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韓国映画 ジャングル・ジュース 2002年

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アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうですキスマーク

 

ニュースなどで日韓関係がどうのこうのですが・・・念のため、韓国映画、韓国ドラマ、K-POP、そして韓国モノを愛するファンの皆様、あんまりそんなん気にせんといてくださいよー。

そもそも文化と政治は・・・とか以前に、政府のやったことと個人の見解は別モンですから。

ことさら政府のやったことに賛成である必要はないし、それで一喜一憂することもないんですよ、本来。

気にするだけ損かもしれませんし、国家間の軋轢とかそんなんで人の気持ちまでは、そこまで変えられるものじゃないでしょう。

それで変わるんなら、その人がそんな人なんですよ、きっと。

逆にそんなんで一喜一憂して国民が右往左往するんなら、その方がアカンでしょ。

はあ~、書くのがめんどくさい(o´Д`)=з

 

そりゃあ韓国と日本が仲良くしてた方がいいですよ。でも、険悪ムードにしたのは両国の政治家とか、そんな人たちで、ウチラは一個もそうしてくださいとお願いした覚えがありませんから。

それでウチラに弊害が出るんなら、やった人間が責任取れよ、ってだけの話ですから(まず絶対に取らないんでしょうけど)。

人が勝手にやったことなので、私なんかは関係ないと思ってます。

私なんか、ず~っと政治が頼んでないことばっかりやってるので、その点では1mmも期待はしてません。

私はこのことで自分の気持ちが変わることもないので、ご立派な識者の意見に耳を傾けて安心するといったこともないです。

むしろ、テレビタレントとかテレビ弁護士とかに得意げに話さんといてほしいほどで。

 

まあ、まあ、しばらくは日韓の間でいやがらせ合戦とか仕返し合戦が続くのかもしれませんが、それはやりたい人同士でやってください。

それで勝った負けたの、どっちがいいの悪いのに一喜一憂してたらええんちゃいますかね。

 

その結果がどんなものであれ、私は気にしないし、関係ねえよ。

私は映画を観て、音楽を聴いて、そしてブログを書くだけです。

特に国と国の関係はスポーツやゲームじゃないんだから、応援したって面白いはずがない。

あと、相手の国の人たちが困るとか苦しむのを喜ぶとか、根本的に人としてどうなんよはてなマーク

それ、普通はてなマーク

 

てゆうか、ホワイトなんとかの話題も、この前の参議院選挙と10月の消費税上昇から人々の目をそらす策略なんちゃいますかね~。

 

 

 

そんなんで・・・つまらないニュースは忘れさせてもらって、暑い夏の盛りにピッタリのアホな映画について書かせてもらいます。

 

え~、私が観たのは今年の3月19日だったんですが、もしも記事に書くのなら今頃が一番じゃないですかね。

 

2002年と、ちょっと昔の映画です映画キラキラキラキラキラキラねこへび

 

 

 

 

 

この展開って、どうよ?

 

 

 

ジャングル・ジュース

 


 

ジャングル・ジュース
原題:정글쥬스
英語題:Jungle Juice


(2002年、韓国映画、103分)


監督・脚本:チョ・ミノ
撮影:イ・ドゥマン
音楽:キム・ジェウォン、パク・ヨン
美術:イ・デフン
武術:シム・ジェウォン、イ・ホンピョ


出演:チャン・ヒョク、イ・ボムス、ソン・チャンミン、チョン・ヘジン、キム・マン、キム・レハ、、ポン・テギュ、ハン・ギジュン、パク・ウォンサン、ファン・ソクチョン、キム・ソネ、ソン・ジュヨン、アン・テゴン、キム・ジュンギ、ユン・ジェムン、キム・ジェマン、クォン・テウォン ほか

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。

 

 

2002年頃の韓国映画にはホントにアホな傑作が多くって、私なんかは嬉しくなるし、そんな映画を作ってしまってた韓国とゆう偉大な国にも尊敬の念を禁じえないんですよね。

 

ストーリーは詳しく書きませんが、ってゆうか、あまりにもグチャグチャしてるので書けないとゆうか、キッチリ書いてたら大変ですわ。

 

この映画、すっかり更新が途絶えてしまった私のブロともさんも観てはって、そうゆうことは私はちゃんと覚えてるんですが、こうして書きながら、どうしてはるんかな~はてなマークと、ちょっとせつない気分(´・_・`)

 

舞台は清凉里(チョンニャンニ)588・・・今は変わってしまったとのことですが当時はかなりデンジャラスな雰囲気の街・・・ですが映画で見る分には面白いから問題なしビックリマーク

 

 

この淫靡で騒がしい街にバカが二人いました。

ギテ(チャン・ヒョク)とチョルス(イ・ボムス)。

とにかくやることなすこと規模が小さい。

が、エネルギーはあり余ってるようで、その分、めんどくさい。

 

 

ギテは弱い者にはめっぽう強く、闇でアダルトDVDを売ってたペンジルとかゆう若造を追い掛け回して、ボロ車をせしめる。

そしてチャッカリつまみ食いが得意。

 

チョルスはサッカー大好きで子どもたちを集めてサッカー三昧。

が、そこへゴロツキどもが来て(ゴロツキのリーダー格はポン・テギュ)、もめて、やっつけるのかと思いきやボコボコにされてる。

 

二人の地元界隈・・・街並みがいいんですよね~。

 

 

この女性は第3の主役、メグ・ライアン。

お仕事はプロスティテュートをなさってます。

演じるはチョン・ヘジンさん。

言ってええのかな~はてなマーク

ええんでしょうビックリマーク

今はイ・ソンギュンさんの奥様です。

 

が、この映画、チョン・ヘジンさん的には思い出したくないかも。

えらい大胆に脱いじゃってるので・・・。

 

念のためですがこの映画、なんぼ若き日のチャン・ヒョク主演であってもなまじっかの気持ちで観たらダメですよ~(^_^;)

 

早い段階でチャン・ヒョクのベッドシーンはあります。

が、ま~、お下劣系なこと(;´∀`)

セリフも酷いし、考え方もおかしい。

 

どっちか言ったら男性向きちゃいますか。

女には向いてないよーあせる

 

 

二人はワニの兄貴(キム・レハさん)が予備軍訓練に行ったことで、カバの兄貴(ユン・ジェムンさん)にスカウトされ、あまりにも暴れるので組からも持てあまされ気味の極悪凶暴極道、ミンチョルさん(ソン・チャンミンさん)に使われることになった。

 

そして、ミンチョルさんたちがヤクの売人(アン・ネサンさん)と取引するとこへ同行したのだが、またそのボロボロのビルが廃墟みたいで怖いのよ。

なのに変なガキもいたりして。

 

この映画、ジャンル的にはコメディなんですけどね~、急に残酷なバイオレンスが炸裂するのでけっこう怖いんですよー。

 

その笑いとグロのさじ加減が絶妙とでも言いましょうか、コメディのくせに凄惨だから、変に笑えて余計にキテレツ。

 

そんなんでヤクの売人の凶暴な手下にカバの兄貴は速攻でむごたらしく殺され、ミンチョルさんも大怪我を負ってしまう。

 

もちろんギテもチョルスもビビってしまい、何もできず。

 

で、まあ、いろいろあるんですけどね、親分さん(キム・マン)がそのブツを奪った二人組を探し出すか、失敗した取引の分、ギテとチョルスに弁償しろ、とムチャ言ってきた。

期限は三日。

そんなもん、二人にすぐ用立てられるワケないじゃないですか。

 

 

チョルスは仲間の子どもに中学生たちを恐喝させるけど失敗。

しょうがないので腎臓を売りに行ったがいろいろあって挫折。

ご両親から借りようとするもやはりそれも無理。

 

ギテはおばちゃん相手にイメクラで稼ごうとするも嘔吐。

 

 

で、メグにカツアゲの方法を教わって実行しようとするんだけど、これが丸ごとまた無駄なシーンで(^_^;)

けど、私にはその一瞬、一瞬が輝いて見えますキラキラ

 

そして二人はなぜそうなるのかわかりませんが、薬屋さんに泥棒に入ってあらゆる薬をまぜこぜにして服用。

異常なトリップ状態に陥り、そのままATMを襲撃。

パトカーに追われ、悪夢の一夜を過ごす。

まー、ええ逃げっぷりですが、なぜ、そのまま寝るはてなマーク

 

 

案の定、警察に捕まり、お巡りさん相手に変な言い訳を力説。

 

バット片手に取り調べに来た刑事さんはパク・ウォンサンさん。

ギテとチョルスはサツの犬になり、盗聴器を身に付けて組事務所に戻る。

この盗聴作戦は失敗し、組と警察は大乱闘。

ヤクザ役の人たちが本物にしか見えない・・・。

その間にバカ二人は脱出。

 

 

墜落して病院行き。

忙しいわー。

 

いろいろあってギテはメグの手引きで病院を脱出。

 

その間、チョルスはヤクザが窓から落としたブツを見つけた「野良犬=キム・ヒョンス」とゆう役名のポン・テギュくんからブツを奪う。

ブツを食べるバカモノ・・・ブツはコカインでした。

どえらいモンを手にして狼狽えまくるバカ二人。

 

 

メグの方が割り切っていた。

売ったらええやん、そんなもん。

 

彼女、自分の職業のことをバカにされると手にチェーンを巻いてキレます。

 

 

その頃、ミンチョルさんはワニに銃の手配を命じ、釜山でカタをつけることにしてた。

 

 

ギテ、チョルス、そしてメグはブツの取引のため、釜山はチャガルチ市場を目指すが途中で車が故障。

なぜか車をめっちゃ楽しそうに壊す3人・・・車爆発。

 

実はメグは釜山カモメ組の元ナンバー2だったとか・・・。

で、ナンバー1のチジンを演じるのはあのファン・ソクチョンさんだったりする。

 

そして急に「実の母ちゃんは釜山出身なんだ」と衝撃の告白をコソッと口にするチョルス(が、誰も反応しない)。

 

釜山の風景がホントに美しい。

 

 

ま、結局、取引を手伝ってもらう気だったカモメ組の女たちにブツを横取りされてしまうんですが。

 

 

やっぱり取り返して3人は自力でブツ売りさばこうとする。

 

 

こうして3人組、ミンチョルさんたちヤクザ、ヤクの売人たち、そしてパク・ウォンサンさんたち警察の皆さん、この4組が海雲台のスペースシップで鉢合わせ・・・やけにカラッとした大殺戮に突入するビックリマーク

 

 

ここでのギテとチョルスの行き当たりばったりの活躍も素晴らしいんですが、もっと驚かされるのがチョン・ヘジンさん演じるメグ。

キム・レハさん相手に、韓国の女は土壇場になったら死にもの狂いの暴力も躊躇しねえビックリマークみたいな強烈なバトルでした・・・凄ッ!!

 

 

結末もバカバカしいけど、ホントに大好きビックリマーク

 

 

チョ・ミノ監督はこのあと、けっこういい映画を作っていき、そして今年、2019年にはコ・アソン主演の『抗拒:ユ・グァンスン物語』を公開。

 

この映画は「3.1運動を代表するユ・グァンスン烈士の物語」で、シリアスな歴史・伝記映画のようです。

 

『ジャングル・ジュース』とぜんぜん違う作風なのは確かみたい。

 

 

コメディ + 犯罪 = グチャグチャ、みたいな映画ですが、私は好きですねー、この映画。

教養とは無縁でバカバカしくって無駄が多くて笑えて・・・いいんじゃないですか、こうゆう映画も絶対。

 

主役の二人も最高でしたね~。

今や、大御所になりつつある二人の明るいチンピラぶり・・・そしてチョン・ヘジンさんのスケ番ノリ・・・好きです。

 

ロケーションでしょうけど、なんか映画からにおいを感じるんですよね・・・ちょっと懐かしいような・・・特に釜山に行ってから。

ただ笑えるだけじゃなく、なんかあるんですよー。

 

でも下品で残酷でバカなので、観る人は選ぶと思いますよ。

ご家族で、などはもってのほかですし。

 

でも、こうゆう韓国映画を本物の映画ファンにも観てほしいです。

 

まあ、今年最初に韓国で大ヒットした『極限職業』もコメディですし、やっぱり韓国はコメディ大国ですよね。

 

まさか買ってまでも観る必要はないと思いますが、もしもレンタルDVDさんで見つけたら是非、借りていただきたいと思います。

 

でわ、今日も最後までありがとうですキスマーク

アンニョン~(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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