 
いや、ほんと、観た子どもたち、みんな、目を潤ませたでしょ。
泣くでしょ~、子どもなら・°・(ノД`)・°・
いや、大人も泣くでしょ。
 
いや、なんか、もう、私もこの映画ならではの「泣き」を
経験しました。
前半がアホみたいに狂ってるから、後半
ああ~、こう来たか~・・・やられた~あせるって・・・
その気持ちが尊いとゆうか、この傑作の素晴らしさでした。
 
同時にまた、残酷でもありましたがね。
その残酷さを選択したチャウ・シンチーの監督としての気持ちが
素晴らしかったですよ。
リスクを恐れず、自分の映画をこうして作ったんだから・・・。
それは、映画をほんとに愛してやまないでないと
無理なんですよ・・・きっと。
 
少なくともこの映画を観た子どもたちはきっと
海を汚そうとか、拝金主義に負けて自然を破壊しようとか
無闇な殺生しようとか思わないわけですしね。
 
手間暇かけて世界で一番、アホみたいなことをやってた監督が
こうして、ほんとに美しい気持ちを与えてくれるなんて
私はほんとにこの映画を観て良かったと思った!!
 
さすがは世界で一億人が観た映画ですわな。
中国最高の観客動員数です。
 
私は香港~中国の映画監督の中では今
チャウ・シンチーが一番、好きかもしれません、ってゆうか~
好きですビックリマーク
 
一つ、気づいたのは
『ミラクル7号』のDVDとブルーレイには
広東語と北京語、そして日本語吹き替え音声があったんだけど
『人魚姫』には・・・えっと、、おそらく、北京語と日本語だけです。
なんか時折、オリジナル音声で観てても
吹き替えくさいなあ、と思わされることもあったので
もしかしたらそうなのかもしれません。
 
広東語もかっこええので、あった方が、嬉しかったかなー。
 
 
チャウ・シンチー監督の映画、もっともっと観たいけど・・・
お店にあるかなーはてなマーク
あったらええんですけどね、ほんま・・・。
 
でも、『少林サッカー』(2001年)と『カンフーハッスル』(2004年)が
きっとあるから、大丈夫ですよね。
まだ観てないってのも、なかなかええもんです。
 
けど、『人魚姫』・・・こんなに素晴らしいのならば
劇場で観ておきたかったなー・・・しもたーあせる
 
でわ、でわ、でわ・・・
今夜も最後まで読んでくださり、おおきに~、唔該~キスマーク

またです・・・拜拜・・・(^.^/)))
 
 
解説: 「少林サッカー」「西遊記 はじまりのはじまり」のチャウ・シンチー監督が、人間界と人魚界という異なる世界に住む男女のロマンスを描いたファンタジー作品。若き実業家リウは香港郊外の美しい自然保護区域を買収し、リゾート開発計画のため海を埋め立てるプロジェクトを進めていた。この計画をなんとか阻止するべく、この海で暮らす人魚族はリウの暗殺作戦を決行。人間に変装させた人魚のシャンシャンをリウのもとへと送り込むが、シャンシャンとリウは互いに惹かれあい、恋に落ちてしまう。主人公の人魚姫・シャンシャン役をオーディションで12万人の中からチャウ・シンチーに大抜擢された新人女優リン・ユンが演じる。(映画.com
 
 
 
 
 
 

 

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韓国映画 スウィンダラーズ 公開中

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アンニョンです~(^-^)ノ

いつもありがとうございます~キスマークキスマークキスマーク

 

この作品を観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラお金

 

 

 

詐欺師を騙す詐欺師集団!

 

 

 

スウィンダラーズ
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto912486.jpg
 
スウィンダラーズ

原題:꾼
英語題:The Swindlers


(2017年、韓国映画、116分、G)


監督:チャン・チャンウォン
脚本:チャン・チャンウォン
撮影:イ・テユン
音楽:パン・ジュンソク


出演:ヒョンビン、ユ・ジテ、ペ・ソンウ、パク・ソンウン、アン・セハ、ナナ、アン・セハ、チェ・ドンムン、チェ・イルファ、チョン・ジニョン、チン・ソンギュ、イ・ジェグ ほか


配給:クロックワークス

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/245ed91e2d928232/640.jpg?1529547034

 

映画『スウィンダラーズ』公式サイト ひらめき電球

 

あなたも必ず騙される! 『スウィンダラーズ』 予告編

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/b4b6b8831d36b9fd/640.jpg?1529547027
 
ええな~、このアウトロー感ビックリマークヾ(*´∀`*)ノビックリマーク
 
すべてが管理され、法令遵守、ルール厳守の現代社会・・・
けど、映画の中では極上のカッコよさが息づいてます音譜
 
いや、ま、誰のことかってことは
『スウィンダラーズ』・・・「詐欺師たち」の話なので
わかってもらえるでしょうけど・・・
ほんまはアカンのですよ、詐欺師(^_^;)
アカンのですが、こうゆう詐欺師なら
こんなにかっこいい人もいない、でしょ。
 
さすがは韓国映画・・・です!!
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/d36429ef5c1ff6f8/640.jpg?1530752604
 
え~、観てから知ったんですが、どうやらこの映画
MASTER マスター』(2016年)と同じく
韓国で起こった実在の事件、「チョ・ヒパル詐欺事件」から
着想を得たようですね。
そう言われてみれば・・・つまり、両作品とも、元が
「韓国で実際におきた史上最大のマルチ商法詐欺事件」
なんですね。
 
などとゆうことは、公式サイトや本職の映画ブロガーさんに
お任せしておきたいところですが、そっから始まるのも事実です。
大勢の方々を騙して莫大な大金を持って消えた稀代の詐欺師
チャン・ドゥチル。
そんなタダの詐欺師ってよりももっと大きい存在のようですが
テレビではこの男が死亡したと報道されてます。
 
で、それから・・・何年後はてなマーク
10年後でしたっけはてなマーク・・・あれ、違ったかなはてなマーク
すんません、忘れました(^_^;)あせる
 
とにかく詐欺師が詐欺ってるわけですが
そのターゲットがヨシムラ・ジュンイチロウこと、イ・ジェグさんなので
非常に得した気分(´∀`*)
 
で、まあ、いろいろあるんですが
いかにも有能そうな主席検事のパク・ヒス(ユ・ジテ)は
毒をもって毒を制す、蛇の道は蛇だと思いつき
非公式に詐欺師を集めて、きっと生きて笑ってるチャン・ドゥチルを
捕まえようとするんですよねー。
 
集まった詐欺師たちが
ファン・ジソン(ヒョンビン)
コ・ソクトン(ペ・ソンウさん)
チュンジャ(AFTERSCHOOLのナナちゃん)
キム課長(アン・セハ)
・・・美男美女、各1名、そして顔の面白い人が2名。
いずれも、その道のスペシャリストで一芸に秀でたツワモノたち。
 
パク検事たちは、チャン・ドゥチルの右腕で
犯罪歴の一切ないクァク・スンゴン(パク・ソンウン)に近づくため
まず手始めに、怪しい不動産屋のおっさんを標的にします・・・ビックリマーク
 
ここまでで20分くらいでしたかね。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/c8eb2dac9c90948b/640.jpg?1530499956
 
パンフレットは700円(税込)で
やっぱりチラシのサイズで(揃えて並べられますね)
やっぱり全ページがカラーです。
 
・ストーリー
・アバウト・ムービー
・プロダクション・ノート
・キャスト
・スタッフ チャン・チャンウォン監督
・作品データ
と、いった内容です。
が、データ的なことはけっこう誰でも知ってるようなことばかりですし
プロのライターさんのコラムなどもなく
ちょっと困ってしまいますあせる
 
が、写真がいっぱい載ってるので
映画を観たあと、余韻にひたれるパンフレットではあります。
とにかく私は韓国映画のパンフレットは絶対に買いますしね。
 
一つ、強調しておきたいのはこの映画
ポスターとかスチールとかが異常にかっこよく
またこのパンフレットの表紙なども思わず飾りたくなるほど
っちゅうことです。
 
映画そのものもですが、ポスターもかっこいいなークラッカー
 

https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto911631.jpg

 
そして、このパンフレットを買って、映画を観る前に
読んでたんですが、私は一つ、不思議に思うことがありました。
 
あれはてなマークとゆう・・・
「何かが、足りない」とゆうかですね
「ストーリー」を読んで「キャスト」を眺めてると
どうも、腑に落ちないんですよね。
 
今は詳しく書きませんが・・・映画を観てて後半
なるほど、そうゆうことかひらめき電球と思いましたね。
 
それが驚きですし、この映画の面白さ・・・なんだと思うんですよ。
今はここまでしか書きませんけどね。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/d4b03740169a413c/640.jpg?1530499960
 
やっぱり、実際に映画を観てほしいから
詳しいことは書かないけど
非常に面白い映画です。
断言してもええです。
 
そりゃコミカルなシーン、笑うシーンも多いけど
後半はあんまりおちゃらけてなくって
凄腕同士の緊迫した丁々発止のつばぜり合い、っちゅうか
油断のならない騙し合いですわ。
 
私はもっとコメディの映画かな~、って思ってたんだけど
もっともっとスリリングで、ハラハラ系でした。
後半に行くに従ってうかうかしてられない状況になり
けっこう拳銃を突きつけられてたりして
危ない事態になってますのでねー。
 
ただ、正直に明かすと、後半、最後の30分くらいはもう
私にはちょっと難しかった(;´∀`)
こんがらがって、よくわからないまま
ラストまで突っ走ってしまうことになりましたあせる
 
ま、だいたい、こうだろう・・・くらいには思ってますよ。
でも正確に理路整然と人様に説明できるほどには
理解できませんでした。
 
だってこの脚本、難しいんやもんな~ビックリマーク(≧∇≦*)ビックリマーク
 
それだけ、優れた脚本ってことでしょう。
うかうかしてたら置いてかれるとゆうか
映画なんて、それぐらいの方が絶対、いいんですって、きっと合格
 
まあ、でも、前半のあの感じも好きですね、ええ。
前半はほんま、ようわかった。
好きな場面が多かったです。
ヒョンビンとパク・ソンウンさんが対決していくとことか
ナナちゃんがパク・ソンウンさんを引っかけるとととか・・・
パク・ソンウンさんが好きですね。
そりゃ笑ってしまう場面もありますしね。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/7602e60be71dccae/640.jpg?1530499958
 
観てて思い出したのはチェ・ドンフン監督の一連の作品です。
 
これは言ってええと思うんですが
主人公、ファン・ジソン(ヒョンビン)の目的はズバリ
父親の敵討ちですのでね。
 
つまり、復讐です。
 
チェ・ドンフン監督のこれまでの作品は以下の5作品。
 
暗殺(2015年)
 
この5作品はそれぞれ、ジャンルも違うんですが
観た方はご存知でしょうけど、全部
「復讐」の映画なんですね。
観終えると、それに気づきます。
だんだん、それが浮かび上がるところとかも共通してますし
そういったところが『スウィンダラーズ』とも似てますね。
 
チャン・チャンウォン監督は、この映画が初監督作品ですが
いきなり最初から優れた映画を作ってはると思います。
あんまりそこまで派手なシーンとかはないけど
強いて言えば脚本が派手なんじゃないでしょうか。
華がある際立った脚本とゆうか・・・上手く言えませんが。
 
あ、ヒョンビンのお父さんはチョン・ジニョンさんが演じてます。
超・仲のいい親子でしたよ。
 

https://photos.hancinema.net/photos/photo900308.jpg

 

ヒョンビン、かっこよかったです、やっぱりクラッカー

そりゃ当然ですけどね(´∀`*)

 

『共助』はアクションが多かったけど、表情的に静的で

『スウィンダラーズ』の方が表情豊かで動的なイメージでした。

どっちもいいんですけどね。

私にとって4本目のヒョンビン主演作品でしたが・・・

『共助』と『スウィンダラーズ』が特に好きですね。

 

コンフィデンシャル 共助』(2017年)のDVD&ブルーレイは

8月8日、発売ですよ。

この映画も絶対に観た方がいいですよビックリマーク

 

ユ・ジテさんは、久しぶりに見たら

ちょっと老けてはったけど、また渋ならはって

かっこよさが増してましたよ。

ユ・ジテさんとその軍団が、けっこう

やってええんか、アカンのか、スレスレのことまで

手を出してたんが、私的にはちょっと疑問でしたけどね。

 

ペ・ソンウさんとアン・セハも良かったし

ナナちゃんも可愛かったです。

ナナちゃんとパク・ソンウンさんの場面が一番

笑ったかな。

 

あの、「僕の財布、盗みましたよねはてなマーク

ちょっと、調べさせてもらいますから・・・盗んだでしょむかっむかっむかっ

って、盗んでないんかい~(>_<)あせる」のとこ、大好きですラブラブ

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/cf9b1652029d5110/640.jpg?1529547029
 
最後にちょっとだけネタバレすると
怖い場面もあるし、事件の真相が明らかになるにつれ
イラッイラきますけど、最終的には・・・
スッキリしますし、とってもいい終わり方でした。
こうゆう韓国映画もいいですよね~合格合格合格
 
あの、言葉じゃなく、主人公がああして
父親に何かを心でそっと伝える感じ、素晴らしいです。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/b8335e9075a4e471/640.jpg?1530499962
 
音楽もめっちゃかっこええですよ~音譜
エンドロールで流れてる音がもええですよ~ドンッ
 
そして
やっぱりアウトローの映画、詐欺師の映画って最高ですクラッカー
 
まだ公開中の映画ですから
是非、劇場で観てくださいね!!
 
でわ、今夜も最後まで読んでくださり、コマウォヨ~ですキスマークキスマークキスマーク
また会いましょう~、アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/fff90bc269f55f2c/640.jpg?1529547031
 
【劇場情報】
 
北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 7/7~

東京 シネマート新宿 7/7~

神奈川 チネチッタ 7/7~

横浜ブルク13 7/7~

愛知 ミッドランドスクエア シネマ 7/7~

静岡 静岡東宝会館 順次公開

大阪 シネマート心斎橋 7/7~

京都 T・ジョイ京都 7/7~

兵庫 神戸国際松竹 7/7~

福岡 T・ジョイ博多 7/7~

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/e70eb00e66a413be/640.jpg?1529547032
 
Introduction
韓国で実際におきた史上最大のマルチ商法詐欺事件がモチーフとなった本作は、希代の詐欺師を捕まえようと集まった詐欺師5人とエリート検事による予測不可能ケイパームービー。主演は映画『コンフィデンシャル/共助』などアジア各国で絶大な人気・知名度を誇るヒョンビンが初の詐欺師役に挑み、プロ集団のブレイン役を担う知能型詐欺師に扮し、スタイリッシュで頭の切れるキャラクターを熱演。一方、詐欺師と手を組む検察庁のエリート検事に『オールド・ボーイ』のユ・ジテ、他『ベテラン』のペ・ソンウや『新しき世界』のパク・ソンウン、更には2014・15年連続で米国の映画評論サイトTC Candlerが発表した「世界で最も美しい顔」1位に選ばれたK-POPガールズグループ AFTERSCHOOLのナナが映画初出演を飾り、韓国映画界を牽引する豪華スターが集結したことも話題に!“詐欺師をダマす詐欺師”という一線を画す新鮮なコンセプトによる、駆け引きの連続と大どんでん返しに乞うご期待!(公式サイトより)
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/17fbcf47b721f785/640.jpg?1529547026
 
解説: 「王の涙 イ・サンの決断」「コンフィデンシャル 共助」のヒョンビンが韓国で実際に起こったマルチ商法詐欺事件をモデルにした詐欺師を演じるクライムドラマ。ある日、韓国中を驚がくさせた詐欺師チャン・ドゥチル死亡のニュースが発表となった。しかし、ドゥチルはまだ生きていると確信している、詐欺師だけをだます詐欺師のジソンは、事件の担当検事パク・ヒスにドゥチルを捜し出し、逮捕することを提案する。パク検事はプロの詐欺師チームと合流し、姿を消したドゥチルの補佐役クァク・スンゴンに接近するため作戦を立て始める。しかし、ジソンと詐欺師たちは、パク検事が別の目的のため秘密裏に異なる作戦を計画していることに気づいてしまう。ヒョンビンが知能型詐欺師ジソン役を演じるほか、「オールド・ボーイ」のユ・ジテ、「ベテラン」のペ・ソンウ、「新しき世界」のパク・ソンウンら韓国の実力派俳優が顔をそろえる。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88461/photo/195ba3fd28f91334.jpg?1525852086
 
 
 
 
 
 

韓国映画 天命の城 公開中

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも・・・おおきにキスマークキスマークキスマーク
 
京都に皆さま、来てくださるのはありがたいのですが
今、ほんまに暑いですよー(´Д`;)あせるあせるあせる
そして観光の方々もすごく大勢です。
夏もええけど、秋の京都もいいですよーもみじ
いや、ほんま、今の京都、暑すぎ・・・汗汗汗晴れ汗汗汗
 
ところで、公開がスタートしてる
知英&稲葉友主演の『私の人生なのに』(2018年)も
魅力を感じる映画ですなー音譜
そして、『殺る女』(2018年)とはどんな映画なのか・・・!?
 
 
さて、『スウィンダラーズ』(2017年)を観てキッチリ48時間後
この作品を観に行きました映画キラキラキラキラキラキラ雪の結晶
 
 
 
 
 
王の決断、臣の覚悟、そして民の命――
3人の男たちの
信念の先にある、未来とは。
生きる道は
心を捨てる
ことなのか――
国存亡をかけた
47日間の戦いを描いた、
真実の歴史大作。
 
 
 
天命の城
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天命の城

原題:남한산성
英語題:The Fortress

中国語題:南汉山城


(2017年、韓国映画、139分、PG12)


監督・脚本:ファン・ドンヒョク
脚色:ソン・ヘソン、キム・ヘゴン、キム・ホヨン、パク・チュンソプ、ホ・ジュンソプ

原作:キム・フン
プロデューサー:ハン・フンソク
助監督:パク・シヌン
撮影:キム・ジヨン(C.G.K)
照明:チョ・ギュヨン
音楽:坂本龍一
美術:チェ・ギョンソン
武術:ホ・ミョンヘン(ソウルアクションスクール)


出演:イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス、ソン・ヨンチャン、パク・ヒスン、イ・デビッド、チョ・アイン、ホ・ソンテ、チョ・ウジン、キム・ボムネ、チン・ソンギュ、キム・ソヒョン、ユ・スヌン、パク・チイル、キム・ジュンギ、チェ・ジョンニュル、ムン・チャンギル、シン・ギジュン、パク・ノシク、ユ・ドッキョン、イ・ジャンユ、チャン・テミン、カン・ヒョンジュン、ハン・ドンウォン、ユン・ビョンヒ ほか


配給:ツイン

 

映画『天命の城』公式サイト

 

『天命の城』 予告編

 

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何を書けばいいか、書きたいことはいっぱいあるけど
私はどうもメリハリなく冗長に書いてしまうので
なんとか簡潔に書いていきたいと思います。
 
観ながら思ったのは
ああ、この映画を観ないなんてもったいない・・・ってことでした。
観ながら、これは私にとっても素晴らしい映画だけど
もっともっと私以上に楽しめる人も多いだろう・・・って考えました。
 
いや、実は、『スウィンダラーズ』を観た時よりも
お客さんが少なかったので、もったいなさをさらに感じたんです。
 
この作品は、朝鮮の実際の歴史
「丙子の役」(1636~1637年)を映画化した作品です。
もちろん、私はその歴史をちゃんとは知らないんだけど
パク・ヘイルが主演したキム・ハンミン監督の
神弓 KAMIYUMI』(2011年)を観てますので、なんとなく知ってます。
 
が、それはそれとして、『天命の城』は
前もって何も知らなくっても楽しめる作品です。
ほんと、大丈夫です。
それは私が保証します。
 
1636年、インジョ(仁祖)の時代に
清の大軍が朝鮮を攻めてきました。
インジョ(仁祖)と臣下、兵は南漢山城(ナマンサンソン)に
逃げ込みますが、清の軍に包囲されます。
絶対的な軍事的劣勢の中、寒さと飢えに苦しみつつ
大臣たちの意見もまた、対立することになるのですが・・・。
 
物語は輝国山人さんのページのストーリーを
要約させてもらったこの感じです。
それも知らずに観て大丈夫だと思います。
映画が始まる前に、字幕でことの発端や概要が
ザッと解説されますので。
 
実際、朝鮮の歴史に少なくとも詳しくはない私が
映画全体をキッチリ理解できたほどですから。
それは監督、スタッフ、キャストの方々の力量によるものだと
思います。
 
一つ、この映画の公式サイトさんが
かなり詳しくいろいろ書いてくれてはるので
観る前、観た後、読んでみるとええかもしれませんし
(なんやったら、ちょっとネタバレしてはりますあせる
あとでも書きますが、パンフレットもかなり濃い情報満載です。
 
様々な歴史映画が公開されますが
韓国映画だからとゆう、何らかの先入観でこの映画を
観ないことは、ほんとにほんとにもったいないと思います。
映画的にもスクリーンで観てこその作品だと思いますし
もう、それだけは私、声を大にして言いたいんですね。
 
『天命の城』は私が観た中で最高の歴史映画でした。
 
監督はファン・ドンヒョク監督・・・
トガニ 幼き瞳の告発』(2011年)
そして『怪しい彼女』(2014年)の監督さん。
 
その時点で、もうすでに傑作だろうと思ってたんですが
面白いのはこれまでの作品がどれも
まったく違うジャンルの映画だとゆうことですね( ゚ー゚)( 。_。)
 
強いて言えば『怪しい彼女』よりは『トガニ』の方に
似てる気もしますけど、とにかく『天命の城』は
重く、シリアスな歴史映画・・・。
 
今年に入ってから私も劇場で映画を自分的にはかなり観てますが
傑作続きで・・・中でも『天命の城』は凄かった。
 
あ・・・一つ
映画として、残酷度はかなり高いですね汗
「生首」がやたら出てきますし、昔の戦争ですので
「戦闘」の場面も、とても生々しいです。
ブワッビックリマークって手を切断したり(そこはかっこよかった)あせる
犠牲者も多いですので、暴力や戦闘が苦手な方は
ちょっと、ご注意を注意
 
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先日とか、時々、「愛国心」とか、そういったことを私も
書きますけど、この映画ならば、それがよくわかるんですよ。
この映画が描く愛国心ならば、私も共感しますし
この気持ちは確実に私の中にあります。
映画を観ながら、自分ならどうするか、ずっと考えてました。
 
イ・ビョンホン演じるチェ・ミョンギルと
キム・ユンソク演じるキム・サンホンの対立関係ですね。
あの論争ではどちらにも、共感するんです。
基本的に今は、チェ・ミョンギルの意見に賛成です。
でも、実際にあの状況だったら、キム・サンホンの考え方にも
傾くかもとも思います。
映画を観終えた今でも、どちら、とはハッキリ決められないけど
その決められなさ、葛藤が愛国心のあり方じゃないかと思います。
 
これこれこうゆう選択が愛国的で、その逆は非・愛国的・・・とは
絶対に決められないんじゃないですか。
決めると、その時、それは愛国心ではなくなると思います。
悩むから、愛国心なんだと思います。
 
どうも、今、現在の日本では「愛国心」とゆう言葉の意味が
えらくハッキリと確定されてるように思えるので
だから、最初から拒絶する人もいるのは仕方がないし
まるで敵味方を決めるようにつきつけられても
だからこそ、やっぱり愛国心では語れないんだと思いますね。
 
映画の中では、今、現に
どう選択するか決めなければならないんだけど
それでも、その悩ましさは極限だもの。
 
映画を観終える頃、もっと早く決定しておけば・・・と
悔いが残りますが、それでもやはり
そんなに簡単ではなかったと、重く考えました。
 
それは昔の日本が、1945年ではなく
1944年、いや、1943年、1942年に戦争をやめていたら
あれだけ多くの人々が死なずにすんだのに・・・とゆう悔いとも
同じなんだと思います。
「全員が玉砕するまで」とゆう前提で戦争をしていたのなら
それはやはり無謀とゆうか、すごく怖いことだけど
取り返しがつかない愚かさだったと私は思います。
 
しかし、『天命の城』の複雑さ、簡単でなさが
ほんとに素晴らしかったです。
チェ・ミョンギルはもっと一貫して、一途な感じでしたけど
キム・サンホンはさらに難解でした。
最初、「えビックリマーク」と思わされるでしょ。
そして、「徹底抗戦」の人なので
もっと攻撃的な人だと思うでしょ。
でも、そうじゃないんですよね。
ホントの気持ちは多くの人が知らないんですよね・・・。
ホントはただ、そんな人じゃないと思います。
 
ベテランの俳優さんに混じって
国とは、国家とは、なんなのかを考えさせる存在だったのが
チョ・アインちゃん演じるナルでした。
 
そして、鍛治職人のソ・ナルセ(コ・ス)の弟分
チルボク(イ・デビッド)にも泣かされましたわー。
イ・デビッドみたいな韓国の男の子、なんか私
泣かされるんですよ。
そこらももう、韓国映画が好きな理由の一つだと思うんですが
ああゆう男の子、なんかせつないわー。
 
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もしも満州の人がうちのこの記事を読んで
気を悪くされたら申し訳ないのですが
さすがにこの映画では、攻めてきた清に私も怒ってしまいました。
清の将軍や皇帝もかっこいいし
殺人鬼とかではなく戦争映画である分
そんなに悪役度は高くないのですが・・・
でも、やっぱり理不尽が過ぎるし、それに何よりも
少数を取り囲む大軍ってゆーのが個人的に許されへんパンチ!
それに、わざわざ出張ってきた先で、あんな手の込んだ「台」を
作り上げて、あえて、人を見下ろすようにしてるとか・・・
イラッときますねーメラメラ

ところが、もっともっとムカつくヤツがなんと
朝鮮の方にいたんですね(;´∀`)
いや、詳しくな書きませんが・・・観たらわかりますよ
よく、イヤ~なおじさんの役を演じるあの方だったりします

そういった割りきれなさや理不尽感覚も、韓国映画の長所ですよね。
敵よりもお前の方が、もっとちょっとアカンぞむかっむかっむかっってゆう。

また、当時の朝鮮の身分制度に批判的なシーンだったり
チクリと、そういった弱者からの
「ハチのひと刺し」みたいなセリフが、また素晴らしいです。
あの気持ちはよくわかります。
少なくとも、私も逆の立場になったことはないので(と思う)。
ソ・ナルセやチルボクの本音と、彼らなりのプライドに
グッときたなぁ・・・。

キャスト・・・
イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス、パク・ヒスン・・・
当たり前のことですが素晴らしかった。

特に、イ・ビョンホンは私、悪役の時の方が好きだったけど
このチェ・ミョンギルの役は過去最高の名演技だったと思います。
本人も泣いてましたが、私も涙を誘われました。
彼が最後、王様に、誰が真の忠臣か口にする場面も
胸に迫ります。

キム・ユンソクは大好きな俳優ですので
どの映画のどんな役も好きですが、今回も最高でした。
ただ、一つ、彼が演じたキム・サンホン(金尚憲)の
実際の人生の後半は、映画とはかなり違うようです。
(それを映画にする尺はなかったんでしょうけど)

コ・ス演じるソ・ナルセが
城外の近衛兵たちに応戦を呼びかける檄文を
渡しに行こうとするくだりは、もっと長いかな、と思ってたんですが
意外と短かったです。
なんか観る前は、フロドとサムの道中くらいを想像してたので。
でも、コ・ス、かっこよかったですよ、やっぱり。
「返り討ち」の場面のセリフに痺れたなー。
 
坂本龍一さんの音楽はやっぱり素晴らしかったです。
もう、素人にはわからないほど高度な音楽なんだけど
不思議なことに私には韓国風に聴こえました。
やっぱり、韓国の音楽を研究されて作曲されたんでしょうね。
 
坂本龍一さんの
「清が始まった頃の映画(天命の城)」と
「清が終わる時の映画(ラストエンペラー)」の両方にかかわれた
とゆう話は、そうなのかビックリマークと、私にも面白かったです。
 
ところで、あの清の人たちが話すのは満州語ですよねはてなマーク
満州語を今、話せる人は本当に少ないそうですが
韓国映画では練習したりして、話すんですよね。
映画の中のこととはいえ、そうして記録しておくのも
いいことなのかもしれません。
 
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パンフレットは800円(税込)です。
 
・イントロダクション
・ストーリー
・中華システムと朝鮮王朝 秋月望先生(明治学院大学名誉教授)
・プロダクション・ノート
・キャラクター&キャスト・プロフィール
・監督 ファン・ドンヒョク インタビュー、スタッフ・プロフィール
・音楽 坂本龍一 プロフィール、インタビュー
・コラム 北川れい子先生(映画評論家)
・ヒストリー 1
・ヒストリー 2 朝鮮王朝の官僚制度
・The Fortress 南漢山城 ナマンサンソン
・釜山国際映画祭 オープントーク@海雲台 2017年10月14日
・作品データ
といった内容で、かなりいろいろ濃いです。
 
読んだら、この映画のことがすごいわかりますよ。
観たら、絶対に買わないとあきませんね!!
 
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一国の未来は、一瞬で変わる。

Story
1636年(仁祖14年)12月14日、清が朝鮮に侵入。「丙子の役」の勃発である。
清の12万の大軍が攻撃してくると、王と朝廷は南漢山城に隠れるが、敵兵に囲まれて城の中に孤立してしまう。
敵軍に完全包囲された絶体絶命の状況の中、朝鮮の未来を見据えた大臣たちの意見は激しく対立する。
平和を重んじ、国と民を守るために、清と和睦交渉を図るべきだと考える吏曹大臣のチェ・ミョンギル(イ・ビョンホン)。清と真っ向から最後まで戦い、大義を守るべきだと考える礼曹大臣のキム・サンホン(キム・ユンソク)。
主和派と主戦派。ふたりの意見の対立に挟まれ、王・仁祖(パク・ヘイル)の葛藤は深まる。軍事力は圧倒的に劣勢。そして、清が示した和親の条件は、王の息子・世子を人質に送れというものだった。サンホンたち主戦派はこの条件に猛反対し、城近くにいる兵たちを集めるべきだと主張する。だが城外の近衛兵たちに応戦を呼びかける檄文の手紙を届けるためには、敵の陣地も通っていかねばならない。
任務を受けた兵の一行は、敵軍に襲われ、乱戦で多くの命を失う。
民も馬も弱っていく城内。やがて城を囲む敵の数は増え続け、敵陣の包囲網は狭まり、檄文が届くかどうかの懸念も高まっていく。
サンホンは最後の作戦を提案。近衛兵と時を合わせ、開城して内外から同時に攻撃すれば、勝つのは不可能ではないと。城内の食料は残りわずか。近衛兵を召集する檄文が正月15日までに届かなければ限界である。
新たな檄文の手紙を届ける重大な任務に、サンホンは軍師ではなく、その誠実さに信頼を置く鍛冶屋ナルセ(コ・ス)を指名した。
そんな折、清の皇帝ホンタイジが清軍の陣地に到着し、朝鮮王朝に対して全面降伏を迫る。
降伏など受け入れられるはずがない、と要求を跳ね除けるサンホンたちに対し、無益な戦いを避けるべきという考えを貫くミョンギルだけは「逆臣」と謗られるのを承知で降伏を薦める。
「王様、彼らの言う大義と名分は、いったい何のためですか? まず生きてこそ、大義と名分があるのでは」
抗戦か、降伏か。鍛冶屋ナルセは無事に檄文を届けることができるのか。果たして朝鮮王朝の運命は――!?
 
 
The Fortress

南漢山城
南漢山城は首都ソウルから東南側に約25キロのところにある。
2000年ほど前、百済を建国した初代王がここに城を築いたという記録がある。朝鮮王朝中期、光海君の時代に本格的に築造されたといわれ、以後も歴代王朝によって山城が改築され、その時々で重宝された。1636年12月に朝鮮王朝が清に攻められたときも、国王が籠城するという重要な歴史の舞台になった。城の中には守御庁を置いて官衙課倉庫、行宮を建設した。山城が築造され初めて施行された機動訓練に参加した人員だけでも12,700人といわれているが、現在城内に建物はほとんど残っていない。今も残る建造物には東、南門と西将台、顕節祠、演武館、長慶寺、池水堂、迎月亭、枕戈亭、高台などがある。そのうちの4大門と守御将台、西門の真ん中あたりの一部の城郭は、原型のままきれいな状態で保存されている。季節ごとに美しい景観を持った山城として有名で、石垣で築かれた南漢山城の周囲は約12キロあり、歴史的建造物は世界遺産に指定されている。ソウル市民にとっても、登山とドライブを楽しめる名所になっている。
 
公式サイトより)
 
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解説: イ・ビョンホンとキム・ユンソクが主演を務め、坂本龍一が初めて韓国映画で音楽を担当した歴史大作。1936年に起こった「丙子の役」を題材に、韓国でベストセラーとなったキム・フンの同名小説を、「怪しい彼女」「トガニ 幼き瞳の告発」のファン・ドンヒョク監督が映画化。朝鮮に侵入した清の攻撃を避け、王と朝廷は南漢山城へと逃げ込んだ。冬の厳しい寒さと飢えが押し寄せ、外へ出ることも攻撃することもできない絶体絶命の状況下で繰り広げられた47日間の物語が描かれる。清に和睦交渉し、百姓の命を守るべきという信念を持つ吏曹大臣チェ・ミョンギル役をイ・ビョンホン、清と戦い、大義を守るべきと主張する礼曹大臣キム・サンホン役をキム・ユンソクが演じるほか、国王・仁祖役をパク・ヘイル、山城の鍛冶屋役をコ・スがそれぞれ演じる。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo890577.jpg
 
この映画は、本気でオススメします!!
 
と、言っても、もう、公開してから1ヶ月近くが過ぎてますので
かなり遅いのですが・・・あせる
 
まあ、劇場で観逃された方はDVDとかで観てもらって・・・
けど、やっぱりスクリーンで観た方がいい映画ですよ。
 
あ、けど、今、公式サイト劇場情報を調べたら
まだまだこれから公開される劇場も多いようで・・・
良かったですねビックリマーク
 
いや、ほんまに、こうゆう映画こそ、観なあきませんてドンッドンッドンッ
映画ファンなら絶対に観てください。
本当に素晴らしい傑作です合格(`・◇・´)合格
 
ほんま、今年はええ映画ばっかりで、えらいことですわークラッカークラッカークラッカー
 
でわ、いつもありがとうございますキスマークキスマークキスマーク
またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

最近の韓国映画以外の映画

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アンニョン~(^-^)ノ
いつも、おおきにですキスマークキスマークキスマーク
 
夏はホラー映画ドンッドクロドンッとも思うのですが・・・
観れないですね~、今の私はホラー映画あせる
 
いや、ほんと、観れなくなりました、ホラー映画あせる
それもこれも韓国のホラー映画、『霊 リョン』(2004年)を
観てからですね汗汗汗・・・あの映画が怖すぎて汗汗汗
あれからですよ、ホンマ汗汗汗
 
ホントは、ホラー映画が好きな方々のためにも
ホラー映画について書いたら喜んでもらえると思うんだけど・・・
観れなくなりましたッ汗(>_<)汗
 
いや、なんか、もうずっと、日が暮れると・・・何かの拍子に
これまでに観たホラー映画の怖いシーンを思い出して
もうそれだけでゾクッ叫びときてしまうので不便で仕方がないあせる
 
なんか、この年になって、めっちゃ怖がりになってしまいましたあせる
 
ゾンビとか、そうゆう実態あり系はそうでもないんですが
やっぱり霊系ですねあせる
霊のことを想像するとあきませんあせる
あんまり怖い映画とか考えると
ブログも書けなくなるので、いつか、怖くなくなるまで
観ないことにします・・・汗汗汗
 
そんなんで、今夜は、最近、観た
韓国映画以外の映画について、ちょっと書かせてもらいますね。
 
念のため注意
観てる前提で書かせてもらいますので
まだ観てない方々のご参考になるようなことは
一個も書いてませんのでご了承ください(^_^;)
 
 
 
7月4日、この映画を観ましたカチンコ
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イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
原題:Year of The Dragon
韓国語題:이어 오브 드래곤
中国語題:龙年

(1985年、アメリカ映画、134分)

監督:マイケル・チミノ
原作:ロバート・デイリー
脚本:オリバー・ストーン、マイケル・チミノ
音楽:デビッド・マンスフィールド

出演:ミッキー・ローク:ジョン・ローン、アリアーヌ・コイズミ、ビクター・ウォン、デニス・ダン、レイモンド・J・バリー ほか
 
配給:松竹富士

解説:チャイニーズ・マフィアの内部抗争が激化。その中で若き幹部ジョーイがのし上がっていく。ニューヨーク市警の刑事スタンリーはチャイナタウンの犯罪組織壊滅に乗り出す。スタンリーが強引な捜査を続ける一方、ジョーイも容赦ない殺戮を繰り返し、やがてドンの座へ。怒りに震えるスタンリーとジョーイがついに激突する! ハリウッド史に残る大失敗作となった「天国の門」に続くマイケル・チミノ監督のバイオレンス・アクション。ミッキー・ロークとジョン・ローンの対決が話題を呼んだ。(映画.com
 
 
と、言いますのも、この、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』の
ブルーレイが、7月の4日に発売になりましてね・・・
私もAmazonさんで買い求めたわけですが
うちには、4日よりも前に届いてましたよ。
で、実家に持って行って両親と観たんですよ。
 
それで、さすがはブルーレイで
非常に新鮮な気持ちで観られる高画質だったんですが
私も最初に観てから以後、いろいろ映画を観てますし
少しは考えてもいますので、けっこう「粗」って言ったら失礼だけど
「ここはなんかおかしい」と思うところもありました。
 
具体的にはスタンリー・ホワイトなんでそこまで
中国目の敵にしてるねんはてなマークとかですかね。
いや、どうも、ベトナム戦争での経験が関係してるんだろうけど
アカとかアジア人にもうね、いろいろあるんでしょうけどね
(そうゆう人、アジアなのに日本人にも多いしね)
もうちょっと冷静になって、理由を教えてほしい(;´∀`)
 
けど、この映画は、別に素晴らしく善人な刑事が
中国暴力団を壊滅させる話じゃないから・・・
ちょっとおかしい人が
個人的に組織を率いて暴走するかっこよさなのでね
それはそれでいいんじゃないですか。
思いつきみたいな行動で。
 
逆にチャイニーズ・マフィアの方が上品で、やり手に見えますが
でも、頭角を現した若いジョーイ・タイは結局
結果を急ぎすぎために破滅していきますね・・・。
そうゆう前のめりに人生攻めの男たちの魂の対決ですか・・・
なんしか、かっちょええです。
 
私が初めて観たのは、レンタル・ビデオだったか
テレビ放送だったかハッキリしないんですが・・・
ただ、その時にトリハダがきた魅力は今も変わりません。
具体的にはラストですね・・・あの。
 
あ、レンタルでしたわ。
何本か借りてきて友達の家で朝まで観てたんでした(;´∀`)
で、もう、朝の5時か6時で、空が白み、夜が明ける頃
あのラストを迎えて、その日の映画鑑賞は終了となったんですが
その日、観た中で一番、好きな映画になったし
80年代の映画の中でも特に好きです。
 
マイケル・チミノ監督の作品としては
私は『ディア・ハンター』(1978年)よりもこちらかもしれません・・・。
 
ミッキー・ロークは低迷期を経験したにせよ
素晴らしい俳優で、いくつのも傑作に出演してきました。
いくつかの作品はまったく記憶に残りませんが
また別のいくつかの作品は繰り返し観たい傑作ばかりで・・・
そのうちの1作品が『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』ですね。
 
せっかく買ったんだから、また何度も観ないとあきません。
 
 
 
 
 
 
そして7月8日、この映画を観ましたカチンコ
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シャッター アイランド
原題:Shutter Island
韓国語題:셔터 아일랜드
中国語題:禁闭岛

(2010年、アメリカ映画、138分、PG12)

監督:マーティン・スコセッシ
原作:デニス・ルヘイン
脚本:レータ・カログリディス
音楽:ロビー・ロバートソン

出演:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、エミリー・モーティマー、パトリシア・クラークソン、マックス・フォン・シドー、ジャッキー・アール・ヘイリー、イライアス・コティーズ ほか

配給:パラマウント

解説:「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘイン原作の同名小説をマーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオ主演で映画化。1954年、失踪した女性患者の謎を探るためにボストン沖の孤島に建つ犯罪者用精神病院を訪れた米連邦保安官テディ・ダニエルズ(ディカプリオ)に次々と不可解な出来事が起こる。脚色は「アレキサンダー」「ナイト・ウォッチ/NOCHINOI DOZOR」のレータ・カログリディス。(映画.com
 
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この映画は
マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演
とゆうことで、以前から観たいと思ってた作品です。
と、言うても、日本で公開された2010年の4月頃は私
あんまり映画を観たいと思ってなかった気がするので
公開当時に観ることはなかったと思いますが・・・。
 
で、観てたんですが、そりゃ最初からきっと
ミステリーを解く鍵があると思ってるので
それに気をつけて観てたんですが、なかなか難しく
自分で謎を解くことは困難に思えました。
 
最後まで観終えて・・・ん~
なんとなくこうじゃないかと自分では結論づけましたが
その私の結論は絶対に原作者や監督、脚本家の方は
意図したものとは違うだろうと、自分でも思ってました。
ズバリ、これはわからへんとあせる
 
正直、そこまでの怖さはなかったし
結末に至っても感動はなかったんですね。
つまり、これは私にはわからない映画だったんですよあせる
 
そうゆうことは、映画を観る上で
あるいは小説を読む上で、少なくないことでした。
その場合はもう諦めるしかないんですが、でも
今は、ネットで詳しい人に教えてもらうって手があります。
 
それで観たあとで、映画ブロガーさんのレビューを
読ませていただきました。
そしたら、なるほど・・・そうかと、ある程度、納得しました。
そうゆう映画だったんですね、と。
でも、やっぱり自分で理解できてない分
感動や、そういった映画の楽しみは少なかったと思います汗汗汗
 
でも、演技や撮影などは第一級ですので
それなりに観てて、観ごたえのある作品でした。
とにかくこれでまた、レオナルド・ディカプリオとゆう名優の作品を
また1作品、観れたわけですしね。
 
時々、ここまで難解な映画に出会うこともありますが
それが映画ですし、観て良かったと思ってます合格
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/53192/gallery/a-00468_large.jpg?1396890808
 
 
 
 
 
そして最後、7月15日、この作品を観ましたカチンコ
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ブラック・スキャンダル
原題:Black Mass
韓国語題:블랙 매스
中国語題:黑色弥撒

(2015年、アメリカ映画、123分、R15+)

監督:スコット・クーパー
原作:ディック・レイア、ジェラード・オニール
脚本:マーク・マルーク、ジェズ・バターワース
音楽:トム・ホルケンボルフ

出演:ジョニー・デップ、ジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチ、ロリー・コクレイン、ジェシー・プレモンス、デビッド・ハーバー、ダコタ・ジョンソン、ジュリアンヌ・ニコルソン、ケビン・ベーコン ほか

配給:ワーナー・ブラザース映画

解説:ジョニー・デップがFBI史上最高の懸賞金をかけられた実在の凶悪犯ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じたクライムドラマ。1970年代、サウス・ボストン。FBI捜査官コナリーはアイルランド系マフィアのボスであるホワイティに、共通の敵であるイタリア系マフィアを協力して排除しようと持ちかける。しかし歯止めのきかなくなったホワイティは法の網をかいくぐって絶大な権力を握るようになり、ボストンで最も危険なギャングへとのし上がっていく。これまでも作品ごとに全く異なる顔を見せてきたデップが、本作では薄毛オールバックに革ジャン姿で冷酷なギャングを怪演。共演にも「華麗なるギャツビー」のジョエル・エドガートン、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のベネディクト・カンバーバッチら豪華キャストがそろう。監督は「クレイジー・ハート」「ファーナス 訣別の朝」のスコット・クーパー。(映画.com
 
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この映画は『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』と同じく
「暗黒街」ものですが
こんな映画が存在してたことすら私は知りませんでした。
 
『ブラック・スキャンダル』はてなマーク
またB級なタイトルやな~はてなマーク
え~、ジョニー・デップ主演はてなマーク
ほな、とにかく観てみよかはてなマーク
・・・そんな感じで借りました。
 
で、観てたんだけど、最初は良かったんだけど
ドンドン退屈になってきてしまって・・・ちょっと困りましたあせる
 
ジョニー・デップが南ボストンを牛耳った実在の犯罪者を
演じてるんですが、いろいろあるけど基本、渋い系で。
そこまでエンタメしてはらへんのですよね。
 
映画としてはきわめて完成度が高いと思うんですよ。
けど、いわゆる「面白い」って感じじゃないですよね。
もちろん、それは素晴らしいことだけど。
 
主人公のジェームズ・〝ホワイティ〟・バルジャーがな~あせる
もうちょっと、「いい人」の面もあったりしてくれてると
嬉しいんですが、ホンマにいつキレルかわからへん怖い人であせる
こんな人って孤立しそうなもんですがね~あせる
 
けど、あれですね
ジョエル・エドガートン演じるFBIのおっさん
ジョン・コノリー・・・あの人が悪いよね、あれは。
いちよ、いろいろ積み重ねてバルジャーが裏社会のトップに
なることをみんなで目指してたんでしょ。
だったら、あのジョン・コノリーももっと慎重にやれっての。
悪的には目指す方向で結果を出そうと頑張ってたのに
ぶち壊したよねー、あいつが。
逐一、イライラさせられるし、自信ありげなのに人頼みでむかっ
 
それに対して
バルジャーと、ベネディクト・カンバーバッチ演じる彼の弟
ビリーの距離感や絆は良かったです。
最後、バルジャーがビリーにだけ、声をかけていくのが
その気持が伝わって、グッときました。
弟さんがヤクザな兄貴に更生してとか言わんのがええね。
あの我かんせず感覚は見習わにゃビックリマーク
 
あと、バルジャーは最愛の息子を失ってるので
そこは同情の余地ありとかはてなマーク
 
ジョニー・デップの主演映画の中では
最も重苦しい映画じゃないですかね。
また演じた中でもバルジャー役は最も悪いんとちゃいますか。
えらい簡単に人殺しとったからね。
キャプテン・ジャック・スパロウだって滅多なことでは
人を殺さんしね。
(殺してもまたその人が生き返ったりするしね・・・)
でも、あの素晴らしいメイクアップ技術と
ジョニー・デップの見たことない引き出しには感動でした。
 
それにしても悪人ばかりの映画・・・汗
 
まあ、私やったら絶対にかかわらん世界です、って
当たり前か。
 
面白い映画ではなかったけど
もうやり尽くされた銃撃戦とかバイオレンス表現とか
無理やり盛り込もうとせず、あくまでも渋い系
最後までいかついおじさんノリで極めてるとかが
素晴らしいんちゃいますか。
好きな人にはたまらないって感じはてなマーク
ノワール大好きさんにとってのチュールみたいな映画ですね。
とまらにゃい、とまらにゃい、いちどにゃめた~ら~、っちゅう。
 
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そんなんで、今夜は
韓国映画以外のアメリカ映画3作品について
書かせてもらいました。
 
楽しんでいただけたなら、幸いですキスマーク
 
じゃ、また・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 

韓国映画 ただ君だけ 2011年

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すんません、忘れてましたあせる
この作品が現在
シネマートさんで公開中ですNEWNEWNEWNEWNEWビックリマーク
 
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そしてこちらの作品も8月2日から
上映されますねんあせる
 
一瞬、どうしようかと焦りましたがあせる
幸い、新宿シネマカリテさんでだけの上映のようですので
私は観に行かずにすみそうです(;´∀`)
東京圏の皆様は是非ッ!!
 
 
 
 
 
あらためまして、アンニョンです~(^-^)ノ
毎度ビックリマークおおきにです~キスマークキスマークキスマーク
 
7月の3日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラ流れ星
 
 
 
君の瞳に明日を届けたい
 
 
 
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ただ君だけ

原題:오직 그대만
英語題:Always


(2011年、韓国映画、108分)


監督:ソン・イルゴン

原案:チャン・ヒョンソン
脚本:ソン・イルゴン、ノ・ホンジン
撮影:ホン・ギョンピョ
照明:チェ・チョルス
音楽:パン・ジュンソク


出演:ソ・ジソプ、ハン・ヒョジュ、カン・シニル、パク・チョルミン、ユン・ジョンファ、オ・グァンロク、キム・ジョンハク、キム・ミギョン、ウィ・スンベ、チョン・ジェジン、ミン・ギョンジン、ヨム・ヘラン、パク・ソングン、アン・セホ、チェ・ギョシク、ユ・ボヨン ほか
友情出演:チョ・ソンハ、チング
特別出演:ホラン、アレックス

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 
https://photos.hancinema.net/photos/photo189869.jpg
 
解説: 「映画は映画だ」のソ・ジソブが主演したラブストーリー。チャールズ・チャップリンの名作「街の灯」(1931)をモチーフに、孤独な男と目が不自由な女の純愛を描く。かつては将来を有望視されたボクサーだったチョルミンは、過去のある事件がきっかけで心を閉ざして生きていた。そんなチョンミルの前に、目が不自由だが明るく愛くるしい女性ジョンファが現れ、チョンミルは少しずつ心を開いていく。やがてジョンファが失明した事件と自分の過去の行動とに接点があったことを知ったチョンミルは、ジョンファの目の手術代を稼ぐため別人になりすまし、高額な賞金が得られる賭博試合に出場することを決めるが……。ジョンファ役にTVドラマ「春のワルツ」「華麗なる遺産」のハン・ヒョジュ。(映画.com
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo204485.jpg
 
私も2014年の1月から韓国映画を観続けてきて
観始めた頃から時も流れてるわけですので
この『ただ君だけ』なんて、当初、かなり新しい映画だと
思ってたんですが・・・いつの間にか7年前の映画です。
けっこう時間って早く過ぎていきますね。
うかうかしてられませんあせる
 
【あらすじ】
 
将来有望なボクサーだったチャン・チョルミン(ソ・ジソブ)だが
あることをきっかけに心を閉ざし、孤独な人生を送っている。
 
ある夜、ふとした誤解からチョルミンは
働いている駐車場の管理所で
ハ・ジョンファ(ハン・ヒョジュ)とゆう女性と知り合う。
 
ジョンファは視力を失いつつあり、それで
チョルミンの前任者の男性とチョルミンを勘違いして
話しかけたのだった。
ジョンファは不幸な境遇であっても明るい女性だった。
 
「アジョシ(おじさん)」とチョルミンのことを呼ぶジョンファ。
チョルミンも彼女と会うことをいつしか心地よく感じるようになり
二人は静かにゆっくりと、惹かれ合っていく。
 
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私としては、特に書いておきたい感想はないのですが・・・
それはつまらなかったとかじゃないですよ。
その逆で素晴らしい映画でした。
 
前半は孤独な男性が明るく生きる女性と出会い
二人の間に愛が生まれていく優しい展開・・・
そして後半は、徐々に二人の過去が明らかになり
ジョンファの目のことをめぐって、シビアな状況になる感じ・・・。
 
ネタバレにはならないと思いますが
チョルミンは元、有能なボクサーだったこともあり
その世界(リング上の格闘)の世界にまた戻っていくのですが
最終的に、意外なほど、「アクション映画」な世界になって
そこはちょっと「え!?」と思ってしまいました。
かなり強引な感じがして、その危険な試合がいったい
どういったものなのかが、ちょっとよくわからなかったので
その分、余計に不安を感じてしまったのですが・・・。
 
フッと思いましたが、あの激しい殴り合い、戦いの場面は
男性向けを想定してるのかな、と感じました。
男性は殴り合いや戦いが大好き。
それが女性のためなら、さらにドラマとして燃えるのかな。
だから、監督や脚本の方は、そういったシーンを加えたのかな。
この映画を観る男性がより楽しめるために・・・
そんなふうに思いました。
 
しかしこの映画はもともと
チャールズ・チャップリンの名作、『街の灯』(1931年)を
モチーフにして作られたそうなので
盲目の娘のためにボクシングをする、ってあらすじが
最初からあったんでしょうね。
 
個人的にはボクシングや格闘技でなくっても
なにか危険な仕事ならそれで良かったように思えましたが・・・
いや、その最後の危険な賭け試合の場面が
えらくB級なアクション映画のように見えてしまって
映画の雰囲気をちょっと損なってた気がしたので
残念に感じたんですよ。
 
しかし、そんなことは小さなことです。
 
こういったラブストーリーは「韓流」のイメージで
映画ファンの間ではややネガティブに語られてしまうのかも
しれないけど・・・いや、そんなふうな先入観を持つのは
もったいないですよ。
むしろ、わかってる人はわかってるでしょうけど
こうゆうオーソドックスな、ベタなメロドラマって
韓国映画の真骨頂でもあると思いますから。
 
でも、けっこう、二人の過去は重いし
後半、すれ違いから会えなくなる展開も切実で
涙を誘われますよ・・・。
 
え~、個人的にツボなのは、わんこのディンガで、あの
「パパ!どこいってたの?僕を忘れたの?会いたかったよ~!」
ってゆう、あの「嗅ぎ当て」・・・あれ、韓国映画でも
何回かあったように思いますが、わんこのあれが
もうウルウルきます。
韓国って「犬が気づく」のが好きなのかな・・・はてなマーク
 
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やっぱり、私はこの映画を観てて
ソ・ジソブとハン・ヒョジュだと思いました。
 
ソ・ジソブって、かなり尖った顔だと思いますし
この映画では自分の過ちを悔いるあまり
立ち直れなくなった男の役で、だから愛を感じて
和らいでいく時の顔が、いいんですよね~ビックリマーク
 
ハン・ヒョジュはやっぱり可愛かったです。
韓国映画は女優さんを美しく撮りますよね・・・。
いや、もともと美しいんでしょうけど、映画の奇跡を感じるほどです。
ハン・ヒョジュのこうゆう映画ならなんぼでも観れそう・・・。
 
結末はまったく予想できませんでしたけどね・・・。
いや、あの終わり方の逆もありうると思ってましたし。
 
私的には、あの危険な賭け試合のあと
どうなったのかな~はてなマークって心配してたら
サクッと帰ってきてくれてても、もう
感動だったと思いますけどね(;´∀`)
それじゃもの足りないか。
 
ソン・イルゴン監督はこの作品以後
映画を作っておられないようですが
また作ってほしいですね・・・!!
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo204488.jpg
 
余談ですが
【軍艦島】
 
それにしても、リュ・スンワン監督
ソ・ジソブ、ファン・ジョンミン、ソン・ジュンギ主演の
2017年の映画
軍艦島(군함도、The Battleship Island)を
私たち日本人は観れないのだろうかはてなマーク
 
忘れているうちに時間だけが過ぎてました。
さっぱり日本公開される気配はないし
DVDやブルーレイが発売されるとゆう知らせもない汗
いや、どうも、韓国に行く飛行機の中では
上映されてたそうなんですが・・・。
 
本国・韓国での観客動員数も意外と特大ヒットとは
いかなかったようで、それは残念ですが
リュ・スンワン監督の最新作が日本で公開、もしくは
せめてソフトがリリースされないとは、韓国映画のファンとして
非常に悔しい話です。
 
ザッと調べたかぎり、内容的にも私の好きそうな感じですし
絶対に日本で観てはダメとゆうものでもないようです。
どんな映画だって観るのが先決だと思うんですが・・・
なんで、未公開作品になってしまっているのかむかっ
 
映画配給をつかさどる各社さまには是非
今からでも日本公開を考えていただきたいと思います!!
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo196807.jpg
 
『ただ君だけ』・・・
やっぱり傑作でしたねー、極上のラブストーリーでした。
また1作品、大好きな韓国の恋愛映画が増えました。
 
この映画は日本の映画ファンからも愛されていますし
今だに観られてる方も多いようです(私のように)。
 
こうして、新しい映画だけでなく
「ちょっと前の映画」、「だいぶ前の映画」もまた観て
ブログで書かせてもらいますので、よろしくお願いしますクラッカー
 
でわ、今夜もおおきに・・・ありがとうさんですキスマークキスマークキスマーク
またです・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 

中国映画 シチリアの恋

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こちら、魅力いっぱいの3作品が
7月28日からシネマートさんで
公開スタートですNEWNEWNEWNEWNEW!!
 
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https://eiga.k-img.com/images/movie/89159/photo/0ede0c4d1baa9a0c.jpg?1525664738
 
この3作品は、私も必ず観に行きますので
皆さんも是非、観に行ってください~ドンッ(≧∇≦*)ドンッ
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
アンニョンです(^-^)ノ
いつも、おおきに・・・ありがとうさんですキスマーク
 
どうも、暑くって暑くって、なかなか
こうして記事を書く気も起きないんですが
せめてブログぐらいは頑張りましょうクラッカー
 
 
7月16日
この作品を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラクマ
 
 
 
シチリアの恋
 
シチリアの恋

原題:谎言西西里
韓国語題:시칠리아 햇빛 아래
英語題:Never Said Goodbye


(2016年、中国映画、100分)


監督:リン・ユゥシェン
製作:タンリー・クワン
脚本:フー・ロンロン、グォ・ジシェン
撮影:キム・ヨンホ
美術:コン・ハンリン
編集:ウォン・モウン


出演:イ・ジュンギ、チョウ・ドンユィ、イーサン・ルアン、シン・ジアドン、ルー・イジャ、ユソン ほか

 

【キャスト(声の出演)】

パク・ジュンホ:イ・ジュンギ(石田 彰)

シャオヨウ:チョウ・ドンユイ(福圓 美里)

ティアンボー:イーサン・ルアン(高橋 広樹)


配給:ハーク      

 
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解説: 「王の男」のイ・ジュンギと「サンザシの樹の下で」のチョウ・ドンユィが共演したラブストーリー。中国とイタリアを舞台に、一組の男女の国境を越えた純愛を描く。ジュノは留学先の中国で出会った女性シャオユウに告白し、2人は恋人同士に。上海のデザイン事務所に揃って就職したことをきっかけに一緒に暮らし始めた2人は、結婚も約束し幸せな日々を送っていた。ところがある日、音痴なはずのジュノがオペラ留学でシチリアへ行くと言い出し、2人は別れることに。シャオユウはショックを受けながらも、あまりにも唐突なジュノの行動を不審に思い、本当の理由を探ろうとする。共演に「モンガに散る」のイーサン・ルアン。「ジャンプ!ボーイズ」のリン・ユゥシェン監督がメガホンをとった。(映画.com
 
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こうしてブログを書いてきていつも思うのは
映画について書く時の基準が二種類あるんじゃなか
ってことです。
 
一つは映画芸術における相対的な評価で
その作品が傑作なのか、駄作なのか、とか考えつつ
それで読む人と共通の価値観を共有するって書き方です。
もう一個は、素直に自分が好きか嫌いか
気持ちのおもむくままに書くってヤツです。
 
私ももともと、人の真似から入ってますので
書きだした頃からエラそうに、その映画のことを
傑作とか、そうではないとか、なんとなくいい加減に決めつつ
スカスカな映画評論みたいなのを書こうとしてたように
思い出すんですが、そうゆうことを書いて、感じたのは結局
ああ、これ、本職の映画業界の人たちからしたら
アホみたいに見えるんやろうなああせるって恥ずかしさです。
 
映画を観はしましたけど、それについて知ってるわけでもなく
キチンと考えてもいなかったのが急に書いてもあきません。
 
念のため
私は映画ブロガーさんの記事を読むことは大好きです。
読んで、ああ、こうゆうことか、と勉強になりますし、また
そうそう、それそれ!!・・・うちも一緒ですヾ(*´∀`*)ノ
ってケースもあるわけです。
 
しかし、自分の書いたものとなると、やっぱり話は別。
戒めのために読み返しもしますが
特に韓国映画を観始めた頃の記事には目を覆いたくなります。
その逆に、「あれはてなマークえーこと書いてるやん!?」みたいなケースも
あるにはあるんですが、やっぱり知ったかぶり、傲慢については
赤面ものですわ(-。-;)
 
そしてもう一つ、2014年から、人生で最もたくさんの映画を
観てきて、映画側から多くを教わりました。
映画の素晴らしさを知ったとゆうか・・・その多くは
韓国映画によってなのですが。
 
2014~15年頃、初期に観た韓国映画については
観た私がその良さに気づけてないってことが多かったと思います。
たとえば、『オオカミの誘惑』(2004年)なんて
この4年で何度も観てきて、今や私のお気に入りの1本ですが
最初に観た当時、駄作とは言わないまでも
少なくとも名作ではない、といった評価で記事を書いたりしてたけど
あきらかにそれは間違いです。
それは、その当時、「映画とはこうゆうもの」とゆうような
相対的な評価で頭が凝り固まっていたので
『オオカミの誘惑』の素晴らしさに素直に気づけなかったんですね。
 
しかし、それ以後も韓国映画を私は観続けていて
韓国映画は私の目をもっと開かせてくれましたし
それが本当に嬉しいんですが
私の苦手分野に韓国映画が楽しく導いてくれたんです。
それは素晴らしいことでした。
映画や音楽などについては偏狭で、どこか偏屈な私は
映画を観て、それをブログに書いて、人と交流することで
自分を少しでも変えることに成功しました。
 
とは言っても、やっぱり私は映画をいまだに知らないし
表側からしか観てはいないし、そんな素人目線なのですが
だからこそ、その観方でしか得られない感動を
書いていかなアカンなと思います。
 
実際、もう誰もが認める大傑作と
自分が観た世間ではあんまり評判の良くない映画を比較したら
私はかなり後者の方が面白かったし感銘も受けたって場合の方が
多いんですね、あきらかに。
 
だから、それを書いていくのが一番、いいかなと思います。
「本当に好きな映画について書く」とゆうか・・・
専門家の方がなさるような評価は不必要かな、と。
 
いや、ここ数ヶ月の間にも、いろいろ観てて
映画はやっぱりいろいろ素晴らしかったです。
こうと簡単には決められないとゆうか、やっぱり
観ないとわからなかったですし。
 
そんなことを、ずっと考えてました。
 
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ストーリー
留学先の中国でジュンホ(イ・ジュンギ)はシャオヨウ(チョウ・ドンユイ)に一目惚れ。恋人同士になった2人は、やがて結婚の約束も交わす。そんな幸せが永遠に続くと思っていた矢先、ジュンホは突然「別れよう」と言い残し、イタリアへと旅立ってしまう。3ヶ月後、彼が事故死したという悲報が届き、嘆き悲しむシャオヨウ。その姿を陰ながら見つめる優しい眼差しがあった─。幸せの絶頂にいたはずなのに、なぜ彼は恋人のもとを去ったのか?そこにはあまりにも切ない“秘密”が隠されていた…。(シチリアの恋 ソニー・ピクチャーズ公式
 
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イ・ジュンギくんが出演した中国映画です。
舞台は上海ですね。
 
タイトルが『シチリアの恋』なので
シチリアで男女が恋に落ちる映画かなぁ・・・と思うけど
違います。
多分、(ネットの翻訳で訳してもらったら)
中国語の原題が「うそのシチリア」で
韓国語のタイトルも「シチリアの陽の下で」とかだったので
日本の『シチリアの恋』はかなり違うかな。
 
いや、『シチリアの恋』とまでだったらもう普通
「シチリアで恋に落ちる映画」だと思うでしょあせる
けど、違うんですよ。
 
上海に留学してたパク・ジュンホくん(ジュンギ)が
自分に(ちょっとした勘違いから)告ってきた中国の女の子を
えらい傲慢に振ったら、女子が軍団で殴り込みに来て
その時はなんか、え~、ケムにまいて切り抜けたんだけど
その軍団のリーダー格だったシャオヨウ(チョウ・ドンユイ)に
今度は一目惚れして、で、あの手この手でアタックしはって
(フラッシュモブとかして踊りだすんだけどその場面が楽しい)
結局、チキンの大食いだったかなはてなマークで見事、ハートを射止めまして。
 
で、二人は可愛い部屋で同棲して
同じ建築事務所に勤めて、婚約までしてたんですが・・・
ジュンホが急に、オペラ歌手になるからイタリアに行く、とか
言い始めて、シャオヨウもムカッときて、じゃあ行けばむかっ
みたいな感じで・・・ジュンホはイタリアに行っちゃうんです。
 
ところが、行ってしばらくしたら、ジュンホが
火山に行って亡くなってしまったと知らせが来るんです。
 
それから後、もともとダメっ娘なシャオヨウは
自暴自棄になってしまってもっと不手際になり
仕事は当然、身が入らず、同じ職場のみんなにも
迷惑のかけ放題・・・生活も自堕落になってしまう。
 
けど、職場の所長さんや同僚はそんなシャオヨウを見捨てず
険悪トークとかになったりもし、叱咤も入るんですが
何かと気にかけてくれてたりして、そんな中
無気力なシャオヨウがガスにかけたヤカンか何かを
ほったらかしにしてガス漏れ状態にしつつ
同時にお風呂のお湯をあふれさせて、下の階に住む青年
ティアンボー(イーサン・ルアン)のピアノを水浸しにして
知り合うは知り合うのですが、だからといって、どうもなりません。
ま、ティアンボーの方は
「こら危ないわ、なにかまたしよる」と
気にかけてはくれてるようですが・・・。
 
素晴らしいのは、仕事の方の依頼主のおじさん
(バーの内装はてなマークを依頼されてたんかな)が
「この前まで仕事しに来てた韓国人(ジュンホのこと)」が
もうやめたと知って、ちょっといらんことを言ったら
シャオヨウ、おじさんを階段から蹴り落とすんですよ。
おじさん、ずでで~っとあせる
そこまでする!?って感じですよね(;´∀`)
 
ジュンホが去ってからのシャオヨウの荒れ具合は
かなりのもので、ん~、そりゃ落ち込んでたにせよ
ここまでグチャグチャになるのも正直、異常。
ま、中国映画における悲しみの表現でしょうか・・・。
 
で、そのおじさんにジュンホの仕事の続きを命じられた
シャオヨウは下手なりに頑張ってたら
ジュンホがいた時に二人で飼ってたわんこのカンカンが
逃げだしてしまい、それを追いかけたら交通事故に!!
けど、怪我はたいしたことなかったんですが
事故の瞬間、「シャオヨウ!!」って呼ぶ叫び声を
聞いた気がするんです・・・。
 
事故後、シャオヨウはティアンボーにも手伝ってもらい
カンカンを探し(自分はさっさとやめるけど)
そして何とかバーの内装を完成させようとするのですが・・・。
 
ネタバレしないで書くのはしんどいですが、こんな話です。
物語的に時間は前後しますがね。
 
イ・ジュンギくん以外のキャストを知らないし
監督さんも知らなかったんですが
なんか、作品の雰囲気がいいし
中国の風景がフランス映画っぽいし
ジュンホとシャオヨウが暮らす可愛い部屋もフランス映画っぽいし
どこまで意図的なのかはわかりませんが
変な描写とかもあって、なんかいろいろと笑えましたし
観てて私は心地良かったんですね。
 
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けっこう早く、半ばくらいから、真実はあきらかになりますが
でも、最後までハラハラもさせられました。
 
前半はチョウ・ドンユィ演じるシャオヨウが主役
後半はイ・ジュンギ演じるジュンホが主役といった感じでしょうか。
 
チョウ・ドンユィとイ・ジュンギの演技のシナジーのせいか
それもあって、私の好きな恋愛映画だったと思います。
ちょっとリアリティに欠けるとか、シャオヨウがおかしいとか
そうゆう人もいるとは思いますがね。
 
シャオヨウにかんしては、ちょっと甘えすぎとも思いますが
だから、ジュンホの頼りになる包容力が素敵でした。
 
シャオヨウがジュンホいないことを思って、半分寝かけで
悲しみに暮れる場面があるけど、そこからかな、泣けました。
 
思うに、『オオカミの誘惑』や
クォン・サンウの『悲しみよりもっと悲しい物語』(2009年)が
好きな人なら、きっと気に入るんじゃないでしょうか。
 
せつない映画です。
 
ラストにかんしては、賛否もあるとは思いますが
私はあの最後にも、ジュンホの気持ちが感じられた気がしました。
一番、愛する人と最期の時まで一緒にいないことを
選んだジュンホの気持ちもよくわかりますので
やはり彼はシャオヨウのこれからの人生が幸せであることを
強く願ったのではないでしょうか。
 
映画だから好き嫌いもあると思うけど
私は観て良かったし、二度、観ましたけど
二度目の方が、もっと感動しましたね。
 

主題歌、「For A While」はイ・ジュンギくんが歌ってるけど

作詞もイ・ジュンギくんが担当したそうです。

 

《謊言西西里》 電影主題曲 「For A While」
 
個人的にはわんこのカンカンが可愛くって
その可愛さにも哀しみを感じたりしました。
 
あと、シチリアで暮らすジュンホの姉の役で
ユソンも出演してます。
お姉さんのお子さん、つまりジュンホにとっては甥の坊や
可愛いですよドキドキ
 
もしもまだ観てなくって、興味を感じられたら
また観てください・・・合格合格合格
 
イ・ジュンギくんの映画、私はあと
バイオハザード ザ・ファイナル』(2016年)だけです。
ゾンビはかなんけど・・・やっぱり観とかなあきませんねビックリマークあせる
 
でわ、最後までおおきに~、ありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86207/photo/d092b49000e198d7/640.jpg?1490605434
https://eiga.k-img.com/images/movie/86207/photo/345f96648dd8b9e5.jpg?1490605317
 
 
 
 

韓国映画 善惡の刃

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こちら、魅力いっぱいの3作品が

7月28日からシネマートさんで

公開スタートですNEWNEWNEWNEWNEW!!

 

王様の事件手帖

https://eiga.k-img.com/images/movie/89179/photo/a303e7cdd9d9c16e.jpg?1529047818

 

朝鮮名探偵 鬼(トッケビ)の秘密

https://eiga.k-img.com/images/movie/89180/photo/c9372169c35633cb.jpg?1526459116

 

沈黙、愛

https://eiga.k-img.com/images/movie/89159/photo/0ede0c4d1baa9a0c.jpg?1525664738

 

皆さんも是非、観に行ってください~ドンッ(≧∇≦*)ドンッ

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 
 
 
アンニョンです(^-^)ノ
いつも、おおきに!!
ありがとうさんですキスマークキスマークキスマーク
 
「反逆の韓国ノワール」ですが、私
2016年の上映では頑張って4作品とも劇場で観ました。
2017年の上映では4作品のうち、2作品を劇場で観ました。
しかし、2018年の上映は
結局、2作品とも観に行きませんでした汗
すんません~(>_<)あせる
 
あの手の韓国映画は私も観て
このブログで書いた方がええんですが・・・
6~7月はけっこう忙しく、また劇場で観た映画も多かったのであせる
 
まあ、しゃあないので、またDVDになったら観ます~あせる
 
そんなんで、「反逆の韓国ノワール2017」のうち
まだ観ていなかった作品を
7月17日、借りてきて観ました映画キラキラキラキラキラキラサーチ
 
 
 
15歳で〝殺人鬼にされた〟男。
お前は犯人なのか?
 
 
 
善惡の刃
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81IDSl%2B5cPL._SL1500_.jpg
 
善惡の刃
原題:재심
英語題:New Trial

(2017年、韓国映画、119分)

監督・脚本:キム・テユン
助監督:キム・ユミン
撮影:キム・イリョン
照明:キム・ミンジェ
音楽:ハン・ジェグォン
美術:イム・ソンミ、ピョン・ギヨン、チャン・チュンソプ
武術:イ・サンハ

出演:チョンウ、カン・ハヌル、キム・ヘスク、イ・ドンフィ、ハン・ジェヨン、イ・ギョンヨン、キム・ソジン、ミン・ジヌン、イ・ジョンウン、キム・ヨンジェ、ソン・ドヒョン、ヤン・ヒミョン、パク・トゥシク、キム・ヨンソ、パク・チョルミン、キム・ハナ、チェ・ジョンホン、ハ・ソングァン ほか
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
配給:「反逆の韓国ノワール2017」上映委員会
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo803051.jpg
 
解説: 2000年に韓国で起こった薬村五叉路タクシー運転手殺人事件をベースにしたサスペンス作品。全北益山市でタクシー運転手が刺殺される事件が発生し、当初第一発見者とされていた15歳の少年ヒョヌが、ナイフを隠し持っていたために逮捕された。それから10年。刑期を終えて出所したヒョヌは、被害者遺族へ賠償金を支払うために作った多額の借金と盲目の母親を抱えて生きていた。度重なる敗訴により職にあぶれていた弁護士のジュニョンは、話題性のある依頼人を担当して一発逆転を目論み、ヒョヌに事件の再審を持ちかける。提案に乗ったヒョヌはジュニョンに「本当に人を殺していない」と打ち明けるが……。弁護士ジュニョン役を「ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆」「レッド・ファミリー」のチョンウ、ヒョヌ役を、「二十歳」のカン・ハヌルがそれぞれ演じる。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87134/photo/2bee4342fc2a2922/640.jpg?1495157515
https://eiga.k-img.com/images/movie/87134/photo/8e7dedd77b38d1ef/640.jpg?1495157516
https://photos.hancinema.net/photos/photo803052.jpg
 
この映画は、劇場での公開当時
私は、「もうこうゆうのはええわ~あせる」と思って
観なかったんですね。
 
なんか、刃物でグサー!!
血がドッバー!!みたいなのはもう、結構です、みたいな。
 
怖いから、とゆうよりも、暴力的な映画はもうちょっと
観飽きてた、ってゆうのが本音でした・・・。
 
けど、すでに観た方のレビューを読ませてもらうと
そんなにそこまでバイオレンス系とか、ホラー系じゃ
ないようなんですよねはてなマーク
 
それで、そろそろ観ましょう、と思い、観てみたら
私が抱いていた第一印象とはだいぶ違う映画でしたね。
 
思いっきり韓国映画とゆうか・・・けっこう
半ばくらいまでは笑える場面もあるし
あの、生活のにおいが漂う庶民感覚みたいな
韓国映画特有のけっこうあったかい魅力がポワワ~と
振りまかれてたんですよ。
映画の中で人が生きてる、とでも申しましょうか・・・。
 
あ、これは私の好きな世界や、とビックリマーク
 
それで安心してのめり込んでました合格
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87134/photo/efe2d6df1256ac06/640.jpg?1495157518
https://eiga.k-img.com/images/movie/87134/photo/ad0ec9deffb4c4aa/640.jpg?1495157519
 
2000年に発生した現実の
「薬村五叉路タクシー運転手殺人事件」と
その事件のその後の顛末については
またネットで調べてもらうとして・・・
この『善悪の刃』・・・原題:「再審」は、その事件の犯人として
10年間服役した青年についての映画化ですね。
 
まあ、実際の事件の映画化ですが・・・ちょっと調べると
やっぱり省略してることも少なくはないでしょうし
事件が再審に至るまでについてはテレビなどのジャーナリズムも
尽力したようですが、それは映画では描かれてませんね。
 
とか、書いてても基本
人様の受け売りなわけで、お恥ずかしいかぎりなんですがあせる
私には何の知識もないので仕方がない(>_<)
 
とにかく、2000年8月、事件が起こり
当初は第一発見者とされた15歳の少年
チョ・ヒョヌ(カン・ハヌル)が逮捕され
10年を刑務所で過ごすことになりました。
刑務所にいる間にお母さん(キム・ヘスク)は糖尿病の悪化から
失明し、ヒョヌは被害者遺族に支払う賠償金のため
多額の借金を抱えていました。
 
一方、敗訴続きで、なぜか弁護士なのに借金がかさんで
奥さん(キム・ソジン)から職場である法廷でまでなじられてる
イ・ジュニョン(チョンウ)は、大手の法律事務所の
ク・ピロ代表(イ・ギョンヨン)に取り入ろうと
話題性のある依頼を探してる最中
ヒョヌの住まいを訪問することになったのです。
ほとんどやる気はないんですがね。
 
が、まあ、荒んだヒョヌに追い返されそうになるうち
ジュニョンは持ち前の口の上手さで
お母さんたちの信頼を得るわけです。
 
そんな感じで、ここまでで15分くらいでしょうか。
けっこう長いですよ、ほぼ2時間あるから。
 
観てる途中から思いましたけど、実に韓国映画でした。
 
俗っぽい、お金お金の、強いものに巻かれる
ええ加減な一般庶民(この映画の場合は弁護士さんですが)が
やる気なく、ものごとに当たることになってるうちに、だんだん
心の片隅にくすぶってた正義感に火がついていく映画!!
いや、何度、そんな映画を観てきたか。
きっと韓国の人ってそうゆう話が大好きなんでしょうし
だから、こうゆう作品は韓国映画の真骨頂なんでしょう。
 
って、何度、こっちも書いてきたか(;´∀`)
 
けど、ええんです。
こうゆう映画なら、何度、観ても私は大好き。
 
最初のイメージでは「サイコ・サスペンス」っぽいのかな~はてなマーク
とか思ってたから、私はこっちの方が断然、好きなんですよね。
 
だって、ソン・ガンホの『弁護人』(2013年)なんかモロですけど
チェイサー』(2008年)だってそうだもんな!!
ダメ人間が誰よりも最後、正義を追求していく姿が
泣けるんすよ( ゚ー゚)( 。_。)
 
で、今回は、ヒーローがチョンウさんってわけです。
 
監督・脚本のキム・テユン監督・・・
残酷な出勤』(2006年)の監督さんでしたか。
またちゃいますね( ゚ー゚)( 。_。)
 
けど、もちろん私は観てないけど、監督2作目の
もう一つの約束』(2014年)は、『善悪の刃』と同じく
「裁判もの」ですので、共通点がありそうですね。
DVDは出てないけど・・・また観たいわー。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87134/photo/72c96ea4d11db32e/640.jpg?1495157523
https://eiga.k-img.com/images/movie/87134/photo/ff2efaf9dc5ed1f8/640.jpg?1495157522
https://photos.hancinema.net/photos/photo823027.jpg
 
ここまで書けたら
もう私も映画について書くことはないんですが・・・
韓国映画のこれ系の2017年ヴァージョンの主役が
チョンウとカン・ハヌルで、この話をこの二人で
観れたことが嬉しかった・・・ビックリマーク
 
役者変われば、また違うんですよね、映画。
おんなじような話でも、キャストが違うとまた急に面白いんです。
 
チョンウとカン・ハヌルは、私はそこまで出演作を
観てないのでなおさらでしたわ。
 
チョンウさんって2001年から映画に出てはって
けっこう長いキャリアなんだけど、私が意識できてるのは
レッド・ファミリー』(2013年)からですね・・・。
それ以前の出演作では、どこで出てはったのかわかってません。
だから、『善悪の刃』で、思いっきり主役やったのが
嬉しかったですね。
あ、年齢的には私よりも年下なんですね(^_^;)
 
ミッドナイト・ランナー』(2017年)の潔癖青年が
めちゃくちゃ良かったカン・ハヌルは、最初にええやんと
思ったのが、『ハッピーログイン』(2016年)の作曲青年でした。
今回は「地方のヤンキー」みたいな役なんですが
それにしては彼女がいなかったりして、そりゃ
15歳から10年も刑務所に入ってたらそうなるかもですが
ラスト、ちょっと明るい恋の兆しが嬉しかったりしますね。
 
他のキャストの方々も素晴らしいんですが
やっぱりヒョヌのお母さんを演じるキム・ヘスクさんですか。
韓国のオンマの心って、いつも感動してしまうんです。
そして、イ・ギョンヨンさんもいかにもな役ですが
最後にジュニョンを呼びとめ、見つめ返される場面なんか
ホンマにグッときますなー。
 
ヒョヌの事件をぞんざいに扱ってた検事を演じた
キム・ヨンジェさんは珍しくあんな役で悲しいものもありますが
こうゆう役もええですね。
 
あと、ヒョヌにまとわりついてたチンピラ軍団が後半
「コソッと」協力してしまう場面とか韓国映画の良さです。
 
いや、ほんと、実は思いっきりの感動作で
当初、おどろおどろしいとか、残酷怖いとかかと思ってたのが
実は後半、熱血号泣映画に突入で本当に嬉しかったですよ。
 
で、考えさせられましたしね。
やっぱり、学歴がなかったり、仕事がなかったりで
世間から蔑まれ、偏見を持たれてるしょぼい若者にも
こうして力強く協力する人が出てくるんだって思えれば
世の正義を信じられるってものですもの。
だから韓国映画って好きです。
私にもう一度、正義を信じさせてくれるから。
 
これ以上、書いてしまうと、なんか皆さん、予測もされてしまうから
もう、書きませんがね、ほんと、いい映画です。
こうゆうのを良質な韓国映画とゆうんですよ。
だから、これは・・・と思う人は絶対に観た方がいいですよ。
 
そりゃ腐りきった警察&検察にはイライラさせられますがね・・・
それはつまり、心の中の正義が燃えてきてるわけでしてな。
そうゆう気持ちって人間、絶対にいるでしょ。
若いうちにはあっても、世の中そんなもん、自分は関係ない・・・
とか、情けに乏しい白けた大人になってても
映画で燃える正義を取り戻せれば、観た意味もありますって。
 
けっこう韓国映画って、主流派の正義じゃないんですよ。
どっかアウトローとかハミ出し者で。
この映画だってダメ弁護士と前科モンですのでね。
そうゆう人の正義とか戦いって尊いですよ、ほんま・・・。
 
おっと、また書き過ぎてるようです・・・ので
これくらいにしますが、私にここまで書かせてしまうのが
実に韓国映画なんですよね~・・・嬉しいですクラッカークラッカークラッカー
 
そんなんで・・・「反逆の韓国ノワール2017」の残りの1作品
犯人は生首に訊け』(2017年)ですが
あれが一番、怖そうな気もしますが、またそのうち
観たいと思います。
主演がチョ・ジヌンさんですしね。
 
そんなんで、今夜も読んでくれて、ありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
でわ、また・・・アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87134/photo/2a28a0c2e8e86fae/640.jpg?1495157513
https://photos.hancinema.net/photos/photo812316.jpg

 

 

 

 

 

 

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韓国映画 私のオオカミ少年

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いよいよです~合格

こちら、魅力いっぱいの3作品が

明日、7月28日からシネマートさんで

公開スタートですNEWNEWNEWNEWNEW!!

 

王様の事件手帖

https://eiga.k-img.com/images/movie/89179/photo/a303e7cdd9d9c16e.jpg?1529047818

 

朝鮮名探偵 鬼(トッケビ)の秘密

https://eiga.k-img.com/images/movie/89180/photo/c9372169c35633cb.jpg?1526459116

 

沈黙、愛

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どれがどれと決められない3作品ですビックリマーク

皆さんも是非、観に行ってください~ドンッ(≧∇≦*)ドンッ

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

いつも、おおきに!!

ありがとうさんですキスマークキスマークキスマーク

 

カン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソン主演

キム・ジウン監督、押井守(日本)原作の

人狼 JIN-ROH』(인랑、Illang: The Wolf Brigade、2018年)が

公開されましたね~( ̄□ ̄;)あせる

もう発狂するほど観たくって観たくっていても立ってもなんですが

私、もうすでに劇場で観るのは当然として

ブルーレイを(たとえ高額であっても)買うことも決めてますし!!

早く日本で公開してください~ビックリマーク(`・∀・´)ビックリマーク

 

しかし、オリジナルの日本のアニメを知らないので

どんな映画なのか知らないんですが

『人狼』とゆうからには「狼男」的なものが出てくるのでしょうか!?

いや、出てこないような気もするんですが・・・あせる

 

7月23日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ犬

 

 

 

 

 

――私が出会ったのは、
この世でもっとも純粋(ピュア)な少年でした
 
 
 
私のオオカミ少年
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71b6SxrumXL._SL1300_.jpg
 
私のオオカミ少年

原題:늑대소년
英語題:A Werewolf Boy


(2012年、韓国映画、125分)


監督・脚本:チョ・ソンヒ
撮影:チェ・サンムク
照明:イ・ソンジェ
音楽:シム・ヒョンジョン
美術:キム・ジス
武術:パク・チョンニュル(熱血男児スタント)


出演:パク・ポヨン、ソン・ジュンギ、イ・ヨンナン、チャン・ヨンナム、ユ・ヨンソク、キム・ヒャンギ、ユ・スンモク、ソ・ドンス、ウ・ジョングク、ナム・ジョンヒ、ク・ボニム、アン・ドギュ、シンビ、イ・ジュニョク、オ・ヨンソク、ヘウン、イ・ミヌン、ソン・ドヒョン、チャ・ジョンホ、チョン・インギョム、キム・ウンソク、キム・スンフン ほか

 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto255834.jpg
 
解説: 「トキメキ☆成均館スキャンダル」「優しい男」などで人気のソン・ジュンギ主演で、謎めいた存在のオオカミ少年が、自分に初めて手を差し伸べてくれた少女スニに恋心を抱くファンタジーラブロマンス。病弱で心を閉ざして生きてきた少女スニは、家族とともに引っ越してきた静かな村で、オオカミのような目つきで人の言葉を話さず、野生的で人間離れした行動を見せる少年と出会う。少年は世話好きのスニの母にチョルスと名付けられ、家族の一員として迎えられる。当初は戸惑ったスニもチョルスが気になりはじめ、チョルスも次第に人間らしさを学んでいくが、ある出来事がきっかけでチョルスの本性が露呈し……。ヒロインのスニ役は「過速スキャンダル」で注目されたパク・ボヨン。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/78008/gallery/sub3_large.jpg?1396890240
https://eiga.k-img.com/images/movie/78008/gallery/sub2_large.jpg?1396890240
https://photos.hancinema.net/photos/photo267179.jpg
 
アメリカで息子夫婦や孫と暮らすキム・スニに
母国・韓国から電話がかかってくる。
韓国で一時期暮らした家屋を処分するかどうかの連絡だった。
スニはそのことで韓国へ行くことを決め
韓国の大学へ通う孫のウンジュに会いに行く。
二人は件の家に向かい、スニの願いで
一晩、その家に泊まることになる。
スニは47年前、少女だった頃のある出来事を思い出すのだった。
 
1965年。
肺の病の療養のために、母、妹のスンジャとともに
カンウォンド(江原道)の閑散とした静かな村トゲに
引っ越してきたスニは自分の殻に閉じこもりがちな少女だった。
父が亡くなったこと
そのことで自分の一家の生活が苦しくなったこと
そして、亡父の仕事仲間の息子で
スニたちが引っ越してきた家の大家でもあるジテが
自分に傍若無人にまとわりつくこと
独学で高校卒業検定試験に合格しなければならないこと
引っ越してきた田舎の人たちの洗練されていない振る舞い
すべてが彼女を憂鬱にさせるのだった。
 
その夜、スニは家の外に気配を感じ
敷地にある動物小屋の中を一人で調べるが
急に飛び出してきた野生動物のような存在に驚かされる。
 
次の日、母親たちと庭にいる時、スニはその存在を再び
発見した。
それはひどく汚れた、言葉の話せない
とても人だとは思えないような、一人の少年だった。
 
皆は最初、17歳くらいだろうこの少年のことを不気味に思うが
警官が言うには、朝鮮戦争によって生まれた
6万人の孤児のうちの一人だろうとのことで
そういった子どもたちの施設に送ることになる。
しかし、スニの母は彼のことを気の毒に思い
「チョルス」と名付けて、他の子どもたちと分け隔てなく
面倒を見てやるのだった。
そして、スンジャや村の小さな兄妹は
この不思議な少年を絶好の遊び友達として連れ回すのだった。
 
スニは言葉も通じない不潔なチョルスのことが気に入らなかったが
犬の訓練の入門書に従って彼をしつけることに成功し
皆を感心させる。
スニは食事のやり方、服を着ること、話すこと
そして文字を書くことも教えようとし
チョルスも徐々にスニに対して従順になっていく。
そして、二人の間に優しい絆が育まれてくのだった。
 
しかし、そのことでジテはチョルスにスニを奪われると感じ
チョルスのことを憎むようになり
また、チョルスが普通の少年ではないことが
明らかになっていくことで、平穏な日々が遠のいていく。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo260558.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/78008/gallery/sub1_large.jpg?1396890240
https://photos.hancinema.net/photos/photo260559.jpg
 
絶対にいい映画だろう、と思ってましたので
この映画の存在を知ってから、観る日をずっと大事に待ってました。
 
で、観たら・・・やっぱり、素晴らしい映画でしたね。
予想はしてたけど、泣きましたー( ;∀;)
 
ビックリマーク
シザーハンズ』(1990年)!?などとゆう感想は
野暮とゆうものですので向こうへほっぽり投げて
チョ・ソンヒ監督って
探偵ホン・ギルドン 消えた村』(2016年)の監督さんなんですね。
 
あ~、なんかわかるわー。
『探偵ホン・ギルドン』も『私のオオカミ少年』も
何と言うのかな~、コミック的はてなマーク
どこか、イミテーション的とゆうか、レプリカ的な
人為的、技巧的なイメージの映画な気がしました。
けど、それはもちろん、ええ意味でで
その作品にはしっかり人間と、心と、物語が詰まった
映画らしい映画でもあると思いましたね。
上手くは言えないのですが・・・あせる
 
やはり、映像が美しかった、画が物語を語ってたと感じました。
それは監督が意識的に作ったから、そうなってるんですよね。
なんてゆうか、画作りに長けた監督さんなんでしょう、きっと。
 
そしてやっぱり、パク・ボヨンとソン・ジュンギですね。
特に、ソン・ジュンギくんの主演作品は私
ちゃんと観たのがこの作品が最初ですから。
(どうやら『イテウォン殺人事件』(2009年)の被害者の役だった・・・
とは今、気づきましたあせる
異常なまでに気持ちを感じながら観させてもらいました。
 
いや~、その美少年ぶりに釘づけでしたわー。
1985年の9月生まれですので、映画撮影時には
26~27歳くらいだと思いますけど、ホンマに17歳くらいにしか
見えませんねー。
わんさと美少年ぞろいの韓国映画界にあっても
抜きん出た美少年の破壊力でした。
また演技も上手いんですよねー。
 
このチョルスの役なんて・・・ね~はてなマーク
セリフ・・・ほぼないでしょ。
だからもう、アスリートに近いフィジカルのパフォーマンス
つまり、おそらくはオオカミの遺伝子が備わってるがゆえの
ワイルドな動きによる演技と
そして、目の演技だけですものね。
あとは一気食いの演技で。
それであそこまでのエモーションを表現するとか、ほんまに凄い。
 
最初のね、あの、ドロドロ状態の中での目ですね
ほぼ、野生動物のね。
そして、洗ってもらったりして、ようやく普通の少年になって
で、ちょっとづつ、穏やかになって、みんなと暮らす幸せ
自分のことを大事にしてくれる女の子を好きになる気持ち
それが伝わって泣けるんですわー。
お見事でした。
いや、私がここまで書くって珍しいでしょ。
それだけ、心を打つ演技だったのです。
だから、ソン・ジュンギの演技が、この映画を
タダのファンタジー映画にしなかったんですよね。
 
ほんと、わんこと暮らしておられる方々がこの映画を観たら
余計に゚泣かはるんとちゃいますはてなマーク
あの、ちゃんとできたら頭ナデナデして~ラブラブみたいのとか
もう、笑いつつも泣けましたもん。
あの、一度、好きになったらずっと、って感じ
泣けるわー・゜・(ノД`)・゜・
 
そして、スニのお母さんを演じたチャン・ヨンナムさんが
またええんですよね。
あの、基本、暮らしていけたらあとは、そこまでこだわらない
少々のことがあっても驚かずに受け入れる感じが
いかにも韓国のおばちゃん、お母さんビックリマークって感じで
好感度が大です。
それでいて、スニにはそっと気遣ってたりねー。
好きです。
 
キム・ヒャンギちゃんの妹は可愛かったです。
それにしても学校から帰ってきた時に歌ってる
「宇宙征服の夢を捨てて~♪」とかのあの歌ってなんなん!?
 
で、ソン・ジュンギの美しさを引き立てるがごとく
後半に行くに従ってさらに面白い顔も増えるっちゅう(^_^;)
とか、言っちゃいけないけど、いろいろ出てきはる中で
亀、走る』(2009年)のあの、キム・ユンソク刑事の
ええ加減な取り調べの最中に「発作」を起こしてしまう
「ぼってり男」こと、ソ・ドンスさんが「大佐」とゆう役柄で
登場してしまうに至っては、個人的にはドツボでした(;´∀`)
 
その他、イ・ジュニョクさんや、ユ・スンモクさんといった
個性派の方々が、和ませてくれるんです。
 
そんな中、ジテを演じたユ・ヨンソクさんは、見事なまでに
「悪役」を一人で背負い込むことになって
最初っからムカつくヤツなんですが、後半に行くとさらに
イライラさせられるほど、どこまでも悪役だったわけです。
もう、あの、ひとりよがりにスニに対して
お前はオレの女や~、はよ好きになれ~、みたいのが
腹立つんですが、そのせいで後半、チョルスを目の敵にしやがって。
 
けど、個人的にはあそこまで一点集中的に
悪役であり続けて、ああいった結末を迎えていくのは
そこまでの必要があったかな~はてなマークって思いましたけど。
もっと社会全体の「偏見」の怖さに行った方が
深くなったんじゃないかな、とか
チョルスとジテの険悪さもあそこまでエスカレートすべきだったかなはてなマーク
とか、そこはちょっと疑問が残りましたけど。
 
でもでも、それはともかく、私は思いました。
あ~、これなら、子どもも観れるビックリマークって。
 
韓国映画ってかなりの確率で、おじさん向きとゆうか
少なくとも大人向けが多いんですよね・・・。
だから、いつも、韓国の子どもたちが観れる映画って
あるのかなあ~はてなマークって考えてました。
 
しかし、この『私のオオカミ少年』なら子ども、特に女の子でも
観れますものね。
安心しました。
 
だから、是非、小~高くらいのお子さんがおられる方は
なにか韓国映画を観ようと思われた時に
この映画を一緒に観たげてくださいね。
観れますから。
私が保証します。
 
小さいお子さんも
日本版のDVDにも、「日本語吹き替え音声」がありましたから
大丈夫です。
普段、アニメとか観てる女の子なら気に入ること間違いなしです。
 
映画としては、いろいろと謎が残ってしまう感じで
あえて詳しく説明されませんけど、私はそれでいいと思います。
だいたい、頭の中で考えて納得できますので。
なんてゆうか、それも含めて良質なファンタジー映画です。
 
「オオカミ」と聞くと、女の子的には
「襲われちゃうかも!?あせる」みたいな危険なキーワードとも
一般化してるように思うけど、この映画はそのイメージを
くつがえしていました。
 
一般的なラブストーリーとはちょっと違うと思います。
だから、スニとチョルスはあの事件の後
それっきりになっていたんだと思います。
チョルスがどういった存在なのかはともかく
本当のところ、二人が大人になって結ばれてたかなあはてなマーク
と考えると難しいかもしれません。
だからとてもせつないんですよね・・・。
 
そういったことについては、老境に入ったスニが
孫のウンジュに胸の内を明かしていたと思います。
なんてゆうか、スニとチョルスの気持ちを思うと
きゅんきゅんきまくると同時に、キューっともなります゚(T ^ T)
 
パク・ボヨンはこうゆう役にピッタリでしたね。
エンドロールで流れる歌も、歌が得意な彼女が歌ってます。
 

[늑대소년OST] 박보영(Park Bo Young) - 나의 왕자님(My Prince)

 

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この映画、私は非常に気に入りました。
すごいいい映画です。
さすがは韓国映画合格合格合格とあらためて思いましたね。
 
あとは・・・まあ、繰り返しになっちゃいますけど
ソン・ジュンギくんの映画出演最新作でもある
リュ・スンワン監督の『軍艦島 군함도』(2017年)が
やっぱり観たくなりますね・・・。
ネット配信で日本語字幕付きだったら、それで観ますか。
 
でわ、でわ、今夜も最後までおおきに、カムサハムニダキスマークキスマークキスマーク
またです、アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 

韓国映画 ひまわり

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アンニョンです~(^-^)ノ
いつも、おおきに・・・ありがとうさんです~キスマークキスマークキスマーク
 
今夜は、12年前、2006年の韓国映画について
書かさせてください。
前から書こう、書こうと思ってたんですが、ようやく書けます。
 
え~、調べると
去年2017年の10月1日に観ました映画キラキラキラキラキラキラヒマワリ
 
 
 
 
 
韓国で100万人以上が涙した!
キム・レウォン主演のヒューマン・ストーリー
 
 
 
ひまわり
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殺人の罪で刑務所で10年を過ごしたオ・テシク(キム・レウォン)が
仮出所を許された。
酒を飲めば荒れ狂い、街のヤクザ者たちを素手で叩きのめし
ついには殺人を犯したテシク。
 
かつてテシクの仲間だった
ヤンギ(キム・ジョンテ)とチャノム(ハン・ジョンス)は今では
表の顔は市議会議員だが実際は裏社会のボスである
チョ・パンス(キム・ビョンオク)の配下となっている。
街は冷酷で貪欲なチョ・パンスによって牛耳られており
ヤンギとチャノムは汚い仕事に手を染めるライバル同士だった。
 
街で最も凶暴だったテシクが出所し、帰ってきたことで
ヤンギとチャノムは慌てるが
テシク自身は裏社会に戻るつもりは毛頭ないようだった。
 
彼は古びた手帳に書き連ねられた
取るに足らない「これからしたいこと」をただ
一つ一つ、実行していくのだった。
手帳には他に、テシクが守るべき3つの約束も書かれていた。
「二度と喧嘩をしない」、「酒を飲まない」、そして、「泣かない」。
 
小ぢんまりとした「ひまわり食堂」を営む女性
ヤン・トクチャ(キム・ヘスク)は、テシクの身元を引き受け
彼と養子縁組する。
テシクは彼女のことを「お母さん」と呼ぶようになった。
 
トクチャにはヒジュ(ホ・イジュ)とゆう高校生の娘が一人いたが
この少女は新しく家族の一員として加わったテシクが気に入らず
まず自分に対して守るべきルールをテシクに宣言した。
テシクはこの勝気な娘に少々困惑しているようだったが
徐々に親しみを感じていくのだった。
 
テシクはお母さん、そしてヒジュとともに
新しい人生を始めようとする。
 
しかし、新しくオープンするナイトクラブ、「オラクル」をめぐる
ヤンギとチャノムの思惑や
「ひまわり食堂」を土地から立ち退かせたいチョ・パンスと
トクチャの間で生じた軋轢から、食い違いが生じ
テシクたちの平和な暮らしに暗雲が漂うのだった。
 
ヒマワリ
 
この映画、私、めちゃくちゃ好きです。
もう、隅から隅まで・・・
どこがどうとか、どこが気に入らないとかはなく
全部、大好きです。
 
前にも書いたけど、キム・レウォン・・・私
韓国の俳優さんの中でもかなりファンなんです(´∀`*)
俳優さんとして、いつも映画にマッチしてるとゆうか・・・
キム・レウォンの主演作品はそれだけで観るに値すると思います。
 
残念ながら、キム・レウォンはその実力に見合うだけの成功を
まだ手にしていないと思います。
興行成績に恵まれていないとゆうか・・・
同じく、私が好きなカン・ドンウォンが最近、出演した作品のうち
いくつかは、キム・レウォンが出演していたら・・・と考えると
私の方がちょっと悔いを感じてしまったりもします汗
(もちろんドンくんのこれまでの成功は心から喜んでますが)
 
そんなんなので、ちょっと前まで公開されていた
黄泉がえる復讐』(2017年)を劇場に観に行けなかったことも
非常に悔しいことでした。
 
とにかく、キム・レウォンはソル・ギョングにも匹敵する
名優だと思います。
『ひまわり』は、キム・レウォンにとって
ソル・ギョングの『オアシス』(2002年)に
該当する作品のように私には思えます。
 
キム・レウォンの出演作品の中で今のところ
私が最も好きなのは『ひまわり』でしょう。
 
ヒマワリ
 
『ひまわり』は以前、ブログで交流のあった
キム・レウォンのファンの方にオススメしてもらった作品です。
もう数年前にオススメしてもらったんですが・・・
観た時、ああ、やはりこれは素晴らしい映画だと思いました。
 
タイプとしては、今となっては、古い時代の韓国映画のように
思えます。
懐かしいとゆうか・・・「ちょっと前の韓国映画」に感じられます。
それが、ハートウォーミングな感じで、私は好きなんです。
 
街で一番、恐れられた男が出所し
そんな彼を食堂のおばちゃんが実の息子のように迎える
そんな話です。
 
そういった物語は、他にもあるんでしょうかはてなマーク
ありそうですよね。
でも、なぜか今は、私には似たような映画が思い出せません。
けど、いかにもありそうな話です。
 
キム・ヘスクさんが演じるひまわり食堂のおばちゃんは
私が思い浮かべる韓国のおばちゃんといった佇まいです。
ちょっと荒っぽいけど人情が厚くって、「みんなのお母さん」。
女が歳を重ねた時、こうありたいと憧れるような雰囲気があります。
さすがは、キム・ヘスクさん。
 
そして、その娘のヒジュが面白い。
出所してきたテシクに有無を言わさず威張り散らすんですが
そん時から、ちょっと可愛い。
非常に魅力的なキャラクターです。
ずーっと、かなり年上のお兄さんに対等以上にエラそうなんだけど
テシクとヒジュのかけ合いが漫才みたいで笑えます。
ホ・イジェは、私はよく知らない女優さんだったけど
この『ひまわり』のヒジュの役で大好きになりました。
 
パク・ソンウンさんは昔
テシクにいじめられていた警察官の役で出てきます。
いわゆる「狂言回し」といった役柄なんでしょうか。
このおまわりさん、仕事で手を抜きまくりつつ
遠くからヤクザの悪行を眺めてるだけで、そして
テシクが街に帰ってきてからとゆうのも、気になって仕方がない。
で、テシクが10年前に、どんなことをしたのか
観客に説明してくれたりする、便利な存在。
そこも笑えまっせーヽ(*´∀`)ノ
 
それから、いかにも韓国映画らしいヤクザたち・・・。
 
キム・ビョンオクさんは表向きは政治家だけど
実は暗黒街のボスの役。
とんでもない悪人だけど、最後、グッときたりもします。
キム・ジョンテさんとハン・ジョンスさんも
姑息で、悪どく、けど、小心な感じでいいです。
 
チ・デハンさんは昔、テシクに殺されかけて大怪我したヤクザ。
この映画でチ・デハンさんを好きになったと思います。
この人の役もいいです。
 
その他、昔、テシクと関係のあった予備校の先生役で
パク・ウネが、テシクが彫り物を消すために通う病院の先生役で
チョン・ウンピョさんが出てて、それぞれ短い出番ながらも
印象的です・・・。
 
ヒマワリ
 
ガールスカウト』(2009年)・・・ビックリマーク
 
カン・ソッポム監督の作品は、私に「合う」ようです(^-^)
ほんと、「ちょっと前の韓国映画」の魅力が私に嬉しい感じ合格
惜しむらくは『ガールスカウト』の後
監督作品を発表しておられないことですね・・・。
けど、まだ観ていない
いつか観ることを、楽しみにしておきますよ・・・。
 
ヒマワリ
 
イ・ウッキョンさんの音楽もホントに素晴らしいです!!
ピアノの・・・ずっとピアノが静かに流れてる音楽で・・・
最後、「修羅場」に突入しても音楽が変わらないのが好きです。
激しいことが起こっても映画の色は変わらないとゆうか・・・
やっぱりサントラCD買ってまいましたよ~( ゚ー゚)( 。_。)音譜
 
あ、イ・ウッキョンさん・・・途中で
自動車の整備工場で働いてるテシクに因縁をつけて
暴力を振るいまくる軍団のリーダー役で出演してます。
とても音楽家とは思えないヤクザぶり・・・(^_^;)
 
ヒマワリ
 
『ひまわり』は私がこれまでに観た中で
(けっして多くはないけど)
最高の「ヤクザ映画」のうちの1本でしょう。
 
そして、最高の韓国映画のうちの1本でもあります。
 
いやー、泣きますわー、この映画ビックリマーク
最初、観た時、冒頭から目頭が熱くなってしまったんだけど
それ以後、何回、観ても泣きますわー。
その優しさに終始、ウルウルきます(T-T)
ホンマ、名シーンばっかりで構成された映画です。
 
最後、めっちゃ悲しいけどね・・・。
その悲しさが好きです。
最後はもう、こうゆうのを本当の「アクション映画」って
ゆうんだと思います。
「泣けるアクション」とゆうか・・・
こうゆう気持ちでアクションを見る時
ああ、韓国映画を観て良かったと思います。
アクションが生み出すエモーションが極上です。
 
基本、穏やかに、家族の絆、優しさで来て最後
ブワッて激しい感情が来るのが大感動です。
 
前半でヒジュにまとわりつく不良に
テシクが暴力を振るわれ、それでも我慢する場面があるけど
その時、蹴りやパンチをテシクが
すごい速さで的確に防いでるのも、凄みがあって素晴らしいです。
 
この映画についてはもう、賞賛しかありません。
思うに韓国映画にしかなしえない到達点です。
 
でも、物語の骨子だけ使って、日本映画で
日本映画らしい映画としてリメイクしたら
人気を博すように思えてなりません。
いや、私の勝手な思いつきですけど・・・。
 
ヒマワリ
 
「ちょっと前の映画」ですのでレンタルDVDさんに
置いてあるかどうかはわかりません。
あんまり見かけないように思います。
でも、セルDVDも廃盤だし、中古も安くはないですね・・・あせる
ブックオフさんとか、中古DVDを売ってはる店を回ったら
あるとは思いますが。
 
できたら、また廉価版とかで再販してほしいですよね・・・。
や、そーゆー韓国映画、いっぱいあるよ~あせる
 
もしもまだ観ておられなかったら
また是非、観てくださいね・・・!!
 
おそらく、男性の方が気に入るように思います。
でも女性も楽しめますよ・・・ヤクザ映画が怖くなけりゃ(;´∀`)
 
でわ、でわ・・・いつも、そして7月もありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
8月もまたよろしくです~・・・アンニョン~(^.^/)))
 
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ひまわり
原題:해바라기
英語題:Sunflower

(2006年、韓国映画、116分)

監督:カン・ソッポム
脚本:カン・ソッポム、ソン・ミノ
撮影:キム・ウジェ
照明:キム・ヨンヒョン
音楽:イ・ウッキョン
武術:シン・ジェミョン

出演:キム・レウォン、キム・ヘスク、ホ・イジェ、キム・ビョンオク、キム・ジョンテ、ハン・ジョンス、チ・デハン、パク・ソンウン、パク・チョンソン、パク・チョロ、イ・ホソン、ヤン・ヒユン、ク・ジャフン、ホン・ウンピョ、キム・オジン、キム・スンギ、イ・ジュノン、ムン・ジョンス、イ・ジョンユン、キム・ハクチェ、イ・スンヒ、シン・ウンスク、ホン・ウィジョン、ナム・ヒヨン ほか
特別出演:パク・ウネ、チョン・ウンピョ
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
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韓国映画 ガールスカウト

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アンニョン~(^-^)ノ
いつも、おおきに、ありがとうです~音譜
7月もよろしくお願い致しますクラッカークラッカークラッカー
 
シン・ハギュンさんとディオくん主演の
オリジナリティあふれる極上シチュエーション・サスペンスが
明後日、4日から公開スタートですよNEWNEWNEWNEWNEW!!
 
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ザッとあらすじを読ませてもらっても
非常に面白そうですビックリマーク
 
 
 
 
 
さて、『ひまわり』(2006年)も夏っぽい映画でしたが
せっかくですので今夜も夏っぽい映画で行きます晴れ
 
え~、去年の10月14日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラお金
 
 
 
 
 
やられた分だけ強くなる
お姉さんたちがやってくる!
 
 
 
ガールスカウト
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ガールスカウト

原題:걸스카우트
英語題:Girl Scout


(2009年、韓国映画、100分)


監督:キム・サンマン
脚本:キム・ソクチュ
撮影:ソン・スンテク
照明:キム・ウンミ
音楽:キム・ナミュン、キム・サンマン
武術監督:パク・チョンニュル


出演:キム・ソナ、ナ・ムニ、イ・ギョンシル、コ・ジュニ、パク・ウォンサン、イム・ジウン、リュ・テジュン、チェ・ジョンウ、パク・ヒョックォン、キム・ヒャンギ、ソヒ、チョン・ジエ、ヤン・ギウォン、キム・ギバン、チョン・ミンソン、イム・ヨンシク、ヨ・ミング、キム・ミンギュ、チョン・セヒョン、イ・ソヨン、イ・ボンス ほか

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

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「私の名前はキム・サムスン」のキム・ソナ、
待望のスクリーン復帰作!
盗られた金は自分たちで取り戻せ!
爽快痛快なガールズ・アクション・コメディ!!
 
【ストーリー】
食堂を開業して何とか別れた夫から子供を取り戻したい30代のミギョン。孫がいてもおかしくない年齢なのに、ニートの息子の食い扶持を稼ぐために町内のスーパーでこき使われる毎日の60代イマン。病気の子供を抱えて四苦八苦の40代ボンスン。彼女たちはそれぞれの目的のため日々あくせくと働いていた。しかし、高配当を謳う女詐欺師ヘランの口車に乗せられてせっかく貯め込んだ小金を全て持ち逃げ!とてもこのまま泣き寝入りなど出来ない3人、消費者金融からの借金で首が回らなくなっているミギョンの妹ウンジを加えた4人組で即席ガールスカウトを結成。ヘランの跡を追う冒険に出る。唯一の手がかりはヘランが行きつけにしていた郊外の高級クラブ「霧」。ヘランが現れるまでいつまでも待ってやると、建物の前に陣取った4人のキャンプ生活が始まった。一方のヘラン、金融会社を騙して220万ドル分の債券をせしめたパートナーの男としめしあわせて逃走中に、その男すらも裏切って債券を我が物にすると、それを現金化すべく裏人脈にコンタクト。取引現場に選んだ場所が何とクラブ「霧」。そんなおおごとになっているとは露とも知らぬ4人組、目の前にのこのこと現れたヘランを見事に拿捕、取引に現れたギャングを振り切り、田舎の廃屋に逃げ込んだ4人は、そこで始めて自分たちが裏社会を巻き込んだ220万ドルの大詐欺事件に足を突っ込んだのを知ることに!!
 
・・・と、Amazonさんの商品説明にあるストーリーの通りなんですが
今、読んでて私も、ゴルフ場でキャディをやってて
多額の借金を抱え込んでるカン・ウンジが
キム・ソナ演じるヒロイン、チェ・ミギョンの妹だったと
初めて知りました~ドンッ目ドンッ
 
え~、でも、それ、違うんちゃうかなあ~はてなマークあせる
 
あとクラブ「霧」=「ムランゲ」は
「高級クラブ」と表現するより、年配の人向けのライブハウス
って感じかな~。
 
そして問題の4人組、〝ガールスカウト〟が
捕まえた詐欺師女のソン・ヘラン(イム・ジウン)を
連れ込むのは「廃屋」ではなく、おそらく
お金を払って泊まるキャンプ場のロッジとかコッテージですね。
 
とか、いきがって訂正するのもなんなんですが(^┰^;)ゞ
 
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とにかく、けっこうギリギリで、切羽詰まった生活を送ってる
ママさん・・・といっても30代、40代、60代と世代は違いますが
なんか気が合ってつるんでるような3人と
彼女たちよりももっと無計画にいい加減な人生を送る
20代女の子の計4人の話で・・・細かいことはともかく
大事なお金を美容院をやってるソン・ヘランっちゅう女に預けて
増やしてもらおうとしたら思いっきり持ち逃げされたんですが
このヘランが稀代の詐欺師女で、さらになんか「キャピタル」から
「大韓民国政府 第1種 国民住宅債券」22億ウォンも
盗んでやがったために話が超・ややこしくなるって感じです。
 
いや、映画を観てる間はあれも書こう、これも書こうと
思いついてる気がしてるんですが、いざ、書こうと思うと
なぜか説明するのが難しくなって書くのが困難ですね(^_^;)
 
ま、実は私にはお金の動きが今ひとつ、わかってませんので
それを書くのが無理っぽいんですわあせる
最近、そうゆう映画によう出会います。
先日もあるハリウッド映画を軽い気持ちで観始めたら
サブプライムローン問題の話で、私にはチンプンカンプンでした汗
『ガールスカウト』はそこまで難しくないと思いますけどね。
 
なんしか、なけなしの貯金を奪われた女たちが
それを必死で取り返そうとする話で・・・ただ
その4人の暮らしがけっこう切実で
人ごとだとは思えないんですよねー。
いや、映画って、そこまでどれも「庶民サイズ」じゃないですよ。
「一般基準」ってゆうか。
少なくとも私はいつも、自分の現実とはちょっと違う世界を
映画で観てる気がしてますし。
 
ズバリ、申し訳ないけど「中の下」くらいの人生なわけで
そんな「おばさん」たちの物語を映画にするって
世の中にウケるんかなはてなマークとか思うんですが
そんな物語を映画にするのが絶妙に上手いのが韓国映画です。
そんなおばさんたちの奮闘記の映画なことに価値がある。
「貴重」とゆってもええやろう。
笑えて、ちょっと哀しくって、けどバカバカしい、みたいな
そんな凄みがさすがです。
 
で、おばさんたちと若手の4人が詐欺師女を捕まえようと
張り込むのが「ムランゲ」の駐車場で
そこにミギョン(30代)所有のバンで乗りつけて
店の迷惑をかえりみず「キャンプ」状態に突入するのが
楽しくって仕方がない(´∀`*)
 
いや、なんで今、この映画について書かせてもらうかとゆうと
『ガールスカウト』とゆうだけあって
キャンプ気分が素晴らしいわけです。
韓国の人らは臨機応変に
どこであってもごはんだけはしっかり食べて
そこに人の暮らしを出現させるわけです。
そらー、エネルギッシュなもんですわ。
その「夏気分」がすっごく映画を観てて、気持ちよかった晴れ
やってみたいですよ・・・いや、仲間に加えてほしー。
 
で、そこで、すわ、ここで会ったが100年目、みたいな感じで
詐欺師女らしき人を追いかけて、カーチェイスになるんですが
そん時の撮影が、どうやって撮影したんかわからんほど
凝りに凝ったカメラのムーブで驚かされるわけです。
あの『アシュラ』(2016年)のチョン・ウソンの暴走に
匹敵するほどの完成度を、すでに2009年にやってるワケで。
 
ま、実は、あの撮影用の緑の幕の前で車に乗って演技して
それにCGで背景を足した・・・って感じなんでしょうけど
それだって観てる間には絶対に気づかないほどですしね。
ビックリしますよ。
 
そして後半・・・やっぱり人間、自分が可愛いのもあるし
実のところ、詐欺師女とそう変わらない素質のヤツもいるし
だから裏ぎりによろめいてしまうことだってあるし
けど、それでも仲間だけは裏ぎれないって心も残ってるし
しかも詐欺師女とその(裏ぎられてる)相棒の男が
根っからの犯罪者で無茶をしてくるので事態は深刻化し
もう、ダメ汗汗汗汗汗ってメゲそうになってる夜明け
キム・ソナ演じるミギョンに、年長者である
おばちゃんイマン(ナ・ムニ)がせつせつと語りかける場面には
目頭が熱くなってしまうのでした。
 
とゆうふうに、笑えるし、面白いんだけど
けっこう暴力もあり、怖さもあってややこしいんですが
そんな、形容しがたい映画だからこそ
やっぱり私好みなんですよね~( ゚ー゚)( 。_。)
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo56103.jpg
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キム・ソナ、ナ・ムニはもちろんご存知でしょうけど
基本、地味めのキャストで・・・なんですが、けどけど
私が一番、ツボにはまった女優さんが
この映画で初めて見たイ・ギョンシルさんでした。
 
40代のボンスンを演じてるんですが、中でもほんとに
掛け値なしにごく当たり前のおばちゃんを演じてはって
そんな、さっきすれ違ったような気がする人が
面白い顔で面白いことを言うんですから、最高です、映画的に。
女優さんとゆうより、お笑いの人なのかな~はてなマーク
ボンスンは実は一番、「口だけ」の人だったりするんですが
それだって、病気の息子のために必死の母親ですし
やっぱり最後は友情が光ってたりするんですよねー。
 
で、実は一人だけ「被害者」じゃなかった20代のウンジを
演じてるのはコ・ジュニで、この女優さんも初めてでした。
何度か観てるとこの女の子の心境も、グッとくるものがあります。
やっぱり年下で可愛がられてるしね。
 
詐欺師女のヘランを演じたイム・ジウンさんも実は
美人だったりするんですが、その情けないけど悪い相棒の男は
パク・ウォンサンさんですね。
パク・ウォンサンさんも映画~ドラマにおいては
どんな役も演じられる「便利屋さん」的立場ですが
だからさすがなワケです。
いや、ほんと、面白いですよ、パク・ウォンサンさん(@^▽^@)
 
で、「大韓民国政府 第1種 国民住宅債券」22億ウォンを
取り返しにやって来るプロの取り立て屋のお兄ちゃんは
リュ・テジュンさんですが、男性キャラが
パク・ウォンさんさんだけの映画にあっては「かっこいい」ほどですし
何よりも最後、〝ガールスカウト〟たちと心がかすかに
通じちゃってるのが、チンチャ、ええですね~(´∀`*)
 
おっと、ネタバレは・・・この期に及んでも避けたいところですが
キム・ソナ演じるミギョンの別れた夫がパク・ヒョックォンさんで
娘役はまだまだ小さかった頃のキム・ヒャンギちゃんです。
 
あと、この映画でしか見たことない
けどなんか印象的な人たちが時々、出てきはります・・・。
 
この映画のキム・ソナ・・・を見てて、なんか連想するのは
私が2年ほど前からお手伝いでバイトに行く店で
目上のお姉さま方が3人おられまして、行って
「あ、はい、それ(重いの)持ちますわ、任してー」
などと頑張ろうものなら、まず一人が
「おおきに・・・あんた、しっかりしたカラダしてるわー」と
言い出そうものなら、別のお一人が
「そうやなー、しっかりしたカラダやわー」と、もう数百回
「しっかりしたカラダ」が連呼されるお定まりが
繰り返されることで、ゆえに、キム・ソナもこの当時、韓国で
「しっかりしたカラダ」だと褒めまくられたのではないかと
思う次第です。
いや、悪気はかすかにも感じられませんが汗
 
なんしか、男優中心の韓国映画において
こうして「女性映画」が存在し、大韓民国の女子たちの共感を
呼んでいるのかと思うと、やはり素晴らしいことと思うのです。
 
人生は辛い・・・が、それを笑い飛ばそうぜ、みたいな感覚
やっぱり必要ですやん。
 
この映画、日本で劇場公開されたんですよねはてなマーク
思うに、劇場で観るのは、ちょっと厳しい・・・かも(^_^;)
けど、DVDで観るには最高ビックリマークかもですよ。
重いシーンもちょっとはあるけど基本
気楽に観れるのが素晴らしいことです。
変な感動もありますし・・・何よりも夏のキャンプ気分が
いながらにして体験できる!!と思います。
私は好きですね、こうゆう世界。
いわゆる「傑作」よりも何度も観れる映画のような気がする。
 
レンタルDVDさんで置いてはるお店も
そんなに多くない気もしますが
また、テレビとかフッと観る機会があったら
是非、気軽に観ていただきたいと思います・・・合格合格合格合格合格
 
でわ、今夜もおおきに・・・ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
アンニョン~(^.^/)))
 
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解説: 「私の名前はキム・サムスン」のキム・ソナが3年ぶりにスクリーン復帰を果たしたクライム・コメディ。あらゆる財テクに手を出しては失敗ばかりしている30代のミギョン、無職の息子を養うためにスーパーで働く60代のイマン、夫を亡くし息子の手術費用工面に奔走する40代のポンスマン、一攫千金を夢見て宝くじに熱中する20代のウンジ。投資していた金を持ち逃げされてしまった彼女たちは、一致団結して犯人を追う。(映画.com
 
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韓国映画 沈黙、愛 公開中

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、おおきに~ありがとうさんですキスマークキスマークキスマーク
 
私もブログを書くってことについては
青息吐息です・・・四苦八苦とゆうか・・・汗汗汗
ニンゲンがそうなのか、ひと記事書き終えるのに悪戦苦闘あせる
だから書くのがイヤになるけど、書かずにはおれないとゆう(;´∀`)
 
ほんと、文を書いて食べてはる人たちってご立派です。
・・・あ、タダで書く方がもっとエラいのかなはてなマーク
やっぱり人間、最後はコレ¥なんか!?
 
いや、ま、それはどーでもいいんですけどね
この映画を観てきました~映画キラキラキラキラキラキラNEWNEWNEWNEWNEW
 
 
 
 
 
愛する恋人が殺された。容疑者は最愛の娘。
娘は本当に犯人なのか?
 
『オールド・ボーイ』『悪魔を見た』
チェ・ミンシク
 
 
 
沈黙、愛
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沈黙、愛
原題:침묵
英語題:Heart Blackened

(2017年、韓国映画、125分)

監督・脚本:チョン・ジウ
撮影:キム・テギョン

出演:チェ・ミンシク、パク・シネ、リュ・ジュンヨル、イ・ハニ、パク・ヘジュン、イ・スンギョン、チョ・ハンチョル、キム・ヨンジェ、イ・ミヌン、ソ・ヒョヌ、ソン・ドヒョン、パク・ヒョンス、キム・スジン、ナム・ムンチョル、チャン・ウォニョン、ユン・デヨル、キム・イアン ほか

配給:ツイン
 

HEART BLACKENED Official Int'l Main Trailer

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89159/photo/648ebfc456d28aec/640.jpg?1528939261
https://photos.hancinema.net/photos/photo913646.jpg
 
観終えてから知ったんですが、この作品
中国の映画である『全民目击 Silent Witness』(2013年)の
リメイクなんですね・・・!?目
しかも、アーロン・クォック(郭富城)さんも出演してる・・・ビックリマーク
ちょっと調べましたが『全民目击』は日本では公開されてないし
DVDなどもリリースされてない模様・・・まぢすか!!
それは、もったいない。
 
当然、私も『全民目击』を観ていないのですが
アメーバブロガーさんで中国で暮らしておられる方が
観られて、あらすじを詳しく書いておられましたので
ありがたく読ませていただきました。
 
そうすると、中国オリジナル版と韓国リメイク版は
やはり同じ話の映画なのですが、ところどころ
違うところもあるようです。
そっくりそのままではない・・・そんな印象を受けました。
中には、オリジナル版の方がいいんじゃないかと思えるところも
あるように思えます。
 
一番、いいのはオリジナルとリメイク、両方を観れることですが・・・
とにかく、私は韓国リメイク版だけを観ることができました・・・。
 
あ、オリジナル版ではアーロンさんは検事の役だったようです。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89159/photo/b728eccdfd5581d7/640.jpg?1528939265
https://eiga.k-img.com/images/movie/89159/photo/2540165a5279b6b6/640.jpg?1528939275
 
解説: 「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク主演のサスペンス。実業家として権力や富を手にし、有名歌手のユナとの再婚を控えるイム・テサン。しかし、ユナが殺害され、その容疑者として娘のミラが逮捕されるという最悪の現実がイムに降りかかる。娘の無実を証明するため、イムはチェ・ヘジュンという若い弁護士を雇い、自らの手で事件の調査を開始する。しかし、検察側と弁護側の証言の違いから、法廷闘争は過熱していく。そんな中、ユナの熱狂的なファンを自称するキム・ドンミョンが現れる。チェ・ミンシクが主人公イム役を演じるほか、「尚衣院 サンイウォン」のパク・シネ、「タクシー運転手 約束は海を越えて」のリュ・ジュンヨルらが脇を固める。自身の長編デビュー作「ハッピーエンド」でチェ・ミンシクとタッグを組んだチョン・ジウ監督がメガホンを取った。(映画.com
 
 
え~、あらすじは映画.comさんの「解説」にあるのを
太字にさせていただきました。
 
・・・もう一回、大きい字で貼らせてもろときましょね。
 
 
実業家として権力や富を手にし、有名歌手のユナ(イ・ハナ)との再婚を控えるイム・テサン(チェ・ミンシク)。しかし、ユナが殺害され、その容疑者として娘のミラ(イ・スギョン)が逮捕されるという最悪の現実がイムに降りかかる。娘の無実を証明するため、イムはチェ・ヘジュン(パク・シネ)という若い弁護士を雇い、自らの手で事件の調査を開始する。しかし、検察側と弁護側の証言の違いから、法廷闘争は過熱していく。そんな中、ユナの熱狂的なファンを自称するキム・ドンミョン(リュ・ジュンヨル)が現れる。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo893063.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/89159/photo/c99a86a5e8c2695b/640.jpg?1528939268
 
ストーリーにかんしては、私には何も書けませんなー。
やから、映画.comさんのあらすじを貼らさせてもらいました。
 
いや~、書けませんよ~、これわ(;´∀`)
観た人はわかるでしょはてなマーク
書けへんよ~、これわ~あせる
 
やからね、ネタバレ覚悟でキッチリ書くか
あるいは何か書かへんか、とにかく下手に書かないのが一番
良心的だといっていいんじゃないだろうか。
そして私は、いつものように、書かない方を選びます。
 
だって、私も観る前には何も知りたくないからなー( ゚ー゚)( 。_。)
映画.comさんのあらすじ以上には、知りたくないもの。
 
一つ、申し上げれば、複雑でトリックや仕掛けのある映画だけど
そんなに難しい作品じゃないですよ。
私みたいに察しの悪いアホがポンと観て
キッチリわかる映画でしたわ。
それは保証します。
 
そりゃ途中でなんやかんやと混乱はしましたよ。
非常に本格的な法廷ドラマですしね。
登場人物も少なくないしね。
 
でも、最後まで観ると、そうなのか、って納得して
ハタと膝を打ち(膝打ち導師)、この映画ならではの感動に
心打たれる作品なんです。
そう言えます。
 
だから、チェ・ミンシクさんやパク・シネちゃんが好きで
映画を愛していて、あらすじに何か感じるものがあったら
迷わずに観てください。
その価値がある映画だと断言できますね、うん。
 
ってゆうか、めっちゃくちゃ面白かったですよ。
渋い映画やのに一瞬も退屈しなかった・・・ビックリマーク
 
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https://eiga.k-img.com/images/movie/89159/photo/e22c4d4cc544de2e/640.jpg?1528939279
 
ところで、シネマート心斎橋さんに行ったら驚きましたよ。
多いんですよ、お客さんが。
 
な、なんでぇ~!?あせる
それがちょっと意外で、予想外でした。
いや、ほんま、チェ・ミンシクだからか、パク・シネだからか
リュ・ジュンヨルだからか、イ・ハニだからか、イ・スギョンだからか
もしくは、こうゆう法廷劇ムービーだからか・・・
私にはちょっとわからなかったので、観客の皆様方に
インタビューしたいぐらいでした。
「なぜ、この映画を選ばれたのですか!?」って。
 
あ、「外が暑かった」からかもしれませんが。
 
俳優さんについて、ちょっと書かせてもらうと
チェ・ミンシクさんはそう簡単に誤解して
「こんな俳優」だとか決めつけてはならない表現者だと思います。
もちろん、その誤解とこれまでの評価で惑わし
作品をあえて面白くするってのも
意図的にされてるのかもしれませんがね。
 
とにかく、『沈黙、愛』のチェ・ミンシクさんは
これまでのチェ・ミンシクさんとまた違うチェ・ミンシクさんでした。
 
イ・ハニさん・・・
「やめんか、このガキがーッパンチ!ドンッパンチ!ドンッパンチ!ドンッ
の時の顔が超・怖かったです(^_^;)
劇場内が一瞬シーン汗汗汗汗汗・・・ってなったもんなーあせる
 
リュ・ジュンヨルくんはビックリするほどキモイ役でしたが
なぜか、キライになれない・・・。
いや、あーゆー人、苦手は苦手ですし、セリフ的にも
嫌悪感はあるんですがね・・・面白いキャラクターでした。
 
イ・スギョンちゃん・・・ふてぶてしかったんですが
裁判が始まると子どもみたいに、「う、う、う・・・汗汗汗」とか
泣いてしまうのが、面白かったです。
けど、一つ、あの最初の日本風はてなマークレストランの個室で
イ・ハニに手を重ねられてたのはどうゆう意味はてなマーク
きっと何か意味があるんですよねはてなマーク
もう一度、観れたら、考えてみます。
 
検事役のパク・ヘジュンさんは、初めて見たような気がしますが・・・
「メシが不味くなるむかっ」あたりから、存在感が出ましたねー。
 
パク・シネちゃんの弁護士役は、最も感情移入できる役でした。
お陰で、話が見えてくる前から、映画に乗れてました。
 
そして、パク・シネちゃんと一緒に住んでて
弁護士事務所の開店の用意してる機械に詳しい女の子は
チャン・リュル監督の『春の夢』(2016年)で
ハン・イェリのお店に入り浸ってたボーイッシュな子、イ・ジュヨン。
この映画の中で最もユーモアを漂わせるキャラでした。
「私がなんでこんなふうに座ってるか、わからない~はてなマーク」・・・て
私にはわかりません・・・なんなんすか(;´∀`)
 
最後に、イム・テサンの汚い仕事を請け負っている男を演じた
チョ・ハンチョルさんは、『LUCK-KEY ラッキー』(2016年)で
ユ・ヘジンさんに適当なこと言って蹴落とそうそしてた人(^_^;)
役が役だけに嫌悪感も感じてたんですが・・・
良かったですね~ビックリマーク
チョ・ハンチョルさんのあの役は、中国オリジナル版よりも
もしかしたら活かされていたんじゃないか・・・そんな気がします。
 
チョン・ジウ監督の映画は私
パク・ヘイル、キム・ヘス、キム・ナムギルの
モダンボーイ』(2008年)しか観ていなかったんですが
この『沈黙、愛』の方がずっと素晴らしかったです。
 
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ちょっとネタバレしますね・・・
ネタバレと言えるほどのモンじゃないと思いますが。
 
最期的にはこの映画
ごっつい「おじさんダンディズム」でした。
「おじさんハードボイルド」と言い換えることもできるのかなはてなマーク
いや、「ハードボイルド」は違うのか。
やっぱり美意識・・・おじさんの思想、おじさん哲学でしょ。
おじさんの選択とゆうか・・・。
 
なんしか、もう、え~、ええ歳のおじさんの
いぶし銀的な、ほとんどナルシスティックばりなダンディズムで
そりゃもう感動してるんですが、同時に
よくもまあここまでやるもんやと、コソッと呆れときました(^_^;)
 
あ、でも、そんな、鼻につくほどの自己陶酔ぶりじゃなく
結局、韓国映画なんですね。
家族・・・「父と娘」の関係がね。
そこはもう、いかにも韓国でした。
元は中国映画のリメイクであってもね。
 

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https://photos.hancinema.net/photos/photo893057.jpg
 
この映画と、現在公開中の
王様の事件手帖』(2017年)
パンフレットは発売されてません。
パンフレットはなしですね。
 
私は3作品を1冊にまとめたパンフレットが出るかなと
予想してたんですが、そういった形でもなかったですね。
 
個人的には、劇場で観た時にはパンフレットを買って
読みたいところでしたが、ないならないで仕方ないですね。
お金の節約にもなりますしね。
 
その代わりに
またこれから、いろんな方々のレビューを
読ませてもらうことにしますよ・・・!!
 
『沈黙、愛』・・・こ、れ、はビックリマーク
ええ映画ですよ~合格合格合格合格合格
是非、観た方がええですよ~クラッカークラッカークラッカー
オススメいたします~ッ!!
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo902478.jpg
 
そういったわけで、次には
『王様の事件手帖』について書かせてもらいます。
 
それから、 『朝鮮名探偵 鬼(トッケビ)の秘密』を
観に行ってきます。
 
韓国映画は終わりません。
まだまだ行きましょう。
 
でわ、今夜も最後までおおきに~キスマークキスマークキスマーク
また会いましょう・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
 
 

韓国映画 王様の事件手帖 公開中

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アンニョン~(^-^)ノ
いつも、おおきに・・・ありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
 
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などと出てきて、どーしよーもないんですがねむかっむかっむかっむかっむかっ
いや、これ、ほんまに、アメーバブログだけなんですよメラメラメラメラメラメラ
 
Google Chromeがアカンのでしょうかね~はてなマーク
それとも、買ってからずーっと、なんの労いもメンテナンスもせずに
酷使してきたうちのパソコンが原因でしょうか・・・はてなマーク
 
なんか人の話によると、「履歴」とか「キャッシュ」とかにも
原因があるようですが・・・そら素人にはわからんわあせる
 
まあ、しばらくは今のまま、若干、怖々いきつつ
酷くなるようだったら、また考えます汗
 
 
 
 
 
さて、『沈黙、愛』(2017年)を観てすぐに
待望だったこの作品を観ましたよ~映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラうお座
 
 
 
 
 
王様、事件です!!!
 
朝鮮王朝初の宮廷コンビが、
国を震撼させる奇怪な事件に挑む!
 
 
 
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王様の事件手帖

原題:임금님의 사건수첩
英語題:The King’s Case Note

 

(2017年、韓国映画、114分)

 

監督:ムン・ヒョンソン
脚本:カン・ヒョンソン
脚色:ムン・ヒョンソン、チョン・ウィモク、ハン・チョングック

原作:ホ・ユンミ

PD:ユン・ホンジュン
助監督:キム・ヘソク
撮影:キム・ドンヨン
証明:キム・ヒョンヨン
音楽:キム・テソン
美術:キム・ジオ、イ・テフン

 

出演:イ・ソンギュン、アン・ジェホン、キム・ヒウォン、キョン・スジン、チョン・ヘイン、チュ・ジンモ、チャン・ヨンナム、キム・ホンパ、キム・ウンス、チョ・ヨンジン、オム・ジソン、チャニ、キム・ギルドン、アン・ヨンウ、クム・グァンサン、ソン・ドヒョン ほか
特別出演:パク・チョンミン、ソン・ビョンスク

 

※「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

配給:ツイン

 
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イ・ソンギュン×アン・ジェホン共演!
朝鮮王朝初の宮廷コンビが事件に挑む?
 
時は、1468年の漢陽。睿宗は事件を自分で直接見聞きして解決しないと気が済まない聡明な王だった。そんな型破りな王を補佐するために、一度見たものを全て記憶してしまう特殊能力を持つ学識・家柄・ルックス(?)が申し分ない新人史官のイソが任命された。ある日、突然人間の頭が燃え出す怪奇事件が発生する。二人は、真相を暴くために秘密裏に捜査を開始する!
 
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論語よりも解剖学、宮廷よりも事件現場を好む風変わりな王様を演じるのは、「コーヒープリンス1号店」「ミスコリア」『僕の妻のすべて』『最後まで行く』などドラマ・映画と幅広い活躍と演技力に定評があるイ・ソンギュン。愛されキャラな新人史官を演じるのは、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」などで多くの視聴者に愛され『操作された都市』で一気に映画界でも注目されているアン・ジェホン。監督は、南北統一チームで世界卓球に挑む青春映画『ハナ 奇跡の49日間』で注目を浴びたムン・ヒョンソン。
 
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この映画は、この夏に公開の映画の中でも
最も私が期待していた確実な傑作だったのですが
5日以内に4本も劇場で映画を観させてもらいますと
今度はそれをブログで書かせてもらうのも大変なワケですあせる
 
私なんかは、1作品を観たら、それについて書き、くらいが
ちょうどいいワケなんですよね・・・でも、ま
ありがたいことですよ、映画を観れるってのは、ホンマに。
 
そういったワケで、史官一年生のユン・イソくん(アン・ジェホン)が
その能力と基本的に真面目な人柄を買われて
王様のアレに抜擢されたワケですね。
 
その途端に待っていたかのごとく
現代でも絶対に解明するのが難しいような
アンビリーバボーな超常現象が発生しまくりくわっぱビックリマーク
すべてマルッとお見通しにしたいワケだけど
実はそこまで並はずれて優秀でもない
朝鮮王朝初の宮廷コンビだったりもするのです(;´∀`)
 
114分もある映画にあれやこれやと笑いと推理とアクションを
ぶち込んだ作品ですので、ちょっと順番通りにいろいろ
思いさせないのですが・・・けど、ブログを書く上では
それでいいのかもしれません。
いや、ほんと、観た方がいいですよ、超・面白いから!!
 
さすがはシネマートさんですので、かなりのお客さんですが
皆さん、笑いドコロを心得ておられて、笑う笑うヽ(*´∀`)ノ
非常に心地よい映画鑑賞とあいなったのです音譜
 
けど、箸が転んでも恐ろしがってしまう最近の私ですので
意外と恐怖も感じてしまうんですよね。
コメディ一辺倒ってわけでもなく・・・意外とダークでもあるとゆうか。
しかし、王様(イ・ソンギュン)とイソくんの明るい人柄のおかげで
夏歌うものは冬に泣くほど笑えて楽しすぎるワケです。
 
やっぱり韓国のコミカル時代劇は最高ですね、チェゴドンッ\(^o^)/ドンッ
 
『王様の事件手帖』は中でも、驚くほど、超常現象が
激しいので、私なんかはもうワクワクきてしんどいほどでした合格
いや、もう、よく解決していきますね、王様!!ってほどで
それが楽しかったですo(^o^)o
けど、イソくんが記憶力を使うシーンは
X-MEN』シリーズ(2000年~)の教授みたいで
すっごくかっこええんですが、もうちょっと映画の中で
その能力を使う局面があった方が嬉しかったかな(^_^;)
 
王様が自分の評判を気にしまくりだったり
実は二人ともが臆病なんじゃないかと思える気がするのも
私的にはツボで、本当に一番、危なくなった時に
王様がイソくんに「怒ってないで何か方法を考えろ!!むかっ」と
怒鳴った瞬間、ブチッて次の場面に行くのも好きです。
 
そして、とうとう山場を迎えた時に明かされていく真相には
目からウロコの快感で、王様への尊敬の念も
ガガガガガ~ッと上がっていくのでした、ちょおなああぁ~アップ
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/89179/photo/5f267cedb5bdf0e0/640.jpg?1528939380
https://eiga.k-img.com/images/movie/89179/photo/f76e6740c027f12f/640.jpg?1528939377
 
『王様の事件手帖』は
私が観たイ・ソンギュンさんの出演作品として13本目になりますが
最初に観た、パク・チュンフンとのW主演作品
逮捕王』(2011年)の感動が忘れられません。
初登場のシーンから目と、そして耳を奪われましたね。
ホンマにかっこいい姿とかっこいい声の俳優さんでした。
 
イ・ソンギュンさんは韓国映画界の中でも
特に特別で、軽いフットワークの立ち位置で
こうゆう思いっきりに全力な娯楽作品にも出れば
ホン・サンス監督作品のようなアートシアター系な方向性にも
そしてまたドラマにも出られるんですよね。
きっと切り替えが早かったり、現場での人気が高いんでしょうね。
出演作品全部をフォローしていくのも大変です。
 
私としては『王様の事件手帖』が、これまでに観た
イ・ソンギュンさんの映画の中で、一番、好きかもしれません。
でも、『最後まで行く』(2014年)も『奴が嘲笑う』(2015年)も
その他の出演作品も、やっぱり大好きですけどね(´∀`*)
 
アン・ジェホンくんの出演した映画は6作品
これまでに観てますが、やっぱり『王様の事件手帖』ですね。
もちろん、今年、観たばかりの『操作された都市』(2017年)も
最高ですけどね。
『操作された都市』、また観返したくなってきます。
 
悪役としては、めちゃくちゃ強くて無愛想な男の役で
キム・ヒウォンさんが出てきて、かっこよかったです。
久しぶりにキリッビックリマークとしたキム・ヒウォンさんを見ました。
ってゆうかキリッとしたキム・ヒウォンさんは初めてかもです。
なんせ一瞬で人を切り殺してしまうんですからあせる
 
同じくらい強い、王様の護衛の人、フグン・・・〝黒雲〟を演じた
チョン・へインくんもかっこよかったですねー。
 
あと、両班(ヤンバン)とか、貴族的なおじさん軍団も
キム・ホンパさん、キム・ウンスさん、チョ・ヨンジンさんと
豪華です・・・憎たらしいけどね。
悪者たちは、あたかも麻雀卓を囲むがごとく
4角く座っております。
 
そして、アン・ジェホンくんをそっと後押ししてあげる
優しい上司はアジョシの方のチュ・ジンモさんで
出てきてくれはるとさらにお得感が増すのでした。
 
逆に男優さんたちに対して女優さんたちの目立たない映画ですが
王様の今は亡きお兄さんの奥様役でチャン・ヨンナムさん
そして、これは当たると巷で評判の女占い師役で
キョン・スジンが登場してます。
女占い師の立ち位置が今ひとつ、わからないんだけど
何といっても、誰が何をしても基本的に許してしまう王様だから
最後、すっかり仲間になっててもおかしくはないのでした。
って、あんた、殺そうとしてましたよね~、宮廷コンビをはてなマークあせる
 
ムン・ヒョンソン監督はこれまでに
あの、『ハナ 奇跡の46日間』(2012年)を作った監督として
有名なんですが、実は私まだ『ハナ』を観てなくってあせる
いや、絶対に素晴らしい傑作だと確信していますから
大事に「後回し」させていただいてたんだけど
観なきゃダメですね、早いうちに( ゚ー゚)( 。_。)ビックリマーク
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo832557.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/89179/photo/bc815299df0b309e/640.jpg?1528939352
 
解説: 「アバンチュールはパリで」のイ・ソンギュンと「操作された都市」のアン・ジェホンが風変わりな王様と新人史官コンビに扮し、事件解決に挑む探偵映画。1468年、首都・漢陽。あらゆる事件を自身が見聞きし、解決しないと気がすまない王イェジョンの補佐役として新人史官のイソが任命された。抜群な記憶力を持ちながら、やる気が空回りして間の抜けた行動をしてしまうイソは、王から厳しい視線を浴びせられてしまう。ある日、町中で突然民の頭が燃え出すという複雑怪奇な事件が発生する。科学的な知識を駆使する王と、あらゆる見聞を総動員したイソのコンビが極秘に捜査をスタートさせる。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo846143.jpg
 
前回の『沈黙、愛』の記事の時に書かせてもらいましたが
『王様の事件手帖』、『沈黙、愛』、そして
朝鮮名探偵 鬼(トッケビ)の秘密』(2017年)のパンフレットは
発売されてません。
 
『王様の事件手帖』
期待以上の作品で、私は大満足です合格合格合格合格合格
 
ちょっと、前半で「おえっ汗」となる描写もありますが
非常に楽しく、観て面白い映画ですので
是非、皆さまも観てくださいねクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー
 
いや~、ホンマにええ映画でした~!!
 
でわ、次、『朝鮮名探偵3』の記事を頑張って書きますよービックリマーク
今夜も読んでくださり、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
 
まだまだ暑いですが、どうかお体をお大事に晴れ
じゃ、またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 

ムン・ヒョンソン監督の前作ですひらめき電球

 

 

 

 

 

イ・ソンギュンさん関連のDVDですひらめき電球

 

 

 

火車 HELPLESS [DVD]火車 HELPLESS [DVD]
4,352円
Amazon

 

 

奴が嘲笑う [DVD]奴が嘲笑う [DVD]
5,800円
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修羅の華 [DVD]修羅の華 [DVD]
4,104円
Amazon

 

出ますね~、『修羅の花』NEWNEWNEWNEWNEWNEWNEW わんわん

(日本語吹き替え音声、あるようですよ流れ星

 

 

韓国映画 朝鮮名探偵3 鬼(トッケビ)の秘密 公開中

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、どうも、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク
 
ほんとに異常な暑さなのですが
その猛暑を乗りきる目からウロコな案を思いつきましたよ。
 
おうちの広い、余裕のある方が
ガンガンに冷房を効かせたお部屋に
おっきいテレビとDVDプレイヤーを用意して
韓国映画の上映会を開催するのです・・・ビックリマーク
 
今日は『朝鮮名探偵』の「1」と「2」を上映しますよ~クラッカーとか
今日は『アジョシ』と『新感染』です~クラッカーとか
声かけすれば、すぐさま人も集まり、みんな涼しい雪の結晶雪の結晶雪の結晶
 
もしも、そんなのがあったら私も行かせてもらいます~(´∀`*)
 
なーんて、暑さであつかましい考えも思い浮かぶってもんですが
7日、この映画をシネマート心斎橋さんに
観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラナゾの人
 
 
 
 
 
満月の日、
鬼(トッケビ)たちの力が最も強くなる・・・
 
名探偵コンビの前にシリーズ最大の難事件発生!
超痛快謎解きエンターテイメント再び!
 
 
 
朝鮮名探偵3
鬼(トッケビ)の秘密
https://eiga.k-img.com/images/movie/89180/photo/c9372169c35633cb.jpg?1526459116
 
朝鮮名探偵3 鬼(トッケビ)の秘密

原題:조선명탐정: 흡혈괴마의 비밀
英語題:Detective K: Secret of the Living Dead


(2017年、韓国映画、120分)


監督:キム・ソクユン
脚本:ハン・ジュンエ、イ・ナムギュ
撮影:チャン・ナムチョル
編集:シン・ミンギョン
音楽:キム・ウチョル


出演:キム・ミョンミン、オ・ダルス、キム・ジウォン、イ・ミンギ、キム・ボム、キム・ジョンファ、パク・クニョン、ユン・サンフン、オ・ジェミ、ウ・ヒョン、チャン・ユル、アン・ネサン、ナム・ソンジン、チョン・ジンガク、ペ・ヨングン、キム・ミラン、キム・ゴン、キム・ジョング、ヨム・ドンホン ほか


配給:twin

 

DETECTIVE K: SECRET OF THE LIVING DEAD Official Trailer (2018)

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/89180/photo/ff2ef74507d8e8d2/640.jpg?1528939137
 
ついにビックリマーク
キム・ミン様(キム・ミョンミン)とソピルさん(オ・ダルス)の活躍を
スクリーンで初鑑賞ですヾ(*´∀`*)ノ
 
そんで、え~、いかにも『朝鮮名探偵』なオープニングで
嬉しくなってしまったんですけど・・・
あれ、なんであんなことをやってたんでしょうかはてなマークあせる
忘れてしまいましたはてなマーク
アルバイト・・・(?_?)
 
ビックリマーク
そや・・・何かの捜査でしたね( ゚ー゚)( 。_。)
はっはっはにひひと自分で書いててもわざとらしい。
 
なんしか、あやこれやで
奇っ怪なる炎で焼死した遺体の喉のとこに
二つの歯型はてなマークが残されていたので、恐ろしい。
そんな不可解な事件の解決が
名探偵コンビの方にリクエストされるんだけど
それを伝えに来たのが
『1%の奇跡』(2003年)でドンくんと共演していた
キム・ジョンファ演じるチェ・ジェヒです。
 
途端にええかっこしていちびるキム・ミン様(;´∀`)
あ、これは、もう、きっと
ミン様とジェヒのラブストーリーもからめつつ
そういった流れで最後まで行って・・・もしや今回で結婚!?
とか思うのですが、違うんやなあ~あせる
女の人に弱すぎるミン様なのに、結婚だけは断固拒否ビックリマーク
 
キム・ジョンファ、その後、ぜんぜん出てきません。
もったいな~!!
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo948090.jpg
 
短期間のうちに続けて観たので
王様の事件手帖』(2017年)とゴッチャになりそうになってるのも
なきにしもあらずですが、『朝鮮名探偵3』の方が
もっとゴチャゴチャしてるイメージやったかな。
『王様』の方がよりシンプルなんはシンプルでしたかねはてなマーク
 
それはともかく
鬼(トッケビ)の秘密ですが、まあ、もうお気づきのように
これはちょっと、おそらく
大ヒット・ドラマに無理に関連づけようとした
こじつけの邦題のようなんですね。
 
まあ、個人的には鬼でも何でもいいんですが
やっぱり観てると、これはヴァンパイア・・・もしくは
英語タイトルにある「Living Dead」の方がピッタリきますね。
けどね、ヴァンパイア・・・「吸血鬼」にもちゃんと
「鬼」がついてますしね・・・おっけえですビックリマーク
 
しかし、本当にいたんだろうか、吸血鬼!?
そんな恐ろしい存在が・・・ほんまにはてなマーク
それは、また映画を観て、確かめてもらうとして
不気味でかっこいいイ・ミンギくんが素晴らしかったです合格
 
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そんな中、名探偵コンビと知り合う一人の美女・・・
いや、ホンマに美しい。
けど、言葉使いが荒いので、ミン様的には損をしてると思えて
仕方がない・・・。
 
この自分の名前さえ覚えていない美女を演じるのが
キム・ジウォンで、私はてっきりお初だと思ったんやけど、なんと!?
ホラーの密かな名作、『ホラー・ストーリーズ』(2010年)では
ユ・ヨンソク演じる変態殺人鬼に脅されてた少女、そして
ホラー・ストーリーズ2』(2013年)の私の好きなキャラ
サ・タンヒのあの子でしたかビックリマーク目ビックリマーク
なんか、ドラマではいろいろ活躍してて
徐々に人気も出てきてはるそうですな。
 
で、この美人がえらい力が強くって
ま、ボブ・サップ以上であることは間違いないでしょ。
そんなんなので、ミン様たちとは険悪ムードで出会うのですが
何のかんので行動を共にしなければならなくなるワケです。
 
でも、ホントーに何も覚えてなくって
そんな中、ミン様に名前をつけてもらうシーンに
ちょっと感動です。
 
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あと、謎の美女とミン様たちを狙って
忍者的な軍団が襲ってきますが、この軍団のリーダーを
キム・ボムくんが演じていて、ほぼセリフは皆無ながら
非常にかっこよかったりもするんですね。
 
そして・・・ま、知りたい人は読んでほしいのですが
この3作目でついにミン様のお父様も出てくるんですよね~。
 
お父様、いたんか!?って思いますけど、そのお父さんを
演じておられるのがパク・クニョンさんです。
ミン様のお父様は政治の世界でもかなり発言権のある
えらい人だったんですよ。
 
う~ん・・・もっと詳しく語りたいけど、語れへんあせる
 
いずれにせよ、やはりとゆーか
シネマート心斎橋さんのお客さんはわかってる方々。
もうハナから笑いに来てはるもんね。
またそれに応えてミン様もソピルも飛ばす飛ばす。
ちょっとワルノリぢゃないですかあ~はてなマークって思うような
ある有名な映画のパロディもあったりですね
あの1作目から出てる忍者じいさんのウ・ヒョンさんが
絶妙のタイミングで再登場してしまったり
こと笑いにかんしてはこのシリーズ、非常に抜け目ない。
 
キム・ミョンミンさん、『V.I.P. 修羅の獣たち』(2017年)では
かっこええ苦みばしった刑事さんの役で、それはそれで
非常に良かったのですが、私的にはやっぱり
ミン様役が一番かもしれません。
『朝鮮名探偵3』は私にとって12本目の
キム・ミョンミンさん出演作品でしたが
やっぱりミン様が一番かもですね・・・!!
眉毛も書きまくってるし。
 
そして、セクハラのおっさん!!
ま、そこまでゆーのは気の毒ですが
上がったもんは上がったもんでしゃーないのだよ、おぢさん汗
や、正直、その噂を目にした時、私ゃファンでありながら
「あれはやっとる」とまず思いましたもん(;´∀`)
だって、そうゆう役も演じてきてるからなー。
とにかく、『朝鮮名探偵』をまだ続けたくって
残りの人生も俳優として生きていきたいのならば
よーっく反省して、迷惑をかけた女性にキッチリ
謝罪するのだー(`・∀・´)
日本のうちらも、それでもあんたのファンなんだからドンッ
しっかり反省して、はよ復帰しーメラメラ
 
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やはりとゆうか、案の定、後半、泣ける展開に・・・( ;∀;)
詳しくは書きませんが、そう来るか、って感じでした。
なんでしょ・・・最近、『宮 Love in Palace』(2006年)を観終えてたり
これまでにも韓国の宮廷モノを観てきてたせいで
いろいろ脳裏をかすめて、私はさらに泣きました。
 
いわば、ふた組の親子の関係があったりして
ひとつはとても韓国らしい絆があったけど
もうひとつは、親であっても罪を犯したならば
罰を受けるのも仕方がない、みたいな哀しさもありましたよね。
 
父と子の関係については、私にはかなりサプライズでした。
母と息子の関係は、涙、涙でした・゜・(ノД`)・゜・
 
まあ、思いっきり笑わせてくれましたけど
最後の方は意外なほど重かったし、かなりズッシリきました。
それは2作目の『失われた島の秘密』(2015年)でも
すでに経験ずみでしたがね。
 
いや、でも、このシリーズはやっぱり大事なのは
笑いだと思います。
わっはっはっはっはにひひって笑ってると意外と
必要以上なほどに感動させられてしまうとゆうか
けど、それ、私は好きですね。
そうゆう映画って嬉しいし、好きやなー。
 
なんしか、1作目、2作目を観て好きやった人は
そりゃもう、絶対に観た方がいいし
韓国のコメディ時代劇が好きなら、やっぱり観た方がいいですよね。
とにかく、観た方がいい(´∀`*)
 
私は大満足だったし、期待以上でした。
 
皆さんも是非ッ!!ハッ
 
あ、もう一回、書いておきますが
パンフレットは発売されてませんよー注意
 
でわ・・・次もまた、劇場で観た韓国映画について
書かせてもらおうと思います。
今日も最後まで、おおきに、ありがとうさんです~キスマークキスマークキスマーク
 
じゃ、また・・・アンニョン~(^.^/)))
 
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シリーズ最新作
超痛快謎解きエンターテインメント再び!!


切れ者だが女性には弱い名探偵のキム・ミンと愛嬌が売りの相棒ソピルは、「吸血妖怪連続殺人」と呼ばれている不思議な事件を調べていた。事件現場で、度々謎の美女を見かける二人。彼女は、記憶を失っていて自分の名前すら分からない状態だった。人間とは思えない怪力の持ち主の彼女が事件に関連しているのではないかと思った名探偵コンビは、彼女と事件を追いかけることになる。そこに、得体の知れない男が現れ三人の捜査を阻止しようとする…。

「韓国版シャーロックホームズ」と呼ばれる人気シリーズの探偵コンビを、キム・ミョンミンとオ・ダルスが引き続き演じる。新たなヒロインとして、「太陽の末裔」「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」に出演して一躍女性が憧れる“ガールクラッシュ”女優として注目されているキム・ジウォンが参加。更に、「タルジャの春」のイ・ミンギが謎の男役として出演。キャストもストーリーもパワーアップした本作は、韓国での公開5日目で動員100万人を突破し、シリーズ最短記録を樹立した。
 
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto937867.jpg
 
解説: 名探偵キム・ミンと相棒ソピルのコンビが活躍する「朝鮮名探偵」シリーズ第3弾。キム・ミンとソピルは、謎の発火により人びとが焼死し、遺体には共通して血が吸われた跡があることから「吸血怪魔連続殺人」と名づけられた不可思議な事件を追っていた。2人は捜査中にある若い美女に何度も遭遇する。彼女は記憶を失くし、自分の名前すらわからない状態だったが、人間離れした怪力の持ち主だった。彼女が一連の事件と何かしらの関係があると直感したキム・ミンは、ソピル、そして謎の女性の3人で事件の解決に向けて捜査を進めていくが……。(映画.com
 
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韓国映画 7号室 公開中

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ア~ン~ニョ~ン~(^-^)ノ
いつも、どうもですキスマークキスマークキスマーク
 
朝鮮名探偵 鬼(トッケビ)の秘密』(2017年)の次には
この作品を観ましたよ~映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラカギ
 
 
 
 
7号室は秘密の宝庫。
 
俳優D.O.(EXO)の新たな挑戦!!
人生の岐路に立たされた、
2人の男の心理戦を描いた
究極のシチュエーション・サスペンス。
 
 
 
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7号室
原題:7호실
英語題:Room No.7

(2018年、韓国映画、110分、G)

監督:イ・ヨンスン
編集:スティーブ・M・チョー
音楽:イ・ジス

出演:シン・ハギュン、D.O.(ド・ギョンス)、キム・ドンヨン、キム・ジョンス、パク・スヨン、ファン・ジョンミン、チョン・スンギル、チョン・ソッコ、キム・ジョング、キム・ドユン、チョン・ヒテ ほか

配給:ツイン
 
 

EXOのD O 出演 『7号室』 予告編

 


舞台はドゥシク(シン・ハギュン)が経営する個室DVD店なんですが

この店、客が選んだ映画のDVDをお店が再生して

客は個室の中で観るって感じなんですが、おそらく基本的にもう

客は映画を観ることよりも、カップルで、え~・・・ま

することするような雰囲気ですね、きっとあせる

なんか、映画1本1000円とかくらいだったような・・・って

ちょっと高くないですか、それはてなマーク

だったらレンタルして家で観た方がいいような。

落ち着かへんし・・・。

あ、韓国の実家住まいの若者が、こうゆう店を

利用するもんなんかなあ・・・はてなマーク

 

そんなんなんですが、このお店、大赤字で

営業してれば営業してるだけ損な状態なんちゃうのんはてなマーク

だから、そこんとこが私にもよくわからないんですが

ドゥシクは不動産屋さんと相談しつつ(険悪にですが・・・汗

他の誰かさんにテナントとしてこの店舗を借りてもらうことで

保証金とかが返金されて、利益が出るのかなはてなマーク

とにかくそれを目指してるんですね。

 

で、店のアルバイトのテジョンくん(ド・ギョンス)は

学生ローンを頑張って返済しなけばならないんだけど

もうずっと給料は出てないし、店長にイライラきてるワケですよ。

自分の仕事はとりあえずこなしてるけど、もう、ふてくされてしまって。

だから、過去に何らかの関係があったらしい麻薬密売人たちの

危険な依頼を受けざるをえないワケですね・・・気の毒汗

 

それで、個室DVD店、アルバイトはテジョンくん一人だったんだけど

テナントになりたい誰かを店が流行ってるって騙す意味で店長

もう一人、キム・ドンヨン演じる誠実で真面目な

韓国系中国人(朝鮮族)の新人バイトくんを雇うんですね。

この新人くんが非常に聞き分けがよく、ちょっと鈍いけど

言ったことはちゃんとやるので、ドゥシク店長、気に入ってしまって

ちょっと嬉しい。

で、3人で飲みに行ったりしたんです。

あ、他のお客のカフェの店長さんと喧嘩になるんですけどねーあせる

ほんと、つまらんことであせる

 

そんなんで店は閉める方向で行ってたんですが

テジョンくん、早急にどうしてもお金が要ったから

密売人たちから預かったブツを7号室のソファーの下に隠した汗

 

そんな中、雨が降った日、店長の不注意から

新人くんにあることが起こり

店を手放す計画が危ういと思った店長は焦って

やっぱり7号室にやっかいな秘密を封じ込めることにして

7号室のドアに鍵をアホみたいにつけて封印しましたカギカギカギカギカギ

 

と、なると、ほら、テジョンくんは7号室に出入りできなくなるし

ドゥシクさんとしては意地でも開けさせたくないし

7号室をめぐって、お互いに絶対にバレたくない隠しごとを

抱えながら、壮絶な攻防戦に突入する──ビックリマーク

ってワケです。

 

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何といってもEXOのディオくんが出演してますので
彼目当てで観に来る方々が一番、多いんじゃないかと思える
映画なんですが、実際、映画が始まると、かなりの時間
シン・ハギュンさんがドタバタと慌てふためいてるのを
見ることになるワケですね(^_^;)
 
映画ではそうゆうケースも時々、あるように思えます。
そういえば以前、『ダイナマイト・ファミリー』(2014年)を
同じようにシネマート心斎橋さんに観に行ったら
私の後ろが中学生くらいの女の子で、お父さんが付き添って
観に来られてました。
きっと2PMチャンソンくんのペンさんじゃなかったかと
思うんですが、『ダイナマイト・ファミリー』は
トクスリ5兄弟がドタバタと活躍する、ちょっとジャンルが
分類不能な変な映画だったので、その点
『7号室』とかなり似てます。
 
夜の回だったのでお父さんが一緒に観に来られたんだと
思いますが、お父さん、どう観はったんでしょうか。
いや、けっこう楽しんでいただけてたと思いたいとこです。
まあ、それから時間も経ってますので、あの女の子も今は
彼氏とかと韓国映画を観に行ってくれてると思いたい。
 
私なんかは映画興行の面から考えて
人気のK-POPアーティストや韓流の若手スターが
出演する映画の場合、予算はともかく、もうちょっと普通に
ラブストーリーとか、軽快なアクション映画とかにしといた方が
ファンの方々も満足されるだろうし、動員数も伸びるんじゃないかと
思うんですが、なかなかそうもいかないようです。
 
まあ、韓国映画の全部が、日本の観客層を考慮して
内容を決めてるわけじゃないんでしょうけど
日本以外の国々ではどうなのか、知りたいですよね。
韓国ではどうなのか、他の国ではどうなのか。
 
でも、韓国でも、人気の若手男優がキスしたりする場面があると
劇場内、女子の叫び声がギャ~ビックリマークビックリマークビックリマークとか
溢れてたりするそうなので、そういった女子向けの映画を
やったらええやん、と私なんかは考えつくワケです。
 
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7号室は、どういった層向けの映画なんでしょうねはてなマーク
 
観てて、割と、シン・ハギュン世代の男性
ディオくん世代の男性、そういった層に訴えかける
そんな映画じゃないかと私には思えるのですが・・・。
 
映画としては、女性キャラがぜんぜん出てきませんし
当然、ディオくんのラブストーリーなんかもないですしね。
かなり貧乏くさい、人生はつらいよ的なリアリズムがバリバリで
うっとりするようなシーンは皆無ですのでね。
 
一つ、監督さんはこうおっしゃってますね。
 
監督/脚本:イ・ヨンスン
『7号室』は、社会の下流階級の人々がもがきながら生きる姿を描いた作品です。人生の諸問題を解決するために、皆がそれぞれの方法で毎日を精一杯生きています。厳しい社会を生きる方々に向けた思いやりのような映画でありたい。人生の悲哀と喜びを感じてくださることを願っています。公式サイトより)
 
こう聞くと、非常に納得ですね。
まさしく、そうゆう映画だと思います。
だから
万引き家族』(2018年)と同じ方向性なんじゃないですか。
 
ところで、『万引き家族』ってまだ上映してるんですね!?
どんなけロングランかよッ目あせる
 
いや、ほんと、『7号室』は、なかなかつかみどころのない映画で
コメディ的だし、サスペンス的だし、笑えるし、ちょっと怖いし
かなり残酷な表現もあってドキっとするし
そして、ラストは不思議なせつなさがあり、私思うに
実に韓国映画だったんじゃないかと思えたんですね。
 
一つ、ジャンルが絞りきれないからダメってご感想を
持たはる方もおられるかもしれないけど
私はその考えにはあんまり賛成できません。
 
これこれこうゆうジャンルの映画だと決めないとアカンとか
ジャンルが決まらないと映画としてアカンとか、それは
映画を堅苦しい世界にするとゆうか、没個性的で
似たりよったりにする危険性があると思う。
私は映画はもっと自由であってほしいし
私たち観客を驚かせることで、変な気分にさせててほしいなあ
と思いますね。
 
あの、シン・ハギュンさん主演の『地球を守れ!』(2003年)ですね。
あんな映画がもう凄いと、やっぱり思いますし
そういった映画と出会う時、めちゃくちゃ嬉しいですね。
 
『7号室』は、そこまで狂ってなく、もっと現実的な映画だったけど
やっぱり先の読めなさがとても面白かった。
そういった映画を観ている時間が好きですね。
 
あ、ちょっとどれ、とは言えませんが
筒井康隆先生の幾つかの短編小説を思い出しました。
「ウィークエンド・シャッフル」(1974年)なんかですよ・・・。
読まれてる方、どうでしょはてなマーク
 
筒井康隆先生の作品・・・10代半ばくらいでしょうか
ハマって当時、出版されてた作品は全部
数年間で一気に読みました。
今はまた、私も変わって、ちょっと違う方向ですが
当時は大好きでしたね・・・。
筒井康隆先生の作品は、韓国映画に通じるものが
ありませんかね。
 
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最初、『7号室』は、観に行こうかどうしようか
迷ってたんですが・・・あの人ですよ・・・チョン・ソッコさんビックリマーク(;´∀`)
 
あの~、チラッと映画の場面の写真を見たら
チョン・ソッコさんが、あの有名な『ルパン三世』の
銭形幸一警部の、どう見てもコスプレにしか見えない(^_^;)
 
銭形警部って、「こら~ビックリマーク待たんか~ビックリマークむかっ」みたいに
怒鳴りながら、いつもルパン三世一味を追い掛け回してるんですが
ほとんど捕まえる気持ちが感じられない。
ただもう、後を追いかけながらついて回りたいだけの人に
見えてしまいますね。
あの感じがええですねー。
お前何がやりたいんだとゆう。
 
で、どう見てもチョン・ソッコさんが銭形警部だったので
これは絶対に観に行った方がいい、と判断しました。
背中を押してくれたのがチョン・ソッコさんだったんですねー。
 
けどねー、チョン・ソッコさん・・・ただそんな格好ってだけで
特に何もなかったです(^_^;)
ん~、見かけほどは面白くなかったかなー。
ただコスプレ、ってゆう。
 
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まあ、この映画は完全にシン・ハギュンさんとディオくんでした。
 
ディオくんはちょっとやさぐれてるんかなはてなマーク
でも、ま、そんなに悪い子でもなく、おとなしいんですがね
ケンカにも加わらず・・・。
なんか、貧困に苦しめられることに疲れて、ヤケ気味みたいでした汗
正直、気の毒で何かしたげたかったあせる
けど、若いからね、頑張ったら立て直せそう。
それには犯罪者と手を切らなアカンのですが・・・。
 
けど、シン・ハギュンさん演じる店長さんはねーあせる
かなりドン詰まりまで行ってて、いや、気の毒なんですが
笑ってしまうとゆう。
けどね、知らず知らずのうちに応援してるんですわ、この人を。
あまりの不手際に呆れつつも、なぜか、ガンバレー(´・д・)」クラッカー
みたいな気分にさせられてしまいまして。
なんかもう小市民の代表みたいな感じで
だから、なんとか切り抜けてみせろドンッみたいな気持ちでした。
 
ラストについてはわからへん人が多いのもわかりますが
ああいったラストだから面白かったんだと私は思います。
私はシン・ハギュンさん演じる店長さんの気持ちが
ようわかったから、ディオくんの選択も理解できたように思います。
もちろん、悪いことは悪いし、アカンことはアカンで当然ですが
人の人生、なかなか割りきれんもんやと思いますわ。
簡単には断罪できないとゆうかね。
だから私たちも映画を観るんでしょうし
私が、たとえばニュースなんかを見てて
それでどうこう言えない、ブログなんかにも自分の意見を
書けないのもあるのかなとか思います。
 
どっかのまったく関係のない人の
うだつの上がらない「今」から脱却しようとあがく姿を見て
呆れ、笑いつつ
それでもその人なりに幸せになってくれれば・・・
そんな気持ちを体験できる映画だったんじゃないかな。
 
コリアン・ニュー・シネマじゃないですか、これわ・・・( ゚ー゚)( 。_。)
 
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最初にいろいろ書いてしまいましたが
映画出演時のディオくん=ド・ギョンスは
きっと挑戦的な選択をする人なんだろうし
今後のこともきっと考えているんだろう。
「普通の貧しい青年」を見事に演じておられました合格合格合格
 
そして、シン・ハギュンさんはやっぱりこうゆう役に
ピッタリだったと思いました(´∀`*)
なんか酷い目に遭う方が似合ってる俳優さんですね。
慌てぶりが板につき過ぎです~合格合格合格
 
なんか、開けます、開けるな~、開けます、開けるな~、で
ちょっとしつこいほどお互いの足を引っ張り合う展開は
私にはやっぱりツボでした(;´∀`)
 
店長ばかりじゃなくディオくんの分をもっと増やしてくれた方が
良かったんじゃないかなあ・・・とも思いましたがね。
 
なんしか、いろいろリアルで、そうゆうのが素晴らしいです。
笑って観てると、ふっとせつなさも感じるし
考えさせられるけど、またちょっと笑う・・・そんな感じ。
 
頑張って書きましたが、いかがでしたかはてなマーク
私の記事を読んで、あ、これわひらめき電球と興味を感じられたら
是非、観に行ってくださいね・・・!!
 
まだ上映中だと思いますのでね・・・晴れ
 
でわ、今夜も読んでくださり、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク
アンニョン~(^.^/)))
 
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【劇場情報】

 

北海道・東北

北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 近日

宮城 チネ・ラヴィータ 8/10~

 

関東・甲信越静

東京 シネマート新宿 8/4~

 

中部・北陸

愛知 センチュリーシネマ 9/8~

愛知 中川コロナシネマワールド 9/8~

愛知 半田コロナシネマワールド 9/8~

 

近畿

大阪 シネマート心斎橋 8/4~

 

九州・沖縄

福岡 KBCシネマ 近日

沖縄 桜坂劇場 8/18~

 
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解説: 潰れかけた個室DVDボックス店を舞台に、ある一室にそれぞれ隠しごとのあるアルバイト店員と店長の駆け引きを描いたシチュエーションサスペンス。アイドルグループ「EXO」のメンバーで、「あの日、兄貴が灯した光」などで俳優としても活躍するD.O.(ディオ)が貧乏学生のアルバイト店員を演じ、「悪女 AKUJO」「高地戦」のシン・ハギュンが店長に扮する。ドゥシクが経営する個室DVD店は倒産寸前で、店員への給料も未払い状態が続いていた。そんな折、アルバイト店員のテジュンは、多額の報酬を支払うという麻薬密売人の話に乗り、預かったブツを店内の7号室に隠す。店を売却したいドゥシクは、アルバイトを増やして大繁盛を装うが、新人バイトが店内で不慮の事故で死亡する事態が発生。慌てたドゥシクは死体を7号室に隠し、ドアを施錠してしまう。隠した麻薬を取りに戻ったテジュンは、ドアが開かずに困惑。7号室のドアを開けたいテジュンと、開けられては困るドゥシクの間で攻防が繰り広げられる。(映画.com
 
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韓国映画 女教師 シークレット・レッスン

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アンニョンです~(^-^)ノ
いつも、ホントにありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
 
日付変わって昨日の夜から、うちの地元、京都のUHF局
KBS京都で『雲が描いた月明り』(2016年)の放送が
スタートしましたので、念の為にDVDで録画しつつ
観始めたんですが、のっけからいきなり異常に面白く
うおおおお~ッアップアップアップとなってしまいました(;´∀`)
まず最初からチャ・テヒョンさんが登場してるわ
イ・ムンシクさんがキム・ユジョンちゃんの大事なところを
ちょん切ろうとしてるわ
はるか昔なのに男装の乙女が恋愛相談だわ
その乙女が若いのに借金まみれだわ
落とし穴に落ちれば蛇が出てパク・ボゴムくんが悲鳴をあげるわ
ニワトリを追いかけて屋根から落ちてくるヤツはいるわ
世子さまは思いっきりカンペを読んでるわ
B1A4ジニョンくんは異常にかっこええわ
クァク・ドンヨンくんもかっこええわ
イ・ジュニョクさん筆頭に面白い顔もいっぱい出てくるわ
もうここで書き出したら危ないほどキャストは豪華だわ
最初っから衝撃的なほど、やばいワケです。
いや~、観てみるもんですね~、異常なまでに私好みの
幸せになってしまうほど笑えるドラマじゃないですか~ビックリマーク
 
このドラマ、私、最後まで観ます。
ただ、一つ心配なのは、地上波UHFでの放送ってことで
「カットされてる」んじゃないかはてなマークってことです。
1時間枠でCMを省けば実質45分くらいの放送時間です。
しかし、全18話と、そこまで長くないのも魅力ですし
日本語吹き替え版のキャストの方々も素晴らしいです合格
ズバリ、借りてまでも観たいドラマが毎週放送ですので
そこは普通にありがたい。
とにかく観ますわードンッ\(^o^)/ドンッ
 
 
さて、そんなんで傑作ラブコメ時代劇ドラマのことは置いといて・・・
8月1日、この暗~い暗~い映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ爆弾
 
 
 
 
 
美しき男子生徒と女教師の
禁断の情事
それは、
新たな悲劇の始まりだった。
 
バレエ特待生の美しき男子生徒をめぐり
女のプライドと嫉妬、欲望がぶつかり合う衝撃作
 
 
 
女教師
シークレット・レッスン
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女教師 シークレット・レッスン

原題:여교사
英語題:Misbehavior


(2017年、韓国映画、96分)


監督・脚本:キム・テヨン
PD:キム・ヒョンミン、チョ・ソンミン
助監督:パク・キョンミン
撮影:キム・テス
照明:チョン・ヨンソク(Reallighting co.)
音楽:パン・ジュンソク
美術:キム・チョヘ


出演:キム・ハヌル、ユ・イニョン、イ・ウォングン、イ・ヒジュン、キ・ジュボン、チョン・ソギョン、ホン・ワンピョ、イム・ファヨン、キム・スジン、イ・チョンヒ、キム・リョウン、パク・シヨン、シン・ドンファン、チャ・ウンソ、クォン・スヒョン ほか
特別出演:イ・ギョンヨン、イ・ギウ
友情出演:オク・チヨン、オ・ナラ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
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解説: 「きみはペット」のキム・ハヌル主演で、女教師と男子生徒の禁断の情事と、男子生徒をめぐる2人の女教師の嫉妬や対立を描いたエロティックサスペンス。男子校で非正規採用の教師として働くヒョジュは、職場や恋人との関係でうまくいかないことが多く、ストレスを感じていた。そんなある日の夜、バレエ特待生で美しい容姿を持つ男子生徒ジェハと、学校の理事長の娘というコネで正規採用された新人教師のヘヨンが、体育館倉庫で情事にふけっているところを目撃してしまう。それ以来、ヒョジュもジェハに対して興味を抱くようになるが……。清純で明るいイメージの強かったキム・ハヌルが、ヘヨンに対する嫉妬や劣等感にかられるヒョジュを体現し、新境地を開拓。シネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催の特集企画「のむコレ」(17年10月28日~)上映作品。(映画.com
 
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「女教師」は「じょきょうし」と読むようですが
「シークレット・レッスン」のあたりに安っぽいB級エロ映画の
雰囲気を感じずにはいられません。
 
が、まあ、観たら、そういった方向の映画じゃないと気づきます。
と言いつつ、私自身は不思議なエロを感じてたりしましたね。
 
「シークレット・レッスン」はてなマーク
ん~・・・まあ・・・シークレットなレッスンかもですね汗
 
男子高校の非正規雇用の教諭、パク・ヒョジュ(キム・ハヌル)は
それでも正式に採用されることを夢見て
地道に生真面目に頑張ってきたんだけど
理事長の娘であるチュ・ヘヨン(ユ・イニョン)が急に現れて
自分の未来が閉ざされるかもしれないことに
静かな怒りを感じました。
 
家に帰ると新作を書く書くとかいい加減なことばかり言う
作家志望の恋人、サンウ(イ・ヒジュン)が日がなゴロゴロしてて
暗澹たる気持ちにもなるのだけれど
ヘヨンは若く、美しく、金持ちの娘で、恵まれた境遇なのに対して
自分はうだつの上がらない、つまらない人生を送っている・・・
と感じ、心は沈むばかり。
 
なのに、ヘヨンはヒョジュを大学の先輩だからと慕い
食事に誘って、素敵な婚約者を紹介したりもするのでした。
 
担任の教師が産休で休むことになり、臨時の担任として
受け持つことになったヒョジュだが、ある夜、体育館の倉庫で
自分のクラスの生徒、バレエ特待生の
シン・ジェハ(イ・ウォングン)と
ヘヨンが禁断の関係に耽っていることを知る。
 
ヒョジュはそれをヘヨンを屈服させるための手段として使い
初めて気を晴らすが、豊かな家庭の生徒ではないジェハを
バレエの道に正式に進ませてやりたいと思い
いつしか彼に惹かれていくのだった・・・そんな話ですね。
 
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就職・・・この映画の場合は学校の先生の雇用の問題など
きわめて現実的だし、それは日本もおんなじじゃないですか。
韓国映画ではこういった格差社会の現実がよく描かれるけど
それは実際、多くの人がそれに苦しみ
憤りを感じてるからじゃないですかね。
 
私に言わせれば、この世はちっとも平等でなんかないですよ。
平等だと認識することが誤りとちゃいますか。
生まれでほとんど、すでに格差が生じてるでしょ。
だから、それで人が道を誤っても、えらそうに非難して
どうこうなんてことはないです。
 
だから、人はいつも公正であるべきじゃないかと思います。
だから、人は人に対してフェアで、公平であるべきだと思います、
不公正を見つけたら、そこでは正義感を感じるべきとゆうか・・・
そうでないと、平等になんかなるわけないですもん。
 
平等でないことには一種、諦めも感じてしまうでしょうけど
それでもヒョジュも、ダメ男にせよ、彼氏がいて
慎ましやかに堅実に暮らしていく選択もあるんだろうけど
ずっとそうしてきて、ついに怒りが抑えられなくなったんでしょうね。
 
まあ、でも、そういったことはこの映画を観れば
誰しもが考えることでしょ。
あとは、観た人なりの判断とゆうか・・・登場人物の誰かを
断罪したり、あるいは、こうであればこうゆう結末には
ならなかった、とか、そんなことを思うんじゃないでしょうか。
 
この映画はいたたまれない、暗い気持ちになる映画だけど
私は嫌いじゃないですね。
むしろ、こういった映画が好きなほどで・・・
昔からフランス映画とかで、こういった映画を観るのが好きでした。
カトリーヌ・コルシニ監督の『彼女たちの時間』(2001年)とかね・・・。
 
だから、この『女教師』なんかも
悪趣味かもしれないけど、ある程度、距離を保ちながら
グラン・ギニョールを見るって、そんな楽しみ方をしてました。
 
男子校の中で女同士が意地を張り合って
相手に勝ちたいと戦う話でしょ。
すごく女っぽい戦いですよね、こうゆうのって。
まあ、陰湿といったらかなり陰湿に見えますし。
三角関係で男子生徒を奪い合う戦いなのでね。
 
でも観てて、ほんと、エロティシズムがあったんですよ。
前半のヘヨンとジェハの情事の場面とかは
別に何とも思いませんでした。
でも中盤で、一旦、ヘヨンに勝ったヒョジュが
ジェハを自分の手で育てようとして、家に帰りたくないジェハを
自分の住まいに招き、関係を持つ場面は
監督の演出やキム・ハヌルの演技もあったんでしょうけど
非常にエロかった。
 
あ、念のため
男性が期待されるような、そんな「脱ぎ」とかはないですよ。
そんな直接的な話と違います。
でも、なんか、憎たらしいライバルをやっつけて(と思って)
獲物とゆうか戦利品の男子に、女を捧げるとゆうのが
ちょっと動物的で、それが淫靡な感じがしました。
 
だから、この映画も一種の「韓流エロス」じゃないでしょうかね。
シリアスな格差社会、人生の不平等はそれでキッチリと描き
同時に、女って生き物の怖さとか理不尽とか割りきれなさもやって
映画としてのエロティシズム・・・ま、人の営みですよね・・・
それが濃厚に来たんちゃいますかね。
嫉妬とか競争心って
なんか根源的なエロスをかもすんじゃないでしょうか。
 
この映画のポスターは、座るヒョジュの太ももに
ヘヨンが頭をもたせかけてる、ともすれば
ビアンっぽいイメージの絵ヅラですが
観終えてから見ると、女の戦いがすんだ後の
なんか試合終了の疲れた光景にも見えますしね・・・。
 
だから、イヤなもんを見たなあ、と思いつつ、同時に
傑作を観たなあ、とも思いました。
 
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ひとつ、変なふうに感じて納得したのは
ヒョジュがヘヨンに、ジェハとのことをバラすよ、と脅した時
ヘヨンが、別にいいですよ、父にも話しましたし
私、どうせここの高校は腰掛けですから・・・みたいに
平然と言って、それにヒョジュが戸惑って動揺する場面で
それを見てて私は、若いヘヨンは新しい時代の新しい価値観で
年上のヒョジュは時代から取り残された保守的な過去の存在に
なってしまったんじゃないか・・・って、フッと思ったんですよ。
 
あれはてなマークこいつ、おかしいこと言いよる・・・あせる
でも、こいつを理解できない私の方が時代遅れで
間違ってるんじゃないのかはてなマークってゆうような。
 
ま、私自身も若いつもりでも、そんな気分になる時
ありますんでねー(T_T)
 
あ、でも、この映画については
むしろ、私はこうゆう感覚、ひさしく覚えてないです。
(ってゆうか経験ないと断言しときたい)
人と衝突しなくなって何年、経つだろうか。
こうまで人と争うってことがもうずっとないのでねー。
 
最後の方でヘヨンが逆転して、ヒョジュを家に呼んで
自分が好きなように家来みたいにしようとしたのは
けっこう理解できます。
ちょっと自分も10代とか、それレベルのことやったかもしれません。
ホンマはそんな人間関係、ないんですけどね。
 
個人的には、女二人よりも私はジェハが好きになれませんでした。
私は女二人の間にいて、女同士を争わせてるような男が
まず大っ嫌いってのもありますけど
ジェハがあの年齢でああゆう発想でいてるってゆうのが
もう許せへんと思いましたので・・・ムカっときましたね。
 
ん~、ま~・・・ヒョジュにかんしては悲しかったです。
なんか彼女がいてたら、話とかして
気持ちを晴らしてあげたりして、ああまでのことには至らないよう
気づかってあげたいですよね。
でもやっぱりどっか、屈折してやりにくそうな性格だとは
思いましたが・・・汗
 
ヘヨンは、ま、ああゆう子もいますわあせる
可愛いけど、あんまり近づきたくはないか。
やっぱりケンカになりそう(^_^;)
 
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キム・ハヌルは、こうゆう演技も的確ですね。
非常に上手いと思いました。
女優としてこうゆう方向性にも振れるんですよね。
この映画を観てて、キム・ハヌル好きビックリマークって
あらためて思いましたよ。
 
一ヶ所、なんか遠足みたいな時に
他の先生方のためにもキンパ(海苔巻き)を作ってきてたり
そうゆう女としてデキてるのも、またちょっと哀しい。
最後のサンドイッチもせつないなー汗
 
ユ・イニョンはほとんど記憶にない女優さんですけど
やっぱりピッタリでしたね。
ツボを押さえたキャスティングです。
 
イ・ウォングンは・・・だから、好きにはなれなかった(^_^;)
ま、かっこええけどね。
ほんまもんのバレエダンサーに見えましたよ。
 
それで言ったら、イ・ヒジュンさんもほんまもんのダメ男に
見えました(;´∀`)
気の毒なほど、似合ってしまってましたねーあせる
 
ヘヨンのフィアンセはイ・ギウさんでした。
久しぶりに見ましたわー、イ・ギウさん。
相変わらず背が高い!!
 
あ、そのフィアンセさんも交えてヘヨンとヒョジュの3人で
食事に行った帰り、フィアンセさんが消えた瞬間
ヒョジュがもらった化粧品をガッシャーンドンッとほるとこの
そのほり方が、好きです(^_^;)
すげえ怒りを感じるえぐいほり方。
 
チョン・ソギョンさんは、最近、私が観た作品では
いい人の役が続いてたから、イヤな教頭先生の役は
見てて辛かったかなはてなマーク
でも『雲が描いた月明り』の中ではキム・ユジョンちゃんの
育てのお父さんみたいな人らしいので、楽しみです。
 
そして、ヘヨンのパパにして理事長役で
イ・ギョンヨンさんも一瞬、ご出演。
お金持ちといえばこの方です・・・って他におらんのかいっドンッ
 
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ん~・・・実は、もっと凄いのかと期待してたら
そこまでではなかったとこもあったけど
観終えて時間が経つほどに、後から効いてくる映画ですわ。
 
もっとドロドロ~、ギスギス~、で
見てられないわー、ってほどの血なまぐさい女の戦いかと
予想してたんですが・・・予想外に淡々とシリアスで。
やり合いとゆうか、もっとあからさまに怒りをぶつけるかな、とか
思ってたので、だから逆に非常にリアルな成り行きでしたね。
 
キム・テヨン監督って男性の監督さんですが
真剣な映画作家なんでしょうね。
もっと奇をてらってえげつない映画にできるのに
そうせず、落ち着いた映画になさった印象です。
 
見たくない話を見せる、暗い映画ですが
その見たくない世界をこうして観れて良かったし
私は気に入りましたね。
 
ヨーロッパの方の映画ファンの方々が観たら
どんなふうに感じはるんでしょうかね。
 
また、観てない人は、ちょっと気合入れて観てください。
 
でわ、今日も読んでくださり、ありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
また書きますね~、アンニョン~(^.^/)))
 
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女教師  シークレット・レッスン (字幕版)

 

 

 

 

Bride - wedding scores for rip van winkle

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アンニョン~(^-^)ノ

毎度~、いつもありがとうです~キスマークキスマークキスマーク

 

8月の6日

劇場で観て以来、観られてなかった岩井俊二監督の作品

リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016年)のDVDを借りてきて

母と観ました映画キラキラキラキラキラキラ流れ星

 

観てて、劇場で一度、観ただけなのに

あまりにも自分が克明に覚えてることが驚愕で

自分の記憶力にうぬぼれを感じるとともに

3時間の映画でそこまですべての時間を印象的なものにした

岩井俊二監督の凄さも、あらためて実感しました。

 

いや、ほんま、この作品、始めっから終いまで私、大好きです。

観てて、あまりにも気持ち良かった。

3時間でも短いくらい・・・6時間くらい欲しい。

 

そして、笑えました。

今回、特に、「あちゃー」とゆうふざけたセリフ

「別れさせ屋」の術中にはまりつつ

律儀に(別に浴びなくてもいいのに)安室を待つ間

シャワーを浴びる七海ちゃん

「私は何もしていませんよ」(イラッ)

「ラブホテルじゃありません、立派なホテルでした」(イラッ)とか

とりあえず「その場にあるもの」を身につけてしまう七海ちゃん

超悲惨にして疑い知らずな七海ちゃん

「誰かに話したらコロスって言われました」

「あ、それ言いそう、言いそう」とか

そして安室関係全般、笑わせてもらいました(´∀`*)

 

また、真白の

「私、この涙のためだったら何だって捨てられるよ・・・

命だって捨てられる」のセリフとか、あらためて観てると

涙、涙です・・・。

 

逆に母が映画の前半、特に

「怖いわー」と何度も言ってたのも興味深かったです。

私以上に用心深い母らしい・・・。

 

そして、観終えて、ネットでちょっと調べてたら

この作品の「サントラCD」が発売されてたのを知り

ちょっと驚いて、Amazonで注文させてもらいました。

 

いや、そんなブツが出てたとは知らなくって・・・

嬉しかったですけどね。

 

 

 

 

 

Bride

Wedding Scores For Rip Van Winkle


01. フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 第2楽章 アンダンティーノ 作曲:W.A.モーツァルト
02. 子守唄 作曲:G.フォーレ
03. 主よ、人の望みの喜びよ 作曲:J.S.バッハ
04. ハープ協奏曲 ト長調 第1楽章 アレグロ 作曲:G.C.ヴァーゲンザイル
05. ノクターン 第2番 変ホ長調 作曲:F.ショパン
06. ヴォカリーズ 作曲:S.ラフマニノフ
07. 水上の音楽 第2組曲 ニ長調 第2曲 アラ・ホーンパイプ 作曲:G.F.ヘンデル
08. ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 第2楽章 アンダンテ 作曲:W. A.モーツァルト
09. シシリエンヌ 作曲:G.フォーレ
10. 羊は安らかに草を食み 作曲:J.S.バッハ
11. 何もなかったように 作詞・作曲:荒井由実 /歌:Cocco
12. アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第2楽章 ロマンツェ(Guitar ver.) 作曲:W.A.モーツァルト
13. トリオソナタ イ短調 第3楽章 グラーヴェ 作曲:G.P.テレマン
14. アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第2楽章 ロマンツェ 作曲:W.A.モーツァルト
15. アリア 汝わがそばにあらば、喜びもてわれは行く 作曲:J.S.バッハ
16. ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 第3楽章 葬送 作曲:F.ショパン
17. 管弦楽組曲 第3番 二長調 第2曲 アリア 作曲:J.S.バッハ
18. 歌の翼に 作曲:F.メンデルスゾーン 編曲:F.リスト
19. コスモロジー 作詞・作曲・歌:Cocco


Produce:岩井俊二
Arrangement & Piano:桑原まこ[except 19]
Vocal:Cocco [11,19]

©2016 NNC-0005 Norman’s Nose Inc.
 
劇中、Cocco演じる里中真白が歌う「何もなかったように」(作詞・作曲:荒井由実 / 編曲:桑原まこ / 歌:Cocco)をはじめ、『リップヴァンウィンクルの花嫁』の世界観と共振する「コスモロジー」(作詞・作曲・歌:Cocco)、そして結婚式でもお馴染みのクラシックの名曲の数々をアレンジした楽曲など全19曲を収録。
祝福するように軽やかに、また時に荘厳な響きをもって奏でられる音楽が、現代の日本をシビアに描きながらも独特の寓意に満ちた作品世界をやさしく照らします。(円都市場
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81a3GF6dHNL._SL1500_.jpg
 
19曲、65分38秒。
 
内容的には、よく耳にする音楽、どこかで聴いたことがある音楽
初めて聴いたけど、なぜかすでに聴いてるような気がする音楽
そんな感じのクラシック・ミュージック。
アレンジされたり、ピアノを演奏されてるのは
桑原まこさんとゆう方で、岩井俊二監督、椎名琴音さんと
「ヘクとパスカル」とゆう音楽ユニットもされてるそうです。
 
聴いていると映画の場面が目に浮かぶよう・・・といっても
映画を観てすぐにその音楽を聴いてるんだから当たり前ですが
ハッキリ言って異常に心地よいCDで、落ち着くわー
和むわー、そして同時に興奮もするわー音譜って感じで
CDとして聴いてて、非常に嬉しい音楽です。
 
そして、19曲目、最後
Cocco 「コスモロジー」・・・ビックリマーク
ゾクッと鳥肌が立ちました。
っておそらく「鳥肌」の使い方を言葉として間違ってるんだろうけど
その表現が一番、合うんだから仕方がない。
 
「コスモロジー」は近年のCoccoの作品の中で
最も気に入った曲ですが、それは岩井監督もおそらく
同じお気持ちだったのでしょう・・・。
映画の予告編で使われただけで、映画の中では流れない
この曲を、きっちりサントラの最後に収録されるんですから・・・
やっぱり強い思い入れがあると思う。
 
あらためて、『リップヴァンウィンクルの花嫁』を観て
「コスモロジー」を聴いてますと、この歌も
『リップヴァンウィンクルの花嫁』が完成するに大きく関係してる
そんなふうにも思えてくるのでした。
 
実際、岩井監督はCoccoがコンサートで曲の合間に
話してるのを、文字に書き起こして映画のセリフに使ったそうですし
Coccoの言葉にも強く感化されたり、その世界に
深く共鳴されたのでしょう。
 
だから、私も最初、『リップヴァンウィンクルの花嫁』を
「Coccoが出る映画」ってことで観てますが
それだけですでに納得だったし、歓喜だったんですよね。
 

『Bride Wedding Scores For Rip Van Winkle』にはもう一つ

ユーミンが荒井由実として発売した最後のアルバム『14番目の月』に収録されていた「何もなかったように」を桑原がアレンジ、Coccoが歌った作品である

「何もなかったように」も収録されていて

Coccoが他のどなたかの曲を歌う歌として、嬉しいものです音譜

 

私はオリジナルの「何もなかったように」を知らないんですが

歌詞に集中するとハッとさせられて、涙を誘われ、心打たれます。

 

映画の中の、七海と真白があの店で歌ってる場面は

映画の中ではそこまで印象的なシーンではなかったけど

この歌のことに気づいてからは、もっと意味のある場面に

なりそうな気がします・・・。

 

 

映画として、『リップヴァンウィンクルの花嫁』、とても好きです。

「Coccoの出てる映画」として観たら

黒木華ちゃん、綾野剛くん、そしてりりィさん

素晴らしい俳優さんたちに出会えました。

 

また観たいですね・・・ほんま、今日も観たいですよ。

 

そして

『Bride - wedding scores for rip van winkle』

これは繰り返し、ずっと聴くアルバムでしょう・・・!!

音楽も大のお気に入りになりました。

 

そんなんで、今夜は映画音楽について書かせてもらいました。

最後までありがとうございますキスマークキスマークキスマーク

 

じゃ、また・・・アンニョン~(^.^/)))

 

 

リップヴァンウィンクルの花嫁

Rippu Van Winkuru no hanayome
A Bride for Rip Van Winkle

韓国語題:립반윙클의 신부

中国語題:被遺忘的新娘


(2016年、日本映画、180分、G)


監督・原作・脚本:岩井俊二 
音楽:桑原まこ


出演:黒木華、綾野剛、Cocco、原日出子、地曵豪、和田聰宏、毬谷友子、佐生有語、夏目ナナ、金田明夫、りりィ、野間口徹、桜井美南 ほか


解説: 岩井俊二監督が、長編実写の日本映画としては「花とアリス」以来12年ぶりに手がけた監督作。「小さいおうち」で第64回ベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した黒木華を主演に迎え、綾野剛、Coccoらが共演する。SNSで知り合った鉄也と結婚することになった派遣教員の皆川七海は、親族が少ないため「なんでも屋」の安室に結婚式の代理出席を依頼して式を挙げる。しかし、新婚早々に鉄也が浮気し、義母から逆に浮気の罪をかぶせられた七海は家を追い出されてしまう。そんな七海に、安室が月給100万円という好条件の住み込みのメイドの仕事を紹介する。そこで知り合った破天荒なメイド仲間の里中真白と意気投合した七海だったが、真白は体調がすぐれず日に日に痩せていく。そんなある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出す。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 犯罪の女王

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〝Queen of Soul〟ご逝去の報に接し
心から哀悼の意を捧げますキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ天使
 
 
 
アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ホントにありがとうです・・・キスマークキスマークキスマーク
 
なにか、体が重く感じられてきて心配になったのもあり
また週に2日でも夜とか、泳ぎに行くことにしました。
その分、映画を観たりする時間は減るかもしれませんが・・・。
 
9月8日から公開の『1987、ある闘いの真実』(2017年)には
まだ間がありますが・・・
8月31日からの『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)は私
どうしましょはてなマークあせる
いや~、きっついわ~あせる
 
 
そんなんで、8月13日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラ口紅
 
 
 
 
 
アンタ、やったでしょ!
 
〝女の勘〟を武器におばさんパワーで難事件に挑む
痛快サスペンス・エンタテインメント!
 
 
 
犯罪の女王
THE QUEEN OF CRIME
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犯罪の女王

原題:범죄의 여왕

英語題:The Queen of Crime


(2016年、韓国映画、103分)


監督・脚本:イ・ヨソプ
脚色:チョン・ゴウン
PD:キム・ボヒ
助監督:キム・ユミン
撮影:イ・ヒョジェ
照明:キム・ボヒョン
音楽:クォン・ヒョンジョン
美術:パン・ギルソン(美術妖精)
武術:キム・ソンガン(Best Stunt Team)


出演:パク・チヨン、チョ・ボンネ、キム・デヒョン、ホ・ジョンド、ペク・スジャン、イ・ソンウク、オ・チャンギョン、チョン・ミンソン、カン・ジナ、カク・チンム、チョン・ヘギョン、キム・ビビ、イ・サンホン、キム・ジャヨン、アン・ジェホン、イ・チョンヒ、ウ・ムンギ(映画監督)、チョン・グッキャン、ヤン・デソン、ノ・ウンシル ほか
特別出演:イ・ソム、チャン・ハラン
友情出演:カン・ボンソン、キム・チャンファン、パク・ホサン、ペ・ユラム、シム・ヒソプ、チン・テチョル、チェ・ジェヒョン(チェ・ヒョンソン)、ファン・ミヨン、ファン・スンオ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 

「犯罪の女王」 予告編

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo752948.jpg
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解説: 息子の下宿先で発生した怪事件に持ち前の勘で立ち向かう母親の奮闘を描いた韓国製サスペンスドラマ。美容院を営むミギョンは、ソウルで試験勉強中の息子イクスが下宿先のアパートから120万ウォン(約11万円)もの水道代を請求されていることを知る。驚いて息子のもとへ向かったミギョンは、高額な水道代の真相を突き止めるべくアパートの住人たちを調べていく。しかし調べを進めるうちに、アパート内で別の事件が起きていることに気づき……。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2017/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(17年7月15日~8月18日)上映作品。(映画.com
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo750290.jpg
 
地方都市で美容室を営みつつ
公になったらかなり問題になりそうな
違法っぽい医療的な施術までやってしまう
ヤン・ミギョンさん(パク・ジヨン)はお客さんの最低なDV夫に
象にも効く麻酔薬を突きつけて立ちはだかってしまう
度胸もある人ですビックリマーク
 
そんなある日、ソウルにアパートの一室を借りて
検事になるために司法試験に備えて勉強している
大事な一人息子のイクス(キム・デヒョン)から連絡があり
二次試験まであと五日とゆう最中
お金・・・120万ウォンを送ってほしいと。
なんでそんな大金を!?と思って聞くと
水道料金が高くついたとかで。
 
そんな高い水道料金は聞いたことがないと
いぶかしく思ったミギョンさんは、これは息子が
トラブルに巻き込まれたのかもしれないと思い
バスでソウルへと向かうのです・・・!!
 
この、息子が借りてる汚いアパートに向かう
オープニングのタイトルバックは、なんか特殊な撮影で
フィルムのコマをちょっとづつ抜いたような技法で
そこにかぶさるメランコリックで不安げな音楽も相まって
非常にワクワクさせられるもので、私的につかみはオッケーです音譜
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo757209.jpg
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で、息子の借りてる部屋に着いてドアが開いたら一瞬
!?
ユ・ジュンサンさん!?
どんなけおっさんな息子かよ!?あせる
と思うんですが、違う人で、キム・デヒョンさんとゆう
俳優さんでした。
いや、そりゃ気づくと違うけど、声まで似てたもんなーあせる
あと、オム・ギジュンさんにも似てる気がしてたけど
韓国には多い顔と声なんでしょうかねはてなマーク
私の思い込みでしょうけど。
 
そんなんで、そんな水道料金が高いのは
絶対におかしいドンッと思ったお母さんは、2日だけいて
自分で詳しく調べてみようと思うのですが──。
 
「麗(レイ)~花萌ゆる8人の皇子たち~」 「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~」のパク・チヨン主演!『怪しい彼女』『猟奇的な彼女』を超えたパワフル・ヒロイン誕生!!『後宮の秘密』で「釜日映画賞 助演優賞」に輝くベテラン女優パク・チヨンが、愛すべき猟奇的な美女に扮し、『セシボン』の人気男優チョ・ボンネや、『愛のタリオ』でヒロインを演じたイ・ソムと息のあった推理劇に挑戦。スリリングな謎解きから、爆笑と感動のヒューマンドラマまで、楽しめる要素がテンコ盛りの痛快ノンストップ・エンタテインメント!
とまで煽られてて
ツインさんのDVDのページの「ストーリー」でも
「史上最恐!おばさんパワーが悪を叩き斬る!!」
「おせっかいで世話好きな美容師ミギョン」
「息子を溺愛するあまり」といった文字が踊りまくってるので
どんなけ理不尽で見苦しいおばはんパワーが炸裂するか
身がまえて観てたんですがね~あせる
 
 
や、普通にお美しい方だと思いませんはてなマーク
 
 
はてなマーク
でしょ!?
 
やっぱり女優さんですから汗
 
そんで、役としてのミギョンさんも、そんなものすごい
どうしようもない人じゃないですよ。
 
どうしようもないものすごい人の条件としては
①人の話をまったく聞かず、自分の言いたいことだけを言う。
②自分のルールだけを押し通し、社会のルールを破る。
③少しでも意に沿わないとキレて、絶対にエゴを押し通そうとする。
と、そんな感じで、これはおばさんに限らず、老若男女にいて
まあ~、日本の総人口の20~30%はいるんじゃないですかね。
もっと多いかもしれない。
 
ミギョンさんはそんな人じゃないです。
あ、韓国人ですがね。
 
ミギョンさんはたしかに、法も破ってますし、前科もあるようですが
基本的にちゃんとルールを守る人ですし
周囲にもルールを守ってほしいタイプ。
息子さんと同世代の若者には気さくに話しかけますが
また同時に母親のように世話も焼いてあげるタイプ。
息子がいてるアパートのみんなに肉をご馳走したげようと
焼きながら待ってるほど気のつく人。
また冒頭、美容院のお客さんでもある友達が
暴力的な夫に脅されていたら身を張ってかばおうともする。
正義感も強いんですよね。
なかなかそこまでできませんよ、普通は怖くって。
だからですよ、ミギョンさん、水道料金が高すぎることから
いろいろ調べて不可解なことに行き当たり
ついには明るみに出ていない犯罪を暴こうとまでする。
ここ一番、女である共に、勇敢な母親でもあり
拍手も送りたくなるってもんで。
いや~、オバハン呼ばわりしたらアカン人です。
オバハンだけど。
 
でも、いくつくらいなんでしょうね~はてなマーク
あの息子がいてるくらいですので、そんなお年なんでしょうけど・・・
若く見えますよ~( ゚ー゚)( 。_。)
 
あ、ところでパク・ジヨンさん
「チヨン」さん、「ジヨン」さんとファーストネームの表記が
マチマチですけど、「日本語に翻訳する」を使うと
「ジヨン」さんと出ました。
韓国の方のお名前を正確にカタカナで表記するのは
難しいことなのでしょうね、きっと。
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71BxKbPcTNL._SL1500_.jpg
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71IEdiBQ8XL._SL1500_.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/87250/photo/1aa1f3f84335f623/640.jpg?1499152598
 
この映画
めちゃくちゃ
良かったですわ合格合格合格合格合格
いや、ほんとにヾ(*´∀`*)ノクラッカー
 
最初は観る前には、中途半端なつまらん映画かな~はてなマークとか
先入観を持ってしまっていたんだけど
まったく予想外に素晴らしい傑作でした。
 
やっぱり韓国映画ですね~( ゚ー゚)( 。_。)
こうゆう映画でこそ、お国柄が発揮されて、コク深いひらめき電球
 
正直、こーゆー映画が観たくって
私は韓国映画を次々と観続けてるわけでしてね
だから『犯罪の女王』のような映画に出会えると
嬉しくって仕方がないアップ(0^□^0)アップ
 
ん~、どうなんでしょ、推理とか、ミステリー的なことについては
そりゃもの足りないかもしれませんよね。
あとサスペンス的なのとかも。
 
けど、推理とかミステリーとかサスペンス的なことを
抜いた残りに素晴らしさがあると思いますよね。
だから私はこの映画は、ほとんどコメディだし
ドラマからかもし出される韓国映画特有の旨味ですね。
それを味わい尽くしましたよ。
ほんま、おいしかったです。
 
いや、核心に迫っていく推理の部分も
そうとう面白いんですがね。
 
ま、ズバリ、ヒロインのヤン・ミギョンさんのキャラクターですよね。
主人公が息子思いの可愛いお母さんであるミギョンさんだから
もう、それだけで十分な映画なんじゃないですかね。
 
またちょっと違うけど、韓国のお母さん・・・オモニの人柄です。
映画の中のオモニは、それぞれ違うけど
ミギョンさんもほんとに魅力的なオモニってことです。
それがこの映画だったんだと私は思います。
 
韓国映画の人って老若男女、みんな、ちょっとづつ
「可愛い」んですよラブラブ
おじいちゃんもおばあちゃんもおじさんもおばさんも
おにいちゃんもおねえちゃんもぼくもわたしも・・・みんな
どっか可愛いんですよ。
どっか愛嬌を含ませてるってゆうか・・・
なんか観てるこっちをこそばゆい感じでハッピーにしてくれる・・・
それがきっと、私が韓国映画を観る理由ですね。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo753827.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo755056.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo756845.jpg
 
それ以上、内容についてはあんまり語りたくないんだけど
登場人物がみんな、いいですよ合格合格合格合格合格
 
アパートの前にはドック(ペク・スジャン)って男の子がいて
「靴フェチ」とかで日がな一日、人の靴をチェックしてて
コイツがまた可愛い。
 
で、管理人の下っ端でゲーテって若者がいて
イヤイヤながらミギョンさんといろいろ調べるんですけど
この映画を観てて、私はゲーテを演じたキム・ボンネの良さが
わかりましたね~、よーく。
最後まで観て、ホンマに好きになった。
 
司法試験の受験生みんなが飲んでる「合格湯」について
ミギョンさんがそれ何はてなマークと尋ねる若者がアン・ジェホンくん。
ちょっとだけですがね。
その「合格湯」とゆうのがまた、とんでもないもんでしてね(;´∀`)
 
あと・・・あんまり明かしたくないけど、アパートの一室に
引きこもって、すっかりゲーム漬けになってる女の子の役で
イ・ソムちゃんも出てきて笑えます。
壮絶な部屋の描写とかがね、私の好きそうな感じで。
ええ演技ですしね~クラッカー
 
一つ、残念だったのが・・・まあ、その~・・・「犯人」が
ちょっと気の毒な境遇の人だったので
気持ち的に申し訳ない気持ちになってしまいました汗
やったことはもちろん絶対にアカンのですが
そういった状況に陥ったことが痛々しく、哀れでしたね。
 
映画としてはもちろん小粒な印象ですし
あんまり期待しすぎるとガッカリしちゃうかもですね。
けど、韓国映画が好きなら、たまらない味わいがあります。
 
ラスト・・・事件が解決したあとの顛末もいいですよー。
ああゆうの、大好きですo(^o^)o
エンドロールに映される登場人物のマンガ顔は
ちょっと怖いけど(^_^;)
 
それから、エンドロールの後、なんか
1920年代のサイレント映画はてなマークとかゆうのでしょうかはてなマーク
そんな短編映画のような、予告編のようなのが始まりますが
 
小公女
 
彼女の訪問が始まります
COMING SOON
 
と出ますので、もしかすると
イ・ソムとアン・ジェホン(『犯罪の女王』にも出演している)が
主演する『小公女』(2018年)の予告編かもしれません。
おそらく、そうですね。
監督はチョン・ゴウン監督で
『小公女』が初監督作品のようですが
ニューヨーク・アジアン映画祭で
「タイガー・アンケージド最優秀長編映画賞」を受賞したとか。
 
でわでわ、今夜も最後までお付き合い
ホンマにありがとうございましたキスマークキスマークキスマーク
また書きますので、よろしくですね~、アンニョン~(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo758686.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo758685.jpg
 
もう一つ・・・
『犯罪の女王』のページを見てもらったら
この映画の宣伝のポスターとかがどんなに面白いか
わかりますよ。
ちょっとしたパロディですが、やっぱり笑ってしまいますヾ(´▽`)
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo753003.jpg
 
 
 
 
 

韓国ドラマ 宮 Love in Palace

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、おおきにです~キスマークキスマークキスマーク
 
私のNo.1映画、『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)の
日本版リメイク作品、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)の
公開が近づいててるけど、皆さんは観に行かれますかねはてなマーク
 
それもなんですが、やっぱり9月公開なんかなはてなマーク
ベトバム版の『サニー』リメイク
『Tháng năm rực rỡ』(2018年)も観たいなあ・・・音譜
もう、なんか
めっちゃオリジナルに忠実なリメイク具合に思えますねビックリマーク
誰が誰なんか、すぐにわかる。
なぜここまで似せる!?って感じですが
サンミがこうして仲良く歩いてると、なんかホッとします。
もしかして彼女が立ち直って仲直りする話とかになってるのかなはてなマーク
けど、日本リメイク版と同じく、クムオクはいないのや~あせる
なぜ、リメイクになるとクムオクを消すのかな~汗

 

THÁNG NĂM RỰC RỠ - Official Main Trailer (Khởi chiếu: 09.03.2018)

ベトナム版の予告編NEW

 

ベトナム版の「過去」はいったいどんな過去なのだろー!?

やっぱり観たいですね・・・かお

 
 
 
さて・・・ちょっと時間が経ってしまいましたが
8月の2日にこのドラマを観終わりましたキラキラテレビキラキラ
 
あ、なんかタイ版『Princess Hours』もあるんですよね・・・!!
 
なんしか、韓国にまだ皇室があったら!?とゆう
パラレルワールドが舞台のラブコメで
なぜかアイリッシュ・トラッド風の音楽が鳴り渡り
初期ローリング・ストーンズのメンバーのような髪型の
皇室の少年たちがかっこいいドラマです・・・クラッカー
 
 
 
 
 
 
宮 Love in Palace

宮 -Love in Palace-
原題:궁 Goong
英語題:Princess Hours

(韓国MBC、2006年1月11日~3月30日放送、全24話)

演出: ファン・インルェ(황인뢰)
脚本: イン・ウナ(인은아)

出演:ユン・ウネ、チュ・ジフン、キム・ジョンフン(John-Hoon)、ソン・ジヒョ、キム・ヘジャ、シム・ヘジン、パク・チャナン、ユン・ユソン、イ・ユンジ、カン・ナムギル、イム・イェジン、キム・ソク、チョン・ジエ、タンジ、イ・ウン、チェ・ソンジュン、イ・ヨンジュ、オム・ソンホ、イ・ホジェ、チョン・スヨン、チョン・ギョン、イ・ソウォン、チェ・ブラム、キム・サンジュン、キム・ドンソク、ウォン・ミウォン、ユン・ヒジュ、クォン・ヨヌ、パク・チョンウ ほか
 
概要: パク・ソヒの漫画が原作。「1945年に韓国が立憲君主制を選択していたら」という仮定のもと平凡な女子高生が皇太子の婚約者になるというラブコメディで、韓国の王室を舞台に繰り広げられるドラマ。主役のシン・チェギョンを演じるのは、人気アイドルグループBaby V.O.Xのサブ・ボーカルとして活躍し、女優に転身したユン・ウネ(윤은혜)。皇太子シンを演じたのはチュ・ジフン(추지훈)で、王子らしく爽やかな印象で出演している。主役ふたりは演技者として新人である。(韓国語 Kpedia
 
 
【観た日程】
 
5月14日 第1話 許嫁は皇太子!?
5月15日 第2話 もうひとりの皇太子?
5月18日 第3話 私シンデレラになります!!
5月19日 第4話 サプライズ!?
5月24日 第5話 シンデレラはホームシック
5月26日 第6話 初めての公式行事。さ~大変!
5月30日 第7話 皇太子のはじめての体験
5月31日 第8話 2人の皇太子の間で・・・
6月6日 第9話 宣戦布告!
6月7日 第10話 突然の告白!
6月13日 第11話 忍び寄る罠
6月14日 第12話 シンvsユル 2人の対決!
6月20日 第13話 初夜は突然に!?
6月22日 第14話 ユルの逆襲
6月26日 第15話 皇太子は暴力亭主!?
6月28日 第16話 悲しみの新婚旅行
7月4日 第17話 ヒョリンの決意
7月7日 第18話 それぞれのバースデーパーティ
7月11日 第19話 皇太子妃が家出!?
7月13日 第20話 皇太子妃、初めてのスキャンダル!
7月24日 第21話 皇太子妃、最大のピンチ!?
7月25日 第22話 秘められた過去
7月30日 第23話 宮廷炎上!犯人は皇太子!?
8月2日 最終話(第24話) 宇宙征服の日まで!
 
 
あらすじ
 
仁化14(2006)年、現皇帝の病が深刻化したため、皇太后はまだ高校生の皇太子シンの結婚準備を命ずる。シンは顔も知らない許婚と結婚するよりはと、密かに付き合っていた恋人のヒョリンにプロポーズするが、世界的なバレリーナを目指す彼女に夢を理由に断られてしまう。一方、父親の借金のせいで最悪の経済危機に陥った、いたって平凡な女子高校生チェギョンの家庭では、皇室からチェギョンが皇太子の許婚であるという連絡を受けて大騒動に。

しかし、シンと同じ高校に通うチェギョンは、彼がプロポーズしている場面を偶然目撃していたこともあり、政略結婚なんて絶対イヤだと結婚の無効を叫ぶが……。
 
 
念のため、このドラマを観ておられない方には
面白くない記事になるかもと思いますので、よろしく(^_^;)
 
観終えて、このドラマ、韓国ドラマの中でも
異常に人気が高いのも、それもそうだろと思いました。
韓国ドラマの良さが詰まった作品でしたね。
やっぱり傑作でした合格合格合格合格合格
 
私は昔っからTVドラマを観慣れてないので
ここずっと、長いのを観る時、前もって大丈夫かと
心配するものなんですが、結果的にぜんぜん問題なかったし
全24話なことが良かったです。
放送中に人気が沸騰したために20話から24話に
ふくらしたってゆう話ですが
観終えて、ベストの話数だったと思いました。
 
でも、こうしてブログに感想を書くのなら
もうちょっとこまめに書いた方が良かったかもです(^_^;)
やっぱり1話、1話に良さがありますのでね。
観るのも週に4話くらいでよかったかなー。
 
で、前回、13話の「初夜は突然に!?」まで観たところで
記事に書かせてもらったんですが、その後
韓国盤のサントラCDの2枚目の方も買って聴いてましたよ。
2枚目は14曲、31分14秒・・・ちょっと短めですね。
個人的には1枚目の方が圧倒的に好きな曲が多かったのです。
まあ、一番いいのは日本盤のDVD付き3枚組を買うことでしょうね。
 
で、こうして書いてても、また最初から観なおしながら
語りたい気分でもありますね。
前半はコメディ度が高め
そして後半はグッとシリアスになりますよね。
 
それはヒロイン、チェギョンの立場なら
彼女の成長の物語だったからでしょう。
 
私はチェギョンとゆう女の子の性格や人生観は
けっしてイヤではないけど、彼女の選択には前半の途中
やや苦言を呈したい場面も少なくなかったわけです。
覚悟が足りなかったとゆうか・・・いや、人のことは言えませんがねあせる
お前わかって嫁いでるんかとゆう。
 
あと、だから優柔不断とゆうか、えらいよろめいて
なんか、途中でえらいユルくんにばかり行った時
自分のことばっかり・・・みたいにイラッときて
あ、この人、友達だったらちょっとイヤだむかっ
って思ってしまう場面も正直、ありましたよあせる
 
金銭的に困ってる両親を助けたいと思うのは立派だけど
だからといって皇室に嫁ぐなっちゅうの、とか。
だから、チェギョン的にはかなり甘く見てたために
皇室の様々なあり方に戸惑うばかりか
かなり引っ掻き回すハメになってるんですよね。
 
いや、後半、無断外泊とか、失態もあって
少なくともドラマの中で、人が怒られるのを見るのも楽しいもの。
ついに皇后さまの怒鳴り声がマックスに達した時には
ちょっとした快感があったものです。
最後の方でチェギョンがよく泣いてたけど
泣いたからよし(`・∀・´)みたいな・・・それもどうかですが。
 
が、知らず知らずのうちに人として、女として成長し
徐々に大人になりおった、チェギョン・・・まだ19歳にもかかわらず。
最後の数話では最初の頃とは見違えるばかりだったワケです。
 
このドラマの後半で嬉しかったのはチェギョンのその変化でした。
だから、シンくんもここ一番、本音を吐露し
二人の愛は確かなものへとなっていくのですね・・・そうですね!?
 
え~、メモに二重丸をしてありますので
第20話 「皇太子妃、初めてのスキャンダル!」を特に
私は気に入ったようです。
 
ま、皇太子妃が夜に出かけて男と会っとった、と
そんな感じでスキャンダルに発展するんですが
その相手がイ・ユルくんだったと・・・。
そんなんでシンくんとチェギョンの仲、シンくんとユルくんの仲も
ギクシャクするし、ユルくんのチェギョンへの思いは静かに燃えるし
って状況で、チェギョンは、形としては恋のライバルにもなった
ミン・ヒョリンと学校で話し合うんですよね。
こうゆう場面はええなあ~、ほんま好きです。
二人が急に美しく見えた。
 
で、最後、タイへ留学に行く(その資格、まだ生きてたんですね)
ミン・ヒョリンを自分は見送りに行かない、シンくんだけで
行ってきて、とチェギョンは言いますやん。
ああ、ええ対応や・・・とそこでウルウルきましたね。
またシンくんの見送りの場面も素晴らしかった。
泣きましたよー。
 
だから、私はミン・ヒョリン、キライじゃないです、好きです。
途中、あ~、これ、女性の観てる人には嫌われるだろうな~あせる
って場面もありましたけど、結果的に悪役でも何でもなかった。
ソン・ジヒョは私の好きな女優さんですので、嬉しかったですね。
 
 
ユルくんも、ぜんぜんイヤな役じゃなかったです。
いや、むしろ私はシンくんよりもユルくんを推薦したい気持ちも
ありましてな(^_^;)
あの歌手とは思えないような静かな、穏やかな口調
そして優しい面立ちに似合わない、時にキリッとした男らしさ
皇帝も惚れ込むほどのしっかりした考えと行動力、および!!
実はチェギョンをシンには渡さないぞとゆう強い気持ち、強い愛など
男性キャラとしてはホンマに魅力的です。
誰にでも絶対に優しいしね。
 
最後の土壇場でチェギョンに完全に振られて
崩れてしまうシーンでは、あ、あ、あ、あ~、シンくん~あせる
こっちが焦って心苦しかったです(>_<)
実にいたたまれませんでしたー。
 
ユルくんと、彼の母親である恵政宮、ソ・ファヨンの結末も
(そりゃあ悲しいものではあったけど)納得のいくものでした。
二人の最後も泣きましたわー。
 
ドラマだからでしょうか、私にはファヨンさんの悪さがずいぶん
足りなかったように思えました。
彼女には彼女の言い分がありました。
もちろんやってる陰謀はアカンことだけど、私はずっと
ファヨンさんのことが嫌いになれませんでしたね・・・。
ファヨンさんが使う手下は最後、どうなったんかと思いますけど。
 
ところで日本の皇室ではああゆうふうに皇位継承とかで
跡目相続の陰謀とか・・・うん、ないんでしょうね~、やっぱり。
 
このドラマ、悪役的な立場になりうる人が
そこまで悪役に思えないし
キライなキャラの出でこないドラマでした。
 
強いて言えば、チェギョンのご両親が時々、うざかった(;´∀`)
いや、いいんですよ、だって、ご両親なんだもの。
なんか最後、チェギョンの弟までちょっと成長してましたよね。
 
 
シンくんについては、前半、かなりややこしい人
なかなか本心で話さないじれったさもあったけど
後半は、彼の孤独により共感できて
そしてミン・ヒョリンとチェギョンの間で揺れたりせず
彼がどうありたいのか、心の声が実感できて、グッときました。
そりゃそうゆうドラマのでね・・・もあるけど
やっぱり皇室に生まれたからこう、って決めつけられるのは
気の毒だし、やっぱりまだ高校生ですのでね・・・。。
ドラマの中で制服を着て高校に行くと、ああ、まだまだ
高校生の少年なんだってせつなくなりました。
えらい大人びてるけどね。
やっぱりかっこええですよ~、チュ・ジフン・・・ビックリマーク
 
23話のラストでしたっけ・・・あそこは感動でしたー。
エキストラを総動員して
街中でシンくんとチェギョンが抱き合ってたら
人が立ち止まって、「お!!皇太子夫妻ですやんか!?」みたいに
人垣ができつつ、モノクロになってくとこ。
よくあんな画が撮影できましたね目
 
最終回については、言うことないです。
最高でした。
あの終わり方でホント良かった・・・と思ってますが
ネタバレになるけど、シンくんが皇帝を継がなかったは
ちょっとだけ残念でした。
私はシンくんは皇帝になるべき人やったと思う。
で、チェギョンも皇后になってね・・・それが理想だと
心のどこかで予想してたかな。
 
けど、ああしてチェ尚宮がいて、皇太后様も来られて
チェギョンとシンくんがああして幸せなのを見てて
もうこっちもハッピーになっていたので文句はないです。
 
ところで個人的に気になるのは
チェギョンの友達のメガネのイ・ガンヒョン(チョン・ジエ)
なんかメガネとったら財閥の御曹司に惚れられてたけど
あの二人の顛末はどうなったのかとか・・・も知りたいとこです。
 
ガンヒョン・・・何話だったか、チェギョンのために
学校の廊下であの二人がミン・ヒョリンを振り回した上に
さらにミン・ヒョリンがこけるほど荒く振り回すのが
秀才の彼女に似合わないほど乱暴すぎると思いましたあせる
 
 
なんか、あれやこれやと書きましたけど
ファンの方々にはこのドラマを
ずっと大切に心に残しておいていただきたいです。
 
また、私たちよりも若い人にも観てほしいですよ。
これは小学生から観れる・・・あ、「お床入り」とかがまずいかあせる
ま、中学生くらいからなら。
 
私はこれまでに観た韓国ドラマを全部、大好きだけど
『宮』もやっぱり大好きなドラマになりました。
またいつか、絶対に観返したいですね・・・ビックリマーク
 
eterieさん、素敵なドラマをオススメしていたいて
ホントにありがとうございます(*´∀`*)ノ。+゜*。
 
でわ、でわ、今夜も最後までお付き合い
おおきにでした~キスマークキスマークキスマーク
またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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