你好(^-^)ノ
いつも、ホントに多謝です
『工作 黒金星と呼ばれた男』を観て、ひと段落して、一旦、劇場で映画を観るのをお休みします。
でも、またすぐに観に行きたいんですがね・・・『守護教師』
それで、韓国映画も最初はそうだったんですが、香港~中国映画も何を観ていったらいいのか、まだ私にもわかってないんですね。
韓国映画はもう、闇雲に次々と観ていって、その観方で満足してきたし、成功だったと思ってるんですが、この5年くらい、映画をたくさん観すぎてちょっと疲れたので、最近はそこまで次々と観られない気分ですよ。
だから一番、いいのはブロともさんの好きな映画を観ることです。
それが間違いない。
(申し訳ないけど)ハリウッド映画やヨーロッパの映画には今、どうしても気が向かないんだけど、香港、中国、そして日本の映画を中心としたアジア映画なら、またお好きな映画を教えてください
と言っても私はまず、韓国映画全部を観終える使命があるし・・・なかなか忙しいですね
ま、映画もほどほどで。
そういったわけで7月29日、この映画を観ました
ムエタイ&カンフー
アジア最強の格闘技の競演!
男たちの怒りの最終決戦 ファイナルバトル が始まる――!!
ドラゴン×マッハ!
ドラゴン×マッハ!
原題:杀破狼II
英語題:SPL II: A Time for Consequences
韓国語題:살파랑2: 운명의 시간
(2015年、香港・中国合作映画、120分)
監督:ソイ・チェン
製作:ウィルソン・イップ、パコ・ウォン
アクション監督:ニッキー・リー
キャスト
トニー・ジャー チャイ
ウー・ジン チーキット
サイモン・ヤム チャン
ルイス・クー ホン・マンコン
マックス・チャン コー
配給:ツイン
ハッシュタグ: #ドラゴン×マッハ
解説: 「マッハ!」シリーズのトニー・ジャーが、ムエタイの達人で正義心の強い看守を演じるアクション作品。香港で闇の臓器売買ビジネスを展開するホン・マンコンを逮捕するため、任務を遂行していた潜入捜査官チーキットは、その正体がばれ、タイの刑務所に監禁されてしまう。しかし、その刑務所こそが臓器売買の拠点だった。チーキットに執拗に暴行を加える刑務所所長コーの非道な行為を前に、所長に臓器移植が必要な娘の入院費を工面してもらっている看守のチャイは、見てみぬ振りするしか術がなかった。しかし、チャイはある事実を知り、チーキットを助けることを決意する。ジャーが主人公の看守を演じるほか、ウー・ジン、サイモン・ヤム、ルイス・クーらが共演。監督は「モンキー・マジック 孫悟空誕生」のソイ・チェン。(映画.com)
ストーリー Story
伝説の名作『SPL/狼よ静かに死ね』のスタッフ&キャストがパワーアップして放つ、新たなるレジェンド・アクション超大作!接近戦、銃撃戦、カーチェイス、囚人200人が入り乱れる大乱闘など、武器も多用した肉体バトルの連続技により「香港電影金像奨 最優秀アクション監督賞」を獲得。熱き闘魂を煮えたぎらせた男たちの絆に哀泣する最高峰ノワールアクション、ここに極まる。
香港の臓器売買組織のボスを捕らえようとしていた潜入捜査官チーキットは、正体がばれてタイの監獄へ送られてしまう。冷酷な刑務所長に逆らえずにいた正義感の強い看守チャイは、ある事実を知り、チーキットを救うことを決意。 “命”をめぐる岐路に立たされた男たちは、熱き拳を交える死闘へと突き進んでいく──!
この映画、借りてから調べたら『SPL II』ってことで『SPL』=『殺破狼』シリーズの2作目だと知り、目の前が真っ暗になりかけたんですが、シリーズ1作目の『SPL 狼よ静かに死ね』(2005年)との間に物語的な連続性はないとのことで胸をホッとなでおろした次第です。
いずれにせよ、いつかは『SPL 狼よ静かに死ね』も観なきゃならないんでしょうけど、観る順序が逆になっても問題なさそう。
で、観始めたら、またけっこう難しく、どんな話かわかりにくかったんですが、観てて30分くらいしたら登場人物同士の関係など、話が見えてきて、そっから面白くなってきましたよね。
ただ、ウー・ジン演じる捜査官チーキットが仕事上、薬物中毒になった事情はもうちょっと明確に描いてくれてた方が助かったし、タイの刑務所に入る経緯も過去を後に持ってこずに時間通りにやってくれた方が良かったなあ、と思いました・・・すんませんけど。
しかし、どうも観終えて感じたのは、この映画には本来のディレクターズ・カット版があったのではないか、完成版が長すぎたのでカットしたり再編集したのではないか、ってことで、無理に「詰めた」ような感じがどうしてもしました。
それは私の映画観のようなモノのせいかもしれませんが、無理に短くせず、丁寧に長く作ってほしいとゆうところが基本、ありますので、映画の内容と比較して短く感じたのかもしれません。
しかし、観終えると、登場人物たちの関係と、それぞれのドラマの重なり合い、関連など、非常に複雑ながら面白かったです。
かなりキャラそれぞれのバックグラウンドが見えてくるので、そこらへん、もうちょっと詳しく知りたいとゆうのはありましたよね。
大勢出てくるので・・・。
ルイス・クー演じるホン・マンコンの弟の妻ですか、あの女の人がなんであんなに暴力的なんや、とかね。
あの人も末路も気の毒なものですが・・・。
サイモン・ヤムさん演じる、チーキットのおじさんの刑事さんも、もうちょっと情報が欲しかったかな。
まあ、話は自分で観てもらって(;´∀`)
とにかく、病に蝕まれている娘の父親で刑務所の看守であるパパのトニー・ジャー。
臓器売買組織に潜入捜査している捜査官、ウー・ジン。
そのおじさんで刑務所に入ったウー・ジンを救出しようとするサイモン・ヤムさん。
そして、心臓の病で危険な状況にある臓器売買組織の親玉、ルイス・クー(嫌悪感を感じる演技のイヤな役なのであまり触れたくない)。
タイの刑務所の所長でありながら臓器売買組織にも深くかかわるアグネス・チャン・・・でわなく、マックス・チャン。
なんでこんなイケメンが所長って感じですが。
それぞれの運命が交差する時、暴動とケンカと残酷と殺し合いと無駄に人が死ぬ臓器売買の恐怖とギリギリの救出劇と、そして少女の命を救うための生き残り戦と一つの心臓をめぐる追撃戦が展開され、熱き闘魂を煮えたぎらせた男たちの絆に哀泣する最高峰ノワールアクション、ここに極まる
あと、ウー・ジンのスマホを拾った漁業のおにいちゃんがメチャクチャいい味出しまくってました。
いいですね~、ああゆうキャラは。
ま、話的にはやはり複雑でうかうかしてると置いてかれるワケですが、イケメン所長があきらかに悪く出てくるとテンションがマックス・チャンです。
で、ついに暴れだした時の素晴らしさ
ピョン、ダ、ダ、ダみたいに一瞬で片づけます
やはり素晴らしいアクションですね~。
狂暴なる舞・・・noriさんが大興奮なのもよくわかりました(´∀`*)
暴動の場面でノーカットでカメラが移動していくのが好きです。
そして電波探しつつ、しつこく戦うのがちょっと笑えました(^_^;)
後半、それほど強くはないサイモン・ヤムさんも甥と自らの命を救うため、必死の決断・・・そして激痛の中、男を魅せて観客を引かせる
泣けます。
何度か出てくるけどセリフが皆無なため、ただただ不気味さだけが強調されるナイフ使いの怖い杀手(殺し屋)。
ボスのため、ボスの弟をおんぶしてせっせと運ぶ真面目な面もあり。
なんぼくらいもろうてはったんでしょうね~、お給料。
でも足が逆向けに
演じるは、张驰さん。
私がこの映画の直後に観た『イップ・マン 誕生』(2010年)にも出演してたそうです、もっと普通の役で。
ウー・ジンとの激闘に手に汗握ります。
うわ~、怖ッ、何してんのん、こいつら~
と受付のおねえさんたちも固まります。
しかし、話自体はかなり悲しいもので、なかなかスカッとした気分にはなれません。
すごく重苦しい・・・。
兄弟の骨肉の争いもあり・・・。
やはり一番は、トニー・ジャーの娘、サーちゃん8歳の安否が気づかわれます・・・と、言いつつ、この子が勝手に病院を抜け出してウロウロしてしまうのだ~
そこで、バンコクのド真中であるケモノと出会う場面に不思議な感動がありました・・・さすがは、「殺破狼」
エンディング・ソングもソレがらみです。
トニー・ジャーもウー・ジンもかっこいい。
サイモン・ヤムさんもかっこいい。
しかしどうしても目を奪われるのは所長を演じるマックス・チャン。
銃弾をスッ、スッ、とよける姿にも痺れます~ヾ(*´∀`*)ノ
ところで、彼のヤバイ仕事をする部下たちが韓国語を話してたように思ったんですが、あの人たちはタイ在住の韓国人犯罪者たちでしょうか。
心なしか、斧とかを武器にしてたような。
でも、韓国語が下手だったような。
トニー・ジャーの腕に巻かれた鎖は、余計に敵を痛くするための武器か、はたまた伏線か。
重いだけのような気もするが・・・。
以前、書きました、私が好むアクション映画の「タメ」、この映画では効いてました。
いや、前半からかなりアクションはあるのですが、最後にメインイベントが用意されてたとゆうか、そこで、またドカンとなる感じが素晴らしかったです。
この、金持ちのための病院で展開されるバトルが最高。
2対1でも負けないんだもんな~。
負けそうになったらまだ奥の手もあるし~。
マックス・チャン、素晴らしいです
ただ、ルイス・クーがああなった時点で戦う意味がなくなったような・・・でも刑務所長としての自分の地位を守るためだったのかな~。
それもだけど、ホン・マンコンと弟のグダグダなファイトも怖い。
イヤな気分になってしまって
なんか、ここの舞台とか、ちょっと、パク・チャヌクっぽいとゆうか、『オールド・ボーイ』(2003年)的なムードもありましたよね。
モーツァルトですか、クラシック・ミュージックが流れたり・・・。
ただ、また同時に、この映画と韓国映画の一連の作品、特に違法な臓器売買を扱った作品は、また違うんですよね。
どっちがいいとかではなく、その違いをかなり感じました。
ビッターンと、この両手ビンタは詠春拳の技でしょうか
ラストのあの感じ、私は好きですね。
ちょっと取って付けたような感じでしたが、感動しました。
映画では戦ってても仲良しなのがいいですね
首を絞め合ってるけど。
ソイ・チェン監督の作品、私はどうやら、ドニー・イェン~アーロン・クォックの『モンキー・キング』シリーズ(2014年~)は観てたようですが、『孫悟空』モノとは共通点が感じられなかったですかね。
こっちはもっと残酷ですね。
映画としたら、かなりえぐいシーンが多いし。
でも、アクション映画としても、また普通に映画としても面白かったし、何より悪の所長さんが素晴らしかったです
ウー・ジン、マックス・チャンはともかく、トニー・ジャーの主演映画は初めて観ました(無言の役では『イップ・マン外伝 マスターZ』を観てます)。
あまりにも人の良さそうな顔つきですが、動きはさすがでしたし、優しいお父さん役ってことで好印象です。
サーが倒れた時、同じ病院の子たちがお父さんと一緒に心配して見守ってるのが可愛かった。
noriさん、いい映画をご紹介いただき、ありがとうございます
私もやっぱりマックス・チャンさんです
でわ、今日も最後まで謝謝です
・・・拜拜☆⌒(*^-゜)v
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