アンニョン~、皆さま~(^-^)ノ
8月もありがとうです~、9月もよろしく~![キスマーク]()
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他のことは書けません~、映画の下手な感想だけ・・・![!!]()

もう一個、また夏向きの映画(旧作)を
8月の30日に観ました![映画]()
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![UFO]()





この映画のDVD、2015年の12月に
近くの新古書店の500円コーナーで発見して買ったものです。
それで先月に観たんですが、私もまた気の長い話です~(^_^;)
ま、それだけ長期的に観てるとも言えますが・・・。
ただ、以前ほど、韓国映画であっても、DVDを
買わないようにしてます。
この4年くらいで、DVDやブルーレイがドバッと増えてしまい
これはマズイ
と思ったからです。

買ったDVDは収納ボックスに入れて、積んで
布をかけてるんですが、これ以上は危険です(>_<)
それに、こんなけ集めても、観る時間は限られてるし~・・・![汗]()

けど、少し前の韓国映画のDVDだけど
新品にせよ、中古にせよ、徐々に減ってきたように思います。
店頭にせよ、ネット通販にせよ、これはとゆうようなお品は
見かけなくなってきたように思います。
私はこれを、私と同じように韓国映画の旧作を大事に思い
買ってる人がおられるんやと分析してます。
皆様も「これは」とゆうような作品については買っていただいて
お手元に置いていただければ、と思います~![ひらめき電球]()

あ、でも、家中をDVDにとかしたらダメですよ![あせる]()

オー!マイDJ

オー!マイDJ
原題:안녕! 유에프오 / Annyeong! UFO
英語題:Au Revoir, UFO
(2004年、韓国映画、106分)
監督:キム・ジンミン
脚本:キム・ジヘ、イ・ヘヨン、イ・ヘジュン
撮影:イ・ドゥマン
照明:カン・ソンフン
音楽:キム・テソン
出演:イ・ボムス、イ・ウンジュ、ポン・テギュ、ピョン・ヒボン、チョン・ジェヒョン、イ・スンフン、コ・ソヒ、キム・ミンギョ、トンサ(犬)、クォン・ヒョクプン、キム・ウンス、キム・ソンファ、ソン・ジヒョン、イ・グニョン、ソン・ヨンスン、キム・ヨンジェ、キム・ギブン、チョ・ジェユン、ホン・ヘリョン、チュ・ブジン、ソ・ヨンジュン、チョン・インソン、キム・ハクチュン、クォン・グァノ ほか
特別出演:チョン・イングォン
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
解説: 盲目の女性に恋したバス運転手が、自分は人気ラジオ番組のDJだとウソをついたことから始まるロマンティック・ラブコメディ。出演は、韓国の人気個性派男優イ・ボムスと「ブラザーフッド」のイ・ウンジュ。アジアフォーカス福岡映画祭2004や東京国際映画祭での上映が好評で、急遽限定ロードショーが決定した話題作。(映画.com)
『オー!マイDJ』って日本版のタイトルで
全部、応えるよ。
君からの恋するリクエスト。
なんて謳い文句で、DVDのジャケットもこれですしね
(韓国版の劇場用のメインポスターも同じ図柄ですが)
ジャケットの裏には
「イ・ウンジュ」「イ・ボムス」
韓国トップスターが贈る
ロマンティックラブストーリーとか書いてあるし
あ~、これはきっと、あんな感じで、こんな雰囲気で
目の不自由なヒロインを元気づけるためにDJが放送して
何やったら最後、そのDJが死んじゃったりしたあと
最後の放送を聴いてヒロインが彼の思いを知る・・・とか
そんなふうな泣けるラブストーリーかなあ~
とか

予想してると、これが違うんやなぁ~(;´∀`)
いや、いろいろあるんですが
そこまでDJじゃないんですよ~![あせる]()

バスの運転手さんが勝手に仕事中に
自分がDJになったつもりのテープを車内で流してるってだけで
なんやったら、自分の思いを伝えられない恋愛ベタなキモメンが
悶々としまくった挙句に実家の自分の部屋で泥酔し
高校生の弟に吠え狂ったりもしてしまうとゆう・・・![あせる]()

むしろ前半はバリバリに笑える変な傑作だったものです![合格]()

【あらすじ】
「家庭問題相談所」に務めるギョンウ(イ・ウンジュ)は
生まれた時から目が不自由でした。
ある夏のこと、ギョンウは大学の先生の恋人との仲が終わりちょっとヤケ気味に、以前、UFOが目撃されたとゆう
クパバル(旧把撥)のアパートに引っ越しましす。
不動産紹介所の人はピョン・ヒボンさんで、この町の人は最初
なぜか盲導犬を連れた目の不自由な女性にビビってたりするし
キャラの濃い人も多いけど、基本的に気のいい下町の人ばかり。
で、クパバルはバスの始発駅なんだけど
帰りに乗るバスは初日から遅れていきなりイラッとくるとゆう。
そしてバスの中ではラジオ番組「サンヒョンとバンバン」が
ずっと流れてて、DJの喋りは変だったけど
ちょっといい音楽が鳴ってました。
実はこのラジオ、運転手さんのサンヒョン(イ・ボムス)が
同じ部屋を共有してる高校生の弟、サンギュ(ポン・テギュ)の
迷惑もかえりみず、夜毎、自分でテープに吹き込んで
勝手に流してるだけのアホなシロモノでした。
サンヒョン、いまだに実家住まいで、ちょっと挙動不審・・・
そりゃ彼女いない歴=年齢まんまのオトコでした。
しかもサンヒョンとサンギュのお父さんの方はいい年して
彼女とラブラブ中・・・結婚間近で
サンヒョンが行くポジャンマチャ(飲み屋屋台)に
彼女連れで来たりして気まずい(>_<)
そんなある夜、同じ町内ってことで
サンヒョンとギョンウ、ふとしたことで知り合い
この町の友達がいないギョンウはサンヒョンを
最初の友達に選びました。
その時、すでにもうギョンウを女として意識していて
一目惚れしてるキモメン、且つ、ビビリのサンヒョン。
当然、ギョンウに名前を聞かれてもニセのラジオ番組
「サンヒョンとバンバン」のサンヒョンだとは言えず
適当に思いついた「パク・ピョング」とか名乗ってしまい
電器店、カミナリ電気の経営だとかでまかせ言って
背の高さもちょっと偽る![あせる]()

そんな変な嘘をつき通し、且つまた同時に
ギョンウとどうすれば付き合えるのかも浅ましく考えつつ
サンヒョンのめんどくさい二重生活は他人にはバレバレ![!!]()

いや、バス、DJ、カミナリ電気で三重ですか(;´∀`)
それに、ギョンウもえらい積極的かと思いきや
実はぜんぜんそんなこともなく、実は前の恋を引きずってて
サンヒョンの方を向いてくれないので
サンヒョン、アホはアホなりにドンドン恋の苦しみをつのらせて
いっぱいいっぱいになる。
・・・そんな話です。
2004年の作品とゆうことで
やっぱりイ・ボムスさんの映画ですかね~、これは~![クラッカー]()

ノリにノってはるとゆうか、いかにも韓国映画らしい
恋愛経験ゼロで、ちょっと変人、でも気の弱さが誠実さの
純情キモメンを演じてはって、それで映画になるような人です。
笑ってるうちにイ・ボムスさん演じるサンヒョンの恋を
応援したげたくなってきます。
ってゆうか、あきませんわ、顔見てるだけで笑ってしまいますわ![あせる]()

態度のでかいギョンウの動画
Au.Revoir.UFO.2004 (Lee Eun-joo)
そしてヒロイン、ギョンウを演じるイ・ウンジュ・・・
ホラー映画、『THE KISEI 寄生』(2002年)
戦争映画、『ブラザーフッド』(2004年)の2本しか
出演作品を観てないんですが、この映画のギョンウは
最初からけっこう(恋愛についても)負けず嫌い
意外と乱暴、ふてぶてしく、デートに誘わせようとする時にも
なんか、ずうずうしいし、途中まで純情キモメンにも
思わせぶりに接したりするので、オイ、オイ、オイ(゚Д゚)ノ
と思ったりするんですが、結果的にハッと気づくと
目の不自由な女性の役なのに
まったくハンディキャップを感じさせず
素晴らしい人物像だと気づくんですよ。
それは彼女が引っ越してきた町の人たちのあり方も
あるんだと思うんです。
最初、サングラスをかけて白杖を使い
盲導犬を連れたギョンウに対してなぜかビビって
タジタジとする人もいて、不思議なんですが
最後まで観ていくと実に自然に優しい人たちなんだと気づくんです。
この映画も悪人が一人も出てこない映画で、ほんと
それが気持ちいい。
サンヒョンだって彼女を哀れんだりなんかしてないし
ただ純粋にいつまでも助けていたいと思ってるだけで
その気持ちがやっぱり優しいんですよね。
映画として、いろいろ見習うことも多かったですよ。
みんなはお互いを認め合ってるこの空気とかね・・・。
町の住民たちは
不動産紹介所のおじいちゃんがピョン・ヒボンさん
ギョンウが借りる部屋の夫婦喧嘩が激しい大家さんが
キム・ウンスさん
カミナリ電気のイ・スンフンさん(『王の男』の大道芸人)
中古車販売のおにいちゃんがギョロ目のキム・ミンギュさん
なぜかいつもいるおばあちゃんがソン・ユンスンさん
あと、女優さんはわからないけど
フラフープをずっとやってる女の子・・・
など、など、豪華、且つ、個性的な面々で
だから町の人一人ひとりがちょっとずつ主人公の趣です。
あと、どなたでしょうか
って特別出演とか(^_^;)

そしてサンヒョンの高校生の弟、サンギュがまたええんですよー。
サンヒョンよりもちょっと大人で常識的で世間を知ってるっちゅう。
けど、そんな弟にいろいろ相談するサンヒョンがまた可愛い。
もう一人、嬉しかったのが、ギョンウの少女時代を演じたのが
『殺人の追憶』(2003年)の最後に出てくる女の子だった
チョン・インソンでしたね・・・。
キム・ジンミン監督はこれまでに2作、監督しておられて
このあと、『愛のバトン It's Time to Love』(2013年)とゆう
素晴らしい作品が公開規模は小さいけど
日本公開されてますね。
Korean Movie 완전 소중한 사랑 (It's Time to Love, 2013) 예고편 (Trailer)
予告編を見ただけで、非常に観たいです。
さて、最初に戻りますが・・・この映画
『オー!マイDJ』って日本版のタイトルは忘れときましょか(;´∀`)
原題は『アンニョン!UFO』・・・
このタイトルが素晴らしいです。
絶対に原題の方が合ってますって。
なぜ、『アンニョン!UFO』なのか![はてなマーク]()

ギョンウは子どもの頃、一度だけ、UFOを見たと信じてるのです。
そしてUFOを見た時には・・・
あとは内緒です(´∀`*)
ずばり、こういった話、泣けます。
このアイディアだけで、この映画は傑作だと思いますよ。
ここだけの話、後半は胸がキュッとなったりします。
結果的にいい恋愛映画でした![ドキドキ]()

イ・ウンジュ・・・2005年の2月に
24歳の若さで亡くなってます。
自分よりも年下の人が亡くなったことを知るのは
特に悲しいことです。
でも、映画を観ている間は、イ・ウンジュは生きていると思えたし
映画が存在するかぎり、彼女も永遠の存在ですよね・・・![はてなマーク]()

皆さん、イ・ウンジュのことを覚えていてあげてください。
そして、彼女の出演作をまた観ましょう。
私も、観ますねー。
でわ、今月もよろしゅう・・・![キスマーク]()
![キスマーク]()
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またです~、アンニョン
(*´∀`*)ノ。+゜*。










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