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仁義なき戦い 完結篇 (1974年)

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気になるDVDが12月3日に発売になりますNEW

 

 

韓国の「有名映画監督と人気俳優が贈る本格SFシネマティックドラマ」です。

近未来を舞台にVR、AI、ロボットなど多彩なテーマをホラーからロマンスまで様々なジャンルで描いたオムニバスドラマ。なんですけど、これはホント私の好きそうな感じで面白そうです。

キャストも豪華だし、監督さんも有名な方々。

ディスク4枚組、本編404分の長さで、観ごたえありそう。

 

レンタルや配信もあるといいですね。

気になる方はチェックですひらめき電球

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それもなんですけど、いつもありがとうですキスマーク

 

11月8日、あのシリーズの5作目、完結編を観ました・・・カチンコ

 

 

 

 

 

仁義なき戦い 完結篇

 

 

こうして気楽に映画の感想を書いてるんですけど、書いたあとで時々、ああ、いいのかなあ、私みたいなのがこうしてエラそうに映画を語っていて・・・と不安になることもあるんですよ(^_^;)

 

だってアメーバブログの映画ブロガーさんを読ませてもらってても、本当に皆さん、映画にお詳しいし、たくさんの映画を観てこられて、知識だって凄いんですよ。

私なんかホントに最近ですし・・・。

何も知らんヤツが!!と怒られるんじゃないかと怖くもなりますよね、もう。

 

まあ、ですので謙虚に書いていくしかないですし、その、これまで何も知らなかった私が観ていって書く感想を楽しんでいただければ幸いです。

 

知らないヤツが観るとこう観えるのか、みたいな。

 

でもまた一般論として、新人が観ていかないとそのジャンルごと衰退してしまうと思うんですよね。

入って行きにくい、敷居の高いジャンルは将来的には消えていくと思うんですわ。

 

例えば韓流ドラマ・映画やK-POPの世界が新参者を許さなかったら、モノの数年で落ちていくでしょ、ジャンル全体が。

だからこれは何でもそうだと思いますけど、老若男女全体がスッと好きになれて楽しめるジャンルが強いですよね。

勝つと思います。

入りにくい世界は負けるでしょ。

 

ですので日本のヤクザ映画界も新参の人をまあ、許してほしいですよね。

って誰も新しいファンを査定したりはしてないと思いますけどね(;´∀`)

 

まあ、映画ブロガーさんは皆さん、フレンドリーだし、うちのコメント欄なんかも全部、好意的に見てくださってる方々ばかりで、ホントにありがたい話しです。

私はブロともさんのオススメを観ていくタイプですので、こうしてブログをやっててホントに良かったな~、と思いますよ、こと映画鑑賞に関しては。

視野が広がりましたもん。

 

『仁義なき戦い』シリーズも食わず嫌いしてなくってホントに良かった。

だから観てない人に観てもらえるような記事を書かないとダメですね。

 

 

 

解説 「仁義なき戦い」シリーズ第5部・完結篇。警察の“頂上作戦”で一応終息したかにみえた広島やくざ抗争は、服役していた組長・幹部などの出所をきっかけに、組織の再編成にともなう流血の縄張り争いを再然させた。脚本は「ザ・カラテ」の高田宏治、監督は「仁義なき戦い 頂上作戦」の深作欣二、撮影は「殺人拳・2」の吉田貞次がそれぞれ担当。 (映画.com)

 

 

 

5作目で『完結編』と題されてますけど、この大人気シリーズは作るのをやめられないほど、勢いが凄かったようですね。

 

脚本を担当されてきた笠原和夫さんは4作目で終わるつもりで『頂上決戦』を書かれたので、5作目の脚本は担当されなかったんですね。

それで高田宏治さんが担当されることになったそうです。

 

しかし私は観ている時、脚本家の方が代わられたなんてぜんぜん気づきませんでしたね。

そんなことを言ったら怒られそうですけど、それだけ高田宏治さんが笠原和夫さんのお仕事を尊重されたのではないでしょうか。

 

と同時に、私がそこまでは見れないってことなんですけど。

 

なんか言い訳ばっかり書いてるな~(^_^;)

 

 

 

とにかく3作目の『代理戦争』以後、映画の複雑さについていけてないんですけど、『完結編』を観終えた今、3~5作目は3作でひと塊に感じてます。

なんとなく流れを理解してそうじゃないかと。

 

確かに4作目の終わり方を5作目は引き継いでるんですけど、よりきっちり終わっていったように感じましたね。

 

 

 

魅力的なキャラクターは覚えるんですけど、誰と誰がどう関係してるのかは簡単に把握できず・・・組同士の関係も私には難しいですよ~。

 

そして、その場にいない登場人物の話しをされると、もうダメ(;´∀`)

自分でも不思議なんですけど、日本人の名前よりも韓国人の名前の方が記憶できたりするんですよね~。

それも私が漢字よりもカタカタの方が好きなせいかもしれませんね。

 

正直に明かすと、私は漢字を書いたり読んだりするのがとても苦手で、人前で字を書くのも好きじゃないですしね(書けないため)。

 

まあ、それ難しいばっかり言ってても仕方がないんですけど、『仁義なき戦い』シリーズは決して簡単な映画じゃないですよ~。

やっぱり難解な映画ですよ・・・。

 

 

 

しかし、それでも面白いんですね。

観始めたら終わりまで一気ですよ。

退屈するなんてことはない。

凄い勢いのある映画ですし、また没頭できるような緩急があるものです。

『仁義なき戦い』はジェットコースターのような映画ではなく、もっと「地図」のような映画でしょう。

「図」というかな。

でも、一度映画に乗ったら最後まで走って行ってくれるようですね。

その感覚、めっちゃイイですよね。

 

 

 

実録モノとして仕方がないんですけど、どうしても警察が頑張ってしまうので主要登場人物が逮捕されて刑務所の方に消えてしまうんですよね。

それが私にはガッカリで、できたら登場人物は全員シャバにいててほしいんですけどね~。

 

『完結編』でも広能は網走に入ったままで、よく考えたら主人公がずっと服役中なのも凄い話しです。

が、その分、出てくる時には興奮させられるんですけどね・・・それもかなり後半です。

 

 

 

武田明(小林旭さん)がヤクザ組織からの脱却を図って右翼団体「天政会」を作るのが好きでした。

政治についてあんまり知らない私ですが映画の中での右翼だ左翼だは何ゆえか楽しい・・・。

 

この秋ですが連合赤軍について知りまして・・・今となっては凶悪犯罪に成り果てた政治運動でもあり、犠牲者の方々もおられるので無責任なことも言えませんが、しかし、極端に走った経緯などには強い興味を感じるんです。

が、それはバイオレンス左翼の歴史。

 

右翼とは、どんな組織なのか。

中には任侠の方々で組織された団体もあるでしょうし、そして任侠の精神性が右翼を作るのもあるのでしょうか。

しかし、昨今の私から見ても底の浅い愛国主義、民族主義ごときがその末路では、任侠の歴史にも泥を塗ってしまうのではないかな。

そうなると、任侠の精神の真髄を公で語るような人の存在こそ求められるのでは、と、『仁義なき戦い』を5作観てすっかり影響された私なんかも思想してしまうのです。

 

が、『完結編』でも「天政会」はあくまでも暴力団。

政治家なんかも出てきてないですよねはてなマーク

現実にはでも、政治ともつながってたんでしょはてなマーク

そこ、描くと問題アリだったのかな。

いや、ナシでしょ。

政治も極道の人たちに汚い仕事だけ頼んで卑怯よね。

 

そういえば1作目で在日米国軍人から乱暴されそうになっている女性を助けたら、その女性があとで米国軍人に媚を売るようなその手の女性になってしまっててガックリする・・・なんて広能の場面もありました。

 

 

 

とにかく天政会として会議はしてみたものの、中には面白く思ってない方もおられる。

 

 

 

亡くなったキャラを演じてた俳優さんが再登場してくるのは『仁義なき』シリーズの醍醐味ですが、亡くなってない大友勝利を、2作目では千葉真一さんが演じられてたんですが、今度は宍戸錠さんが演じられてるんですね。

 

それは前もって聞いてたので納得なんですけど、演じる方が代わっても、やっぱり大友勝利は怖いのだった。

なんか光の加減かホントに宍戸錠さんの顔色が悪くってリアルなんですよね・・・。

子分の人はご病気だからお酒は飲めませんとか言ってましたけどね。

飲むんですけどね、お酒・・・酔っ払うほど。

 

私は大友には壮絶な最期が待ってると思ってたんですけど・・・しかし最後もまた狂ったような行動ですな~。

お巡りさんたちの前で拳銃を腹巻に入れてフラフラ(;´∀`)

 

 

大きな物語として、かっこいい武田明が刑務所に行ってしまうので、次の会長さんに松村保(北大路欣也さん)が選ばれる。

北大路欣也さんも再登場ですが、思いつめたような感じでちょっと危ない人な感じもある。

 

でも、この人が重要な人物なのですね。

 

 

 

そして獄の中の広能昌三を市岡組の市岡輝吉(松方弘樹)がお酒&タバコ持参で訪問・・・その松方弘樹さんの目が怖いビックリマークってゆうか、市岡がホントにイヤ(>_<)

それだけ演技に入ってはったんでしょうけどね~、『仁義なき』シリーズの中でもとびきり悪魔の顔ですな。

人物的にも裏工作し過ぎじゃないかいはてなマーク

 

 

 

そう言えば眼と言えば、眼帯をはずした菅原文太さんの左眼がちょっと赤くなってたような・・・。

 

 

 

そして5作目ではついに・・・ネタバレしてもイイんでしょうかはてなマーク

イイでしょう・・・山守のおやっさんに付き従い、陰に隠れて暗躍してきた(地図に丸をつけて人を差し向けたり・・・)槙原政吉(田中邦衛さん)が路上にて永眠。

この死に様が本当にリアルで血の色までホントっぽいんですけど、何だか憐れにまで思えてしまう虚しい死。

あんまりスカッとしませんな~。

 

個人的には追い詰められた山守のおやっさんが命乞いをするシーンなんかが嬉しかったんですけど。

 

『仁義なき』シリーズではワーワー騒ぐ間もなく一瞬ですね。

それが本当なんでしょうけど。

 

そして、「若者が命を落とす」虚しさ、これが一貫してますよね。

『完結編』では、お姉さんが亡くなった弟さんにわらじを履かせながら言葉をかける、せつないシーンがあり、さすがにキツかったです。

 

あと、一作目からそうですけど、人を狙ってコトに及んだ時、不手際とゆうかアタフタするんですよね。

でも実際はそんなもんなんでしょうね。

映画の殺し屋みたいな人の方が作りでしょう。

1970年代、『仁義なき』シリーズのそういったリアリズムも新しかったのかなあ。

 

 

 

それで言ったら映画の最後は主人公が拳銃で、ドカンドカンと敵と戦いまくって派手な銃撃戦があったりするものなんですけど・・・そういった終わり方は『仁義なき』シリーズではなかったですね。

それが、このシリーズが暴力礼讃ではない証しですね。

それも一貫している・・・。

 

個人的にはいつも派手なドンパチで終わらないことも、もの足りなく感じたんですけど(^_^;)

ってゆうか、「礼賛」は「らいさん」と読むんですね。

「れいさん」やと思てた・・・。

 

 

 

それと、時間経過の中、印象的なエピソードを連ねていく『仁義なき』シリーズの形ですね、これも凄く映画的に完成してましたよね。

飽きないし。

 

 

 

で・・・武田明と松村保の関係も重要な物語ですが、出所してきた広能に武田が話し合いに行ったところから最後まで、もう私は凄い気に入りました。

 

最後はどうなるのだろうと思ってたんですけど、ああ終わっていくんですね~・・・。

私、この『完結編』の最後はよ~くわかりました(`・∀・´)

 

思いのほか静かに終わっていくんですけど、なんかため息の出る終わり方ですね。

虚しいんですけど、かっこいいんですね。

広能が伊吹吾朗さんを伴って現れ・・・。

家来たちに支えられて襲名の会場に向かう松村保。

それを見送った広能の武田の会話に痺れました。

 

私は広能が好きだと書きましたけど、3~5作目を観ていくうちに武田明、ホント好きでした。

 

なんか前作とか、お金を全部使ったみたいに言ってたのに、才覚があるのか、財産を築いてそう・・・(そうでないと引退後、不安だし)。

 

小林旭さんの映画って観たことがなかったですし、小林旭さんってダイナマイトが150トン~♪の人でしか知らなかったんですけど、めちゃくちゃカッコ良かったですね。

小林旭さんって『仁義なき』シリーズのずっと前から大スターだったんですよね・・・。

 

マイトガイチャンネル -小林旭 公式YouTube-

 

アップ小林旭さんのYouTubeのチャンネルです。

 

 

 

なんかみんなが格好を付けているのに山守のおやっさんは女の人のお尻に注目してたり、ホント恥ずかしい人。

でも出てくるとなんか嬉しい。

 

 

 

5部作の完結編なのでもっと語りたいこともあるんですけど、字数もありますし、今回はこのへんで終いです。

 

私はいっぺん観始めたら最後まで観ますよ。

 

次は『新 仁義なき戦い』シリーズ(1974~1976年)を観ていきますね。

 

時まさしく英国においてはグラム・ロックの終焉~からのパンク・ロックの勃興の時代ですね。

そして少ししたら『スター・ウォーズ』の公開ですか。

 

また少し間が空くと思いますが、よろしくお願い致します。

 

今日も最後まで読んでくださり、おおきに・・・ありがとうさんですキスマーク

 

 

仁義なき戦い 完結篇
Battles Without Honor and Humanity: Final Episode
의리없는 전쟁: 완결편
无仁义之战5:完结篇


1974年製作/98分/日本
劇場公開日:1974年6月29日
配給:東映

スタッフ・キャスト
監督
深作欣二 皆川隆之
脚本
高田宏治
原作
飯干晃一
企画
日下部五朗
撮影
吉田貞次
美術
鈴木孝俊
音楽
津島利章
録音
溝口正義
照明
中山治雄
編集
宮本信太郎
スチール
木村武司

菅原文太 - 〈呉・広能組〉広能昌三
伊吹吾郎 - 〈呉・広能組〉氏家厚司
野口貴史 - 〈呉・広能組〉水本登
麦人 - 〈呉・広能組〉清元忠
桜木健一 - 〈呉・広能組〉佐伯明夫
松方弘樹 - 〈呉・市岡組〉市岡輝吉
唐沢民賢 - 〈呉・市岡組〉神戸泰男
白川浩三郎 - 〈呉・市岡組〉完方良三

小林旭 - 〈広島・武田組〉武田明
北大路欣也 - 〈広島・武田組〉松村保
西田良 - 〈広島・武田組〉織田英士
曽根晴美 - 〈広島・武田組〉藤村勇吉
成瀬正孝 - 〈広島・武田組〉丸山勝
宍戸錠 - 〈広島・大友組〉大友勝利
山田吾一 - 〈広島・大友組〉間野豊明
誠直也 - 〈広島・大友組〉金沢茂久
織本順吉 - 〈広島・早川組〉早川英男
高並功 - 〈広島・早川組〉久保田市
八名信夫 - 〈広島・早川組〉加賀亮助
山城新伍 - 〈広島・江田組〉江田省一
木谷邦臣 - 〈広島・江田組〉金田守

田中邦衛 - 〈呉・愼原組〉愼原政吉
国一太郎 - 〈呉・愼原組〉鶴達男
川谷拓三 - 〈呉・愼原組〉守屋等


金子信雄 - 山守義雄
岩尾正隆 - 常岡元次
鈴木康弘 - 杉田佐吉
天津敏 - 河野幸二郎
内田朝雄 - 大久保憲一
野川由美子 - かおる
藤浩子 - 寿美子
中原早苗 - 村田静子
橘麻紀 - 光子橘
賀川雪絵 - 江里

(映画.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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