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韓国のロックバンド 『Unleash…』 Walking After U

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アンニョンです(^-^)ノ

毎度!!・・・ありがとうございますッ音譜

 

ブログを書くのは大変だけれど

是非、書いておきたいことも、多いのです合格

今日は韓国のロック・バンドについて書かせてもらいますドンッ

 

私のYouTubeの使い方は、多くの場合

K-POPを中心に音楽をひたすら聴く、って感じです。

実は、パソコンの画面をずっと眺めてるのは苦手です。

でも、時々、ハッとしてMVやライヴ映像に見とれる時もあります。

 

ここ数年、一番、熱中してきたことは

もちろん韓国映画を観ることですが

その過程で、韓国の音楽も調べて、好きになってきました。

当然、K-POPがまず入りやすいんですが

パンソリのような伝統音楽もですし

もともとがそっち系なのでよりロックっぽい音も大好き。

ジャンビナイ、チャン・ギハと顔たち・・・いいバンドがあります。

 

なぜ、まず最初にそのバンドにどうして気づいたのかは

今はちょっと忘れてしまいましたが

1ヶ月足らず前、ある夜、「Walking After U」とゆうバンドを知り

YouTubeで検索すると、動画が大量にあったので

見て、聴いてみました。

 

最初、ピンとこなかった。

なるほど、とは思ったけど、それだけで

むしろ、あまり引っかかってこないように思えた。

 

けど、2曲、3曲、4曲・・・と聴いているうちに

次第にとりつかれ、音の本質に到達したのか

一気に引き込まれていくことになりました。

 

その夜、私は遅くまでそのバンドの音楽を聴いていました。

何といっても、動画がいっぱいあったのでね・・・

5、6時間は集中して聴いてたんじゃないでしょうか。

 

そのバンドの名前は

Walking After U (워킹애프터유)

 

さて、そうなると、音楽はCDで聴きたい私の性格ですので

もしもCDが買えるのなら、買って聴きたくなった。

探すと、ありました・・・日本盤がリリースされてました。

 

1週間弱、考えてから、Amazonさんで注文させてもらいました。

 

 


Unleash…
Walking After U

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61s8zghRejL.jpg

韓国から突如現れた超本格派ガールズ・ロック・バンド、Walking After U。〝ロック不毛の地〟と思われた韓国への印象を根底から覆す、パワフルかつパンチの効いた佳曲揃いの1stフル・アルバム!!

 

<収録曲> 全10曲
M01. Burn / バーン
M02. The End / ジ・エンド
M03. Runaway / ランナウェイ
M04. P.O.T(Potion Of Time) / P.O.T(ポーション・オブ・タイム)
M05. Blind / ブラインド
M06. Bambi / バンビ
M07. I Don’t Wanna Die / アイ・ドント・ウォナ・ダイ
M09. No Way(Aniya) / ノー・ウェイ(アニヤ)
M09. Eye(Can't Stop Staring / アイ(キャント・ストップ・ステアリング)
M10. Secret / シークレット

【来日記念・日本先行発売】
歌詞対訳付
解説:大野祥之、高谷〝Annie〟学(DIABLO GRANDE)、Ryoji(GYZE)

 

 

全10曲、37分07秒。

 

海外のバンドの日本でのアルバム・リリースってことで

「解説」が付いててありがたいんですが

その執筆された方々がこういった方で

「イギリスが誇る伝説のロック・バンド、LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)公認FCの初代会長」まで登場されるに至って

やはり私としても嬉しくなったりするのです(´∀`*)


今回のアルバム全国流通に当たっては、イギリスが誇る伝説のロック・バンド、LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)公認FCの初代会長にして、ハードロック・ヘヴィメタル評論の重鎮・大野祥之氏、ジャパニーズ・メタル界屈指の名手が揃ったDIABLO GRANDE(ディアブロ・グラン)の高谷"Annie"学氏、今回10回目を迎える日本最大級のメタルフェス「LOUD PARK 2015」の2日目のオープニング・アクトを務める日本産エクストリーム・メタル・バンドの超新星 GYZE(ギゼ)のRyoji 氏にライナー解説を寄稿いただきました。INFINI JAPAN PROJECT

 

 

K-POPが韓国を代表しているという状況がもどかしくてWALKING AFTER Uを結成しました。韓国にもロック・バンドがたくさんいることを知ってもらいたいのですとのことですが

確かなことは、Walking After UはK-POPとは違うってことです。

 

音的には、ハード・ロック・・・なのかなあはてなマーク

私が考える「ハード・ロック」とは必ずしも同じだと

思えないのですが、とにかくロックであることは間違いなしです。

 

素人の私が聴いてても、非常に演奏力は高いです。

そして、かなり真っ直ぐですね。

私が常々、韓国映画を観ながら考えてきた感じでは

韓国の人たちは何かに集中して打ち込む時の集中力が

非常に高くて、シリアスだってことです。

Walking After Uの音にも、その片鱗が垣間見れると思います。

 

何てゆうのかなはてなマーク

まずはキッチリと演奏しながら

一箇所に向かってガーッて突進してるような音です。

 

Official MV Full Version Blind Walking After U “Unleash“

 

『Unleash…』の5曲目、「Blind」。

 

ハッキリ言って、音楽そのものは

私の好きなジャンルじゃないかもしれないし

Walking After Uの演奏や歌は今の私には〝熱すぎる〟あせる

 

そして、すごく突出した世界でも珍しい個性に恵まれてる

とも言えない気がする。

 

でも、それがどうした、って感じだし

そうであっても、Walking After Uの音楽は私の心をとらえる。

 

彼女たちは韓国のロックバンドで、韓国語で歌い

韓国の電気を使って演奏する、韓国の女の子たちなんだから。

 

[워킹애프터유(Walking After U) 전국투어] 수원투게더홀 공연영상 (4) @ 2016.12.17

 

これはね

ロック・ファンの心に、最も直に訴えかけてくるライヴ映像でしょう。

チープ・トリックの「I want you to want me」

ザ・ビートルズの「Helter Skelter」

ジョー・サウスの「Hush」(ディープ・パープルで有名ですが)

セックス・ピストルズの「Anarchy In The UK」

レッド・ツェッペリンの「Whole Lotta Love」

AC/DCの「Highway to Hel」

と、いった、ロックの超・有名曲を、力強く、ストレートに

切れめなく演奏!!

 

この動画、もしもロック大好きなあなたが見だしたら

絶対に27分間、最後まで見てしまうことでしょう・・・(;´∀`)

私も、そうでした。

 

あ、当然とゆうか

「I Love Rock N Roll」も演ってます ⇒ コレひらめき電球

 

Walking After Uはプロモーションが強力なのか

非常にライヴの本数が多いようです。

場数を踏んでるとゆうのか・・・それが音にも出てると思います。

 

日本でもツアーをやってます。

もちろん、そんなに大きな会場ではないようですが

その映像を見ると歓迎されていることがよくわかる。

LIVE HOUSE 吉祥寺CRESCENDO」での

熱いライヴの映像がYouTubeにありますよ ⇒ コレひらめき電球

 

もちろん、ヨーロッパの方とか、様々な国に行ってはります。

とくかく、YouTubeにあがってるライヴ映像の数が

ハンパないので、見るのも大変ですよあせる

おそらく、ライブをやる毎に撮影して

納得のいった内容なら全部、アップロードしてるんとちゃうかなはてなマーク

 

 

Walking After Uは、すごく立派な日本公式のHPを持ってます。

 

"韓国最強ガールズ・バンド”Walking After Uジャパン・オフィシャル・サイト
韓国から突如現れた超本格派4人組ガールズ・ロック・バンドWalking After Uの日本公式サイト

 

ここで、バンドについて、ニュースやコンサートのスケジュールなど

いろいろと知ることができるでしょう。

 

問題は、Discographyとして紹介されてる3枚のアルバムが

通販とかで買えないってことですわビックリマーク(>_<)ビックリマーク

最新アルバムになる3rd、『ARIRANG/アリラン』については

是非、欲しかったんですがね~あせる

 

いろいろ調べてみましたが、日本盤の『Unleash…』以外

Yahoo!ショッピングやAmazonさんには見あたらず・・・

ちょっと簡単には買えない感じです汗

やから、それを公式サイトで売りなさいっつーのよ、もうむかっ

 

ARIRANG MV Full Version by Walking After U

 

3rdアルバム、『ARIRANG/アリラン』の3曲目、「Arirang」。

 

この「Arirang」は「アリラン」でも、もっとアレンジされて

ロック・ソングになった「アリラン」だと思いますが

YouTubeにあるライヴ映像では、おじさん、おばさんの前で

最後にトラディショナルな「アリラン」を演奏してる動画もありました。

なんか、韓国~って感じで、それも私は好きでしたね。

 

 

よりショービズ的なポップ・ミュージックや

ダンス・ミュージックはともかく

ロック・ミュージックを聴く時、私はいつも多かれ少なかれ

失望感を感じる。

 

それは私がロック・ミュージックに過剰過ぎる期待を抱いてたせいで

自分が思い描いていたロック的な未来がやって来なかったことの

拍子抜けから、以後、ずっとロックに不実を感じてしまってる。

もちろん、それはロック自身には何の原因もないのかも

しれないのだけれど・・・。

 

私はロックのライヴに行くと、周囲が熱狂するほど

醒めてしまい、ついていけないことが多くなっていた。

今、その瞬間は盛大に巨大な音を電気の力で奏でても

それが次の日には、なんの結果を生むのだろう。

もちろん、そんなひねくれた聴き方がすでにおかしいのだろうけど。

 

21世紀に鳴る音の中で、Walking After Uの音楽は

久しぶりに私に悲観や失意を感じさせなかった。

それは最初から期待していなかったこともあるんだろうけど

この、かなり年下の、非常に演奏と歌に優れた女の子たちの

音楽に賭ける気持ちに、1mmも嘘がない、と

そう信じられたからかもしれない。

 

余談だけど、現在、私は

日本のガールズ・ロック・バンドの音楽のどれにも

強い興味が感じられなかった。

 

いつか、私は、その時が来たら

Walking After Uの日本でのライヴに行くだろう。

その機会があればの話だけど・・・。

思いついた時にフラ~ッと関西のライブハウスやクラブに

行ったら、そこで韓国の女の子たちがロックしてる・・・

それって最高じゃないですか!!

何ごとにも消極的な私が、久しぶりに興奮してしまった。

 

ロックが好きなら是非、Walking After Uの音楽を

聴いてくださいね合格

とりあえず、YouTubeに大量の動画がありますので

Walking After U = 워킹애프터유 で検索です。

 

今夜も読んでくださり、ありがとです~キスマークキスマークキスマーク

次は確実に、韓国映画の記事を書かせてもらいますでしょう。

でわでわ・・・アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

Unleash…Unleash…
2,553円
Amazon

 


韓国映画 犯罪都市 公開中!

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名もなき野良犬の輪舞(ロンド)
http://eiga.k-img.com/images/movie/88574/photo/d26f30dc75ae10e8.jpg?1518598761

『名もなき野良犬の輪舞』 公式サイト ← クリックひらめき電球
http://eiga.k-img.com/images/movie/88574/photo/6cd8dc412031cae9/640.jpg?1518598723

まさしく「全国順次ロードショー」って感じです。

もう公開が始まってるところもあるし、まだのところもあるし・・・。

大阪はシネ・リーブル梅田さんで5月26日からなので

私も忘れずに観に行こうと思います・・・音譜

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

あらためまして、アンニョンです(^-^)ノ

もう、ほんと、こんな程度のブログを読んできただき

ホントにありがとうございますキスマーク

 

この映画を観に行ってきましたよ映画キラキラキラキラキラキラグードンッ

 

 


韓国連続1位!
『アジョシ』を超え
韓国歴代3位
(青少年観覧不可映画)の大ヒット作品


どいつもこいつも

「悪党」ばかり

 


犯罪都市
http://eiga.k-img.com/images/movie/88290/photo/0e818f76e8bb17cc.jpg?1519088205

 

犯罪都市

原題:범죄도시
英語題:The Outlaws


(2017年、韓国映画、121分、G)


監督・脚本 カン・ユンソン
製作 チャン・ウォンソク 『トンネル 闇に鎖された男』
撮影 チュ・ソンニム 『荊棘の秘密』
編集 キム・スンミン
美術 キム・ソンギュ 『悪魔は誰だ』
武術監督 ホ・ミョンヘン 『新感染 ファイナル・エクスプレス』
音楽 モグ 『密偵』

 

【出演】

マ・ドンソク マ・ソクト(強力班刑事)
ユン・ゲサン チャン・チェン(黒竜組のボス)
チョ・ジェユン ファン社長(クラブのオーナー)
チェ・グィファ チョン・イルマン班長(強力班班長)
チン・ソンギュ ウィ・ソンラク(黒竜組の幹部)
パク・ジファン チャン・イス(イス組のボス)
ホ・ソンテ 毒蛇(毒蛇組のボス)

 

友情出演:チョ・ジヌン
特別出演:チョン・インギ、イェ・ジョンファ、ユンジュ

 

配給:ファインフィルムズ

 

映画『犯罪都市』公式サイト - FINE FILMS

↑ クリックひらめき電球


http://eiga.k-img.com/images/movie/88290/photo/1a70a76abdd8d366/640.jpg?1523246055

 

STORY
拳一つで、叩き潰す。怪物刑事、登場!

2004年ソウル。強力班のマ・ソクトは、ナイフで向かってくるヤクザにもひるまず、張り手一つでなぎ倒すコワモテ刑事。ある日、ビリヤード場で刺傷事件が発生。被害者は毒蛇組の組員、犯人は対立するイス組の男だった。ソクト刑事は難なく犯人を捕らえ、それぞれの組のボスの仲を取り持ち、街のバランスを保っていた。しかしそんな中、中国から新興勢力の黒竜組が乗り込んでくる。ボスのチャンは、情け容赦ない手段で毒蛇組を乗っ取り、次第に勢力を拡大していく。縄張りを荒らされたイス組や、最大勢力の韓国人暴力団も黙っておらず、一触即発の事態に。ついに強力班は組織の一掃作戦を立てるが…。(公式サイト

 

『犯罪都市』マ・ドンソク メッセージ映像

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo879437.jpg

 

実のところ、もう、韓国映画のこれ系の

暴力的だったり、バイオレンス、ノワール系は

(まあ、キライではないけど)

あんまり劇場で観るのはしんどいなあ汗・・・と

ノリ気ではなかったのでめんどくさく感じてたんですが

シネマート心斎橋さんのスクリーン1の席に座り

映画が始まった途端、もう、そのめんどくささも消え

マ・ドンソクさん登場とともに、一気に入ってましたわメラメラ

 

やはり・・・韓国映画ですね!!

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/88290/photo/9931d7564222481c/640.jpg?1523246058

 

物語は、あの~、非常にありそうとゆうか

そんな目新しいものではないと思いますが

2004年のソウルでは、ヤーさん同士のイザコザがあっても

強力班の刑事さんであるマ・ソクト(マ・ドンソク)が現れて

当事者を張り手一発でブッ倒し、お互いの組同士

仲良うやっていかなアカンで~、とすげえ圧力で諭すので

それはそれでそれなりに平和が保たれていました・・・音譜

 

ってゆうか

この映画、もともと警察に憧れていたマ・ドンソクさんが

警察のグダグダばかり描く普段の韓国映画にいたく憤り

韓国の警察がいかに優秀なのか、頑張ってるのか

実際の事件をベースに作ろうぜビックリマークとなったそうですが

ホンマに実話の映画化だったら、それはそれで問題です(^_^;)

 

だって、刑事が組と癒着しまくり

あまつさえ、ことあるごとに賄賂をパワフルに強奪!!

そのお金を警察の後輩やヤクザにバラ撒いてしまうとゆう

バレた瞬間、大問題となるような後ろめたさ山盛り具合(;´∀`)

 

いや、それぐらいの悪さがないとソウルの強行班

やっていけないんだとは思いますがねーあせる

 

でも、ほんと、映画冒頭から

人を張り手でブッ倒す楽しさに満ちています。

いやー、私もやりたいですよー。

憧れます。

あんなふうにビンタで人を気絶させられたら

さぞかし気持ちのええことでしょうなビックリマーク

 

とか、言っちゃアカンのです、ホンマはあせる

マ・ソクト刑事もホントは人なんか叩きたくないのです。

心を鬼にして、イヤイヤやってるんです。

(と、思う・・・)

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo879438.jpg

 

ところが、そんな平和な暗黒街に

中国から恐ろしい3人組がやってきて

ホントに並みのヤクザがビビり倒すほどのバイオレンスを

かまし始めました。

 

って、面白く書いてますが、ホンマに怖いんです。

ちょっと映画を観慣れてるつもりのお兄ちゃん、お姉ちゃんも

血の気が引いてしまうようなムチャクチャなやり口汗

 

その日からヤクザの世界は一変し

住民の皆さんもみかじめ料とかをふっかけられて

恐怖のどん底に叩き込まれてしまいます汗

 

映画は前半

マ・ドンソクさんたち強行班がなんのかんのと笑わせ

中国から来たチャン・チェンが恐怖でビビらせてくるとゆう

あはっ 楽アップ ⇒

うわっ 怖ダウン ⇒

あはっ 楽アップ ⇒

うわっ 怖ダウン ⇒

あはっ 楽アップ ⇒

うわっ 怖ダウン ⇒

あはっ 楽アップ ⇒

うわっ 怖ダウン ⇒

の反復が幾度となく繰り返され

笑っていいのか怖がっていいのかわからない状態となりますあせる

 

そのうち、ホンマにえらいことになったことに気づいた

マ・ソクトたち強行班も、とにかく組の方では何もするな

俺らは解決するから待っとけビックリマークと言って

新しく登場した凶悪なヤツらの正体を調べるのですが・・・はてなマーク

 

http://eiga.k-img.com/images/movie/88290/photo/130980524c54b3c5/640.jpg?1523246057

 

いや、ま、噂には聞きますが

この世界に新しく参入するには

やっぱりここまで極悪になってしまうものなのでしょうか。

ルールも仁義も常識もへったくれもない。

ってゆうか、わざわざトラブルを起こしては

残虐非道でビビらせて勢力を拡大していく・・・。

 

そんな頭のおかしいチャン・チェンを

(あれはてなマーク台湾の俳優さんと同姓同名はてなマークと思いますが・・・)

ネタバレにはならないと思いますが・・・

ユン・ゲサンが演じてます。

 

元々は男性グループ「god」のメンバーとしてデビューした

ユン・ゲサンですが

私が観てきたかぎりでは、映画での役柄は

「汚れ」も演じる本格派志向・・・

しかし、このチャン・チェン役はあまりにも狂いすぎてて

その狂犬ぶりにかっこええとか、好きにはなれないあせる

 

いや、かっこええんだけど・・・でも、やっぱり

絶対に近づきたくない・・・知り合いたくない汗汗汗汗汗

 

でも、それでこそ悪役なのかもしれない。

映画の間中、私は、チャン・チェン早く捕まって~あせる

でないともっと被害が拡大してしまう~あせる

やばい~、やばいって~ビックリマーク(>_<)ビックリマーク

と本気で焦りまくりでした。

そこまで思わせてくれる悪役だからこそ映画も成功する・・・

そうですねはてなマーク・・・そうなんですね!?


https://photos.hancinema.net/photos/photo879443.jpg

 

なんしか、韓国映画の長所とゆうか

持ち味が全開になった作品で

特に暴力描写にかんしてはそうとういっちゃってる映画でした。

その点では、そういったバイオレンス表現がお好きな方々には

ご満足していただけると思いますが

私自身はかなりきつかった(^_^;)

緊張を強いられるシーンがかなり多いので

すごい疲れました。

痛さや、それに至るまでの不安感、前兆もすごいし・・・。

 

あ、「悪人ばかり」の煽りに釣られたか

この『犯罪都市』を「北野映画」と同じ方向に見なす

方もおられるようですが、違うと思いますビックリマーク

北野監督のバイオレンスはもっと静かですよ~。

こんな躍動的で熱くないですよ~。

まあ、「笑いと怖さ」のコンビネーションはありますが・・・。

 

そんなんで・・・ヤーさんたちの面構えがホントに怖くって

(あ、その点も北野映画との共通点ですねビックリマーク

特にチャン・チェンの手下の2人のケダモン具合が

ホントに怖くってイヤだったんですが・・・皆さんもそうでしょ。

 

ですので、ええ写真を一枚、見ときましょ。

いや~、癒されるわ~、和むわ~ドキドキニコニコドキドキニコニコドキドキ

もう、この人やったら付き合ってもええわ~。

この人、チャン・チェンの片腕のウィ・ソンラクを演じた

チン・ソンギュさんなんですねー。

あんなに頭のおかしい犯罪者を演じたのに実はこんなに

優しい~感じの人だったんですね~音譜

もう、この顔を見ただけで泣けてきますね~。

怖さに震え上がった後で優しい笑顔を見ると

普通以上に優しい善人に見えるとゆう、そんなカラクリが

感じられるってものです。

チン・ソンギュは『天命の城』(2017年)にも出演してられるので

必ずチェックしましょうね!!


https://photos.hancinema.net/photos/photo879442.jpg

 

あ、先日、『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017年)で

お目にかかったばかりのチェ・グィファさんは

強行班の班長さんでした。

『タクシー運転手』では恐ろしげな警察の人はてなマークでしたが

今回はあんまり部下から相手にされてない

なんやったらほとんどナメられてる上司ですね(;´∀`)

ええカッコしようとしてるのに、お金ばっかり巻き上げられる

「ダメ上司」っぷりが大爆笑ドンッです(しかもケチ)。

 

強行班のマ・ドンソクさんの部下はなかなか頼もしいですし

ダーティハリー』(1971年)のチコ・ゴンザレス的立場の

新入りくん(ハジュンくん)も応援したくなります。

 

でも、ラストはな~、あれはな~、普通

「刑事さん、ありがとうビックリマーク

おじいちゃんもぼくも元気になりましたビックリマーク

これからも頑張って町を守ってね!!」となると思うんですがねー!?

忘れたんですかー、監督、ド忘れですかー!?

この映画の中で私が唯一、納得のいかなかったことですー。

 

それと、エンドロールに流れる音楽も、ちょっと

ベストな選曲って感じじゃなかったかなあ汗

 

でも、最後まで席を立たないでくださいビックリマーク

最後、ちょっと「文」があります(それだけだけど)得意げ


http://eiga.k-img.com/images/movie/88290/photo/2f239b639372e0cd/640.jpg?1523246061

 

やっぱ、マ・ドンソクさん、ええです。

最初に見た時には立つレッサーパンダの風太くんか

多摩川に突如として現れたアザラシのタマちゃんにしか

見えなかったんですがね

私、この映画、マ・ドンソクさんの最高傑作だと思います。

脇役だと主役を食いまくってしまう「シーンスティラー」の

マ・ドンソクさんも主役だと逆に全力が発揮できていなかった・・・

と感じていましたので・・・。

おもちゃ 虐げられる女たち』(2013年)とか

殺人者』(2013年)なんて、ほんと、印象にないものネ・・・あせる

 

でも、ほんと、この『犯罪都市』で

腕っぷしは強いけど、気は優しく、仲間思いで正義の人って

最高のキャラで主役として輝きまくってましたよラブラブ

よっ、マブリー過ぎるヌナさん(お姉さん)ックラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー

 

【号泣マ・ドンソク作品】

フェニックス 約束の歌』(2013年)で

天国からバンド仲間を見守っている(はずの)マブリー男子。

群盗』(2014年)で、惚れてる女性にせつなく笑ってみせた直後

ドンくんにごっつい刀でブッ刺されるマブリー男子。

新 感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)で

ゾンビの群れをたった一人で押しとどめつつ

子どもの名を叫ぶマブリー男子。


http://eiga.k-img.com/images/movie/88290/photo/17bc4eff12c4c045/640.jpg?1523246063

 

パンフレットは600円(税込)でした。

もちろん全ページカラーで

・スタッフ、キャストの一言コメント

・イントロダクション

・ストーリー

・題材になった実際の事件の記事

・キャスト

・ディレクター

・スタッフ

・プロダクション・ノート

・レビュー ギンティ小林(映画秘宝編集&ライター)

・作品データ

といった内容です。

 

写真もいっぱい載ってて嬉しいんですが

ギンティのレビューもマ・ドンソクさんへの

本気の愛に満ちてて気持ち悪いほど素晴らしいです。

ギンティって私の中では『犯罪都市』の中やったら

即、ブッ殺されるチンピラのイメージですが

実は思わず真似したくなる文体ですし

しっかりかなり年上の方なんですよねあせる

いやー、ほんま、読ませてもらいました音譜

ギンティの文を読むためだけでも買いですわ。

 

ほんま、この記事もギンティの文を真似せんように

気をつけましたわーあせる


http://eiga.k-img.com/images/movie/88290/photo/2843a56f45a94948/640.jpg?1523246060

 

【劇場情報】


関東地区
東京 シネマート新宿
東京 立川シネマシティ
群馬 シネマテークたかさき      順次公開

中部地区
福井 福井コロナシネマワールド 5月18日公開
岐阜 大垣コロナシネマワールド 5月18日公開

近畿地区
大阪 シネマート心斎橋
兵庫 シネ・リーブル神戸 5月12日公開

九州・沖縄地区
福岡 KBCシネマ 順次公開
大分 シネマ5 6月公開
沖縄 桜坂劇場ホール 6月2日公開


https://photos.hancinema.net/photos/photo884853.jpg

 

まとまりなく、段取り悪く書いてまいりましたが・・・この映画

やっぱりすごい残酷なシーンが多いし、痛々しいので

どなたにも・・・とは思いませんが、逆に

残酷と痛いのが大好きな人にはこれほどの映画はないでしょ。

 

それに、なんてゆうのかな

こんないかにもありそうな「警察VS凶悪犯罪者」の映画で

ここまで面白いのってないと思うので究極だと思います。

シネマート心斎橋さんには女性もけっこう・・・ってゆうか

女性の方が多かったと思いますので

大丈夫と思う方は是非、観に行ってください。

 

いや、ほんま、これ系では超・オススメです合格合格合格合格合格

いろいろ語りたくなりましたもん、ほんまににひひ

 

 

そんなんで、けっこう映画を観ることには疲れてたんですが

『犯罪都市』のお陰でまた、観たくなってきました。

 

今後は・・・

『名もなき野良犬の輪舞』

修羅の華』(2017年)

V.I.P. 修羅の獣たち』(2017年、ピーター・ストーメアも出るらしい)

『天命の城』

スウィンダラーズ』(2017年)

王様の事件手帖』(2017年)

沈黙、愛』(2017年)

朝鮮名探偵3 鬼<トッケビ>の秘密』(2018年)

といった作品を観ることを予定してますし

日本映画では『焼肉ドラゴン』(2018年)ですね。

 

ちょっと、多いね(^_^;)

でも、やはり観逃せません目

皆様も是非ビックリマーク

 

でわ、今夜もありがとうです・・・アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

※ マ・ドンソクさんの映画、こんなんもありますよーひらめき電球

 

 

 

 

 

 

もう一つ、忘れてました。

こうゆう「警察VSギャング」的な映画の名作

イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』(1985年)が

キング・レコードさんの「死ぬまでにこれは観ろ!2018」で

ブルーレイが廉価版で再発売されますNEW

『犯罪都市』も最高ですが

マイケル・チミノ監督の『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』も

素晴らしい映画ですよね!?

まだ知らなかった方は知っといてください。

私も買うかどうか、思案中あせる

 

 

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、おおきにですキスマーク
 
5月7日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラにゃー
お暇だったら読んでください。
 
念のためですが
解説めいたことは書いてませんよ・・・汗
 
 
 
 
 
インサイド・ルーウィン・デイヴィス
名もなき男の歌
http://eiga.k-img.com/images/movie/79522/poster2.jpg?1396891735
 
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
原題:Inside Llewyn Davis
韓国語題:인사이드 르윈
中国語題:醉乡民谣

(2013年、アメリカ映画、104分、G)

監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
製作:スコット・ルーディン、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
製作総指揮:ロバート・グラフ
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
撮影:ブリュノ・デルボネル
美術:ジェス・ゴンコール
衣装:メアリー・ゾフレス
音楽:T=ボーン・バーネット、マーカス・マムフォード

出演:
オスカー・アイザック  ルーウィン・デイヴィス
キャリー・マリガン  ジーン・バーキー
ジョン・グッドマン  ローランド・ターナー
ギャレット・ヘドランド  ジョニー・ファイヴ
F・マーレイ・エイブラハム  バド・グロスマン
ジャスティン・ティンバーレイク  ジム・バーキー
スターク・サンズ  トロイ・ネルソン
アダム・ドライバー  アル・コーディ

配給:ロングライド
 
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解説: 「ノーカントリー」「トゥルー・グリット」のコーエン兄弟が、2013年・第66回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品。1960年代のフォークシーンを代表するミュージシャン、デイブ・バン・ロンクの生涯を下敷きに、売れない若手フォークシンガーの1週間をユーモラスに描いた。60年代の冬のニューヨーク。シンガーソングライターのルーウィンは、ライブハウスで歌い続けながらも、なかなか売れることができずにいた。音楽で食べていくことをあきらめかけていたが、それでも友人たちの助けを借り、なんとか日々を送っていく。「ロビン・フッド」「ドライヴ」などに出演したオスカー・アイザックがルーウィン役を演じ、歌声も披露。音楽に「オー・ブラザー!」「クレイジー・ハート」のT=ボーン・バーネット。(映画.com

 

Inside Llewyn Davis Official Trailer #1 (2013)

 

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この作品が公開された時
ジョエル・コーエン、イーサン・コーエンのコーエン兄弟の
作品だったけど、なにか、先入観で
それまでの映画よりも難しい、退屈な映画なんじゃないか
私には向いてないかもしれない、と
そんなふうに思ってしまって、観に行きませんでした。
 
それから時間が経ってしまったけど
やっぱり観ないわけにはいかなかったので観たんですが
・・・案の定、私の予想は完全にはずれていました。
 
めちゃくちゃ面白かったです、始まりから終いまで。
 
「面白い」では語弊があるのかなあはてなマーク
いや、ないと思いますわ。
やっぱり面白かったです。
 
まあ、映画が必ずしも面白くないとダメとは思いませんし
面白くなかったり、退屈な映画も素晴らしいと思いますけど。
面白くない、退屈な映画を最後まで観るのも充実感のある話で。
 
とにかく、やっぱりコーエン兄弟の作品はいつも、必ず
間違いなく、面白いです。
よく考えたら、私、コーエン兄弟の全作品が面白いと
思いますし、アメリカ映画の中でも、特に面白いです。
 
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』は、そして
コーエン兄弟の作品の中でも、特に面白かった。
 
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もちろん、私は1961年のフォーク・ミュージック
フォーク・ソングがそこまで好きなわけじゃありませんし
だいたい、その前にまず、知りません。
 
けど、何度も書いてますけど、韓国映画に熱中する前は
やっぱりアメリカ映画が好きでしたし
アメリカの音楽も今でも大好き。
 
なんとなく、頭の中でその年代にどんな歌が流行ったか
歴史的にアメリカ音楽にどんなトレンドがあったんか
なんとなく、ボヤ~っとは知ってます。
ちゃんとは聴いてませんけどね。
 
60年代のアメリカ文学も何冊かは読んでますし
だから、そのさわりとゆうか、雰囲気が感じられました。
 
まあ、思いますに、この映画も
そこまで深い知識がなくっても、少なくとも
面白い映画なんじゃないでしょうか。
もちろん、音楽や文化や歴史に詳しければ詳しいほど
もっと面白いはずだとも思いますけど。
 
いや、それはそれとして、え~
私もどこが面白いとは言葉にできないんですけど
映画ファンの方々にそれを教えてほしいですね。
 
でも・・・わかるでしょはてなマーク
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』は
やっぱりこれまでのコーエン兄弟の映画と、ほら
共通点、ってヤツがあったんですよね、きっと。
いや、ありました、確実に。
 
いきなりワケもわからず暴力を振るわれてしまったり
なにか、映画の中でこだわりを感じる要素が目立ったりね
秘書さんが、微妙にクセのある人だったり
平気で嘘をつくヤツがいて、それがバレバレだったり(;´∀`)
いや、それが嘘なのか、それとも自分の誤解なのか
判然としなかったり
グーグー寝てて、目が覚めたり
ちょっとピンチで困ってるときに限って出会う人物が
どう考えても変な人だったり
つくづく汚れててほしくない異性がけっこう汚れてると知ったり
主人公が混乱してヤケクソ的に行動を選択してたり
けっこう期待してたら、ぜんぜん違うことになったり・・・
いや、書いてても、これまでのコーエン兄弟の映画のシーンが
次から次へと脳裏を、やって来ては去り、やって来ては去り。
 
ん~、笑えたんですよ。
かなり笑えました。
だから、私にとっては半分はコメディ映画でしたね。
 
コーエン兄弟の映画って、一回、出演しはった俳優さんが
何回も繰り返し、出演しはるけど、この映画では
ジョン・グッドマンくらいでしたっけ。
ジョン・グッドマン演じるジャズのおっさんが出てくると
特に笑えましたし。
 
あとは、あの場面ですよ。
キャリー・マリガン演じるジーン・バーキーに
めちゃくちゃ言われてるシーン。
「お前はなあ、今後は絶対に二重にしとけ
ってゆうか、生物に二度と触れるな、この馬鹿野郎」
って、大罵倒にも言い返せないダメ男。
面白かったなー。
 
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主人公のルーウィン・デイヴィスを演じた
オスカー・アイザックをまず知らなかったんだけど
ほれぼれするほど、素敵に歌を歌う俳優さんでね・・・
観終えてから調べたら新しい『スター・ウォーズ』(2015年~)の
あの人でしたか・・・ダメロン!?
いやー、わからんかった・・・。
確かなことは
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』のオスカー・アイザックは
『スター・ウォーズ』のオスカー・アイザックの100倍
素晴らしいってことです。
 
それと、アダム・ドライバーも出てましたね。
アダム・ドライバーはわかりました、すぐに。
確かなことは
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』のアダム・ドライバーは
『スター・ウォーズ』のアダム・ドライバーの1000倍
素晴らしいってことです。
 
ジャスティン・ティンバーレイクもちょっとだけ出てましたね。
ジャスティン・ティンバーレイクとオスカー・アイザックと
アダム・ドライバーで「Please Mr. Kennedy」って歌を
歌う場面も素晴らしかったです。
 
途中で死ぬほどかっこええ男が出てくるんですが
ギャレット・ヘドランドって俳優さんで・・・
いや、出演作を観てるんですが、印象になかったなー。
まあ、俳優さんなんて化けるのが仕事ですしね。
 
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フォーク・ミュージックについては
確かなことは、私はレッド・ツェッペリンの音楽ほどには
アメリカン・フォーク・ミュージックを知らない、ってことですが
けど、いきなりカーター・ファミリーを聴いてたりもしますし
まったく何も知らないとは思いたくないところです。
もちろん、カーター・ファミリーが
アメリカン・フォーク・ミュージックならばの話ですけど。
 
いや、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』を
観ていて、素晴らしい音楽だって思いましたよ、ほんとに。
そういえば、私はいつも映画から教えてもらってたんですよね。
音楽を。
 
フォーク・ミュージックについては
たとえば、日本のフォーク・ミュージックの中で
私が好きな歌に出会うには、また、いろいろ
聴いていかないとダメでしょうね。
500曲か、1000曲か・・・。
でもアメリカのフォーク・ミュージックは
今でも好きな歌が少なくないでしょう。
 
コーエン兄弟の映画は面白いけど、また
それから深さとか
簡単には理解できないなぞなぞみたいのがあって
まあ、それはどの作品を観てても
滅多なことでは私にはわからないでしょう。
 
わからないけど、それで困ったこともないですしね。
でも、こうしてブログで映画の感想を書いてても
何がしか、人の知らないことを書けないってのも
恥ずかしい話です。
 
が、まあ、それは仕方がない。
仕方がないし、それに私には最高の映画だった。
それだけでも観た価値は十分にあった、ではダメですかねあせる
 
一番、印象的な、心に残った好きなシーンは
シカゴ行きの車で3人が寝てたら、おまわりさんが来て
ジョニー・ファイブが逮捕されて連行されたあと
ルーウィン・デイヴィスが寝てるローランド・ターナーをそのままにして
車を離れる時、猫と目が合って、一瞬、どうしようか
お互いに考えるように見つめ合う場面。
 
何なんでしょうか、あの不安感。
猫ちゃんって見つめられると困ってしまうのです汗
あのおっさんと二人で残してもロクなことにはならんと思うけど・・・
けど、猫が自分でも「あたし、ここに残るニャ」
って言っててくれてると思うと気も休まる・・・汗
 
でも、あーあせる
帰り道のあの猫は・・・でしょうかはてなマークあせる
なんやのん、あれはいったい汗
 
とにかく、猫も名演技でした・・・。
 
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そんなんでこの記事を書いてて今
現在公開中の、ジョージ・クルーニー監督の作品
サバービコン 仮面を被った街』(2017年)の脚本に
ジョエル・コーエン、イーサン・コーエンが参加してると
初めて気づきましたあせる
 

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うわー、やっばいなー(>_<)

でも、もう、私が劇場で映画を観るのはホンマ

限界やよ~あせる

どないしょ~あせる

 

ま、おそらく、観に行かないと思いますが

これはきっと確実に素晴らしい映画じゃないかと思いますね。

ジョージ・クルーニーが監督なら確かでしょ。

映画ファンは是非ビックリマーク

 

でわ、いつもおおきにです~、アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

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アンニョンです~(^-^)ノ
いつも、おおきに!!・・・ですビックリマーク
 
ちょっとやっぱり今、あんまりブログを書くのに
集中できてないんですが、まあ、「停滞期」ってやつですあせる
しかし私は「停滞期」ってやつも、いつかは終わると
そして、そのあと、どうにかにはなると思ってます。
 
でも、ほんと、私はそうたくさんの映画を次々
観ていくことは、できない・・・汗汗汗
あんまり続けて観てるとしんどいです~(>_<)
だから、ある程度、制限しつつ、ゆ~っくり
観ていきます~あせる
 
そんなんで、劇場さんでこの作品を観てきました映画キラキラキラキラキラキラUFO
 
 
 
最強の、終わりへ――
 
 
アベンジャーズ
インフィニティ・ウォー
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アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

原題:Avengers: Infinity War
中国語題:复仇者联盟3:无限战争
韓国語題:어벤져스: 인피니티 워


(2018年、アメリカ映画、150分)


監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
製作:ケビン・ファイギ
製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、マイケル・グリロ、トリン・トラン、ジョン・ファブロー、ジェームズ・ガン、スタン・リー
共同製作:ミッチ・ベル
脚本クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー
撮影:トレント・オパロック
美術:チャールズ・ウッド
衣装:ジュディアナ・マコフスキー
編集:ジェフリー・フォード、マシュー・シュミット
音楽:アラン・シルベストリ
音楽監修:デイブ・ジョーダン
視覚効果監修:ダン・デレウービジュアル
開発主任:ライアン・メイナーディング


出演:ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エバンス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、ドン・チードル、トム・ホランド、チャドウィック・ボーズマン、ポール・ベタニー、エリザベス・オルセン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、ピーター・ディンクレイジ、ベネディクト・ウォン、ポム・クレメンティエフ、カレン・ギラン、デイブ・バウティスタ、ゾーイ・サルダナ、ビン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、グウィネス・パルトロウ、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、クリス・プラット、ダナイ・グリラ、レティーシャ・ライト、ウィリアム・ハート、ウィンストン・デューク、フローレンス・カスンバ、ジェイコブ・バタロン、ケリー・コンドン、アリアナ・グリーンブラット、マイケル・ジェームズ・ショウ、キャリー・クーンプ、トム・ボーン=ローラー、テリー・ノタリー ほか


配給:ディズニー

 
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解説: 「アイマンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」などマーベルコミック原作で、世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する各作品からヒーローが集結するアクション大作「アベンジャーズ」シリーズの第3作。アイマンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったシリーズ当初からのヒーローたちに加え、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン ホームカミング」「ブラックパンサー」からも主要ヒーローが参戦。6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。監督は「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟。(映画.com
 
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なぜ、観に行ったのかは・・・ま、もう、それを書き始めると
字数も多くなって長くなるので、いいでしょう(^_^;)
ズバリ、姉の息子の一人と観に行ってきました。
まだ行ってくれるのか、一緒に・・・いつまで!?って感じですが。
 
この映画は
「アメリカン・コミック・主役・大勢」映画だと
定義づけていいでしょう。
 
つまり、他の映画なら主役であるキャラクターたちが
一つの映画の中に大集結してギュウギュウに詰まってる。
そんな映画がついに、作られてしまったんですね。
 
ゆえに、「群像劇」とゆうことになるのでしょうけど
少なくとも私が観てきたかぎりでは
最も大勢のキャラクターが、2時間半の映画中に
隙間なくギュウギュウに詰まってる世界だと思います。
 
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で、そんな映画ですからもう、これは
おそらく私には複雑過ぎて、誰が誰だかわからなくなり
きっとわからなくなって面白くないだろう・・・と思って
観始めたんですが、そうでもないんやなあ~、これが~あせる
 
甥に誘われるがまま
この『マーベル・シネマティック・ユニバース』の
一連の作品を観てきたことで
頭のどこかにいろいろなことが知らず知らずのうちに
記憶されていた・・・それもあるかもしれません。
 
とにかく、観始めてしばらくしたら
ニューヨークで戦いが始まりまして
そこで私のスイッチも入ったひらめき電球
あ、これは面白い、と。
 
そっから後は最後まで、ぶっちぎりで
ダレ場なく、最後まで楽しませていただきました。
 
と、いって、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』(2016年)は
この『アベンジャーズ』関連の作品の中でも特に
ぜんぜん意味がわからず理解できなかった私ですので
キャラクター同士の相関図のようなものは頭に描けず・・・
ただ、これまでに観てきた映画のキャラクターが
それぞれの局面でそれぞれに活躍するのを楽しむってことに
終始してたんですが
それだけでかなりいけてしまう映画なんですね。
 
だからやっぱり映画として上手く作ってあるんだと思うし
こうゆう形もありなんですよね。
 
結論として、非常に面白かったし、楽しめたし
いい映画だと思いましたわ。
 
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で、まあ、ごってり出てくるヒーロー、ヒロインはともかく
ヴィラン(Villain)=悪役の大ボス
ジョシュ・ブローリン演じる「サノス」ですが
サノスだけとなると私はそこまで好きじゃなかったですね。
 
ジョシュ・ブローリンは素晴らしい俳優だと思いますけど
身長が3mか4mあるような「巨大な筋肉のおじさん」
ってゆう風貌がどうにもグッとはこなかった。
木こりとゆうか、プロレスラーとゆうか・・・あの見ため。
もうちょっと、そんなに強そうでなくっても
シュッとした人の方がありがたかったですね、ええ。
 
そしてその人物像が、「怖い宗教」の教祖みたいで
それがイヤだったんですね。
ほんとにああゆう考え方は嫌いです、いや、まぢで。
全宇宙の人々の幸せのためにも
人口を半分に減らさないかん!!なんてゆう発想がもう
あまりにもついていけないし、許されへん。
 
まあ、あれに近いことを主張する人、いますよね。
でも、じゃあ、まずお前が消えてみせろむかっって話ですし
やっぱりむちゃくちゃ、狂った考え方やと思います。
だからサノスの言い分は、かなり後半になるまで
理解できなかったですね、ええ。
 
まあ、でも、サノスは、そこまで狂いきってなくって
まだ人の心も残してるんですよね、宇宙人なのかもだけど。
そこらへん、作り手側がサノスにまだ
悪役としての深みを残してるんだと思います。
でも、好きじゃないけどね、私は。
 
あと、サノスの部下たちが、ちょっと誰が誰か
よくわからなかったんですが、もうちょっと
『アベンジャーズ』側の人たちくらい
キャラが立ってた方がええかなあ~はてなマークと思いましたね。
 
女の人が一人いたよねはてなマーク
なんか、目と目の間が離れてる・・・。
あの人以外は、ちょっと見分けがつかなかったね。
長丁場なんですから、悪役の方も、もうちょっと
魅力的なキャラクターで攻めてきてほしかった、とかあせる
 
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ちょっと最後
ドンッ注意ネタバレ注意ドンッさせていただきますね。
まだ観てない方は読まないでね。
 
あの~、観た方は知ってはるでしょうけど(当たり前だー)
この映画って、この映画だけで完結しないんですよね。
 
地球のワカンダ王国での決戦の最中
それこそ手に汗握る戦いだったわけですが
あれよあれよとゆう間にスルスルっと、知らないうちに
サノスが勝ったはてなマークのかなはてなマーク
ああなりまして、そのあと、ああして、パ~ッと
キャラクターの半分が、パ~ッと、ああなりますよね。
 
そんなもん、こっちは何も知らないので
はてなマークはてなマークはてなマーク・・・まぢかっ!?ってなりますよねあせる
そして、それが止まらない、止められないことで
すごく寂しい~、悲しい~気分になっていってしまう汗
 
私はそれが素晴らしいと思いました。
ああ、こんなことになってしまうのか・・・(´・_・`)・・・と
落胆や挫折感、失望、意気消沈が心に広がり・・・
ああ、このシリーズでこんな気分になるのか・・と
それが映画として素晴らしかった。
 
ま、子どもは泣きますわ、あれは。
あんなんやったら、そら、ちびっ子はしょぼ~んとなります。
けど、そんなこともあるんだよって映画で教えるのも
それはそれで意味があると思う。
だから、まさか、まだサノスで引っ張るとは思ってなかったけど
その意外性は評価したい。
 
ってゆうか、来年公開に次の『アベンジャーズ』の映画に
また来てねっちゅうことなんでしょうけど
しかし、『インフィニティ・ウォー』のこの完成度なら
さしてファンでもない私だって観に行きたいと思うし
この話の顛末をやっぱり知りたいですよね。
ま、この商売上手ビックリマークってことで。
 
一つ、『インフィニティ・ウォー』のあのラストの
次作での解決法っちゅうか、消えてしまったキャラクターの
復活のやり方ですが、私の予想では
そのやり方をサノスがチラッと見せてた気がします。
まー、まー、まー、あの方法を使うんちゃうかなあ!?
 
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長くて濃い映画ですので
そりゃ他にも書きたいこともありますけど
公開中ですし、私が書きたかったのはこのくらいです。
いや、あまり長く書くのもめんどくさいしねあせる
 
まあ、観たいって思ってた人はもう観てはるでしょうけど
迷ってる方は行って大丈夫だと思います。
私は料金分、非常に面白かったですね、ええ。
 
 
でわ、いつも読んでくださり、ホンマにおおきにですキスマークキスマークキスマーク
またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凸凹映画 ナイスガイズ!

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アンニョンです~(^-^)ノ
いつも、ありがとうです!!
 
なんか、今年もまだ5月なのに
映画鑑賞にかんしては、疲れましたわ~あせる
 
だから、今はあんまり映画を観てません。
観ないと、ブログを書かなきゃ(;´Д`)あせる
焦ることもないので、楽は楽ですね。
 
今はちょっと、パソコンの画面で書いたり読んだりは
ほんと、あまり気乗りしなくって、困ってます汗汗汗
 
自分が書かないのはいいんですが
皆様のブログを読んでいなくって
それがほんとに申し訳ないです汗(>_<)汗
 
まあ、とにかく、気がない時にブログを書いても
ほんと、上手くいかないもんです。
怖いのは正直、もう書くことがなくなったんじゃないか
ってことですが。
 
まあ、休んだら、また気分転換になって
ブログも続けていけると思いますけどね・・・( ゚ー゚)( 。_。)
 
実は今、ほんとにひさしぶりにドラマを観始めました。
ブロともさんからオススメしていただいて
いつか観ますね、とお約束していた作品・・・。
いや、ドラマもね、ほんとはもっといろいろ観たいんですよーあせる
 
どのドラマを観てるのかってことは
最初の4話を観た時点で、ブログに書かせてもらいますねビックリマーク
あまりお楽しみにしないでくださいね(^_^;)
 
そんなんで5月14日には
この映画を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラ車
 
 
 
the nice guys
ナイスガイズ!
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ナイスガイズ!

原題:The Nice Guys
中国語題:耐撕侦探 / 假會徵信社
韓国語題:나이스 가이즈


(2016年、アメリカ映画、116分、PG12)


監督:シェーン・ブラック
製作:ジョエル・シルバー
製作総指揮:ケン・カオ、ハル・サドフ、アレックス・ウォルトン、マイケル・J・マローン
脚本:シェーン・ブラック、アンソニー・バガロッツィ
撮影:フィリップ・ルースロ
美術:リチャード・ブリッドグランド
衣装:キム・バレット
編集:ジョエル・ネグロン
音楽:ジョン・オットマン、デビッド・バックリー


出演:ラッセル・クロウ、ライアン・ゴズリング、アンガーリー・ライス、マット・ボーマー、マーガレット・クアリー、キース・デビッド、ヤヤ・ダコスタ、ボー・ナップ、キム・ベイシンガー ほか


配給:クロックワークス

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/84995/photo/4c2524e5651fc467/640.jpg?1474013226
 
解説: ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウが共演し、「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督がメガホンをとったバディムービー。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、腕っ節の強い示談屋ヒーリーとコンビを組み、失踪した少女の捜索をすることに。そこへマーチの13歳の娘ホリーも加わることになり、3人で捜索を続ける。しかし、簡単に終わるはずだったその仕事は、やがて1本の映画にまつわる連続不審死事件、さらには国家を揺るがす巨大な陰謀へとつながっていく。3人は襲い来る殺し屋に命を狙われながら、事件解決にひた走るが……。(映画.com
 
ストーリー: シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ(R・ゴズリング)は、腕力で揉め事を解決する示談屋ヒーリー(R・クロウ)に強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を開始する。凸凹コンビに、13歳で車の運転までこなすキュートなマーチの娘・ホリーが加わり捜索を進めていくと、簡単なはずだった仕事は、1本の映画にまつわる連続不審死事件へと繋がり、やがて3人はアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく―。コードネーム“オールドガイ”“ブルー・フェイス”“ジョン・ボーイ”…次々と襲い来る凄腕の殺し屋に標的とされ、3人は命がけで事件解決に奔走する―。(公式サイト
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/84995/photo/26908c2c7b47e203/640.jpg?1480470835
 
この映画は、何かの映画のDVDを借りてきて観てた時
前に入ってる宣伝の予告編で知って
あ、観たい、って思ってた映画です。
 
で、主演はこのお二人で・・・ラッセル・クロウはともかく
ライアン・ゴズリングは私は出演作品をほんま、観てなくってあせる
よく知らないんですよね・・・汗
 
けど、『ブレードランナー 2049』(2017年)が異常に凄かった。
『2049』は、私の「2017年ベスト1」かもしれませんよ。
しかし、それも作品全体の話で
ライアン・ゴズリング個人ってわけじゃないんです、が
いや、いや、でも、やっぱり1作品で魅了されました。
〝K〟の、あの様々な表情にね。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/84995/photo/9a2a5ccb36b4334e/640.jpg?1480470834
 
で、観てたんですが、〝K〟が、かなり暗く、湿ってはったので・・・
『ナイスガイズ!』のライアン・ゴズリング氏は・・・
もう、ずーっと延々、長めのボケを連続的に繰り出し続けてて
とてもじゃないけど、かっこいいとかじゃない(;´∀`)
いや、笑いましたよ、ここ一番には
「にゃあああああっ」とかハイトーンで絶叫してあせる
いや、こうゆう人だとは思わなかったので驚かされました。
実は臆病って人、好きですね~音譜
そそっかしいってのも可愛いし、一種の美徳やね~音譜
 
で、私の大好きなラッセル・クロウですが、演技以前に
あ~、お腹が汗汗汗汗汗
ここ最近の作品を観てても、なにか、ほんと
タヌキとゆうか、アライグマとゆうか、太めの動物を
彷彿とさせる、体内の詰まり具合で・・・何が入ってるんや!?
ってゆう汗汗汗汗汗
けど、100年経ってもラッセル・クロウが
かっこよく見えるのは、『グラディエーター』(2000年)があるから。
どこまでお腹ポンポンでも『グラディエーター』を思い出せば
この世で最も頼れる真の指導者、マキシマス将軍を
思い出せる・・・はずビックリマーク
ところがライアン・ゴズリングの向こうを張って
凄惨なる死体を見た瞬間、「ちょっとあっちで吐いてくるわ」とか
言いだす人。
 
あ、この映画の中では「とか」が基本
禁止なんですよね・・・。
 
そして、その「とか」を一々、パパから咎められるムスメ
アンガーリー・ライスが可愛い。
ま、ほんとに子どもなんですがね・・・まだ、けど
おじさん二人が、特にパパがボケに回ってるので
ツッコミにならざるをえない・・・。
ま、あの、運転が危なっかしい、ってのも
アメリカ的には一種のボケなのかな~。
 
LAが舞台で、ポルノ映画業界にカギがあり
あんまり腕の良くない探偵ノリってことで
傑作、『ビッグ・リボウスキ』かいはてなマークと思いそうになりますが
そうではないんやな~。
なんでしょ、なんか他の映画に似てるんか、って言ったら
思いつけないですね。
まあ、アメリカ映画には「バディ・ムービー」の傑作が
数多く存在するようですが、『ナイスガイズ!』は
ほぼ3人組なのでね・・・ついてきてしまうからね、娘が。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/84995/photo/92fea979bb24cc00/640.jpg?1474013225
 
1977年とゆうその時代が舞台なのですが、どうなんでしょはてなマーク
再現力はかなりのものですかねはてなマーク
いや、私も韓国映画ばかり観てたので
アメリカの1977年ってものが、今ひとつ、実感できず・・・けど
音楽といい、なんといい、やっぱり1977年っぽいですね。
服とか車とかもかな。
それとホランドとホリーの暮らす借家が
(ホリーがイヤがってるにもかかわらず)
十分、でかいんですけど、その家も70年代っぽいし。
 
ムスメの部屋にはピストルズとかクラッシュとかの
ポスターが貼ってはりましたけど、アメリカじゃ
1977年、すでにブリティッシュ・パンクが人気だったんですかはてなマーク
でも、あの子、そんなにパンクって感じじゃなかったね。
アメリカの子ども~って感じです。
 
この映画が1977年の映画であるってことは
一種の懐古主義ですかねはてなマーク
この時代を過ごした経験のある観客たちのためのはてなマーク
一つ、携帯やパソコンが出てこない探偵映画ってのも
いいものです。
いい探偵映画を描くのなら、1970年代以前を舞台にするのも
一つの手かもしれません。
 
この映画は、コメディじゃないかもだけど
かなり笑えました。
いや、やっぱりコメディですね。
この映画の謎解きにあたる話については
ま、なんとなくこうなんだろう、とはわかった気でいますけど
人様に説明できるほどには私も理解できなかった(^_^;)
けど、笑えたし、面白かったので、おおっけえですOK
 
最後の会話
「ま、みんな無事だったし」
「何人か死んだろ」
「いや、みんなほぼ即死だったから大丈夫」
などとゆう雑すぎる死生観にはズッコケますが
主役3人の合い性がめっちゃ良かったし
あれやこれや、いろいろ笑えてホンマに面白かったですクラッカー
 
こうゆう映画なら大歓迎だし
何作品だって観てたいですよ。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/84995/photo/51eb6cf45b76ff08/640.jpg?1480470837
 
余談ですが、ここ数日
あんまり気力もなかったけど
元女子プロレスラーで、今はキリスト教の伝道師の方のブログを
フッと見つけて読ませていただいてたら
なんか、ほんと、気が楽になるとゆうか
ほとんど、自然に笑えてきてしまうんですが
お人柄か、幸せな気分にさせてもらえました音譜
 
ご自分のことを「オイラは~」と書かれるのがすでに楽しい。
何を書かれてても最後には聖書の言葉を引用されるんですがね
記事では何か、決定的な「核心部分」に至るまでに
書くのを終了されてる気がして、それがまた
私なんかには見習うべき美徳なわけです。
そのお方みたいにブログを書けたらいいのかもですね・・・!!
 
おっと、韓国映画にかんしては、また書かせてもらいますぜ流れ星
 
でわ、でわ、でわ
今夜も最後まで、おおきに・・・ありがとさんですキスマークキスマークキスマークキスマークキスマーク
アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
 

韓国映画 風と共に去りぬ!?

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アンニョンです~(^-^)ノ

いつも、ありがとうございます!!

 

今は、DVDを借りて映画を観ることを

少し減らしていますが、今月、25日、26日を過ぎたら

劇場で映画を観ることになるでしょうね・・・カチンコ

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88574/photo/d26f30dc75ae10e8.jpg?1518598761

名もなき野良犬の輪舞

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/86596/photo/8556a0a0ffd4e679.jpg?1523495458

犬ヶ島

 

両作品とも「わんこいぬ」ですが

・・・一つにはやっぱり、自分の部屋のテレビよりも

スクリーンで観る映画はぜんぜん違う、ってことです。

最近は確かに、映画は劇場で観るのが一番いい、と

思ってます。

そして6月になったら、すぐ

修羅の華』を観に行くことになるでしょう・・・ビックリマーク

 

 

そういったわけで、その間

これまでに観てたけどブログに書けてなかった映画を

ちょっとづつ書かせてもらいますが・・・

よく、チェ・ドンフン監督の『10人の泥棒たち』(2012年)のことを

韓国版『オーシャンズ11』だとか言ってる人がいますが・・・

それは違います!!

 

実際に観比べると、ほとんど似てないことがわかります。

もしも、韓国映画の中で『オーシャンズ11』に

どうしても似てる映画を探すのなら、むしろ、こっちの作品ですビックリマーク

 

個人的には『オーシャンズ』に勝ってると思ってます合格

 

 

 

 

11人の玄人(スペシャリスト)が仕掛ける華麗な復讐大作戦!!

 

氷庫(ビンゴ)に眠るお宝を狙え!

合言葉は〝万事快調(オーケー)〟!

 

 

風と共に去りぬ!?
https://eiga.k-img.com/images/movie/78742/poster2.jpg?1415784697
 
風と共に去りぬ!?
原題:바람과 함께 사라지다

英語題:Gone with the Wind / The Grand Heist


(2012年、韓国映画、121分)


監督:キム・ジュホ

脚本:キム・ミンソン
助監督:イム・チャンフン
撮影:イ・ソンジェ
照明:ファン・ソンヒョン
音楽:キム・テソン
武術:オ・セヨン


出演:チャ・テヒョン、オ・ジホ、ミン・ヒョリン、ソン・ドンイル、シン・ジョングン、コ・チャンソク、ソン・ジョンホ、イ・チェヨン、キム・ギルドン、チョン・ボグン、キム・ヒャンギ、キム・グテク、トッコ・ジュン、クォン・ヒョクプン、オ・ナラ、チャン・ナミョル、チェ・テファン、キム・ホンス、ペク・クァンドゥ、イ・ジョンヒョク、チョン・ジョンヨル、キム・ワングン、チェ・クァンドク、チン・ヨンウク、キム・ガンイル、ユン・ジョング ほか
特別出演:ナム・ギョンウプ、イ・ムンシク、ソン・ジュンギ
友情出演:シム・チョルジョン

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/78742/gallery/sub_02_large.jpg?1396890363
 
イントロダクション

2012年、韓国映画動員数第4位!観客を興奮と爆笑の渦に巻き込んだ一大エンタテインメント!!

主演は、本作が時代劇初挑戦となる韓国きってのコメディ俳優チャ・テヒョン。常にヒットを期待される彼は、本作でも490万人動員の大記録を打ち立てた。彼とコンビを組む肉体派俳優のオ・ジホは、ドラマ「チュノ〜推奴〜」でも見せたパワフルなアクションを披露。脇を固めるのは、名バイプレイヤーのソン・ドンイル、コ・チャンソク、そして『サニー 永遠の仲間たち』でブレイクしたミン・ヒョリンなど多彩な顔ぶれ。ソン・ジュンギ(「トキメキ☆成均館スキャンダル」『私のオオカミ少年』)のカメオ出演も話題となった。スタッフには、『TSUNAMI-ツナミ-』のCGチーム、『チェイサー』『哀しき獣』の撮影監督、『神弓-KAMIYUMI-』の衣装監督など、韓国映画界最高峰の面々が勢揃い。さらに、韓国時代劇ファンにはお馴染みの正祖(イ・サン)、剣士ペク・トンス、実学者チョン・ヤギョンなど実在した人物が多数登場し、物語に深みを与えている。胸躍る活劇とユーモアを織り交ぜ、娯楽映画の醍醐味を存分に味わえるスペクタクル巨編!
 
《2013年ポルト国際映画祭 オリエントエクスプレス部門最優秀作品賞》
 
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo244984.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/78742/gallery/sub_06_large.jpg?1396890363
 
ストーリー

かつて、氷が金よりも貴重な時代があった ──。
朝鮮で最も腕の立つ正義の強盗団が、一世一代の大勝負に出る!!

時は、朝鮮王朝の後期にあたる1700年代。右議政イ・ソンホの庶子ドンムは学問に身を入れず、西洋かぶれの一風変わった師匠とつるんで気楽な毎日を送っていた。そんななか、ドンムと師匠は氷の独占を企む左議政チョ・ミョンスの策略にはまり反逆罪の汚名を着せられてしまう。非情な拷問の末、師匠は死亡。さらに父ソンホまでもがドンムの放免と引き換えに朝廷を追われ、流罪となってしまった。一方、採氷を取り締まる西氷庫別監ペク・トンスも、その潔癖で実直な性格が左議政の反発を買い、無実の罪で獄中に。職を失い蟄居中の彼の元にやってきたのは、なんとドンムだった。道楽の限りを尽くすチョ一族への復讐を誓い、氷の強奪を計画した彼はトンスを仲間にし、さらにはあらゆる分野の玄人を集め始める。耳の遠い爆弾製造のプロ、屁をこきまくる伝説の盗掘犯、変装・詐欺・引ったくりの達人──総勢11人のメンバーが集結。決行は第22代王・正祖の即位式前夜。果たして彼らは無事、作戦を完遂することができるのか!?(公式サイト
 

【予告編#1】風と共に去りぬ!? (2012)

※どこを探してもTSUTAYAさんの【予告編#2】がない・・・。

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/78742/gallery/main_large.jpg?1396890363
 
私がこの映画を最初に観たのは
2016年の年の瀬、12月29日でしたが
思いますに、やはり冬に観る映画じゃないかと思います。
氷だけにね。
でも、韓国での公開は2012年の8月だったようです。
「氷の映画でも観て涼みましょ雪の結晶」ってことでしょうかね。
 
まあ、ズバリ、韓国映画をよく観るファンからしたら
いかにもエンタメな韓国ムービーです。
ガチャガチャしてて、笑えて、そしてしっかりしたアクションがあり
コメディだけどベースに「リベンジ」、復讐もあったりして
そして実は国に対して自分たちが何ができるのか、って
そんなシリアスなテーマもありつつ、仲間との絆が感動
・・・そういった韓国映画らしい韓国映画です。
 
個人的には大好きなんですが、特に結末が気に入ってます。
実は、イ・ドンムたち泥棒軍団が立てた計画は
何回、観てもそこまでしっかり理解できてない(^_^;)
悪人たちがやってる悪事の方も、私には難しいあせる
 
けど、いいんです。
面白いんで。
それに最後だけはよくわかりました。
あの感じが大好きです・・・!!
 
けっこう、変なとこもあって、それも嬉しいんですが
カタブツだけに武術の腕が立つペク・トンス(オ・ジホ)が
白い髪の忍者的な悪役と最後の最後まで対立するんだけど
その「白い髪の忍者」の正体が結果的によくわからない。
ま、敵側の凄腕なんでしょうけど・・・
その忍者の最後もこうゆうエンタメ系の映画で
残酷な描写を入れたくなかったのか
死んだのかどうか、ハッキリしない。
 
ま、そんなあやふやさも私は好きですがね。
楽しすぎるほどに適当すぎるタイトルも含めてね。
 
それと、私みたいな英語を知らない人間でも知ってる
「オッケー」を、まるで世界で最初に発見したがごとく
めっちゃ得意げに合言葉にしてしまう韓国の可愛さが
もう、とにかくたまりませんビックリマーク(≧∇≦)ビックリマーク
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/78742/gallery/sub_03_large.jpg?1396890363
 
イ・ドンムの仲間たちを演じたキャストはみんな、輝いてます。
韓国映画が好きなファンからすると
豪華な配役ですが、中にはこの映画しか映画出演が
ない人もいます(それはそれで貴重です)。
 
チャ・テヒョンは韓国映画の大スターですので
(大量の映画出演の全てが、主演作品じゃないかなあ~はてなマーク
主演映画は必ず「チャ・テヒョン一色」になりますよね。
 
けど、『風と共に去りぬ!?』は
最も「チャ・テヒョン一色」じゃない映画
チャ・テヒョン色だけじゃない映画だと思います。
その分、周囲の人たちがみんな、それぞれ光っていて
本領発揮です。
 
特にシン・ジョングン演じる「爆弾親父」と
チョン・ホグン演じる「使えるガキ」の話が好きです。
この映画大勢出てきて、いろいろあるので
誰だって何かには引っかかるんじゃないでしょうか。
(歴史コメディが好きならですけど)
 
「変幻自在男」を演じたソン・ジョンホは
ドラマでは活躍してはるそうですが、映画はこれ一本なので
ほんとにお前は誰なんだって感じです。
身長186センチで、意外なほど、高いんですねー。
 
ただ、泥棒軍団のキャラが立ちまくってる反面
悪役の人たちが、誰が誰だか今ひとつ、よくわかわない(^_^;)
「時代劇の扮装」のせいで、なかなかどなたかわからない上
珍しく、悪役に馴染みのある人がいないように思えて
そこは(自分のせいだけど)残念かな・・・はてなマーク
 
キム・ジュホ監督は、この作品しか監督してないみたいです。
もう、作ってから6年が過ぎてますので現在
次回作を準備中ビックリマークであってほしいですね。
 
https://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto250716.jpg
 
前半の特別出演はご存知、イ・ムンシクさんだけど
ちょっとネタバレになってしまいますが、最後のエンドロールの時
ソン・ジュンギくんがある役で、ちょっとだけ出てきます。
 
そん時、最初、頭に花なんか飾ってバカじゃないの!?
って思ってたんですが、科挙の試験で立派に合格すると
頭の花を飾ってしまうらしい、と知ったのも
この映画が最初でしたし
ソン・ジュンギくん演じるチョン・ヤギョン(丁若鏞)とゆう人物が
あの有名なイ・サンを支えた歴史的な人物だと知ったのも
韓国ドラマに詳しい方のブログでした・・・。
 
私は韓国~朝鮮の歴史を知りませんが
でも、映画で得た知識はけっして忘れません。
ワーワーやってる歴史コメディからでも歴史は学べる!!
そう思いながら観ると、さらに値打ちも上がりますアップ
 
実はこの映画、エンドロール直前は、なんか
ちょっとだけ寂しいんですが
そのあともちょっとあって、やっぱり楽しい。
そして映像特典のメイキングを見ると
もうほんとにみんな、チャ・テヒョンの現場が楽しいのか
大爆笑しながら撮影してて、それも心ワクワクです。
チャ・テヒョンってほんっと撮影中も明るいんですね~晴れ
 
そういったわけで
『風と共に去りぬ!?』は私の大のお気に入りです。
まだの方は是非クラッカークラッカークラッカー
 
でわ、でわ、今夜も最後までおおきに、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
また会いましょう・・・アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/78742/gallery/sub_04_large.jpg?1396890362
https://photos.hancinema.net/photos/photo226574.jpg
 
解説: 「猟奇的な彼女」「過速スキャンダル」のチャ・テヒョンが主演する時代劇エンタテインメント。朝鮮王朝後期、議政府高官イ・ソンホの非嫡出子ドンムは、西洋かぶれの師匠とつるんで気ままな日々を送っていた。しかし、採氷の権利を独占しようと企むチョ・ミョンスの陰謀に巻き込まれて反逆罪の汚名を着せられた上、師匠は拷問を受けて死亡、父もドンムの放免と引き換えに流罪となってしまう。全てを失ったドンムは、復讐のため爆弾製造のプロや伝説の盗掘犯、変装・詐欺・ひったくりの達人など、さまざまな分野の玄人を集めて、ある作戦を決行する。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/78742/gallery/sub_01_large.jpg?1396890363
https://eiga.k-img.com/images/movie/78742/gallery/sub_05_large.jpg?1396890363
 
監督 キム・ジュホ
釜山国際映画祭や大邱短編祭などで上映されたショートフィルムが話題となる。2009年に550万人を動員し、批評家にも称賛された映画『義兄弟~SECRET REUNION~』に脚本家として参加。これが転機となり、大きな注目を集めることとなる。その後、3年以上もの歳月をかけて本作のスクリプトを完成。見事、長編デビュー作を大ヒットに導いた。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo248948.jpg
 
 
 
 

火災の映画 バックドラフト

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こんばんわ~、アンニョンです~(^-^)ノ
ズバリ、ブログを書く気がまったく起きない日々を
過ごしておりました~あせる
 
もう、パソコンに向かって腰を据えて、何かを書くって気が
ほぼ、わいてきません(o´Д`)=з
そして、映画を2時間とか、新しく、頑張って観る気も
かなり今はわいてきません~汗
 
それは、まあ、理由とゆうか、原因とゆうかは
自分ではわかっております。
私は普段は、どちらかとゆうと非・活動的で
あまり元気にいろいろやらず、割りと受動的な生き方ですが
時々・・・高ぶりのようなものを感じて
落ち着きがなくなるんですよ。
普段よりも、活動的になるとゆうか・・・。
 
そうなると、やっぱりジッとしてるわけにはいかないので
出かけたり、なんかしたりしないとなかなか気がすまないんです。
実は、数ヶ月前から、ようお酒を飲む人に誘われて
週に1、2回、飲みに行くケースが増えて、それで
また、なんか気持ち的に上がってたんですよねー。
もちろん、そんな昔みたいに大酒は飲みませんがね汗
私は基本、夜は食べない決まりもありますし。
 
ま、あんまり日々、興奮してるとロクなことはありませんし
失敗の元には違いないんですがね
でも、暗く、沈むような日々ばかりでは人生
それはそれでしんどいですので、一概に何とも言えませんが。
 
今の私に必要なのは「鎮静」の方ですね。
丁度よく、鎮まりたいとゆうかね・・・。
ですが、まあ、そんな時にはその気分に従うほか
ないような気もしますし(;´∀`)
 
ま、このことについては、私って人間の人生について
考えれば考えるほど、考えるべき余地があると思いますが
それはまあ個人的なことなので・・・そこまで書きませんがねあせる
 
そんなんで・・・またしばらく、ブログはお休みじゃないけど
そんなに書かないと思います。
 
そして映画ですが、基本的に観てません。
ちょっと集中できてないとゆうか・・・ですのであせる
もともと、本来はそこまで映画を観る方ではなかったですしね汗
 
その代わり、音楽はずっと聴いてますね。
今は音楽ばかり。
 
韓国映画については、まだ観てない映画を新しく観るのを
今はやめてます。
今、こんな浮ついた気持ちで韓国映画の傑作を観るのは
控えておきたい気分なんですよねー。
そりゃ韓国映画に申し訳ない、ってのもありますし。
それに、韓国映画を観て、ブログで丁寧に書くのも
今はちょっと難しいですしあせる
 
もしも、どうしても観るのならば、もうすでに観た
DVDやブルーレイを買って持ってる映画でしょうね。
 
でも、5月25日から京都でも『犬ヶ島』(2018年)が
そして、5月26日(土曜日)からシネ・リーブル梅田さんで
名もなき野良犬の輪舞』(2017年)が
それぞれ公開されますので、それは観に行きますよ。
劇場で観るのなら、さすがに集中して観られますし。
それらの作品を観た時には、ブログで感想を
書かさせてもらうでしょう。
 
そんなんで、でも、週に2作品は映画を観て
そして、韓国ドラマも1作品、観ておりますので
ぜんぜんまったくって感じでもないのですが・・・
とにかく、5月の21日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラメラメラ
 
 
 
バックドラフト
https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/p/p/92/c3/132651_01.jpg
 
え~、あまりにも有名な映画なので
私があーだこーだ、語ることもゼロなのですが
まあ、ちょっと書かせてください。
 
この映画、十代の一時期、ロバート・デ・ニーロの出演作を
次々と観ていこうとしていた半年くらいがありまして
(けっして、出演作を全部、観ていけたわけではない)
その計画の一環で観たんですよね。
 
で、私自身は、まったく面白くなかったし、感動もなかったし
その前にまず、再度、観るまで
映画についての記憶がほぼ、残ってなかったです。
映画が100としたら、1も覚えてなくって・・・
大火事の映画であり、兄弟の映画であり
放火犯を探す映画でもあり、そして
ロバート・デ・ニーロが思いのほか出ない映画でもあった・・・
そんな程度の記憶しかありませんでした。
 
ですので、私自身はもう、観返すことはないと思ってました。
 
けど、アメーバブログで映画について書き始めて
いろいろな方々と交流する中で
特に「むすめの右フック」の獅子王さん筆頭に皆さん
けっして少なくない方々が、高く評価しておられる。
 
↑獅子王さんのほんとに素晴らしい読むべきレビュー目
 
そうなると、もちろん若い頃の自分の映画を観る目のなさに
不安を思いっきり感じますし
また、少しは映画を観てきた今の自分の目で確かめたら
いったい、どんなだろうとゆう好奇心も強くなりますので
行きつけのレンタルDVDさんにブルーレイが
置いてあることもありましたので、観てみることにしました。
 
たしか、この映画のVHSのビデオテープだったと思いますが
それをレンタル・ビデオさんで借りて、観たのが、もう
20年以上はしっかり前のことだと思いますが、その時も
父と観たんですが、あらためてまた、父と母と
観てみました。
 
で、開始、2分で・・・もうウルウルきてしまいまして(T-T)
ああ、こんな映画だったのか・・・と思いました。
 
結果として、観終えて、やはり素晴らしい傑作だと
思い知りましたね( ゚ー゚)( 。_。)
どこが・・・とかじゃなく全体がです。
皆さんが好きで、高く評価されるのも当然だと思いました。
非常に感動的でしたね。
いい映画だなぁ、と思いました。
 
中でも、ハンス・ジマーの音楽が良かったし
やはり火災の場面の迫力にも圧倒されました。
 
そして、とりわけ気に入ったのが、この映画では
放火の犯人が逮捕されないし、結果として
誰が犯人だったのかってこともおおやけにならないんですね。
 
それはお兄さん(カート・ラッセル)の、願いだったわけです。
そのお兄さんの気持ちがすごい私もよくわかるんですよ。
だから犯人をブチ殺したり、逮捕したりして一件落着とか
そんなありきたりな結末じゃないのが、すごい良かった。
もうちょっと詳しく書きたいけど・・・それは今は控えますが。
 
とにかく、素晴らしい映画でした。
 
おそらく、この『バックドラフト』から着想を得て作られたであろう
韓国映画が『リベラ・メ』(2000年)ですが
珍しく、この「火災映画対決」では韓国映画、完敗してます。
『リベラ・メ』もけっして悪い映画ではないんですが
『バックドラフト』に比べれば、まだまだです。
もしもどちらか1作品をオススメするのならば
私は迷わず、『バックドラフト』です。
 
でも、一番、好きな「大火災映画」は
ザ・タワー 超高層ビル大火災』(2012年)ですがね、やっぱり。
そりゃもう、私は韓国映画至上主義者なので・・・なのかな(;´∀`)
 
そういったわけで、ほんとにひさしぶりに観直した
『バックドラフト』は凄かった!!
だからやっぱり映画は観続けてないとダメだし
たとえ自分がそれほどでもないと感じたとしても
また時を経て観返すと違うんですよね、自分が成長した分。
そう思いますよ。
映画のほんまの良さを知るのには・・・。
そう思いませんかはてなマーク
 
でわ、でわ、でわ、今夜も読んでくれて
おおきに・・・ありがとうです~キスマークキスマークキスマーク
 
しばらくはあんまりブログ、書かないと思いますけど
でも、忘れんといてくださいね、寂しいから(^_^;)
 
またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/47970/photo/bda1dcf1a6806970.jpg?1396891894
 
バックドラフト

原題:Backdraft
中国語題:回火 / 浴火赤子情 / 烈火雄心
韓国語題:분노의 역류


(1991年、アメリカ映画、137分)


監督:ロン・ハワード
脚本:グレゴリー・ワイデン
製作:リチャード・ルイス、ペン・デンシャム、ジョン・ワトソン
撮影:ミカエル・サロモン
音楽:ハンス・ジマー


出演:ウィリアム・ボールドウィン、カート・ラッセル、ロバート・デ・ニーロ、スコット・グレン、ジェニファー・ジェイソン・リー、レベッカ・デモーネイ、ドナルド・サザーランド、J・T・ウォルシュ、ジェイソン・ゲドリック ほか


配給:UIP

 


解説: 消防士兄弟の葛藤と日夜火災と戦い続ける男たちの群像を描いた大作ドラマ。放火犯探しというサスペンス・ドラマがサブ・プロットになっている。監督に「バックマン家の人々」のロン・ハワード。製作はリチャード・ルイス、ペン・デンシャム、ジョン・ワトソン。エグゼクティブ・プロデューサーはブライアン・グレイザーと「砂の惑星」のラファエラ・デ・ラウレンティス、脚本は「ハイランダー 悪の戦士」のグレゴリー・ワイデン。撮影は「オールウェイズ」のミカエル・サロモン、音楽は「パシフィック・ハイツ」など近年売れっ子のハンス・ジマー。特殊効果及びハイロテクニック(爆発と発火効果)はアレン・ホールが担当。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BackdraftBackdraft
 
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5,938円
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チョコレートドーナツ

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6月2日から公開スタート!!
https://eiga.k-img.com/images/movie/88513/photo/8374eb5d66206998.jpg?1523420085
https://eiga.k-img.com/images/movie/88513/photo/b2b47ce1defca0db/640.jpg?1523420212
この映画は当然!!
私も観に行きます音譜
皆さまも是非・・・クラッカー
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
アンニョンです(^-^)ノ
ちょっとご無沙汰してます。
 
映画を観ることはともかく
どうしてもパソコンに向かって文章を書いたりする気持ちが
わいてこないので、休ませてもらってます。
 
でも、このブログは続けますよ。
やっぱり書いていかないと、ダメでしょドンッ
だから、更新は少なくっても書いていきます・・・よろしくビックリマーク
 
さて、5月23日、この傑作を観ました映画キラキラキラキラキラキラドーナツ
 
 
 
※ 韓国版のポスター、いいですよね合格合格合格合格合格
 
チョコレートドーナツ

原題:Any Day Now
中国語題:爱若此时
韓国語題:초콜렛 도넛


(2012年、アメリカ映画、97分)


監督:トラビス・ファイン
製作:トラビス・ファイン、クリスティン・ホステッター・ファイン、チップ・ホーリハン、リアム・フィン
脚本:トラビス・ファイン、ジョージ・アーサー・ブルーム
撮影:レイチェル・モリソン
編集:トム・クロス
音楽:ジョーイ・ニューマン
音楽監修:PJ・ブルーム


出演:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイバ、フランシス・フィッシャー、グレッグ・ヘンリー、クリス・マルケイ、ドン・フランクリン、ケリー・ウィリアムズ、ジェイミー・アン・オールマン


配給:ビターズ・エンド

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/79764/gallery/main_large.jpg?1396889188
 
この映画を観た方々のレビューを
少しだけ読ませてもらってましたので
きっと素晴らしい映画に違いないと思ってたんですが
ちょっと気を抜いて観たら、予想をはるかに超える映画でした。
 
私はこの映画は母が好きな映画だろうと思ったので
それで借りてきて一緒に観てたんですが
もう、観終えたら母も大絶賛だったし
私も胸が詰まって言葉がなかなか出ませんでした。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/79764/gallery/sub4_large.jpg?1396889188
 
この映画については、皆さんもそうでしょうけど
もう、私としては当然とゆうか
何てゆうのかな、普段からこの映画と同じような信条で
私も生きてるつもりですので、それを確認するような気分で
観る感じでした。
映画が好きな方々はやっぱり、そう観られるんじゃないでしょうか。
私にはそう思えます。
 
ただ、インターネットにおける「世論の本音」とやらについては
必ずしもそういった観方と同じではなく
意外なほど、もっと区別、差別、偏見がはびこってると
感じられて、私なんかは気も滅入るんですが
映画ファンはそうじゃないと、この映画を観たあとでは
特に信じていたい。
 
私はやっぱり『チョコレートドーナツ』が教えてくれる
「Any Day Now」を感じていたいから。
 
 
この映画は映画として
審判がハッキリ結論されすぎてるのかもしれない。
映画の結末で起こるある出来事によって
何が正しく、何が間違っていたのかが明確になり
それが現実よりも明確すぎることが映画だなぁ、とも思う。
 
そのことで
映画を最初から観ている私たちの
この世界がどうあってほしいのかが
最終的に確かになりますから。
 
私は、正しい根拠があるとしても
どんな子どもでも、生みの母親と引き離すことは
非常に難しい問題だと思う。
だから今も、そのことで、人々が悩んでるんでしょう。
どうすればいいのか、明確に決断できないことで・・・。
 
映画の中では、観客は明白に
どうあるべきかを決めることができると思う。
この映画では、そう思った時には、すでに遅いことが
悲しいのですが・・・。
 
しかし、それは映画を観ての気持ちです。
この映画は様々なテーマについて考える作品だけど
そういった言葉の上での思索以上の
何か、非常に強い印象がありました。
 
それはつまり、「I Shall Be Released」を歌う
ルディ・ドナテロです。
 
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「I Shall Be Released」という歌を初めて聴きました。
いや、もしかしたら、どこかで聴いていたのかもしれないけれど・・・
確かに、どこかで聴いていたかもしれない気もします。
でも、意識して聴いたのは初めてでしょう。
 
前にも書きました通りに
私はボブ・ディランの音楽をほとんど知りませんし
ザ・バンドについては全曲カヴァーで構成された
1973年のアルバム『Moondog Matinee』しか
聴いたことがありません。
ブロともさんのキャプテンにとって
非常に思い入れの強い音楽なんですが・・・。
 
そういったことで、『チョコレートドーナツ』を観て
初めて「I Shall Be Released」を聴くことになったんですが
それは最も幸せな出会いだったかもしれません。
その気持ち、映画を観た方にはわかってもらえるでしょ。
 
それだけ、最も感動的なラスト・シーンでした。
 
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サターナイナスを演じるアラン・カミングも
フループを演じるアラン・カミングも
ナイトクローラーを演じるアラン・カミングも素敵だったけど
ルディ・ドナテロを演じるアラン・カミングは素晴らしかった!!
 
いや、ほんと、私は確かにアラン・カミングの映画を
そんなに観てませんが・・・
『チョコレートドーナツ』を観て
初めてアラン・カミングを知ったと思えたほどでしたし
そして一気にファンになったほどでした。
 
『チョコレートドーナツ』はきっと
現時点でのアラン・カミングの最高傑作でしょう。
もちろん、ポール・フラガーを演じたギャレット・ディラハントや
マルコを演じたアイザック・レイヴァにとっても。
 
それから、途中からルディたちに協力することになる
弁護士役のドン・フランクリンも最高ですが
マルコの母親を演じたジェイミー・アン・オールマンの演技も
私は好きやなー。
 
あの、留置場かの面会室のとこでルディと対峙する場面
人柄は違えど、様々な社会の影を経験してきたであろう
二人が向き合い会話する場面、ああゆうのは大好きですわ。
 
『チョコレートドーナツ』は
映画を観ることが正直、面倒に感じられる私にとっても
圧倒的な傑作で、最高の映画でした。
 
まだ、映画をガッツリ観る、って気分にはなかなか
なれませんが・・・でも、観たら観たでやっぱり
映画、凄いです。
もうちょっと映画を観ることを休んでたら
またどんな映画でも全力で楽しめる日々が再開でしょうクラッカー
 
そんなんで、まだ、あんまり書かないと思いますし
パソコンを起動させてアメーバにログインするのも
めんどい気分なんですが・・・そう言いつつ
次には韓国映画について書きたいなあ、と思ってたりします。
 
でわ、でわ・・・今夜もありがとうですキスマークキスマークキスマーク
また会いましょう・・・アンニョン~(^.^/)))
 
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STORY ストーリー (公式サイトより
 
1979年、カリフォルニア。
ある夜、ポールはシンガーを夢見ながらもダンサーとして働いているルディと出会う。ふたりはすぐに惹かれあい、たちまち恋に落ちた。

「夢はベッド・ミドラーのようなシンガーになること」 「なるべきだ」
「法律を学び世界を変えようとこの街へ来た」 「世界は変えられた?」


ルディが暮らすアパートの隣には、ダウン症の子ども・マルコが住んでいた。ある夜、大音量で音楽をかけっぱなしのままマルコをひとり残し、薬物依存症の母親は男といなくなってしまう。翌朝、ルディが騒音を注意しに乗り込んだ部屋には、ただ小さくうずくまり母親の帰宅を待つマルコがいた。

ルディはポールに助言をもらおうと、ポールが働く検事局に向かう。しかし、ポールからは、「家庭局に連絡してマルコを施設に預けろ」と言い捨てられる。失望したルディがアパートに戻ると、マルコの母親は薬物所持で逮捕されていた。そして、マルコはお気に入りの人形・アシュリーを抱きしめたまま、強制的に施設に連れて行かれてしまう。

翌日、ルディとポールは再会する。昨日の言葉を詫びるポール。お互いが歩んできた人生をそれぞれ打ち明けて、ふたりはさらに深い結びつきを確信する。その帰り道、夜の街をひとり歩くマルコがいた。家に戻ろうと、施設を抜け出していたのだ。「薬物依存の母親もダウン症に生まれたこともマルコのせいじゃない」と憤るルディ。そして、ポールとルディは“いとこ”と関係を偽り、マルコとともに暮らし始める。

「夕食にドーナツなんて体に悪いわ」 「ちょっとなら問題ないよ」

マルコは初めて学校に通い始める。ポールはマルコの宿題を手伝い、ルディは毎朝朝食を作り、眠る前にはハッピーエンドの話を聞かせて眠らせる……。まるで本当の両親のように、ふたりはマルコを愛し、大切に育てた。

「キスは小さな幸運のおまじない。でもね、その小さな幸運が物を言うの」

ルディはポールから贈られたテープレコーダーでデモテープを作る。マルコと送ったそのテープがクラブオーナーの目にとまり、シンガーの夢をつかむ。
3人で暮らし始めて約1年が経ったある日、ポールとルディがゲイのカップルであることが周囲に知られてしまう。ふたりの関係を偽ったことが原因で、マルコは家庭局に連れていかれ、ポールは仕事を解雇されてしまう。

「これは差別なのよ」 「差別じゃない。現実だ」

絶望にくれるふたり。しかし、「今こそ、法律で世界を変えるチャンス」というルディの言葉を聞き、ポールは正義で世界を変えたい、と法を学んでいた時の情熱を取り戻す。そして、差別と偏見で奪われたマルコを取り戻すため裁判に挑むことを決心するのだった――。
 
 
 
 
 
 

韓国映画 名もなき野良犬の輪舞 公開中

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NEW6月2日から公開スタートNEW
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‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
アンニョンです(^-^)ノ
毎度、おおきに~、ありがとうですビックリマーク
 
これからのうちのブログの目標は、それは
「細く長く」です(`・∀・´)
本当の映画ブロガーさんのように最新の映画を次々と
観ていけないかもしれない、たいしたこともきっと書けない
・・・でも、続けましょうドンッとゆうあせる
そんな感じで、あんまり頑張らずにゆきます・・・よろしく!!
 
そんなんで、この映画を
シネ・リーブル梅田さんに観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラナゾの人
 
 
 
                                 ロンド
名もなき野良犬の輪舞
https://photos.hancinema.net/photos/photo840165.jpg
 
体力はありますが、変にテンションが高い日が続いたため
揺り返しで、変に疲労感を感じる日もございます。
ありませんかね、そーゆーこと!?
なんで人間、そんなふうになるんか、その理由を
私なりに研究したのを、またブログで書ければいいんですが
今はちょっと時間がない時計
 
とにかく、正直、本音では、今はちょっともう
映画を観るのが、ごめんなさいあせる
めんどくさいと思えて
またこれから2時間、映画を観るのかよ・・・ダウンダウンダウン
って感じもあったのですが、ところが、はい
面白いものですな、CJエンターテイメントのロゴタイトルが
パ~パ~パ~パ~パ~、キャハハハハ音譜と始まると
一気に、ああ、観るんだ、ソル・ギョングの映画を・・・と
気持ちが高ぶるのだから人間なんてええ加減なもの。
韓国映画の・・・そう、魔法ですな。
 
さて、映画が始まりますと、いきなり、韓国映画のファンならば
「え・・・これは『アジョシ』(2011年)の前日譚・・・!?あせる」と
勘違いしてしまいそうになるのが確実なオープニング目
ワザとか、偶然か・・・それは監督のみぞ知る。
 
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私はもはや、前もって調べるのがかったるい(タッカルビ)
ってのもありますが、いや、そこまで言ったらアカンけど
主義として、映画の内容をできるっだけ知らずに観たいので
やはり、そうしてこの『名もなき野良犬の輪舞』に臨んだのですが
あ~、やられました。
いや~、その観方で観て、これは超・正解。
観てるうちにこれはこうゆう映画かなはてなマークと思い始めると
サプライズ、驚きドンッ・・・その驚きに納得した頃には
また新しい驚きドンッ・・・と映画を観る楽しみがさらに高まります。
 
だから、映画は待ってくれませんので
いろいろ驚くことがあっても、それを上映時間中に整理して
ついていかないとアカンのですけど
不思議なんだけど、私、韓国映画だけはほぼ確実に
かなり、ついていけるのです。
お陰さまで『名もなき野良犬の輪舞』もそうでした。
 
そして、非常に面白かったし、エキサイティングだったのですビックリマーク
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo845907.jpg
 
それにしても、『名もなき野良犬の輪舞』とゆう
日本でのタイトルはどこから来たものなのだろうか。
韓国のオリジナル・タイトルは
「불한당: 나쁜 놈들의 세상」で「不汗党: 悪いやつらの世界」
英語タイトルが「The Merciless」で「情け容赦ない」とか
「無慈悲」とかだそうで・・・
いや、「名もなき」も「野良犬」も「輪舞」もどうも、しっくりこない・・・
そんな気がしませんか。
私には、わからないんだけど。
「名もなき」だけはかろうじてまだハマってるのかな。
 
それはいいんですが
ソル・ギョング演じるハン・ジェホ
イム・シワン演じるチョ・ヒョンス
二人の男は刑務所の中で出会います。
その出会う時に囚人たちがやってることが「ビンタ合戦大会」で
無闇に韓国映画っぽい(^_^;)
また相手が「水飲みカバ」でして。
あの「ビンタ合戦大会」に何の意味があるのだろうか・・・。
人間、やることがないと変なことで大変に盛り上がる。
 
とにかくヒョンスの打たれ強さと、ズルさ、度胸に
感銘を受けたジェホは、この無鉄砲な若者に惹かれ
まあ、自分がこの刑務所の中でどんなに力があるか
それを見せびらかしたいってのもあったんでしょうけど
何かと目をかけてやりながら、変な友情を育むこととなり・・・
そしてヒョンスが出所する時には
先にシャバに出ていたジェホが迎えに来てやり
ヒョンスを自分の組に強引、且つ、なしくずし的に
入れてやるのでした。
 
非常に頭が良く、用心深く、またギャングとして怖いジェホは
組では二番目に力のある存在ですが
それでもどこまで行ってもナンバー2はナンバー2。
どうやら、そろそろナンバー1になる気のようですが・・・
ギャングの無法な世界、そうそう甘くはなく
いつ後ろから撃たれてもおかしくはない、っちゅう。
なんしか、危なっかしすぎる世界ですわ。
 
いやいや、私は詳しく書きますまい。
そしてこれから観るとゆう皆様にも是非、是非
何も知らずに観ることをオススメせねばなりますまい。
それがこの映画をおいしく観るマナーってやつじゃ
ありませんかね・・・。
最も幸福な映画の観方は、先入観を排し突き放し
けっして侮らずに観ることではないでしょうか。
私の記事なんか1mmも信じなくってけっこうですが
私のこの「観る前に知るな」理論だけは信じてください。
お願い致しますm(._.)mあせる
 
↑ クリックひらめき電球
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo849580.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo839297.jpg
 
大傑作、『新しき世界』(2013年)では
ただ死ぬためだけに出演した大物感いっぱいのイ・ギョンヨンさん
組織のボスです。
かっこいいですよね、やっぱり。
アホなボスじゃないですよ。
なかなか、こんな人物は倒せません。
それにしてもロシアとコリアのギャングが提携してるとか
犯罪的にもかなりしっかりしたアライアンスで嬉しくなります。
 
そのボスの甥なんですが
ん~・・・ギャングとしてはどうしても二流感が拭えないのが
キム・ヒウォンさん演じるコ・ビョンガプです。
けど、やっぱりすぐ横で人が死んでも平然としてたりしますので
どっぷり闇社会に浸かりきった危険なヤツには変わりない・・・。
※ 勘違いされてる方がおられたので念のため
(ごめんなさい、注意ネタバレ注意ですあせるあせるあせるあせるあせる
主人公が刑務所にいる間に
主人公にとってかけがえのない人を殺めたのはこの人物ですよ。
 
そんな組織をブッ潰すことだけを人生の目標として
(おそらく)婚期も逃しまくった警察の女性が
チョン・ヘジン演じるチョン・インスクで
警察の上層部にも平気で楯突きまくる仕事熱心ぶりが
かっこいいです。
「何ッ!?むかっ」・・・「ですか」のとこ、笑いました。
 
そんなんでロシアからブツを密輸してボロ儲けする組織と
それを壊滅に追い込まんとする警察の対決が
今、まさに宣戦布告も大々的ですが
そんな緊迫した状況でも
またいろいろと笑かしてくれたりしてる豪華な展開。
 
いや、前半は・・・ありがたいほど、コメディだと思いました。
あ、笑っていいんだひらめき電球・・・って思いましたもん。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo839292.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo840164.jpg
 
主演の二人、ソル・ギョングとイム・シワンの素晴らしさについては
あえてもはや、書かなくってもいいくらいなのですが
最初、イム・シワンはミスキャストでははてなマークと思ったんだけど
それはまったくの間違いでした。
ZE:Aのメンバーですが、韓国の「アイドル」ってのは
日本のアイドルとは意味合いがまた違うんですよね。
最初から完成してるとゆうかね。
そして、彼ら、K-POPアイドルが映画に出る時
その時にはもはや、アイドルだなんて呼べない存在なんですよ。
 
イム・シワンの映画は私
3作品、観ましたが、『名もなき野良犬の輪舞』が
最高じゃないかと思います。
戦場のメロディ』(2016年)も号泣感動作で
めっちゃ好きなんですがね。
『ワンライン』も今、思うと劇場で観ておくべきでした汗
 
それにしても・・・
あ、ちょっと注意ネタバレ注意に・・・いや、なると思いますが
ほんと、女っけのない映画で、まあ
チョン・ヘジンさんも男みたいな女ですので
他にはお母さんと「ナターシャ」くらいしか出てこないんですが
そうゆう雰囲気が初期~中期のキタノ・ヤクザ映画っぽくって
いや、それよりも何よりも、あの~
これって確実に、男の「ラブストーリー」、でしたよね~はてなマーク
 
いや、韓国映画でそう来るとは思ってもみなかったので(;´∀`)
 
もう、後半は・・・それで観ないと納得できない。
なに、あのネクタイ直し(〃▽〃)
濃厚すぎますやん・・・ドキドキ
私は観終えて、ずーっとこの映画について考えてて、とうとう
ソル・ギョング演じるジェホ兄貴に
「俺は初めて愛を知った」的な、もっと具体的なセリフを
言わせたかったと思えて思えて仕方がないし
(でも、それに近いこと、言いますしね・・・)
あ~、書いてええんかなあ~はてなマーク
無理を承知で「亡骸に口づけ」があってほしかったな~あせる
言ってほしかったなあ~、やってほしかったなあ~、もう。
俺も愛してました、心から、的な(//∇//)
え、え、え・・・って感じで衝撃を受けつつ
もう、そこで胸がキュ~っとなって、あの空気、大好き。
ジト~って、汗ばみましたけどね。
 
書いてしまいますけど、最後
その男、凶暴につき』(1989年)に近いオチだと思うんですよ。
ああゆうことになって、ああゆう気分で終わるの
やっぱり好きでしたし、もっと深かったんですよ。
なんか、そうゆう気分で観終わる映画
多かれ少なかれ、観たように思えるんですが
最近ではついぞ、なかったように思えて・・・でも
韓国映画ではあったんですよ、何回か。
だからやっぱり私は韓国映画が好きなんでしょうね。
でも『名もなき野良犬の輪舞』みたいな映画
さすがになかったかな!?
 
ソル・ギョングは、終始、「エヘヘへッ」って
笑うんですけど、かっこよく、且つ、可愛かったです。
特に可愛いのが、大男の背中に飛びついて
首を絞めながらにゃんこみたいに「にゃはははは~ッ」とか
裏声で叫んでるとこ。
もう、やってほしいですよ、力道山さんのプロレスごっこで。
いやー、なんて引き出しが多い人なんだ、と思うとともに
やっぱりチャーミング過ぎます。
今回はソル・ギョング史上、最も身ぎれいでパリッとしてますが
(なぜそうなのかはパンフレットで監督が語ってます)
シルミド SILMIDO』(2003年)でお母さんの写真を
ビリッビリに破られた恨みを晴らすがごとく
ホ・ジュノさんをえらい目に遭わせたりもしてますあせる
なんかもう、いろいろあり過ぎて、覚えてないほどだけど
とにかく、やっぱり「ずっと見てたい人」です。
さらに好きになりましたよーヾ(*´∀`*)ノ
 
でも、実質的な主役はイム・シワンくんですけどねビックリマーク
いや、やっぱり実質的にも二人かな。
 
ピョン・ソンヒョン監督は、この映画が3作目で
2作目はチソンとキム・アジュンのラブコメ
マイPSパートナー』(2012年)だそうです。
『マイPSパートナー』はまだ観てないので
私も早く観たいです。
 
いや、いっぱいあるんよ、まだ観てない韓国映画~ッ!!
 
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https://eiga.k-img.com/images/movie/88574/photo/6cd8dc412031cae9/640.jpg?1518598723
 
パンフレットは700円(税込)で、やっぱり全ページカラー。
チラシとおんなじサイズの「横型」です。
 
・受賞歴など
・イントロダクション
・ストーリー
・プロダクション・ノート
・CRITIQUE 葉真中 顕先生(作家)
・キャラクター&キャスト ソル・ギョング、イム・シワン (インタビューあり)
キム・ヒウォン、チョン・ヘジン、イ・ギョンヨン、ホ・ジュノ
・監督 ピョン・ソンヒョン (インタビューあり)
・作品データ
といった内容で、写真もいろいろ載ってますが
特に、撮影中の写真が多いのが特徴でした。
 
観たら絶対に買っておきたいところですねビックリマーク
 
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https://photos.hancinema.net/photos/photo850885.jpg
 
名もなき野良犬の輪舞(ロンド)

原題:불한당: 나쁜 놈들의 세상
英語題:The Merciless


(2017年、韓国映画、120分、PG12)

 

監督:ピョン・ソンヒョン
プロデューサー:イ・ジニ、ユン・ジウォン
脚本:ピョン・ソンヒョン、キム・ミンス
脚色:イ・ウォンジェ
助監督:ユン・ジュニ
撮影:チョ・ヒョンネ
照明:パク・チョンウ
音楽:キム・ホンジプ、イ・ジニ
美術、アートディレクター:キム・ボムク
武術:ホ・ミョンヘン、チェ・ボンノク


出演;ソル・ギョング、イム・シワン、キム・ヒウォン、チョン・ヘジン、イ・ギョンヨン、ムン・ジユン、チャン・インソプ、キム・ジフン、パク・スヨン、イゴール・N.マスロフ、ナム・ギエ、チェ・ビョンモ、チン・ソンギュ、キム・イクテ、イ・ジフン ほか
友情出演:キム・ソンオ
特別出演:ホ・ジュノ

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。


配給:ツイン

 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88574/photo/d26f30dc75ae10e8.jpg?1518598761
 
そういったわけで、当然、この映画も
オススメ致します合格合格合格合格合格
他の、所謂「韓国ノワール」よりももっとずっと
深読みできる作品だし、他の映画とは確実に違いますよ。
だから、絶対に観に行かないとあきません!!
是非、どうぞクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー
 
今夜もなんとか書けたようですね・・・ありがとうですキスマーク
6月もよろしくお願いしまーっす宇宙人宇宙人宇宙人
また会いましょう・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
 
 
 
ソル・ギョング主演の作品
殺人者の記憶法(2017年)
8月2日にDVD&ブルーレイが出ますよ!!
 

ホン・サンス監督の作品 4作品が日本で公開されます。

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、チンチャ、Merci、です、ウィキスマークキスマークキスマーク
こんなブログを・・・嬉しいですビックリマーク
 
それにしても、
新しい地図所属の草彅くるみちゃんって誰!?って思ったら
こうゆう方でしたか(^_^;)
いや、可愛いドキドキ
 
今日は私が観た映画の話ではなく
これから公開される映画の話です。
映画ファンの方々は是非、読んでくださいッ!!
なんてゆうか、これは私よりももっと
映画ファンの方々に知ってほしいし、観てほしい
ホン・サンス監督の映画の話です。
 
私も『名もなき野良犬の輪舞』(2017年)を
観に行った時に劇場のロビーでチラシを見つけて
映画の前に予告編を目にして、初めてちゃんと知ったんですけど
この6月から7月にかけて
ホン・サンス監督の作品が4作品、次々と公開されますNEW
 
ホン・サンス監督の作品を私がどう説明すればいいのか
ちょっとわからないのですが・・・
イザベル・ユペールやジェーン・バーキンが出演してることからも
つまりそうゆうことで、フランスなど、ヨーロッパ諸国で
評価が高く、何とゆうか、文化的で、映画らしい映画で
かなりセリフが多くって、登場人物が会話し続けてて
大人向きで、少なくとも、テロリストが爆弾を仕掛けたり
飛行機の上でな男たちが殴り合いをしたりはしない映画
ってことですかね。
 
映画の賞もいっぱい受賞しまくってると思います。
そして監督自身が、え~、かなり普通に「恋愛人」のようで
この前もキム・ミニと不倫しやはって大騒ぎになったけど
そんな中でキム・ミニ主演の作品を次々と作ったりする
言わば、芸術家らしい芸術家と言っていいんじゃないでしょうか。
とにかく、ホン・サンス監督は映画一筋の映画人のようです。
だって、どんどん映画を作るのだもの。
 
いずれにせよ、ホン・サンス監督の映画が日本で
公開される・・・それがとても重要なことです。
 
 
 
6月9日~公開
https://eiga.k-img.com/images/movie/88693/photo/e2d943fd63cc0ef4.jpg?1519633854
原題 :그 후
英語題:The Day After
(2017年、韓国映画、91分)
監督・脚本:ホン・サンス
出演:クォン・ヘヒョ、キム・ミニ、キム・セビョク、チョ・ユニ、キ・ジュボン、パク・イェジュ、カン・テウ ほか
 
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6月16日~公開
https://eiga.k-img.com/images/movie/88694/photo/542511337165c7a6.jpg?1519809288
原題:밤의 해변에서 혼자
英語題:On the Beach at Night Alone
(2017年、韓国映画、101分)
監督・脚本:
出演:キム・ミニ、ソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、チョン・ジェヨン、ソン・ソンミ、ムン・ソングン、アン・ジェホン、パク・イェジュ、カール・フェダー、マーク・ペランソン、ベッティナ・スタインブリュッゲ ほか
 
 
 
6月30日~公開
https://eiga.k-img.com/images/movie/83176/photo/4c1df4f60de5e52f.jpg?1520837451
原題:지금은맞고그때는틀리다
英語題:Right Now, Wrong Then
(2015年、韓国映画、121分)
監督・脚本:ホン・サンス
出演:チョン・ジェヨン、キム・ミニ、コ・アソン、チェ・ファジョン、ソ・ヨンファ、キ・ジュボン、ユン・ヨジョン ほか
 
↑ クリックひらめき電球
 
 
 
7月14日~公開
https://eiga.k-img.com/images/movie/88847/photo/60c1ac50ea22acc2.jpg?1521505898
韓国語題:클레어의 카메라
仏語題:La caméra de Claire
(2017年、韓国映画、69分)
監督・脚本:ホン・サンス
出演:キム・ミニ、イザベル・ユペール、チャン・ミヒ、チョン・ジニョン、ユン・ヒソン、イ・ワンミン、カン・テウ、マーク・ペランソン、シャヒア・ファーミー ほか
 
↑ クリックひらめき電球
 
 
 
観ていない映画についてはあれこれ書けませんが
結論として今のところ、私は劇場にはなかなか
観に行かないんじゃないかと思います・・・すんません(>_<)あせる
 
いや、でも、『それから』なんて、あのクォン・ヘヒョさんが主演で
だからそれはそれだけでも観る価値があると思うのですが
なんせ、もう、ここ一ヶ月は映画で満腹すぎる状態が
続いてまして、映画を観る、ってことがしんどいでんすよね汗
 
いや、でも、劇場に行って席に座ると、そりゃもう
やっぱり観ていて良かったと思うんでしょうけど。
それは先日の『名もなき野良犬の輪舞』で証明されてます。
 
でも、私は基本的にそこまでの本数を観れないし
また、映画を一作、観たら、それを大切にしたいんですよ。
観たら時間を置きたいし、観た映画を一度きりではなく
何度も観て、隅から隅まで自分なりに知りたいとゆうか・・・
それがここずっとできてないこともストレスではありました。
私は何度も同じ作品を繰り返し観たい方なので。
 
ま、それはともかく・・・ってゆうか、最近はいつも
ブログを書けばこんな話ばかりになって申し訳ないんですが
それは置いといて、私自身はともかく
映画ファンの方々にはホン・サンス監督の映画を
観に行ってほしいんですよ。
それは、ホン・サンス監督を応援したげてほしいってのも
ありますけど、それよりも、映画が本当にお好きな方々にとって
ホン・サンス監督の映画を観ることは価値のあることだって
そう思うからです。
 
それはもう、直感みたいなものなんですがね
「韓国映画」ってくくりを超えて
そんなふうにくくること自体が無意味なんじゃないか、って
思うからです。
ホン・サンス監督の映画はきっと、映画ってことで
それは言語を超えて、世界中のどこの映画ファンにも
面白いし、興味深い映画だと思うんです。
監督が扱うテーマも普遍的なものでしょうし
非常に身近に感じられるシーンも多いんじゃないでしょうか。
いや、それもほんと、直感で。
 
だから6月、7月、日本で公開されるホン・サンス監督の映画を
是非、観に行ってくださいね・・・よろしくッ!!
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
私がこれまでに観たホン・サンス監督の作品は
まだ、たったの2作品だけです。
 
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo565.jpg
気まぐれな唇
原題:생활의 발견
英語題:On The Occasion of Remembering The Turning Gate
(2002年、韓国映画、115分)
監督・脚本:ホン・サンス
出演:キム・サンギョン、チュ・サンミ、イェ・ジウォン、キム・ハクソン、チョン・グッキャン、シン・ヒョンジョン、チェ・ヒラ、アン・ギルガン ほか
 
『気まぐれな唇』は2015年の7月に観てますね。
私が初めて観たホン・サンス監督の作品です。
 
けっこう、大胆なベッドシーンが、少なくとも二度、あるんですが
ちょっと人気が出かけの俳優さんが
旅での行きずりの恋に、かなり必死で頑張ってる話かな。
その俳優さんをキム・サンギョンが演じてます。
そんな色ごとに熱心な野郎の映画なんて
私の好みじゃないようにも思えたんですが
これが面白かった。
 
意外とコミカルで笑えましたし、話も面白かった。
そして哲学的な奥行きもあった。
そんなんで、スッと好きになれた映画でした。
今でもよく覚えてます。
その時はまだ、ホン・サンス監督ってこともわかってなかったけど
韓国映画にもこういった映画があるんだなぁ、と思いました。
ほんと、フランス映画に近い世界でした。
 
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo268148.jpg
ヘウォンの恋愛日記
原題:누구의 딸도 아닌 해원
英語題:Nobody's Daughter Hae-Won
(2013年、韓国映画、90分)
監督・脚本:ホン・サンス
出演:チョン・ウンチェ、イ・ソンギュン、キム・ジャオク、キ・ジュボン、キム・ウィソン、ユ・ジュンサン、イェ・ジウォン、リュ・ドックァン ほか
特別出演:ジェーン・バーキン
 
『へウォンの恋愛日記』については
このブログでちゃんと記事を書いてません。
え~、調べると、2017年の1月19日に初めて観ていますね。
この映画、ドンくんとコ・スが主演した
超能力者』(2010年)に出ていたチョン・ウンチェが好きで
DVDを買ったんすよ、私。
ホントは劇場で観ておきたいような作品でしたが。
 
『気まぐれな唇』と比べると、ラブシーンなど
「性描写」はないですね。
それは一つには女優さんにもよるんじゃないでしょうか。
「私はそこまではできませんよ」とゆうような・・・
ま、監督がもともと書いた脚本によるんでしょうけど。
けど、またこれが面白かった。
 
大学で先生もやってはる映画監督と
不倫してやる女子大生の話で、これが夢の中のことと
なんか、マトリョーシカ人形みたいに入ったり、入れてたり
って感じで。
ま、よくわかりませんが、願望もあるんでしょうかね。
けど、少なくともそんなに難解とは思わなかった。
知的だとは思いましたし、文学的とも思いました。
いい小説を読んだとゆうか・・・非常に感銘を受けました。
 
 
だからまだ2作品しか観ていないから
ホン・サンス監督がどんな映画作家なのかとか
それは私にはわかりませんが、でも
2作品を観ただけで面白かったし、強い印象を受けてます。
そしてきっと監督の他の作品も私は好きなんだろうと。
 
ヤフオク!で安い価格の出品があると
入札して落札してたりして、ホン・サンス監督の映画のDVDを
少し集めてます。
なかなか機会が来ず、観れていませんが・・・あせる
でも、ほんと、ホン・サンス監督の映画を全部、観たいですよビックリマーク
 
これから7月の終わりにかけて、韓国映画の観たい作品が
またどんどん日本でも公開されるので
私的にはとても大変なのですが・・・
一度、劇場でまた観たいなあとゆう気持ちも捨てがたい。
ほんま、どないしましょうかねえ~はてなマーク(^_^;)
 
映画ファンの皆さまは是非、劇場で観てください!!
 
 

それと、気になるのは

一昨年に開催された第29回東京国際映画祭で上映された

故キム・ジュヒョクさんが主演した

あなた自身とあなたのこと』(2016年)は

DVDでリリースされるのか、あるいはまた上映されないのか

ってことですね・・・。

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo772895.jpg

 

この作品ではキム・ジュヒョクさんとイ・ユヨンが

共演してることもあり、今も目頭が熱くなってしまいますが・・・

ホン・サンス監督の映画の中でも特に観たい映画ですわ・・・。

 

私も映画の上映にかんしては、うとくって

「あとの祭り」を感じることも少なくないのですが汗

なんとか、観たいところですあせる

あんまり、DVDになるのを待ってばっかりではあきませんね(^_^;)

 
 
でわ、でわ、でわ、今夜はこんな記事で
ホン・サンス監督の映画について書かせていただきました。
読んでくださり、ほんとに、おおきに・・・ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
 
でわ、またお会いしましょう・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
【ホン・サンス監督の作品】
Amazonもまた値段がわかりにくくなったなあ~むかっ
前の方が私はわかりやすかったですよビックリマークむかっ
 

犬ヶ島 Isle of Dogs

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アンニョンです~(^-^)ノ
いつも、ありがとうございますキスマークキスマークキスマーク
 
いつも、同じ書き方で同じことを書いてると
どうしても
イヤになってしまうかもしれません・・・が
やっぱり人間、自分のやり方でやってしまいますあせる
ま、少しでも何か、変えていければ・・・。
 
とにかく、この映画を観てまいりました映画キラキラキラキラキラキラしっぽフリフリ
(字幕版です合格
 
 
 
犬ヶ島
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犬ヶ島

原題:Isle of Dogs
中国語題:犬之岛
韓国語題:개들의 섬


(2018年、アメリカ映画、101分)


監督:ウェス・アンダーソン
製作:ウェス・アンダーソン、スコット・ルーディン、スティーブン・レイルズ、ジェレミー・ドーソン
製作総指揮:クリストフ・フィッサー、ヘニング・モルフェンター、チャーリー・ウォーケン
原案:ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマン、野村訓市
脚本:ウェス・アンダーソン
撮影:トリスタン・オリバー
美術:アダム・ストックハウゼン、ポール・ハロッド
編集:ラルフ・フォスター、エドワード・バーシュ
音楽:アレクサンドル・デスプラ
音楽監修:ランドール・ポスター

 

配給:20世紀フォックス映画

 
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キャスト(声の出演)

コーユー・ランキン = 小林アタリ
リーブ・シュレイバー = スポッツ
ブライアン・クランストン = チーフ
エドワード・ノートン = レックス
ボブ・バラバン = キング
ビル・マーレイ = ボス
ジェフ・ゴールドブラム = デューク
スカーレット・ヨハンソン = ナツメグ
F・マーレイ・エイブラハム = ジュピター
ティルダ・スウィントン = オラクル
野村訓市 = 小林市長
高山明 = メイジャー・ドウモ
伊藤晃 = 渡辺教授
オノ・ヨーコ = 科学者助手ヨーコ・オノ
グレタ・ガーウィグ = トレイシー・ウォーカー
村上虹郎 = ヒロシ編集員
フランシス・マクドーマンド = 通訳ネルソン
野田洋次郎 = ニュースキャスター
渡辺謙 = 筆頭執刀医
夏木マリ = おばさん
ハーベイ・カイテル = ゴンド
フィッシャー・スティーブンス = スクラップ
コートニー・B・バンス = ナレーター

フランク・ウッド、松田龍平、松田翔太、山田孝之、秋元梢、池田エライザ
 
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クリックひらめき電球
 
解説: 「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督が日本を舞台に、「犬インフルエンザ」の蔓延によって離島に隔離された愛犬を探す少年と犬たちが繰り広げる冒険を描いたストップモーションアニメ。近未来の日本。メガ崎市で犬インフルエンザが大流行し、犬たちはゴミ処理場の島「犬ヶ島」に隔離されることに。12歳の少年・小林アタリは愛犬スポッツを捜し出すため、たった1人で小型機を盗んで犬ヶ島へと向かう。声優陣にはビル・マーレイ、エドワード・ノートンらアンダーソン監督作品の常連俳優のほか、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、オノ・ヨーコら多彩な豪華メンバーが集結。日本からも、「RADWIMPS」の野田洋次郎や夏木マリらが参加。第68回ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映され、コンペティション部門で監督賞(銀熊賞)を受賞した。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86596/photo/935fd5d967dad8c8/640.jpg?1527729124
 
実は私
「犬の映画」が苦手なんですよあせる
 
HACHI 約束の犬』(2009年)を観たおり
病気になるほど泣いてしまいましてな
それ以来、怖くなって観に行かなくなりました。
なんか、辛いんです・・・。
自分と暮らしていたわんこ(♀、故犬)を
思い出したり、いろいろ考えすぎてしまって・・・
でも、これなら大丈夫だろう、と思って
『犬ヶ島』を観に行きました。
 
人によると思いますが、基本
やっぱり大丈夫なんじゃないかと思います。
でも、それはわかりませんがね。
ええ加減なことは言えません。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86596/photo/0d2eab66baf6e7d3/640.jpg?1527729126
 
「あ、観たい」と思ったのは、何かの拍子に目にした
映像でしたし、それゆえに私はこの映画に
どんなけ変な、新しいもんを見せてもらえるんか
それを目的に観に行きました。
 
話自体は、そこまで斬新な、極端なものではないと
私は思います。
むしろ、その点ではやや、拍子抜けしたほどでしたかね。
映画として、映画たりえる物語だったと思います。
 
しかし、やはり映像や音響、そして表現が
めっちゃくちゃ斬新で、それが異常に気持ち良かったし
興奮させられましたし、ああ、観て良かったなあビックリマーク
と、今はもう、そう言うしかない心境です・・・
って心境!?(;´∀`)
 
最近のハリウッド映画って、どんなけカメラを
振り回したろうか、とゆうような動的なカメラワークですか
そんな感じに思えるのですが、『犬ヶ島』は違いますよね。
そして終始、くすぶったようなロー・テンションとゆうか
静かめに、ボソボソ・・・みたいな感じじゃないですか。
 
アニメでも3Dアニメでもない、ましてや実写でもない
なんか変な世界で、どこまで作ったあるんかわからんような
そんな超現実的な、けどそこはかとなくリアリズムも実感できる
見たことない奇妙な世界・・・
ゴミの島で少年と5匹の犬たちが、トボトボと冒険する
その世界は・・・やはり、この映画だけの情景です。
 
また途中で流れる歌がええんですよ。
なんか、寂しい~気分になる・・・
けど、トボトボと冒険もしたくなるそんな歌。
 
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私はウェス・アンダーソン監督の映画を
初めて観ました。
なにか、今、監督のこれまでの作品を調べてみたら
観たかった映画のタイトルもありましたが・・・
とにかくご縁がなかったのか、『犬ヶ島』が初めてです。
かろうじて、製作を担当しやはった
イカとクジラ』(2005年)だけ、DVDを借りて
観てますね・・・。
 
キャストについては、そりゃもう
さすがに私も存じ上げてるような、有名な人々が
とうとう声の出演をしてはるわけですが・・・
聴いてて、まあ、半分以上はわからなかったです。
 
前半、一番、よう喋ってるのはレックスってわんこで
だからつまり、エドワード・ノートンなんで
それはすぐわかりましたけどね
あの、荒っぽいけど重要な役のチーフってわんこを
誰が演じてるのかはわからなかったですね。
それはちょっと気になってました。
 
ブライアン・クランストン・・・さん、ですか・・・。
 
スカーレット・ヨハンソンとティルダ・スウィントンはようわかりました。
出番、多くないですけど。
オノ・ヨーコさんは役名がまんまですし
渡辺謙さんはおそらく過去最高の名演でしょう。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86596/photo/3bb7b78ce6b500d7/640.jpg?1527573963
 
問題は・・・
それがこの映画について、私が不満に感じたことなんですが
主人公の小林アタリくんを演じたコーユー・ランキン君の声が・・・
いや、その話し方もあって、もう異常に可愛い。
ずっと聴いてたいんですね、その声を。
もうキュンキュンきまくりで。
 
ところが、小林少年のセリフは日本語ですので
後半は特に、すぐ通訳の声がかぶってきてしまうんですわーむかっ
それが非常に邪魔でねーむかっ
こらー、コーユーの声をもっと聴かせろーむかっ
と、少し腹立たしく感じておりました。
 
あと、最後の最後の方で、5人ですね、赤ちゃんわんこが
登場してきてしまったりするんですが
その声も可愛さのあまりに、もっと聴いてたかった!!
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86596/photo/acab17ad3e1c3cd3/640.jpg?1527577660
 
それから
私がこの映画を観に行きたくなったもう一個の要素として
どんなけ変な日本が表現されてるか
それもありました。
 
その点は非常に満足でした。
素晴らしかったビックリマーク
私は海外の映画で、日本がヘンテコに描かれてたり
海外の俳優さんの話すヘンテコな日本語が大好きなんですが
そのあたり、存分に味わわせてもらった。
 
ただ、そこまでムチャクチャでもないと思います。
なんだか、日本人の私が思いつく以上に
日本のさまざまなことが、思いつかれてて
それらが魅力的に表現されてました。
 
この映画の、いわば、政治的な観方については
私には何とも言えません。
なんだ、問題に立ち向かうのに中心的な役割を果たすのは
アメリカから来た留学生女子か、とか
なんだか、日本人のキャラがブサイクだ、とか
柴わんこなど日本いぬがいぬ、とかは思いますが
ウェス・アンダーソン監督がほんとに日本が好きなのは
間違いないと思います。
好きでないとこんな映画、作られへんと思います。
 
だから結果として、日本人は喜んで
この映画を観たらいいと思います。
ま、なんか、動物虐待大国のイメージとか
独裁的なイメージとか、いろんな界隈が癒着してる感じとか
負の部分もあると思うけど
そりゃもう、作劇上の話なわけで。
 
とにかく、あいつ、メイジャー・ドウモですか
あのじじいがちょっとかなり腹立たしいヤツでした。
小林市長もですが・・・。
 
ところで、私が思うに
日本では「原発を題材にした映画」については
国家が、あるいは何らかの権力が
作ることを禁止しているように思えるし
原発を批判する映画や歌が現れないのも不思議で
何かに気兼ねをして、映画界が「原発を題材にした映画」を
あえて作らないようにしているとしか思えないんだけど
この映画では、こういった形で原発を扱って
それなのに、それを誰も(日本人が)問題にはしないんだろうかはてなマーク
 
アメリカの映画がやることなら、いいのだろうかはてなマーク
ハッキリとそれとは断言できないけど
原発のみならず、原子爆弾のイメージも投影されてたように
思うのですが・・・それを映画で観るのが久しぶりに思えます。
私はいいとか悪いとかではなく
この映画についてはそれが許されるのなら
なんだか不思議に思えます。
 
!!
それから!!
この映画、「字幕」を画面に重ねたくなかったのか
わざわざ、シネスコですか、それを小さくして
下に黒い余白を作って、そこに字幕を映してました。
 
それに気づいた時
うわ~、こだわり~、って思いました。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/86596/photo/4d37c5704e6a95b8/640.jpg?1527815159
 
そんなんで、もう一個の不満点は
あまりにも細かいとこまでさまざまな要素が
散りばめられまくってるので
それを必死で目で追いたいんだけど
どうしても間に合わなくって、それも困るとこです。
 
なんか、画面にいろいろ日本語が書いてあって
読みたいんですがねー、間に合わない。
「もうちょっとゆっくり・・・」と思うけど、まあ、しゃあない。
それを全部、ジックリ味わいたいなら
DVDとかブルーレイを買えってか。
そりゃま、そうなんですがね・・・。
 
なんしか、始まったら途端に
いろいろ出てきて、ゴチャゴチャしだすので
だから、YouTubeで公開されてる「冒頭映像」を
見てから映画を観に行っても問題ないと思いますよ。
私は劇場で、始まってその3分

かなり慌てふためきましたから・・・。

「いやっはてなマークどこ見よはてなマークあせる」って。

 

『犬ヶ島』冒頭映像

 

この映画はどうやって作られたのかはてなマーク

 

そこにはさまざまな秘密と、さまざまな苦労がありそうです。

しかし、私は基本、映画がどうやって作られたのか

そこまで知りたくないタイプ。

知ると、なーんだ、って意外と

拍子抜けしてしまうかもしれませんからね・・・。

 

ま、でも、音楽のアーティストたちの

デモテープとかリハーサル音源は

聴いてみたいと思うので、映画のメイキングだって

きっと面白いんだと思いますがね。

 

とにかく、『犬ヶ島』は素晴らしい映画作品でした。

 

ほんとは、黒澤明監督の作品へのオマージュや

尊敬の念など、そういったことが非常に重要なようですが

それは私にはわかりません(>_<)

いつか、わかるといいのですが・・・。

 

そして、パンフレットですが

買いませんでした。

ってゆうか、うちの行った劇場では売りきれでした。

なんでそんなに早く売りきれたのかはてなマークはともかく

京都の皆さんはご注意を。

(現在、三つの劇場で公開してますがNEW

 

なんしか、ズバリビックリマーク

この映画は観に行った方がいいですよクラッカークラッカークラッカー

いつもの映画館が違って見える・・・そんな映画です

ってどんな映画やッあせる

 

でわ、今夜も読んでくださり、おおきに・・・ありがとうですキスマーク

アンニョン~(^.^/)))

 

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コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義

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6月16日から
公開スタートです!
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/681ef8b1508320e5.jpg?1523839672
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/3e4adad713073939/640.jpg?1527845401
この作品は私も絶対に観に行きます。
(前売り券を買ってあります)
もう・・・義務ですね、義務!!
 
V.I.P. ファイティン\(^o^)/
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 

你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

いつも多謝ビックリマークです!!

 

でも、テレビのニュースなんか見るもんじゃないですね。

イヤになりました。

母は弱し、社会も弱し・・・いったい私たちは

虐待されている子どもたちに

何をしてあげられるんでしょうかね・・・はてなマーク

ただ、ニュースを見て、弔うだけ・・・はてなマーク

 

 

気を取り直して・・・

うちのブログでは悲しくないことしか書けませんね。

それが私の弱さです。

いつか、もっと深刻なことを書くようになるかもしれないけれど。

 

最近はまず、週に2話ずつ、ある韓国ドラマを観て

そして、映画を1作品くらいレンタルDVDさんで借りて、観てます。

6~7月は(私にとっては)劇場で観る映画が

かなり多いのでね。

ま、ゆったりしてます。

 

そんなんで

5月28日、この香港と中国の合作作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラ爆弾

 

 

 

コールド・ウォー
香港警察 堕ちた正義
https://eiga.k-img.com/images/movie/87021/photo/533c7beb59e1bfc5.jpg?1493624636
 
コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義
原題:寒战2 / 寒戰II

英語題:Cold War II
韓国語題:코드네임 : 콜드 워


(2016年、香港・中国合作映画、110分、G)


監督:サニー・ルク、リョン・ロクマン
製作:ビル・コン、アイビー・ホー
脚本:サニー・ルク、リョン・ロクマン
撮影:ジェイソン・クワン
編集:ジョーダン・ゴールドマン
音楽:ピーター・カム

 

出演:アーロン・クォック、レオン・カーフェイ、チョウ・ユンファ、エディ・ポン、チャーリー・ヤン
 
配給:ギャガ
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81nBvrp%2B4nL._SL1500_.jpg
 
解説: アーロン・クォック、レオン・カーフェイら豪華キャスト共演で描いたポリティカルサスペンス「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」の続編。「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」「グリーン・デスティニー」などハリウッドでも活躍するチョウ・ユンファが新たに出演。国家の存亡を揺るがす警察誘拐事件を見事な捜査指揮で解決したことで、警察署長に就任したショーン・ラウ。しかし、ある日、警察誘拐事件の犯人が逃走し、ショーンの妻を人質にとって投獄されている事件の主犯格ジョー・リーを解放するよう要求する。結果としてジョー・リーを逃がすことになってしまったショーンは、世論の批判を浴びて辞職に追い込まれるが……。(映画.com
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A16FjjP2u4L._SL1500_.jpg
 
この作品は
続編になります。
『香港警察 二つの正義』の結末は
まだ続きそうな感じだったので、「続編はある」と思ってました。
しかし、もちろん私にその内容を予測することは無理な話です。
 
結論から言って、私にはかなり難しい映画でした。
ややこしい、とゆうか・・・。
 
けど、それはわかってました。
前作の『香港警察 二つの正義』を観た時、すでに
非常に難しいと思いましたから。
 
そして、最終的に、私があの映画を完全に理解することは
困難だと思い知った上で
続編の『香港警察 堕ちた正義』を観てますので
1作目が難しかったのに、そのまま続編を観て
それでわかるわけがない(;´∀`)
 
とにかく、このシリーズは、私には難しいですね。
香港の警察や政治のことがわかってないと!!
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A1P1sKspTwL._SL1500_.jpg
 
でも、難しくって、わかりにくい映画だといっても
だからつまらないだなんてことは、ぜんぜんなかったですよ。
 
観ている間はとても面白かったし
映画の雰囲気も好きなので、楽しめました。
 
よく考えてみたら、小学生の頃
大人が観るような映画を両親と観たりしていて
そういった映画鑑賞でその時の私が理解できてるはずがない。
 
今、思い出しても、映画のことなんか何もわかってなかったですよ。
それでも、行ったことのない外国の風景を見たり
俳優さんの演技を見たりして、何となくぼんやりと映画を楽しみ
そんな中で自分の好きなことは何なのかを
少しずつ明確にしながら、ちょっとずつちょっとずつ
映画を理解しようと努めていたと思います。
 
最初から字幕で観るのが好きでしたし
日本の映画よりも外国の映画が好きでした。
だから、それは今の自分にも連なっています。
 
余談ですが、私にとっては
韓国映画は、どの国の映画よりも、理解しやすいし
わかりやすい映画です。
 
韓国映画を観始めてすぐ、気づきました。
韓国映画は私にぴったりだと。
2014年のことです。
 
あきらかに、香港映画よりも韓国映画の方が
私には直に知覚でき、感情移入できる世界です。
いろいろあると思いますが
韓国の人たちの感情表現が私には共感しやすいこともあるし
感情そのものが受けとめやすいんだと思います。
 
韓国映画を観ていて、わからない、ってことがまず
あまりないですね。
脚本的にも、私にはグッとくる作品がそれは多いもの。
 
なぜ、私がそうなのかは
またちょっとこれから考えてみないとあきませんけどね。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87021/photo/b7d457a4ef0d9280/640.jpg?1493624569
 
アーロン・クォックさん目あてで観てますので
アーロン・クォックさんがかっこよかっただけで
観た甲斐がありました。
 
特に、トンネルの中での銃撃戦は
わかりやすいアクション・シーンだったので気に入りました。
物語的には、驚かされましたけど。
 
レオン・カーフェイとチョウ・ユンファは
『男たちの挽歌』シリーズの『アゲイン 明日への誓い』(1990年)の
主演俳優ですが、そう考えると二人とも、歳をとりましたね。
特にチョウ・ユンファはなんだかやけに、痩せた感じ・・・
ちょっとビックリしました。
でも、年相応の役柄で、やっぱり存在感がちゃいますわ。
 
けど、アーロン・クォックとレオン・カーフェイは
前作のラストで、爽やかな和解を果たして
その結末がとても気に入ってたので
今回の続編でのこういった対立のまま、終わっていくのは
なんだか正直、ガッカリも感じました・・・。
 
でも、『堕ちた正義』の最後も
まだまだ続編をうかがわせる終わり方だったので
続いていくんでしょうね、このシリーズも・・・。
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A1jUhyonhbL._SL1500_.jpg
 
そういったわけで、難しかったけど観て良かった・・・
『コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義』は
私にとってそんな作品でした。
 
まだまだ、観たい香港映画があります。
それはとても多いですね~あせる
観ていけるのかな・・・はてなマークあせる
 

そんなんで・・・今夜も最後まで読んでくださり、唔該ですキスマーク

 

でわでわ・・・・またです、バイバイ・・・拜拜(^.^/)))

 

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韓国映画 荊棘の秘密

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【韓国映画情報】

 

6月16日から

公開スタートです!

 

V.I.P. 修羅の獣たち

https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/681ef8b1508320e5.jpg?1523839672

映画『V.I.P. 修羅の獣たち』公式サイト

https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/3e4adad713073939/640.jpg?1527845401

V.I.P. ファイティンビックリマーク\(^o^)/ビックリマーク

 

 

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 
 
 
アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ありがとうございます!!
 
今夜は韓国映画の記事ですクラッカー
6月5日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラナゾの人
 
ほんとはまだしばらく、キム・ジュヒョクさんの出演作を
観たくない気持ちもあったんだけど
でも、いつまでも観ないわけにはもちろんいかないし
今なら、キム・ジュヒョクさんの映画を観れるかと思って・・・
そうして戻っていくような気分ですね。
 
 
 
 
 
荊棘の秘密
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荊棘の秘密
原題:비밀은 없다
英語題:The Truth Beneath

(2016年、韓国映画、103分)

監督:イ・ギョンミ
脚本:イ・ギョンミ、パク・チャヌク、チョン・ソギョン、キム・ダヨン、チョン・ソヨン
プロデューサー:キム・ボラム
助監督:ソン・ジェヒョク
撮影:チュ・ソンニム(C>G>K)
照明:チェ・ジョンハ
音楽:チャン・ヨンギュ
美術:ホン・ジュヒ(プロダクションデザイン)、キム・ボムク(アートディレクター)
武術:クォン・グィドク(ソウルアクションスクール)

出演:ソン・イェジン、キム・ジュヒョク、キム・ソヒ、チェ・ユファ、シン・ジフン、キム・ミンジェ、パク・チヌ、ムン・ヨンドン、チョン・ドウォン、ソン・ジョンハク、ユ・ジェミョン、チャン・ウジン、キム・マルグ、カン・ジウォン、イェ・スジョン、 ハン・チョル、チャン・ジュンニョン、ソル・チャンヒ、キム・ユンジ、キム・ジング、イ・サンヒ、キム・チャンフン、オム・オンナン ほか
特別出演:キム・ウィソン
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。

配給:CJ Entertainment Japan
 
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国会議員に立候補し
当選を目指す元アナウンサーのキム・ジョンチャン(キム・ジュヒョク)
そして彼を支える妻キム・ヨノン(ソン・イェジン)。
選挙を控えたある日の夜
彼らの一人娘、ミンジン(シン・ジフン)が帰ってこず
そのまま失踪してしまう――――――――。
 
そういった話で・・・これは
失踪、誘拐、拉致、監禁といったようにアタリをつけて
サスペンス、スリラー、ミステリー・・・ジャンルはわからないけど
つまり、そうゆうような怖い映画で、けっこう私としても
いろいろ観てきたような映画じゃないか、とそう思い込み
実は正直、あんまり期待せずに観たんですが
予想はくつがえされ、非常に驚きましたし
心に突き刺さるような傑作でした。
 
映画の導入部で、ヒロイン、ヨノンが
立候補した夫のために選挙活動に参加してて
人々と町の中で、あの「選挙ダンス」みたいなのを
踊ってるんですが、個人的にはあの韓国っぽさがもう
大好き過ぎて、すぐさま映画に没頭でしたわ。
 
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どう凄かったのとか、それを書くにも
うちの記事ではネタバレを全部、やめて書きますので
抽象的、且つ、下手にしか書けないのですが
まあ、ほんと、観てもらうのが一番なんですけどね・・・。
 
でも、観たくないけど、詳しく知りたいって方は
他にもっとちゃんと詳しく書かれてる方々がおられるので
そちらを読んでいただきたいんですが・・・
私としてはやっぱり、ボヤ~っと書いておきたいんですね。
 
一つには、ちょっとよくわからないところが幾つか
特に、不可解なのが一個、あって
それらの説明が私にはできない・・・ってこともあります。
 
あの、ヨノンが襲われて、ツチだかノミだかでお腹を
コツコツやられるとこですね、あのあたりがどうも
なぜ、そんななのかが今ひとつ、です汗
 
また、それも含めて、私には凄かったんですけどね。
主人公、ヨノンが娘について調べていく中で出会う
学校の生徒を、ヨノンが立ちすくんで見つめてたら
その子を守るようにボディガードのような子が二人
前に出てきて、なんか構えてるとか・・・
笑っていいのか、何なんだかわからなくって
そうゆうの、とても好きですね、ええ。
 
だから、今、観たいって本気で思ってる方は
あらすじも何も知らずに観た方がいいですよ、きっと。
もしもこの映画と合えば、それでもう、面白いと思います。
私が、そうでした。
 
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幸せな毎日だと思っていた日常から一転して
娘が今、どこでどうしているのかわからない
そして、調べれば調べるほど、自分が知らない娘を知ることになり
どうしても選挙の方へ気持ちが向いてしまう夫に苛立ち
徐々に心が荒んでいく妻・・・その壊れていき方が凄くて
変な言い方ですが、私は見とれてました。
私の好きな演技ですね。
 
ソン・イェジンは、このタイプの作品としては
少なくとも『殺人の疑惑』(2013年)なんかよりも
ずっとはるかに素晴らしかった。
高校生の娘のいる母親の役で
可愛いアイドル女優のイメージを完全に払拭していると思います。
私たち、日本人の観客たちからしたら
ああまでストレスな、取り乱したような表現は
そこまでガラガラと平静を失うのは違和感があるかもだけど
韓国の親御さんたちって何よりもまず娘、息子なんですって。
だから、娘が失踪したら当然、普通ではいられないんですね・・・。
 
私は何と言うのか・・・だって選挙に出るような夫の妻ですし
待ったなしで投票日も迫ってきてますし
気持ち的にキム・ジュヒョクさん演じる夫に当選してほしいのに
ソン・イェジン演じるヨノンが足を引っ張る形にも見えて
でも、そんなふうに思うのは心ないことだと自分で思い直し
ひどくもどかしくて、イライラを体感してました。
それはつまり、この映画が凄いってことだと思います。
 
半ばあたりからラストについて
真相が浮かび上がってくる時
娘とゆう、自分の分身のような存在でありながら
実際、何を考えてたのかわからないとゆう
得体の知れない不気味さも感じられて
その感覚も好きです。
 
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中盤から、娘と、彼女の親友の学校での日々が
見えてきますが、このあたりから
思ってたのと違う映画だとハッキリ気づいて
そこで「あッ」と思い出したのが
少女たちの遺言』(1999年)で、だから
私が韓国映画に熱中し始めていた2014年の気分が
また脳裏をかすめて行ったんですね。
 
ここ数年か、それよりももっと前から
韓国映画はすごく極まってて
ある種、かなりの高みに到達してるんですけど
でも、2000年前後の、まだ変革期にあった頃の韓国映画も
類まれなる魅力を感じるんですね。
 
『荊棘の秘密』には、その頃の映画のにおいが感じられました。
 
娘は友達と二人でバンドをやってるんですが
その音楽とゆうのが、オルタナティブ・ロックとゆうか
ローファイ・ミュージックとゆうか、とにかく私の好きな音です。
↓こんな音です(見つかって良かった・・・)↓

‘지니와 오기’의 ‘와일드 로즈 힐’ [영화 ‘비밀은 없다’ 메이킹필름(신지훈&김소희) + OST(신지훈&정무키)]

‘ジンとオク(負けん気)’の‘ワイルドローズ・ヒール’ 映画「秘密はない」メイキング・フィルム(シン・ジフン&キム・ソヒ) + OST (シン・ジフン&政務するのに)]

 

この歌の歌詞も映画の内容に大きくかかわるのですが・・・

とにかく、なんて面白い歌を持ってくるのかと思うし

そういった奇妙な要素が、私を興奮させまくりました。

 

韓国の女の子たちって、ちょっと不思議ですね。

勉強ばっかりしてるのかと思いきや

羨ましいほどすごいアイディアを思いついたりしてて・・・。

 

映画の中の少女たち二人が、私は好きでした。

キム・ソヒとシン・ジフンは、映画出演はこれ1作のようだけど

どんな子たちなのかなあ・・・はてなマーク

 

けど、あんなイジメはあってはなら~んむかっ

ってゆうか、気づいてなんとかしろと、学校もむかっ

何のために学校かむかっ

 

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脚本にはパク・チャヌクが参加してるそうで
そう知ると、『復讐者に憐れみを』(2002年)も思い出します。
アカン・・・また、あの恐ろしい世界を観返したくなったあせる
 
イ・ギョンミ監督は、これ以前には2008年に
コン・ヒョジン、イ・ジョンヒョク主演の『ミスにんじん』を
監督してますが・・・残念ビックリマーク(>_<)
私は観てません。
観ておけば良かったなぁ・・・。
 
とにかく、『荊棘の秘密』1作で、次作も観たい!!
と感じさせてくれる監督さんでした。
あ、女性ですよ、監督。
 
2008年の『妻が結婚した』でも
ソン・イェジンと共演してたキム・ジュヒョクさん
(あっちはジュヒョクさんがおかしくなる映画でした)
前半、あんまり目立たないなぁ、と
思ってしまったんですが、最後・・・汗です(^_^;)
やっぱりすごい俳優さんでした。
政治家になってたら、超・かっこいい政治家でしたね。
 
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解説: 「私の頭の中の消しゴム」「四月の雪」のソン・イェジン主演で、政治家の夫とその妻がが不可思議な事件に巻き込まれていく様を描いたサスペンススリラー。脚本に「オールド・ボーイ」「スノーピアサー」のパク・チャヌクが参加している。ある日、娘が突然失踪してしまったヨミンは、娘の行方を探そうと必死になるが、国会議員を目指して選挙活動中の夫ジョンチャンは、15日後に迫った選挙に気を取られてばかり。娘の失踪を真剣に取り合わない人々に憤慨するヨミンは、ひとりで娘の痕跡をたどっていくが、その過程で驚くべき真実を目の当たりにする。主人公ヨミンをソン・イェジンが演じ、政治家の夫を「妻が結婚した」でもソンと共演したキム・ジュヒョクが扮する。(映画.com
 
【あらすじ】
国会議員に立候補した新人政治家チョンチャンの高校生の娘が選挙を15日後に控えたある日、失踪する。行方が分からなくなった娘を探すため手を尽くした妻のヨノンは娘が失踪したにもかかわらず、選挙しか頭にないチョンチャンと、事件をまともに調査しない人々に対し怒り、絶望する。誰も信じられない状況の中、一人で手がかりを探し、友人、教師たちに娘の学校での話を聞き始める。娘の行方を追う中、徐々に明らかになる衝撃的な真実にヨノンは直面する・・・。
 
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この作品
『荊棘の秘密』については、もう
賞賛の言葉しかないです。
 
是非、観てくださいね!!・・・と言いたいところだけど、いや
これはやっぱり、合う人、合わない人、あると思います(^_^;)
 
ズバリ、凄惨な、むごいシーン、あります。
目を背けたくなるような場面、あります。
 
何よりも、物語そのものが、それこそ、日本でのキャッチコピー
「反吐も出ぬほどの絶望の彼方―。」まんまの話で・・・
真相を知る時、ほんとに落ち込みます。
気分も悪くなります。
 
でも、私は・・・内緒ですが
最後、泣いたんです。
その、奇妙な感動が大好きです。
 
あやうくDVDを買いそうになりましたが・・・我慢しました汗
部屋中をDVDだらけにするわけにはいかへんのでね汗
 
でも、『荊棘の秘密』は私をまた映画の方に
グッと引き戻してくれました。
最近、映画を観るのがめんどくさかったけど
やっぱり韓国映画なら観ていたいですね。
 
そして・・・話は変わりますが
万引き家族』(2018年)も観に行きたいなぁ~!!あせる
もう、今、観ておかないと、無理かもしれない・・・
そんな気もします。
けど、観る映画、多過ぎ・・・あせる
 
そんなんで、またブログを書かせてもらいます。
次は「劇場で観た韓国映画」の記事になるでしょう。
 
今夜も、読んでくださり・・・おおきにです、ありがとうキスマークキスマークキスマーク
でわでわ、またです・・・アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 

韓国映画 修羅の華 公開中

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6月16日から公開!
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6月22日から公開!
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以前、書きました通り
この2作品は観に行くこと、けってーです(d •̀_•́)
(自分が観に行くと決めた映画は特別です雷
 
しかし、そんな中、今年も今月30日から
反逆の韓国ノワール2018」が開催されることになりまして
今年は2作品ですし、やめとこかなと思ったんですが
クァク・キョンテク監督、キム・レウォン&キム・ヘスク主演の
黄泉がえる復讐』(2017年)が異常に面白そうなあらすじで
いったいどんな映画なんやろはてなマークと心惹かれますので
考え中です目
 
そして、是枝裕和監督の『万引き家族』(2018年)が
観たくて観たくて仕方がなくなってきましたあせる
だって、私は映画祭ことにはあまり詳しくないけど
ここまで大きな賞を受賞することってほんとに何年ぶりでしょはてなマーク
内容的にも惹かれますし
今、観ておかないと絶対に今後、観れないような気がするビックリマーク
この作品を観たら、私の流れが変わるビックリマークような気がするので
清水の舞台からバンジージャンプする(京都だけに)
ほどではないけど、なんとか観に行ければ、と思いますあせる
 
それにしても、なんでこんなに名作・傑作が
ダマになって押し寄せてくるのか・・・これって普通はてなマークあせる
 
天命の城』(2017年)の公開も迫ってますし・・・あせる
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
あらためまして、アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ほんとにありがとうございますキスマークキスマークキスマーク
 
この作品を観てきました・・・映画キラキラキラキラキラキラ天使
 
 
 
 
修羅の華
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修羅の華

原題:미옥
英語題:A Special Lady


(2017年、韓国映画、91分、R15+)


監督・脚本:イ・アンギュ
脚本:チョン・ソギョン


出演:キム・ヘス、イ・ソンギュン、イ・ヒジュン、チェ・ムソン、キム・ミンソク、オ・ハニ、アン・ソヨン、クォン・ユル ほか


配給:アルバトロス・フィルム

 
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修羅の華 予告編 Albatrosmovie

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo906188.jpg
https://eiga.k-img.com/images/movie/88513/photo/b2b47ce1defca0db/640.jpg?1523420212
 
解説: 「コインロッカーの女」「10人の泥棒たち」などで知られる韓国の人気女優キム・ヘスが主演を務めて激しいアクションにも挑戦し、第50回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭のフォーカス・アジア部門で作品賞を受賞したノワールアクション。大企業ジェチョルグループの会長秘書でナンバー2のヒョンジョンは、かつては娼婦だったが、犯罪組織を財界の有力企業に育て上げ、現在の地位を築いた。その裏では、彼女にひそかに恋心を抱くサンフンが、フィクサーとして組織の闇の仕事を一手に引き受けていた。しかし、ある時、サンフンはヒョンジョンの愛する者の存在を知ってしまう。絶望と嫉妬、そして復讐心から、サンフンはヒョンジョンの愛する者を狙うようになり、ヒョンジョンは組織内の権力争いと同時に、サンフンとも壮絶な死闘を繰り広げることになる。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo906187.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo900282.jpg
 
このブログで公開中の映画について書かせてもらう時には
やっぱり基本、ネタバレなしで書かないとアカンなあ、と
痛感してます。
2015年に『群盗』(2014年)について書いた時のを
読み返してたら、かなりネタバレしてて
それが調子乗り過ぎに思えたので
今さらでしたが反省した次第です(^_^;)
 
え~、『修羅の花』、91分と短い上映時間
複雑な映画だとも、シンプルな物語だとも言えますね。
 
ただ、ほんと、渋い系で、いぶし銀系ですね。
キャストの平均年齢も高いし・・・
一瞬の笑いもありませんね・・・ノワールですか。
 
で、物語ですが、かなり荒っぽい犯罪組織の
その組織のボス、ジェチョル会長の秘書の女
ナ・ヒョンジョン(キム・ヘス)と
裏の仕事をしてる男、イム・サンフン(イ・ソンギュン)を中心に
そこに、ヒョンジョンに恨みを抱く
チェ・デシク検事(イ・ヒジュン)が検事らしからぬ仕返しを
してきたりして、会長はそろそろカタギの会社にしたいところ
だったんですが、出てくる人物みんなが
かなり回りくどい人たちだったので、ことが複雑化し
多くの血が流れてしまうとゆう・・・そういった話です・・・ねはてなマーク
 
なんしか、サンフンが主人公だとすれば
ま、かなり屈折したラブストーリーじゃないかと思えます。
そう考えると、ほんとは原題の「미옥」・・・
「ミオク」のままの方がグッとくるんですがね。
 
もう一方のヒョンジョンにまつわるストーリーは
なぜか、かなり早い段階から私にもパッと把握できたんです。
あ・・・と気づきまして、だから私はヒョンジュンに気持ちを託して
観てました。
正直、彼女を応援はてなマークしてましたね。
 
結末にかんしては、え~、他の映画で観たような雰囲気で
しかも、それが複数の韓国映画だったように思えるので
やっぱり韓国の人たちはこの感覚、気持ちが
好きなんだろうなあ、と思います。
 
念のため、細心の注意を払って
詳しくは書きませんが・・・。
 
まあ、なんで、この映画のキャスト&スタッフで
同じくらいの規模の映画を、もっとシンプルな娯楽作品に
仕上げることもできるのに、回りくどくややこしい映画にするのか
それが映画の挑戦なのかな、と思います。
 
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とにかく韓国の人たちは(実際は知らないけど映画を観るかぎり)
けっこうものごとを複雑に考える方向があって
そんな中でも、最も回りくどい人たちが口で言わずに行動するので
揉めに揉めまくってるのがこの映画だったりして
その愛憎ないまぜのややこしさが凄まじいわけです。
観終えた時、素直じゃないなあ~あせると思いました。
まあ、でもこのアンビバレンス感覚がこの映画の魅力ですよね。
だからやっぱりバイオレンスってよりもラブストーリーかなーはてなマーク
 
おそらく監督もそんなにアクションとかには
興味がないのかもしれなくって、力を入れてないように思えるし
その点ではもう、えらい暗がりの中でガチャガチャやってて
よく見えないので
こっちもアクション全開の『悪女 AKUJO』(2017年)を
ごく近い過去に観てたこともあり
それとはまた違うなと。
 
でも『修羅の華』のような映画を観てると
大人だなぁ、と思いますし、やっぱりややこしくて回りくどいのです。
(『悪女』もややこしくて回りくどいけど)
でも、それがいいんですよね。
 
ズバリ、かなり名セリフが多かった。
それを聞く時、はあ~、と聞きほれまして
私はジ~ン・・・となりました。
やっぱり大人の映画は、ジ~ン・・・ですよね・・・ビックリマーク
 
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ヘス姐の出演作品は
私が劇場で観た韓国映画の4本目
観相師』(2013年)以来の2本目の劇場鑑賞でしたが
DVDを借りてかなり観てきたので意外な気がします。
コインロッカーの女』(2015年)が好き過ぎるので
難しいとこですが、『修羅の華』のナ・ヒョンジョンは
かなり違うキャラですので、大丈夫ですよね。
なんか、会長の子を迎えに行く時
すごく高そうな派手な服を着てますが・・・あれ、普通はてなマーク
 
でも、今、私も髪、あの方向なのでね・・・
やっぱりかっこええですわ・・・いや、私でなくヘス姐が。
ちょっとやられて怪我して疲れてたりする時、セクシーでした。
傷ついてても色っぽいです。
わかったのはある種の悲壮はエロいビックリマークってことです。
 
彼女もですが、イ・ソンギュンさんの作品をようやく
劇場で観れましたよ!!
最初、暗がりの中でゴチャゴチャしてて
しかも、「え」ってほどエロい絵が展開されてたので
ややこしかったのですが、イ・ソンギュンさんの顔を確認した時
「おお!!」と感動でした。
 
私が観た中では『俺たちの街』(2007年)と並んで
最も笑顔の少ない刺々しいシビア、シリアスな
イ・ソンギュンさんでしたが、やっぱりかっこよかったビックリマーク
サンフンは、自分のボスである会長のカタギになろうとする変化に
戸惑ってるようでしたが、不幸な生い立ちのせいで
根っからのヤクザもんなんでしょうね・・・。
殺るか、殺られるかの・・・。
それだけに最後の、あの気持ちが心を打ちます・・・汗
 
次は7月28日公開の
王様の事件手帖』(2017年)ですね・・・!!
 
イ・ヒジュンさんは検事さんですから頭のいい役ですね。
や、最初、「善い人」なのかと思ってたんですが
(そりゃそうですよ、検事なんですから・・・)
・・・悪かったんです(;´∀`)
 
クォン・ユルくんは
実はまた昨日、『殺戮にいたる山岳』(2016年)も
観てたりしたんですが、『修羅の華』では、ええ感じでした。
どうええ感じなのかは・・・ご自分の目でお確かめください。
出てきはる時間、超・少ないけどね。
 
脇を固める方々が皆さん、素晴らしく
ナ・ヒョンジョンの忠実にして揺るぎない
キリッとした片腕(部下)のおばちゃんを演じた
アン・ソヨンさんも良かったし・・・
グチャグチャな裏ギリだらけの世界で
予想外に安心できる人間関係があるとホッできて・・・
サンフンに本気になってしまうウェイはてなマークでしたっけ
役のオ・ハニが、また、私の好きそうな展開で。
観たらわかりますけど、ええですよー。
 
会長さんのバカ息子役のキム・ミンソクくんも良かった。
ヘス姐とキム・ミンソクくんの会話がええなあ・・・。
 
そして、ジェチョル会長を演じたチェ・ムソンは
あの、チェ・ムソンさんでしょうかはてなマーク
暗い映画なのでハッキリわからなかったのですが
あのチェ・ムソンさんのようですね・・・。
最終的にそこまで悪く見えないし、いいこと言いました。
 
イ・アンギュ監督はこの映画が初監督作品とのことで
次の作品が期待されます・・・( ゚ー゚)( 。_。)ビックリマーク

 

『修羅の華』 監督インタビュー映像

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88513/photo/3e7e707ed4454557/640.jpg?1523420202
https://eiga.k-img.com/images/movie/88513/photo/3b2eabfe813c591c/640.jpg?1523420208
https://eiga.k-img.com/images/movie/88513/photo/c83ec430780a48ab/640.jpg?1523420201
 
パンフレットは700円(税込)で、やっぱり全ページカラー。
チラシとおんなじサイズですわ。
 
・イントロダクション
・コラム 地畑 寧子先生(ライター)
・アバウト・ザ・ムービー
・ビハインド・ザ・フィルム
・キャスト&スタッフ
・コラム 松江 哲明監督
・作品データ
といった内容で、やっぱり私は
地畑 寧子先生 松江 哲明監督さんのコラムが
面白かったです。
 
そんなんで、いつも通り、要領を得ない文をダラダラと
書いてまいりましたが、結論として
この映画は私の好きな世界で、私の好きなドラマが
あったと思います。
 
皆さんも是非、観てください!!
 
と、言いたいところですが、けっこう残酷な描写や
のっけからエロい場面もありますのであせる
念のため、ご注意ください。
 
でも、暗い映画ですので
あんまり何が起こってるのか、よう見えませんけどね・・・ビックリマーク
 
ホントは私も早く、もう一度、観たいのですが・・・!!
 
でわ、いつもありがとうですキスマークキスマークキスマーク
アンニョン~(^.^/)))
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo908476.jpg
 
【劇場情報】
 
北海道・東北エリア
北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 順次公開
宮城 フォーラム仙台 順次公開

関東・甲信越エリア
東京 シネマート新宿 6/2(土)~
千葉 イオンシネマ千葉ニュータウン 6/22(金)~
埼玉 イオンシネマ羽生 6/22(金)~
栃木 小山シネマロブレ 順次公開

中部・北陸エリア
愛知 シネマスコーレ 6/2(土)~
愛知 イオンシネマ名古屋茶屋 6/2(土)~

近畿エリア
大阪 シネマート心斎橋 6/2(土)~
 
 
 
 
 
【キム・ヘス関連作品】

リッキー&ザ・フラッシュ 幸せをつかむ歌

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皆さま、アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ありがとうです・・・ビックリマーク
 
今日の地震
私は朝、両親の家に顔を出してまして、その時でした。
母は慌てていましたが
関西の人たちは地震に慣れていませんので、私もそうでした。
おそらく、生まれて体験した中で
最も大きい揺れだったように思えます。
(京都ですので)1995年の1月よりも激しく感じました・・・。
恐ろしかったです(>_<)
 
京都はそれでも大きな被害はないようですが
大阪はやはり、もっときつかったでしょうし、何よりも
この地震で命を落とされた方々もおられますよね・・・。
お悔やみを申し上げます・・・。
 
世界のどこかで毎日、何かが起こりますが、だから
備えあれば憂いなしと思いたいところです・・・。
 
さて
6月11日、この映画を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラ音譜
 
 
 
 
 
幸せをつかむ歌
Ricki and the Flash
https://eiga.k-img.com/images/movie/81817/poster2.jpg?1450662821
 
幸せをつかむ歌
原題:Ricki and the Flash

中国語題:瑞奇和闪电 / 搖滾女王
韓国語題:어바웃 리키


(2015年、アメリカ映画、101分、G)


監督:ジョナサン・デミ
製作:マーク・プラット、ディアブロ・コーディ、メイソン・ノビック、ゲイリー・ゴーツマン
製作総指揮:ロン・ボズマン、アダム・シーゲル、ローリーン・スカファリア、ベン・ワイズブレン
脚本:ディアブロ・コーディ
撮影:デクラン・クイン
美術:スチュアート・ワーツェル
編集:ワイアット・スミス
衣装:アン・ロス


出演:メリル・ストリープ、ケビン・クライン、メイミー・ガマー、オードラ・マクドナルド、セバスチャン・スタン、リック・スプリングフィールド、ニック・ウェストレイト、ヘイリー・ゲイツ、リック・ローザス、バーニー・ウォーレル、ジョー・ヴィターレ、ベン・プラット ほか


配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 
https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/f4/c7/354991_003.jpg
 
解説: ロックスターの夢を追うために家庭を捨てた女性が、娘の離婚をきっかけに家族との絆を取り戻そうとする姿を描いたヒューマンドラマ。かつて夫や子どもたちを捨て、ロック歌手になる夢をかなえたリッキー。54歳になった現在は、落ち目になったバンドを率いて小さなライブハウスで歌う日々を送っていた。そんなある日、元夫から電話が入り、娘ジュリーが離婚して落ち込んでいることを知らされる。20年ぶりに家族のもとを訪れたリッキーは、傷ついた娘を励まそうと奮闘するが……。名女優メリル・ストリープが主演を務め、実の娘メイミー・ガマーと母娘役で共演。リッキーのバンド仲間役を1980年代に一世を風靡したグラミー賞歌手リック・スプリングフィールドが、リッキーの元夫役を「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のオスカー俳優ケビン・クラインがそれぞれ好演した。さらに「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミが監督を務め、「JUNO ジュノ」のディアブロ・コーディが脚本を手がけるなど、キャスト&スタッフにはオスカー受賞経験者がそろった。(映画.com
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/81817/gallery/sub1_large.jpg?1451277393
 
この作品は、ブロともさんの記事を読ませていただいて
その時、初めて知ったのですが、その瞬間からずっと
観たいと思っていました。
 
その時の私の記事です ⇒  ひらめき電球
 
ほんとに観たい映画ですので、観るべき時まで
いつ観るか、考えてたんですが
そうそう自分に〝オアズケ〟してても仕方がないので
ついに観ることにしました。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/81817/gallery/sub2_large.jpg?1451277393
 
日本でのタイトル、『幸せをつかむ歌』ですが・・・まあ
「幸せをつかむ歌」・・・ん~、そうなんでしょうねはてなマーク
「幸せをつかむ」・・・ちょっと違う気がするけど
でも、幸せの形もいろいろ、人それぞれだから。
 
人生をロックに捧げてきた54歳の(え・・・はてなマーク
リッキー(メリル・ストリープ)ですが
まあ、アルバムは一枚、出せたんですが
その後は鳴かず飛ばずあせる
 
結婚もし、子どもも3人、授かってたんですが
あまりにもロックに打ち込んできた人生のせいで
結局、離婚して、家族ともすっかり疎遠になり・・・
今はツアーとかじゃなく「箱バン」として
小さなクラブでそんなに大勢ではないお客さんを前にプレイする
ロックバンド、〝リッキー&ザ・フラッシュ〟を率いる日々・・・。
 
また、クラブに来てはるお客さんも比較的年齢層高めで
〝リッキー&ザ・フラッシュ〟の演奏する音楽も
70~80年代のロックですので、完全に時代に取り残されてる。
それでも若い人向けにガガやP!NKもプレイするんですが
それすらちょっと遅れている・・・汗
 
ま、もうここまで来たら意地もあって
ギタリストのグレッグともええ感じですので
リッキー、少なくともステージ上ではヤケクソ的に幸せでした。
 
で、昼間はスーパーでレジ打ちの仕事をしてますが
そんなもんでは暮らしていけません。
そんなんで現在、連邦倒産法チャプター11を申請中汗
 
そんなリッキーに別れた夫、ピート(ケビン・クライン)から
電話があり、娘のジュリー(メイミー・ガマー)が
結婚してたんですけど、夫に捨てられて
すっかり落ち込んでるので、慰めに来てほしい・・・と。
 
しかし、リッキーはそこまでの飛行機代も危ない状況で
しかも、ジュリーはリッキーのことを嫌っている~(>_<)
ex夫はけっこう裕福だし、しっかり者の奥さんと再婚もしてるあせる
さあ、どうする!?
リッキー!?あせる・・・とゆうそんな話です(^_^;)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/81817/gallery/sub4_large.jpg?1451277393
 
だいたい、「ロックに生きる」と決めて、その夢の追求に生き
それをそのまま続けてきた人の人生観なんて
もう、周囲が何を言っても耳に入らないほど
変わりようがないもんだと思います。
 
むしろ、自分にはそこまでの才能も決意も心意気もない、と
判断して、ロックは趣味、仕事は仕事と割りきるのが
普通の感覚ですので、売れないバンドを無理くり続けてることが
すでに幸せな感じもしますが
そんな人の人生の途中で生まれてきた子どもたちには
迷惑な話なのでしょあせる
 
ま、この映画は音楽映画だと思いますが
まず、最初に〝リッキー&ザ・フラッシュ〟のステージが
あったと思ったら、あとはリッキーが
インディアナポリスの元夫の家に行って
夫、娘、そして二人の息子と再会しまして
自分のやり方で娘を元気づけようとしてたら
けっこう、家族再会が上手くいかず、やや、険悪ムードで
そこへ元夫の今の妻が帰ってきて
リッキーと最初は友好的に話すのかと思いきや
けっこう激しく罵り合うことになり・・・あせる
リッキー、帰ってしまいます。
 
で、帰ってまたリッキーなりの日常に戻るまで音楽はなし。
さあ、どうする、リッキー!?とゆう。
 
しかし、やはり、けっこうな年になってるバンドですが
アメリカは地力が違います。
〝リッキー&ザ・フラッシュ〟のステージがスタートすると
最高にエキサイティング!!
 
下の方に、映画の中で使われる音楽のリストを
公式サイトさんの方からお借りしてきましたが・・・
ロック・ファンならけっこう知ってるような曲・・・ですよねはてなマーク
(※私はあんまり・・・ほとんど知りませんでした)
とにかく、メリル・ストリープの素晴らしい歌唱で歌われ
そして、その臨場感もあって、ああ、ええなあ、と嬉しくなります合格
 
で、話は・・・いろいろありまして、リッキー、また
インディアナポリスへ戻ることになる!!
けど、お金が前よりももっと、ない!!
どうする!?
リッキー!?あせる・・・と、そんな感じで
でも、なんやかんやあって、ああええ映画を観たなぁ、って
終わり方です( ;∀;)
 
ちょっと恥ずかしいけどね。
でも、映画なんてそんなもんです。
ちょっとこっちが照れるくらいが楽しい音譜
 
スプリングスティーンの「My Love Will Not Let You Down」や
あのブライアン・フェリーさんもカヴァーしていた
「Let’s Work Together」を聴きつつ
ちょっと目頭が熱くなりましたクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー
 
https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/b0/96/354991_002.jpg
 
一番、気に入ったシーンは・・・
〝リッキー&ザ・フラッシュ〟が「Drift Away」を演奏する前に
ステージ上でちょっとしたやり取りがありまして・・・
「あれ、そのギター、バナナみたいな色で
イヤだって言ってたじゃないのはてなマーク・・・いつものギブソンははてなマーク
「あれは売った」って・゜・(ノД`)・゜・
 
〝リッキー&ザ・フラッシュ〟のリード・ギタリスト
グレッグを演じているのがリック・スプリングフィールドさん。
1970年代から活躍しているオーストラリアの
ロック・ミュージシャン、兼、俳優さん。
 
めっちゃくちゃかっこよかったですよ。
リック・スプリングフィールドさんは音楽も素晴らしいけど
俳優としても素敵でした。
 
リッキーとバンドのメンバーの友情が素晴らしかったです。
 
でも、この映画の撮影後
ベーシストのリック・ローザス
キーボーディストのバーニー・ウォーレルが
この世を去られまして・・・
そして、去年の4月には監督のジョナサン・デミも。
 
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ジョナサン・デミ監督は
羊たちの沈黙』(1991年)で有名ですけど
本来は『幸せをつかむ歌』のような映画で
持ち味を発揮されてきたようですね。
 
調べると私は他に
フィラデルフィア』(1993年)と
シャレード』(2002年、パク・チュンフンも出演してる)の
2作品しか観ていないので、何とも言えませんけど
でも、『幸せをつかむ歌』の苦味辛味もありつつ
笑って、ちょっと幸せな気分、私は大好きです。
 
ジョナサン・デミ監督はニール・ヤングとの親交もあったりして
だから、ニール・ヤングのバックも務めていた
リック・ローザスも出演してたり
ニール・ヤングがこの映画のためにメリル・ストリープに
ギターを指導したりもしたそうで
だから、人のつながり、出会いの集大成的な映画
だったのかもしれませんね。
 
https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/6d/34/354991_005.jpg
 
音楽について語り出すとキリがないほど
それについては魅力的な映画ですし
アメリカ最高の女優がロックバンドのシンガー&ギタリストを
演じる映画ってだけで、もう、最高だと思いませんか。
 
しかも、娘役はほんまもんの娘さんや~ビックリマークヾ(*´∀`*)ノビックリマーク
 
また、ホームドラマとしても面白いし
ジーンとくる場面もあります。
アメリカは音楽と家族の話だけで
ここまでの映画を作ってしまうんだなあ、とやっぱり感動でした。
 
観たいビックリマークと思って観た映画だったから
私には最高の映画でしたね合格合格合格合格合格
音楽と映画がお好きならば・・・是非!!
 
最近は、持ってる韓国映画のDVD&ブルーレイをよく
観返してます。
 
今月と来月は、劇場で観る映画がたくさんあるので
ちょっと大変ですけど、まあ、それだって幸せな話ですよ。
万引き家族』(2018年)も観に行きたいですしね・・・。
今週はまず、『V.I.P. 修羅の獣たち』(2017年)を観に行かなきゃビックリマーク
 
でわ、でわ
今夜も読んでくださり、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
 
またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71lwRUPWKuL._SL1050_.jpg
 
Ricki and The Flash
Original Motion Picture Soundtrack

1. American Girl (Ricki And The Flash) 2:31
2. Keep Playing That Rock & Roll (Ricki And The Flash) 2:14
3. Wooly Bully (Ricki And The Flash) 2:26
4. Drift Away (Ricki And The Flash) 3:35
5. My Love Will Not Let You Down (Ricki And The Flash) 4:08
6. Cold One (Ricki And The Flash) 2:54
7. Let’s Work Together (Ricki And The Flash) 3:23
8. I Still Haven’t Found What I’m Looking For (Ricki And The Flash) 3:57
9. Bad Romance (Ricki And The Flash) 2:11
10. Get The Party Started (Ricki And The Flash) 3:50
11. Walk On (ルシンダ・ウィリアムズ) 4:07
12. Here I Am (エミルー・ハリス) 3:47
13. For The Turnstiles (Henry Wolfe) 6:10
14. Paint It Black (The Feelies) 2:52
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71GDVfZ8ZZL._SL1050_.jpg
 
 
劇中の主な楽曲 Music 公式サイトより
 

■リッキー&ザ・フラッシュ演奏曲 (カヴァーなど)

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
American Girl

レディー・ガガ
Bad Romance

オリジナル曲
Cold One

エドガー・ウィンター
Keep Playin' That Rock 'N Roll

ピンク
Get The Party Started

ウィルバート・ハリスン
Let’s Work Together

U2
I Still Haven’t Found What I’m Looking For

サム・ザ・シャム&ザ・ファラオズ
Wooly Bully

ドビー・グレイ
Drift Away

ブルース・スプリングスティーン
My Love Will Not Let You Down


■その他の挿入曲

スピリット
Give A Life, Take A Life
I Got A Line On You

シスター・キャロル
Milk ‘N’ Honey

マイルス・デイヴィス
In A Silent Way

ルシンダ・ウィリアムス
Walk On

クリスチャン・スコット
Litany Against Fear

ザ・ドゥルッティ・コラム
Prayer

ワン・チャン
Everybody Have Fun Tonight

エレクトリック・ライト・オーケストラ
Laredo Tornado

エミルー・ハリス
Here I Am

ニール・ヤング
For The Turnstiles
(ヘンリー・ウルフ演奏)

ザ・ローリング・ストーンズ
Paint It Black
(ザ・フィーリーズ演奏)

コーナーショップ
Good To Be On The Road Back Home Again
 
 
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韓国ドラマ 宮 ラブ・イン・パレス 第13話まで観ました♪

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、ありがとうございますキスマークキスマークキスマーク
 
大阪の地震・・・今日は大雨も降り
被害に遭われた方々がお気の毒です。
一刻も早く平穏な日常生活に戻っていただきたいです・・・(´・_・`)
 
さて、前からちょっと、「今、韓国ドラマを観てますNEW」と
書いておりましたが・・・このドラマを今、観てますキラキラテレビキラキラ
 
 
 
宮 ラブ・イン・パレス

宮 -Love in Palace-
原題:궁 Goong
英語題:Princess Hours

(韓国MBC、2006年1月11日~3月30日放送、全24話)

演出: ファン・インルェ(황인뢰)
脚本: イン・ウナ(인은아)

出演:ユン・ウネ、チュ・ジフン、キム・ジョンフン(John-Hoon)、ソン・ジヒョ、キム・ヘジャ、シム・ヘジン、パク・チャナン、ユン・ユソン、イ・ユンジ、カン・ナムギル、イム・イェジン、キム・ソク、チョン・ジエ、タンジ、イ・ウン、チェ・ソンジュン、イ・ヨンジュ、オム・ソンホ、イ・ホジェ、チョン・スヨン、チョン・ギョン、イ・ソウォン、チェ・ブラム、キム・サンジュン、キム・ドンソク、ウォン・ミウォン、ユン・ヒジュ、クォン・ヨヌ、パク・チョンウ ほか
 
概要: パク・ソヒの漫画が原作。「1945年に韓国が立憲君主制を選択していたら」という仮定のもと平凡な女子高生が皇太子の婚約者になるというラブコメディで、韓国の王室を舞台に繰り広げられるドラマ。主役のシン・チェギョンを演じるのは、人気アイドルグループBaby V.O.Xのサブ・ボーカルとして活躍し、女優に転身したユン・ウネ(윤은혜)。皇太子シンを演じたのはチュ・ジフン(추지훈)で、王子らしく爽やかな印象で出演している。主役ふたりは演技者として新人である。(韓国語 Kpedia
 
 
このドラマは、いつだったか・・・
もう1年以上、前かもしれませんが
ブロともさんのeterieさんからオススメしていただき
「韓国ドラマを次に観るのならこの作品」と決めていました。
 
いろいろあって基本、私は続き系のドラマが苦手なんですが
逆に「韓国ドラマ」とゆう未知の世界を体験することが
非常に新鮮に感じられたこともまた事実です。
なかなか日本のドラマを観る気にはなれないんだけど
韓国ドラマなら別とゆうか・・・だから、韓国ドラマなら
観ようと思えるんですね。
 
ちょうど、映画を観ることに疲労を感じていたこともあり
そういったわけで私は久しぶりに韓国ドラマを観ることにしました。
 
そして、「観る」と決めた頃、先に
このドラマの韓国盤のオリジナル・サウンドトラック(1枚モノ)を
買って、よく聴いておりました。
この韓国盤のサントラCDはどうも日本でも売れまくったらしく
お陰で、ブックオフとかでも、中古CDをよく見かけます。
 
ドラマのサントラ的には、それだけ聴いてても
素晴らしい音ですよね・・・音譜
(今も書きながら聴いてますよ合格
 
しかし、音楽は別にして、このドラマを観る前に
ストーリーなど、内容について知らずにいることは困難でした(^_^;)
観てる方々、そりゃもう皆さん、語っておられますのでね。
 
 
あらすじ~第1話
仁化14(2006)年、現皇帝の病が深刻化したため、皇太后はまだ高校生の皇太子シンの結婚準備を命ずる。シンは顔も知らない許婚と結婚するよりはと、密かに付き合っていた恋人のヒョリンにプロポーズするが、世界的なバレリーナを目指す彼女に夢を理由に断られてしまう。一方、父親の借金のせいで最悪の経済危機に陥った、いたって平凡な女子高校生チェギョンの家庭では、皇室からチェギョンが皇太子の許婚であるという連絡を受けて大騒動に。

しかし、シンと同じ高校に通うチェギョンは、彼がプロポーズしている場面を偶然目撃していたこともあり、政略結婚なんて絶対イヤだと結婚の無効を叫ぶが……。
 
 
これまで、だいたい週に2話ずつ、丁寧に観てます。
 
あまりにも有名なドラマなので、あらすじなどについて
私ががどうだこうだ書くこともないのですが・・・なんしか
このドラマ、ズバリ、ジャンル的にはSFはてなマークになるのかな。
いわゆる、「パラレルワールド~並行世界」モノでしょう。
もし「1945年に韓国が立憲君主制を選択していたら」とゆう
別の歴史を歩んだ韓国が舞台ですからね。
 
「立憲君主制」と言われると、私には完全にチンプンカンプンですが
日本や英国のような形と思えば、そうなんだと思えます。
日本には天皇陛下がおられ、英国には女王陛下がいらっしゃる。
韓国ももしかしたらそうなってたかもしれない、と思うと
いかに面白いドラマか想像できてました。
 
韓国の歴史映画、歴史ドラマでよく知られる
李氏朝鮮が今も続いていたら、の話で
おそらく、このドラマの原作となった
パク・ソヒの『らぶきょん LOVE in 景福宮』が
徹底的によく調べて、練られた設定で描かれたマンガであり
ドラマを作る時にも、さらに細部までキッチリ作りこんだ
・・・そんなリアリズムに裏づけられてるような印象です。
いや、ほんとに今もこうだったらこうなんだと思います。
おそらく、日本の皇室のあり方もかなり参考に
したんじゃないでしょうか。
とにかく、私はこの設定の世界にスッと入れました。
 
このドラマの皇室のあり方はとても伝統を重んじてる世界で
だから景福宮の中の様子は、韓国の史劇そのままに近いですよね。
服飾や装飾もですし・・・「チョナ~」とか「~ママ~」とか。
やっぱり一番は、現代のドラマでそれを観せたかったんでしょう。
 
舞台となる景福宮(경복궁、キョンボックン)とゆうのは・・・
え~、それはもう、ご自分で調べていただいて、ってゆうか
行ってはる人も多いでしょ、観光で。
でも、ドラマを観てると行きたくなりますわ、ほんま。
 
そんで、観てると、実はかなり穏やかな作風で
もっと、皇位継承にかんして、なんやかんやバトル的な状況が
激しく勃発するんじゃないか、と私は予想してたんですが
それはそれでありつつも、けっこうなかなか話が進まないので
結局、平凡な女子校生のヒロイン、シン・チェギョン(ユン・ウネ)が
シン君(チュ・ジフン)、ユル君(キム・ジョンフン)とゆう
二人の王子の間で(かなり無邪気、且つ、自由奔放に)揺れ動く
思いっきり「少女マンガのドラマ化」の様相を呈してますねビックリマーク
 
そして、そこに、私がこのドラマに惹かれた一つの要素である
ソン・ジヒョ演じるミン・ヒョリンが
シン君の本来の好きだった子として絡んでくるとゆう・・・。
 
ま、しかし、チェギョンが最終的に皇室に嫁ごうと決めた理由が
「実家が借金まみれ」だったとゆうのだけが
かなり納得いかなくって(;´∀`)
あれは個人的には、先の皇帝、聖祖とチェギョンのお祖父さんが
交わした約束がもう、国家的に揺るぎないものであるがゆえに
小娘にとっては「イヤも応もない」くらいの話で、断れなかった・・・
でいいんじゃないかと思ったけど・・・どうでしょ。
 
そして嬉しいのが聖祖陛下の奥方様、今の皇太后様を
キム・ヘジャさんが演じてることですね。
ポン・ジュノの『母なる証明』(2009年)
冒頭、出てきたと思ったら不気味な踊りで
観客を不安で責めさいなんだキム・ヘジャさんです。
けど、『宮』では、慣れない宮廷生活に戸惑うチェギョンを
時に優しく見守り、時に完全に面白がる、そんなおばあちゃんの役。
(なのに孫の「お床入り」を急遽決めたりする行動派かはてなマークあせる
 
主役の若手4人が魅力的なのは当然ですね。
私はユン・ウネやチュ・ジフンの出演した映画も
観た数は少ないのですが、キム・ジョンフンくんはほんとに
初めてでした。
柴犬系男子とゆうか、可愛いながらも芯が固そうとゆうか
ものごし穏やかながら、時折、キリッとなるのが素敵で
最初、ちょっと弱いかなあ、と思ってたのが申し訳ないほどでした。
でも、なかなか「悪く」見えないんですよね・・・。
お母さんの方はかなり企んではるけどね。
 
ソン・ジヒョは最も馴染みのある女優さんですが
こうゆう役にピッタリですね。
ユン・ウネと向かい合う場面がもっと欲しいですけど。
 
あと、タイ(国)やテディ・ベアとのタイアップ感が凄い・・・ビックリマーク
 
ところで余談ですが、私がロックのファンだってことで
皇室には否定的だと思われる方々もおられるかもしれないけど
それは違いますね。
私は天皇陛下ご夫妻は日本人全員のお手本だと思ってますし
天皇陛下がおられなかったら、やっぱりアカンと思います。
天皇陛下がおられるから日本人、まだ常識を保ってるんで
おられなかったら、グチャグチャになってるんとちゃいますか。
そんな気がします。
日本人ってお手本がいないとダメな国民性だと思うので。
 
けど、皇室の方々も大変だなあ、と思います。
ほんとにしんどい人生とゆうか・・・
それは『宮』を観てても、思ったりしますね・・・。
 
孤独だったり、本心を簡単には明かせなかったり・・・
それにしてもシン君、伝わらなさ過ぎッ(>_<)あせる
 
そんなんで今夜は第13話、「初夜は突然に!?」を観まして
最後、こうゆうことになりましたドキドキドキドキドキドキあせる
 
 
このドラマ、ズバリ、ほんとに爽やかな色気が、いいです。
色気とゆうのかな・・・なんてゆうのか、恋の香り、かな。
いや、色の香りとゆうか。
話はなんてことないなー、なんて思ってると
素敵なドキドキがあります・・・ほんま、らぶきょんです!!
 
まあ、映画とかになると、私はなぜか年齢層が高い作品ばかり
観てる気もしますが、こういう若いドラマもいいですね。
年齢的に大人になりかけとゆうか・・・その若さがいいです。
 
ちょっと劇場で映画を観ることも続いてて
なんか、しんどいなあ、と思ってたんだけど
『宮』、観てるとホッとしたり、安らげたりするので
今の私にはピッタリの韓国ドラマですね。
 
やっぱり韓国ドラマ、いいですねクラッカー
eterieさん、素敵なドラマをオススメいただき
本当にありがとうございます(´∀`*)
 
そんなんで、また、続きを観てきましょうかね~!!
 
でわ、でわ、今夜も最後までお付き合い
ありがとうございますキスマークキスマークキスマーク
またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
 
 
 
 
【観た日程】
 
5月14日 第1話 許嫁は皇太子!?
5月15日 第2話 もうひとりの皇太子?
5月18日 第3話 私シンデレラになります!!
5月19日 第4話 サプライズ!?
5月24日 第5話 シンデレラはホームシック
5月26日 第6話 初めての公式行事。さ~大変!
5月30日 第7話 皇太子のはじめての体験
5月31日 第8話 2人の皇太子の間で・・・
6月6日 第9話 宣戦布告!
6月7日 第10話 突然の告白!
6月13日 第11話 忍び寄る罠
6月14日 第12話 シンvsユル 2人の対決!
6月20日 第13話 初夜は突然に!?
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国映画 V.I.P. 修羅の獣たち 公開中

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NEW今日、22日から公開スタートの2作品ですNEW
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88536/photo/40d6ae4c45c8880c.jpg?1528260342
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/87993/photo/75a3f0379d06e6e7.jpg?1522631916
 
 
『天命の城』は、京都では7月の6日から公開ですので
その頃に行きますが、『焼肉ドラゴン』は来週
観に行きたいと思ってます。
最近は私もすっかり、劇場でよく観るようになってますねあせる
 
皆さんも観てくださいねクラッカー
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
 
 
 
アンニョンです~(^-^)ノ
いつも、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
 
プロレスラーのビッグバン・ベイダーさんが亡くなったそうです。
 
ビッグバン・ベイダーさん、ある記憶が強く残ってます。
もうずっと前にテレビでプロレスの放送を観ておりましたら
ベイダーさんがあのアントニオ猪木さんと試合をしました。
その頃の猪木さんももう、かなり年でしたし
ベイダーさんは猪木さんの2倍くらいはある体でしたので
ほとんど猪木さんがメチャクチャにやられて半殺し状態でした。
あ~あ~あ~・・・ダウンって感じです。
猪木さん、もうかなり負けそうでマットに這いつくばってたんですが
そしたらベイダーさんがいきなりなぜか
「ガンバッテ!ガンバッテ!」と対戦相手である猪木さんを自ら
応援し始めたんですよ・・・日本語であせる
なにか、どう考えても変な光景を見たとゆうか
いまだに不思議で仕方がない「ガンバッテ!」なんですが
敵からの応援が「効いた」のか、猪木さん、結局、勝ちましたね。
その「ガンバッテ!」のせいでいまだに記憶に残る名勝負です。
 
あの、大きくて、敵さえも応援してしまうビッグバン・ベイダーさん・・・
お悔やみを申し上げます・・・。
 
 
 
さて、本題ですが
T・ジョイ京都さんで、この映画を観てきました映画キラキラキラキラキラキラナゾの人
 
 
 
 
 
連続殺人事件の容疑者を巡り、
韓国×北朝鮮×米国の国家機関を巻き込む激しい攻防戦
 
つの狂気が差する――。
 

V.I.P. 修羅の獣たち
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/681ef8b1508320e5.jpg?1523839672
 
V.I.P. 修羅の獣たち
原題:브이아이피
英語題:V.I.P.
 
(2017年、韓国映画、128分、R15+)

監督・脚本:パク・フンジョン

出演:チャン・ドンゴン、キム・ミョンミン、パク・ヒスン、イ・ジョンソク、ピーター・ストーメア、チョン・ウリム、チェ・ジョンウ、チュ・ジンモ、オ・デファン、テ・イノ、ソン・ジョンハク、チョ・ウジン、ソン・ヨンギュ、ユ・ジェミョン ほか
友情出演:パク・ソンウン、ファン・ビョングク、イ・ウォンソク

配給:クロックワークス
 

北朝鮮から亡命したV.I.P.が連続殺人事件の有力な容疑者に 『V.I.P. 修羅の獣たち』 予告編

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/3e4adad713073939/640.jpg?1527845401

 

映画『V.I.P. 修羅の獣たち』公式サイト

↑ クリックひらめき電球

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/c2b1045ed4f0376e/640.jpg?1528271113

韓国警察 刑事 チェ・イド(キム・ミョンミン)

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo875476.jpg
韓国国家情報院 パク・ジェヒョク(チャン・ドンゴン)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/dc8f7aada3eea1be/640.jpg?1527845405
容疑者 キム・グァンイル(イ・ジョンソク)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/3a91bf8de79057a0/640.jpg?1527845414
朝鮮民主主義人民共和国 工作員 リ・デボム(パク・ヒスン)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/f9755d44e6d3e889/640.jpg?1527845417
アメリカ合衆国 CIA ポール・グレイ(ピーター・ストーメア)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/e01232c25871c2a4/640.jpg?1528271118
 
STORY
 
韓国国家情報院と米CIAの企てにより、北から亡命させられたエリート高官の息子キム・グァンイルが連続殺人事件の有力な容疑者として浮上する。
彼が犯人であることを本能的に確信した警視のチェ・イドはグァンイルを追うが、国家情報院の要員パク・ジェヒョクの保護により捜査網を潜っていくのだった。
さらには保安省所属の工作員リ・デボムまでが介入し、事態は思いもよらない方向へと進んでいく。(公式サイトより)
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/96a29b14119e283f/640.jpg?1528271116
 
パク・フンジョン監督の新作なのに
日本での公開規模がかなり小さめで
なんか申し訳ない気さえしてくるんですが
京都ではT・ジョイ京都さんで公開されてて
T・ジョイ京都さんは映画館として素晴らしい劇場だと思います。
だから私は恵まれてるなぁ、と思いました。
韓国映画を最高の劇場で観れるんですから。
 
観客の方々は男性のお一人様が多かったです。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/55afd86be7f5fe5e/640.jpg?1528271111
 
映画の最初から強いショックを受けるんですが
けっこう、この映画を観るか、どうするかの話なので
書かせていただきますが・・・読みたい方だけ、どうぞ。
 
ストーリー上の私の予想を根底からくつがえす場面が
かなり早い段階であったんだけど・・・
ある、残酷な描写にモザイクがかかってたんですよ。
 
この映画は「R15+」指定ですので
15歳未満の人は観れません。
そうゆう前提の上映なのに、まださらにモザイクがかかるはてなマーク
私はなんだか驚いて、そのこと自体に動揺しましたね。
なぜ、モザイクがかかってたのかはてなマーク
そのモザイクの下は、想像できます。
 
しかし、それでもそうして、直接的な表現を
やわらげようと誰かがしたことが怖かったですね。
実際、その場面は目を背けたくなるようなシーンで・・・
ですが、なにかそれ以上のショックがありました。
 
突っ込んで書くと、それから、ほぼ1時間半くらい
そこまで直接的な、血を見るような暴力的な場面は
なかったと思いますよ。
いや、あったかな。
事件現場の写真とかはありましたが。
何にせよ、それを知らずに観てても
この映画の緊張感はそんな普通ではないでしょ。
 
ただ、ここで書いておきたいのは、だから
やはり、残酷や暴力が苦手な方々は、この映画
あんまり向いてないかもですし、観るにしても
ご注意が必要だと思いますね汗
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/df8fd90dd99d308e/640.jpg?1527845410
 
この映画は・・・「組織の対立や関係」の映画だと思いますが
不思議なことに、私にとっても難解な映画ではありませんでしたね。
 
いつものごとく、映画を観る前、できるだけ何も知らずに観たけど
ぜんぜん大丈夫でした。
また、私もそう思って観ていますので
そこは韓国映画と私の信頼関係かもしれません。
 
思いますに、やはり、あまり情報を調べたりせずに
よーいドンドンッで観た方がいいと思いますね。
それはどの映画でもそうですけどね。
 
そこまで必死で頭を使わず、ただ映画を映画として観たんですが
観終えた頃にはひどく疲れていましたね。
なんか、ほんとにしんどかった。
やはりそれは映画として並以上に緊張感を強いられたからでしょう。
それはつまり、この映画が凄い映画だった、ってことだと思います。
 
先は・・・結末とかはまったく私には読めませんでしたね・・・。
予想がつかないとゆうか、かなり驚かされましたし
映画が後半になっても、いろいろ裏ぎられたんですよ。
 
リズムとゆうか、テンポがぜんぜん違うんですよ。
他の映画とは観方が違うとゆうか。
なんてゆうか、1秒、遅れたり、1秒、早かったりとかはてなマーク
それがとても疲れるんですよね・・・。
ビクッビックリマーク目ビックリマークあせるとかなりますし。
 
言っときますが、笑いはない。
ぜんぜん、笑う場面がない。
それはもう、そうゆう映画ですよね・・・。
 
で、やっぱり
新しき世界』(2013年)を観てる時の感覚にも近いんだけど
なんでしょうはてなマーク
緻密さのようなものが、『V.I.P.』の方が上だと思います。
なんでしょうはてなマーク
素人目にもパク・フンジョン監督の凄さが伝わるとゆうか
その、映像とか音響とか編集とかの総合的構成力が
観客が映画に集中することを強いるとゆうのか・・・
わからないんだけど・・・とにかく傑作の威力ではないでしょうか。
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo870743.jpg
 
パク・フンジョン監督の、脚本のみの作品
悪魔を観た』(2010年)
生き残るための3つの取引』(2010年)も観てますし
『生き残るための3つの取引』は大好きな作品です。
 
そして、監督作品である『新しき世界』
隻眼の虎』(2015年)・・・
パク・フンジョン監督は、怖いと思った。
 
その怖いはホラー的な怖さとかじゃなく・・・なんでしょはてなマーク
知りたくない人生の深淵・・・とゆうと、また違うような気もするしあせる
そんなん、私も困ってしまうんだけれど
とにかく、怖い映画監督に思えてたんですが
『V.I.P.』を観て確信しました、この人やっぱり怖い!!あせると。
 
ん~、本来は男たちのかっこよさで観る映画だと思うんだけど
なんか、私はやっぱり怖かったんですよね。
でも、そうゆう異常なスリルを体験できて良かったですけどね。
 
でも、もっとスッキリした感じで
組織を越えた絆とかで泣かせて
普通に楽しめる映画にもできたと思うんだけど
しないんですよねー。
そして、それがこの映画の凄みですよね・・・。
 
俳優さんたちについては・・・見事にオトコばかりで
女がぜんぜん出てきない・・・出てきても被害者ばかりで
それがまた気が滅入るとこです。
ハリウッドの気の利いた娯楽作品なら
女性刑事の一人も出して、バランスを取ると思うんですが
パク・フンジョン監督にその気はないようです。
それがまた誠実なのかなあ・・・。
 
やっぱり、イ・ジョンソクくんですかね~、驚かされるのは。
どう驚かされるのかは言いませんけどね。
 
あ、かっこよさならキム・ミョンミンさんですね。
ああゆう刑事は・・・まあ暴力デカなんですけど
基本的に正義感の人でもありますし
私たち庶民が心のどこかで望む強い刑事像かもですよね・・・。
 
チャン・ドンゴンさんもかっこいいですよ。
ああゆう「腕の立つ男」の役ならチャン・ドンゴンさんですね。
パク・ヒスンもさすがですし。
 
ピーター・ストーメアは・・・まあ、CIAがかなり横暴だと
私の目には映りましたが
ちょっと損な役回りですよね。
あまりみんなから好かれないと思いますし。
でも、とにかくスクリーンで見れて良かった。
劇場で観たのはいつぶりかなあ・・・はてなマーク
 
ビックリマーク
それから、(おじさんの方の)チュ・ジンモさん
久しぶりに再会でした。
なにか、やはり口調も変えて、超シリアスでした。
 
それから、パク・ソンウンさんも
「失脚して恨めしそうな顔でこっちを見てる人」の役で出演中ビックリマーク
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/0cd4a8e0eee8aa3e/640.jpg?1527845398
 
パンフレットは700円(税込)で
映画のチラシと同じサイズで、いわゆる「横型」ですよね。
 
・ストーリー
・ABOUT MOVIE
・コラム1 西森路代先生(ライター)
・プロダクション・ノート
・キャスト
・スタッフ~脚本・監督する者 パク・フンジョン
・インタビュー パク・フンジョン監督
・コラム2 ギンティ小林
・作品データ
といった内容で、またギンティかよ!?と思いますが
ギンティ、映画の迫力に気圧されたのか
かなりシリアスな文を書いてます。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/284b69593f65cceb/640.jpg?1528271109
 
『V.I.P. 修羅の獣たち』・・・
チェイサー』(2008年)以来の大傑作ではないでしょうか。
私が「韓国映画に少しは慣れてきていた」ことを差し引いても
映画の重みが違うと思いました。
パク・フンジョン監督の作品としては
脚本を書いた『悪魔を見た』に一番、近いかなあ・・・どうでしょうか。
 
韓国映画ももう、正直、それは作られる作品数も多いので
ある分野の何らかの系統ではやり尽くしたんじゃないか、とか
思ってしまってたんですが、監督さんも大勢おられますし
まだまだなのかもしれませんよね・・・。
 
「面白かった」って感想は
あんまり似つかわしくないと思うんですが・・・
やはり、面白かったです。
食い入るように観た、とゆうか汗
 
私はこの映画を、重低音の音響の劇場で観れて
素晴らしかったと思うし、皆さんにも是非、それを
体験してほしいです。
できたら、劇場で観ておかれた方がいいと思いますね。
いや、絶対に観た方がいいですよビックリマーク
 
そういったわけで
今夜も、最後まで、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
 
なんか、ほんと、これから1ヶ月以上かな
劇場で観る映画が・・・続きますよ~合格
でわ、でわ・・・アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88460/photo/f0070e9babe9663c/640.jpg?1527845396
 
解説: 「新しき世界」のパク・フンジョン監督が、「泣く男」以来3年ぶりの映画出演となったチャン・ドンゴンをはじめ、キム・ミョンニン、パク・ヒスン、イ・ジョンソクら実力派キャストを迎えて描いたクライムドラマ。韓国の国家情報員とCIAの企てにより、北から亡命したエリート高官の息子が連続殺人事件の容疑者にされたことをきっかけに、これを隠蔽しようとする者や捕らえようとする者、復讐しようとする者など、それぞれの目的を持った男たちの運命が交錯するさまを描く。北朝鮮から亡命した高官の息子キム・グァンイルが連続殺人事件の容疑者として浮上し、チェ・イド警視はグァンイルを追う。しかし、その行く手に国家情報員の要員パク・ジェヒョクや、保安省所属の工作員リ・デボムといった人物が介入し、事態は思いもよらない方向へと進んでいく。(映画.com
 
https://photos.hancinema.net/photos/photo879296.jpg
 
【劇場情報】

北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 6/23~
東京 シネマート新宿 6/16~
楽天地シネマズ錦糸町 6/16~
横浜ブルク13 6/16~
愛知 ミッドランドスクエア シネマ 6/16~
大阪 シネマート心斎橋 6/16~
シネ・リ-ブル梅田 6/16~
京都 T・ジョイ京都 6/16~
兵庫 神戸国際松竹 6/16~
福岡 T・ジョイ博多 6/16~
 
 

映画 万引き家族 公開中

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アンニョンです(^-^)ノ
いつも、おおきに、ありがとうさんですキスマークキスマークキスマーク
 
アメーバブログの調子が、なんか悪くなかったですかはてなマーク
他はともかく、ブログが全部、開けなくって
パソコンとかが、ウ~、ウ~とうなりだしたりとかあせる
なんか、もうとにかく、異常だった汗汗汗
今は直ったようですがね・・・あせる
 
朝夕のつらきつとめはみ仏の 人となれよのめぐみなりけり
ってことで。
 
 
・・・さて、6月の21日
V.I.P. 修羅の獣たち』(2017年)を観た2時間後
私は同じ映画館で、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキララーメン
 
 
 
 
 
万引き家族
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万引き家族
Manbiki Kazoku
英語題:Shoplifters
中国語題:小偷家族
韓国語題:어느 가족

(2018年、日本映画、120分、PG12)

監督:是枝裕和
脚本:是枝裕和
製作:石原隆、依田巽、中江康人
プロデューサー:松崎薫、代情明彦、田口聖
アソシエイトプロデューサー:大澤恵、小竹里美
撮影:近藤龍人
照明:藤井勇
録音:冨田和彦
美術:三ツ松けいこ
装飾:松葉明子
衣装:黒澤和子
ヘアメイク:酒井夢月
音響効果:岡瀬晶彦
編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣
助監督:森本晶一
キャスティング:田端利江
制作担当:後藤一郎
ラインプロデューサー:熊谷悠

出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ、緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、片山萌美、柄本明、高良健吾、池脇千鶴、毎熊克哉、堀春菜 ほか

配給:ギャガ
 
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パルム・ドールフランス
 
この映画のことを最初に知ったのは
どうもこの是枝監督の作品が
第71回 カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を
受賞したらしい、ってことがテレビのニュースで
報じられてた時だったように思います。
 
そして私が、観に行きたいと思い始めたのは
受賞が確かになった時、連日、普段は映画のこととか
あんまり取り上げないニュースでも報じられてて
その報じ方の「熱さ」が私もなんだか嬉しかったからです。
 
ご存知のように、この6~7月は、私も
私的には観に行く映画が多かったので
これ以上はそれを増やしたくなかったんだけれど
一度、気になると、どうしても観に行きたくなりました。
 
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した映画となると
しかもそれが日本の映画となると
それはもう、それだけでも、私にも観に行かせてしまうだけの
影響力がある、ってことなんですよね。
そして、友達も観に行きたいと言うので、じゃあ・・・
ってことになりました。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/635aa8c191b6885f/640.jpg?1526608248
 
是枝裕和監督ビックリマークくまビックリマーク
 
観に行った時点で、かなり、内容について
私は知らずにいましたし
ここ数年の日本の映画をあまりにも観てこなかったので
出演する俳優さんたちのことも詳しくは知りませんでした。
 
樹木希林さんと柄本明さん以外のキャストの方々は
この『万引き家族』が初めてちゃんと観る出演作品だったのかも
と、思えるほどですわ。
 
まあ、ズバリ、私はあんまり俳優で映画を観ないので
時々、それがいい作用になる時も多いですね・・・。
 
あ、嘘、嘘!!(^_^;)
思いっきり韓国映画を俳優さんで選んでますよね・・・あせる
 
ま、それで言ったらば
私はこれまでにまだ、是枝監督の作品を
3作品しか観てないわけです。
 
幻の光』(1995年)
空気人形』(2009年)
・・・この3作品です。
 
あ、『大丈夫であるように』はDVD、持ってますよ。
しかも初回限定盤。
そりゃもちろん、Coccoの映画だからでした。
最初に観た頃はまだ、是枝監督が監督だと
知らずに観てたと思いますよ。
いや、さすがに知ってたかなはてなマーク・・・忘れましたあせる
 
でも、是枝監督、(当たり前だけど)カメラの後ろにおられるから
・・・私にとってはCoccoの映画でした。
ってゆうか、今もって思いますが、是枝監督
表現者としてのCoccoのファンなんじゃないかなあ・・・。
だから映画を撮ることで
Coccoと長くいたかったんじゃないかなあ、とか思いますけど。
 
だったら、またスケジュールとか合ったら
是枝監督の作品にCoccoを出演させてほしいですよ。
あっちゃん、女優としても凄いですよ。
 
『空気人形』を観たのは、ペ・ドゥナが主演だからですよ。
それだけ、私は韓国映画を観ることで
映画を本気で観始めてたってことです。
 
それから・・・アメーバブログのブロガーさんに
是枝監督の映画を観た方がいいよ、って言われて
じゃあ、最初の映画から観ていくわ、って観たのが
『幻の光』でした。
 
そして、それ以来、是枝監督の映画を新しく
観ていなかったのですが、『万引き家族』を観ることになりました。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/bd522afc5d8aeb22/640.jpg?1526608244
 
万引きの場面が少ない!?
 
観てて驚いたのが、「万引きの場面が少ない」ことでした。
 
いや、うちが勝手に想像してたんですが
少なくとも前半、私らが想像もつかないいろいろな方法で
万引き家族が万引きをしてく流れやと思ってたから(;´∀`)
万引きのバリエーションの博覧会かもと期待してましたから。
だいたいが『万引き家族』とゆうからには
万引きで食ってると思いますやんか。
なのに、万引きをしてない人も中にはいるし・・・。
 
観てて思い出したのが
ピーター・ボグダノビッチ監督の1973年の作品
ペーパー・ムーン』で、あの映画では
お父さんのモーゼと、娘のアディが、それこそ・・・ムニャムニャ・・・
で、亡くなった方の名前入りの聖書を売る詐欺を、え~
生業としてやってるわけで、あの詐欺も
詐欺る相手が騙されて喜んでいるうちは
(たとえインチキでも)良かったんですが、そうでなくなると
危なっかしいわけですよね。
ま、父と娘で金の貸し借りもありつつ。
 
いや、なぜか、『万引き家族』は
万引きで暮らしを立ててるヤケクソ一家の実態を
けっこうアウトロー感バリバリでニュー・シネマに描くんじゃないかと
勝手に想像してたんですが
(マーティン・スコセッシ監督の初監督作品
明日に処刑を…』(1972年)が列車強盗の映画であったごとくに)
この作品の公開後、中には
「万引きを肯定しとるからけしからん!!」みたいな感想を
持ってる人もいると知って、ちょっとビックリしたんだけど
(本当に映画を観て言ってるんだろうか・・・はてなマーク
もちろんそうじゃないので、逆に私なんかは驚いてました。
 
そうじゃないのはね、一家の息子の祥太くん(可愛いラブラブ)の
視点で観て、最後まで観てたら、わかるので・・・
そりゃそうなりますよ、普通。
いや、何が普通なのかは私も知らへんけど。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/1026e8e62f1de3e1/640.jpg?1522370709
 
笑える!!
 
『万引き家族』ってタイトルからはまた
自転車泥棒』(1948年)とゆうイタリア映画のことも
脳裏に浮かんで・・・いや、私は観てないんですけどねー。
何かの映画の本であらすじだけを読んだんだと思いますけど
けっこう想像では「暗い、可哀想な映画」だと考えてて
じゃあ、『万引き家族』だって、そうじゃないかと思ったんですよね。
 
ところが、『万引き家族』を観てて何度も笑ったんですよ。
それが意外で、とても嬉しかった。
 
実のところ、映画が始まって数分間かそれくらいで
ハッとさせられて、アッ・・・って思って胸が詰まったんです。
これは非常に現実的な光景だと。
それでもう、泣きそうになってしまって
それ以後も、目が痒くなって、泣きそうになるんです。
 
でも、同時に吹き出して笑ってしまう。
それが凄いと思いました。
観た人は、ねーはてなマーク
わかるやろはてなマーク
 
だからつまり、是枝監督のギャグセンスがかなり好きなんです。
10分に一回は笑ったんじゃないかなあ。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/755d4fe8aefc2aa4/640.jpg?1527641808
 
美しく現実的な映画キラキラ
 
正直な感想を書きましょう。
 
私は万引き家族たちの冬から始まる毎日を見ていて
幸せでした。
そして、楽しかった。
 
ああ、いつまでも万引き家族たちのこの日々が続けと
そう思っていました。
 
万引き家族はカップラーメンにコロッケ・インとゆう
非常に体に悪そうなものを食べていますし
(今どき)タバコだって吸ってます。
何よりもまず、バレたら即アウトな毎日ですし
何の保障もありません。
 
けど、そんな毎日が続けと本気で思った。
でも、心のどこかで、この幸せもいつか終わるのだろうと
思ってた。
何といってもこの映画は万引き家族の中に入ってるように
思えてくる映画ですから、万引き家族が好きになるんです。
 
なんてゆうか、映画とは思えない。
映画を観るってよりも、もっと現実的な体験で
これはまさしく、私が生きている日本のどこかの現実なのだと
ずっと感じていて、その光景がとても美しかった。
 
この映画、とても美しい映画です。
 
テーマが全部、プラグマティックとゆうのもあるけど
映画が映画を超えたほど現実的で美しいとゆうか・・・
それが、きっと賞を受賞した理由のうちの一つかもですよね・・・。
 
ですので・・・ねはてなマーク
映画の後半は辛かった。
万引き家族は確かに、バレたら
世間一般様から非難され、責め立てられる家族だし
何よりもまず、警察がほっといてはくれないでしょう。
それが社会ってもんです。
 
でも・・・そんな犯罪者一家の、だから
万引き家族の優しさのあり方が、私は大好きで
ずっと見てたかったんですよ。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/2ab1a57a6b2110d2/640.jpg?1522370712
 
俳優さんたちの大ファンラブラブ
 
そして、もう一つ、正直に言えば
私は『万引き家族』の出演者全員の大ファンになりましたよ。
映画を観終える前に。
 
全員、大好きドキドキドキドキドキドキ
 
途中でおばあちゃんが緒形直人さんの家に行きますやんか。
あの家は万引き家族の家とはえらい違いで
きれいに掃除されてて輝いてましたやんか。
あ、万引き家族の家は汚いし壊れかけやった・・・と思って
泣きそうになった。
こんなけ差がある、と。
で、緒形直人さん、おばあちゃんを追い返すわけにはいかないけど
早く帰ってほしいとゆう(^_^;)
でも、おばあちゃんも年の功で、しっかりケーキですかはてなマーク
たいらげて帰ってしまうっちゅう。
面白いもんですね、人の人生なんて。
 
一つ、私が勘違いしたのは4番さんで
あの、ほら、妹か長女か知らんけど
あの子の膝枕してもらった時
何も話さないから、私は、あ、この人は
日本語の話せない外国の人やな・・・と思ったんですよ。
出稼ぎで密入国かして来はった。
いや、どうやら~、違うらしいんやな、これがあせる
 
あと、これはもう一回、観た時に確かめようと思うけど
妹か長女の松岡茉優ちゃんは・・・ムニャムニャ汗
ま、いいんです、自分で、確かめます・・・汗
 
おばあちゃん
お父さん
お母さん
(お父さんの)妹 or (僕の)お姉ちゃん
・・・万引き家族のあの顔を、ずっと思い出していたい。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/b32f00a37bf56c64/640.jpg?1522370707
 
パンフレットについて雷
 
劇場で売っているパンフレットは800円で・・・
いつも買う韓国映画のパンフレットよりも
ページ数もありますし、インタビューやコラムなど
読むところも多めですね。
 
日本映画のパンフレットってここ数年で
八重子のハミング』(2016年)の2冊しか買ってないと思うけど
(つまり、この3年間で劇場で観た日本映画は3作品ですね)
どれも、厚めで字が多かったように思います。
 
やっぱり日本映画はパンフレットに掲載される素材が
たくさんあるんでしょうね。
 
でも、私は買ったけど、まだちゃんと読んでないんですよ。
映画を観終えて・・・え~
90時間ぐらいが過ぎましたけど
今はまだ、映画を観たままで思ってたいとゆうか。
 
また、少ししたら読むでしょうね。
 
『万引き家族』のパンフレットについては
こちらで詳しい内容が教えてもらえます ↓
 
買うんなら、劇場で観た時に買っとかないとダメですよー。
たしか、『犬ヶ島』(2018年)のパンフレットは売りきれてましたから。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/74470827eacf283b/640.jpg?1528338528
 
笑えたし、楽しかったけど、痛かったし、哀しみもありました。
こんな気分になったのは初めてかなあ・・・。
 
でも、なんか、希望みたいなのを感じてたんですよね・・・。
 
あつかましいけど、自分を肯定されたようにも思えましたし。
そして、とても強い感動がありました。
 
是枝監督の映画をもっと観たいですね。
でも、なかなかすぐにってわけにはいかないけど・・・
けど、そんなことを言ってたら、また、機会を逃してしまうし・・・あせる
 
ってゆうか、日本映画を観たいですね。
『万引き家族』のような。
 
『万引き家族』には、私に日本映画を観たいって
思わせてくれる引力がありますね。
日本の風景の中の日本の家族が見ていたいとゆうか・・・。
 
もちろん、偉大な賞を受賞したことからもありますけど
私の『観たい』とゆう気持ちも正解でした。
 
今年、観た(観る)映画の中でも
特に素晴らしい傑作のうちの1作でしょう。
 
皆さんも是非、観に行ってください!!
ってゆうか、私が是非、観に行かされた方なので(;´∀`)
 
いや、ほんと、劇場で観ないとダメですよ。
最高のビスタサイズですよビックリマーク
 
次は、またしても日本映画、重ねて家族の映画
焼肉ドラゴン』(2018年)を観に行くことになりますが
この作品も楽しみですし、期待が大きいです。
 
でわ、でわ、でわ・・・そんなんで
今夜も最後まで、おおきに、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
またです~、アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/76cc011ffd6f1b65/640.jpg?1528338526
 
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/88449/photo/f44c226f619b5a59/640.jpg?1522370703
 
解説: 「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる、最高賞のパルムドールを受賞した。東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。(映画.com
 
 
 
 

香港・中国合作映画 おじいちゃんはデブゴン

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今年も夏の風物詩・・・
やってきます晴れひまわりあせる
 
今年は
一級機密』(2017年)
黄泉がえる復讐』(2017年)の2作品・・・
これ系がお好きな方々は、是非ッビックリマーク\(^o^)/ビックリマーク
 
 
 
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

 

 

你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

いつも多謝ビックリマークです!!

 

6月17日

香港と中国合作の、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラパンダ

 

 

香港映画界のレジェンド、サモ・ハンが
20年ぶりにメガホンを取った愛と感動のアクション巨編!
 
監督・主演・アクション監督:サモ・ハン
 
 
 
おじいちゃんはデブゴン
https://eiga.k-img.com/images/movie/86461/photo/68b71c305caf0af3.jpg?1488855236
 
おじいちゃんはデブゴン
原題:我的特工爷爷
英語題:The Bodyguard
韓国語題:홍금보의 보디가드

(2015年、中国・香港合作映画、99分、R15+)

監督:サモ・ハン
製作:アンディ・ラウ、ビル・コン、チャイ・プイワー、アイビー・ホー、ラウ・イートン
脚本:チアン・チュン
撮影:アンディ・ラム
美術:ピーター・ウォン
編集:クワン・チーリョン
音楽:アラン・ウォン、ジャネット・ユン
主題歌:アンディ・ラウ(劉德華) 「原諒我」
エンディング曲:洪金寶&劉楚恬 「爺爺的情書」
アクション監督:サモ・ハン

出演:サモ・ハン、ジャクリーン・チェン、アンディ・ラウ、フォン・ジャーイー、リー・チンチン、チャウ・ユーチェン、ジェームズ・リーガイ、ユン・ピョウ、ユン・ワー、ユン・チウ、ツイ・ハーク、ディーン・セキ、カール・マッカ、フー・ジュン、ウィリアム・フォン、エディ・ポン ほか

配給:ツイン
 
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サモ・ハンさんの映画・・・今となっては
どの作品かってことはハッキリしないんですが
私も何作品かは観ております。
 
ずーっと前、日本の女子プロレスラーも出演した・・・
と私は信じてたんですが、今、調べてみると、西脇美智子さんは
プロレスラーではありませんでした、すみません。
(勝手な思い込みです汗
そんな『香港発活劇エクスプレス 大福星』(1985年)には
ガラスを突き破るほどにビックリするような
激しい女性のアクションに私も度肝を抜かれたものでした。
監督を務めたサモ・ハンさんの演出が
いかに優れていたかを今も証明する作品ですね。
 
また『大福星』のその、日本の西脇美智子さんと対峙した
サモ・ハンさんが、「あなた、やめときなさい・・・」みたいに
顔を横に振る仕草なんだけど
今、書かせてもらってる『おじいちゃんはデブゴン』でも
最後の方で、悪の組織の下っ端チンピラに対して
デブゴンさんが「君、やめときなさい・・・」みたいに
やっぱり顔を横に振るのを見てて
一気に過去の記憶が蘇ってきました。
なんか、一貫してるぜ、デブゴン!!
 
そういえば、私の姉の息子たちが
映画を観るようになりました頃(まだ幼児でしたが)
けっこう早い段階で『プロジェクトA』(1983年)のDVDを
早速、借りてきて観せたものです。
だって、この『プロジェクトA』
最後は「悪い海賊の親玉」をよってたかって押さえ込んで
絨毯でグルグル巻きにして、ちょうど怖い感じの規模の爆発で
爆死させるとゆう、心なしか微妙に残酷な結末ですが
私思うに、あくまでもコメディの傑作だと思いますので・・・あせる
 
その他、数年前にも、たしか月曜日とかに深夜の地上波で
デブゴンさんのコメディ映画が毎週、放送されてましたよね。
なんか、5人組くらいの変な集団の、一番、下っ端の弟分が
デブゴンさんで、いつも損な役回りを強いられていながら
一番、おいしい目を見る・・・とゆうような(;´∀`)
どれがどれとはわからないけど
サモ・ハンさんの映画、観ると絶対に面白いし
やっぱり好きなんですよね~、サモ・ハンさん。
 
『おじいちゃんはデブゴン』は
シネマート心斎橋さんで韓国映画を観た時に
予告編を目にして、あ、観たい、と思ってました。
 
これは絶対、うちの好きな映画やと。
 
ほんとは劇場で観れた方がいいんだけど・・・
レンタルが始まるのを待つことになりました。
 
この映画、サモ・ハンさんの20年ぶりの監督作ってことで
ほんとに大勢の香港の映画人たちがゲストとして
参加したようです。
 
私にもわかった人もいますが・・・
やはり、どなたがどなたとは、あまりわかりませんでした。
ユン・ピョウさんがどうしてもわからなくって汗
けど、ディーン・セキさんやエディ・ポンさんはわかりましたよ。
 
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さて、時は流れて、現代。
「かつて人民解放軍の中央警衛局で
要人警護にあたっていた拳法の達人」である
デブゴンこと66歳のディンさんは退役後
ロシアのウラジオストクにほど近い
中国最北東部にある故郷の村、綏鎮市で
ひっそりと一人、暮らしていました。
 
ディンさん、そこまでの年でもないけど
お医者さんから認知症の初期症状だと告げられています。
 
借りている家の大家さんである
(チャングムと同じ朝鮮系の)ポクさんから
かなりストレートに付き合いませんかと暗に告られて
それはしんどかったんですが、時々、家庭でイヤなことがあると
ディンさんの家に脱走してきて隠れる少女、チュンファとは
なぜか気が合い、二人は実の祖父と孫のように
釣りに行ったりしてるのでした。
 
ところがチュンファのお父さんとゆうのが非常にダメな人で
働かないのに麻雀とかばかりして
怖い人たちからお金を借りすぎて借金まみれに。
そんなんで、組の親分、チョイから
ウラジオストクに行って、ロシアン・マフィアのボスから
あるものを盗んでくる仕事を請け負わされてしまいます。
 
もともと、どうしようもないチュンファのお父さんですので
命からがら何とか盗みをやり遂げた後、欲を出して
チョイとの約束を破って「持ち逃げ」してしまいます汗
 
中国ヤクザたちは当然、チュンファの家を訪ねて
そして、チュンファにすら危害を加えそうな勢いなんだけど
その危機に直面した時、ディンさんの中で
久しく、オンされることのなかったスイッチが入った!!
 
・・・そんな話です。
 
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なんか、まだまだ
「ブログを書くこと」も難しかったりするんですが
今回はこんなスタイルで書いてみることにします。
 
ネタバレ その1
 
アンディ・ラウさんが、製作も申し出て
「サモ・ハンさん、僕にもなんか役をください」と言い
さらに「いや、もうちょっと出番を多く(;´∀`)」と言ったためか
チュンファのお父さん、レイ・ジンガウの場面がやけに多い汗
と感じてしまいました(^_^;)
 
なんで、そんなにお父さんの場面が多いのか
ちょっとわからない・・・。
それなのにお父さん、あんまりかっこよく活躍したりは
しないんですよね~、ほとんど。
 
100分の映画なんだから、そこはザッとで、むしろ
ディンさんと少女チュンファの交流に時間を割いてくれた方が
ずっと好きかなあ。
 
そして、これがとても残念だったんだけど
ディンさん、昔、ある過ちを犯していて
そのことに強い罪悪感を感じ続けているんですが
それを映画の冒頭、ナレーションで語ってしまった汗汗汗
 
いや、そのナレーションのあり方は好みだったんですが
しかし、いわば、ドラマ的な種明かしを
最初にやってるようなものなので
そこは観客をもっと信じてほしかったあせる
 
過去の出来事について、ディンさん自身が最後の方で
自分の口から語る場面があるのですが
そのシーンが非常にグッとくるいいシーンなのです。
それまで、「あ」とか「ウン」とかしか口にしなかったディンさんが
そこだけ長い言葉でハッキリと喋るのが泣けるのです゚゚゚(゚´Д`゚)゚
 
だから、そのことについてはガーって堪えに堪えて
そこまで溜めておいてほしかったあせる
 
観客ってけっこう、そこらへんはちゃんとわかるもんです。
私もそうだったので、結果的にちょっとガッカリかなぁ汗
 
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ネタバレ その2
 
そして、これがもっと困ってしまうんだけど汗汗汗
最後、ディンさんはチュンファを救うため
中国の極悪なヤクザ組織に単身、乗り込み
悪人どもと対決することになります。
 
けど、そこにチュンファ、いないんですよ~あせるあせるあせるあせるあせる
その頃、友達の家に泊まりに行っててあせるあせるあせるあせるあせる
 
なのにデブゴン、向かってくる敵を全力で懲らしめまくって
叩きのめして、腕とかボキボキ折って、ついには殺して
中国とロシアの暴力団を壊滅させてしまうんですよ~(-x-;)
 
いや、ちょっと、なんぼなんでも、それは・・・汗汗汗
 
ん~・・・悪人どもが滅びたあと
その頃、チュンファが友達の家にいてて安全だったと知って
私はかなりずっこけましたよ・・・汗
 
なんで、こうしたのかなあ~はてなマークあせる
 
そして、一番、悪いチョイ(フォン・ジャーイー)を
最後、追い詰める時のデブゴンの足の遅さもショック汗
戦ってる時には気づかなかったけど
サモ・ハンさん、足の調子が悪いのかなあ・・・。
 
もう一つ、エンドロールに差し込まれたシーンが
すごく蛇足だと思いました汗
 
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しかし
 
それがなんだと言うんでしょうか。
 
私には映画としてデメリットに感じられた要素があったとしても
この映画は間違いなく100点満点の素晴らしい傑作です。
 
特に、ラストにかんしては、文句のつけようもありません。
結末を目にした時、泣きましたもん。
 
サモ・ハンさんの演技が本当に素晴らしいです。
やはり、サモ・ハンさんは名優でした。
 
チュンファがなぜデブゴンを好きだったかよくわかります。
サモ・ハンさんの顔、それがすべてです。
 
そして、デブゴンがなぜ、チュンファを守ろうとしたのかも・・・。
 
強いて言えば、映画としてはチュンファがもっと
「不幸な少女」であった方がエモーショナルがずっと
上がったと私は思いますが・・・けど、そうゆうことは
サモ・ハン監督や脚本家の方がやりたくなかったのかなあ
とも、思います。
 
とにかく、これは、思ってたよりもずっと暴力的な映画で
(その点では、かなり血を見ます)
そんなにコメディでもなければ、泣かされ系でもないけど
でも、優しい、ちょっと楽しい、そして、ちょっと哀しい
おじいちゃんと女の子の映画でした。
 
観て良かったー!!って思いましたよヾ(*´∀`*)ノ
 
もし、興味を感じたら是非、観てくださいねクラッカークラッカークラッカー
 

そんなんで・・・今夜も最後まで読んでくださり、唔該ですキスマーク

またです、バイバイ・・・拜拜(^.^/)))

 

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解説: 香港映画界の重鎮サモ・ハン(サモ・ハン・キンポー)が20年ぶりにメガホンを取り、主演も務めたアクション映画。故郷の村でひとり暮らす66歳の退役軍人ディン。初期の認知症と診断されたディンが唯一心を許していたのが隣に住む少女チュンファだった。ギャンブルで中国マフィアから借金を重ねていたチュンファの父レイは、マフィアのボスであるチョイから借金返済を待つ代わりに、ロシアのマフィアから宝石を奪うという危険な任務を与えられるが、奪った宝石を持ち逃げ。激怒したチョイは娘のチュンファ誘拐を画策するが、その計画をディンが老人とは思えぬカンフーで阻止する。記憶は薄らいでも拳法の腕前は落ちていなかったディンは、マフィアたちを掃討するため立ち上がる。ディン役のサモ・ハンはアクション監督も務め、レイ役で出演したアンディ・ラウは製作、主題歌も担当。サモ・ハンの監督復帰を祝し、ユン・ピョウ、ツイ・ハークら香港映画界のレジェンドが多数ゲスト出演している。(映画.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The Fall 落下の王国 2006年

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アンニョンです~(^-^)ノ

いつも、おおきにです~音譜

 

フッと我に返ると

私ごときがエラそうに映画のことを書くなんて・・・

と思いますが、ま、続けるしかないでしょあせる

 

2018FIFAワールドカップ ロシア!!

日本代表、ここまで賞賛すべき、素晴らしい戦績ですね!?

フットボールのルールや詳しいことはわかりませんが・・・

やはり、やるときゃやるのだ、ニッポン、ヨコズナ、フジヤ~マビックリマーク

オマツリ、スキヤキメラメラ\(^o^)/メラメラ

 

韓国は残念でしたが・・・けど、近い未来

決勝で日本と韓国が勝負する・・・そんな日も来るでしょクラッカー

 

日本代表の次の試合・・・私は

きっといい試合になると思いますね。

我らが日本代表・・・ガンバッテ!!\(*⌒0⌒)クラッカー

 

そんな、熱狂ワールドカップの日々ですが・・・

6月19日、この作品を観ました映画キラキラキラキラキラキラドア

 

 

 

君にささげる、世界にたったひとつの作り話。

 

 

 

The Fall

落下の王国

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The Fall 落下の王国
原題:The Fall
中国語題:坠入
韓国語題:더 폴 : 오디어스와 환상의 문

(2006年、米、英、印合作映画、118分)

監督:ターセム
脚本:ダン・ギルロイ、ニコ・ソウルタナキス、ターセム
提供:デビッド・フィンチャー、スパイク・ジョーンズ
製作総指揮:アジット・シン、トミー・タートル
製作:ターセム、ニコ・ソウルタナキス、ライオネル・コップ
撮影:コリン・ワトキンソン
音楽:クリシュナ・レビ
美術:ゲド・クラーク
衣装:石岡瑛子

出演:リー・ペイス、カティンカ・アンタルー、ジャスティン・ワデル、ダニエル・カルタジローン、エミール・ホスティナ、ロビン・スミス、ジートゥー・バーマ、レオ・ビル、ジュリアン・ブリーチ、マーカス・ウェズリー ほか

配給:ムービーアイ
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/53761/gallery/01_large.jpg?1396891750
 
この作品は、日本で公開された10年前か、その後かに
WOWOWのCMか、あるいは何かのDVDの新作予告編で
気づいて、その映像に、あ、凄いビックリマークと思って
いつか観ようと思ってました。
 
ターセム監督の他の作品は
ザ・セル』(2000年)をWOWOWで放送された時に観て
その後、『インモータルズ 神々の戦い』(2011年)は
レンタルDVDで借りてきて観てます。
 
しかし、『ザ・セル』はともかく
『インモータルズ』は、まったく記憶に残ってません・・・あせる
なにか、同タイプの、CGを駆使した「神話系」を
けっこう他にも観てたから、印象が薄れてしまったのか・・・
それと、韓国映画に集中してきましたから
非・韓国映画はちょっと、忘れてしまうんですよね・・・。
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/53761/gallery/02_large.jpg?1396891750
 
【物語】
 
1915年のロサンゼルス。
映画のスタントマンだったロイ・ウォーカー(リー・ペイス)は
撮影中の大怪我で半身不随となり、療養生活を送っている。
彼はある目的を持って、同じ病院に入院している
ルーマニア移民の少女アレクサンドリア(カティンカ・アンタルー)に
物語を語り始めるのだった。
 
 
【感想】
 
馴染みのある俳優さんが出ていない
もしくは出ていてもそれに気づかなかったので
なんか、アメリカ映画を観てるって気はしなくって
(現実的な舞台はロサンゼルスだけど)
それが、不思議に新鮮な気がして
最初から映画の雰囲気が好きでした。
 
そして、ロイがアレクサンドリアに、作り話を語り始めると
やはり本当に美しい映像に目を奪われました。
これは映画館で観てたら、もっと凄かったやろうなぁ、と。
 
観てて思い出したのが
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の『エル・トポ』(1970年)で
それだけ『エル・トポ』とゆう映画が私の中で
異界の映像の初体験として衝撃が強すぎたんでしょうけど
なんか、山の向こうまで世界が広がってる感覚とかが
近いのかなあ、と思いました。
 
いや、やっぱり『エル・トポ』と『落下の王国』は別ものなんだけど
・・・けど、「他の映画に似ていない」って点が近いかな・・・。
 
さて、そういったわけで、やはり観たいと思っていた映画を
その気持ちの分だけ、のめり込んで観てたんですが
(ここ数ヶ月、映画への集中力が途ぎれがちにもかかわらず、です)
アレクサンドリアが、もっともっと、早く早く、と
ロイにお話の続きをせがむ気持ちに思いっきり同調して観てて
それが、この、青年が少女を操るために
非現実の世界の物語を語る、とゆう映画を観る楽しみや興奮に
私がハマれてる証拠でした。
 
ところが・・・映画が後半に向かうに従って
私はやや落胆を感じていました。
何とゆうのか・・・映画とゆうのは不思議なことに
作られて、公開されて、それを私が観ていると
時々、映画同士がどこか似てきてる気がしてしまうんですよ。
 
それは、映画が大好きな人たちのために
その人たちみんなを満足させるために
映画が巧みに完成していく中で、映画芸術のしきたりや常例に
多かれ少なかれ従って行くからかもしれません。
 
『落下の王国』の、ロイが語る物語は後半、ある時点で
非常に残酷で悲観的なものになるのに、その後、映画は
ポジティブで、希望を見出そうと努力するようになるんですね。
 
それが私には普通に、世間並みに感じられて
何かまったく新しいものを観ているって気持ちが
消えていくように思えて残念だったんです。
私はこの映画を、体験したことがないものだと期待して
観ていましたからね。
 
もちろん、ロイとアレキサンドリアの気持ちの変化には
感動もしていましたが。
 
映画が終わるちょっと前、私は少し残念に思ってました。
 
しかし、そこで思いがけない結末を迎えました。
ハッとさせられました。
それは私が体験したことのないものでした。
 
エンドロールが始まる前のほんの数分間
私は心打たれて、ボーッとなりました。
 
そして、最後の数秒の後
最高の余韻を味わうことになりました。
 
凄いビックリマーク
やっぱり傑作だった・・・!!
 
それが私の感想です。
 
実のところ、やっぱり私は
本当の映画ファンの方々のようには
次々と映画を観ていけない気質なんだと思うんですが
どうでしょ、やはり映画を観ていった方がいいんでしょうか。
他にすることもないので観るでは映画に失礼だろうけど。
 
『落下の王国』は私に人生について考えさせる映画でした。
ほんと、人の一生の限られた時間の中で
映画を何本、観ていけるものなのか。
そして、いつか読もうと本棚に飾ってある本を
本当にいつか読めるのか。
考え始めると、なんだか苦しく、悲しくなるんですが・・・。
 
母が祖母から言われていたそうですが
毎日、同じ日常を繰り返せるそんな日々が
一番、幸せなのかもしれませんね( ゚ー゚)( 。_。)
 
いや、いや、いや~あせる
なんか、シメの言葉が見つからなくって困ってますが
とにかく、最後まで読んでもろうて、ありがとうですキスマークキスマークキスマーク
 
今月はもうちょっと頑張って、記事を更新していきたいですビックリマーク
でわ、でわ・・・7月もよろしく~、アンニョン~(^.^/)))
 
https://eiga.k-img.com/images/movie/53761/gallery/03_large.jpg?1396891750

 

解説: 「ザ・セル」で鮮烈なビジュアル世界を築いたターセム監督の長編監督第2作。撮影中の事故で脚を負傷し、恋人を主演俳優に奪われて人生に絶望したスタントマンのロイは、入院中の病院で知り合った無垢な少女アレクサンドリアに、薬剤室から自殺用の薬を取ってきてもらうおうと、彼女の気を引くために壮大な物語を語り始める。それは、暴君に立ち向かう5人の勇者たちの物語だった……。13の世界遺産を含む世界24カ国以上で4年がかりで撮影された美しいロケーションも見どころ。(映画.com

 

 

 

 

 

※ DVD&ブルーレイが廃盤になって売りきれてしまい

高値になってしまってるようですね・・・汗

メーカーさん、廉価版で再発された方が、良くないかいっ!?

どうでしょはてなマークヾ( ´ー`)

 

 

 

 

 

 

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