Quantcast
Channel: Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1071

韓国映画 コンフィデンシャル 共助

$
0
0

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

昨日・・・もう一昨日ですか

この映画を観に行ってきました映画キラキラキラキラキラキラドンッ

 

この映画、私にとっても

様々な思いが心に溢れる作品です。

感無量です。

 

 

 

ハリウッド驚愕のメガヒット・アクション・エンターテイメント!!

 

北のエリート刑事 × 南の熱血刑事

世界の運命は、北と南の刑事に託された―。

 

 

コンフィデンシャル

共助
http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/28523ec279d7b34c.jpg?1515487825

 

コンフィデンシャル 共助
原題:공조
英語題:Confidential Assignment


(2017年、韓国映画、125分)


監督:キム・ソンフン
脚本:ユン・ヒョンホ
脚色:ファン・ジョユン、ユン・ジェギュン、パク・スジン、カン・デギュ
助監督:チョン・フニョン
製作:ユン・ジェギュン
撮影:イ・スンジェ
編集:イ・ジン
照明:イ・ビョンフン
音楽:ファン・サンジュン
美術:イ・テフン
武術:キム・テジャン、オ・セヨン


出演:ヒョンビン、ユ・ヘジン、キム・ジュヒョク、チャン・ヨンナム、イ・ドンフィ、イム・ユナ、コン・ジョンファン、イ・ヘヨン、パク・ミナ、チョン・ググァン  → ウォン・ヒョンスル、オム・ヒョソプ、イ・イギョン、シン・ヒョンビン、パク・チヌ、パク・ヒョンス、キム・ジェチョル、シン・ムンソン、シン・ドンリョク、チョン・ジェソン ほか

 

「コンフィデンシャル 共助」予告編

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo797375.jpg

 

映画『コンフィデンシャル/共助』公式サイト

↑ クリックひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo797380.jpg

 

物語は朝鮮民主主義人民共和国から始まります。

特殊精鋭部隊出身の刑事、イム・チョルリョン(ヒョンビン)は

極秘任務を遂行中に大切な人を失い、自らも傷つき

祖国を裏ぎった人物を必ず追い詰めてみせると心に決めます。


https://photos.hancinema.net/photos/photo815770.jpg

 

冒頭の数分間で、すぐにチャ・ギソンを演じる

キム・ジュヒョクさんが登場します。

 

『共助』を観る興奮で、そのことを束の間、忘れていた私は

少しだけ、動揺しました。

そして、やっぱり泣きそうになりました。

ああ、この人はもういないんだ・・・とあらためて思い知って。

 

この3ヶ月間、結局、私はキム・ジュヒョクさんの映画を

観ることができませんでした。

そしてついに『共助』を観ました。

 

チャ・ギソンは・・・悪かった( ;゚─゚)

悪かったですね~、チャ・ギソンは。

実に見事な悪役でした。

 

私は、しばらくはキム・ジュヒョクさんがいないとゆう喪失感で

胸がいっぱいになったけど、すぐに映画の面白さに

のめり込み始めていました。

 

ハッピーログイン』(2016年)以来

久しぶりにスクリーンで目にしたキム・ジュヒョクさんは

悪かったビックリマーク

そして、カッコよかったビックリマーク

そして、怖い人物の役だけど、その目がきれいだった!!

 

韓国へ逃げたチャ・ギソンは南の有力者との

物騒で危険な取り引きを企てるのですが・・・

その凄み、その迫力、その緊張感が私には嬉しかった。

奥行きのある脚本のお陰で、ギソンのセリフはすべて

ドラマティックで、印象的です。

私には嫌いになりきれない、共感する部分を残した

悪役で・・・だから大好きです。

 

キム・ジュヒョクさんはやはり凄い俳優でした。

悪役でしたけど、素晴らしい悪役でした。

キム・ジュヒョクさんはもういないけど、私は『共助』を観ました。

そしてその2時間はかけがえのない時で

キム・ジュヒョクさんから映画ファンへの贈り物だったのです。


http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/85e59a561253c907/640.jpg?1514165469
http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/44bd04f5026eed7f/640.jpg?1514165459
http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/06bbbebc761cfb35/640.jpg?1514165457

 

ヒョンビンは、なぜか機会に恵まれず

今まで私とはなかなか縁のない俳優さんでした。

これまでに出演した映画を2作品しか私は観てません。

 

けど、その2作品、『百万長者の初恋』(2006年)と

王の涙 イ・サンの決断』(2014年)は、どちらも印象的な作品で

特に劇場で観た『王の涙』は、2015年の1月2日の夜

その観に行った日のことを今も克明に覚えてます。

繰り返し、観返してますし、難しい歴史映画だったにもかかわらず

私の心にピッタリきた作品。

 

『共助』のヒョンビンは・・・『王の涙』のイ・サンと比べると

若干、若返ったかのような印象です。

(威厳のある王を演じた時よりも、やはり)

そして、やっぱり、かっこよかったドンッ

そりゃもう、ユナちゃんが大興奮して仕方がないほどで(〃▽〃)

 

最初、北の制服で出てくるんだけど、実は私

制服なら南よりも北の方が好きかもしれません。

前もって何も知らずに観てたので

出た――(゚∀゚)――!!って感じでしたあせる

 

こうなると、今年の夏に日本でも公開されるとゆう

〝希代の詐欺師〟を演じてはるらしい

ユ・ジテとの共演作、『クン(原題:꾼)』(2017年)も

観に行くことを考えなあきません・・・当然音譜

 

『共助』のヒョンビンはほんと、かっこよくって、素晴らしかったビックリマーク

もちろん、これまでで〝最高のヒョンビン〟だと思います音譜

 

そして・・・ユ・ヘジンさんは・・・ユ・ヘジンさんはとゆうと・・・

やっぱり、かっこよくって素晴らしかった(;´∀`)あせる

いや、書けばいくらでも書けるんですがね・・・

一つ、確かなことはユ・ヘジンさんはいつも

映画に出演すれば、それがたとえ1分の出演時間であっても

必ず素晴らしかった、ってことです。

俳優さんは、そうゆう方が一番、幸せなのかもしれません。

誰からも愛されて、いつも必要とされてて(´∀`*)

 

それにしても・・・です、ここまで

北の男は死ぬほどカッコイイビックリマーク

南の男は面白いけどダメなおっさん!!と徹底して描いて

ホンマにええのだろうか(^_^;)はてなマーク

これでは北の男は有能だけど、南の男はダメダメと

映画で言いふらしてるようなものではないか・・・汗

(韓国映画なのに・・・ビックリマーク

 

いや、あの、泣いて必死で助けを乞うカン・ジンテの姿に・・・

逆にグッときてしまいましたわラブラブ

それに、そんな二人だから良かったんです、きっと。

 

そんな二人の史上初の「南北共助捜査」が最高ですクラッカークラッカークラッカー

引き立て役がまた引き立てられてるみたいな

その輝かしい相互関係が、まさしく『共助』ですよ、これは・・・合格

 

https://photos.hancinema.net/photos/photo791761.jpg

http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/7728ebac815b0154/640.jpg?1514165464
http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/ebc8eb656a5c83e6/640.jpg?1514165460

 

北と南といえば・・・このところのオリンピックの報道でも

まあ、まあ、まあ、共和国の「美女応援団」の扱いが大きい。

いや、大き過ぎる。

オリンピックは選手のためのモンだぜはてなマーク

それをまあ、ジャーナリズムは美女応援団づくし、応援三昧・・・

ちょっと、選手たちに失礼だろうがッむかっ

そんなに美女応援団が好きなら、日本のテレビ局や新聞が主催で

日本に招聘して公演でもやればええんちゃうの!?

来てくれればの話だけど・・・ま、なんか、頼んだら来てくれそう。

 

とにかく、報道を見てると

「美女応援団」がどんなに変か、北がどんなに変か

面白がろうとゆうのが見え見えで、見てるこっちが恥ずかしい。

視聴率が高くなるんだろうけど

日本人の北に対する興味なんて、所詮はそんなもんです。

と、書いてる私自身が共和国について、何も知らないのですが。

 

他国を揶揄する、嘲笑するなんて恥ずかしいほど下品なことで

そんなんを言ったり書いたりしても値打ちはないですしね。

だって、一番、簡単で安易なことなんだもの。

それで日本人としての仲間意識を高められてもね。

 

でも、韓国の人たちのサムジヨン管弦楽団への人気

歓迎ぶりと、断片的に見るコンサートで歌われた歌の歌詞を

見てると、やっぱり祖国統一とゆうのは、掛け値なしに

誰にとっても望みなのかなあと思う。

それについて、日本人の私は無責任なことを書けないけど。

書けないけど

映画を観て韓国の人たちと同じ気持ちにはなれる。

 

『共助』のラスト、あるセリフで映画は幕を閉じる。

ユ・ヘジンさん演じるカン・ジンテがある人物のことを

口にしてるんだけど、そこに私も希望を感じました。

いつか、きっとまた会える日まで・・・とゆうような。

 

YouTubeに別ヴァージョンのラストシーンの動画があったけど

それを見ると尚更かなあ・・・。

 

『共助』を観て、私はやっぱりこうゆう気持ちが好きなんだと思った。

私はいつもそう感じてきたんですね・・・考えてみると。


https://photos.hancinema.net/photos/photo814646.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo807887.jpg

 

パンフレットは800円(税込)です。

 

やっぱり全ページカラーで、A4サイズ・・・

・イントロダクション

・ストーリー

・キャスト(ヒョンビン、ユ・ヘジン、キム・ジュヒョク、イム・ユナ)

・スタッフ(キム・ソンフン/監督、イ・ソンジェ/撮影監督)

・インタビュー(ヒョンビン、ユ・ヘジン)

・コラム(てらさわホークさん)

・コラム(ギンティ小林)

・プロダクション・ノート

・作品データ

と、いった内容です。

 

てらさわホークさんとギンティとゆう『映画秘宝』っぽい方々が

コラムっておられるのは、そうゆう映画だからなのかもですが

てらさわさんが通常の映画レビュー的なのに対して

ギンティはヒョンビン演じるチョルリョンがいかに殺人マシンか

その戦闘スキルについてヒョンビンそっちのけで

吠えまくってるだけなのであんまり役には立ちません。

でもギンティの文が久しぶりに読めて、良かった。

 

そして、ヒョンビンとユ・ヘジンさんの写真がまんべんなく

いっぱい載ってますので、それが嬉しいです。

 

劇場で観たら是非、買いましょ音譜


https://photos.hancinema.net/photos/photo815862.jpg
https://photos.hancinema.net/photos/photo815771.jpg

 

アクションは間違いなく第一級。

そして、韓国映画でしか描けない極上の〝相棒モノ〟で

そして、面白いコメディで

そして、最高にハラハラドキドキでかっこいい〝刑事モノ〟・・・ビックリマーク

 

公開前に、この映画についてある人がまだ観ていないのに

こんな内容だろう、みたいなことを書いてましたけど

おそらく、そんな内容じゃないですよ。

映画って観ないと絶対にわからないもんですし。

 

きわめて映画らしい映画で、

だから、すっごい気持ちがいいです。

 

絶対にスクリーンで観た方がいいですしね。

 

いや、観てて思いましたけど、この映画こそ

韓国映画を普段、観ない人たちに観てほしいし

〝平和の祭典〟=ピョンチャン・オリンピックが

開催されてる今だからこそ、観ると心に響く映画です。

 

スポーツもそうなんだけど、やっぱり国と国じゃない・・・

人と人です。

南のカン・ジンテは、私たち日本人と同じようなものだから

けっこうズケズケと北のチョルリョンにあれこれ言ってますが

その時のチョルリョンの顔を見てください。

それだけでも価値がある映画です。

 

でも、その前にほんと、最高の娯楽映画です。

映画~って感じですよ。

いや、ほんま、絶対に観た方がええですて。

私は何から何まで大満足でした。

 

もっと書きたいけどね・・・公開中なので、このくらいにしときます。

いや~、期待以上はわかってましたけど

もっとでしたわ~ヾ(*´∀`*)ノ

 

今、ちょっと、ブログに使える時間が限られてるので

皆様のブログにお邪魔する時間がなくって申し訳ないです汗

できるだけ読ませていただきますが

ホンマにすんません~(>_<)あせる

 

そんな感じで・・・

でわでわ、今夜もおおきにです・・・アンニョン~(^.^/)))


http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/e4303d76336d5662/640.jpg?1514165455
http://eiga.k-img.com/images/movie/87813/photo/f4361099f5d59c73/640.jpg?1514165462

 

解説: 「王の涙 イ・サンの決断」のヒョンビンと「ベテラン」「極秘捜査」のユ・ヘジンが、韓国と北朝鮮の刑事を演じたアクションエンタテインメント。アメリカドルの偽札を作成する犯罪組織の捜査にあたっていた北朝鮮の刑事イム・チョルリョンは、上司の裏切りにより仲間と妻を殺されてしまう。偽札作成の銅版を奪って韓国へ逃亡した組織から秘密裏に銅版を取り返すべく、北朝鮮はチョルリョンをソウルに派遣。北朝鮮から国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国は、歴史上初となる南北共助捜査を極秘に契約する。しかし、韓国サイドは北朝鮮の本当の思惑を探るため、担当刑事のカン・ジンテに偽装捜査を指令。ジンテはチョルリョンの監視任務を遂行する。ヒョンビンが北朝鮮サイドの刑事チョルリョン役を、ヘジンが韓国サイドの庶民派熱血刑事ジンテ役を演じるほか、「ビューティー・インサイド」などで知られ、2017年10月に事故で他界したキム・ジュヒョク、アイドルグループ「少女時代」のユナらが出演。(映画.com


https://photos.hancinema.net/photos/photo815785.jpg

 

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1071

Trending Articles